JP2021083047A - 管理装置及び加入者情報同期方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のコアネットワークのHSSで加入者情報を同期させることができる管理装置及び加入者情報同期方法を提案する。【解決手段】記憶部は、加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報を記憶する。制御部は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報から特定する。制御部は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。【選択図】図6

Description

本開示は、管理装置及び加入者情報同期方法に関する。
特許文献1には、コアネットワークに配置される加入者サーバ(例えば、HSS:Home Subscriber System)によって管理される加入者データをコアネットワークの外部から変更可能とする技術が開示されている。
特開2019−4277号公報
セルラーネットワークでは、コアネットワークを分散させて複数配置されることが予測される。
しかし、従来技術では、複数のコアネットワークを配置した場合、複数のコアネットワークのHSSで加入者情報を同期させることが困難であった。
そこで、本開示では、複数のコアネットワークのHSSで加入者情報を同期させることができる管理装置及び加入者情報同期方法を提案する。
上記の課題を解決するために、本開示に係る一形態の管理装置は、通信部と、記憶部と、制御部とを有する。通信部は、セルラーネットワークに設けられた複数のコアネットワークと通信可能とされている。記憶部は、加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報を記憶する。制御部は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報から特定する。制御部は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。
セルラーネットワークの一例を概略的に示した図である。 従来技術のローミングを説明する一例を示す図である。 第1の実施形態に係るセルラーネットワークの一例を概略的に示した図である。 第1の実施形態に係る管理装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る格納先情報のデータ構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る加入者情報を同期させる動作の流れの一例を示す図である。 図6を5GのCore NetworkのEntity名で示した図である。 第1の実施形態に係る加入者情報のコピーの一例を示した図である。 第2実施形態に係る依頼の正当性を判定する動作の流れの一例を示す図である。 第3の実施形態に係る管理装置の構成例を示す図である。 第3の実施形態に係る設定情報のデータ構成の一例を示す図である。 第3実施形態に係る加入者情報を削除する動作の流れの一例を示す図である。 第3実施形態に係る加入者情報を削除する動作の流れの一例を示す図である。 第4の実施形態に係る格納先情報のデータ構成の一例を示す図である。 第4の実施形態に係る加入者情報を同期させる動作の流れの一例を示す図である。
以下に、本開示の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において、同一の部位には同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って本開示を説明する。
1.はじめに
1−1.セルラーネットワーク
1−2.Mobile Edge computingとCNのローカル配置
1−3.加入者情報を同期させる必要性
1−4.ローミング
1−5.eSIMについて
1−6.従来技術の課題
2.第1の実施形態
2−1.セルラーネットワーク
2−2.管理装置の構成
2−3.管理装置の動作
3.第2の実施形態
3−1.管理装置の動作
4.第3の実施形態
4−1.管理装置の構成
4−2.管理装置の動作
5.第4の実施形態
5−1.管理装置の構成
5−2.管理装置の動作
6.変形例
<1.はじめに>
<1−1.セルラーネットワーク>
3GPP(Third Generation Partnership Project)では、LTE(Long Term Evolution)、NR(New Radio)等の無線アクセス技術が検討及び策定されている。例えば、3GPP TS23.401では、セルラーネットワークに関する技術が検討及び策定されている。
なお、LTEには、LTE-A(LTE-Advanced)、LTE-A Pro(LTE-Advanced Pro)、及びEUTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)が含まれるものとする。また、NRには、NRAT(New Radio Access Technology)、及びFEUTRA(Further EUTRA)が含まれるものとする。なお、単一の基地局は複数のセルを管理してもよい。以下の説明において、LTEに対応するセルはLTEセルと呼称され、NRに対応するセルはNRセルと呼称される。
NRは、LTEなどの(第4世代:4G)の次の世代(第5世代:5G)の無線アクセス技術(RAT:Radio Access Technology)である。NRは、eMBB(Enhanced Mobile Broadband)、mMTC(Massive Machine Type Communications)及びURLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)を含む様々なユースケースに対応できる無線アクセス技術である。NRは、これらのユースケースにおける利用シナリオ、要求条件、及び配置シナリオなどに対応する技術フレームワークを目指して検討されている。NRには、NRAT(New Radio Access Technology)、及びFEUTRA(Further EUTRA)が含まれるものとする。
また、セルラーネットワークに接続する端末装置(移動局、移動局装置、又は端末ともいう。)は、UE(User Equipment)と称されることがある。
セルラーネットワークは、RAN(Radio Access Network)とCN(Core Network)から構成されている。RANは、基地局と端末の間の無線システムである。CNは、端末がネットワークへ接続する際の許可やセッション管理を主に行っている。CNは、4G及び5GでもControl Plan Functionと、User Plane Functionとを含んで構成されている。セルラーネットワークでは、UEの加入者情報や暗号鍵の生成に用いる情報などUEに関する各種の情報がHSS(Home Subscriber System)として機能するサーバに格納されている。なお、HSSは、UDM(Unified Data Management)と呼ばれることもある。以降では、HSSと表記するが、UDMの場合でも同様に適用できる。
Control Plane Functionは、アクセスされたUEの加入者情報などの情報をHSSから取得し、取得した加入者情報を使って、UEがネットワークに接続してもよいかどうかを判断する。また、Control Plane Functionは、暗号化のための暗号鍵の生成を行う。UEには、SIM(Subscriber Identity Module)カードが搭載される。SIMカードには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる加入者番号が記憶されている。UEがネットワークに接続するためには、UEに搭載されたSIMカードの加入者番号にひもづいたUEの情報がHSSに格納されていることが必要となる。
