JP2021099766A - 対象選択型学習支援プラットフォーム、学習支援装置及びプログラム - Google Patents

対象選択型学習支援プラットフォーム、学習支援装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザーが各種端末を用いて学習する学習支援方法において、従来の各科目や単元毎のみによって分けられた学習コンテンツ提供では、社会に出て実務を行う上や生活との関わりをうかがう上での活用シーンが見えづらかった課題を解決する。【解決手段】 職業もしくは実施する内容をモデルとした任意の学習テーマ及び実作業や実業務に関わる知識や技術に基づき分類した学習コンテンツを用意しておく。そして職業や実施する内容をモデルとした職業テーマ軸と実作業や実業務に関わる知識や技術で分類した学習分類軸によってインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成し、先の学習コンテンツを配置する。ユーザーは職業テーマ軸および学習分類軸を見ながら配置される任意のコンテンツ選択し、教育を受けることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、学習を支援するための学習支援プラットフォーム、学習支援装置及びプログラムに関する。
従来の各科目及び単元を基にする学習コンテンツは、日本国においては文部科学省が施策した学習指導要領及び学習指導要領に則って制作され認可された教科書を基にしたものがある。学習コンテンツが提供されユーザーが学習する手段として、近年では情報処理端末を用いた学習支援システムがある(例えば非特許文献1参照)。
また、各科目内の学習領域における単元同士に関わり合いをテーブル化し、ユーザーが学習済みの単元から次に学習するのに好ましい単元を提示するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2019−66878号公報
株式会社ベネッセコーポレーション「進研ゼミのタブレット学習」<https://chu.benesse.co.jp/tablet/index.html>2019年10月10日アクセス
以上に述べた学習指導要領に基づく学習システムは、学習指導要領の範囲内での学習理解を促すためのものである。特に現在の中学受験、高校受験及び大学受験は、一部の学校や受験形式を除き、前学年までの学習領域の理解度が合否のバロメーターとしてされている。また、各科目の単元同士の繋がりからもって次の単元への学びを促す学習支援システムは、ユーザーの学習状況に応じてシステム内にあらかじめ設定されたテーブルから次の単元が抽出されるものである。
これらの学習コンテンツの提供方法においては、ユーザーが学習を行うことに興味がある場合において自ら学習を進めていくことができる場合には良いが、ユーザー自身が行いたいと思う実作業や行動があった上で学校での学習内容の活用を考えた場合、それに即したものではないため関連性が分からず、学習内容に興味を持てず学習を行うことに不満をもち意欲が低下する場面が存在する。
本発明は、このような従来の学習方法や学習コンテンツの提供方法が有していた問題を解決しようとするものであり、タブレットなどのユーザーが使用する端末を用いた学習支援方法やプログラム、支援装置において、学習内容を実作業や行動に関連付けたコンテンツを提供することで、ユーザーが学習したいコンテンツを選択しやすくし、学習へのモチベーションを上げ、学習への理解を促すことを目的とするものである。
上記目的を達成させるため、本発明による学習支援プラットフォームを実施する学習支援装置の第1の態様は、少なくとも職業または実施内容を含む学習テーマで分類した第1のテーマ軸と上記第1のテーマ軸とは異なる分類方法で分類した第2のテーマ軸と、前記第1のテーマ軸と前記第2のテーマ軸のマトリックスによって特定されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームと、前記第1のテーマ軸のテーマと前記第2のテーマ軸のテーマにより分類された各々の学習コンテンツを記憶する記憶部と、インターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームを構成することと各々の学習コンテンツを実行することの処理を行う処理部と、構成されたインターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームと実行された各々の学習コンテンツを表示する表示部と、ユーザーが学習支援プラットフォームの操作及び学習コンテンツを実行する操作部を備え、ユーザーが任意の第1のテーマ及び第2のテーマから学習するコンテンツを選択しやすくすることを特徴とする。
また、本発明における第2の態様については、第1の態様において、学習支援プラットフォームのインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成する前記第1のテーマ軸または前記第2のテーマ軸のいずれかを追加または削除できることを特徴とする。
また、本発明における第3の態様については、第1から第2の態様において、ユーザーが特定のコンテンツを受講したかどうかを判別するコンテンツ受講情報を参照し、インターフェースまたはコンテンツ選択空間に受講済みのコンテンツを区別して表示することを特徴とする。
また、本発明における第4の態様については、第1から第3の態様において、特定のコンテンツにかかるユーザーのコンテンツ受講情報を利用し、バッジの表示を行うことができる機能を有することを特徴とする。
また、本発明における第5の態様については、第1から第4の態様において、少なくとも2以上のコンテンツについてユーザーのコンテンツ受講情報を参照し、該ユーザーの適性職業についての表示を行うことを特徴とする。
職業や実施する内容をモデルとした学習テーマと前記の学習テーマとは異なる分類方法によって分類したテーマを軸にとることによって、ユーザーは自分の目標とする職業や実施したいと考える内容に沿って学習を進めることができ、各コンテンツが職業や実施する内容以外の学習テーマと異なる分類方法によって分類されていることから、特定の職業や実施する内容以外での関連を理解しながら学習の進捗を図ることができる効果を有する。コンテンツ群がマトリックス状に一覧化されたインターフェースまたはコンテンツ選択空間に配置されるので、ユーザーは一覧を見ながら興味のある学習コンテンツを選択できる。また、一覧化されることにより選択の自由度が上がり、ユーザーが当初興味の範疇になかった分野への興味が湧くことが期待され、ユーザーに新たな学習コンテンツへの選択を促す効果を有する。一覧化されたインターフェースまたはコンテンツ選択空間にユーザーの学習達成度や進捗状況が可視化できることで、未学習コンテンツへの選択の促しや学習済みコンテンツの学び直しの効果を有し、継続的な学習へのモチベーションを維持できる効果を有する。学習コンテンツの購入状況または受講状況により次回以降に受講するコンテンツとして提案する機能により、さらにユーザーへ新たな学習コンテンツを選択させる効果を有する。ユーザーの学習コンテンツ達成度によりバッジを表示する機能を備え、ユーザーの学習へのモチベーションを向上させる効果を有する。さらにユーザーの学習コンテンツ達成度によりユーザーの適性職業を表示する機能を備え、ユーザー自身の進路を考える一助となることや学習へのモチベーションを向上させる効果を有する。
