JP2021100250A - データ伝送のための方法及び端末 - Google Patents

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【課題】端末における通信リソースの浪費を回避するデータ伝送のための方法及び端末を提供する。【解決手段】方法は、端末が異なるTTIを使用してデータ伝送を行うように動的にスケジューリングする。端末は、基地局により送信された構成情報に基づいて、ターゲットキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して伝送する、異なるPDSCH及び/又はPUSCHを確定し、ターゲットキャリアにおけるターゲットサブフレームのPDCCHにおいて第1のDCIが存在するか否かを検出する。第1のDCIが存在しなく、又は第1のDCIが存在し且つ第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIがターゲットサブフレームの長さより小さい場合、ターゲットダウンリンクサブフレームにおいて専用ダウンリンク制御チャネルの専用DCIを検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、データ伝送のための方法及び端末に関する。
未来の通信技術において、エアインターフェース技術及び応用の継続的な発展につれて、遅延低減が1つの重要なパフォーマンス指標になってきて、例えば、移動端末のリアルタイムリモートコンピューティング(Real−time remote computing for mobile terminals)のエンドツーエンド遅延が10msより小さいことが要求され、効率や安全トラフィック(Traffic efficienty and safety)の遅延が5msであることが要求され、それに対して現行ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、「LTE」と略称され)技術の伝送時間間隔(Transmission Time Interval、「TTI」略称され)の時間が1msである。
データ処理及び復号遅延が主にTTI長さに関係しているため、伝送遅延を低減する1つの重要技術がTTIを短縮させることである。LTE−A Rel−13は、現在、もっと短いTTIを使用してデータ伝送を行うことを研究している。短TTIの強みとして、伝送遅延を短縮することができるが、制御シグナリングのオーバーヘッドが高く、スペクトル効率が低くなることを引き起こす。例えば、多くのサービス種類が存在する端末として、最も短い遅延を要求するサービスに準拠して統一したTTIを確定しようとした場合、リリース浪費が引き起こされ、また、短TTIでの伝送をサポートするキャリアにおいても、現行LTEシステムへの互換性を確保することができなく、即ち、1ms TTIに適合することができない。
本発明は、同一のキャリアにおいて多くの種類のTTIを使用してデータ伝送を行うことができるデータ伝送のための方法及び端末を提供する。
第1の形態は、データ伝送のための方法を提供し、該方法は、端末は基地局により送信された構成情報に基づいて、ターゲットキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して伝送する、異なる物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)及び/又は異なる物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)を確定することと、該端末は該ターゲットキャリアにおけるターゲットサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において第1のダウンリンク制御情報(DCI)が存在するか否かを検出することと、該端末は、該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在しなく、又は該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在し且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい場合、該ターゲットダウンリンクサブフレームにおいて専用ダウンリンク制御チャネルを検出することとを含み、ここで、該第1のDCIは該ターゲットキャリアにおける該ターゲットサブフレームで伝送されるPDSCHをスケジューリングするために用いられ、該専用制御チャネルは専用DCIを含み、該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。
このため、本発明の実施例のデータ伝送のための方法によって、該端末は、同一のキャリアにおいて少なくとも2種類のTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することができ、即ち、端末が異なるTTIを使用してデータ伝送を行うように動的にスケジューリングすることで、リソース使用率を向上させることができる。
