JP2021095895A - スロットル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化されたスロットル装置を提供する。【解決手段】スロットル装置は、スロットル弁2と、スロットルシャフト3と、スロットルギア11と、樹脂ホルダ19と、を備える。スロットルシャフト3にスロットル弁2が固定される。樹脂製のスロットルギア11は、スロットルシャフト3の一端に摩擦攪拌接合される金属プレート12を有する。樹脂ホルダ19は、スロットルギア11に溶着され、かつスロットルシャフト3と金属プレート12とをつなぐ摩擦攪拌接合部を覆う。【選択図】図4
Description
本発明は、スロットル装置に関する。
インダクタンスの変化によって回転体の位置あるいは回転角度を検出するいわゆる非接触式の回転角度検出装置としては、特開2008−96231号に記載したものが知られている。
上記の回転角度検出装置は、被回転検出体の先端にカップ状のホルダが取付けられており、ホルダの先端面には絶縁材製の円板が固定され、円板の表面に励起導体が印刷されている。
また、モータ駆動式の絞り弁制御装置の回転角度検出装置としてこの種の回転角度検出装置を用いることが提案されている。
しかしながら、従来の構造では、シャフトとギアをナットで止め、その外側にカップ状のホルダを配置することから、中間ギアとカップ状のホルダの干渉を避けるために、中間ギアの外径を大きくできず、ギア比を大きくできなく、小型化しにくいという問題があった。
本発明は上記のような問題を解決し、小型化されたスロットル装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、スロットル弁と、前記スロットル弁が固定されるスロットルシャフトと、前記スロットルシャフトの一端に摩擦攪拌接合される金属プレートを有する樹脂製のスロットルギアと、前記スロットルギアに溶着され、かつ前記スロットルシャフトと前記金属プレートとをつなぐ摩擦攪拌接合部を覆う樹脂製のホルダと、を備える。
本発明によれば、小型化されたスロットル装置を提供することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
はじめに図2および図3に基づき本発明の一実施例の絞り弁装置に用いる回転角度検出装置の概要を説明する。なお、その詳細については、図4を用いて後述する。
図2および図3に示されるように、スロットルギア11には金属プレート12が一体成形されている。この金属プレート12はスロットルシャフト3と嵌め合わされ、その嵌め合いの端部は摩擦攪拌接合により接合される。本構造を取ることによりナットを廃止することができ、接合に必要な空間を小型化することが可能になる。
換言すれば、樹脂製のスロットルギア11は、スロットルシャフト3の一端に摩擦攪拌接合される金属プレート12を有する。スロットルシャフト3を金属プレート12に固定するときにナットを使用しないため、樹脂ホルダ19を小型化することができる。その結果、絞り弁装置(スロットル装置)を小型化することができる。摩擦攪拌接合部は、摩擦熱で軟化した母材を工具の回転力によって塑性流動させて形成される。摩擦攪拌接合部は、母材の融点以下の温度で合着される固相接合部分である。
このとき、スロットルギア11には樹脂で形成された溝部11Gが設置されており、この溝部11Gに樹脂ホルダ19の端部が嵌め合わせされ、溶着により結合される。ここで、溝部11Gと樹脂ホルダ19の端部の間には導体17が配置されており、導体17に電流を流すことにより導体17が発熱し、スロットルギア11の溝部11Gと樹脂ホルダ19の端部を溶け合わせることにより両者は結合される。
換言すれば、樹脂ホルダ19とスロットルギア11との間に環状の導体17を備える。導体17に電流を印加することで導体17が発熱し、樹脂ホルダ19とスロットルギア11とを容易に溶着することができる。スロットルギア11は、導体17が嵌合する溝部11Gを有する。これにより、スロットルギア11に対して導体17を容易に位置決めすることができる。
本実施例では、スロットルシャフト3と金属プレート12は、アルミニウム製である。アルミニウムは、比較的低い温度で軟化するため、摩擦攪拌接合部を容易に生成することができる。樹脂ホルダ19は、カップ状であり、その開口側の端部が導体17に接する。これにより、印加される電流により導体17が発熱したときに樹脂ホルダ19の開口端が溶融する。その結果、樹脂ホルダ19の内部が密閉される。
