JP2021078531A - Figurative toy and ball game toy set - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、形象体玩具及び球技玩具セットに関する。 The present invention relates to a figurative toy and a ball game toy set.
従来から、フィギュア型の玩具がボール体を飛球させる玩具が開示されている。例えば、特許文献1には、腕をハンドルの回動操作で上下方向に振り回せるように構成した人形体を備えたバスケットゲーム玩具が開示されている。人形体の腕の掌部にはボール受皿が固定されており、受皿上にボールを入れて人形体のハンドルを急速に回転させると、ボールをネットに投げ込むことができる。
Conventionally, a toy in which a figure-shaped toy makes a ball fly is disclosed. For example,
しかしながら、特許文献1の人形体は、掌部に乗せたボールを投球する動作に限定され、遊戯者が飽きてしまうことがある。
However, the doll body of
本発明は、遊戯性に富む球技遊びが可能な形象体玩具及び球技玩具セットを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a figurative toy and a ball game toy set capable of playing ball games with abundant playability.
本発明に係る形象体玩具は、胴部と、前記胴部に対し弾発して回動可能に接続される肢部と、を備え、前記肢部は、第一磁性部材が形成されてボールを配置可能な受部を有し、前記ボールは、前記第一磁性部材と磁着可能な第二磁性部材を、前記ボールの中心に対して一方側に有する、ことを特徴とする。 The figurative toy according to the present invention includes a body portion and a limb portion that is elastically and rotatably connected to the body portion, and the limb portion is formed with a first magnetic member to form a ball. The ball has a receiving portion that can be arranged, and the ball has a second magnetic member that can be magnetized with the first magnetic member on one side with respect to the center of the ball.
本発明に係る球技玩具セットは、上述の形象体玩具と、前記ボールと、を備えることを特徴とする。 The ball game toy set according to the present invention is characterized by including the above-mentioned figurative toy and the ball.
本発明によれば、遊戯性に富む球技遊びが可能な形象体玩具及び球技玩具セットを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a figurative toy and a ball game toy set capable of playing ball games with abundant playability.
まず、本発明の実施形態について説明する。図1は、球技玩具セット1の全体図である。球技玩具セット1は、バスケットボールゲームを模して遊戯可能な玩具である。球技玩具セット1は、球技選手を模した形象体玩具2と、バスケットのゴール玩具3と、発射台4と、バスケットの半面コートを模したコート部材5とを備える。コート部材5は平板又はシート状に形成することができる。形象体玩具2は、バスケットボールを模したボール6を把持するように動作することができ、図5から図7の説明で後述するように、コート上から投球するスリーポイントシュート、ダンクシュート、アリウープシュートなどを模してリング33に向けてボール6をシュートすることができる。
First, an embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is an overall view of the ball
形象体玩具2は、図2(a)及び図2(b)に示すように、人型に形成される。胴部21の上端部には、頭部が形成される。また、胴部21には、左腕部22及び右腕部23(肢部)が回動可能に接続される。左腕部22は、胴部21に対して任意の角度位置で支持可能に形成される。