本発明によるプラットフォームによるインターフェースまたはコンテンツ選択空間の画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による学習支援プラットフォームの概略構成図である。 本実施形態におけるサーバー装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態における端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶されるアカウントIDとユーザー名とを結びつけて管理する一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶される職業テーマIDと学習分類IDによって分類されたコンテンツの管理方法について一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶されるレベルIDとレベル名とを結びつけて管理する一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶される職業テーマIDと職業テーマ名とを結びつけて管理する一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶される学習分類IDと学習分類名とを結びつけて管理する一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶されるユーザーがコンテンツを購入した履歴を管理する一例を示す図である。 コンテンツ実施により表示されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間の表現の概略を示す図である。 サーバー記憶部に記憶されるアカウントIDとユーザーの学習履歴とを結びつけて管理する一例を示す図である。 ユーザーの学習達成度に応じて次に学習するコンテンツとして推奨するコンテンツを示す視覚効果の一例を示す図である。 ユーザーの学習達成度に応じて表示するバッジと各種職種への適性を表示する一例を示す図である。 サーバー処理部で処理されるバッジを表示させる処理を示すフロー図である。 サーバー記憶部に記憶されるユーザーの学習達成度に応じてユーザー端末にバッジを表示させる条件式を管理する一例を示す図である。 サーバー記憶部に記憶されるユーザーが取得したバッジ情報をアカウントIDと結びつけて管理する一例を示す図である。 サーバー処理部で処理される適性職業を表示させる処理を示すフロー図である。 サーバー記憶部に記憶されるユーザーが学習したコンテンツの達成度に応じて適性職業を表示するために使用するポイントテーブルを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照し詳細に説明する。以下に説明する実施の形態については本発明を説明するための例示であり、本発明はその実施の形態にのみに限る趣旨はない。図面に図示した図形や文字列は本発明を説明するための例示であり、本発明の要旨に沿ったものであれば置換したものを採用することができ、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。また、図面における各種の寸法比率はその比率に限定されるものではない。
<本発明の概要>
本発明による学習支援プラットフォームは、少なくとも職業または実施する内容を含む第1のテーマ軸(職業テーマ軸)と、上記第1のテーマ軸とは異なる分類方法で分類した第2のテーマ軸からコンテンツが分類されることを特徴としている。第2の軸の一例を述べると、実作業や実業務に関わる知識や技術で分類した学習分類(学習選択軸)がある。以後、学習分類軸を第2のテーマ軸の一例として述べる。職業テーマ軸と学習分類軸によって提供するコンテンツを分類しマトリックス状に表示したインターフェースまたはコンテンツ選択空間の一例は図1のような形態を成す(図1においては円と丸のシンボルによってコンテンツの有無を表示している)。これによりユーザーは学習するコンテンツを自身の興味関心に応じて任意に選択しやすくすることができる機能をもったインターフェースまたはコンテンツ選択空間を有する。ただし、インターフェースまたはコンテンツ選択空間は必ずしも図1のような形態に限らない。バリエーションの例を図1を用いて説明すると、縦軸である職業テーマ軸と横軸である学習選択軸によりマトリックスが構成されているが、縦軸と横軸が互いに入れ替わることなどがバリエーションとして考えられる。職業テーマ軸、学習分類軸により分類されたコンテンツをユーザーが任意に選択しやすくするインターフェースまたはコンテンツ選択空間を用いて表示し実施することが本発明の特徴であるので、これらの形態も本発明の実施の形態に含まれる。
本発明の学習支援プラットフォームの実施形態として、少なくとも職業または実施する内容を含む第1のテーマ軸(職業テーマ軸)と、上記第1のテーマ軸とは異なる分類方法で分類した第2のテーマ軸の他に、第1のテーマ軸及び第2のテーマ軸とは異なる方法で分類した第3のテーマ軸を設けてもよい。第2のテーマ軸の例を上記の学習分類軸とするならば、一例として第3のテーマ軸は、理解度の深さや広がり度合いなどによる学習段階(学習段階軸)としてもよい。以後、学習段階軸を第3のテーマ軸の一例として述べる。学習段階の分類としては学習指導要領を参考にしてもよい。学習段階軸を例にとった第3のテーマ軸の表記は図1中のLEVELという表記のように、インターフェースまたはコンテンツ選択空間上に表されてもよいし、第1のテーマ軸、第2のテーマ軸、第3のテーマ軸がそれぞれ互いに入れ替わってインターフェースまたはコンテンツ選択空間上に表されてもよい。インターフェースまたはコンテンツ選択空間において、第1のテーマ軸、第2のテーマ軸、第3のテーマ軸のいずれかの軸が表示されておらず、画面遷移が進むに従って表示されていない軸での分類がされているものも実施の形態として考えられる。これら形態も本発明の実施の形態に含まれる。
具体的にユーザーがどのように受講するコンテンツを選択するかという一連の思考と実施の流れの一例を、将来就きたい職業として考えがあるユーザーにおいて、第1のテーマ軸として職業テーマ軸としてあって、その他に第2のテーマ軸として上記の学習分類軸、第3のテーマ軸として上記の学習段階軸とした場合を例にとって図1を用い述べる。
ユーザーはまず、自身の知識や学習の経験などを鑑みて学習する段階を決めレベルを選択する(図1中のLEVEL)。次に、自分の将来就きたい職業を職業テーマ軸の中から探す(図1中の縦軸の項目)。職業テーマ軸の中にユーザー自身が思い描く職業が存在しなかった場合は、それに近しい職業や実施の内容に近しいものを探す。最後に、学習分類軸の中から自分の興味がわく学習分類(図1中の横軸の項目)を探し、先に探し出した職業テーマ軸との交点にあるコンテンツが学習するコンテンツとして選択できるというものである(図1中の円で表示されているシンボルがコンテンツを開始できるボタンでもある)。ユーザーは任意の学習コンテンツを学習し終えた場合は、先に述べた一連の思考と実施の流れを繰り返しても良いが、後述する該コンテンツと関連するコンテンツを探しやすくする機能により受講するコンテンツを考えながら実施しても良い。
職業テーマ軸として考えられる職業または実施する内容の項目の一例を図1を用いて説明する。
図1の縦軸として列挙されているロケットエンジニア、ファームエンジニア、医療従事者、ITエンジニアなど、複数の職業にかかる項目が職業テーマ軸の分類としてあげた一例である。現在の世の中に存在する職業や実施する内容の名称をあげており、ユーザーの興味や志向にあったものを選択しやすくしている。
また、横軸を構成する軸は、図1の縦軸の分類方法である職業とは異なる観点(分類方法)で分類している。この例では、科学技術史、法律と取り決め、プロジェクト立案、などの項目を列挙しているが、これらはいずれも縦軸にかかる職業テーマに固有の内容を含み、また、これを遂行するために必要な実作業や実業務に関わる知識や技術に関する。
