JP2021052422A - 無線端末、プロセッサ、及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
Point−To−Multipoint)の2つの伝送方式がある。
実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。実施形態に係る移動通信システムは、3GPPで仕様が策定されているLTE(Long Term Evolution)システムである。図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成を示す図である。図2は、MBMSに係るネットワーク構成を示す図である。
スを介してP−GW23と接続される。GCS AS31は、グループ通信におけるグループの管理及びデータ配信等を行う。
1レイヤ乃至第3レイヤに区分されている。第1レイヤは、物理(PHY)レイヤである。第2レイヤは、MAC(Medium Access Control)レイヤ、RLC(Radio Link Control)レイヤ、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤを含む。第3レイヤは、RRC(Radio Resource Control)レイヤを含む。
200との間の送信制御情報のための論理チャネルである。CCCHは、UE100がネットワークとの間でRRC接続を有していない場合に用いられる。CCCHは、DL−SCHにマッピングされる。
ューリンググラントを運ぶ。
セル再選択動作の概要について説明する。RRCアイドルモードにあるUE100は、開始条件が満たされた場合に、現在のサービングセルに隣接する隣接セルの品質を測定し、選択条件を満たすセルの中からサービングセルとして用いるセルを選択する。
UE100は、高い優先度を有する周波数の品質を常に測定する。
UE100は、現在のサービングセルの品質が所定閾値を下回った場合に、等しい優先度又は低い優先度を有する周波数の品質を測定する。
UE100は、所定期間(TreselectionRAT)に亘ってSqual>ThreshX,HighQの関係を満たすセル、若しくは、所定期間(TreselectionRAT)に亘ってSrxlev>ThreshX,HighPの関係を満たすセ
ルを選択する。このようなケースにおいて、隣接セルが満たすべき基準を“S−criteria”と称することもある。
UE100は、現在のサービングセルのランキングRs及び隣接セルのランキングRnを算出する。UE100は、所定期間(TreselectionRAT)に亘ってRsよりも高いランキングRnを有するセルを対象セルとして選択する。このようなケースにおいて、隣接セルが満たすべき基準を“R−criteria”と称することもある。
UE100は、所定期間(TreselectionRAT)に亘ってSqual<ThreshServing,LowQが満たされる、若しくは、所定期間(TreselectionRAT)に亘ってSrxlev<ThreshServing,LowPが満たされるという前提下において、上述した(B1)と同様の手法によって隣接セルの中から対象セルを選択する。
offset)、各種閾値(ThreshX,HighQ、ThreshX,HighP、ThreshServing,LowQ、ThreshServing,LowP)を含む。
SC−PTM伝送の概要について説明する。MBMS用の無線伝送方式としては、MBSFN及びSC−PTMの2つの伝送方式がある。MBSFN伝送においては、データは、複数のセルからなるMBSFNエリア単位で、PMCHを介して送信される。これに対し、SC−PTM伝送においては、データは、セル単位で、PDSCHを介して送信される。以下においては、UE100がSC−PTM受信を行うシナリオを主として想定するが、MBSFN伝送を想定してもよい。
ンの情報(mbmsSessionInfo)、当該MBMSセッションに対応するG−RNTI(Group RNTI)、及びSC−MTCHのためのDRX情報であるsc−mtch−schedulingInfoを含む。mbmsSessionInfoは、MBMSサービスを識別するTMGI及びセッションID(sessionId)を含む。G−RNTIは、マルチキャストグループ(具体的には、特定グループ宛てのSC−MTCH)を識別するRNTIである。G−RNTIは、TMGIと1対1でマッピングされる。sc−mtch−schedulingInfoは、onDurationTimerSCPTM、drx−InactivityTimerSCPTM、schedulingPeriodStartOffsetSCPTMを含む。schedulingPeriodStartOffsetSCPTMは、SC−MTCH−SchedulingCycle及びSC−MTCH−SchedulingOffsetを含む。
