JP2021060150A - 室外機用防雪ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】架台の高さを抑制しながら降雪時に良好に空気の通路を確保することができる室外機用防雪ユニットを提供する。【解決手段】室外機用防雪ユニット11は、設置面12に設置されて、設置面12から所定の高さに空気調和機39の室外機41を支持する架台13と、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーター33を内蔵し、架台13上に結合されて、室外機41の吹出口45側に位置する下縁32aに向かって傾斜しながら室外機41を覆う天板32と、架台13下で設置面12に設置されて、重力方向に設置面12に投影される天板32の下縁34よりも前方に広がって、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーター35を内蔵するマット15とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の室外機に向けた防雪ユニットに関し、具体的には、設置面に設置されて、設置面から所定の高さに室外機を支持する架台と、架台上に結合されて、室外機を覆う天板とを備える防雪ユニットに関する。
特許文献1には、空気調和機の室外機に覆い被さって、降雪から空気調和機の室外機を保護する室外機用防雪ユニットが開示される。防雪ユニットは、地面から所定の高さに室外機を支持する架台を備える。架台には、架台上で室外機に覆い被さって、降雪時に室外機の空気の通路を確保するフードが結合される。
防雪ユニットは、設置時に重力方向のベクトルに交差する平面に沿って広がる天板を備える。降雪時、天板上には雪が積もる。架台およびフードにはどんな積雪量にも耐えうる強度が要求される。強度の向上は重量の増加を招き、コストの増加に繋がる。しかも、設置面にも雪は積もる。したがって、架台にはどんな積雪量でも埋もれない高さが要求される。そうでなければ室外機の吹出口は雪に埋もれ、空気の通路が塞がれてしまう。高さの増大はさらなる重量の増加を招いてしまう。架台があまりに高いと、室外機の設置作業やメンテナンス作業に支障をきたすことが想定される。
本発明は、架台の高さを抑制しながら降雪時に良好に空気の通路を確保することができる室外機用防雪ユニットを提供することを目的とする。
本発明によれば、設置面に設置されて、前記設置面から所定の高さに空気調和機の室外機を支持する架台と、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーターを内蔵し、前記架台上に結合されて、前記室外機の吹出口側に位置する下縁に向かって傾斜しながら前記室外機を覆う天板と、前記架台下で前記設置面に設置されて、重力方向に前記設置面に投影される前記天板の前記下縁よりも前方に広がって、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーターを内蔵するマットとを備える室外機用防雪ユニットは提供される。
雪は天板上で溶ける。天板上では積雪は防止されることができる。架台および天板の強度を過剰に強くしなくて済む。架台および天板は軽量化されることができる。設置面ではマット上に降り注ぐ雪は溶ける。マット上で積雪は防止されることができる。こうして天板の下縁と設置面との間には雪に埋もれない空間が確保されることができる。積雪量に合わせて架台が高く設定されなくても、室外機の吹出口から空気の通路は確保されることができる。架台の高さを過剰に高くしなくて済むことから、室外機の設置作業やメンテナンス作業は良好に実現されることができる。特に、溶けた雪は水となって天板から流れ落ちる。水は天板の下縁から設置面に向かって落下する。落下した水はマットで受け止められる。マットの上の水は氷結しない。水の落下点で氷の成長は阻止されることができる。その一方で、水の落下点で氷が生じると、氷が成長してそこに積雪が引き起こされてしまう。その結果、天板の下縁と設置面との間で積雪に応じて空気の通路が塞がれてしまうことが懸念される。
前記マットは、防雪ユニットが設置された状態で、重力方向に前記設置面に投影される前記天板の投影像の前端と後端の距離よりも大きい長さを有すればよい。天板の後端に合わせてマットが設置されると、マットは、重力方向に設置面に投影される天板の下縁よりも前方にはみ出る。マットは良好な位置に配置されることができる。天板の後端に合わせてマットの大きさが設定されることから、マットの大きさは最小限に留められることができる。こうしてマットの消費エネルギーはできるだけ抑制されることができる。
室外機用防雪ユニットは、前記室外機の背面吸込口に向き合わせられて、前記設置面と下縁との間に前記背面吸込口に向かって空気の流入路を区画する背板をさらに備えてもよい。設置面と背板の下縁との間には室外機の背面吸込口に向かって空気の通路は確保されることができる。背板は背面吸込口に向かって雪の進入を防止することができる。こうして室外機の凍結は防止されることができる。室外機に対して空気の流通は良好に確保されることができる。
