JP2021110826A - カラーフィルタ及びその製造方法 - Google Patents

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亮輔 安井
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Abstract

【課題】第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素に白色画素部を加えた4色カラーフィルタ(CF)において、ブラックマトリクス(BM)や隣接する着色画素との境界領域に発生するツノ部段差の高さを低減し、オーバーコート(OC)層の膜厚を抑えつつOC層表面の凹凸形状が平坦化されたCFを提供する。【解決手段】平面視で、着色画素及び白色画素の境界部にBMを備え、第1着色画素に隣接する両隣には、それぞれ第2着色画素と第3着色画素とが配置され、積層方向における断面視で、第1着色画素の両端には、それぞれ第2、第3着色画素の端部乗り上げており、着色画素の上面にOC層を備え、OC層の一部が白色画素を形成しており、積層方向における断面視で、第2及び第3着色画素の中央部の膜厚が第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚く、OC層の最表面の平坦性がp−v値で0.1μm以下であるCFとする。【選択図】図1

Description

本発明は、カラー液晶表示装置のカラー表示ディスプレイパネル等に使用されるカラーフィルタ、及び該カラーフィルタの製造方法に関する。
液晶表示装置などの表示装置において、カラー表示、反射率の低減、コントラストの調整、分光特性制御などの目的にカラーフィルタを用いることは有用な手段となっている。表示装置に用いられるカラーフィルタは、多くの場合、画素として形成され用いられる。表示装置に用いられるカラーフィルタの画素を形成する方法として、これまで実用化されてきた方法には、印刷法、フォトリソグラフィ法などが挙げられる。
図5は、従来のカラーフィルタで、オーバーコート層54の膜厚が十分でない場合の形態を、一部の画素を拡大して例示する模式断面図である。図5に示すように、カラーフィルタ500は、透明性基板51の上に形成された開口部を有するブラックマトリクス52と、そのブラックマトリクス52の開口部に形成された赤色、緑色、青色の着色画素53(53(R)、53(G)、53(B))と、着色画素53上の全面に形成されたオーバーコート層54よりなる。
カラーフィルタの製造方法としては、先ず、透明性基板51上に所定の形状の開口部を有するブラックマトリクス52を形成し、次に、ブラックマトリクス52の開口部に位置合わせして着色画素53を色毎に順次形成し、さらにオーバーコート層54を形成する方法が広く用いられている。
ブラックマトリクス52は遮光性を有し、その開口部にて透明性基板51上での着色画素53の位置を定め(従って、着色画素53の境界部に格子状に形成され)、着色画素53の大きさを均一なものとしている。また、表示装置に用いられる際に、好ましくない光を遮蔽し、表示装置の画像をムラのない均一な、且つコントラストの向上した画像にする機能を有している。
ブラックマトリクス52の形成には、通常フォトリソグラフィ法が用いられ、透明性基板51上に、ネガ型の黒色レジスト(黒色感光硬化性樹脂組成物)の塗布膜を設け、この塗布膜へのフォトマスクを介したパターン露光、現像によって不要な部分を除去し、残存した黒色レジストにてブラックマトリクス52を形成する。黒色レジストの膜厚は、例えば1.0〜1.5μm程度の厚さにして必要な光学濃度を得るようにしている。
また、着色画素53は、例えば、赤色、緑色、青色のフィルタの機能を有するものであり、着色画素53の形成にも通常フォトリソグラフィ法が用いられ、ブラックマトリクス52が形成された透明性基板51上に、顔料などの色素を分散させたネガ型の着色レジスト(着色感光硬化性樹脂組成物)の塗布膜を設け、この塗布膜へのフォトマスクを介したパターン露光、現像によって着色画素53を形成する。
また、オーバーコート層54には通常熱硬化性の透明性樹脂が使用され、スピンコート法やダイコート法により塗布し減圧下で乾燥させた後、ベーキングを施して形成される。
カラーフィルタの製造においては、図5に示すように、ブラックマトリクス52の端部に1色目の着色画素(ここでは53(R))が乗り上げて盛り上がりを生じ、さらに形成した1色目(53(R))、2色目(53(G))の着色画素の端部に、それぞれ2色目
(53(G))、3色目(53(B))の着色画素が乗り上げて盛り上がりを生じることが知られている。これらの盛り上がりはツノ部と通称され、着色画素の表面を凹凸形状にする。
オーバーコート層54は着色画素表面の凹凸形状を平坦化する機能、及び着色画素が露出した状態で不純物が液晶層に侵入し品質の低下を招くことを防ぐための保護層としての機能を有する。しかしながら、図5のように、オーバーコート層54の膜厚が十分でない場合、オーバーコート層54の表面に凸部54tが形成されてしまう。
