JP2021021272A - 鉄筋結束機セット - Google Patents

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吉隆 町田
斉 飯田
Sai Iida
斉 飯田
匡輔 松野
Kyosuke Matsuno
匡輔 松野
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Abstract

【課題】鉄筋結束機のワイヤ通路に粉塵が堆積することを防止することが可能な技術を提供する。【解決手段】本明細書は、鉄筋結束機セットを開示する。鉄筋結束機セットは、ワイヤが通過するワイヤ通路を備える鉄筋結束機と、ワイヤ通路を清掃するブラシを備えている。上記の構成によれば、ワイヤ通路に粉塵が侵入した場合でも、ブラシを用いてワイヤ通路を清掃することで、ワイヤ通路から粉塵を排出することができる。ワイヤ通路に粉塵が堆積してしまうことを防止することができる。【選択図】図10

Description

本明細書で開示する技術は、鉄筋結束機セットに関する。
特許文献1には、ワイヤが通過するワイヤ通路を備える鉄筋結束機が開示されている。
特開2018−111959号公報
上記のような鉄筋結束機においては、ワイヤ通路に粉塵が侵入することがある。ワイヤ通路に侵入した粉塵がワイヤ通路に堆積してしまうと、ワイヤの送り出しをスムーズに行うことができなくなってしまう。本明細書では、鉄筋結束機のワイヤ通路に粉塵が堆積することを防止することが可能な技術を提供する。
本明細書は、鉄筋結束機セットを開示する。前記鉄筋結束機セットは、ワイヤが通過するワイヤ通路を備える鉄筋結束機と、前記ワイヤ通路を清掃するブラシを備えていてもよい。
上記の構成によれば、ワイヤ通路に粉塵が侵入した場合でも、ブラシを用いてワイヤ通路を清掃することで、ワイヤ通路から粉塵を排出することができる。ワイヤ通路に粉塵が堆積してしまうことを防止することができる。
実施例に係る鉄筋結束機セット100の構成を模式的に示す図である。 実施例に係る鉄筋結束機2を左上後方から見た斜視図である。 実施例に係る鉄筋結束機2の本体部4の内部構造を右上後方から見た斜視図である。 実施例に係る鉄筋結束機2の本体部4の前方部分の断面図である。 実施例に係る鉄筋結束機2の本体部4および把持部6の上部の内部構造を左上前方から見た斜視図である。 実施例に係るブラシ102の斜視図である。 実施例に係るブラシ102の先端を拡大した斜視図である。 実施例に係るブラシ102を鉄筋結束機2に対して使用した状態での、案内パイプ28の入口近傍の断面図である。 実施例に係るブラシ102を鉄筋結束機2に対して使用した状態での、第1案内通路34の近傍の断面図である。 実施例に係るブラシ102を鉄筋結束機2に対して使用した状態を右上後方から見た斜視図である。 変形例に係る鉄筋結束機2の案内パイプ28の入口近傍の断面図である。 別の変形例に係る鉄筋結束機2の案内パイプ28の入口近傍の断面図である。 さらに別の変形例に係る鉄筋結束機2の第1案内通路34の近傍の断面図である。
1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機セットは、ワイヤが通過するワイヤ通路を備える鉄筋結束機と、前記ワイヤ通路を清掃するブラシを備えていてもよい。
上記の構成によれば、ワイヤ通路に粉塵が侵入した場合でも、ブラシを用いてワイヤ通路を清掃することで、ワイヤ通路から粉塵を排出することができる。ワイヤ通路に粉塵が堆積してしまうことを防止することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記ブラシは、線状に伸びており、前記ワイヤ通路の形状に倣って変形可能な軸部と、前記軸部から周囲に向けて放射状に延びる毛部を備えていてもよい。
上記の構成によれば、ブラシの軸部がワイヤ通路の形状に倣って変形可能であるため、ワイヤ通路が複雑な形状を有していても、ブラシをワイヤ通路に挿通させることで、ワイヤ通路を清掃することができる。また、上記の構成によれば、ブラシの毛部が軸部から周囲に向けて放射状に延びているので、ブラシをワイヤ通路に挿通させた時に、ブラシの軸部を回転させなくても、ワイヤ通路の隅々までブラシの毛部を当てることができる。ブラシを用いたワイヤ通路の清掃作業を容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記鉄筋結束機セットでは、前記ブラシを先端側から見た時の前記毛部の先端を結んだ輪郭の寸法が、前記ワイヤ通路の断面の最大寸法よりも大きくてもよい。
