JP2021089506A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、印刷装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、印刷装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複合機の操作部において異常が発生する場合があるが、この場合、セキュアプリントのように、印刷が実行できないことがある。しかし、こうした場合でも、ユーザはホストコンピュータ上でプリントの実行を指示してしまうことあるが、結局、印刷を実行することができないため、印刷作業において無駄な時間を費やしてしまうことがあった。【解決手段】本発明によれば、複合機の操作部の故障が検知された場合には、ホストコンピュータの印刷設定画面においてセキュアプリントの設定を不可とする。あるいは、セキュアプリントが実行不可の可能性があることを警告するメッセージを通知する。これにより、複合機の操作部の故障が検知された場合にも、ユーザに無駄な作業を強いることがなくなる。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、印刷装置、及びプログラムに関する。
印刷装置の一形態である複合機は、画像処理を含む各種の情報処理を行う装置である。また、複合機は、プリンタやスキャナといった各種の機能を実行するために、装置内に機械的・電気的・光学的な動作部を有する。さらに、ユーザに対して情報を通知し、また、ユーザによる操作を受け付けるために、タッチパネルなどの操作部を備えている。
これらの装置内にある各種の動作部については、動作の異常や故障等のエラーが発生することがある。
また、タッチパネルのような操作部においても、動作の異常や故障等のエラーが発生することもある。操作部に発生するエラーには、画面表示モジュールの異常(例えば、液晶パネルの故障、バックライト切れ、モジュール配線の不良など)による表示機能不全などがある。また、タッチパネルモジュールやハードキーの異常(例えば、センサの故障、モジュール配線の不良)による操作機能不全などがある。
従来、複合機において動作部にエラーが検知された場合、必要に応じて操作部の画面にエラー通知画面を表示し、ユーザに異常が発生していることを通知することが行われている。
例えば、特許文献1には、タッチパネルと複数のハードキーとを備え、複数のハードキーのいずれかの故障が検知されると、故障検知されたハードキーが使用できない旨のエラーをハードキーの機能毎に表示する画像形成装置が開示されている。特許文献1では、ハードキーの故障を検知すると、ハードキーの機能をタッチパネルによる表示に切り替えるため、ハードキーを修理することなく、タッチパネルでの操作により画像形成装置を使用すること可能である。
特開2010−111044号公報
ところで、複合機などの印刷装置においては、留め置き印刷機能を有するものが従来から知られている。留め置き印刷機能とは、ホストコンピュータから投入された印刷データを印刷装置本体の記憶領域に一旦留め置き、印刷装置のユーザインターフェースにおいて印刷実行の開始の指示がなされてから印刷を開始する機能である。また、留め置き印刷機能の一形態として、セキュアプリント機能も知られている。セキュアプリント機能とは、ホストコンピュータから印刷データを投入するとともに、印刷ジョブにパスワードを設定し、印刷装置のユーザインターフェースにおいてパスワードが入力されることにより印刷実行を開始するものである。
留め置き印刷機能を利用する場合、特許文献1のような画像形成装置では、タッチパネルから構成される操作部に故障が発生した場合には、操作部からの入力ができなくなるため、印刷を実行することができなくなる。
しかし、ユーザは、ホストコンピュータ上では複合機の操作部が故障していることを認識できないため、セキュアプリントなどの留め置き印刷ジョブの実行を指示してしまうことになる。その後、複合機のところまで行き、そこで初めて複合機の操作部が故障しているため、印刷が実行できないことに気づくことになる。そのため、結局、ユーザは印刷を実行することができずに、印刷作業において無駄な時間を費やしてしまうことになる。さらに、操作部が故障しているため、複合機に送信された印刷データを削除することもできず、セキュリティの観点からも問題となる。
このような問題に鑑み、本発明は、例えば留め置き印刷のような機能を利用して印刷を行う際にも、ユーザに無駄な作業を強いることがないようすることを目的とする。
本発明は、受信した印刷データを格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置であって、送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1の手段と、前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信を禁止する第2の手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、例えば留め置き印刷のような機能を利用して印刷を行う場合にあっても、無駄な作業に時間を費やすことをユーザに強いること防ぐことができる。