オーバーコート層54の厚さを厚くして、表面の平坦性を向上させた後、オーバーコート層54上にスペーサを備える構造(不図示)もカラーフィルタと称される。スペーサは、図5でオーバーコート層表面を平坦化したカラーフィルタとTFTアレイ基板(不図示)間のセルギャップを良好に保持するためのものであり、高さの異なる2種類のスペーサ(メインスペーサ及びサブスペーサ)とする技術が知られている(例えば特許文献1)。メインスペーサは主にセルギャップの規制を目的とし、サブスペーサは液晶パネルに機械的な圧力がかかったときの塑性変形を防止する機能を有する。
RGBの3色カラーフィルタから構成される液晶表示装置では、RGB画素から出た光を加法混色させることで白色を表現しているが、低消費電力化を目的として、白色のバックライト光を、RGB画素を介さずに出射させるべく、従来のRGB画素に透明画素を追加するRGBW画素による4色カラーフィルタ方式が各社より提案されている(例えば特許文献2)。白色(W)画素は無色透明のレジストパターンもしくは、画素の無い空間部をオーバーコート層で穴埋めする方式(例えば特許文献3)により形成されるが、カラーフィルタ製造工程の簡略化の点では後者の方式が優れている。
図6は、RGBのほかに4色目として白色(W)を加えた従来の4色カラーフィルタで、オーバーコート層54の膜厚が十分でない場合の形態を、一部の画素を拡大して例示する模式断面図である。ここで4色カラーフィルタ600は、透明性基板51上に、ブラックマトリクス52を形成した後、ブラックマトリクス52の開口部に位置合わせして、赤色画素53(R)、緑色画素53(G)、青色画素53(B)の順序で着色画素を形成し、さらにオーバーコート層54で兼用する形で白色画素53(W)を形成している。
図6では、図5と同様に、赤色画素53(R)はブラックマトリクス52の端部に乗り上げ、ΔR1のツノ部段差を生じている。また、2色目の緑色画素53(G)はブラックマトリクス52の端部に乗り上げ、ΔG1のツノ部段差を生じるとともに、赤色画素53(R)のツノ部に乗り上げ、より大きなΔG2のツノ部段差を生じている。
さらに、青色画素53(B)はブラックマトリクス52の端部に乗り上げ、ΔB1のツノ部段差を生じるとともに、緑色画素53(G)のツノ部に乗り上げ、より大きなΔB2のツノ部段差を生じている。白色画素53(W)は、オーバーコート層54により兼用されるため、オーバーコート層54により埋められた後、オーバーコート層54の膜厚により表面は平坦化され、ツノ部は生じていない。
しかしながら、図6では、オーバーコート層54の膜厚が十分でないため、より大きな段差ΔG2、ΔB2にオーバーコート層54が乗り上げた部分には、オーバーコート層54の表面に凸部54t’が残存している。
オーバーコート層54の表面の凸部54t’を無くすためには、オーバーコート層の厚さを厚くする必要があるが、オーバーコート層の厚さが厚くなると、以下のような問題が発生する。図7は、従来の4色カラーフィルタを例として、オーバーコート層の厚さが厚
い場合の斜め視認と混色性の問題を説明するための模式断面図である。
図7は、オーバーコート層54’の厚さが厚いカラーフィルタ600’の上部に液晶層56を図示し、視認者57が透明性基板51側の斜め方向から表示物を視認する様子を表わしている。ここでは、液晶駆動素子(図示せず)によって、青色画素(B)上の液晶のみ駆動(ON)されているので、本来青色のみ視認されなければならないが、点線で示す視線Lの方向に緑色画素(G)を通過する光(光漏れ)によって緑色が視認され、混色となる様子を示している。図7から分るように、液晶層56からブラックマトリクス52までの距離が長いほど光漏れは発生しやすい。
しかるに、近年、液晶表示装置の色再現域の拡大のために、画素を濃色化する要望があり、それを達成するためにRGB画素の厚みを厚くする傾向がある。RGB画素の膜厚が厚くなると、色同士が重なる部分に生じるツノ部も大きくなり、オーバーコート層表面の平坦性が低下することで、液晶の転傾などによる液晶配向性低下の問題が生じ易くなる。
オーバーコート層表面の凹凸形状を平坦化するためにはオーバーコート層を厚くする必要がある。その結果、ブラックマトリクス52と液晶層56の距離はますます長くなってしまい、混色が発生し易くなるという問題が発生する。従って、オーバーコート層表面の凹凸形状を平坦化するためには、まず、ツノ部段差によるカラーフィルタ表面の凹凸形状を低減することが有効である。
ツノ部段差を低くする手法としては、例えば、a)オーバーコート層を形成する前に、カラーフィルタの表面を研磨してツノ部段差の高さを低くしておく方法(特許文献4)、b)ブラックマトリクスの膜厚を薄く形成しておく方法、c)ブラックマトリクスの側面のテーパー部の長さを長くしてツノ部段差を低くする方法(特許文献5)などが提案されている。
特許第3925142号公報 特開2006−259135号公報 特開2014−149348号公報 特開2008−281678号公報 特開平9−189899号公報
