JP2021032526A - 冷凍機、空気調和機、冷凍機のリニューアル方法及び空気調和機のリニューアル方法 - Google Patents

冷凍機、空気調和機、冷凍機のリニューアル方法及び空気調和機のリニューアル方法 Download PDF

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【課題】低圧冷媒を利用した冷凍サイクル装置において、コストを抑えつつ、圧力損失を低減することを目的とする。【解決手段】冷凍機であって、基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の冷媒を用いた冷凍サイクルの冷媒回路を有し、蒸発器及び圧縮機が室内機に設けられ、凝縮器が室外機に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍機、空気調和機、冷凍機のリニューアル方法及び空気調和機のリニューアル方法に関する。
従来、空気調和機、冷凍機などの蒸気圧縮式冷凍装置の冷媒として、R−410AやR−407C、R−404A等のいわゆるHFC系冷媒(Hydrofluorocarbons)が広く利用されてきた。近年では、地球温暖化防止の観点から、GWP(地球温暖化係数)のより低い冷媒への転換が検討され、HFO−1234yf(2,3,3,3-Tetrafluoropropene)などの低GWP冷媒が開発されつつある。
しかしながら、HFO−1234yfなどの低GWP冷媒は、R−410Aなどの冷媒に比べて、同じ飽和温度でのガス冷媒の比容積が大きい。このため、従来の冷凍装置等に適用した場合には、低圧側の圧力損失が大きくなり、冷凍能力の不足や成績係数の低下の原因となることから、冷凍機等への適用が見送られてきた。
圧力損失の低下を防ぐ技術として、特許文献1には、圧縮機を室外機に設置すると共に、圧縮機を室外機に設置したことに起因した圧力損失の低下を防ぐ技術が開示されている。特許文献1の装置においては、室外機側熱交換器の出口側と圧縮機の吸入側とを絞り装置を介して接続するバイパス経路を設け、絞り装置により減圧された冷媒を室外熱交換器の出口側冷媒と熱交換する冷凍効果増大熱交換器を設けている。
特開2002−235959号公報
圧力損失を低減させる方策としては、冷媒配管径の拡大や、蒸発器の伝熱管通路数の増加などがある。しかしながら、これらの方法では材料費や加工費及び接続配管の施工費などが増加するため、コストアップの要因となるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、低圧冷媒を利用した冷凍サイクル装置において、コストを抑えつつ、圧力損失を低減することを目的とする。
本発明は、冷凍機であって、基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の冷媒を用いた冷凍サイクルの冷媒回路を有し、蒸発器及び圧縮機が室内機に設けられ、凝縮器が室外機に設けられる。
本発明の他の形態は、空気調和機であって、基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の冷媒を用いた冷凍サイクルの冷媒回路を有し、室内熱交換器及び室内圧縮機が室内機に設けられ、室外熱交換機及び室外圧縮機が室外機に設けられる。
本発明の他の形態は、冷凍機のリニューアル方法であって、室内機に圧縮機を設置するステップと、室外機に設けられた凝縮器と前記圧縮機の間を、既設の配管を用いて接続するステップと、前記室内機に設けられた蒸発器と前記圧縮機との間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管で接続するステップとを含む。
本発明の他の形態は、空気調和機のリニューアル方法であって、室内機に室内圧縮機を設置するステップと、室外機に設けられた室外圧縮機と前記室内圧縮機の間を、既設の冷媒配管を用いて接続するステップと、室内機に設けられた室内熱交換器と前記室内圧縮機の間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管により接続するステップと、前記室外機に設けられた室外熱交換器と前記室外圧縮機の間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管により接続するステップとを含む。
本発明によれば、低圧冷媒を利用した冷凍サイクル装置において、コストを抑えつつ、圧力損失を低減するができる。
冷凍機の概略構成図である。 第1の変形例に係る冷凍機の概略構成図である。 第2の変形例に係る冷凍機の概略構成図である。 空気調和機の概略構成図である。 変形例に係る空気調和機の概略構成図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る冷凍機10の概略構成図である。冷凍機10は、膨張弁113、蒸発器112、圧縮機111、凝縮器121が冷媒配管151、152、153、154を介して接続された冷凍サイクルの冷媒回路を有している。冷媒回路において、冷媒は、図1において矢印で示すように、膨張弁113、蒸発器112、圧縮機111及び凝縮器121の順に冷媒回路を循環する。