スロットルギア11には2つの窓部11W(図3参照)が設置されており、ここに導体17の突起部17Pが嵌め合わされる。このとき、窓部11Wにより空間が解放されていることにより、電極(不図示)が突起部17Pへ接触可能となり、電流を印加することが可能となる。
換言すれば、導体17は、径方向外側に突き出る突起部17Pを有する。スロットルギア11は、樹脂ホルダ19を導体17へガイドするガイド部11Pを有する。ガイド部11Pに、突起部17Pが嵌合する窓部11W(切り欠き)が設けられる。ガイド部11Pに設けられる窓部11W(切り欠き)から導体17の突起部17Pが露出するため導体17へ電流を容易に印加することができる。また、ガイド部11Pが樹脂ホルダ19を導体17へガイドするため、導体17に対して樹脂ホルダ19を容易に位置決めすることができる。
このとき、樹脂ホルダ19とスロットルギア11が溶着で結合されることにより、スロットルシャフト3と金属プレート12の接合部を密閉空間とすることが可能となり、摩擦攪拌接合時に発生したバリが外れ落ちて摺動部(ギアとギアの間、シャフトとベアリングの間等)に噛みこむことを防止することが可能となる。
換言すれば、樹脂ホルダ19(樹脂製のホルダ)は、スロットルギア11に溶着され、かつスロットルシャフト3と金属プレート12とをつなぐ摩擦攪拌接合部を覆う。摩擦攪拌接合部に発生したバリがはずれても樹脂ホルダ19の内側に閉じ込められるため、摩擦攪拌接合部に発生したバリによってスロットル弁2の駆動が妨げられない。
次に上記の回転角度検出装置をガソリンエンジン用のモータ駆動式絞り弁(スロットル弁)制御装置に適用した例を図1〜図6を参照して具体的に説明する。以下モータ駆動式の絞り弁制御装置の構成について説明する。
図1に示されるように、アルミダイキャスト製の絞り弁組体(以下、スロットルボディ5と呼ぶ)には吸気通路(以下、ボア部1と呼ぶ)とモータ20を収納するためのモータハウジング20Aが一緒に成型されている。
スロットルボディ5にはボア部1の一つの直径線に沿って金属製の回転軸(以下、スロットルシャフト3と呼ぶ)が配置されている。スロットルシャフト3の両端は、軸受8及び9として、ニードルベアリングにより回転支持されている。軸受8及び9はスロットルボディ5に設けた軸受ボス部6及び7(図4参照)に圧入固定されている。
また、軸受9はスロットルシャフト3に圧入後にスロットルボディ5に圧入される。その後、スロットルボディ5に圧入されるキャップ10により押さえつけられることにより、スロットルシャフト3の軸方向の可動量を規制している。かくしてスロットルシャフト3はスロットルボディ5に対して回転可能に支持されている。
スロットルシャフト3には金属材製の円板で構成される絞り弁(以下、スロットル弁2と呼ぶ)がスロットルシャフト3に設けたスリットに差し込まれ、ねじ4でスロットルシャフト3に固定されている。すなわち、スロットルシャフト3にスロットル弁2が固定される。かくして、スロットルシャフト3が回転するとスロットル弁2が回転し、結果的に吸気通路(ボア部1)の断面積が変化してエンジンへの吸入空気流量が制御される。
図4及び図5に示されるように、モータハウジング20Aはスロットルシャフト3とほぼ並行に形成されている。ブラシ式直流モータで構成されるモータ20がモータハウジング20A内に差込まれ、スロットルボディ5の側壁にモータ20のブラケット20B(図5参照)のフランジ部をねじ21でねじ止めすることで固定されている。また図4に示されるように、モータ20の端部にはウェーブワッシャ25が配設されモータ20を保持する。
図4に示されるように、軸受ボス部6及び7の開口は軸受8およびキャップ10で封止されており、シャフトシール部を構成し、気密を保つよう構成されている。また、軸受ボス部7側のキャップ10は、スロットルシャフト3の端部および軸受9が露出することを防止している。これにより、軸受8及び9からの空気の漏れ、あるいは軸受の潤滑用のグリースが外気中や、センサ室(TPS基板28が配置される空間)に漏れ出すのを防止している。
モータ20の回転軸端部には歯数の最も少ない金属製のギア22が固定されている。このギア22が設けられた側のスロットルボディ側面部にはスロットルシャフト3を回転駆動するための減速歯車機構やばね機構が纏めて配置されている。そして、これら機構部は、スロットルボディ5の側面部に固定される樹脂材製のカバー(以下、ギアカバー26と呼ぶ)で覆われている。