複合機の構成の概略を表すブロック図である。 ホストコンピュータと複合機とからなる印刷システムの構成を表すブロック図である。 ホストコンピュータと複合機の制御部の概略を説明するブロック図である。 印刷設定画面の一例を示す図である。 セキュアプリント設定画面(実施例1)と警告メッセージ(実施例2)の例を示す図である。 複合機の操作部の内部構成及び接続構成を示すブロック図である。 操作部の故障検知処理を説明するためのフローチャートである。 故障検知結果を通知する処理を説明するためのフローチャートである。 印刷設定制御処理を説明するためのフローチャートである(実施例1)。 印刷設定制御処理を説明するためのフローチャートである(実施例2)。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための実施例について説明する。ただし、以下に説明する実施例はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。また、以下の実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施例1>
図1は、本実施例における複合機100の構成の概略を表すブロック図である。
複合機100は、情報処理コントローラユニット101、プリンタコントローラユニット102、スキャナコントローラユニット103、プリンタ104、スキャナ105、操作部106を備える。
情報処理コントローラユニット101は、複合機100の動作に係る情報処理制御を統括するコントローラである。情報処理コントローラユニット101には、操作部106が接続される。情報処理コントローラユニット101には、プリンタコントローラユニット102を介して、画像出力デバイスであるプリンタ104が接続される。情報処理コントローラユニット101には、スキャナコントローラユニット103を介して、画像入力デバイスであるスキャナ105が接続される。
本実施例における複合機100は、例えば、コピー、FAX、プリント等の複数種類の機能を実現可能な印刷装置である。
なお、本発明において適用可能な印刷装置は、複合機に限られるものではなく、プリント機能しかない単機能プリンタなど、印刷が実行できる装置であればいかなるものでもよい。また、本実施例の印刷装置では、電子写真方式を用いることを想定しているが、本発明において適用可能な印刷装置は電子写真方式のものに限られるものではない。例えば、インクジェット方式、サーマル(熱転写)方式など、他の方式の印刷装置でもよいことは言うまでもない。
図2は、本実施例の複合機100を用いて構成される印刷システム10の構成を表すブロック図である。本実施例の印刷システム10は、複合機100とホストコンピュータ250とを有する。
ホストコンピュータ250は、サーバ又はクライアントとして機能し、システムバス220に接続される後述の各デバイスを総括的に制御する。
マザーボード251に搭載されるCPU211は、ROM212に格納された文書処理プログラムや、外部メモリ220に記憶された文書処理プログラム等に基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する。
ROM212は、不揮発性のデータ記録デバイスであり、その記憶領域は、プログラム用、フォント用、データ用などに分割されている。ROM212のプログラム用ROM又は外部メモリ220には、後述の図9、図10のフローチャートで示される処理を実行するCPU211の制御プログラムが記憶される。フォント用ROMには、文書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶される。また、データ用ROMには、文書処理等を行う際に使用する各種データが記憶される。
RAM213で、CPU211の主メモリ、ワークメモリ等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)215は、キーボード216や不図示のポインティングデバイスなどからのキー入力を制御する。
ディスプレイコントローラ(DPC)217で、ディスプレイ(表示器)218の表示を制御する。
メモリコントローラ(MC)219は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザデータファイル等を記憶するハードディスク(HDD)やSSDなどの外部メモリ220とのアクセスを制御する。
外部通信I/F214は、双方向性インタフェース221を介して複合機100に接続され、情報処理コントローラユニット101との通信制御処置を実行する。
一方、複合機100において、情報処理コントローラユニット101は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204などを有する。
CPU201は、ROM202に格納されているブートプログラムによりOSを起動する。CPU201は、このOS上で、HDD204に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、スキャン、プリント、FAX及びネットワークやメモリストレージを利用した各種機能性を実現する。また、OS及びアプリケーションプログラムは、複合機を構成する各種ユニットの状態を監視することで、エラー発生を検知する。
また、RAM203は、CPU201の作業領域を提供する。また、RAM203は、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD204は、アプリケーションプログラム、画像データ、各種設定値や履歴、また、後述の図7、図8のフローチャートで示される処理を実行する制御プログラムを保存する。
CPU201は、システムバス210を介して、ROM202、RAM203、HDD204に接続される。また、CPU201は、システムバス210を介して、操作部I/F206、デバイスコントローラI/F208、外部通信I/F205、画像処理部207、FAX通信部209にも接続される。
