JP2021065464A - Bathtub washing device and hot water supply apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴槽洗浄装置及び給湯装置に関する。 The present invention relates to a bathtub cleaning device and a hot water supply device.
下記特許文献1には、浴室内の壁面に取り付けられた洗浄装置から洗剤及び水を浴槽及び洗い場に噴射して自動洗浄する技術が開示されている。
The following
上述した従来の技術では、ノズルから噴霧した洗剤を浴槽及び浴室の壁面に付着させるが、汚れを確実に除去するには不十分であるという課題がある。 In the above-mentioned conventional technique, the detergent sprayed from the nozzle is attached to the wall surface of the bathtub and the bathroom, but there is a problem that it is insufficient to surely remove the dirt.
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、優れた洗浄効果を得ることと洗剤の消費量を抑制することとを両立する上で有利になる浴槽洗浄装置、及び当該浴槽洗浄装置を備えた給湯装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and is an advantageous bathtub cleaning device in achieving both an excellent cleaning effect and a reduction in the amount of detergent consumed. It is an object of the present invention to provide a hot water supply device equipped with a bathtub cleaning device.
本発明に係る浴槽洗浄装置は、浴室に設けられた浴槽を洗浄可能な浴槽洗浄装置であって、洗剤が混合された水である洗剤水を貯留可能な貯留部と、貯留部に貯留された洗剤水を用いてフォームを生成するフォーム生成手段と、フォーム及びすすぎ水を吐出可能な吐出部と、を備え、吐出部は、浴槽の内壁の上部に設置されているか、浴槽の上端よりも高い位置の浴室の壁に設置されており、吐出部から吐出したフォームを浴槽内に供給するフォーム供給動作と、吐出部から吐出したすすぎ水を浴槽内に供給するすすぎ水供給動作とを実行可能であるものである。
本発明に係る給湯装置は、上記浴槽洗浄装置を備えたものである。
The bathtub cleaning device according to the present invention is a bathtub cleaning device capable of cleaning a bathtub provided in a bathroom, and is stored in a storage unit capable of storing detergent water, which is water mixed with detergent, and a storage unit. It comprises a foam generating means for generating foam using detergent water and a discharge part capable of discharging foam and rinse water, and the discharge part is installed on the upper part of the inner wall of the bathtub or higher than the upper end of the bathtub. It is installed on the wall of the bathroom at the position, and it is possible to perform a foam supply operation that supplies the foam discharged from the discharge part into the bathtub and a rinse water supply operation that supplies the rinse water discharged from the discharge part into the bathtub. There is.
The hot water supply device according to the present invention includes the above-mentioned bathtub cleaning device.
