JP2021072094A - 自動会話アプリケーションの作製方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】直感的かつ容易に自動会話アプリケーションを作製する方法及びプログラムを提供する。【解決手段】自動会話アプリケーションの作製方法は、ツリー構造の選択項目データを含むテンプレートを選択するステップと、テンプレート内の選択項目データのうち、表示部に表示する項目データを選択するステップと、選択した項目データに基づき、ツリー構造の選択項目データの少なくとも一部を表示部に表示するステップと、を含む。【選択図】図5
Description
本発明は、自動会話アプリケーションの作製方法に関する。
従来から、自動会話アプリケーション(いわゆる、チャットボット)がある。
例えば、特許文献1において、自動会話アプリケーションを作製するためのツールが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載のようなツールでは、最初のスクリプトから順に、次のスクリプトや分岐等を生成して進めていくものが一般的であるが、入力項目が多くなるにつれてユーザの作業が膨大となり、かつ、全体の流れを把握しながら作業を進めるための慣れも求められる。
一方で、事前に用意されたシナリオをユーザが編集するという発想もあり得るが、その場合はシナリオを構成する全スクリプト等が表示されることが想定され、ユーザが不要な部分を削除しながら作業を進めることになり、ユーザの求める項目とシナリオ内の項目とのズレが大きくなると、ユーザが既存スクリプトを削除する作業が多くなる。
そこで、本発明は、どのようなユーザでも直感的かつ容易に自動会話アプリケーションを作製するための作成方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様における、自動会話アプリケーションの作製方法であって、ツリー構造の選択項目データを含むテンプレートを選択するステップと、前記テンプレート内の選択項目データのうち、表示部に表示する項目データを選択するステップと、前記選択した項目データに基づき、前記ツリー構造の選択項目データの少なくとも一部を前記表示部に表示するステップと、を含む、ことを特徴とする自動会話アプリケーションの作製方法。
本発明によれば、どのようなユーザでも直感的かつ容易に自動会話アプリケーションを作製することが可能である。
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施形態による自動会話アプリケーション作製システムは、以下のような構成を備える。
[項目1]
自動会話アプリケーションの作製方法であって、
ツリー構造の選択項目データを含むテンプレートを選択するステップと、
前記テンプレート内の選択項目データのうち、表示部に表示する項目データを選択するステップと、
前記選択した項目データに基づき、前記ツリー構造の選択項目データの少なくとも一部を前記表示部に表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目2]
前記表示されたツリー構造の選択項目データは、さらに編集が可能である、
ことを特徴とする項目1に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目3]
前記編集は、前記選択項目データのテキストおよび/またはコンテンツに関する変更である、
ことを特徴とする項目2に記載の自動会話アプリケーションの作製方法
[項目4]
前記編集は、前記ツリー構造内の項目データとして他のテンプレートを挿入することである、
ことを特徴とする項目2または3に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目5]
前記ツリー構造は、最上位の階層の項目データ数よりも最下位階層の項目データ数のほうが多い構造である、
ことを特徴とする項目1乃至4に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目6]
前記ツリー構造は、同じ階層の項目データ同士が下位階層にて再結合しない構造である、
ことを特徴とする項目1乃至5に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目7]
前記選択項目データの少なくとも一部には共通の変数が含まれており、
前記変数の内容として入力された所定のテキストおよび/またはコンテンツを、前記共通の変数に代えて表示させる、
ことを特徴とする項目1乃至6に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目8]
前記所定のテキストおよび/またはコンテンツは、提供されたユーザインターフェースに入力することで設定される、
ことを特徴とする項目7に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目1]
自動会話アプリケーションの作製方法であって、
ツリー構造の選択項目データを含むテンプレートを選択するステップと、
前記テンプレート内の選択項目データのうち、表示部に表示する項目データを選択するステップと、