第1の形態を参照し、第1の形態の1つの実現方式において、該方法は、該端末は該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHの伝送時間間隔(TTI)が該ターゲットサブフレームの長さの以上であることを検出した場合、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHを受信すること、をさらに含む。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該端末は、該ターゲットキャリアにおけるターゲットサブフレームのPDCCHにおいて第2のDCIを検出しても良く、該第2のDCIはPUSCHをスケジューリングするために用いられる。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該ターゲットサブフレームはダウンリンクサブフレーム又は時分割複信(TDD)システムの特別サブフレームである。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該端末はターゲットサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において第1のダウンリンク制御情報(DCI)が存在するか否かを検出することは、該端末は、該ターゲットサブフレームの該PDCCHの共通サーチスペース(CSS)において該第1のDCIが存在するか否かを検出することを含み、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さと等しく、又は該少なくとも2つの異なるTTIのうちの最長のTTIの長さと等しく、又は該少なくとも2つの異なるTTIのうちの最短のTTIの長さと等しい。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該端末はターゲットサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において第1のダウンリンク制御情報(DCI)が存在するか否かを検出することは、該端末は、該ターゲットサブフレームの該PDCCHの端末固有サーチスペース(USS)において該第1のDCIが存在するか否かを検出することを含み、該第1のDCIは特定情報ドメインを含み、該特定情報ドメインは該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さを示すために用いられる。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該端末は該少なくとも2つの異なるTTIを使用して異なるPDSCHで伝送する場合、該異なるPDSCHのハイブリッド自動再送要求(HARQ)のプロセス番号は各自で設定されるものである。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該HARQプロセス番号は該第1のDCIにおけるHARQプロセス番号情報ドメインによって示され、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さについては、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを4ビットとして確定し、または、該端末の現在使用している該少なくとも2つの異なるTTIの長さ及び該ターゲットキャリアの現在使用しているTDDアップリンク/ダウンリンク構成に基づいて該端末の現在実際にサポートする最大HARQプロセス数を確定し、該実際にサポートする最大HARQプロセス数を基づいて該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定し、又は、TDDシステムのサポートする最大HARQプロセス数に基づいて該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定し、該TDDシステムが同一のキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することをサポートし、又は、該端末のサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定する。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送する異なるPDSCHに対応する伝送モードが異なり、及び/又は、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送する異なるPUSCHに対応する伝送モードが異なる。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該USSに該第1のDCIが存在し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい場合、該第1のDCIのフォーマットが1Aである。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該ターゲットサブフレームの該USSに第2のDCIが含まれ、該第2のDCIはPUSCHをスケジューリングするように用いられ、該第2のDCIによりスケジューリングされるPUSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さく、該第2のDCIのフォーマットが0である。
第1の形態及びその上記実現方式を参照し、第1の形態の他の実現方式において、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送する異なるPDSCHに対応する伝送モードが異なり、及び/又は、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送する異なるPUSCHに対応する伝送モードが同じであり、それによって、PDCCHにブラインド検出回数が増えないことを保証することができる。
第2の形態は、上記第1の形態又は第1の形態のいかなる可能な実現方式の方法を実行するために、データ伝送のための端末を提供する。具体的に、該装置は、上記第1の形態又は第1の形態のいかなる可能な実現方式の方法を実行するためのユニットを含む。