前記ヒーターは、発熱体の配置される間隔が小さい面状発熱体であればよい。このような面状発熱体では電力の供給に応じて発熱面(天板あるいはマットの表面)の温度が均一となることから、天板およびマット上で雪の溶け残りは防止されることができる。その一方で、線状の発熱体を所定の間隔を空けて配置した平面発熱体では、天板およびマット上で雪の溶け残りが生じそこから積雪が拡大してしまう。
以上のように本発明に係る室外機用防雪ユニットによれば、架台の高さを抑制しながら降雪時に良好に空気の通路を確保することができる室外機用防雪ユニットは提供されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。ここで、防雪ユニットの前後は、架台に搭載される室外機の吹出口が区画される前面および背面吸込口が設けられる後面に対応する。
図1は本発明の一実施形態に係る室外機用防雪ユニット(以下「防雪ユニット」という)の外観を概略的に示す。防雪ユニット11は、設置面12に設置されて、設置面12から所定の高さに空気調和機の室外機を支持する架台13と、架台13に結合されて、架台13上で室外機に覆い被さるフード14と、架台13下で設置面12に設置されるマット15とを備える。設置面12は例えば水平面で広がる地面で形成される。以下の説明では、設置面12は水平面として説明する。
架台13は、前後2対の4本の支柱16L、16R、17L、17Rを備える。個々の支柱16L、16R、17L、17Rは設置面12から鉛直方向に直立する。支柱16L、16R、17L、17Rは、例えば設置面12に描かれる長方形の各頂点に配置される。支柱16L、16R、17L、17Rは、設置面12に備えられる基礎に固定されてもよい。支柱16L、16R、17L、17Rは、少なくとも前左右16L、16Rおよび後左右17L、17Rごとに同じ高さを有すればよい。
前側の左右に配置される支柱16L、16Rは左右に水平に延びる第1横フレーム18で相互に接続される。第1横フレーム18の下方には、水平に延びて前左右の支柱16L、16Rを相互に接続する前補助フレーム19が配置される。こうして前左右の支柱16L,16R、第1横フレーム18および前補助フレーム19で四角い枠が形成される。枠の形成によって架台13の剛性は高められることができる。
同様に、後側の左右に配置される支柱17L、17Rは左右に水平に延びる第2横フレーム21で相互に接続される。第2横フレーム21は第1横フレーム18と同じ高さに配置される。第2横フレーム21の下方には、水平に延びて後左右の支柱17L、17Rを相互に接続する後補助フレーム22が配置される。こうして後左右の支柱17L、17R、第2横フレーム21および後補助フレーム22で四角い枠が形成される。枠の形成によって架台13の剛性は高められることができる。
左側の前後に配置される支柱16L、17Lは前後に水平に延びる左前後フレーム23で相互に接続される。左前後フレーム23は第1横フレーム18および第2横フレーム21と同じ高さに配置されればよい。左前後フレーム23の下方には、水平に延びて左前後の支柱16L、17Lを相互に接続する左補助フレーム24が配置される。左補助フレーム24は前補助フレーム19および後補助フレーム22と同じ高さに配置されればよい。こうして左前後の支柱16L、17L、左前後フレーム23および左補助フレーム24で四角い枠が形成される。枠の形成によって架台13の剛性は高められることができる。
右側の前後に配置される支柱16R、17Rは前後に水平に延びる右前後フレーム25で相互に接続される。右前後フレーム25は第1横フレーム18および第2横フレーム21と同じ高さに配置されればよい。右前後フレーム25の下方には、水平に延びて右前後の支柱16R、17Rを相互に接続する右補助フレーム26が配置される。右補助フレーム26は前補助フレーム19および後補助フレーム22と同じ高さに配置されればよい。こうして右前後の支柱16R、17R、右前後フレーム25および右補助フレーム26で四角い枠が形成される。枠の形成によって架台13の剛性は高められることができる。
図2に示されるように、第1横フレーム18および第2横フレーム21には前後に水平に延びる2つの支持フレーム27が掛け渡される。支持フレーム27は第1横フレーム18および第2横フレーム21上で水平面に沿って左右方向に移動することができる。こうして支持フレーム27の間では室外機の大きさに合わせて間隔が調整されることができる。
個々の支持フレーム27には、前後方向に変位自在に前後の連結片28が案内される。前後の連結片28の間では室外機の大きさに合わせて間隔が調整されることができる。支持フレーム27の変位および連結片28の変位に基づき様々な大きさの室外機は架台13に支持されることができる。