科学技術史軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関して人類がこれまでで構築してきた科学技術の史実やそこから科学技術者としての倫理を学ぶことのできるコンテンツを配置する軸である。過去からの流れを知ることはユーザーに導入としての各職業テーマ軸への興味をもたらすことに繋がるほか、これから新しい技術を開発する上においても役に立つ基礎となる部分を学べることに繋がる。さらに科学技術と戦争や事故は切っても切れない関係にあり、これから未来を築いていくユーザー達にとってそこから学びを得ることは重要なプロセスである。
法律と取り決め軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関する現在の日本国が定めた法律や各自治体が定めた条例を学習できるコンテンツを配置する軸である。職業は生活の中に密着するものであり、現在の法律や条例の定める範囲内で業務を行わなければならない。そのことを認識した上で学習を進めることはユーザー自身の将来像を描く上で必要な学びである。
プロジェクト立案軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関するプロジェクトとしての業務を行う上で重要な業務全体をある程度見渡すことや人員、リソース、資金についての考え方などについて学習できるコンテンツを配置する軸である。日常のほぼ全ての業務はプロジェクトといってもよく、このような考え方を職業テーマ軸について考えておくことはユーザー自身の将来像を描く上で必要な学びである。
研究と製作軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関する研究テーマでの実験で使うプロトタイプの製作方法や実験の方法、結果のまとめ方や考察の仕方について学習できるコンテンツを配置する軸である。外部のシミュレーションソフトウェアや実験装置などとリンクすることでより理解を深めることもできる。コンテンツを学習することで得た知識は本コンテンツ中で採用した以外の研究テーマを実施する上でも汎用が効き、実験をする上での予想の考え方やプロトタイプを製作する上での前提条件、図表による実験結果の整理の仕方や結果に対する考察の仕方としてユーザーは得ることができる。
働きとエネルギー軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関する機関の働きや機能、それの動作の元になる動力源に関する知識や技術について学習できるコンテンツを配置する軸である。機械系の体系であれば、動力のもとになるものは燃料であり燃焼機関において仕事をするし、生物系の体系であれば、ミトコンドリアが存在しエネルギーの生成をする。あらゆるものが動作するためにはエネルギーの発生が行われることが不可欠であり、ユーザーはそれらを知識として得ることができる。
自然と環境軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関する自然と環境にかかる影響や及ぼす影響について学習できるコンテンツを配置する軸である。ユーザーが将来的に就きたいと考える職業や実施したいと考える内容を取り巻くものには必ず自然や環境が存在する。自然と環境は同じ捉え方をするとは思うがあえて分けて説明すると、自然とは共存を考えることが必要であるし、機械や動植物などはおかれた環境での動作や生育、生存なども考える必要があると考える。それらに関わる知識や技術、技能をユーザーは得ることができる。
形態と構造軸については、各職業テーマの業務や実施する内容に関する、主に工業製品関わるものならば形状や構造、生物であるならば形状や組成について学習できるコンテンツを配置する軸である。人が製造するものについては目的をもった上でデザインすることが望ましく、生物について基本的な構造に関しては目的をもって組成されていることが多く見受けられる。デザインするものやされたものは、それ単体や他のものと組み合わさりシステムとして機能や働きを満足させるものである必要があり、それらに関わる知識や技術、技能を習得することはユーザーにとって職業や実施する内容について理解を深めることに繋がる。
ライフハックと雑学軸については、各職業テーマ軸に関する日常生活で取り入れることのできる技術や知識を有するコンテンツを配置する軸である。業務で使用することのできる技術や知識を身近な日常生活に採用することを考えることで、ユーザーが学習への理解や興味を深めることに繋がる効果を期待することができる。
上記は職業テーマ軸とは異なる分類方法で分類した第2のテーマ軸の一例として学習分類軸をあげ、職業テーマに固有の内容を含み、これを遂行するために必要な実作業や実業務に関わる知識や技術という観点から分類した。さらに第3にテーマ軸として学習段階軸をあげ、ユーザーの学習理解度の深さや広がり度合いという観点から分類した。必ずしもこれに限られる必要はない。たとえば、学習にかかる時間という観点で分類した軸やコンテンツ受講にかかる料金という観点で分類した軸を用いることも可能である。また、学習分類軸それぞれの個々の名称や分類を実施の中で変更可能であることも特徴である。さらに本発明の実施の形態としては、インターフェースまたはコンテンツ選択空間に新たな職業テーマ軸や学習分類軸とは異なる分類方法で分類した第3のテーマ軸が追加できることも特徴である。それらの形態も本発明の実施の形態として含まれる。
なお、本発明による学習支援プラットフォームは、第1のテーマ軸である職業テーマ軸及び上記第1のテーマ軸とは異なる分類方法で分類された第2のテーマ軸で分類される新しい学習コンテンツを後からでも追加できるし、古いコンテンツを削除することができる。またさらに上記2つの軸とは異なる分類方法で分類された第3のテーマ軸によって分類された新しい学習コンテンツを事業者により後からでも追加することができるし、古いコンテンツを削除することができる。
コンテンツ実施の一例を、第1のテーマ軸である職業テーマ軸としてロケットエンジニア、第2のテーマ軸の一例である学習分類軸として働きとエネルギー、第3のテーマ軸の一例である学習段階軸としてレベル1とした場合について図1を用いて説明する。図1に記載があるようにそのコンテンツの表題は「ロケットが飛ぶには」で、当該コンテンツではロケットエンジニア職を目指す第一歩としてのロケットが飛ぶ仕組みを物理的な働きやエネルギーの発生という観点から学べるコンテンツである。ロケットは燃料として固体を用いる固体ロケットや液体を用いる液体ロケット、もしくはその両方を用いたハイブリッドロケットと大きく3つに分類される。大まかにエンジンによるその燃焼の仕組みやロケットが飛ぶ際の物理法則である作用反作用の法則などについて学習できるコンテンツを複数の章に分けて構成する。また、そのコンテンツを実施する中で理解度を測るテストやアンケートを行い、ユーザーはそのコンテンツに対する達成度をみることができる。これらは一例である為、必ずしもコンテンツの名称をコンテンツ選択時に表示させておくことや、コンテンツごとに達成度を算出すること、コンテンツ中の学習内容を章などにより分割する必要はなく、これらの形態をとった場合も本発明の実施の形態に含まれる。
ここでユーザーが学習する知識や解法について明示しておく。例えば1つのコンテンツにおいて学習した知識や解法はその他のコンテンツにおいて繋がりを持たないもしくは応用が効かないといったものは少なく、少なくとも同じ職業テーマや実施する内容において繋がりをもつこと、また異なる職業テーマや実施する内容において繋がりを持つことがある。例えば、自動車などのエンジンの仕事量の単位としてJ(ジュール)を用いることが多いが、生物などの発熱量としてはcal(カロリー)を用いることが一般的である。この2つは単位こそ違うが、いずれか片方を変換すれば同じように扱えるものである。一見分野が異なり繋がりがないようにみえる事柄であっても、前述のように知識や解法は繋がりをみせることがある。