本発明の実施例によるデータ伝送のための方法のフローチャートである。 本発明の実施例によるHARQプロセス番号の概略図である。 本発明の実施例によるデータ伝送のための端末のブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
図1に本発明の実施例によるデータ伝送のための方法100のフローチャートを示し、該方法100が基地局及び端末によって実行される。図1に示すように、該方法100は、S110〜S130を含む
S110において、基地局は端末へ構成情報を送信する。
具体的に、基地局は端末へ構成情報を送信し、端末は該構成情報を受信した後、該構成情報基づいて、該端末がターゲットキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して伝送する可能な異なる物理ダウンリンク共用チャネル(Physical Downlink Shared Channel、「PDSCH」と略称され)及び/又は異なる物理アップリンク共用チャネル(Physical Uplink Shared Channel、「PUSCH」と略称され)を確定する。
S120において、端末は、基地局がターゲットキャリアにおいて送信したターゲットサブフレームを受信し、該受信したターゲットサブフレームのPDCCHを検出し、また、該ターゲットサブフレームの専用制御チャネルを検出してもよく、それによって、ターゲットキャリアにおいてデータを伝送するTTIの長さを確定し、該ターゲットサブフレームがダウンリンクサブフレームであってもよいし、時分割複信(Time Division Duplexing、「TDD」と略称され)システムの特別サブフレームであっても良い。
本発明の実施例において、異なるDCIによって異なる長さのTTIをスケジューリングし、DCIにTTI指示ドメインを新たに追加することによって異なるTTIを示すことができ、又はDCIの巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check、「CRC」と略称され)に異なるスクランブルシーケンスを使用し、又は異なる無線ネットワークの一時的アイデンティティ(Radio Network Tempory Identity 、「RNTI」と略称され)を使用し、又は他の方式であってもよく、いずれも、端末がどのTTIを使用するかを動的に指示することができ、本発明の実施例はこれに限定されない。
具体的に、端末は、該ターゲットキャリアにおけるターゲットサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、「PDCCH」と略称され)において第1のダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、「DCI」と略称され)が存在するか否かを検出し、該第1のDCIは、該ターゲットキャリアにおいてターゲットサブフレームで伝送されるPDSCHをスケジューリングするために用いられる。
選択肢として、1つの実施例として、該端末は、PDCCHにおいて該第1のDCIを検出し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの以上である場合、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さに基づいて、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHを受信し、さらに、該端末は該ターゲットサブフレームにおいて専用制御チャネルの検出を停止し、該専用制御チャネルは専用DCIを伝送するために用いられ、該専用DCIはPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするために用いられ、且つ、該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。
選択肢として、1つの実施例として、該端末は、PDCCHにおいて該第1のDCIを検出し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームより小さい場合、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さに基づいて、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHを受信し、また、該端末は、該ターゲットサブフレームにおいて専用制御チャネルを継続して検出し、該専用制御チャネルは専用DCIを伝送するために用いられ、該専用DCIはPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするために用いられ、且つ該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。該端末は、該専用DCIを検出した場合、該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIの長さに基づいて、基地局との間にPDSCH又はPUSCHで伝送する。該端末は、該専用DCIが検出されていない場合、次のサブフレームを継続して検出しても良く、同様に、次のサブフレームのPDCCHを検出する。
また、1つの実施例として、該端末は、PDCCHにおいて該第1のDCIが検出されていない場合、該ターゲットサブフレームにおいて専用制御チャネルを継続して検出し、該専用制御チャネルは専用DCIを伝送するために用いられ、該専用DCIはPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするために用いられ、且つ該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。該端末は、該専用DCIを検出した場合、該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIの長さに基づいて、基地局との間にPDSCH又はPUSCHで伝送する。該端末は、該専用DCIが検出されていない場合、次のサブフレームを継続して検出しても良く、同様に、次のサブフレームのPDCCHを検出する。