しかしながら、上記a)カラーフィルタの表面を研磨する方法では、カラーフィルタの表面にキズが生じるとともに工程が増えることでコストを押し上げる要因となるという問題、b)ブラックマトリクスの膜厚を薄くする方法では、ブラックマトリクスの光学濃度が不足するという問題、c)の方法では、ツノ部段差は低くなるものの、テーパー角が小さくなることによって前述の表示画像の斜め視認性が悪化する問題が発生する。尚、次世代の高精細表示装置においては、テーパー角は80°以上を維持することが必要である。このように上記a)〜c)の方法での対応にはそれぞれ限界がある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素に白色画素部を加えた4色カラーフィルタにおいて、ブラックマトリクスや隣接する着色画素との境界領域に発生するツノ部段差の高さを低減し、オーバーコート層の膜厚を抑えつつオーバーコート層表面の凹凸形状が平坦化されたカラーフィルタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決する手段として、本発明の第一態様は、
透明性基板の一方の面上に、第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素からなる着色画素と、白色画素とを備える4色カラーフィルタであって、
平面視で、前記着色画素及び前記白色画素の境界部にブラックマトリクスを備え、
前記第1着色画素に隣接する両隣には、それぞれ前記第2着色画素と前記第3着色画素とが配置され、
積層方向における断面視で、前記第1着色画素の両端には、それぞれ前記第2着色画素の端部と前記第3着色画素の端部とが乗り上げており、
前記着色画素の上面にオーバーコート層を備え、
前記オーバーコート層の一部が前記白色画素を形成しており、
積層方向における断面視で、前記第2着色画素及び前記第3着色画素の中央部の膜厚が、前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚く、
且つ前記オーバーコート層の最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下である、ことを特徴とするカラーフィルタとしたものである。
また、積層方向における断面視で、前記第2着色画素及び前記第3着色画素の中央部の膜厚が、前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも0.5μm以上厚い、ことを特徴とする。
また、前記第1着色画素は青色画素であり、前記第2着色画素及び前記第3着色画素は緑色画素及び赤色画素のいずれか一方ずつである、ことを特徴とする。
また、前記青色画素の顔料密度は20重量%以上であり、且つ膜厚は2.0μm以下である、ことを特徴とする。
また、積層方向における断面視で、前記ブラックマトリクスは前記透明性基板の一方の面上にして接形成され、前記第1着色画素の両端は、隣接する2つの前記ブラックマトリクスの片端ずつに乗り上げている、ことを特徴とする。
あるいは、前記オーバーコート層は前記透明性基板に近い側から第1オーバーコート層、第2オーバーコート層により構成され、断面視で、前記ブラックマトリクスは前記第1オーバーコート層の面上に接形成して形成されている、ことを特徴とする。
また、上記第一態様の製造方法の一様態は、以下の工程を順次含む、ことを特徴とする。
1)前記透明性基板上に前記ブラックマトリクスを形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。ここで外周部とは、カラーフィルタの非有効領域であり、額縁部とも呼ばれる。
2)前記アライメントマークを基準として、前記第1着色画素を形成する工程。
3)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い前記第2着色画素を形成する工程。
4)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成す
る工程。
5)前記オーバーコート層の一部で埋めることで前記白色画素を形成するとともに、前記オーバーコート層を、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように形成する工程。
また、上記第一態様の製造方法の別の一様態は、以下の工程を順次含む、ことを特徴とする。
1)前記透明性基板上に前記第1着色画素を形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。
2)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い前記第2着色画素を形成する工程。
3)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成する工程。
4)前記第1オーバーコート層の一部で埋めることで前記白色画素を形成するとともに、前記第1オーバーコート層を形成する工程。
5)前記第1オーバーコート層上に、前記アライメントマークを基準として、ブラックマトリクスを形成する工程。
6)前記ブラックマトリクス上に、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように第2オーバーコート層を形成する工程。
