JP2021027409A - 制御装置、撮像装置、移動体、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、撮像装置、移動体、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動露光制御によって露光時間が極端に長くなる場合がある。【解決手段】制御装置は、露光時間の上限値を設定するよう構成された回路を備える。回路は、撮像装置の露出制御値に基づいて、撮像装置の露光時間を上限値以下の範囲内で決定するよう構成される。制御方法は、露光時間の上限値を設定する段階を備える。制御方法は、撮像装置の露出制御値に基づいて、前記撮像装置の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定する段階を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、制御装置、撮像装置、移動体、制御方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、設定された撮像感度の上限値又は下限値に応じて、所定のプログラム線図において撮像感度を変更するポイントを決定する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2012−19427号公報
例えば、暗い被写体を撮像する場合等、自動露光制御によって露光時間が極端に長くなる場合がある。
本発明の一態様に係る制御装置は、露光時間の上限値を設定するよう構成された回路を備えてよい。回路は、撮像装置の露出制御値に基づいて、撮像装置の露光時間を上限値以下の範囲内で決定するよう構成されてよい。
回路は、入力された上限値を設定するよう構成されてよい。
回路は、上限値が入力されるための情報と、撮像装置の現在の露出制御値に基づいて上限値以下の範囲内で決定した露光時間とを、表示装置に表示させるよう構成されてよい。
回路は、上限値が設定された後で、撮像装置が動作している場合に表示装置に表示させる露光時間を更新するよう構成されてよい。
回路は、上限値が設定されていない場合に、入力可能な上限値の最大値より長い予め定められた値以下の範囲内で、露出制御値に基づいて露光時間を決定するよう構成されてよい。
回路は、上限値が設定された場合に、上限値以下の範囲内で、露出値、撮像感度及び露光時間の関係を示すプログラム線図を生成するよう構成されてよい。回路は、露出制御値及びプログラム線図に基づいて、露光時間及び撮像感度を決定するよう構成されてよい。
回路は、露出制御値に基づいて、撮像感度を予め定められた値に固定した場合における露光時間を上限値以下の範囲内で決定するよう構成されてよい。回路は、撮像感度を予め定められた値に固定した場合における露光時間を上限値以下の範囲内で決定できない場合に、露光時間を上限値に決定し、露光時間を上限値に固定した場合における撮像感度を露出制御値に基づいて決定するよう構成されてよい。
撮像装置は、絞りが固定された撮像装置であってよい。
撮像装置は、第1波長領域の光で撮像する第1撮像装置と、第2波長領域の光により撮像する第2撮像装置とを備えてよい。回路は、第1撮像装置の露光時間及び第2撮像装置の露光時間を、上限値以下の範囲内で決定するよう構成されてよい。
上限値は、第1波長領域の光の露光時間の第1上限値と、第2波長領域の光の露光時間の第2上限値とを含んでよい。回路は、第1波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、第1撮像装置の露光時間を第1上限値の範囲内で決定するよう構成されてよい。回路は、第2波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、第2撮像装置の露光時間を第2上限値の範囲内で決定するよう構成されてよい。
回路は、撮像装置の移動速度に基づいて上限値を設定するよう構成されてよい。
回路は、撮像装置の向きの変化速度に基づいて上限値を設定するよう構成されてよい。
回路は、撮像装置の絞りが固定されている場合に、露出制御値に基づいて上限値以下の範囲内で露光時間を決定するよう構成されてよい。回路は、撮像装置の絞りが固定されていない場合に、露出制御値に基づいてF値及び露光時間を決定するよう構成されてよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記制御装置を備えてよい。
本発明の一態様に係る移動体は、上記撮像装置を備えて移動する移動体でよい。
本発明の一態様に係る制御方法は、露光時間の上限値を設定する段階を備えてよい。制御方法は、撮像装置の露出制御値に基づいて、撮像装置の露光時間を上限値以下の範囲内で決定する段階を備えてよい。
本発明の一態様に係るプログラムは、露光時間の上限値を設定する段階をコンピュータに実行させてよい。プログラムは、撮像装置の露出制御値に基づいて、前記撮像装置の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定する段階をコンピュータに実行させてよい。
本発明の一態様によれば、露光時間の上限値を設定することができるので、露光時間が極端に長くなることを抑制することができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
無人航空機(UAV)10及び遠隔操作装置300の外観の一例を示す。 UAV10に搭載される撮像装置100の外観の一例を示す図である。 UAV10の機能ブロックの一例を示す。 撮像装置100の機能ブロックの一例を示す。 ユーザが露光時間の上限値を設定したときに生成するプログラム線図の範囲を示す。 ユーザが露光時間の上限値を設定したときに生成するプログラム線図の範囲を示す。 ユーザが露光時間の上限値を設定するための画面を示す。 ユーザが露光時間の上限値を設定するための画面の他の例を示す。 撮像制御部182が実行する手順の一例を示すフローチャートである。 UAV10に搭載される撮像装置100の外観の他の一例を示す図である。 ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。以下の実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、図面、及び要約書には、著作権による保護の対象となる事項が含まれる。著作権者は、これらの書類の何人による複製に対しても、特許庁のファイルまたはレコードに表示される通りであれば異議を唱えない。ただし、それ以外の場合、一切の著作権を留保する。