eMTC及びNB−IoTの概要について説明する。実施形態において、新たなカテゴリのUE100が存在するシナリオを想定する。新たなカテゴリのUE100は、システム送受信帯域の一部のみに送受信帯域幅が制限されるUE100である。新たなUEカテゴリは、例えば、カテゴリM1及びNB(Narrow Band)−IoTカテゴリと称される。カテゴリM1は、eMTC(enhanced Machine Type Communications)UEである。NB−IoT UEは、カテゴリNB1である。カテゴリM1は、UE100の送受信帯域幅を1.08MHz(すなわち、6リソースブロックの帯域幅)に制限する。カテゴリM1は、繰り返し送信等を用いた強化カバレッジ(EC:Enhanced Coverage)機能をサポートする。NB−IoTカテゴリは、UE100の送受信帯域幅を180kHz(すなわち、1リソースブロックの帯域幅)にさらに制限する。NB−IoTカテゴリは、強化カバレッジ機能をサポートする。繰り返し送信は、複数のサブフレームを用いて同一の信号を繰り返し送信する技術である。一例として、LTEシステムのシステム帯域幅は10MHzであり、そのうちの送受信帯域幅は9MHz(すなわち、50リソースブロックの帯域幅)である。一方、カテゴリM1のUE100は、6リソースブロックよりも広い帯域幅で送信される下りリンク無線信号を受信することができないため、通常のPDCCHを受信することができない。このため、MTC向けのPDCCHであるMPDCCH(MTC−PDCCH)が導入される。同様な理由で、NB−IoT向けのPDCCHであるNPDCCH(NB−PDCCH)が導入される。
を用いて送信を行うことにより、カバレッジを強化することができる。
上述したような移動通信システムを前提として、第1実施形態について説明する。第1実施形態は、上述した新たなカテゴリのUE100に対して、SC−PTM伝送によりファームウェア等の一括配信を行うシナリオを想定する。また、RRCアイドルモードのUE100がSC−PTM伝送により提供されるMBMSサービスを受信するケースを主として想定する。
UE100の制御部130は、UE100がRRCアイドルモードにある間において、UE100のサービングセルとして用いるセルを選択するセル再選択動作を行う。セル再選択動作において、UE100の制御部130は、複数のセルの中から、無線品質とオフセットとにより定められるランキングが最も高いセルをサービングセルとして選択する。UE100の制御部130は、SC−PTM伝送に関する所定の条件が満たされた場合、所定のセルに適用するオフセットとして無限大のオフセットを設定する。無限大のオフセットとは、正の無限大(+∞)であってもよいし、負の無限大(−∞)であってもよい。
E100に事前設定(preconfigure)されていてもよい。
第1実施形態の変更例について、第1実施形態との相違点を主として説明する。第1実施形態の変更例において、UE100が、オフセットを用いたランキングによりセル再選択動作を行った後の動作を説明する。第1実施形態の変更例は、第1実施形態を前提としなくてもよい。すなわち、所定のセルに適用されるオフセットは、無限大でなくてもよい。
ングセルとして選択し得る。このような前提下において、UE100がユニキャスト通信を行う必要が生じた場合、現在のサービングセル、すなわち、無線品質が悪いセルに対してランダムアクセスプロシージャを実行し得る。その結果、UE100は、無線品質が悪いセルとのRRC接続を確立してしまうため、ユニキャスト通信を適切に行うことができない可能性がある。
SC−PTM受信に興味が無くなったか否か又は受信を中止するか否かを判断してもよい。SC−PTM受信を中止する場合(ステップS153:YES)、ステップS154において、UE100は、SC−PTM受信を中止し、処理をステップS156に進める。SC−PTM受信を継続する場合(ステップS153:NO)、UE100は、処理をステップS155に進める。但し、ステップS153及びステップS154の処理は必須ではない。
第2実施形態について、第1実施形態との相違点を主として説明する。
ビスに属するデータに対応する制御情報を繰り返し送信する第1の繰り返し送信と、データを繰り返し送信する第2の繰り返し送信と、を行う。eNB200の制御部230は、第1の繰り返し送信に要する第1の期間と、第2の繰り返し送信に要する第2の期間と、第1の繰り返し送信と第2の繰り返し送信との間の切り替えに要する第3の期間と、の合計以上の時間をDRXサイクルとして設定する。
第2実施形態の変更例について、第2実施形態との相違点を主として説明する。本変更例では、第1の期間T1と第2の期間T2と第3の期間T3(1又は2サブフレーム)との合計未満のDRXサイクルが設定されるケースを主として想定する。