さらに、該端末は、PDCCHにおいて該第1のDCIが検出されておらず、PUSCHをスケジューリングするための第2のDCIを検出した場合、該端末は、基地局へ該第2のDCIによりスケジューリングされるPUSCHを送信する。
本発明の実施例において、第1のDCI又は第2のDCIはPDCCHの共通サーチスペース(CSS)に位置しても良い。PDCCHのCSSにおけるDCIの大きさが自由に変更されることができなく、即ちTTIの指示ドメインを新たに追加することができないため、CSSにおけるDCIを使用してTTIの具体的な長さを指示することができなく、予めで設定するしかなく、例えば、該CSSにおけるDCIが、常規TTIの長さを使用して伝送するPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするため、ターゲットサブフレームの長さと等しい該常規TTIの長さを予め設定し、又は、該CSSにおいてDCIが、最小又は最大のTTI長さを使用して伝送するPDSCH又はPUSCHをスケジューリングするため、該端末のサポートする少なくとも2つの異なるTTIのうちの最小又は最大のTTIの長さである該最小又は最大のTTI長さを予め設定する。
本発明の実施例において、第1のDCI又は第2のDCIは、PDCCHにおける端末固有サーチスペース(USS)に位置してもよく、該USSにおけるDCIのスケジューリングして使用する可能なPDSCH又はPUSCHのTTIの長さがターゲットサブフレームの長さより小さくてもよいし、該ターゲットサブフレームの長さと等しくてもよいし、該ターゲットサブフレームの長さより大きくてもよく、本発明の実施例はこれに限定されない。しかし、異なる長さのTTIをスケジューリングして使用する場合、DCIの大きさが同じであり、例えば、DCI format 1Aでターゲットキャリア内の常規TTIに対応するPDSCHをスケジューリングする場合、DCIの大きさが29ビットであり、DCI format 1Aでターゲットキャリア内の短TTIに対応するPDSCHをスケジューリングする場合、DCIの大きさが依然として29ビットであり、ここで、常規TTIの長さがターゲットサブフレームの長さと等しく、短TTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。
本発明の実施例において、専用制御チャネルに位置する専用DCIによってスケジューリングして使用するPDSCH又はPUSCHのTTIの長さがターゲットサブフレームの長さより小さい。専用ダウンリンク制御チャネルは常規TTIに対応するPDSCH/PUSCHをスケジューリングするために使用されないため、つまり専用DCIによってスケジューリングして使用するPDSCH又はPUSCHのTTIの長さがターゲットサブフレームの長さより小さく、短TTIであるため、短TTIのニーズに応じて専用のDCIを構成することが可能であり、それによって制御シグナリングオーバーヘッドを低減する。例えば、PDCCHのUSSに伝送されるDCI format 1Aは、短TTIをスケジューリングするために用いられる場合、該DCI format 1A長さが29ビットであるが、専用ダウンリンク制御チャネルに伝送されるDCI format 1Aは、短TTIをスケジューリングする場合、DCI format 1Aが20ビットの以下であってもよく、又は、専用ダウンリンク制御チャネルのために、新しいDCIフォーマットを構成し、新しいDCIフォーマットで短TTIをスケジューリングして使用してもよい。例えば、基地局は、短TTI伝送をサポートするために、システム帯域幅のうちの一部の帯域幅を事前に設定する場合、DCIの物理リリース割当指示ドメインを、該定義された一部の帯域幅に基づいて、構成してもよい。
本発明の実施例において、端末が異なるTTIを使用して異なるデータを伝送することができるため、ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest、「HARQ」と略称され)の最大プロセス数が変更される可能性があり、例えば、周波数分割複信(Frequency Division Duplexing、「FDD」と略称され)システムにおいて、HARQの最大プロセス数が依然として8と維持されているが、TDDシステムである場合、HARQの最大プロセス数が増えることになり、例えば、TDDのアップリンク/ダウンリンク構成5の場合において、TTIが0.5msと等しい場合、HARQの最大プロセス数が22まで達することになる。そのため、端末は少なくとも2つの異なるTTIを使用して異なるPDSCHで伝送する場合、HARQのプロセス番号が個別に設定されであっても良く、即ち各自の番号を付けてもよい。例えば、図2に示すように、FDDシステムにおいて、長プロセスのTTIが1msであり、短プロセスのTTIが0.5msであり、長プロセスと短プロセスとの番号が個別のものである。TDDシステムも同様に、ここで、TDDのアップリンク/ダウンリンク構成2を例とし、異なるサブフレームにおいて、長プロセス及び短プロセスのそれぞれがあり、同様に、長プロセスのTTIが1msであっても良く、短プロセスのTTIが0.5msであっても良く、長プロセスと短プロセスの番号が個別のものである。
具体的に、HARQのプロセス番号は、DCIにおけるHARQプロセス番号情報ドメインによって示されてもよく、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さは、以下の方法のうちの1つによって確定されることができる。