The
右腕部23は、胴部21に対して弾発して回動可能に形成される。右腕部23は、上腕を模した基部231と、基部231に対し回動可能に形成される手部232とを有する。基部231の軸部231a周りには図示しないねじりコイルばね等の弾発部材が配置される。基部231は、この弾発部材が胴部21の内面に当接して弾発し、図2(b)の断面視における反時計回り方向に胴部21に対して回動可能に接続される。また、軸部231aの外周部に形成された突起231bが胴部21内に形成されたリブ211と当接することにより、基部231の前方(反時計回り方向)への回動は規制される。基部231は、無負荷状態においては、胴部21に対し略上方を向くように付勢されている(図6及び図7も参照)。手部232は、基部231の胴部21側とは反対の端部側において、基部231に対して前後に回動可能に形成される。
The
手部232は略矩形平板状に形成されている。手部232の基部231側は側面視において緩やかに湾曲した略L字状に屈曲して接続される(図2(b)も参照)。手部232は、基部231に対し比較的固く軸支されて回動可能に形成されており、任意の角度位置で静止させることができる。手部232の掌側には、ボール6の表面に沿った曲率で湾曲する凹状の受部232aが形成される。受部232aの外形は略円形に形成される。受部232aの略中央における手部232内には、一部を受部232a側に露出させて第一磁性部材233が設けられる。第一磁性部材233は、略円柱状に形成される。本実施形態の第一磁性部材233は、分極した強磁性材料(所謂磁石などの磁化している磁性材料)により形成される。受部232aの第一磁性部材233側からは、左右両外側に延設された凹み部232bが形成される。手部232の先端側には、掌232c側に立設する突起部234が形成される。突起部234は、手部232の先端における左右の角隅部に設けられる。また、各突起部234の先端は、互いに内側へ向くように傾斜した傾斜面となっている。両突起部234は、ボール6の外径よりも狭く配置される。また、両突起部234は、ボール6を投球する際に、手部232から離れる直前までボール6と接して投球方向を安定させることができる。
The
脚部24(肢部)は、左右それぞれの足を模しており、胴部21の下方に設けられた二箇所(一方のみ図示)の開口部213に脚部24の各上腿部が挿通されることにより、胴部21に対して上下に摺動可能に形成される。胴部21内に収容される脚部24の一部には、規制部241が形成される。規制部241の上方には圧縮コイルばねの一端部を収容可能な受部241aが設けられる。圧縮コイルばねの他端部は、胴部21内の中板212と当接して、脚部24を胴部21に対して下方に押圧する。一方、規制部241の外周は、開口部213を覆うように大径に形成されるため、規制部241は胴部21に対する脚部24の下降を規制することができる。また、開口部213は、脚部24の左右の大腿部の外径よりもやや大径に形成されるため、脚部24は胴部21に対して前後に弾発するように傾倒することができる。すなわち、脚部24側を固定した場合は、胴部21は脚部24に対して前後に弾発するように傾倒することができる。
The leg 24 (limb) imitates the left and right legs, and each upper thigh of the
ボール6は、略球状に形成されており、内部に第二磁性部材61を有する。第二磁性部材61は、ボール6の中心に対して一方側に配置される。また、第二磁性部材61はボール6内に設けた螺子孔62に螺合可能な雄螺子として形成される。第二磁性部材61は、第一磁性部材233に対して磁着することができ、未分極の強磁性材料又は常磁性材料(すなわち磁化していない磁性材料)により形成することができる。
The
図1に示すゴール玩具3は、支柱31によりコート部材5上に配置されており、支柱31の上端側にはバックボード32及びリング33が設けられる。リング33には、図1の二点鎖線に示すように筒状のネット34を設けることができる。リング33の上縁部には、リング33の周方向に沿うように円環状の第三磁性部材331が設けられる。第三磁性部材331も、第二磁性部材61と同様に、未分極の強磁性材料又は常磁性材料(すなわち磁化していない磁性材料)により形成することができる。したがって、第三磁性部材331は、第一磁性部材233と磁着することができる。一方、第三磁性部材331は、第二磁性部材61に対しては磁力による影響を略受けることなく磁着しない。
The
発射台4は、形象体玩具2を前方斜め上方へ発射可能な部材である。発射台4は、略箱状の本体部41の底部に突出部411を有しており、本体部41を傾斜させた状態でコート部材5の上に載置させることができる(図6及び図7参照)。本体部41の上面には、移動部材42が出没可能に収容される有底とした円形孔状の収容部412と、移動部材42を動作させるスイッチ部材43が形成される。
The launch pad 4 is a member capable of launching the