上記の構成によれば、ブラシの毛部の先端を結んだ輪郭の寸法が、ワイヤ通路の断面の最大寸法よりも大きいので、ブラシをワイヤ通路に挿通させるだけで、ワイヤ通路の隅々までブラシの毛部を当てることができる。ブラシを用いたワイヤ通路の清掃作業をより容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記軸部は、互いに捩り合わされた複数の金属線材からなってもよい。
上記の構成によれば、ブラシの軸部をワイヤ通路の形状に倣って変形可能としつつ、ブラシの軸部の強度を確保することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記毛部は、ポリアミド系樹脂材料からなってもよい。
上記の構成によれば、ブラシをワイヤ通路に挿通させた時に、毛部が当たるワイヤ通路の内面を傷つけることなく、ワイヤ通路の内面に付着した粉塵を掻き出すことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記ブラシは、前記軸部の基端に設けられた柄部をさらに備えていてもよい。前記毛部は、前記軸部の先端近傍に設けられていてもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、ブラシの柄部を指でつまんで、ブラシの先端をワイヤ通路に差し込むことで、ブラシをワイヤ通路に挿通させることができる。ブラシを用いたワイヤ通路の清掃作業をより容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記鉄筋結束機セットでは、前記ブラシを前記ワイヤ通路の入口から出口まで挿通した時に、前記柄部が前記ワイヤ通路の入口よりも手前にある状態で、前記毛部が前記ワイヤ通路の出口から外側に突出してもよい。
上記の構成によれば、ワイヤ通路の入口からブラシの先端を差し込み、ブラシをそのまま押し込んで、ワイヤ通路の出口からブラシの毛部を突出させることで、ワイヤ通路の全体を清掃することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記柄部は、前記ブラシを前記ワイヤ通路の入口から挿入した時に、前記ワイヤ通路に完全に入り込まない形状を有していてもよい。
ワイヤ通路の入口からブラシの先端を差し込み、ブラシをそのまま押し込んだ時に、柄部までワイヤ通路に完全に入り込んでしまうと、ワイヤ通路からブラシを取り出すことができなくなってしまう。上記の構成では、ブラシの柄部がワイヤ通路に完全に入り込まない形状を有しているので、ワイヤ通路からブラシを取り出すことができなくなってしまうことを防止することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記ワイヤ通路の入口は、前記ブラシを先端側から見た時の前記毛部の先端を結んだ輪郭の寸法よりも大きく拡径していてもよい。
上記の構成によれば、ワイヤ通路の入口からブラシの先端を容易に差し込むことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記鉄筋結束機は、前記ワイヤが巻回されたリールを覆うリールカバーを備えていてもよい。前記リールカバーは、前記リールカバーの外部から前記ワイヤ通路に前記ブラシを挿入するための貫通孔を備えていてもよい。
通常、リールカバーを備える鉄筋結束機においては、ワイヤ通路の入口がリールカバーによって覆われている。このため、ブラシを用いてワイヤ通路を清掃する際に、リールカバーを開いてワイヤ通路の入口を露出させる必要がある。上記の構成によれば、リールカバーを閉じた状態であっても、貫通孔を介してワイヤ通路にブラシを挿通させて、ワイヤ通路を清掃することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、前記鉄筋結束機は、前記ワイヤ通路の少なくとも一部を収容するハウジングを備えていてもよい。前記ハウジングは、前記ハウジングの外部から前記ワイヤ通路に前記ブラシを挿入するための貫通孔を備えていてもよい。
上記の構成によれば、ワイヤ通路の入口を露出させなくても、貫通孔を介してワイヤ通路にブラシを挿通させて、ワイヤ通路を清掃することができる。
(実施例)
実施例に係る鉄筋結束機セット100について図面を参照して説明する。図1に示すように、鉄筋結束機セット100は、鉄筋結束機2と、ブラシ102を備えている。
図2に示すように、鉄筋結束機2は、被結束物である複数の鉄筋Rを、結束線であるワイヤWによって結束するための電動工具である。鉄筋結束機2は、ハウジング3を備えている。ハウジング3は、本体部4と、本体部4の下部に設けられた把持部6と、把持部6の下部に設けられたバッテリ取付部8を備えている。バッテリ取付部8の下部には、バッテリBが着脱可能に取り付けられている。本体部4と、把持部6と、バッテリ取付部8は、一体的に形成されている。
