JP2021047896A - Reading device and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、読取装置及びプログラムに関する。 Embodiments of the present invention relate to readers and programs.
商品販売データ処置装置が知られている。商品販売データ処置装置は、各商品に付されたRFID(radio frequency identifier)タグから商品情報を読み取り、当該商品情報に基づいて販売登録及び会計処理を行う。例えば、平板状アンテナを埋設したチェックアウトカウンタの上面に、商品或いは商品を収容した買物カゴが載置されると、読取装置が商品に付されたRFIDタグから商品情報を一括して読み取る。 Commodity sales data processing equipment is known. The product sales data processing device reads product information from an RFID (radio frequency identifier) tag attached to each product, and performs sales registration and accounting processing based on the product information. For example, when a product or a shopping cart containing the product is placed on the upper surface of a checkout counter in which a flat antenna is embedded, a reader collectively reads the product information from the RFID tag attached to the product.
また、他の形態として箱型の読取装置が提案されている。この読取装置では、金属等で形成された筐体内にRFIDタグを読み取るための読取室が設けられる。また、筐体には、読取室にアクセスするための開閉フタが設けられる。そして、この読取室内に商品(買物カゴ)が収容されると、読取装置が商品に付されたRFIDタグから商品情報を一括して読み取る。 Further, as another form, a box-type reading device has been proposed. In this reading device, a reading chamber for reading an RFID tag is provided in a housing made of metal or the like. Further, the housing is provided with an opening / closing lid for accessing the reading chamber. Then, when the product (shopping cart) is housed in the reading chamber, the reading device collectively reads the product information from the RFID tag attached to the product.
ところで、上記した箱型の読取装置を用いて読み取りを行う場合、読取エラー等を防止するため、読取室内に商品を収容して開閉フタを閉めた後、読み取りを開始させることになる。そして、読み取りが終了した後、開閉フタを開けて読取室内から買物カゴを取り出すことになる。しかしながら、例えば操作に不慣れなユーザは、不適切な操作を行ってしまうことがある。例えば、読み取りの最中に開閉フタを開けたり、読み取り終了後に開閉フタを開け忘れたりする等の不適切な操作である。このような場合、処理が滞る可能性があるため、適切な操作方法を案内することが可能な技術が望まれている。 By the way, when reading is performed using the box-type reading device described above, in order to prevent a reading error or the like, the product is housed in the reading chamber, the opening / closing lid is closed, and then the reading is started. Then, after the reading is completed, the opening / closing lid is opened and the shopping cart is taken out from the reading chamber. However, for example, a user who is unfamiliar with the operation may perform an inappropriate operation. For example, it is an inappropriate operation such as opening the opening / closing lid during reading or forgetting to open the opening / closing lid after reading is completed. In such a case, processing may be delayed, so a technique capable of guiding an appropriate operation method is desired.
本発明が解決しようとする課題は、読取装置の状態に応じた操作方法を案内することが可能な読取装置及びプログラムを提供することである。 An object to be solved by the present invention is to provide a reading device and a program capable of guiding an operation method according to a state of the reading device.
実施形態の読取装置は、商品に付されたRFIDタグから情報を読み取る読取装置であって、商品の出入口となる開口部を有するとともに、その内部に前記商品を収容するための空間を有する筐体と、前記空間内に設けられたアンテナと、前記開口部を開閉するための開閉フタと、前記開閉フタの開閉状態を検知する検知手段と、前記アンテナを介して、前記筐体内に収容された前記商品のRFIDタグから情報を読み取る読取処理を実行する読取手段と、前記開閉フタの開閉状態と前記読取手段の動作状態とに応じて操作方法を報知する報知手段と、を備える。 The reading device of the embodiment is a reading device that reads information from an RFID tag attached to a product, has an opening that serves as an entrance / exit of the product, and has a space inside the reading device for accommodating the product. The antenna provided in the space, the opening / closing lid for opening / closing the opening, the detecting means for detecting the open / closed state of the opening / closing lid, and the antenna are housed in the housing. A reading means for executing a reading process for reading information from the RFID tag of the product, and a notification means for notifying an operation method according to an open / closed state of the opening / closing lid and an operating state of the reading means are provided.
