JP2021112799A - 省力化ステープル用釘打機 - Google Patents

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Abstract

【課題】省力化することができ、力の蓄積を増加して衝撃効果を向上することが可能な省力化ステープル用釘打機を提供する。【解決手段】ネイルアウトレット11と、止め構造と、を有するケースと、ケース内に設けられており、ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、ネイルアウトレットに近接する釘排出位置とに移動することが可能な衝撃板20と、ケースに組付けられている連接部31と、衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態と、リリース状態とになることが可能な力蓄積機構30と、ケースに移動可能に設けられており、押付部41を備え、押付部は、連接部と連接端との間に押し付ける操作機構と、ケースに移動自在に設けられており、リリースされて衝撃板と係合して位置決めすることができ、押付構造を備え、押付構造と止め構造とは、規制機構50の移動可能方向において、互いに押し付ける規制機構と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ステープル用釘打機に関し、特に、省力化ステープル用釘打機に関するものである。
従来の釘打ち機には、例えばUS5,505,362号、US5,816,470号およびUS6,789,719号などの特許がある。これらは、ハンドルの旋回により、釘打ち機の内部にある連結バーを旋回して、直線的にスライドする衝撃板を打出し待ち位置に移動し、このとき、衝撃板は、バネや片状バネに押し付けられて、打出し待ち位置へ移動しながら、片状バネが湾曲されて力が蓄積され、連結バーは、更に旋回して衝撃板から分離すると、衝撃板が片状バネによる弾性力により、下方へ迅速に移動して釘を打ち出す。
このような釘打ち機は、実際には故障しやすい。このような釘打ち機の衝撃板をリリースするメカニズムは、旋回する連結バーと直線的に移動する衝撃板との自動的な分離により達成するため、連結バーが長期的に使用されて摩耗された後、衝撃板をリリースするタイミングが早くなり、片状バネの力の蓄積が不足となって、釘を確実に打出すことができないことがある。また、衝撃板と連結バーとは、生産時の誤差、又は外力の衝撃により位置が少しでも変わると、衝撃板をリリースするタイミングが変化し、更に、衝撃板をリリースすることができない可能性がある。
一方、このような釘打ち機は、使用しないときに衝撃板が打ち出した後の位置を保持し、釘打ち機内の釘と持続的に接触するため、連結バーに駆動されて移動した後、釘が前方へ移動して正確な位置に配置しないと、釘を円滑に打ち出すことができない。ユーザーが迅速かつ連続的に使用する場合に、衝撃板が釘を正確な位置に移動する前に下方へ衝撃しやすいため、釘が異常に押さえられて排出口を塞ぎ、損壊しやすい。
US5,505,362号公報 US5,816,470号公報 US6,789,719号公報
本発明の主な目的は、省力化することができ、力の蓄積を増加して衝撃効果を向上することが可能な省力化ステープル用釘打機を提供することにある。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、ネイルアウトレットと、止め構造と、を有するケースと、ケース内に設けられており、ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、ネイルアウトレットに近接する釘排出位置とに移動することが可能な衝撃板と、ケースに組付けられている連接部と、衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態と、リリース状態とになることが可能な力蓄積機構と、ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、押付部は、連接部と連接端との間に押し付ける操作機構と、ケースに移動自在に設けられており、リリースされて衝撃板と係合して位置決めすることができ、押付構造を備え、押付構造と止め構造とは、規制機構の移動可能方向において、互いに押し付ける規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、衝撃板が予備位置に位置し、且つ規制機構が衝撃板と係合して位置決めするときに、力蓄積機構は、操作機構の押付部に押さえられて力蓄積状態になり、規制機構が、衝撃板と係合せず、位置決めていないときに、力蓄積機構は、衝撃板を連動して釘排出位置へ移動することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、衝撃板が予備位置に位置し、且つ規制機構が衝撃板と係合して位置決めし、操作機構が外力を受けていないときに、押付部は、予圧力で力蓄積機構に押し付けて、予変形量を発生することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、操作機構は、ケースに枢着されているハンドルと、ケースに枢着されており、ハンドルに押付けられ可能な連結バーと、を備え、連結バーに押付部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、力蓄積機構に長形穿孔が設けられており、連結バーは、長形穿孔を挿通して、押付部を力蓄積機構に押し付け、連結バーには、更に、ハンドルに押し付けられる受圧部が設けられており、受圧部と押付部とは、同じ側に位置するように、力蓄積機構とハンドルとの間に位置することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、ハンドルには、連結バーに向く円弧部が設けられており、押付部は、長形穿孔を横切る少なくとも一つの押付ロッドを備え、受圧部は、力蓄積機構から遠く離れ、且つ長形穿孔を横切る少なくとも一つの受圧ロッドを備え、受圧ロッドは、円弧部に押し付けられて、押付ロッドを連動して力蓄積機構に押し付けることを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、連結バーに組付け孔が複数設けられており、押付部は、複数の組付け孔のうちの一つを挿通することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、ハンドルのケースに近接する枢着部には、更に、穿孔が設けられており、規制機構は、ケースに枢着されており、更に、フック部と、延長部と、を備え、フック部は、衝撃板と係合して位置決めし、延長部は穿孔に差し込み、延長部は、ハンドルに連動されて、フック部を衝撃板から離脱することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、連結バーには、更に、係合凸部が設けられており、係合凸部と受圧部とは、それぞれ力蓄積機構の両側に位置し、係合凸部は、力蓄積機構への旋回方向において、力蓄積機構と係合することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、止め構造は、間隔を置いて設けられている二つの止め面を備え、押付構造は、二つの止め面の間に変位可能な凸部を備え、凸部と二つの止め面とは、規制機構の移動可能方向において、互いに押し付けることを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、ネイルアウトレットを有するケースと、ケース内に設けられており、ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、ネイルアウトレットに近接する釘排出位置とに移動することが可能な衝撃板と、ケースに組付けられている連接部と、衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態とリリース状態とになることができ、更に、二つの力蓄積部材と、二つの力蓄積部材のうちの少なくとも一つを連動可能な調整機構と、を備える力蓄積機構と、ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、押付部は、連接部と連接端との間に押し付ける操作機構と、ケースに設けられており、衝撃板と係合して位置決めする規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、衝撃板が予備位置に位置し、且つ規制機構が衝撃板と係合して位置決めするときに、力蓄積機構は、操作機構の押付部に押し付けられて力蓄積状態になり、規制機構が、衝撃板と係合せず、位置きめていないときに、力蓄積機構は衝撃板を連動して釘排出位置へ移動し、調整機構が第1位置に位置するときに、一つだけの力蓄積部材は衝撃板と係合し、調整機構が第2位置に位置するときに、二つの力蓄積部材は衝撃板と係合することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、ケースは、更に、第1係合部を備え、調整機構は、ケースに枢着されており、第2係合部を備え、第1係合部と第2係合部とは、一方が少なくとも一つのスライド溝を備え、他方がスライド溝をスライド可能な少なくとも一つの突起部材を備え、スライド溝の内面は、調整機構の枢着箇所へ突出する係合突起を備え、調整機構が第1位置に位置するときに、突起部材は係合突起の一側と係合し、調整機構が第2位置に位置するときに、突起部材は係合突起の他側と係合することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機は、更に、ケースに回動可能に設けられているロック構造を備え、ロック構造は、その径方向に止め突起が設けられており、リリース位置とロック位置との間に回動することができ、ロック構造がリリース位置に位置するときに、ロック構造は操作機構と干渉せず、操作機構が任意に旋回することができ、操作機構が押し付けられて、ロック構造がロック位置に移動すると、止め突起は、操作機構のケース内に位置する部分に押し付けて規制することを特徴とする。