図3に示すように、本体部4の後方上部には、ワイヤWが巻回されたリール10が着脱可能に収容されている。図2に示すように、ハウジング3は、リール10の上方を覆う形状のリールカバー5を備えている。リールカバー5は、本体部4の後方左部および後方右部に設けられたカバー保持部7に、回動可能に保持されている。リールカバー5は、本体部4に対して回動することで開閉する。
図3−図5に示すように、鉄筋結束機2は、送り機構12と、案内機構14と、ブレーキ機構16と、切断機構18と、捩り機構20を備えている。
図3に示すように、送り機構12は、リール10から供給されるワイヤWを、本体部4の前方の案内機構14へと送り出す。送り機構12は、送りモータ22と、主動ローラ24と、従動ローラ26を備えている。主動ローラ24と従動ローラ26の間に、ワイヤWが挟持される。送りモータ22は、直流ブラシ付きモータである。送りモータ22は、主動ローラ24を回転させる。送りモータ22が主動ローラ24を回転させると、従動ローラ26が逆方向に回転するとともに、主動ローラ24と従動ローラ26により挟持されたワイヤWが案内機構14へと送り出され、リール10からワイヤWが引き出される。
図4に示すように、案内機構14は、送り機構12から送られたワイヤWを、鉄筋Rの周囲に円環状に案内する。案内機構14は、案内パイプ28と、上側カールガイド30と、下側カールガイド32を備えている。案内パイプ28の後方側の端部は、主動ローラ24と従動ローラ26の間の空間に向けて開口している。送り機構12から送られたワイヤWは、案内パイプ28の内部へと送り込まれる。案内パイプ28の前方側の端部は、上側カールガイド30の内部に向けて開口している。上側カールガイド30には、案内パイプ28から送られるワイヤWを案内するための第1案内通路34と、下側カールガイド32から送られるワイヤWを案内するための第2案内通路36(図5参照)が設けられている。
図4に示すように、第1案内通路34には、ワイヤWに下向きの巻きぐせをつけるようにワイヤWを案内する複数の案内ピン38と、後述する切断機構18の一部を構成するカッタ40が設けられている。案内パイプ28から送られたワイヤWは、第1案内通路34において案内ピン38で案内され、カッタ40を通過して、上側カールガイド30の前端から下側カールガイド32に向けて送り出される。
図5に示すように、下側カールガイド32には、送り返し板42が設けられている。送り返し板42は、上側カールガイド30の前端から送られたワイヤWを案内して、上側カールガイド30の第2案内通路36の後端に向けて送り返す。
上側カールガイド30の第2案内通路36は、第1案内通路34に隣接して配置されている。第2案内通路36は、下側カールガイド32から送られたワイヤWを案内して、上側カールガイド30の前端から下側カールガイド32に向けて送り出す。
上側カールガイド30と下側カールガイド32によって、送り機構12から送られたワイヤWは、鉄筋Rの周囲に円環状に巻回される。鉄筋Rの周囲でのワイヤWの巻き数は、ユーザが予め設定しておくことができる。送り機構12は、設定された巻き数に対応する送り量のワイヤWを送り出すと、送りモータ22を停止してワイヤWの送り出しを停止する。
図3に示すブレーキ機構16は、送り機構12がワイヤWの送り出しを停止するのと連動して、リール10の回転を停止する。ブレーキ機構16は、ソレノイド46と、リンク48と、ブレーキアーム50を備えている。リール10には、ブレーキアーム50が係合する係合部10aが、径方向に所定の角度間隔で形成されている。ソレノイド46への通電がされていない状態では、ブレーキアーム50がリール10の係合部10aから離反している。ソレノイド46への通電がされた状態では、リンク48を介してブレーキアーム50が駆動されて、ブレーキアーム50がリール10の係合部10aに係合する。ブレーキ機構16は、送り機構12がワイヤWの送り出しを行なう際には、ソレノイド46へ通電せずに、ブレーキアーム50をリール10の係合部10aから離反させている。これにより、リール10は自由に回転することができ、送り機構12はリール10からワイヤWを引き出すことができる。また、ブレーキ機構16は、送り機構12がワイヤWの送り出しを停止すると、ソレノイド46へ通電して、ブレーキアーム50をリール10の係合部10aに係合させる。これにより、リール10の回転が禁止される。これによって、送り機構12がワイヤWの送り出しを停止した後も、リール10が慣性により回転し続け、リール10と送り機構12の間でワイヤWが弛んでしまうことを防ぐことができる。
図4、図5に示す切断機構18は、ワイヤWを鉄筋Rの周囲に巻回した状態で、ワイヤWを切断する。切断機構18は、カッタ40と、リンク52を備えている。リンク52は、後述する捩り機構20と連動して、カッタ40を回転させる。カッタ40が回転することによって、カッタ40の内部を通過するワイヤWが切断される。
