JP2021023132A - コンバイン - Google Patents

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真和 日野
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真和 日野
嘉晃 井上
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嘉晃 井上
俊成 西村
Toshinari Nishimura
俊成 西村
剛 熊取
Takeshi Kumatori
剛 熊取
翔太 林
Shota Hayashi
翔太 林
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Ryohei HIGASHITAKI
燎平 東瀧
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Abstract

【課題】搬送装置周りの駆動構造として、逆転のための構造を、簡素な構造で、かつ充分にコンパクト化しようとするものである。【解決手段】刈取部から脱穀部に向けて作物を搬送する搬送装置と、搬送される作物が刈取部から脱穀部へ向かうように、搬送装置の駆動用入力軸32に対して正転方向の回転動力を伝達する動力伝達機構42と、駆動用入力軸32の一端側に正転方向とは逆方向の逆転用動力を入力して搬送装置を逆転駆動する逆転用油圧モータ60と、が備えられ、逆転用油圧モータ60が、駆動用入力軸32の一端側に対する逆転用動力の入力箇所よりも、駆動用入力軸32の軸線方向で搬送装置に近い側に配設されている。【選択図】図6

Description

本発明は、刈取部から脱穀部に向けて作物を搬送する搬送装置の駆動用入力軸に対して、正転方向の動力とは別の、逆転方向の回転動力をも伝達可能にしたコンバインに関する。
上記のような逆転方向の回転をも可能にしたコンバインとしては、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特開平9−289818号公報
特許文献1に記載のコンバインでは、逆転用電動モータが、搬送装置の上下昇降を行う際の邪魔にならないように、駆動用入力軸に対する逆転用動力の入力箇所よりも、駆動用入力軸の軸線方向で搬送装置から離れる側に配設されている。その結果、逆転用電動モータが搬送装置から離れる側に張り出すため、逆転用電動モータを含む搬送装置周りの駆動構造を、左右方向で充分にコンパクト化し難いという点で改善の余地がある。
本発明は、搬送装置周りの駆動構造として、逆転のための構造を、簡素な構造で、かつ充分にコンパクト化しようとするものである。
本発明におけるコンバインは、刈取部から脱穀部に向けて作物を搬送する搬送装置と、搬送される作物が前記刈取部から前記脱穀部へ向かうように、前記搬送装置の駆動用入力軸に対して正転方向の回転動力を伝達する動力伝達機構と、前記駆動用入力軸の一端側に前記正転方向とは逆方向の逆転用動力を入力して前記搬送装置を逆転駆動する逆転用油圧モータと、が備えられ、前記逆転用油圧モータが、前記駆動用入力軸の前記一端側に対する逆転用動力の入力箇所よりも、前記駆動用入力軸の軸線方向で前記搬送装置に近い側に配設されているものである。
本発明によれば、搬送装置に詰まりが発生した場合には、逆転用油圧モータを駆動して、搬送途中に位置する刈取穀稈を搬送装置の搬送始端側に排出させるなどして、簡単に詰まりを解消させ易い。
そして、逆転のための駆動構造を逆転用油圧モータとすることにより、駆動手段そのものを小型なものとし、かつ、逆転用油圧モータの配設位置を、逆転用動力の入力箇所よりも、駆動用入力軸の軸線方向で搬送装置に近い側にすることで、搬送装置から離れる側への張り出しを抑制して、より一層コンパクトに構成し易い。
