JP2021111048A - 認可関連情報管理システム、及び認可関連情報管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に搭載されている機器に組み込まれるソフトウェアの更新に際して行われる作業を支援する仕組みを提供する。【解決手段】認可関連情報管理システムは、車両について法定の認可を受けるための要件を規定する法規を特定する情報である法規IDに関連づけて機器要求仕様を記憶し、機器要求仕様と関連づけられた機器のトレーサビリティ情報を取得し、取得したトレーサビリティ情報に関連付けられている機器要求仕様に対応する法規IDを特定し、特定した法規IDと、トレーサビリティ情報に含まれている一つ以上のソフトウェアIDとを関連づけた情報である認可管理情報を生成し、認可管理情報とトレーサビリティ情報とを関連付けた情報である車両トレーサビリティ情報を管理し、認可に際しソフトウェアについて行ったテストに関する情報であるテスト情報を認可管理情報に関連づけて管理する。【選択図】図2

Description

本発明は、認可関連情報管理システム、及び認可関連情報管理方法に関する。
特許文献1には、車両の設計過程において、デザインが法規制に合致するか確認する作業に多大な労力を必要としている課題を解決することを目的として構成された車両設計支援装置について記載されている。車両設計支援装置は、車両に取り付けられる部材ごとに部材に関する法規制についての情報を格納する法規制情報格納手段と、車両の形状を定める車両形状情報を入力する手段と、車両に取り付けられる部材の形状および部材の取り付け位置を定める部材形状情報を入力する手段と、部材に関する部材関連法規制情報を法規制情報格納手段から読み出し、部材が部材関連法規制情報に含まれる規制条件を満たすか否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に応じて、部材の表示形式を変えて表示させる出力部とを備える。
特開2005−173761号公報
昨今、無線通信技術の進展により、自動車メーカ等の車両の提供者が、車両の製造時や販売後に、OTA(OTA: Over The Air)を介して、車両に搭載されているECU(Electronic Control Unit)等の機器へのソフトウェアの組み込みや更新(性能変更、機能変更、機能追加等)を行うことが可能となっている。これにより車両の提供者は、例えば、将来的な自動運転機能の追加等を見越した自動車の開発や生産、販売を行うことが可能になり、今後は車両に搭載されているソフトウェアの更新機会は急増していくものと考えられる。
こうした状況に鑑み、WP29(自動車基準調和世界フォーラム)においてソフトウェアの更新について国際基準の策定が進められている。WP29では、例えば、ソフトウェアの更新が車両の型式認証に与える影響を評価しその結果を文書化すること、ソフトウェアの更新が既に受けている型式認証の内容に影響を与える場合は当局(国土交通省等)へ報告を行うこと、型式認証を受けている車載システムに組み込まれている一つ以上のソフトウェアをバージョンレベルで区別して集約した番号を定義する概念(以下、「認可管理情報」と称する。)を導入すること、当局の要請に応じてソフトウェアの更新に関連するトレーサビリティ情報やエビデンス等の情報を提出すること等の制度化が検討されている。
上記の制度が開始された場合、車両の提供者は、車両に搭載されている多数の機器について、それらに組み込まれているソフトウェアを更新した際の型式認証に与える影響の分析や、型式認証に関して報告する必要のあるトレーサビリティ情報やエビデンス等の取得等の作業を効率よく確実に行う必要がある。
しかし車両に搭載される機器の多くは通常はサプライヤ等の機器の供給者から車両の提供者(OEM)に供給され、一方、トレーサビリティ情報等のソフトウェアに関する法的な情報は供給者側で管理されており、上記の制度への対応に際しては、車両の提供者側で管理されている型式認証等における法規要求とソフトウェアに関する情報とを関連付ける
ための煩雑な作業が発生することが予想される。
また車両に搭載されている機器に組み込まれているソフトウェアが更新された場合、車両の提供者は、法定の認可を受けるためにテスト(検証)を行う必要があるが、その場合、テストの対象となるソフトウェアや型式の洗い出し(異なる型式の車両に共通のソフトウェアが組み込まれている場合もある)、テスト環境の準備、テストの実施、エビデンスの取得等の作業を効率よく行うための仕組みが必要となる。
上記特許文献1では、車両に取り付けられる部材が部材関連法規制情報に含まれる規制条件を満たすか否かを判定するが、機器の供給者側で管理されている情報と車両の提供者側で管理されている情報とを統括的に管理する技術や、法定の認可を受けるためのテストを効率よく行う技術については何も開示されていない。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、車両に搭載されている機器に組み込まれるソフトウェアの更新に際して行われる作業を支援する認可関連情報管理システム、及び認可関連情報管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一つは、車両に搭載される機器に組み込まれるソフトウェアについて法定の認可に関する情報を管理する情報処理システムであって、車両について法定の認可を受けるための要件を規定する法規を特定する情報である法規IDに関連づけて、前記法規が前記機器に要求する仕様に関する情報である機器要求仕様を記憶し、前記機器要求仕様と関連づけられた前記機器のトレーサビリティに関する情報であるトレーサビリティ情報を取得し、前記トレーサビリティ情報は、前記機器に組み込まれるソフトウェアを特定するソフトウェアIDを含み、取得した前記トレーサビリティ情報に関連付けられている前記機器要求仕様に対応する前記法規IDと、前記トレーサビリティ情報に含まれている一つ以上の前記ソフトウェアIDとを関連づけた情報である認可管理情報を生成し、前記認可管理情報と前記トレーサビリティ情報とを関連付けた情報である認可情報を管理し、前記認可に際し前記ソフトウェアについて行ったテストに関する情報であるテスト情報を前記認可管理情報に関連づけて管理する。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、車両に搭載されている機器に組み込まれるソフトウェアの更新に際して行われる作業を支援することができる。
