JP2021072089A

JP2021072089A - ウェブページレンダリング方法、装置、電子設備、記憶媒体及びプログラム

Info

Publication number: JP2021072089A
Application number: JP2020087106A
Authority: JP
Inventors: ワン，ニン; Ning Wang; チャン，ヤンティン; Yanting Zhang; ハン，ジュンファン; Junfang Han
Original assignee: Baidu Online Network Technology Beijing Co Ltd
Current assignee: Baidu Online Network Technology Beijing Co Ltd
Priority date: 2019-10-31
Filing date: 2020-05-19
Publication date: 2021-05-06
Anticipated expiration: 2040-05-19
Also published as: US20210133388A1; US11144711B2; EP3816823A1; JP6997253B2; CN110795195A; CN110795195B

Abstract

【課題】レンダリングプロセスを端末に実行させることによりサーバを開放し、効率の良いウェブページレンダリング方法、装置、電子設備、記憶媒体及びプログラムを提供する。【解決手段】方法は、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信し、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信する。ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成する。プリレンダリングページは、レンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、端末がターゲットウェブページのレンダリングページを取得することに用いられる。【選択図】図１

Description

本発明は、移動通信技術の分野に関し、特にウェブページレンダリング（ＷｅｂｐａｇｅＲｅｎｄｅｒｉｎｇ）技術の分野に関する。

ウェブアプリケーション（ＷｅｂＡｐｐ）は、各種のモバイルクライアント端末、デスクトップクライアント端末、サーバ端末を深層に統合するインターネット空間のアプリケーションであり、インターネットが万物を繋げることをサポートする大規模のネイティブプラットフォームである。モバイル通信技術の更新に伴い、オーディオ、ビデオ等リッチメディアコンテンツの流量プールが拡張しているため、ユーザは、特に端末においてウェブページの読み込み速度に注目している。

従来技術では、サーバが端末のアクセスリクエストを受信した後、テンプレートエンジンを用いてウェブページアプリケーションのページを生成し、さらに当該アクセスリクエストに応じて、生成されたページを端末に送信する実現案が多く存在する。しかし、このような実現案は、サーバのストレスを増加させ、さらに端末機器のウェブアプリケーションを取得する速度が遅くなるため、ページ表示速度に対するユーザの期待とリクエストを満足することができない。

本発明は、従来技術における上記の技術問題を解決するためのウェブページレンダリング方法、装置、電子設備、記憶媒体及びプログラムを提供する。

第１態様において、本発明の実施形態は、サーバ端末に適用されるウェブページレンダリング方法を提供し、当該方法は、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信することと、ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信することと、を含み、ここで、ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、プリレンダリングページは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを取得させることに用いられる。

上記方案によれば、サーバは、完全に解放されるため、アクセスリクエストを受信した後に何れのレンダリング操作も行わず、端末にレンダリングプロセスを実行させる。ページレイアウトファイルはターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、端末が当該レイアウトファイルを取得した後にプリレンダリングページ及びレンダリングページを直接生成することができるため、全体効率を向上することができる。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルはコンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信することは、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルをコンテンツ配信ネットワークから端末に送信することを含む。

上記方案によれば、コンテンツ配信ネットワークにより、端末がページレイアウトファイルを取得する速度を改善することができる。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬ（ＨｙｐｅｒｔｅｘｔＭａｒｋｕｐＬａｎｇｕａｇｅ、ハイパーテキストマックアップ言語）ファイル、ＣＳＳ（カスケードスタイルシート、ＣａｓｃａｄｉｎｇＳｔｙｌｅＳｈｅｅｔｓ）ファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ここで、第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、ＨＴＭＬファイルには、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。

上記方案によれば、全てのファイルが第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されることにより当該コンテンツ配信ネットワークの記憶ストレス及びアクセスストレスを発生させることを回避することができる。異なる内容コンテンツネットワークを用いてファイルのバランスを実現することにより、全体効率を向上することができる。

１つの可能な実施形態において、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルをコンテンツ配信ネットワークから端末に送信することは、端末の地理位置に基づいて、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから端末に送信することと、端末の送信したファイル取得リクエストを受信することと、ファイル取得リクエストに応じて、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから端末に送信することと、を含む。

上記方案によれば、コンテンツ配信ネットワークの特性を利用することにより、端末がそれ自身から近距離に位置するノードからＨＴＭＬファイルを取得することができる。端末は、ＨＴＭＬファイルのアドレスに基づいてＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを取得することができる。これにより、端末がターゲットウェブページのページレイアウトファイルを取得する速度を全体的に向上することができる。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが一部のターゲットウェブページである場合、当該方法は、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填することをさらに含む。

上記方案によれば、スケルトンページを用いてターゲットウェブページの残りの位置に対して、予め占用することができる。これにより、ホワイトアウト又は長時間のレンダリングを回避するように、端末がプリレンダリングページとスケルトンページを先に表示するため、ユーザ体験を向上させることができる。

１つの可能な実施形態において、スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれており、当該方法は、端末のユーザ識別情報を取得することと、ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、ユーザ個人化データの記憶アドレスから端末に送信することと、をさらに含み、ここで、ユーザ個人化データは、端末がターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程においてスケルトンページを充填することに用いられている。

上記方案によれば、ユーザ個人化データを取得した場合、ユーザ個人化データを利用してスケルトンページを充填することにより、ターゲットウェブページの最終ページを形成することができる。端末がまず初めにターゲットウェブページを取得するため、ホワイトアウト又はレンダリングの待ち時間を減少することができる。

第２態様において、本発明の実施形態は、端末に適用されるウェブページレンダリング方法を提供し、当該方法は、サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信することと、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することと、ページレイアウトファイルに基づくターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含むプリレンダリングページを形成することと、プリレンダリングページに基づいて、ターゲットウェブページのレンダリングページを取得することと、を含む。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルはコンテンツ配信ネットワークに記憶されており、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することは、コンテンツ配信ネットワークからサーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することを含む。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ここで、第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、ＨＴＭＬファイルには、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。

１つの可能な実施形態において、コンテンツ配信ネットワークからサーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することは、第１コンテンツ配信ネットワークの送信したＨＴＭＬファイルを受信することと、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信することと、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルを受信することと、を含む。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルに基づいてターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することは、ＨＴＭＬファイル及びＣＳＳファイルに基づいてターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することを含む。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、プリレンダリングページに基づいてターゲットウェブページのレンダリングページを取得することは、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルであって、ユーザ個人化データの記憶アドレスを含むスクリプト言語ファイルを受信することと、ユーザ識別情報をユーザ個人化データの記憶アドレスに送信することと、サーバの送信したユーザ個人化データを受信することと、ユーザ個人化データを用いてスケルトンページを充填することと、を含む。