図5に示す捩り機構20は、鉄筋Rの周囲に巻回されたワイヤWを捩ることで、鉄筋RをワイヤWで結束する。捩り機構20は、捩りモータ54と、減速機構56と、スクリューシャフト58(図4参照)と、スリーブ60と、プッシュプレート61と、一対のフック62を備えている。
捩りモータ54は、直流ブラシレスモータである。捩りモータ54の回転は、減速機構56を介して、スクリューシャフト58に伝達される。捩りモータ54は、順方向および逆方向に回転可能であり、それに応じて、スクリューシャフト58も、順方向および逆方向に回転可能である。スリーブ60はスクリューシャフト58の周囲を覆うように配置されている。スリーブ60の回転が禁止されている状態では、スクリューシャフト58が順方向に回転すると、スリーブ60が前方に向けて移動し、スクリューシャフト58が逆方向に回転すると、スリーブ60が後方に向けて移動する。プッシュプレート61は、スリーブ60の前後方向の移動に応じて、スリーブ60と一体的に前後方向に移動する。また、スリーブ60の回転が許容されている状態で、スクリューシャフト58が回転すると、スリーブ60はスクリューシャフト58と共に回転する。
スリーブ60が初期位置から所定の位置まで前進すると、プッシュプレート61が切断機構18のリンク52を駆動して、カッタ40を回転させる。一対のフック62はスリーブ60の前端に設けられており、スリーブ60の前後方向の位置に応じて開閉する。スリーブ60が前方に移動すると、一対のフック62が閉じて、ワイヤWを把持する。その後、スリーブ60が後方に移動すると、一対のフック62が開いて、ワイヤWを解放する。
捩り機構20は、鉄筋Rの周囲にワイヤWが巻回された状態で、捩りモータ54を回転させる。この際、スリーブ60の回転は禁止されており、スクリューシャフト58の回転によってスリーブ60が前進するとともにプッシュプレート61と一対のフック62が前進し、一対のフック62が閉じてワイヤWを把持する。そして、スリーブ60の回転が許容されると、スクリューシャフト58の回転によってスリーブ60が回転するとともに一対のフック62が回転する。これによって、ワイヤWが捩られて、鉄筋Rが結束される。
捩り機構20は、ワイヤWの捩りが終了すると、捩りモータ54を逆方向に回転させる。この際、スリーブ60の回転は禁止されており、一対のフック62が開いてワイヤWが解放された後、スクリューシャフト58の回転によってスリーブ60が後退するとともにプッシュプレート61と一対のフック62が後退する。スリーブ60が後退することによって、プッシュプレート61が切断機構18のリンク52を駆動して、カッタ40を初期姿勢に復帰させる。その後、スリーブ60が初期位置まで後退すると、スリーブ60の回転が許容されて、スクリューシャフト58の回転によってスリーブ60と一対のフック62が回転して、初期角度に復帰する。
図2に示すように、本体部4の上部には、第1操作部64が設けられている。第1操作部64には、主電源のオン/オフを切り換えるメインスイッチ74、主電源のオン/オフの状態を表示する主電源LED76等が設けられている。
バッテリ取付部8の前方上面には、第2操作部90が設けられている。ユーザは、第2操作部90を介して、鉄筋RへのワイヤWの巻き数や、ワイヤWを捩る際のトルクしきい値等を設定することができる。第2操作部90には、鉄筋RへのワイヤWの巻き数や、ワイヤWを捩る際のトルクしきい値を設定する設定スイッチ98、現在の設定内容を表示する表示用LED96等が設けられている。
把持部6の前方上部には、ユーザが引き操作可能なトリガ84が設けられている。図5に示すように、把持部6の内部には、トリガ84のオン/オフを検出するトリガスイッチ86が設けられている。ユーザがトリガ84を引き操作して、トリガスイッチ86がオンとなると、鉄筋結束機2は、送り機構12、案内機構14およびブレーキ機構16によって、ワイヤWを鉄筋Rの周囲に巻回するとともに、切断機構18および捩り機構20によって、ワイヤWを切断して、鉄筋Rに巻回されたワイヤWを捩る、一連の動作を実行する。
なお、以下の説明では、案内パイプ28、第1案内通路34、カッタ40において、ワイヤWが通過する空間を、ワイヤ通路104ともいう。また、本実施例の鉄筋結束機2では、ワイヤWの径は例えば0.8mmであり、案内パイプ28の内径は例えば1.5mmであり、第1案内通路34においてワイヤWが通過する空間の断面の最大寸法は例えば2.1mmであり、カッタ40においてワイヤWが通過する空間の断面の最大寸法は例えば2.0mmである。