前記選択した項目データに基づき、前記ツリー構造の選択項目データの少なくとも一部を前記表示部に表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目2]
前記表示されたツリー構造の選択項目データは、さらに編集が可能である、
ことを特徴とする項目1に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目3]
前記編集は、前記選択項目データのテキストおよび/またはコンテンツに関する変更である、
ことを特徴とする項目2に記載の自動会話アプリケーションの作製方法
[項目4]
前記編集は、前記ツリー構造内の項目データとして他のテンプレートを挿入することである、
ことを特徴とする項目2または3に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目5]
前記ツリー構造は、最上位の階層の項目データ数よりも最下位階層の項目データ数のほうが多い構造である、
ことを特徴とする項目1乃至4に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目6]
前記ツリー構造は、同じ階層の項目データ同士が下位階層にて再結合しない構造である、
ことを特徴とする項目1乃至5に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目7]
前記選択項目データの少なくとも一部には共通の変数が含まれており、
前記変数の内容として入力された所定のテキストおよび/またはコンテンツを、前記共通の変数に代えて表示させる、
ことを特徴とする項目1乃至6に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
[項目8]
前記所定のテキストおよび/またはコンテンツは、提供されたユーザインターフェースに入力することで設定される、
ことを特徴とする項目7に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。さらに、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る自動会話アプリケーション作製システム(以下、本システムという。)を示すブロック構成図である。本システム1は、自動会話アプリケーションを作製するためのサーバ端末100と、自動会話アプリケーションの作製を希望するユーザに関連するユーザ端末200と、ユーザにより作製された自動会話アプリケーションを利用するクライアントに関連するクライアント端末300と、により構成される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る自動会話アプリケーション作製システム(以下、本システムという。)を示すブロック構成図である。本システム1は、自動会話アプリケーションを作製するためのサーバ端末100と、自動会話アプリケーションの作製を希望するユーザに関連するユーザ端末200と、ユーザにより作製された自動会話アプリケーションを利用するクライアントに関連するクライアント端末300と、により構成される。
サーバ端末100と、ユーザ端末200及びクライアント端末300とは、ネットワークNWを介して接続される。ネットワークNWは、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等により構成される。
サーバ端末100は、自動会話アプリケーションを作製するためのプログラムや、作製された自動会話アプリケーションを提供する、例えば、ワークステーションやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、或いはクラウド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。本実施形態においては、説明の便宜上サーバ端末として1台を例示しているが、これに限定されず、複数台であってもよい。
ユーザ端末200は、サーバ端末100により提供されるプログラムを利用するユーザが所有する、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォンや携帯電話、PDA等により構成しても良い。
クライアント端末300は、サーバ端末100により提供される自動会話アプリケーションを利用するクライアントが所有する、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末等の情報処理装置であるが、スマートフォンや携帯電話、PDA等により構成しても良い。
本実施形態では、システム1は、サーバ端末100と、ユーザ端末200及びクライアント端末300とを備え、ユーザまたはクライアントが各々、ユーザ端末200、クライアント端末300を利用して、サーバ端末100に対するアクセスを行う構成として説明するが、サーバ端末100がスタンドアローンで構成され、サーバ端末自身に、ユーザまたはクライアントがアクセスする機能を備えても良い。
図2は、図1のサーバ端末100の機能ブロック構成図である。サーバ端末100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、ネットワークNWを介してユーザ端末200及びクライアント端末300と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信規約により通信が行われる。
