JP2021056435A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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直樹 小椋
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Abstract

【課題】元データの解析を解析機関に依頼するときに、元データの機密漏洩の抑制を図る情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置10は、分割部20Aと、加工処理部20Bと、送信部20Cと、を備える。分割部20Aは、元データを、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割する。分割部20Aは、解析を依頼する解析装置の数の分割データに分割する。加工処理部20Bは、複数の分割データの各々に、互いに異なる加工処理を実行する。送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データをそれぞれの解析装置に送信する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
元データの解析を解析機関に依頼することが行われている。また、元データの秘匿性を維持するために、元データを複数のデータに分割し、複数の解析機関の各々に一部のデータのみを開示して解析依頼することが行われている。
国際公開第2013/121738号
しかし、従来では、複数の解析機関が結託し、各々に開示されたデータを結合させることで、元データが復元可能であった。このため、従来では、機密漏洩の抑制を図る事が困難な場合があった。
実施形態の情報処理装置は、分割部と、加工処理部と、を備える。分割部は、元データを、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割する。加工処理部は、複数の分割データの各々に、互いに異なる加工処理を実行する。
実施形態に係る情報処理システムの模式図。 実施形態に係る情報処理装置の機能的構成のブロック図。 実施形態に係る元データおよび分割データの説明図。 従来の解析依頼方法の説明図。 実施形態に係る情報処理装置の加工依頼方法の説明図。 実施形態に係る第1置換処理の説明図。 実施形態に係る第2置換処理の説明図。 実施形態に係る解析装置による解析の説明図。 実施形態に係るクラスタリング結果の説明図。 実施形態に係る第1反転処理の説明図。 実施形態に係る第2反転処理の説明図。 実施形態に係る解析装置による解析の説明図。 実施形態に係る確率分布の模式図。 実施形態に係る間引処理の説明図。 実施形態に係る情報処理の流れのフローチャート。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを詳細に説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1の一例を示す模式図である。
情報処理システム1は、情報処理装置10と、複数の解析装置12と、を備える。情報処理装置10と、複数の解析装置12の各々とは、ネットワークNなどの無線または有線の通信網を介して通信可能に接続されている。
情報処理装置10は、専用または汎用コンピュータである。情報処理装置10は、元データの解析を、複数の解析装置12の各々に依頼する装置である。元データの詳細は後述する。
解析装置12は、専用または汎用コンピュータである。解析装置12は、情報処理装置10から受信したデータを解析する解析装置である。
本実施形態では、情報処理システム1は、2つの解析装置12(解析装置12A、解析装置12B)を備える形態を一例として説明する。複数の解析装置12は、それぞれ、互いに異なる企業、個人、または団体によって管理されている。本実施形態では、一例として、解析装置12AがB社によって管理され、解析装置12BがC社によって管理されている場合を想定して説明する。B社およびC社は、企業の一例である。なお、情報処理システム1は、複数の解析装置12を備えた構成であればよく、3以上の解析装置12を備えた構成であってもよい。
図2は、情報処理装置10の機能的構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置10は、処理部20と、記憶部22と、通信部24と、UI(ユーザ・インターフェース)部26と、を備える。処理部20と、記憶部22と、通信部24と、UI部26とは、バス28を介してデータまたは信号を授受可能に接続されている。
なお、記憶部22と、通信部24と、UI部26と、の少なくとも1つと、処理部20とを、ネットワークNを介して接続してもよい。すなわち、記憶部22と、通信部24と、UI部26と、の少なくとも1つを、情報処理装置10に対してネットワークNを介して接続された外部装置に設けてもよい。また、処理部20に含まれる後述する機能部の少なくとも1つを、該外部装置に設けた構成としてもよい。外部装置は、例えば、外部サーバなどである。
記憶部22は、各種データを記憶する。記憶部22は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等である。なお、記憶部22は、情報処理装置10の外部に設けられた記憶装置であってもよい。また、記憶部22は、記憶媒体であってもよい。具体的には、記憶媒体は、プログラムや各種情報を、LAN(Local Area Network)やインターネットなどを介してダウンロードして記憶または一時記憶したものであってもよい。また、記憶部22を、複数の記憶媒体から構成してもよい。
通信部24は、ネットワークNを介して複数の解析装置12の各々および外部装置と通信する。例えば、通信部24は、各種の情報を解析装置12へ送信、または各種の情報を解析装置12から受信する。
UI部26は、ユーザによる操作入力を受付ける機能、および、各種の情報を出力する機能を備える。
例えば、UI部26は、ディスプレイと、入力部と、を含む。ディスプレイは、各種の情報を表示する。ディスプレイは、例えば、公知の有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display、投影装置などである。入力部は、ユーザからの各種指示を受付ける。入力部10Eは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、マイクロフォン、などである。なお、UI部26を、入力機構と出力機構とを備えたタッチパネルで構成してもよい。また、UI部26は、更に、音声を出力するスピーカを含む構成であってもよい。
処理部20は、分割部20Aと、加工処理部20Bと、送信部20Cと、受信部20Dと、を備える。分割部20A、加工処理部20B、送信部20C、および受信部20Dの少なくとも1つは、例えば、1または複数のプロセッサにより実現される。例えば、上記各部は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサにプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよい。上記各部は、専用のIC(Integrated Circuit)などのプロセッサ、すなわちハードウェアにより実現してもよい。上記各部は、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。複数のプロセッサを用いる場合、各プロセッサは、各部のうち1つを実現してもよいし、各部のうち2以上を実現してもよい。