第３態様において、本発明の実施形態はサーバ端末に適用されるウェブページレンダリング装置を提供し、当該装置は、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信するためのアクセスリクエスト受信モジュールと、ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信するためのページレイアウトファイル送信モジュールと、を備え、ここで、ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、プリレンダリングページは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを形成させることに用いられる。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、当該装置は、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークに記憶するための第１記憶モジュールと、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークに記憶するための第２記憶モジュールと、をさらに備え、ここで、第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、ＨＴＭＬファイルには、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイル送信モジュールは、端末の地理位置に基づいて、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから端末に送信するための第１送信サブモジュールと、端末の送信したファイル取得リクエストを受信するための第１受信サブモジュールと、ファイル取得リクエストに応じて、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから端末に送信するための第２送信サブモジュールと、を備える。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが一部のターゲットウェブページである場合、当該装置は、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填するための充填モジュールをさらに備える。

１つの可能な実施形態において、スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれており、当該装置は、端末のユーザ識別情報を取得するためのユーザ識別情報取得モジュールと、ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、ユーザ個人化データの記憶アドレスから、端末に送信する個人化データ送信モジュールと、を備え、ここで、ユーザ個人化データは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程において、スケルトンページを充填することに用いられる。

第４態様において、本発明の実施形態は、端末に適用されるウェブページレンダリング装置を提供し、当該装置は、サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信するアクセスリクエスト送信モジュールと、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信するページレイアウトファイル受信モジュールと、ページレイアウトファイルに基づくターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含む前記プリレンダリングページを形成するための第１レンダリングモジュールと、プリレンダリングページに基づいて、ターゲットウェブページのレンダリングページを取得する第２レンダリングモジュールと、を備える。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイル受信モジュールは、ＨＴＭＬファイルを受信するための第２受信サブモジュールと、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信する第３送信サブモジュールと、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したＣＳＳファイルを受信する第３受信サブモジュールと、を備える。

１つの可能な実施形態において、第１レンダリングモジュールは、ＨＴＭＬファイル及びＣＳＳファイルに基づいてターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成するレンダリング実行サブモジュールを備える。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、第２レンダリングモジュールは、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルであって、ユーザ個人化データの記憶アドレスを含む前記スクリプト言語ファイルを受信するスクリプト言語ファイル受信サブモジュールと、ユーザ識別情報をユーザ個人化データの記憶アドレスに送信するユーザ識別情報送信サブモジュールと、サーバの送信したユーザ個人化データを受信するユーザ個人化データ受信サブモジュールと、ユーザ個人化データを用いてスケルトンページを充填するスケルトンページ充填サブモジュールと、を備える。

第５態様において、本発明の実施形態は、電子設備を提供する。当該電子設備は、１つ又は複数のプロセッサと、前記１つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を備え、前記メモリには、前記１つ又は複数のプロセッサにより実行可能なコマンドを記憶しており、前記１つ又は複数のプロセッサは、前記１つ又は複数のコマンドを実行する場合、ウェブページレンダリングのいずれか１つの方法を実行させる。

第６態様において、本発明の実施形態は、コンピュータコマンドが記憶された非一過性のコンピュータ可読記憶媒体を提供する。当該コンピュータコマンドがウェブページレンダリングのいずれか１つの方法を実行させるために用いられる。

上記の選択可能な実施形態によるその他の効果については、具体的な実施形態とあわせて後述する。

添付図面は、本開示の理解を促すためのものであり、いかなる限定を目的としない。
本発明に係るページレンダリング方法の第１実施形態の模式図である。ターゲットウェブページのプリレンダリングページの模式図である。本発明に係るページレンダリング方法の第１実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング方法の第１実施形態の模式図である。ターゲットウェブページの最終のレンダリングページの模式図である。本発明に係るページレンダリング方法の第２実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング方法の第２実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング方法の第２実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第１実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第１実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第１実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第１実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第２実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第２実施形態の模式図である。本発明に係るページレンダリング装置の第２実施形態の模式図である。本発明の実施形態のページレンダリング方法を実現するための電子設備のブロックい。本発明の実施形態に係るページレンダリング方法を実現できる場面の模式図である。

以下、図面を参照しながら本発明の例示的な実施形態を説明するが、本発明の実施形態の様々な細部がより理解を促すために含まれており、それらは単なる例示的と考えられるべきである。したがって、当業者は、本発明の範囲及び旨から逸脱することなく、本願明細書に記載された実施形態に対して様々な変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。同様に、以下の説明では、公知な機能及び構造についての説明は、明瞭かつ簡明のために省略される。

図１は、本発明に係るウェブページレンダリング方法のフローチャートであり、図１に示すように、サーバ側に適用する場合、当該方法は下記のステップＳ１０１、Ｓ１０２を含む。

ステップＳ１０１において、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信する。

ステップＳ１０２において、ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信する。

ここで、ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、プリレンダリングページは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを取得させることに用いられる。

サーバは、端末の送信したターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信する場合、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを検索して得ることができる。当該ターゲットウェブページのページレイアウトファイルは予め生成されたものであってもよい。例えば、開発者は、ターゲットウェブページの開発段階にて、ローカルの継続的インテグレーション環境に予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルを実行してもよい。

継続的インテグレーション環境は、コードのマージ、構築、レイアウト、テスト等の過程のすべてが継続的に循環して、各過程に対応する結果をフィードバックする開発環境である。ローカルの継続的インテグレーション環境は、端末のブラウザー又はアプリケーション（ＡＰＰ）によって実行されてもよい。端末は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等の設備である。

予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルは、ＲＥＡＣＴフレームワーク、ＶＵＥフレームワーク等の異なるフレームワークにより開発されてもよい。ＲＥＡＣＴフレームワークを例として、当該フレームワークのポイントアイデアは、パッケージコンポーネントである。コンポーネントの状態が変更すると、自動的に再レンダリングを行う。コンポーネントは、構造コンポーネント、レイアウトコンポーネント、スクリプトコンポーネント等を含む。

ここで、構造コンポーネントは、ターゲットウェブページのメニュー、ボタン、図面、文字等の要素を定義するものである。

レイアウトコンポーネントは、前記メニュー、ボタン、図面、文字等の要素の位置及びサイズ等を定義するものである。

スクリプトコンポーネントは、前記メニュー、ボタン、図面、文字等の要素の状態変化を定義するものである。例えば、ユーザがクリックする際、メニューは、ドロップダウンオプション等をポップアップする。

また、スクリプトコンポーネットは、さらにネットワークアドレスを定義することができる。これにより、端末がスクリプトを取得して実行する際に、定義したネットワークアドレスにアクセスリクエストを送信する。

サーバは、端末ブラウザー又はアプリケーションのユーザエージェント（ＵＡ，ＵｓｅｒＡｇｅｎｔ）に基づいて、ローカルの継続的インテグレーション環境を識別する。プリレンダリングプログラムを用いて予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルを実行することにより、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを取得する。当該ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成するために用いられ、プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含む。プリレンダリングページは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを取得させるために用いられる。