操作部I/F206は、タッチパネル操作可能なLCDユニットを有するユーザインターフェースである操作部106とのインタフェースである。操作部106に表示される画面表示用画像データは、CPU201がOS及びアプリケーションプログラムを用いて生成し、操作部I/F206から操作部106に対して出力される。また、CPU201において動作するOS及びアプリケーションプログラムは、操作部106においてユーザ操作として入力された情報を、操作部I/F206経由で取得する。
デバイスコントローラI/F208は、プリンタコントローラユニット102及びスキャナコントローラユニット103に接続される。デバイスコントローラI/F208は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
外部通信I/F205は、外部のネットワークに接続され、ネットワーク経由で各種装置との間で情報の入出力を行う。
画像処理部207は、プリンタ104へ出力される画像に対して処理を行う。また、画像処理部207は、スキャナ105から入力される画像に対して、画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換、階調変換などの処理を行う。
FAX通信部209は、電話回線に接続されており、電話回線に接続された別のファクシミリ装置からFAX画像データを受け取り、HDD204に格納する
HDD204に格納された画像データは、デバイスコントローラI/F208を介してプリンタコントロールユニット102における用紙への印刷を実行可能とする。また、HDD204に格納された画像データは、電話回線を介して他のファクシミリ装置にファクシミリ送信するためにも使用される。
図3は、本実施例におけるホストコンピュータ250及び複合機100の各制御部の概略を説明するためのブロック図である。
ホストコンピュータ250は、キーボード216やポインティングデバイスなどからなる入力デバイスと、ディスプレイ218などからなる表示デバイスとを併せて、一つのコンピュータシステムとして構成される。ホストコンピュータ250は、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)、MacOS(登録商標)等の基本OSの下で動作するものとする。
ホストコンピュータ250側の各モジュールは、機能的な部分に着目すると、アプリケーションソフト311、GDI312、プリンタドライバ313、プリントスプーラ304に分類して考えることができる。GDI312は、グラフィックデバイスインタフェースであり、基本OSの一部である。プリンタドライバ313は、UI制御部316、デバイスステータス制御部317、印刷データ生成処理部318などを有する。プリントスプーラ304は、プリンタドライバが生成した印刷データを一時的に格納する。
なお、基本OSに応じて各モジュールの名称や機能的な枠組みは若干異なる場合があるが、本実施例における機能が実現できるモジュールであれば、それらの名称や枠組みが異なっても構わない。例えば、GDIやプリンタドライバと呼ばれるモジュールは、Windows固有のものである。他の基本OSにおいては、例えば、これらの機能は、グラフィックカーネルやプリントフィルタなどと呼ばれるモジュールで実現可能である。同様に、プリントスプーラ304についても、プリントキューと呼ばれるモジュールに処理を組み込むことによって実現可能である。
これらのモジュールからなるホストコンピュータ250は、一般的に、図2で示したように、CPU211、ROM212、RAM213、外部メモリ220などのハードウェアにより構成される。そして、これらのハードウェアを用いて、基本OSがその制御を司り、基本OSの下で応用ソフトが動作するように構成されている。例えば、デバイスステータス制御部317を有するプリンタドライバ313も、この応用ソフトの一つと位置づけられる。また、アプリケーションソフト311は、例えば、ワープロや表計算などの基本OS上で動作する応用ソフトを指すものである。また、アプリケーションソフト311は任意のタイミングで複数起動するものであり(起動する数は主メモリ容量により変動する)、図3ではそれらをアプリ315として示している。
次に、アプリケーション311として任意のイメージ編集ソフトを使用した場合を例に取り説明する。
ユーザは、アプリケーション311を用いてイメージ編集作業を行う。そして、イメージを印刷する場合、ディスプレイ218上に表示される印刷メニューをマウス320などによって選択して、印刷を実行する。次に、アプリケーション311は、基本OSの一部の機能であるGDI312をコールする。GDI312は、画面表示や印刷出力などの表示デバイスや印刷デバイスを司る基本関数群である。アプリケーションソフトウェアは各社各様であるが、この基本関数群を利用することにより、機種(ハードウェア)に依存する部分を意識することなく、アプリケーションソフトウェアを動作させることが可能である。
次に、GDI312は、それぞれの印刷装置の機種に依存する情報を管理するプリンタドライバ313から、印刷デバイス(ここでは、複合機100)が有する描画能力や印刷解像度などの情報を取り込む。そして、GDI312は、アプリケーションソフト311からコールされたAPI関数を処理し、その処理内容に応じてプリンタドライバ313がGDI312に対して提供する関数をコールする。この関数はあらかじめ決められたインタフェース(DDI:Device Driver Interface)になっており、プリンタドライバ313の作成者はDDIから実際の印刷装置へのデータ変換を中心にプリンタドライバ313を作成する。