車両の型式認可に関する情報である認可情報を説明する図である。 認可関連情報管理システムの概略的な構成を示す図である。 機器供給者システムや車両提供者システムを構成する情報処理装置の例である。 車両構成情報の例である。 車両構成情報の例である。 テスト履歴情報の例 テスト車両情報の例である。 不具合情報の例である。 認可関連情報生成処理を説明するフローチャートである。 ソフトウェア更新処理を説明するフローチャートである。 認可関連情報検索画面の例である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。尚、以下の説明において、同一の又は類似する構成について共通の符号を付して重複した説明を省略することがある。
以下の説明において、「法規」とは、車両が型式認証等の保安基準を満たしているか否かの認証を受けるために遵守する必要がある法令(法律、政令、規則等)をいう。また法規は日本国のものに限定されず、車両の輸出先(仕向国)における法規も含む。
以下の説明において、「ソフトウェアを機器に組み込む」とは、ソフトウェアを機器の記憶素子に記録する(記憶させる、書き込む、ダウンロードする等)ことをいう。また「情報を管理する」とは、情報をデータベース等に格納(記憶)して検索、更新、削除等の操作が可能な状態で管理することをいう。
以下の説明において、「トレーサビリティ」を「トレサビ」と略記することがある。また以下の説明において、「エビデンス」とは、車両の提供者が型式認証等に際して当局(国土交通省等)に提出する証拠物件のことをいう。
以下の説明において、車両の提供者(自動車メーカ等の車両の製造者、自動車ディーラ等の車両の販売車、自動車メンテナンス業者等のアフターサービス提供者等)のことを「車両提供者」と称する。また車両に搭載される機器(ECU(Electronic Control Unit
)、サーバ装置等)の供給者(サプライヤ)のことを「機器供給者」と称する。但し、車両提供者及び機器供給者は、いずれも説明の便宜上定義しているに過ぎず、以下に説明する各種構成の管理主体や運用主体は必ずしも限定されない。
以下の説明において、作成主体を特に明示していない情報は、例えば、ユーザの入力操作や既存の情報処理システムにより設定される。
<認可情報>
まず車両について型式認証(法定の認可)を受けるために、車両に搭載されているECU(Electronic Control Unit)等の機器に組み込まれるソフトウェアに関して車両提供
者や機器供給者が管理する情報(以下、「認可情報6」と称する。)について説明する。
図1は、認可情報6を説明する図である。同図に示すように、認可情報6は、車両提供者2側で管理される情報である認可管理情報21、法規要求情報22、及び車両要求仕様23を含む。また認可情報6は、機器供給者3A〜3C側で管理される情報である、機器要求仕様31、設計書32、及びプログラム33を含む。認可情報6は、車両の型式毎及び認可に関する法規毎に管理される。
このうち認可管理情報21は、認可を受けている法規と、当該認可に関連したソフトウェアとの対応を示す情報を含む。具体的には、認可管理情報21は、法規の識別子である法規IDと、ソフトウェアが更新される等して当該法規について認可が行われる度に新たに付与される識別子(各認可を区別する識別子)である認可シーケンスID(認可識別子)と、ソフトウェアの識別子であるソフトウェアIDの一つ以上とを対応づけた情報を含む。またソフトウェアIDは、ソフトウェアの種類を特定する情報(名称等)とバージョン情報とを含む。このように認可管理情報21は、法規ID、認可シーケンスID、及び一つ以上のソフトウェアID(名称+バージョン情報)の組み合わせからなるので、ソフトウェアをバージョンレベルで区別して認可情報6を管理することができる。
同図の例では、「R790001」における上3桁の「R79」は法規ID(「UN-R79かじ取装置に係る車両の認可に関する統一規定5.6.2.2.5.」という法令における「R79」)、下4桁
の「0001」が認可シーケンスID(当該法規について行われた一回目の認可であることを示す数値)、「ステア ver.1」、「ADAS ver.1」、「メータ ver.1」がソフトウェアIDである。
法規要求情報22は、認可にあたり法規が要求する内容を示す情報を含む。同図には法規要求情報22として、「最大15秒の経過後に運転者がステアリングコントロールを保持していなければ、光学警告を与えるものとする。」、「最大30 秒の経過後に運転者がス
テアリングコントロールを保持していなければ、上記の信号に加えて音響警告を与えるものとする。」を例示している。
車両要求仕様23は、認可にあたり法規が車両の仕様について要求する内容を示す情報を含む。同図では、車両要求仕様23として、「最大15秒の経過後に運転者がステアリングコントロールを保持していなければ、光学警告を与えるものとする。」、「最大30 秒
の経過後に運転者がステアリングコントロールを保持していなければ、上記の信号に加えて音響警告を与えるものとする。」を例示している。
機器要求仕様31は、認可にあたり法規が車両に搭載される機器の仕様について要求する内容を示す情報を含む。同図では、機器要求仕様31として、「ステアリングECU」の
機器要求仕様31である「検出すること(15秒)」、「検出すること(30秒)」、及び「ADASに通知すること」、「ADAS ECU」の機器要求仕様31である「通知を受信すること」、「表示要求すること」、及び「音を鳴らすこと」、「メータ ECU」の機器要求仕様3
1である「表示要求を受信すること」、及び「表示すること」を例示している。
設計書32は、機器の設計に関する各種の情報(基本設計書、詳細設計書、テスト仕様書、テスト結果等)を含む。同図では、設計書32として、機器供給者3Aが管理する「Xxx設計書」、機器供給者3Bが管理する「Yyy設計書」、及び機器供給者3Cが管理する「Xzz設計書」を例示している。
プログラム33は、機器に組み込まれるソフトウェアのプログラムに関する情報(ソースコード、オブジェクトコード、バイナリコード(実体コード、実行モジュール)等)である。同図では、プログラム33として、機器供給者3Aが管理する「Xxx1.c」、「Xxx2.c」というファイル名のソースコード、機器供給者3Bが管理する「Yyy1.c」、「Yyy2.c」というファイル名のソースコード、及び機器供給者3Cが管理する「Zzz1.c」、「Zzz2.c」というファイル名のソースコードを例示している。