図3のIII−III断面図に示す発射台4において、収容部412内に配置される移動部材42は、収容部412の開口412bの内径よりもやや大径の円板状に形成される。本体部41は、収容部412の底部側に設けられた圧縮コイルばね等の弾発部材により、上方側へ付勢されている。移動部材42は、移動部材42の外周縁に形成された突出部(不図示)と、収容部412の内壁に上下方向に形成されたガイド溝412aとが係合して、上下に摺動することができる。移動部材42の突起部と、ガイド溝412aとは、それぞれ複数設けられる。移動部材42の上方への移動は、移動部材42の突起部がガイド溝412aの終端部と当接し、或いは移動部材42の外周縁が収容部412の開口412bの内縁と当接して規制される。また、移動部材42の上面には、形象体玩具2の脚部24の足裏部に形成された窪み部242(図2(b)参照)と係合可能な係合部421が形成される。
In the launch pad 4 shown in the cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. 3, the moving
移動部材42の後縁側には、略立板状の係合部材44が配置される。係合部材44は、本体部41内において回動可能に配置される。係合部材44は、上下方向に延設される平板状の立板部441と、立板部441の下端から発射台4の前方側へ延設される規制突起442と、立板部441から後方に設けられる平板状の被操作部443とを有する。係合部材44は、立板部441の下端部の回動軸44a周りに回動することができる。係合部材44の前方への回動は、規制突起442が本体部41の底部に当接して規制される。また、係合部材44の後方への回動は、被操作部443の下面に形成された規制突起443aと、本体部41の底部とが当接して規制される。係合部材44は、被操作部443と、本体部41の底部との間に配置された圧縮コイルばね等の弾発部材により、前方側(図3の反時計回り方向側)へ付勢されている。
A substantially standing plate-shaped engaging
立板部441は、収容部412の内壁に沿うように配置され、移動部材42側に複数の係合突起441aを有する。係合突起441aの下端側は立板部441の板面に対して略垂直面状に形成され、係合突起441aの上端側は傾斜している。したがって、移動部材42を収容部412内へ押し込むと、移動部材42の後端部422が係合突起441aを乗り越えて係合し、移動部材42が押し込まれた状態で支持される。本実施形態では、移動部材42は3つの係合突起441aのいずれかに係合することができる。
The standing
スイッチ部材43は、収容部412の後方に形成された小径の開口413に出没可能に設けられる。スイッチ部材43の内部には、被操作部443側に立設した突起部431が形成される。スイッチ部材43が没入方向に押されると、スイッチ部材43の突起部431が被操作部443を弾発力に抗して押圧し、係合部材44が回動軸44a周りに図3の時計回り方向に回動することができる。したがって、移動部材42が収容部412内に押し込まれていた場合、係合突起441aと後端部422との係合が解除されて、移動部材42は勢いよく上方側(開口412b側)へ移動することができる。このため、形象体玩具2を移動部材42の上に載置しておけば、スイッチ部材43の操作により、形象体玩具2を前方斜め上方へ発射させることができる。
The
次に、ゴール玩具3に装着可能な支持部材7について説明する。図4は、ゴール玩具3に支持部材7を配置した状態を示す図である。支持部材7の本体部71は、ゴール玩具3の支柱31の上端位置に固定される。本体部71の前方にはアーム部72が外出しており、本体部71の上面からは巻取摘み711が外出している。アーム部72の先端側には二股に分岐したU字状の把持部721が形成されており、把持部721の左右の先端部721a同士の幅は、ボール6の外径よりもやや狭く形成される。把持部721は、弾発可能に形成されるため、ボール6を挟圧して支持することができる。また、先端部721aは、円環状に形成されるため、ボール6を中心対称の両端位置で把持すると、比較的安定してボール6を支持することができる。
Next, the
また、巻取摘み711は、本体部71内に設けられた図示しないゼンマイ機構に接続されており、巻取摘み711を所定の角度以上回転させると、ゼンマイ機構が動作して、アーム部72は本体部71内の図示しない回動軸により左右に往復運動するように揺動することができる。したがって、把持部721に把持されたボール6は、リング33上を左右に往復移動することができる。ボール6の揺動範囲は、ゴール玩具3の正面側から見てリング33の上方及びリング33の左右外側を含むように広い角度に設定される。
Further, the winding