図1は、本実施形態にかかるセルフチェックアウト装置1の構成の一例を示す外観斜視図である。セルフチェックアウト装置1は、商品の販売登録及び会計処理を実行する商品販売データ処理装置である。セルフチェックアウト装置1は、例えばスーパーマーケットや衣料販売店等の店舗に設置される。例えば、セルフチェックアウト装置1は、店舗利用客或いは店舗利用客に代わる店員により利用される。セルフチェックアウト装置1の本体2は、タッチパネル3aが表面に配設されたディスプレイ3bを備える。ディスプレイ3bは、例えば液晶表示器が用いられる。
FIG. 1 is an external perspective view showing an example of the configuration of the self-
また、本体2には、精算時に客のポイントカードやクレジットカードを挿入するためのカード挿入口4や、レシートを発行するレシート発行口5が設けられる。さらに、本体2には、精算用の紙幣の入金や釣り紙幣の受け取りを行うための紙幣入出金口6、精算時に硬貨を投入するための硬貨投入口7、釣り硬貨を受け取るための硬貨取出口8等が設けられる。
Further, the main body 2 is provided with a
本体2の右側には、商品Gに付されたRFID(Radio Frequency IDentifier)タグT(図3参照)を読み取るための読取装置10が備えられる。読取装置10は、ケーブル等によりセルフチェックアウト装置1に接続され、商品Gに付されているRFIDタグTから読み取った各種の情報を、セルフチェックアウト装置1に出力(送信)する。ここで、各商品Gには当該商品Gを識別するための商品コード等を記録したRFIDタグTが付されているものとする。また、RFIDタグTには、後述する登録済フラグを書き込むための記憶領域が用意されているものとする。この登録済フラグの書き込みは、商品Gが未決済のまま店舗から持ち出されることを防止するためのものである。登録済みフラグの有無は、例えば、店舗の出入り口に設置されたゲートでチェックされ、登録済みフラグがないものはブザー等により警告が行われる。
On the right side of the main body 2, a
以下、読取装置10について説明する。図2は、読取装置10の概略構成の一例を示す外観斜視図である。図2(a)は、読取装置10の開閉フタ12を開けた開状態を示し、図2(b)は、読取装置10の開閉フタ12を閉じた閉状態を示している。また、図3は、読取装置10の一例の概略断面図であり、開閉フタ12の閉状態を示している。
Hereinafter, the
読取装置10は、読取装置10の主たる外装を構成する筐体11と、筐体11に設けられた買物カゴC(商品G)の出入り口となる開口部Hを開閉するための開閉フタ12とを有する。例えば、筐体11の外形は、略箱型の形状であり、横幅寸法よりも奥行寸法が大きい、奥行方向に長いプロポーション、又は奥行寸法よりも横幅寸法が大きい、横幅方向に長いプロポーションとなっている。ここで、開口部Hのサイズは、商品Gを収容した状態の買物カゴCが通過することが可能なサイズである。また、筐体11は、その内部に買物カゴCを収納可能な大きさの読取室13を有する。
The
筐体11及び開閉フタ12は、外部の電波が読取室13内に届くことを防ぐため、電波を反射する部材(電波反射材)又は電波を吸収する部材(電波吸収材)で形成される。係る部材としては、金属やモールド材、フェライト等の公知・公用の電波反射材又は電波吸収材を用いることが可能である。また、例えば、筐体11及び開閉フタ12の外壁(外面)や、読取室13を形成する筐体11及び開閉フタ12の内壁(内面)を、電波反射材又は電波吸収材で覆う構成としてもよい。
The
開閉フタ12は、筐体11の背面部に設けたヒンジ機構111を中心に矢印X1方向に引き上げることで開状態とすることができる(図2(a))。また、開閉フタ12は、ヒンジ機構111を中心に矢印X2方向に引き下げることで閉状態とすることができる(図2(b))。客は、開閉フタ12を開状態とすることで、筐体11の開口部Hを介して、当該筐体11の読取室13内に、商品Gを入れた買物カゴCを出し入れすることができる。なお、開閉フタ12の開閉速度の緩和や開状態を保持するために、筐体11と開閉フタ12との間にダンパ112を設けてもよい(図2(a)参照)。
The opening /
読取室13内において、買物カゴCは、載置台14の上に載置される。載置台14は、木製やガラス等の絶縁性(電波透過性)の板状部材で構成され、筐体11と所定の間隙を有して支持されている。また、載置台14での買物カゴCの載置面に対向する面(以下、底面という)側には、面状のRFIDアンテナ15が設けられる。RFIDアンテナ15は、UHF帯等の電波を出射することで、読取室13内に存在するRFIDタグT、つまり買物カゴCに収められた各商品GのRFIDタグTと交信を行う(図3参照)。なお、RFIDアンテナ15の個数は、一に限らず、複数個設ける形態としてもよい。また、RFIDアンテナ15の設置方法は、上記例に限らず、例えば載置台14とは別体として設けてもよい。また、RFIDアンテナ15の設置位置は、読取室13や載置台14での底面側に限らず、読取室13の側面等、他の面に設ける形態としてもよい。
In the
このような構造を備える読取装置10によれば、読取室13に買物カゴCを収容することで、買物カゴCの中の商品G(RFIDタグT)を一括で読み取ることができる。また、読取装置10を用いることで、自装置周辺の環境が読み取り動作に及ぼす影響を低減することができるため、RFIDタグTの読み取りを効率的に行うことができる。
According to the
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10のハードウェア構成の一例について説明する。図4は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
Next, an example of the hardware configuration of the self-