図２は、ページレイアウトファイルにより形成したターゲットウェブページのプリレンダリングページの模式図である。ここで、「拍視頻得現金（ビデオを撮って現金をゲット）」、「全民小課堂（国民ミニ教室）」、「億万奨金，全網最高!（億万賞金、ネット内最高額！）」、「加Ｖ認証，十倍収益！（Ｖ認証プラスで、収益十倍！）」、「邀友拍摂，獲得提成（友達を招待すると、ボーナスをゲット）」等の文字ブロックに対応する表示領域と、「ＰＬＡＹ」、「去拍摂（撮像する）」、「去認証（認証する）」、「去邀請（招待する）」等の仮想交互ボタンに対応する表示領域は、いずれもプリレンダリングページに対応する。

ローカルの継続的インテグレーション環境において、複数の開発者が予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルに対して補正、調整を行う可能性があるため、モジュールバンドラー（Ｗｅｂｐａｃｋ）を用いて予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルに対してパッキングする。これにより、他の開発者は当該レイアウトファイルの全内容を取得することができる。パッキングした後、当該パッキングされた入り口がモジュールバンドラーの表示プラグイン（ＬｉｂｒａｒｙＴａｒｇｅｔ）で表示されることにより、他の開発者は表示された入り口に基づいて当該予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルを取得することができる。

端末がアクセスを行う前に、既にターゲットウェブページのページレイアウトファイルを取得しているため、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信した際に、サーバは端末ブラウザー又はアプリケーションのユーザエージェントに基づいて当該アクセスリクエストを識別し、ページレイアウトファイルを端末に送信することができる。

端末は、レイアウトファイルを受信した後、図２に示すようなプリレンダリングページをまず初めに表示する。従来技術においてサーバが端末のアクセスリクエストを受信するたびに、レンダリングする必要があるのと比べて、上記方案を用いることにより、サーバのストレスを減少することができるとともに、端末がターゲットウェブページのページを表示する速度を向上することができる。

また、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルが予め生成されたものであるため、サーバはアクセスリクエストを受信するたびにプリレンダリングを行う必要がなく、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信すればよい。従って、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルの再使用を実現することができる。

上記方式により、コンテンツ配信ネットワークにより、端末がページレイアウトファイルを取得する速度を改善することができる。

１つの可能な実施形態において、、ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ここで、第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、ＨＴＭＬファイルには、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。

モジュールバンドラーを用いて予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルに対してパッキングを行ってもよい。当該モジュールバンドラーは、プリレンダリングプラグインを含むため、当該プラグインにより、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを取得でき、さらに当該レイアウトファイルをＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語（ＪＳ）ファイルに分割できる。例示的には、プリレンダリングプラグインは、ｐｒｅｒｅｎｄｅｒ−ｓｐａ−ｐｌｕｇｉｎというプラグインを用いることができる。

サーバは、分割により取得したＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワーク（ＣＮＤ、ＣｏｎｔｅｎｔＤｅｌｉｖｅｒｙＮｅｔｗｏｒｋ）に記憶している。第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページと同一であってもよい。

また、サーバは、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークに記憶している。第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページと同一であっても異なっていてもよい。

分割により取得したＨＴＭＬファイルには、予め声明した第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。従って、端末がＨＴＭＬファイルを取得すると、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを取得するように、声明した第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスに基づいて、当該アドレスにファイル取得リクエストを送信ことができる。具体的な取得プロセスについては、後述する。

上記ステップによれば、コンテンツ配信ネットワークの特性を利用することにより、端末がそれ自身から近距離に位置するノードから関連ページレイアウトファイルを取得するため、ページレイアウトファイルの取得速度を向上させることができる。

また、ページレイアウトファイルを分けて記憶するため、第１コンテンツ配信ネットワークの記憶ストレスを減少させることに役立つ。第１コンテンツ配信ネットワークとターゲットウェブページのアドレスとが同一であるため、ページレイアウトファイルの全てのサブファイルを第１コンテンツ配信ネットワークに記憶する場合、その記憶ストレスを増させる恐れがある。

一方、端末がＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを順番で取得するため、上記ファイルを分けて記憶すれば、第１コンテンツ配信ネットワークの通信ストレスを減少させることができる。

図３に示すように、１つの実施形態において、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルをコンテンツ配信ネットワークから端末に送信することは、以下のＳ１０２１、Ｓ１０２２、Ｓ１０２３を含む。

Ｓ１０２１において、端末の地理位置に基づいて、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから端末に送信する。

Ｓ１０２２において、端末の送信したファイル取得リクエストを受信する。

Ｓ１０２３において、ファイル取得リクエストに応じて、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから端末に送信する。

サーバは、端末の地理位置に基づいて、第１コンテンツ配信ネットワークの複数のノードから当該地理位置に近いノードを決定し、当該ノードからＨＴＭＬファイルを端末に配信する。第１コンテンツ配信ネットワークを利用することにより、端末は最短時間でページレイアウトファイルにおけるターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルを取得して表示することができる。端末の地理位置の取得については、端末が使用する通信経営者を検索することで実現することができる。

又は、サーバは、端末の地理位置と各ノードの負荷とをあわせてノードを決定してもよい。例えば、端末の第２ノードからの距離は第１ノードからの距離よりも遠いが、第１ノードの端末アクセス時の負荷は第２ノードよりかなり大きい場合、サーバは第２ノードを通じてＨＴＭＬファイルを端末に配信する。

第１コンテンツ配信ネットワークは、サーバに設けられてもよく、異なる端末に設けられてもよい。例えば、２人のユーザが近距離にて（例えば、同じ部屋にいる又はフェースツーフェースである等）、異なる端末を使用して同一のターゲットウェブページにアクセスする場合、第１ユーザの使用した端末は、先にターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルを取得した場合、第１コンテンツ配信ネットワークとすることができる。第２ユーザは、当該ターゲットウェブページにアクセスする場合、第１ユーザの使用した端末からターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルを取得することができる。これにより、ターゲットウェブページにアクセスする速度を一層向上することができる。

端末は、ターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルを取得すると、ターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルにおける第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信する。

サーバは、ファイル取得リクエストを受信すると、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを端末に送信する。

端末は、ターゲットウェブページのＨＴＭＬファイルとＣＳＳファイルに基づいて、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを取得することができる。即ち、図２に示す模式図に対応する。

上記方案によれば、端末は、最短時間でＨＴＭＬファイルを取得することにより、ＨＴＭＬファイルのアドレスに基づいてＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを取得することができる。これにより、端末がターゲットウェブページのページレイアウトファイルを取得する速度を全体的に向上させることができる。

１つの実施形態において、プリレンダリングページが一部のターゲットウェブページである場合、当該方法は、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填することをさらに含む。

