JP2021036670A - 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム - Google Patents

狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム Download PDF

Info

Publication number
JP2021036670A
JP2021036670A JP2020170960A JP2020170960A JP2021036670A JP 2021036670 A JP2021036670 A JP 2021036670A JP 2020170960 A JP2020170960 A JP 2020170960A JP 2020170960 A JP2020170960 A JP 2020170960A JP 2021036670 A JP2021036670 A JP 2021036670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
prach
random access
frequency hopping
preamble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020170960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7104759B2 (ja
Inventor
ピーター・ガール
Gahl Peter
レンチウ・ワン
Renqiu Wang
シャオ・フェン・ワン
Xiao Feng Wang
ハオ・シュ
Hao Xu
ワンシ・チェン
Chen Wansi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2021036670A publication Critical patent/JP2021036670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7104759B2 publication Critical patent/JP7104759B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0833Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a random access procedure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • H04B1/7143Arrangements for generation of hop patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
    • H04W74/08Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
    • H04W74/0866Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using a dedicated channel for access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]

Abstract

【課題】ワイヤレス通信のための方法、システム及びデバイスを提供する。
【解決手段】ワイヤレス通信サブシステムにおいて、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の専用周波数リソースは、PRACH送信のためのタイミングオフセットの決定を容易にするために大きなおよび小さな周波数ホップのために指定される。たとえば、複数の単一トーン送信を有するPRACHチャネル内の周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数のホップ(たとえば、大きな周波数ホップ)と第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数のホップ(たとえば、小さな周波数ホップ)と、を含む。
【選択図】図11