セルフチェックアウト装置1は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から構成されるコンピュータ構成の制御部20を備える。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶するものである。
The self-
制御部20には、各種の入出力回路を介して、タッチパネル3a、ディスプレイ3b、カードリーダ21、レシートプリンタ22、紙幣入出金ユニット23、硬貨投入ユニット24及び硬貨排出ユニット25が接続される。
A
カードリーダ21は、カード挿入口4から挿入された客のポイントカードやクレジットカードの情報を読み取る。レシートプリンタ22は、会計処理後にレシートを印刷して、これをレシート発行口5から発行する。紙幣入出金ユニット23は、紙幣入出金口6から入金または出金される紙幣を処理する。また、硬貨投入ユニット24は硬貨投入口7から投入される硬貨を、硬貨排出ユニット25は硬貨取出口8に排出される硬貨を処理する。
The
また、制御部20には、各種の入出力回路を介して、記憶部26、通信I/F27及び音声出力部28等が接続される。
Further, the
記憶部26は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部26は、セルフチェックアウト装置1の動作に係る各種プログラムや各種データを記憶する。記憶部26が記憶するデータとしては、例えば、各商品Gに関する商品情報を、当該商品Gを識別する商品コードと対応付けて登録した商品マスタ等が挙げられる。係る商品情報は、例えば、対応する商品Gの商品名及び価格等を含む。通信I/F27は、読取装置10との間で各種データの送受信を行うためのインタフェースである。音声出力部28は、ブザーやスピーカ等の音声出力装置である。
The
一方、読取装置10は、CPU、ROM及びRAM等から構成されるコンピュータ構成の制御部30を備える。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。
On the other hand, the
また、制御部30には、各種の入出力回路を介して、リーダライタ部31、開閉センサ32、記憶部33及び通信I/F34等が接続される。
Further, the reader /
リーダライタ部31は、RFIDアンテナ15を用いることで、RFIDタグTの読み取り及び書き込みするための変調波(電波)を発信させる。リーダライタ部31は、RFIDアンテナ15を介してRFIDタグTから読み取った各種の情報(例えば商品情報等)を制御部30に出力する。また、リーダライタ部31は、書き込み対象の情報(例えばフラグ情報等)を、RFIDアンテナ15を介して出力することで、RFIDタグTに当該情報の書き込みを行う。
The reader /
開閉センサ32は、開閉フタ12の開閉状態を検知するセンサ装置である。開閉センサ32は、開閉フタ12の開閉状態を示すセンシング結果を制御部30に出力する。開閉センサ32は、例えば、筐体11と開閉フタ12との接触部分や開閉フタ12のヒンジ機構111に設けたマイクロスイッチや磁気センサにより実現することができる。また、開閉フタ12の閉状態において読取室13が暗所となる場合、この読取室13内に設けた光センサにより実現することができる。
The open /
記憶部33は、HDDやSSD等の不揮発性の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部33は、読取装置10の動作に係る各種プログラムや各種データを記憶する。通信I/F34は、セルフチェックアウト装置1との間で各種データの送受信を行うためのインタフェースである。
The
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の機能的構成について説明する。図5は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の機能的構成を示すブロック図である。
Next, the functional configuration of the self-
読取装置10の制御部30(CPU)は、記憶部33に記憶されたプログラムと協働することで、開閉状態取得部301と、リーダライタ制御部302と、通信制御部303とを機能部として実現する。
The control unit 30 (CPU) of the
開閉状態取得部301は、開閉センサ32のセンシング結果を取得し、開閉フタ12が開いた開状態にあるか閉じた閉状態にあるかを判定する。
The open / close
リーダライタ制御部302は、リーダライタ部31を制御することで、RFIDタグTの読み取り及び登録済フラグの書き込みを行う読取処理を実行する。
The reader /
具体的に、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取り開始が指示されると、RFIDタグTの読み取りを開始する。また、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取り終了が指示されると、リーダライタ部31による読み取りを終了する。さらに、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から登録完了が指示されると、リーダライタ部31を制御し登録済フラグの書き込みを開始する。ここで、登録済フラグは、販売登録が完了したことを示す情報であって、RFIDタグTが有する所定の記憶領域に書き込まれるものとする。
Specifically, the reader /
通信制御部303は、通信I/F34を制御し、当該通信I/F34を介してセルフチェックアウト装置1との間で各種の情報を送受信する。例えば、通信制御部303は、開閉状態取得部301やリーダライタ制御部302と協働することで、開閉フタ12の開閉状態やリーダライタ制御部302の動作状態等を示す状態情報を、セルフチェックアウト装置1に送信する。
The
一方、セルフチェックアウト装置1の制御部20(CPU)は、記憶部26に記憶されたプログラムと協働することで、表示制御部201と、入力受付部202と、通信制御部203と、販売登録部204と、報知部205とを機能部として実現する。
