JP2021057026A - 店舗データ利用システム及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
従来の店舗情報を利用するシステムには、各社が店舗案内サイトに掲載している店舗情報をクロールして収集し、店舗の位置情報から地図データ上に店舗情報をマッピングして、地図データで利用を促すものがあった。
尚、関連する先行技術文献として、特開2017−004246号公報「店舗検索サーバ及び店舗検索方法」(特許文献1)がある。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る店舗データ利用システム(本システム)は、店舗データ利用サーバが、ネットワーク上の店舗案内サイトから店舗データをクロールして収集し、統計データ等に基づく付加情報を追加し、当該付加情報とサードパーティーが提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能なサーバ側店舗コードを付与し、当該サーバ側店舗コードと各社から提供される店舗データとの対応テーブルを生成し、当該対応テーブルを各社の店舗マスタに反映させるよう各社に提供するものであり、各社は、自社の店舗について付加情報とサードパーティーが提供する拡張情報を容易に利用できるものである。
本システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本システムの概略構成図である。
本システムは、図1に示すように、店舗データ利用サーバ1と、店舗案内サイト4と、サードパーティーサーバ5と、各社端末6とが、ネットワーク3に接続している。
店舗データ利用サーバ1は、制御部11と、記憶部12と、インタフェース部13とを備えるコンピュータであり、インタフェース部13には店舗データベース(店舗DB)2が接続している。
記憶部12は、後述する処理を実行する処理プログラム、後述する対応テーブル等を記憶する。
制御部11は、記憶部12の処理プログラムを読み込んで処理を実行する。
インタフェース部13は、ネットワーク3と店舗DB2に接続するインタフェース部である。
サーバ側店舗コードは、業種、会社名、エリア、店舗名等が識別できるコード内容となっている。
サーバ側店舗コードは、例えば、国コード、都道府県コード、市区町村コード、店舗のカテゴリコード、店舗のブランドコード、個別の店舗コード等で構成される。
また、サーバ側店舗コードは、例えば、国コード、ブランドコード、店舗コードであってもよい。ブランドコードは、特定の店舗のブランドをユニークに識別するコードであり、店舗コードは、特定の店舗をユニークに識別するためのコードである。
また、店舗データ利用サーバ1は、各社端末6から店舗名と各社側店舗コードを受信すると、当該店舗に対応するサーバ側店舗コードを付与した対応テーブルを各社端末6に返信する。
尚、各社側店舗コードの代わりに店舗名等の店舗データを受信して、その店舗データに対する対応テーブルを生成して返信してもよい。
店舗案内サイト4は、店舗を運営する会社毎に設けられるものであるが、図1では1社のみのサーバを描画している。この店舗案内サイト4は、当該会社の店舗データを宣伝広告用として一般ユーザにWeb上で提供している。
サードパーティーサーバ5は、店舗データ利用サーバ1から提供された店舗データ及び第1,2の付加情報に対して、店舗関連の来店情報、購買・決済情報、店舗属性情報等の拡張情報を提供するもので、実際は複数のサーバによって構成されている。
サードパーティーサーバ5を運用するサードパーティーは、店舗データ利用サーバ1の運用主体とは、別の組織(会社又は団体等)であり、得意なスキルで拡張情報を生成してユーザに提供している。
サードパーティーサーバ5は、店舗データ利用サーバ1からサーバ側店舗コードの提供を受け、生成した拡張情報にそのサーバ側店舗コードを付与してユーザに提供することになる。
各社端末6は、店舗運営会社の端末であり、店舗データ利用サーバ1に自社の店舗について各社側店舗コードを付与したリストを送信すると、店舗データ利用サーバ1から各社側店舗コードに対応するサーバ側店舗コードが付与された対応テーブルを受信する。この対応テーブルについては後述する。
尚、各社側店舗コードのリストの代わりに店舗名等の店舗データのリストを送信して、対応テーブルを受信してもよい。
店舗データ利用サーバ1における処理について説明する。
店舗データ利用サーバ1は、記憶部12に記憶された処理プログラムを制御部11で実行することで、以下に説明する処理を実現するものである。
店舗データ利用サーバ1は、店舗案内サイト4が提供する店舗データをクロールして取得し、収集した店舗データを店舗DB2に記憶する。店舗DB2に店舗データを記憶する際に、サーバ側店舗コードを店舗毎に付与する。
店舗データ利用サーバ1は、国勢調査等の統計データに基づいて店舗のあるエリアの地域特性を表す第1の付加情報を生成し、また、スマートフォン等の移動端末の位置情報に基づいた来訪者数等の第2の付加情報を生成し、サーバ側店舗コードに対応付けて店舗DB2に記憶する。
店舗DB2における店舗データについて図2を参照しながら説明する。図2は、店舗DBにおける店舗データの概略を示す図である。
店舗データは、図2に示すように、サーバ側店舗コードに対応付けて、運営会社名、店舗名、位置情報、エリア情報、第1の付加情報、第2の付加情報等が記憶されている。
ここで、位置情報は、座標データであり、エリア情報は、エリアを特定するためのエリアコードである。
店舗データ利用サーバ1は、各社端末6から店舗名と各社側店舗コードのリストを受信すると、当該店舗に対応するサーバ側店舗コードを読み込み、各社側店舗コードとサーバ側店舗コードとの対応テーブルを作成し、各社端末6に送信する。
ここで、各社側店舗コードがなくても店舗名のみでサーバ側店舗コードの対応テーブル(店舗名とサーバ側店舗コードの対応テーブル)を作成し、各社端末6に送信してもよい。
対応テーブルについて図3を参照しながら説明する。図3は、対応テーブルの概略を示す図である。
店舗データ利用サーバ1で作成される対応テーブルは、図3に示すように、会社毎の店舗名に対応する各社側店舗コードに当該店舗名に対応するサーバ側店舗コードを付与したものとなる。