本発明によれば、第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素に白色画素部を加えた4色カラーフィルタにおいて、ブラックマトリクスや隣接する着色画素との境界領域に発生するツノ部段差の高さを低減し、オーバーコート層の膜厚を抑えつつオーバーコート層表面の凹凸形状が平坦化されたカラーフィルタが提供される。これにより、光漏れによる斜め視認性の悪化や、液晶配向性の低下が発生しない、表示特性に優れた液晶表示装置が得られる。
本発明のカラーフィルタの第1実施形態を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。 本発明のカラーフィルタの第1実施形態の変形例を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。 本発明のカラーフィルタの第2実施形態を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。 本発明のカラーフィルタの第2実施形態の変形例を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。 従来のカラーフィルタで、オーバーコート層の膜厚が十分でない場合の形態を、一部の画素を拡大して例示する模式断面図である。 従来の4色カラーフィルタで、オーバーコート層54の膜厚が十分でない場合の形態を、一部の画素を拡大して例示する模式断面図である。 従来の4色カラーフィルタを例として、オーバーコート層の厚さが厚い場合の斜め視認と混色性の問題を説明するための模式断面図である。
以下、本発明の実施形態に係るカラーフィルタ及びその製造方法について図面を用いて説明する。同一の構成要素については便宜上の理由がない限り同一の符号を付ける。各図面において、見易さのため構成要素の厚さや比率は誇張されていることがあり、構成要素の数も減らして図示していることがある。また、本発明は以下の実施形態そのままに限定されるものではなく、主旨を逸脱しない限りにおいて、適宜の組み合わせ、変形によって具体化できる。
[本発明のカラーフィルタ]
図1は、本発明のカラーフィルタの第1実施形態を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。
本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、透明性基板1の一方の面上に、第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素からなる着色画素と、白色画素とを備える4色カラーフィルタであり、図1では、第1着色画素を青色画素3(B)、第2着色画素を緑色画素3(G)、第3着色画素を赤色画素3(R)とする場合を例示している。符号3(W)は白色画素である。
本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、着色画素3(B)、3(G)、3(R)、及び白色画素3(W)の境界部にブラックマトリクス2を備え、第1着色画素である青色画素3(B)に隣接する両隣には、それぞれ第2着色画素である緑色画素3(G)と、第3着色画素である赤色画素3(R)とが配置されている。
また、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、第1着色画素である青色画素3(B)の両端には、それぞれ第2着色画素である緑色画素3(G)と、第3着色画素である赤色画素3(R)とが乗り上げている。乗り上げる幅はブラックマトリクス2の幅よりも小さい。すなわち、隣接する第1着色画素のブラックマトリクス2間にある開口部まで乗り上げていない。このため混色を防ぐことができる。
また、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、着色画素3(B)、3(G)、3(R)の上面にオーバーコート層4を備え、オーバーコート層4の一部が白色画素3(W)を形成している。オーバーコート層4の膜厚は5μm以下であることが好ましく、4.5μm以下であることがより好ましい。オーバーコート層4の膜厚が厚いほど光漏れによる斜め視認性の悪化が懸念される。
さらに、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、第2着色画素である緑色画素3(G)の中央部の膜厚t、及び第3着色画素である赤色画素3(R)の中央部の膜厚tが、第1着色画素である青色画素3(B)の中央部の膜厚tよりも厚いことを特徴とする。尚、ここで「中央部の膜厚」とは隣接する着色画素やブラックマトリクスに乗り上げた部分ではない、平坦な部分の平均膜厚を意味する。
図1の本発明のカラーフィルタの第1実施形態100を、図6の従来の4色カラーフィルタ600と比較する。図6で示した従来の4色カラーフィルタ600ではそれぞれの着色画素の中央部の膜厚に特に膜厚差はない。そのため、先に形成する画素がブラックマトリクス52に乗り上げて生じたツノ部段差ΔR1、ΔG1に、次に形成する着色画素が乗り上げ、より大きなツノ部段差ΔG2、ΔB2が発生している。
これに対し、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100では、第2着色画素の中央
