JP2021061871A - 光学式生体情報測定装置及び粘着部材 - Google Patents

光学式生体情報測定装置及び粘着部材 Download PDF

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Abstract

【課題】より簡単に生体に装着できる光生体情報測定装置を提供すること。【解決手段】本発明の実施形態に係る反射型の光学式生体情報測定装置である生体センサ10は、発光部11と、発光部11で発せられた光を受ける受光部12と、発光部11で発せられ且つ生体で反射された光を反射する反射部20と、を備えている。生体センサ10は、生体表面に粘着する粘着部材50を有する。また、生体センサ10は、生体表面に向き合うように構成された平坦な測定面R1を有する。発光部11、受光部12、反射部20及び粘着部材50は測定面R1に配置されている。【選択図】図2

Description

本開示は、光学式生体情報測定装置、及び、光学式生体情報測定装置を生体に装着する粘着部材に関する。
従来、生体組織に光を照射したときの照射光に対する、生体組織を透過した透過光の強度の比に基づいて生体組織における動脈血酸素飽和度を測定するための装置が知られている(特許文献1参照。)。
特開2012−191983号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような、発光部と受光部とが生体を挟んで互いに反対側に設けられる構成を採る、いわゆる透過型の装置は、使用の際に生体に巻き付けられる必要があり、装着が煩雑である。
そこで、より簡単に生体に装着できる光学式生体情報測定装置を提供することが望ましい。
本発明の実施形態に係る光学式生体情報測定装置は、発光部と、前記発光部で発せられた光を受ける受光部と、前記発光部で発せられ且つ生体で反射された光を反射する反射部と、を備えた反射型の光学式生体情報測定装置であって、生体表面に粘着する粘着部材を有する。
上述の手段により、より簡単に生体に装着できる光学式生体情報測定装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る生体センサの機能ブロック図である。 生体センサの底面斜視図である。 生体センサの測定面の拡大図である。 光の波長と金属膜の反射率との関係を示す図である。 粘着部材の構成例を示す上面図及び断面図である。 被検者の皮膚表面に装着された生体センサの断面図である。 粘着部材の別の構成例を示す上面図及び断面図である。 粘着部材の更に別の構成例を示す上面図及び断面図である。 粘着部材の更に別の構成例を示す上面図である。
以下、本発明の実施形態に係る光生体情報測定装置の一例である生体センサ10について図面を参照して説明する。図1は、生体センサ10の機能ブロック図である。図2は、生体センサ10の構成例を示す底面斜視図である。具体的には、図2(A)は、粘着部材50が取り付けられていない状態を示し、図2(B)は粘着部材50が取り付けられた状態を示す。図3は、図2(A)の点線で囲まれた部分である測定面R1の拡大図である。
生体センサ10は、携帯型のセンサであり、生体表面に向き合うように構成された測定面R1を有している。測定面R1は、被検者の額、手首、足首等に直接接するように構成されている。具体的には、生体センサ10は、バンド等を用いずに粘着部材50を介して、被検者の額、手首、足首等の皮膚表面に貼り付けられるように構成されている。また、生体センサ10は、被検者の生体情報を推定するとともに推定した生体情報を無線通信により外部に送信できるように構成されている。生体センサ10は、例えば図2(B)に示すように、幅Wが40mm、奥行きDが30mm、高さHが10mmで構成されている。
本実施形態では、生体センサ10は、ウェアラブルセンサであり、図1〜図3に示すように、発光部11、受光部12、制御部13、無線通信部14、基板15及びケース18を有する。基板15は、図3に示すように、発光部11、受光部12、制御部13及び無線通信部14が実装された状態でケース18に収容されている。なお、図3の破線は隠れ線を表している。また、生体センサ10は、電池動作を実現する図示しない電源回路を有している。また、生体センサ10は、3軸のジャイロセンサ、3軸の加速度センサ、肌温度センサ等を有していてもよい。
