JP2021060152A - 身体装着型冷却装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、発明者は、鋭意研究の結果、複数のペルチェ素子を用い、これらを交互にONとすることにより、一定時間の十分な冷却効果を得られることを知見し、この発明を完成するに至った。
ペルチェモジュールは、ペルチェ素子と呼ばれる半導体素子を用いて、電子の働きで冷却効果を得るものである。その構成は、半導体素子がP型、N型を一対単位としてこれを直列に接続して、一対の電極板の間に配置し、さらにこれら電極板(セラミック板)の冷却面(吸熱面)を対象物に接触させて使用する。
ペルチェモジュールを使用した冷却システムは、冷却ユニット、温度コントローラ、DC電源(または室内電源を使用可能とするためのAC/DCコンバータ)にて構成されている。冷却ユニットは、ペルチェ素子の放熱側セラミック板に直接連結したヒートシンク(アルミ製)と、空冷用のファンとを備えることができる。
そして、例えばアルミ製の箱内に複数個のペルチェモジュールを配設し、それらの吸熱面がアルミ壁に接触させる構成とし、装着ベルトなどによりこのアルミ製の箱を身体に直接にまたは衣服を介して間接に面接触させることにより、当該接触部位を冷却する構成としてある。
ここで、ON時間とは、ペルチェモジュールに対してスイッチがONとされて電源から通電がなされ、この通電がOFFとされるまでの時間を言う。ペルチェモジュール(ペルチェ素子)は通電からの冷却開始(温度低下)までの立ち上がりが速く、短時間の通電においてはそのジュール熱が大きくなり難い傾向となっている。
装着部材としては、例えばベルト、ジャケット、ベストなどで身体の対象部位に応じて選択することができる。例えば背の中央部を冷却する場合は、たすき形状のベルトなどが好適である。
ペルチェモジュールは、上述のように一対の対向する電極板の間に半導体素子を配置したものであり、これら複数のペルチェモジュールの各吸熱面が金属製ケーシング表面に接触するように配置してある。なお、冷却ユニットを構成するファンはDC電源により駆動する。
ペルチェ素子への通電時間(ON時間)については、ペルチェモジュールの吸熱面の温度を検知し、この温度が設定値を越える事が無いようにON時間を設定する。なお、上記複数のペルチェ素子は同じスペックのものを使用し、一定のON時間ごとに切り替えて使用される。すなわち、5個の素子を使用する場合は、4個の素子のON時間の総和が1個のペルチェ素子の吸熱面の温度降下に要する時間となる。例えばON時間が30秒であれば、120秒が温度降下に使用される時間となる。これはファン駆動による冷却ユニットが素子から放熱を行う時間である。
ヒートシンクの大きさはペルチェモジュールの3倍程度の大きさ(一辺の長さ)を有することが好ましい。ペルチェ素子が40mm角であれば、ヒートシンク(例えばアルミ製)のそれは40mm角とし、櫛歯状の脚を伸ばす構成とする。ファンは、ヒートシンクの大きさ(断面)の70%程度の口径のものが好ましい。電源はペルチェモジュールの最大電圧の50〜80%、特に50〜60%が好ましい。さらに温度コントローラはPWMタイプを用いる。ON・OFF制御も可能である。温度コントロールが不要な場合は、DC電源とペルチェモジュールとを直結する構成となる。なお、安全性の観点からヒューズを電源素子間に介在させることもよい。
この支持部材は金属製ケーシングに対してペルチェモジュールを接触する位置と、離間する位置との2位置を取り得る構成とする。接触した場合は冷却効果(対象物からの吸熱)を発揮できるが、離間した場合はその効果は発揮されずに金属製ケーシングの温度は雰囲気温度に戻ることとなる。なお、この支持部材による可動とした構成は、例えばレールとスライダとを採用することで可能である。すなわち、金属製ケーシングから離間する方向にレールを配置し、ペルチェモジュールをこのレール上を動くスライダに連結する構成である。また、複数個のスライダを設けて各モジュールを個別に可動としても良く、複数のモジュールを一体として可動とする構成としてもよい。
このペルチェ素子は、ペルチェ効果を発揮する板状の半導体素子である。ペルチェ効果とは、異なる2種類の金属の接合部に直流電流を流すと、一方の金属から残りの他方の金属に熱が移動することである。つまり、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起こる。電流の極性を逆転させると、その関係が反転する。高精度の温度制御に適している。一定温度での冷却を行うことができる。