また、逆転のための駆動構造として逆転用油圧モータを用いたことで、比較的大きな出力を有した構造のものを得やすい。
上記構成において、前記駆動用入力軸上における逆転用動力の入力箇所に、前記逆転用油圧モータからの動力が伝達される入力ギヤが設けられ、前記入力ギヤに対する動力伝達用の出力ギヤが前記逆転用油圧モータに設けられ、前記出力ギヤが、前記入力ギヤに対して噛合する逆転伝動状態と、噛合解除された伝動解除状態と、に切り換え操作可能に構成されていると好適である。
本構成によれば、入力ギヤに対して動力を伝達するための逆転用油圧モータの出力ギヤが、入力ギヤに対して噛合する逆転伝動状態と、噛合解除された伝動解除状態と、に切り換え操作可能に構成されているので、逆転伝動を解除した伝動解除状態で、出力ギヤが逆転用油圧モータを回転させてしまう虞がない。したがって、伝動解除状態における逆転用油圧モータの無用な回転を避け、動力ロスと、圧油の劣化を回避し易い。
上記構成において、前記動力伝達機構に、前記駆動用入力軸に対して前記正転方向の回転動力を伝達するクラッチ入り状態と、回転動力の伝達を解除するクラッチ切り状態と、に入り切り操作可能なクラッチ装置を備え、前記逆転用油圧モータが、前記クラッチ装置のクラッチ切り状態で逆転用動力の伝達が可能であるように構成されていると好適である。
本構成によれば、逆転用油圧モータによる逆転伝動状態で、駆動用入力軸に対して前記正転方向の回転動力を伝達する動力伝達機構が連れ回り回動するような動力ロスを招く虞がない。
上記構成において、前記逆転用油圧モータが、前記駆動用入力軸に対する出力回転数を変更可能に構成されていると好適である。
本構成によれば、逆転用油圧モータの駆動用入力軸に対する出力回転数を適宜に変更して、任意の回動速度で搬送装置を逆転させられる。
コンバインの右側面図である。 コンバインの平面図である。 搬送装置及び逆転機構を示す側面視での説明図である。 逆転機構及び搬送装置の一部を示す正面視での説明図である。 逆転機構及び搬送装置の一部を示す平面視での説明図である。 動力伝達系を示す線図である。
以下、本発明の実施の形態の一例を図面の記載に基づいて説明する。
尚、本実施形態での説明における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、次のように記載している。つまり、本発明を適用したコンバインにおいて、走行機体の作業走行時における前進側の進行方向(図1,2における矢印F参照)が「前」、後進側への進行方向(図1,2における矢印B参照)が「後」、その前後方向での前向き姿勢を基準としての右側に相当する方向(図2における矢印R参照)が「右」、同様に左側に相当する方向(図2における矢印L参照)が「左」である。
〔全体構成〕
図1及び図2に示すように、全稈投入型コンバインは、車体フレーム1の下側に左右一対の前輪1F,1F(前走行装置に相当する)、及び左右一対の後輪1R,1R(後走行装置に相当する)を備えて自走機体を構成している。
車体フレーム1の前方に刈取処理装置2(刈取部に相当する)を備え、刈取処理装置2の後方側に刈り取った作物を後方搬送する搬送装置3を備えている。搬送装置3は、車体フレーム1に対して水平横軸心周りで後端側を支持され、前端側が上下昇降作動するように支持されている。
車体フレーム1の前部に運転キャビン10(運転部に相当する)を備え、その後方側に脱穀装置4(脱穀部に相当する)、及びグレンタンク5を夫々備え、最後部に排ワラ処理装置16を備えている。
車体フレーム1上の前部で脱穀装置4の右横側部にエンジン11が搭載され、エンジン11から離れた後方位置にラジエータ12が配設されている。脱穀装置4を挟んでエンジン11とは反対側に燃料タンク(図外)が搭載されている。エンジン11の動力は、上記の走行装置の他、脱穀装置4、刈取処理装置2、及びラジエータ12の冷却を行うラジエータ冷却ファン12aなどに対して伝達される。