部の膜厚t、及び第3着色画素の中央部の膜厚tを、第1着色画素の中央部の膜厚tよりも厚くしている。そのため、図6でツノ部段差上のツノ部段差ΔG2、ΔB2に相当するツノ部段差ΔG、ΔRがΔG2、ΔB2よりも低くなる。これはオーバーコート層で膜厚が厚いほど凹凸形状を改善できることと同じ効果である。
また、第2着色画素の中央部の膜厚t、及び第3着色画素の中央部の膜厚tを、第1着色画素の中央部の膜厚tよりも厚くしていることにより、図6でオーバーコート層54を埋めて白色画素53(W)を形成する時と同様の効果が生まれる。すなわち、図6における白色画素53(W)上のオーバーコート層54の表面にツノ部が生じないことと同様に、図1でのツノ部段差ΔG、ΔR上のオーバーコート層4の表面にツノ部が生じなくなる。
また、第2着色画素及び第3着色画素は、それぞれ第1着色画素とは反対側の画素として白色画素3(W)が隣接している。白色画素3(W)は各着色画素形成後のオーバーコート層4の形成時に埋められる画素のため、第2着色画素及び第3着色画素形成時には開口された領域となっている。そのため、第2着色画素及び第3着色画素における白色画素3(W)側の端部は、ブラックマトリクス2に乗りあがった分の厚みのみのツノ部とすることができる。すなわち、第2着色画素及び第3着色画素における白色画素3(W)側の端部は、図1におけるツノ部段差ΔG、ΔRよりもツノ部を小さくできる。その結果、オーバーコート層4は図1におけるツノ部段差ΔG、ΔRを最大値として、これらを埋めるような構成を採用すればよくなる。
上記のような利点を有することにより、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100は、オーバーコート層4の最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下であることを特徴とする(図1ではpeak−valley値が0で、完全に平坦な場合を例示している。)。0.1μm以下であれば、オーバーコート層4を光漏れによる斜め視認性の問題が発生するほど厚くする必要はなくなる。また、オーバーコート層4の表面にスペーサを形成し、さらに液晶表示装置を構成したときに、液晶配向性の低下等の表示特性の劣化が問題となることはない。
前記のような効果をより顕著に得るために、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100では、第2着色画素の中央部の膜厚t、及び第3着色画素の中央部の膜厚tは、第1着色画素の中央部の膜厚tよりも厚く、その厚さの差は0.5μm以上であることが好ましい。
また、本発明のカラーフィルタの第1実施形態100では、図1で例示したように、第1着色画素は青色画素であり、第2着色画素及び前記第3着色画素は緑色画素及び赤色画素のいずれか一方ずつであることが好ましい。これは着色レジストへの露光光は波長365nmのi線の光を使うのが主流となっているが、青色のレジストはi線の透過率が低いため、薄く使うことが好ましいためである。第1着色画素の膜厚が厚くなると、第2着色画素の膜厚、第3着色画素の膜厚との膜厚差を取るために全体的に増厚となる他、下地への密着力を確保するためにも露光量を増やす必要が生まれ好ましくない。
第1着色画素としての青色画素は、青色の分光特性を満たし、薄く使うために、顔料密度(顔料の重量比率)は20重量%以上であり、且つ膜厚は2.0μm以下であることが好ましい。
図2は、本発明のカラーフィルタの第1実施形態の変形例を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。第1実施形態の変形例100aは、図1の第1実施形態100の、オーバーコート層4の表面にスペーサ(メインスペーサ5a、サブスペーサ5b)を備えた形態となっている。
図3は、本発明のカラーフィルタの第2実施形態を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。第2実施形態200を、図1の第1実施形態100と比較すると、第1実施形態100では、ブラックマトリクス2は透明性基板1の一方の面上に接して形成され、ブラックマトリクス2の両端には、第1着色画素たる青色画素3(B)の片端、または第2、第3着色画素たる緑色画素3(G)、赤色画素3(R)の片端が乗り上げている。
これに対し、第2実施形態200では、透明性基板1上に青色画素13(B)、緑色画素13(R)、赤色画素13(R)が形成され、緑色画素13(R)、赤色画素13(R)が青色画素13(B)の片端ずつに乗り上げていることは図1と同じだが、青色画素13(B)は隣接するブラックマトリクス12に乗り上げてはいない。
第2実施形態200では、オーバーコート層は透明性基板1に近い側から第1オーバーコート層14、第2オーバーコート層24に分けて構成され、第1オーバーコート層14の一部が白色画素13(W)を形成している。また、ブラックマトリクス12は第1オーバーコート層14の面上に接して形成されている。
従って、青色画素13(B)が隣接するブラックマトリクス12の片端ずつに乗り上げることはなく、その分、図1で青色画素3(B)がブラックマトリクスに乗り上げたツノ部段差上の緑色画素3(G)、赤色画素3(R)によるツノ部段差ΔG、ΔRに相当するΔG’、ΔR’が図1のΔG、ΔRよりも低くなる。その結果、第1オーバーコート層14の膜厚は、図1のオーバーコート層4よりも薄くて済むことになる。
