JP2021096571A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に説明すると、本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、将来放送又は配信予定のコンテンツに関する情報に基づき、広告枠を適切に決めることが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記の構成では、対象広告の広告枠の設定後に新たなコンテンツ情報が得られると、各コンテンツと対象広告とのマッチ度を再度算出し、特定コンテンツの該否を再度判定し、対象広告の広告枠が再度設定される。これにより、コンテンツ情報の更新等を踏まえて対象広告の広告枠を適切に、精度よく決めることが可能となる。
上記の構成では、対象広告の広告枠が設定される(または再設定される)と、その広告枠を広告枠利用者に購入させるための処理が実行される。これにより、設定された対象広告の広告枠の購入に誘導し、円滑な広告枠の取引を図ることができる。
以上のように処理実行部が購入許否情報を取得し、広告枠利用者の購入許可が得られた場合に広告枠購入用の処理を実行することで、広告枠利用者の意思を反映した形で広告枠の取引がなされるようになる。
上記の構成では、購入済み広告枠と対応するコンテンツと対象広告とのマッチ度を再度算出し、その算出結果がキャンセル条件を満たさなくなると、購入済み広告枠がキャンセルされる。これにより、購入済み広告枠について、対象広告の広告枠としての有効性が低いことが事後的に判明した場合にキャンセルすることができる。
上記の構成では、対象広告の広告枠が設定されると、その旨を示す情報が広告枠利用者に通知される。また、当該通知情報には、設定された広告枠と対応するコンテンツ(特定コンテンツ)と対象広告とのマッチ度が含まれる。これにより、広告枠利用者は、設定された広告枠が対象広告の広告枠として適切なものであるかどうかを、上記の通知情報から把握することができる。
さらに、コンテンツ情報は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて表された世間のコンテンツに対する関心を示す情報を含むと、より好適である。かかる場合には、SNSの情報をも加味して、各コンテンツと対象広告とのマッチ度を算出することが可能となる。
さらに、設定部により設定された対象広告の広告枠、及び、特定コンテンツのコンテンツ情報のそれぞれについて、表示及び外部への通知が制限されると、より好適である。
上記の構成では、収集されたコンテンツ情報、及び、設定された対象広告の広告枠に関する情報等が漏洩するのを、より効果的に回避することが可能となる。
上記の方法によれば、将来放送又は配信予定のコンテンツに関する情報(コンテンツ情報)の更新等を踏まえ、対象広告の広告枠を適切に決めることができる。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
なお、以下では、「コンテンツ」がテレビ番組(以下、単に「番組」と言う)であるケースを挙げて説明することとする。ただし、本発明の構成及び効果は、当然ながら番組以外のコンテンツにも適用され得る。
本実施形態の情報処理装置及び情報処理方法の説明に先立ち、本実施形態の情報処理装置を利用したサービス(つまり、本実施形態の情報処理装置の用途)について、図1〜3を参照しながら説明する。
図2は、本サービスの流れを示す図である。図3は、本サービスの概要についての説明図である。
また、番組と対応付けられた広告枠は、その番組の放送時間中に設定された広告枠、及び、放送終了後の時間帯で設定されており番組と紐付けられた広告枠が該当する。ちなみに、図3では、図示の都合上、各番組に対応付けられている広告枠の数を一つとしているが、一つの番組に対して複数の広告枠が対応付けられてもよい。
なお、広告枠は、一般的に、予め決められた時期に提供されて購入可能となり、例えば、ある番組と対応付けられた広告枠は、その番組の放送日の数カ月前から提供されて購入可能となる。
サービス提供会社Aは、サービス提供にあたり、将来放送される予定の複数のテレビ番組の各々について番組情報を収集する。将来放送される予定の番組は、例えば、数か月以内に放送される予定の番組である。ただし、番組情報が収集される番組について、放送時期は、特に限定されるものではない。