発光部11は、図1に示すように、発光素子パッケージ11a、発光素子パッケージ11b、及び、ドライブ回路11cを有する。発光素子パッケージ11aは、近赤外光を含む光を発する発光ダイオード素子、レーザ素子等である発光素子11a1及び発光素子11a2を1つのパッケージ内に有している。同様に、発光素子パッケージ11bは、近赤外光を含む光を発する発光ダイオード素子、レーザ素子等である発光素子11b1及び発光素子11b2を1つのパッケージ内に有している。ドライブ回路11cは、発光素子11a1、発光素子11a2、発光素子11b1及び発光素子11b2のそれぞれを駆動できるように構成されている。
本実施形態では、発光素子11a1及び発光素子11b1は対を形成している。具体的には、発光素子11a1及び発光素子11b1のそれぞれは、805nmよりも短い波長λ1を含む光を発することができるように構成されている。
同様に、発光素子11a2及び発光素子11b2は対を形成している。具体的には、発光素子11a2及び発光素子11b2のそれぞれは、805nmよりも長い波長λ2を含む光を発することができるように構成されている。
805nmは、被検者としての生体の大部分を占める水による吸収の影響が少ない波長である。生体センサ10は、例えば、805nm前後の波長を使用して体内ヘモグロビンの吸光度の差を観察することで生体情報を精度よく推定できる。
本実施形態では、波長λ1は760nmであり、波長λ2は850nmである。但し、波長λ1は、例えば、780nm等の他の値であってもよい。また、波長λ2は、例えば、830nm等の他の値であってもよい。
発光素子は、赤色光等の近赤外光以外の光を発するように構成されていてもよい。例えば、波長λ1は640nmであってもよく、波長λ2は940nmであってもよい。
発光素子11a1及び発光素子11b1が発する近赤外光の波長範囲は、例えば、760±50nmであり、発光素子11a2及び発光素子11b2が発する近赤外光の波長範囲は、例えば、850±50nmである。より好ましくは、発光素子11a1及び発光素子11b1が発する近赤外光の波長範囲は760±20nmであり、発光素子11a2及び発光素子11b2が発する近赤外光の波長範囲は850±20nmである。このような構成により、生体センサ10は、受光部12の出力をより大きくしてS/N比を高くすることができる。
発光素子11a2及び発光素子11b2は省略されてもよい。この場合、発光素子11a1及び発光素子11b1のそれぞれは、波長λ1の近赤外光と波長λ2の近赤外光の両方を別々に発することができるように構成されていてもよい。
受光部12は、図1に示すように、受光素子パッケージ12a及び増幅回路12bを有する。受光素子パッケージ12aは、受光した近赤外光に応じた信号(受光信号)を出力する受光素子12a1を1つのパッケージ内に有している。受光素子12a1は、例えば、フォトダイオード素子、フォトトランジスタ素子等で形成されている。受光素子パッケージ12aは、2つ以上の受光素子を1つのパッケージ内に有していてもよい。増幅回路12bは、受光素子パッケージ12aが有する受光素子12a1が出力する受光信号を増幅するように構成されている。
受光素子12a1は、波長λ1近傍の波長の近赤外光と、波長λ2近傍の波長の近赤外光とに感度を有するように構成されている。本実施形態では、受光素子12a1は、760±50nmの範囲の波長の近赤外光と、850±50nmの範囲の波長の近赤外光とを受光できるように構成されている。
受光素子は、発光素子の波長で受光感度が大きくなるものを選定することが好ましい。そのため、受光素子パッケージ12aは、波長λ1において受光感度が最大となる受光素子と、波長λ2において受光感度が最大となる受光素子とを含むように構成されていてもよい。
本実施形態では、測定面R1は、反射部20を含むように構成されている。反射部20は、発光部11で発せられ且つ生体で反射された光を反射するように構成されている。そして、反射部20で反射した光が再び生体で反射して受光部12に達するように構成されている。