本発明の様々な実施形態は、フローチャート及びブロック図を参照して記載されてよく、ここにおいてブロックは、(1)操作が実行されるプロセスの段階または(2)操作を実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、プログラマブル回路、及び/またはプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/またはアナログハードウェア回路を含んでよい。集積回路(IC)及び/またはディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。再構成可能なハードウェア回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理操作、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含んでよい。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよい。その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、1または複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコードまたはオブジェクトコードの何れかを含んでよい。ソースコードまたはオブジェクトコードは、従来の手続型プログラミング言語を含む。従来の手続型プログラミング言語は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、またはSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語または同様のプログラミング言語でよい。コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはプログラマブル回路に対し、ローカルにまたはローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供されてよい。プロセッサまたはプログラマブル回路は、フローチャートまたはブロック図で指定された操作を実行するための手段を作成すべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
図1は、無人航空機(UAV)10及び遠隔操作装置300の外観の一例を示す。UAV10は、UAV本体20、ジンバル50、複数の撮像装置60、及び撮像装置100を備える。ジンバル50、及び撮像装置100は、撮像システムの一例である。UAV10は、移動体の一例である。移動体とは、空中を移動する飛行体、地上を移動する車両、水上を移動する船舶等を含む概念である。空中を移動する飛行体とは、UAVの他、空中を移動する他の航空機、飛行船、ヘリコプター等を含む概念である。
UAV本体20は、複数の回転翼を備える。複数の回転翼は、推進部の一例である。UAV本体20は、複数の回転翼の回転を制御することでUAV10を飛行させる。UAV本体20は、例えば、4つの回転翼を用いてUAV10を飛行させる。回転翼の数は、4つには限定されない。また、UAV10は、回転翼を有さない固定翼機でもよい。
撮像装置100は、所望の撮像範囲に含まれるオブジェクトを複数の波長帯域ごとに撮像する撮像用のマルチスペクトルカメラである。ジンバル50は、撮像装置100を回転可能に支持する。ジンバル50は、支持機構の一例である。例えば、ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いてピッチ軸で回転可能に支持する。ジンバル50は、撮像装置100を、アクチュエータを用いて更にロール軸及びヨー軸のそれぞれを中心に回転可能に支持する。ジンバル50は、ヨー軸、ピッチ軸、及びロール軸の少なくとも1つを中心に撮像装置100を回転させることで、撮像装置100の姿勢を変更してよい。
複数の撮像装置60は、UAV10の飛行を制御するためにUAV10の周囲を撮像するセンシング用のカメラである。2つの撮像装置60が、UAV10の機首である正面に設けられてよい。更に他の2つの撮像装置60が、UAV10の底面に設けられてよい。正面側の2つの撮像装置60はペアとなり、いわゆるステレオカメラとして機能してよい。底面側の2つの撮像装置60もペアとなり、ステレオカメラとして機能してよい。撮像装置60は、撮像装置60の撮像範囲に含まれるオブジェクトの存在、及びオブジェクトまでの距離を計測してよい。撮像装置60は、撮像装置100の撮像方向に存在するオブジェクトを計測する計測装置の一例である。計測装置は、撮像装置100の撮像方向に存在するオブジェクトを計測する赤外線センサ、超音波センサなどの他のセンサでもよい。複数の撮像装置60により撮像された画像に基づいて、UAV10の周囲の3次元空間データが生成されてよい。UAV10が備える撮像装置60の数は4つには限定されない。UAV10は、少なくとも1つの撮像装置60を備えていればよい。UAV10は、UAV10の機首、機尾、側面、底面、及び天井面のそれぞれに少なくとも1つの撮像装置60を備えてもよい。撮像装置60で設定できる画角は、撮像装置100で設定できる画角より広くてよい。撮像装置60は、単焦点レンズまたは魚眼レンズを有してもよい。
遠隔操作装置300は、UAV10と通信して、UAV10を遠隔操作する。遠隔操作装置300は、UAV10と無線で通信してよい。遠隔操作装置300は、UAV10に上昇、下降、加速、減速、前進、後進、回転などのUAV10の移動に関する各種命令を示す指示情報を送信する。指示情報は、例えば、UAV10の高度を上昇させる指示情報を含む。指示情報は、UAV10が位置すべき高度を示してよい。UAV10は、遠隔操作装置300から受信した指示情報により示される高度に位置するように移動する。指示情報は、UAV10を上昇させる上昇命令を含んでよい。UAV10は、上昇命令を受け付けている間、上昇する。UAV10は、上昇命令を受け付けても、UAV10の高度が上限高度に達している場合には、上昇を制限してよい。
遠隔操作装置300は、表示装置302を備える。表示装置302は、撮像装置100により撮像された画像を表示する。また、表示装置302は、UAV10を遠隔操作するためにユーザが入力する情報を受け付ける入力装置としても機能する。例えば、表示装置302は、撮像装置100の設定情報を受け付ける。遠隔操作装置300は、ユーザから受け付けた設定情報に基づいて、撮像装置100の動作に関する各種命令を示す指示情報をUAV10に送信する。