次に、プリンタドライバ313は、GDI312から受け取ったDDI情報と、自身が有するグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)によって設定された印刷環境設定に基づいて、印刷データ生成処理部318で印刷データの生成処理を行う。そして、送信プログラムを実行することにより、印刷データをプリントスプーラ304に対して送信する。印刷データは、さらに、プリントスプーラ304を経由し、外部通信I/F部214を介して、ホストコンピュータ250の接続手段であるI/F321を経由して、複合機100へ送信される。
以上、ホストコンピュータ250について説明したが、次に、複合機100の情報処理コントローラユニット101について説明する。
複合機100の情報処理コントローラユニット101は、外部通信I/F部205、デバイスコントローラI/F部208、操作部I/F部206の各モジュールを有する。
外部通信I/F部205は、通信処理部302、受信バッファ301、送信バッファ303を含む構成である。通信処理部302は、複合機100の接続手段であるI/F322を介して、ホストコンピュータとの間でデータの送受信を制御する。受信バッファ301は受信データを一時的に格納し、送信バッファ303は送信データを一時的に格納する。特に本実施例においてセキュアプリントが行われる場合、受信バッファ301は、受信した印刷データを複合機100の操作部106において印刷の開始が指示されるまで一時的に格納する格納部として機能する。
デバイスコントローラI/F部208は、ホストコンピュータ250のプリンタドライバ313と通信する際のコマンドの制御を行うコマンド処理部304と、操作部106の故障検知結果(後述)を含む複合機の状態を管理するステータス管理部305を含む。
操作部I/F部206は、主に操作部106の制御を司る。また、操作部I/F部206は、操作部106の故障の検知も行う。
図6は、複合機100におけるユーザインターフェースである操作部106の内部構成及び情報処理ユニット101との接続構成を示すブロック図である。
タッチパネル601は、ガラスなどの透過性の高い素材で表面が構成され、操作部106の表面に配置される。LCDユニット605は、タッチパネル601の直下に重ね合わせて配置され、グラフィカルユーザインタフェース画面を表示することで、ユーザによるタッチパネル601におけるタッチ入力を可能にする。
タッチパネルコントローラ603は、タッチパネル通信バス602を介して、タッチパネル601と接続される。そして、タッチパネルコントローラ603は、タッチパネル601においてなされたユーザ操作を座標値として取得する。画像出力IC607は、LCDユニット通信バス606を介して、LCDユニット605と接続される。そして、画像出力IC607は、LCDユニット606へ画面表示用画像データを送信する。
操作部CPU609は、タッチパネルコントローラ通信バス604を介して、タッチパネルコントローラ603と接続される。また、操作部CPU609は、画像出力IC通信バス608を介して、画像出力IC607と接続される。
操作部106は、ディスプレイ信号バス610及び操作部CPUシリアル通信バス611を介して、情報処理コントローラユニット101の操作部I/F206と接続される。
アプリケーションプログラムにより情報処理コントローラユニット101のCPU201が生成した画面表示用画像データは、ディスプレイ信号バス610を経由して、操作部I/F206から画像出力IC607に送信される。また、アプリケーションプログラムによりCPU201は、操作部CPUシリアル通信バス611を経由して操作部CPU609に対する操作部制御指示を行い、また、タッチパネル601においてなされたユーザ操作の座標値を取得する。
上記のような内部構成や接続構成を有する操作部106においては、タッチパネル601の異常(例えば、センサの故障、モジュール配線の不良)による操作機能不全が発生することがある。また、LCDユニット605の異常(例えば、液晶パネルの故障、バックライト切れ、モジュール配線の不良など)による表示機能不全が発生することもある。
次に、図7を用いて、操作部106に発生した異常を検知する手順について説明する。
図7は、操作部106に発生した異常を検知する処理(以下、「故障検知処理」という)の流れを示すフローチャートである。
図7のフローチャートに示した処理の制御手順を規定した制御プログラムは、ROM202又はHDD204に記憶されており、これらの処理は制御プログラムを用いてCPU201により実行される。
なお、故障検知処理は、複合機100の起動時又はスリープ復帰時に実行されることが望ましい。ただし、故障検知処理の実行は、これらのタイミングに限られるものではなく、任意のタイミングで実行することができる。
まず、ステップS701において、情報処理コントローラユニット101に搭載されたCPU201は、操作部I/F206を介して、ディスプレイ信号バス610への通信を行う。
そして、ステップS702において、CPU201は、ディスプレイ信号バス610への通信が正常であるか否かを確認する。
ここで、異常が検知された場合には、ディスプレイ信号バス610を経由して、操作部106へ画面表示用画像データを正しく送信することができない。そこで、ステップS702で異常が検知された場合、ステップS703において、CPU201は、故障検知結果として、表示系異常をRAM203に記録する。そして、ステップS704に進む。