UEがネットワークに接続するまでは、CNのコントロールプレーン(C-Plane)の機能が必要となる。4Gの場合には、MME(Mobility Management Function)がこの役割を行っている。UEがネットワークに接続して、データの送受信を行う場合には、CNのU-Planeの機能が必要となる。4Gの場合には、S-GWやP-GWがこの役割を行っている。
5GのCore Networkでも、4Gとおおむね同様の仕組みと同様の役割をもったEntityが用意されている。5Gでは、S-GWとP-GWのU-Planeの役割は、UPF(User Plane Function)という一つのentityに集約されている。
4GのP-GWや5GのUPFは、CNと一般のインターネットとの境界となるGatewayの役割を果たしている。CNを一般のインターネットにも配置する場合、P-GWやUPFに相当するCN-UというCore NetworkのUser plane FunctionがCNと一般のApplicationとの境界に配置されるGatewayであるととらえられ得る。
<1−2.Mobile Edge computingとCNのローカル配置>
ところで、セルラーネットワークでは、CNを分散させて複数配置されることが予測される。図1は、セルラーネットワークの一例を概略的に示した図である。セルラーネットワーク1には、CN(Core Network)が分散して複数配置されている。図1では、3つのCN(1)‐CN(3)が複数配置されている。
各CNは、Control Plane Functionのノード(CN-C)と、User plane Functionのノード(CN-U)を含んでいる。CN-Cは、HSSと通信可能に接続されており、UEがネットワークに接続してもよいかどうかを判断する。CN-Uは、パケットデータネットワーク(PDN)又はデータネットワーク(DN)とRANとの間でユーザデータを転送する。
図1では、UEと基地局(BS:Base Station)が配置されている近くにCore Network(CN(3))が配置されている。このように、UEと基地局(BS)が配置されている近くにCore Networkが配置されると、RANなどのセルラー部分で要する遅延が少なくなることが知られている。そのため、InternetのEdgeに配置されるCore Networkが増加することが予想される。図1では、InternetのEdgeに2つのCN(2)、CN(3)が、Edge Core Network(Edge CN)として配置されている。Edgeに配置されているCore Network以外にMasterとなるCenter Core NetworkがInternet上に配置されていると便利である。図1では、CN(1)がCenter Core Network(Center CN)として配置されている。EdgeにCore Networkが配置されていない時には、Center CNを使って管理を行う。今後は、このようにCenter CNが存在している状況で、世界中の様々な場所のInternetのEdgeに多数のCore Network(CN)が配置されることが予想される。
<1−3.加入者情報を同期させる必要性>
Center CNのHSSには、UEの情報が格納されていることは保証できる。しかし、世界中に分散配置されているEdge CNのHSSには、特定のUEの情報が格納されていることを期待することはできない。なぜならば、世界中の端末の数が膨大であり、その膨大な数の端末の情報を、膨大な数のHSSに全てコピーすることは、セキュリティー上問題であるからである。
従来、このような問題を避けるためにローミングと呼ばれる技術が使用されている。ローミングの詳細は後述する。しかし、Edgeに配置されるCNの数が膨大になった場合には、ローミングは、使用できないと考えられる。なぜならば、ローミングは、オペレータ同士の契約が必要になるが、Edgeに配置されるCNの数に比例してオペレータの数が膨大になることが考えられる。このため、契約ベースのローミングは、使い勝手が悪いと考えられる。さらに、例えば、仮にローミングと同じような技術で、世界中の全てのEdgeのCNがCenter CNのHSSを使用する場合には、非常に多くの制御のsignalingがCenter CNのHSSとEdge CN-Cの間で生じてしまうため、望ましくない。
シンプルにEdge CNで全ての機能をまかなった方がネットワークの設定変更(QoSの変更やセッションの追加等)が起きた時の設定完了までの遅延を小さくすることができる。しかし、複数のオペレータが運用しているEdge CNが混ざり合っている場合には、頻繁に異なるオペレータのEdge CNに接続することになる。その場合、毎回、Center CNのHSSに対して加入者の情報を問い合わせることになる。Edge CNの中に加入者の情報があれば、頻繁にHSSに問い合わせが発生する場合にセキュリティーの観点からも望ましい。さらに、工場やオフィスのためのEdge CNを配置する場合には、セキュリティー上、そのEdge CNに加入者の情報が格納されている方がいい。
<1−4.ローミング>
ここで、ローミングについて説明する。ローミングでは、Visited Networkに接続しようと試みた端末をHome NetworkのHSSを使って、端末がVisited Networkにつなぐ資格があるかを検査する。その上で、Visited NetworkのCN-Uと端末、基地局の間で通信ができるように設定を行う。これを行うためには、端末の装着されたSIMカードがどのHome Networkのものであるかを各Visited networkが把握する必要がある。また、Visited NetworkとHome Networkのオペレータ同士がローミングのための契約を行っておく必要がある。膨大な数のEdge Core Networkを使った通信システムでは、事前にローミングのための契約を行うことは困難であるため、適用できないと考えられる。
図2は、従来技術のローミングを説明する一例を示す図である。図2では、Center CNは、例えば、MNOであり、端末のユーザの加入者情報がHSSに記憶されている。Edge CNは、MNOとローミング契約を結んでいる。端末から接続を要求されたVisited Networkは、ローミングの技術を用いて、home networkであるCenter CNのHSSから情報を貰う。図2では、HSSが複数個所にあることに着目して欲しい。ローミングの場合には、このようにHSSが分散する必要はないが、契約が煩雑であるため、実際には図2のようにHSSが分散して存在することになると考えられる。
<1−5.eSIM>
ここで、eSIM(Embedded Subscriber Identity Module)について説明する。eSIMは、UEのSIMの中身を書き換えることが可能な技術である。UEが接続しようとしたCNのHSSにそのUEのeSIMに対応する情報が無くても、接続しようとしたCNのHSSに登録されている情報をUEのeSIMに書き込むことにより、UEはそのCNを使ってネットワークに接続することが可能になる。
しかし、別のWi-Fi等の回線を使って、eSIMに情報をダウンロードする必要がある。また、eSIMに対応した端末が世界中で広まっている必要がある。したがって、eSIMではない方法で分散配置したEdge CNへの接続する方法を提供する必要がある。
<1−6.従来技術の課題>