番組情報は、本発明の「コンテンツ情報」に相当し、番組を説明するメタ情報を含んでいる。メタ情報は、将来放送される予定の番組を特定するための説明情報であり、具体的には、その番組のジャンル、放送日時(放送開始時間、終了時間を含む)、テレビ放送局、番組制作会社、著作者、プロデューサ、出演者、タイトル、テーマ、及び内容(例えば、あらすじ又はテーマ)等が挙げられる。また、メタ情報には、文字情報、音声情報、画像情報、及び動画情報等が含まれる。
なお、SNS情報には、文字情報、音声情報、画像情報、及び動画情報等が含まれる。
なお、エントリー期間は、特に限定されず、対象広告の放送日時の1カ月〜数カ月前、1週間〜数週間前、1日〜数日前、1時間〜数時間前、1分〜数分前、1秒〜数秒前の時点からエントリー期間が開始されてもよい。また、対象広告の放送日時の1週間〜数週間前、1日〜数日前、1時間〜数時間前、1分〜数分前、1秒〜数秒前の段階でエントリー期間が終了してもよい。
広告情報は、対象広告にて宣伝される商材、対象広告の放送期間(または放送日時)、対象広告の内容(例えば、対象広告のイメージ等を表す情報)、及び対象広告の出演者のうちの少なくとも一つに関する情報である。ここで、広告情報には、文字情報、音声情報、画像情報、及び動画情報等が含まれる。
要望情報は、広告枠を利用して対象広告を行ったときの成果(具体的には、リーチ人数等)に関する目標、広告枠の購入予算、及び、広告枠の購入条件(具体的には、後述するマッチ度の要求値)等を示す情報である。
なお、設定条件は、上記の内容に限定されず、対象広告とのマッチ度が閾値以上であるという条件であってもよく、またはマッチ度以外の項目(例えば、広告枠の料金、又はパーコストのような広告枠の有用性に関する指標等)に関する条件と組み合わせてもよい。
なお、情報収集済み番組は、本発明の「情報収集済みコンテンツ」に該当する。
なお、キャンセル条件は、上記の内容に限定されず、購入済み広告枠と対応する番組と対象広告とのマッチ度が閾値以下であるという条件であってもよく、またはマッチ度以外の項目(例えば、広告枠の料金、又はパーコストのような広告枠の有用性に関する指標等)に関する条件と組み合わせてもよい。
ここで、情報収集済み番組についての番組情報の収集は、その番組の放送開始直前まで行われてもよい。その場合、ある番組の放送開始直前(例えば、放送開始時間の1秒前)まで、当該番組と対応付けられた広告枠を対象広告の広告枠として広告枠利用者Cに提案し、あるいは購入させると、好適である。
次に、図4を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置(以下、情報処理装置10)の構成について説明する。図4は、情報処理装置10を含む広告枠取引システムSの構成の一例を示す図である。
次に、図5を参照しながら、情報処理装置10の構成を機能面から改めて説明する。図5は、情報処理装置10の機能を示すブロック図である。
なお、本実施形態では、上述の機能部のすべてが一台のサーバ(コンピュータ)によって実現されているが、これに限定されるものではない。例えば、複数のサーバによって情報処理装置10が構成されるケースでは、各サーバが互いに異なる機能部を実現してもよい。また、一部の機能部については、複数台のサーバが協働して実現してもよい。
(収集部)
収集部21は、将来放送される予定の複数の番組の各々について、それぞれの放送日前に番組情報を収集する。本実施形態の収集部21は、図5に示すように、メタ情報収集部21A、SNS情報収集部21B及び広告枠情報収集部21Cを含む。メタ情報収集部21Aは、各テレビ放送局Bから、その放送局にて放送される予定の番組に関するメタ情報を収集する。厳密に説明すると、収集部21は、各テレビ放送局Bのメタ情報配信用サーバ14から配信される各番組のメタ情報を、通信用ネットワーク12経由で受信して収集する。
また、メタ情報収集部21Aは、既にメタ情報を取得した番組(情報取得済み番組)について、収集済みのメタ情報には含まれていない内容を含む新たなメタ情報が配信されると、その新たなメタ情報を収集する。
また、SNS情報収集部21Bは、既にSNS情報を取得した番組(情報取得済み番組)について新たなSNS情報が得られると、その新たなSNS情報を収集する。
取得部22は、広告情報及び要望情報を含む指定情報を、広告枠利用者Cから取得する。具体的に説明すると、広告枠利用者Cがエントリー期間中にクライアント端末18を操作して各種の情報を入力し、これらの入力情報がクライアント端末18から指定情報として送信される。取得部22は、クライアント端末18から送られてくる指定情報を、通信用ネットワーク12経由で受信して取得する。
記憶部23は、収集部21が取得した各番組の番組情報を番組別に記憶し、また、取得部22が取得した指定情報を広告別に記憶する。さらに、記憶部23は、各テレビ放送局Bから提供された広告枠の情報の各々を、一つの番組と対応付けて記憶する。
