JP2021088842A - 台風対策建物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、住宅等の建物の台風、地震対策建物に関し、屋根吹き飛ばされ、浸水、建物倒壊等の防止を可能とする、台風対策建物を提供することを目的とする。【解決手段】 住宅等の建物の屋根吹き飛ばされ、浸水、建物倒壊等の防止を可能にする、台風対策建物として、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、頂上に受水槽を設け、雨樋の下側に雨水タンク、浸水防止用袋等を設け、屋根吹き飛び防止、制震効果、浸水防止等が期待できる、台風対策建物を提供する。【選択図】 図3
Description
本発明は、住宅等の建物の強風による屋根吹き飛ばされ、浸水の被害、地震時の建物の倒壊被害等の受け難い建物を提供すること目的として、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、更に、それらの上に、ソーラーパネルと受水槽を取り付け、雨樋の下に、雨水タンク、浸水防止用袋保持部を取り付ける、台風対策建物に関する。
従来は、住宅等の建物の屋根部の骨組等の上に、板を張り、その上に、瓦等を敷いて、釘等で止めていた。
従って、従来の住宅等の建物は、台風等の強風下において、屋根が吹き飛ばされる被害が多発し、又、水の浸入被害が多発し、地震時に倒壊の恐れがあり、対策が望まれる等の欠点があった。
本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、屋根吹き飛ばされ、水の浸入、建物の倒壊防止等に関し、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、更にそれらの上に、ソーラーパネル、受水槽等を乗せ、又、雨水タンクで下に引く力を与え、雨水タンクの下側に浸水防止用袋保持部を取り付けて、屋根の吹き飛び、浸水、建物の倒壊等を防止する、台風対策建物を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、更にそれらの上に、ソーラーパネル、受水槽等を乗せ、又、雨樋の下に設けた、雨水タンクで下に引く力を与え、雨水タンクの下側に浸水防止用袋保持部を取り付ける等して、屋根吹き飛ばされ、浸水、建物倒壊等を防ぐことを特徴とする、台風対策建物を提供する。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙する効果が得られる。
(1)本発明の、台風対策建物は、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、更にそれらの上に、ソーラーパネル、受水槽等を乗せて屋根を抑え、雨水タンクで更に下に引く力を与え、雨水タンクの下側に浸水防止用袋保持部を取り付ける等して、屋根吹き飛ばされ、浸水、建物倒壊等を防ぐことが可能である。
(1)本発明の、台風対策建物は、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、鉄板又は網体等を張り、更にそれらの上に、ソーラーパネル、受水槽等を乗せて屋根を抑え、雨水タンクで更に下に引く力を与え、雨水タンクの下側に浸水防止用袋保持部を取り付ける等して、屋根吹き飛ばされ、浸水、建物倒壊等を防ぐことが可能である。
(2)前記(1)において、発泡ウレタン材は、断熱材、充てん剤等であり、屋根から伝わる温度等を遮断することが可能である。
(3)前記(1)において、鉄板又は網体等は、日光、風雨等を遮断し、屋根吹き飛ばされを防ぎ、防食処理がしてあるので、腐食の心配はない。
(4)前記(1)において、ソーラーパネルは、鉄板又は網体等の上に配置され、停電時に電力を供給する。
(5)前記(1)において、受水槽と雨水タンクは、それぞれ、屋根の頂上と雨樋の下において、鉄板又は網体等を抑え又は下に引き、強風下では屋根の吹き飛ばされを防ぎ、災害発生時には飲料水又は生活用水を供給し、地震時には建物の倒壊を防ぐことが可能である。
(6)前記(1)において、浸水防止用袋保持部は、浸水の恐れがある場合、防水シートからなる袋を建物の回りに張り、浸水の防止を図ることを可能にする。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例1の、台風対策建物の側面図である。1は住宅、2は屋根又は骨組、3は発泡ウレタン材、4は鉄板又は網体、5は受水槽、6は雨水タンク、7は雨樋、8はソーラーパネル、9は受水槽の水位、10は雨水タンクの水位、11は鎖、12は浸水防止用袋保持部、13は地面である。住宅1は、通常の住宅又は積層ゴムを備えた免震住宅等である。屋根又は骨組2は、従来様式の屋根又は骨組であり、骨組の上に板等を張り、その上に、瓦等を敷き詰めた屋根又は骨組である。19号台風(2019)の強風下では、一部の瓦は崩れ落ち、一部の骨組までも吹き飛ばされる状態であった。発泡ウレタン材3は、断熱材、充てん剤等であり、吹き付けられ、屋根から伝わる温度等を遮断する。鉄板又は網体4は、防食処理が施され、発泡ウレタン材3の上に設けられ、日光、風雨等を遮断し、屋根吹き飛ばされを防止する。受水槽5は、鉄板又は網体4の上に設置され、鉄板又は網体4を抑え、鉄板又は網体4の吹き飛ばされを防ぎ、水による制震効果が期待でき、地震時の揺れを抑制する。雨水タンク6は、雨樋7の下側に取り付けられ、災害発生時には生活用水等を供給し、地震時には水による制震効果により建物の揺れを抑制する。雨樋7は、雨水を受け、雨水タンク6に貯える。ソーラーパネル8は、鉄板又は網体4の上に配置され、災害発生時に、電力を供給する。受水槽5の水位9は、深さの1/2程度に保たれ、鉄板又は網体4の吹き飛ばされを防ぐと共に地震発生時に振動を抑制するように働く。雨水タンク6の水位10は、深さの1/2程度に保たれ、鉄板又は網体4の吹き飛ばされを防ぐと共に地震発生時に振動を抑制するように働く。鎖11は、鉄板又は網体4と雨樋7を結び、雨水タンク6を支持し、鉄板又は網体4を下に引き、鉄板又は網体4の吹き飛ばされを防ぐ。浸水防止用袋保持部12は、雨水タンク6の下側に取り付けられ、浸水防止用袋15(図3参照)を保持する。