eNB200は、所定のMBMSサービス(ここでは、TMGI#1のMBMSサービス)に属するデータをSC−MTCHを用いてUE100に送信する。具体的には、eNB200は、(M/N)PDCCHをn回繰り返し送信し、PDSCHをm回繰り返し送信する。ここで、UE100には、第2実施形態で説明したようなDRXサイクルに比べて短いDRXサイクルが設定されている。このため、UE100がPDSCH受信中にモニタ期間が発生している。このような場合、所定のMBMSサービスに対応するPDSCHを受信中のUE100は、当該所定のMBMSサービスに対応する(M/N)PDCCHのモニタが免除される。よって、UE100は、モニタ期間中にPDSCH受信を行うことができる。なお、UE100は、(M/N)PDCCH受信中にモニタ期間が発生した場合には、(M/N)PDCCH受信を行なってもよい。
第3実施形態について、第1及び第2実施形態との相違点を主として説明する。第3実施形態は、MBMSサービスの提供停止をeNB200がUE100に通知する停止通知に関する実施形態である。このような停止通知は、「RAN level stop indication」と称されてもよい。具体的には、eNB200は、MBMSサービスに属するデータをSC−MTCHによりUE100に送信する際に、当該MBMSサービスの提供を停止することをUE100に通知する。停止通知は、(M/N)PDCCHで送信する制御情報(DCI)に含まれてもよい。停止通知は、PDSCHで送信するMAC制御エレメント(MAC CE)に含まれてもよい。以下においては、停止通知をMAC CEで送信するケースを主として想定するが、停止通知を制御情報(DCI)で送信してもよい。停止通知は、RRCメッセージに含まれてもよい。
り返し送信を考慮しない送信回数であってもよい。SC−MTCHの残り送信回数とは、繰り返し送信を考慮した送信回数であってもよい。時間情報は、データ送信終了までの時間をサブフレーム数で表現した情報であってもよい。MBMSサービスの提供を停止する前に停止通知を複数回送信する場合、MBMSサービスの提供停止時間が近づくにつれて、残り時間が減少していくことになる。図19は、停止通知をMAC CEで送信するケースを示す図である。時間情報は、MAC CEに含められる。図19に示すように、MAC CEは、1オクテットの停止通知を含む。停止通知は、MBMSサービスの提供を停止するまでの時間を示す時間情報を含む。
上述した実施形態において、SC−PTM伝送を用いたMBMSのシナリオを主として想定したが、MBSFN伝送を用いたMBMSのシナリオを想定してもよい。一例として、上述した実施形態において、SC−PTM伝送をMBSFN伝送と読み替え、SC−MCCHをMCCHと読み替え、SC−MTCHをMTCHと読み替えてもよい。
(1.はじめに)
本付記では、現在議論されている問題について検討する。
(2.1.RANレベル停止インジケーション)
論点1は、「NB−IoTとFeMTCにおけるSC−PTMサービスのRANレベルの停止を示す方法について企業に求める」というものである。要約によれば、RANレベルの停止を示すインジケーションはRAN SC−MCCHスケジューリングのDCI及びMAC CEにより運ばれる。
はRAN1への潜在的な影響である。
機会においてRANレベル停止インジケーションが与えられていることを前提としており、「n」は停止インジケーションを伴う最後のSC−MTCH送信である。利点は、比較的長期間の繰り返しによって、より良い時間領域ダイバーシティ利得が期待されることである。欠点は、UEが実際にSC−MTCHがいつ停止するかを知る必要があることであり、何らかの「カウントダウン」メカニズムが必要であり、これはMSIの既存の「MTCHを停止」に類似している可能性があり、もう1つの目的、すなわちサービス継続性のためのUEの内部準備である。
(2.2.1.オフセット)
「FeMTCについては、SC−PTMセルが存在し、UEがMBMSサービスを受信しているか興味を持っている場合には、ランキングベースのセル再選択におけるSC−PTMセルへのオフセットが使用され」、「NB−IoTは、SC−PTMセルが存在し、UEがMBMSサービスを受信しているか又は興味を持っている場合、ランキングに基づくセル再選択におけるSC−PTMセルへのオフセットが使用される」。さらに、論点4においてオフセットがどのように提供されるべきかが議論された。しかし、オフセットの値域については議論されていない。
再選択する可能性が高いオフセットが設定されていないときは、たとえそれが設定されていても、セル再選択手順の意図した結果、すなわち5dB、10dB又は20dBに対してどのくらいのオフセットが働くのかという疑問がある。選択された値にかかわらず、全てのシナリオの下で、UEが位置する確率とセルがどのように設定されるかという問題のために、すべてのUEが非SC−PTM層上のセルを再選択するのを防ぐことは不可能である。その結果、非SC−PTM層上のセルの再選択を諦めるUEは、興味のあるMBMSサービス、すなわちユニキャストを獲得するために、RRC接続を確立する必要があり、これはUEの電力消費の観点からは望ましくなく、NW大量のMTCデバイス、例えばIoTに起因する輻輳を増加させ得る。図13は、単純化のためにインター周波数の場合を示しているが、状況がさらに深刻になるイントラ周波数の場合にも適用可能である。