図２に示す模式図を参照すると、図２において、第１表示領域及び第２表示領域を含む。

第１表示領域はプリレンダリングページを含み、プリレンダリングページが全ての端末に表示する内容は同一である。例えば、第１表示領域は、「拍視頻得現金（ビデオを撮って現金をゲット）」、「全民小課堂（国民ミニ教室）」、「億万奨金，全網最高！（億万賞金、ネット内最高額！）」、「加Ｖ認証，十倍収益！（Ｖ認証プラスで、収益十倍！）」、「邀友拍摂，獲得提成（友達を招待すると、ボーナスをゲット）」等の文字ブロックに対応する表示領域と、「ＰＬＡＹ」、「去拍摂（撮像する）」、「去認証（認証する）」、「去邀請（招待する）」等の仮想交互ボタンに対応する表示領域を含む。

第２表示領域は例えば端末を使用するユーザの個人化データ等の異なる内容を表示してもよい。ユーザ個人化データは、ユーザのトップ画像、オンライン時間、経験値等である。異なる内容を取得する前に、第２表示領域には予めターゲットウェブページのスケルトンページを用いて充填することができる。スケルトンページは、ページのおおよそのスタイルを示すものであり、図２に示すロード（Ｌｏａｄｉｎｇ）中であることを示す動的状態（又は静的状態）のアイコンであってもよく、灰色四角形のブロック又は円形のブロック等であってもよい。

上記充填の過程は、既に前述した予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルに声明されている。

上記方案によれば、ターゲットウェブページに充填待ちのユーザ個人化データが存在する場合、予めスケルトンページを用いて位置を取ることができる。これにより、端末がプリレンダリングページを取得した後、ユーザ個人化データの充填待ち部分にスケルトンページを予め表示することにより、ユーザの体験を向上することができる。

１つの実施形態において、スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれている。

図４に示すように、当該方法は下記のステップＳ４０１、Ｓ４０２を含む。

Ｓ４０１において、端末のユーザ識別情報を取得する。

Ｓ４０２において、ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、ユーザ個人化データの記憶アドレスから端末に送信し、ここで、ユーザ個人化データは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程においてスケルトンページを充填することに用いられている。

端末は、スクリプト言語ファイルを取得した場合、当該スクリプト言語ファイルを実行することにより、ユーザ識別情報（Ｃｏｏｋｉｅ）をユーザ個人化データの記憶アドレスに送信する。

サーバは、ユーザ識別情報を取得すると、ユーザ個人化データの記憶アドレスに対応する記憶領域において、当該ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを検索する。検索して得たユーザ個人化データを端末に送信することにより、端末は、ターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程において、ユーザ個人化データを利用してスケルトンページを充填することができる。

図５に示すように、図５における「排名（ランキング）」、「創作者（作成者）」、「視頻数（ビデオ数）」、「収入（元）」に対応するデータは、ユーザ個人化データである。上記のユーザ個人化データを取得した後、スケルトンページに充填すれば、ターゲットウェブページの最終ページを形成することができる。

上記方案によれば、ユーザ個人化データを取得した場合、ユーザ個人化データをスケルトンページに充填することにより、ターゲットウェブページの最終ページを形成することができる。これにより、端末にとっては、まず初めにターゲットウェブページを取得するため、ホワイトアウト又は待ち時間を減少することができる。

図６に示すように、本発明に係るウェブページレンダリング方法のフローチャートであり、端末に適用される場合、当該方法は下記のステップＳ６０１、Ｓ６０２、Ｓ６０３、Ｓ６０４を含む。

Ｓ６０１において、サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信する。

Ｓ６０２において、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信する。

Ｓ６０３において、ページレイアウトファイルに基づくターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含むプリレンダリングページを形成する。

Ｓ６０４において、プリレンダリングページに基づいて、ターゲットウェブページのレンダリングページを取得する。

端末は、ブラウザー又はアプリケーションを通じてサーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信する。サーバから送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信し、当該ページレイアウトファイルを実行することにより、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することができる。

プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含む。プリレンダリングページが既にレンダリングされた全部のターゲットウェブページを含む場合、当該プリレンダリングページをターゲットウェブページのレンダリングページとすることができる。プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、端末が当該プリレンダリングページに基づいてさらにレンダリング処理を行うことにより、ターゲットウェブページのレンダリングページを取得する。

１つの実施形態において、ページレイアウトファイルはコンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ステップＳ６０２は、コンテンツ配信ネットワークからサーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することを含む。

図７に示すように、１つの可能な実施形態において、コンテンツ配信ネットワークからサーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することは、下記のステップＳ６０２１、Ｓ６０２２、Ｓ６０２３を含む。

Ｓ６０２１において、第１コンテンツ配信ネットワークの送信したＨＴＭＬファイルを受信する。

Ｓ６０２２において、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信する。

Ｓ６０２３において、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したＣＳＳファイルを受信する。

端末は、まずサーバから第１コンテンツ配信ネットワークで送信したＨＴＭＬファイルを受信する。ＨＴＭＬファイルに声明された第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスに基づいて、当該アドレスにファイル取得リクエストを送信する。

サーバは、ファイル取得リクエストを受信した場合、ＣＳＳファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから端末に送信する。端末は、第２コンテンツ配信ネットワークから送信したＣＳＳファイルを受信する。

１つの実施形態において、ステップＳ６０３は、ＨＴＭＬファイル及びＣＳＳファイルに基づいてターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することを含む。

端末は、ＨＴＭＬファイル及びＣＳＳファイルに基づいて、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを取得することができる。即ち、図２に示す模式図に対応する。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、図８に示すように、ステップＳ６０４は下記のステップＳ６０４１、Ｓ６０４２、Ｓ６０４３、Ｓ６０４４を含む。

Ｓ６０４１において、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルであって、ユーザ個人化データの記憶アドレスを含むスクリプト言語ファイルを受信する。

Ｓ６０４２において、ユーザ識別情報をユーザ個人化データの記憶アドレスに送信する。

Ｓ６０４３において、サーバの送信したユーザ個人化データを受信する。

Ｓ６０４４において、ユーザ個人化データを用いてスケルトンページを充填する。

端末は、スクリプト言語ファイルを取得した場合、当該スクリプト言語ファイルを実行することにより、ユーザ識別情報をユーザ個人化データのアドレスに送信する。

サーバは、ユーザ識別情報を取得した後、ユーザ個人化データの記憶アドレスに対応する記憶領域において、当該ユーザ識別情報とマッチングするユーザ個人化データを検索する。ユーザ個人化データは、ユーザのトップ画像、オンライン時間、経験値等である。検索して得たユーザ個人化データは、端末に送信される。