前輪1Fは、前車軸1aにトランスミッション13を介して前記エンジン11の動力が伝達され、前車軸1aの水平横軸心周りで駆動回転されるように取り付けられたものである。この前輪1Fは、左右方向幅及び直径のいずれもが、後輪1Rよりも大きいタイヤ車輪からなる非操向車輪によって構成してある。
前記後輪1Rは、上下揺動軸心周りで操向操作可能な後車軸1bを備えた操向車輪によって構成してある。この後輪1Rは、その左右方向幅及び直径が前記前輪1Fよりも小さく設定されたタイヤ車輪で構成され、後車軸1bの水平横軸心周りで回動する。
〔刈取処理装置〕
図1乃至図3に示すように、車体フレーム1に搭載した脱穀装置4の前方に刈取処理装置2を設けてある。
この刈取処理装置2は、植立茎稈などの作物穂先側を掻き込む掻き込みリール20や、株元側を切断する刈取装置21、及び刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める横送りオーガ22を備えている。つまり、掻き込みリール20で穂先側を引き起こし、刈取装置21で作物を刈り取り、横送りオーガ22で刈幅方向の中央部に寄せて、刈幅方向の中央部に位置する後続の搬送装置3の入口に送り込むように構成されている。掻き込みリール20は、リール昇降シリンダ23の伸縮操作で、刈取装置21に対する相対高さを変更可能に構成されている。
〔搬送装置〕
搬送装置3は、前後が開放された角筒状のフィードケース30の内部に、前後方向に沿って回動するフィードコンベアとして用いられる無端搬送体31が装備されている。フィードケース30の入口に送り込まれた刈取作物を無端搬送体31に載せて後方上方へ向けて搬送するように構成されている。
搬送装置3による作物搬送方向は、脱穀装置4内における扱胴40の扱胴回転軸心に沿う前後方向である。
無端搬送体31は、駆動用入力軸32を支軸として回転駆動される駆動用回転体33と、従動軸34に支持されて回転駆動される従動側ドラム35と、にわたって巻回されている。
フィードケース30は、下部に連結された昇降シリンダ17の伸縮作動に伴って、搬送装置3の後端側に位置する駆動用入力軸32の軸心回りで前端側を、刈取処理装置2とともに昇降作動可能に構成されている。
フィードケース30よりも横外側で、駆動用入力軸32の左側端部には、エンジン11の動力が伝達される動力伝達箇所として、伝動用プーリ36が設けられている。この伝動用プーリ36に、後述する動力伝達機構42を介して伝達されるエンジン11の動力によって、駆動用入力軸32が正転方向に回動し、搬送される作物が刈取部から脱穀部へ向かうように無端搬送体31が駆動される。
したがって、エンジン11の動力が動力伝達機構42を介して伝動用プーリ36に、駆動用入力軸32を正転方向に回動する動力が伝達されると、駆動用回転体33が正転方向に回動し、刈取部から脱穀部へ向けて作物を搬送し、脱穀装置4に供給する。これが刈取脱穀作業中における搬送装置3の通常の駆動状態である。
〔逆転機構〕
駆動用入力軸32を、動力伝達機構42から伝達される正転方向とは逆の、逆転方向へ駆動するための逆転用油圧モータ60を備えた逆転機構6について説明する。
図3乃至図6に示すように、駆動用入力軸32の動力伝達箇所である伝動用プーリ36に動力を伝達可能な動力伝達機構42は、伝動ベルトを用いてエンジン11の動力を脱穀装置4に伝え、脱穀装置4の扱胴40や唐箕41などの各装置を駆動するように構成されている。この動力伝達機構42には、伝動用プーリ36よりも動力伝動方向での伝動上手側の位置に、伝動用プーリ36に対する動力を伝達する入り状態(伝動状態)と、伝動用プーリ36に対する動力を解除する切り状態(非伝動状態)と、に切り換え操作可能なテンションクラッチ43が備えられている。
