JP2021105797A - Manual creation device and method thereof - Google Patents
Manual creation device and method thereof Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021105797A JP2021105797A JP2019236234A JP2019236234A JP2021105797A JP 2021105797 A JP2021105797 A JP 2021105797A JP 2019236234 A JP2019236234 A JP 2019236234A JP 2019236234 A JP2019236234 A JP 2019236234A JP 2021105797 A JP2021105797 A JP 2021105797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business flow
- manual
- tasks
- old
- task
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 54
- 238000013518 transcription Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000035897 transcription Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 26
- 230000008569 process Effects 0.000 description 33
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 31
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000008521 reorganization Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
本発明は、マニュアルを生成する技術に関する。その中でも特に、業務を実行するためのマニュアルやこれを生成するためのマニュアルテンプレートを生成する技術に関する。 The present invention relates to a technique for generating a manual. Among them, in particular, it relates to a technique for generating a manual for executing a business and a manual template for generating the manual.
現在、業務を実行するためにマニュアルが用いられている。例えば、企業内での出張申請や旅費精算を行う場合に、出張者が申請し、上長が認可する、といった業務フロー(業務内容)で申請、清算業務が流れる。この例では、社員が出張申請や旅費精算を実行するためには、上記の内容を記録したマニュアルを作成しておく必要がある。 Currently, manuals are used to carry out business. For example, when applying for a business trip or reimbursing travel expenses within a company, the application and clearing work flows according to the business flow (business content) in which the business traveler applies and the superior approves. In this example, in order for an employee to apply for a business trip or settle travel expenses, it is necessary to create a manual that records the above contents.
このようなマニュアルを作成する技術として、特許文献1および特許文献2が提案されている。
特許文献1では、ユーザシステムごとに標準構成の業務マニュアルを自動的に生成するために、各ユーザシステムにおいて使用するスケルトン名、ジョブ制御言語マクロ名、画面名等からなるパラメータ情報を作成して登録するとともに業務マニュアルに記述したいコメント、処理説明等をワードプロセッサ機能を用いて文書として作成して登録し、
このパラメータ情報登録手段により登録されたパラメータ情報および文書に基づいて各ユーザシステムに対応する標準構成の業務マニュアルを作成する。
In
Based on the parameter information and documents registered by this parameter information registration means, a business manual with a standard configuration corresponding to each user system is created.
特許文献2では、業務処理システムの構築の際に作成した情報から、オンラインで提供できる業務マニュアルを作成するために、用語辞書を検索し、検索された情報からガイダンス画面を生成すると共に、端末装置での操作履歴を記憶することによって、利用者の求めている情報の把握と、利用者毎に使い易い業務マニュアルを提供する。
In
ここで、マニュアルに記録される業務フローは、永久に固定ではなく何らかの理由で修正されることがある。例えば、業務のための業務システムのバージョンアップ、規則修正に伴う業務フローの変化や組織の改編伴う業務名称や部署の修正がなされる。 Here, the business flow recorded in the manual is not fixed permanently and may be modified for some reason. For example, the version of the business system for business is upgraded, the business flow is changed due to the revision of rules, and the business name and department are revised due to the reorganization of the organization.
特許文献1および2では、業務マニュアルの作成支援を行っているが、業務フローの変更については考慮されていない。このため、これら特許文献1および2では、業務フローに変更があった場合、適切にその内容をマニュアルに反映できない。また、特許文献1および2の技術を用いて、業務フローの変更に応じたマニュアルの修正を行う場合、全マニュアルを修正ないし新規に作成する必要があり、手間や負担が膨大であるとの課題もある。
上記の課題を解決するために本発明では、業務変更に伴う業務フローの差異を、以下のとおり処理する。業務フローを構成する完全一致したタスク間におけるタスク数の関係に応じて、対応付けおよびそれを用いた転記を行い、マニュアルテンプレートを生成する。 In order to solve the above problems, in the present invention, the difference in the business flow due to the business change is processed as follows. A manual template is generated by associating and posting using it according to the relationship of the number of tasks among the completely matched tasks that compose the business flow.
本発明の一態様として、業務の変更に伴い、当該業務の内容を示すマニュアル用のマニュアルテンプレートを生成するマニュアル生成装置において、前記業務の変更前の業務フローを示し複数のタスクを有する旧業務フロー、前記業務の変更後の業務フローを示し複数のタスクを有する新業務フローおよび前記業務の変更前のマニュアルである旧マニュアルを記憶する記憶部と、前記新業務フローを用いて、白紙マニュアルテンプレートを作成するマニュアルテンプレート生成部と、互いに対応する前記旧業務フローおよび前記新業務フローを比較して、前記比較により、業務フローを構成する複数のタスクのそれぞれの対応関係を特定し、特定された結果により各タスクの対応関係の一致状況を判断し、前記一致状況に応じて、前記旧マニュアルに含まれるタスクの内容の転記の有無を判定する業務フロー差異解析部と、前記判定した結果に基づいて、前記白紙マニュアルテンプレートに、前記旧マニュアルのタスクの内容を転記することで、前記業務の変更に応じた新マニュアルテンプレートを生成するマニュアル転記部とを有するマニュアル生成装置やこれを用いた方法が含まれる。さらに、本発明には、上記処理を実行するプログラム製品(媒体を含む)も含まれる。 As one aspect of the present invention, in a manual generator that generates a manual template for a manual showing the contents of the business in accordance with the change of the business, the old business flow showing the business flow before the change of the business and having a plurality of tasks. , A blank manual template is created using the new business flow that shows the business flow after the change of the business and has a plurality of tasks, the storage unit that stores the old manual that is the manual before the change of the business, and the new business flow. The manual template generation unit to be created is compared with the old business flow and the new business flow corresponding to each other, and the correspondence of each of the plurality of tasks constituting the business flow is specified by the comparison, and the identified result. Based on the business flow difference analysis unit that determines the matching status of the correspondence of each task and determines whether or not the contents of the tasks included in the old manual have been transcribed according to the matching status, and the determined result. Includes a manual generator having a manual transcription unit that generates a new manual template according to a change in the business by transcribing the contents of the tasks of the old manual to the blank manual template, and a method using the manual. Is done. Further, the present invention also includes a program product (including a medium) that executes the above processing.
本発明によれば、業務フローの変更に伴うマニュアルないしマニュアルテンプレートの作成を、効率的に実現できる。 According to the present invention, it is possible to efficiently create a manual or a manual template in accordance with a change in a business flow.