分割部20Aは、元データを複数の分割データに分割する。
元データとは、解析対象のデータである。言い換えると、元データは、複数の解析装置12の各々に解析を依頼する対象の元となるデータである。
図3は、元データ30および分割データ40の一例の説明図である。元データ30は、二値データの群である。図3には、元データ30が、“0”または“1”の二値データであるバイナリデータの群である場合を一例として示した。しかし、元データ30は、バイナリデータに限定されない。
元データ30は、第1方向32Aに沿って一列に配列された二値データの群からなる第1データ群34Aが、第2方向32Bに沿って複数配列されたデータである。第2方向32Bは、第1方向32Aに交差する方向である。
第1データ群34Aは、解析対象のデータの単位である。
解析対象とは、例えば、解析する対象となる物品である。物品は、例えば、電化製品、車両、電化製品または車両などに搭載される部品などであるが、これらに限定されない。部品は、例えば、電子回路、シリコンウェハ、などであるが、これらに限定されない。なお、解析対象は、物品に限定されず、予め定められた分類規則に応じて分類されたデータの群であってもよい。本実施形態では、解析対象が、物品である場合を想定して説明する。
解析対象のデータとは、解析対象から得られる各種のデータであり、二値で表されるデータである。例えば、解析対象のデータは、解析対象の領域ごとの検査結果などである。具体的には、例えば、解析対象のデータは、検査結果良好であることを示す“1”、検査結果不良であることを示す“0”を、解析対象の領域ごとに規定したデータである。
本実施形態では、1つの第1データ群34Aは、1つの物品における領域ごとの検査結果を示す二値データの群である場合を一例として説明する。このため、元データ30は、複数の物品の各々の検査結果である第1データ群34Aを、第2方向32Bに沿って配列したデータの群である場合を想定して説明する。
図3には、一例として、元データ30が、データA〜データGの7個の物品の各々の第1データ群34A(34A1〜34A7)を第2方向32Bに沿って配列した構成である場合を一例として示した。なお、元データ30に含まれる第1データ群34Aの数は、複数であればよく、7個に限定されない。
上述したように、第1データ群34Aは、元データ30における第1方向32Aに沿って一列に配列された二値データの群である。この第1データ群34Aに対して、元データ30における第2方向32Bに沿って一列に配列された二値データの群を、第2データ群34Bと称して説明する。図3には、一例として、元データ30が、4つの第2データ群34B(第2データ群34B1〜第2データ群34B4を第1方向32Aに沿って配列した構成である場合を一例として示した。しかし、元データ30に含まれる第2データ群34Bの数、すなわち、第1データ群34Aに含まれる二値データの数は、複数であればよく、4つに限定されない。
図2に戻り説明を続ける。分割部20Aは、元データ30を、少なくとも一部が非重複の複数の分割データ40に分割する。分割部20Aは、解析を依頼する解析装置12の数の分割データ40に、元データ30を分割する。解析を依頼する解析装置12の数は、予め記憶部22に記憶すればよい。また、解析を依頼する解析装置12の数は、ユーザによるUI部26の操作指示などによって適宜変更可能としてもよい。分割部20Aは、記憶部22に記憶されている解析を依頼する解析装置12の数の分割データ40に、処理部20を分割する。
本実施形態では、情報処理装置10は、2つの解析装置12(解析装置12A、解析装置12B)に解析を依頼する場合を想定して説明する。このため、分割部20Aは、元データ30を、2つの分割データ40に分割する場合を想定して説明する。
分割部20Aは、少なくとも一部が非重複となるように、元データ30を複数の分割データ40に分割する。
図3に示すように、例えば、分割部20Aは、元データ30を、第1データ群34A〜第1データ群34A4を含む分割データ40Aと、第1データ群34A4〜第1データ群34A7を含む分割データ40Bと、に分割する。
図2に戻り説明を続ける。加工処理部20Bは、複数の分割データ40(分割データ40A、分割データ40B)の各々に、互いに異なる加工処理を実行する。
送信部20Cは、加工処理された後の分割データ40である複数の加工データの各々を、対応する解析装置12へそれぞれ出力する。解析装置12は、情報処理装置10から受信した加工データを解析し、解析結果を情報処理装置10へ送信する。受信部20Dは、複数の解析装置12の各々から解析結果を受信する。解析結果は、例えば、第1方向32Aおよび第2方向32Bの各々の位置ごとの値(二値の値)の出現頻度を示す。
ここで、従来の解析依頼方法を説明する。
図4は、従来の解析依頼方法の一例を示す模式図である。従来の情報処理装置11は、例えば、データA〜データCを含む元データ30を、データAとデータBからなる分割データ41Aと、データBとデータCからなる分割データ41Bとに分割する。そして、従来の情報処理装置11は、分割データ41AをB社が所有する解析装置12Aへ送信し、分割データ41BをC社が所有する解析装置12BBへ送信する(ステップS1000)。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置11から受信した分割データ41Aおよび分割データ41Bをそれぞれ解析する。そして、解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、それぞれの解析結果を情報処理装置11へ送信する(ステップS2000)。
しかし、このような従来の解析依頼方法では、解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託した場合、分割データ41Aと分割データ41Bとを結合することで、元データ30を復元可能であった。このため、従来技術では、機密漏洩の抑制を図る事が困難な場合があった。
そこで、本実施形態の情報処理装置10は、加工処理部20Bを備える。加工処理部20Bは、複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行する。
図5は、本実施形態の情報処理装置10の加工依頼方法の説明図である。本実施形態では、加工処理部20Bは、分割部20Aによって複数の解析装置12の各々用に分割された分割データ40(分割データ40A、分割データ40B、ステップS1)に、互いに異なる加工処理を実行する(ステップS2)。そして、情報処理装置10は、加工処理によって得られた加工データ50Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ50Bを解析装置12Bへ送信する(ステップS3)。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50Aおよび加工データ50Bをそれぞれ解析する。そして、解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する(ステップS4)。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ50Aおよび加工データ50Bを結合した場合を想定する。加工データ50Aおよび加工データ50Bには、互いに異なる加工処理が施されているため、B社およびC社は、元データ30を復元することは困難である。このため、本実施形態の情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