本発明によれば、優れた洗浄効果を得ることと洗剤の消費量を抑制することとを両立する上で有利になる浴槽洗浄装置、及び当該浴槽洗浄装置を備えた給湯装置を提供することが可能となる。 According to the present invention, it is possible to provide a bathtub cleaning device which is advantageous in achieving both an excellent cleaning effect and suppressing the consumption of detergent, and a hot water supply device provided with the bathtub cleaning device. It will be possible.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。以下の説明において、「水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれうるものとする。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. The common or corresponding elements in the drawings are designated by the same reference numerals to simplify or omit the common description. In the following description, the description of "water" means, in principle, liquid water, and may include low-temperature water to high-temperature hot water.
実施の形態1.
図1、図2、及び図3は、実施の形態1による浴槽洗浄装置及び給湯装置を示す図である。図1に示すように、給湯装置1は、給湯機2と、浴槽洗浄装置3とを備える。本実施の形態では、浴槽洗浄装置3が給湯機2に組み合わされた給湯装置1を例に説明するが、この例に限定されるものではなく、浴槽洗浄装置3は、給湯機2とは独立して設けられたものでもよい。給湯機2は、浴槽4へ給湯する機能を有する。浴槽4は、浴室5内に設けられている。給湯機2は、例えば、貯湯タンクを有する貯湯式給湯機でもよいし、燃料の燃焼によって湯を生成する瞬間式給湯機でもよい。
1, FIG. 2 and FIG. 3 are views showing a bathtub cleaning device and a hot water supply device according to the first embodiment. As shown in FIG. 1, the hot
浴槽洗浄装置3は、洗剤水タンク6と、洗剤タンク7と、気泡発生装置8と、循環流路9と、循環ポンプ10と、吐出部11とを備える。洗剤水タンク6は、洗剤水13を貯留可能な貯留部の例である。洗剤水13は、洗剤が混合された水である。洗剤タンク7は、液体の洗剤を貯留する。洗剤タンク7に貯留された洗剤を洗剤水タンク6へ供給可能である。図示の例では、洗剤タンク7の下部と洗剤水タンク6の上部とをつなぐ通路に設けられた洗剤供給弁12が開くと、洗剤タンク7内の洗剤が重力により流れて洗剤水タンク6内に供給される。
The
洗剤水タンク6は、洗剤水13を貯留可能な内部空間を有する。洗剤水タンク6の内部空間において、貯留された洗剤水13の水面の上に、フォーム(foam)14が生成される。浴槽洗浄装置3は、洗剤水タンク6内の洗剤水13の量または水位を検出するセンサ(図示省略)を備えていてもよい。フォーム14は、気泡が多数集まることで形成されたクリーム状の泡である。フォーム14は、泡沫とも呼ばれる。多数の気泡を含むフォーム14は、気泡を含まない液体状態の洗剤水13よりも高い洗浄能力を有する。本実施の形態であれば、フォーム14を吐出部11から吐出することができるので、気泡を含まない液体状態の洗剤水13を噴射する場合よりも優れた洗浄効果が得られる。
The
気泡発生装置8は、循環流路9に接続されている。循環流路9は、洗剤水タンク6に接続されている。循環流路9の途中に循環ポンプ10が配置されている。循環ポンプ10の下流側の循環流路9が気泡発生装置8に接続されている。気泡発生装置8の下流部は、洗剤水タンク6に接続されている。循環ポンプ10が運転されると、洗剤水タンク6内の洗剤水13は、気泡発生装置8を通過して洗剤水タンク6内へ戻るように循環流路9を循環する。
The
気泡発生装置8は、気泡発生装置8を通過する洗剤水13に気体を導入することで気泡を生成する。この気体は、例えば空気である。気泡発生装置8には、吸気通路(図示省略)が接続されている。気泡発生装置8は、この吸気通路から吸入される気体を洗剤水に混合することで気泡を発生させる。
The
本実施の形態における気泡発生装置8は、例えば、以下のような構造を有するエジェクタにより構成されてもよい。エジェクタは、通過する洗剤水13の流路を縮径させる縮径部を有する。この縮径部に発生する負圧により、吸気通路から気体を自然吸気できる。当該縮径部において、洗剤水13の流れに対して垂直な方向から、吸気通路を通って気体が導入される。エジェクタの上流側の位置には、エジェクタに流入する水流を旋回させる固定翼が備えられていてもよい。固定翼は、例えば、流路の軸線を中心とする旋回流を形成する。固定翼により形成される洗剤水13の旋回流が気泡をせん断して微細化することで、微細な気泡を生成できる。吸気通路から吸気する方法は、自然吸気に限定されない。エアポンプ(図示せず)を用いて強制的に空気を気泡発生装置8へ供給してもよい。
The
本実施の形態における気泡発生装置8、循環流路9、及び循環ポンプ10は、洗剤水タンク6に貯留された洗剤水13を用いてフォーム14を生成するフォーム生成手段に相当する。本開示におけるフォーム生成手段は、このような構成に限定されるものではない。例えば、フォーム生成手段は、多孔質体(図示せず)を備え、その多孔質体の多数の微細な孔から洗剤水13の中に気体を放出することで気泡を生成するものでもよい。その場合、多孔質体は、洗剤水タンク6の内部に配置されてもよい。エアポンプ(図示せず)から多孔質体へ空気を送り、多孔質体の多数の微細な孔から洗剤水13の中に空気を放出することができる。多孔質体の材質は、例えば、金属メッシュ、セラミックス、樹脂材料などでもよい。または、フォーム生成手段は、洗剤水13に超音波を照射する超音波照射手段を備えるものでもよい。例えば、20kHzから数MHzの周波数範囲の超音波を超音波照射手段から洗剤水13に照射することで、気泡、特に微細な気泡を発生することが可能である。または、フォーム生成手段は、モータにより駆動される撹拌器を備え、洗剤水タンク6の内の洗剤水13を当該攪拌器で攪拌することで気泡を生成するものでもよい。