以下、図面を用いて実施例を説明する。まず、図1に、本実施例でのマニュアルテンプレートおよび新マニュアルの作成概略を示す。本実施例においては、業務に変更があるなどして、マニュアルを作成ないし修正する場合などに、マニュアル生成装置10を用いる。マニュアル生成装置10は、白紙マニュアルテンプレートを作成し、これに対し、新旧業務フローのタスクの比較結果に応じて、変更前の旧マニュアルのうち、流用可能な内容を転記した新マニュアルテンプレートを生成する。そして、マニュアル生成装置10は、新マニュアルテンプレートに対する利用者からの操作、入力に応じたによる調整を行うことで、新マニュアルを完成させる。
(マニュアル生成装置10の構成)
次に、マニュアル生成装置10の構成を、図2を用いて説明する。マニュアル生成装置10は、いわゆるコンピュータで実現され、以下の構成を有する。CPU等で実現される制御部101、メモリ等で実現される主記憶部102、各種情報が保存される副記憶部103およびネットワーク20と接続する通信部104を有する。さらに、本実施例のマニュアル生成装置10では、マニュアル生成装置10での処理結果などを出力する表示デバイス105やマニュアル生成装置10への入力を行う入力デバイス106と接続ないし保持することが好適である。なお、マニュアル生成装置10を単体(いわゆるスタンドアローン)で利用する場合、通信部104は無くともよい。また、副記憶部103は、マニュアル生成装置10とは別筐体で構成してもよい。
Hereinafter, examples will be described with reference to the drawings. First, FIG. 1 shows an outline of creating a manual template and a new manual in this embodiment. In this embodiment, the
(Configuration of Manual Generator 10)
Next, the configuration of the
また、ネットワーク20を介して、コンピュータである端末装置30と接続してもよい。この場合、マニュアル生成装置10をサーバとして機能させ、その結果を端末装置30に提示する。この場合、表示デバイス105や入力デバイス106は省略可能である。
Further, it may be connected to the
そして、マニュアル生成装置10の主記憶部には、プログラムとして実現されるマニュアルテンプレート生成部1021、業務フロー差異解析部1022およびマニュアル転記部1023を有する。制御部101では、これら各プログラムに従った演算を実行することで、本実施例の処理を行う。これらの処理の詳細については、フローチャート(図3、図10、図12)を用いて後述する。また、これらマニュアルテンプレート生成部1021、業務フロー差異解析部1022およびマニュアル転記部1023は、プログラム、いわゆるソフトウエアでなく、ハードウエアとして実現してもよい。さらに、マニュアルテンプレート生成部1021、業務フロー差異解析部1022およびマニュアル転記部1023は一体のプログラムで実現することも可能である。
The main storage unit of the
副記憶部103には、変更前の業務フローを示す旧業務フロー1031、旧業務フロー1031に応じた旧マニュアル1032、変更後の業務を示す新業務フロー1033、作成されたマニュアルテンプレート1034、業務フロー差異解析部1022で解析された内容を記憶する業務フロー差異1035およびマニュアルテンプレート1034に対して、旧マニュアル1032の内容を転記した結果であるマニュアルテンプレート転記結果1036、つまり、新マニュアルないし新テンプレートを記憶する。これらの各情報の内容については、後述する。
(マニュアル生成装置10の処理(全体))
次に、図3を用いて、本実施例のマニュアル生成装置10の処理の全体を説明する。
The
(Processing of manual generator 10 (overall))
Next, the entire process of the
業務フローの生成を開始すると、ステップS101において、マニュアルテンプレート生成部1021は、入力デバイス106を介して利用者から入力される生成対象が新規の業務か、旧マニュアル1032の再利用かを判断する。本判断は、入力デバイス106を介しての指示に基づいて行ったり、指定された業務名を検索し、対応する旧マニュアル1032が副記憶部103に記憶されているかで判断してもよい。後者の場合、検索されれば「再利用」、検索されない場合は「新規」と判断する。
When the generation of the business flow is started, in step S101, the manual
ステップS101の結果、新規と判断されると、ステップS102に進む。ステップS102では、マニュアルテンプレート生成部1021が、副記憶部103に記憶された新業務フロー1033に従って、マニュアルテンプレート1034の一種である白紙マニュアルテンプレートを生成する。ここで、新業務フロー1033は、入力デバイス106の指示などに基づき特定される情報であり、副記憶部103から検索される。
If the result of step S101 is determined to be new, the process proceeds to step S102. In step S102, the manual
そして、ステップS103において、表示デバイス105が生成された白紙マニュアルテンプレートを出力して、処理を終了する。ここで、S102の内容は、ステップS104と重複する部分があるため、ステップS104と合わせて説明する。
Then, in step S103, the
また、ステップS101において、再利用と判断されると、ステップS104に進む。ステップS104では、マニュアルテンプレート生成部1021が、副記憶部103に記憶された新業務フロー1033を用いて、白紙マニュアルテンプレート(例えば、図5(b)に示す分冊情報を各部署分マージしたもの)を生成する。この処理は、ステップS102と同様の内容となる。この処理の詳細については、図10に沿って後述する。
Further, in step S101, if it is determined to be reused, the process proceeds to step S104. In step S104, the manual
次に、ステップS105において、業務フロー差異解析部1022は、新業務フロー1033と旧業務フロー1031それぞれについて、整形処理を施す。これは、後続のステップS106と共に、ステップS107での比較処理のための前処理である。
Next, in step S105, the business flow
ここで、本実施例で用いるBPMNなどの記法では、業務フローの情報はXMLなどの文字情報になっていることが多い。この場合、文字情報について、Diffを取れば、業務フローの差異がわかるという手法も考えられる。しかし、XMLなどの文字情報は、業務フロー編集ツールが自動生成しているため、業務フローを少し編集しただけで、順序が大きく変わったり、描画するときの位置などの情報を保持していたりして、本質的な変更よりも、Diffが多くなる可能性が高い。そこで、本実施例では、より好適に差異を抽出するために、業務フローの構造を比較する手法を採用した。このための整形処理(S105)の詳細を以下説明する。 Here, in the notation such as BPMN used in this embodiment, the business flow information is often character information such as XML. In this case, it is conceivable to take a Diff for the character information to find out the difference in the business flow. However, since character information such as XML is automatically generated by the business flow editing tool, even if the business flow is edited a little, the order may change significantly or information such as the position when drawing may be retained. And it's likely that there will be more Diffs than the essential changes. Therefore, in this embodiment, in order to extract the difference more preferably, a method of comparing the structure of the business flow is adopted. The details of the shaping process (S105) for this purpose will be described below.