図2は、台風対策建物の平面図である。受水槽5は、左右の中央部に位置され、その両側にソーラーパネル8が配置されている。鉄板又は網体4は、全面的にソーラーパネル8により覆われている。雨水タンク6は、鉄板又は網体4からの雨水を受けるように雨樋7の下側に設けられ、鎖11により鉄板又は網体4に吊るされ、停電時には生活用水を供給し、地震時の揺れを抑制する。
図3は、洪水による浸水を防ぐ場合の、台風対策建物の側面図である、14は洪水時の水位、15は袋である。洪水が発生し、浸水の恐れがある場合、浸水防止用袋保持部が地面13に降ろされ、袋15が建物の周囲に張られ、浸水を防ぐ。
本発明は、住宅等の建物の台風対策建物を提供することを目的として、従来様式の屋根又は骨組等の上に、発泡ウレタン材、鉄板又は網体等を張り、頂上に受水槽を設け、雨樋の下側に雨水タンク、浸水防止用袋等を設け、屋根吹き飛ばされ、浸水、建物の倒壊等を防止する、台風対策建物に関し、設計、製作、販売、施工、設置、管理する産業で利用される。
1 住宅
2 屋根又は骨組
3 発泡ウレタン材
4 鉄板又は網体
5 受水槽
6 雨水タンク
7 雨樋
8 ソーラーパネル
9 受水槽の水位
10 雨水タンクの水位
11 鎖
12 浸水防止用袋保持部
13 地面
14 洪水時の水位
15 袋
2 屋根又は骨組
3 発泡ウレタン材
4 鉄板又は網体
5 受水槽
6 雨水タンク
7 雨樋
8 ソーラーパネル
9 受水槽の水位
10 雨水タンクの水位
11 鎖
12 浸水防止用袋保持部
13 地面
14 洪水時の水位
15 袋
Claims (7)
- 台風の強風下と共に、浸水、地震等の災害発生時における住宅等の建物の対策において、屋根吹き飛ばされ、浸水、地震による倒壊等の被害の受け難い建物を提供することを目的として、従来様式の屋根又は骨組の上に、発泡ウレタン材を吹き付け、その上に、鉄板又は網体等を張り、更に、それらの上に、ソーラーパネルと受水槽を取り付け、雨樋の下に、雨水タンク、浸水防止用袋保持部等を取り付けることを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、発泡ウレタン材は、断熱材や充てん剤として利用され、従来様式の屋根の上に吹き付けられることを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、鉄板又は網体等は、発泡ウレタン材の上に張られ、屋根を形成し、日光を遮断し、風雨を避け、屋根吹き飛ばされを防ぐことを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、ソーラーパネルは、鉄板又は網体等の上に敷き詰められ、停電時に必要な電力を供給することを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、受水槽は、屋根の頂上に設置され、飲料水等を貯えて置き、屋根が吹き飛ばされないように抑えると共に、地震時に制震効果を発揮し建物の倒壊を防ぎ、災害発生時に飲料水等を供給することを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、雨水タンクは、雨樋の下に取り付けられ、雨水等を貯えて置き、屋根が吹き飛ばされないように下に引っ張ると共に、地震時に制震効果を発揮し建物の倒壊を防ぎ、災害発生時に生活用水等を供給することを特徴とする、台風対策建物。
- 請求項1において、浸水防止用袋保持部は、雨水タンクの下に取り付けられ、浸水の恐れがある場合、下に降ろされ、建物の周囲に袋を張り、水の浸入を防ぐことを特徴とする、台風対策建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219065A JP2021088842A (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | 台風対策建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019219065A JP2021088842A (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | 台風対策建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021088842A true JP2021088842A (ja) | 2021-06-10 |
Family
ID=76219603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019219065A Pending JP2021088842A (ja) | 2019-12-03 | 2019-12-03 | 台風対策建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021088842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021121362A (ja) * | 2018-08-03 | 2021-08-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2019
- 2019-12-03 JP JP2019219065A patent/JP2021088842A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021121362A (ja) * | 2018-08-03 | 2021-08-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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