該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを直接に4ビットとして設定してもよく、現在、TDDシステムにおけるDCIで、4ビットを使用してHARQプロセス番号を示し、即ち、最大に16個のプロセスを示すことができ、既存の4ビットを使用してシグナリングを示してもよく、即ち、実際のスケジューリングにおけるHARQプロセス数を依然として16を超えないように限定する。
また、該端末の現在使用している少なくとも2つの異なるTTIの長さ及びターゲットキャリアの現在使用しているTDDアップリンク/ダウンリンク構成に基づいて、該端末の現在実際にサポートする最大HARQプロセス数を確定することができ、さらに、該実際にサポートする最大HARQプロセス数を基づいて、対応するHARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定し、例えば、システムが2つの異なるTTIで異なるPDSCHで伝送することをサポートし、即ち、1msと0.5msであり、現在、ターゲットキャリアにおいてTDDのアップリンク/ダウンリンク構成5を使用しており、この時、1ms TTIに対応する最大プロセス数が15であり、0.5ms TTIに対応する最大プロセス数が22であり、この場合、該端末は、現在実際にサポートする最大HARQプロセス数を22として確定し、該端末の使用しているHARQプロセス番号情報ドメインの長さを5ビットとして設定する。
また、TDDシステムのサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定してもよく、該TDDシステムは同一のキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTI使用して伝送する異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHをサポートし、例えば、システムが最大22個ののプロセスをサポートする場合、少なくとも2つの異なるTTIを使用してデータ伝送を行う端末のHARQプロセス番号情報ドメインのいずれの長さを5ビットとして設定してもよい。
端末のサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定してもよい。
上記のいくつかの方法を使用してから、異なるTTIをスケジューリングするDCIにおけるHARQプロセス番号情報ドメインの長さが同じである。
本発明の実施例において、端末は、異なるTTIを使用して異なるPDSCH及び/又はPUSCHで伝送する場合、同じ伝送モードを使用することができ、これによって、PDCCHのブラインド検出回数が増えないことを保証する。異なる伝送モードを使用してもよく、本発明の実施例はこれに限定されない。しかし、異なる伝送モードを使用する場合、PDCCHにおいて短TTIをスケジューリングしてPDSCHで伝送する場合、DCIのフォーマットは1A(DCI format 1A)を使用し、PDCCHにおいて短TTIをスケジューリングしてPUSCHで伝送する場合、DCIのフォーマットは0(DCI format 0)を使用し、ここで、短TTIとは、該TTIの長さがターゲットサブフレームの長さより小さいTTIである。
S130において、基地局と端末との間に、確定されたTTIを使用してデータ伝送を行う。
具体的に、端末は、ターゲットサブフレームのPDCCH又は専用制御チャネルを検出することによってTTIを確定した後、該TTIに基づいて、対応するPDSCH又はPUSCHで伝送し、このように、端末は、ターゲットキャリアにおいて複数のサブフレームを検出し、各サブフレームで伝送するPDSCH又はPUSCHに対応するTTIが異なる可能性があり、そして、端末は、該ターゲットサブフレームにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して対応するPDSCH及び/又はPUSCHで伝送してもよい。
そのため、本発明の実施例によるデータ伝送のための方法において、端末は、キャリア内のサブフレームのPDCCH又は専用制御チャネルを検出してTTIを確定し、該TTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さの以上又は、以下でもよく、それによって、該端末は同一のキャリアにおいて少なくとも2種類のTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することができ、即ち、端末が異なるTTIを使用してデータ伝送を行うように動的にスケジューリングすることで、リリース浪費を回避することができる。
以上、図1と図2を参照して、本発明の実施例によるデータ伝送のための方法を詳しく説明しており、以下、図3を参照して、本発明の実施例によるデータ伝送のための端末を説明する。
図3に示すように、本発明の実施例によるデータ伝送のための端末200は、確定ユニット210、検出ユニット220、及び処理ユニット230を含む。
確定ユニット210は、基地局により送信された構成情報に基づいて、ターゲットキャリアにおいて少なくとも2つの異なる伝送時間間隔(TTI)を使用して伝送する、異なる物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)及び/又は異なる物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)を確定するように構成される。