鉄筋結束機2の使用時には、送り機構12の主動ローラ24と従動ローラ26によってワイヤWが削られて、鉄粉が生じる。この鉄粉は、案内機構14の案内パイプ28へのワイヤWの送り出しに伴って、ワイヤ通路104に侵入することがある。このような鉄粉が、ワイヤ通路104に堆積してしまうと、ワイヤWの送り出しをスムーズに行うことができなくなってしまう。本実施例の鉄筋結束機セット100では、ユーザは、ブラシ102(図6参照)を用いてワイヤ通路104を掃除することで、ワイヤ通路104に侵入した鉄粉を除去することができる。
図6に示すように、ブラシ102は、軸部106と、毛部108と、柄部110を備えている。
軸部106は、2本の金属線材106a、106bを互いに捩り合わせて形成されている。金属線材106a、106bは、例えばステンレス鋼からなる。金属線材106a、106bの径は、例えば0.3mm−0.5mmの範囲内であって、例えば0.4mmである。軸部106の長さは、例えば220mm−180mmの範囲内であって、例えば200mmである。なお、図7に示すように、軸部106の先端は、ループ形状とすることができる。この場合、1本の金属線材を折り返して捩り合わせることで2本の金属線材106a、106bが形成されるので、軸部106の製造が容易となる。また、図7に示す構成では、軸部106の先端に2本の金属線材106a、106bの切断端が存在しないので、軸部106の先端にワイヤ通路104を保護するための構造を別途設ける必要がない。
毛部108は、軸部106の先端近傍に設けられている。軸部106の先端から毛部108が設けられている箇所までの距離は、例えば1mm−5mmの範囲内であって、例えば3mmである。毛部108が設けられている箇所の、軸部106に沿った長さは、例えば15mm−25mmの範囲内であって、例えば20mmである。毛部108は、例えばポリアミド系樹脂からなる。毛部108は、軸部106から周囲に向けて放射状に延びている。ブラシ102を先端側から見た時の毛部108の先端を結んだ輪郭の寸法は、例えば2mm−3mmの範囲内であって、例えば2.5mmである。
柄部110は、軸部106の基端に設けられている。柄部110は、例えば真鍮からなる。柄部110は、例えばカシメ加工によって軸部106に固定されている。本実施例のブラシ102では、軸部106の金属線材106a、106bの基端側の端部が柄部110によって固定されるので、互いに捩り合わされた2本の金属線材106a、106bが基端側から解けてしまうことを防止することができる。柄部110の外径は、例えば2mm−4mmの範囲内であって、例えば3mmである。柄部110の長さは、例えば10mm−14mmの範囲内であって、例えば12mmである。上記のような寸法で柄部110を形成することで、ユーザが柄部110を把持しやすくすることができる。
ブラシ102によってワイヤ通路104を掃除する際には、図8に示すように、リールカバー5を開いて案内パイプ28の入口を露出させ、案内パイプ28内に残存しているワイヤWを引き抜いた後に、ブラシ102の先端を案内パイプ28の入口から差し込む。案内パイプ28の入口は、ブラシ102を先端側から見た時の毛部108の先端を結んだ輪郭の寸法よりも大きく拡径しているので、ブラシ102の先端を案内パイプ28の入口から容易に差し込むことができる。その後、そのままブラシ102を押し込んでいくと、ブラシ102の軸部106がワイヤ通路104の形状に倣って変形し、ブラシ102の先端は、案内パイプ28を通過した後、図9に示すように、第1案内通路34に入り込み、カッタ40を通過し、第1案内通路34を通過した後、上側カールガイド30の先端から外部に抜け出る。この際に、ブラシ102の毛部108によって、ワイヤ通路104の内面に付着した鉄粉が掻き出され、上側カールガイド30の先端から外部に排出される。これによって、ワイヤ通路104を清掃することができる。
図10に示すように、本実施例の鉄筋結束機セット100では、ブラシ102をワイヤ通路104の入口から出口まで挿通した時に、柄部110がワイヤ通路104の入口よりも手前にある状態で、毛部108がワイヤ通路104の出口から外側に突出する。このような構成とすることで、ワイヤ通路104から掻き出された鉄粉を、上側カールガイド30の先端から排出することができる。なお、柄部110の外径は案内パイプ28の内径よりも大きいので、ブラシ102をワイヤ通路104に押し込んでいった場合でも、柄部110がワイヤ通路104に完全に入り込んでしまうことはない。
なお、図11に示すように、リールカバー5の上面に、ブラシ102が貫通可能な貫通孔112が設けられていてもよい。この場合、リールカバー5が閉じた状態であっても、ブラシ102の先端を、貫通孔112を介して案内パイプ28の入口から差し込むことができ、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させることができる。なお、図11に示すように、貫通孔112の近傍に、ブラシ102を案内パイプ28の入口に向けて案内する案内壁114が形成されていてもよい。案内壁114は、上方から下方へ行くに従って、後方から前方へ向かうように傾斜している。このような構成とすることで、ブラシ102をワイヤ通路104に挿入しやすくすることができる。