なお、18、18は各モジュール3,3の下面にそれぞれ突設されたアルミ製のヒートシンクである。
19は底板であり弾性を有する素材、例えばプラスチック板、ウレタンシートなどで形成されているものとする。
図中の(A)の状態は、アルミ塊17が天板14と離間した状態を示す。(B)は、これらが接触した状態を示している。例えば冷却装置の不使用時、または、モジュールをOFFとした状態などでは離間した状態を選択し、モジュールを作動させる場合は接触した状態をとることにより、吸熱面からヒートシンクへの熱移動を可能とする。
換言すると、このアルミ塊17は、加温と冷却とを切り換えるスイッチとして機能させることができる。すなわち、ペルチェモジュールを加温用途に使用した場合(素子に流れる電流方向を冷却のそれとは逆とする)、アルミ塊17は天板14に接触させてペルチェモジュール3からの発熱をアルミ塊17,アルミ製ケーシング14を介して身体の特定部位に伝達することとなる。そして、これを冷却用途に切り換えるとき、アルミ塊17を例えば手動レバー操作により移動させて天板14から離間させるとともに、モジュール3への通電にて流れる電流方向を逆とする。この離間移動の結果、アルミ塊17はの温度は低下することとなる。そして、モジュール3に上記とは逆方向に通電することでアルミ塊17の温度はさらに低下して冷却モードとなる。天板14を介してアルミ塊17、モジュール3は身体の特定部位を冷却するものである。このように、加温冷却を繰り返すことにより当該部位の褐色細胞を燃焼させてダイエット効果を発揮させることができる。
この実施例における冷却装置では、アルミ製ケーシング内を2室にセパレート(分割)して各室に6個のペルチェモジュール111,112,113,114,115,116をそれぞれ配置・収容した例である。合計12個の同一規格のペルチェモジュールによって、この冷却装置は構成されている。各室には一対のファン121,121がそれぞれ配置されており、温度、ON時間(通電時間)などを制御するコントロールユニットによりこれらのファンの駆動、またその回転数も制御されている。その他の構成は上記実施例1のそれと同等の構成とされる。
この実施例にあっては、これらのペルチェモジュール111,112,113,114,115,116のON/OFFの制御すなわちON時間(通電時間)の制御は、例えば図5に示すように、例えば20秒間のONと残り時間のOFFとを繰り返すが、これらは順番に、交互に駆動されることとなる。この結果、冷却装置全体としてはアルミ製ケーシングの吸熱面を常に一定の冷却温度に保持することができる。1の素子111では、20秒間のONの後、残りの素子、例えば11個の素子のON時間の合計220秒間はOFF状態を維持する。このOFF状態においてモジュール11・・・
のヒートシンクを介してそのジュール熱が排出されることとなる。なお、これらの時間制御については、ソフトウェアによる制御で代替することができる。すなわち、格納したプログラムによりCPUでの演算処理を実行して各モジュールにそのタイミングでON信号を出力することで、シーケンシャルな制御が可能となる。なお、ファンによる放熱では、いずれか1の素子がONとなる場合はその運転が連続して行われる。
この結果、軽量な冷却装置本体の身体への装着が極めて容易となる。なお、ベルトに代えてジャケットにより冷却装置を身体に密着させる構成とすることもできる。
各ペルチェ素子のON時間(通電の時間)の制御においては、CPUを用いたPWM制御が好適である。
また、金属製ケーシングについては、例えばアルミニウムなどの熱伝導率が大きい金属板で作製されている。そのサイズは、例えば縦200mm、横100mm、厚さ20mmとする。その表側側面または裏側側面は緩やかに湾曲させることもできる。この湾曲側面により身体への密着性を高めるためである。さらにケーシング吸熱面とモジュール基板との間に弾性材を配設することにより、身体への密着性を高めることもできる。