駆動用入力軸32のうち、フィードケース30を挟んで伝動用プーリ36が設けられた側とは反対側の右側端部には、逆転動力伝達用の入力ギヤ39が駆動用入力軸32と一体回動するように設けられている。
図3に示すように、入力ギヤ39は、フィードケース30の上下方向幅よりも寸法の大きい外径を有しており、図3に仮想線で示すようにフィードケース30が最大高さまで上昇した状態でも、入力ギヤ39のギヤ外周部分がフィードケース30の外側に位置するように大径に形成されている。
入力ギヤ39の外周に形成されたギヤ部分に対しては、逆転用油圧モータ60に備えたモータ出力ギヤ61が噛合可能に設けられている。したがって、逆転用油圧モータ60のモータ出力ギヤ61が入力ギヤ39に噛合すると、動力伝達機構42を介して伝達される正転方向とは逆の方向に駆動用入力軸32が駆動される。つまり、搬送される作物が刈取部から脱穀部へ向かうのではなく、脱穀部から刈取部へ向かう方向に無端搬送体31が駆動されるように、駆動用入力軸32を逆転させて、無端搬送体31の駆動方向を変更する。
モータ出力ギヤ61は、図4乃至図6に示すように、逆転用油圧モータ60の出力軸60aに対して、スライド移動して、入力ギヤ39の外周ギヤ部分に噛合する逆転伝動状態と、その噛合を解除された伝動解除状態とに、切り換え操作可能に構成されている。
このモータ出力ギヤ61のスライド操作は、運転キャビン10内に備えた正逆転操作具62の操作で行う。正逆転操作具62の入り操作に基づいて、シフター(図示せず)がモータ出力ギヤ61を出力軸60a上でスライドさせ、入力ギヤ39の外周ギヤ部分に噛合する逆転伝動状態に操作する。正逆転操作具62を切り操作すると、シフター(図示せず)がモータ出力ギヤ61を出力軸60a上でスライドさせ、入力ギヤ39の外周ギヤ部分から離れた位置に移動させ、噛合を解除する伝動解除状態に操作する。
上記の正逆転操作具62の入り操作が行われると、その正逆転操作具62の操作に連動して、動力伝達機構42のテンションクラッチ43が切り側に操作される。これによって、逆転用油圧モータ60の作動中は、動力伝達機構42を介しての正転方向の駆動力が伝達されないようにしてある。正逆転操作具62が切り側に操作されると、その正逆転操作具62の操作に連動して、テンションクラッチ43が入り側に戻される。
上記の逆転用油圧モータ60と、モータ出力ギヤ61と、入力ギヤ39と、を用いることで、無端搬送体31による刈取作物の搬送方向を、前記正転方向に対して逆転駆動可能な逆転機構6が構成されている。
この逆転機構6では、駆動用入力軸32に対する逆転動力の入力箇所が、入力ギヤ39の存在する位置であり、逆転用油圧モータ60は、逆転動力の入力箇所である入力ギヤ39よりも、駆動用入力軸32の軸線方向で搬送装置3のフィードケース30が存在する側に位置している。
具体的には、図3乃至図5に示すように、逆転用油圧モータ60が左右方向で入力ギヤ39の存在する位置よりも搬送装置3の中央に近づく側に配置され、平面視で部分的にフィードケース30と重複する箇所に配設されている。また、図3及び図4に示すように、搬送装置3のフィードケース30よりも高い位置に配設されている。そして、図3に示すように、逆転用油圧モータ60のモータ出力ギヤ61は、入力ギヤ39に対して、駆動用入力軸32の直上位置、もしくはそれに近い位置で噛合するように構成されている。
図3及び図5に示されるように、入力ギヤ39とモータ出力ギヤ61は、フィードケース30の右側壁部30Rに対向する側面とは反対側の側面を、カバー64で覆われている。
〔刈取部駆動機構〕
駆動用入力軸32には、無端搬送体31を駆動するための駆動用回転体33の他に、刈取処理装置2に動力を伝達するための刈取部駆動機構26が連係されている。