端末は、上記ユーザ個人化データを受信した後、スケルトンページに充填すれば、ターゲットウェブページの最終ページを形成することができる。

図９に示すように、本発明に係るウェブページレンダリング装置の構成の模式図であり、端末に適用される場合、当該装置は、端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信するためのアクセスリクエスト受信モジュール９０１と、ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信するためのページレイアウトファイル送信モジュール９０２と、を備え、ここで、ページレイアウトファイルは、ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、プリレンダリングページは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを形成させることに用いられる。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ページレイアウトファイル送信モジュール９０２は、ターゲットウェブページのページレイアウトファイルをコンテンツ配信ネットワークから上記端末に送信する。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、図１０に示すように、当該装置は、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークに記憶するための第１記憶モジュール１００１と、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークに記憶するための第２記憶モジュール１００２と、をさらに備え、ここで、第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、ＨＴＭＬファイルには、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている。

図１１に示すように、１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイル送信モジュール９０２は、端末の地理位置に基づいて、ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから端末に送信するための第１送信サブモジュール９０２１と、端末が送信したファイル取得リクエストを受信するための第１受信サブモジュール９０２２と、ファイル取得リクエストに応じて、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから端末に送信するための第２送信サブモジュール９０２３と、を備える。

１つの可能な実施形態において、スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれており、図１２に示すように、当該装置は、端末のユーザ識別情報を取得するためのユーザ識別情報取得モジュール１２０１と、ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、ユーザ個人化データの記憶アドレスから、端末に送信するための個人化データ送信モジュール１２０２と、を備え、ここで、ユーザ個人化データは、端末にターゲットウェブページのレンダリングページを形成させる過程において、スケルトンページを充填することに用いられる。

図１３は、本発明に係るウェブページレンダリング装置の構成の模式図であり、端末に適用される場合、当該装置は、サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信するためのアクセスリクエスト送信モジュール１３０１と、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信するためのページレイアウトファイル受信モジュール１３０２と、ページレイアウトファイルに基づくターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含むプリレンダリングページを形成するための第１レンダリングモジュール１３０３と、プリレンダリングページに基づいて、ターゲットウェブページのレンダリングページを取得するための第２レンダリングモジュール１３０４と、を備える。

１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイルは、コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、ページレイアウトファイル受信モジュール１３０２は、サーバの送信したターゲットウェブページのページレイアウトファイルをコンテンツ配信ネットワークから受信する。

図１４に示すように、１つの可能な実施形態において、ページレイアウトファイル受信モジュール１３０２は、第１コンテンツ配信ネットワークの送信したＨＴＭＬファイルを受信するための第２受信サブモジュール１３０２１と、第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信するための第３送信サブモジュール１３０２２と、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したＣＳＳファイルを受信するための第３受信サブモジュール１３０２３と、を備える。

１つの可能な実施形態において、第１レンダリングモジュール１３０３は、ＨＴＭＬファイル及びＣＳＳファイルに基づいてターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成するためのレンダリング実行サブモジュールを備える。

１つの可能な実施形態において、プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填する。

図１５に示すように、第２レンダリングモジュール１３０４は、第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルを受信するためのスクリプト言語ファイル受信サブモジュール１３０４１と、ユーザ識別情報をユーザ個人化データの記憶アドレスに送信するためのユーザ識別情報送信サブモジュール１３０４２と、サーバの送信したユーザ個人化データを受信するためのユーザ個人化データ受信サブモジュール１３０４３と、ユーザ個人化データを用いてスケルトンページを充填するためのスケルトンページ充填サブモジュール１３０４４と、を備え、ここで、スクリプト言語ファイルはユーザ個人化データの記憶アドレスを含む。

本発明の実施形態による各装置における各モジュールの機能については、上述方法における対応の説明を参照してもよく、ここでは説明を省略する。

本発明の実施形態によると、本発明は電子設備及び読み取り可能な記憶媒体を更に提供する。

図１６は、本発明の実施形態によるターゲット検出追跡方法を実現する電子デバイスのブロック図である。電子デバイスは、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーション、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、大型コンピュータ、及び他の適切なコンピュータのような様々な形態のデジタルコンピュータを表すことができる。また、電子デバイスはパーソナルデジタル処理、携帯電話、スマートフォン、装着可能デバイス、及びその他の類似のコンピューティングデバイス等の様々な形態のモバイルデバイスを表すことができる。ここで示した構成要素、それらの接続と関係、及びそれらの機能は例示的なものに過ぎず、本明細書に説明されたもの及び／又はリクエストされる本発明の実施を制限する意図がない。

図１６に示すように、当該電子デバイスは、１つ又は複数のプロセッサ１６１０と、メモリ１６２０と、各構成要素を接続するための高速インターフェースと低速インターフェースとを含むインターフェースとを含む。各構成要素は、異なるバスを用いて互いに接続し、共通のマザーボードに取り付けられてもよいし、必要に応じて他の方法で取り付けられてもよい。プロセッサは、電子デバイス内で実行される命令を処理してもよく、また、外部入出力デバイス（例えば、インターフェースに接続された表示デバイス）にグラフィックユーザインターフェース（ＧｒａｐｈｉｃａｌＵｓｅｒＩｎｔｅｒｆａｃｅ，ＧＵＩ）を表示するための、メモリ又はメモリ上に記憶されたグラフィカル情報の命令を含む。他の実施形態では、必要に応じて、複数のプロセッサ及び／又は複数のバスを複数のメモリ及び複数のメモリとともに使用することができる。同様に、複数の電子デバイスを接続してもよく、各デバイスは、部分的に必要な動作（例えば、サーバアレイ、ブレードサーバのセット、又はマルチプロセッサシステムとして）を提供する。図１６においてプロセッサ１６１０を例とする。

メモリ１６２０は、本発明にて提供された非一過性のコンピュータ可読記憶媒体である。メモリは、本発明で提供されるターゲット検出追跡方法を少なくとも１つのプロセッサに実行させるように、少なくとも１つのプロセッサによって実行されることができる命令を記憶する。本発明における非一過性のコンピュータ可読記憶媒体は、本発明で提供されたターゲット検出追跡方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータ命令を記憶する。

メモリ１６２０は、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体として、非一過性のソフトウェアプログラム、非一過性のコンピュータ実行可能なプログラム及びモジュールを記憶するために使用されてもよく、本発明の実施形態におけるターゲット検出追跡方法に対応するプログラム命令／モジュール（例えば、図９に示すアクセスリクエスト受信モジュール９０１とページレイアウトファイル送信モジュール９０２、及び／又は図１３に示すアクセスリクエスト送信モジュール１３０１、ページレイアウトファイル受信モジュール１３０２、第１レンダリングモジュール１３０３、及び第２レンダリングモジュール１３０４）のようなものである。プロセッサ１６１０は、メモリ１６２０に記憶されている非一過性のソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理、すなわち上述した方法に関する実施形態に係るターゲット検出追跡方法を実行する。