The
以下の説明では、浴槽4に溜められた湯水を「浴水」と呼ぶことがある。浴水16を循環させることのできる浴水循環回路15が浴槽4に接続されている。浴水循環回路15の途中に浴水ポンプ17が接続されている。浴水循環回路15の一端は、浴槽4に設けられた吸込口18に接続されている。浴水循環回路15の他端は、浴槽4に設けられた放出口19に接続されている。浴水循環回路15における浴水ポンプ17の吐出口と放出口19との間の流路に開閉弁20が設置されている。開閉弁20が開いているときに浴水ポンプ17が運転されると、浴槽4内の浴水16が吸込口18から浴水循環回路15に引き込まれ、浴水循環回路15を通過した浴水16が放出口19から浴槽4内へ放出される。
In the following description, the hot water stored in the bathtub 4 may be referred to as "bath water". A bath
給湯機2から供給される湯水が通る給湯管21が浴水循環回路15に接続されている。給湯管21と浴水循環回路15との接続部23は、浴水ポンプ17の吐出口と開閉弁20との間の流路にある。給湯管21の途中に開閉弁22が設置されている。給湯機2から浴槽4へ給湯するときには、開閉弁20及び開閉弁22が開く。この際、給湯機2から給湯管21を通過して浴水循環回路15に流入した湯は、接続部23及び開閉弁20を通過して、放出口19から浴槽4内へ放出される。
A hot
通路24は、循環流路9と浴水循環回路15とをつないでいる。通路24の一端は、浴水ポンプ17の吐出口と開閉弁20との間の流路に接続されている。通路24の他端は、循環ポンプ10と気泡発生装置8との間の流路に接続されている。開閉弁25は、通路24を開閉する。
The
本実施の形態では、浴槽4内の浴水16を次のようにして洗剤水タンク6に流入させることができる。開閉弁20及び開閉弁22を閉じ、開閉弁25を開いた状態で、浴水ポンプ17を運転する。これにより、浴槽4内の浴水16は、吸込口18、浴水ポンプ17、通路24、開閉弁25、及び循環流路9を通って、洗剤水タンク6に流入する。このようにして洗剤水タンク6に流入した浴水16に洗剤タンク7から洗剤を供給することで、洗剤水13を生成することができる。本実施の形態であれば、浴槽4に残った浴水16を利用して洗剤水13を生成できるので、水の消費量を低減することができる。
In the present embodiment, the
ただし、浴水16に代えて、水道水を利用して洗剤水13を生成してもよい。この場合には、開閉弁20を閉じた状態で開閉弁22及び開閉弁25を開く。給湯機2からの水道水が、給湯管21、通路24、開閉弁25、及び循環流路9を通って、洗剤水タンク6に流入する。洗剤水タンク6に流入した水道水に洗剤タンク7から洗剤を供給することで、洗剤水13を生成することができる。
However, instead of the
図示を省略するが、浴槽4内の浴水16を追い焚きするための追焚熱交換器が浴水循環回路15に備えられていてもよい。この場合には、浴水循環回路15により浴槽4内の浴水16を追焚熱交換器に循環させることで、浴槽4内の浴水16を保温または昇温することができる。なお、追焚熱交換器、浴水ポンプ17などは、給湯機2内に配置されていてもよい。
Although not shown, the bath
制御装置26は、浴槽洗浄装置3の動作を制御する制御手段に相当する。制御装置26は、浴槽洗浄装置3が備えるアクチュエータ類及びセンサ類と電気的に接続されている。制御装置26は、日時を管理するタイマー機能を有していてもよい。図示の例では、給湯機2内に制御装置26が備えられているが、給湯機2とは別の場所に制御装置26が配置されてもよい。制御装置26は、例えば、少なくとも一つのプロセッサと少なくとも一つのメモリとを有する。制御装置26と、リモコン装置27との間は、有線通信または無線通信により、双方向に通信可能である。リモコン装置27は、ユーザーインターフェースの例である。本実施の形態において、リモコン装置27は、浴室5に設置されていてもよい。また、例えばスマートフォンのような携帯情報端末がユーザーインターフェースとしての機能を有するように構成してもよい。制御装置26と、リモコン装置27その他のユーザーインターフェースとが、例えばホームネットワークを介して通信可能でもよい。
The
リモコン装置27は、表示部及び操作部を備える。表示部は、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイでもよい。表示部は、使用者に情報を報知する報知手段に相当する。操作部は、使用者が操作するためのボタン、ダイヤル、キーなどを含んでもよい。表示部は、操作部の機能を兼ね備えるタッチスクリーンでもよい。リモコン装置27は、スピーカ、マイク等をさらに備えてもよい。本実施の形態におけるリモコン装置27は、例えば音声案内装置のような、表示部以外の報知手段を備えてもよい。
The
本実施の形態の浴槽洗浄装置3は、水位センサ28をさらに備える。水位センサ28は、浴槽4内の水位を検出する水位検出手段に相当する。水位センサ28は、浴水循環回路15において吸込口18と浴水ポンプ17の入口との間の流路に配置されている。浴水循環回路15内の圧力は、浴槽4内の水位に応じて変化する。水位センサ28は、浴水循環回路15内の圧力を検出することにより、浴槽4内の水位を検出可能である。