まず、業務フロー差異解析部1022は、新業務フロー1033のオブジェクトから分岐を除く。具体的には、図6(a)からオブジェクト「×」を除き、図6(b)に示す情報へ変換する。
First, the business flow
次に、業務フロー差異解析部1022は、さらに各タスクに対して、該当する部署情報をそれぞれ付加し、スイムレーン(部署情報)を削除する。具体的には、図7(a)から(b)へ変換する。
Next, the business flow
また、ステップS105の処理は、処理対象である新業務フロー1033に対応する(変更前の)旧業務フロー1031に対しても施す。但し、旧業務フロー1031は、当該旧業務フロー1031が作成ないし修正された際に、同様の処理を施しておいてもよいし、新業務フロー1033に対する処理を合わせて行ってもよい。つまり、旧業務フロー1031の整形処理と新業務フロー1033の整形処理のタイミングは異なってもよい。この場合、整形処理が施された旧業務フロー1031を副記憶部103に記憶しており、ステップS106以下の処理で用いる。
Further, the processing of step S105 is also applied to the old business flow 1031 (before the change) corresponding to the
以上で、ステップS105の処理を終了し、ステップS106へ進む。 With the above, the process of step S105 is completed, and the process proceeds to step S106.
次に、ステップS106において、業務フロー差異解析部1022は、ステップS105の結果に対して、開始タスクおよび終了タスクを追加する。これは、旧業務フロー1031および新業務フロー1033の双方に施す。具体的には、図8(a)から図8(b)へ変換する。なお、旧業務フロー1031に対しては、当該旧業務フロー1031の生成(修正)の際など、新業務フロー1033とは別タイミングで施してもよい。また、旧業務フロー1031に対して、ステップS105およびS106を合わせて実行しておき、これを副記憶部103に記憶しておいてもよい。また、ステップS105とS106の順序は問わない。
Next, in step S106, the business flow
次に、ステップS107において、業務フロー差異解析部1022は、ステップS106の結果、つまり、旧業務フロー1031と新業務フロー1033の比較を行う。この比較は、旧マニュアルから新マニュアルに流用可能な箇所(記載)を特定するために行う。
Next, in step S107, the business flow
ここでは、以下の手順で比較していく。旧業務フロー1031ないし新業務フロー1033の上流側(開始)から各タスクに対応する他方のタスクを特定していく。この結果、旧業務フロー1031と新業務フロー1033におけるタスクの対応関係(互いに対応するタスク)を特定する。このステップの詳細については、図12に沿って後述する。
Here, the comparison is performed according to the following procedure. The other task corresponding to each task is specified from the upstream side (start) of the
そして、ステップS108において、マニュアル転記部1023が、タスクの対応関係を用いて、旧マニュアル1032の内容を、ステップS104で作成された白紙マニュアルに転記する。この処理の詳細を、図9を用いて説明する。
Then, in step S108, the
前提として、旧業務フロー1031と新業務フロー1033のタスクの対応関係が特定されている。具体的には、図9に示すように、それぞれの「出張情報記入」「領収書送付同士、旧業務フロー1031の「上長承認」と新業務フロー1033の「上長認可」が互いに対応している。
As a premise, the correspondence relationship between the tasks of the
(1)まず、マニュアル転記部1023は、旧業務フロー1031のタスクに対応する旧マニュアル1032(もしくは旧マニュアルテンプレート)の節を特定する。また、マニュアル転記部1023は、新業務フロー1033のタスクに対応する白紙マニュアルの節を特定する。このタスクと節の対応関係としては、分冊情報の作成の際に特定されるものを用いる(例えば、ステップS104の処理の際)。
(1) First, the
(2)次に、マニュアル転記部1023は、タスクの対応関係を用いて、旧マニュアル1032(ないし旧マニュアルテンプレート)と、白紙マニュアルテンプレートの節同士の対応関係を特定する。
(2) Next, the
(3)最後に、マニュアル転記部1023は、(2)で特定された対応関係を用いて、旧マニュアル1032(ないし旧マニュアルテンプレート)の記載内容を、白紙マニュアルテンプレートにおける対応する節に転記する。
(3) Finally, the
ここで、「上長承認」タスクは、「上長認可」タスクに変更されている。この変更は、転記処理の際の比較結果ないし後述するステップS107で特定可能である。このため、旧マニュアル1032(ないし旧マニュアルテンプレート)に記載された「上長承認」との用語は、「上長認可」に変更して転記する。 Here, the "supervisor approval" task has been changed to the "supervisor approval" task. This change can be specified in the comparison result at the time of the posting process or in step S107 described later. Therefore, the term "supervisor approval" described in the old manual 1032 (or old manual template) is changed to "supervisor approval" and transcribed.
また、マニュアル転記部1023は、新規追加されたタスクに対し、旧業務フロー1031にタスク名が類似するタスクがあった場合、旧マニュアルの当該タスクの節に追記された内容を白紙マニュアルテンプレートの当該タスクの節に転記してもよい。このような転記を行うかの条件については、図12および図15を用いて後述する。
In addition, when the
またさらに、マニュアル転記部1023は、旧業務フロー1031に存在する複数のタスクがマージされたタスクについては、当該複数のタスクの節に記載された内容をマージして、該当するタスクの節に転記する。このような転記を行うかの条件については、図12および図16を用いて後述する。
Furthermore, for a task in which a plurality of tasks existing in the
以上の処理により、白紙マニュアルテンプレートから新マニュアルテンプレートが作成される。このようにして作成された新マニュアルテンプレートは、マニュアルテンプレート転記結果1036ないしマニュアルテンプレート1034として、副記憶部103に記憶される。そして、これらに対し、利用者からの入力デバイス106での操作により、新マニュアルを完成させる。この新マニュアルについては、副記憶部103に記憶される。
By the above processing, a new manual template is created from the blank manual template. The new manual template created in this way is stored in the
なお、新マニュアルテンプレートの作成においては、以下のように処理してもよい。上記のような修正箇所(上長認可)について、他の箇所と区別(色、フォント等)した形式で、表示デバイス105に表示してもよい。また、情報として修正箇所を他の箇所区別したフラグを記録してもよい。
(マニュアルテンプレート生成部1021でのステップS104の詳細)