プラットフォームのインターフェースまたはコンテンツ選択空間に配置されるコンテンツ群の配置と各コンテンツの有無、購入済みコンテンツ及び未購入コンテンツの表示の一例を、本発明による実施の形態を表した図1及び図11の凡例を用いて説明する。どちらの図も、第1のテーマ軸(職業テーマ軸)をマトリックスの縦軸に、第2のテーマ軸の一例として学習分類軸をマトリックスの横軸に、第3のテーマ軸として学習段階軸としてマトリックス外に表記している。図1及び図11のマトリックスにおいて、実線で囲われた白い円で表示されているものは未受講の購入済みのコンテンツを表している。図1及び図11中において小さな黒い丸で表示されているものはコンテンツがサーバー上に用意されていないということを表している。図11中の破線で囲われた白い丸で表示されているものは、未購入のコンテンツを表している。そしてコンテンツを実施すると図11の左側の図から右側の図となるように視覚効果が追加される。図11中の左側の図にある左上のコンテンツを受講したとすると、右側の図において左上のコンテンツは受講済みとなり、円が二重となって表示される。左上のコンテンツの右側2つのコンテンツには円の周囲にグラデーションが追加されるが、これはユーザーの受講情報などから得られる情報により、次回以降に受講するコンテンツとして提案される機能を示している。詳しくは後述する。この一連の実施の形態は一例であり、視覚効果のバリエーションとして色や模様を用いることや、視覚効果ではなく聴覚効果、触覚効果などを用いても良く、VR(バーチャルリアリティ)を表示に用いた場合は、VR空間上に配置しても良いなどのバリエーションが考えられ、それらの実施の形態も本発明に含まれる。
本発明による学習支援プラットフォームには、ユーザーのコンテンツ購入情報及びコンテンツの達成度によりユーザーへ次回以降に受講するコンテンツを提案する機能を有する。
インターフェースまたはコンテンツ選択空間において、受講済みコンテンツの職業テーマ軸または学習分類軸、学習段階軸で辿ると関連するその受講したコンテンツに関連するコンテンツを探すことはインターフェースまたはコンテンツ選択空間において容易に可能であるが、その受講したコンテンツを受講した、他のユーザーより得られる情報から次に受講するコンテンツを勧める機能を有する。該機能を実現する一例として、図12に示すようなユーザーごとのコンテンツ受講履歴を利用した手法が考えられる。特定のあるコンテンツを受講したユーザー達が、他にどのコンテンツを受講しているかリスト化する。そのリスト化されたコンテンツの中に共通するコンテンツがあった場合、そのコンテンツと重複した数をまとめる。重複したコンテンツごとに、特定のコンテンツを受講したユーザーを分母にとり、重複した数を分子にとり割合を計算する。その割合を視覚効果の度合いとして、新たに特定のコンテンツを受講したユーザーのインターフェースまたはコンテンツ選択空間上にあるその他の未受講コンテンツのシンボルに与える。その他、ユーザーごとのコンテンツ受講履歴からユーザーの受講情報をリスト化して得られる傾向などの情報を分析し、次に受講するコンテンツを勧める機能を実現してもよい。与える視覚効果の一例を図13にあげた例で説明すると、ある任意のコンテンツをユーザーが受講した場合、それまでグラデーションによる視覚効果がなかったコンテンツ(図13において左上の円)に次回以降に受講するコンテンツとしてのグラデーションによる視覚効果が追加され、ユーザーによってそのコンテンツに関連するコンテンツの達成度及びそのコンテンツに関連するコンテンツを受講した数により視覚効果が追加されていく(図13において左上の円から左下の円のように変化していく)。関連するコンテンツとして認識できる感覚としての効果はこれが一例であり、VRとヘッドフォンを用いたユーザー端末においては3D音声によるものなどが考えられる。
本発明による学習支援プラットフォームには、各ユーザーに対する各コンテンツの進捗度合いを管理するコンテンツ管理台帳がある。その一例を図12を用いて説明する。図12では、各ユーザーに与えられるアカウントIDと各コンテンツに与えられるコンテンツIDと該コンテンツにおける現在の進捗状況を表すステータスと該コンテンツを実施した際に最後に表示したページ数を表す最終表示と該コンテンツ内において実施した試験の回数と上記試験の初回の試験結果である初回達成度と上記試験を最後に行った際の試験結果が一元化されている。ユーザーごとの各コンテンツにおける各ステータス情報(該コンテンツにおける現在の進捗状況を表すステータスと該コンテンツを実施した際に最後に表示したページ数を表す最終表示と該コンテンツ内において実施した試験の回数と上記試験の初回の試験結果である初回達成度と上記試験を最後に行った際の試験結果)を本発明ではコンテンツ受講情報と呼ぶ。特に、特定のコンテンツ内において実施した試験結果をコンテンツ達成度として本発明では呼ぶ。
本発明による学習支援プラットフォームには、ユーザーのコンテンツ達成度に応じた表章であるバッジを表示する機能を有する。本発明の概要を説明する上でバッジと表現するが、ユーザーの学習の達成度を表彰する目的やユーザーのモチベーションの維持向上を目的とした視認できるものであれば何でもよい。
バッジを表示させる形態としては、サーバー側にユーザー側の端末へ表示するバッジの情報と表示させる条件式を図16のように用意しておき、個々のバッジを表示させる条件式を満たすと一例として図14中の絵柄の様に表示するというものである。条件式の一例を述べると、すべてのコンテンツの最終達成度が80%以上である、というものや、ある職業テーマ軸における各コンテンツの最終達成度がすべて60%以上である、というものである。表示するバッジの一例を述べると、ある職業テーマ軸における各コンテンツの最終達成度がすべて60%以上であるという条件を満たしたバッジなら、該職業テーマに沿ったかたちのバッジとなる。
本発明による学習支援プラットフォームには、ユーザーのコンテンツ受講情報に応じて適性職業を表示する機能を有する。
適性職業を表示させる形態としては、まずサーバー側にユーザー端末より送信されたユーザーのコンテンツ受講情報を記憶する。サーバーに保存されている各コンテンツを受講した際に獲得できる適性職業ポイントのテーブルを呼び出し、コンテンツ受講情報の中のコンテンツ達成度情報を使い処理を行う。適性職業ポイントのテーブルと処理の一例は後述する。サーバーで処理した適性職業の獲得ポイントが高い職業を結果としてユーザー端末に送信する。以上の一連の流れをフロー図として表すと図18のようになる。結果はユーザー端末において図14中のおすすめ職業のように表示される。また、適性職業ポイントのテーブルにまだ存在しない職業もあると考え、ユーザーのコンテンツ達成度が高いコンテンツに応じて、それに関する新しい職業への適性の可能性も提示する(図14下)。適性職業ポイントのテーブルの一例として図19をあげる。図19は各コンテンツを実施することで獲得できる適性職業として表示する職業ごとのポイントテーブル値を一元化したものである。第3のテーマ軸の一例である学習段階軸のレベルが1、第1のテーマ軸である職業テーマ軸の軸番号が1、第2のテーマ軸の一例である学習分類軸の軸番号が1となるコンテンツは、図1を例にするとマトリックス上で左上にあたる宇宙開発の始まりのコンテンツを表す。該コンテンツを受講すると、図19においては機械エンジニア職のポイントテーブル値が40ポイント獲得でき、ITエンジニア職のポイントテーブル値が15ポイント獲得できる。適性職業の表示を行うための処理の一例を挙げると、特定のコンテンツを受講し職業ごとに獲得したポイントテーブル値に該するコンテンツ達成度を掛け合わせる。その計算を受講したコンテンツごとに繰り返し、適性職業として表示する職業ごとで計算した値を足し合わせる。その足し合わせた値が大きいものの職業を適性職業として表示するというものである。一例としてユーザー自身の情報のみを算出に使用したが、算出にあたっては他のユーザーのコンテンツ受講情報も考慮してもよい。
プラットフォームは以上の特徴を備えるが、その他ユーザーから得られるコンテンツ受講情報やその他のデータを用いて、ユーザーごとにメタ情報を付与することで分類する仕組みを有した機能を併せもってもよい。この機能を用いた一例をあげると、適性職業が同じであったユーザー同士をマッチングさせコミュニティを形成させることの一助をすることができる。