本実施形態では、反射部20の反射面には金(Au)を用いた金属膜(金メッキ)が施されている。図4は、光の波長と金属膜の反射率との関係を示す。実線は、金(Au)を用いた金属膜の特性を示し、破線は、アルミニウム(Al)を用いた金属膜の特性を示し、一点鎖線は、アルミニウム(Al)と一酸化ケイ素(SiO)を用いた金属膜の特性を示す。図4に示すように、金(Au)を用いた金属膜は、他の金属を用いた金属膜に比べ、近赤外光に関する高い反射率を示している。但し、反射部20には、金(Au)以外の他の金属を用いた金属膜が形成されていてもよい。
受光素子パッケージ12aは、図3に示すように、基板15上で発光素子パッケージ11aと発光素子パッケージ11bの間に挟まれて配置されている。そして、反射部20には、発光素子パッケージ11aを露出させる窓部W1a、発光素子パッケージ11bを露出させる窓部W1b、及び、受光素子パッケージ12aを露出させる窓部W2が形成されている。窓部W1a、窓部W1b及び窓部W2は、透光性を有する材料で形成されている。本実施形態では、ポリエチレンテレフタレート(PET)で形成されている。
発光素子パッケージ11aで発せられ窓部W1aを通過した光の一部は生体で反射した後で窓部W2を通って受光素子パッケージ12aに達する。また、発光素子パッケージ11aで発せられ窓部W1aを通過した光の別の一部は生体で反射して反射部20に向かう。反射部20に向かった光は、反射部20での反射と生体での反射を1回又は複数回繰り返し、その後に窓部W2を通って受光素子パッケージ12aに達する。発光素子パッケージ11bで発せられ窓部W1bを通過した光についても同様である。
制御部13は、発光部11及び受光部12を制御できるように構成されている。本実施形態では、制御部13は、マイクロコンピュータで構成されている。具体的には、制御部13は、発光部11のドライブ回路11cにタイミング信号を送信し、発光部11が近赤外光を発するように制御する。
制御部13は、例えば、発光素子11a1及び発光素子11b1から同時に近赤外光を発光させる。そして、所定時間にわたってその発光を継続させた後で発光を停止させる。その後、発光素子11a2及び発光素子11b2から同時に近赤外光を発光させる。そして、所定時間にわたってその発光を継続させた後で発光を停止させる。このようにして、制御部13は、波長λ1の近赤外光と波長λ2の近赤外光とを交互に発光させる。
制御部13は、例えば、内蔵のアナログ−デジタル変換回路を用い、受光部12の増幅回路12bから出力された増幅後の受光信号(アナログ形式の信号情報)を、デジタル処理可能な出力信号(デジタル形式の信号情報)に変換する。そして、制御部13は、この変換後の出力信号に基づき、血中ヘモグロビン、血中酸素濃度、脈拍数等の生体情報を推定する。このように、制御部13は、生体情報推定部として機能する。
無線通信部14は、生体センサ10と外部との無線通信を制御するように構成されている。本実施形態では、無線通信部14は、無線通信ICで構成されている。無線通信部14は、例えば、制御部13で推定した生体情報を、Bluetooth(登録商標)等の無線通信規格を用いた通信により外部に送信する。生体センサ10は、生体情報ではなく、生体情報の推定に用いる信号情報を無線通信により外部に送信してもよい。この場合、外部にある機器は、信号情報に基づき生体情報を推定するように構成される。
基板15は、発光部11、受光部12、制御部13及び無線通信部14を保持するように構成されている。本実施形態では、基板15は、ガラスエポキシ基板に銅箔で配線パターンが形成されたプリント基板である。そして、発光素子11a1、発光素子11a2、発光素子11b1及び発光素子11b2は、図3に示すように、基板15の表面で仮想線L1上に並ぶように構成されている。また、受光素子12a1は、仮想線L1に垂直な仮想線L2上に配置されている。発光素子11a1と仮想線L2との間隔L1aは、発光素子11b1と仮想線L2との間隔L1bに等しい。また、発光素子11a2と仮想線L2との間隔L2aは、発光素子11b1と仮想線L2との間隔L2bに等しい。本実施形態では、間隔L1a及び間隔L1bは、間隔L2a及び間隔L2bより大きいが、間隔L2a及び間隔L2bより小さくてもよい。