次に、マニュアルテンプレート生成部1021が実行するステップS104の詳細を説明する。ここでは、図4に示す新業務フロー1033の内容を参照し、図10のフローチャートに沿って説明する。まず、新業務フロー1033は、BPMN(Business Process Management Notation)で表記可能なものである。なお、本実施例では、「業務フロー」は「業務プロセス」とも表現可能である。また、本実施例では、業務フローの記法としてBPMNを例にしているが、それに限定されない。但し、業務フローを構成するタスクやコネクタなどのオブジェクトを読み取れるものを対象とする。本実施例では、図4に示すように、新業務フロー1033は、部署ごとに、業務の流れに応じてそれぞれのオブジェクトが連結した情報である。ここで、オブジェクト(図の×、X、Y、Z、Q)がそれぞれ、業務を構成するタスクないし分岐を示す。また、旧業務フロー1031も同様の形式で表される。
In creating a new manual template, the following processing may be performed. The above-mentioned corrected part (approved by the superior) may be displayed on the
(Details of step S104 in the manual template generation unit 1021)
Next, the details of step S104 executed by the manual
次に、図10(a)を用いて、ステップS104(これと同様のS102)の詳細を説明する。ステップS104−1において、マニュアルテンプレート生成部1021は、以下の各ステップを各部署でループするように制御する。そして、ステップS104−2において、マニュアルテンプレート生成部1021は、部署ごとの分冊情報を作成する。ここでは、新業務フロー1033に、部署の情報(BPMNのスイムレーン)が記述されている場合、これを用いて、部署毎の分冊情報を生成する。
Next, the details of step S104 (similar S102) will be described with reference to FIG. 10A. In step S104-1, the manual
そして、ステップS104−3において、マニュアルテンプレート生成部1021は、それぞれの分冊情報に対して、「概要」章(項目名)と「手順」章(項目名)をそれぞれ追加する。
Then, in step S104-3, the manual
また、ステップS104−4、S104−5では、マニュアルテンプレート生成部1021は、以降のステップをループするように制御する。つまり、以下の処理を、新業務フロー1033における開始オブジェクトから、後続オブジェクトへ幅優先探索などで処理すべきオブジェクトを特定した順序でループする。
Further, in steps S104-4 and S104-5, the manual
そして、ステップS104−6において、マニュアルテンプレート生成部1021は、特定された順序に従って、各オブジェクトが、タスクか分岐かを判断する。ここでは、新業務フロー1033で示される情報に従って判断する。ここで、タスクと判断されたオブジェクトについては、ステップS104−7で処理する。また、分岐と判断されたオブジェクトについては、特に処理を行わず終了する。
Then, in step S104-6, the manual
次に、ステップS104−7において、マニュアルテンプレート生成部1021は、分冊情報に対して、対象のタスクのタスク名をタイトルとして節を追加する。この結果作成される分冊情報の一例である部署B用分冊を、図5(b)に示す(部署Bの分冊情報の例)。図5(b)に示されるように、部署Bの分冊情報として、章である「1.概要」「2.手順」と、「2.手順」の節を示す「2.1 Q」が記録されている。図5(b)に示される分冊情報に対して、ステップS104でのガイド文の追加を実行し、分冊情報を完成させる。
Next, in step S104-7, the manual
次に、ステップS104−8において、マニュアルテンプレート生成部1021は、追加された節に対してガイド文を追加する。この処理の詳細を、図10(b)を用いて説明する。
Next, in step S104-8, the manual
まず、ステップS104−80において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に対応するタスクが合流タスクかを判断する。これは、新業務フロー1033において、上流のタスクが2以上であるかで判断する。2以上のタスクである、つまり、合流タスクの場合はステップS104−81に進む。合流タスクでない場合は、ステップS104−84に進む。
First, in step S104-80, the manual
次に、ステップS104−81において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に、「以下のタスクが前提です」と予め副記憶部103などに記憶された情報を追加する。そして、ステップS104−82において、マニュアルテンプレート生成部1021は、合流前のタスクそれぞれに対して、ステップS104−83を繰り返すよう制御する。つまり、ステップS104−83において、マニュアルテンプレート生成部1021は、各合流前のタスク名を、その節に追加する。
Next, in step S104-81, the manual
次に、ステップS104−84において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に対応するタスクに後続するオブジェクトがタスクか分岐かを判断する。これは、ステップS104−6の結果を用いることで実行する。分岐であれば、ステップS104−85に進み、タスクであれば、ステップS108−87に進む。そして、ステップS104−85において、マニュアルテンプレート生成部1021は、ステップS104−86が繰り返されるように制御する。つまり、ステップS104−86において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に、「[分岐条件]の場合は、」と予め副記憶部103などに記憶された情報を追加する。ここで、[分岐条件]には、後続する分岐条件の内容が挿入される。
Next, in steps S104-84, the manual
次に、ステップS104−87において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に対応するタスクないしステップS104−84で判断された分岐に後続するタスクの担当部署を判断する。これは、新業務フロー1033に示される情報を用いて判断される。この結果、対象の節に対応するタスクと同部署である場合には、ステップS104−88に進み、他部署である場合にはステップS104−89に進む。
Next, in step S104-87, the manual
そして、ステップS104−88において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に、「次は、[次タスク名]をしてください。」と予め副記憶部103などに記憶された情報を追加する。ここで、[次タスク名]には、ステップS104−88で判断された後続するタスクの具体的なタスク名が挿入される。また、ステップS104−89において、マニュアルテンプレート生成部1021は、対象の節に、「次は、[部署名]に[次タスク名]をしてください。」と予め副記憶部103などに記憶された情報を追加する。ここで、[部署名]には、ステップS104−87で判断された他部署名が挿入され、[次タスク名]には、ステップS104−88で判断された後続するタスクの具体的なタスク名が挿入される。
Then, in step S104-88, the manual
このようにして、完成される分冊情報の一例を、図5(a)に示す(部署Aの分冊情報の例)。ここでは、章である「1.概要」「2.手順」と、「2.手順」の節を示す「2.1 X」「2.2 Y」「2.3 Z」が記録されている。そして、節である「2.1 X」「2.3 Z」のそれぞれに説明文が追加されている。 An example of the separate volume information completed in this way is shown in FIG. 5 (a) (an example of the separate volume information of department A). Here, the chapters "1. Overview", "2. Procedure", and "2.1 X", "2.2 Y", and "2.3 Z" indicating the sections of "2. Procedure" are recorded. .. And explanations are added to each of the sections "2.1 X" and "2.3 Z".