図2に戻り、加工処理部20Bによる加工処理について詳細に説明する。
加工処理部20Bは、分割データ40における、第1データ群34Aおよび第2データ群34Bの少なくとも一方ごとに、加工処理を実行する。
詳細には、加工処理部20Bは、第1置換処理、第2置換処理、第1反転処理、第2反転処理、第3反転処理、第4反転処理、および、間引処理、の少なくとも1つを加工処理として実行する。
(第1置換処理)
まず、第1置換処理について説明する。第1置換処理とは、分割データ40に含まれる少なくとも2以上の第2データ群34Bの、第1方向32Aにおける位置を置換する処理である。
図6は、第1置換処理の一例の説明図である。加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、置換対象の第2データ群34Bを選択する。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第1方向32Aにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる第2データ群34Bを、置換対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、置換対象の第2データ群34Bを選択する。
例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Aにおける1列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B1と第2データ群34B3)を置換対象として選択する。N列目(Nは1以上の整数)の“N”とは、分割データ40の第1方向32Aにおける位置を示す数値である。“N”は、第1方向32Aの最上流側端部に位置する二値データの位置を“1”とし、第1方向32Aの下流側に向かって二値データの各位置を1つずつ繰り上げた番号によって表される。
加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B1および第2データ群34B2について、第1方向32Aにおける位置を置き換える。この置換処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Aから加工データ51Aを生成する。加工データ51Aは、分割データ40Aを加工処理した加工データ50の一例である。
また、例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Bにおける2列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B2と第2データ群34B3)を置換対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B2および第2データ群34B3について、第1方向32Aにおける位置を置き換える。この置換処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Bから加工データ51Bを生成する。加工データ51Bは、分割データ40Bを加工処理した加工データ50の一例である。
送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ51Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ51Bを解析装置12Bへ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ51をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ51Aおよび加工データ51Bを結合した場合を想定する。加工データ51Aおよび加工データ51Bには、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、加工データ51Aおよび加工データ51Bは、分割データ40における、置換対象の第2データ群34Bの、第1方向32Aにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる。このため、B社およびC社は、加工データ51Aおよび加工データ51Bから元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
(第2置換処理)
次に、第2置換処理について説明する。第2置換処理とは、分割データ40に含まれる少なくとも2以上の第1データ群34Aの、第2方向32Bにおける位置を置換する処理である。
図7は、第2置換処理の一例の説明図である。加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、置換対象の第1データ群34Aを選択する。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第2方向32Bにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる第1データ群34Aを、置換対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、置換対象の第1データ群34Aを選択する。
例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Aにおける1行目と3行目の第1データ群34A(第1データ群34A1と第1データ群34A3)を置換対象として選択する。なお、M行目(Mは1以上の整数)の“M”とは、分割データ40の第2方向32Bにおける位置を示す数値である。“M”は、第2方向32Bの最上流側端部に位置する二値データの位置を“1”とし、第2方向32Bの下流側に向かって二値データの各位置を1つずつ繰り上げた番号によって表される。
そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A1および第1データ群34A3について、第2方向32Bにおける位置を置き換える。この置換処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Aから加工データ52Aを生成する。加工データ52Aは、分割データ40Aを加工処理した加工データ50の一例である。
また、例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Bにおける2行目と3行目の第1データ群34A(第1データ群34A5と第1データ群34A6)とを置換対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A5および第1データ群34A6について、第2方向32Bにおける位置を置き換える。この置換処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Bから加工データ52Bを生成する。加工データ52Bは、分割データ40Bを加工処理した加工データ50の一例である。