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、「Narrow Band Physical Random Access Channel Frequency Hopping Patterns and Detection Schemes」と題されて2016年11月2日に出願されたGaalらによる米国特許出願第15/341,753号、および「Narrow Band Physical Random Access Channel Frequency Hopping Patterns and Detection Schemes」と題されて2016年1月7日に出願されたGaalらによる米国特許仮出願第62/276,211号に対して優先権を主張し、それらの各々は、本願の譲受人に譲渡される。
[0002]以下は概して、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、狭帯域物理ランダムアクセスチャネルホッピングパターンおよび検出スキームに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(例えば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム)を含む。ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局を含みえ、各々が、複数の通信デバイスのための通信を同時にサポートし、それらは、別名ユーザ機器(UE)として知られ得る。ワイヤレス多元接続通信システム上で動作するいくつかの通信デバイスは、動作可能な周波数帯域幅についての制限を有し得る。これらのデバイスは、狭帯域(NB)デバイスとして知られ得る。いくつかの場合では、ワイヤレス通信システムは、UEの複数タイプをサポートするために上記の多元接続システムの組み合わせを使用し得る。
[0004]NBモノのインターネット(NB−IOT(NB Internet of Things))デバイスのような、NBデバイスは、多数のチャレンジに直面する。たとえば、NB通信は、複数のユーザによって共有される限定された周波数ディメンジョン(limited frequency dimension)(たとえば、単一リソースブロック(RB))を有し得る。さらに、NB−IOTのために想定された大規模カバレッジエリアに関連付けられたタイミングオフセットは、サイクリックプリフィックスが相殺することができる範囲を超えて拡大し得る。
[0005]物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、狭帯域(NB)デバイスによって最初のシステムアクセスのために使用され得る。いくつかのPRACH送信は、NBデバイスサポートにおける柔軟性を提供するために単一トーン信号であり得、それは、タイミングオフセットの決定に影響を与え得る。説明される態様は、PRACH送信からのタイミングオフセット(「タイミングアドバンス」)の決定を容易にするために大きなおよび小さな周波数ホップを含む、NBデバイスによるPRACH送信のための周波数ホッピングパターンに向けられる。たとえば、PRACH送信は、第1の周波数ホッピング距離(たとえば、大きな周波数ホップ)と、第2の周波数ホッピング距離(たとえば、小さな周波数ホップ)とを有する周波数ホップを含み得る。ランダムアクセスプリアンブルのための周波数ホッピングパターンは、その後、第1の距離の第1の数の周波数ホップと、第2の距離の第2の数のホップとを実行すると決定され得る。大きなホップおよび小さなホップの配分は、ファインタイミングレゾリューションを提供するために、および大きな伝搬遅延を解消するために使用され得る。
[0006]ワイヤレス通信の方法が説明される。方法は、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別することと、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定することと、周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、とを含む。
[0007]ワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別するための手段と、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するための手段、周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、とを含む。
[0008]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別することと、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定することと、周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、とを行わせるように動作可能であり得る。
[0009]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサに、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別することと、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、とを行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0010]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、UEによって、決定された周波数ホッピングパターンに従うランダムアクセスプリアンブルを決定するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0011]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の数の周波数ホップは、第2の数の周波数ホップと異なり得る。
[0012]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える。
[0013]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり得、複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成され得る。
[0014]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、PRACHは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える。
[0015]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の部分は、PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、第1のサブ領域と第2のサブ領域とは、第2の部分の帯域幅で周波数において分離され得る。
[0016]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、PRACHは、複数のサブキャリアおよび複数の送信時間間隔に区分され、複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数であり得る。
[0017]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、複数の単一トーン送信の各々は、複数の送信時間間隔のうちの1つに広がる。
[0018]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、UEによって、決定された周波数ホッピングパターンに従うランダムアクセスプリアンブルを決定するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0019]ワイヤレス通信の方法が説明される。方法は、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別すること、PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、とを含む。
[0020]ワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別するための手段、PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内の周波数ホッピングパターンを決定する手段、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、とを含み得る。
[0021]ワイヤレス通信のための別の装置が説明される。この装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、プロセッサに、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別すること、PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内の周波数ホッピングパターンを決定すること、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、とを行わせるように動作可能であり得る。
[0022]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。命令は、プロセッサに、基地局とUEとの間の通信のためのPRACHを識別すること、PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内の周波数ホッピングパターンを決定すること、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、とを行わせる命令を含み得る。
[0023]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。
[0024]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、疑似ランダム周波数ホップ距離は、PRACHのサブキャリアの数に基づき得る。
[0025]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、UEによって、決定された周波数ホッピングパターンに従うランダムアクセスプリアンブルを決定するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0026]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて、UEからのアップリンク送信についてのタイミングオフセットを決定するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0027]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、複数の単一トーン送信のそれぞれの送信時間間隔およびそれぞれのサブキャリアに少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに複数のトーンのための位相情報をマッピングすることを備える。上述された方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0028]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、タイミングオフセットを取得することは、マップされたシーケンスの周波数変換の出力の最大値のロケーションを識別することを備える。
[0029]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、しきい値と最大値を比較することを備える。
[0030]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、複数の単一トーン送信のそれぞれの送信時間間隔およびそれぞれのサブキャリアに少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに複数のトーンのための位相情報をマッピングすることを備える。上述された方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0031]上述された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、UEによって、決定された周波数ホッピングパターンに従うランダムアクセスプリアンブルを決定するための処理、特徴、手段、または命令を含み得る。
[0032]本明細書で説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ可読媒体のいくつかの例はさらに、狭帯域周波数ホッピングパターンのためのプロセス、特徴、手段、または命令を含み得る。説明されているシステム、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体の適用性のさらに先の(further)範囲は、以下の詳細な説明、請求項、および図面から明らかとなるであろう。説明の範囲内の様々な変更および修正が当業者に明らかとなるであろうことから、発明を実施するための形態および具体的な例は、例示のみを目的として与えられている。
[0033]本開示の性質および利点のさらなる理解が、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付された図において、類似のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有することができる。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルに、ハイフンと、類似のコンポーネントを区別する第2のラベルとを後続させることによって区別され得る。本明細書中で第1の参照ラベルだけが使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのうちのどの1つにも適用可能である。
本開示の様々な態様にしたがって、狭帯域(NB)物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするワイヤレス通信システムの例を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、狭帯域(NB)物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするワイヤレス通信システムの例を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするNB PRACHの例を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートする処理フローの例を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートするシステムのブロック図を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームをサポートする基地局を含むブロック図を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出パターンのための方法を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出パターンのための方法を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出パターンのための方法を例示する。 本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出パターンのための方法を例示する。
[0042]本開示にしたがって、システムアクセスのために物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の周波数リソースを使用する狭帯域(NB)デバイスは、NBデバイスのためのタイミングオフセット(「タイミングアドバンス」)の決定を容易にするために大きなおよび小さな周波数ホップを用い得る。本開示の態様は、ワイヤレス通信システムのコンテキストにおいて説明される。たとえば、ワイヤレス通信システムは、(たとえば同じまたは離れたワイヤレスチャネル上で)NB通信に加えてロングタームエボリューション(LTE)またはLTE−アドバンス(LTE−A)通信を同時にサポートし得る。デバイスは、NB PRACHとして構成されるリソースを使用してシステムアクセスを実行し得る。たとえば、NBデバイスは、基地局からのプレスケジューリング無しにNB PRACHリソースを通してNBプリアンブルシーケンスを送信し得る。NBプリアンブルシーケンスは、周波数が各送信間隔をホップする多数の単一トーン送信を利用し得る。基地局は、NBデバイスから後続の(たとえば、スケジュールされた)送信のためのタイミングオフセットを決定するために受信したNBプリアンブルシーケンスを使用し得る。大きなホップおよび小さなホップの配分は、ファインタイミングレゾリューションを提供するために、および大きな伝搬遅延を解消するために使用され得る。
[0043]1つの例では、NB PRACHは、大きな周波数ホップのために使用されるNB PRACHの第1の位置および小さな周波数ホップのために使用されるNB PRACHの第2の位置を含み得る。周波数ホッピングパターンはその後、多数の大きな周波数ホップ、小さな周波数ホップ、ランダム周波数ホップ、またはこれらの組み合わせを含むこのNB PRACHのために決定され得る。これらの周波数ホッピングパターンは、NB PRACHを通す送信のためのランダムアクセスプリアンブルを決定するために使用され得る。たとえば、ユーザ機器(UE)は、周波数ホッピングパターンに基づいてNB PRACHを通してランダムアクセスプリアンブルをランダムに選択し送信し得る。ランダムアクセスプリアンブルは、各々が送信間隔に広がり、各送信間隔の終わりにおいて異なる周波数にホップする送信のシリーズを含み得る。基地局は、UEによって使用される周波数ホッピングパターンに基づいて送信されたランダムアクセスプリアンブルを検出し得る。ランダムアクセスプリアンブルを検出した後、基地局は、ランダムアクセスプリアンブルを送信したUEのためのタイミングオフセットを決定するために、ランダムアクセスプリアンブルの情報(たとえば、プリアンブルにわたって送信された異なるサブキャリア周波数)を使用し得る。
[0044]異なる周波数ホッピングパターンは、重複の無いランダムアクセスプリアンブルを生成するために使用され得る。たとえば、線形ハッシュ関数、サイクリックシフト、またはこれらの両方は、ランダムアクセスプリアンブルとして使用されるシーケンスを生成するために使用され得る。いくつかの場合では、周波数ホッピングパターンは、N個の送信間隔の後の大きな周波数ホップと小さな周波数ホップとの間を遷移し得る。異なるデバイスについての周波数ホッピングパターンは、周波数ホッピングパターン内の疑似ランダム関数のアプリケーションに基づいて異なり得、それは、線形ハッシュ関数、サイクリックシフト、またはこれらの組み合わせに基づいて決定され得る。本開示のこれらおよび他の態様はさらに、装置図、システム図、およびフローチャートによって例示され、それらを参照して説明される。
[0045]図1は、本開示の様々な態様にしたがって、NB周波数ホッピングパターンをサポートするワイヤレス通信システム100の例を例示する。ワイヤレス通信システム100は、基地局105、UE115、およびコアネットワーク130を含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、LTE/LTE−Aネットワークを含み得る。
[0046]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的なカバレッジエリア110に対して通信カバレッジを提供し得る。ワイヤレス通信システム100中に示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は、固定またはモバイルであり得る。UE115はまた、モバイル局、加入者局、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、アクセス端末、ハンドセット、ユーザエージェント、クライアント、または何らかの他の適した専門用語で呼ばれ得る。UE115はまた、セルラ電話、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、タブレット、パーソナル電子デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、モノのインターネット(IoT)デバイス、等であり得る。
[0047]基地局105は、コアネットワーク130と、および互いに通信し得る。例えば、基地局105は、バックホールリンク132(例えば、S1、等)を通じてコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、(例えば、コアネットワーク130を通じて)直接的にまたは間接的にのいずれかで、バックホールリンク134(例えば、X2など)を介して互いに通信し得る。基地局105は、UE115との通信のために無線構成およびスケジューリングを実行し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、等であり得る。基地局105はまた、発展型ノードB(eNB)105と呼ばれ得る。
[0048]UEの中には自動化された通信を提供するものがあり得る。自動化されたワイヤレスデバイスは、マシンツーマシン(M2M)通信またはMTCをインプリメントするものを含み得る。M2MまたはMTCは、デバイス(たとえば、IoTデバイス、等)が、人間の介在なしに互いまたは基地局と通信することを可能にするデータ通信技術を指し得る。例えば、M2MまたはMTCは、情報を測定またはキャプチャするためのセンサまたはメータを統合し、その情報を使用すること、またはプログラムまたはアプリケーションと相互作用している人間にその情報を提示することができるアプリケーションプログラムまたは中央サーバにその情報を中継するデバイスからの通信を指し得る。いくつかのUE115は、情報を収集するか、または機械の自動化された挙動を可能にするように設計されたもののようなMTCデバイスであり得る。MTCデバイスのためのアプリケーションの例は、スマート計測、在庫(inventory)モニタリング、水位モニタリング、機器モニタリング、ヘルスケアモニタリング、野生生物モニタリング、天候および地質学的イベントモニタリング、保有車両(fleet)管理および追跡、リモートセキュリティ感知、物理アクセス制御、および取引ベースのビジネス課金(transaction-based business charging)を含む。MTCデバイスは、低減されたピークレートでの半二重(一方向)通信を使用して動作し得る。MTCデバイスはまた、アクティブな通信に従事していないときに節電「ディープスリープ」モードに入るように構成され得る。MTCデバイスは、単一トーン通信、複数のトーン通信またはそれらの両方ができ得る。単一トーン通信のみができるデバイスは、送信時間間隔(TTI)毎に単一トーン(サブキャリア)を使用して送信し得る。複数のトーンデバイスは、TTIごとに複数のトーンを使用し得る。
[0049]LTEシステムは、DL上で直交周波数分割多元接続(OFDMA)を、UL上でシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を、利用し得る。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を複数(K)個の直交サブキャリアに区分し、これは、一般的に、トーン、またはビンとも称され得る。各サブキャリアは、データで変調され得る。隣接するサブキャリア間の空間は固定であり得、サブキャリアの合計数(K)は、システム帯域幅に依存し得る。例えば、Kは、1.4、3、5、10、15、または20メガヘルツ(MHz)の(ガード帯域を有する)対応するシステム帯域幅に対して、それぞれ、15キロヘルツ(KHz)のサブキャリア空間で72、180、300、600、900、または1200に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブ帯域に区分され得る。たとえば、サブ帯域は、1.08MHzをカバーし得、1、2、4、8、または16のサブ帯域が存在し得る。いくつかのMTC UE115は、フルシステム帯域幅と比較して狭い帯域幅中で動作し得る。
[0050]システムリソースはまた、異なる時間期間(たとえば、フレーム、サブフレーム、スロット、シンボル期間、等)中で時間において区分され得る。いくつかの例では、LTEフレーム構造は、10個のサブフレームを含むフレームを定義し得、サブフレームは、2つのスロットを含み、スロットは、シンボル期間中に含まれるサイクリックプリフィックスの長さに依存して6乃至7個のシンボル期間を含む。いくつかの例では、フレームは、10msのスパンであり、サブフレームは、1msのスパンであり、スロットは、0.5msのスパンであり、シンボル期間は、〜72または83μsのスパンであり得る。いくつかの場合では、サブキャリア空間は、シンボル期間の長さ(たとえば、シンボル期間の逆数)に基づき得る。ワイヤレス通信システム100は、UE115に割り振ら得る最小数のリソースとしてリソースブロック(RB)を指定し得る。ワイヤレス通信システム100は、RBを使用してUEへの通信をスケジュールし、それは、12個のサブキャリアおよび1つのスロット、または72あるいは84個のリソースに広がるように定義され得る。いくつかの場合では、UE115は、最小の持続時間またはTTIまで延長する送信を実行し得る。いくつかの場合では、TTIは、単一スロットまたはサブフレームに広がり得る。他の場合では、TTIは、1つまたは2つのシンボル期間に広がり得る。