なお、図5(a)(b)では、図4に示す新業務フロー1033から生成される、部署Aの×、X、Y、Zとのオブジェクトからなる部署Aの分冊情報と、部署BのQとのオブジェクトを含む部署Bの分冊情報の一例をそれぞれ示している。
In addition, in FIGS. 5A and 5B, the separate volume information of the department A composed of the objects of ×, X, Y, and Z of the department A generated from the
以上のようにして、作成されたそれぞれの部署ごとの分冊情報をマージして、白紙マニュアルテンプレートとして、副記憶部103に記憶する。
(業務フロー差異解析部1022でのステップS107の詳細)
次に、業務フロー差異解析部1022が実行するステップS107の詳細を、図11および図12を用いて説明する。
As described above, the separate volume information for each department created is merged and stored in the
(Details of step S107 in the business flow difference analysis unit 1022)
Next, the details of step S107 executed by the business flow
まず、業務フロー差異解析部1022は、まず、旧業務フロー1031と新業務フローの1033で互いに対応するタスクを特定する。ここでは、そのタスク名が一致するかを判断する。この結果を、図11に示す。ここでは、「開始」「X:A」「Y:A」「Q:A」「終了」タスクがそれぞれ一致している。これに対して、旧業務フローの「Z:A」、新業務フローの「Z’:A」「P:B」が一致しないタスクとなる(下線を付与したタスク)。ここで、タスク名が一致した各タスクは互いに対応すると特定する。
First, the business flow
但し、図11の旧業務フローの「Z:A」に対して、新業務フローの「Z’:A」は一部修正があったことを示す。ここで、これら「Z:A」と「Z’:A」は本来対応関係があり、流用できる可能性がある。例えば、単にタスク名が変更(上長承認から上長認可への変更)のみで、内容が変わっていないこともあり得る。また、これ以外にも、複数のタスクを1つのタスクにマージすることもあり、この場合についてもマニュアルの流用が可能である。この場合もやはり流用できる可能性がある。そこで、これらの場合もタスクの対応関係を特定するために、図12に示す以下の処理を行う。 However, the new business flow "Z': A" indicates that the old business flow "Z: A" in FIG. 11 has been partially modified. Here, these "Z: A" and "Z': A" originally have a corresponding relationship, and there is a possibility that they can be diverted. For example, it is possible that the task name is simply changed (change from superior approval to superior approval) and the content is not changed. In addition to this, a plurality of tasks may be merged into one task, and the manual can be diverted in this case as well. In this case as well, there is a possibility that it can be diverted. Therefore, in these cases as well, the following processing shown in FIG. 12 is performed in order to specify the correspondence between the tasks.
まず、ステップS107−1において、業務フロー差異解析部1022は、タスク名が一致した複数のタスクおよびそれらの間に挟まれたタスクを特定する。図11の例では、タスク名が一致した「X:A」「Q:A」とそれに挟まれた「Z:A」「Z’:A」が特定される。そして、この挟まれたタスクを比較して一致状況を特定する。一致状況とは、旧業務フロー1031と新業務フロー1033それぞれにおける挟まれたタスク数の関係を特定する。つまり、旧業務フロー1031と新業務フロー1033のタスク数の関係が「1:1」、「N:0」もしくは「1:0」、「0:N」もしくは「0:1」、「N:1」、「N:M」もしくは「1:N」のいずれかを特定する(N、Mはそれぞれ2以上)。
First, in step S107-1, the business flow
そして、ステップS107−2において、業務フロー差異解析部1022は、ステップS107−1の結果に応じて、処理を分岐させる。つまり、「1:1」であればステップS107−3へ、「N:0」もしくは「1:0」であればステップS107−8へ、「0:N」もしくは「0:1」であればステップS107−11へ、「N:1」であればステップS107−14へ、「N:M」もしくは「1:N」であればステップS107−16へそれぞれ処理が遷移する。
Then, in step S107-2, the business flow
次に、ステップS107−3においては、業務フロー差異解析部1022は、1:1に対応するそれぞれのタスクのタスク名を比較する。そして、タスク名の類似度が一定の閾値以上であるかで、類似もしくは非類似かを判断する。この結果、非類似と判断された場合は、ステップS107−4に進み、類似と判断された場合は、ステップS107−6に進む。
Next, in step S107-3, the business flow
そして、ステップS107−4において、業務フロー差異解析部1022は、それぞれのタスクには対応関係は無いと判断する。これを受け、ステップS107−5において、業務フロー差異解析部1022は、S108の転記は不要と判断し、その結果を、業務フロー差異1035として、副記憶部103に記憶する。
Then, in step S107-4, the business flow
また、ステップS107−6において、業務フロー差異解析部1022は、それぞれのタスクには対応関係が有ると判断する。これを受け、ステップS107−7において、業務フロー差異解析部1022は、S108の転記を行うと判断し、その結果を、業務フロー差異1035として、副記憶部103に記憶する。ステップS107−5およびステップS107−7の判断結果を用いて、S108を実行する。なお、図12に示す他のステップでの転記不要、要の判断結果も同様に用いられる。
Further, in step S107-6, the business flow
ここで、ステップS107−7で転記が要と判断された場合、S108の転記を以下のとおり行うことになる。マニュアル転記部1023は、新規追加されたタスクに対し、旧業務フロー1031にタスク名が類似するタスクがあった場合、旧マニュアルの当該タスクの節に追記された内容を白紙マニュアルテンプレートの当該タスクの節に転記する。
Here, if it is determined in step S107-7 that posting is necessary, the posting in S108 is performed as follows. If there is a task with a similar task name in the
これらステップS107−3〜ステップS107−7までの処理の具体例を、図13を用いて説明する。図13(a)では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスクのタスク名が「上長承認」から「上長認可」に変更されている。これら「上長承認」と「上長認可」は、類似度が一定値以上であるため類似と判断される。このため、「上長承認」と「上長認可」を対応付けることになる。 Specific examples of the processes from step S107-3 to step S107-7 will be described with reference to FIG. In FIG. 13 (a), the task name of the task between (2) for (1) matching tasks "entering business trip information" and "sending receipt" is changed from "supervisor approval" to "supervisor approval". There is. These "superior approval" and "superior approval" are judged to be similar because the degree of similarity is above a certain value. Therefore, "superior approval" and "superior approval" are associated with each other.
他方図13(b)では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスクのタスク名が「上長承認」から「印刷」に変更されている。これら「上長承認」と「印刷」は、類似度が一定値未満であるため非類似と判断される。この場合、「印刷」タスクは新規追加とも判断され、これらのタスクは対応付けしない。 On the other hand, in FIG. 13 (b), the task name of the task between (2) for (1) matching tasks "entering business trip information" and "sending receipt" is changed from "supervisor approval" to "print". .. These "superior approval" and "printing" are judged to be dissimilar because the degree of similarity is less than a certain value. In this case, the "print" task is also determined to be a new addition, and these tasks are not associated.