本発明に係る省力化ステープル用釘打機によれば、省力化することができ、力の蓄積を増加して衝撃効果を向上することが可能であるという効果を有する。
本発明の一実施形態に係る省力化ステープル用釘打機を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る省力化ステープル用釘打機の一部が取り外された状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る省力化ステープル用釘打機を示す分解斜視図である。 本発明に係る調整構造が第1位置に位置する操作を示す図である。 本発明に係る調整構造が第1位置に位置する操作を示す図である。 本発明に係る調整構造が第1位置に位置する操作を示す図である。 本発明に係る調整構造が第2位置に位置する操作を示す図である。 本発明に係る調整構造が第2位置に位置する操作を示す図である。 本発明に係る調整構造が第2位置に位置する操作を示す図である。 本発明の一実施形態に係る操作機構がロック構造にロックされた状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図10を参照する。本発明の一実施形態に係る省力化ステープル用釘打機1は、ケース10と、衝撃板20と、力蓄積機構30と、操作機構40と、規制機構50と、を備える。
ケース10は、ネイルアウトレット11と、止め構造12と、を有する。衝撃板20は、ケース10内に設けられており、ネイルアウトレット11から遠く離れた予備位置と、ネイルアウトレット11に近接する釘排出位置とに移動することができる。力蓄積機構30は、ケース10に組付けられている連接部31と、衝撃板20と連動する連接端32と、を備える。力蓄積機構30は、力蓄積状態およびリリース状態になることができる。操作機構40は、ケース10に移動可能に設けられており、押付部41を備える。押付部41は、連接部31と連接端32との間に押し付ける。規制機構50は、ケース10に移動可能に設けられており、リリースされて衝撃板20と係合して位置決めすることができる。規制機構50は押付構造501を備える。押付構造501と止め構造12とは、規制機構50の移動可能方向において、互いに押し付ける。
衝撃板20が前記予備位置に位置し、且つ規制機構50が衝撃板20と係合して位置決めするときに、図4に示すように、力蓄積機構30は、図5及び図8に示すように、操作機構40の押付部41に押し付けられて、力蓄積状態になる。規制機構50が衝撃板20と係合せず、位置決めていないときに、図6及び図9に示すように、力蓄積機構30は衝撃板20を連動して釘排出位置に移動する。押付部41が連接部31と連接端32との間に押し付けることにより、より小さい力で力蓄積機構30を変形させることができる。衝撃板20が前記予備位置に位置し、且つ規制機構50が衝撃板20と係合して位置決めし、操作機構40が外力を受けていないときに、押付部41は、予圧力で力蓄積機構30を押し付けて予変形量を発生する。これにより、力蓄積機構30の変形量を増加して、衝撃板20の衝撃効果を向上することができる。
詳細には、止め構造12は、間隔を置いて設けられている二つの止め面121を備える。押付構造501は、二つの止め面121の間に変位可能な凸部を備える。凸部と二つの止め面121とは、規制機構50の移動可能な方向において、互いに押し付ける。操作機構40は、更に、ケース10の前端に枢着されているハンドル42と、ケース10の後端に枢着されており、且つハンドル42に押し付けられ可能な連結バー43と、を備える。
連結バー43に押付部41が設けられている。力蓄積機構30には、ケース10の前後端方向に沿う長形穿孔33が設けられている。連結バー43は、長形穿孔33を挿通し、押付部41で力蓄積機構30に押し付ける。連結バー43には、更に、ハンドル42に押し付けられる受圧部431が設けられている。受圧部431と押付部41とは、同じ側に位置するように、力蓄積機構30とハンドル42との間に位置する。ハンドル42と連結バー43とは、二段式のてこ機構を構成する。これにより、より小さい力で力蓄積機構30を変形させることができる。連結バー43に組付け孔432が複数設けられており、押付部41は複数の組付け孔432のうちの一つに差し込むことが好ましい。これにより、力蓄積機構30を押し付ける位置を変更することが可能である。