圧縮機111、蒸発器112及び膨張弁113は、室内機11内に設けられている。凝縮器121は、室外機12内に設けられている。なお、圧縮機111は、蒸発器112内に設けられてもよく、蒸発器112とは別体として設けられてもよい。
さらに、冷凍機10において利用される冷媒は、基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の低圧冷媒とする。低圧冷媒としては、HFO−1234yfなどの低GWP冷媒が挙げられる。
低圧冷媒を用いた場合には、特に低圧側の圧力損失が問題になる。そこで、圧縮機111への吸入配管、すなわち蒸発器112と圧縮機111を接続する配管である冷媒配管152を、他の冷媒配管151、153、154に比べて、太い、すなわち径の大きいものとする。
以上のように、本実施形態に係る冷凍機10においては、室内機11内において、蒸発器112に近い位置に圧縮機111を配置することにより、圧縮機111の吸入配管となる冷媒配管152を短くすることができる。さらに、冷媒配管152を、他の冷媒配管151、153、154に比べて径の大きいものとした。これにより、低圧冷媒を用いた冷凍機10において、低圧側の圧力損失を低減することができる。これにより、従来、冷凍機の選定で必要であった、吸入による冷凍能力の配管長補正を不要とすることができる。さらに、上記構成においては、比較的径の大きい冷媒配管を用いる距離が短くなるため、コストを抑えることができる。
第1の変形例としては、冷凍機10は、さらに過冷却回路を備えてもよい。図2は、第1の変形例に係る冷凍機10の概略構成図である。凝縮器121の出口側の配管である冷媒配管154は、冷媒配管161と過冷却回路162に分岐している。冷媒配管161に送られた冷媒は、過冷却膨張弁163にて減圧され、バイパスされなかった残りの液冷媒と熱交換してガス化し、冷媒配管164を経由して、圧縮機111のエコノマイザポートへ送られる。一方、バイパスされなかった液冷媒は、過冷却回路162で冷却された後、膨張弁113へ送られる。このように、過冷却回路162を備えることにより、冷却能力を増加させ、COP(成績係数)の向上を図ることができる。
第2の変形例としては、冷凍機10は、さらにエジェクタを備えてもよい。図3は、第2の変形例に係る冷凍機10の概略構成図である。冷媒配管151の冷媒は、第1流入口171からエジェクタ170に送られ、エジェクタ170において減圧される。そして、冷媒は、気液二相流になって噴射される。その際に発生する動圧により静圧が低下して、蒸発器112から冷媒配管181を経由して低圧ガス冷媒が第2流入口172からエジェクタ170に吸引される。噴射された冷媒と吸引された冷媒は混合圧縮される。エジェクタ170を出た冷媒は、冷媒配管182を経由し、気液分離器190において、気体と液体に分離される。気液分離器190により分離された気体冷媒は、冷媒配管183を経由して、圧縮機111に吸引される。気液分離器190により分離された液冷媒は、蒸発器112に送られる。エジェクタ170を用いた場合には、圧縮機111の吸入圧力を昇圧することができるため、実施形態において説明したように吸入配管を他の配管に比べて太くしなくともよい。このように、エジェクタ170を備えることにより、冷却能力を増加させ、COPの向上を図ることができる。
第3の変形例としては、圧縮機111は、不図示のアキュムレータと共に、四方を囲まれた箱の中に収容され、ヒーター等により温度管理されることが好ましい。圧縮機111が冷凍室に設けられた場合には、常時冷凍室内の温度にさらされるためである。また、不図示の受液器も上記箱内に収容されてもよい。
(第2実施形態)
図4は、第2の実施形態に係る空気調和機20の概略構成図である。空気調和機20は、室内機21と室外機22とを備える。空気調和機20は、膨張弁213、室内熱交換器212、室内圧縮機211、室外圧縮機221、室外熱交換器222が冷媒配管251、252、253、254を介して接続された冷媒回路を有している。膨張弁213、室内熱交換器212、室内圧縮機211は、室内機21に設けられる。室外圧縮機221、室外熱交換器222は、室外機22に設けられる。さらに、冷媒回路には、室内圧縮機211を介さずに、室外圧縮機221と室内熱交換器212とを接続するための冷媒配管256が設けられている。また、室外圧縮機221を介さずに、室内圧縮機211と室外熱交換器222とを接続するための冷媒配管257が設けられている。冷媒配管256には、弁214が設けられ、冷媒配管257には、弁224が設けられている。
制御部260は、空気調和機20の全体を制御する。制御部260は、例えば、冷房運転時及び暖房運転時に、弁214、224の開閉と、室内圧縮機211及び室外圧縮機221の運転を制御する。
具体的には、制御部260は、冷房運転時には、弁214を閉じ、弁224を開く。そして、制御部260は、室外圧縮機221を停止させ、室内圧縮機211のみを運転させる。これにより、冷媒は、膨張弁213、室内熱交換器212、室内圧縮機211、室外熱交換器222の冷凍サイクルを循環する。なお、室外圧縮機221の下流には、さらに逆止弁を設けてもよい。