なお、ステップS107−3の判断は、旧業務フロー1031と新業務フローの1033で互いに対応するタスクの特定で行ってもよい。つまり、そのタスク名が一致するかを判断に、類似の判断を含めて行い、類似であれば対応すると特定する。この場合、ステップS107−2の「1:1」であるかの判断やステップS107−3〜ステップS107−7の処理を省略できる。
The determination in step S107-3 may be made by specifying the tasks corresponding to each other in the
次に、ステップS107−2で、「N:0」もしくは「1:0」と判断された場合について説明する。ステップS107−8において、業務フロー差異解析部1022は、旧業務フロー1031のタスクが削除されたと判断する。そして、業務フロー差異解析部1022は、ステップS107−9およびS107−10で、それぞれステップS107−4およびS107−5と同様の処理を実行する。つまり、対応関係は無いと判断し、転記は不要と判断する。
Next, a case where it is determined as “N: 0” or “1: 0” in step S107-2 will be described. In step S107-8, the business flow
但し、マニュアル転記部1023は、削除されたと判定されたタスクについて、旧マニュアル1032(ないし旧マニュアルテンプレート)の当該タスクの節に記載された内容を、白紙マニュアルテンプレートの最後に追記してもよい。このことで、利用者が新マニュアルで本記載を再利用することが可能になる。
However, the
これらステップS107−8〜ステップS107−10までの処理の具体例を、図14を用いて説明する。図14(a)では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスク「上長承認」が、新業務フロー1033では無くなっている。また、図14(b)では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスク「上長承認」「印刷」が、新業務フロー1033では無くなっている。このため、これら「上長承認」「印刷」は削除されたと判断される。
Specific examples of the processes from step S107-8 to step S107-10 will be described with reference to FIG. In FIG. 14A, the task “supervisor approval” between (2) for the matching tasks “entering business trip information” and “sending receipt” is no longer in the
次に、ステップS107−2で、「0:N」もしくは「0:1」と判断された場合について説明する。ステップS107−11において、業務フロー差異解析部1022は、新業務フロー1033にタスクが追加されたと判断する。そして、業務フロー差異解析部1022は、ステップS107−12およびS107−19で、それぞれステップS107−4およびS107−5と同様の処理を実行する。つまり、対応関係は無いと判断し、転記は不要と判断する。
Next, a case where it is determined as “0: N” or “0: 1” in step S107-2 will be described. In step S107-11, the business flow
これらステップS107−11〜ステップS107−13までの処理の具体例を、図15を用いて説明する。図15(a)では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスク「上長承認」が、新業務フロー1033に追加されている。また、図15(b)でも、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)間のタスク「上長承認」「印刷」が、新業務フロー1033に追加されている。このため、これら「上長承認」「印刷」は削除されたと判断される。
Specific examples of the processes from step S107-11 to step S107-13 will be described with reference to FIG. In FIG. 15A, the task “supervisor approval” between (2) for the matching tasks (1) “entering business trip information” and “sending receipt” is added to the
なお、ステップS107−11〜S107−13については、以下の代替処理も存在する。 The following alternative processes also exist for steps S107-11 to S107-13.
ステップS107−11で、追加と判断された場合、業務フロー差異解析部1022は、新業務フロー1033で追加されたタスクのタスク名に、類似するタスク名が旧業務フローに存在するかを判断する。なお、この判断は、ステップS10703と同様に行う。この結果、類似するタスク名のタスクが特定できない場合、S107−12およびS107−13の処理を実行する。類似するタスク名のタスクが特定できた場合、業務フロー差異解析部1022は、旧業務フロー1031と新業務フロー1033で類似するタスク名のタスク同士を対応付ける。この具体例を、図16に示す。図16(a)は追加されるタスクが1つ(0:1)であり、図16(b)は追加されるタスクが複数(0:N)の例を示す。これら場合、いずれも新業務フロー1033で追加された「領収書印刷」が、旧業務フロー1031の「領収書送付」と類似していると判断する。そして、これらに対してそれぞれ対応付けを行う。つまり、対応関係(3)を特定する。この結果を用いて、マニュアル転記部1023は、新規追加されたタスクに対し、旧業務フロー1031にタスク名が類似するタスクがあれば、旧マニュアルの当該タスクの節に追記された内容を白紙マニュアルテンプレートの該当タスクの節に転記する。なお、ここでの類似の判断は、(1)の一致するタスクを含むその間に存在するタスクでの比較に限定することがより望ましい。
If it is determined to be added in step S107-11, the business flow
次に、ステップS107−2で、「N:1」と判断された場合について説明する。ステップS107−14において、業務フロー差異解析部1022は、旧業務フロー1031における複数のタスクが、新業務フロー1033で1つのタスクにマージされたと判断する。これを受け、業務フロー差異解析部1022は、ステップS107−15とステップS107−16において、ステップS107−6とステップS107−7と同様の処理を行う。
Next, a case where it is determined to be “N: 1” in step S107-2 will be described. In step S107-14, the business flow
なお、ステップS107−16の処理を行った場合、マニュアル転記部1023では、マージされた旧業務フロー1031の各タスクの内容を転記してもよいし、類似のタスクの内容を転記してもよい。後者の場合、他のタスクについては白紙マニュアルテンプレートの文末に記載してもよい。なお、ここでの類似の判断も、(1)の一致するタスクを含むその間に存在するタスクでの比較に限定することがより望ましい。
When the process of step S107-16 is performed, the
これらステップS107−14〜ステップS107−16までの処理の具体例を、図17を用いて説明する。図17では、(1)一致するタスク「出張情報記入」と「領収書送付」に対する(2)旧業務フロー1031の間のタスク「上長承認」と(3)旧業務フロー1031の間のタスク「印刷」が、新業務フロー1033の「上長認可」にマージされたと判断される。そして、マニュアル転記部1023の転記においては、「上長承認」「印刷」双方の内容を、「上長認可」に転記してもよいし、類似する「上長承認」の内容を、「上長認可」に転記してもよい。
Specific examples of the processes from step S107-14 to step S107-16 will be described with reference to FIG. In FIG. 17, for (1) matching tasks “business trip information entry” and “receipt sending”, (2) task between the
次に、ステップS107−2で、「N:M」もしくは「1:M」と判断された場合について説明する。ステップS107−17において、業務フロー差異解析部1022は、旧業務フロー1031と新業務フロー1033のタスクが混在化されたと判断する。そして、業務フロー差異解析部1022は、ステップS107−18およびS107−19で、それぞれステップS107−4およびS107−5と同様の処理を実行する。つまり、対応関係は無いと判断し、転記は不要と判断する。なお、これらにおいては、ステップS107−11〜ステップS107−13やステップS107−14〜ステップS107−16で行ったように処理してもよい。つまり、一致するタスクを含むその間に存在するタスクで類似するタスクが存在する場合に、類似するタスクの内容を転記するように判断してもよい。
Next, a case where it is determined as “N: M” or “1: M” in step S107-2 will be described. In step S107-17, the business flow
以上の図12に示す処理は、一致するタスクに挟まれた各タスクについて実行される。そして、それぞれの結果を用いて、マニュアル転記部1023が、白紙マニュアルテンプレートの該当する節に、転記を行うことで新マニュアルテンプレートを生成する。
The process shown in FIG. 12 above is executed for each task sandwiched between matching tasks. Then, using each result, the
以上の実施例により、業務フローが変更されたとき、マニュアルテンプレートを再生成するが、旧マニュアルテンプレートに追記された内容を自動的に新たに生成した新マニュアルテンプレートに転記することにより、その工数が抑えられる。 According to the above embodiment, when the business flow is changed, the manual template is regenerated, but the man-hours can be reduced by automatically transferring the contents added to the old manual template to the newly generated new manual template. It can be suppressed.