メモリ１６２０は、オペレーティングシステムや少なくとも１つの機能に必要なアプリケーションを記憶することができるプログラムの記憶領域と、ターゲット検出追跡方法に係る電子デバイスの使用によって生成されたデータ等を記憶することができるデータの記憶領域と、を含むことができる。さらに、メモリ１６２０は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非一過性の固体記憶装置を含んでもよい。例えば、少なくとも１つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ装置、又は他の非一過性の固体記憶装置を含むことができる。いくつかの実施形態では、メモリ１６２０はオプションとして、プロセッサ１６１０に対して遠隔的に設定されたメモリを含み、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介してターゲット検出追跡方法に係る電子デバイスに接続されてもよい。上記のネットワークの例は、インターネット、企業内ネットワーク、ローカルネットワーク、モバイル通信ネットワーク及びその組み合わせを含むが、これらに限定されない。

ウェブページレンダリング方法に係わる電子設備は、入力装置１６３０及び出力装置１６４０を更に備える。プロセッサ１６１０、メモリ１６２０、入力装置１６３０及び出力装置１６４０は、バス又は他の方式を通じて接続されており、図１６ではバスを介して接続されている。

入力装置１６３０は、入力された数字又は文字を受信し、ターゲット検出追跡方法に係る電子デバイスのユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成することができ、例えば、タッチパネル、キーパッド、マウス、トラックボード、タッチパッド、指示棒、１つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティック等を含むことができる。出力装置１６４０は、表示装置、補助照明装置（例えばＬＥＤ）、及び触覚フィードバック装置（例えば、振動モータ）等を含むことができる。この表示装置は、液晶ディスプレイ（ＬｉｑｕｉｄＣｒｙｓｔａｌＤｉｓｐｌａｙ、ＬＣＤ）、発光ダイオード（ＬｉｇｈｔＥｍｉｔｔｉｎｇＤｉｏｄｅ、ＬＥＤ）ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むことができるがこれらに限定されない。いくつかの実施形態では、表示装置はタッチパネルであってもよい。

本発明におけるシステム及び技術に係る様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、専用集積回路（ＡｐｐｌｉｃａｔｉｏｎＳｐｅｃｉｆｉｃＩｎｔｅｇｒａｔｅｄＣｉｒｃｕｉｔｓ、ＡＳＩＣ）、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び／又はこれらの組み合わせによって実現されることができる。これらの様々な実施形態は、１つ又は複数のコンピュータプログラムにおいて実装されてもよく、この１つ又は複数のコンピュータプログラムは、少なくとも１つのプログラマブルプロセッサを含むプログラム可能なシステム上で実行されてもよく、及び／又は解釈されてもよく、このプログラマブルプロセッサは、専用又は汎用のプログラマブルプロセッサであってもよく、記憶システム、少なくとも１つの入力装置、及び少なくとも１つの出力装置より、データと命令を受信し、記憶システム、少なくとも１つの入力装置、及び少なくとも１つの出力装置に、データと命令を送信する。

これらの計算プログラム（プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードともいう）は、プログラマブルプロセッサのマシン命令を含み、プロセス指向及び／又はオブジェクト指向プログラミング言語、及び／又はアセンブリ／マシン言語を用いてこれらの計算プログラムを実施することができる。本発明で使用されるように、「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」という用語は、マシン命令及び／又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意のコンピュータプログラム製品、デバイス、及び／又は装置（例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、編集可能論理デバイス（ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅｌｏｇｉｃｄｅｖｉｃｅ、ＰＬＤ）を意味し、機械読み取り可能な信号としてのマシン命令を受信する機械可読媒体を含む。「機械読み取り可能な信号」という用語は、マシン命令及び／又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を意味する。

ユーザとのイントラクションを提供するために、本発明で説明されているシステムや技術は、コンピュータ上で実施されてもよく、また、ユーザに情報を表示するための表示装置（例えば、ＣＲＴ（ＣａｔｈｏｄｅＲａｙＴｕｂｅ、ブラウン管）又はＬＣＤ（液晶ディスプレイ）モニタ）と、入力をコンピュータに提供するためのキーボード及びポインティングデバイス（例えば、マウス又はトラックボール）とを備えてもよい。他の種類の装置も、ユーザとのイントラクションを提供するために使用され得る。例えば、ユーザに提供されたフィードバックは、任意の形態のセンシングフィードバック（例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック）であってもよく、ユーザからの入力は、いかなる形式（音響入力、音声入力、又はタッチ入力を含む）で受信されてもよい。

本発明で説明されているシステム及び技術は、バックグラウンド構成要素を含む計算システム（例えば、データサーバとして）、又は中間部構成要素を含む計算システム（例えば、アプリケーションサーバ）、又は、フロントエンド構成要素を含む計算システム（例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はネットワークブラウザを備えたユーザコンピュータであって、ユーザがこのグラフィカルユーザインタフェース又はネットワークブラウザを介して本発明で説明されたシステム及び技術に係る実施形態とインタラクションを行うことができるユーザコンピュータ）に実行されてもよく、又は、このようなバックグラウンド構成要素、中間部構成要素、又はフロントエンド構成要素の任意の組合せを含む計算システムにおいて実行されてもよい。システムの構成要素は、任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信（例えば、通信ネットワーク）によって相互に接続されてもよい。通信ネットワークの例えとして、ローカルネットワーク（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ，ＬＡＮ）、広域ネットワーク（ＷｉｄｅＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ，ＷＡＮ）及びインターネットを含む。

コンピュータシステムは、クライアント及びサーバを含むことができる。クライアントとサーバは一般的に相互に離れており、通信ネットワークを介してインタラクションを行う。クライアントとサーバとの関係を持つコンピュータプログラムがそれぞれのコンピュータ上で実行されることによって、クライアントとサーバとの関係は構築される。

図１７に示すように、ウェブページレンダリング方法の適用場面の模式図である。

サーバは、予め作成されたＨＴＭＬフォームのレイアウトファイルを実行することにより、当該レイアウトファイルをページＨＴＭＬファイル、ページ様式ファイル及びスクリプトファイルに分割する。上記各ファイルは、前記実施形態におけるＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルにそれぞれ対応する。

サーバは上記ファイルを持続的な配達プラットフォームに記憶する。そのうち、ページＨＴＭＬファイルは、ソースサイトのページファイルの記憶に対応する記憶領域に記憶されている。ページ様式ファイル及びスクリプトファイルは、ソースサイトの静的リソースの記憶に対応する記憶領域に記憶されている。

さらに、ページＨＴＭＬファイルは、ソースサイトのページファイルの記憶に対応する記憶領域からページコンテンツ配信ネットワークに記憶される。ページコンテンツ配信ネットワークは、前記実施形態における第１コンテンツ配信ネットワークに対応する。当該第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、「／ｍ／ａ．ｈｔｍｌ」であってもよい。