送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ52Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ52Bを解析装置12Bへ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ52Aおよび加工データ52Bを結合した場合を想定する。加工データ52Aおよび加工データ52Bには、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、加工データ52Aおよび加工データ52Bは、分割データ40における、置換対象の第1データ群34Aの、第2方向32Bにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる。このため、B社およびC社は、加工データ52Aおよび加工データ52Bから元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
なお、加工処理部20Bが第1置換処理および第2置換処理の少なくとも一方を加工処理として実行した場合、解析装置12から得られる解析結果は、分割データ40の解析結果と同じ値となる。このため、この場合、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制と、解析結果の精度低下の抑制と、の双方を実現することができる。
例えば、解析装置12が、階層型クラスタリングまたは非階層型クラスタリングを用いて加工データ50を解析する場合を想定する。
図8は、解析装置12による解析の一例の説明図である。例えば、解析装置12が、階層型クラスタリングの一例である凝集型クラスタリングを用いて、加工データ50を解析する場合を想定する。
凝集型クラスタリングは、図8に示すように、距離の近いクラスタ同士を連結していくクラスタリング方法である。
図9は、クラスタリング結果の一例の説明図である。例えば、分割データ40Aに含まれるデータAおよびデータBのクラスタ1の重心mは、下記式(1)で表される。また、分割データ40Aに含まれるデータCのクラスタ2の重心mは、下記式(2)で表される。また、分割データ40Aにおけるクラスタ1とクラスタ2との距離d(m,mは、下記式(3)で表される。
Figure 2021056435
Figure 2021056435
一方、加工データ51Aに含まれるデータAおよびデータBのクラスタ1’のクラスタの重心m’は、下記式(4)で表される。また、加工データ51Aに含まれるデータCのクラスタ2’のクラスタの重心m’は、下記式(5)で表される。また、加工データ51Aにおけるクラスタ1’とクラスタ2’との距離d(m’,m’)は、下記式(6)で表される。
Figure 2021056435
Figure 2021056435
式(3)および式(6)に示すように、分割データ40Aから算出されるクラスタ1とクラスタ2との距離d(m,mと、加工データ51Aから算出されるクラスタ1’とクラスタ2’との距離d(m’,m’)は、同じ値となる。このため、分割データ40から得られる解析結果と、加工データ51から得られる解析結果とは、同じ解析結果となる。
第2置換処理により生成される加工データ51に代えて、第1置換処理により生成される加工データ50を用いた場合も同様である。
このため、加工処理部20Bが第1置換処理および第2置換処理の少なくとも一方を加工処理として実行した場合、解析装置12から得られる解析結果は、分割データ40の解析結果と同じ値となる。このため、この場合、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制と、解析結果の精度低下の抑制と、の双方を実現することができる。
(第1反転処理)
次に、第1反転処理について説明する。第1反転処理とは、分割データ40に含まれる少なくとも1つの第2データ群34Bの二値データの値を反転させる処理である。
図10は、第1反転処理の一例の説明図である。加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、反転対象の第2データ群34Bを選択する。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第1方向32Aにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる1以上の第2データ群34Bを、反転対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、反転対象の第2データ群34Bを選択する。
例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Aにおける1列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B1と第2データ群34B3)を反転対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B1および第2データ群34B2の二値データを反転させる。具体的には、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B1および第2データ群34B2の各々を構成する二値データについて、“1”を“0”に反転し、“0”を“1”に反転する。この反転処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Aから加工データ53Aを生成する。加工データ53Aは、分割データ40Aを加工処理した加工データ50の一例である。
また、例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Bにおける2列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B2と第2データ群34B3)を反転対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B2および第2データ群34B3の二値データを反転させる。具体的には、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B2および第2データ群34B3の各々を構成する二値データについて、“1”を“0”に反転し、“0”を“1”に反転する。この反転処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Bから加工データ53Bを生成する。加工データ53Bは、分割データ40Bを加工処理した加工データ50の一例である。
送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ53Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ53Bを解析装置12Bへ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ53Aおよび加工データ53Bを結合した場合を想定する。加工データ53Aおよび加工データ53Bには、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、加工データ53Aおよび加工データ53Bは、分割データ40における、反転対象の第2データ群34Bの、第1方向32Aにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる。このため、B社およびC社は、加工データ53Aおよび加工データ53Bから元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
(第2反転処理)