The
本実施の形態における浴槽4の底部には、自動で開閉可能な自動排水栓29が設置されている。自動排水栓29が閉じているときには浴槽4内に浴水16を溜めることができる。自動排水栓29が開くと、浴槽4内の浴水16が、自動排水栓29を通って、浴槽4の外部の例えば下水管(図示省略)へ排出される。自動排水栓29を開くことで、浴槽4内の浴水16をすべて外部へ排出することができる。自動排水栓29は、アクチュエータにより駆動されることで開閉する。制御装置26は、自動排水栓29の開閉動作を制御可能である。制御装置26が自動排水栓29の動作を直接的に制御してもよいし、浴室5またはその近くに設置された自動排水栓29の制御ユニットへ制御装置26が指令を送ることによって制御装置26が間接的に自動排水栓29の動作を制御してもよい。
At the bottom of the bathtub 4 in the present embodiment, an
吐出部11は、フォーム14及びすすぎ水を吐出可能である。吐出部11は、浴槽4の内壁の上部に設置されている。吐出部11は、フォーム14及びすすぎ水を吐出する開口である吐出口を有する。吐出部11は、その吐出口の中心位置が、入浴後に浴槽4内に残る浴水16の水面よりも上になるように配置される。そのようにするために、吐出部11の吐出口の中心位置は、例えば、浴槽4の最大水深の1/2の高さよりも上にあることが好ましく、浴槽4の最大水深の3/4の高さよりも上にあることがより好ましい。あるいは、給湯機2が浴槽4の湯はり量を制御する機能を有している場合には、吐出部11の吐出口の中心位置は、最大湯はり量のときの浴槽4内の浴水16の水面よりも上にあることが好ましい。
The
浴槽洗浄装置3は、浴槽4を洗浄する浴槽洗浄動作を実行可能である。例えば、リモコン装置27に設けられた浴槽洗浄開始ボタンを使用者が押下すると、制御装置26が浴槽洗浄動作を開始してもよい。または、全員の入浴が終了したことが検知されたとき、あるいは使用者が浴槽洗浄を予約した時刻になったときに、制御装置26が浴槽洗浄動作を開始してもよい。
The
浴槽洗浄動作を開始すると、制御装置26は、前述したようにして洗剤水タンク6内に洗剤水13を生成するように制御する。この際、制御装置26は、洗剤水タンク6内に供給された浴水16または水道水の量に応じて洗剤タンク7からの洗剤供給量を調整することで、洗剤水13の洗剤濃度が適切な濃度になるように制御する。また、制御装置26は、洗剤水タンク6内において洗剤水13の水面の上に空間が形成されるように洗剤水13の量を調整する。なお、制御装置26は、浴槽洗浄動作を開始する前に、洗剤水タンク6内に洗剤水13を予め生成しておいてもよい。
When the bathtub cleaning operation is started, the
浴槽洗浄装置3は、吐出部11から吐出したフォーム14を浴槽4内に供給するフォーム供給動作を実行可能である。フォーム供給動作は、浴槽洗浄動作のうちの一工程である。図1は、フォーム供給動作のときの状態を示している。本実施の形態において、制御装置26は、入浴後に浴槽4内に浴水16が残っている状態で吐出部11からフォーム14を吐出することにより浴槽4内の浴水16の水面がフォーム14で覆われるようにフォーム供給動作を制御する。制御装置26は、フォーム供給動作を開始する前に、浴槽4内に浴水16が残っていることを水位センサ28により確認してもよい。制御装置26は、浴槽4内に浴水16が残っていない場合には、フォーム供給動作を開始せず、浴水16が無いことをリモコン装置27その他のユーザーインターフェースから使用者に報知してもよい。
The
フォーム供給動作のときには以下のようになる。制御装置26は、洗剤水タンク6内に洗剤水13が貯められた状態で循環ポンプ10を運転する。洗剤水タンク6内から循環流路9に引き込まれた洗剤水13が気泡発生装置8を通過するときに気泡が生成される。その気泡が洗剤水タンク6内へ流入する。洗剤水タンク6内に集まった気泡は、浮力により、洗剤水13の水面上へ浮上する。その結果、洗剤水13の水面上にフォーム14が生成される。フォーム14が生成され続けると、洗剤水タンク6内の洗剤水13の水面の上にフォーム14が充満する。洗剤水タンク6の上部は、吐出部11につながっている。洗剤水タンク6内でフォーム14が生成され続けると、フォーム14は、洗剤水タンク6の上部から吐出部11へ流れ、吐出部11から浴槽4内へ吐出される。浴槽4内へ吐出されたフォーム14は、浴槽4内の浴水16の水面上に浮かぶ。洗剤水タンク6内の洗剤水13が少なくなった場合には、制御装置26は、フォーム供給動作を一時中断し、洗剤水タンク6内に浴水16または水道水を供給するとともに洗剤タンク7から洗剤を添加することで、洗剤水タンク6内の洗剤水13の量を回復させてもよい。
At the time of form supply operation, it is as follows. The
上記フォーム供給動作が続くことで、浴槽4内の浴水16の水面上にフォーム14が溜まっていく。制御装置26は、浴槽4内の浴水16の水面の全体がフォーム14で覆われるまでフォーム供給動作を実行する。例えば、制御装置26は、浴槽4内の浴水16の水面の全体をフォーム14で覆うために必要な運転時間を予め記憶しており、当該運転時間だけフォーム供給動作を実行する。浴槽4内の浴水16の水面の全体がフォーム14で覆われると、浴槽4の内壁の全周にフォーム14が付着する。浴槽4の内壁と浴水16の水面とが交わる喫水線の位置には特に汚れが付着しやすい。本実施の形態であれば、この喫水線の位置に、優れた洗浄能力を有するフォーム14を確実に付着させることができる。このため、喫水線の位置に付着した汚れを確実に除去する上でより有利になる。
As the foam supply operation continues, the