フード14は、左前後の支柱16L、17Lに外側から固定される左側板29Lと、右前後の支柱16R、17Rに外側から固定される右側板29Rと、後左右の支柱17L、17Rに外側(背後)から固定されて、左側板29Lおよび右側板29Rに挟まれる空間の後面を塞ぐ背板31と、背板31の上端から前方に連続し、室外機の吹出口側に位置する下縁32aに向かって傾斜しながら広がる天板32とを備える。天板32は、左側板29Lの上端および右側板29Rの上端に結合されて、左側板29Lおよび右側板29Rに挟まれる空間の上面を覆う。天板32は、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーター33を内蔵する。ヒーター33は、電力の供給に応じて面で発熱する面状発熱体を有する。ここでは、一方向に織り込んだ電極繊維に対して交差する方向から所定間隔ごとに繊維状の発熱体を織り込むことによって形成される面状発熱体を例に説明を行う。
図1に示されるように、マット15は、架台13下から、重力方向に設置面12に投影される天板32の下縁34よりも前方に広がる。マット15は、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーター35を内蔵する。ヒーター35は、電力の供給に応じて面で発熱する面状発熱体を有する。図3に示されるように、マット15は、重力方向に設置面12に投影される天板32の投影像の前端と後端の距離Lpよりも大きい長さLmを有する。ヒーター35は、例えば降水量へ換算した際に3mm/hとなる降雪量であれば、1m^2あたり300W/hの熱量が必要となる。
図4に示されるように、架台13には空気調和機39の室外機41が設置される。室外機41は、右側面吸込口42および背面吸込口43を有し、前面に吹出口45を区画する筐体46と、右側面吸込口42および背面吸込口43に面して配置される熱交換器44と、熱交換器44および筐体46で区画される空間内に配置されて、回転軸線Rx回りで回転する送風ファン47とを備える。筐体46の底板には左右の足48が固定される。室外機41の足48は4つの連結片28に連結される。
架台13にはフード14が取り付けられる。図5に示されるように、フード14の背板31は、室外機41の背面吸込口43に向き合わせられて、設置面12と下縁31aとの間に背面吸込口43に向かって空気の通路BPを区画する。背板31は例えば建物の外壁49に向き合わせられる。防雪ユニット11はできるだけ建物の外壁49に近づけられる。
熱交換器44は、室内に設置される室内機に組み込まれる熱交換器(図示されず)に冷媒配管51で接続される。冷房運転時には、室外機41の熱交換器44に圧縮機から高圧高温の冷媒が供給される。熱交換器44では冷媒から外気に熱は放出される。送風ファン47の働きで外気は右側面吸込口42および背面吸込口43から吹出口45に通り抜ける。熱交換器44は通り抜ける外気に曝される。このとき、外気は、図6に示されるように、背板31の下縁31aと背面吸込口43とで区画される空気の通路BPを辿る。吹出口45から吹き出す空気は、天板32の下縁32aと室外機の前面とで区画される空気の通路FPに沿って流れる。天板32は吹出口45から前方に離れるにつれて下るように傾斜することから、吹出口45から前方に吹き出す空気は天板32に沿って抵抗なく流れることができる。放熱後の冷媒は減圧されて室内機の熱交換器に供給される。室内機の熱交換器で冷媒は室内の空気から吸熱する。こうして室内で冷気は生成される。
暖房運転時には、室内機の熱交換器に圧縮機から高圧高温の冷媒が供給される。室内機の熱交換器では冷媒から室内の空気に熱は放出される。室内で暖気は生成される。放熱後の冷媒は減圧されて室外機41の熱交換器44に供給される。熱交換器44で冷媒は外気から吸熱する。送風ファン47の働きで外気は右側面吸込口42および背面吸込口43から吹出口45に通り抜ける。熱交換器44は通り抜ける外気に曝される。吹出口45から吹き出す空気は設置面12と天板32の下縁32aとの間に区画される通路に沿って流れる。天板32は吹出口45から前方に離れるにつれて下るように傾斜することから、吹出口45から前方に吹き出す空気は天板32に沿って抵抗なく流れることができる。こうして冷媒は室外機41の熱交換器44と室内機の熱交換器との間を循環する。
降雪時には、天板32に内蔵のヒーター33と、マット15に内蔵のヒーター35とは例えば外壁49に設置されるコンセントに接続される。コンセントからヒーター33、35には電力が供給される。雪は天板32上で溶ける。天板32上では積雪は防止されることができる。架台13および天板32の強度を過剰に強くしなくて済む。架台13および天板32は軽量化されることができる。設置面12ではマット15上に降り注ぐ雪は溶ける。マット15上で積雪は防止されることができる。こうして天板32の下縁32aと設置面12との間には雪に埋もれない空間が確保されることができる。積雪量に合わせて架台13が高く設定されなくても、室外機41の吹出口45から空気の通路は確保されることができる。架台13の高さを過剰に高くしなくて済むことから、室外機41の設置作業やメンテナンス作業は良好に実現されることができる。特に、溶けた雪は水となって天板32から流れ落ちる。水は天板32の下縁32aから設置面12に向かって落下する。落下した水はマット15で受け止められる。水は氷結しない。水の落下点で氷の成長は阻止されることができる。その一方で、水の落下点で氷が生じると、氷が成長してそこに積雪が引き起こされてしまう。その結果、天板32の下縁32aと設置面12との間で積雪に応じて空気の通路が塞がれてしまうことが懸念される。