次に、図5〜図7を参照して、球技玩具セット1の遊戯方法について説明する。図5は、形象体玩具2が、コート上に足を付けた状態でミドルレンジシュートやアウトレンジシュート、或いはスリーポイントシュート等を行う遊戯例1を示す図である。遊戯者は、形象体玩具2の脚部24を支持しながら、手部232を形象体玩具2の後方側へ回動させる。すると、形象体玩具2の右腕部23は、基部231の弾発力に抗して形象体玩具2の後方側へ回動し、手部232の掌232c側が上方を向く。この状態で、第二磁性部材61を上方側に向けたボール6を受部232aに載せるように配置する。これにより、第一磁性部材233と第二磁性部材61との磁力によりボール6が手部232に磁着することなくボール6を配置することができる。
Next, a game method of the ball game toy set 1 will be described with reference to FIGS. 5 to 7. FIG. 5 is a diagram showing a game example 1 in which the
また、右腕部23を胴部21に対して後方へ引っ張ると、胴部21は脚部24に設けられた弾性部材の弾発力に抗して、脚部24対してやや後傾することができる。したがって、ボール6に加えられる位置エネルギーは、右腕部23、胴部21及び脚部24によって蓄積される。
Further, when the
手部232を離すと、右腕部23は、右腕部23と胴部21が元の姿勢に戻ろうとする弾発力により、胴部21に対して前方へ回動する。すると手部232に載置されたボール6は、ゴール玩具3を目がけて前方斜め上方へ投球される。手部232の引っ張り量や形象体玩具2のゴール玩具3に対する位置が適切であれば、投球されたボール6はリング33内に入り、得点することができる。ボール6は、その後ネット34内を通過してコート部材5の上に落下する。
When the
図6は、形象体玩具2がダンクシュートを行う遊戯例2を示す図である。まず、形象体玩具2の手部232を基部231に対して折り曲げた状態で、第二磁性部材61が第一磁性部材233側に位置するように、ボール6を右腕部23の受部232aに当接させる。したがって、ボール6は、第二磁性部材61と第一磁性部材233との磁力により、手部232に把持されるように磁着される。
FIG. 6 is a diagram showing a game example 2 in which the
また、発射台4の移動部材42を収容部412内に押し込み、その収容部412内に形象体玩具2を収容させる。移動部材42は押し込む量によって複数あるうちの任意の係合突起441aと係合させることができる(図3も参照)。このとき、移動部材42の係合部421は、形象体玩具2の脚部24の窪み部242内に収容される。
Further, the moving
その後、スイッチ部材43が押下されると、係合突起441aと後端部422との係合が解除されて移動部材42は収容部412の開口412b側へ勢いよく移動する。これにより、形象体玩具2はボール6と共に前方斜め上方へ飛び出すことができる。発射台4の位置や向き等が適切であれば、形象体玩具2は、ボール6がリング33内側に位置し、右腕部23や胴部21がリング33の手前側に位置するように落下し、ボール6が手部232から離れてリング33内に落下させることができる。一方、形象体玩具2は、2つの突起部234がリング33の内縁に係合し、第一磁性部材233が第三磁性部材331と磁着するため、手部232がリング33を把持するような姿勢でリング33からぶら下がることができる。このように、形象体玩具2は、ダンクシュートを模した動作を行うことができる。
After that, when the
図7は、形象体玩具2がアリウープシュートを行う遊戯例3を示す図である。遊戯例3ではゴール玩具3に、支持部材7を上端部位置に固定させる。支持部材7の把持部721にはボール6が挟持される。ボール6はリング33の上方をゴール玩具3の正面(図7の右側)から見て左右に揺動しながら支持される。
FIG. 7 is a diagram showing a game example 3 in which the
また、図6の遊戯例2と同様に、発射台4の移動部材42を収容部412内に押し込み、その収容部412内に形象体玩具2を収容させる。手部232は、図7に示すように、遊戯例2よりも基部231に対して広角に回動させておくことができる。また、移動部材42は押し込む量によって複数あるうちの任意の係合突起441aと係合させることができる(図3も参照)。移動部材42の係合部421は、形象体玩具2の脚部24の窪み部242内に収容される。
Further, as in the game example 2 of FIG. 6, the moving