図2は、UAV10に搭載される撮像装置100の外観の一例を示す図である。撮像装置100は、予め定められた複数の波長帯域ごとの画像データを撮像するマルチスペクトルカメラである。撮像装置100は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140、及びNIR用撮像装置150を備える。撮像装置100は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140、及びNIR用撮像装置150により撮像されたそれぞれの画像データをマルチスペクトル画像として記録することができる。マルチスペクトル画像は、例えば、農作物の健康状態及び活力についての予測をするために用いられてよい。
図3は、UAV10の機能ブロックの一例を示す。UAV10は、UAV制御部30、メモリ32、通信インタフェース36、推進部40、GPS受信機41、慣性計測装置42(IMU42という)、磁気コンパス43、気圧高度計44、温度センサ45、湿度センサ46、ジンバル50、撮像装置60及び撮像装置100を備える。
通信インタフェース36は、遠隔操作装置300などの他の装置と通信する。通信インタフェース36は、遠隔操作装置300からUAV制御部30に対する各種の命令を含む指示情報を受信してよい。メモリ32は、UAV制御部30が、推進部40、GPS受信機41、IMU42、磁気コンパス43、気圧高度計44、温度センサ45、湿度センサ46、ジンバル50、撮像装置60、及び撮像装置100を制御するのに必要なプログラム等を格納する。メモリ32は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリ等のフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ32は、UAV本体20の内部に設けられてよい。UAV本体20から取り外し可能に設けられてよい。
UAV制御部30は、メモリ32に格納されたプログラムに従ってUAV10の飛行及び撮像を制御する。UAV制御部30は、CPUまたはMPU等のマイクロプロセッサ、MCU等のマイクロコントローラ等により構成されてよい。UAV制御部30は、通信インタフェース36を介して遠隔操作装置300から受信した命令に従って、UAV10の飛行及び撮像を制御する。推進部40は、UAV10を推進させる。推進部40は、複数の回転翼と、複数の回転翼を回転させる複数の駆動モータとを有する。推進部40は、UAV制御部30からの命令に従って複数の駆動モータを介して複数の回転翼を回転させて、UAV10を飛行させる。
GPS受信機41は、複数のGPS衛星から発信された時刻を示す複数の信号を受信する。GPS受信機41は、受信された複数の信号に基づいてGPS受信機41の位置(緯度及び経度)、つまりUAV10の位置(緯度及び経度)を算出する。IMU42は、UAV10の姿勢を検出する。IMU42は、UAV10の姿勢として、UAV10の前後、左右、及び上下の3軸方向の加速度と、ピッチ、ロール、及びヨーの3軸方向の角速度とを検出する。磁気コンパス43は、UAV10の機首の方位を検出する。気圧高度計44は、UAV10が飛行する高度を検出する。気圧高度計44は、UAV10の周囲の気圧を検出し、検出された気圧を高度に換算して、高度を検出する。温度センサ45は、UAV10の周囲の温度を検出する。湿度センサ46は、UAV10の周囲の湿度を検出する。
図4は、撮像装置100の機能ブロックの一例を示す。撮像装置100は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140、及びNIR用撮像装置150を備える。撮像装置100は、プロセッサ180、送信部190、及びメモリ192を備える。
R用撮像装置110は、R用イメージセンサ112、及び光学系114を有する。R用イメージセンサ112は、光学系114により結像された像を撮像する。R用イメージセンサ112は、赤色領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有し、赤色領域の波長帯域の画像信号であるR画像信号を出力する。赤色領域の波長帯域は、例えば、620nm〜750nmである。赤色領域の波長帯域は、赤色領域の特定の波長帯域でよく、例えば、663nm〜673nmでよい。
G用撮像装置120は、G用イメージセンサ122、及び光学系124を有する。G用イメージセンサ122は、光学系124により結像された像を撮像する。G用イメージセンサ122は、緑色領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有し、緑色領域の波長帯域の画像信号であるG画像信号を出力する。緑色領域の波長帯域は、例えば、500nm〜570nmである。緑色領域の波長帯域は、緑色領域の特定の波長帯域でよく、例えば、550nm〜570nmでよい。
B用撮像装置130は、B用イメージセンサ132、及び光学系134を有する。B用イメージセンサ132は、光学系134により結像された像を撮像する。B用イメージセンサ132は、青色領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有し、青色領域の波長帯域の画像信号であるB画像信号を出力する。青色領域の波長帯域は、例えば、450nm〜500nmである。青色領域の波長帯域は、青色領域の特定の波長帯域でよく、例えば、465nm〜485nmでよい。
RE用撮像装置140は、RE用イメージセンサ142、及び光学系144を有する。RE用イメージセンサ142は、光学系144により結像された像を撮像する。RE用イメージセンサ142は、レッドエッジ領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有し、レッドエッジ領域の波長帯域の画像信号であるRE画像信号を出力する。レッドエッジ領域の波長帯域は、例えば、705nm〜745nmである。レッドエッジ領域の波長帯域は、712nm〜722nmでよい。
NIR用撮像装置150は、NIR用イメージセンサ152、及び光学系154を有する。NIR用イメージセンサ152は、光学系154により結像された像を撮像する。NIR用イメージセンサ152は、近赤外領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有し、近赤外領域の波長帯域の画像信号であるNIR画像信号を出力する。近赤外領域の波長帯域は、例えば、800nm〜2500nmである。近赤外領域の波長帯域は、800nmから900nmでよい。
プロセッサ180は、マルチプレックス170、入力受付部172、デモザイク処理部174、及び記録処理部178を含む。プロセッサ180は、回路の一例である。プロセッサ180は、CPUまたはMPU等のマイクロプロセッサ、MCU等のマイクロコントローラ等により構成されてよい。
マルチプレックス170は、各イメージセンサから出力された画像信号を受信し、予め定められた条件に従って、いずれかのイメージセンサから出力された画像信号を選択し、入力受付部172に入力する。