また、本実施形態では、前述したように、外部の装置(サーバ外部のコンピュータ)から記憶部23へのアクセスが制限されている。これにより、記憶部23に記憶された番組情報及び指定情報が外部に漏洩するのを防ぐことができる。なお、記憶部23へのアクセスを制限する手段については、利用可能な技術の中から自由に選択して利用することができる。
算出部24は、現時点で購入可能な広告枠と対応付けられている複数の番組の各々について、収集された番組情報と取得された指定情報中の広告情報とに基づいて、対象広告とのマッチ度を算出する。
図6のモデルは、例えばcsv(comma-separated value)形式のデータである広告情報を、当該モデルに適合するように加工した後にデータクレンジング(整理)し、LDA(Latent Dirichlet Allocation)及びDoc2Vec等の言語モデルに入力する。これらの言語モデルによってベクトル変換されて出力されるデータを、UMAP(Uniform Manifold Approximation and Projection)法によって次元圧縮する。そして、次元圧縮後のデータと、既に加工済みの各番組の番組情報のデータ(具体的には、後述の秘密分散によって断片化されたデータ)とを、NG排除フィルタによって処理し、処理後のデータに基づいてマッチ度を算出する。
また、複数のサーバによって算出部24を実現する場合には、秘密分散をベースとしたマルチパーティ計算を採用することができる。この場合に、データは、秘密分散のシェアに分割されて各サーバに登録される。そして、秘密計算を利用することで、入力データを秘匿化しつつ、算出結果(マッチ度)のみを確認することができる。
なお、マッチ度を算出する手法については、番組情報及び広告情報の機密性が確保される限り、上述した方法以外の算出手法を利用してもよい。
判定部25は、マッチ度が算出された複数の番組の各々について、特定番組に該当するかを判定する。具体的に説明すると、算出部24により各番組についてのマッチ度が算出されると、判定部25は、マッチ度に対して設定された閾値を確認する。この閾値は、予めシステム側で設定された値であってもよく、あるいは、広告枠利用者Cから要望情報として送られてくる値であってもよい。そして、判定部25は、マッチ度が閾値を超える番組が存在すると、その番組が特定番組に該当すると判定する(つまり、特定番組有りと判定する)。
設定部26は、判定部25が特定番組と認定した番組と対応付けられた広告枠(以下、特定番組と対応付けられた広告枠)を、一定の条件を満たす場合に、対象広告の広告枠として設定する。ここで、一定の条件とは、例えば、広告枠の販売価格が広告枠利用者Cによって設定された広告枠の購入予算の残額に収まる等という条件である。また、特定番組と対応付けられた広告枠の時間帯が、広告枠利用者Cが希望する対象広告の放送時間と合致するという条件が加えられてもよい。
処理実行部27は、広告枠利用者Cに、設定部26が設定した対象広告の広告枠を購入させるための処理(購入用処理)を実行する。本実施形態では、購入用処理として、第1処理及び第2処理のうちの一方が実行され、いずれの処理が実行されるかは、広告枠利用者Cの意向に従って決められる。
なお、上述した点を除き、第2処理の具体的な処理内容は、第1処理と共通する。
本実施形態において、通知情報は、特定番組と対象広告とのマッチ度を含んでいる。これにより、広告枠利用者Cは、設定部26によって設定された広告枠(すなわち、提案又は購入される広告枠)について、対象広告とのマッチ度を把握し、対象広告の広告枠として有効であることを確認することができる。
ただし、通知情報が含む情報については、特に限定されない。例えば、番組情報の機密性を考慮しない場合には、設定部26が設定した対象広告の広告枠と、その広告枠と対応する番組(特定番組)の番組情報とが、通知情報に含まれてもよい。あるいは、機密性を確保する点から、設定された対象広告の広告枠と、その広告枠と対応する番組の番組情報と、が暗号化された状態で広告利用者Cに渡され、広告利用者C側で解読されてもよい。
キャンセル部29は、対象広告の広告枠として広告枠利用者に購入された広告枠(購入済み広告枠)についてキャンセル条件が成立した場合に、当該購入済み広告枠をキャンセルする。