返信する対応テーブルは、店舗名を削除し、各社側店舗コードとサーバ側店舗コードだけで構成してもよい。
店舗名に対応する各社側店舗コードが付与されていない場合は、店舗データ利用サーバ1は、店舗名等の店舗データとサーバ側店舗コードとの対応テーブルを作成してもよい。
図4に、店舗名とサーバ側店舗コードとの対応テーブル(別の対応テーブル)の例を示す。図4は、別の対応テーブルの概略を示す図である。
尚、店舗案内サイト4から提供される店舗データに各社側店舗コード又はそれに相当するコードが付与されている場合には、各社端末6からのリクエストによらず、店舗データ利用サーバ1は、サーバ側店舗コードと付与されたコードとの対応テーブルを自動的に生成できる。
この場合、自動生成された対応テーブルは、店舗の運営会社にとどまらず、サードパーティーも利用できるよう提供されることが想定される。
店舗コードを取得する方法として、店舗DB2に連携するWeb上に公開されるWeb API(Application Programming Interface)を利用することが考えられる。
当該APIでは、ブランド名(チェーン名)、店舗名、住所、電話番号、位置情報等の情報をパラメータに指定し、店舗DB2を店舗データ利用サーバ1が検索して該当する店舗コードを抽出して各社端末6に提供するものである。
当該APIは、パラメータとして与えられた店舗情報を複合的に解析し、店舗を特定して対応する店舗コードを取得できるもので、店舗名寄せを容易にし、店舗DB2との連携を容易にするものである。
店舗コードとの関連性を持たせるために、学校、病院、公園等にも店舗コードと同様なコードを付与し、例えば、店舗情報に近隣の公園情報を関連付けてサービスを行うことが可能となる。
また、個人商店であっても、特定の商店街のホームページ(HP)に掲載されていれば、当該商店街を一つのチェーン店と見なして、チェーン店の店舗コードと同様に店舗コードを付与することができる。
店舗コードを取得するWeb APIでは、パラメータを指定するようになっていたが、例えば、個人が買い物したレシートの画像情報から、チェーン店名、店舗名、住所、電話番号等を読み取り、当該APIによって該当する店舗コードを取得するようにしてもよい。
尚、レシートから読み取った商品情報等を集計して図2における第2の付加情報を構築するようにしてもよい。
本システムによれば、店舗データ利用サーバ1が、店舗案内サイト4がネットワーク3に提供する店舗データをクロールして収集し、統計データに基づく第1の付加情報、プロファイリングされた第2の付加情報を生成してユーザに提供し、更に、サードパーティーサーバ5が提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能なサーバ側店舗コードを付与して店舗DB2に記憶し、当該サーバ側店舗コードと各社側店舗コード又は店舗名等の店舗データとの対応テーブルを生成し、当該対応テーブルを各社端末6に送信して各社の店舗マスタに反映させるよう提供するようにしているので、各社端末6は、自社の店舗について第1,2の付加情報を利用でき、更に、サードパーティーが提供する拡張情報を容易に利用できる効果がある。
Claims (8)
- 店舗データを利用する店舗データ利用サーバを有する店舗データ利用システムであって、
前記店舗データ利用サーバが、店舗案内サイトから収集した店舗データに、統計データに基づく付加情報を追加し、前記付加情報とサードパーティーが提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能とするサーバ側店舗コードを付与し、前記サーバ側店舗コードと各社から提供される前記店舗データとの対応テーブルを生成し、前記対応テーブルを前記各社の端末に提供することを特徴とする店舗データ利用システム。 - 店舗データ利用サーバは、各社の端末からの要求により対応テーブルを生成することを特徴とする請求項1記載の店舗データ利用システム。
- 店舗データ利用サーバは、店舗案内サイトでの店舗データに各社側店舗コードが付与されていれば、前記各社側店舗コードを用いて対応テーブルを生成することを特徴とする請求項1記載の店舗データ利用システム。
- 店舗データを利用する店舗データ利用サーバを有する店舗データ利用システムであって、
前記店舗データ利用サーバが、店舗案内サイトから収集した店舗データに、統計データに基づく付加情報を追加し、前記付加情報とサードパーティーが提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能とするサーバ側店舗コードを付与し、入力される店舗のパラメータに対応するサーバ側店舗コードを抽出して各社の端末に提供することを特徴とする店舗データ利用システム。 - 店舗データを利用する店舗データ利用サーバで動作するコンピュータプログラムであって、
前記店舗データ利用サーバを、店舗案内サイトから収集した店舗データに、統計データに基づく付加情報を追加し、前記付加情報とサードパーティーが提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能とするサーバ側店舗コードを付与し、前記サーバ側店舗コードと各社から提供される前記店舗データとの対応テーブルを生成し、前記対応テーブルを前記各社の端末に提供するよう機能させることを特徴とするプログラム。 - 各社の端末からの要求により対応テーブルを生成することを特徴とする請求項5記載のプログラム。
- 店舗案内サイトでの店舗データに各社側店舗コードが付与されていれば、前記各社側店舗コードを用いて対応テーブルを生成することを特徴とする請求項5記載のプログラム。
- 店舗データを利用する店舗データ利用サーバで動作するコンピュータプログラムであって、
前記店舗データ利用サーバを、店舗案内サイトから収集した店舗データに、統計データに基づく付加情報を追加し、前記付加情報とサードパーティーが提供する店舗に関連する拡張情報を利用可能とするサーバ側店舗コードを付与し、入力される店舗のパラメータに対応するサーバ側店舗コードを抽出して各社の端末に提供するよう機能させることを特徴とするプログラム。
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