一方、ステップS702でディスプレイ信号バス610への通信に異常が検知されなかった場合、そのままステップS704に進む。
次に、ステップS704において、CPU201は、操作部I/F206を介して、操作部CPUシリアル通信バス611への通信を行う。
そして、ステップS705において、CPU201は、操作部CPUシリアル通信バス611への通信が正常であるか否かを確認する。
ここで、異常が検知された場合には、操作部CPUシリアル通信バス611を経由して、操作部106への制御指示や、タッチパネル601においてなされたユーザ操作の座標値の取得を正しく行うことができない。そこで、ステップS705で異常が検知された場合、ステップS706において、CPU201は、故障検知結果として、操作系異常をRAM203に記録する。この際、CPU201は、表示系異常であるか操作系異常であるかの切り分けを行うことはできない状態であることを記録する。そして、本フローチャートの故障検知処理を終了する。
一方、ステップS705で操作部CPUシリアル通信バス611への通信に異常が検知されなかった場合、そのままステップS707に進む。
ステップS707において、CPU201は、操作部CPU609がタッチパネルコントローラ603を正しく制御できているか否かを確認する指示を、操作部CPUシリアル通信バス611経由で操作部CPU609に送信する。
ステップS708において、操作部CPU609は、タッチパネルコントローラ通信バス604経由でタッチパネルコントローラ603に通信を行い、タッチパネルコントローラ603が正常であるか否かを確認する。
タッチパネルコントローラ603の異常を検知した場合、操作部CPU609は、操作部CPUシリアル通信バス611を介して、ユーザ操作の座標値の取得を正しく行うことができない操作系の異常が検知されたことをCPU201に通知する。そして、ステップS709において、CPU201は、故障検知結果として、操作系異常をRAM203に記録する。そして、ステップS710に進む。
一方、ステップS708でタッチパネルコントローラ603に異常が検知されなかった場合、そのままステップS710に進む。
次に、ステップS710において、CPU201は、操作部CPU609が画像出力IC607を正しく制御できているか否かを確認する指示を、操作部CPUシリアル通信バス611経由で操作部CPU609に送信する。
ステップS711において、操作部CPU609は、画像出力IC通信バス608経由で画像出力IC607に通信を行い、画像出力IC607が正常であるか否かを確認する。
画像出力IC607の異常を検知した場合、操作部CPU609は、操作部CPUシリアル通信バス611を介して、画面表示を正しく行うことができない表示系の異常が検知されたことをCPU201に通知する。
そして、ステップS712において、CPU201は、故障検知結果として、表示系異常をRAM203に記録する。そして、本フローチャートの故障検知処理を終了する。
一方、ステップS711で画像出力IC607に異常が検知されなかった場合、そのまま本フローチャートの故障検知処理を終了する。
次に、図8を用いて、図7の故障検知処置によって取得された操作部106についての故障検知結果をホストコンピュータ250に通知する手順について説明する。
図8は、操作部106についての故障検知結果をホストコンピュータ250に通知する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、情報処理コントローラユニット101に搭載されたCPU201は、外部通信I/F205を介して、ホストコンピュータ250から送信される、故障検知結果の取得コマンドを受信するのを待つ。
故障検知結果の取得コマンドを受信すると、ステップS802において、CPU201は、RAM203に格納されている操作部106の故障検知結果を取得する。
そして、ステップS803おいて、CPU201は、受信した故障検知結果の取得コマンドに応答して、外部通信I/F205を介して、操作部106についての故障検知結果をホストコンピュータ250のプリンタドライバ313へ送信する。ここで、RAM203に表示系異常又は操作系異常が格納されている場合、故障検知結果は、印刷が実行されない印刷データを複合機100に格納させないように、ホストコンピュータ250からの印刷データの送信を禁止することを示す情報として機能する。
なお、本実施例では、操作部106の故障検知結果をホストコンピュータ250に伝達する手段として、双方向インタフェースを介したコマンドを利用した。しかし、本発明においては、これに限定されるものではない。例えば、操作部106に異常が検知された時に複合機100からプッシュ型の情報通知をするなど、ホストコンピュータ250に故障検知結果が送信されるものであればいかなる方法でもよい。
次に、プリンタドライバ313のプロパティ画面400を制御する手順について説明する前に、ホストコンピュータ250と複合機100からなる印刷システム10における留め置き印刷機能について改めて説明する。
留め置き印刷機能が利用される場合、ユーザがホストコンピュータ250から複合機100に対して印刷データを投入しても、印刷データを受信した複合機100は印刷をすぐには実行しない。複合機100は、投入された印刷データをRAM203などの複合機100本体内の記憶領域に一旦格納して、印刷データを留め置く。そして、複合機100のユーザインターフェースである操作部106においてユーザにより印刷指示がなされることを条件として、複合機100は記憶領域に格納されている印刷データについて印刷の実行を開始する。