また、第2オーバーコート層24はブラックマトリクス12のみを平坦化すればよいので特に厚くする必要はない。この結果、液晶層(図示せず)からブラックマトリクス12までの距離は短くなり、斜め光はブラックマトリクス12により遮光されるので、光漏れによる斜め視認性の悪化は改善され混色の問題は発生しなくなり、表示特性に優れた液晶表示装置が得られる。
図4は、本発明のカラーフィルタの第2実施形態の変形例を、一部の画素を拡大して示す模式断面図である。第2実施形態の変形例200aは、図2の第2実施形態200の、第2オーバーコート層24の表面にスペーサ(メインスペーサ5a、サブスペーサ5b)を備えた形態となっている。
[本発明のカラーフィルタの製造方法]
本発明のカラーフィルタの製造方法の一形態は、図1、図2の本発明のカラーフィルタを製造する方法であり、以下の工程を順次含む、ことを特徴とする。
1)透明性基板上にブラックマトリクスを形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。ここで外周部とは、カラーフィルタの非有効領域であり、額縁部とも呼ばれる領域である。
2)前記アライメントマークを基準として、第1着色画素を形成する工程。
3)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第2着色画素を形成する工程。
4)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成する工程。
5)オーバーコート層の一部で埋めることで白色画素を形成するとともに、前記オーバーコート層を、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように形成する工程。
図2のカラーフィルタの製造方法では、前記5)の工程の後に、前記オーバーコート層上にスペーサを形成する工程が加わる。
本発明のカラーフィルタの製造方法の一形態は、図3、図4の本発明のカラーフィルタを製造する方法であり、以下の工程を順次含む、ことを特徴とする。
1)透明性基板上に第1着色画素を形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。
2)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第2着色画素を形成する工程。
3)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成する工程。
4)第1オーバーコート層の一部で埋めることで白色画素を形成するとともに、前記第1オーバーコート層を形成する工程。
5)前記第1オーバーコート層上に、前記アライメントマークを基準として、ブラックマトリクスを形成する工程。
6)前記ブラックマトリクス上に、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように第2オーバーコート層を形成する工程。
図4のカラーフィルタの製造方法では、前記6)の工程の後に、前記第2オーバーコート層上にスペーサを形成する工程が加わる。
上述した製造方法により本発明のカラーフィルタを形成した。
ガラス基板上にブラックマトリクス2を形成した。次に第1着色画素としてブラックマトリクス2の一部を乗り上げるように青色画素を形成した。青色画素の中央部の膜厚tBは1.8μmであった。
次に第2着色画素として一端部が青色画素を乗り上げるように、他端部がブラックマトリクス2を乗り上げるように緑色画素を形成した。緑色画素の中央部の膜厚tGは2.8μmであった。
次に第3着色画素として一端部が青色画素を乗り上げるように、他端部がブラックマトリクス2を乗り上げるように赤色画素を形成した。赤色画素の中央部の膜厚tRは2.8μmであった。
最後にオーバーコート層4を形成し、白色画素3(W)を合わせて形成した。
形成したオーバーコート層4を測定したところ、ガラス基板からの膜厚は4.3μmで
あり、オーバーコート層4の最表面の平坦性はpeak−valley値で0.1μm以下であった。
本発明のカラーフィルタ及びその製造方法は、高い表示品質が求められる高精細液晶表示装置、及びそれを構成するカラーフィルタ、液晶表示パネルに好適に用いることができる。
100・・・・・・本発明のカラーフィルタの第1実施形態
100a・・・・・本発明のカラーフィルタの第1実施形態の変形例
200・・・・・・本発明のカラーフィルタの第2実施形態
200a・・・・・本発明のカラーフィルタの第2実施形態の変形例
500、600、600’・・・・・・従来のカラーフィルタ
1、51・・・透明性基板
2、12、52・・・ブラックマトリクス
3(R)、13(R)、53(R)・・・赤色画素
3(G)、13(G)、53(G)・・・緑色画素
3(B)、13(B)、53(B)・・・青色画素
3(W)、13(W)、53(W)・・・白色画素
4、54・・・オーバーコート層
14・・・・・第1オーバーコート層
24・・・・・第2オーバーコート層
