JP2021112799A - 省力化ステープル用釘打機 - Google Patents
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Abstract
Description
衝撃板20が前記予備位置に位置し、且つ規制機構50が衝撃板20と係合して位置決めするときに、図4に示すように、力蓄積機構30は、図5及び図8に示すように、操作機構40の押付部41に押し付けられて、力蓄積状態になる。規制機構50が衝撃板20と係合せず、位置決めていないときに、図6及び図9に示すように、力蓄積機構30は衝撃板20を連動して釘排出位置に移動する。押付部41が連接部31と連接端32との間に押し付けることにより、より小さい力で力蓄積機構30を変形させることができる。衝撃板20が前記予備位置に位置し、且つ規制機構50が衝撃板20と係合して位置決めし、操作機構40が外力を受けていないときに、押付部41は、予圧力で力蓄積機構30を押し付けて予変形量を発生する。これにより、力蓄積機構30の変形量を増加して、衝撃板20の衝撃効果を向上することができる。
連結バー43に押付部41が設けられている。力蓄積機構30には、ケース10の前後端方向に沿う長形穿孔33が設けられている。連結バー43は、長形穿孔33を挿通し、押付部41で力蓄積機構30に押し付ける。連結バー43には、更に、ハンドル42に押し付けられる受圧部431が設けられている。受圧部431と押付部41とは、同じ側に位置するように、力蓄積機構30とハンドル42との間に位置する。ハンドル42と連結バー43とは、二段式のてこ機構を構成する。これにより、より小さい力で力蓄積機構30を変形させることができる。連結バー43に組付け孔432が複数設けられており、押付部41は複数の組付け孔432のうちの一つに差し込むことが好ましい。これにより、力蓄積機構30を押し付ける位置を変更することが可能である。
力蓄積機構30は、少なくとも一つの金属製の片状バネで構成され、又は多数の片状バネを重なって構成される。円弧部421は、ネイルアウトレット11から、徐々に連結バー43へ突出する。これにより、力蓄積機構30の変形量を増加することができる。連結バー43には、更に、係合凸部435が設けられている。係合凸部435と受圧部431とは、それぞれ力蓄積機構30の両側に位置する。係合凸部435は、力蓄積機構30へ旋回する方向において、力蓄積機構30に押し付ける。具体的には、押付部41は、互いに反対する方向へ延び、且つ断面形状が円形を呈する二つの押付ロッド411を備える。受圧部431は、互いに反対する方向へ延び、且つ断面形状が円形を呈する二つの受圧ロッド433を備える。これにより、摩擦を減少することができ、圧力を均一に加えることができる。しかし、押付ロッド411と受圧ロッド433の数量はこれに限定されず、その形態もこれに限定されない。
前記スライド溝の内面は、前記調整機構の枢着箇所へ突出する係合突起131を備える。調整機構70が前記第1位置に位置するときに、前記突起部材は係合突起131の一側を止める。調整機構70が前記第2位置に位置するときに、前記突起部材は係合突起131の他側を止める。図4に示すように、調整機構70が第1位置に位置するときに、一つだけの力蓄積部材34は衝撃板20と係合する。図5に示すように、調整機構70が第2位置に移動すると、二つの力蓄積部材34は衝撃板20と係合する。これにより、ニーズによって釘を打ち出す力を調整することができる。
ハンドル42の旋回により、延長部52が旋回してフック部51が衝撃板20から離脱すると、力蓄積機構30の弾性力により、衝撃板20が駆動されてネイルアウトレット11へ衝撃する。ハンドル42をリリースした後、位置戻し弾性部材60により、衝撃板20が復帰して、上記の動作を繰り返すことができる。
10 ケース
11 ネイルアウトレット
12 止め構造
13 第1係合部
131 係合突起
20 衝撃板
30 力蓄積機構
31 連接部
32 連接端
33 長形穿孔
34 力蓄積部材
40 操作機構
41 押付部
411 押付ロッド
42 ハンドル
421 円弧部
422 枢着部
423 穿孔
43 連結バー
431 受圧部
432 組付け孔
433 受圧ロッド
434 止め凸部
435 係合凸部
50 規制機構
501 押付構造
51 フック部
52 延長部
53 ねじりバネ
60 位置戻し弾性部材
70 調整機構
71 第2係合部
80 ロック構造
81 止め突起
Claims (12)
- ネイルアウトレットと、止め構造と、を有するケースと、
前記ケース内に設けられており、前記ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、前記ネイルアウトレットに近接する釘排出位置との間に移動することが可能な衝撃板と、
前記ケースに組付けられている連接部と、前記衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態と、リリース状態とになることが可能な力蓄積機構と、
前記ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、前記押付部は、前記連接部と前記連接端との間に押し付ける操作機構と、
前記ケースに移動自在に設けられており、リリースされて前記衝撃板と係合して位置決めすることができ、押付構造を備え、前記押付構造と前記止め構造とは、規制機構の移動可能方向において、互いに押し付ける規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、
前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めするときに、前記力蓄積機構は、前記操作機構の押付部に押さえられて前記力蓄積状態になり、
前記規制機構が、前記衝撃板と係合せず、位置決めしていないときに、前記力蓄積機構は、前記衝撃板を連動して前記釘排出位置へ移動させることを特徴とする、