具体的に説明すると、処理実行部27が購入用処理(第1処理又は第2処理)を実行し、広告枠利用者Cが対象広告の広告枠を購入した後に、算出部24が各番組についてマッチ度を再度算出したとする。このときに、購入済み広告枠と対応する番組と対象広告とのマッチ度が閾値を下回ると、キャンセル部29は、購入済み広告枠をキャンセルする。ここで、閾値は、判定部25が特定番組の該否を判定する際に用いる閾値と同じ値である。ただし、これに限定されず、キャンセル部29がキャンセル条件として用いる閾値が、特定番組の該否を判定する際の閾値と異なってもよい。
次に、情報処理装置10であるサーバ(コンピュータ)の動作例として、広告枠取引サービスのためにサーバが実施する情報処理の流れ(以下、広告枠取引フロー)について説明する。
なお、以下に説明する広告枠取引フローでは、本発明の情報処理方法が採用されている。すなわち、以下の説明には、本発明の情報処理方法についての説明が含まれており、また、広告枠取引フロー中の各ステップは、本発明の情報処理方法の構成要素に相当する。
サーバは、取得した広告Xについての指定情報を、その送信元である広告枠利用者Cと関連付けてストレージ10dに記憶する。
なお、本実施形態では、番組情報及び広告情報の各々を暗号化し、暗号化した情報に基づいてマッチ度を算出するか、若しくは、番組情報及び広告情報を秘匿化したまま用いることができる秘密計算等によってマッチ度を算出する。
なお、広告Xの広告枠について2回目以降の取引が行われる場合には、後述のステップS014を実施する。また、ステップS014の結果に応じて後述のステップS015を実施する場合がある。
さらに、サーバは、再度設定された広告Xの広告枠を広告枠利用者Cに購入させるための処理(第1処理又は第2処理)を実行する。
本実施形態では、上述したように、将来放送される予定の番組の番組情報と、対象広告の広告情報と基づいて、各番組と対象広告とのマッチ度を算出する。そして、マッチ度が設定条件を満たす番組と対応付けられた広告枠を対象広告の広告枠として設定する。また、既に番組情報が収集された情報収集済み番組について新たな番組情報を収集した場合には、その新たな番組情報を用いてマッチ度を再度算出し、再度算出されたマッチ度に基づいて対象広告の広告枠を再度設定する。
以上までに本発明の情報処理装置及び情報処理方法について具体例を挙げて説明してきたが、上述の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられる。
10a プロセッサ
10b メモリ
10c 通信用インタフェース
10d ストレージ
10e 入力装置
10f 出力装置
12 通信用ネットワーク
14 メタ情報配信用サーバ
16 SNS情報配信用サーバ
18 クライアント端末
21 収集部
21A メタ情報収集部
21B SNS情報収集部
21C 広告枠情報収集部
22 取得部
23 記憶部
24 算出部
25 判定部
26 設定部
27 処理実行部
28 通知部
29 キャンセル部
A サービス提供会社
B テレビ放送局
C 広告枠利用者
D SNS運営会社
Claims (13)
- 将来放送又は配信予定の複数のコンテンツの各々について、コンテンツに関するコンテンツ情報を収集する収集部と、
対象広告に関する広告情報を取得する取得部と、
前記複数のコンテンツの各々について、前記コンテンツ情報と前記広告情報とに基づき、前記対象広告とのマッチ度を算出する算出部と、
前記複数のコンテンツの各々について、前記マッチ度が設定条件を満たす特定コンテンツの該否を判定する判定部と、を有し、
前記収集部は、前記複数のコンテンツのうち、前記コンテンツ情報が既に収集された情報収集済みコンテンツについて、収集済みの前記コンテンツ情報には含まれていない内容を含む新たな前記コンテンツ情報を収集し、
前記算出部による前記マッチ度の算出後に前記収集部が前記情報収集済みコンテンツについて新たな前記コンテンツ情報を収集した場合、前記算出部が前記複数のコンテンツの各々について前記マッチ度を再度算出し、
前記判定部による前記特定コンテンツの該否の判定後に前記算出部が前記複数のコンテンツの各々について前記マッチ度を再度算出した場合、前記判定部が前記複数のコンテンツの各々について前記特定コンテンツの該否を再度判定することを特徴とする情報処理装置。 - 前記特定コンテンツと対応付けられた広告枠を、前記対象広告の広告枠として設定する設定部を有し、
前記対象広告の広告枠の設定後に前記判定部が前記複数のコンテンツの各々について前記特定コンテンツの該否を再度判定した場合、前記設定部は、前記特定コンテンツと対応付けられた広告枠を前記対象広告の広告枠として再度設定する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記対象広告の広告枠を利用する広告枠利用者に、前記設定部が設定した前記対象広告の広告枠を購入させるための処理を実行する処理実行部をさらに有し、