その後、スイッチ部材43が押下されると、係合突起441aと後端部422との係合が解除されて移動部材42は収容部412の開口412b側へ勢いよく移動する。これにより、形象体玩具2は前方斜め上方へ飛び出すことができる。発射台4の位置や向き等が適切であれば、形象体玩具2は、手部232によりリング33上方に位置するボール6を上方から叩き落すように跳躍する。これにより、ボール6は、把持部721の挟持状態から脱して、リング33内に落下することができる。また形象体玩具2は、コート部材5上に落下又は図6のダンクシュートと同様にリング33にぶら下がることができる。このように、形象体玩具2は、アリウープシュートを模した動作を行うことができる。遊戯例3では、ボール6が支持部材7によりリング33上を揺動しているため、遊戯者はシュートを成功させるために、形象体玩具2の発射角度、ゴール玩具3からの距離、形象体玩具2を発射させるタイミング等を考慮し、適度な難易度で球技玩具セット1を楽しむことができる。
After that, when the
次に、本実施形態の変形例について図8を参照して説明する。図8の球技玩具セット1に示す形象体玩具2Bは、図1等に示した形象体玩具2と異なり、発射台4を使用せずに跳躍することができる。具体的には、形象体玩具2Bの脚部24Bは、胴部21内に設けられた図示しない圧縮コイルばね等の弾発部材によって、胴部21に対して離間方向へ弾発付勢されている。この弾発部材は、例えば、図2(b)に示した脚部24内を付勢する弾発部材よりも大きなばね定数を持つ部材で構成することができる。図8の形象体玩具2Bは、右腕部23に、形象体玩具2と同様にボール6を磁力により把持させて、脚部24Bの弾発力によりゴール玩具3に向かってダンクシュートを行うことができる。
Next, a modified example of this embodiment will be described with reference to FIG. Unlike the
また、本変形例における遊戯例では、ディフェンスを行う玩具として平板状の形象体玩具8と、形象体玩具8の発射台9とを使用することができる。形象体玩具8の本体部81は、一方の腕部を上方に挙げた人型の外形を有する。本体部81の下端からは棒状の突起部82が形成される。
Further, in the game example in this modified example, a flat plate-shaped
発射台9は、厚板の円板状に形成され、上面には、開口部91と、スイッチ部材92とが設けられる。開口部91には、形象体玩具8の突起部82を差し込むことができる。突起部82を開口部91内に差し込んで形象体玩具8を発射台9に載置し、スイッチ部材92を押下すると、突起部82は開口部91内に設けられた図示しない移動部材により上方へ付勢されて、形象体玩具8を上方へ飛ばすことができる。形象体玩具8を上方へ発射させる移動部材の構成は、図3の発射台4と同様に構成することができる。すなわち、開口部91内に設けられる移動部材は、図3に示した係合部材44と同様に係合突起441aを有した係合部材を介して、開口部91内に押し込んだ状態で支持させることができる。そして、スイッチ部材92を押下すると、開口部91内の移動部材の係合が解除されて、勢いよく上方へ移動するため、形象体玩具8を上方へ押し上げることができる。形象体玩具8は、形象体玩具2,2Bよりも軽量に形成されるため、発射台9も小型化することができる。
The
また、図9及び図10を参照して、オフェンス側及びディフェンス側の形象体玩具の他の構成例として、形象体玩具2C及び形象体玩具8Bの各構成について説明する。なお、形象体玩具2Cの説明において、形象体玩具2と同様の構成については同じ符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
Further, with reference to FIGS. 9 and 10, each configuration of the
図9(a)及び図9(b)に示す形象体玩具2Cは、人型に形成され、左腕部22及び右腕部23(肢部)が胴部21Cに対して回動可能に形成される。左腕部22は、胴部21に対して任意の角度位置で支持可能に形成される。
The
右腕部23は、胴部21Cに対して弾発して回動可能に形成される。右腕部23は、基部231と、基部231に対し回動可能に形成される手部232とを有する。基部231の軸部231aには形象体玩具2と同様に図示しないねじりコイルばね等の弾発部材が配置される。基部231は、無負荷状態においては、胴部21Cに対し略上方を向くように付勢されている。軸部231aの外周部に形成された突起部231cが胴部21Cの上方側の内壁面と当接することにより、基部231の前方(反時計周り方向)への回動は規制される。形象体玩具2Cの手部232の構成は、形象体玩具2の手部232の構成と略同様である。各突起部234の先端側は、互いに内側へ向くように傾斜した傾斜端部となっている。
The
脚部24C(肢部)は、足部材243と、上腿部及び下腿部を模した下端を閉塞させた筒状の軸筒部244とを有する。脚部24Cは、軸筒部244が胴部21Cの下方に設けられた開口部214に挿通されることにより、胴部21Cに対して上下に摺動可能に形成される。胴部21C内に収容される軸筒部244周りの一部には、前後にフランジ状に突出した規制部245が形成される。規制部245は開口部214の周縁と当接することにより、脚部24Cが胴部21Cから抜けることを規制する。また、足部材243と軸筒部244とは、軸筒部244の下端側において回動軸243aにより相対的に所定の角度回動可能に形成される。軸筒部244は、回動軸243aの前方側に設けられた足部材243の空間部243bにより、足部材243に対して前方側へ傾倒することができる。