間隔L1a、間隔L1b、間隔L2a及び間隔L2bは、例えば、4〜11mmの範囲内である。本実施形態では、間隔L1a及び間隔L1bは4mmである。間隔L1aと間隔L1bは、互いに異なる値であってもよい。間隔L2a及び間隔L2bについても同様である。
本実施形態では、発光素子11a1、発光素子11a2、発光素子11b1、発光素子11b2及び受光素子12a1は、基板15の下面(測定面R1側の面)に実装されている。そして、ドライブ回路11c、増幅回路12b、制御部13及び無線通信部14は、基板15の上面に実装されている。但し、ドライブ回路11c、増幅回路12b、制御部13及び無線通信部14のうちの少なくとも1つは、基板15の下面に実装されていてもよい。電源回路についても同様である。
粘着部材50は、生体表面に粘着する生体適合性部材である。本実施形態では、図2(B)に示すように、生体表面に向き合うように構成された平坦な測定面R1に取り付けられ、且つ、生体表面に粘着するように構成されている。すなわち、粘着部材50は、生体センサ10が被検者の皮膚表面に取り付けられた際に、生体センサ10と皮膚表面との間に位置するように構成されている。
粘着部材50には、図2(B)に示すように、切り欠き部としての窓部50Wが形成されている。すなわち、粘着部材50の中央部分には、粘着部材50を貫通する空間が形成されている。この空間は、発光素子に由来する光が測定面R1と生体表面との間でほとんど減衰せずに進むことが可能な測定空間MSを定める。すなわち、測定空間MSには、テープ等、光を減衰させてしまう部材が存在しない。窓部50Wは、発光素子パッケージ11a、発光素子パッケージ11b及び受光素子パッケージ12aと、反射部20の少なくとも一部とが測定空間MSに露出するように形成されている。
本実施形態では、粘着部材50は、矩形環形状を有するが、円環形状、楕円環形状、六角環形状等の他の環形状を有していてもよい。また、窓部50Wは、矩形状を有するが、円形、楕円形、六角形等の他の形状を有していてもよい。
また、粘着部材50は、被粘着面の湾曲に沿って湾曲するように高い柔軟性を有する部材であってもよく、被粘着面の湾曲に沿って湾曲しないように高い剛性を有する部材であってもよい。また、粘着部材50は、被粘着面の凹凸を吸収できるような弾性を有する部材であってもよい。被粘着面は、例えば、測定面R1を含む生体センサ10の下面(−Z側の面)である。
ここで、図5を参照し、粘着部材50の詳細について説明する。図5は、粘着部材50の構成例を示す。具体的には、図5(A)は粘着部材50の上面図である。図5(B)は、図5(A)の一点鎖線L3を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。図5(C)は、図5(A)の一点鎖線L4を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。
図5(B)及び図5(C)に示すように、粘着部材50は、センサ側粘着層51、遮光層52及び生体側粘着層53を含む。図5(B)及び図5(C)では、明瞭化のため、各層は実際よりも厚く示されている。
センサ側粘着層51は、生体センサ10の測定面R1に粘着する生体適合性部材である。センサ側粘着層51は、例えば、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤等で形成される。センサ側粘着層51は、一方の面が生体センサ10に粘着し、他方の面が遮光層52に粘着するように構成された両面テープであってもよい。
遮光層52は、測定空間MSに外光が入るのを防止する部材である。外光は、例えば、発光素子に由来する光以外の光である。遮光層52は、例えば、受光素子の受光波長帯に含まれる光を吸収する顔料を含む部材で形成される。受光素子の受光波長帯に含まれる光を反射する顔料を含む部材で形成されていてもよい。遮光層52は、典型的には、不透明且つ有色な部材で形成されている。本実施形態では、遮光層52は、近赤外光を吸収するカーボンブラックを含む黒色層である。但し、遮光層52は、黒以外の色を有する層であってもよい。