デモザイク処理部174は、入力受付部172に入力されたR画像信号、G画像信号、及びB画像信号に基づいて、表示用の画像データを生成する。デモザイク処理部174は、R画像信号、G画像信号、及びB画像信号にデモザイク処理を施すことで、表示用の画像データを生成する。デモザイク処理部174は、R画像信号、G画像信号、及びB画像信号に間引き処理を施し、間引き処理されたR画像信号、G画像信号、及びB画像信号をベイヤ配列の画像信号に変換することで、表示用の画像データを生成してよい。送信部190は、表示用の画像データを表示装置に送信する。送信部190は、例えば、遠隔操作装置300に表示用の画像データを送信してよい。遠隔操作装置300は、表示装置302に表示用の画像データをライブビューの画像として表示してよい。
記録処理部178は、入力受付部172に入力されたR画像信号、G画像信号、B画像信号、RE画像信号、及びNIR画像信号に基づいて、予め定められた記録形式に従って記録用の画像データを生成する。記録処理部178は、R画像信号、G画像信号、B画像信号、RE画像信号、及びNIR画像信号から、RAW形式に従って記録用の画像データとしてRAWデータを生成してよい。記録処理部178は、R画像信号、G画像信号、B画像信号、RE画像信号、及びNIR画像信号のそれぞれを間引き処理せずにフル画素の記録用の画像データを生成してよい。記録処理部178は、記録用の画像データをメモリ192に格納してよい。メモリ192は、コンピュータ可読可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリ192は、撮像装置100の筐体の内部に設けられてよい。メモリ192は、撮像装置100の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
プロセッサ180は、受付部184、及び切替部186をさらに有する。受付部184は、記録用の画像データをメモリ192に記憶する記憶指示を受け付ける。受付部184は、遠隔操作装置300などの外部の端末を介してユーザからの記憶指示を受け付けてよい。受付部184は、撮像装置100の位置が予め定められた位置である場合に、UAV制御部30から記憶指示を受け付けてよい。受付部184は、UAV10の位置が予め定められた位置である場合に、UAV制御部30が撮像装置100の位置が予め定められた位置であると判断して、UAV制御部30から記憶指示を受け付けてよい。撮像装置100がGPS受信機を備えてもよい。この場合、プロセッサ180が、自身のGPS受信機からの位置情報に従って、撮像装置100の位置が予め定められた位置かどうかを判断してよい。切替部186は、入力受付部172に入力されたR画像信号、G画像信号、及びB画像信号に基づいて、デモザイク処理部174に表示用の画像データを生成させるか、入力受付部172に入力されたR画像信号、G画像信号、B画像信号、RE画像信号、及びNIR画像信号に基づいて、記録処理部178に予め定められた記録形式に従って記録用の画像データを生成させるかを切り替える。
撮像装置100における露出制御を説明する。撮像制御部182は、露光時間(イメージセンサの電荷蓄積時間)の上限値を設定する。撮像制御部182は、撮像装置100の露出制御値に基づいて、撮像装置100の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定する。撮像制御部182は、入力された上限値を設定する。
撮像制御部182は、上限値が入力されるための情報と、撮像装置100の現在の露出制御値に基づいて上限値以下の範囲内で決定した露光時間とを、表示装置302に表示させる。撮像制御部182は、上限値が設定された後で、撮像装置100が動作している場合に表示装置302に表示させる露光時間を更新する。
撮像制御部182は、上限値が設定されていない場合に、ユーザが入力可能な上限値の最大値より長い予め定められた値以下の範囲内で、露出制御値に基づいて露光時間を決定する。
撮像制御部182は、上限値が設定された場合に、上限値以下の範囲内でプログラム線図を生成する。プログラム線図は、露出値、撮像感度及び露光時間の関係を示す。撮像制御部182は、露出制御値及びプログラム線図に基づいて、露光時間及び撮像感度を決定する。
撮像制御部182は、露出制御値に基づいて、撮像感度を予め定められた値に固定した場合における露光時間を、上限値以下の範囲内で決定する。撮像制御部182は、撮像感度を予め定められた値に固定した場合における露光時間を上限値以下の範囲内で決定できない場合に、露光時間を上限値に決定し、露光時間の上限値及び露出制御値に基づいて撮像感度を決定する。例えば、撮像制御部182は、撮像感度を予め定められた値に固定し、露光時間を上限値にした場合に露出不足が生じると判断した場合に、露光時間を上限値に決定するとともに、露出制御値に応じて撮像感度を高める。
撮像装置100は、第1波長領域の光で撮像する第1撮像装置と、第2波長領域の光により撮像する第2撮像装置とを備えてよい。撮像制御部182は、第1撮像装置の露光時間及び前記第2撮像装置の露光時間を、上限値以下の範囲内で決定する。例えば、上限値は、第1波長領域の光の露光時間の第1上限値と、第2波長領域の光の露光時間の第2上限値とを含む。撮像制御部182は、第1波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、前記第1撮像装置の露光時間を前記第1上限値の範囲内で決定する。撮像制御部182は、第2波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、前記第2撮像装置の露光時間を前記第2上限値の範囲内で決定する。なお、第1撮像装置は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のうちの一つの撮像装置であり、第2撮像装置は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のうちの他の一つの撮像装置であってよい。
撮像装置100は、絞りが固定された撮像装置であってよい。例えば、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれは、絞りが固定された撮像装置であってよい。
撮像制御部182は、撮像装置100の移動速度に基づいて上限値を設定してよい。例えば、撮像制御部182は、UAV10の移動速度に基づいて上限値を設定してよい。撮像制御部182は、UAV10と被写体との間の相対速度に基づいて上限値を設定してよい。