54’・・・・・厚いオーバーコート層
54t、54t’・・・・オーバーコート層表面の凸部
5a・・・・・メインスペーサ
5b・・・・・サブスペーサ
56・・・・・液晶層
57・・・・・視認者
ΔG、ΔR、ΔR1、ΔG1、ΔG2、ΔB1、ΔB2・・・ツノ部段差
L・・・・・・視線

Claims (8)

  1. 透明性基板の一方の面上に、第1着色画素、第2着色画素、第3着色画素からなる着色画素と、白色画素とを備える4色カラーフィルタであって、
    平面視で、前記着色画素及び前記白色画素の境界部にブラックマトリクスを備え、
    前記第1着色画素に隣接する両隣には、それぞれ前記第2着色画素と前記第3着色画素とが配置され、
    積層方向における断面視で、前記第1着色画素の両端には、それぞれ前記第2着色画素の端部と前記第3着色画素の端部とが乗り上げており、
    前記着色画素の上面にオーバーコート層を備え、
    前記オーバーコート層の一部が前記白色画素を形成しており、
    積層方向における断面視で、前記第2着色画素及び前記第3着色画素の中央部の膜厚が、前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚く、
    且つ前記オーバーコート層の最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下である、
    ことを特徴とするカラーフィルタ。
  2. 積層方向における断面視で、前記第2着色画素及び前記第3着色画素の中央部の膜厚が、前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも0.5μm以上厚い、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ。
  3. 前記第1着色画素は青色画素であり、前記第2着色画素及び前記第3着色画素は緑色画素及び赤色画素のいずれか一方ずつである、
    ことを特徴とする請求項1、または2に記載のカラーフィルタ。
  4. 前記青色画素の顔料密度は20重量%以上であり、且つ膜厚は2.0μm以下である、ことを特徴とする請求項3に記載のカラーフィルタ。
  5. 積層方向における断面視で、前記ブラックマトリクスは前記透明性基板の一方の面上に接しており、
    前記第1着色画素の両端は、隣接する2つの前記ブラックマトリクスの片端ずつに乗り上げている、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラーフィルタ。
  6. 前記オーバーコート層は前記透明性基板に近い側から第1オーバーコート層、第2オーバーコート層により構成され、
    積層方向における断面視で、前記ブラックマトリクスは前記第1オーバーコート層の面上に接している、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラーフィルタ。
  7. 以下の工程を順次含む、ことを特徴とする請求項5に記載のカラーフィルタの製造方法。
    1)前記透明性基板上に前記ブラックマトリクスを形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。
    2)前記アライメントマークを基準として、前記第1着色画素を形成する工程。
    3)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い前記第2着色画素を形成する工程。
    4)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成す
    る工程。
    5)前記オーバーコート層の一部で埋めることで前記白色画素を形成するとともに、前記オーバーコート層を、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように形成する工程。
  8. 以下の工程を順次含む、ことを特徴とする請求項6に記載のカラーフィルタの製造方法。
    1)前記透明性基板上に前記第1着色画素を形成するとともに、カラーフィルタ機能を有さない外周部にアライメントマークを形成する工程。
    2)前記第1着色画素に隣接する片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い前記第2着色画素を形成する工程。
    3)前記第1着色画素に隣接するもう一方の片側に、前記アライメントマークを基準として、中央部の膜厚が前記第1着色画素の中央部の膜厚よりも厚い第3着色画素を形成する工程。
    4)前記第1オーバーコート層の一部で埋めることで前記白色画素を形成するとともに、前記第1オーバーコート層を形成する工程。
    5)前記第1オーバーコート層上に、前記アライメントマークを基準として、ブラックマトリクスを形成する工程。
    6)前記ブラックマトリクス上に、最表面の平坦性がpeak−valley値で0.1μm以下となるように第2オーバーコート層を形成する工程。
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