The
また、胴部21C内には、軸筒部244の内径よりも小さい外径の棒状の軸芯部25が設けられる。なお、軸芯部25は、図9では筒状とした例を示しているが、中実に形成してもよい。軸芯部25の上端側における軸芯部25周りには、フランジ状に突出した当接部251が形成される。当接部251は、胴部21C内に形成される係合枠215に係合して胴部21Cと接続される。なお、当接部251は、胴部21Cに対して固定されていてもよい。
Further, in the
図9(b)に示すように、軸筒部244の内周面と、軸芯部25の外周面との間には、軸芯部25周りを巻回するように圧縮コイルばねが設けられる。この圧縮コイルばねの一端側は当接部251と当接し、他端側は軸筒部244の足部材243側の底部と当接することができる。したがって、軸筒部244と軸芯部25とは離間方向に弾発力により付勢されるため、脚部24Cは、胴部21Cに対して離間方向に付勢される。
As shown in FIG. 9B, a compression coil spring is provided between the inner peripheral surface of the
また、右腕部23の軸部231aの一部からは軸部231aの軸方向左腕部22側(図9(b)の紙面手前方向)へ突出した突起部231dは、軸筒部244の右方側上端部245aと、軸芯部25の当接部251と当接可能な摺動軌道上に位置する。したがって、図9(b)に示すように軸筒部244と軸芯部25とを弾発力に抗して近接させると、規制部245が突起部231dと当接し、突起部231dが右腕部23を軸部231a周りに図9の時計回り方向に回動させることができる。
Further, the protrusion 231d projecting from a part of the
形象体玩具2Cは、コート5部材上に載置した状態で胴部21Cを把持するなどして下降させると、ボール6を把持したまま右腕部23を振り被るような動作をすることができ、この状態で胴部21Cの把持を離すと、載置面を蹴って上方へ跳躍するとともに、右腕部23を胴部21Cの前方側へ回動させることができる。跳躍角度は、軸筒部244の足部材243に対する角度により調整することができ、例えば、軸筒部244を前傾させた状態で圧縮させた胴部21Cを離すと、形象体玩具2Cは前方斜め上方へ跳躍してダンクシュートを模した動作を行うことができる。
When the
図10(a)及び図10(b)に示す形象体玩具8Bは、上半身側を模した本体部81Bと、本体部81Bに対して弾発力により離間方向に付勢される脚部82Bとを備える。本体部81Bは、平板状の本体部811と、本体部811の背面側に接続されて上方が閉塞された有底の筒状の支持部812とを有する。本体部811は、右手を上方に挙げるようにディフェンスを行う人型を模している。
The
支持部812は、上方側に内壁を縮径させるように内周回り内方向に突出させた突出部812aを有する。支持部812内には、棒状の軸芯部813が配置される。軸芯部813の一端側にはフランジ部813aが形成され、このフランジ部813aが支持部812内壁の突出部812aに係合して、軸芯部813が支持部812において支持される。
The
また、支持部812の下端に設けられた開口部812bは、支持部812の内径よりも小さい開口径で角孔状に形成される。脚部82Bは、平板状の足部材821と、上腿部及び下腿部を模して足部材821の上面に設けられた軸筒部822とを有する。軸筒部822の支持部812側の上方部822aは、軸芯部813の外径よりやや小径の内径を有する円筒状に形成される。また、軸筒部822の足部材821側の下方部822bは外形を四角柱状としながら上方部822aの内径と同径の内形断面となる中空状に形成している。上方部822aと下方部822bとの境界部には、軸筒部822の外周周りに突出させたフランジ部822cが形成される。
Further, the
また、図10(b)に示すように、支持部812の内周面と、上方部822aの外周面との間には、上方部822a周りを巻回するように圧縮コイルばねが設けられる。この圧縮コイルばねの一端側は突出部812aと当接し、他端側は上方部822aのフランジ部822cと当接することができる。したがって、脚部82Bは、本体部81Bに対して離間方向に付勢される。また、軸筒部822は、フランジ部822cと開口部812bの周縁とが当接することにより、支持部812から脱落することが防止される。軸筒部822は、上方部822aの上端と突出部812aとが当接することにより支持部812への没入が規制される。
Further, as shown in FIG. 10B, a compression coil spring is provided between the inner peripheral surface of the