撮像制御部182は、撮像装置100の向きの変化速度に基づいて上限値を設定してよい。撮像制御部182は、ジンバル50による撮像装置100を回転速度に基づいて上限値を設定してよい。
撮像制御部182は、撮像装置100の絞りが固定されている場合に、露出制御値に基づいて前記上限値以下の範囲内で前記露光時間を決定してよい。撮像制御部182は、撮像装置100の絞りが固定されていない場合に、露出制御値に基づいてF値及び露光時間を決定してよい。なお、「撮像装置100の絞りが固定されている場合」とは、例えば撮像装置100が可変絞りを有する撮像装置であり、撮像モードが絞り優先モードに設定されている場合を含む。「撮像装置100の絞りが固定されている場合」とは、例えば撮像装置100が可変絞りを有する撮像装置であり、F値を最小にした状態で露出アンダーが生じる場合を含む。「撮像装置100の絞りが固定されている場合」とは、例えば撮像装置100が絞りを有さない場合を含む。撮像装置100の中に絞りがなくても、絞りを固定していることに相当する。
図5及び図6は、ユーザが露光時間の上限値を設定したときに生成するプログラム線図の範囲を示す。ここでは、R用撮像装置110を取り上げて説明する。R用撮像装置110は、1/8000秒から1/8秒までの範囲内で露光時間を変更する機能を有する。R用撮像装置110は、100から6400までの範囲内でISO感度を変更する機能を有する。図5は、F値が1.4の場合を示す。図6は、F値が2.0の場合を示す。露光時間は1/8000秒が最小時間ではない。例えば1/20000秒が最小時間でもよい。
図5及び図6の横軸は露光時間を示し、縦軸は撮像感度を示す。図5及び図6に示す範囲500は、露光時間の上限値として1/250秒が設定された場合に、撮像制御部182が生成するプログラム線図の範囲を示す。
自動露出制御を行う場合、撮像制御部182は、R用撮像装置110によって得られた画像に基づいて、露出制御値を決定する。例えば、撮像制御部182は、R用撮像装置110によって得られた画像の輝度情報に基づいて、EV値(露出値)を決定する。
撮像制御部182は、露光時間の上限に基づいて生成した範囲500内のプログラム線図と、EV値とに基づいて、露光時間及び撮像感度を決定する。このように、撮像制御部182は、R用撮像装置110において1/250秒より長い露光時間を設定しない。つまり、撮像制御部182は、R用撮像装置110が1/250秒より長い露光時間で露光することを禁止させる。
なお、R用撮像装置110においてユーザが設定可能な露光時間の上限値の最大値は、1/8秒未満であってよい。例えば、ユーザが設定可能な露光時間の上限値の最大値は1/15秒であってよい。ユーザが露光時間の上限値を設定していない場合には、撮像制御部182は、R用撮像装置110において設定可能な露光時間の最大値である1/8秒以下の範囲内で、露光時間を決定する。すなわち、ユーザが露光時間の上限値を設定していない場合、撮像制御部182は、1/15秒より長い露光時間を決定し得る。
撮像制御部182は、R用撮像装置110における露光時間及び撮像感度の設定方法と同様の方法により、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの露光時間及び撮像感度を設定する。すなわち、撮像制御部182は、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの撮像装置について、設定された露光時間の上限値以下の範囲内でプログラム線図を生成する。また、撮像制御部182は、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの撮像装置によって得られた画像の輝度情報に基づいてEV値(露出値)を決定し、生成したプログラム線図とEV値とに基づいて、それぞれの撮像装置の露光時間及び撮像感度を決定する。
なお、撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のうちの特定領域の輝度情報に基づいて、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれのEV値を決定してよい。特定領域とは、例えば、同一の被写体が含まれる領域であってよい。撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140、及びNIR用撮像装置150のうちの特定領域の画像情報に基づいて、植生指標を画素毎に算出して、植生指標が予め定められた条件を満たす画像領域を特定領域として決定してよい。なお、植生指標としては、標準植生指標(NDVI:Normalized Difference Vegetation Index)、SAVI(Solid Adjusted Vegetation Index)、gNDVI(Green Normalized Difference Vegetation Index)、NDRE(Normalized Difference Red Edge Index)等を例示することができる。
なお、ユーザによって露光時間の上限値が設定されている場合、撮像制御部182は、撮像感度を予め定められた値(例えば、ISO感度100)に固定するとともに、EV値及び撮像感度に基づいて、適正露出となる露光時間を、ユーザが設定した上限値以下の範囲内で決定してもよい。撮像制御部182は、露光時間を上限値にしても露光アンダーが生じる場合に、露光時間をユーザが設定した上限値に決定するとともに、EV値及び上限値の露光時間に基づいて、適正露出となる撮像感度を決定してもよい。暗い環境で撮影された場合には、露出アンダーが強くなる。この場合、撮像制御部182は、設定された露光時間の上限値を超えるように露光時間を変更しない。露光時間を変更しない代わりに、撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれが備えるイメージセンサに加えられるゲインを上げることで露出を上げる。なお、撮像制御部182は、イメージセンサに加えられるゲインは所定の値(例えばgain=1.0)を保持する。撮像制御部182は、ゲインを上げなければ露出を調整できない場合に、ゲインを初めて上げる。このようにすることで、イメージセンサで取得される画質の劣化を防止することができる。ISO感度は特定の光に対する感度である。このため、ゲインを調整することは、ISO感度を調整することに相当するとしてもよい。
図7は、ユーザが露光時間の上限値を設定するための画面700を示す。画面700は、表示装置302に表示される。画面700は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの撮像装置を一括して制御する場合の画面である。画面700は、露出条件の表示領域710と、露光時間の上限値を設定するための設定領域712とを含む。