刈取部駆動機構26は、搬送装置3を挟んで逆転用動力の入力箇所である入力ギヤ39とは反対側で、動力伝達機構42からの回転動力が伝達される動力伝達箇所であるところの伝動用プーリ36と、その伝動用プーリ36に近い側の搬送装置3の側縁に相当する左側壁部30Lと、の間に、動力伝達機構42からの動力を刈取処理装置2へ伝えるための伝動スプロケット37が駆動用入力軸32と一体回転可能に設けられている。
この伝動スプロケット37に巻回された伝動チェーン38が、刈取処理装置2に備えた中継軸24に備えた受動スプロケット25にも巻回されている。つまり、伝動スプロケット37と、受動スプロケット25と、その伝動スプロケット37と受動スプロケット25にわたって巻回された伝動チェーン38と、を備えた刈取部駆動機構26を用いて、駆動用入力軸32に伝えられた動力を刈取処理装置2へ伝達可能に構成してある。
〔その他〕
図1及び図2に示されるように、刈取処理装置2側で発生した藁屑や雑草などの夾雑物が、搬送装置3の上面側に堆積することを回避するための上部カバー27が、フィードケース30の前端側上部に設けられている。
この上部カバー27は、フィードケース30の上面の傾斜よりも急角度で立ち上がる扁平板状のものであり、夾雑物が多く堆積する前に左右に脱落し易くしたものである。
〔別実施形態の1〕
実施の形態では、逆転用油圧モータ60に備えたモータ出力ギヤ61が、出力軸60a上をスライド移動して、入力ギヤ39の外周ギヤ部分に噛合する構造のものを例示したが、必ずしもこの構造に限定されるものではない。
例えば、入力ギヤ39にモータ出力ギヤ61を常時噛合させていて、出力軸60aとモータ出力ギヤ61との間に、適宜に動力を断続可能なクラッチ機構部分を介在させるなど、任意の動力断続構造を採用することができる。
その他の構成は、前述した実施形態と同様の構成を採用すればよい。
本発明は、車輪走行式のコンバインに限らず、クローラ走行式のコンバインにも適用可能である。
3 搬送装置
26 刈取部駆動機構
32 駆動用入力軸
39 入力ギヤ
42 動力伝達機構
43 クラッチ装置
60 逆転用油圧モータ
61 モータ出力ギヤ
64 カバー

Claims (4)

  1. 刈取部から脱穀部に向けて作物を搬送する搬送装置と、
    搬送される作物が前記刈取部から前記脱穀部へ向かうように、前記搬送装置の駆動用入力軸に対して正転方向の回転動力を伝達する動力伝達機構と、
    前記駆動用入力軸の一端側に前記正転方向とは逆方向の逆転用動力を入力して前記搬送装置を逆転駆動する逆転用油圧モータと、が備えられ、
    前記逆転用油圧モータが、前記駆動用入力軸の前記一端側に対する逆転用動力の入力箇所よりも、前記駆動用入力軸の軸線方向で前記搬送装置に近い側に配設されているコンバイン。
  2. 前記駆動用入力軸上における逆転用動力の入力箇所に、前記逆転用油圧モータからの動力が伝達される入力ギヤが設けられ、
    前記入力ギヤに対する動力伝達用の出力ギヤが前記逆転用油圧モータに設けられ、
    前記出力ギヤが、前記入力ギヤに対して噛合する逆転伝動状態と、噛合解除された伝動解除状態と、に切り換え操作可能に構成されている請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記動力伝達機構に、前記駆動用入力軸に対して前記正転方向の回転動力を伝達するクラッチ入り状態と、回転動力の伝達を解除するクラッチ切り状態と、に入り切り操作可能なクラッチ装置を備え、
    前記逆転用油圧モータが、前記クラッチ装置のクラッチ切り状態で逆転用動力の伝達が可能であるように構成されている請求項1又は2記載のコンバイン。
  4. 前記逆転用油圧モータが、前記駆動用入力軸に対する出力回転数を変更可能に構成されている請求項1〜3のいずれか一項記載のコンバイン。
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