記憶部120は、各種制御処理や制御部130内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。また、記憶部120は、テンプレートに関連する各種データを格納する、テンプレートデータ格納部121、項目データに関連する各種データを格納する、項目データ格納部122等を有する。さらに、記憶部120は、ユーザ端末200、クライアント端末300と通信を行ったデータを一時的に記憶することもできる。なお、各種データを格納したデータベース(図示せず)が記憶部120外に構築されていてもよい。
制御部130は、記憶部120に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ端末100の全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等から構成される。制御部130の機能として、ユーザ端末200またはクライアント端末300からの指示を受け付ける指示受付部131と、テンプレートに関するデータ(特に、テンプレートと項目データの対応付けなど)を管理するテンプレートデータ管理部132と、項目データに関するデータ(特に、ユーザが新たに作成した項目データなど)を管理する項目データ管理部133等を有する。この指示受付部131、テンプレートデータ管理部132、項目データ管理部133は、記憶部120に記憶されているプログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるサーバ端末100により実行される。なお、テンプレートと項目データの関連性や、追加された項目データも含めて1つの管理部で管理可能な場合には、テンプレートデータ管理部132および項目データ管理部133が統合されてもよい。
指示受付部131は、サーバ端末100が提供し、ユーザ端末200またはクライアント端末300において表示されるアプリケーション画面等のユーザインターフェースを介して、ユーザまたはクライアントが、(キーワードを入力したり、アイコンを押下する等して)所定の要求を行ったとき、ユーザ端末200またはクライアント端末300から通信部110を介して指示を受付ける。
テンプレートデータ管理部132は、上述のテンプレートデータ格納部121に格納される各種データを管理し、処理を行う。
項目データ管理部133は、上述の項目データ格納部122に格納される各種データを管理し、処理を行う。
図3は、図1のユーザ端末200を示す機能ブロック構成図である。ユーザ端末200は、通信部210と、表示操作部220と、記憶部230と、制御部240とを備える。
通信部210は、ネットワークNWを介してサーバ端末100と通信を行うための通信インターフェースであり、例えばTCP/IP等の通信規約により通信が行われる。
表示操作部220は、ユーザが指示を入力し、制御部240からの入力データに応じてテキスト、画像等を表示するために用いられるユーザインターフェースであり、ユーザ端末200がパーソナルコンピュータで構成されている場合はディスプレイとキーボードやマウスにより構成され、ユーザ端末200がタブレット端末で構成されている場合はタッチパネル等から構成される。この表示操作部220は、記憶部230に記憶されている制御プログラムにより起動されてコンピュータ(電子計算機)であるユーザ端末200により実行される。
記憶部230は、各種制御処理や制御部240内の各機能を実行するためのプログラム、入力データ等を記憶するものであり、RAMやROM等から構成される。また、記憶部230は、サーバ端末100との通信内容を一時的に記憶している。
制御部240は、記憶部230に記憶されているプログラムを実行することにより、ユーザ端末200の全体の動作を制御するものであり、CPUやGPU等から構成される。
なお、サーバ端末100に表示操作部の機能を備える構成としても良く、この場合、ユーザ端末200を備えない構成としても良い。
図4は、図1のクライアント端末300を示す機能ブロック構成図である。クライアント端末300は、通信部310と、表示操作部320と、記憶部330と、制御部340とを備える。なお、クライアント端末300の機能構成は、ユーザ端末200と実質的に同一であるので、詳細な説明を省略する。
図5を参照しながら、本実施形態のシステム1が実行する自動会話アプリケーションの作製方法の処理の流れについて説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係る、自動会話アプリケーションの作製方法に係るフローチャートの一例である。
まず、ユーザ端末200上に表示されるウェブサイトやアプリケーションソフト等を介して所定のユーザインターフェースが提供され、自動会話アプリケーションの作製が開始される。そして、ユーザ端末200上でテンプレートを選択する(ステップS101)。図6にはテンプレート選択時の表示例を示している。なお、具体例として歯科用を示しているが、これに限られるものではなく、例えば他の形態の病院/クリニックであったり、美容院などのサービス提供者や、製品の製造/販売を行う事業者であってもよい。