表示領域710には、撮像装置100における絞り値(Iris)、撮像感度(ISO)、及び露光時間(シャッタスピード)が表示される。設定領域712には、露光時間の上限値の変更を受け付けるスライダ720が表示される。
スライダ720は、ユーザが露光時間の上限値を入力するための情報の一例である。ユーザは、スライダ720のツマミ(マーク)730の位置を移動させることで、露光時間の上限値を変更する。画面700は、露光時間の上限値が1/250秒に設定されている状態を示す。遠隔操作装置300は、ユーザが指定した露光時間の上限値を示す指示情報を、UAV10に送信する。撮像制御部182は、UAV制御部30を通じて受け付けた指示情報が示す露光時間の上限値以下の露光時間と撮像感度とを決定する。送信部190は、撮像装置100の絞り値とともに、決定した露光時間及び撮像感度を含む露出条件を遠隔操作装置300に送信する。遠隔操作装置300は、受信した露出条件に基づいて画面700を更新する。
このように、遠隔操作装置300は、撮像装置100における現在の露出条件とともに、スライダ720をユーザに提示することができる。ユーザがスライダ720のツマミ730を移動させて上限値を変化させることに応じて、露光時間及び撮像感度が変化し得る。例えば、図7に示す状態からユーザが露光時間の上限値を1/1000秒に変更した場合、EV値が一定であったと仮定すると、撮像制御部182は、露光時間を1/1000秒とするとともに、適正露出となるように撮像感度(ISO感度)を200に変更する。表示領域710に表示されるシャッタースピード(露光時間)は、リアルタイムに更新されてよい。例えば、スライダ720のツマミ730を移動させて、露光時間の上限値を1/1000秒とした場合表示領域710に表示されるシャッタースピードは露出の状況に応じて1/2000秒や1/10000秒となる。このとき、ゲインは例えば1.0で維持される。そして露出アンダーが強くなり、シャッタースピードが調整できなくなることがある。この場合に、ゲインは1.0よりよりも大きくなる。ゲインの情報もISO感度情報とともに表示部710に表示してよい。ゲインの代わりにISO感度情報をゲインと同じように調整してもよい。すなわち、ISO500を所定の値として、露出アンダーが強くなった場合に、初めてISO500よりも大きいISO800としてよい。このようにすることで、画質の劣化を維持することができる。露光時間の上限値が設定された後、撮像装置100が撮影(動作)している間は、リアルタイム(逐次)にISO感度、ゲイン、シャッタースピードが更新されてよい。このようにすることで、ユーザは撮影状況をリアルタイムに把握できる。表示部710のシャッタースピードをスライダ720に置き換えてもよい。この場合には、シャッタースピードの上限値を設定すると、その後リアルタイムでシャッタースピードが切り替わる。
図8は、ユーザが露光時間の上限値を設定するための画面の他の例を示す。画面800は、表示装置302に表示される。画面800は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150を別個に制御するための画面である。画面800は、露出条件の表示領域810と、露光時間の上限値を設定するための設定領域812とを含む。
表示領域810には、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの絞り値(Iris)、撮像感度(ISO)及び露光時間(シャッタスピード)が表示される。設定領域812には、スライダ821、822、823、824、825が表示される。スライダ821、822、823、824、825は、それぞれR用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150の露光時間の上限値の変更を受け付けるための情報の一例である。
ユーザは、スライダ821のツマミ831の位置を移動させることで、R用撮像装置110の露光時間の上限値を変更する。同様に、ユーザは、スライダ822〜825のそれぞれのツマミの位置を移動させることで、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150のそれぞれの露光時間の上限値を個別に変更することができる。
図9は、撮像制御部182が実行する手順の一例を示すフローチャートである。S902において、撮像制御部182は、露出条件に関するイベントの種類を判断する。ここでは、イベントとして、露光時間の上限値の設定イベント、撮影イベント、及び終了イベントを取り上げる。露光時間の上限値の設定イベントは、ユーザが遠隔操作装置300を用いて露光時間の上限値を変更した場合に生じる。撮影イベントは、ユーザが遠隔操作装置300を用いて撮影を指示した場合に生じる。撮影終了イベントは、ユーザが遠隔操作装置300を用いて撮影の終了を指示した場合に生じる。
S902において露光時間の上限値の設定イベントが生じた場合、S904において、撮像制御部182は、設定された露光時間の上限値の範囲内でプログラム線図を生成する。撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150毎にプログラム線図を生成してよい。
S902において撮影イベントが生じた場合、S912において、撮像制御部182は、現在のEV値及び撮像装置100で撮像された画像の輝度情報に基づいて、目標とするEV値を決定する。具体的には、撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150毎にEV値を決定してよい。
S914において、S904で生成したプログラム線図及びS912で決定したEV値に基づいて、露光時間及び撮像感度を決定する。撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150毎に露光時間及び撮像感度を決定してよい。
S916において、撮像制御部182は、S914で決定した露光時間及び撮像感度に基づいて、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150を撮像させる。
S902において終了イベントが生じた場合、本フローチャートの処理を終了する。