[0051]ワイヤレス通信システム100は、基地局105とUE115との間のパケットを送信するために区分されたリソースを使用する、異なる帯域幅(たとえば、1.4、3、5、10、15、または15MHz)のキャリアを使用し得、それは、コンポーネントキャリアと称され得る。ワイヤレス通信システム100は、双方向通信を実行するために、(例えば、ペアのスペクトルリソースを使用した)周波数分割複信(FDD)、または(例えば、ペアになっていないスペクトルリソースを使用した)時分割複信(TDD)動作を使用し得る。FDDのためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDDのためのフレーム構造(たとえば、フレーム構造タイプ2)が定義され得る。TDDフレーム構造について、各サブフレームは、ULまたはDLトラフィックを搬送し得、特殊サブフレームは、DL通信とUL通信との間の切り替えのために使用され得る。無線フレーム内のULおよびDLサブフレームの割り振りは、対称または非対称であり得、静的に決定され得る、または半静的に再構成され得る。特殊サブフレームは、DLまたはULトラフィックを搬送し得、DLトラフィックとULトラフィックとの間のガード期間(GP)を含み得る。ULトラフィックからDLトラフィックへの切り替えは、特殊サブフレームまたはGPの使用無しで、UEにおいてタイミングオフセットを設定することによって達成され得る。
[0052]いくつかの場合では、より大きな帯域幅、およびたとえば、より高いデータレートをいくつかのUE115に提供するために、複数コンポーネントキャリアが同時に利用され得るまたはアグリゲートされ得る。このことから、個々のCCは、レガシUE115(例えば、LTEリリース8またはリリース9をインプリメントするUE115)と後方互換性があり得るが、他のUE115(例えば、リリース8/9後のLTEのバージョンをインプリメントするUE115)は、マルチキャリアモード中の複数のコンポーネントキャリアで構成され得る。DLのために使用されるCCは、DL CCと称され、ULのために使用されるCCは、UL CCと称され得る。UE115は、キャリアアグリゲーションのために複数DL CCおよび1つまたは複数のUL CCで構成され得る。各キャリアは、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル、等)、オーバーヘッド情報、データ、等を送信するために使用され得る。UE115は、複数キャリアを利用して単一の基地局105と通信し得、同時に異なるキャリア上で複数基地局と通信し得る。いくつかの例では、UE115は、異なる無線アクセス技術に関連付けられたCCからの情報を受信し得る。例のために、UE115は、LTC CCおよび無免許CCあるいはNB CC上で情報を受信し得る。
[0053]ワイヤレス通信システム100は、データを通信するために、論理チャネル、トランスポートチャネル、および物理レイヤチャネルのような、複数チャネルを使用し得る。チャネルは、制御チャネルおよびトラフィックチャネルに分類され得る。論理制御チャネルは、ページング情報のためのページング制御チャネル(PCCH)、ブロードシステム制御情報のためのブロードキャスト制御チャネル(BCCH)、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリングおよび制御情報を送信するためのマルチキャスト制御チャネル(MCCH)、専用制御情報を送信するための専用制御チャネル(DCCH)、ランダムアクセス情報のための共通制御チャネル(CCC)、専用UEデータのためのDTCH、およびマルチキャストデータのための、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を含み得る。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャスト情報のためのブロードキャストチャネル(BCH)、データ転送のためのDL共有チャネル(DL−SCH)、ページング情報のためのページングチャネル(PCH)、およびマルチキャスト送信のためのマルチキャストチャネル(MCH)を含み得る。
[0054]ULトランスポートチャネルは、アクセスのためのランダムアクセスチャネル(RACH)およびデータのためのUL共有チャネル(UL−SCH)を含み得る。DL物理チャネルは、ブロードキャスト情報のための物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、制御フォーマット情報のための物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、制御およびスケジューリング情報のための物理DL制御チャネル(PDCCH)、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)状態メッセージのためのDL制御チャネル(PHICH)、ユーザデータのためのDL共有チャネル(PDSCH)、およびマルチキャストデータのための物理マルチキャストチャネル(PMCH)を含み得る。UL物理チャネルは、アクセスメッセージのための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、制御データのための物理UL制御チャネル(PUCCH)、ユーザデータのための物理UL共有チャネル(PUSCH)を含み得る。いくつかの場合では、各チャネルに関連付けられたデータは、無線インターフェースにわたる送信のためのキャリア構造にマップされ得る。
[0055]PRACHは、UE115が事前のスケジューリング無しにワイヤレス通信システム100との通信を開始し得る間の時間および周波数リソースが割られ得る。いくつかの例では、PRACHは、6つのRBの帯域幅を有し、1つから2つのサブフレームに広がり得る。基地局105は、システム情報ブロック(SIB)におけるPRACHのために予約されるRBを通知し、UE115は、通知されたPRACHリソースの間のサイクリックプリフィックス、プリアンブルシーケンスおよびGPを送信し得る。事前のスケジューリングまたは調整が無いので、UE115は、多数の利用可能なプリアンブルからプリアンブルシーケンスを(たとえば、ランダムに)選択し得る。プリアンブルは、長さにおいて133、800、または1600μsのスパンがある1つまたは2つのPRACHシンボルを含み得る。プリアンブルシーケンスは、サブキャリアおよびシンボル期間にマップされ、約1.05MHzの帯域幅(たとえば、1.25kHzサブキャリア空間で839サブキャリアまたは7.5kHzサブキャリア区間で139サブキャリア、等)にわたって送信され得る。事前の調整が無いので、UE115は、(たとえば、基地局によって送信される同期信号から決定されるタイミングに基づく)タイミングオフセット無しにプリアンブルを送信し得る。基地局105は、お互いからPRACHリソースを通して各々送信している複数のUE115を区別するために、および各UE115のためのそれぞれのタイミングオフセットを決定するために受信したプリアンブルシーケンスを使用し得る。
[0056]タイミングオフセットは、UL送信が対応する基地局105に到達するときにそれらがアラインされることができるように、カバレッジエリアにわたって散在するUE115がUL送信を開始するときの時間を調整するために使用され得る。たとえば、基地局105からより遠く離れたUE115は、より長い伝搬遅延を補償するために、基地局105からより近くの別のUE115より早く送信を開始し得る。いくつかの場合では、サイクリックプリフィックスは、基地局105で受信した送信のアラインメントにおける変動をさらに解決するために送信されたシンボル中に含まれ得る。
[0057]いくつかの場合では、ワイヤレス通信システム100は、LTEおよびNB無線アクセス技法の両方を利用し得る。いくつかの例では、NB通信は、MTCデバイスをサービスするために使用され得る。NB通信は、限定された周波数リソースを使用し得、いくつかの場合では、システム帯域幅の単一RB(たとえば、180KHz)、一連のRB、またはRBの一部に限定され得る。いくつかの例では、NB通信ために確保される周波数リソースは、LTEキャリア内、LTEキャリアのガード帯域、または「スタンドアローン」配置におけるLTEキャリアから分離してロケートされ得る。いくつかの場合では、NBリソースは、複数のUE115によって同時に利用され得る。NBリソースは、異なるカバレッジエンハンスメント(CE)レベルに関連付けられた環境中のデバイスをサポートするために遠い距離のカバレッジ(deep coverage)を提供するために使用され得る。たとえば、いくつかの静止デバイスは、地下のようなプアなカバレッジを持つ環境においてロケートされ得る。加えて、NBリソースは、大きなカバレッジエリア110(たとえば、35キロメートル(km)以上)内の通信に関連付けられ得る。カバレッジエリア110の端にあるデバイスへの通信は、LTEシンボル時間(たとえば、72μs)と比較して大きな遅延(たとえば、200μs)を有し得る。
[0058]いくつかの場合では、ワイヤレス通信システム100は、低電力トランシーバで動作している、または高い干渉あるいはパスロスを経験している、セル端にロケートされるUE115のための通信リンク125の品質を改善するためにLTEまたはNB通信の何れかでカバレッジエンハンスメント(CE)技法を利用し得る。CE技法は、繰り返される送信、TTIバンドリング、HARQ再送信、PUSCHホッピング、ビームフォーミング、電力ブースト、反復送信、または他の技法を含み得る。CE技法は、異なる環境におけるUEの特定のニーズによって決まり、日常的にプアなチャネル条件を経験するエリア中にロケートされるデバイスに到達するために効果的であり得る。異なるCEレベルは、カバレッジレベルエンハンスメントの異なるレベルに関連付けられ、UE115で検出された信号強度に基づいてUE115に割り当てられ得る。たとえば、カバレッジエリア110の端にいるデバイスは、高いCEレベル(たとえば、20デシベル(dB)のエンハンスメント)に関連付けられる一方、サービング基地局近くにいるデバイスは、低いCEレベル(たとえば、エンハンスメントのない)に関連付けられ得る。
[0059]いくつかの周波数リソースは、NBデバイス(たとえば、MTCデバイス、NB−UE、NB−MTCデバイス、等)によってアクセスすることができるNB PRACHに割り振られ得る。いくつかの場合では、NB PRACHは、1つのRB(たとえば、180KHz帯域幅)一連のRB、またはRBの一部を割り振られ得る。NB−UE115は、基地局105と通信を開始するためにPRACHリソースにわたる一連のトーンとしてプリアンブルシーケンスを送信し、基地局がタイミングオフセットを決定することを可能にし得る。NB PRACHは、単一トーンおよび複数トーンデバイスの両方をサポートするように設計され、その結果、単一トーン送信スキームを使用するように設計され得る。いくつかの例では、プリアンブルシーケンスは、カバレッジエリアの端でのラウンドトリップ遅延に関連付けられた持続時間より大きな間隔で複数トーンにわたってホップし得る。すなわち、プリアンブルシーケンスは、送信間隔のための単一サブキャリアに関連付けられたキャリア周波数でNB信号を送信し、その後、周波数は、別の送信間隔のための第2のサブキャリアのキャリア周波数で別の送信を実行するように第2のサブキャリアにホップし得る。いくつかの場合では、送信間隔は、長さにおいて1msであり得、NB信号は、変調されていないトーン(たとえば、変調されていないプリアンブルシーケンス)を含み得る。さらに、プリアンブルシーケンスが1msの送信時間間隔を使用する場合、サブキャリア空間は、1KHzまたは送信時間間隔の逆数になるように決定され得る。したがって、180KHzの帯域幅を持つリソースブロックについて、180個のPRACHトーンがあり、それらのうちの20個は、ガードトーンとして指定され得る。残りの160個のトーンは、160個の直交PRACHリソースをサポートするために使用され得る。代替として、PRACHは、異なるサブキャリア空間(たとえば、1.25kHz、7.5KHz、15KHz、等)およびプリアンブルの各トーンの対応する時間間隔を使用し得る。
[0060]上で議論したように、NB PRACHを使用してNBリソースへアクセスしようと試みているNB−UE115は、PRACHプリアンブル送信のためのタイミングオフセットを使用せず、いくつかの場合では、それは、後続の送信のためのタイミングオフセットを決定するために受信したプリアンブルシーケンスを使用する基地局105のために役立つものであり得る。いくつかの例では、基地局105は、タイミングオフセットを決定するために異なる周波数で受信した2つ以上のトーンの位相における差を使用し得る。異なるサブキャリア上の2つのトーンに基づいてタイミングを決定するためのタイミング精度は、トーン間の周波数差に依存し得る。しかしながら、大きな周波数分離を有するトーンは、多様なより高いトーンの位相を持つ遅延間の曖昧さを解決することが出来得ない。したがって、大きなホップは、基地局105から離れたNB−UE115のためのタイミングオフセットを決定するために有効になり得ず、それらは大きな遅延を経験する。それ故、NB−UE115によって送信された大きな周波数ホップおよび小さな周波数ホップの組み合わせは、タイミングオフセットを決定するために有益であり得る。
[0061]いくつかの場合では、NB PRACHの専用周波数リソースは、大きな周波数ホップおよび小さな周波数ホップに指定され得る。たとえば、NB PRACHの第1の部分は、第1の周波数ホッピング距離(たとえば、大きな周波数ホップ)に関連付けられ、NB PRACHの第2の部分は、第2の周波数ホッピング距離(例えば、小さな周波数ホップ)に関連付けられ得る。ランダムアクセスプリアンブルのための周波数ホッピングパターンは、その後、第1の距離の第1の数の周波数ホップと、第2の距離の第2の数のホップとを実行すると決定され得る。第1の数の周波数ホップは、NB PRACHの第1の部分内にあり、第2の数の周波数ホップは、NB PRACHの第2の部分内にあり得る。このように、多数の大きな周波数ホップまたは小さな周波数ホップを含むプリアンブルシーケンスが決定され得る。いくつかの場合では、NB PRACHは、異なる(たとえば、より大きな、中間の、およびより小さな)周波数ホップサイズに関連付けられた部分にさらに区分され得る。
[0062]図2は、本開示の様々な態様にしたがって、NB周波数ホッピングパターンをサポートするワイヤレス通信サブシステム200の例を例示する。ワイヤレス通信サブシステム200は、図1を参照して上述されたような、UE115、基地局105、または通信リンク125の例であり、通信リンク125を通して別のものと通信し得る、UE115−a、UE115−b、基地局105−a、通信リンク125−a、および通信リンク125−bを含み得る。いくつかの例では、UE115−aおよびUE115−bは、図1を参照して上述されたようなNB−UEであり得る。
[0063]図2の例では、UE115−a、UE115−bと、基地局105−aとの間の通信は、NB PRACHにわたる大きな周波数ホップおよび小さな周波数ホップを含むランダムアクセスプリアンブルのためのNB周波数ホッピングパターンを利用し得る。NB PRACHは、複数のサブフレームまたはフレームにわたって広がる1つまたは複数の連続的なリソースに割り振られ得る。いくつかの例では、NB PRACHは、連続的なサブフレーム中の単一RB(たとえば、180KHz)に割り振られ得るさらに、いくつかの例では、NB PRACHを使用するプリアンブルシーケンスのためのプリアンブルトーン間隔は、長さにおいて1msであり、NB PRACHは、1KHzのサブキャリア空間を使用し得る。NB PRACHのガード部分―たとえば、PRACHリソースの各終わりにおける10個のサブキャリア―は、使用されずに残され得、NB PRACHの大きな周波数ホップ部分―たとえば、PRACHからガード部分を引いた各終わりにおける40個のサブキャリア―は、大きな周波数ホップのために割り振られ得、NB PRACHの小さな周波数ホップ部分―たとえば、大きな周波数ホップに割り振られたサブキャリアの間の80個のサブキャリア―は、小さな周波数ホップのために割り振られ得る。その後、プリアンブルシーケンスは、図3および図4を参照し、以下でより詳細に議論されることになるような、大きな周波数ホップ部分を使用する大きな周波数ホップおよび小さな周波数ホップ部分を使用する小さな周波数ホップを含む周波数ホッピングパターンに従って生成され得る。
[0064]基地局105−aは、カバレッジエリア110−aを通してNB PRACHリソースの時間および周波数ロケーションをブロードキャストし得る。UE115−aおよびUE115−bは、基地局105−aへの送信のための生成されたプリアンブルシーケンスのうちのプリアンブルシーケンスを選択し得る。基地局105−aへの接続を開始するとき、UE115−aおよびUE115−bは、PRACHリソースを通してそれらの選択されたプリアンブルシーケンスを送信し得る。プリアンブルシーケンスは、大きな周波数ホップ部分または小さな周波数ホップ部分の何れかにおいて周波数リソースに対応する順序付けられたインデックスのセットを含み得る。プリアンブルシーケンスを送信することは、図3および図4を参照し、下でより詳細に議論されることになるように、第1のプリアンブルトーン間隔の間に第1のサブキャリア周波数で第1の信号を、続くプリアンブルトーン間隔の間にサブキャリア周波数で第2の信号を、等を送信することを含み得る。しかしながら、上で議論したように、UE115−aおよびUE115−bのいずれでもないものは、プリアンブルシーケンスを送信する前に受信されたブロードキャスト信号または送信されたプリアンブルシーケンスの伝搬遅延を補償し得る。したがって、UE115−aから送信されたプリアンブルシーケンスは、UE115−bから送信されたプリアンブルシーケンスより前に基地局105−aに到達し得る。
[0065]基地局105−aは、UE115−aまたはUE115−bから送信されたプリアンブルシーケンスが図3および図4を参照して下で詳細に議論されることになるような、対応する周波数ホッピングパターンにしたがって受信されたかどうかを観測することによってプリアンブルシーケンス検出を実行し得る。UE115−aまたはUE115−bのためのプリアンブルシーケンスが受信されたと検出した後、基地局105−aは、対応するUE115からの後続の送信のためのタイミングオフセットを決定するために、受信した信号の周波数を使用し得る。基地局105−aは、その後、プリアンブルシーケンスが成功裏に受信したことに依存してUE115−aまたはUE115−bの何れかにタイミングオフセットのインジケーションを送信し得る。
[0066]図3は、本開示の様々な態様にしたがって、NB周波数ホッピングパターンをサポートするNB PRACH300の例を例示する。NB PRACH300は、図1および図2を参照して上述されたように、UE115と基地局105との間の送信の態様を例示し得る。NB PRACH300は、大きなホップサブ領域305−aと、大きなホップサブ領域305−bとに区分され得る大きなホップ領域305、小さなホップ領域310、ガード帯域315、プリアンブルトーン間隔320、第1のプリアンブル325−a、第2のプリアンブル325−b、第3のプリアンブル325−c、および第4のプリアンブル325−dを含み得る。
[0067]図3の例では、NB PRACH300は、180個のサブキャリアまでを含む。第1の大きなホップサブ領域305−aおよび第2の大きなホップサブ領域305−bは、大きな周波数ホッピング距離に関連付けられ得、小さなホップ領域310は、小さな周波数ホッピング距離に関連付けられ得る。第1および第2の大きなホップサブ領域305−aおよび305−bは各々、40個のサブキャリアを含み、小さなホップ領域310は、80個のサブキャリアを含み得る。小さなホップ領域310は、サブキャリアグループ330−aから330−nまでに区分され得る。各サブキャリアグループは、小さなホップ領域310中に含まれるサブキャリアの総数の整数の除数であるサブキャリアの数を含み得、たとえば、小さなホップ領域310は、5個のサブキャリアから成る16個のサブキャリアグループに区分され得る。ガード帯域315は各々、10個のサブキャリアを含み得る。いくつかの場合では、プリアンブルトーン間隔320は、LTEサブフレーム(たとえば、1ms)に広がり、NB PRACH300は、複数の連続的なプリアンブルトーン間隔(たとえば、30msまたは3つのLTEフレーム)に広がり得る。他の場合では、NB PRACH300は、複数の不連続的なプリアンブルトーン間隔320に広がり得る(たとえば、10個のプリアンブルトーン間隔の3つの不連続的なセットに広がり得る)。さらに、NB PRACH300が周波数リソースの連続的なセットとして描写されるが、いくつかの場合では、NB PRACH300は、不連続的なリソースを含み得る。たとえば、小さなホップ領域310は、大きなホップサブ領域305−aの上方にロケートされる一方、大きなホップサブ領域305−bはまだ、大きなホップサブ領域305−aから下方の第2の部分にロケートされ得る。いくつかの例では、追加の領域は、異なるサイズ(たとえば、より大きな、中間の、より小さな、等)の周波数ホップについて指定され得る。追加のホップは、中間時間オフセット値を決定するために使用され得る。
[0068]ガード帯域315に割り振られた20個のサブキャリアを用いて、160個までの非衝突周波数ホッピングパターンは、160個のプリアンブルシーケンスを生成するために決定され得る。図3の例では、4つのプリアンブル325−aから325−dが描写される。第1および第2のプリアンブル325−aおよび325−bは、周波数ホッピングパターンにしたがって、各プリアンブルトーン間隔を周波数においてホップし得る。いくつかの例では、第1および第2のプリアンブル325−aおよび325−bについての周波数ホッピングパターンは、サブキャリアグループ330中のまたは大きなホップサブ領域305中のサブキャリアに対応する数のシーケンスとして実現され得る。第1および第2のプリアンブルシーケンス325−aおよび325−bは追加的に、第1の距離でN個の周波数ホップを実行することと、その後第2の距離でN個の周波数ホップを実行することとの間で交互に行い得る。いくつかの場合では、Nの値は、サブキャリアグループ330におけるサブキャリアの数に基づき得る。第1のプリアンブル325−aおよび第2のプリアンブル325−bは、大きなホップサブグループ305−aにおいて開始し得る。
[0069]各プリアンブルトーン間隔320の後、大きな周波数ホッピングパターンは、大きなホップサブ領域305−a中の任意のサブキャリアと、大きなホップサブ領域305−b中の任意のサブキャリアとの間の周波数ホップを含み得る。プリアンブルシーケンスは、大きなホップサブ領域305−aおよび305−bの各々内で選択されたランダムサブキャリアを含み得る。たとえば、図3に描写されるように、第1のプリアンブル325−aは、プリアンブルシーケンス{35,3,0,1,37}を有し、第2のプリアンブル325−bは、シーケンス{37,2,35,39,36}を有し得る。いくつかの例では、大きなホップサブ領域に割り振られたサブキャリアは、グループGにさらに分けられ得、ここで、Gは範囲[1,...,39]内にあり得る。プリアンブルシーケンス325−aおよび325−bは、ランダム線形ハッシュ関数、ランダム線形サイクリックシフト、または両方を使用して決定され得る。ランダム線形ハッシュ関数は、隣接トーン中のNB PRACHをランダム化するために使用され、サブキャリアグループ内のランダムサイクリックシフトは、近隣セルとの干渉をランダム化するために使用され得る。
[0070]いくつかの例では、ランダム線形ハッシュ関数は、大きなホップサブ領域305中のトーンの数Mよりも大きなプリアンブル数pを選択することによってインプリメントされ得る。大きなホップサブ領域305中のリソースtは、t=0,1,...,M−1として番号付けされ、ランダム数r1は、範囲[0,1,...,p−2]から取り出され得る。ハッシュされ順序付けられたH(k)は、k=0,2,...,p−2について作り出され、ここで、
H(k)=(((r1+1)*(k+1))mod p)−1 (1)
である。
H(k)>M−1の任意の数は、短縮されたシーケンスH´(t)を作り出すために削除され得る。リソースtは、その後、H´(t)にマップされ得る。数rは、0と2L−1との間の整数Zを形成する、スクランブリングシフトレジスタシーケンスのL個の連続的なビットを取ることによって生成され、その後、r1=Z mod(p−1)を取り得る。いくつかの場合では、スクランブリングシーケンスは、物理セルアイデンティティ(PCID)の関数である値で開始されることができる。ランダムサイクリックシフトを生成するために、ランダム数r2は、r1と同様に生成されるが、異なるL個の連続的なビットを取り得る。そしてシフトされたトーンロケーションは、tを(H´(t)+r2+1)mod Mにマッピングすることによって決定され得る。