On the other hand, the control unit 20 (CPU) of the self-
表示制御部201は、ディスプレイ3bを制御し、当該ディスプレイ3bに各種画面を表示させる。例えば、表示制御部201は、入力受付部202と協働することで、セルフチェックアウト装置1を操作するための操作画面(ユーザインタフェース)を表示させる。操作画面は、RFIDタグ(商品コード)の読み取り開始を指示するための操作子(以下、読取開始ボタンという)や、読み取り終了を指示するための操作子(以下、読取終了ボタンという)を含む。
The
また、表示制御部201は、販売登録部204と協働することで、読取装置10で読み取られた商品G(商品コード)に関する情報や、預かり金額、釣銭額等を表示させる。また、表示制御部201は、報知部205と協働することで、各種の報知画面を表示させる。
Further, the
入力受付部202は、タッチパネル3aを介した操作入力を受け付ける。例えば、入力受付部202は、ディスプレイ3bに表示された操作画面において、操作子が操作された場合に、その操作子に対応する指示情報を制御部20に出力する。
The
通信制御部203は、通信I/F27を制御し、当該通信I/F27を介して読取装置10との間で各種の情報を送受信する。例えば、通信制御部203は、読取開始ボタンが操作されると、読取開始を指示する指示情報を読取装置10に送信する。また、通信制御部203は、読取装置10から送信された商品コードを受信する。また、通信制御部203は、読取終了ボタンが操作されると、読取終了を指示する指示情報を読取装置10に送信する。また、通信制御部203は、販売登録部204による販売登録が完了すると、登録完了を指示する指示情報を読取装置10に送信する。
The
販売登録部204は、読取装置10から送信された商品コードに対応する各商品Gについて、決済処理により代金の支払いを確認すると、それらの商品コードを客が買い上げた商品Gとして販売登録を行う。具体的に販売登録部204は、各商品Gの商品コードを、預かり金額や釣り銭、取引日時とともに登録用のデータベースに登録する。なお、登録用のデータベースは、セルフチェックアウト装置1の記憶部26が備える形態としてもよいし、セルフチェックアウト装置1と通信可能な外部装置が備える形態としてもよい。
When the
報知部205は、読取装置10の状態に応じて報知を行う機能部である。具体的に、報知部205は、読取装置10の通信制御部303から送信される状態情報に基づき、開閉フタ12の開閉状態やリーダライタ制御部302の動作状態を検出する。また、報知部205は、開閉フタ12の開閉状態とリーダライタ制御部302の動作状態との組が所定の条件に該当する場合に、その条件に対応する報知内容(操作方法)の報知を行う。ここで、各条件(読取装置10の状態)と報知内容を示す報知情報とは、記憶部26等に対応付けて記憶されているものとする。なお、条件や報知内容は任意に設定することが可能であるとする。
The
本実施形態では、第1の条件として、読取処理が実行中であることと、開閉フタ12が開状態にあることのAND条件を設定し、報知内容として、開閉フタ12を閉めることを指示する報知情報を設定する。この場合、報知部205は、リーダライタ制御部302が読取処理を実行している最中に、開閉フタ12が開状態となったことを検知すると、開閉フタ12を閉めることを報知する。これにより、読取処理の最中に開閉フタ12が開けられたような場合に、開閉フタ12を閉めることをユーザに案内することができる。
In the present embodiment, as the first condition, an AND condition that the reading process is being executed and the opening / closing
また、第2の条件として、読取処理が終了したことと、開閉フタ12が所定時間の間閉状態を継続することのAND条件を設定し、報知内容として、開閉フタ12を開けることを指示する報知情報を設定する。この場合、報知部205は、リーダライタ制御部302が読取処理を終了した後、所定時間の間、開閉フタ12が閉状態を継続すると、開閉フタ12を開けることを報知する。これにより、読取処理の終了後、開閉フタ12を開けることユーザに促すことができるため、商品Gの取り忘れを防止することができる。なお、閉状態の判定に係る所定時間は、0秒や15秒等、任意の値を設定することが可能であるとする。
Further, as the second condition, an AND condition is set that the reading process is completed and the opening / closing
なお、報知方法は特に問わないものとする。例えば、報知部205は、表示制御部201と協働することで、ディスプレイ3bに報知画面を表示してもよいし、音声出力部28と協働することで、音声による報知を行ってもよい。
The notification method is not particularly limited. For example, the
次に、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の動作について説明する。図6は、セルフチェックアウト装置1及び読取装置10の動作例を説明するためのフローチャートである。なお、本動作例は、上記した第1の条件及び第2の条件に基づいて報知を行う動作例を示している。
Next, the operations of the self-
セルフチェックアウト装置1を操作する客は、読取装置10の開閉フタ12を開け、商品Gを入れた買物カゴCを読取室13内に収容する。次いで、客は、セルフチェックアウト装置1のディスプレイ3bに表示された読取開始ボタンを操作することで、本処理が開始される。
The customer who operates the self-
セルフチェックアウト装置1では、入力受付部202が読取開始ボタンの操作を受け付けると、通信制御部203は、読み取り開始を指示する指示情報を読取装置10に送信する(ステップS11)。