省力化ステープル用釘打機。 - 前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めし、前記操作機構が外力を受けていないときに、前記押付部は、予圧力で前記力蓄積機構に押し付けて、予変形量を発生することを特徴とする、請求項1に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記操作機構は、前記ケースに枢着されているハンドルと、前記ケースに枢着されており、前記ハンドルに押付けられ可能な連結バーと、を備え、前記連結バーに前記押付部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記力蓄積機構に長形穿孔が設けられており、前記連結バーは、前記長形穿孔を挿通して、前記押付部を前記力蓄積機構に押し付け、前記連結バーには、更に、前記ハンドルに押し付けられる受圧部が設けられており、前記受圧部と前記押付部とは、同じ側に位置するように、前記力蓄積機構と前記ハンドルとの間に位置することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記ハンドルには、前記連結バーに向く円弧部が設けられており、前記押付部は、前記長形穿孔を横切る少なくとも一つの押付ロッドを備え、前記受圧部は、前記力蓄積機構から遠く離れ、且つ前記長形穿孔を横切る少なくとも一つの受圧ロッドを備え、前記受圧ロッドは、前記円弧部に押し付けられて、前記押付ロッドを連動して前記力蓄積機構に押し付けることを特徴とする、請求項4に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記連結バーに組付け孔が複数設けられており、前記押付部は、前記複数の組付け孔のうちの一つを挿通することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記ハンドルの前記ケースに近接する枢着部には、更に、穿孔が設けられており、前記規制機構は、前記ケースに枢着されており、更に、フック部と、延長部と、を備え、前記フック部は、前記衝撃板と係合して位置決めし、前記延長部は前記穿孔に差し込み、前記延長部は、前記ハンドルに連動されて、前記フック部を前記衝撃板から離脱することを特徴とする、請求項3に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記連結バーには、更に、係合凸部が設けられており、前記係合凸部と前記受圧部とは、それぞれ前記力蓄積機構の両側に位置し、前記係合凸部は、前記力蓄積機構への旋回方向において、前記力蓄積機構と係合することを特徴とする、請求項3〜6のいずれか1項に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 前記止め構造は、間隔を置いて設けられている二つの止め面を備え、前記押付構造は、前記二つの止め面の間に変位可能な凸部を備え、前記凸部と前記二つの止め面とは、前記規制機構の移動可能方向において、互いに押し付けることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の省力化ステープル用釘打機。
- ネイルアウトレットを有するケースと、
前記ケース内に設けられており、前記ネイルアウトレットから遠く離れた予備位置と、前記ネイルアウトレットに近接する釘排出位置との間に移動することが可能な衝撃板と、
前記ケースに組付けられている連接部と、前記衝撃板と連動する連接端と、を備え、力蓄積状態とリリース状態とになることができ、更に、二つの力蓄積部材と、前記二つの力蓄積部材のうちの少なくとも一つを連動可能な調整機構と、を備える力蓄積機構と、
前記ケースに移動可能に設けられており、押付部を備え、前記押付部は、前記連接部と前記連接端との間に押し付ける操作機構と、
前記ケースに設けられており、前記衝撃板と係合して位置決めする規制機構と、を備える省力化ステープル用釘打機において、
前記衝撃板が前記予備位置に位置し、且つ前記規制機構が前記衝撃板と係合して位置決めするときに、前記力蓄積機構は、前記操作機構の押付部に押し付けられて前記力蓄積状態になり、
前記規制機構が、前記衝撃板と係合せず、位置決めしていないときに、前記力蓄積機構は前記衝撃板を連動して前記釘排出位置へ移動し、
前記調整機構が第1位置に位置するときに、一つだけの前記力蓄積部材は前記衝撃板と係合し、
前記調整機構が第2位置に位置するときに、前記二つの力蓄積部材は前記衝撃板と係合することを特徴とする、
省力化ステープル用釘打機。 - 前記ケースは、更に、第1係合部を備え、前記調整機構は、前記ケースに枢着されており、第2係合部を備え、前記第1係合部と前記第2係合部とは、一方が少なくとも一つのスライド溝を備え、他方が前記スライド溝をスライド可能な少なくとも一つの突起部材を備え、前記スライド溝の内面は、前記調整機構の枢着箇所へ突出する係合突起を備え、前記調整機構が前記第1位置に位置するときに、前記突起部材は前記係合突起の一側と係合し、前記調整機構が前記第2位置に位置するときに、前記突起部材は前記係合突起の他側と係合することを特徴とする、請求項10に記載の省力化ステープル用釘打機。
- 更に、前記ケースに回動可能に設けられているロック構造を備え、前記ロック構造は、その径方向に止め突起が設けられており、リリース位置とロック位置との間に回動することができ、前記ロック構造が前記リリース位置に位置するときに、前記ロック構造は前記操作機構と干渉せず、前記操作機構が任意に旋回することができ、前記操作機構が押し付けられて、前記ロック構造が前記ロック位置に移動すると、前記止め突起は、前記操作機構の前記ケース内に位置する部分に押し付けて規制することを特徴とする、請求項1〜7、10、11のいずれか一項に記載の省力化ステープル用釘打機。
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---|---|---|---|---|
JP2598725Y2 (ja) * | 1991-10-07 | 1999-08-16 | ワークツールズ・インコーポレーテッド | 手動式のステープルガン |
JP3142977U (ja) * | 2007-11-12 | 2008-07-03 | 展儀工業股▲分▼有限公司 | 防護性のあるネイルガン |
US20160303726A1 (en) * | 2015-04-16 | 2016-10-20 | Apex Mfg. Co., Ltd. | Nail machine with effort-saving mechanism |
US20190047130A1 (en) * | 2017-08-08 | 2019-02-14 | Pao Shen Enterprises Co., Ltd. | Staple gun |
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