[0071]大きなホップサブ領域305中のN個の周波数ホップの後、第1および第2のプリアンブル325−aおよび325−bは、小さなホップ領域310に遷移し得、サブキャリアグループ330−b中にさらにロケートされ得る。第1のプリアンブル325−aおよび第2のプリアンブル325−bは、サブキャリアグループ330−b中のN個の周波数ホップを実行し得る。小さなホップパターンは、範囲[0,1,...,79]からの80個のトーン以内でリソースインデックスの第1の選択をすることによって決定され得、その後、以下の式:floor(リソースインデックス/G)を使用することによってサブグループインデックスを決定し得、ここで、Gは、範囲[1,...,79]内である。1つの例では、G=5であり、それは、サブグループインデックス[0,1,...,15]を生み出す。ホッピングパターンは、その後、サブグループインデックスに関連付けられたサブキャリアグループ330内で決定され得る。たとえば、図3に描写されるように、第1のプリアンブル325−aは、プリアンブルシーケンス{0,2,1,4,3}を有し、第2のプリアンブルシーケンス325−bは、シーケンス{4,1,3,0,2}を有し得る。他の例では、プリアンブルシーケンス325−aおよび325−bは、サブキャリアグループ330に割り当てられたサブキャリアの数内でのランダム線形サイクリックシフト、ランダム線形ハッシュ関数、または両方を使用して決定され得る。
[0072]いくつかの例では、線形ハッシュは、2つのシーケンス−たとえば、偶数のシーケンス{0,1,2,3,4}と奇数のシーケンス{0,2,4,1,3}との間の周波数ホッピングサイクル内で交互に行うことによって遂行され得る。これはまた、インデックスに2を乗算し、5を法として取ることによって達成され得る。追加または代替として、線形ハッシュは、以下のシーケンスを繰り返すことによって達成され得る:シーケンス数0 mod 4:{0,1,2,3,4};シーケンス数1 mod 4:{0,2,4,1,3};シーケンス数2 mod 4:{0,4,3,2,1};シーケンス数3 mod 4:{0,3,1,4,2}。いくつかの場合では、ランダムサイクリックシフトは、乱数rqを生成することによって達成され、ここで、qは、異なるL個の連続的なビットを持つが、r1が生成された方法に類似する、サブグループインデックス(q=0,1,...,15)である。シフトされたトーンロケーションは、サブグループ内でトーンインデックスにrqを加え、mod 5を取ることによって計算され得る。第3のプリアンブル325−cおよび第4のプリアンブル325−dは、類似の周波数ホッピングパターンを使用するが、小さなホップ領域310において開始し、その後、大きなサブ領域305に遷移し得る。
[0073]UEは、決定された周波数ホッピングパターンに従ってプリアンブル325−aから325−dのうちの1つを送信し得る。基地局は、対応する周波数ホッピングパターンに従ってPRACHリソースを観測することによって送信されたプリアンブル325を検出し得る。たとえば、第1のプリアンブル325−aについて、後続の各プリアンブルトーン間隔320で、基地局は、周波数ロケーション{35,0,36,1,37}の各々をシーケンシャルに観測し得る。つまり、基地局は、第1のプリアンブルトーン間隔320で大きなホップサブ領域305−aの35番目のサブキャリア;大きなホップサブ領域305−bの大きなホップサブ領域305−bの0番目のサブキャリア;等を観測し得る。これらの時間および周波数リソースを観測することに基づいて、基地局は、プリアンブル325−aが存在するかどうか、時間オフセット値、および周波数オフセット値を決定し得る。1つの例では、プリアンブル325−aは、W個のプリアンブルトーン間隔320中にW個のトーンを含む。k番目のサブフレーム中のトーンインデックスは、F(k)であり得、k=0,1,...,W−1である。そしてF(k)は、M=160で範囲[0,1,...,M−1]内にある。各プリアンブルトーン間隔320について、k、トーンF(k)において観測された信号は、Y(k)である。いくつかの例では、Y(k)は、180KHzにフィルタされたプリアンブルトーン間隔320を通して受信された信号に基づく高速フーリエ変換(FFT)の出力である。
[0074]シーケンスs(j)が形成され得、ここで、j=0,1,...,M−1である。j=F(k)である場合、いくつかのkについて、その後、s(j)=Y(k)*exp(−2*π*i*f*k*T)であり、ここで、Tは、プリアンブルトーン間隔320の持続時間であり、iは、虚数成分である。そして、j≠F(k)である場合、任意のkについて、その後、s(j)=0である。j=F(k)である場合、1つより多くのkについて、その後、j=F(k)のkの値について、s(j)=mean(Y(k)*exp(−2*π*i*f*k*T))となる。基地局は、s(j)のFFT,逆FFT(IFFT)、離散フーリエ変換(DFT)、または逆DFTを取り得、ここで、s(j)は、時間補間を実行するためにM個の要素より多くにパディングされたゼロ、またはM個の要素のものであり得る。代替として、シーケンスs(j)は、差の項において形成されることができる。たとえば、シーケンスs(j)は、以下のように形成され得る:ペアk1およびk2についてj=F(k2)−F(k1)である場合、その後、s(j)=Y(k2)*conj(Y(k))*exp(−2*π*i*f*(k2−k1)*T)であり、さもなければ、s(j)=0である。いくつかの例では、k1およびk2の選択は、時間において接近する(たとえば、abs(k2−k1)<e)であるペアに限定され得る。リミットeが適切に小さくなるように選択される場合、その後、項exp(−2*π*i*f*(k2−k1)*T)は、小さくなり、無視され得る。特定の例は、連続的なペアの差―たとえば、いくつかのkについて、j=F(k+1)−F(k)である場合、その後、s(j)=Y(k+1)conj(Y(k))を取っている。別の例では、より高次の差がまた、形成され得る、たとえば、k1、k2、k3、およびk4のセットについて、j=(F(k4)−F(k3))−(F(k2)−F(k1))である場合、その後、s(j)=(Y(k4)*conj(Y(k3)))*(conj(Y(k2)*conj(Y(k1))))である。
[0075]基地局は、FFT出力の最大値および最大ロケーションを決定し、プリアンブル325の存在を決定するためにしきい値と最大値の絶対値を比較し得る。いくつかの場合では、しきい値は、最大値であるいは最大値無しでFFT出力値の平均値のスケールされたバージョンであり得る。識別された最大ロケーションは、受信したプリアンブル325に基づいて時間オフセットを決定するために使用され得る。基地局はさらに、サブキャリア空間、FFTのゼロパディング、等に基づいて決定された時間オフセットをスケールし得る。いくつかの場合では、時間オフセットは、一方(たとえば、正または負値のみを含む)または両方(たとえば、正および負値が含まれる)であり得る。
[0076]いくつかの例では、NB PRACH300は、1つの大きな部分として考慮され、完全にランダム化されたパターンが使用され得る。たとえば、周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム距離の複数の周波数ホップを含むランダムアクセスプリアンブルのために決定され得る。単一部分の場合では、大きなホップパターンのために使用される線形ハッシュまたはサイクリックホッピングパターンが使用されるが、たとえば、M=160およびP=163で使用され得る。代替として、所定のホッピングパターンが使用され得る。たとえば、ホッピングパターンは、(たとえば、次数Wおよび距離Mのゴロムルーラ((Golomb ruler)またはスパースルーラ(sparse ruler)によって定義されるホップを有する)直交リソースより少ないホップを持つホッピング距離の完全な(またはほぼ完全な)セット、またはいくつかの異なる距離のホップを含むと定義され得る。差異から取得された情報は、周波数誤りの影響を低減するように差異間の時間によって重みづけされ得る。
[0077]図4は、本開示の様々な態様にしたがって、NB周波数ホッピングパターンのための処理フロー400の例を例示する。処理フロー400は、図1および図2を参照して上述されたように、UE115および基地局105の例であり得る、UE115−b、UE115−c、および基地局105−bによって実行され得る。いくつかの例では、UE115−cおよびUE115ーdは、NBデバイスであり、受信したNB PRACH情報に基づいて、基地局105−bにランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。基地局105−bは、送信されたランダムアクセスプリアンブルシーケンスを検出し、後続の送信のためにUE115−cおよびUE115−dのためのタイミングオフセットを決定するために受信したランダムアクセスプリアンブルシーケンスを使用し得る。
[0078]405で、基地局105−bは、PRACHの構造を識別し得る。たとえば、基地局105−bは、PRACHが第1の周波数ホッピング距離(たとえば、大きな周波数ホッピング距離)に関連付けられたPRACHリソースの第1の部分と、第2の周波数ホッピング距離(たとえば、小さなホッピング距離)に関連付けられたPRACHリソースの第2の部分とを含むと識別し得る。PRACHの第1および第2の部分は、プリアンブルトーン間隔およびサブキャリアの数にさらに区分され得る。サブキャリア空間は、データチャネルサブキャリア空間の整数の除数(たとえば、15KHz)であり、プリアンブルトーン間隔の長さに基づき得る。いくつかの場合では、プリアンブルトーン間隔の長さは、1msであり、サブキャリア空間は、1KHzである。いくつかの場合では、図3を参照して説明されたように、第1の部分は、各々が多数のサブキャリアを含み、第2の部分の帯域幅によって分離され得る第1のサブ領域および第2のサブ領域を含む。いくつかの場合では、図3を参照して説明されたように、第2の部分のサブキャリアは、N個のサブキャリアのグループにグループ化され得る。いくつかの場合では、基地局105−bは、PRACHの部分が周波数ホッピング距離に関連付けられることなることを指定し得る。他の場合では、ワイヤレス通信システムは、PRACHがどのように区分されるかを基地局に示し得る。
[0079]410で、基地局105−bは、識別されたPRACH構造に基づいて1つまたは複数のランダムアクセスプリアンブルシーケンスのための周波数ホッピングパターンを決定し得る。たとえば、基地局は、PRACHリソースの第1の部分および第1の周波数ホッピング距離を使用する周波数ホップの数と、PRACHリソースの第2の部分および第2の周波数ホッピング距離を使用する周波数ホップの数とを含む周波数ホッピングパターンを決定し得る。いくつかの場合では、ホップの数は、環境(たとえば、ロケーション)または現在のチャネル条件(たとえば、受信信号強度、信号対ノイズ比、等)に基づき得る。1つの例では、第1の距離および第2の距離の周波数ホップの数は、等しいまたは実質的に等しくなり得る。たとえば、第1の距離の周波数ホップの数は、周波数ホップの40−60%を編成し、第2の距離の周波数ホップの数が残りの割合を編成し得る。いくつかの例では、図3を参照して上述されたように、周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム線形ハッシュ関数、疑似ランダム線形サイクリックシフト、またはそれらの両方に基づいて決定される。たとえば、PRACHリソースの第1の部分および第2の部分のうちの1つまたは両方のための周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に基づき得る。
[0080]415で、基地局105は、セルのカバレッジエリアを通してNB PRACH情報をブロードキャストし得る。NB PRACH情報は、セルID、周波数ホッピングパターンタイプ、PRACH構造、シードインデックス(seed index)、等のような情報を含み得る。UE115−cおよびUE115−dは両方、送信されたNB PRACH情報を受信し得る。いくつかの場合では、UE115−dは、UE115−cより時間において遅いポイントで情報を受信し得る。たとえば、UE115−dは、UE115−cより基地局からさらに遠くにロケートされ、伝搬遅延により、より遅くに信号を受信し得る。いくつかの場合では、UE115−cおよびUE115−dは、たとえば近隣基地局、ハードコーディング、等から−独立して基地局のNB PRACH情報を決定し得る。
[0081]420で、UE115−cおよびUE115−dは、受信したNB PRACH情報に基づいてNB PRACHリソースのロケーションを識別し得る。いくつかの場合では、UE115−cおよびUE115−dは、PRACH情報を受信することから、NB PRACHがリソースを割り振られることになるときまでの持続時間を決定し得る。たとえば、UE115−cおよびUE115−dは、受信した同期信号に基づいてワイヤレス通信システムタイミングを決定し得るが、UE115−cおよびUE115−dは、基地局105−bからの伝搬遅延に気付いていない。その結果、UE115−cおよびUE115−dによって、NB PRACHリソースのために決定されたタイミングはまた、伝搬遅延によりオフセットされ得る。
[0082]425で、UE115−cおよびUE115−dは、NB PRACH情報に基づいて周波数ホッピングパターンを決定し得る。UE115−cおよびUE115−dは、プリアンブルシーケンスを生成するために決定された周波数ホッピングパターンを使用し得る。いくつかの場合では、図3を参照して上述されたような、周波数ホッピングパターン(たとえば、線形ハッシュ関数、サイクリックシフト、またはそれら両方)を決定するために受信したNB PRACH情報を使用し、乱数rを選択し得る。
[0083]430で、UE115−cおよびUE115−dは、選択された乱数に基づいてプリアンブルシーケンスを選択し得る。UE115−cおよびUE115−dは、基地局105−bに、決定された周波数ホッピングパターンに従ってプリアンブルシーケンス435−aおよび435−bを生成し、送信し得る。上述したように、UE115−cおよびUE115−dは、伝搬遅延によってオフセットされるNB PRACHリソースのためのタイミングを決定し、プリアンブルシーケンス435送信は、NB PRACH300−aの開始境界の後に開始し得る。プリアンブルシーケンス435送信はさらに、基地局105−bに到着する前に伝搬遅延を経験し得る。さらに、プリアンブルシーケンス435−aは、UE115−cおよびUE115−dによって観測された環境およびチャネル条件に基づいてプリアンブルシーケンス435−bの前に基地局105−bに到着し得る。
[0084]440で、基地局105−bは、UE115−cおよびUE115−dに通知され、UE115−cおよびUE115−dによって使用された周波数ホッピングパターンに基づいてランダムアクセスプリアンブルを検出し得る。基地局105−bは、図3を参照して上で議論したように、ランダムアクセスプリアンブルの存在、タイミングオフセット値、および/または周波数オフセットを決定するために異なる周波数ホッピングパターンに対応するリソースのセットを観測し得る。
[0085]445で、基地局105−bは、図3を参照して上で議論したように、UE115−cおよびUE115−dによる後続の送信のためのタイミングオフセットを決定するために検出されたランダムアクセスプリアンブルを使用し得る。450で、基地局105−bは、UE115−cおよびUE115−dにタイミングオフセットを送信し、それは、タイミングオフセット値を使用する後続の送信のタイミングを調節し得る。このような方法で、基地局105−bは、UE1105−cおよびUE115−dからの送信が実質的に同時に(たとえば、お互いの通常のサイクリックプリフィックス〜4.7μs以内に)基地局105−bに到着するようにUE115−cおよびUE115−dからの後続の送信のタイミングを修正し得る。
[0086]図5は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのためのワイヤレスデバイス500のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス500は、図1〜図4を参照して説明されたUE115または基地局105の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス500は、受信機505、PRACHマネージャ510、および送信機525を含み得る。PRACHマネージャ510は、チャネル識別器515、およびホッピングパターン生成器520を含み得る。ワイヤレスデバイス500はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信中であり得る。
[0087]受信機505は、通信リンク502を介して様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、およびNB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームに関する情報、等)に関連付けられた制御情報、ユーザデータ、またはパケットのような情報を受信し得る。受信機505で受信した情報は、通信リンク507を介してPRACHマネージャ510に、およびワイヤレスデバイス500の他のコンポーネントに伝えられ得る。
[0088]PRACHマネージャ510は、PRACHの第1の部分と第2の部分とを識別し得、第1の部分は、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられ、第2の部分は、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられ得る。PRACHマネージャ510は、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、ランダムアクセスプリアンブルのための周波数ホッピングパターンを決定し得る。たとえば、周波数ホッピングパターンは、第1の部分内で第1の数の周波数ホップと第2の部分内で第2の数の周波数ホップとを有し得る。
[0089]チャネル識別器515は、PRACHの第1の部分と第2の部分とを識別し得、図2〜図4を参照して説明されたように、第1の部分は、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられ、第2の部分は、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられ得る。いくつかの例では、第1の部分は、PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、第1のサブ領域と第2のサブ領域とは、第2の部分の帯域幅で周波数において分離される。いくつかの例では、第1の周波数ホッピング距離は、第2の周波数ホッピング距離より大きく、第1の周波数ホッピング距離は、第2の部分の帯域幅以上であり得る。いくつかの例では、PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数であり得る。いくつかの例では、第2の部分は、複数のサブ領域に区分され、複数のサブ領域の各サブ領域は、複数のサブキャリアを備える。
[0090]ホッピングパターン生成器520は、図2〜図4を参照して説明されたように、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた周波数ホップの第1の数と第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた周波数ホップの第2の数とを備える、ランダムアクセスプリアンブルのための周波数ホッピングパターンを決定し得る。たとえば、周波数ホッピングパターンは、第1の部分内で周波数ホップの第1の数と第2の部分内で周波数ホップの第2の数とを含み得る。いくつかの例では、第1の数の周波数ホップは、第2の数の周波数ホップに等しい。いくつかの例では、第1の数の周波数ホップの周波数ホップは、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの例では、第2の数の周波数ホップの周波数ホップは、各サブ領域中に含まれるサブキャリアの数および疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形ハッシュ関数のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの例では、PRACHマネージャ510は、ランダムアクセスプリアンブル信号を生成し、通信リンク512を介して送信機525にランダムアクセスプリアンブル信号を伝え得る代替として、PRACHマネージャ510は、ランダムアクセスプリアンブルが送信機525に対してどのように構築されるべきかを示す情報を伝え、送信機は、受信した情報に基づいてランダムアクセスプリアンブルを生成し得る。
[0091]送信機525は、通信リンク527を介して、ワイヤレスデバイス500の他のコンポーネントから受信された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機525は、トランシーバモジュール中で受信機505とコロケートされ得る。送信機525は、単一のアンテナを含み得るか、または、それは、複数のアンテナを含み得る。いくつかの例では、UEは、通信リンク527を介して決定された周波数ホッピングパターンにしたがってランダムアクセスプリアンブルを送信するために送信機525を使用し得る。いくつかの例では、基地局は、通信リンク502を介して、決定された周波数ホッピングパターンにしたがってランダムアクセスプリアンブルを受信するために受信機505を使用し得る。
[0092]図6は、本開示の様々な態様による、NB PRACH周波数ホッピングパターンのためのワイヤレスデバイス500のコンポーネントであり、スキームを検出し得る、PRACHマネージャ510−aのブロック図600を示す。PRACHマネージャ510−aは、図5を参照して説明されたPRACHマネージャ510の態様の例であり得る。PRACHマネージャ510−aは、チャネル識別器515−aおよびホッピングパターン生成器520−aを含み得る。これらのモジュールの各々は、図5を参照して説明された機能を実行し得る。PRACHマネージャ510−aはまた、プリアンブル生成器610を含み得る。
[0093]いくつかの場合では、PRACHマネージャ510−aは、図1〜図4を参照して説明されたように、UE115のような、UEでインプリメントされ得る。図5中の受信機505のような、受信機で受信した情報は、通信リンク507−aを介してPRACHマネージャ510−aに伝えられ得る。チャネル識別器515−aは、(たとえば、UE115と基地局105との間の)通信のためのPRACHを識別し得る。チャネル識別器515−aは、ホッピングパターン生成器520−aにPRACH情報601を伝え得る。ホッピングパターン生成器520−aは、識別されたPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するまたは生成し得る。いくつかの場合では、周波数ホッピングパターンは、第1のホップ距離に関連付けられた第1の数のホップと第2のホップ距離に関連付けられた第2の数のホップとを含み得る。周波数ホッピングパターンはまた、疑似ランダム周波数ホップ距離を含み得る。複数のプリアンブルトーン間隔の各々での疑似ランダム周波数ホップ距離は、1つのデバイスから別のデバイスへの差であり、異なるデバイスによって送信されたプリアンブル間の差に対応し得る。ホッピングパターン生成器520−aは、プリアンブル生成器610に周波数ホッピングパターン604を伝え得る。
[0094]プリアンブル生成器610は、複数の単一トーン送信を含むように、周波数ホッピングパターン604に基づいてランダムアクセスプリアンブルを生成し得、図2〜図4を参照して説明されたように、複数の単一トーン送信は、複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる。いくつかの例では、PRACHマネージャ510−aは、ランダムアクセスプリアンブルを生成し、通信リンク512−aを介して、図5中の送信機525のような、送信機にランダムアクセスプリアンブルを伝え得る。
[0095]図7は、本開示の様々な態様による、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのためのワイヤレスデバイス500のコンポーネントである、PRACHマネージャ510−bのブロック図700を示す。PRACHマネージャ510−bは、図5を参照して説明されたPRACHマネージャ510の態様の例であり得る。PRACHマネージャ510−bは、チャネル識別器515−bおよびホッピングパターン生成器520−bを含み得る。これらのモジュールの各々は、図5を参照して説明された機能を実行し得る。PRACHマネージャ510−bはまた、プリアンブル検出器705およびタイミングオフセット計算器710を含み得る。
[0096]いくつかの場合では、PRACHマネージャ510−aは、図1〜図4を参照して説明されたように、UE105のような、UEでインプリメントされ得る。図5中の受信機505のような、受信機で受信した情報は、通信リンク507−bを介してPRACHマネージャ510−bに伝えられ得る。チャネル識別器515−bは、(たとえば、UE115と基地局105との間の)通信のためのPRACHを識別し得る。チャネル識別器515−bは、ホッピングパターン生成器520−bにPRACH情報701を伝え得る。ホッピングパターン生成器520−bは、識別されたPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するまたは生成し得る。いくつかの場合では、周波数ホッピングパターンは、第1のホップ距離に関連付けられた第1の数のホップと第2のホップ距離に関連付けられた第2の数のホップとを含み得る。周波数ホッピングパターンはまた、疑似ランダム周波数ホップ距離を含み得る。複数のプリアンブルトーン間隔の各々についての疑似ランダム周波数ホップ距離は、異なる周波数ホッピングパターンについて異なり得る。周波数ホッピングパターン704は、プリアンブル検出器705に伝え得る。