例えば、ローカルに配置された基地局に接続されているCN(Core network)のHSSにユーザの加入者情報が登録されていない場合があるかもしれない。この場合、従来は、ローミングによりhome networkと呼ばれるmasterとなるネットワークのHSSとhome networkのHSSの情報を処理するentityとを使って加入者の情報を処理している。この処理は、加入者がネットワークに接続する権利があるかどうかを処理することが代表的な処理である。
ローミングを使うには、各ネットワークオペレータ間で契約を結んでおく必要がある。このため、オペレータの数が多い場合には、契約が煩雑になり現実的ではない。
一方、単一のオペレータではあるが、局所的にローカルに設置されたセルラーシステムを管理する場合には、一つのCore networkを用意するよりも、ローカルに設置された基地局の近くにCore networkを設置されることが予測される。これは、基地局の近くにcore networkを設置した方が端末とapplicationの間の遅延を少なくできるからである。この場合に、加入者の情報を世界中にあるローカルなcore networkの中に書き込んでおくのは現実的ではない。ローカルなcore networkの数が膨大になることが予想されるからである。
つまり、従来技術では、複数のコアネットワークを配置した場合、複数のコアネットワークのHSSで加入者情報を同期させることが困難であった。
<2.第1の実施形態>
<2−1.セルラーネットワーク>
そこで、第1の実施形態では、以下に説明する管理装置10をセルラーネットワーク1に設置する。図3は、第1の実施形態に係るセルラーネットワークの一例を概略的に示した図である。図3に示すセルラーネットワーク1には、図1と同様に、3つのCN(1)‐CN(3)が複数配置されている。また、セルラーネットワーク1には、管理装置10が設置されている。
管理装置10は、各CNの位置情報と、各CNのHSSにどの加入者の加入者情報を格納されているかを管理しているentityである。例えば、管理装置10は、IMSIに対応した加入者情報を管理する。
管理装置10は、コピー対象の加入者及びコピー先となるターゲットのcore networkを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。管理装置10は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを特定し、特定したコアネットワークのHSSから指定されたターゲットのcore networkのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。
<2−2.管理装置の構成>
図4は、第1の実施形態に係る管理装置10の構成例を示す図である。管理装置10は、無線ネットワークを管理する装置である。管理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。なお、図4に示した構成は機能的な構成であり、ハードウェア構成はこれとは異なっていてもよい。また、管理装置10の機能は、複数の物理的に分離された構成に分散して実装されてもよい。例えば、管理装置10は、複数のサーバ装置により構成されていてもよい。
通信部11は、他の装置と通信するための通信インタフェースである。通信部11は、ネットワークインタフェースであってもよいし、機器接続インタフェースであってもよい。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)等のLAN(Local Area Network)インタフェースであってもよいし、USB(Universal Serial Bus)ホストコントローラ、USBポート等により構成されるUSBインタフェースであってもよい。また、通信部11は、有線インタフェースであってもよいし、無線インタフェースであってもよい。通信部11は、管理装置10の通信手段として機能する。通信部11は、セルラーネットワーク1に設けられた複数のcore networkと通信可能とされている。
記憶部12は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置である。記憶部12は、管理装置10の記憶手段として機能する。記憶部12は、各種プログラムを記憶する。また、記憶部12は、各種データを記憶する。例えば、記憶部12は、格納先情報12aを記憶する。
格納先情報12aは、加入者ごとに当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを記憶したデータである。
図5は、第1の実施形態に係る格納先情報12aのデータ構成の一例を示す図である。格納先情報12aは、加入者ごとに当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークが記憶されている。例えば、格納先情報12aには、加入者を識別するIMSI毎に、加入者情報がどのCNに格納されているが記憶されている。図5の場合、IMSI「1」は、CN(1)のHSSに加入者情報が格納されている。このCN(1)は、Center CNである。IMSI「2」は、CN(1)とCN(2)のHSSに加入者情報が格納されている。IMSI3は、CN(1)とCN(2)とCN(3)のHSSのHSSに加入者情報が格納されている。また、格納先情報12aには、加入者情報を格納したCNと共に、当該CNの場所の情報も格納されている。場所の情報は、場所を示すデータであればよく、場所を示すIDでもよく、DNS(名前解決のサーバー)を用意すれば、IP Addressの情報でもよい。
制御部13は、管理装置10の各部を制御するコントローラ(controller)である。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサにより実現される。例えば、制御部13は、管理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムを、プロセッサがRAM(Random Access Memory)等を作業領域として実行することにより実現される。なお、制御部13は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。CPU、MPU、ASIC、及びFPGAは何れもコントローラとみなすことができる。
制御部13は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報12aから特定する。制御部13は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。
例えば、制御部13は、格納先情報12aに基づき、各加入者の加入者情報がどのCNのHSSに格納されているかを把握している。例えば、初期状態では、IMSIの加入者情報は、Center CNのHSSにしか存在しないものする。格納先情報12aには、各IMSIの加入者情報の格納先としてCenter CNが記憶されている。制御部13は、格納先情報12aに基づき、IMSIに対応する加入者情報がCenter CNにしかないと認識している。制御部13は、コピー対象の加入者及びコピー先となるターゲットのコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、コピーの指示を受け付けると、後述するStep1からStep6の動作を繰り返すことにより、指定されたターゲットのコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。