また、業務フローの変更においては大多数のタスクが変更されないという特徴を利用するため、より確実にタスク名変更、新規追加、削除およびマージを判定する。 In addition, since the feature that the majority of tasks are not changed when the business flow is changed, the task name change, new addition, deletion, and merge are determined more reliably.
10…マニュアル生成装置、101…制御部、102…主記憶部、1021…マニュアルテンプレート生成部、1022…業務フロー差異解析部、1023…マニュアル転記部、103…副記憶部、1031…旧業務フロー、1032…旧マニュアル、1033…新業務フロー、1034…マニュアルテンプレート、1035…業務フロー差異、1036…マニュアルテンプレート転記結果、104…通信部、105…表示デバイス、106…入力デバイス、20…ネットワーク、30…端末装置 10 ... Manual generator, 101 ... Control unit, 102 ... Main storage unit, 1021 ... Manual template generation unit, 1022 ... Business flow difference analysis unit, 1023 ... Manual transcription unit, 103 ... Sub storage unit, 1031 ... Old business flow, 1032 ... Old manual, 1033 ... New business flow, 1034 ... Manual template, 1035 ... Business flow difference, 1036 ... Manual template transcription result, 104 ... Communication unit, 105 ... Display device, 106 ... Input device, 20 ... Network, 30 ... Terminal device
Claims (8)
前記業務の変更前の業務フローを示し複数のタスクを有する旧業務フロー、前記業務の変更後の業務フローを示し複数のタスクを有する新業務フローおよび前記業務の変更前のマニュアルである旧マニュアルを記憶する記憶部と、
前記新業務フローを用いて、白紙マニュアルテンプレートを作成するマニュアルテンプレート生成部と、
互いに対応する前記旧業務フローおよび前記新業務フローを比較して、前記比較により、業務フローを構成する複数のタスクのそれぞれの対応関係を特定し、特定された結果により各タスクの対応関係の一致状況を判断し、前記一致状況に応じて、前記旧マニュアルに含まれるタスクの内容の転記の有無を判定する業務フロー差異解析部と、
前記判定した結果に基づいて、前記白紙マニュアルテンプレートに、前記旧マニュアルのタスクの内容を転記することで、前記業務の変更に応じた新マニュアルテンプレートを生成するマニュアル転記部とを有することを特徴とするマニュアル生成装置。 In a manual generator that generates a manual template for a manual that shows the contents of the business due to a change in the business.
The old business flow that shows the business flow before the change of the business and has multiple tasks, the new business flow that shows the business flow after the change of the business and has multiple tasks, and the old manual that is the manual before the change of the business. A memory unit to memorize and
A manual template generator that creates a blank manual template using the new business flow,
The old business flow and the new business flow corresponding to each other are compared, and the correspondence relationship of each of the plurality of tasks constituting the business flow is specified by the comparison, and the correspondence relationship of each task is matched based on the identified result. A business flow difference analysis unit that judges the situation and determines whether or not the contents of the tasks included in the old manual have been posted according to the matching situation.
Based on the result of the determination, the blank manual template is characterized by having a manual transcription unit that generates a new manual template according to the change of the business by transcribing the contents of the tasks of the old manual. Manual generator.
前記業務フロー差異解析部は、
前記一致状況として、タスク名が一致する間における前記新業務フローおよび前記旧業務フローそれぞれのタスクの対応数を特定することを特徴とするマニュアル生成装置。 In the manual generator according to claim 1,
The business flow difference analysis department
As the matching situation, the manual generation device is characterized in that the corresponding number of tasks for each of the new business flow and the old business flow is specified while the task names match.
前記業務フロー差異解析部は、
前記対応数として、
(1)前記旧業務フローおよび前記新業務フローのいずれかのタスク数が0である場合および(2)前記旧業務フローおよび前記新業務フローの双方のタスク数が異なる複数である場合には、
(3)前記旧業務フローが複数のタスクに対し、前記新業務フローが1の場合、前記旧業務フローの複数のタスクをマージして、前記新業務フローのタスクとして転記すると判定し、
(4)前記新業務フローおよび前記旧業務フローの双方のタスク数が1対1で対応する場合には、
(4−1)対応するタスク同士のタスク名が類似ないし一致すれば、対応するタスク同士の前記旧業務フローのタスクを、対応する新業務フローのタスクとし転記すると判定し、
(4−2)対応するタスク同士のタスク名が類似ないし一致でなければ、転記なしと判定することを特徴とするマニュアル生成装置。 In the manual generator according to claim 2.
The business flow difference analysis department
As the corresponding number,
(1) When the number of tasks of either the old business flow or the new business flow is 0, or (2) when the number of tasks of both the old business flow and the new business flow is different.
(3) When the new business flow is 1 for a plurality of tasks in the old business flow, it is determined that the plurality of tasks in the old business flow are merged and posted as a task in the new business flow.
(4) When the number of tasks of both the new business flow and the old business flow correspond on a one-to-one basis,
(4-1) If the task names of the corresponding tasks are similar or match, it is determined that the task of the old business flow of the corresponding tasks is posted as the task of the corresponding new business flow.
(4-2) A manual generation device characterized in that if the task names of the corresponding tasks are not similar or match, it is determined that there is no posting.
前記業務フロー差異解析部は、
前記新業務フローのタスク数が0である場合、前記旧業務フローのタスクを削除すると判定し、
前記旧業務フローのタスク数が0である場合、前記新業務フローのタスクを追加すると判定することを特徴とするマニュアル生成装置。 In the manual generator according to claim 3,
The business flow difference analysis department
If the number of tasks in the new business flow is 0, it is determined that the tasks in the old business flow will be deleted.
A manual generation device characterized in that when the number of tasks in the old business flow is 0, it is determined that a task in the new business flow is to be added.
