JP2021076559A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
テープの貼り付けに不具合が生じた段ボール箱は、不良品として除外する必要があるとともに、不具合の再発を防止するための手段を製函機に対して講じる必要がある。そこで、テープの貼り付け状態の良否を自動的に判定する貼り付け不具合検出システムが求められている。
図9(a)〜図9(c)を参照して、製函機の貼り付け不具合検出システムに、特許文献2に記載された皺の判定方法を適用した場合について説明する。
図9(a)において閉じ目203の周辺に見える曲線は、テープ202の表面上に発生した皺を表している。図9(a)、図9(b)に示す態様でテープ表面に生じた皺を、テープ皺904と呼ぶ。尚、テープ皺は、後に図10(a)、図10(b)を参照して説明するたるみ皺とは、類型が異なる皺である。テープ皺904は、平面視ではXY方向に不規則に走行し、側面視では高さHが不規則に突出した山脈状の形態である。そのため、照明をあてると不規則な形状のテープ皺904によって入射光が乱反射され、上方から視た時にテープ皺904の部分で輝度変化(濃淡)が発生する。
しかし、特許文献2に記載された方法では、テープ皺とは異なる類型の皺(以下、たるみ皺と記す)に対しては、検出感度が不十分であった。
尚、以下の説明において参照する図面では、特に但し書きがない限り、同一の参照番号を付して示す要素は、同一の機能を有するものとする。
図1(a)は、実施形態の画像処理装置が備える機能ブロックの構成を示す機能ブロック図である。実施形態の画像処理装置は、検査対象物である段ボール箱のテープ貼付部を撮影した画像データに基づいて、種々の態様でテープに生じた皺の有無や、貼り位置のずれの有無を検出する。
ビジョン101は、具体的にはCMOSセンサやCCDを撮像素子として備えたデジタルカメラであり、図1(b)に示すように、段ボール箱のフラップ201の閉じ目、およびそこに貼られたテープ202の周辺を撮像可能な位置に設置されている。照明装置110は、図1(b)では不図示であるが、テープ202の貼付位置周辺をビジョン101で撮影する際に、フラップの閉じ目や、テープに生じた皺や、ダンボールとテープの境界で画像のコントラストが際立つように撮影位置を照明する。撮像画像は、階調画像であれば、カラー、モノクロのいずれでもよい。
画像処理装置102は、受信した画像データを格納するためのメモリである画像取得部105を備えており、画像取得部105に格納された画像データに対しては、貼り付け不具合検出部103において各種の画像処理が行われる。
図11に、実施形態の画像処理装置のハードウェア構成の一例を模式的に示す。画像処理装置は、図11に示すように、主制御手段としてのCPU1601、記憶装置としてのROM1602、およびRAM1603を備えたPCハードウェアを含むことができる。ROM1602には、後述する貼付不具合の検出方法を実現するための処理プログラムや推論アルゴリズムなどの情報を格納しておくことができる。また、RAM1603は、その制御手順を実行する時にCPU1601のワークエリアなどとして使用される。また、制御系には、外部記憶装置1606が接続されている。外部記憶装置1606は、HDDやSSD、ネットワークマウントされた他のシステムの外部記憶装置などから構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理方法、すなわち、各種の貼り付け不具合を検査して判定する処理について説明する。
テープ皺の有無の検査処理について、手順を説明する。画像処理装置102の輝度変化検出部107は、画像取得部105で取得した画像中からテープ部分を抽出し、周囲に対して輝度が大きく変化している箇所(コントラスト比が大きな部分)の有無を検出する。コントラスト比が大きくなっている部分を検出するには、例えば図9(b)に示したように一次元方向に沿って輝度データに対して微分処理を行い、算出される輝度値の変化をデータ値としてリスト化する。平面視ではXY方向に不規則に走行し、側面視では高さが不規則に突出した山脈状のテープ皺が無い場合には濃淡の輝度値の変化がほとんど発生しないが、テープ皺が発生している場合には濃淡の輝度値が変化する。輝度変化検出部107は、閾値管理部106にアクセスして、テープ皺を検出するためのコントラスト比に対応する閾値を取得し、算出した輝度値の変化が閾値内か否かを比較する。これにより、テープ皺による貼り付け不具合が発生していないかの判定を行う。
たるみ皺の有無の検査処理について、手順を説明する。たるみ皺は、テープの幅方向の全幅にわたり高さが略一定の尾根を形成するようにテープが浮き上がった態様の皺である。
図2は、閉じられた2つのフラップ201の閉じ目203の上にテープ202が貼られた物を、撮像手段を用いて上方から撮影した画像を模式的に表しており、X方向に沿ってたるみ皺204が形成された状態を示している。2つのフラップ201のうちの一方を第一部材、他方を第二部材と呼ぶこともでき、第一部材と第二部材とは一体物であっても別体であってもよい。
すなわち、たるみ皺204の部分では、テープと閉じ目部分との間に距離があるので、テープ越しに見える閉じ目部分205は、たるみ皺無く貼られた部分207においてテープ越しに見える閉じ目部分206よりも輝度値が高くなる。尚、図2では、これを模式的に表すため、たるみ皺が無くテープ越しに見える閉じ目部分206を太い破線で、たるみ皺を介して見える閉じ目部分205を細い破線で図示している。後述するコントラスト比の計算式に照らすと、たるみ皺の部分では算出されるコントラスト比は低くなる。逆に、たるみ皺無く貼られた部分207では、テープ202と閉じ目部分206との間が密着して距離がないので、テープ越しに見える閉じ目部分206の輝度値は低くなる、つまり暗くなる。したがって、算出されるコントラスト比は、たるみ皺とは逆に高くなる。このようにして、フラップの閉じ目203のコントラスト比の高低を検出することによって、たるみ皺の有無を検査して判定することができる。