前記対象広告の広告枠についての前記処理の実行後に前記設定部が前記対象広告の広告枠を再度設定した場合、前記処理実行部は、前記設定部が再度設定した前記対象広告の広告枠について前記処理を実行する、請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記処理実行部は、前記処理に際して、前記設定部が設定した前記対象広告の広告枠の購入に対する前記広告枠利用者の許否を示す購入許否情報を取得し、前記広告枠利用者による購入許可を示す前記購入許否情報を取得した場合に前記処理を実行する、請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記対象広告の広告枠として前記広告枠利用者に購入された購入済み広告枠をキャンセルするキャンセル部をさらに有し、
前記算出部が前記マッチ度を再度算出したときに、前記購入済み広告枠と対応するコンテンツと前記対象広告との前記マッチ度がキャンセル条件を満たす場合に、前記キャンセル部は、前記購入済み広告枠をキャンセルする、請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記設定条件は、コンテンツと前記対象広告との前記マッチ度に対する数値条件であり、
前記キャンセル条件は、前記購入済み広告枠と対応するコンテンツと前記対象広告との前記マッチ度が前記数値条件を満たさなくなるという条件である、請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記設定部が前記対象広告の広告枠を設定した際に、前記広告枠利用者に対して通知情報を通知する通知部をさらに有し、
前記通知情報は、前記特定コンテンツと前記対象広告との前記マッチ度を含む、請求項3乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記コンテンツ情報は、コンテンツを説明するメタ情報を含み、
前記広告情報は、前記対象広告にて宣伝される商材、前記対象広告の内容及び前記対象広告の出演者のうちの少なくとも一つに関する情報を含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記コンテンツ情報は、ソーシャルネットワーキングサービスを通じて表された世間のコンテンツに対する関心を示す情報を含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記算出部は、前記コンテンツ情報と前記広告情報とを暗号化して、暗号化された前記コンテンツ情報及び前記広告情報に基づいて前記マッチ度を算出するか、若しくは、前記コンテンツ情報と前記広告情報を秘匿化したまま用いる計算手法によって前記マッチ度を算出する請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記収集部が収集した前記コンテンツ情報を記憶する記憶部を有し、
外部の装置から前記記憶部へのアクセスが制限されている、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記設定部により設定された前記対象広告の広告枠、及び、前記特定コンテンツの前記コンテンツ情報のそれぞれについて、表示及び外部への通知が制限される請求項2に記載の情報処理装置。
- コンピュータにより、
将来放送又は配信予定の複数のコンテンツの各々について、コンテンツに関するコンテンツ情報を収集し、
対象広告に関する広告情報を取得し、
前記複数のコンテンツの各々について、前記コンテンツ情報と前記広告情報とに基づき、前記対象広告とのマッチ度を算出し、
前記複数のコンテンツの各々について、前記マッチ度が設定条件を満たす特定コンテンツの該否を判定し、
前記複数のコンテンツのうち、前記コンテンツ情報が既に収集された情報収集済みコンテンツについて、収集済みの前記コンテンツ情報には含まれていない内容を含む新たな前記コンテンツ情報を収集し、
前記マッチ度の算出後に前記情報収集済みコンテンツについて新たな前記コンテンツ情報を収集した場合、前記複数のコンテンツの各々について前記マッチ度を再度算出し、
前記特定コンテンツの該否の判定後に前記複数のコンテンツの各々について前記マッチ度を再度算出した場合、前記複数のコンテンツの各々について前記特定コンテンツの該否を再度判定することを特徴とする情報処理方法。
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