[0097]プリアンブル検出器705は、図2〜図4を参照して説明されたように、周波数ホッピングパターン704に少なくとも部分的に基づいてNB−UE115によって送信されたランダムアクセスプリアンブルを検出し得る。たとえば、異なるデバイスによって送信されたランダムアクセスプリアンブルは、異なる周波数ホッピングパターンに関連し得る。いくつかの例では、第1のデバイスに関連付けられたプリアンブルは、疑似ランダムホッピング距離の第1のパターンを含み、第2のデバイスに関連付けられたプリアンブルは、疑似ランダムホッピング距離の第2の、異なるパターンを含み得る。検出されたプリアンブル707は、プリアンブル検出器705に伝えられ得る。タイミングオフセット計算器710は、検出されたプリアンブル707に基づいてNB−UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定し得る。タイミングオフセットは、図2〜図4を参照して説明されたように、検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報の比較に少なくとも部分的に基づき得る。いくつかの例では、PRACHマネージャ510−bは、ランダムアクセスプリアンブルに関する情報を生成し、通信リンク512−bを介して、図5中の送信機525のような、送信機にランダムアクセスプリアンブルに関する情報を伝え得る。
[0098]図8は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのために構成されたUE115−eを含むシステム800の図を示す。システム800は、UE115−eを含み得、それは、図1、図2、図5、および図7を参照して説明されたワイヤレスデバイス500またはUE115の例であり得る。UE115−eは、PRACHマネージャ810を含み得、それは、図5〜図6を参照して説明されたPRACHマネージャ510の例であり得る。UE115−eはまた、通信を送信するためのコンポーネントおよび通信を受信するためのコンポーネントを含む、双方向音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。例えば、UE115−eは、UE115−fまたは基地局105−cと双方向に通信し得る。
[0099]UE115−eはまた、プロセッサ805、およびメモリ815(ソフトウェア(SW)820を含む)、トランシーバ835、および1つまたは複数のアンテナ840を含み得、それらの各々は、(例えば、バス845を介して)互いと、直接的にまたは間接的に、通信し得る。トランシーバ835は、上述されたように、アンテナ840またはワイヤードあるいはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信し得る。例えば、トランシーバ835は、基地局105または別のUE115と双方向に通信し得る。トランシーバ835は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ(1つ以上)840に提供し、アンテナ(1つ以上)840から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。UE115−eは、単一のアンテナ840を含み得るが、UE115−eはまた、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能である複数のアンテナ840を有し得る。
[0100]メモリ815は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ815は、実行されると、プロセッサ805に、本明細書に説明された様々な機能(たとえば、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム、等)を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード820を記憶し得る。代替として、ソフトウェア/ファームウェアコード820は、プロセッサ805によって直接的に実行可能でない可能性があるが、コンピュータに(例えば、コンパイルおよび実行されたときに)、本明細書に説明された機能を実行させ得る。プロセッサ805は、インテリジェントハードウェアデバイス(例えば、セントラルプロセシングユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)等)を含み得る。
[0101]図9は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのために構成された基地局105−dを含むシステム900の図を示す。システム900は、UE105−dを含み得、それは、図1、図2、図5、および図7を参照して説明されたワイヤレスデバイス500またはまたは基地局105の例であり得る。UE105−dは、基地局PRACHマネージャ910を含み得、それは、図7〜図8を参照して説明されたPRACHマネージャ910の例であり得る。基地局105−dはまた、通信を送信するためのコンポーネントおよび通信を受信するためのコンポーネントを含む、双方向音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。例えば、基地局105−dは、UE115−gまたはUE115−hと双方向に通信し得る。
[0102]いくつかの場合では、基地局105−dは、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを有し得る。基地局105−dは、コアネットワーク130へのワイヤードバックホールリンク(例えば、S1インターフェース、等)を有し得る。基地局105−dはまた、基地局間バックホールリンク(例えば、X2インターフェース)を介して、基地局105−eおよび基地局105−fのような他の基地局105と通信し得る。基地局105の各々は、同じまたは異なるワイヤレス通信技術を使用してUE115と通信し得る。いくつかの場合では、基地局105−dは、基地局通信モジュール925を利用して105−eまたは105−fのような他の基地局と通信し得る。いくつかの例では、基地局通信モジュール925は、基地局105のうちのいくつかの間での通信を提供するために、LTE/LTE−Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。いくつかの例では、基地局105−dは、コアネットワーク130を通じて他の基地局と通信し得る。いくつかの場合では、基地局105−dは、ネットワーク通信モジュール930を通じてコアネットワーク130と通信し得る。
[0103]基地局105−dは、プロセッサ905、メモリ915(SW920を含む)、トランシーバ935、およびアンテナ(1つ以上)940を含みえ、それらは各々、(例えば、バスシステム945を通して)互いと、直接的にまたは間接的に、通信中であり得る。トランシーバ935は、アンテナ940を介して、UE115と双方向に通信するように構成され得、それは、マルチモードデバイスであり得る。トランシーバ935(または基地局105−dの他のコンポーネント)はまた、アンテナ940を介して、1つまたは複数の他の基地局(図示せず)と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバ935は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ940に提供し、アンテナ940から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局105−dは、複数のトランシーバ935を含み得、各々は、1つまたは複数の関連するアンテナ940とともにある。トランシーバは、組み合わされた図5の受信機505および送信機525の例であり得る。
[0104]メモリ915は、RAMおよびROMを含み得る。メモリ915はまた、実行されると、プロセッサ905に、本明細書に説明された様々な機能(例えば、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム、カバレッジ強化技法を選択すること、呼処理、データベース管理、メッセージルーティング、等)を実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード920を記憶し得る。代替として、ソフトウェア920は、プロセッサ905によって直接実行可能ではないことがあり得るが、例えば、コンパイルおよび実行されたときに、コンピュータに、本明細書に説明された機能を実行させるように構成され得る。プロセッサ905は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、等を含み得る。プロセッサ905は、符号化器、待ち行列処理モジュール、ベースバンドプロセッサ、無線ヘッドコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、等のような様々な特殊用途プロセッサを含み得る。
[0105]基地局通信モジュール925は、他の基地局105との通信を管理し得る。いくつかの場合では、通信管理モジュールは、他の基地局105と連携してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。例えば、基地局通信モジュール925は、ビームフォーミングまたはジョイント送信(joint transmission)のような様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のスケジューリングを調整し得る。
[0106]ワイヤレスデバイス510およびPRACHマネージャ510のコンポーネントは、個々にまたは集合的に、ハードウェア中で適用可能な機能のうちのいくつかまたは全てを実行するように適合された少なくとも1つのASICを用いてインプリメントされ得る。代替として、機能は、少なくとも1つの集積回路(IC)上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(あるいはコア)によって実行され得る。他の例では、集積回路の他のタイプ(例えば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のセミカスタムIC)が使用され得、それらは、当該技術において知られている任意の方式でプログラムされ得る。各ユニットの機能はまた、全体的にあるいは部分的に、メモリ中で具現化された命令によりインプリメントされ、1つまたは複数の汎用あるいは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされ得る。
[0107]図10は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのための方法1000のフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1〜図9を参照して説明された、UE115またはそれのコンポーネントによってインプリメントされ得る。例えば、方法1000の動作は、図5〜図9を参照して説明された、PRACHマネージャ510によって実行され得る。いくつかの例において、UE115は、以下に説明される機能を実行するようにUE115の機能的要素を制御するコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行し得る。
[0108]ブロック1005で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、基地局105とUE115との間の通信のためのPRACHを識別し得る。いくつかの場合では、PRACHは、複数のサブキャリアおよび複数のプリアンブルトーン間隔に区分され得る。複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数であり得る。PRACHは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを含み得る。第1の部分は、PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを含み得る。第1のサブ領域および第2のサブ領域は、第2の部分の帯域幅によって周波数において分離され得る。ある特定の例では、ブロック1005の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器515によって実行され得る。
[0109]ブロック1010で、UE115は、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためのPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定し得る。複数の単一トーン送信は、複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がり得る。いくつかの例では、周波数ホッピングパターンは、図2〜図4を参照して説明されたように、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを含む。いくつかの場合では、第1の数の周波数ホップは、第2の数の周波数ホップと異なり得る。少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり得、複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成され得る。ある特定の例では、ブロック1010の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器520によって実行され得る。
[0110]ブロック1015で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、決定された周波数ホッピングパターンに従ってランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。ある特定の例では、ブロック1015の動作は、図6を参照して説明されたように、チャネル識別器610によって実行され得る。
[0111]図11は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのための方法1100のフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1〜図9を参照して説明されたように、UE105またはそれのコンポーネントによってインプリメントされ得る。例えば、方法1100の動作は、図5〜図9を参照して説明された、PRACHマネージャ510によって実行され得る。いくつかの例では、ソースデバイス105は、以下に説明される機能を実行する基地局105の機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行し得る。追加または代替として、ソースデバイス105は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行し得る。
[0112]ブロック1105で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、基地局105とUE115との間の通信のためのPRACHを識別し得る。いくつかの場合では、PRACHは、複数のサブキャリアおよび複数のプリアンブルトーン間隔に区分され得る。複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数であり得る。PRACHは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを含み得る。第1の部分は、PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを含み得る。第1のサブ領域および第2のサブ領域は、第2の部分の帯域幅によって周波数において分離され得る。ある特定の例では、ブロック1105の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器515によって実行され得る。
[0113]ブロック1110で、基地局105は、図2〜図4を参照して説明されたように、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内の周波数ホッピングパターンを決定し得る、周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える。いくつかの場合では、第1の数の周波数ホップは、第2の数の周波数ホップと異なり得る。少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり得、複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成され得る。ある特定の例では、ブロック1110の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器520によって実行され得る。
[0114]ブロック1115で、UE105は、図2〜図4を参照して説明されたように、決定された周波数ホッピングパターンに従ってランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。ある特定の例では、ブロック1115の動作は、図7を参照して説明されたように、チャネル識別器705によって実行され得る。
[0115]図12は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのための方法1200のフローチャートを示す。方法1200の動作は、図1〜図9を参照して説明された、UE115またはそれのコンポーネントによってインプリメントされ得る。例えば、方法1200の動作は、図5〜図9を参照して説明された、PRACHマネージャ510によって実行され得る。いくつかの例において、UE115は、以下に説明される機能を実行するようにUE115の機能的要素を制御するコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行し得る。
[0116]ブロック1205で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、基地局105とUE115との間の通信のためのPRACHを識別し得る。いくつかの場合では、PRACHは、複数のサブキャリアを含み得る。ある特定の例では、ブロック1005の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器515によって実行され得る。
[0117]ブロック1210で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定し得る、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられ得る。いくつかの場合では、疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る、または疑似ランダム線形サイクリックシフトは、PRACHのサブキャリアの数に基づいて決定され得る。ある特定の例では、ブロック1210の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器520によって実行され得る。
[0118]ブロック1215で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、決定された周波数ホッピングパターンに従ってランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。ある特定の例では、ブロック1215の動作は、図6を参照して説明されたように、チャネル識別器610によって実行され得る。
[0119]図13は、本開示の様々な態様にしたがって、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームのための方法1300のフローチャートを示す。方法1300の動作は、図1〜図9を参照して説明されたように、UE105またはそれのコンポーネントによってインプリメントされ得る。例えば、方法1300の動作は、図5〜図9を参照して説明された、PRACHマネージャ510によって実行され得る。いくつかの例では、ソースデバイス105は、以下に説明される機能を実行する基地局105の機能的な要素を制御するために、コードのセットを実行し得る。追加または代替として、ソースデバイス105は、特殊用途ハードウェアを使用して、以下に説明される機能の態様を遂行し得る。
[0120]ブロック1305で、UE115は、図2〜図4を参照して説明されたように、基地局105とUE115との間の通信のためのPRACHを識別し得る。いくつかの場合では、PRACHは、複数のサブキャリアを含み得る。ある特定の例では、ブロック1305の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器515によって実行され得る。
[0121]ブロック1310で、基地局105は、図2〜図4を参照して説明されたように、複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのためにPRACH内で周波数ホッピングパターンを決定し得る、周波数ホッピングパターンは、複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられ得る。いくつかの場合では、疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る、または疑似ランダム線形サイクリックシフトは、PRACHのサブキャリアの数に基づいて決定され得る。ある特定の例では、ブロック1310の動作は、図5を参照して説明されたように、チャネル識別器520によって実行され得る。
[0122]ブロック1315で、UE105は、図2〜図4を参照して説明されたように、決定された周波数ホッピングパターンに従ってランダムアクセスプリアンブルを送信し得る。ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに複数のトーンのための位相情報をマップすることと、マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することとを含み得る。いくつかの場合では、ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに複数のトーンのうちの2つ以上のトーン間の位相情報の差をマップすることと、マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することとを含み得る。ある特定の例では、ブロック1315の動作は、図7を参照して説明されたように、チャネル識別器705によって実行され得る。
[0123]基地局105は、1315で検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいてUEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定し得る。いくつかの例では、タイミングオフセットを決定することは、マップされたシーケンスの周波数変換の出力最大値のロケーションを識別することを含み得る。ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、しきい値と最大値を比較することを含み得る。ある特定の例では、タイミングオフセットを決定することは、図7を参照して説明された、タイミングオフセット計算器710によって実行され得る。
[0124]このように、方法1000、1100、1200、および1300は、NB PRACH周波数ホッピングパターンおよび検出スキームを提供し得る。方法1000、1100、1200、および1300が、可能なインプリメンテーションを説明しており、動作およびステップが、他のインプリメンテーションが可能になるように並べ替えられ得るか、またはそうでない場合は修正され得ることが留意されるべきである。いくつかの例において、方法1000、1100、1200、および1300のうちの2つ以上から態様が組み合わされ得る。
[0125]本明細書における説明は、例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなしに、論述された要素の機能および配列中で変更がなされ得る。様々な例は、適宜、様々なプロシージャまたはコンポーネントを省略、代用、あるいは追加し得る。また、いくつかの例に関して説明された特徴は、他の例中で組み合され得る。
[0126]本明細書に説明された技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステムのような様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)等のような無線技術をインプリメントし得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、IS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは一般に、CDMA2000 1X、1X等と称される。IS−856(TIA−856)は一般に、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)等と称される。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。TDMAシステムは、移動体通信のための全世界システム(GSM(登録商標))のような無線技術をインプリメントし得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMax)、IEEE802.20、Flash−OFDM等のような無線技術をインプリメントし得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。UMTS、LTE、LTEーA、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))という名称の組織による文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体による文書中で説明されている。3GPP LTEおよびLTE−Aは、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、本明細書で説明されている技法は、上述されたシステムおよび無線技術と、ならびに他のシステムおよび無線技術にも使用され得る。それらの技法はLTEアプリケーションを超えて適用可能であるのだが、しかしながら本明細書における説明は、例示の目的でLTEシステムを説明しており、上述の説明の大部分でLTE用語が使用されている。