また各職業テーマ軸のテーマに沿った個々のシミュレーションを用意し、学習コンテンツの内容と繋げることで学習のサポートをしてもよい。一例として図1のロケットエンジニア職に関わるシミュレーションとして、ロケットの軌道計算シミュレーションがある。このシミュレーションとロケットエンジニア職軸と研究と製作軸で分類された学習コンテンツは特に親和性が高くなることが見込まれる。
<支援装置の構成>
図2は、本発明による学習支援プラットフォームの好適な一実施形態を示す概略構成図(システム構成図)である。同図に示すとおり、サーバー装置M100と端末装置P100が、ネットワークNを介して相互に通信可能に設定されることにより、学習支援プラットフォームが構成される。
サーバー装置M100は、ネットワークNに接続されたサーバー用コンピューターであり、そのサーバー用コンピューターにおいて所定のサーバー用プログラムが動作することにより、サーバー機能を実現するものである。本実施形態において、サーバー装置M100は、学習支援プラットフォームにより学習者の学習を支援する事業者等によって提供され得る。
端末装置P100は、ネットワークNに接続され、サーバー装置M100にアクセス可能なコンピューターである。本実施形態において、端末装置P100は、学習支援システムのユーザーである学習者が家庭等で学習する際に使用されるものであって、このような端末装置P100として、好適にはタブレットコンピューター(以下「タブレット端末」という)が想定される。そこで、以下においては、理解を容易にするべく、端末装置P100がタブレット端末である実施の形態を例にとって説明する。しかしながら、本発明において、端末装置P100はタブレット端末に限られるものではなく、他にも、パソコン(PC)、家庭用ゲーム機器(携帯型ゲーム機を含む)、携帯電話機(いわゆるフィーチャーフォン)、スマートフォン(多機能携帯電話機)、携帯情報端末(PDA)、携帯音楽プレイヤー、電子書籍リーダー、その他のコンピューター機器を採用してもよい。
ネットワークNは、例えばインターネット等を含む情報処理に係る通信回線又は通信網であり、その具体的な構成は、サーバー装置M100と端末装置P100との間でデータの送受信が可能なように構成されていれば特に制限されず、有線であるか無線であるかも問わない。また、ネットワークNは、複数種の通信回線や通信網及び種々のネットワーク機器を含んで構成され得る。例えば、ネットワークNは、端末装置P100に無線接続される基地局や無線LANのアクセスポイント(Wi−Fiルータ等)、基地局に接続された移動体通信網、アクセスポイントからルータやモデムを介して接続された電話回線、ケーブルテレビ回線又は光通信回線などの公衆回線、サーバー装置M100に接続されたインターネット、移動体通信網や公衆回線とインターネットを接続するゲートウェイ装置を含む。
図3は、本実施形態におけるサーバー装置M100の好適な一実施形態を示す概略構成図(システムブロック図)である。同図に示すとおり、サーバー装置M100は、CPUやMPUといったサーバー処理部M101、記憶装置としてのROM及びRAMといったサーバー記憶部M102、並びに、ネットワークインターフェースM103を備え、これらが、例えば、内部バス、外部バス、及び拡張バスを含むシステムバスといった伝送路M104を介して互いに接続されて構成される。
サーバー処理部M101は、サーバー装置M100全体の動作を制御し、上述した他の構成要素との間で制御信号及び情報信号(データ)の送受信を行うとともに、学習支援プラットフォームの実行に必要な各種の演算処理を行う。
サーバー記憶部M102には、サーバー装置M100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムやその他の各種データが記録されている。また、サーバー記憶部M102は、サーバー用プログラム、学習支援プラットフォーム、及び、各種データを一時的に記憶するためのものでもあり、読み出されたサーバー用プログラムや学習支援プラットフォーム、その他、学習の進行や複数の端末装置P100間の通信に必要なデータ等が保持される。
ネットワークインターフェースM103は、サーバー装置M100をネットワークNへ接続するためのものであり、有線または無線によって通信し情報の送受信をする回路と、伝送路M104を介してサーバー処理部M101と接続するための通信インターフェース回路により構成される。
<ユーザー端末の構成>
図4は、本実施形態における端末装置P100の好適な一実施形態を示す概略構成図(システムブロック図)である。同図に示すとおり、端末装置P100は、CPUやMPUといった端末処理部P101、記憶装置としてのROM及びRAMといった端末記憶部P102、並びに、ネットワークインターフェースP103、画面出力をするディスプレイP107と一体的に設けられたタッチパネルを含む入力部P106による表示部P104、各種データを音声信号に変換する音声部P105に接続されたスピーカーP108を備え、これらが、例えば、内部バス、外部バス、及び拡張バスを含むシステムバスといった伝送路P109を介して互いに接続されて構成される。ただしこれに限られず、例えば入力部P106は、表示部P104とは別体で設け、キーボードやマウスにより構成してもよい。なお、表示部P104、入力部P106、音声部P105等の入出力を担うデバイス装置は、必要に応じて適宜省略しても良いし、それらを備える場合でも、伝送路P109に常時接続されていなくてもよい。
端末処理部P101は、ユーザーの操作に応じて、学習支援プラットフォームのアプリケーションを実行する。また、端末装置P100全体の制御を行い、例えば、ネットワークインターフェースP103により、ネットワークを介して情報の送受信を行う。
端末記憶部P102は、例えば一次記憶装置及び二次記憶装置を含み、サーバー装置M100から提供される種々の情報及び情報処理に必要なプログラムを記憶する。例えば、端末記憶部P102は、学習プラットフォームのアプリケーションを記憶する。学習プラットフォームのアプリケーションは、例えば、ネットワークNを介して所定の配信サーバーから取得をする。
ネットワークインターフェースP103は、外部装置と無線または有線によって通信し、情報の送受信を行うインターフェースである。本実施形態において、ネットワークインターフェースP103は、ネットワークNを介して、サーバー装置M100との間で情報を相互に送受信可能である。
表示部P104は、ディスプレイP107に各種の表示画面を表示する機能部であり、表示部P104およびディスプレイP107が、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等の表示デバイスに対応する。
入力部P106は、学習者であるユーザーが行う各種操作入力を受け付けるものである。キーボード、タッチパッド、タッチパネルの他、例えば、音声入力装置を採用することができ、種々の操作入力、決定操作、取消操作、メニュー表示等の指示入力を行うことが可能であれば、デバイスの種類は特に制限されない。
音声部P105は、学習支援プラットフォームの学習コンテンツ及びアプリケーションに関する音声情報を端末処理部P101との協働処理等によって生成し、スピーカーP108から出力を行う。
<学習の支援方法>