次に、第2反転処理について説明する。第2反転処理とは、分割データ40に含まれる少なくとも1つの第1データ群34Aの二値データの値を反転させる処理である。
図11は、第2反転処理の一例の説明図である。加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、反転対象の第1データ群34Aを選択する。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第2方向32Bにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる1以上の第1データ群34Aを、反転対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、反転対象の第1データ群34Aを選択する。
例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Aにおける1行目と3行目の第1データ群34A(第1データ群34A1と第1データ群34A3)を反転対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A1および第1データ群34A3の二値データを反転させる。具体的には、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A1および第1データ群34A3の各々を構成する二値データについて、“1”を“0”に反転し、“0”を“1”に反転する。この反転処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Aから加工データ54Aを生成する。加工データ54Aは、分割データ40Aを加工処理した加工データ50の一例である。
また、例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Bにおける2行目と3行目の第1データ群34A(第1データ群34A5と第1データ群34A6)を反転対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A5および第1データ群34A6の各々の二値データを反転させる。具体的には、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34A5および第1データ群34A6の各々を構成する二値データについて、“1”を“0”に反転し、“0”を“1”に反転する。この反転処理によって、加工処理部20Bは、分割データ40Bから加工データ54Bを生成する。加工データ54Bは、分割データ40Bを加工処理した加工データ50の一例である。
送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ54Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ54Bを解析装置12Bへ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ54Aおよび加工データ54Bを結合した場合を想定する。加工データ54Aおよび加工データ54Bには、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、加工データ54Aおよび加工データ54Bは、分割データ40における反転対象の第1データ群34Aの、第2方向32Bにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる。このため、B社およびC社は、加工データ54Aおよび加工データ54Bから元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
なお、加工処理部20Bが第1反転処理および第2反転処理の少なくとも一方を加工処理として実行した場合、解析装置12から得られる解析結果は、分割データ40の解析結果と同じ値となる。このため、この場合、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制と、解析結果の精度低下の抑制と、の双方を実現することができる。
例えば、解析装置12が、階層型クラスタリングまたは非階層型クラスタリングを用いて加工データ50を解析する場合を想定する。
図12は、解析装置12による解析の一例の説明図である。例えば、解析装置12が、階層型クラスタリングの一例である凝集型クラスタリングを用いて、加工データ50を解析する場合を想定する。
例えば、分割データ40Aに含まれるデータA1〜A3のクラスタAの重心mは、下記式(7)で表される。また、分割データ40Aに含まれるデータB1〜B2のクラスタBの重心mは、下記式(8)で表される。また、分割データ40AにおけるクラスタAとクラスタBとの距離d(m,mは、下記式(9)で表される。
Figure 2021056435
Figure 2021056435
一方、加工データ53Aに含まれるデータA1〜A3のクラスタA’の重心m’は、下記式(10)で表される。また、加工データ53Aに含まれるデータB1〜B2のクラスタB’の重心m’は、下記式(11)で表される。また、加工データ53AにおけるクラスタA’とクラスタB’との距離d(m’,m’)は、下記式(12)で表される。
Figure 2021056435
Figure 2021056435
式(9)および式(12)に示すように、分割データ40Aから算出されるクラスタAとクラスタBとの距離d(m,mと、加工データ53Aから算出されるクラスタA’とクラスタB’との距離d(m’,m’)は、同じ値となる。このため、分割データ40から得られる解析結果と、加工データ53から得られる解析結果とは、同じ解析結果となる。
第2反転処理により生成される加工データ53に代えて、第1反転処理により生成される加工データ54を用いた場合も同様である。
このため、加工処理部20Bが第1反転処理および第2反転処理の少なくとも一方を加工処理として実行した場合、解析装置12から得られる解析結果は、分割データ40の解析結果と同じ値となる。このため、この場合、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制と、解析結果の精度低下の抑制と、の双方を実現することができる。
(第3反転処理)
次に、第3反転処理について説明する。第3反転処理とは、分割データ40に含まれる第2データ群34Bの二値データの値を、予め定めた確率分布に示される確率で反転させる処理である。
図13は、確率分布60の一例を示す模式図である。確率分布60は、第2方向32Bにおける位置と、各位置の二値データを反転させる確率と、を表すデータである。すなわち、図13中、横軸“i”は、第2方向32Bにおける位置を示し、縦軸は、確率を示す。図13には、一例として、確率母数0.5、位置母数0と設定したラプラス分布の確率密度関数によって表される確率分布60を示した。
確率分布60は、第2データ群34Bごとに予め記憶されている。なお、複数の第2データ群34Bの各々に対応する確率分布60は、少なくとも一部が互いに異なる。