特に、留め置き印刷機能の一形態であるセキュアプリント機能では、複合機100の操作部106において暗証番号(パスワード)が入力されたことなどを条件として、印刷の実行が開始される。セキュアプリント機能は、印刷データの情報漏洩の防止を主たる目的とした機能であり、例えば、他人に見られたくない機密文書等の印刷を行う際などに利用される。以下に、図4及び図5を用いて、セキュアプリント機能を利用して印刷実行をする際の手順について説明する。
図4は、ホストコンピュータ250のディスプレイ218に表示される、プリンタドライバ313のプロパティ画面(以下、「印刷設定画面」という)400の一例を示している。
ユーザは、セキュアプリントを実行する場合、印刷設定画面400における「出力方法」の設定メニュー401のリストボックスを開き、「セキュアプリント」402を選択する。
ユーザが「セキュアプリント」402を選択してOKボタン403を押すと、図5(a)に示す暗証番号の確認画面(以下、「セキュアプリント設定画面」という)510が表示される。ユーザは、セキュアプリント設定画面510において、ドキュメント名、ユーザ名、暗証番号を入力し、OKボタン511を押すと、セキュアプリント機能を利用することができる。その後、ユーザは複合機100のところまで移動し、複合機100に格納されている、自分が投入した印刷ジョブを操作部106において選択し、暗証番号を入力することで、印刷が実行される。
次に、図9を用いて、印刷設定画面400を制御する処理(以下、「印刷設定制御処理」という)について説明する。
図9は、ホストコンピュータ250のCPU211がプリンタドライバ313を用いて実行する印刷設定制御処理の流れを示すフローチャートである。これらの処理を実行するためのプログラムはROM212もしくは外部メモリ220に記憶されており、CPU211により実行される。
まず、ステップS901において、ホストコンピュータ250のCPU211は、印刷設定画面400がディスプレイ218に表示されるのを待つ。
ユーザの操作により、印刷設定画面400が表示されると、ステップS902において、CPU211は、外部通信I/F214を介して、複合機100へ故障検知結果の取得コマンドを送信する。
そして、ステップS903において、CPU211は、複合機100から送信される故障検知結果の取得コマンドに対する応答を待つ。
故障検知結果を受信したら、ステップS904において、CPU211は、受信した故障検知結果をRAM213に記録する。
次に、ステップS905において、CPU211は、印刷設定画面400にある「出力方法」の設定メニュー401のリストボックスが開かれるのを待つ。
ユーザが「出力方法」の設定メニュー401のリストボックスを開くと、ステップS906において、CPU211は、故障検知結果として、RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されているか否かを確認する。
RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されていない場合、CPU211は、操作部106が故障していないと判断する。そして、ステップS907において、CPU211は、「出力方法」の設定メニュー401の選択項目の一つとして「セキュアプリント」402を表示する。そして、本フローチャートの印刷設定制御処理を終了する。
一方、RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されている場合、CPU211は、操作部106が故障していると判断する。そして、ステップS908において、CPU211は、「出力方法」の設定メニュー401の選択項目として「セキュアプリント」402を表示しないようにする。すなわち、セキュアプリント機能は、指定することができないため、実行不可能となり、印刷データの送信は禁止されることになる。そして、本フローチャートの印刷設定制御処理を終了する。
以上のとおり、実施例1によれば、複合機100の操作部106が故障している場合、ホストコンピュータ250のディスプレイ218に表示される印刷設定画面400において、設定メニューとして「セキュアプリント」402が非表示となる。
これにより、操作部106が故障している場合、ホストコンピュータ250は、セキュアプリントを受け付けないように制限を課すため、セキュアプリントの設定が不可能となり、セキュアプリントを行うための印刷データの送信が禁止される。このため、ユーザが無駄に印刷データを投入することにより、無駄な作業に時間を費やすことがなくなる。また、操作部106が故障している場合にはセキュアプリントを受け付けないために、投入した印刷ジョブが出力されずに、複合機に蓄積されたままとなることを防止できるという効果もある。
<実施例2>
実施例1では、操作部106の故障が検知された場合、ホストコンピュータ250のディスプレイ218上に表示される印刷設定画面400において、セキュアプリント機能を実行できないように制限を課した。
しかし、操作部106に異常が発生された場合であっても、操作部106の動作が実行可能である場合もある。例えば、バックライトの故障により液晶ディスプレイが暗くなってしまったような表示系の異常が発生した場合、表示されている画面の内容は認識することができ、セキュアプリント設定画面510における入力が可能なこともある。
したがって、操作部106の異常が検知された場合であっても、セキュアプリントを利用する際の制限として、必ずしも、セキュアプリントの選択や印刷データの送信を全面的に禁止にする必要はない。