以上に説明したように、撮像装置100によれば、露光時間の上限値を設定することができるので、自動露出制御において露光時間が極端に長くなってしまうことを抑制することができる。これにより、像ブレを抑制したり、極端な露出オーバーが生じることを抑制することができる。例えば、UAV10が高速で飛行しながら地上の農作物を撮影している場合であっても、露光時間が長くならないように設定することができるので、農作物の像ブレを小さくすることができる。ひいては、農作物の健康状態等を良好に解析することができる。また、撮像装置100によれば、被写体光の波長領域毎に露光時間の上限値を設定することができる。例えば、農作物を刈り取った場所と、農作物を刈り取っていない場所とで、R成分強度とG成分強度に大きな違いが生じる。このような場合でも、被写体光の波長領域毎に露光時間の上限値を設定することによって、露出オーバーの状態で撮影が行われることを抑制することができる。
上記の実施形態に関連して説明した露出処理は、可変絞りを有しない絞り固定の撮像装置において好適である。上述した露出処理を行うことで、可変絞りを有しない比較的に簡素な撮像装置を多数設けることによって、低コストに撮像装置100を構成することができる。上記の実施形態に関連して説明した露出処理は、単一の撮像装置にも適用できる。
なお、上記の実施形態では、主としてユーザが露光時間の上限値を設定する場合を取り上げた。しかし、撮像制御部182は、撮像装置100の移動速度に基づいて露光時間の上限値を設定してよい。例えば、撮像制御部182は、撮像装置100の移動速度が高いほど、露光時間の上限値として短い値を決定してよい。また、撮像制御部182は、UAV10と被写体との間の相対速度に基づいて上限値を設定してよい。また、撮像制御部182は、撮像装置100の向きの変化速度に基づいて上限値を設定してよい。撮像制御部182は、ジンバル50による撮像装置100を回転速度に基づいて上限値を設定してよい。撮像制御部182は、ジンバル50による撮像装置100の回転速度が高いほど、露光時間の上限値として短い値を決定してよい。
図10は、UAV10に搭載される撮像装置100の外観の他の一例を示す図である。撮像装置100は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140、及びNIR用撮像装置150に加えて、RGB用撮像装置160を備える点で、図2に示す撮像装置100と異なる。RGB用撮像装置160は、通常のカメラと同様でよく、光学系と、イメージセンサを有する。イメージセンサは、ベイヤ配列で配置された、赤色領域の波長帯域の光を透過するフィルタ、緑色領域の波長帯域の光を透過するフィルタ、及び青色領域の波長帯域の光を透過するフィルタを有してよい。RGB用撮像装置160は、RGB画像を出力してよい。赤色領域の波長帯域は、例えば、620nm〜750nmでよい。緑色領域の波長帯域は、例えば、500nm〜570nmでよい。青色領域の波長帯域は、例えば、450nm〜500nmである。
撮像制御部182は、R用撮像装置110、G用撮像装置120、B用撮像装置130、RE用撮像装置140及びNIR用撮像装置150に対する露出制御と同様に、RGB用撮像装置160に対する露光時間の上限値以下の範囲のプログラム線図を生成して、プログラム線図及びEV値に従って、露光時間及び撮像感度を決定する。
図11は、本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ1200の一例を示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーションまたは当該装置の1または複数の「部」として機能させることができる。または、当該プログラムは、コンピュータ1200に当該オペレーションまたは当該1または複数の「部」を実行させることができる。当該プログラムは、コンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセスまたは当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつかまたはすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、及びRAM1214を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、入力/出力ユニットを含み、それらは入力/出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。コンピュータ1200はまた、ROM1230を含む。CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。ハードディスクドライブが、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納してよい。ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/またはコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。プログラムが、CR−ROM、USBメモリまたはICカードのようなコンピュータ可読記録媒体またはネットワークを介して提供される。プログラムは、コンピュータ可読記録媒体の例でもあるRAM1214、またはROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置または方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーションまたは処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、またはUSBメモリのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、またはネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、USBメモリ等のような外部記録媒体に格納されたファイルまたはデータベースの全部または必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、第1の属性の属性値が指定される、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラムまたはソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上またはコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワークまたはインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスクまたはRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 UAV
20 UAV本体
30 UAV制御部
32 メモリ
36 通信インタフェース
40 推進部
41 GPS受信機
42 慣性計測装置