次に、ユーザ端末200上に、テンプレートに応じたツリー構造の選択項目データが表示され、ユーザは必要な項目データを選択する(ステップS102)。図6には項目データ選択時の表示例も示している。例えば最上位項目データとして「相談の開始」や「病状の確認」などの自動会話アプリケーションの開始を知らせる項目データがあり(不図示)、それに続いて、図6に示されるように、「虫歯治療」や「歯周病」、「歯の喪失」等といった病状がツリー構造の上位の項目データとして表示されている。そして、例えば「虫歯治療」のように治療方法が複数ある場合には病状を選択することで、「インレー」、「クラウン」等といった治療方法がさらに下位の項目データとして表示されてもよい。
次に、ユーザ端末200上に、選択した項目データの少なくとも一部を表示する(ステップS103)。表示する項目データは、選択した項目データ全体を表示してもよいし、一部でもよいし、図7−11に例示されるように、現在編集中の項目データと前後の項目データを表示するようにしてもよい。また、それらを組み合わせてもよく、例えば、図7−11の画面内に項目データ全体が確認できるウインドウが表示されていてもよい。
このような構成により、ユーザは自動会話アプリケーションの全体的なツリー構造を俯瞰しながら作成することが可能であり、かつ、例えばユーザが不要の項目データ(例えば、「インプラント治療」に対応していない等)があった場合にも、選択の可否のみで削除することができるので、ユーザが直感的かつ容易に自動会話アプリケーションを作製することが可能である。
次に、ユーザにさらに適した自動会話アプリケーションとすべく、ユーザは編集を行うことができる(ステップS105)。具体的な編集としては、例えば、図7−8に例示されるように、項目データの文章編集、追加、削除などがある。追加可能な項目データは、テキスト、コンテンツ(例えば、画像(以下、動画も含む。)、画像及びテキスト、Webサイトへのリンクなど)、テンプレートであり、特に、複数のテンプレートをつなぎ合わせて自動会話アプリケーションを作成することも可能である。
また、図9に例示されるように、ユーザがカーソルを項目データに重ねたり、項目データを選択したりなどすると、その項目データに続く次の階層の項目データが表示されてもよく、表示された次の階層の項目データを選択すると、図10のように、その階層の項目データが中心に表示されるようにしてもよい。さらに、図示しないが、1つ前の階層の項目データ(例えば、左側にグレーアウトしている項目など)を選択すると、その階層の項目データが中心に表示されるようにしてもよい。
また、図11に例示されるように「name」、「address」、「map」、「url」といったような変数を入力するようにしてもよい。これら変数には、テキストや画像、URLなどを設定することができ、これら変数を他の項目データにおいても記入することで、設定されたテキスト等が複数の項目データで共通に表示される。これにより、例えば、店名などのよく使う単語や、コンテンツなどの入力作業が簡易化されると共に、テンプレートに予め変数を用いた項目データを入れておくことで、変数設定の作業だけでテキスト等の入力作業が削減される。
特に、自動会話アプリケーションの階層構造において、枝葉のように広がっていくツリー構造(最上位の階層の項目データ数よりも最下位階層の項目データ数のほうが多い構造、特に、同階層の複数の項目が同じ下位階層の項目に再結合しない構造)であると、異なる階層の項目データ同士の接続構造が複雑化せず、自動会話アプリケーションの作製作業の直感性の観点からも、データ構造の単純化の観点からもより好ましいと考えられるが、この際に発生し得る同内容の項目データ(例えば、連絡先を表示する、予約画面を表示するなど)については、上述の変数を用いることで作業が共通化され、効果的に作業効率を高めることが可能である。
なお、ユーザが加入するプラン(例えば、有料プレミアムプランなど)に応じて、ユーザが利用できるサービスの上限を拡張などできるようにしてもよい。より具体的例としては、プランに応じて、テンプレートの種類や、テンプレート内で提供される項目データの階層数、変数使用の可否(制限を含む)、コンテンツ使用の可否(制限を含む)などが異なってもよいが、これに限らない。
(第2実施形態)
第2実施形態のシステム構成等については、例えば図1−4に記載の第1実施形態のシステム構成等と実質的に同一に構成することが可能である。
第2実施形態のシステム構成等については、例えば図1−4に記載の第1実施形態のシステム構成等と実質的に同一に構成することが可能である。
第2実施形態では、例えばユーザ端末200上に表示されるウェブサイトやアプリケーションソフト等を介して所定のユーザインターフェースが提供され、そこで必要項目等を入力すると、自動会話アプリケーションが作製される。
より具体的には、図12−15を参照しながら、本実施形態のシステム1が実行する自動会話アプリケーションの作製方法の処理の流れについて説明する。
まず、図12や図13に例示されるように、ユーザ端末200上に表示されるウェブサイトやアプリケーションソフト等を介して所定のユーザインターフェース(例えば、入力フォームを含む)が提供され、そこで必要項目(例えば、社名、事業内容についての紹介文、自社HPのURL、予約サイトへのURL、電話番号、駐車場の有無、アクセス方法、営業時間、注意書きなど)を入力したり、文字色や背景色、フォント、文字の大きさ等の自動会話アプリケーション環境を設定したりする。これらの項目に入力された内容の少なくとも一部は、上述の第1実施形態で例示された「name」、「address」、「map」、「url」といったような変数の内容として登録され得る。