本実施形態では、ハンドル42には、連結バー43に向く円弧部421が設けられている。押付部41は、長形穿孔33を横切る少なくとも一つの押付ロッド411を備える。受圧部431は、力蓄積機構30から遠く離れ、且つ長形穿孔33を横切る少なくとも一つの受圧ロッド433を備える。受圧ロッド433は、円弧部421に押し付けられて、押付ロッド411を連動して力蓄積機構30に押し付ける。詳細には、連結バー43の後端には、更に、上方に突出して力蓄積機構30を止める止め凸部434が設けられている。
力蓄積機構30は、少なくとも一つの金属製の片状バネで構成され、又は多数の片状バネを重なって構成される。円弧部421は、ネイルアウトレット11から、徐々に連結バー43へ突出する。これにより、力蓄積機構30の変形量を増加することができる。連結バー43には、更に、係合凸部435が設けられている。係合凸部435と受圧部431とは、それぞれ力蓄積機構30の両側に位置する。係合凸部435は、力蓄積機構30へ旋回する方向において、力蓄積機構30に押し付ける。具体的には、押付部41は、互いに反対する方向へ延び、且つ断面形状が円形を呈する二つの押付ロッド411を備える。受圧部431は、互いに反対する方向へ延び、且つ断面形状が円形を呈する二つの受圧ロッド433を備える。これにより、摩擦を減少することができ、圧力を均一に加えることができる。しかし、押付ロッド411と受圧ロッド433の数量はこれに限定されず、その形態もこれに限定されない。
ハンドル42のケース10に近接する枢着部422には、更に、穿孔423(又は長形穴)が設けられていることが好ましい。規制機構50は、ケース10に枢着されており、フック部51と、延長部52と、ねじりバネ53と、を備える。フック部51は、衝撃板20と係合して位置決めすることができる。延長部52は穿孔423に差し込む。ねじりバネ53により、フック部51は衝撃板20へ付勢される。延長部52は、ハンドル42に連動されて、フック部51を衝撃板20から離脱することができる。しかし、規制機構は、前記ハンドルと連動しなくてもいいし、その他の態様である触発機構でもよい。
ケース10と力蓄積機構30との間には、更に、位置戻し弾性部材60が設けられていることが好ましい。位置戻し弾性部材60は、連結バー43と力蓄積機構30とを上方へ押さえることができる。これにより、衝撃板20は、駆動されて前記予備位置に移動して、規制機構50と係合して位置決めされる。
別の実施形態では、力蓄積機構30は、二つの力蓄積部材34と、調整可能であるように、二つの力蓄積部材34のうちの少なくとも一つを連動する調整機構70と、を備える。ケース10は、更に、第1係合部13を備える。調整機構70は、ケース10に枢着されており、第2係合部71を備える。第1係合部13と第2係合部71とは、一方が少なくとも一つのスライド溝を備え、他方が前記スライド溝をスライド可能な少なくとも一つの突起部材を備える。
前記スライド溝の内面は、前記調整機構の枢着箇所へ突出する係合突起131を備える。調整機構70が前記第1位置に位置するときに、前記突起部材は係合突起131の一側を止める。調整機構70が前記第2位置に位置するときに、前記突起部材は係合突起131の他側を止める。図4に示すように、調整機構70が第1位置に位置するときに、一つだけの力蓄積部材34は衝撃板20と係合する。図5に示すように、調整機構70が第2位置に移動すると、二つの力蓄積部材34は衝撃板20と係合する。これにより、ニーズによって釘を打ち出す力を調整することができる。
実際の操作では、位置戻し弾性部材60は、連結バー43と力蓄積機構30とを上方へ押さえて、衝撃板20は、駆動されて前記予備位置に移動して、規制機構50のフック部51と係合して位置決めされる。ハンドル42を押圧して、円弧部421が二つの受圧ロッド433に押し付けることにより、二つの押付ロッド411は力蓄積機構30に押し付けて変形させて力を蓄積する。
ハンドル42の旋回により、延長部52が旋回してフック部51が衝撃板20から離脱すると、力蓄積機構30の弾性力により、衝撃板20が駆動されてネイルアウトレット11へ衝撃する。ハンドル42をリリースした後、位置戻し弾性部材60により、衝撃板20が復帰して、上記の動作を繰り返すことができる。
前記連接部と前記連接端との間に前記押付部を押し付けることにより、より小さい力で前記力蓄積機構を変形させることができる。一方、前記操作機構が外力を受けていないときに、前記押付部は、予圧力で前記力蓄積機構に押し付けて予変形量を発生することができる。これにより、前記力蓄積機構の変形量を増加することができ、前記衝撃板の衝撃効果を向上することができる。