ここで、セルラーネットワーク1にコアネットワークを多数設けた場合、ターゲットのコアネットワークの周りには、距離に差はあるが多数のコアネットワークが存在している。その中で、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークが複数ある場合がある。このような場合、ターゲットのコアネットワークに近い場所にあるコアネットワークから加入者情報をコピーする方がネットワーク全体の輻輳を減らす観点やセキュリティー上の観点から好ましい。
そこで、制御部13は、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークから、指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定する。制御部13は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。
例えば、格納先情報12aには、CNの場所情報も格納されている。制御部13は、格納先情報12aに基づき、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークから、ターゲットのコアネットワークに最も近いコアネットワークのHSSをコピー先として選定する。
ここで、CN間の近さとは、ネットワーク上の距離のことであり、現実の距離とは若干ことなる。大部分は、実際の距離が近ければCN間の伝送遅延は少ないと考えられる。そこで、制御部13は、ネットワークのアドレスを比較することで疑似的に距離を求めて、指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定してもよい。
一方、実際には、CN間の近さは、CNとCNがどのようなスイッチを経由して接続されているかに依存する。そこで、CN間の近さとして遅延を測定してもよい。例えば、ping(Packet Internet Groper)は、往復の遅延を測定できる。例えば、加入者情報のコピー先となるTarget CNから、指定された加入者の加入者情報が格納された、加入者情報のコピー元の候補となるSource CNに対して、pingをうち、Target CNと各Source CNの遅延を求める。この遅延が一番少ないSource CNが、Target CNに近いということになる。例えば、予めCNを配置した時点で、配置したCNから近いと推測される各CN又は他の全てCNに対してpingをうって遅延を求め、どのCNとCNが近いかを情報を収集して管理装置10に通知する。管理装置10は、通知されたCN間の遅延の情報を疑似的な距離情報として格納していてもよい。制御部13は、距離情報から指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定してもよい。
また、CNの緯度経度を格納先情報12aに登録することにより、制御部13は、正確ではないが、地図上の距離を用いて、指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定してもよい。
このように、最も近いコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーすることにより、ネットワーク全体の輻輳を減らすことができる。また、加入者情報のような重要な情報が伝送されるネットワークの区間を短くでき、セキュリティー上の攻撃を受ける機会を減らすことができる。
<2−3.管理装置の動作>
次に、第1の実施形態に係る管理装置10の動作について説明する。図6は、第1の実施形態に係る加入者情報を同期させる動作の流れの一例を示す図である。
オペレータ又は加入者は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を管理装置10に送信する。例えば、オペレータ又は加入者は、コピー先となるターゲットのCN ID(Target CN ID)と、コピー対象の加入者のIMSI(X)とを管理装置10に送ることでIMSI(X)に対応した加入者情報のコピーを依頼する(Step1)。
管理装置10では、制御部13が加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。例えば、制御部13は、IMSI(X)とCN IDを指定した加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、指定されたCN IDから、指定されたIMSI(X)の加入者情報をどのCN(Target CN)にコピーするのかを把握する。制御部13は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報12aから特定する。制御部13は、特定されたコアネットワークからコピー先のTarget CNに近いコアネットワークをSource CNとして選択する。例えば、制御部13は、指定されたIMSI(X)の加入者情報を記憶し、かつコピー先のTarget CNに近いCNをSource CNとして選択する(Step2)。ここで、Target CNとは、IMSIに対応する加入者情報の送信先となるCNであり、コピー先のCNである。Source CNとは、IMSIに対応する加入者情報を記憶し、加入者情報の送信元となるCNであり、コピー元のCNである。
管理装置10では、制御部13がコピー元のコアネットワークのHSSに対して、指定された加入者の加入者情報の指定されたコアネットワークへのコピーを指示する。例えば、制御部13は、選択したSource CNに、Target CN IDを通知する。また、制御部13は、どの加入者情報をTarget CNからSource CNに送るかを指定するために、IMSI(X)をSource CNに通知する(Step3)。
Source CNは、通知されたTarget CN IDからTarget CNを特定し、Target CNのHSSに、通知されたIMSI(X)と当該IMSI(X)に対応する加入者情報を送信する(Step4)。例えば、Source CNは、TCPやUDP、SCTPなどのプロトコルを使ってTarget CNに情報を送信する。ここで、加入者情報と共にIMSI(X)も一緒に送信する理由は、加入者情報だけ送信すると、どの加入者の情報なのかがTarget CNはわからないからである。
Target CNは、加入者情報を正しく受け取ったことをSource CNに伝えるとともに、管理装置10にも伝える(Step5)。
管理装置10では、制御部13が格納先情報12aをTarget CNにIMSI(X)に対応する加入者情報が格納されている内容に更新する(Step6)。
なお、図6は、4GのCore NetworkのEntity名を使用した場合を示している。図7には、図6に示したプロシージャーを5GのCore NetworkのEntity名を使用した場合を示す。図7は、図6を5GのCore NetworkのEntity名で示した図である。図7では、Source CNとTarget CNに UDMという言葉を追加している。
これにより、IMSIに対応する加入者情報をTargetであるCNのHSSに追加することが可能になる。図8は、第1の実施形態に係る加入者情報のコピーの一例を示した図である。図8には、図3に示すセルラーネットワーク1が示されている。図8では、Source CNがCN(2)とされ、Target CNがCN(3)とされており、CN(2)のHSSからCN(3)のHSSへ加入者情報が送信されたことを矢印により示している。