図3(a)は、テープ202およびフラップの閉じ目203を拡大した模式的な平面図である。XY方向を図のように設定すると、閉じ目203のコントラスト比は、Y(n),Y(n+1),Y(n+2)・・・の順に計算される。Y(n)のコントラスト比は、閉じ目203の画素X(n)の輝度値と、閉じ目203周辺のX(n+k)の輝度値によって求められる。すなわち、画素X(n)の輝度値は暗部、画素X(n+k)の輝度値は明部であるため、以下の式(1)によって、コントラスト比が算出される。
=画素X(n+k)の輝度値/画素X(n+k)の輝度値・・(1)
次に、S402では、Y方向に関してスキャンするスタートからエンドまでのピクセル座標を設定する。また、X方向において輝度値を算出するピクセル座標の設定を行う。
次に、S403では、取得した画像に対してコントラスト比の計算を開始する。すなわち、Y(n)はS402で設定されたスタートのピクセル座標から、コントラスト比が計算される。そしてS404で最初のピクセル座標のY(n)とY(n+1)が計算される。
S405では、Y(n+1)−Y(n)を演算することにより、その変化量Pが算出される。
以上のようにして、たるみ皺を検出し、その有無を判定することができる。
まず、S501では、正常コントラスト比を設定する。正常コントラスト比は、さまざまな段ボール箱を成形して実験検証によって得られた値を求めるなどして得る。
次に、S503では、Y方向に関して、スキャンするスタートからエンドまでのピクセル座標を設定する。また、X方向に関して、輝度値を算出するピクセル座標の設定を行う。
S504では、取得した画像に対してコントラスト比を計算するスキャンを開始する。そして、S505では、Y(n)すなわちS504で設定されたスタートのピクセル座標からコントラスト比が計算される。
以上のようにして、たるみ皺を検出し、その有無を判定することができる。
まず、S601にて、コントラスト比の閾値を設定する。閾値とは、たるみ皺が無い場合に、コントラスト比がどこまで変化し得るかを表す基準である。閾値は、ユーザが設定する。
S603では、取得した画像に対してコントラスト比を計算するスキャンを開始する。そして、S604では、Y(n)すなわちS602で設定されたスタートのピクセル座標からコントラスト比が計算される。
次に、S605では、nがエンドか否かが判定される。nがエンドでない場合(S605:No)には、S606に進み、次のn、すなわちn+1にスキャンを進める。nがエンドになるまで、コントラスト比の計算を繰り返し行う。
次に、テープを貼付する位置の位置ずれの有無を検出する処理について、手順を説明する。
画像処理装置102のテープ端コントラスト比検出部109は、画像取得部105で取得した画像からテープ端部分を抽出してコントラスト比算出処理を行う。テープ端コントラスト比検出部109は、閾値管理部106にアクセスして、フラップ閉じ目とテープ端との距離に対する許容閾値を取得し、算出した距離値の変化量が許容閾値内か否かを比較し、貼り付け位置の位置ずれの有無を判定する。また、算出するコントラスト比から、取得画像におけるテープ端位置を推定する。フラップ閉じ目コントラスト比検出部108とテープ端コントラスト比検出部109の内部処理については、後述する。
次に、S802では、Y方向に関してスキャンするスタートからエンドまでのピクセル座標を設定する。また、X方向において輝度値を算出するピクセル座標の設定を行う。
次に、S803では、取得した画像に対してコントラスト比の計算を開始する。S804にて、Y(n)はS802で設定されたスタートのピクセル座標からコントラスト比が計算される。
そして、S806で閉じ目203の位置情報X(n)と、テープ端の位置情報X(n+u)との差分を計算し、閉じ目とテープ端の距離を求める。
S807では、nがエンドであるか否か、すなわちY方向のスキャンが完了したか否かを判定する。
nがエンドでない場合(S807:No)には、S808に進み、次のn、すなわちn+1にスキャンを進める。nがエンドになるまで、閉じ目203の位置情報X(n)とテープ端の位置情報X(n+u)との差分の計算を繰り返し行う。Y方向のスキャンが完了した場合(S807:Yes)には、S809に進み、閉じ目とテープ端の距離のMax(最大値)とMin(最小値)を抽出する。そして、S810にて閉じ目とテープ端の距離のMaxとMinの差分を計算する。
図12は、上述した実施形態の画像処理装置と、組み立てロボットとを組み合わせたロボットシステムの一例を示す模式図である。
組み立てロボットは、第1ロボットアーム310、第2ロボットアーム320、検査台300、制御用コンピュータ(不図示)を備える。第1ロボットアーム310の手先部には、段ボール箱の素材である段ボール材Wを保持するための段ボール保持部311が実装されている。第2ロボットアーム320の手先部には、ロボットハンド321が取り付けられている。ロボットハンド321は、フィンガ323を備えるとともに、テーピングユニット322が実装されている。本ロボットシステムは、物品としての段ボール箱を製造する製造装置、あるいは製造システムであるとも言える。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。
本発明は、段ボールを素材とする箱についてテープの貼り付け具合の良否を検出する用途で好適に実施されるが、箱の素材は段ボールには限らない。本発明は、例えば、フラップ折り畳み専用治工具やロボットハンドを備えた製函機と組み合わせて実施することができ、テープ貼り機の機構も限定されない。また、テープの貼り付け具合の良否を検出する対象は箱には限られず、テープを用いて組み立てや封止等がなされた物のテープ貼付部の検査に広く適用することができる。
実施形態の画像処理装置と組み合わせる装置は、双腕ロボットに限らず、他の方式のロボットや、フラップ折り畳み専用装置、等であってもよい。
Claims (14)
- 第一部材と第二部材の閉じ目に貼付されたテープを含むように撮像された画像を取得し、
前記画像の各部のコントラスト比を算出し、