加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる複数の第2データ群34Bの各々に対応する確率分布60を記憶部22から読取る。そして、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる第2データ群34Bの各々について、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させる。なお、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる一部の第2データ群34Bを反転対象として選択してもよい。また、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる第2データ群34Bの一部のデータを反転対象として選択してもよい。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34Bについて、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させてもよい。
同様に、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる複数の第2データ群34Bの各々に対応する確率分布60を記憶部22から読取る。そして、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる第2データ群34Bの各々について、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させる。
分割データ40Aと分割データ40Bとは、少なくとも一部が異なる確率分布60を用いて反転される。なお、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる全ての第2データ群34Bではなく、一部の第2データ群34Bを反転対象として選択してもよい。また、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる第2データ群34Bの一部のデータを反転対象として選択してもよい。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34Bについて、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させてもよい。
このように、加工処理部20Bは、分割データ40に含まれる第2データ群34Bの二値データの値を予め定めた確率分布に示される確率で反転させることで、加工データ50を生成してもよい。
上記と同様に、送信部20Cは、第3反転処理によって得られた加工データ50を解析装置12へ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、情報処理装置10から取得した加工データ50を結合した場合を想定する。解析装置12Aが取得した加工データ50と解析装置12Bが取得した加工データ50には、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、解析装置12Aが取得した加工データ50と、解析装置12Bが取得した加工データ50とは、少なくとも一部が異なる確率分布60に従って反転処理されることで生成されたデータである。このため、B社およびC社は、これらの加工データ50から元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
(第4反転処理)
次に、第4反転処理について説明する。第4反転処理とは、分割データ40に含まれる第1データ群34Aの二値データの値を予め定めた確率分布60に示される確率で反転させる処理である。
すなわち、第4反転処理の場合、図13に示す確率分布60の横軸“i”は、第1方向32Aにおける位置を示す。縦軸は、第3反転処理と同様に、確率を示す。
第4反転処理の場合、確率分布60は、第1データ群34Aごとに予め記憶部22に記憶されていればよい。なお、複数の第1データ群34Aの各々に対応する確率分布60は、少なくとも一部が互いに異なる。
加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる複数の第1データ群34Aの各々に対応する確率分布60を記憶部22から読取る。そして、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる第1データ群34Aの各々に対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させる。なお、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる一部の第1データ群34Aを反転対象として選択してもよい。また、加工処理部20Bは、分割データ40Aに含まれる第1データ群34Aの一部のデータを反転対象として選択してもよい。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34Aについて、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させてもよい。
同様に、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる複数の第1データ群34Aの各々に対応する確率分布60を記憶部22から読取る。そして、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる第1データ群34Aの各々について、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させる。
分割データ40Aと分割データ40Bとは、少なくとも一部が非重複のデータである。このため、分割データ40Aと分割データ40Bとは、少なくとも一部が異なる確率分布60を用いて反転されることとなる。なお、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる一部の第1データ群34Aを反転対象として選択してもよい。また、加工処理部20Bは、分割データ40Bに含まれる第1データ群34Aの一部のデータを反転対象として選択してもよい。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34Aについて、対応する確率分布60が示す確率で二値データを順々に反転させてもよい。
このように、加工処理部20Bは、分割データ40に含まれる第1データ群34Aの二値データの値を予め定めた確率分布に示される確率で反転させることで、加工データ50を生成してもよい。
上記と同様に、送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ50を解析装置12へ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、情報処理装置10から取得した加工データ50を結合した場合を想定する。解析装置12Aが取得した加工データ50と解析装置12Bが取得した加工データ50には、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、解析装置12Aが取得した加工データ50と、解析装置12Bが取得した加工データ50とは、少なくとも一部が異なる確率分布60に従って反転処理されることで生成されたデータである。このため、B社およびC社は、これらの加工データ50から元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
(間引処理)
次に、間引処理について説明する。間引処理とは、少なくとも1以上の第1データ群34A、および、少なくとも1以上の第2データ群34B、の少なくとも一方を、分割データ40から間引く処理である。間引くとは、分割データ40から除去または削除することを意味する。