以上のように、本実施形態によれば、管理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。通信部11は、セルラーネットワーク1に設けられた複数のコアネットワーク(CN)と通信可能とされている。記憶部12は、加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報12aを記憶する。制御部13は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、コピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報12aから特定する。制御部13は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。これにより、管理装置10は、複数のコアネットワークのHSSで加入者情報を同期させることができる。この結果、管理装置10は、ローミングを必要としない分散加入者ファイルシステムを実現できる。
また、制御部13は、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークから、指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定する。制御部13は、特定したコアネットワークのHSSから指定されたコアネットワークのHSSへ指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する。これにより、管理装置10は、ネットワーク全体の輻輳を減らすことができる。また、管理装置10は、加入者情報が伝送されるネットワークの区間を短くでき、セキュリティー上の攻撃を受ける機会を減らすことができる。
<3.第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るセルラーネットワーク1及び管理装置10の構成は、第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
ところで、上述した図6のStep1では、オペレータ又は加入者が管理装置10に加入者情報のコピーを指示している。このコピーの指示は誰もが行うことができると、なりすまして指示することも可能なのでセキュリティー上望ましくない。
そこで、第2の実施形態では、制御部13は、何れかのコアネットワークで認証されたユーザからのみコピーの指示を受け付ける。例えば、制御部13は、オペレータ又は加入者がHSSのコピーのメカニズムを提供しているネットワークに接続してネットワーク経由で指示したときのみ、コピーの指示が正当であると認識する。ネットワークにアタッチできるユーザは、IMSIがネットワークのどこかのCNのHSSにすでに登録されている。ユーザは、CNに対してアタッチしたのちに、制御部13にコピーを指示する。アタッチしたCNは、コピーしたいCNの近くとは限らないため、管理装置10にコピーを指示する必要がある。
このように、システムの何れかのCNにIMSIが登録されているユーザだけがHSSの中のIMSIのコピーを指示することができる。
制御部13は、受け付けたコピーの指示がどのCNをsource addressとしているか、また、コピーを指示したユーザがそのCNにAttachしているかどうかを知ることによりその依頼が正当であるかを判断する。
<3−1.管理装置10の動作>
次に、第2実施形態に係る管理装置10の動作について説明する。図9は、第2実施形態に係る依頼の正当性を判定する動作の流れの一例を示す図である。図9のStep1-6は、図6と同様であるため、一部説明を省略する。
オペレータ又は加入者は、端末を操作してセルラーネットワーク1に接続するため、Center CNにAttachを要求する(Step10)。Center CNは、端末が接続する資格があるかを検査し、認証できた場合、Attachを許可して端末、基地局の間で通信ができるように設定を行う(Step11)。
オペレータ又は加入者は、端末を操作して、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を管理装置10に送信する(Step1)。
管理装置10では、コピーの指示を受け付けると、Center CNに対して端末がCNにAttach済みであるどうかを問い合わせる(Step12)。Center CNは、端末がAttach済みであるかを回答する(Step13)。
管理装置10では、端末がAttach済みである場合、指定されたIMSIの加入者情報を記憶し、かつコピー先のTarget CNに近いCNをSource CNとして選択する(Step2)。
これにより、信頼できるユーザからの依頼のみ受け付けるので、なりすました第三者からの依頼を拒絶することが可能となり、IMSIと加入者情報を第三者に使われる確率を減らすことができる。
以上のように、本実施形態によれば、制御部13は、何れかのコアネットワークで認証されたユーザからのみコピーの指示を受け付ける。これにより、管理装置10は、不当のユーザからのコピーの指示でIMSIと加入者情報がコピーされることを抑制できる。
<4.第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に係るセルラーネットワーク1の構成は、第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
ところで、加入者情報をCNに分散して保持することは、近隣のCNから加入者情報をコピーしたいときには望ましい。一方、加入者情報がCNに過剰に分散して保持されるとセキュリティーの観点から望ましくない場合もある。例えば、加入者情報が無制限に様々なCNのHSSに記憶されるという状況は望ましくない。
そこで、第3の実施形態では、コアネットワークごとに、コピーした加入者情報の保存期間の設定情報をさらに記憶部12に記憶する。制御部13は、コピーした加入者情報が設定情報に設定されたコピー先のコアネットワークの保存期間を経過した場合、当該コピー先のコアネットワークのHSSから当該加入者情報を消去するよう制御する。
<4−1.管理装置の構成>
図10は、第3の実施形態に係る管理装置10の構成例を示す図である。第3の実施形態に係る管理装置10は、図4に示した第1の実施形態に係る管理装置10と一部同様であるため、同様の部分に同じ符号を付して説明を省略する。
記憶部12は、設定情報12bをさらに記憶する。
設定情報12bは、コアネットワークごとに、コピーした加入者情報の保存期間の設定を記憶したデータである。
図11は、第3の実施形態に係る設定情報12bのデータ構成の一例を示す図である。設定情報12bは、コアネットワークを識別する識別情報(CN ID)ごとに、CNの場所情報と、保存期間を示すLevelが設定されている。
Levelが「0」の場合は、一定時間(例えば、X秒)後に加入者情報が消去される。Levelが「1」の場合は、一定時間(例えば、X秒)よりも長い時間(例えば、Y秒)を設定でき、時間Y秒が経ったあとに加入者情報が消去される。Levelが「2」の場合は、コピーされた加入者情報を消去されずに保持される。
各コアネットワークのLevelは、例えば、管理装置10を管理しているオペレータが決定する。オペレータは、ある地域で一台は、Level「2」を設定したCNを持つように設定する。その他では、ある程度、長い時間の利用が見込めるCNには、Level「1」を設定する。その他のCNには、Level「0」を設定して、一時的に利用した加入者の加入者情報をX秒後に削除するようにする。