さらに、この冷却装置は電流の向きを切り換えることにより(電源極性を反転させることにより)温熱装置としても機能する。つまり、冷却かつ温熱を切り換えて使用することもできる。特に、実施例1に示すアルミ塊17がアルミケーシングに接触または離間することで温冷の切り換えスイッチとして機能させることが可能となる。離間させることで離間前の熱の影響を受けることが少なくなる。加温モードから冷却モードへの切り換え時に有用である。
3 ペルチェモジュール(ペルチェ素子)
5 ファン、
18 ヒートシンク。
そこで、発明者は、鋭意研究の結果、複数のペルチェ素子を用い、これらを交互にONとすることにより、一定時間の十分な冷却効果を得られることを知見し、この発明を完成するに至った。
ペルチェモジュールは、ペルチェ素子と呼ばれる半導体素子を用いて、電子の働きで冷却効果を得るものである。その構成は、半導体素子がP型、N型を一対単位としてこれを直列に接続して、一対の電極板の間に配置し、さらにこれら電極板(セラミック板)の冷却面(吸熱面)を対象物に接触させて使用する。
ペルチェモジュールを使用した冷却システムは、冷却ユニット、温度コントローラ、DC電源(または室内電源を使用可能とするためのAC/DCコンバータ)にて構成されている。冷却ユニットは、ペルチェ素子の放熱側セラミック板に直接連結したヒートシンク(アルミ製)と、空冷用のファンとを備えることができる。
そして、例えばアルミ製の箱内に複数個のペルチェモジュールを配設し、それらの吸熱面がアルミ壁に接触させる構成とし、装着ベルトなどによりこのアルミ製の箱を身体に直接にまたは衣服を介して間接に面接触させることにより、当該接触部位を冷却する構成としてある。
ここで、ON時間とは、ペルチェモジュールに対してスイッチがONとされて電源から通電がなされ、この通電がOFFとされるまでの時間を言う。ペルチェモジュール(ペルチェ素子)は通電からの冷却開始(温度低下)までの立ち上がりが速く、短時間の通電においてはそのジュール熱が大きくなり難い傾向となっている。
装着部材としては、例えばベルト、ジャケット、ベストなどで身体の対象部位に応じて選択することができる。例えば背の中央部を冷却する場合は、たすき形状のベルトなどが好適である。
ペルチェモジュールは、上述のように一対の対向する電極板の間に半導体素子を配置したものであり、これら複数のペルチェモジュールの各吸熱面が金属製ケーシング表面に接触するように配置してある。なお、冷却ユニットを構成するファンはDC電源により駆動する。
ヒートシンクの大きさはペルチェモジュールの3倍程度の大きさ(一辺の長さ)を有することが好ましい。ペルチェ素子が40mm角であれば、ヒートシンク(例えばアルミ製)のそれは40mm角とし、櫛歯状の脚を伸ばす構成とする。ファンは、ヒートシンクの大きさ(断面)の70%程度の口径のものが好ましい。電源はペルチェモジュールの最大電圧の50〜80%、特に50〜60%が好ましい。さらに温度コントローラはPWMタイプを用いる。ON・OFF制御も可能である。温度コントロールが不要な場合は、DC電源とペルチェモジュールとを直結する構成となる。なお、安全性の観点からヒューズを電源素子間に介在させることもよい。
また、例えば上記複数のペルチェモジュールはその吸熱面がアルミニウム板に接触し、その放熱面と吸熱面の温度差を一定に保持するよう、上記ON時間を短縮し、または、ファンの回転数を高めるようにすることができる。
例えば上記ペルチェモジュールは金属製の支持部材に支持され、この支持部材により上記金属製ケーシングに対して接触または離間可能に設けられている。
この支持部材は金属製ケーシングに対してペルチェモジュールを接触する位置と、離間する位置との2位置を取り得る構成とする。接触した場合は冷却効果(対象物からの吸熱)を発揮できるが、離間した場合はその効果は発揮されずに金属製ケーシングの温度は雰囲気温度に戻ることとなる。なお、この支持部材による可動とした構成は、例えばレールとスライダとを採用することで可能である。すなわち、金属製ケーシングから離間する方向にレールを配置し、ペルチェモジュールをこのレール上を動くスライダに連結する構成である。また、複数個のスライダを設けて各モジュールを個別に可動としても良く、複数のモジュールを一体として可動とする構成としてもよい。
このペルチェ素子は、ペルチェ効果を発揮する板状の半導体素子である。ペルチェ効果とは、異なる2種類の金属の接合部に直流電流を流すと、一方の金属から残りの他方の金属に熱が移動することである。つまり、一方の面が吸熱し、反対面に発熱が起こる。電流の極性を逆転させると、その関係が反転する。高精度の温度制御に適している。一定温度での冷却を行うことができる。