フォーム供給動作が終了した後、制御装置26は、自動排水栓29を開く指令を出す。これにより、浴槽4内の浴水16が自動排水栓29から排出されていき、浴槽4内の水位が徐々に低下していく。図2は、フォーム供給動作の終了後に浴槽4内の浴水16が自動排水栓29から排出されている最中の状態を示す。図2に示すように、浴槽4内の水位が低下していくと、浴水16の水面上にあったフォーム14の一部は、浴槽4の内壁に、まとわり付くようにして付着する。浴槽4の内壁に付着したフォーム14は、重力により当該内壁に沿って徐々に下へ移動する。その間に、浴槽4の内壁の下部までフォーム14の洗浄効果を及ぼすことができる。仮に、液体状態の洗剤水13を浴槽4の内壁に付着させたとすると、すぐに垂れ落ちてしまうので、内壁に付着している時間が短く、汚れを落としにくい。これに対し、フォーム14は、垂れ落ちにくく、浴槽4の内壁に長時間付着しているので、当該内壁の汚れを確実に落とすことが可能となる。
After the foam supply operation is completed, the
浴槽4内の水位が図2に示す状態よりもさらに低くなり、浴槽4内の浴水16がすべて排出されると、浴槽4の底にもフォーム14が付着する。これにより、浴槽4の底に付着している汚れをフォーム14により除去することができる。なお、自動排水栓29に代えて手動の排水栓が浴槽4に設けられていてもよい。その場合には、フォーム供給動作が終了した後、制御装置26は、浴槽4の排水栓を開くように使用者を促すための通知をリモコン装置27その他のユーザーインターフェースから使用者に伝達することが望ましい。
When the water level in the bathtub 4 becomes lower than the state shown in FIG. 2 and all the
浴槽洗浄装置3は、吐出部11から吐出したすすぎ水を浴槽4内に供給するすすぎ水供給動作を実行可能である。すすぎ水供給動作は、浴槽洗浄動作のうちの一工程である。浴槽4内の浴水16がすべて排出された後、制御装置26は、すすぎ水供給動作を実行する。すすぎ水供給動作を実行することで、浴槽4内にあるフォーム14を洗い流して除去することができる。
The
制御装置26は、浴槽4内の水位が図2に示す状態よりもさらに低くなり、浴槽4内の浴水16がすべて排出されたことを水位センサ28が検出した後に、すすぎ水供給動作を実行してもよい。そのようにすることで、すすぎ水供給動作を適切なタイミングで自動で開始することができる。
The
図3は、すすぎ水供給動作のときの状態を示している。すすぎ水供給動作のときには以下のようになる。制御装置26は、開閉弁20を閉じた状態で開閉弁22及び開閉弁25を開く。給湯機2からの水道水が、給湯管21、通路24、開閉弁25、及び循環流路9を通って、洗剤水タンク6に流入する。洗剤水タンク6が満水になると、洗剤水タンク6内の水道水が吐出部11へ流れる。この水道水が吐出部11からすすぎ水30として浴槽4内に噴射される。
FIG. 3 shows a state during the rinsing water supply operation. At the time of rinsing water supply operation, it becomes as follows. The
本実施の形態であれば、浴槽4よりも容積が小さい洗剤水タンク6内に生成した洗剤水13を用いてフォーム14を生成することができ、浴槽4内にある大量の浴水16には洗剤を添加する必要がない。このため、洗剤の消費量を抑制できる。
In the present embodiment, the
吐出部11から吐出されたときのフォーム14の泡径は、例えば、1μmから5000μmの範囲にあってもよい。なお、泡径とは、個々の気泡の直径を算術平均した値を意味するものとする。すなわち、泡径とは、個数平均径を意味するものとする。泡径は、例えば、レーザー回折・散乱法または画像解析法により計測することができる。フォーム14は、直径が50μm以下の気泡を含んでもよい。そのような微細な気泡を含むフォーム14によれば、特に優れた洗浄効果が得られる。フォーム14は、直径が500μm以上の気泡を含んでもよい。そのような比較的大きい径の気泡を含むフォーム14を生成することで、フォーム14の生成速度が速くなるので、浴槽4内の浴水16の水面上をフォーム14がより迅速に覆うことが可能となる。
The foam diameter of the
吐出部11は、フォーム14を吐出する吐出口と同じ吐出口からすすぎ水30を吐出してもよいが、フォーム14を吐出する吐出口とは別の吐出口からすすぎ水30を吐出してもよい。すなわち、吐出部11は、フォーム14を吐出する第一吐出口と、すすぎ水30を吐出する第二吐出口とを備えるものでもよい。フォーム14に専用の第一吐出口と、すすぎ水30に専用の第二吐出口とを設けることで、それぞれの吐出口の形態をフォーム14とすすぎ水30とのそれぞれに対してさらに適した形態にすることができる。吐出部11は、フォーム14を吐出する流路形態とすすぎ水30を吐出する流路形態とを切り替えるための流路切替弁を備えていてもよい。
The
吐出部11は、すすぎ水30を噴射しながら水流の反作用によって自動で回転する回転ノズルを備えていてもよい。当該回転ノズルによれば、簡単な構造で、すすぎ水30をより広範囲に噴射することができる。また、吐出部11は、すすぎ水30を霧状にして噴射するスプレーノズルを備えていてもよい。すすぎ水30を霧状にすることで、吐出部11から遠い位置にまですすぎ水30を到達させることができる。吐出部11が上記回転ノズルと上記スプレーノズルとの少なくとも一方を備えることで、低コストの構造ですすぎ水30を広範囲に散布することが可能となる。
The
