JP2021018803A - 対話型入力支援システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用可能であり、かつ、ユーザの操作性及び利便性を向上させることが可能な対話型入力支援システム及びプログラムを提供する。【解決手段】Saasなどの各種のネットワークサービスを利用するためにチャットボットを利用し、シームレスに各サービスをユーザに享受させるためのチャットボットを用いた情報処理システムであって、チャットボットサーバ装置は、予め規定されたシナリオに基づいて、ユーザからの入力に応じて対話を行いつつ、当該サービスを利用するための情報の登録・取得(閲覧)・削除、当該サービスを利用するための各種の設定及び当該サービスの利用に対する各種のサポートを行う。【選択図】図2

Description

本発明は、対話型入力支援システム及びプログラムなどに関する。
近年、知識量が豊富なエキスパートのノウハウをベースとしたチャットボットと呼ばれるロボットを用いて、対話型のシナリオに基づいてユーザからの問い合わせに答えるチャットアプリ等のサービスが提案されている。
例えば、チャットボットを提供するシステムは、プログラミング言語やスクリプト言語等を用いたスクリプトによって制御されている。
特に、最近では、ユーザなどからの質問に対する回答を行うチャットボットサーバであって、特定の分野毎に設けられた複数のチャットボットサーバを、ユーザの質問に応じて切り替えて確度の高い情報を提供するシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
一方、近年、クラウドコンピューティング(ネットワークコンピューティング)の普及に伴って、例えば、SaaS(Software as a Service)と呼ばれる各種のソフトウェア機能をネットワーク経由で利用するためのシステムが主流になり始めている。
特に、最近では、Saasの形態によって提供される各種のサービスは、異なるデータ形式やデータモデルによって提供されることが多いため、これらの複数のサービスを連携させる技術も提案されている(例えば、特許文献2)。
特許第6489670号公報 特許第6440571号公報
しかしながら、上記特許文献1のシステムにあっては、チャットボットなどのシナリオを有する自動応答型のチャットアプリを例えばSaasなどネットワーク上で提供される複数のソフトウェアに関するサービスをシームレスに利用するためには、単にユーザの質問に応じてサーバを切り替えるだけでは適用できない場合がある。
また、上記特許文献2のシステムであっては、各ソフトウェアにおけるデータ入出力に関して連携を図るももの、チャットアプリなどの簡易なユーザインターフェースによって構築されておらず、ユーザの操作性の向上という観点からは、更なる改良が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用可能であり、かつ、ユーザの操作性及び利便性を向上させることが可能な対話型サービス提供システムなどを提供することにある。
(1)上述した課題を解決するため、本発明は、
ユーザに対してネットワーク上の異なるサービスを提供する各サーバシステムとそれぞれ連動し、対話形式によって該当するサーバシステムに対する当該ユーザのコマンド入力をサポートして所与のサービスを該当するユーザに享受させる対話型入力支援システムであって、
前記ユーザによって入力された入力テキストを認識する認識手段と、
前記入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化されたシナリオデータと、各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報と、が記憶されている記憶手段を管理する管理手段と、
前記入力テキストを入力する前記ユーザを特定ユーザとして特定する特定手段と、
使用する前記シナリオデータを選択する選択タイミングであると判定した場合に、当該選択タイミング及び前記認識したテキストの少なくともいずれか一方に基づいて、当該使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する選択手段と、
前記選択されたシナリオデータに沿って、前記特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理手段と、
前記選択されたサーバシステムに対して前記生成されたコマンドを出力するコマンド出力制御手段と、
を備え、
前記コマンド生成処理手段が、
前記選択されたシナリオデータに沿って、前記ユーザに対して前記入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、
当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、前記特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、前記選択されたサーバシステムに対する前記コマンドを生成する、構成を有している。