[0127]本明細書で説明されたこのようなネットワークを含む、LTE/LTE−Aネットワークでは、eNBという用語は、概して、基地局を説明するために使用され得る。本明細書に説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域に対してカバレッジを提供する異種LTE/LTE−Aネットワークを含み得る。例えば、各eNBまたは基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに対して通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアまたはコンポーネントキャリア、あるいは基地局またはキャリアのカバレッジエリア(例えば、セクタ等)を説明するために使用され得る。
[0128]基地局は、当業者によって、トランシーバ基地局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eNB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な用語で呼ばれ得るか、またはそれらを含み得る。基地局の地理的なカバレッジエリアは、カバレッジエリアの一部を構成するセクタに分割され得る。本明細書に説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプの基地局(例えば、マクロまたはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書に説明されたUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局、等を含む様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。異なる技術のために重複している地理的カバレッジエリアが存在し得る。
[0129]マクロセルは概して、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較すると、マクロセルと同じまたは異なる(例えば、認可済、無認可、等の)周波数帯域中で動作し得るより低電力の基地局である。スモールセルは、様々な例にしたがって、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、例えば、小さな地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルもまた、小さな地理的エリア(例えば、家)をカバーし、フェムトセルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)中のUE、家の中にいるユーザのためのUE、等)による制限されたアクセスを提供し得る。マクロセルに対するeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。スモールセルに対するeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、2つ、3つ、4つ、等)のセル(例えば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局、等を含む様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0130]本明細書に説明された1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、複数の基地局は、同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は、時間的にほぼアラインされ得る。非同期動作では、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信が時間的にアラインされないことがある。本明細書に説明された技法は、同期または非同期動作のいずれかに対して使用され得る。
[0131]本明細書に説明されたダウンリンク送信はまた、順方向リンク送信と呼ばれ、その一方でアップリンク送信はまた、逆方向リンク送信と呼ばれ得る。例えば、図1および2のワイヤレス通信システム100および200を含む、ここに説明された各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、複数のサブキャリア(例えば、異なる周波数の波形信号)から成る信号であり得る。各変調信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル等)、オーバヘッド情報、ユーザデータ等を搬送し得る。本明細書に説明された通信リンク(例えば、図1の通信リンク125)は、FDD動作を使用して(例えば、対にされたスペクトルリソースを使用して)またはTDD動作を使用して(例えば、対にされていないスペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDDに関するフレーム構造(例えば、フレーム構造タイプ1)およびTDDに関するフレーム構造(例えば、フレーム構造タイプ2)が定義され得る。
[0132]添付された図面に関連して本明細書に記載された説明は、実例的な構成を説明しており、インプリメントされ得るまたは特許請求の範囲内にある全ての例を表してはいない。本明細書に使用される「例証的(exemplary)」という用語は、「好ましい」または「他の例より有利である」ということではなく、「例、事例、または例示としての役割を果たすこと」を意味する。詳細な説明は、説明された技法の理解を提供することを目的として特定の詳細を含む。しかしながら、これらの技術は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスは、説明されている例のコンセプトを暖味にすることを回避するためにブロック図の形態で図示されている。
[0133]添付された図面では、同様のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルに、ハイフンと、類似のコンポーネントを区別する第2のラベルとを後続させることによって区別され得る。本明細書中で第1の参照ラベルだけが使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのうちのどの1つにも適用可能である。
[0134]本明細書に説明された情報および信号は、多様な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表わされ得る。例えば、上記の説明全体を通じて参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表され得る。
[0135]本明細書での開示に関連して説明された様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を遂行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いてインプリメントまたは遂行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ(例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成)としてインプリメントされ得る。
[0136]ここに説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされ得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。他の例およびインプリメンテーションは、本開示および添付の請求項の範囲内にある。例えば、ソフトウェアの性質に起因して、上述された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれのものの組合せを使用してもインプリメントされ得る。機能を実現する特徴はまた、様々な位置において物理的にロケートされ得、それは、機能の一部が異なる物理的な位置においてインプリメントされるように分散されることを含む。また、請求項を含め、本明細書で使用される場合、項目のリスト(例えば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」のような表現が付される項目のリスト)で使用される「または」は、例えば、A、BまたはCのうちの少なくとも1つというリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、包括的なリスト(inclusive list)を示す。
[0137]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と非一時的コンピュータ記憶媒体との両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または特殊用途コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいはデータ構造または命令の形態で所望されたプログラムコード手段を記憶または搬送するために使用されることができ、汎用または特殊用途コンピュータ、もしくは汎用または特殊用途プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の非一時的媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義中に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここでディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生する一方で、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0138]本明細書での説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書に定義された包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなしに他の変形に適用され得る。このことから、本開示は、本明細書に説明された例および設計に限定されるべきではなく、本明細書に開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。
[0138]本明細書での説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書に定義された包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなしに他の変形に適用され得る。このことから、本開示は、本明細書に説明された例および設計に限定されるべきではなく、本明細書に開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
を備える、方法。
[C2]
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記第1の数の周波数ホップ数は、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
[C1]に記載の方法。
[C4]
前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
[C1]に記載の方法。
[C5]
前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
[C1]に記載の方法。
[C6]
前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
[C1]に記載の方法。
[C7]
前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
[C6]に記載の方法。
[C8]
前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
[C1]に記載の方法。
[C9]
前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
[C8]に記載の方法。
[C10]
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C11]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
を備える、方法。
[C12]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
[C11]に記載の方法。
[C13]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
[C11]に記載の方法。
[C14]
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することをさらに備える、
[C11]に記載の方法。
[C15]
前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定することをさらに備える、
[C14]に記載の方法。
[C16]
前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップすることと、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
備える、[C15]に記載の方法。
[C17]
前記タイミングオフセットを取得することは、
前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力最大値のロケーションを識別することを備える、
[C16]に記載の方法。
[C18]
前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
前記最大値をしきい値と比較することを備える、
[C17]に記載の方法。
[C19]
前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよび前記それぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップすることと、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
備える、[C15]に記載の方法。
[C20]
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することをさらに備える、
[C11]に記載の方法。
[C21]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別するための手段と、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するための手段、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
を備える、装置。
[C22]
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信するための手段をさらに備える、
[C21]に記載の装置。
[C23]
前記第1の数の周波数ホップは、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
[C21]に記載の装置。
[C24]
前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
[C21]に記載の装置。
[C25]
前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
[C21]に記載の装置。
[C26]
前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
[C21]に記載の装置。
[C27]
前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
[C26]に記載の装置。
[C28]
前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
[C21]に記載の装置。
[C29]
前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
[C28]に記載の装置。
[C30]
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するための手段をさらに備える、
[C21]に記載の装置。
[C31]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別するための手段、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するための手段、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
を備える、装置。
[C32]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
[C31]に記載の装置。
[C33]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
[C31]に記載の装置。
[C34]
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するための手段をさらに備える、
[C31]に記載の装置。
[C35]
前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定するための手段をさらに備える、
[C34]に記載の装置。
[C36]
前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップするための手段と、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための手段と
備える、[C35]に記載の装置。
[C37]
前記タイミングオフセットを前記取得するための手段は、
前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力の最大値のロケーションを識別することを備える、
[C36]に記載の装置。
[C38]
前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
前記最大値をしきい値と比較するための手段を備える、
[C37]に記載の装置。
[C39]
前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよび前記それぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいてシーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップするための手段と、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための手段と
備える、[C35]に記載の装置。
[C40]
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信するための手段をさらに備える、
[C31]に記載の装置。
[C41]
システムにおける、ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子的に通信するメモリと、
前記メモリ中に記憶された命令と
を備え、前記命令は、実行されると、前記装置に、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップ数と、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
を行わせるように実行可能である、装置。
[C42]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを行うようにさらに実行可能である、
[C41]に記載の装置。
[C43]
前記第1の数の周波数ホップは、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
[C41]に記載の装置。
[C44]
前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
[C41]に記載の装置。
[C45]
前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
[C41]に記載の装置。
[C46]
前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
[C41]に記載の装置。
[C47]
前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
[C46]に記載の装置。
[C48]
前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
[C41]に記載の装置。
[C49]
前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
[C48]に記載の装置。
[C50]
前記命令は、前記プロセッサに、
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することを行わせるようにさらに実行可能である、
[C41]に記載の装置。
[C51]
システムにおける、ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子的に通信するメモリと、
前記メモリ中に記憶された命令と
を備え、前記命令は、実行されると、前記装置に、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
を行わせるように動作可能である、装置。
[C52]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
[C51]に記載の装置。
[C53]
前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
[C51]に記載の装置。
[C54]
前記命令は、前記プロセッサによって、
基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することを行わせるようにさらに実行可能である、
[C51]に記載の装置。
[C55]
前記命令は、前記プロセッサに、
前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定することを行うようにさらに実行可能である、
[C54]に記載の装置。
[C56]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップすることと、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
を行うようにさらに実行可能である、[C55]に記載の装置。
[C57]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力最大値のロケーションを識別することを行うようにさらに実行可能である、
[C56]に記載の装置。
[C58]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記最大値をしきい値と比較することを備える、
[C57]に記載の装置。
[C59]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップすることと、
前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
を行うようにさらに実行可能である、[C55]に記載の装置。
[C60]
前記命令は、前記プロセッサによって、
前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを行うようにさらに実行可能である、
[C51]に記載の装置。
[C61]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって、
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
を行うように実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C62]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって
基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
を行うように実行可能である、装置。