前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 前記閉じ目の部分の前記コントラスト比を所定の閾値と比較し、前記テープの幅方向の全幅にわたり高さが略一定の尾根を形成するように前記テープが浮き上がったたるみ皺を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。 - 前記閉じ目の部分のコントラスト比を含む前記画像の各部のコントラスト比を用いて、前記閉じ目の位置情報と、前記第一部材と前記テープの境界の位置情報と、前記第二部材と前記テープの境界の位置情報と、を求め、
それらの位置情報に基づき、所定の貼付位置からの前記テープの位置ずれを検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。 - さらに、算出された前記画像の各部のコントラスト比を用いて、
平面視および側面視で不規則に突出した山脈状のテープ皺を検出する、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理方法。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理方法を、コンピュータが実行するための制御プログラム。
- 請求項5に記載の制御プログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
- 第一部材と第二部材の閉じ目に貼付されたテープを含むように撮像された画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像の各部のコントラスト比を算出するコントラスト比検出部と、
前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する貼り付け検出部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 更に、所定の閾値を記憶した閾値管理部を備え、
前記貼り付け検出部は、前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分の前記コントラスト比を、前記閾値管理部が記憶した所定の閾値と比較し、前記テープの幅方向の全幅にわたり高さが略一定の尾根を形成するように前記テープが浮き上がったたるみ皺を検出する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記貼り付け検出部は、前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を含む前記画像の各部のコントラスト比を用いて、前記閉じ目の位置情報と、前記第一部材と前記テープの境界の位置情報と、前記第二部材と前記テープの境界の位置情報と、を求め、
それらの位置情報に基づき、所定の貼付位置からの前記テープの位置ずれを検出する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - さらに、前記貼り付け検出部は、前記コントラスト比検出部が算出した前記画像の各部のコントラスト比を用いて、
平面視および側面視で不規則に突出した山脈状のテープ皺を検出する、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の画像処理装置。 - 第一部材と第二部材の閉じ目にテープを貼付する作業を行うロボットと、
前記第一部材と前記第二部材の閉じ目に貼付されたテープを含むように撮像された画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像の各部のコントラスト比を算出するコントラスト比検出部と、
前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する貼り付け検出部と、
を備えることを特徴とするロボットシステム。 - 撮像部と、
第一部材と第二部材の閉じ目に貼付されたテープを含むように撮像された画像を前記撮像部から取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像の各部のコントラスト比を算出するコントラスト比検出部と、
前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する貼り付け検出部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記ロボットにより、第一部材と第二部材の閉じ目にテープを貼付する作業を行う工程と、
前記画像取得部により、前記第一部材と前記第二部材の閉じ目に貼付された前記テープを含むように撮像された画像を取得する画像取得工程と、
前記コントラスト比検出部により、前記画像取得部が取得した画像の各部のコントラスト比を算出するコントラスト比検出工程と、
前記貼り付け検出部により、前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する貼り付け検出工程と、
を有することを特徴とする請求項11に記載のロボットシステムを制御するロボットシステムの制御方法。 - 前記ロボットにより、前記第一部材と前記第二部材の閉じ目にテープを貼付する作業を行う工程と、
前記画像取得部により、前記第一部材と前記第二部材の閉じ目に貼付された前記テープを含むように撮像された画像を取得する画像取得工程と、
前記コントラスト比検出部により、前記画像取得部が取得した画像の各部のコントラスト比を算出するコントラスト比検出工程と、
前記貼り付け検出部により、前記コントラスト比検出部が算出した前記閉じ目の部分のコントラスト比を用いて、貼り付けられた前記テープの状態を検出する貼り付け検出工程と、
を有することを特徴とする請求項11に記載のロボットシステムを用いた物品の製造方法。
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