検出ユニット220は、該ターゲットキャリアにおけるターゲットサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において第1のダウンリンク制御情報(DCI)が存在するか否かを検出するように構成され、該第1のDCIは、該ターゲットキャリアにおける該ターゲットサブフレームで伝送するPDSCHをスケジューリングするために用いられる。
処理ユニット230は、該端末は、該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在しなく、又は、該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい場合、該ターゲットダウンリンクサブフレームにおいて専用ダウンリンク制御チャネルを検出するように構成され、該専用制御チャネルは専用DCIを含み、該専用DCIによりスケジューリングされるPDSCH又はPUSCHのTTIが該ターゲットサブフレームの長さより小さい。
そして、本発明の実施例によるデータ伝送のための端末は、キャリア内のサブフレームのPDCCH又は専用制御チャネルを検出してTTIを確定し、該TTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さの以上でもよいし、以下でもよく、それによって、該端末は同一のキャリアにおいて少なくとも2種類のTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することができ、即ち、端末が異なるTTIを使用してデータ伝送を行うように動的にスケジューリングすることで、リリース浪費を回避することができる。
選択肢として、処理ユニットは、さらに、該端末は該ターゲットサブフレームの該PDCCHに該第1のDCIが存在し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHの伝送時間間隔(TTI)が該ターゲットサブフレームの長さの以上であることを検出した場合、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHを受信するようにさらに構成される。
選択肢として、該ターゲットサブフレームは、ダウンリンクサブフレーム又は時分割複信(TDD)システムの特別のサブフレームである。
選択肢として、該検出ユニットは、具体的に、該ターゲットサブフレームの該PDCCHの共通サーチスペース(CSS)において該第1のDCIが存在するか否かを検出するように構成され、該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さは、該ターゲットサブフレームの長さと等しく、又は該少なくとも2つの異なるTTIのうちの最長のTTIの長さと等しく、又は該少なくとも2つの異なるTTIのうちの最短のTTIの長さと等しい。
選択肢として、該検出ユニットは、具体的に、該ターゲットサブフレームの該PDCCHの端末固有サーチスペース(USS)において該第1のDCIが存在するか否かを検出するように構成され、該第1のDCIは特定情報ドメインを含み、該特定情報ドメインは該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さを示すために用いられる。
選択肢として、該端末は該少なくとも2つの異なるTTIを使用して異なるPDSCHで伝送する場合、該異なるPDSCHのハイブリッド自動再送要求(HARQ)のプロセス番号は個別して設定されるものである。
選択肢として、該HARQプロセス番号は、該第1のDCIにおけるHARQプロセス番号情報ドメインによって示され、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを4ビットとして確定してもよい。
選択肢として、該端末の現在使用している該少なくとも2つの異なるTTIの長さ及び該ターゲットキャリアの現在使用しているTDDアップリンク/ダウンリンク構成に基づいて、該端末の現在実際にサポートする最大HARQプロセス数を確定してもよく、該実際にサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定する。
選択肢として、TDDシステムのサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定してもよく、該TDDシステムは、同一のキャリアにおいて少なくとも2つの異なるTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することをサポートする。
選択肢として、該端末がサポートする最大HARQプロセス数に基づいて、該HARQプロセス番号情報ドメインの長さを確定してもよい。
選択肢として、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送するPDSCHに対応する伝送モードが異なり、及び/又は、該少なくとも2つの異なるTTIで伝送する異なるPUSCHに対応する伝送モードが異なる。
選択肢として、当該USSに該第1のDCIが存在し、且つ該第1のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さい場合、該第1のDCIのフォーマットが1Aである。
選択肢として、該ターゲットサブフレームの該USSに第2のDCIが含まれ、該第2のDCIはPUSCHをスケジューリングして使用するために用いられ、該第2のDCIによりスケジューリングされるPUSCHのTTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さより小さく、該第2のDCIのフォーマットが0である。
理解すべきなものとして、本発明の実施例によるデータ伝送のための端末200は、本発明の実施例における方法100を実行する端末に対応することが可能であり、また、端末200における各ユニットの上記と他の操作及び/又は機能は、図1における方法の端末に対応するフローを実現するためのものであり、簡潔さの目的で、ここで省略する。