<認可関連情報管理システム>
続いて、一実施形態として示す情報処理システム(以下、「認可関連情報管理システム1」と称する。)について説明する。
図2に認可関連情報管理システム1の概略的な構成を示している。認可関連情報管理システム1は、車両提供者2側で管理される情報処理システムである車両提供者システム100、個々の機器供給者3A〜3C側で管理される情報処理システムである一つ以上の機器供給者システム200、テスト車両管理装置300、及びソフトウェア配信装置400を含む。
車両提供者システム100、機器供給者システム200、テスト車両管理装置300、及びソフトウェア配信装置400は、いずれも一つ以上の情報処理装置を用いて構成され
ている。機器供給者システム200と車両提供者システム100とは通信可能に接続されている。またテスト車両管理装置300及びソフトウェア配信装置400は、車両提供者システム100と通信可能に接続されている。これらの装置の間の通信は、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、インターネット、専用線、
各種公衆通信網等の通信基盤を介して行われる。
テスト車両管理装置300は、車両について認可に関するテスト(検証)を実施する際に用いる車両であるテスト車両の提供に関する情報処理(テスト車両の構成に関する情報の管理、テスト車両の予約処理等)を行う。
ソフトウェア配信装置400は、車両に搭載されているゲートウェイ装置やサーバ装置と通信し、車両に搭載されている機器へのソフトウェアの配信に関する処理を行う。またソフトウェア配信装置400は、車両提供者システム100と通信し、車両に搭載される機器へのソフトウェアの組み込みに関する各種の情報処理(組み込みに用いる治具に関する情報の管理、治具の予約、治具へのソフトウェアの送信等)を行う。
図3に車両提供者システム100、機器供給者システム200、テスト車両管理装置300、及びソフトウェア配信装置400を構成する情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成例を示している。同図に示すように、例示する情報処理装置10は、プロセッサ11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置14、出力装置15、及び通信装置16を備える。これらは図示しないバス(bus)等の通信手段を介して通信可能に接
続されている。
情報処理装置10には、例えば、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、ファイルシステム、DBMS(DataBase Management System)(リレーショナルデータベース、NoSQL等)等が導入されていてもよい。
情報処理装置10は、例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ、オフィスコンピュータ、メインフレーム、移動通信端末(スマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末、ノートブック型のパーソナルコンピュータ等である。
情報処理装置10は、例えば、クラウドシステムにより提供されるクラウドサーバのように仮想的な情報処理資源を用いて実現されるものであってもよく、車両提供者システム100や機器供給者システム200はクラウドサービスとして提供されるものであってもよい。
プロセッサ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、AI(Artificial Intelligence)チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を用いて構成されている。
主記憶装置12は、プログラムやデータを記憶する装置であり、例えば、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ(NVRAM(Non Volatile RAM))等である。
補助記憶装置13は、例えば、SSD(Solid State Drive)、ハードディスクドライ
ブ、光学式記憶装置(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等)、ストレージシステム、ICカード、SDカードや光学式記録媒体等の記録媒体の読取/書込装置、クラウドサーバの記憶領域等である。補助記憶装置13には、記録媒体の読取装置や通信装置16を介してプログラムやデータを読み込むことができる。補助記憶装置1
3に格納(記憶)されているプログラムやデータは主記憶装置12に随時読み込まれる。
入力装置14は、外部からの入力を受け付けるインタフェースであり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダ、音声入力装置等である。
出力装置15は、処理経過や処理結果等の各種情報を出力するインタフェースである。出力装置15は、例えば、上記の各種情報を可視化する表示装置(液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等)、上記の各種情報を音声化する装置(音声出力装置(スピーカ等))、上記の各種情報を文字化する装置(印字装置等)である。出力装置15は、入力装置14とともにユーザインタフェースを構成する。
尚、例えば、情報処理装置10が通信装置16を介して他の装置(スマートフォン、タブレット、ノートブック型コンピュータ、各種携帯情報端末等)と情報の入力や出力を行う構成としてもよい。
通信装置16は、他の装置との間の通信を実現する。通信装置16は、通信ネットワーク5を介した他の装置との間の通信を実現する、無線方式又は有線方式の通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール、USB(Universal Serial Bus)モジュール、シリアル通信モジュール等である。