遮光層52は、測定空間MSに外光が入るのを防止するばかりでなく、発光素子に由来する光が外部に漏れるのも防止できる。そのため、外部に漏れた光が何らかの信号であると誤認されてしまうのを防止できる。
生体側粘着層53は、生体表面に粘着する生体適合性部材である。生体側粘着層53は、例えば、アクリル系粘着剤、シリコン系粘着剤等で形成される。生体側粘着層53は、一方の面が生体表面に粘着し、他方の面が遮光層52に粘着するように構成された両面テープであってもよい。
本実施形態では、生体側粘着層53は、センサ側粘着層51よりも粘着力が弱くなるように形成されている。生体センサ10を生体表面から取り外したときに粘着部材50が生体表面に付着したままとならないようにするためである。この構成により、粘着部材50の誤飲の発生を防止できる。同様の理由により、生体側粘着層53の下面(−Z側の面)は、上面(+Z側の面)よりも粘着力が弱くなるように形成されていてもよい。
また、本実施形態では、生体側粘着層53は、被検者の皮膚に接触したとしても、かぶれ、皮膚アレルギ等の炎症反応が起きないように生体適合性部材で形成されている。また、基本的に皮膚に接触することがないセンサ側粘着層51も生体適合性部材で形成されている。センサ側粘着層51が誤って皮膚に接触した場合に炎症反応が起きないようにするためである。
以上の構成により、生体センサ10を扱う作業者(被検者を含む。)は、ベルト、バンド等を利用した複雑な装着機構を用いることなく、生体センサ10を短時間で簡単に被検者に装着することができる。また、装着のやり直しを簡単に行うことができ、位置決め精度を高めることができる。そのため、日常生活の中でも使いやすい生体センサが提供され得る。また、素早く且つ手間を掛けることなく被検者の生体情報が計測されることが求められる救命救急の現場でも使用可能な生体センサが提供され得る。また、装着に関する痛み等の違和感ができるだけ少ないことが求められる見守りの現場でも使用可能な生体センサが提供され得る。
また、被検者に取り付けられた粘着部材50は、測定空間MSへの外光の侵入を遮断できる。そのため、生体センサ10が屋外で使用される場合であっても、信頼性の高い生体情報が推定され得る。
また、反射部20は、発光部11で発せられ且つ生体で反射された微弱な散乱光を生体に向けて反射させることができる。そのため、受光部12は、発光部11で発せられ且つ生体で反射されて受光部12に直行する光ばかりではなく、反射部20と生体との間で1又は複数回反射を繰り返した光をも受光できる。その結果、生体センサ10は、被検者の生体情報をより高精度に推定でき、或いは、外部の機器に被検者の生体情報をより高精度に推定させることができる。
次に、図6を参照し、粘着部材50による更なる効果について説明する。図6は、被検者の皮膚表面に装着された生体センサの断面図である。具体的には、図2(B)の一点鎖線L5を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。図6では、図の明瞭化のため、中空のケース18が中実の部材として示されている。
図6に示すように、生体センサ10は、バンド等を利用した複雑な装着機構を用いることなく、粘着部材50を介して被検者の皮膚表面CSに装着されている。この状態において、反射部20は、図中の点線矢印で示す光の経路から分かるように、発光素子パッケージ11a及び発光素子パッケージ11bのそれぞれで発せられ且つ生体で反射された微弱な散乱光を生体に向けて反射させることができる。そのため、受光素子パッケージ12aは、発光素子パッケージ11a及び発光素子パッケージ11bのそれぞれで発せられ且つ生体で反射されて受光素子パッケージ12aに至る光ばかりではなく、反射部20と生体との間で1又は複数回反射を繰り返した光をも受光できる。その結果、生体センサ10は、被検者の生体情報をより高精度に推定でき、或いは、外部の機器に被検者の生体情報をより高精度に推定させることができる。