この構成により、本発明は、ユーザによってシナリオに基づいて誘導されたテキストを入力すれば、各種のサービスをユーザに享受させることができるので、当該ユーザによってサービス毎にログインし、又は、それぞれサービスに合わせて各種のコマンドを入力するなど煩雑な操作を行うことなく、サービスを享受することができるとともに、シームレスに複数の異なるサービスを利用させることができる。
すなわち、本発明は、シナリオに事前に組み込んでおけば、コマンドを出力するまでに必要な情報を収集することだけでなく、サーバシステムからコマンドの出力に必要な情報を問い合わせて収集すること、及び、複数のコマンド(異なるサービスを提供するサーバシステムに出力する場合も含む。)を出力することもできるので、サービスを享受するユーザにおいてはシナリオに沿って入力テキストを入力すれば、簡易な操作によって、各種のサービスを享受することができる。
特に、本発明は、各サービスへのログインだけでなく、電子メールサービス、連絡先管理サービス、出退勤管理サービス、スケジュール管理サービス、オンラインストレージサービス、情報共有(グループウェア)サービス、顧客関係管理サービス、名刺管理サービス、アプリケーション管理サービス、会計サービス、人事労務管理サービス、会議室予約サービス、会議室予約サービス、及び、テレビ会議(ビデオ会議)サービスなどの煩雑な操作が要求されるサービスに関する各種の作業を統合して管理することができる。
したがって、本発明は、簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用することができるとともに、ユーザの操作性及び利便性を向上させることができる。
なお、「入力テキスト」としては、例えば、文字入力及び音声入力であることが好ましいが、テキストに変換可能な入力であれば特に限定されない。
特に、「入力テキストの解析」には、例えば、形態素解析、かな漢字変換、校正支援、係り受け解析、キーフレーズ抽出、及び、自然言語理解を含み、それぞれ、機械学習が行われているものであってもよい。
また、「ユーザ」としては、例えば、本発明のシステムを利用して所定の情報(すなわち、ユーザが取得を希望する情報)の提供を受ける利用者を示す。
そして、「所与のサービス」とは、例えば、クラウドコンピューティング(ネットワークコンピューティング)上で提供されるソフトウェアであって、ネットワークを介して必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアに基づくサービスを示す。
例えば、「所与のサービス」には、コンテンツ(例えば、音楽、映像、ゲーム又は商品やサービスの説明)の提供、オンラインショッピング、電子メールサービス、連絡先管理サービス、出退勤管理サービス、スケジュール管理サービス、オンラインストレージサービス、情報共有(グループウェア)サービス、顧客関係管理サービス、名刺管理サービス、アプリケーション管理サービス、会計サービス、人事労務管理サービス、会議室予約サービス及び、テレビ会議(ビデオ会議)サービスなどの各種のサービスが含まれる。
さらに、「シナリオ」とは、ユーザの希望するサービスを提供するための複数の処理を規定するものであり、各処理の内容とその順序、及び、当該処理を実行する際に必要なデータの種別やその内容が規定されたものである。
そして「シナリオのデータ化」とは、例えば、シナリオが、所定のタイミングにおいて実行されるプログラム(アルゴリズム)として規定されていることを示す。
上記に加えて、「ユーザ情報」には、例えば、ログインID、ログイン用のパスワード、ユーザ名、ユーザが所属するグループIDやグループ名称、及び、ユーザの属性(年齢や年代、性別、居所や国)などが含まれる。ただし、ログインIDやパスワードなどは、複数のサービスにおいて共通であってもよし、サービス毎に異なっていてもよく、シナリオデータに対応付けて該当するユーザ情報が記憶されている。
そして、「各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際にサーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報と記憶されている」とは、例えば、各シナリオデータに対応付けてユーザ情報が記憶されていてもよいし、2以上のシナリオデータに共通するユーザ情報が記憶されていてもよいことを示す。
また、「入力テキストの入力を誘導する」とは、文字によっての誘導の他に、音声などによって誘導することも含まれる。
さらに、「使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する」とは、複数のシナリオデータ及び複数のサーバシステムからそれぞれ選択してもよいし、単一のシナリオデータであって複数のサーバシステムから使用するサーバシステムのみ選択してもよいし、単一のサーバシステムであって複数のシナリオデータから使用するシナリオデータを選択してもよい。ただし、当該選択には、シナリオデータの使用の可否、サーバシステムの使用の可否、又は、双方の使用の可否を選択することも含む。