In the self-
一方、読取装置10では、リーダライタ制御部302が読み取り開始が指示されるまで待機する(ステップS31;No)。リーダライタ制御部302は、読み取り開始の指示を受け付けると(ステップS31;Yes)、読取処理を開始し(ステップS32)、その旨をセルフチェックアウト装置1に通知する。ここで、読取処理の開始通知は、リーダライタ制御部302が読取処理を開始したこと示す状態情報となる。
On the other hand, in the
続いて、開閉状態取得部301は、開閉センサ32のセンシング結果を取得し、開閉フタ12が閉状態か否かを判定する(ステップS33)。開閉フタ12が開状態の場合(ステップS33;No)、開閉状態取得部301は、開状態を通知する状態情報をセルフチェックアウト装置1に送信し(ステップS34)、ステップS33に戻る。なお、リーダライタ制御部302は、開閉フタ12が開状態の間、RFIDタグTの読み取りを抑制する。
Subsequently, the open / close
また、ステップS33において、開閉フタ12が閉状態にある場合(ステップS31;Yes)、開閉状態取得部301は、閉状態を通知する状態情報をセルフチェックアウト装置1に送信し(ステップS35)、ステップS36に移行する。
Further, in step S33, when the open /
セルフチェックアウト装置1では、読取装置10から読取処理の開始通知を受け付けると(ステップS12)、報知部205は、読取装置10が読取処理の実行中と判断する。次いで、報知部205は、読取装置10から送信される状態情報に基づき、開閉フタ12の開閉状態を判定する(ステップS13)。ここで、開閉フタ12が開状態と判定した場合(ステップS13;No)、報知部205は報知画面や音声等を用いて報知を行い(ステップS14)、ステップS13に戻る。このステップS14において、報知部205は、開閉フタ12を閉じることを報知する。
When the self-
図7は、ステップS14において、ディスプレイ3bに表示される報知画面の一例を示す図である。同図に示すように、報知画面D1には、商品G(買物カゴC)を読取室13内に収容し、開閉フタ12を閉めることを案内するメッセージが含まれる。客は、ディスプレイ3bに表示された報知画面D1を参照し、商品G(買物カゴC)を読取室13内に収容し、開閉フタ12を閉める操作を行う。なお、報知部205は、報知画面D1に表示されたメッセージを音声出力部28から出力させる構成としてもよい。
FIG. 7 is a diagram showing an example of a notification screen displayed on the
また、ステップS13において、開閉フタ12が閉状態と判定された場合(ステップS13;Yes)、ステップS15に移行する。なお、ステップS14で報知を行っていた場合、報知部205は、閉状態の判定に伴い報知を停止させるものとする。
Further, in step S13, when it is determined that the opening / closing
一方、読取装置10では、リーダライタ制御部302が、RFIDタグTの読み取りを行う(ステップS36)。通信制御部303は、ステップS34でRFIDタグTから読み取った商品コードを、セルフチェックアウト装置1に順次送信する(ステップS37)。
On the other hand, in the
続いて、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から読み取りの終了が指示されたか否かを判定する(ステップS38)。読み取り終了の指示がない場合(ステップS38;No)、リーダライタ制御部302は、ステップS31に戻る。
Subsequently, the reader /
セルフチェックアウト装置1では、通信制御部203が読取装置10から商品コードを受信すると、販売登録部204は、その商品コードに対応する商品情報を商品マスタから読み出し、ディスプレイ3bに表示させる(ステップS15)。
In the self-
客は、ディスプレイ3bに表示された商品情報を参照し、買物カゴCに入れた全ての商品Gが表示されたこと等を確認すると、そのディスプレイ3bに表示された読取終了ボタンを操作する。そして、入力受付部202が読取終了ボタンの操作を受け付けると、通信制御部203は、読み取り終了を指示する指示情報を読取装置10に送信する(ステップS16)。
When the customer refers to the product information displayed on the
読取装置10では、リーダライタ制御部302が読み取り終了を指示する指示情報を受け付けると(ステップS38;Yes)、RFIDタグTの読み取りを終了する(ステップS39)。続いて、リーダライタ制御部302は、セルフチェックアウト装置1から登録完了が指示されるまで待機する(ステップS40;No)。なお、ステップS39の処理の後、リーダライタ制御部302は、RFIDタグTの読み取りを終了したことをセルフチェックアウト装置1に通知する構成としてもよい。
In the
セルフチェックアウト装置1では、登録候補として表示された各商品Gについて決済処理が完了すると、販売登録部204は、これら各商品Gの販売登録を行う。次いで、通信制御部203は、登録完了を指示する指示情報を読取装置10に送信する(ステップS17)。
In the self-
読取装置10では、リーダライタ制御部302が登録完了を指示する指示情報を受け付けると(ステップS40;Yes)、各商品GのRFIDタグTに登録済フラグの書き込みを開始する(ステップS41)。登録済フラグの書き込みが完了すると、リーダライタ制御部302は、読取処理を終了し(ステップS42)、その旨をセルフチェックアウト装置1に通知する。ここで、読取処理の終了通知は、リーダライタ制御部302が読取処理を終了したこと示す状態情報となる。なお、ステップS41の処理時に、リーダライタ制御部302は、登録済フラグの書き込みを開始したことをセルフチェックアウト装置1に通知する構成としてもよい。
When the reader /