省力化ステープル用釘打機1は、更に、ケース10に回動可能に設けられているロック構造80を備え、ロック構造80は、その径方向に止め突起81が設けられており、リリース位置とロック位置との間に回動することができることが好ましい。ロック構造80が前記リリース位置に位置するときに、図4に示すように、ロック構造80は操作機構40と干渉せず、操作機構40が任意に旋回することができる。操作機構40が押し付けられて、ロック構造80が前記ロック位置に移動すると、図10に示すように、止め突起81は、操作機構40のケース10内に位置する部分に押し付けて規制する。これにより、体積を減少することができ、収納が便利となり、止め突起81はケース10から露呈せず、操作機構40のロックを意外に解除することを防止することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1 省力化ステープル用釘打機
10 ケース
11 ネイルアウトレット
12 止め構造
13 第1係合部
131 係合突起
20 衝撃板
30 力蓄積機構
31 連接部
32 連接端
33 長形穿孔
34 力蓄積部材
40 操作機構
41 押付部
411 押付ロッド
42 ハンドル
421 円弧部
422 枢着部
423 穿孔
43 連結バー
431 受圧部
432 組付け孔
433 受圧ロッド
434 止め凸部
435 係合凸部
50 規制機構
501 押付構造
51 フック部
52 延長部
53 ねじりバネ
60 位置戻し弾性部材
70 調整機構
71 第2係合部
80 ロック構造
81 止め突起

Claims (12)

  1. ネイルアウトレットと、止め構造と、を有するケースと、
    前記ケース内に設けられており、前記ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、前記ネイルアウトレットに近接する釘排出位置との間に移動することが可能な衝撃板と、
    前記ケースに組付けられている連接部と、前記衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態と、リリース状態とになることが可能な力蓄積機構と、
    前記ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、前記押付部は、前記連接部と前記連接端との間に押し付ける操作機構と、
    前記ケースに移動自在に設けられており、リリースされて前記衝撃板と係合して位置決めすることができ、押付構造を備え、前記押付構造と前記止め構造とは、規制機構の移動可能方向において、互いに押し付ける規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、
    前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めするときに、前記力蓄積機構は、前記操作機構の押付部に押さえられて前記力蓄積状態になり、
    前記規制機構が、前記衝撃板と係合せず、位置決めしていないときに、前記力蓄積機構は、前記衝撃板を連動して前記釘排出位置へ移動させることを特徴とする、
    省力化ステープル用釘打機。
  2. 前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めし、前記操作機構が外力を受けていないときに、前記押付部は、予圧力で前記力蓄積機構に押し付けて、予変形量を発生することを特徴とする、請求項1に記載の省力化ステープル用釘打機。
  3. 前記操作機構は、前記ケースに枢着されているハンドルと、前記ケースに枢着されており、前記ハンドルに押付けられ可能な連結バーと、を備え、前記連結バーに前記押付部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の省力化ステープル用釘打機。
  4. 前記力蓄積機構に長形穿孔が設けられており、前記連結バーは、前記長形穿孔を挿通して、前記押付部を前記力蓄積機構に押し付け、前記連結バーには、更に、前記ハンドルに押し付けられる受圧部が設けられており、前記受圧部と前記押付部とは、同じ側に位置するように、前記力蓄積機構と前記ハンドルとの間に位置することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
  5. 前記ハンドルには、前記連結バーに向く円弧部が設けられており、前記押付部は、前記長形穿孔を横切る少なくとも一つの押付ロッドを備え、前記受圧部は、前記力蓄積機構から遠く離れ、且つ前記長形穿孔を横切る少なくとも一つの受圧ロッドを備え、前記受圧ロッドは、前記円弧部に押し付けられて、前記押付ロッドを連動して前記力蓄積機構に押し付けることを特徴とする、請求項4に記載の省力化ステープル用釘打機。