あるいは、図12に示すように、案内パイプ28の途中に、ブラシ102が通過可能なブラシ通路116を設けておき、ハウジング3の上面に、ブラシ102が貫通可能であって、案内パイプ28のブラシ通路116に連通する貫通孔118を設けておいてもよい。図12に示す構成によれば、リールカバー5の開閉状態に関わらず、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させることができる。
あるいは、図13に示すように、第1案内通路34の途中に、ブラシ102が通過可能なブラシ通路120を設けておき、ハウジング3に、ブラシ102が貫通可能であって、第1案内通路34のブラシ通路120に連通する貫通孔122を設けてもおいてもよい。図13に示す構成によれば、第1案内通路34の内部やカッタ40の内部を重点的に掃除することができる。
なお、本実施例の鉄筋結束機セット100によれば、ワイヤWが削られて生じる鉄粉以外の粉塵がワイヤ通路104に侵入した場合であっても、ブラシ102を用いてワイヤ通路104を清掃することで、ワイヤ通路104から粉塵を除去することができる。
上記の実施例における、ワイヤWの径、ワイヤ通路104の寸法、ブラシ102の寸法は、あくまでも例示である。ワイヤWは、より大きな径のものであってもよく、それに合わせて、ワイヤ通路104の案内パイプ28、第1案内通路34、カッタ40は、より大きな寸法のものであってもよく、それに合わせて、ブラシ102の軸部106、毛部108、柄部110は、より大きな寸法のものであってもよい。
上記の実施例では、鉄筋結束機2が、一度に1本のワイヤWを鉄筋Rの周囲に送り出す構成について説明した。これとは異なり、鉄筋結束機2は、一度に2本以上のワイヤWを鉄筋Rの周囲に送り出す構成としてもよい。このような構成では、ワイヤWが削られた鉄粉が生じやすくなり、ワイヤ通路104に鉄粉が侵入しやすくなる。このような場合であっても、本実施例の鉄筋結束機セット100では、ユーザは、ブラシ102を用いてワイヤ通路104を掃除することで、ワイヤ通路104に侵入した鉄粉を除去することができる。
上記の実施例では、鉄筋結束機2において、リール10が後方に配置され、その前方に送り機構12が配置され、さらにその前方にワイヤ通路104が配置されている。これとは異なり、鉄筋結束機2は、リール10が把持部6の前方に配置され、その上方に送り機構12が配置され、さらにその上方にワイヤ通路104が配置されていてもよい。
上記の実施例では、鉄筋結束機2の送り機構12が、主動ローラ24を一方向にのみ回転させて、ワイヤWの送り出しのみを行っている。これとは異なり、鉄筋結束機2の送り機構12が、主動ローラ24を正方向に回転させてワイヤWの送り出しを行い、捩り機構20によってワイヤWの先端が保持された後に、主動ローラ24を逆方向に回転させてワイヤWの引き戻しを行う構成としてもよい。このような構成では、主動ローラ24の正転と逆転によって、ワイヤWが削られやすくなり、ワイヤ通路104に鉄粉が侵入しやすくなる。このような場合であっても、本実施例の鉄筋結束機セット100では、ユーザは、ブラシ102を用いてワイヤ通路104を掃除することで、ワイヤ通路104に侵入した鉄粉を除去することができる。
以上のように、1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機セット100は、ワイヤWが通過するワイヤ通路104を備える鉄筋結束機2と、ワイヤ通路104を清掃するブラシ102を備えている。
上記の構成によれば、ワイヤ通路104に鉄粉(粉塵の例)が侵入した場合でも、ブラシ102を用いてワイヤ通路104を清掃することで、ワイヤ通路104から鉄粉を排出することができる。ワイヤ通路104に鉄粉が堆積してしまうことを防止することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ブラシ102は、線状に伸びており、ワイヤ通路104の形状に倣って変形可能な軸部106と、軸部106から周囲に向けて放射状に延びる毛部108を備えている。