図2に戻り各システムや各装置が備える機能について説明する。同図に示すように、車両提供者システム100は、情報管理部111、車両情報管理部112、法規情報管理部113、情報統合部114、認可管理情報生成部115、認可関連情報管理部116、ソフトウェア更新管理部117、テスト関連情報管理部118、及び不具合情報管理部119を備える。これらの機能は、車両提供者システム100を構成する情報処理装置10のプロセッサ11が、主記憶装置12に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、もしくは、情報処理装置10のハードウェア(FPGA、ASIC、AIチップ等)により実現される。
情報管理部111は、機器供給者システム200から送られてくる後述のトレサビ情報30を受信して管理する。また情報管理部111は、図1に示した車両要求仕様23及び機器要求仕様31を法規IDに対応づけて管理する。
車両情報管理部112は、車両の構成に関する情報(モデル情報等。以下、「車両構成情報」と称する。)や、車両の型式毎の車両の輸出先(車両の出荷先(仕向国)を示す情報。以下、「仕向国情報」と称する。)等の車両に関する各種の情報(以下、「車両情報1121」と称する。)を管理する。車両情報1121は、いずれも車両の型式を特定する情報である型式IDに対応づけて管理される。車両情報1121は、例えば、法規要求情報22に基づき車両要求仕様23や機器要求仕様31を生成する際に参照される。
図4及び図5に車両情報1121(車両構成情報)の一例を示している。図4は「ステアリング ECU」、「ADAS ECU」、及び「メータ ECU」に関する車両構成情報を模式的に示した図である。同図に示すように、例示する車両情報1121は、「ステアリング ECU」が「検出機能」及び「通知機能」を備えること、「検出機能」から「通知機能」に情報が通知され、「通知機能」から「ADAS ECU」に情報が通知されること、「ADAS ECU」が「受信機能」、「要求機能」、及び「音響機能」を備えること、「受信機能」が「ステアリング ECU」から情報を受信し、「受信機能」から「要求機能」に、「要求機能」から「音響機能」に、「要求機能」から「メータ ECU」に、夫々情報が通知されること、「メータ ECU」が「表示機能」及び「受信機能」を備えること、「受信機能」が「ADAS ECU」から情報を受信し、「受信機能」
から「表示機能」に情報が通知されること、を示す情報を含む。
図5は車両情報1121(車両構成情報)の他の一例である。例示する車両情報1121は、車両の型式毎に付与される識別子である型式ID(例えば、VIN(Vehicle Identification Number))をルートとして、車両に搭載されている機器の識別子である機器
ID、機器に搭載されているプロセッサの識別子であるプロセッサID、機器に組み込まれているソフトウェアのソフトウェアIDを階層的(ツリー状)に管理した構造を有する。例示する車両構成情報により、型式ID、機器ID、ソフトウェアIDの対応をとることができる。尚、機器供給者3A〜3Cが管理する情報(機器要求仕様31や設計書32、プログラム33)にも型式IDや機器IDが通常は付与されているので、これらの情報と車両情報1121(車両構成情報)との対応をとることができる。
図2に戻り、法規情報管理部113は、車両の型式認可に際して適用される法規に関する情報(法規要求情報22、当局への届出書類のテンプレート等。以下、「法規情報1131」と称する。)を管理する。法規情報管理部113は、日本国だけでなく、日本国以外の車両の輸出先(仕向国)の法規情報も管理する。仕向国情報1122で特定される輸出先の法規情報から、輸出先において型式認証を取得するために必要な情報を得ることができる。
テスト関連情報管理部118は、車両に搭載されている機器について開発時や以前の保守時等の過去に行ったテストに関する情報(過去に実施したテストの履歴に関する情報(以下、「テスト履歴情報1181」と称する。)やテストに際して用いた車両に関する情報(以下、「テスト車両情報1182」と称する。)を管理する。
図6にテスト履歴情報1181の一例を示す。例示するテスト履歴情報1181は、テストID811、テスト内容812、テスト車両構成813、認可管理情報814、使用治具815、テスト実施者816、テスト結果817、及びエビデンス818の各項目を有する一つ以上のレコードで構成される。
上記項目のうち、テストID811には、車両について実施したテスト毎に付与される識別子であるテストIDが設定される。テスト内容812には、当該テストの内容を示す情報が設定される。テスト車両構成813には、テスト車両の構成を示す情報(テスト車両の型式ID、テスト車両に搭載されている機器の機器ID、当該機器に組み込まれているソフトウェアID等)が設定される。認可管理情報814には、当該テストに関連づけられた認可管理情報21が設定される。使用治具815には、当該テストに際して使用した治具を示す情報が設定される。テスト実施者816には、当該テストの実施者の氏名が設定される。テスト結果817には、当該テストの結果を示す情報が設定される。エビデンス818には、当該テストを実施した際に取得したエビデンスの所在や実体が設定される。
図7にテスト車両情報1182の一例を示す。例示するテスト車両情報1182は、型式ID821、車両名822、及び配置拠点823の各項目を有する一つ以上のレコードで構成される。テスト車両情報1182の一つのレコードは一台のテスト車両に対応する。
上記項目のうち、型式ID821には、当該車両の型式IDが設定される。車両名822には、当該車両の名称が設定される。配置拠点823には、当該車両の配置拠点を示す情報が設定される。
図2に戻り、不具合情報管理部119は、車両に搭載されている機器に発生した不具合
に関する情報(以下、「不具合情報1191」と称する。)を管理する。不具合情報1191は、例えば、法規情報1131に含まれている当局への届出書類のテンプレートを利用して作成される。機器に組み込まれるソフトウェアの更新は、例えば、不具合情報1191に登録された不具合の対処を目的として行われる。不具合情報1191は、例えば、車両のテスト時におけるユーザへの不具合の内容の提示やテスト実施後のエビデンスの作成に用いられる。
図8に不具合情報1191の一例を示す。例示する不具合情報1191は、不具合ID911、日時912、車両ID913、車両名914、型式ID915、原動機型式916、内容917、機器名918、機器ID919、ソフトウェア名921、ソフトウェアID922、走行距離923、走行ルート924、不具合顕在化地点925、天気926、及び補足情報927の各項目を有する一つ以上のレコードで構成される。