続いて、開閉状態取得部301は、開閉センサ32のセンシング結果を取得し、開閉フタ12が閉状態か否かを判定する(ステップS43)。ここで、開閉フタ12が閉状態にある場合(ステップS43;No)、開閉状態取得部301は、閉状態を通知する状態情報をセルフチェックアウト装置1に送信し(ステップS44)、ステップS43に戻る。また、開閉フタ12が開状態にある場合(ステップS43;Yes)、開閉状態取得部301は、開状態を通知する状態情報をセルフチェックアウト装置1に送信し(ステップS45)、処理を終了する。
Subsequently, the open / close
セルフチェックアウト装置1では、読取装置10から読取処理の終了通知を受け付けると(ステップS18)、報知部205は、読取装置10が読取処理を終了したと判断する。次いで、報知部205は、読取装置10から送信される状態情報に基づき、開閉フタ12の閉状態が所定時間の間継続したか否かを判定する(ステップS19)。ここで、閉状態が所定時間継続した場合(ステップS19;Yes)、報知部205は報知画面や音声等を用いて報知を行い(ステップS20)、ステップS19に戻る。このステップS20において、報知部205は、開閉フタ12を開けることを報知する。
When the self-
図8は、ステップS20において、セルフチェックアウト装置1のディスプレイ3bに表示される報知画面の一例を示す図である。同図に示すように、報知画面D2には、開閉フタ12を開け、商品G(買物カゴC)を読取室13から取り出すことを案内するメッセージが含まれる。客は、ディスプレイ3bに表示された報知画面D2を参照し、読取室13から商品G(買物カゴC)を取り出す操作を行う。なお、報知部205は、報知画面D2に表示されたメッセージを音声出力部28から出力させる構成としてもよい。
FIG. 8 is a diagram showing an example of a notification screen displayed on the
一方、開閉フタ12が開状態と判定した場合(ステップS19;No)、報知部205は、処理を終了する。なお、ステップS20で報知を行っていた場合には、報知部205は、開状態の判定に伴い報知を停止させるものとする。つまり、報知画面D2にメッセージ又はガイダンスを表示している間に読取装置10の開閉フタ12が開いたことを検知して、報知部205は、メッセージ又はガイダンスの表示を終了する。
On the other hand, when it is determined that the opening / closing
以上のように、本実施形態によれば、開閉フタ12の開閉状態と、リーダライタ制御部302の動作状態とが、予め定められた条件に該当する場合に、当該条件に対応する報知内容(操作方法)を報知する。これにより、例えば、読み取りの最中に開閉フタ12が開けられたり、読み取り終了後に開閉フタ12を開け忘れているような場合に、適切な操作方法をユーザに案内することができる。
As described above, according to the present embodiment, when the open / closed state of the open /
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although the embodiment of the present invention has been described above, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. This novel embodiment can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. This embodiment and its modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
例えば、上記実施形態では、客からの操作指示に応じてRFIDタグTの読み取りを開始する形態としたが、これに限らないものとする。他の形態としては、例えば、客からの操作指示を要さずに、開閉フタ12が閉状態に切り替わるのに連動してRFIDタグTの読み取りを自動的に開始する形態としてもよい。
For example, in the above embodiment, the reading of the RFID tag T is started in response to an operation instruction from the customer, but the present invention is not limited to this. As another form, for example, the reading of the RFID tag T may be automatically started in conjunction with the switching of the opening / closing
また、上記実施形態では、客からの終了指示に応じてRFIDタグTの読み取りを終了する形態としたが、これに限らないものとする。他の形態としては、例えば、客から指示された個数(商品数)分のRFIDタグTを読み取ると、その読み取りを自動的に終了する形態としてもよい。 Further, in the above embodiment, the reading of the RFID tag T is terminated in response to the termination instruction from the customer, but the present invention is not limited to this. As another form, for example, when the RFID tags T for the number (the number of products) instructed by the customer are read, the reading may be automatically terminated.