Claims (62)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
    を備える、方法。
  2. 前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の数の周波数ホップ数は、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
    請求項8に記載の方法。
  10. 基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
    を備える、方法。
  12. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
    請求項11に記載の方法。
  14. 基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することをさらに備える、
    請求項11に記載の方法。
  15. 前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定することをさらに備える、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップすることと、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
    備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記タイミングオフセットを取得することは、
    前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力最大値のロケーションを識別することを備える、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
    前記最大値をしきい値と比較することを備える、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することは、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよび前記それぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップすることと、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
    備える、請求項15に記載の方法。
  20. 前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することをさらに備える、
    請求項11に記載の方法。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別するための手段と、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するための手段、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
    を備える、装置。
  22. 前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信するための手段をさらに備える、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1の数の周波数ホップは、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
    請求項21に記載の装置。
  24. 前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
    請求項21に記載の装置。
  25. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
    請求項21に記載の装置。
  26. 前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
    請求項21に記載の装置。
  27. 前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
    請求項21に記載の装置。
  29. 前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
    請求項28に記載の装置。
  30. 基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するための手段をさらに備える、
    請求項21に記載の装置。
  31. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別するための手段、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定するための手段、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
    を備える、装置。
  32. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
    請求項31に記載の装置。
  34. 基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出するための手段をさらに備える、
    請求項31に記載の装置。
  35. 前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定するための手段をさらに備える、
    請求項34に記載の装置。
  36. 前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップするための手段と、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための手段と
    備える、請求項35に記載の装置。
  37. 前記タイミングオフセットを前記取得するための手段は、
    前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力の最大値のロケーションを識別することを備える、
    請求項36に記載の装置。
  38. 前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
    前記最大値をしきい値と比較するための手段を備える、
    請求項37に記載の装置。
  39. 前記ランダムアクセスプリアンブルを前記検出するための手段は、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよび前記それぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいてシーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップするための手段と、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行するための手段と
    備える、請求項35に記載の装置。
  40. 前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信するための手段をさらに備える、
    請求項31に記載の装置。
  41. システムにおける、ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的に通信するメモリと、
    前記メモリ中に記憶された命令と
    を備え、前記命令は、実行されると、前記装置に、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップ数と、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
    を行わせるように実行可能である、装置。
  42. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを行うようにさらに実行可能である、
    請求項41に記載の装置。
  43. 前記第1の数の周波数ホップは、前記第2の数の周波数ホップと異なる、
    請求項41に記載の装置。
  44. 前記決定された周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数に少なくとも部分的に基づいて決定された少なくとも1つの周波数ホップを備える、
    請求項41に記載の装置。
  45. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、複数のランダムアクセスプリアンブルのうちの1つであり、前記複数のランダムアクセスプリアンブルの各々のための異なる周波数ホッピングパターンは、疑似ランダム関数を使用して生成される、
    請求項41に記載の装置。
  46. 前記PRACHは、前記第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の部分と前記第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の部分とを備える、
    請求項41に記載の装置。
  47. 前記第1の部分は、前記PRACHの第1のサブ領域に広がるサブキャリアの第1のセットと、前記PRACHの第2のサブ領域に広がるサブキャリアの第2のセットとを備え、前記第1のサブ領域と前記第2のサブ領域とは、前記第2の部分の帯域幅で周波数において分離される、
    請求項46に記載の装置。
  48. 前記PRACHは、複数のサブキャリアおよびプリアンブルトーン間隔に区分され、前記複数のサブキャリアのサブキャリア空間は、前記PRACHに関連付けられたセルのためのデータチャネルサブキャリア空間の整数の除数である、
    請求項41に記載の装置。
  49. 前記複数の単一トーン送信の各々は、前記複数のプリアンブルトーン間隔のうちの1つに広がる、
    請求項48に記載の装置。
  50. 前記命令は、前記プロセッサに、
    基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することを行わせるようにさらに実行可能である、
    請求項41に記載の装置。
  51. システムにおける、ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的に通信するメモリと、
    前記メモリ中に記憶された命令と
    を備え、前記命令は、実行されると、前記装置に、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
    を行わせるように動作可能である、装置。
  52. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、疑似ランダム線形ハッシュ関数または疑似ランダム線形サイクリックシフトのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、
    請求項51に記載の装置。
  53. 前記疑似ランダム周波数ホップ距離は、前記PRACHのサブキャリアの数に基づく、
    請求項51に記載の装置。
  54. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    基地局が、前記決定された周波数ホッピングパターンに少なくとも部分的に基づいて前記ランダムアクセスプリアンブルを検出することを行わせるようにさらに実行可能である、
    請求項51に記載の装置。
  55. 前記命令は、前記プロセッサに、
    前記検出されたランダムアクセスプリアンブルの複数のトーン中の位相情報に少なくとも部分的に基づいて前記UEからアップリンク送信のためのタイミングオフセットを決定することを行うようにさらに実行可能である、
    請求項54に記載の装置。
  56. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのための前記位相情報をマップすることと、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
    を行うようにさらに実行可能である、請求項55に記載の装置。
  57. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記マップされたシーケンスの前記周波数変換の出力最大値のロケーションを識別することを行うようにさらに実行可能である、
    請求項56に記載の装置。
  58. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記最大値をしきい値と比較することを備える、
    請求項57に記載の装置。
  59. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記複数の単一トーン送信のそれぞれのサブキャリアおよびそれぞれのプリアンブルトーン間隔に少なくとも部分的に基づいて、シーケンスに前記複数のトーンのうちの2つ以上のトーンの間の位相情報差をマップすることと、
    前記マップされたシーケンス上で周波数変換を実行することと
    を行うようにさらに実行可能である、請求項55に記載の装置。
  60. 前記命令は、前記プロセッサによって、
    前記UEが、前記決定された周波数ホッピングパターンに従って前記ランダムアクセスプリアンブルを送信することを行うようにさらに実行可能である、
    請求項51に記載の装置。
  61. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって、
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別することと、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、第1の周波数ホッピング距離に関連付けられた第1の数の周波数ホップと、第2の周波数ホッピング距離に関連付けられた第2の数の周波数ホップとを備える、と
    を行うように実行可能である、非一時的コンピュータ可読媒体。
  62. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、プロセッサによって
    基地局とユーザ機器(UE)との間の通信のための物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を識別すること、前記PRACHは、複数のサブキャリアを備える、と、
    複数の単一トーン送信を備えるランダムアクセスプリアンブルのために前記PRACH内で周波数ホッピングパターンを決定すること、前記周波数ホッピングパターンは、前記複数のサブキャリアにわたる複数の周波数ホップを備え、前記複数の周波数ホップのうちの少なくとも1つの周波数ホップは、疑似ランダム周波数ホップ距離に関連付けられる、と
    を行うように実行可能である、装置。
JP2020170960A 2016-01-07 2020-10-09 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム Active JP7104759B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662276211P 2016-01-07 2016-01-07
US62/276,211 2016-01-07
US15/341,753 US10334633B2 (en) 2016-01-07 2016-11-02 Narrow band physical random access channel frequency hopping patterns and detection schemes
US15/341,753 2016-11-02