上記項目のうち、不具合ID911には、車両に発生した不具合毎に付与される識別子である不具合IDが設定される。日時912には、当該不具合が発生した日時が設定される。車両ID913には、当該不具合が発生した車両(以下、「当該車両」と称する。)の識別子である車両IDが設定される。車両名914には、当該車両の車両名が設定される。型式ID915には、当該車両の型式IDが設定される。原動機型式916には、当該車両の原動機の型式が設定される。内容917には、当該不具合の内容を示す情報が設定される。機器名918には、当該不具合が発生した機器(以下、「当該機器」と称する。)の名称が設定される。機器ID919には、当該機器の機器IDが設定される。
ソフトウェア名921には、当該機器に組み込まれているソフトウェアの名称が設定される。ソフトウェアID922には、当該機器に組み込まれているソフトウェアのソフトウェアIDが設定される。走行距離923には、当該車両の総走行距離が設定される。走行ルート924には、当該不具合が生じた際の当該車両の走行ルートを示す情報が設定される。不具合顕在化地点925には、当該不具合が顕在化した地点を示す情報が設定される。天気926には、当該不具合が発生した際の天気を示す情報が設定される。補足情報927には、当該不具合に関する補足情報が設定される。
図2に戻り、情報統合部114は、車両の認可に関して、車両提供者システム100及び機器供給者システム200の夫々において管理される情報(情報管理部111、車両情報管理部112、及び法規情報管理部113の夫々が管理する情報)を関連付けることにより、法規要求情報22、車両要求仕様23、機器要求仕様31、設計書32、プログラム33、及び法規要求情報22を関連付けた情報に法規IDを関連づけた情報である車両トレサビ情報40を生成する。
認可管理情報生成部115は、情報管理部111、車両情報管理部112、及び法規情報管理部113が管理する情報に基づき認可管理情報21を生成する。
テスト情報生成部120は、テスト関連情報管理部188が管理する情報(テスト履歴情報1181やテスト車両情報1182)を認可関連情報管理部116に提供する。
認可関連情報管理部116は、車両の型式毎に各車両に実装される機器の認可情報6を管理する。認可関連情報管理部116は、情報統合部114が生成した車両トレサビ情報40と、認可管理情報生成部115が生成した認可管理情報21とを関連づけて管理する。
また認可関連情報管理部116は、テスト情報生成部120から提供される、テスト履歴情報1181及びテスト車両情報1182に基づく情報であるテスト情報41を生成し
、生成したテスト情報41を認可管理情報21と関連づけて管理する。テスト情報41は、例えば、テストに関連する法規に関する情報、テストに用いたソフトウェアに関する情報、テストの結果に関する情報、テスト車両に関する情報、テストに際し機器へのソフトウェアの記録に用いた治具に関する情報等を含む。
ソフトウェア更新管理部117は、車両に搭載される機器に組み込まれるソフトウェアが更新された際の認可管理情報21の更新に関する処理を行う。ソフトウェア更新管理部117は、ユーザからソフトウェアを指定するキー情報(例えば、ソースコードに記述されている関数やクラスの識別子(以下、「関数ID」と称する。)、ソースコードを更新した際の更新前後のソースコードの差分、法規ID等)を受け付け、受け付けたキー情報を含むソースコードを含む認可情報6を特定し、特定した認可情報6に関する情報をユーザに提供する。
ユーザは、上記情報を参照することで、例えば、認可を受けるためにテストを実施する必要のある各種対象(型式、機器、機器に組み込まれているソフトウェア、法規等)に関する情報や、テストの準備や実施に関する情報(テストに利用可能なテスト車両の候補、最適なテスト車両が利用できない場合における代替のテスト車両の候補、テストに用いる治具、新車開発時に実施したテスト項目等)等を容易に得ることができる。
ソフトウェア更新管理部117は、認可関連情報管理部116が管理する(車両トレサビ情報40、認可管理情報21、テスト情報41)や不具合情報管理部119が管理する情報(不具合情報1191)に基づき、ユーザが当局に提出するエビデンス(電子データや印刷物)を生成する。
続いて、機器供給者システム200の機能について説明する。同図に示すように、機器供給者システム200は、トレサビ情報管理部211及びトレサビ情報変換送信部212を備える。これらの機能は、機器供給者システム200を構成する情報処理装置10のプロセッサ11が、主記憶装置12に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、もしくは、情報処理装置10のハードウェア(FPGA、ASIC、AIチップ等)により実現される。
トレサビ情報管理部211は、図1に示した、機器要求仕様31、設計書32、及びプログラム33(以下、「トレサビ情報30」と称する。)を管理する。前述したように、情報管理部111は、機器要求仕様31を法規IDに関連づけて記憶しており、記憶している機器要求仕様31をトレサビ情報30に含まれている機器要求仕様31と対照することで、法規ID、法規要求情報22、及び車両要求仕様23をトレサビ情報30と関連付けることができる。
トレサビ情報変換送信部212は、トレサビ情報管理部211が管理するトレサビ情報30を、車両提供者システム100が受け付け可能なデータ型式(フォーマット)に変換し、変換後のトレサビ情報30を車両提供者システム100に送信する。このようにトレサビ情報変換送信部212は、個々の機器供給者システム200において車両提供者システム100が受け付け可能なデータ型式とは異なるデータ型式で管理されているトレサビ情報30を、車両提供者システム100が受け付け可能なデータ型式に自動的に変換してから車両提供者システム100に送信するので、車両提供者システム100側では個々の機器供給者システム200におけるトレサビ情報30のデータ型式を管理する必要がなく、車両提供者システム100側の負荷を軽減することができる。尚、上記変換や送信に際し、機器供給者3A〜3C側で秘匿化しておきたい情報(例えば、ソースコードの秘匿化しておきたい部分(関数名等))を自動的に秘匿化する(暗号化や別のコードで置換する等)ようにしてもよい。
<処理説明>
続いて、認可関連情報管理システム1において行われる処理について説明する。