ページ様式ファイル及びスクリプトファイルは、ソースサイトの静的リソースの記憶に対応する記憶領域から静的リソースコンテンツ配信ネットワークに記憶される。静的リソースコンテンツ配信ネットワークは、前記実施形態における第２コンテンツ配信ネットワークに対応する。

端末には、ブラウザーでターゲットウェブページにアクセスする際に、「／ｍ／ａ．ｈｔｍｌ」を入力する。サーバは、端末の地理位置に基づいて、ノードＥからページＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから端末に送信する。

上記の過程において、サーバは、ノードＥにページＨＴＭＬファイルを記憶していないことを検出した場合、ソースサイトのページファイルの記憶に対応する記憶領域に戻って、当該ページＨＴＭＬファイルをノードＥに送信する。そして、ページＨＴＭＬファイルをノードＥに暫く記憶しておくことにより、後のプロセスにおいて、（その他の）端末が当該ターゲットウェブページに再びアクセスした場合、サーバはノードＥから当該ページＨＴＭＬファイルを送信することができる。

端末は、ページＨＴＭＬファイルを取得すると、ページＨＴＭＬファイルに声明された静的リソースコンテンツ配信ネットワークのアドレスに基づいて、当該アドレスにファイル取得リクエストを送信する。

サーバは、当該ファイル取得リクエストを受信すると、当該ページ様式ファイルとスクリプトファイルとを静的リソースコンテンツ配信ネットワークから端末に送信する。
同様に、サーバは、端末の地理位置に基づいて、静的リソースコンテンツ配信ネットワークから対応するノードを選択し、選択したノードによってページ様式ファイルとスクリプトファイルとを端末に送信する。

端末は、ページＨＴＭＬファイル及びページ様式ファイルを取得すれば、プリレンダリング中間状態ページ結果を形成することができる。プリレンダリング中間状態ページ結果が既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページである場合、ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、スケルトンページを用いて位置を取る。プリレンダリング中間状態ページ結果は中間状態ページに対応し、当該中間状態ページは、既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページとスケルトンページの組み合わせページであってもよい。当該組み合わせページは、図２に示すページの模式図に対応する。

端末は、スクリプトファイルを取得した後、当該スクリプトファイルを実行する。スクリプトファイルに声明されたデータコンテンツ配信ネットワークのアドレスにユーザ識別情報を送信する。データコンテンツ配信ネットワークのアドレスは、前記実施形態におけるユーザ個人化データの記憶アドレスに対応する。サーバは、ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データをデータコンテンツ配信ネットワークのアドレスから端末に送信する。

端末は、サーバの送信したユーザ個人化データを受信し、ユーザ個人化データを用いてスケルトンページを充填し、即ち充填位置を取ることにより、最終状態ページを形成する。当該最終状態ページは、図５に示すページの模式図に対応する。

本発明の実施形態の技術案によれば、サーバがターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信するたびにレンダリングを行うことでサーバのストレスを増加させること、端末のページを読み込む速度が遅いことを解決することができる。サーバは、完全に解放されるため、アクセスリクエストを受信した後に何れのレンダリング操作も行わず、端末にレンダリングプロセスを実行させる。ページレイアウトファイルはターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、端末が当該レイアウトファイルを取得した後にプリレンダリングページ及びレンダリングページを直接生成することができるため、全体効率を向上することができる。

上記の様々な態様のフローを使用して、ステップを新たに順序付け、追加、又は削除することが可能であることを理解すべきである。例えば、本発明で記載された各ステップは、並列に実行しても良いし、順次に実行しても良いし、異なる順序で実行しても良い。本発明で開示された技術案が所望する結果を実現することができる限り、本発明ではこれに限定されない。
上記具体的な実施形態は、本発明の保護範囲に対する限定を構成するものではない。当業者は、設計事項やその他の要因によって、様々な修正、組み合わせ、サブ組み合わせ、及び代替が可能であることを理解するべきである。本発明の要旨及び原則内における変更、均等な置換及び改善等は、いずれも本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims

サーバ端末に適用されるウェブページレンダリング方法であって、
端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信することと、
前記ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを端末に送信することと、を含み、
ここで、前記ページレイアウトファイルは、前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、前記プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、
前記プリレンダリングページは、前記端末に前記ターゲットウェブページのレンダリングページを取得させることに用いられる、
ことを特徴とするウェブページレンダリング方法。
前記ページレイアウトファイルは、コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを前記端末に送信することは、前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを前記コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信することを含む、
ことを特徴とする請求項１に記載のウェブページレンダリング方法。
前記ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、
前記ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
ここで、前記第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、前記ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、前記ＨＴＭＬファイルには、前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている、
ことを特徴とする請求項２に記載のウェブページレンダリング方法。
前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを前記コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信することは、
前記端末の地理位置に基づいて、前記ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信することと、
前記端末の送信したファイル取得リクエストを受信することと、
前記ファイル取得リクエストに応じて、前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信することと、を含む、
ことを特徴とする請求項３に記載のウェブページレンダリング方法。
前記プリレンダリングページが一部のターゲットウェブページである場合、前記ウェブページレンダリング方法は、前記ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項３に記載のウェブページレンダリング方法。
前記スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれており、
前記ウェブページレンダリング方法は、
前記端末のユーザ識別情報を取得することと、
前記ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、前記ユーザ個人化データの記憶アドレスから端末に送信することと、を含み、
ここで、前記ユーザ個人化データは、端末に前記ターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程において前記スケルトンページを充填することに用いられる、
ことを特徴とする請求項５に記載のウェブページレンダリング方法。
端末に適用されるウェブページレンダリング方法であって、
サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信することと、
前記サーバの送信した前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することと、
前記ページレイアウトファイルに基づく前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含むプリレンダリングページを形成することと、
前記プリレンダリングページに基づいて、前記ターゲットウェブページのレンダリングページを取得することと、を含む、
ことを特徴とするウェブページレンダリング方法。
前記ページレイアウトファイルは、コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
前記サーバの送信した前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することは、前記コンテンツ配信ネットワークから前記サーバの送信した前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することを含む、
ことを特徴とする請求項７に記載のウェブページレンダリング方法。
前記ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル及びスクリプト言語ファイルを含み、
前記ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
ここで、前記第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、前記ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、前記ＨＴＭＬファイルには、前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている、
ことを特徴とする請求項８に記載のウェブページレンダリング方法。
前記コンテンツ配信ネットワークから前記サーバの送信した前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信することは、
前記第１コンテンツ配信ネットワークの送信した前記ＨＴＭＬファイルを受信することと、
前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信することと、
前記第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルを受信することと、を含む、
ことを特徴とする請求項９に記載のウェブページレンダリング方法。
前記ページレイアウトファイルに基づいて前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することは、前記ＨＴＭＬファイル及び前記ＣＳＳファイルに基づいて前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することを含む、
ことを特徴とする請求項１０に記載のウェブページレンダリング方法。
前記プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、前記ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、
前記プリレンダリングページに基づいて前記ターゲットウェブページのレンダリングページを取得することは、
前記第２コンテンツ配信ネットワークの送信した前記スクリプト言語ファイルであって、ユーザ個人化データの記憶アドレスを含む前記スクリプト言語ファイルを受信することと、
ユーザ識別情報を前記ユーザ個人化データの記憶アドレスに送信することと、
前記サーバの送信したユーザ個人化データを受信することと、
前記ユーザ個人化データを用いて前記スケルトンページを充填することと、を含む、
ことを特徴とする請求項１１に記載のウェブページレンダリング方法。
サーバ端末に適用されるウェブページレンダリング装置であって、
端末からのターゲットウェブページへのアクセスリクエストを受信するアクセスリクエスト受信モジュールと、
前記ターゲットウェブページへのアクセスリクエストに応じて、前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを前記端末に送信するページレイアウトファイル送信モジュールと、を備え、
ここで、前記ページレイアウトファイルは、前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成することに用いられ、前記プリレンダリングページは、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含み、
前記プリレンダリングページは、前記端末に前記ターゲットウェブページのレンダリングページを形成させることに用いられる、
ことを特徴とするウェブページレンダリング装置。
前記ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、
前記ウェブページレンダリング装置は、
前記ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークに記憶する第１記憶モジュールと、
前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークに記憶する第２記憶モジュールと、をさらに備え、
ここで、前記第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、前記ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、前記ＨＴＭＬファイルには、前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている、
ことを特徴とする請求項１３に記載のウェブページレンダリング装置。
前記ページレイアウトファイル送信モジュールは、
前記端末の地理位置に基づいて、前記ＨＴＭＬファイルを第１コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信する第１送信サブモジュールと、
前記端末の送信したファイル取得リクエストを受信する第１受信サブモジュールと、
前記ファイル取得リクエストに応じて、前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルを第２コンテンツ配信ネットワークから前記端末に送信する第２送信サブモジュールと、を備える、
ことを特徴とする請求項１４に記載のウェブページレンダリング装置。
前記プリレンダリングページが一部のターゲットウェブページである場合、前記ウェブページレンダリング装置は、前記ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填する充填モジュールをさらに備える、
ことを特徴とする請求項１４に記載のウェブページレンダリング装置。
前記スクリプト言語ファイルには、ユーザ個人化データの記憶アドレスが含まれており、
前記装置は、
前記端末のユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得モジュールと、
ユーザ識別情報にマッチングするユーザ個人化データを、前記ユーザ個人化データの記憶アドレスから、端末に送信する個人化データ送信モジュールと、を備え、
ここで、前記ユーザ個人化データは、端末に前記ターゲットウェブページのレンダリングページを形成する過程において、前記スケルトンページを充填することに用いられる、
ことを特徴とする請求項１６に記載のウェブページレンダリング装置。
端末に適用されるウェブページレンダリング装置であって、
サーバにターゲットウェブページへのアクセスリクエストを送信するアクセスリクエスト送信モジュールと、
前記サーバの送信した前記ターゲットウェブページのページレイアウトファイルを受信するページレイアウトファイル受信モジュールと、
前記ページレイアウトファイルに基づく前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページであって、既にレンダリングされた一部又は全部のターゲットウェブページを含む前記プリレンダリングページを形成する第１レンダリングモジュールと、
前記プリレンダリングページに基づいて、前記ターゲットウェブページのレンダリングページを取得する第２レンダリングモジュールと、を備える、
ことを特徴とするウェブページレンダリング装置。
前記ページレイアウトファイルは、ＨＴＭＬファイル、ＣＳＳファイル、及びスクリプト言語ファイルを含み、
前記ＨＴＭＬファイルは、第１コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
前記ＣＳＳファイル及び前記スクリプト言語ファイルは、第２コンテンツ配信ネットワークに記憶されており、
ここで、前記第１コンテンツ配信ネットワークのアドレスは、前記ターゲットウェブページのアドレスと同一であり、前記ＨＴＭＬファイルには、前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスが含まれている、
ことを特徴とする請求項１８に記載のウェブページレンダリング装置。
前記ページレイアウトファイル受信モジュールは、
前記ＨＴＭＬファイルを受信する第２受信サブモジュールと、
前記第２コンテンツ配信ネットワークのアドレスにファイル取得リクエストを送信する第３送信サブモジュールと、
前記第２コンテンツ配信ネットワークの送信したＣＳＳファイルを受信する第３受信サブモジュールと、を備える、
ことを特徴とする請求項１９に記載のウェブページレンダリング装置。
前記第１レンダリングモジュールは、
前記ＨＴＭＬファイル及び前記ＣＳＳファイルに基づいて前記ターゲットウェブページのプリレンダリングページを形成するレンダリング実行サブモジュールを備える、
ことを特徴とする請求項２０に記載のウェブページレンダリング装置。
前記プリレンダリングページが既にレンダリングされた一部のターゲットウェブページを含む場合、前記ターゲットウェブページの残りの部分にスケルトンページを充填し、
前記第２レンダリングモジュールは、
前記第２コンテンツ配信ネットワークの送信したスクリプト言語ファイルであって、ユーザ個人化データの記憶アドレスを含む前記スクリプト言語ファイルを受信するスクリプト言語ファイル受信サブモジュールと、
ユーザ識別情報を前記ユーザ個人化データの記憶アドレスに送信するユーザ識別情報送信サブモジュールと、
前記サーバの送信したユーザ個人化データを受信するユーザ個人化データ受信サブモジュールと、
前記ユーザ個人化データを用いて前記スケルトンページを充填するスケルトンページ充填サブモジュールと、を備える、
ことを特徴とする請求項２１に記載のウェブページレンダリング装置。
１つ又は複数のプロセッサと、
前記１つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を備え、
前記メモリには、前記１つ又は複数のプロセッサにより実行可能なコマンドを記憶しており、
前記１つ又は複数のプロセッサは、前記１つ又は複数のコマンドを実行する場合、請求項１〜６のいずれか１項に記載のウェブページレンダリング方法を実行させる、
ことを特徴とする電子設備。
１つ又は複数のプロセッサと、
前記１つ又は複数のプロセッサと通信可能に接続されるメモリと、を備え、
前記メモリには、前記１つ又は複数のプロセッサにより実行可能なコマンドを記憶しており、
前記１つ又は複数のプロセッサは、前記１つ又は複数のコマンドを実行する場合、請求項７〜１２のいずれか１項に記載のウェブページレンダリング方法を実行させる、
ことを特徴とする電子設備。
請求項１〜１２のいずれか１項に記載のウェブページレンダリング方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータコマンドを記憶した非一過性のコンピュータ可読記憶媒体。
コンピュータにおいて、プロセッサにより実行される場合、請求項１〜１２のいずれか１項に記載のウェブページレンダリング方法を実現することを特徴とするプログラム。