上述のように、本発明の実施形態に係る反射型の光学式生体情報測定装置としての生体センサ10は、発光部11と、発光部11で発せられた光を受ける受光部12と、発光部11で発せられ且つ生体で反射された光を反射する反射部20と、を備えている。また、生体センサ10は、生体表面に粘着する粘着部材50を有している。この構成により、より簡単に生体に装着できる光学式生体情報測定装置が提供され得る。そのため、救命救急の現場、見守りの現場等でも使用可能な生体センサ10が提供され得る。
また、反射部20は、発光部11が発する光量に対する、受光部12が受ける光量の比率を大きくすることができる。そのため、生体センサ10は、迅速で且つ高精度な生体情報の測定を実現しながらも発光エネルギを低減させることができる。すなわち、省エネルギ化を実現できる。
生体センサ10は、例えば、生体表面に向き合うように構成された平坦な測定面R1を有する。そして、発光部11、受光部12、反射部20及び粘着部材50は、測定面R1に沿って配置されている。この構成により、生体センサ10を扱う作業者(被検者を含む。)は、ベルト、バンド等を利用した複雑な装着機構を用いることなく、生体センサ10を短時間で簡単に被検者に装着することができる。
粘着部材50は、例えば、センサ側粘着層51、遮光層52及び生体側粘着層53で構成されている。この場合、遮光層52は、例えば、発光部11、受光部12及び反射部20を囲むように配置されている。この構成により、被検者に取り付けられた粘着部材50は、測定空間MSへの外光の侵入を遮断できる。そのため、SN比を高めることができる。その結果、生体センサ10が屋外で使用される場合であっても、信頼性の高い生体情報が推定され得る。
粘着部材50は、ディスポーザブル製品として供給されてもよい。図7は、ディスポーザブル製品としての粘着部材50の構成例を示す。具体的には、図7(A)は粘着部材50の上面図である。図7(B)は、図7(A)の一点鎖線L6を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。図7(C)及び図7(D)は、図7(A)の一点鎖線L7を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。
図7(B)〜図7(D)に示すように、粘着部材50は、センサ側粘着層51、遮光層52、生体側粘着層53、センサ側フィルム層54及び生体側フィルム層55を含む。図7(B)〜図7(D)では、明瞭化のため、各層は実際よりも厚く示されている。
図7の粘着部材50は、ディスポーザブル製品として、生体センサ10とは別に供給されるように構成されている。そのため、センサ側フィルム層54がセンサ側粘着層51に貼り付けられ、且つ、生体側フィルム層55が生体側粘着層53に貼り付けられた状態で供給される。
但し、図7の粘着部材50は、生体センサ10と共に供給されてもよい。この場合、生体センサ10と粘着部材50のセットは、センサ側粘着層51を生体センサ10に粘着させた状態で、且つ、生体側フィルム層55が生体側粘着層53に貼り付けられた状態で供給されてもよい。
センサ側フィルム層54は、センサ側粘着層51を保護する部材であり、センサ側粘着層51が乾燥したり、生体センサ10以外の他の部材に粘着したりしてしまうのを防止できるように構成されている。また、センサ側フィルム層54は、作業者(被検者を含む。)が粘着部材50を生体センサ10へ粘着させる際にセンサ側フィルム層54を簡単に剥がせるように、つまみ部54Tを備えている。作業者は、図7(D)に示すように、つまみ部54Tを指でつまんでセンサ側フィルム層54をセンサ側粘着層51から剥がすことでセンサ側粘着層51の表面(+Z側の面)を露出させることができる。
生体側フィルム層55は、生体側粘着層53を保護する部材であり、生体側粘着層53が乾燥したり、生体表面以外の他の部材に粘着したりしてしまうのを防止できるように構成されている。また、生体側フィルム層55は、作業者(被検者を含む。)が粘着部材50を生体表面へ粘着させる際に生体側フィルム層55を簡単に剥がせるように、つまみ部55Tを備えている。作業者は、センサ側フィルム層54の場合と同様に、つまみ部55Tを指でつまんで生体側フィルム層55を生体側粘着層53から剥がすことで生体側粘着層53の表面(−Z側の面)を露出させることができる。