図4に示されるように、ギアカバー26側のスロットルシャフト3の端部にはスロットルギア11が固定されている。スロットルギア11は金属プレート12と、この金属プレート12に樹脂成形された樹脂材製ギア部13とから構成されている。金属プレート12は、ギア成型用のフランジ部を有する。このフランジ部に樹脂成形によって樹脂材製ギア部13がモールド成型されている。
金属プレート12は孔を有する。金属プレート12の孔にスロットルシャフト3の先端を差込み、嵌め合い部を摩擦攪拌接合により接合することでスロットルシャフト3に金属プレート12を固定する。かくして、金属プレート12及び、そこに成形された樹脂材製ギア部13はスロットルシャフト3と一体に回転する。
スロットルギア11の背面とデフォルトレバー16との間に弦巻ばねで形成されたデフォルトスプリング15が挟持されている。また、デフォルトレバー16の背面とスロットルボディ5の側面との間に弦巻ばねで形成されたリターンスプリング14が挟持されている。この2本のばねが開き方向と閉じ方向に引き合うことにより、モータの通電がOFFになった際にスロットル弁の開度を所定の開度(以下、デフォルト開度と呼ぶ)に規定するデフォルト機構を形成している。
本実施例はガソリンの絞り弁制御装置に関するため、スロットル弁2のイニシャル位置、つまりモータ20の電源が切断されているときにスロットル弁2が初期位置として、与えられている開度位置はデフォルト開度である。このため、スロットル弁2がデフォルト開度よりも開いている場合はリターンスプリング14によりデフォルト開度に向かう閉じ方向の荷重が、スロットル弁2がデフォルト開度よりも閉じている場合はデフォルトスプリング15によりデフォルト開度に向かう開き方向の荷重が働く。
モータ20の回転軸に取付けられたギア22とスロットルシャフト3に固定されたスロットルギア11との間にはスロットルボディ5の側面に圧入固定された金属材製のギアシャフト24に回転可能に支持された中間ギア23が噛み合っている。中間ギア23はギア22と噛み合う大径ギア23Aとスロットルギア11と噛み合う小径ギア23Bとから構成されている。両ギアは樹脂成形により一体に成型される。これらギア22、23A、23B、11は2段の減速歯車機構を構成している。かくして、モータ20の回転はこの減速歯車機構を介してスロットルシャフト3に伝達される。
これら減速機構やばね機構は樹脂材製のギアカバー26によって覆われている。ギアカバー26の開口端側周縁にはシール部材30を挿入する溝が形成されており、シール部材30がこの溝に装着された状態で、ギアカバー26をスロットルボディ5に被せると、シール部材30がスロットルボディ5の側面に形成されているギア収納室の周囲のフレームの端面に密着してギア収納室内を外気から遮蔽する。図6に示されるように、この状態でギアカバー26をスロットルボディ5に6個のクリップ27で固定する。
このように構成された減速歯車機構とこれを覆うギアカバー26との間に形成された回転角度検出装置すなわちスロットルセンサについて以下具体的に説明する。
図4に示されるように、スロットルシャフト3のギアカバー26側の端部に樹脂ホルダ19がスロットルギア11に導体17を介して熱溶着により固定される。樹脂ホルダ19の先端の平面部にはプレス加工により形成された導電体18(図3参照)が一体成形により取り付けられる。したがって、モータ20が回転してスロットル弁2が回転すると、導電体18も一体に回転する。
換言すれば、絞り弁装置(スロットル装置)は、樹脂ホルダ19の底部の外面に取り付けられ、回転角度検出装置によって回転角度が検出される導電体18を備える。これにより、非接触で回転角度を検出することができる。
ギアカバー26にはTPS基板28が導電体18に対面する位置に固定されている。TPS基板上に配設されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)が導電体18の角度を検出することにより、スロットル弁2の開度を検出し、センサ出力としてECU(Electronic Control Unit)へ供給している。