端末装置P100にプラットフォームの情報が無い場合、ユーザーはユーザー端末P100を立ち上げ、表示部P104を介し入力部P106にてプラットフォームのダウンロードをする指令を出す。入力部より送られた信号は伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られ、サーバー装置M100からプラットフォームをダウンロードする信号に変換する。変換された信号は伝送路P109を伝いネットワークインターフェースP103へ送られる。信号はネットワークインターフェースP103からネットワークNに送られ、アプリストアのサーバー装置などを通じて本プラットフォームが記憶されているサーバー装置M100に送られる。信号はサーバー装置のネットワークインターフェースM103からサーバー処理部M101に送られ、サーバー記憶部M102から本プラットフォームを構成するデータを呼び出し、ネットワークインターフェースM103を介しネットワークNを通じて端末装置P100に送信される。本プラットフォームの情報としては、インターフェースまたはコンテンツ選択空間、各コンテンツ表示の雛形情報、ログインインターフェース表示情報を構成するプログラムなどがある。端末装置P100に送信されたこれらのデータはネットワークインターフェースP103を介し端末記憶部P102に送られダウンロードが完了する。
学習コンテンツを選択するインターフェースまたはコンテンツ選択空間は第1のテーマ軸である職業テーマ軸及び第2のテーマ軸、または第3のテーマ軸により分類される情報とともに構成されるが、それぞれの軸の各名称及びインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成するプログラムはサーバー装置M100のサーバー記憶部M102内に記憶される。職業テーマ軸の各軸の名称については図8のように管理される。第2のテーマ軸として学習分類軸をあげると、各軸の名称については図9のように管理される。第3のテーマ軸として学習段階軸をあげると、各軸の名称については図7のように管理される。プラットフォーム情報をサーバー装置M100からダウンロードし端末装置P100内の端末記憶部P102に保存される際にこれらの情報も併せて保存される。
インターフェースまたはコンテンツ選択空間を端末装置P100の表示部P104を介しディスプレイP107に表示するには、端末記憶部P102に保存されたインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成する情報を伝送路P109を介して端末処理部P101が呼び出し、インターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成する情報を処理し構成する。処理された情報は伝送路P109を伝い表示部P104に送られ、構成した結果としてディスプレイP107に表示する。
ユーザーは本プラットフォームを初めて使用する場合、プラットフォームをダウンロードした後、プラットフォームを立ち上げる際に自身のログイン用アカウントを作成する。ユーザーは、端末装置P100の表示部P104を介してディスプレイP107に表示されるアカウント情報作成画面から入力部P106を用いてアカウント情報を作成する。アカウント情報については、アプリストアなどで使用可能である別のプラットフォームで登録されているアカウント情報と紐付けしてもよい。アカウント情報にはユーザー個別のアカウントIDやユーザー名などがあり図5のように管理され、サーバー記憶部M102に保存される。ユーザーが端末装置P100の操作によりキャッシュの削除などによりログイン情報時における識別情報が消失した場合、アカウント情報から学習情報を再度読み込むことができ、学習を再開することができる。
ユーザーは端末装置P100の表示部P104を介してディスプレイP107に表示されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間、一例としては図1のような様式から購入済みのコンテンツもしくは購入を希望するコンテンツを選択することができる。
コンテンツはサーバー装置M100内のサーバー記憶部M102に保存され、実施する中で必要に応じ追加または削除が可能である。コンテンツ自体は文章及び音声、画像、動画などにより、ファイル形式はコンテンツの内容によりHTMLやMP3などの形式による。
ユーザーは購入済みでない任意のコンテンツを端末装置P100よりネットワークNを介して購入することが可能である。端末装置P100の表示部P104を介してディスプレイP107に表示されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間から購入済みではない任意のコンテンツを選択する。コンテンツを選択した信号は、入力部P106から伝送路P109を伝い端末処理部P101へ流れる。端末処理部P101で信号をサーバー装置側M100側にコンテンツ購入履歴を確認する信号及びコンテンツ購入に関する諸元情報を問い合わせる信号と端末記憶部M102にコンテンツ購入画面を構成する情報を呼び出す信号に変換され伝送路P109を伝いそれぞれネットワークインターフェースP103及び端末記憶部P102へ送られる。ネットワークインターフェースP103に送られたコンテンツ購入履歴を確認する信号及びコンテンツ購入に関する諸元情報を問い合わせる信号はネットワークNを介しサーバー装置M100のネットワークインターフェースM103に伝わる。そして伝送路M104を伝いサーバー処理部M101に送られる。さらにサーバー処理部M101は図10のように管理されるコンテンツ購入管理台帳をサーバー記憶部M102から呼び出し当該コンテンツの購入履歴がないかを確認する処理を行う。確認の上、購入履歴がなければサーバー記憶部M102に保存されている図6のように管理された任意のコンテンツ購入に関する諸元情報をネットワークインターフェースM103経由でネットワークNに送信する。ネットワークインターフェースP103はネットワークNから受信した信号を受け、端末処理部P101に伝送路P109を経由して信号は送られる。一方で端末記憶部P102の保存されたコンテンツ購入画面を構成する情報は再び伝送路P109を経由し端末処理部P101に送られる。端末処理部P101に送られたそれぞれの信号は表示部P104に表示するコンテンツ購入画面情報として信号に処理され、表示部P104と端末記憶部P102にそれぞれ送られる。伝送路P109を伝い表示部P104に送られたコンテンツ購入画面情報はディスプレイP107にて表示される。一方で伝送路P109を伝い端末記憶部P102に送られたコンテンツ購入画面情報は保存される。
ユーザーが端末装置P100の入力部P106からコンテンツ購入の操作を行うと、操作した信号は伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られる。その信号は端末処理部P101にてコンテンツ購入を管理する信号に変換されると、信号は伝送路P109を伝いネットワークインターフェースP103に送られる。ネットワークNを介しサーバー装置M100のネットワークインターフェースM103に伝わる。そして伝送路M104を伝いサーバー処理部M101に送られる。さらにサーバー処理部M101のサーバー記憶部M102は図10のように管理されるコンテンツ購入管理台帳を呼び出し、アカウントIDとコンテンツ番号、サーバー装置が信号を受信した日時とともに購入管理番号を付与されコンテンツ購入情報としてコンテンツ購入管理台帳にて管理される。
購入済みのコンテンツはコンテンツ購入後ネットワークNを介しサーバー装置M100からダウンロードが可能になる。ユーザーがコンテンツのダウンロード操作を端末装置P100の入力部P106で行うと、入力部で発信された信号は伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られる。送られてきた信号を指定されたコンテンツのダウンロードをリクエストする信号に変換し、伝送路P109経由でネットワークインターフェースP103を介しネットワークNに送信する。サーバー装置M100はネットワークNから指定されたコンテンツのダウンロードをリクエストする信号をネットワークインターフェースM103により受信し、伝送路M104を伝ってサーバー処理部M101に送る。サーバー処理部は伝送路M104経由でサーバー記憶部M102に保存されるコンテンツ購入管理台帳を呼び出し、再び伝送路M104経由でサーバー処理部M101に送る。サーバー処理部にて図10のようなコンテンツ購入管理台帳に発信元のアカウントIDとダウンロードのリクエストがあるコンテンツIDが購入履歴にあるかを照合した後にサーバー記憶部M102に保存される該コンテンツデータを端末装置へ送信するリクエストをする。サーバー記憶部にあるコンテンツデータは伝送路M104を伝いネットワークインターフェースM103を介しネットワークNに送られる。端末装置P100のネットワークインターフェースP103において受信したコンテンツデータは伝送路P109を伝って端末記憶部P102において記憶されコンテンツのダウンロードは完了する。