そして、図13では、上述の第1実施形態で例示されたように、テンプレートに応じたツリー構造の選択項目データが表示されており、ユーザは必要な項目データを選択する。
そして、図13に例示されるように、自動会話アプリケーション作製のための実行ボタンを押下することで、上述の第1実施形態で例示された自動会話アプリケーション作製方法が実行される。なお、実行ボタンを押下後の処理として、例えば、人工知能技術(いわゆるAI)を用いて、選択データに関連するテキストや画像などを、自社HPのURLなどから抽出し、自動会話アプリケーションの作製を実行するおよび/または補助するようにしてもよい。また、上述の第1実施形態で例示されたように、作製された自動会話アプリケーションを編集してもよい。
また、図14に例示されるように、自動会話アプリケーション作製後に、例えばQRコードなどを表示して、自動会話アプリケーションへのリンクを勧めてもよく、リンク先が本番環境であってもテスト環境であってもよい。
以上のように、自動会話アプリケーションの作製作業の大半を選択動作のみで行うことが可能であり、選択時にもツリー構造を認識することが可能であるため、どのようなユーザでも直感的かつ容易に自動会話アプリケーションを作製することが可能である。
1 システム
100 サーバ端末
200 ユーザ端末
300 クライアント端末
NW ネットワーク
100 サーバ端末
200 ユーザ端末
300 クライアント端末
NW ネットワーク
Claims (8)
- 自動会話アプリケーションの作製方法であって、
ツリー構造の選択項目データを含むテンプレートを選択するステップと、
前記テンプレート内の選択項目データのうち、表示部に表示する項目データを選択するステップと、
前記選択した項目データに基づき、前記ツリー構造の選択項目データの少なくとも一部を前記表示部に表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記表示されたツリー構造の選択項目データは、さらに編集が可能である、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記編集は、前記選択項目データのテキストおよび/またはコンテンツに関する変更である、
ことを特徴とする請求項2に記載の自動会話アプリケーションの作製方法 - 前記編集は、前記ツリー構造内の項目データとして他のテンプレートを挿入することである、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記ツリー構造は、最上位の階層の項目データ数よりも最下位階層の項目データ数のほうが多い構造である、
ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記ツリー構造は、同じ階層の項目データ同士が下位階層にて再結合しない構造である、
ことを特徴とする請求項1乃至5に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記選択項目データの少なくとも一部には共通の変数が含まれており、
前記変数の内容として入力された所定のテキストおよび/またはコンテンツを、前記共通の変数に代えて表示させる、
ことを特徴とする請求項1乃至6に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。 - 前記所定のテキストおよび/またはコンテンツは、提供されたユーザインターフェースに入力することで設定される、
ことを特徴とする請求項7に記載の自動会話アプリケーションの作製方法。
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JP2020115300A JP2021072094A (ja) | 2020-07-03 | 2020-07-03 | 自動会話アプリケーションの作製方法 |
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JP2020115300A JP2021072094A (ja) | 2020-07-03 | 2020-07-03 | 自動会話アプリケーションの作製方法 |
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JP2020512614A Division JP6732358B1 (ja) | 2019-10-29 | 2019-10-29 | 自動会話アプリケーションの作製方法 |
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JP2020115300A Pending JP2021072094A (ja) | 2020-07-03 | 2020-07-03 | 自動会話アプリケーションの作製方法 |
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