図9は、車両提供者システム100において行われる処理(以下、「認可関連情報生成処理S500」と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともに認可関連情報生成処理S500について説明する。尚、認可関連情報生成処理S500の開始時において、情報管理部111は、車両要求仕様23、機器要求仕様31、及びトレサビ情報30(機器供給者システム200から取得したトレサビ情報30)を管理しているものとする。また上記開始時において、車両情報管理部112は、車両情報1121を管理しているものとする。また上記開始時において、法規情報管理部113は、法規情報1131を管理しているものとする。また上記開始時において、テスト関連情報管理部118は、テスト履歴情報1181及びテスト車両情報1182を管理しているものとする。また上記開始時において、不具合情報管理部119は、不具合情報1191を管理しているものとする。
同図に示すように、まず情報統合部114が、情報管理部111、車両情報管理部112、及び法規情報管理部113の夫々が管理する情報を読み出し(S511)、機器要求仕様をキーとして、法規ID、法規要求情報22、及び車両要求仕様23をトレサビ情報30に関連付けることにより車両トレサビ情報40を生成する(S512)。
続くループ処理S513S〜S513Eでは、認可管理情報生成部115が、認可管理情報21を生成する。認可管理情報生成部115は、毎回のループにおいて、法規情報管理部113が管理している法規情報の法規(法規ID)を順次選択する。
上記ループ処理S513S〜S513Eにおいて、まず認可管理情報生成部115は、選択中の法規を認可関連情報管理部116が管理する車両トレサビ情報40と対照し(S514)、選択中の法規に関連する、「ソフトウェアに関する車両トレサビ情報40」を抽出する(例えばハードウェアのみに関連する車両トレサビ情報40を除外する。)(S515)。
ループ処理S516S〜S516Eでは、認可管理情報生成部115が、S515で抽出した、選択中の法規と関連する車両トレサビ情報40を順次選択し、選択中の車両トレサビ情報40に含まれているソフトウェアIDを取得する(S517)。
上記ループ処理S513S〜S513Eが終了すると、続いて、認可管理情報生成部115が、選択中の法規について新たに認可シーケンスIDを発行(発番)し、選択中の法規の法規IDと新たに発行した認可シーケンスIDとの組を生成する(S518)。
続いて、認可管理情報生成部115は、S517で生成した法規IDと認可シーケンスIDの組と、S517で取得した全てのソフトウェアIDとを関連づけて認可管理情報21を生成する(S519)。
続いて、認可関連情報管理部116は、S515で抽出した全ての車両トレサビ情報40を、S519で生成した認可管理情報21と関連付けて管理対象とする。また認可関連情報管理部116は、テスト情報生成部120から提供される情報(テスト履歴情報1181及びテスト車両情報1182)に基づきテスト情報41を生成し、生成したテスト情報41を認可管理情報21と関連づけて管理対象とする(S520)。
図10は、機器に組み込まれるソフトウェアの更新に際して車両提供者システム100
のソフトウェア更新管理部117が行う処理(以下、「ソフトウェア更新処理S600」と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともにソフトウェア更新処理S600について説明する。
まずソフトウェア更新管理部117は、ユーザから前述したキー情報を受け付ける(S611)。
続くループ処理S612A〜S612Eでは、ソフトウェア更新管理部117は、認可関連情報管理部116が管理している車両トレサビ情報40を順次選択(型式IDと法規IDの組み合わせ毎に車両トレサビ情報40を選択)する。
上記ループ処理において、まずソフトウェア更新管理部117は、選択中の車両トレサビ情報40が、S611で受け付けたキー情報を含むか否かを判定する(S613)。キー情報を含む場合(S613:YES)、処理はS614に進む。キー情報を含まない場合(S613:NO)、処理はS612Eに進み、次の車両トレサビ情報40を選択してループ処理を行う(S612S〜S612E)。
S614では、ソフトウェア更新管理部117は、選択中の車両トレサビ情報40に関連付けられている認可管理情報21を認可関連情報管理部116から取得する。
続いて、ソフトウェア更新管理部117は、選択中の車両トレサビ情報40から各種の情報(法規の規定、法規要求情報22、車両要求仕様23、機器要求仕様31、設計書32、プログラム33等)を取得する(S615)。
続いて、ソフトウェア更新管理部117は、S614で取得した認可管理情報に関連付けられているテスト情報41及び不具合情報1191を取得する(S616)。
ループ処理S612A〜S612Eの終了後、ソフトウェア更新管理部117は、取得した情報を型式ID毎にユーザに提示(出力装置15に出力)する(S617)。
ユーザは、提示された情報を確認し、対象となるソフトウェアの更新作業やテストを実施する。ソフトウェア更新管理部117は、ユーザとの間で対話処理を行い、認可管理情報の登録、テスト結果の登録、エビデンスの生成等を行う(S618)。
図11は、図10のS617においてソフトウェア更新管理部117がユーザに提示(出力)する画面(以下、「認可関連情報管理画面700」と称する。)の一例である。
同図に示すように、例示する認可関連情報管理画面700は、キー情報の入力欄711、検索結果の表示欄712、テスト関連情報の表示欄713、及び各種メニューの表示欄714を有する。
ユーザがキー情報の入力欄711にキー情報を入力し、検索ボタン7111を操作すると、ソフトウェア更新管理部117がキー情報を受け付ける(S611)。
ソフトウェア更新管理部117は、選択中の車両トレサビ情報40に対応する型式ID、S614において取得した認可管理情報21、及びS615において取得した情報を、検索結果の表示欄712に表示する(尚、情報はリンク先として提供されてもよい。)。
ユーザは、検索結果の表示欄712を介して提供される情報から、更新したソフトウェアに関連する情報(関連するソフトウェアの構成、関連する法規に関する情報、関連する
設計書等)を得ることができる。またソフトウェアを更新することによる影響を確認することができる。また型式IDや法規IDを跨いでソフトウェアを更新することによる影響を確認することができる。