スロットルボディ5に配設される5P1ないし5P3(図5参照)はギアカバー26の位置決め用の壁で、この3箇所の壁にギアカバー26の位置決め突起が係止することでTPS基板28と回転側の導電体18が位置決めされ要求される許容範囲内の信号を出力することができる。全開ストッパ11Aはスロットルギア11の全開位置を機械的に決めるもので、スロットルボディの側壁に一体に形成された突起で構成されている。
この突起にスロットルギア11の切欠き終端部が当接することで、スロットルシャフト3は全開位置を越えて回転できない。
全閉ストッパ11Bはスロットルシャフト3の全閉位置を規制するもので、スロットルギア11の反対側の終端が全閉位置において、全閉ストッパ11Bに衝突し、全閉位置以上にスロットルシャフト3が回転するのを阻止する。
このようにして形成された絞り弁制御装置のボア部1に対して汚損防止構造を適用してもよい。これにより、絞り弁の空気流量制御性能を維持しつつ、耐汚損性に優れた絞り弁制御装置を得ることができる。このような絞り弁制御装置に付着するデポジットは、オイル成分や凝縮水が表面に付着することにより浮立粒子状物質などを取り込みながら形成されるため、撥水性と撥油性を有するボア部を有することにより、ボア表面へのオイル成分や凝縮水の付着を抑制でき、耐汚損性の優れた絞り弁制御装置を得ることができる。
実施例は、ガソリンエンジン車用モータ駆動式の絞り弁制御装置(モータ駆動式の絞り弁制御装置)について説明したが、ディーゼルエンジン車用のモータ駆動式の絞り弁制御装置にも適用できる。また、機械式のエンジン用絞り弁制御装置にも適用できる。さらに、EGRガス制御用の絞り弁制御装置や負圧発生用の絞り弁制御装置にも適用できる。
以上説明したように、本実施例によれば、小型化されたスロットル装置を提供することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
なお、本発明の実施例は、以下の態様であってもよい。
その目的は、小型軽量化された内燃機関用の空気絞り弁装置を提供することにある。例えば、空気絞り弁装置は内燃機関の吸気通路に取り付けられ、吸気通路の通路断面積を可変制御することで、ガソリンエンジン車においては気筒内に吸入される空気量を調整したり、ディーゼル機関においては吸気管内の圧力を制御したりするのに用いられる。尚、ガソリンエンジン車においては、燃料を気筒内に直接噴射するいわゆる筒内直接燃料噴射型のエンジンでも吸気管内に燃料を噴射するいわゆるポート噴射型のエンジンのどちらにも用いられる。
(1).被回転検出体を覆うケース部材、前記ケース部材に環状に配設されると共に、電流の印加によって磁界を発生する励磁導体部、前記被回転検出体に固定されると共に、前記励磁コイル部と間隔を保って非接触状態に配置され、電磁作用によって前記被回転検出体の回転位置に応じた電流を発生する励起導体部、前記ケース部材に配設されると共に、前記励起導体に流れる電流に応じた電流が発生する受信導体部を備えた回転検出装置であって、前記励起導体部は樹脂製のホルダに配設され前記樹脂ホルダは回転体の回転軸に固定される樹脂ギアに溶着により接合された回転検出装置であって、前記樹脂ホルダと前記樹脂ギアの間には導体が配置された回転検出装置。
(2).(1)に記載された回転検出装置であって、前記回転軸と前記樹脂ギアは前記樹脂ギアに一体成形される金属プレートと前記回転軸が、摩擦攪拌接合により接合された回転検出装置。
(3).(1)または(2)に記載された回転検出装置であって、前記回転軸と、前記金属プレートがアルミニウムで製作された回転検出装置。
(4).被回転検出体を覆うケース部材、前記ケース部材に環状に配設されると共に、電流の印加によって磁界を発生する励磁導体部、前記被回転検出体に固定されると共に、前記励磁コイル部と間隔を保って非接触状態に配置され、電磁作用によって前記被回転検出体の回転位置に応じた電流を発生する励起導体部、前記ケース部材に配設されると共に、前記励起導体に流れる電流に応じた電流が発生する受信導体部を備えた回転検出装置であって、前記励起導体部は樹脂製のホルダに配設され前記樹脂ホルダは回転体の回転軸に固定される樹脂ギアに一体成形される金属プレートに、溶着により接合された回転検出装置。
(1)−(4)では、シャフトとギアを摩擦拡販接合で固定することによりナットを廃止し、小径化したカップ状のホルダをギアに溶着することにより結合させる。