(2)また、本発明は、
前記コマンド生成処理手段が、
前記選択されたシナリオデータに沿って、特定の前記コマンドに基づいて前記ユーザが前記サービスを享受する際に用いる情報を、コマンド関連情報として、前記入力テキストの入力を誘導する前記誘導制御処理を実行し、
前記コマンド出力制御手段が、
前記誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストを示す前記コマンド関連情報を、前記生成されたコマンドとともに、又は、当該コマンドとは別に、前記選択されたサーバシステムに、出力する、構成を有している。
この構成により、本発明は、コマンドを構成する上で必要な情報、及び、コマンドを特定するための情報を認識しつつ、コマンドを生成して出力することができるので、複雑なコマンド又は多くの情報が必要なコマンドをも簡易な操作によって該当するサーバシステムに指示することができる。
したがって、本発明は、簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用することができるとともに、ユーザの操作性及び利便性を向上させることができる。
なお、「コマンド関連情報」には、例えば、サービスを利用するための日時や場所などの利用条件、サービスを享受するユーザの使用目的、及び、サービスを享受するための補足情報などが含まれる。
(3)また、本発明は、
前記コマンド生成処理手段が、
前記選択されたサーバシステムから、当該サーバシステムに提供すべき前記コマンド関連情報を要求する要求指示を受信した場合に、当該要求指示によって特定されるコマンド関連情報の前記入力テキストとしての入力を誘導する前記誘導制御処理を実行する、構成を有している。
この構成により、本発明は、会議室の予約や他のユーザとのミーティングの設定など、サービスを享受するにあたり適宜情報(空き室の変化やスケジュールの変化など)が変化する場合であっても、常にサーバシステムから要求されたコマンド関連情報の入力を誘導することができるので、ユーザに対して適切な情報や最新の情報に基づいてサービスを享受させることができる。
(4)また、本発明は、
前記コマンド生成処理手段が、
前記選択されたシナリオデータに沿って、特定の前記コマンドに基づいて前記ユーザが前記サービスを享受する際に用いる複数の情報を、コマンド関連情報として、前記入力テキストの入力を誘導する前記誘導制御処理を実行し、
前記入力されて認識された複数のコマンド関連情報に基づいて前記コマンドを生成する、構成を有している。
この構成により、本発明は、例えば、複数の選択肢の中から選択して複雑なコマンドを生成することができるので、ユーザに対して適切なサービスを享受させることができる。
(5)また、本発明は、
前記コマンド生成処理手段が、
前記入力されて認識された入力テキストに基づいて、複数のコマンドを生成する、構成を有している。
この構成により、本発明は、各種のサービスをシームレスに享受することができるとともに、各種のサービスを連携させることができるので、簡易なユーザインターフェースによって、ユーザの操作性及び利便性を更に向上させることができる。
(6)また、本発明は、
前記シナリオデータには、
前記ユーザに関連するデータを示すユーザ関連データを管理するためのシナリオデータ及び当該ユーザに関連するイベントを示すユーザ関連イベントのデータ管理をするためのシナリオデータの少なくともいずれか一方のシナリオデータが含まれる、構成を有している。
この構成により、本発明は、オンラインストレージサービス・電子メールサービス・連絡先管理サービスなどのユーザ関連データ、又は、テレビ会議(ビデオ会議)サービス・会議室予約サービスなどのユーザ関連イベントに関するサービスを享受することができる。
なお、「ユーザに関連するユーザ関連データ」には、ユーザのスケジュールや当該ユーザが管理する他のユーザの連絡先などのユーザそのものに関するデータの他に、ユーザがアクセス可能なストレージ、及び、会計や人事労務管理などのユーザに関連するデータが含まれる。
また、「ユーザ関連イベント」には、スケジュールやプロジェクトなどのユーザ自身のイベントの他に、ユーザが参加し、又は、携わるイベント、ユーザが所属する団体や組織のイベントなどユーザに関係のあるイベントが含まれる。
(7)また、上述した課題を解決するため、本発明は、
ユーザに対してネットワーク上の異なるサービスを提供する各サーバシステムとそれぞれ連動し、対話形式によって該当するサーバシステムに対する当該ユーザのコマンド入力をサポートして所与のサービスを該当するユーザに享受させるプログラムであって、
前記ユーザによって入力された入力テキストを認識する認識手段、