本実施形態では、マット15は、重力方向に設置面12に投影される天板32の投影像の前端と後端の距離Lpよりも大きい長さLmを有する。天板32の後端に合わせてマット15が設置されると、マット15は、重力方向に設置面12に投影される天板32の下縁32aよりも前方にはみ出る。マット15は良好な位置に配置されることができる。天板32の後端に合わせてマット15の大きさが設定されることから、マット15の大きさは最小限に留められることができる。こうしてマット15のヒーター35の面積を最小限にできるため、消費エネルギーはできるだけ抑制されることができる。電力の消費量は低減されることができる。
フード14の背板31は、室外機41の背面吸込口43に向き合わせられて、設置面12と下縁31aとの間に背面吸込口43に向かって空気の流入路を区画する。設置面12と背板31の下縁31aとの間には室外機41の背面吸込口43に向かって空気の通路は確保されることができる。背板31は背面吸込口43に向かって雪の進入を防止することができる。こうして室外機41の凍結は防止されることができる。室外機41に対して空気の流通は良好に確保されることができる。
ヒーター33、35は、発熱体の配置される間隔が小さい面状発熱体である。面状発熱体では発熱体の隣り合う間隔が10mm以下であればよく、発熱面(天板あるいはマットの表面)の温度が均一となることから、天板32およびマット15上で雪の溶け残りは防止されることができる。その一方で、いわゆるホットカーペットのように線状の発熱体を所定の間隔(30mm)を空けて配置した平面発熱体では天板32およびマット15上で雪の溶け残りが生じそこから積雪が拡大してしまう。
11…室外機用防雪ユニット、12…設置面、13…架台、14…フード、15…マット、31…背板、31a…下縁32…天板、32a…下縁、33…ヒーター、34…投影される下縁(下縁の投影像)、35…ヒーター、39…空気調和機、41…室外機、43…背面吸込口、45…吹出口、BP…流入路(通路)、Lp…(天板の)前端と後端の距離、Lm…(マットの)長さ。
Claims (4)
- 設置面に設置されて、前記設置面から所定の高さに空気調和機の室外機を支持する架台と、
雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーターを内蔵し、前記架台上に結合されて、前記室外機の吹出口側に位置する下縁に向かって傾斜しながら前記室外機を覆う天板と、
前記架台下で前記設置面に設置されて、重力方向に前記設置面に投影される前記天板の前記下縁よりも前方に広がって、雪を溶かす温度まで表面を温めるヒーターを内蔵するマットと
を備えることを特徴とする室外機用防雪ユニット。 - 請求項1に記載の室外機用防雪ユニットにおいて、前記マットは、重力方向に前記設置面に投影される前記天板の投影像の前端と後端の距離よりも大きい長さを有することを特徴とする室外機用防雪ユニット。
- 請求項1または2に記載の室外機用防雪ユニットにおいて、前記室外機の背面吸込口に向き合わせられて、前記設置面と下縁との間に前記背面吸込口に向かって空気の流入路を区画する背板をさらに備えることを特徴とする室外機用防雪ユニット。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の室外機用防雪ユニットにおいて、前記ヒーターは、電力の供給に応じて面で発熱する面状発熱体を有することを特徴とする室外機用防雪ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019184120A JP2021060150A (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 室外機用防雪ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019184120A JP2021060150A (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 室外機用防雪ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021060150A true JP2021060150A (ja) | 2021-04-15 |
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ID=75381870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019184120A Pending JP2021060150A (ja) | 2019-10-04 | 2019-10-04 | 室外機用防雪ユニット |
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