本実施の形態では、図1に示すように、入浴後に浴槽4内に浴水16が残っている状態で吐出部11からフォーム14を吐出することにより浴水16の水面がフォーム14で覆われるように制御装置26がフォーム供給動作を実行する例について説明した。この場合には、吐出部11からフォーム14を遠くに飛ばさなくても浴槽4の内壁の全周にフォーム14を付着させることができるという利点がある。これにより、吐出部11からフォーム14を遠くに飛ばすための機構が不要であるので、低コスト化が図れる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, the water surface of the
その一方で、吐出部11は、フォーム14を遠くに飛ばすための機構を備えていてもよい。例えば、吐出部11は、送風機を備え、当該送風機が生成した気流によりフォーム14を吹き飛ばすことが可能であるように構成されていてもよい。あるいは、吐出部11は、フォーム14を吐出しながら回転する回転ノズルを備え、当該回転ノズルから遠心力によりフォーム14を吹き飛ばすことが可能であるように構成されていてもよい。吐出部11が送風機及び回転ノズルの両方を備えていてもよい。吐出部11が送風機または回転ノズルを用いてフォーム14を吹き飛ばすことが可能である場合は、制御装置26は、浴槽4内に浴水16が無い状態でフォーム供給動作を実行してもよい。この場合には、吐出部11が送風機または回転ノズルを用いてフォーム14を吹き飛ばすことにより、浴槽4の内壁の全周にフォーム14を付着させることができる。回転ノズルからフォーム14を吹き飛ばす場合には、ポンプを用いてフォーム14を回転ノズルへ圧送し、噴射されるフォーム14の反作用によって回転ノズルが自動で回転するように構成してもよい。この場合、回転ノズルへ送られるフォーム14に水または洗剤水13を添加することによりフォーム14の流動性を高めてもよい。あるいは、回転ノズルをモータで回転させることによって回転ノズルからフォーム14を吹き飛ばすように構成してもよい。フォーム14を吐出する回転ノズルと、すすぎ水30を吐出する回転ノズルとを共用にしてもよいし、両者を別々に設けてもよい。
On the other hand, the
実施の形態2.
次に、図4を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図4は、実施の形態2による浴槽洗浄装置及び給湯装置を示す図である。図4に示すように、本実施の形態の給湯装置31は、実施の形態1の浴槽洗浄装置3に代えて、浴槽洗浄装置32を備える。本実施の形態の浴槽洗浄装置32は、吐出部11の設置場所が実施の形態1とは異なる。浴槽洗浄装置32の吐出部11は、浴槽4の上端よりも高い位置の浴室5の壁33に設置されている。この場合、吐出部11は、その吐出口の中心位置が浴槽4の最上部よりも高い位置にあればよい。
Next, the second embodiment will be described with reference to FIG. 4, but the differences from the first embodiment will be mainly described, and the elements common to or corresponding to the above-described elements have the same reference numerals. Is added to simplify or omit the common description. FIG. 4 is a diagram showing a bathtub cleaning device and a hot water supply device according to the second embodiment. As shown in FIG. 4, the hot
図4は、浴槽洗浄装置32がフォーム供給動作を実行している状態を示している。図4に示すように、吐出部11から吐出されて重力により落下するフォーム14が浴槽4内に入る位置に吐出部11が配置されていることが望ましい。これにより、吐出部11から吐出されたフォーム14を浴槽4内により確実に供給できる。
FIG. 4 shows a state in which the
吐出部11が送風機または回転ノズルを用いてフォーム14を吹き飛ばすことができるように構成されている場合には、浴槽洗浄装置32は、次のようにして浴室洗浄動作を実行することが可能である。制御装置26は、送風機または回転ノズルを用いて吐出部11からフォーム14を吹き飛ばし、吹き飛ばされたフォーム14を浴槽4の外の浴室5の壁面及び浴室5の床面に付着させる。その後、制御装置26は、吐出部11から吐出したすすぎ水によって、浴室5の壁面及び浴室5の床面に付着したフォーム14を洗い流す。このような浴室洗浄動作を行うことで、浴槽4内だけでなく、浴槽4の外の浴室5の壁面及び浴室5の床面の汚れを落とすことができる。本実施の形態であれば、吐出部11が浴槽4の上端よりも高い位置にあるので、吐出部11から吐出されたフォーム14及びすすぎ水を浴槽4の外の浴室5の壁面及び浴室5の床面に確実に供給することが可能である。
When the
本実施の形態における浴室5には浴室乾燥機34が設置されている。制御装置26は、浴室乾燥機34の乾燥運転を開始させる指令を出すことができる。当該指令が制御装置26から直接浴室乾燥機34に伝達されてもよいし、当該指令が例えばホームネットワークを介して浴室乾燥機34に伝達されてもよい。浴槽洗浄動作と浴室洗浄動作とのいずれか一方または両方の洗浄動作が完了した後、制御装置26は、浴室乾燥機34の乾燥運転を開始させる指令を出すことにより、浴室乾燥機34の乾燥運転を自動で開始させてもよい。これにより、洗浄動作が完了した後に浴室5内を自動で乾燥させることができるので、優れた利便性が得られる。
A
実施の形態3.