ユーザーのコンテンツ受講において、端末装置P100は端末記憶部P102に保存されるコンテンツ情報を呼び出し、伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られ、コンテンツ情報を表示部P104のディスプレイP107に表示したり、応じて音声部P105のスピーカーP108を用いたりして表現する。操作は入力部P106から行い、生成された信号は伝送路P109を伝い端末処理部P101にて処理され、応答の信号を生成する。生成された信号は伝送路P109を伝い、表示部P104のディスプレイP107もしくは音声部P105のスピーカーP108の何れか、または両方に送られ操作の結果を返す。テストやアンケートなどによりユーザーから得られた情報は端末記憶部P102に保存され、ユーザーのコンテンツ受講情報として管理される。
ユーザーがコンテンツの受講を完了させた際もしくは中断した際、もしくはボタン操作などによりユーザーが任意で受講情報をサーバーに送信することを選択した際などのタイミングで、端末装置P100内にあるユーザーのコンテンツ受講情報は、サーバー装置M100に送信され保存される。端末記憶部P102から伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られサーバーへ送信する信号に処理される。信号は伝送路P109経由でネットワークインターフェースP103を介しネットワークNに送られる。サーバー装置M100はネットワークNから送られた信号をネットワークインターフェースM103より受信し伝送路M104を伝いサーバー処理部M101に送る。サーバー処理部M101はユーザーのコンテンツ受講情報をサーバー記憶部M102に保存する信号に処理し、伝送路M104経由でサーバー記憶部M102に信号が送られ保存される。管理する情報としての一例は図12のコンテンツ管理台帳にあるような情報になる。
ユーザーが任意のコンテンツの学習を進めることによりコンテンツ受講情報は更新される。その更新があった上で端末装置P100での操作により表示部P104のディスプレイP107にインターフェースまたはコンテンツ選択空間にコンテンツ群の表示を行う際は、端末記憶部P102にプラットフォームの情報として保存済みのインターフェースまたはコンテンツ選択空間表示の雛形情報に、サーバー装置M100からダウンロードする図6のようなプラットフォームにおけるコンテンツ情報と図10のように管理されるコンテンツ購入管理台帳にあるコンテンツ購入情報から処理し表示する情報と、図12のように管理されるコンテンツ受講管理台帳にあるコンテンツ受講情報を使い処理する情報や視覚効果を表示する。ユーザーが端末装置P100の入力部P106よりインターフェースまたはコンテンツ選択空間を表示する操作を行うと、その操作した信号は伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られる。信号は端末処理部P101内でサーバー装置M100へコンテンツの有無とコンテンツの名称とコンテンツ購入情報とコンテンツ受講情報から処理されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する情報及び視覚効果の情報を問い合わせる信号と端末記憶部P102にインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成するプログラムと各軸の名称などの情報を問い合わせる信号に分けられる。サーバーへインターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する情報と視覚効果の情報を問い合わせる信号は、伝送路P109を伝いネットワークインターフェースP103へ送られる。その信号はネットワークNに送られサーバー装置M100側のネットワークインターフェースM103に送られる。伝送路M104を伝いサーバー処理部M101に信号は送られ、サーバー記憶部M102に各コンテンツの有無情報と各コンテンツのタイトル情報とコンテンツ購入情報、コンテンツ受講情報、及びメタ情報に紐づくコンテンツ情報を問い合わせる。それらの情報はサーバー処理部M101に再び送られ、インターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する情報または視覚効果の信号へと変換する。ここで行う処理は後述する。処理された信号は伝送部M104を伝い、ネットワークインターフェースM103を介しネットワークNに送られる。信号はネットワークNから端末装置P100のネットワークインターフェースP103を介し伝送路P109を伝い端末処理部P101に送られる。一方、端末記憶部P102にインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成するプログラムと各軸の名称などの情報を問い合わせる信号はサーバー処理部P101にプラットフォーム情報を送信する。インターフェースまたはコンテンツ選択空間を構成するプログラムと各軸の名称などの情報とインターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する情報または視覚効果の信号を組み合わせてインターフェースまたはコンテンツ選択空間を構築し表示部に表示する情報を生成する。その情報は伝送路P109を伝い表示部P104を介しディスプレイP107に表示される。また端末処理部P101は伝送路P109経由で端末記憶部P102にも信号を送り、端末にも情報は保存される。
インターフェースまたはコンテンツ選択空間にコンテンツ群の表示を行う際のサーバー処理部M101におけるインターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する情報と視覚効果の処理について説明する。図6で表されるようなプラットフォームにおけるコンテンツ情報を使用しての処理は、サーバー記憶部M102にあるコンテンツの有無情報とタイトル情報を抽出し、その情報をインターフェースまたはコンテンツ選択空間表示の雛形情報と組み合わせインターフェースまたはコンテンツ選択空間に表示する信号を生成する。図10で表されるようなコンテンツ購入情報を使用しての処理は、サーバー記憶部M102から送られてきたコンテンツ購入情報にあるコンテンツID情報を抽出し、購入済みの表示をインターフェースまたはコンテンツ選択空間中の当該コンテンツのシンボルに与える信号を生成する。図12で表されるようなコンテンツ受講情報を使用しての処理は、サーバー記憶部M102から送られてきたコンテンツ受講情報にあるコンテンツIDごとのステータス情報と最終達成度情報を抽出する。