形象体玩具8Bは、コート部材5上に載置した状態で本体部81Bを把持するなどして弾発力に抗して下降させ、この状態で本体部81Bを離すと載置面を蹴って上方へ跳躍することができる。
The
図8から図10に示した複数の形象体玩具2B,2C,8,8Bを用いた遊戯例として、オフェンス側の遊戯者は形象体玩具2B,2Cを操作して、任意の跳躍位置やタイミングで、形象体玩具2B,2Cにダンクシュートを行わせることができる。一方、ディフェンス側の遊戯者は形象体玩具8をセットした発射台9や形象体玩具8Bを操作して、攻撃をしてくる形象体玩具2B,2Cの動きを見計らい、任意の位置やタイミングで形象体玩具8,8Bを跳躍(発射)させて形象体玩具2B,2Cのシュートを阻止することができる。なお、形象体玩具2B,2Cは、ダンクシュートの他、コート上に足を付けた状態でボール6をシュートしたり(図5参照)、支持部材7をゴール玩具3に配置してアリウープシュートを行うこともできる(図6参照)。
As an example of a game using a plurality of
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態により限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。例えば、球技玩具セット1は、球技としてバスケットの他に、例えば、バレーボール、ドッジボール、サッカー、ハンドボール等その他の球技に適用することができる。バレーボールの場合は、図7に示したように、支持部材7等を使用してネット上方に配置したボール6を、跳躍した形象体玩具2,2Bが左腕部22や右腕部23により前方へ弾き飛ばすことで、スパイクの動作を模すことができる。ドッジボールの場合は、左腕部22又は右腕部23に形成した受部にボール6を配置して弾くことで、ボール6を投げることができる。
Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the present embodiment and can be implemented with various modifications. For example, the ball game toy set 1 can be applied to other ball games such as volleyball, dodgeball, soccer, and handball, in addition to basketball as ball games. In the case of volleyball, as shown in FIG. 7, the jumping
また球技によっては、ボール6の受部を脚部24に設けてもよく、例えばサッカーの場合、脚部24のうち左脚又は右脚を胴部21に対して弾発して回動可能とし、遊戯者は左脚又は右脚に形成した受部にボール6を配置して弾くことで、ボール6をシュートさせることができる。第一磁性部材233の磁力を弱くしておけば、脚部又は腕部に設けた受部は、脚部又は腕部を弾いた際の勢いでボール6を離すように構成することができる。
Further, depending on the ball game, the receiving portion of the
また、本実施形態の説明では、第一磁性部材233を磁化している磁性材料により形成し、第二磁性部材61及び第三磁性部材331を磁化していない磁性材料とした例について説明したが、第一磁性部材233を磁化していない磁性材料により形成して、第二磁性部材61を磁化している磁性材料により形成してもよい。
Further, in the description of the present embodiment, an example in which the first
1 球技玩具セット 2 形象体玩具
2B 形象体玩具 2C 形象体玩具
3 ゴール玩具 4 発射台
5 コート部材 6 ボール
7 支持部材 8 形象体玩具
8B 形象体玩具 9 発射台
21 胴部 21C 胴部
22 左腕部(肢部) 23 右腕部(肢部)
24 脚部(肢部) 24B 脚部(肢部)
24C 脚部(肢部) 25 軸芯部
31 支柱 32 バックボード
33 リング 34 ネット
41 本体部 42 移動部材
43 スイッチ部材 44 係合部材
44a 回動軸 61 第二磁性部材
62 螺子孔 71 本体部
72 アーム部 81 本体部
81B 本体部 82 突起部
82B 脚部 91 開口部
92 スイッチ部材 211 リブ
212 中板 213 開口部
214 開口部 215 係合枠
231 基部 231a 軸部
231b 突起 231c 突起部
231d 突起部 232 手部
232a 受部 232b 凹み部
232c 掌 233 第一磁性部材
234 突起部 241 規制部
241a 受部 242 窪み部
243 足部材 243a 回動軸
243b 空間部 244 軸筒部
245 規制部 245a 右方側上端部