前記マニュアル生成装置の記憶部が、前記業務の変更前の業務フローを示し複数のタスクを有する旧業務フロー、前記業務の変更後の業務フローを示し複数のタスクを有する新業務フローおよび前記業務の変更前のマニュアルである旧マニュアルを記憶し、
前記マニュアル生成装置のマニュアルテンプレート生成部により、前記新業務フローを用いて、白紙マニュアルテンプレートを作成し、
前記マニュアル生成装置の業務フロー差異解析部により、互いに対応する前記旧業務フローおよび前記新業務フローを比較して、前記比較により、業務フローを構成する複数のタスクのそれぞれの対応関係を特定し、特定された結果により各タスクの対応関係の一致状況を判断し、前記一致状況に応じて、前記旧マニュアルに含まれるタスクの内容の転記の有無を判定し、
前記マニュアル生成装置のマニュアル転記部により、前記判定した結果に基づいて、前記白紙マニュアルテンプレートに、前記旧マニュアルのタスクの内容を転記することで、前記業務の変更に応じた新マニュアルテンプレートを生成することを特徴とするマニュアル生成方法。 In the manual generation method using a manual generator that generates a manual template for a manual showing the contents of the business due to a change in the business.
The storage unit of the manual generator indicates the business flow before the change of the business and has a plurality of tasks, the old business flow which shows the business flow after the change of the business and has a plurality of tasks, and the new business flow of the business. Memorize the old manual, which is the manual before the change,
The manual template generation unit of the manual generation device creates a blank manual template using the new business flow.
The business flow difference analysis unit of the manual generator compares the old business flow and the new business flow that correspond to each other, and by the comparison, the correspondence relationship of each of the plurality of tasks constituting the business flow is specified. Based on the identified result, the matching status of the correspondence of each task is determined, and according to the matching status, whether or not the content of the task included in the old manual is transcribed is determined.
Based on the result of the determination, the manual transcription unit of the manual generator transfers the contents of the tasks of the old manual to the blank manual template to generate a new manual template according to the change of the business. A manual generation method characterized by that.
前記業務フロー差異解析部により、
前記一致状況として、タスク名が一致する間における前記新業務フローおよび前記旧業務フローそれぞれのタスクの対応数を特定することを特徴とするマニュアル生成方法。 In the manual generation method according to claim 5,
By the business flow difference analysis department
A manual generation method, characterized in that, as the matching status, the number of corresponding tasks for each of the new business flow and the old business flow while the task names match is specified.
前記業務フロー差異解析部により、
前記対応数として、
(1)前記旧業務フローおよび前記新業務フローのいずれかのタスク数が0である場合および(2)前記旧業務フローおよび前記新業務フローの双方のタスク数が異なる複数である場合には、
(3)前記旧業務フローが複数のタスクに対し、前記新業務フローが1の場合、前記旧業務フローの複数のタスクをマージして、前記新業務フローのタスクとして転記すると判定し、
(4)前記新業務フローおよび前記旧業務フローの双方のタスク数が1対1で対応する場合には、
(4−1)対応するタスク同士のタスク名が類似ないし一致すれば、対応するタスク同士の前記旧業務フローのタスクを、対応する新業務フローのタスクとし転記すると判定し、
(4−2)対応するタスク同士のタスク名が類似ないし一致でなければ、転記なしと判定することを特徴とするマニュアル生成方法。 In the manual generation method according to claim 6,
By the business flow difference analysis department
As the corresponding number,
(1) When the number of tasks of either the old business flow or the new business flow is 0, or (2) when the number of tasks of both the old business flow and the new business flow is different.
(3) When the new business flow is 1 for a plurality of tasks in the old business flow, it is determined that the plurality of tasks in the old business flow are merged and posted as a task in the new business flow.
(4) When the number of tasks of both the new business flow and the old business flow correspond on a one-to-one basis,
(4-1) If the task names of the corresponding tasks are similar or match, it is determined that the task of the old business flow of the corresponding tasks is posted as the task of the corresponding new business flow.
(4-2) A manual generation method characterized in that if the task names of the corresponding tasks are not similar or match, it is determined that there is no posting.
前記業務フロー差異解析部により、
前記新業務フローのタスク数が0である場合、前記旧業務フローのタスクを削除すると判定し、
前記旧業務フローのタスク数が0である場合、前記新業務フローのタスクを追加すると判定することを特徴とするマニュアル生成方法。 In the manual generation method according to claim 7,
By the business flow difference analysis department
If the number of tasks in the new business flow is 0, it is determined that the tasks in the old business flow will be deleted.
A manual generation method characterized in that when the number of tasks in the old business flow is 0, it is determined that a task in the new business flow is to be added.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019236234A JP2021105797A (en) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | Manual creation device and method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019236234A JP2021105797A (en) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | Manual creation device and method thereof |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021105797A true JP2021105797A (en) | 2021-07-26 |
Family
ID=76918901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019236234A Pending JP2021105797A (en) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | Manual creation device and method thereof |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021105797A (en) |
-
2019
- 2019-12-26 JP JP2019236234A patent/JP2021105797A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112149399B (en) | Table information extraction method, device, equipment and medium based on RPA and AI | |
US6098061A (en) | Computer system for interactive help using human-understandable knowledge and computer-understandable knowledge | |
Wang et al. | A transition-based algorithm for AMR parsing | |
US20060080361A1 (en) | Document information processing apparatus, document information processing method, and document information processing program | |
JPS6375835A (en) | Apparatus for generating intended code, program, list and design document | |
JPH08190587A (en) | Simulation system for application process | |
JP7208872B2 (en) | Systems and methods for generating proposals based on request for proposals (RFPs) | |
US11651607B2 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program | |
US20230351105A1 (en) | Systems and methods for enhanced document generation | |
CN110837356A (en) | Data processing method and device | |
US20210174013A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program | |
CN116468009A (en) | Article generation method, apparatus, electronic device and storage medium | |
CN113408271B (en) | Information extraction method, device, equipment and medium based on RPA and AI | |
CN112668281B (en) | Automatic corpus expansion method, device, equipment and medium based on template | |
JPH09146931A (en) | Document type definition generating device | |
JPH06259420A (en) | Sentence editing support device | |
JPH0540616A (en) | Method for generating program specifications | |
JP2021105797A (en) | Manual creation device and method thereof | |
CN111597302A (en) | Text event acquisition method and device, electronic equipment and storage medium | |
KR102492008B1 (en) | Apparatus for managing minutes and method thereof | |
JP6336922B2 (en) | Business impact location extraction method and business impact location extraction device based on business variations | |
JP3839784B2 (en) | Dialog scenario generation method, dialog scenario generation apparatus, dialog scenario generation program | |
Steenhuis et al. | Weaving Pathways for Justice with GPT: LLM-driven automated drafting of interactive legal applications | |
JP5400688B2 (en) | Proposed specification creation support method, program, and proposed specification creation support device | |
CN109446308A (en) | System for assisting in fast draft writing |