本実施形態では、つまみ部54T及びつまみ部55Tは何れも、粘着部材50の同じ側(+X側)に配置されているが、互いに異なる側に配置されていてもよい。例えば、つまみ部54Tが粘着部材50の+Y側に配置され、つまみ部55Tが粘着部材50の−Y側に配置されていてもよい。また、つまみ部54T及びつまみ部55Tは、Z軸方向で重ならないように配置されているが、Z軸方向で重なるように配置されていてもよい。
作業者は、例えば、センサ側フィルム層54をセンサ側粘着層51から剥がしてセンサ側粘着層51の表面を露出させた状態で、その表面を生体センサ10の測定面R1に接触させることで、粘着部材50を生体センサ10に粘着できる。
その後、作業者は、粘着部材50を生体センサ10に粘着させた状態で、且つ、生体側フィルム層55を生体側粘着層53から剥がして生体側粘着層53の表面を露出させた状態で、その表面を生体表面に接触させることで、生体センサ10(厳密には粘着部材50)を生体表面に装着(粘着)できる。
粘着部材50は、典型的には、生体表面に対する生体センサ10の複数回の装着し直しを許容できるように構成されている。そのため、作業者は、生体表面に対する生体センサ10の適切な装着位置を見つけるまでに複数回の装着し直しを行うことができる。但し、作業者は、生体側フィルム層55を生体側粘着層53から剥がす前に、すなわち、生体側フィルム層55が生体側粘着層53に貼り付けられた状態で、生体センサ10(厳密には生体側フィルム層55)を生体表面に接触させてもよい。生体表面に対する生体センサ10の適切な装着位置を見つけるためである。この場合、作業者は、装着し直しによる生体側粘着層53の粘着力の低下を抑えることができる。
このようにして、作業者は、複雑な装着機構を用いることなく、生体センサ10を短時間で簡単に被検者に装着することができる。
次に、図8を参照し、粘着部材50の別の構成例について説明する。図8は、粘着部材50の別の構成例を示す。具体的には、図8(A)は粘着部材50の上面図である。図8(B)は、図8(A)の一点鎖線L8を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。図8(C)は、図8(A)の一点鎖線L9を含むXZ平面を−Y側から見た断面図である。
図8(B)及び図8(C)に示すように、粘着部材50は、センサ側粘着層51、遮光層52及び生体側粘着層53を含む。図8(B)及び図8(C)では、明瞭化のため、各層は実際よりも厚く示されている。
図8の粘着部材50は、センサ側粘着層51の外縁が遮光層52で囲まれ、且つ、生体側粘着層53の外縁が遮光層52で囲まれている点で、図5の粘着部材50と異なるが、その他の点で図5の粘着部材50と同じである。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳細に説明する。
図8の遮光層52は、中央部52M及び縁部52Tで構成されている。中央部52Mは、XY平面に沿って延びる直方体状の部分である。縁部52Tは、中央部52Mの外縁に沿うように且つ中央部52Mから+Z方向及び−Z方向のそれぞれに突出するように形成される部分である。
縁部52Tのうち+Z側に突出する部分は、センサ側粘着層51を囲むように矩形環形状を有する。また、縁部52Tのうち−Z側に突出する部分は、生体側粘着層53を囲むように矩形環形状を有する。但し、縁部52Tは、+Z側又は−Z側の何れか一方にのみ突出するように形成されていてもよい。
この構成により、遮光層52は、測定空間MSへの外光の侵入をより確実に遮断できる。センサ側粘着層51を介して測定空間MSへ侵入しようとする外光、及び、生体側粘着層53を介して測定空間MSへ侵入しようとする外光を遮断できるためである。