以上のように構成された(1)−(4)によれば、カップ状のホルダを小径化することにより中間ギアの外径を大きくでき、ギア比を大きくすることができるため、より小型のモータを採用することにより小型軽量化された内燃機関用の絞り弁装置を提供することが可能となる。
1…ボア部、2…スロットル弁、3…スロットルシャフト、4…ねじ、5…スロットルボディ、5P1…壁、5P2…壁、5P3…壁、5S…嵌合部、6…軸受ボス部、7…軸受ボス部、8…軸受、9…軸受、10…キャップ、11…スロットルギア、11G…溝部、11W…窓部、11B…全閉ストッパ、12…金属プレート、13…樹脂材製ギア部、14…リターンスプリング、15…デフォルトスプリング、16…デフォルトレバー、17…導体、17P…突起部、18…導電体、19…樹脂ホルダ、20…モータ、20A…モータハウジング、20B…ブラケット、21…ねじ、22…ギア、23…中間ギア、23A…大径ギア、23B…小径ギア、24…ギアシャフト、25…ウェーブワッシャ、26…ギアカバー、27…クリップ、28…TPS基板、29…インサータ、30…シール部材
Claims (7)
- スロットル弁と、
前記スロットル弁が固定されるスロットルシャフトと、
前記スロットルシャフトの一端に摩擦攪拌接合される金属プレートを有する樹脂製のスロットルギアと、
前記スロットルギアに溶着され、かつ前記スロットルシャフトと前記金属プレートとをつなぐ摩擦攪拌接合部を覆う樹脂製のホルダと、
を備えることを特徴とするスロットル装置。 - 請求項1に記載のスロットル装置であって、
前記ホルダと前記スロットルギアとの間に環状の導体を備える
ことを特徴とするスロットル装置。 - 請求項2に記載のスロットル装置であって、
前記スロットルギアは、
前記導体が嵌合する溝部を有する
ことを特徴とするスロットル装置。 - 請求項3に記載のスロットル装置であって、
前記導体は、
径方向外側に突き出る突起部を有し、
前記スロットルギアは、
前記ホルダを前記導体へガイドするガイド部を有し、
前記ガイド部に、前記突起部が嵌合する切り欠きが設けられる
ことを特徴とするスロットル装置。 - 請求項1に記載のスロットル装置であって、
前記スロットルシャフトと前記金属プレートは、
アルミニウム製である
ことを特徴とするスロットル装置。 - 請求項2に記載のスロットル装置であって、
前記ホルダは、
カップ状であり、その開口側の端部が前記導体に接する
ことを特徴とするスロットル装置。 - 請求項6に記載のスロットル装置であって、
前記ホルダの底部の外面に取り付けられ、回転角度検出装置によって回転角度が検出される導電体を備える
ことを特徴とするスロットル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228636A JP2021095895A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | スロットル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228636A JP2021095895A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | スロットル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021095895A true JP2021095895A (ja) | 2021-06-24 |
Family
ID=76432116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019228636A Pending JP2021095895A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | スロットル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021095895A (ja) |
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2019
- 2019-12-18 JP JP2019228636A patent/JP2021095895A/ja active Pending
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