図14は、間引処理の一例の説明図である。加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、間引対象の第2データ群34Bおよび第1データ群34Aを選択する。ここでは、間引き対象として、第2データ群34Bを選択する場合を一例として説明する。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第1方向32Aにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる1以上の第2データ群34Bを、間引対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、間引対象の第2データ群34Bを選択する。
例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Aにおける2列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B2と第2データ群34B3)を間引対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B2と第2データ群34B3とを分割データ40Aから除去することで、加工データ55Aを生成する。加工データ55Aは、加工データ50の一例である。
また、例えば、加工処理部20Bは、分割データ40Bにおける1列目と3列目の第2データ群34B(第2データ群34B1と第2データ群34B3)を間引対象として選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第2データ群34B1と第2データ群34B3とを分割データ40Bから除去することで、加工データ55Bを生成する。加工データ55Bは、加工データ50の一例である。
上記と同様に、送信部20Cは、加工処理によって得られた加工データ55Aを解析装置12Aへ送信し、加工データ55Bを解析装置12Bへ送信する。解析装置12Aおよび解析装置12Bの各々は、情報処理装置10から受信した加工データ50をそれぞれ解析し、それぞれの解析結果を情報処理装置10へ送信する。
解析装置12Aを管理するB社と解析装置12Bを管理するC社とが結託し、加工データ55Aおよび加工データ55Bを結合した場合を想定する。加工データ55Aおよび加工データ55Bには、互いに異なる加工処理が施されている。すなわち、加工データ55Aおよび加工データ55Bは、分割データ40における、間引対象の第2データ群34Bの、第1方向32Aにおける位置が互いに異なる。このため、B社およびC社は、加工データ55Aおよび加工データ55Bから元データ30を復元することは困難である。このため、情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図ることができる。
なお、加工処理部20Bは、分割データ40Aおよび分割データ40Bの各々における、第1データ群34Aを、間引対象として選択してもよい。このとき、加工処理部20Bは、分割データ40Aと分割データ40Bとで、第2方向32Bにおける位置の少なくとも1つが互いに異なる1以上の第1データ群34Aを、間引対象として選択する。例えば、加工処理部20Bは、乱数発生器などから出力される数値を用いて、間引対象の第1データ群34Aを選択する。そして、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34Aを分割データ40Aから間引くことで、加工データ50を生成すればよい。同様に、加工処理部20Bは、選択した第1データ群34Aを分割データ40Bから間引くことで、加工データ50を生成すればよい。
また、加工処理部20Bは、分割データ40に含まれる、少なくとも1以上の第1データ群34A、および、少なくとも1以上の第2データ群34B、を間引くことで、加工データ50を生成してもよい。
なお、加工処理部20Bが、第3反転処理、第4反転処理、および間引処理の少なくとも1つを加工処理として実行した場合を想定する。また、解析装置12が、階層型クラスタリングを用いて加工データ50を解析する場合を想定する。この場合、該加工データ50を解析装置12へ送信することで、解析装置12から得られる解析結果は、分割データ40の解析結果と類似する値となると考えられる。このため、この場合、情報処理装置10は、解析結果の精度低下の抑制を図りつつ、且つ、機密漏洩の抑制を図ることができる。
(組合せの加工処理)
なお、加工処理部20Bは、複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行すればよい。このため、加工処理部20Bは、上述した、第1置換処理、第2置換処理、第1反転処理、第2反転処理、第3反転処理、第4反転処理、および、間引処理、の少なくとも1つを加工処理として実行すればよい。また、加工処理部20Bは、第1置換処理、第2置換処理、第1反転処理、第2反転処理、第3反転処理、第4反転処理、および、間引処理の内、2以上の処理を組み合わせた処理を、加工処理として実行してもよい。また、加工処理部20Bは、複数の分割データ40の各々に、第1置換処理、第2置換処理、第1反転処理、第2反転処理、第3反転処理、第4反転処理、および、間引処理の組合せと、繰返し数と、処理順と、の少なくとも1つが異なる加工処理を実行してもよい。
次に、情報処理装置10が実行する情報処理の流れの一例を説明する。
図15は、情報処理装置10が実行する情報処理の流れの一例を示す、フローチャートである。
まず、分割部20Aが元データ30を複数の分割データ40に分割する(ステップS100)。
次に、加工処理部20Bが、複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行する(ステップS102)。ステップS102の処理によって、複数の解析装置12の各々ごとに、互いに異なる加工処理が実行された複数の加工データ50が生成される。
次に、送信部20Cは、ステップS102で生成された複数の加工データ50を、それぞれ対応する解析装置12へ送信する(ステップS104)。
受信部20Dは、複数の解析装置12の各々から、加工データ50の解析結果を受信する(ステップS106)。受信部20Dは、受信した解析結果を記憶部22へ記憶する。なお、受信部20Dは、解析結果をUI部26へ出力してもよい。そして、本ルーチンを終了する。
以上説明したように、本実施形態の情報処理装置10は、分割部20Aと、加工処理部20Bと、を備える。分割部20Aは、元データ30を、少なくとも一部が非重複の複数の分割データ40に分割する。加工処理部20Bは、複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行する。
このように、本実施形態の情報処理装置10は、元データ30を、少なくとも一部が非重複の複数の分割データ40に分割し、複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行する。
このため、複数の分割データ40の各々に互いに異なる加工処理を実行することで生成された複数の加工データ50を、それぞれ、互いに異なる解析装置12へ送信することで、機密漏洩の抑制の図ることができる。すなわち、複数の解析装置12の各々の管理者が結託し、各々に送信された加工データ50を結合させる場合を想定する。このような場合であっても、複数の加工データ50には互いに異なる加工処理が実行されているため、元データ30の復元は困難である。