制御部13は、コピーした加入者情報が設定情報12bに設定されたコピー先のコアネットワークの保存期間を経過した場合、当該コピー先のコアネットワークのHSSから当該加入者情報を消去するよう制御する。例えば、制御部13は、設定情報12bからコピー先のコアネットワークのLevelの値を読み出し、読み出したLevelの値に対応した保存期間を求める。また、制御部13は、コピーした加入者情報及びコピー先のコアネットワークごとに、タイマーによりコピーしてから経過時間の計測を開始する。例えば、制御部13は、コピーした加入者情報及びコピー先のコアネットワークごとに、コピーした日時を記憶し、当該日時から経過時間を計測する。制御部13は、タイマーにより計測される経過期間が保存期間を経過すると、加入者情報のコピー先のコアネットワークのHSSに当該加入者情報の消去を指示する。なお、制御部13は、Levelの値が「2」の場合、タイマーをセットせず、加入者情報の消去も行わない。
なお、制御部13は、タイマーで保存期間をカウントダウンし、保存期間を経過すると、加入者情報のコピー先のコアネットワークのHSSに当該加入者情報の消去を指示するようにしてもよい。また、制御部13は、加入者の端末のコアネットワークへの接続中、経過期間の計測を停止してもよい。例えば、制御部13は、加入者の端末が基地局を介してCore Networkに接続中、タイマーを停止して経過期間の計測を停止してもよい。接続中の意味は、ユーザの端末がCore NetworkからIP Addressを付与してもらっていて、Core Networkは、ユーザ端末の位置をある地域の複数の基地局の中のどこかにいるという粒度で場所を把握している状態である。例えば、EMM-Registeredの状態の場合には、ユーザの加入者情報を削除するためのタイマーによる経過期間の計測を再開する。ユーザがネットワークから離れてある一定時間経過し、ユーザの場所がわからなくなった場合には、EMM-deregisteredな状態になる。制御部13は、接続が終了すると、タイマーによる経過期間の計測を再開し、経過期間が保存期間を経過すると、ユーザの加入者情報をHSSから削除する。5Gの場合は、EMM-Registeredは、RM-Registeredと呼ぶ。EMM-Deregisteredは、RM-Deregisteredと呼ぶ。
また、制御部13は、ユーザから例えば、一週間の間削除を保留して欲しい旨のリクエストがあった場合には、その削除のためのタイマーによる経過期間の計測を一週間保留してもよい。
また、ユーザが明示的にリクエストして加入者情報を削除する依頼をしてもよい。制御部13は、ユーザからコアネットワークを指定して加入者情報を削除する依頼を受け付けた場合、指定されたコアネットワークのHSSに、ユーザの加入者情報の削除を指示する。
<4−2.管理装置10の動作>
次に、第3実施形態に係る管理装置10の動作について説明する。図12及び図13は、第3実施形態に係る加入者情報を削除する動作の流れの一例を示す図である。図12は、消去するまでの時間を測定するためのカウンターが管理装置10に搭載された場合の手続き図である。図13は、消去するまでの時間を測定するためのカウンターがTarget CNに搭載された場合の手続き図である。図12及び図13のStep1-6は、図6と同様であるため、一部説明を省略する。
図12では、Step6の後、管理装置10の制御部13がタイマーによりコピーしてから経過時間の計測を開始する(Step20)。制御部13は、設定情報12bからコピー先のコアネットワーク(Target CN)のLevelの値を読み出し、読み出したLevelの値に対応した保存期間を求める。そして、制御部13は、タイマーにより計測される経過期間が保存期間を経過したかを判定する(Step21)。制御部13は、経過期間が保存期間を経過すると、加入者情報のコピー先のコアネットワーク(Target CN)のHSSに保存期間を経過した加入者情報の消去を指示する(Step22)。Target CNでは、指示された加入者情報を消去する。
制御部13は、格納先情報12aをコピー先のコアネットワークから加入者情報が削除された内容に更新する(Step23)。
一方、図13では、Step6の後、管理装置10の制御部13がコピーした加入者情報についての保存期間を求め、保存期間をコピー先のコアネットワークに通知する(Step25)。例えば、制御部13は、設定情報12bからTarget CNのLevelの値を読み出し、読み出したLevelの値に対応した保存期間をTarget CNに通知する。
Target CNは、タイマーによりコピーしてから経過時間の計測を開始する(Step26)。Target CNは、タイマーにより計測される経過期間が保存期間を経過したかを判定する(Step27)。Target CNは、経過期間が保存期間を経過すると、コピーした加入者情報の消去し、加入者情報を消去したことを管理装置10に通知する(Step28)。
制御部13は、格納先情報12aをコピー先のコアネットワークから加入者情報が削除された内容に更新する(Step29)。
以上のように、本実施形態によれば、記憶部12、コアネットワークごとに、コピーした加入者情報の保存期間の設定情報12bをさらに記憶する。制御部13は、加入者情報をコピーしてから設定情報12bに設定されたコピー先のコアネットワークの保存期間を経過した場合、当該コピー先のコアネットワークのHSSから当該加入者情報を消去するよう制御する。これにより、管理装置10は、加入者情報がCNに過剰に分散して保持されることを抑制できるので、加入者情報の漏えいの確率を減らすことができる。また、地域で一つのCNのLevelの値を高くしておけば、Source CNとして適切なCNに加入者情報を永続的に残すことができる。
また、制御部13は、加入者の端末のコアネットワークへの接続中、経過期間の計測を停止する。これにより、管理装置10は、コアネットワークへの接続中の端末の加入者情報が早期に削除されることを抑制できる。
<5.第4の実施形態>
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態に係るセルラーネットワーク1及び管理装置10の構成は、第1の実施形態と同じであるので説明を省略する。
ところで、IMSIは秘匿性の観点から、盗聴者等に簡単に盗聴されるべきではない。第1の実施形態の方法は、IMSIが伝送路上で使用される場面が多い。特に、Step4は、IMSIと加入者情報をセットで送信される。これらの通信は、通常、暗号化されて行われるがIMSI自体はあまり送らないということがSecurityの観点で重要である。
そこで、第4の実施形態では、IMSIの代わりとなる識別情報を使用して加入者情報のコピーを実現する。
<5−1.管理装置の構成>
図14は、第4の実施形態に係る格納先情報12aのデータ構成の一例を示す図である。格納先情報12aは、加入者ごとに当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークが記憶されている。また、格納先情報12aは、加入者ごとに、当該加入者の加入者番号と加入者を識別する第1の識別符号が記憶されている。例えば、格納先情報12aには、加入者を識別するIMSI毎に、第1の識別符号としてID1が記憶されている。図14の場合、IMSI「1」は、ID1「Y」が対応付けられている。IMSI「2」は、ID1「X」が対応付けられている。IMSI3は、ID1「Z」が対応付けられている。
<5−2.管理装置の動作>
次に、第1の実施形態に係る管理装置10の動作について説明する。図15は、第4の実施形態に係る加入者情報を同期させる動作の流れの一例を示す図である。
オペレータ又は加入者は、加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を管理装置10に送信する。例えば、オペレータ又は加入者は、コピー対象の加入者のID1(X)とコピー先のCNの識別情報(CN ID)を管理装置10に送ることでID1(X)に対応した加入者情報のコピーを依頼する(Step40)。