コンテンツのシンボルにおいて表示する情報や視覚効果の信号はコンテンツの有無、ユーザーのコンテンツ購入ステータス及びコンテンツ受講情報によって異なる。コンテンツが受講済みである場合もしくは受講中かつ1回目のコンテンツ達成度情報がある場合は図11もしくは図13に例示するような二重の円で表示し、リングとなる外周には最終達成度の度合いにより濃淡を決定し当該コンテンツに視覚効果として与える信号を生成する。また、コンテンツが受講済みである場合もしくは受講中かつ1回目のコンテンツ達成度情報がある場合は、受講済みコンテンツもしくは受講中かつ1回目のコンテンツ達成度情報があるコンテンツに紐づくメタ情報をもとに、同じメタ情報を持つその他の購入済みではないコンテンツと受講済みではないコンテンツを表すシンボルの周囲に一致したメタ情報の数だけグラデーションの濃さを増やし、次回以降に受講するコンテンツとして提案する視覚効果を与える信号を生成する。受講中かつ1回目のコンテンツ達成度情報がない場合もしくは未受講であるコンテンツの場合は、図11もしくは図13に例示するような一重の円で表示する信号を生成する。コンテンツがサーバーにない場合は、図11中にあるような小さな黒い丸を表示する信号を生成する。ここであげた視覚効果表示の処理は一例であり、受講済みのコンテンツに対し、再度受講を勧めるために視覚効果を与えてもよい。さらには購入したコンテンツに応じ、次回購入することを提案する表示や視覚効果を該コンテンツに与えても良い。またグラデーションの濃淡を用いた視覚効果を述べたが、これは一例であり、濃淡を用いない態様や色のバリエーション、模様などによって視覚効果を狙ったものも本発明の実施形態として含まれる。また、特定のコンテンツと関連するコンテンツを個別で認識できるようにしてもよい。また、実施する形態として端末装置の伝送部P109にVRゴーグルなどの装置を接続し表示する形態も考えられるし、端末装置P100内に振動装置を伴い振動により補助しても良い。
ユーザーが任意のコンテンツを実施し学習を進める中で、テストやアンケートをコンテンツ内で実施することにより達成度を測る。その達成度の情報を基にバッジを表示させる機能及びユーザーの適性職業を表示する機能についての実施方法について説明する。
ユーザーがプラットフォームのいずれかにあるバッジの表示または適性職業の表示をするボタンを選択する。その信号は端末装置P100の入力部P106から伝送路P109を伝いサーバー処理部P101に流れる。信号は端末処理部P101内でサーバー装置M100へバッジまたは適性職業を表示させるために問い合わせる信号に処理される。その信号は伝送路P109を伝いネットワークインターフェースP103経由でネットワークNに送られる。サーバー装置M100はネットワークNから送られてきた信号をネットワークインターフェースM103より受信し伝送路M104を経由しサーバー処理部M101に送る。サーバー処理部M101は処理を行うため、ユーザーのコンテンツ受講情報と処理の手法を伝送路M104経由でサーバー記憶部M102に問い合わせる。サーバー記憶部M102はそれらの情報を伝送路M104経由でサーバー処理部M101に送り処理を行う。ここで行う処理は後述する。処理された信号は伝送路M104を伝いネットワークインターフェースM103経由でネットワークNに送られる。バッジ表示の有無に関する結果の信号は伝送路M104を伝いサーバー記憶部M102に送信され保存される。端末装置P100はネットワークNからの信号をネットワークインターフェースP103にて受信し、端末処理部P101送られる。表示部P104のディスプレイP107に表示する信号に処理し、伝送路P109を伝い、表示部P104のディスプレイP107に表示する。また端末処理部P101は伝送路P109経由で端末記憶部P102にも信号を送り、端末にも情報は保存される。
バッジ表示を行う際のサーバー装置M100における処理について説明する。端末装置P100のディスプレイP107に表示するバッジは、図16に示すように各々において条件式が与えられており、処理を行う際にサーバー記憶部M102からユーザーのコンテンツ受講情報及び表示するバッジの情報とともにサーバー処理部M101は受信する。図12で示すようなコンテンツ受講情報から各コンテンツのステータス及び達成度などを抽出し、各々の条件式に当てはめ算出し、表示の有無を結果とする。ここまでの処理に関するフローは図15に示すとおりである。
適性職業表示を行う際のサーバー装置M100における処理について説明する。端末装置P100のディスプレイP107に表示する適性職業は、図19に示すような適性職業として表示する職業ごとに与えられるポイントの適性職業ポイントのテーブルと条件式を使って処理される。処理を行う際にサーバー記憶部M102からユーザーのコンテンツ受講情報及び表示する職業情報とともにサーバー処理部M101は受信する。図12で示すようなコンテンツ受講情報から各コンテンツのステータス及び達成度などを抽出し、適性職業ポイントのテーブルから得るポイントと併せて条件式に当てはめ算出し、表示する適性職業を結果とする。ここまでの処理に関するフローは図18に示すとおりである。
ここまで述べた本発明を成すための装置及び信号の流れ、処理についてはあくまで一例に過ぎず、本発明の態様を成すものであれば何でもよい。それらの態様はいずれも本発明に含まれる。
M100 サーバー装置
M101 サーバー処理部
M102 サーバー記憶部
M103 ネットワークインターフェース
M104 伝送部
N ネットワーク
P100 端末装置
P101 端末処理部
P102 端末記憶部
P103 ネットワークインターフェース
P104 表示部
P105 音声部
P106 入力部
P107 ディスプレイ
P108 スピーカー
P109 伝送部

Claims (6)

  1. 学習を支援する為の支援装置に備える学習支援プラットフォームであって、
    少なくとも職業または実施内容を含む学習テーマで分類した第1のテーマ軸と上記第1のテーマ軸とは異なる分類方法で分類した第2のテーマ軸と、前記第1のテーマ軸と前記第2のテーマ軸のマトリックスによって特定されるインターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームと、前記第1のテーマ軸のテーマと前記第2のテーマ軸のテーマにより分類された各々の学習コンテンツを記憶する記憶部と、インターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームを構成することと各々の学習コンテンツを実行することの処理を行う処理部と、構成されたインターフェースまたはコンテンツ選択空間を含む学習支援プラットフォームと実行された各々の学習コンテンツを表示する表示部と、ユーザーが学習支援プラットフォームの操作及び学習コンテンツを実行する操作部を備え、ユーザーが任意の第1のテーマ及び第2のテーマから学習するコンテンツを選択しやすくすることを特徴とした支援システムをもつ学習支援プラットフォーム。
  2. 請求項1にかかる学習支援プラットフォームであって、
    前記第1のテーマ軸または前記第2のテーマ軸のいずれかを追加または削除できることを特徴とする学習支援プラットフォーム。
  3. 請求項1から2にかかる学習支援プラットフォームであって、
    ユーザーが特定のコンテンツを受講したかどうかを判別するコンテンツ受講情報を参照し、受講済みのコンテンツを区別して表示することを特徴とする学習支援プラットフォーム。
  4. 請求項1から3にかかる学習支援プラットフォームであって、
    特定のコンテンツにかかるユーザーの受講履歴を参照し、バッジの表示を行うことができる機能を有することを特徴とする学習支援プラットフォーム。
  5. 請求項1から4にかかる学習支援プラットフォームであって、
    少なくとも2以上のコンテンツについてユーザーの受講履歴を参照し、該ユーザーの適性職業について表示を行うことを特徴とする学習支援プラットフォーム。
  6. 請求項1から5にかかる学習支援プラットフォームであって、
    実施する学習支援装置に本プラットフォームを使用し実施する他のユーザーと通信を行う通信部を備え、コンテンツ受講情報やその他のデータを用いてユーザーの分類を可能にする機能を有することを特徴とする学習支援プラットフォーム。
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