ソフトウェア更新管理部117は、S616にて取得した、認可管理情報21に関連するテスト情報41や不具合情報1191をテスト関連情報の表示欄713に表示する。ユーザは、テスト関連情報の表示欄713を介して提供される情報(テスト内容、テスト実施者、テスト車両、テスト車両の配置拠点、テスト車両の構成、テストに用いた治具、不具合情報等)から、更新したソフトウェアに関するテストについて準備や実施に関する有用な情報を得ることができ、効率よくテストを行うことができる。
また同図に示すように、テスト関連情報の表示欄713には、車両予約ボタン7131、治具予約ボタン7132、及びセットアップボタン7133が設けられている。
ユーザは、例えば、車両予約ボタン7131を操作することで、テスト車両の予約(日時の指定、実施場所の指定、車種(型式)の指定、適切なテスト車両が確保することができない場合における代替車両の指定等)を行うことができる。車両予約ボタン7131が操作されると、ソフトウェア更新管理部117は、表示中の認可管理情報21に対応するテスト情報41をテスト車両管理装置300に送信する。テスト車両管理装置300は、上記テスト情報41を受信すると、当該テスト情報41に基づきテスト車両の予約処理を行い、その結果(予約に関する情報)をソフトウェア更新管理部117に送信する。ソフトウェア更新管理部117は、上記結果を受信するとその内容(予約状況等)をユーザに提示する。
またユーザは、例えば、治具予約ボタン7132を操作することで、テストに際して用いる治具の予約(日時の指定、治具の種類や数の指定等)を行うことができる。治具予約ボタン7132が操作された場合、ソフトウェア更新管理部117は、ソフトウェア配信装置400に表示中の認可管理情報21に対応するテスト情報41(治具に関する情報)をソフトウェア配信装置400に送信する。ソフトウェア配信装置400は、上記テスト情報41を受信すると、当該テスト情報41に基づき治具の予約処理を行い、その結果(予約に関する情報)をソフトウェア更新管理部117に送信する。ソフトウェア更新管理部117は、上記結果を受信するとその内容(予約状況等)をユーザに提示する。
またユーザが、例えば、セットアップボタン7133を操作すると、テストに際し必要なセットアップ作業(例えば、ソフトウェア配信装置400へのプログラムの送信、治具へのプログラムのロード等)が自動的に行われる。セットアップボタン7133が操作されると、ソフトウェア更新管理部117は、表示中の認可管理情報21のソフトウェアIDに対応するプログラムや、表示中の認可管理情報21に関連づけられているテスト情報41に含まれているソフトウェアに関する情報から特定されるプログラムをソフトウェア配信装置400に送信する。ソフトウェア配信装置400は、上記プログラムを受信すると、受信したプログラムを夫々の組み込み先の機器に書き込む。
同図に示すように、各種メニューの表示欄714には、各種情報の登録ボタン7141、及びエビデンスの生成ボタン7142が設けられている。ユーザは、各種情報の登録ボタン7141を操作することで、更新しようとするソフトウェアに対応する新たな情報(認可管理情報21、車両トレサビ情報40、及びテスト情報41)を登録(認可関連情報管理部116の管理下への登録)することができる。またユーザが、例えば、エビデンスの生成ボタン7142を操作すると、ソフトウェア更新管理部117は、更新したソフトウェアに関するエビデンス(電子データや印刷物)を自動的に生成して出力する。
以上に説明したように、本実施形態の認可関連情報管理システム1は、認可管理情報21と車両トレサビ情報40とを関連付けて管理し、認可に際しソフトウェアについて行ったテストに関する情報であるテスト情報41を認可管理情報21に関連づけて管理する。このように車両トレサビ情報40やテスト情報41を認可管理情報21に対応づけて体系的に管理することで、これらに含まれている情報を、適切に設定したキー情報により検索することが可能となり、ユーザは、検索される情報(テストに関連する法規、テストに用いたソフトウェア、過去のテストの結果、テスト車両、テストに用いた治具等の情報、不具合情報等)を容易に検索することができる。そのため、ユーザは、テストの対象となるソフトウェアの洗出し、テスト環境の準備、テストの実施、エビデンスの取得等の作業を効率よく進めることができる。またユーザは、ソフトウェアを更新した場合の影響範囲や必要なテストに関する情報を事前に得られることで、重複した内容のテストが行われないようにテストの方法を調整する、テストスケジュールを最適化する、利用するテスト車両の数を削減するといった事が可能になる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。またある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えてもよい。またある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えてもよい。また各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、又は置換をしてもよい。
また前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、IC(Integrated Circuit)カ
ード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)の記録媒体に格納することができる。
制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 認可関連情報管理システム、2 車両提供者、3A〜3C 機器供給者、6 認可情報、10 情報処理装置、21 認可管理情報、22 法規要求情報、23 車両要求仕様、30 トレサビ情報、31 機器要求仕様、32 設計書、33 プログラム、40
車両トレサビ情報、41 テスト情報、100 車両提供者システム、300 テスト車両管理装置、400 ソフトウェア配信装置、111 情報管理部、112 車両情報管理部、1121 車両情報、113 法規情報管理部、1131 法規情報、114 情報統合部、115 認可管理情報生成部、116 認可関連情報管理部、118 テスト関連情報管理部、1181 テスト履歴情報、1182 テスト車両情報、119 不具合情報管理部、1191 不具合情報、120 テスト情報生成部、200 機器供給者システム、211 トレサビ情報管理部、212 トレサビ情報変換送信部、S500