また、制御部260は、暖房運転時には、弁214を開き、弁224を閉じる。そして、制御部260は、室内圧縮機211を停止させ、室外圧縮機221のみを運転させる。これにより、冷媒は、膨張弁213、室外熱交換器222、室外圧縮機221、室内熱交換器212の冷凍サイクルを循環する。
本実施形態に係る空気調和機20において利用される冷媒は、第1の実施形態に係る冷凍機10の冷媒と同様に、基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の低圧冷媒とする。これに対し、冷房運転時に室内圧縮機211への吸入配管となる冷媒配管252と、暖房時に室外圧縮機221への吸入配管となる冷媒配管254と、を他の冷媒配管251、253、255に比べて径の大きいものとする。
以上のように、本実施形態に係る空気調和機20においては、室内機21及び室外機22は、それぞれ圧縮機を備えている。さらに、冷房運転時及び暖房運転時において、運転する圧縮機を切り替える。これにより圧縮機と熱交換器の間を短くすることができる。さらに圧縮機と熱交換器の間の冷媒配管を、他の冷媒配管に比べて径の大きいものとした。これにより、低圧冷媒を用いた空気調和機において、低圧側の圧力損失を低減することができる。さらに、上記構成においては、比較的径の大きい冷媒配管を用いる長さが短くなるため、コストを抑えることができる。
第2の実施形態の変形例としては、空気調和機20は、さらに過冷却回路を備えてもよい。図5は、変形例に係る空気調和機20の概略構成図である。具体的には、空気調和機20は、室外熱交換器222と室内熱交換器212の間に、室外熱交換器222側から順に、室外膨張弁223、室外過冷却回路312、室内過冷却回路302及び室内膨張弁213を備えている。室外過冷却回路312と室内過冷却回路302の間は、冷媒配管321で接続されている。冷媒配管321の室内機21側は、冷媒配管301と過冷却回路302に分岐している。また、冷媒配管321の室外機22側は、冷媒配管311と過冷却回路312に分岐している。室内過冷却回路302、室内過冷却膨張弁303及び冷媒配管304の構成及び室外過冷却回路312、室外過冷却膨張弁313及び冷媒配管314の構成は、いずれも図2を参照しつつ説明した過冷却回路162等と同様である。
さらに、冷房運転時には、制御部260は、弁214を閉じ、室外膨張弁223を全開にし、室外過冷却膨張弁313を閉じる。さらに、制御部260は、冷媒配管301に分岐した冷媒が減圧されるように室内過冷却膨張弁303を制御し、冷媒配管322を流れる冷媒の流量、減圧量を制御すべく室内膨張弁213の開度を制御する。
一方で、暖房運転時には、制御部250は、弁224を閉じ、室内膨張弁213を全開にし、室内過冷却膨張弁303を閉じる。さらに、制御部260は、冷媒配管311に分岐した冷媒が減圧されるように室外過冷却膨張弁313を制御し、冷媒配管323を流れる冷媒の流量、減圧量を制御すべく室外膨張弁223の開度を制御する。
同様に、空気調和機20は、さらにエジェクタを備えてもよい。このように、過冷却回路やエジェクタを備えることにより、空調能力の増加やCOPの向上を図ることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る冷凍機について説明する。本実施形態の冷凍機は、R−22やR−410Aといった、低圧冷媒に比べてGWPの高い、高GWP冷媒を利用した既設の冷凍機において利用されていた既設配管を再利用することで構築される冷凍機である。リニューアルにより得られる冷凍機は、第1の実施形態において説明した冷凍機10と同様である。このように、高GWP冷媒を利用した冷凍機を、低圧冷媒を用いた冷凍機にリニューアルするリニューアル方法を、図1を参照しつつ説明する。なお、リニューアル前の既設の冷凍機においては、室外機が圧縮機を備えており、圧縮機と蒸発器112の間の冷媒配管は比較的長いものとする。
これに対し、リニューアルに際しては、既設の冷凍機の室外機に設置された圧縮機を取り除き、室内機11に新たな圧縮機(圧縮機111)を設置する。さらに、圧縮機111と凝縮器121の間の冷媒配管153として、既設の冷媒配管を用いる。すなわち、既設の冷媒配管で、圧縮機111と凝縮器121の間を接続する。さらに、圧縮機111と蒸発器112の間は、既設の冷媒配管に比べて径の大きい冷媒配管により接続する。
このように、本実施形態に係るリニューアル方法によれば、圧縮機111は室内機11に設けられるため、蒸発器112と圧縮機111の距離を短くすることができる。したがって、蒸発器112と圧縮機111の間の冷媒配管152を短くすることができる。さらに上述の通り、冷媒配管152の径を大きくする。したがって、圧縮機111の吸入側の圧力損失を低減することができる。さらに、リニューアルにおいて、圧力損失が比較的小さい冷媒配管153においては、既設配管を利用することができるため、リニューアルに係るコストを低減することができる。