  6. 前記連結バーに組付け孔が複数設けられており、前記押付部は、前記複数の組付け孔のうちの一つを挿通することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
  7. 前記ハンドルの前記ケースに近接する枢着部には、更に、穿孔が設けられており、前記規制機構は、前記ケースに枢着されており、更に、フック部と、延長部と、を備え、前記フック部は、前記衝撃板と係合して位置決めし、前記延長部は前記穿孔に差し込み、前記延長部は、前記ハンドルに連動されて、前記フック部を前記衝撃板から離脱することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
  8. 前記連結バーには、更に、係合凸部が設けられており、前記係合凸部と前記受圧部とは、それぞれ前記力蓄積機構の両側に位置し、前記係合凸部は、前記力蓄積機構への旋回方向において、前記力蓄積機構と係合することを特徴とする、請求項3〜6のいずれか1項に記載の省力化ステープル用釘打機。
  9. 前記止め構造は、間隔を置いて設けられている二つの止め面を備え、前記押付構造は、前記二つの止め面の間に変位可能な凸部を備え、前記凸部と前記二つの止め面とは、前記規制機構の移動可能方向において、互いに押し付けることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の省力化ステープル用釘打機。
  10. ネイルアウトレットを有するケースと、
    前記ケース内に設けられており、前記ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、前記ネイルアウトレットに近接する釘排出位置との間に移動することが可能な衝撃板と、
    前記ケースに組付けられている連接部と、前記衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態とリリース状態とになることができ、更に、二つの力蓄積部材と、前記二つの力蓄積部材のうちの少なくとも一つを連動可能な調整機構と、を備える力蓄積機構と、
    前記ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、前記押付部は、前記連接部と前記連接端との間に押し付ける操作機構と、
    前記ケースに設けられており、前記衝撃板と係合して位置決めする規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、
    前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めするときに、前記力蓄積機構は、前記操作機構の押付部に押し付けられて前記力蓄積状態になり、
    前記規制機構が、前記衝撃板と係合せず、位置決めしていないときに、前記力蓄積機構は前記衝撃板を連動して前記釘排出位置へ移動し、
    前記調整機構が第1位置に位置するときに、一つだけの前記力蓄積部材は前記衝撃板と係合し、
    前記調整機構が第2位置に位置するときに、前記二つの力蓄積部材は前記衝撃板と係合することを特徴とする、
    省力化ステープル用釘打機。
  11. 前記ケースは、更に、第1係合部を備え、前記調整機構は、前記ケースに枢着されており、第2係合部を備え、前記第1係合部と前記第2係合部とは、一方が少なくとも一つのスライド溝を備え、他方が前記スライド溝をスライド可能な少なくとも一つの突起部材を備え、前記スライド溝の内面は、前記調整機構の枢着箇所へ突出する係合突起を備え、前記調整機構が前記第1位置に位置するときに、前記突起部材は前記係合突起の一側と係合し、前記調整機構が前記第2位置に位置するときに、前記突起部材は前記係合突起の他側と係合することを特徴とする、請求項10に記載の省力化ステープル用釘打機。
  12. 更に、前記ケースに回動可能に設けられているロック構造を備え、前記ロック構造は、その径方向に止め突起が設けられており、リリース位置とロック位置との間に回動することができ、前記ロック構造が前記リリース位置に位置するときに、前記ロック構造は前記操作機構と干渉せず、前記操作機構が任意に旋回することができ、前記操作機構が押し付けられて、前記ロック構造が前記ロック位置に移動すると、前記止め突起は、前記操作機構の前記ケース内に位置する部分に押し付けて規制することを特徴とする、請求項1〜7、10、11のいずれか一項に記載の省力化ステープル用釘打機。
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