そこで、実施例2では、操作部106の異常が検知された場合、セキュアプリント機能を利用する際に制限を課すこととするが、一律にセキュアプリント機能の利用を不可能にして、印刷データの送信を禁止することまではしない。その代わりに、ホストコンピュータ250のディスプレイ218上に警告メッセージを表示して、セキュアプリント機能が実行できない可能性があることをユーザに通知する。
なお、実施例2における複合機100や印刷システム10の構成などについては、実施例1と同様であるため、説明を省略する。また、実施例2における複合機100において実行される処理についても、実施例1において図7、図8を用いて説明したものと同じであるため、説明を省略する。ここでは、実施例1において図9で説明した印刷設定制御処理に置き換わる処理として、図10を用いて説明する。
図10は、ホストコンピュータ250のCPU211がプリンタドライバ313を用いて実行する印刷設定制御処理の流れを示すフローチャートである。これらの処理を実行するためのプログラムはROM212もしくは外部メモリ220に記憶されており、CPU211により実行される。
まず、ステップS1001において、ホストコンピュータ250のCPU211は、印刷設定画面がディスプレイ218に表示されるのを待つ。
ユーザの操作により印刷設定画面400が表示されると、ステップS1002において、CPU211は、外部通信I/F214を介して、複合機100へ故障検知結果の取得コマンドを送信する。
そして、ステップS1003において、CPU211は、複合機100から送信される故障検知結果の取得コマンドに対する応答を待つ。
故障検知結果を受信したら、ステップS1004において、CPU211は、受信した故障検知結果をRAM213に記録する。
次に、ステップS1005において、CPU211は、印刷設定画面400にある「出力方法」の設定メニュー401のリストボックスが開かれるのを待つ。
ここで、ユーザが「出力方法」の設定メニュー401の中から「セキュアプリント」402以外の項目を選択した場合、CPU221は、選択された項目に応じた処理を実行する。そして、本フローチャートの印刷設定制御処理を終了する。
一方、ユーザが「出力方法」の設定メニュー401の中から「セキュアプリント」402を選択した場合、ステップS1006に進む。そして、ステップS1006において、CPU211は、故障検知結果として、RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されているか否かを確認する。
RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されていない場合、CPU211は、操作部106が故障していないと判断する。そして、本フローチャートの印刷設定制御処理を終了する。
一方、RAM213に表示系異常又は操作系異常が格納されている場合、CPU211は、操作部106が故障していると判断する。そして、ステップS1007において、CPU211は、操作部106の故障によりセキュアプリントが実行できない可能性があることを通知する警告メッセージをディスプレイ218に表示する。そして、本フローチャートの印刷設定制御処理を終了する。
図5(b)は、S1006で表示される警告メッセージ520の一例である。操作部106の故障により警告メッセージ502が表示された場合、ユーザはクローズボタン521を押して警告メッセージ520を消去後、セキュアプリントをキャンセルするのが望ましい。このため、警告メッセージとして、「操作パネルが故障しているため、セキュアプリントが実行不可能です」という旨の表示をしてもよい。
しかし、本実施例では、セキュアプリントを継続して実行することも可能とするため、警告メッセージ520として、「操作パネルが故障しているため、セキュアプリントが実行できない可能性があります」という旨の表示をする。
また、故障検知処理(図7を参照)として取得した故障検知結果の内容に応じて、警告メッセージの内容を選択したり、セキュアプリント機能の利用を禁止するか警告メッセージを表示するかを選択したりするようにしてもよい。
以上のとおり、実施例2によれば、複合機100の操作部106が故障している場合、ユーザがセキュアプリントを実行しようとすると、ホストコンピュータ250のディスプレイ218に表示される印刷設定画面400において警告メッセージ520を表示する。
これにより、操作部106が故障している場合、セキュアプリントが実行できない可能性があることを知らずに、ユーザがセキュアプリントを選択することがないようにできる。また、操作部106が故障していても、セキュアプリントの実行が可能である場合は、セキュアプリントを実行する指示を受け付けるため、ユーザは効率的な印刷作業を行うことができる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
10 印刷システム
100 複合機
106 操作部
218 ディスプレイ
250 ホストコンピュータ
400 印刷設定画面

Claims (15)

  1. 受信した印刷データを格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置であって、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1の手段と、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信を禁止する第2の手段と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の手段は、前記印刷装置から送信される情報に基づいて、前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信を禁止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記印刷装置から送信される情報は、送信する印刷データを前記格納部に格納させるか否かを示す情報である