認可関連情報生成処理、S600 ソフトウェア更新処理

Claims (10)

  1. 車両に搭載される機器に組み込まれるソフトウェアについて法定の認可に関する情報を管理する情報処理システムであって、
    車両について法定の認可を受けるための要件を規定する法規を特定する情報である法規IDに関連づけて、前記法規が前記機器に要求する仕様に関する情報である機器要求仕様を記憶し、
    前記機器要求仕様と関連づけられた前記機器のトレーサビリティに関する情報であるトレーサビリティ情報を取得し、
    前記トレーサビリティ情報は、前記機器に組み込まれるソフトウェアを特定するソフトウェアIDを含み、
    取得した前記トレーサビリティ情報に関連付けられている前記機器要求仕様に対応する前記法規IDと、前記トレーサビリティ情報に含まれている一つ以上の前記ソフトウェアIDとを関連づけた情報である認可管理情報を生成し、
    前記認可管理情報と前記トレーサビリティ情報とを関連付けた情報である認可情報を管理し、
    前記認可に際し前記ソフトウェアについて行ったテストに関する情報であるテスト情報を前記認可管理情報に関連づけて管理する、
    認可関連情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記テスト情報は、前記法規に関する情報、前記テストに用いた前記ソフトウェアに関する情報、前記テストの結果に関する情報、前記テストに用いた車両であるテスト車両に関する情報、及び前記テストに際し前記機器への前記ソフトウェアの記録に用いた治具に関する情報のうちの少なくともいずれかを含む、
    認可関連情報管理システム。
  3. 請求項1に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記法規IDは、法規を特定する情報と認可毎に付与されるバージョン情報とを含み、
    前記ソフトウェアIDは、前記ソフトウェアの種類を特定する情報とバージョン情報とを含む、
    認可関連情報管理システム。
  4. 請求項1に記載の認可関連情報管理システムであって、
    車両の一つ以上の型式、一つ以上の前記機器、及び一つ以上の前記法規の組み合わせの夫々について複数の前記認可情報を生成して管理する、
    認可関連情報管理システム。
  5. 請求項4に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記トレーサビリティ情報は前記ソフトウェアのプログラムを含み、
    前記プログラムを特定するキー情報を受け付け、
    受け付けた前記キー情報を含む一つ以上の前記認可情報を特定し、
    特定した前記認可情報の前記認可管理情報に関連付けられている前記テスト情報を出力する、
    認可関連情報管理システム。
  6. 請求項5に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記テスト情報は、前記テストに用いた車両であるテスト車両に関する情報を含み、
    前記テスト車両の提供に関する情報を管理する情報処理装置であるテスト車両管理装置と通信可能に接続し、
    特定した前記認可情報の前記認可管理情報に関連付けられている前記テスト情報の前記テスト車両に関する情報を前記テスト車両管理装置に送信し、
    前記テスト情報に基づき設定された前記テスト車両の予約に関する情報を前記テスト車両管理装置から受信し、
    受信した前記予約に関する情報を出力する、
    認可関連情報管理システム。
  7. 請求項5に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記テスト情報は、前記テストに用いた前記ソフトウェアに関する情報を含み、
    前記機器へのソフトウェアの組み込みに関する処理を行う情報処理装置であるソフトウェア配信装置と通信可能に接続し、
    特定した前記認可情報の前記認可管理情報に関連付けられている前記テスト情報の前記ソフトウェアに関する情報から特定されるプログラムを前記ソフトウェア配信装置に送信する、
    認可関連情報管理システム。
  8. 請求項5に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記テスト情報は、前記テストに際し前記機器への前記ソフトウェアの記録に用いた治具に関する情報を含み、
    前記機器へのソフトウェアの組み込みに関する処理を行う情報処理装置であるソフトウェア配信装置と通信可能に接続し、
    特定した前記認可情報の前記認可管理情報に関連付けられている前記テスト情報の前記治具に関する情報を前記ソフトウェア配信装置に送信する、
    認可関連情報管理システム。
  9. 請求項5に記載の認可関連情報管理システムであって、
    前記キー情報は、前記プログラムに記述される関数の識別子、又は、前記プログラムを更新した際の更新前のプログラムに対する差分のコードである、
    認可関連情報管理システム。
  10. 情報処理装置が、
    車両について法定の認可を受けるための要件を規定する法規を特定する情報である法規IDに関連づけて、前記法規が車両に搭載される機器に要求する仕様に関する情報である機器要求仕様を記憶するステップ、
    前記機器要求仕様と関連づけられた前記機器のトレーサビリティに関する情報であり、前記機器に組み込まれるソフトウェアを特定するソフトウェアIDを含む情報である、トレーサビリティ情報を取得するステップ、
    取得した前記トレーサビリティ情報に関連付けられている前記機器要求仕様に対応する前記法規IDと、前記トレーサビリティ情報に含まれている一つ以上の前記ソフトウェアIDとを関連づけた情報である認可管理情報を生成するステップ、
    前記認可管理情報と前記トレーサビリティ情報とを関連付けた情報である認可情報を管理するステップ、及び、
    前記認可に際し前記ソフトウェアについて行ったテストに関する情報であるテスト情報を前記認可管理情報に関連づけて管理するステップ、
    を実行する、認可関連情報管理方法。
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