次に、図5を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図5は、実施の形態3による浴槽洗浄装置及び給湯装置を示す図である。図5に示すように、本実施の形態の給湯装置35は、実施の形態1の浴槽洗浄装置3に代えて、浴槽洗浄装置36を備える。本実施の形態の浴槽洗浄装置36は、すすぎ水供給管37及び開閉弁38を備える。すすぎ水供給管37の上流部は、給湯機2と開閉弁22との間の給湯管21から分岐している。すすぎ水供給管37の下流部は、吐出部11に接続されている。
Next, the third embodiment will be described with reference to FIG. 5, but the differences from the first embodiment will be mainly described, and the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements have the same reference numerals. Is added to simplify or omit the common description. FIG. 5 is a diagram showing a bathtub cleaning device and a hot water supply device according to the third embodiment. As shown in FIG. 5, the hot
図5は、浴槽洗浄装置36がすすぎ水供給動作を実行している状態を示している。すすぎ水供給動作のときには、次のようになる。制御装置26は、開閉弁22を閉じた状態で開閉弁38を開く。給湯機2からの水道水が開閉弁38及びすすぎ水供給管37を通って吐出部11へ流れる。この水道水が吐出部11からすすぎ水30として浴槽4内に噴射される。本実施の形態であれば、給湯機2からの水道水が洗剤水タンク6を通らずに吐出部11へ流れる。このため、洗剤水タンク6に水を貯めることなく吐出部11からすすぎ水30を噴射できるので、水の消費量を低減できる。
FIG. 5 shows a state in which the
実施の形態4.
次に、図6を参照して、実施の形態4について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態4による浴槽洗浄装置及び給湯装置を示す図である。図6に示すように、本実施の形態の給湯装置39は、実施の形態1の浴槽洗浄装置3に代えて、浴槽洗浄装置40を備える。本実施の形態の浴槽洗浄装置40は、すすぎ水供給管37及び開閉弁38を備える。また、吐出部11は、フォーム14を吐出する第一吐出口11aと、すすぎ水30を吐出する第二吐出口11bとを備える。すすぎ水供給管37の上流部は、給湯機2と開閉弁22との間の給湯管21から分岐している。すすぎ水供給管37の下流部は、第二吐出口11bに接続されている。吐出部11は、第一吐出口11aから吐出されるフォーム14を吹き飛ばすための送風機または回転ノズルを備えていてもよい。第二吐出口11bには、すすぎ水30を散布するための回転ノズルまたはスプレーノズルが備えられていてもよい。
Embodiment 4.
Next, the fourth embodiment will be described with reference to FIG. 6, but the differences from the first embodiment will be mainly described, and the elements common to or corresponding to the above-described elements have the same reference numerals. Is added to simplify or omit the common description. FIG. 6 is a diagram showing a bathtub cleaning device and a hot water supply device according to the fourth embodiment. As shown in FIG. 6, the hot
図6は、浴槽洗浄装置40がすすぎ水供給動作を実行している状態を示している。すすぎ水供給動作のときには、次のようになる。制御装置26は、開閉弁22を閉じた状態で開閉弁38を開く。給湯機2からの水道水が開閉弁38及びすすぎ水供給管37を通って第二吐出口11bへ流れる。この水道水が第二吐出口11bからすすぎ水30として浴槽4内に噴射される。本実施の形態であれば、給湯機2からの水道水が洗剤水タンク6を通らずに第二吐出口11bへ流れる。このため、洗剤水タンク6に水を貯めることなく第二吐出口11bからすすぎ水30を噴射できるので、水の消費量を低減できる。図示の例では、第二吐出口11bは、第一吐出口11aの近くに配置されている。図示の例に限らず、第二吐出口11bは、第一吐出口11aから離れた位置に配置されていてもよい。
FIG. 6 shows a state in which the
実施の形態5.