従来は、老朽化した冷凍機、空気調和機を更新する際には、R−22、R−410Aなどの従来の冷媒を使用していた際に用いられた既設の冷媒接続配管を、低圧冷媒を用いた冷凍機や空気調和機に流用することができなかった。このため、資源の無駄や施工工数の増加が発生するため、実用的ではなかった。これに対し、本実施形態においては、既設の冷凍機の冷媒配管を利用して、低圧冷媒を用いた冷凍機にリニューアルすることができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係る空気調和機について説明する。本実施形態の空気調和機は、第3の実施形態において説明したのと同様に、高GWP冷媒を利用した既設の空気調和機において利用されていた既設配管を再利用することで構築される空気調和機である。リニューアルにより得られる空気調和機は、第2の実施形態において説明した空気調和機20と同様である。
以下、図4を参照しつつリニューアル方法を説明する。なお、再利用される空気調和機においては、室外機のみが圧縮機を備えるものとする。この場合、リニューアルに際しては、室内圧縮機211を室内機21に設置する。さらに、室内圧縮機211と室外圧縮機221の間の冷媒配管253として、既設の冷媒配管を用いる。室内圧縮機211と室内熱交換器212の間は、既設の冷媒配管に比べて径の大きい冷媒配管により接続する。同様に、室外圧縮機221と室外熱交換器222の間は、既設の冷媒配管に比べて径の大きい冷媒配管により接続する。
このように、本実施形態に係るリニューアル方法によれば、圧縮機と熱交換器の間の冷媒配管を短くすることができる。さらに、圧縮機と熱交換器の間の冷媒配管の径を大きくする。したがって、圧縮機の吸入側の圧力損失を低減することができる。さらに、既設配管を利用することにより、リニューアルに係るコストを低減することができる。
なお、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、例えばある実施形態の変形例を他の実施形態に適用するなど、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 冷凍装置
11 室内機
12 室外機
20 空気調和機
21 室内機
22 室外機
111,211、221 圧縮機
112 蒸発器
121 凝縮器
212 室内熱交換器
222 室外熱交換器
2 制御部

Claims (9)

  1. 基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の冷媒を用いた冷凍サイクルの冷媒回路を有し、
    蒸発器及び圧縮機が室内機に設けられ、
    凝縮器が室外機に設けられる、冷凍機。
  2. 前記蒸発器と前記圧縮機の間の冷媒配管の径は、前記圧縮機と前記凝縮器の間の冷媒配管の径に比べて大きい、請求項1に記載の冷凍機。
  3. 基準凝縮温度43℃における凝縮能力が1.1MPa以下の冷媒を用いた冷凍サイクルの冷媒回路を有し、
    室内熱交換器及び室内圧縮機が室内機に設けられ、
    室外熱交換機及び室外圧縮機が室外機に設けられる、空気調和機。
  4. 前記室内熱交換器、前記室内圧縮機、前記室外圧縮機及び室外熱交換器の順に冷媒配管を介して接続される、請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記室外圧縮機を介さずに、前記室内圧縮機と前記室外熱交換器とを接続する第1の冷媒配管と、
    前記室内圧縮機を介さずに、前記室外圧縮機と前記室内熱交換器とを接続する第2の冷媒配管と
    をさらに有する請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記第1の冷媒配管に第1の弁が設けられ、
    前記第2の冷媒配管に第2の弁が設けられ、
    冷房運転時には、前記第1の弁を開き、前記第2の弁を閉じ、前記室内圧縮機を運転させ、かつ前記室外圧縮機を停止させるように制御し、暖房運転時には、前記第1の弁を閉じ、前記第2の弁を開き、前記室内圧縮機を停止させ、かつ前記室外圧縮機を運転させるように制御する制御部をさらに有する、請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記第1の冷媒配管及び前記第2の冷媒配管の径は、前記室内圧縮機と前記室外圧縮機の間の第3の冷媒配管の径に比べて大きい、請求項5又は6に記載の空気調和機。
  8. 冷凍機のリニューアル方法であって、
    室内機に圧縮機を設置するステップと、
    室外機に設けられた凝縮器と前記圧縮機の間を、既設の配管を用いて接続するステップと、
    前記室内機に設けられた蒸発器と前記圧縮機との間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管で接続するステップと
    を含む、冷凍機のリニューアル方法。
  9. 空気調和機のリニューアル方法であって、
    室内機に室内圧縮機を設置するステップと、
    室外機に設けられた室外圧縮機と前記室内圧縮機の間を、既設の冷媒配管を用いて接続するステップと、
    室内機に設けられた室内熱交換器と前記室内圧縮機の間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管により接続するステップと、
    前記室外機に設けられた室外熱交換器と前記室外圧縮機の間を、前記既設の冷媒配管に比べて径の太い冷媒配管により接続するステップと
    を含む、空気調和機のリニューアル方法。
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