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018535100A Division JP2019506792A (ja) 2016-01-07 2016-11-03 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021036670A true JP2021036670A (ja) 2021-03-04
JP7104759B2 JP7104759B2 (ja) 2022-07-21

Family

ID=57539594

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018535100A Withdrawn JP2019506792A (ja) 2016-01-07 2016-11-03 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム
JP2020170960A Active JP7104759B2 (ja) 2016-01-07 2020-10-09 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム
JP2020170961A Active JP6977129B2 (ja) 2016-01-07 2020-10-09 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018535100A Withdrawn JP2019506792A (ja) 2016-01-07 2016-11-03 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020170961A Active JP6977129B2 (ja) 2016-01-07 2020-10-09 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム

Country Status (26)

Country Link
US (2) US10334633B2 (ja)
EP (2) EP3930416A1 (ja)
JP (3) JP2019506792A (ja)
KR (2) KR102073384B1 (ja)
CN (2) CN108464053B (ja)
AU (1) AU2016385368B2 (ja)
BR (1) BR112018013688A2 (ja)
CA (1) CA3006726C (ja)
CL (1) CL2018001815A1 (ja)
CO (1) CO2018006984A2 (ja)
DK (1) DK3400748T3 (ja)
ES (1) ES2894329T3 (ja)
HK (1) HK1258333A1 (ja)
HU (1) HUE056286T2 (ja)
MX (1) MX2018008317A (ja)
MY (1) MY192677A (ja)
PH (1) PH12018501158A1 (ja)
PL (1) PL3400748T3 (ja)
PT (1) PT3400748T (ja)
RU (1) RU2711872C1 (ja)
SA (1) SA518391871B1 (ja)
SG (1) SG11201804380PA (ja)
SI (1) SI3400748T1 (ja)
TW (1) TWI694737B (ja)
WO (1) WO2017119943A1 (ja)
ZA (1) ZA201804523B (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10334633B2 (en) 2016-01-07 2019-06-25 Qualcomm Incorporated Narrow band physical random access channel frequency hopping patterns and detection schemes
US9756662B2 (en) * 2016-01-29 2017-09-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Frequency hopping for random access
SG10202007301XA (en) * 2016-02-04 2020-09-29 Sharp Kk Terminal apparatus, base station apparatus, communication method, and integrated circuit
WO2017155324A1 (ko) * 2016-03-10 2017-09-14 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단일 톤 전송을 위한 랜덤 액세스 절차 수행 방법 및 이를 위한 장치
EP3430762B1 (en) * 2016-03-16 2021-06-09 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Narrowband internet of things random access channel configuration design
KR102123233B1 (ko) * 2016-09-01 2020-06-17 주식회사 케이티 차세대 무선 액세스 망에서 데이터를 송수신하는 방법 및 그 장치
US10405332B2 (en) * 2016-09-06 2019-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Coexistence of different radio access technologies or services on a same carrier
MX2019003426A (es) * 2016-09-26 2019-08-16 Fraunhofer Ges Forschung Canales separados fisicamente para receptores de baja complejidad, de banda estrecha.
US10917912B2 (en) 2017-01-05 2021-02-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Narrowband physical random access channel (NPRACH) for extended range
CN108289338B (zh) * 2017-01-09 2023-07-04 北京三星通信技术研究有限公司 随机接入信道选择的方法及用户设备
KR102312572B1 (ko) * 2017-06-21 2021-10-14 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 업링크 동기를 수행하는 방법
CN113746499B (zh) * 2017-07-13 2022-12-20 中兴通讯股份有限公司 一种发射信号的系统和方法
KR102560672B1 (ko) * 2017-08-09 2023-07-27 엘지전자 주식회사 랜덤 접속 과정을 수행하는 방법 및 이를 위한 장치
US11445551B2 (en) * 2017-09-08 2022-09-13 Ntt Docomo, Inc. Base station apparatus and user apparatus
WO2019061319A1 (en) * 2017-09-29 2019-04-04 Qualcomm Incorporated ENHANCEMENT OF NARROW-BAND PHYSICAL RANDOM ACCESS CHANNEL CAPACITY
CN109600211A (zh) * 2017-09-30 2019-04-09 中兴通讯股份有限公司 随机接入前导的跳频处理方法和装置、及终端和存储介质
KR102356442B1 (ko) 2017-11-13 2022-01-28 한국전자통신연구원 랜덤 액세스용 프리엠블의 타이밍 추정 방법, 랜덤 액세스용 프리엠블 검출 방법 및 랜덤 액세스용 프리엠블 검출 장치
CN115277336B (zh) 2018-01-25 2023-07-28 Lg电子株式会社 在无线通信系统中发送和接收nprach前导码的方法和设备
BR112020015144A2 (pt) * 2018-02-06 2021-01-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Método realizado por um dispositivo sem fio, método implementado por um nó de rede de rádio, dispositivo sem fio, programa de computador, portadora, e, estação base
WO2019153357A1 (zh) * 2018-02-12 2019-08-15 华为技术有限公司 通信方法、通信设备和网络设备
WO2019202555A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Sfn timing for frequency hopping systems
JP7242656B2 (ja) * 2018-05-17 2023-03-20 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 送信機、送信方法、受信機、受信方法、および通信方法
DE102018210245A1 (de) * 2018-06-22 2019-12-24 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Erzeugung von kanalzugriffsmustern für untereinander unkoordinierte netzwerke
EP3827632A1 (en) * 2018-07-24 2021-06-02 Koninklijke KPN N.V. Reliable low latency communication over shared resources
CN109195115B (zh) * 2018-07-25 2021-03-02 山东精诚电子科技有限公司 利用窄带网络实现语音寻呼和广播的系统及方法
EP3868027A1 (en) * 2018-10-26 2021-08-25 Huawei Technologies Co., Ltd. Network device and wireless communication device for cyclic communication
US10659099B1 (en) * 2018-12-12 2020-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Page scanning devices, computer-readable media, and methods for bluetooth page scanning using a wideband receiver
CN111278159B (zh) * 2019-01-18 2022-04-29 维沃移动通信有限公司 一种随机接入传输方法及终端
DE102019212704A1 (de) * 2019-08-23 2021-02-25 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Unipolare binärfolgen mit gutem periodischen korrelationsverhalten
DE102019216347A1 (de) * 2019-10-23 2021-04-29 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Unipolare Binärfolgen mit verbessertem nichtperiodischen Korrelationsverhalten für unsynchronisierte TSMA-Systeme
WO2022040995A1 (zh) * 2020-08-26 2022-03-03 华为技术有限公司 一种通信方法及装置
JP2022185211A (ja) * 2021-06-02 2022-12-14 Smc株式会社 パターン生成装置、パターン生成方法、及び、無線通信システム
US11558232B1 (en) * 2021-09-30 2023-01-17 Silicon Laboratories Inc. Generating a preamble portion of an orthogonal frequency division multiplexing transmission using complex sequence values optimized for minimum Peak-to-Average Power Ratio
CN115442196A (zh) * 2022-08-24 2022-12-06 成都中科微信息技术研究院有限公司 一种增强NR PRACH_format_0覆盖能力的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080212520A1 (en) * 2007-02-08 2008-09-04 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for frequency hopping with frequency fraction reuse
JP2009544258A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける周波数選択性送信および周波数ダイバーシティ送信
JP2012501104A (ja) * 2008-08-20 2012-01-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 様々な電力レベルでアクセスポイントビーコンを生成するための方法および装置

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6246713B1 (en) * 1998-06-08 2001-06-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Frequency-hopping in a bandwidth-on-demand system
KR100294070B1 (ko) * 1999-06-23 2001-06-15 박태진 이중주파수도약 통신 시스템 및 제어방법
US6870875B1 (en) * 1999-09-30 2005-03-22 Andrzej Partyka Transmission of urgent messages in frequency hopping system for intermittent transmission
US7551546B2 (en) * 2002-06-27 2009-06-23 Nortel Networks Limited Dual-mode shared OFDM methods/transmitters, receivers and systems
WO2004054280A2 (en) * 2002-12-10 2004-06-24 Data Flow Systems, Inc. Radio communication system employing spectral reuse transceivers
CN101500288B (zh) * 2003-10-16 2012-08-29 高通股份有限公司 改善多载波无线通信系统内越区切换的方法和设备
US20050105505A1 (en) * 2003-11-07 2005-05-19 Eran Fishler Transceiver for a wireless local area network having a sparse preamble data sequence
US8254360B2 (en) 2005-06-16 2012-08-28 Qualcomm Incorporated OFDMA control channel interlacing
TWI533721B (zh) * 2006-01-31 2016-05-11 內數位科技公司 無線通信系統中提供及利用非競爭基礎頻道方法及裝置
GB2446197A (en) * 2007-02-05 2008-08-06 Nec Corp Frequency-hopping method and mobile communication system
JP2008301422A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Mitsubishi Electric Corp 通信システム、端末および基地局
WO2009021348A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-19 Alcatel Shanghai Bell Co., Ltd. Method for allocating resource of mobile user and resource allocating dispatcher using such policy
JP5038060B2 (ja) * 2007-08-14 2012-10-03 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、基地局装置、ユーザ装置及び方法
JP5142379B2 (ja) * 2008-03-19 2013-02-13 パナソニック株式会社 移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システムの通信制御方法
WO2010002306A1 (en) * 2008-07-01 2010-01-07 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and apparatuses for performing preamble assignment for random access in a telecommunications system
RU2465745C1 (ru) * 2008-08-12 2012-10-27 Квэлкомм Инкорпорейтед Управление предоставлением восходящей линии связи в ответе произвольного доступа
US8780816B2 (en) 2008-08-12 2014-07-15 Qualcomm Incorporated Handling uplink grant in random access response
US8553743B1 (en) 2008-10-17 2013-10-08 Honeywell International Inc. System, apparatus and method for communicating messages using multiple frequency hopping sequences
US20100110994A1 (en) 2008-10-30 2010-05-06 Motorola, Inc. Method and apparatus for allocating a physical random access channel in an othogonal frequency division multiplexing communication system
US8913562B2 (en) * 2008-10-31 2014-12-16 Intel Mobile Communications GmbH Method of accessing a physical random access channel, method of signaling access information for accessing a physical random access channel, mobile communication terminal and base station
US8175134B1 (en) * 2009-04-29 2012-05-08 L-3 Communications, Corp Radio communications system and method having decreased capability for detection by an adversary
JP2011188316A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nec Corp 周波数ホッピング無線通信装置およびその周波数ホッピング方法ならびに送信装置および受信装置
US20120120888A1 (en) * 2010-11-02 2012-05-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for primary uplink shared channel hopping in a wireless network
KR101923440B1 (ko) * 2011-02-15 2018-11-29 엘지전자 주식회사 무선접속시스템에서 채널품질제어정보 전송방법 및 장치
CN103079282A (zh) * 2011-10-26 2013-05-01 中兴通讯股份有限公司 随机接入方法、装置及系统
US9577704B2 (en) * 2012-03-01 2017-02-21 The Boeing Company Satellite communications management system
KR20150043345A (ko) * 2012-08-05 2015-04-22 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 소형 셀을 위한 순환 전치 구성 방법 및 이를 위한 장치
US9179409B2 (en) * 2012-12-03 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Multiple access scheme for narrowband channels
KR101438199B1 (ko) 2013-01-09 2014-09-11 주식회사 엘지씨엔에스 교통 요금 관리 방법, 이를 수행하는 교통 요금 관리 서버 및 이를 수행하는 교통 요금 관리 시스템
US9781747B2 (en) * 2013-01-29 2017-10-03 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting random access channel designed for transmission in high carrier frequency in a wireless communication system
KR20160041930A (ko) * 2013-07-12 2016-04-18 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 신호 전송 방법 및 장치
WO2015142664A1 (en) * 2014-03-20 2015-09-24 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for non-orthogonal access in lte systems
KR101904443B1 (ko) 2014-06-13 2018-10-05 애플 인크. 전력 절감, 범위 개선 및 개선된 검출을 위한 향상된 prach 방식
US20160127936A1 (en) * 2014-11-05 2016-05-05 Debdeep CHATTERJEE User equipment and methods for csi measurements with reduced bandwidth support
KR20170084026A (ko) * 2014-11-06 2017-07-19 가부시키가이샤 엔티티 도코모 유저단말, 무선기지국 및 무선통신방법
WO2017030485A1 (en) * 2015-08-14 2017-02-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Random access procedure for mtc operation
EP3565363B1 (en) 2015-09-28 2023-08-30 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Random access preamble for minimizing pa backoff
US10110405B2 (en) * 2015-11-05 2018-10-23 Qualcomm Incorporated System and method for narrowband uplink single tone transmissions
ES2924363T3 (es) * 2015-12-08 2022-10-06 Huawei Tech Co Ltd Método para enviar datos, estación base y dispositivo terminal
US10090880B2 (en) 2015-12-18 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Narrow band PRACH with multiple tone hopping distances
US10334633B2 (en) 2016-01-07 2019-06-25 Qualcomm Incorporated Narrow band physical random access channel frequency hopping patterns and detection schemes

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009544258A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信システムにおける周波数選択性送信および周波数ダイバーシティ送信
US20080212520A1 (en) * 2007-02-08 2008-09-04 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for frequency hopping with frequency fraction reuse
JP2010518754A (ja) * 2007-02-08 2010-05-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 部分周波数再利用を用いる周波数ホッピングのための方法及び装置
JP2012501104A (ja) * 2008-08-20 2012-01-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 様々な電力レベルでアクセスポイントビーコンを生成するための方法および装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
QUALCOMM INCORPORATED: "Narrow band OFDMA-Random Access", 3GPP TSG GERAN #64 TDOC GP-140840, JPN6019042999, 12 November 2014 (2014-11-12), ISSN: 0004619721 *

Also Published As

Publication number Publication date
SG11201804380PA (en) 2018-07-30
NZ742989A (en) 2021-07-30
CN108464053B (zh) 2021-05-25
US10334633B2 (en) 2019-06-25
US20170202028A1 (en) 2017-07-13
PH12018501158A1 (en) 2019-02-04
RU2711872C1 (ru) 2020-01-24
AU2016385368B2 (en) 2020-06-11
KR20180100327A (ko) 2018-09-10
CN113286377A (zh) 2021-08-20
CL2018001815A1 (es) 2018-11-09
JP7104759B2 (ja) 2022-07-21
JP6977129B2 (ja) 2021-12-08
ES2894329T3 (es) 2022-02-14
CN113286377B (zh) 2023-09-12
JP2021036671A (ja) 2021-03-04
KR102073384B1 (ko) 2020-02-04
PT3400748T (pt) 2021-10-25
CN108464053A (zh) 2018-08-28
TWI694737B (zh) 2020-05-21
KR20200013806A (ko) 2020-02-07
MX2018008317A (es) 2018-09-21
PL3400748T3 (pl) 2022-01-03
EP3400748A1 (en) 2018-11-14
SA518391871B1 (ar) 2022-11-27
HK1258333A1 (zh) 2019-11-08
JP2019506792A (ja) 2019-03-07
US20180324868A1 (en) 2018-11-08
BR112018013688A2 (pt) 2018-12-04
WO2017119943A1 (en) 2017-07-13
ZA201804523B (en) 2021-06-30
HUE056286T2 (hu) 2022-02-28
EP3930416A1 (en) 2021-12-29
CO2018006984A2 (es) 2018-07-19
TW201725929A (zh) 2017-07-16
MY192677A (en) 2022-08-30
CA3006726A1 (en) 2017-07-13
SI3400748T1 (sl) 2021-11-30
US10904922B2 (en) 2021-01-26
CA3006726C (en) 2021-07-27
DK3400748T3 (da) 2021-10-11
AU2016385368A1 (en) 2018-06-21
EP3400748B1 (en) 2021-09-15
KR102406581B1 (ko) 2022-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7104759B2 (ja) 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル周波数ホッピングパターンおよび検出スキーム
CN109891976B (zh) 交织上行链路传输与连续上行链路传输的共存
JP6772257B2 (ja) 狭帯域動作のための同期信号の設計
JP6812370B2 (ja) 拡張マシンタイプ通信のためのシステム情報
JP7425116B2 (ja) アップリンク制御チャネルにおける周波数ホッピング
JP6517191B2 (ja) Lte−uアップリンク波形および可変マルチサブフレームスケジューリング
CN110402566B (zh) 在比同步信号带宽窄的带宽中的用户设备操作
JP6502336B2 (ja) 協調通信システムのためのチャネル使用ビーコン信号設計
CN111164941B (zh) 使用正交覆盖码来增加物理随机接入容量
US20170006578A1 (en) Broadcast channel repetition
KR20170138423A (ko) Mtc 를 위한 협대역 의존적 서브프레임 이용가능성
WO2017075849A1 (zh) 一种laa-lte系统数据传输方法、终端及基站
JP2023134434A (ja) アップリンク制御チャネル送信のためのユーザ機器シフトランダム化
NZ742989B2 (en) Narrow band physical random access channel frequency hopping patterns and detection schemes

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7104759

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150