43 磁気コンパス
44 気圧高度計
45 温度センサ
46 湿度センサ
50 ジンバル
60 撮像装置
100 撮像装置
110 R用撮像装置
112 R用イメージセンサ
114 光学系
120 G用撮像装置
122 G用イメージセンサ
124 光学系
130 B用撮像装置
132 B用イメージセンサ
134 光学系
140 RE用撮像装置
142 RE用イメージセンサ
144 光学系
150 NIR用撮像装置
152 NIR用イメージセンサ
154 光学系
160 RGB用撮像装置
170 マルチプレックス
172 入力受付部
174 デモザイク処理部
178 記録処理部
180 プロセッサ
182 撮像制御部
184 受付部
186 切替部
190 送信部
192 メモリ
300 遠隔操作装置
302 表示装置
500 範囲
700、800 画面
710、810 表示領域
712、812 設定領域
720 スライダ
730、831 ツマミ
821、822、823、824、825 スライダ
1200 コンピュータ
1210 ホストコントローラ
1212 CPU
1214 RAM
1220 入力/出力コントローラ
1222 通信インタフェース
1230 ROM

Claims (17)

  1. 露光時間の上限値を設定し、
    撮像装置の露出制御値に基づいて、前記撮像装置の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定するよう構成される回路を備える制御装置。
  2. 前記回路は、入力された前記上限値を設定するよう構成される
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記回路は、前記上限値が入力されるための情報と、前記撮像装置の現在の露出制御値に基づいて前記上限値以下の範囲内で決定した露光時間とを、表示装置に表示させるよう構成される
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記回路は、前記上限値が設定された後で、前記撮像装置が動作している場合に前記表示装置に表示させる前記露光時間を更新するよう構成される
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記回路は、前記上限値が設定されていない場合に、入力可能な前記上限値の最大値より長い予め定められた値以下の範囲内で、前記露出制御値に基づいて前記露光時間を決定するよう構成される
    請求項2から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  6. 前記回路は、
    前記上限値が設定された場合に、前記上限値以下の範囲内で、露出値、撮像感度及び露光時間の関係を示すプログラム線図を生成し、
    前記露出制御値及び前記プログラム線図に基づいて、前記露光時間及び撮像感度を決定するよう構成される
    請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記回路は、
    前記露出制御値に基づいて、撮像感度を予め定められた値に固定した場合における前記露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定し、
    前記撮像感度を予め定められた値に固定した場合における前記露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定できない場合に、前記露光時間を前記上限値に決定し、前記露光時間を前記上限値に固定した場合における撮像感度を前記露出制御値に基づいて決定するよう構成される
    請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  8. 前記撮像装置は、絞りが固定された撮像装置である
    請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  9. 前記撮像装置は、第1波長領域の光で撮像する第1撮像装置と、第2波長領域の光により撮像する第2撮像装置とを備え、
    前記回路は、前記第1撮像装置の露光時間及び前記第2撮像装置の露光時間を、前記上限値以下の範囲内で決定するよう構成される
    請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  10. 前記上限値は、前記第1波長領域の光の露光時間の第1上限値と、前記第2波長領域の光の露光時間の第2上限値とを含み、
    前記回路は、
    前記第1波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、前記第1撮像装置の露光時間を前記第1上限値の範囲内で決定し、
    前記第2波長領域の光に対する露出制御値に基づいて、前記第2撮像装置の露光時間を前記第2上限値の範囲内で決定するよう構成される
    請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記回路は、前記撮像装置の移動速度に基づいて前記上限値を設定するよう構成される
    請求項1に記載の制御装置。
  12. 前記回路は、前記撮像装置の向きの変化速度に基づいて前記上限値を設定するよう構成される
    請求項1に記載の制御装置。
  13. 前記回路は、
    前記撮像装置の絞りが固定されている場合に、前記露出制御値に基づいて前記上限値以下の範囲内で前記露光時間を決定し、
    前記撮像装置の絞りが固定されていない場合に、前記露出制御値に基づいてF値及び露光時間を決定するよう構成される
    請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  14. 請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置を備える撮像装置。
  15. 請求項14に記載の撮像装置を備えて移動する移動体。
  16. 露光時間の上限値を設定する段階と、
    撮像装置の露出制御値に基づいて、前記撮像装置の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定する段階と
    を備える制御方法。
  17. 露光時間の上限値を設定する段階と、
    撮像装置の露出制御値に基づいて、前記撮像装置の露光時間を前記上限値以下の範囲内で決定する段階と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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