次に、図7を参照して、実施の形態5について説明するが、前述した実施の形態2との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態5による浴槽洗浄装置及び給湯装置を示す図である。図7に示すように、本実施の形態の給湯装置41は、実施の形態2の浴槽洗浄装置32に代えて、浴槽洗浄装置42を備える。本実施の形態の浴槽洗浄装置42は、すすぎ水供給管37及び開閉弁38を備える。すすぎ水供給管37の上流部は、給湯機2と開閉弁22との間の給湯管21から分岐している。すすぎ水供給管37の下流部は、吐出部11に接続されている。浴槽洗浄装置42がすすぎ水供給動作を行うときには、次のようになる。制御装置26は、開閉弁22を閉じた状態で開閉弁38を開く。給湯機2からの水道水が開閉弁38及びすすぎ水供給管37を通って吐出部11へ流れる。この水道水が吐出部11からすすぎ水として噴射される。浴槽洗浄動作のときには吐出部11から吐出されたすすぎ水が浴槽4内に供給される。浴室洗浄動作のときには吐出部11から吐出されたすすぎ水が浴槽4の外の浴室5の壁面及び浴室5の床面に供給される。本実施の形態であれば、給湯機2からの水道水が洗剤水タンク6を通らずに吐出部11へ流れる。このため、洗剤水タンク6に水を貯めることなく吐出部11からすすぎ水を噴射できるので、水の消費量を低減できる。
Next, the fifth embodiment will be described with reference to FIG. 7, but the differences from the second embodiment will be mainly described, and the elements common to or corresponding to the above-mentioned elements have the same reference numerals. Is added to simplify or omit the common description. FIG. 7 is a diagram showing a bathtub cleaning device and a hot water supply device according to the fifth embodiment. As shown in FIG. 7, the hot
なお、上述した複数の実施の形態のうち、組み合わせることが可能な二つ以上を組み合わせて実施してもよい。 Of the plurality of embodiments described above, two or more that can be combined may be combined and implemented.
1 給湯装置、 2 給湯機、 3 浴槽洗浄装置、 4 浴槽、 5 浴室、 6 洗剤水タンク、 7 洗剤タンク、 8 気泡発生装置、 9 循環流路、 10 循環ポンプ、 11 吐出部、 11a 第一吐出口、 11b 第二吐出口、 12 洗剤供給弁、 13 洗剤水、 14 フォーム、 15 浴水循環回路、 16 浴水、 17 浴水ポンプ、 18 吸込口、 19 放出口、 20 開閉弁、 21 給湯管、 22 開閉弁、 23 接続部、 24 通路、 25 開閉弁、 26 制御装置、 27 リモコン装置、 28 水位センサ、 29 自動排水栓、 30 すすぎ水、 31 給湯装置、 32 浴槽洗浄装置、 33 壁、 34 浴室乾燥機、 35 給湯装置、 36 浴槽洗浄装置、 37 すすぎ水供給管、 38 開閉弁、 39 給湯装置、 40 浴槽洗浄装置、 41 給湯装置、 42 浴槽洗浄装置 1 Hot water supply device, 2 Water supply machine, 3 Bath cleaning device, 4 Bath, 5 Bathroom, 6 Detergent water tank, 7 Detergent tank, 8 Bubble generator, 9 Circulation flow path, 10 Circulation pump, 11 Discharge section, 11a First discharge Outlet, 11b 2nd discharge port, 12 Detergent supply valve, 13 Detergent water, 14 Foam, 15 Bath water circulation circuit, 16 Bath water, 17 Bath water pump, 18 Suction port, 19 Discharge port, 20 On-off valve, 21 Hot water supply pipe, 22 On-off valve, 23 Connection, 24 passage, 25 On-off valve, 26 Control device, 27 Remote control device, 28 Water level sensor, 29 Automatic drain plug, 30 Rinse water, 31 Hot water supply device, 32 Bath cleaning device, 33 Wall, 34 Bathroom Dryer, 35 hot water supply device, 36 bath cleaning device, 37 rinse water supply pipe, 38 on-off valve, 39 hot water supply device, 40 bath cleaning device, 41 hot water supply device, 42 bath cleaning device
Claims (10)
洗剤が混合された水である洗剤水を貯留可能な貯留部と、
前記貯留部に貯留された洗剤水を用いてフォームを生成するフォーム生成手段と、
前記フォーム及びすすぎ水を吐出可能な吐出部と、
を備え、
前記吐出部は、前記浴槽の内壁の上部に設置されているか、前記浴槽の上端よりも高い位置の前記浴室の壁に設置されており、
前記吐出部から吐出した前記フォームを前記浴槽内に供給するフォーム供給動作と、前記吐出部から吐出した前記すすぎ水を前記浴槽内に供給するすすぎ水供給動作とを実行可能である浴槽洗浄装置。 It is a bathtub cleaning device that can wash the bathtub installed in the bathroom.
A storage unit that can store detergent water, which is water mixed with detergent,
A foam generating means for generating foam using the detergent water stored in the storage unit, and
With the discharge part capable of discharging the foam and rinse water,
With
The discharge portion is installed on the upper part of the inner wall of the bathtub or on the wall of the bathroom at a position higher than the upper end of the bathtub.
A bathtub cleaning device capable of performing a foam supply operation of supplying the foam discharged from the discharge unit into the bathtub and a rinse water supply operation of supplying the rinse water discharged from the discharge unit into the bathtub.
前記浴水の水面が前記フォームで覆われた状態から、前記浴水が前記浴槽の排水栓から排出されたことを前記水位検出手段が検出すると、前記制御手段は、前記すすぎ水供給動作を実行する請求項2に記載の浴槽洗浄装置。 A water level detecting means for detecting the water level in the bathtub is provided.
When the water level detecting means detects that the bath water has been discharged from the drain plug of the bathtub from the state where the water surface of the bath water is covered with the foam, the control means executes the rinsing water supply operation. The bathtub cleaning device according to claim 2.
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