そのため、本発明の実施例によるデータ伝送のための端末は、キャリア内のサブフレームのPDCCH又は専用制御チャネルを検出してTTIを確定し、該TTIの長さが該ターゲットサブフレームの長さの以上でもよいし、以下でもよく、それによって、該端末は同一のキャリアにおいて少なくとも2種類のTTIを使用して異なるPDSCH及び/又は異なるPUSCHで伝送することができ、即ち、端末が異なるTTIを使用してデータ伝送を行うように動的にスケジューリングすることで、リリース浪費を回避することができる
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここで省略する。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (10)

  1. データ伝送のための方法であって、
    端末は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、ダウンリンク制御情報(DCI)を検出することであって、前記DCIによりスケジューリングされる物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)の伝送時間間隔(TTI)が、第1TTI又は第2TTIであり、前記第1TTIがサブフレームの長さより小さく、前記第2TTIがサブフレームの長さと等しい、ことと、
    前記端末は、前記DCIに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定することと、を含む、
    データ伝送のための方法。
  2. 端末が前記DCIに基づいて前記PDSCHのTTIの長さを確定することは、
    前記DCIのフォーマットに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、
    前記DCIの無線ネットワークの一時的アイデンティティ(RNTI)に基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、及び、
    前記DCIを伝送するサーチスペースに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、
    のうちの少なくとも一つの方式を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記PDCCHは専用のPDCCHであり、前記DCIは、専用のDCIであり、前記専用のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが、前記第1TTIである、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記DCIは、前記PDCCHの共通サーチスペース(CSS)によって搬送され、前記DCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが、前記第2TTIである、
    請求項2に記載の方法。
  5. TTIが前記第1TTIであるPDSCHと、TTIが前記第2TTIであるPDSCHとの対応する伝送モードが異なる、
    請求項1又は2に記載の方法。
  6. データ伝送のための端末であって、
    物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)において、ダウンリンク制御情報(DCI)を検出するように構成され、前記DCIによりスケジューリングされる物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)の伝送時間間隔(TTI)が、第1TTI又は第2TTIであり、前記第1TTIがサブフレームの長さより小さく、前記第2TTIがサブフレームの長さと等しい、検出モジュールと、
    前記DCIに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定するように構成される確定モジュールと、を含む、
    データ伝送のための端末。
  7. 前記確定モジュールは、具体的に、
    前記DCIのフォーマットに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、
    前記DCIの無線ネットワークの一時的アイデンティティ(RNTI)に基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、及び、
    前記DCIを伝送するサーチスペースに基づいて、前記PDSCHのTTIの長さを確定すること、
    のうちの少なくとも一つの方式によって、前記PDSCHのTTIの長さを確定するように構成される、
    請求項6に記載の端末。
  8. 前記PDCCHは専用のPDCCHであり、前記DCIは、専用のDCIであり、前記専用のDCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが、前記第1TTIである、
    請求項6又は7に記載の端末。
  9. 前記DCIは、前記PDCCHの共通サーチスペース(CSS)によって搬送され、前記DCIによりスケジューリングされるPDSCHのTTIの長さが、前記第2TTIである、
    請求項7に記載の端末。
  10. TTIが前記第1TTIであるPDSCHと、TTIが前記第2TTIであるPDSCHとの対応する伝送モードが異なる、
    請求項6又は7に記載の端末。
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