上記の構成によれば、ブラシ102の軸部106がワイヤ通路104の形状に倣って変形可能であるため、ワイヤ通路104が複雑な形状を有していても、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させることで、ワイヤ通路104を清掃することができる。また、上記の構成によれば、ブラシ102の毛部108が軸部106から周囲に向けて放射状に延びているので、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させた時に、ブラシ102の軸部106を回転させなくても、ワイヤ通路104の隅々までブラシ102の毛部108を当てることができる。ブラシ102を用いたワイヤ通路104の清掃作業を容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機セット100では、ブラシ102を先端側から見た時の毛部108の先端を結んだ輪郭の寸法が、ワイヤ通路104の断面の最大寸法よりも大きい。
上記の構成によれば、ブラシ102の毛部108の先端を結んだ輪郭の寸法が、ワイヤ通路104の断面の最大寸法よりも大きいので、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させるだけで、ワイヤ通路104の隅々までブラシ102の毛部108を当てることができる。ブラシ102を用いたワイヤ通路104の清掃作業をより容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、軸部106は、互いに捩り合わされた複数の金属線材106a,106bからなる。
上記の構成によれば、ブラシ102の軸部106をワイヤ通路104の形状に倣って変形可能としつつ、ブラシ102の軸部106の強度を確保することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、毛部108は、ポリアミド系樹脂材料からなる。
上記の構成によれば、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させた時に、毛部108が当たるワイヤ通路104の内面を傷つけることなく、ワイヤ通路104の内面に付着した鉄粉を掻き出すことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ブラシ102は、軸部106の基端に設けられた柄部110をさらに備えている。毛部108は、軸部106の先端近傍に設けられている。
上記の構成によれば、ユーザは、ブラシ102の柄部110を指でつまんで、ブラシ102の先端をワイヤ通路104に差し込むことで、ブラシ102をワイヤ通路104に挿通させることができる。ブラシ102を用いたワイヤ通路104の清掃作業をより容易なものとすることができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機セット100では、ブラシ102をワイヤ通路104の入口から出口まで挿通した時に、柄部110がワイヤ通路104の入口よりも手前にある状態で、毛部108がワイヤ通路104の出口から外側に突出する。
上記の構成によれば、ワイヤ通路104の入口からブラシ102の先端を差し込み、ブラシ102をそのまま押し込んで、ワイヤ通路104の出口からブラシ102の毛部108を突出させることで、ワイヤ通路104の全体を清掃することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、柄部110は、ブラシ102をワイヤ通路104の入口から挿入した時に、ワイヤ通路104に完全に入り込まない形状を有している。
ワイヤ通路104の入口からブラシ102の先端を差し込み、ブラシ102をそのまま押し込んだ時に、柄部110までワイヤ通路104に完全に入り込んでしまうと、ワイヤ通路104からブラシ102を取り出すことができなくなってしまう。上記の構成では、ブラシ102の柄部110がワイヤ通路104に完全に入り込まない形状を有しているので、ワイヤ通路104からブラシ102を取り出すことができなくなってしまうことを防止することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、ワイヤ通路104の入口は、ブラシ102を先端側から見た時の毛部108の先端を結んだ輪郭の寸法よりも大きく拡径している。
上記の構成によれば、ワイヤ通路104の入口からブラシ102の先端を容易に差し込むことができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機2は、ワイヤWが巻回されたリール10を覆うリールカバー5を備えている。リールカバー5は、リールカバー5の外部からワイヤ通路104にブラシ102を挿入するための貫通孔112を備えている。