また、上記実施形態では、第1の条件と第2の条件とを挙げたが、報知対象の条件はこれらに限らないものとする。例えば、読取処理が実行中であることと、開閉フタ12が閉状態にあることのAND条件を設定し、報知内容として、開閉フタ12の閉状態を維持することを指示する報知情報を設定してもよい。この場合、報知部205は、リーダライタ制御部302が読取処理の実行中で、且つ開閉フタ12が閉状態にある間、開閉フタ12の閉状態を維持することを報知する。これにより、読取処理の最中に開閉フタ12を開けないことを、ユーザに案内(警告)することができる。
Further, in the above embodiment, the first condition and the second condition are mentioned, but the condition to be notified is not limited to these. For example, the AND condition that the reading process is being executed and the opening / closing
また、上記実施形態では、開閉フタ12の開閉状態とリーダライタ制御部302の動作状態とのAND条件を報知対象の条件としたが、OR条件を用いて条件を設定してもよい。例えば、読取処理が実行中である場合には、開閉フタ12の状態によらず、開閉フタ12の閉状態を維持することを指示するよう設定してもよい。この場合、報知部205は、リーダライタ制御部302が読取処理の実行されている間、開閉フタ12の閉状態を維持することを報知する。これにより、上記と同様、読取処理の最中に開閉フタ12を開けないことを、ユーザに案内(警告)することができる。
Further, in the above embodiment, the AND condition between the open / closed state of the open /
また、図6のフローチャートでは、ステップS39〜S42の期間において、開閉フタ12の開閉状態を判定しない構成としたが、これに限らないものとする。例えば、ステップS36〜S38の期間と同様に開閉フタ12の開閉状態を判定し、開閉フタ12が開状態となった場合には、開閉フタ12を閉めることを報知する構成としてもよい。
Further, in the flowchart of FIG. 6, the open / closed state of the open /
また、上記実施形態では、登録済フラグの書き込みを読取処理に含める構成としたが、これに限らず、登録済フラグの書き込みを含めない構成としてもよい。また、登録済フラグの書き込みを、読取処理とは異なる独立した処理(書込処理)として定義し、読取処理及び書込処理の各々について、上記実施形態と同様の報知を行う構成としてもよい。 Further, in the above embodiment, the writing of the registered flag is included in the reading process, but the present invention is not limited to this, and the writing of the registered flag may not be included. Further, the writing of the registered flag may be defined as an independent process (writing process) different from the reading process, and each of the reading process and the writing process may be notified in the same manner as in the above embodiment.
また、上記実施形態では、セルフチェックアウト装置1と読取装置10とで構成される読取装置を説明したが、これに限らないものとする。例えば、セルフチェックアウト装置1と読取装置10とを一体化した構成としてもよい。また、客自身が商品の読み取りを行うセルフチェックアウト方式以外の商品販売データ処理装置に適用してもよい。
Further, in the above embodiment, the reading device including the self-
また、上記実施形態では、セルフチェックアウト装置1が報知部205を備える構成としたが、これに限らず、読取装置10が備える構成としてもよい。この場合、読取装置10の報知部205は、開閉状態取得部301の判定結果(開閉状態)や、リーダライタ制御部302の動作状態に応じて報知を行うものとする。また、報知装置(ディスプレイ3b、音声出力部28等)が外部装置に存在する場合や他の制御部の制御下にある場合には、報知部205は、報知情報を出力することで報知を行う構成としてもよい。この場合、外部装置や他の制御部では、報知情報を受け付けると、報知装置を用いて報知内容を報知する。
Further, in the above embodiment, the self-
また、上記実施形態の読取装置10では、開閉フタ12を上蓋式としたが、これに限らず、他の方式を採用してもよい。
Further, in the
上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。 The program executed by each device of the above-described embodiment shall be provided by incorporating it into a storage medium (ROM or storage unit) provided in each device in advance, but the present invention is not limited to this, and an installable format or an executable format is used. The file may be configured to be recorded and provided on a computer-readable recording medium such as a CD-ROM, a flexible disk (FD), a CD-R, or a DVD (Digital Versatile Disk). Further, the storage medium is not limited to a medium independent of a computer or an embedded system, but also includes a storage medium in which a program transmitted by a LAN, the Internet, or the like is downloaded and stored or temporarily stored.
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。 Further, the program executed by each device of the above embodiment may be stored on a computer connected to a network such as the Internet and provided by downloading via the network, or may be provided via a network such as the Internet. It may be configured to be provided or distributed by.