管理装置10では、制御部13が第1の識別符号及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。例えば、制御部13は、IMSIではなく、ID1(X)とCN IDを指定した加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、指定されたCN IDから、指定されたID1(X)の加入者情報をどのCN(Target CN)にコピーするのかを把握する。制御部13は、指定された第1の識別符号に対応する加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報12aから特定する。制御部13は、特定されたコアネットワークからコピー先のTarget CNに近いコアネットワークをSource CNとして選択する。例えば、制御部13は、指定されたID1(X)の加入者情報を記憶し、かつコピー先のTarget CNに近いCNをSource CNとして選択する(Step41)。
管理装置10では、制御部13が加入者情報に対応して新たな第2の識別符号を定める。制御部13は、コピー元のコアネットワークのHSSに対して、指定された加入者、第2の識別符号及指定されたコアネットワークを指定して加入者情報のコピーを指示する。例えば、制御部13は、選択したSource CNに、Target CNのCN IDを通知する。また、制御部13は、指定された加入者の加入者情報に対応する新たな第2の識別符号として、加入者情報を送信する時に使用するID2(X)を新たに採番する。そして、制御部13は、どの加入者情報をTarget CNからSource CNに送るかを指定するために、指定されたID1(X)に対応するIMSI(X)、新たに採番したID2(X)をSource CNに通知する(Step42)。
また、管理装置10では、制御部13がTarget CN対して、Source CN IDのCNから加入者情報が送られてくるときに、ID2(X)が付与されてくることを通知する(Step43)。
ここで、ID1(X)の代わりにID2(X)をTarget CN及びSource CNに送信する理由は、ID1(X)はUE or Operatorが管理装置10一度送っているので、ID1(X)を送信すると盗聴された場合に加入者の情報を特定できてしまうためである。
Source CNは、通知されたTarget CNのHSSに、通知されたIMSI(X)に対応する加入者情報とID2(X)を送信する(Step44)。
ここで、ID(X)とは別のID2(X)を加入者情報と一緒にSource CNからTarget CNに送ることで、その部分だけを盗聴しても誰の加入者情報であるかをわかり難くすることができる。また、ID2(X)も一緒に送るのは、加入者情報だけ送信すると、どの加入者の情報なのかがTarget CNはわからないからである。また、加入者情報と共にIMSIを一緒に送信しない理由は、加入者情報とIMSIを送信する伝送が盗聴された場合、加入者情報とIMSIがセットで漏洩してしまいセキュリティー上望ましくないからである。
Target CNは、加入者情報を正しく受け取ったことをSource CNに伝えるとともに、管理装置10にも伝える。Target CNは、管理装置10に伝えるときに、ID2(X)のIMSIは何であるかを問い合わせる(Step45)。
管理装置10は、制御部13がID2(X)に対応するIMSIをTarget CNに通知する(Step46)。Target CNは、Source CNから取得した加入者情報を対応してIMSIを格納する。
管理装置10では、制御部13が格納先情報12aをTarget CNにID1(X)に対応する加入者情報が格納されている内容に更新する(Step47)。
以上で、ID1(X)に対応する加入者情報をTargetであるCNのHSSに追加することが可能になる。
以上のように、本実施形態によれば、格納先情報12aは、加入者ごとに、当該加入者の加入者番号と加入者を識別する第1の識別符号(ID1)が記憶されている。制御部13は、第1の識別符号及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付ける。制御部13は、コピーの指示を受け付けると、指定された第1の識別符号に対応する加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを格納先情報12aから特定する。制御部13は、加入者情報に対応する新たな第2の識別符号(ID2)を定める。制御部13は、特定したコアネットワークのHSSに対して第1の識別符号に対応する加入者、第2の識別符号及び指定されたコアネットワークを指定して加入者情報のコピーを指示する。制御部13は、指定されたコアネットワークから第2の識別符号が通知された場合、当該第2の識別符号に対応する加入者番号(IMSI)を指定されたコアネットワークに通知する。これにより、管理装置10は、加入者番号と加入者情報が同時に送信しないようにすることができるので、加入者番号と加入者の対応が第三者に漏れづらくすることができる。
<6.変形例>
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。また、上述の実施形態は処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述の動作を実行するためのプログラムを、光ディスク、半導体メモリ、磁気テープ、フレキシブルディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布する。そして、例えば、該プログラムをコンピュータにインストールし、上述の処理を実行することによって制御装置を構成する。このとき、制御装置は、管理装置10の外部の装置(例えば、パーソナルコンピュータ)であってもよい。また、制御装置は、管理装置10の内部の装置(例えば、制御部13)であってもよい。
また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク上のサーバ装置が備えるディスク装置に格納しておき、コンピュータにダウンロード等できるようにしてもよい。また、上述の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションソフトとの協働により実現してもよい。この場合には、OS以外の部分を媒体に格納して配布してもよいし、OS以外の部分をサーバ装置に格納しておき、コンピュータにダウンロード等できるようにしてもよい。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述の実施形態は、処理内容を矛盾させない領域で適宜組み合わせることが可能である。また、上述の実施形態のフローチャート及びシーケンス図に示された各ステップは、適宜順序を変更することが可能である。
また、例えば、本実施形態は、装置又はシステムを構成するあらゆる構成、例えば、システムLSI(Large Scale Integration)等としてのプロセッサ、複数のプロセッサ等を用いるモジュール、複数のモジュール等を用いるユニット、ユニットにさらにその他の機能を付加したセット等(すなわち、装置の一部の構成)として実施することもできる。
なお、本実施形態において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、全ての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
また、例えば、本実施形態は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