なお、18、18は各モジュール3,3の下面にそれぞれ突設されたアルミ製のヒートシンクである。
19は底板であり弾性を有する素材、例えばプラスチック板、ウレタンシートなどで形成されているものとする。
図中の(A)の状態は、アルミ塊17が天板14と離間した状態を示す。(B)は、これらが接触した状態を示している。例えば冷却装置の不使用時、または、モジュールをOFFとした状態などでは離間した状態を選択し、モジュールを作動させる場合は接触した状態をとることにより、吸熱面からヒートシンクへの熱移動を可能とする。
換言すると、このアルミ塊17は、加温と冷却とを切り換えるスイッチとして機能させることができる。すなわち、ペルチェモジュールを加温用途に使用した場合(素子に流れる電流方向を冷却のそれとは逆とする)、アルミ塊17は天板14に接触させてペルチェモジュール3からの発熱をアルミ塊17,アルミ製ケーシング14を介して身体の特定部位に伝達することとなる。そして、これを冷却用途に切り換えるとき、アルミ塊17を例えば手動レバー操作により移動させて天板14から離間させるとともに、モジュール3への通電にて流れる電流方向を逆とする。この離間移動の結果、アルミ塊17の温度は低下することとなる。そして、モジュール3に上記とは逆方向に通電することでアルミ塊17の温度はさらに低下して冷却モードとなる。天板14を介してアルミ塊17、モジュール3は身体の特定部位を冷却するものである。このように、加温冷却を繰り返すことにより当該部位の褐色細胞を燃焼させてダイエット効果を発揮させることができる。
この実施例における冷却装置では、アルミ製ケーシング内を2室にセパレート(分割)して各室に6個のペルチェモジュール111,112,113,114,115,116をそれぞれ配置・収容した例である。合計12個の同一規格のペルチェモジュールによって、この冷却装置は構成されている。各室には一対のファン121,121がそれぞれ配置されており、温度、ON時間(通電時間)などを制御するコントロールユニットによりこれらのファンの駆動、またその回転数も制御されている。その他の構成は上記参考例に係るそれと同等の構成とされる。
この実施例にあっては、これらのペルチェモジュール111,112,113,114,115,116のON/OFFの制御すなわちON時間(通電時間)の制御は、例えば図5に示すように、例えば20秒間のONと残り時間のOFFとを繰り返すが、これらは順番に、交互に駆動されることとなる。この結果、冷却装置全体としてはアルミ製ケーシングの吸熱面を常に一定の冷却温度に保持することができる。1の素子111では、20秒間のONの後、残りの素子、例えば11個の素子のON時間の合計220秒間はOFF状態を維持する。このOFF状態においてモジュール11・・・のヒートシンクを介してそのジュール熱が排出されることとなる。なお、これらの時間制御については、ソフトウェアによる制御で代替することができる。すなわち、格納したプログラムによりCPUでの演算処理を実行して各モジュールにそのタイミングでON信号を出力することで、シーケンシャルな制御が可能となる。なお、ファンによる放熱では、いずれか1の素子がONとなる場合はその運転が連続して行われる。
この結果、軽量な冷却装置本体の身体への装着が極めて容易となる。なお、ベルトに代えてジャケットにより冷却装置を身体に密着させる構成とすることもできる。
各ペルチェ素子のON時間(通電の時間)の制御においては、CPUを用いたPWM制御が好適である。
また、金属製ケーシングについては、例えばアルミニウムなどの熱伝導率が大きい金属板で作製されている。そのサイズは、例えば縦200mm、横100mm、厚さ20mmとする。その表側側面または裏側側面は緩やかに湾曲させることもできる。この湾曲側面により身体への密着性を高めるためである。さらにケーシング吸熱面とモジュール基板との間に弾性材を配設することにより、身体への密着性を高めることもできる。
さらに、この冷却装置は電流の向きを切り換えることにより(電源極性を反転させることにより)温熱装置としても機能する。つまり、冷却かつ温熱を切り換えて使用することもできる。特に、参考例に係るアルミ塊17がアルミケーシングに接触または離間することで温冷の切り換えスイッチとして機能させることが可能となる。離間させることで離間前の熱の影響を受けることが少なくなる。加温モードから冷却モードへの切り換え時に有用である。