また、図8の粘着部材50は、図7の粘着部材50と同様に、ディスポーザブル製品として供給されてもよい。この場合、図8の粘着部材50は、センサ側フィルム層54がセンサ側粘着層51に貼り付けられた状態で、且つ、生体側フィルム層55が生体側粘着層53に貼り付けられた状態で供給されてもよい。また、図8の粘着部材50は、生体センサ10と共に供給されてもよい。この場合、生体センサ10と粘着部材50のセットは、センサ側粘着層51を生体センサ10に粘着させた状態で、且つ、生体側フィルム層55が生体側粘着層53に貼り付けられた状態で供給されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形及び置換が適用され得る。また、上述の実施形態を参照して説明された特徴のそれぞれは、技術的に矛盾しない限り、適宜に組み合わされてもよい。
例えば、上記実施形態では、生体センサ10は、近赤外光を用いて生体情報が推定されるように構成されているが、緑色光、青色光等の他の波長の光を用いて生体情報が推定されるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、センサ側粘着層51は、測定空間MSを取り囲むように環状に形成されているが、図9に示すように、独立した複数の領域51a〜51dの組み合わせで構成されていてもよい。生体側粘着層53についても同様である。
また、上記実施形態では、粘着部材50は、図5に示すように、センサ側粘着層51の表面積(+Z側の面の面積)が、生体側粘着層53の表面積(−Z側の面の面積)と同じになるように構成されている。但し、センサ側粘着層51の表面積が生体側粘着層53の表面積と異なるように構成されていてもよい。例えば、センサ側粘着層51の粘着力が生体側粘着層53の粘着力よりも強くなるよう、センサ側粘着層51の表面積が生体側粘着層53の表面積よりも大きくなるように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、粘着部材50は、図2(B)に示すように、生体センサ10のケース18からはみ出さないように構成されているが、ケース18からはみ出るように構成されていてもよい。
10・・・生体センサ 11・・・発光部 11a、11b・・・発光素子パッケージ 11a1、11a2、11b1、11b2・・・発光素子 11c・・・ドライブ回路 12・・・受光部 12a1・・・受光素子 12b・・・増幅回路 13・・・制御部 14・・・無線通信部 15・・・基板 18・・・ケース 20・・・反射部 50・・・粘着部材 50W・・・窓部 51・・・センサ側粘着層 51a〜51d・・・領域 52・・・遮光層 52M・・・中央部 52T・・・縁部 53・・・生体側粘着層 54・・・センサ側フィルム層 54T・・・つまみ部 55・・・生体側フィルム層 55T・・・つまみ部 CS・・・皮膚表面 MS・・・測定空間 R1・・・測定面 W1a、W1b、W2・・・窓部

Claims (5)

  1. 発光部と、前記発光部で発せられた光を受ける受光部と、前記発光部で発せられ且つ生体で反射された光を反射する反射部と、を備えた反射型の光学式生体情報測定装置であって、
    生体表面に粘着する粘着部材を有する、
    光学式生体情報測定装置。
  2. 生体表面に向き合うように構成された平坦な測定面を有し、
    前記発光部、前記受光部、前記反射部及び前記粘着部材は前記測定面に配置されている、
    請求項1に記載の光学式生体情報測定装置。
  3. 前記粘着部材は、粘着層と遮光層を含み、
    前記遮光層は、前記発光部、前記受光部及び前記反射部を囲むように配置されている、
    請求項1又は2に記載の光学式生体情報測定装置。
  4. 前記遮光層は、前記粘着層を取り囲むように構成されている、
    請求項3に記載の光学式生体情報測定装置。
  5. 発光部と、前記発光部で発せられた光を受ける受光部と、前記発光部で発せられ且つ生体で反射された光を反射する反射部と、を備えた反射型の光学式生体情報測定装置に取り付けられる粘着部材であって、
    生体表面に向き合うように構成された前記光学式生体情報測定装置の平坦な測定面に取り付けられ、且つ、生体表面に粘着するように構成されている、
    粘着部材。
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