以上、本開示の各実施形態について説明したが、本開示の技術的範囲は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。また、異なる実施形態及び変形例にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、本明細書に記載された各実施形態における効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
セルラーネットワークに設けられた複数のコアネットワークと通信可能とされた通信部と、
加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報を記憶する記憶部と、
加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを前記格納先情報から特定し、特定したコアネットワークのHSS(Home Subscriber System)から前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する制御部と、
を有する管理装置。
(2)
前記制御部は、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークから、前記指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定し、特定したコアネットワークのHSSから前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する
前記(1)に記載の管理装置。
(3)
前記制御部は、何れかのコアネットワークで認証されたユーザからのみ前記コピーの指示を受け付ける
前記(1)又は前記(2)に記載の管理装置。
(4)
前記記憶部は、コアネットワークごとに、コピーした加入者情報の保存期間の設定情報をさらに記憶し、
前記制御部は、加入者情報をコピーしてから前記設定情報に設定されたコピー先のコアネットワークの保存期間を経過した場合、当該コピー先のコアネットワークのHSSから当該加入者情報を消去するよう制御する
前記(1)〜前記(3)の何れか1つに記載の管理装置。
(5)
前記制御部は、加入者の端末のコアネットワークへの接続中、経過期間の計測を停止する
前記(4)に記載の管理装置。
(6)
前記格納先情報は、加入者ごとに、当該加入者の加入者番号と加入者を識別する第1の識別符号が記憶され、
前記制御部は、前記第1の識別符号及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付け、指定された前記第1の識別符号に対応する加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを前記格納先情報から特定し、当該加入者情報に対応する新たな第2の識別符号を定め、特定したコアネットワークのHSSに対して前記第1の識別符号に対応する加入者、前記第2の識別符号及び前記指定されたコアネットワークを指定して加入者情報のコピーを指示し、前記指定されたコアネットワークから前記第2の識別符号が通知された場合、当該第2の識別符号に対応する加入者番号を前記指定されたコアネットワークに通知する
前記(1)〜前記(5)の何れか1つに記載の管理装置。
(7)
加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付けることと、
加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報から指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを特定し、特定したコアネットワークのHSS(Home Subscriber System)から前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御することと、を含む、
加入者情報同期方法。
1 セルラーネットワーク
10 管理装置
11 通信部
12 記憶部
12a 格納先情報
12b 設定情報
13 制御部

Claims (7)

  1. セルラーネットワークに設けられた複数のコアネットワークと通信可能とされた通信部と、
    加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報を記憶する記憶部と、
    加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付けると、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを前記格納先情報から特定し、特定したコアネットワークのHSS(Home Subscriber System)から前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する制御部と、
    を有する管理装置。
  2. 前記制御部は、指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークから、前記指定されたコアネットワークに最も近いコアネットワークを特定し、特定したコアネットワークのHSSから前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御する
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記制御部は、何れかのコアネットワークで認証されたユーザからのみ前記コピーの指示を受け付ける
    請求項1に記載の管理装置。
  4. 前記記憶部は、コアネットワークごとに、コピーした加入者情報の保存期間の設定情報をさらに記憶し、
    前記制御部は、加入者情報をコピーしてから前記設定情報に設定されたコピー先のコアネットワークの保存期間を経過した場合、当該コピー先のコアネットワークのHSSから当該加入者情報を消去するよう制御する
    請求項1に記載の管理装置。
  5. 前記制御部は、加入者の端末のコアネットワークへの接続中、経過期間の計測を停止する
    請求項4に記載の管理装置。
  6. 前記格納先情報は、加入者ごとに、当該加入者の加入者番号と加入者を識別する第1の識別符号が記憶され、
    前記制御部は、前記第1の識別符号及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付け、指定された前記第1の識別符号に対応する加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを前記格納先情報から特定し、当該加入者情報に対応する新たな第2の識別符号を定め、特定したコアネットワークのHSSに対して前記第1の識別符号に対応する加入者、前記第2の識別符号及び前記指定されたコアネットワークを指定して加入者情報のコピーを指示し、前記指定されたコアネットワークから前記第2の識別符号が通知された場合、当該第2の識別符号に対応する加入者番号を前記指定されたコアネットワークに通知する
    請求項1に記載の管理装置。
  7. 加入者及びコアネットワークを指定して加入者情報のコピーの指示を受け付けることと、
    加入者ごとに、当該加入者の加入者情報を格納したコアネットワークを示した格納先情報から指定された加入者の加入者情報が格納されたコアネットワークを特定し、特定したコアネットワークのHSS(Home Subscriber System)から前記指定されたコアネットワークのHSSへ前記指定された加入者の加入者情報をコピーするよう制御することと、を含む、
    加入者情報同期方法。
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