251 当接部 331 第三磁性部材
411 突出部 412 収容部
412a ガイド溝 412b 開口
413 開口 421 係合部
422 後端部 431 突起部
441 立板部 441a 係合突起
442 規制突起 443 被操作部
443a 規制突起 711 巻取摘み
721 把持部 721a 先端部
811 本体部 812 支持部
812a 突出部 812b 開口部
813 軸芯部 813a フランジ部
821 足部材 822 軸筒部
822a 上方部 822b 下方部
822c フランジ部
1 Ball toy set 2
24 legs (limbs) 24B legs (limbs)
24C Leg (limb) 25
Claims (8)
前記胴部に対し弾発して回動可能に接続される肢部と、
を備え、
前記肢部は、第一磁性部材が形成されてボールを配置可能な受部を有し、
前記ボールは、前記第一磁性部材と磁着可能な第二磁性部材を、前記ボールの中心に対して一方側に有する、
ことを特徴とする形象体玩具。 With the torso
A limb that is elastically and rotatably connected to the torso
With
The limb has a receiving portion on which the first magnetic member is formed and on which a ball can be placed.
The ball has a second magnetic member that can be magnetized with the first magnetic member on one side with respect to the center of the ball.
A figurative toy characterized by that.
ことを特徴とする請求項1に記載の形象体玩具。 The receiving portion is formed in a concave shape that curves along the surface of the ball.
The figurative toy according to claim 1.
前記胴部は、該胴部に対して前後に弾発して傾倒可能な脚部を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の形象体玩具。 The limb is an arm
The torso has legs that can be elastically tilted back and forth with respect to the torso.
The figurative toy according to any one of claims 1 to 3, wherein the toy is characterized in that.
前記ボールと、
を備えることを特徴とする球技玩具セット。 The figurative toy according to any one of claims 1 to 5.
With the ball
A ball game toy set characterized by being equipped with.
前記リングには、前記第二磁性部材とは磁着せずに、前記第一磁性部材と磁着可能な第三磁性部材が設けられた、
ことを特徴とする請求項6に記載の球技玩具セット。 Further equipped with a basketball goal toy with a ring formed,
The ring is provided with a third magnetic member that can be magnetized with the first magnetic member without being magnetized with the second magnetic member.
The ball game toy set according to claim 6.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205949A JP2021078531A (en) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | Figurative toy and ball game toy set |
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Publications (1)
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2019
- 2019-11-14 JP JP2019205949A patent/JP2021078531A/en active Pending
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