リリース13では、ランキングベースのセル再選択は、イントラ周波数の場合でも導入された。通常のカバレッジを提供するセルを再選択するUEは、RRCコネクティッドへの移行後にリソース消費を最小限にするので(例えばリンクアダプテーション)、ユニキャストにとって非常に有用である。これは静的シナリオとして機能する。
用される場合、これは、最適なセルよりも小さいセルでUEがユニキャストサービスを開始することになるという問題を引き起こす可能性がある。したがって、好ましくは、UEは、RRC接続要求の直前にオフセットなしでセル再選択を実行すべきである。しかしながら、UEがもはやSC−PTMを受信することに興味がなくなった後の「動的」シナリオでは、セル再選択は、例えば測定の点で、いくらか遅いプロセスであるため、UEは最も適切なセルを素早く得ることを期待できない。拡張カバレッジにおけるMBMSがリリース14で最初に議論されることを考慮すると、RAN2は、RRC接続要求を開始する直前に、再選択のための意図されたUEの挙動を仕様化するか否かを議論するべきである。いくつかのUE実装は、それがオフセットを除去するだけであると仮定して、そのような高速再評価を実行することができることに留意されたい。
リリース14では、SC−PTM受信はアイドルでのみサポートされる。これは、SC−PTMを介して興味のあるMBMSサービスを受信するために、コネクティッドのUEがアイドルに解放される必要があることを意味する。しかしながら、eNBは、UEがユニキャストでSC−PTMを優先順位付けする必要があるかどうかを知らない。UEは、特にeNB−IoTにおいて、典型的に非常に短時間コネクティッドにとどまっていると仮定することができるが、例えば追加のUEバッテリ消費及び/又はNW輻輳を招くことがある。
現在、MPDCCH設定は、専用シグナリング、すなわちEPDCCH−Configの一部として設定され、NPDCCH設定もまた、すなわちNPDCCH−ConfigDedicated−NBである。しかしながら、SC−PTMは、RRCアイドルにおいてのみUEによって受信され得るので、これは機能しない。したがって、これらの設定は、SC−PTM受信のためにブロードキャストされるべきである。
本願は米国仮出願第62/454185号(2017年2月3日出願)の優先権を主張し、その内容の全てが本願明細書に組み込まれている。
Claims (3)
- マルチキャスト・ブロードキャストサービスを受信するユーザ装置であって、
前記サービングセルからブロードキャストされるシステム情報ブロックを受信する受信部と、
前記ユーザ装置がRRCアイドルモードにある間において、前記ユーザ装置のサービングセルとして用いるセルを選択するセル再選択動作を行う制御部とを備え、
前記セル再選択動作において、前記制御部は、複数のセルの中から、無線品質とオフセットとにより定められるランキングが最も高いセルを前記サービングセルとして選択し、
前記セル再選択動作において、前記制御部は、前記システム情報ブロックに基づいて、前記マルチキャスト・ブロードキャストサービスを提供するセルに適用する前記オフセットとして無限大のオフセットを使用するか否かを判断する
ユーザ装置。 - マルチキャスト・ブロードキャストサービスを受信するユーザ装置に備えられるプロセッサであって、
前記サービングセルからブロードキャストされるシステム情報ブロックを受信する処理と、
前記ユーザ装置がRRCアイドルモードにある間において、前記ユーザ装置のサービングセルとして用いるセルを選択するセル再選択動作を行う処理と、
前記セル再選択動作において、複数のセルの中から、無線品質とオフセットとにより定められるランキングが最も高いセルを前記サービングセルとして選択する処理と、
前記セル再選択動作において、前記システム情報ブロックに基づいて、前記マルチキャスト・ブロードキャストサービスを提供するセルに適用する前記オフセットとして無限大のオフセットを使用するか否かを判断する処理と、を実行するプロセッサ。 - マルチキャスト・ブロードキャストサービスを受信するユーザ装置において用いる方法であって、
前記サービングセルからブロードキャストされるシステム情報ブロックを受信するステップと、
前記ユーザ装置がRRCアイドルモードにある間において、前記ユーザ装置のサービングセルとして用いるセルを選択するセル再選択動作を行うステップと、
前記セル再選択動作において、複数のセルの中から、無線品質とオフセットとにより定められるランキングが最も高いセルを前記サービングセルとして選択するステップと、
前記セル再選択動作において、前記システム情報ブロックに基づいて、前記マルチキャスト・ブロードキャストサービスを提供するセルに適用する前記オフセットとして無限大のオフセットを使用するか否かを判断するステップと、を有する方法。
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