1 セルフチェックアウト装置
10、10a、10b、10c 読取装置
11、11a、11b、11c 筐体
12、12a、12b、12c 開閉フタ
13 読取室
14 載置台
15 RFIDアンテナ
111 ヒンジ機構
112 ダンパ
201 表示制御部
202 入力受付部
203 通信制御部
204 販売登録部
205 報知部
301 開閉状態取得部
302 リーダライタ制御部
303 通信制御部
C 買物カゴ
G1 商品
H、H1 開口部
T RFIDタグ
1 Self-
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
商品に付されたRFIDタグから情報を読み取る読取装置であって、
商品の出入口となる開口部を有するとともに、その内部に前記商品を収容するための空間を有する筐体と、
前記空間内に設けられたアンテナと、
前記開口部を開閉するための開閉フタと、
前記開閉フタの開閉状態を検知する検知手段と、
前記アンテナを介して、前記筐体内に収容された前記商品のRFIDタグから情報を読み取る読取処理を実行する読取手段と、
前記開閉フタの開閉状態と前記読取手段の動作状態とに応じて操作方法を報知する報知手段と、
を備える読取装置。
[C2]
前記報知手段は、前記読取手段が読取処理を実行している最中に、前記開閉フタが開状態を示す場合、当該開閉フタを閉めることを報知する[C1]に記載の読取装置。
[C3]
前記報知手段は、前記読取手段が読取処理を終了した後、所定時間の間、前記開閉フタが閉状態を示す場合、当該開閉フタを開けることを報知する[C1]又は[C2]に記載の読取装置。
[C4]
前記報知手段は、表示画面の出力により報知を行う[C1]〜[C3]の何れか一つに記載の読取装置。
[C5]
前記報知手段は、音声の出力により報知を行う[C1]〜[C4]の何れか一つに記載の読取装置。
[C6]
商品の出入口となる開口部を有するとともに、その内部に前記商品を収容するための空間を有する筐体と、前記空間内に設けられたアンテナと、前記開口部を開閉するための開閉フタと、を備える読取装置のコンピュータを、
前記開閉フタの開閉状態を検知する検知手段と、
前記アンテナを介して、前記筐体内に収容された前記商品のRFIDタグから情報を読み取る読取処理を実行する読取手段と、
前記開閉フタの開閉状態と前記読取手段の動作状態とに応じて操作方法を報知する報知手段と、
して機能させるためのプログラム。
Further, the program executed by each device of the above embodiment may be stored on a computer connected to a network such as the Internet and provided by downloading via the network, or may be provided via a network such as the Internet. It may be configured to be provided or distributed by.
Hereinafter, the inventions described in the claims at the time of filing the application of the present application will be added.
[C1]
A reader that reads information from RFID tags attached to products.
A housing having an opening that serves as an entrance / exit for the product and a space for accommodating the product inside the housing.
With the antenna provided in the space
An opening / closing lid for opening / closing the opening,
A detection means for detecting the open / closed state of the open / close lid,
A reading means for executing a reading process for reading information from the RFID tag of the product housed in the housing via the antenna.
A notification means for notifying an operation method according to an open / closed state of the opening / closing lid and an operating state of the reading means.
A reader comprising.
[C2]
The reading device according to [C1], wherein when the opening / closing lid indicates an open state while the reading means is executing a reading process, the notification means notifies that the opening / closing lid is closed.
[C3]
The notification means according to [C1] or [C2], which notifies that the opening / closing lid is opened when the opening / closing lid indicates a closed state for a predetermined time after the reading means finishes the reading process. Reader.
[C4]
The reading device according to any one of [C1] to [C3], wherein the notification means notifies by output of a display screen.
[C5]
The reading device according to any one of [C1] to [C4], wherein the notification means notifies by outputting voice.
[C6]
A housing having an opening that serves as an entrance / exit for the product and a space for accommodating the product inside the housing, an antenna provided in the space, and an opening / closing lid for opening / closing the opening. The computer of the reader equipped with
A detection means for detecting the open / closed state of the open / close lid,
A reading means for executing a reading process for reading information from the RFID tag of the product housed in the housing via the antenna.
A notification means for notifying an operation method according to an open / closed state of the opening / closing lid and an operating state of the reading means.
A program to make it work.
Claims (6)
商品の出入口となる開口部を有するとともに、その内部に前記商品を収容するための空間を有する筐体と、
前記空間内に設けられたアンテナと、
前記開口部を開閉するための開閉フタと、
前記開閉フタの開閉状態を検知する検知手段と、
前記アンテナを介して、前記筐体内に収容された前記商品のRFIDタグから情報を読み取る読取処理を実行する読取手段と、
前記開閉フタの開閉状態と前記読取手段の動作状態とに応じて操作方法を報知する報知手段と、
を備える読取装置。 A reader that reads information from RFID tags attached to products.
A housing having an opening that serves as an entrance / exit for the product and a space for accommodating the product inside the housing.
With the antenna provided in the space
An opening / closing lid for opening / closing the opening,
A detection means for detecting the open / closed state of the open / close lid,
A reading means for executing a reading process for reading information from the RFID tag of the product housed in the housing via the antenna.
A notification means for notifying an operation method according to an open / closed state of the opening / closing lid and an operating state of the reading means.
A reader comprising.
前記開閉フタの開閉状態を検知する検知手段と、
前記アンテナを介して、前記筐体内に収容された前記商品のRFIDタグから情報を読み取る読取処理を実行する読取手段と、
前記開閉フタの開閉状態と前記読取手段の動作状態とに応じて操作方法を報知する報知手段と、
して機能させるためのプログラム。
A housing having an opening that serves as an entrance / exit for the product and a space for accommodating the product inside the housing, an antenna provided in the space, and an opening / closing lid for opening / closing the opening. The computer of the reader equipped with
A detection means for detecting the open / closed state of the open / close lid,
A reading means for executing a reading process for reading information from the RFID tag of the product housed in the housing via the antenna.
A notification means for notifying an operation method according to an open / closed state of the opening / closing lid and an operating state of the reading means.
A program to make it work.
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JP2015207119A (en) * | 2014-04-18 | 2015-11-19 | 東芝テック株式会社 | Reading device and item sales data processing apparatus |
-
2020
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