通常、リールカバー5を備える鉄筋結束機2においては、ワイヤ通路104の入口がリールカバー5によって覆われている。このため、ブラシ102を用いてワイヤ通路104を清掃する際に、リールカバー5を開いてワイヤ通路104の入口を露出させる必要がある。上記の構成によれば、リールカバー5を閉じた状態であっても、貫通孔112を介してワイヤ通路104にブラシ102を挿通させて、ワイヤ通路104を清掃することができる。
1つまたはそれ以上の実施形態において、鉄筋結束機2は、ワイヤ通路104の少なくとも一部を収容するハウジング3を備えている。ハウジング3は、ハウジング3の外部からワイヤ通路104にブラシ102を挿入するための貫通孔118,122を備えている。
上記の構成によれば、ワイヤ通路104の入口を露出させなくても、貫通孔118,122を介してワイヤ通路104にブラシ102を挿通させて、ワイヤ通路104を清掃することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2 :鉄筋結束機
3 :ハウジング
4 :本体部
5 :リールカバー
6 :把持部
7 :カバー保持部
8 :バッテリ取付部
10 :リール
10a :係合部
12 :送り機構
14 :案内機構
16 :ブレーキ機構
18 :切断機構
20 :捩り機構
22 :送りモータ
24 :主動ローラ
26 :従動ローラ
28 :案内パイプ
30 :上側カールガイド
32 :下側カールガイド
34 :第1案内通路
36 :第2案内通路
38 :案内ピン
40 :カッタ
42 :送り返し板
46 :ソレノイド
48 :リンク
50 :ブレーキアーム
52 :リンク
54 :捩りモータ
56 :減速機構
58 :スクリューシャフト
60 :スリーブ
61 :プッシュプレート
62 :フック
64 :第1操作部
74 :メインスイッチ
76 :主電源LED
84 :トリガ
86 :トリガスイッチ
90 :第2操作部
96 :表示用LED
98 :設定スイッチ
100 :鉄筋結束機セット
102 :ブラシ
104 :ワイヤ通路
106 :軸部
106a :金属線材
106b :金属線材
108 :毛部
110 :柄部
112 :貫通孔
114 :案内壁
116 :ブラシ通路
118 :貫通孔
120 :ブラシ通路
122 :貫通孔

Claims (11)

  1. ワイヤが通過するワイヤ通路を備える鉄筋結束機と、
    前記ワイヤ通路を清掃するブラシを備える、鉄筋結束機セット。
  2. 前記ブラシが、
    線状に伸びており、前記ワイヤ通路の形状に倣って変形可能な軸部と、
    前記軸部から周囲に向けて放射状に延びる毛部を備える、請求項1の鉄筋結束機セット。
  3. 前記ブラシを先端側から見た時の前記毛部の先端を結んだ輪郭の寸法が、前記ワイヤ通路の断面の最大寸法よりも大きい、請求項2の鉄筋結束機セット。
  4. 前記軸部が、互いに捩り合わされた複数の金属線材からなる、請求項2または3の鉄筋結束機セット。
  5. 前記毛部が、ポリアミド系樹脂材料からなる、請求項2から4の何れか一項の鉄筋結束機セット。
  6. 前記ブラシが、前記軸部の基端に設けられた柄部をさらに備えており、
    前記毛部が、前記軸部の先端近傍に設けられている、請求項2から5の何れか一項の鉄筋結束機セット。
  7. 前記ブラシを前記ワイヤ通路の入口から出口まで挿通させた時に、前記柄部が前記ワイヤ通路の入口よりも手前にある状態で、前記毛部が前記ワイヤ通路の出口から外側に突出する、請求項6の鉄筋結束機セット。
  8. 前記柄部が、前記ブラシを前記ワイヤ通路の入口から挿入した時に、前記ワイヤ通路に完全に入り込まない形状を有している、請求項6または7の鉄筋結束機セット。
  9. 前記ワイヤ通路の入口が、前記ブラシを先端側から見た時の前記毛部の先端を結んだ輪郭の寸法よりも大きく拡径している、請求項2から8の何れか一項の鉄筋結束機セット。
  10. 前記鉄筋結束機が、前記ワイヤが巻回されたリールを覆うリールカバーを備えており、
    前記リールカバーは、前記リールカバーの外部から前記ワイヤ通路に前記ブラシを挿入するための貫通孔を備えている、請求項1から9の何れか一項の鉄筋結束機セット。
  11. 前記鉄筋結束機が、前記ワイヤ通路の少なくとも一部を収容するハウジングを備えており、
    前記ハウジングは、前記ハウジングの外部から前記ワイヤ通路に前記ブラシを挿入するための貫通孔を備えている、請求項1から10の何れか一項の鉄筋結束機セット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4296452A3 (en) * 2022-05-30 2024-03-20 Max Co., Ltd. Binding machine and binding device

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