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 受信した印刷データを格納部に格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置であって、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1の手段と、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信について警告を行う第3の手段と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記第3の手段は、前記印刷装置から送信される情報に基づいて、前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信について警告を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記印刷装置から送信される情報は、前記操作部に発生した異常に関する情報である
    ことを特徴とする請求項2、3又は5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作部に発生した異常に関する情報は、前記印刷装置において実行される前記操作部における異常を検知する処理の結果により取得される
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記異常を検知する処理の結果を取得するためのコマンドを前記印刷装置に送信するための手段を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記操作部は、タッチパネルから構成される
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 受信した印刷データを格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置の制御方法であって、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1のステップと、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信を禁止する第2のステップと、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 受信した印刷データを格納部に格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置であって、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1のステップと、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信について警告を行う第3のステップと、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 受信した印刷データを格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置の制御方法を実行するためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1のステップと、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信を禁止する第2のステップと、を有する
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 受信した印刷データを格納部に格納し操作部からの指示にしたがって印刷を開始する一の印刷機能を備える印刷装置に対して印刷データを送信する送信プログラムを実行する情報処理装置の制御方法を実行するためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    送信する印刷データが前記一の印刷機能によって前記格納部に格納されるように、一の印刷設定の指定を受け付ける第1のステップと、
    前記一の印刷設定に基づく前記印刷データの送信について警告を行う第3のステップと、を有する
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 受信した印刷データについて印刷を実行する印刷手段と、
    受信した印刷データを格納する格納部と、
    一の印刷機能による印刷を開始する指示を受け付ける操作部と、
    を有する印刷装置であって、
    前記操作部における異常を検知する処理を行う検知手段と、
    前記処理の結果を外部の情報処理装置に送信する送信手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  15. 前記処理の結果を受信した前記外部の情報処理装置における設定に基づいて前記一の印刷機能による印刷の実行が禁止される
    ことを特徴とする請求項14に記載の印刷装置。
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