3 ペルチェモジュール(ペルチェ素子)
5 ファン、
18 ヒートシンク。
Claims (6)
- 複数個のペルチェモジュールを備え、それらの吸熱面が装着部材により身体に直接にまたは衣服を介して間接に面接触するとともに、
各ペルチェモジュールからは冷却ユニットにより放熱する構成とした身体装着型冷却装置であって、
上記各ペルチェモジュールは、順番にONとされるとともに、これらの各ペルチェモジュールのON時間は、このON時間においてそのペルチェモジュールに発生するジュール熱が、上記冷却ユニットによる放熱される時間に基づいて設定された身体装着型冷却装置。 - 上記複数のペルチェモジュールは、金属製のケーシング内に保持され、
上記冷却ユニットは、これらのペルチェモジュールに連結されたヒートシンクと、この金属製ケーシング内から外部に空気を排出するファンとを有し、
上記装着部材によりこの金属製のケーシングが身体または衣服に面接触する請求項1に記載の身体装着型冷却装置。 - 上記ON時間の設定は吸熱面の温度に基づいて行われる請求項1または請求項2に記載の身体装着型冷却装置。
- 上記ON時間は、吸熱面の温度と放熱面とのそれとの温度差に基づいて設定される請求項3に記載の身体装着型冷却装置。
- 上記ペルチェモジュールに印加される電圧はそのペルチェモジュールの最大電圧の50%〜60%とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の身体装着型冷却装置。
- 上記ペルチェモジュールは金属製の支持部材に支持され、この支持部材により上記金属製ケーシングに対して接触または離間可能に設けられている請求項2〜5のいずれか1項に記載の身体装着型冷却装置。
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JP2019184460A JP6704575B1 (ja) | 2019-10-07 | 2019-10-07 | 身体装着型冷却装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019184460A JP6704575B1 (ja) | 2019-10-07 | 2019-10-07 | 身体装着型冷却装置 |
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KR20220109073A (ko) * | 2021-01-28 | 2022-08-04 | 주식회사 테그웨이 | 무릎 찜질기 |
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JP2012013238A (ja) * | 2008-10-24 | 2012-01-19 | Toshihiro Tsuru | ペルチェ素子を用いた空調機及び空調機用装着器具 |
JP3180367U (ja) * | 2012-10-03 | 2012-12-13 | 株式会社FoxGlove | 冷却装置 |
JP2014209809A (ja) * | 2012-01-13 | 2014-11-06 | トヨタ自動車株式会社 | 温度調整装置、ペルチェ素子の制御方法 |
-
2019
- 2019-10-07 JP JP2019184460A patent/JP6704575B1/ja active Active
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JP2012013238A (ja) * | 2008-10-24 | 2012-01-19 | Toshihiro Tsuru | ペルチェ素子を用いた空調機及び空調機用装着器具 |
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JP3180367U (ja) * | 2012-10-03 | 2012-12-13 | 株式会社FoxGlove | 冷却装置 |
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