従って、本実施形態の情報処理装置10は、機密漏洩の抑制を図る事ができる。
(変形例)
なお、上記実施形態では、分割部20Aが元データ30を複数の分割データ40に分割し、加工処理部20Bは、分割された複数の分割データ40の各々に、互いに異なる加工処理を実行する形態を一例として説明した。
しかし、加工処理部20Bが元データ30に対して互いに異なる加工処理を実行した後に、分割部20Aが分割処理を行ってもよい。
この場合、加工処理部20Bは、元データ30に対して、互いに異なる加工処理を実行ことで、解析を依頼する解析装置12の数の、互いに異なる加工処理が実行された加工データを生成すればよい。加工処理は、上記実施形態と同様である。本変形例では、上記実施形態と同様に、解析を依頼する解析装置12の数が、解析装置12Aと解析装置12Bの2つである場合を一例として説明する。
分割部20Aは、複数の加工データの各々を、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割する。そして、送信部20Cは、解析装置12A用に加工処理された加工データを分割した複数の分割データの内の一部の分割データを、解析装置12Aに送信すればよい。また、送信部20Cは、解析装置12B用に加工処理された加工データを分割した複数の分割データの内の一部であって、解析装置12Aに送信した分割データとは元データ30における位置の少なくとも1部が異なる分割データを、解析装置12Bへ送信すればよい。
このように、加工処理部20Bが元データ30に対して加工処理を実行した後に、分割部20Aが分割処理を行う場合についても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、上記実施形態および変形例における情報処理装置10の、ハードウェア構成の一例を説明する。
図16は、上記実施形態および変形例に係る情報処理装置10の、ハードウェア構成図の一例である。
情報処理装置10は、CPU86などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)88やRAM(Random Access Memory)90やHDD(ハードディスクドライブ)92などの記憶装置と、各種機器とのインターフェースであるI/F部82と、出力情報などの各種情報を出力する出力部80と、ユーザによる操作を受付ける入力部94と、各部を接続するバス96とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
情報処理装置10では、CPU86が、ROM88からプログラムをRAM90上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現される。
なお、情報処理装置10で実行される上記各処理を実行するためのプログラムは、HDD92に記憶されていてもよい。また、情報処理装置10で実行される上記各処理を実行するためのプログラムは、ROM88に予め組み込まれて提供されていてもよい。
また、情報処理装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるようにしてもよい。また、情報処理装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、情報処理装置10で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
なお、上記には、本発明の実施形態および変形例を説明したが、上記実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 情報処理装置
20A 分割部
20B 加工処理部

Claims (12)

  1. 元データを、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割する分割部と、
    複数の分割データの各々に、互いに異なる加工処理を実行する加工処理部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記元データは、
    第1方向に沿って一列に配列された二値データの群からなる第1データ群が前記第1方向に交差する第2方向に沿って複数配列されてなり、
    前記加工処理部は、
    前記分割データにおける、前記第1データ群および前記第2方向に沿って一列に配列された二値データの群からなる第2データ群の少なくとも一方ごとに、前記加工処理を実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる少なくとも2以上の前記第2データ群の、前記第1方向における位置を置換する第1置換処理である、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる少なくとも2以上の前記第1データ群の、前記第2方向における位置を置換する、第2置換処理である、
    請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる少なくとも1つの前記第2データ群の二値データの値を反転させる第1反転処理である、
    請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる少なくとも1つの前記第1データ群の二値データの値を反転させる第2反転処理である、
    請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる前記第2データ群の二値データの値を、予め定めた確率分布に応じた確率で反転させる、第3反転処理である、
    請求項2〜請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる前記第1データ群の二値データの値を、予め定めた確率分布に応じた確率で反転させる第4反転処理である、
    請求項2〜請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記加工処理は、
    前記分割データに含まれる、少なくとも1以上の前記第1データ群、または、少なくとも1以上の前記第2データ群、を間引く間引処理である、
    請求項2〜請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 元データに互いに異なる加工処理を実行し、複数の加工データを生成する加工処理部と、
    複数の加工データの各々を、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割する分割部と、
    を備える、
    情報処理装置。
  11. 情報処理装置で実行される情報処理方法であって、
    元データを、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割するステップと、
    複数の分割データの各々に、互いに異なる加工処理を実行するステップと、
    を含む情報処理方法。
  12. 元データを、少なくとも一部が非重複の複数の分割データに分割するステップと、
    複数の分割データの各々に、互いに異なる加工処理を実行するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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