前記入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化されたシナリオデータと、各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報と、が記憶されている記憶手段を管理する管理手段、
前記入力テキストを入力する前記ユーザを特定ユーザとして特定する特定手段と、
使用する前記シナリオデータを選択する選択タイミングであると判定した場合に、当該選択タイミング及び前記認識したテキストの少なくともいずれか一方に基づいて、当該使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する選択手段、
前記選択されたシナリオデータに沿って、前記特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理手段、及び、
前記選択されたサーバシステムに対して前記生成されたコマンドを出力するコマンド出力制御手段、
としてコンピュータを機能させ、
前記コマンド生成処理手段が、
前記選択されたシナリオデータに沿って、前記ユーザに対して前記入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、
当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、前記特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、前記選択されたサーバシステムに対する前記コマンドを生成する、構成を有している。
この構成により、本発明は、シナリオに事前に組み込んでおけば、コマンドを出力するまでに必要な情報を収集することだけでなく、サーバシステムからコマンドの出力に必要な情報を問い合わせて収集すること、及び、複数のコマンドを出力することもできるので、サービスを享受するユーザにおいてはシナリオに沿って入力テキストを入力すれば、簡易な操作によって、各種のサービスを享受することができる。
したがって、本発明は、簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用することができるとともに、ユーザの操作性及び利便性を向上させることができる。
本発明に係る情報処理システムの構成を示すシステム構成図である。 一実施形態におけるチャットボットサーバ装置の構成を示す機能ブロック図である。 一実施形態におけるユーザ情報DBに記憶されているデータの一例を示す図である。 一本実施形態の誘導制御処理を含むコマンド生成処理を説明するための図(その1)である。 一本実施形態の誘導制御処理を含むコマンド生成処理を説明するための図(その2)である。 一実施形態のチャットボットサーバ装置おいて実行される誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、ユーザの問い合わせに対してチャットボットを用いて対話を行いつつ、自動的にその応答を行うシステム(以下、「情報処理システム」という。)に対し、本発明に係る対話型サービス提供システムなどを適用した場合の実施形態である。
[1]情報処理システムの概要
まず、図1を用いて本実施形態における情報処理システム1の概要及び構成について説明する。
なお、図1は、本実施形態における情報処理システム1の構成を示すシステム構成図である。
また、図1においては、図が煩雑になることを防止するために、一部のユーザ、及び、通信端末装置やサーバシステムのみを表示している。すなわち、実際の情報処理システム1においては、表示するよりも多数のユーザ及び通信端末装置が存在している。
本実施形態の情報処理システム1は、対話型のシナリオに基づいてユーザからの問い合わせに答えるチャットボットを利用したサービス(以下、「チャットボットサービス」ともいう。)を提供するシステムであって、例えば、Saasと呼ばれる電子メールサービスやオンラインストレージサービスなどの必要な機能を必要な分だけ提供する複数の異なるネットワークサービス(シングルシステム及びマルチテナント方式を含む。)をシームレスにユーザ(当該システムを利用して取得を希望する情報の提供を受ける利用者)に利用させるためのシステムである。
すなわち、本実施形態の情報処理システム1は、各種のネットワークサービスを利用するためにチャットボットを利用し、シームレスに各サービスをユーザに享受させるためのチャットボットを用いたシステム(以下、「チャットボットシステム」ともいう。)である。
そして、本実施形態の情報処理システム1は、ネットワークサービスとしては、クラウドコンピューティング(ネットワークコンピューティング)上で提供されるソフトウェアであって、ネットワークを介して必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたそれぞれのソフトウェアに基づく各種のサービスをユーザに利用させることができるようになっている。
例えば、情報処理システム1は、連絡先管理サービス、出退勤管理サービス、スケジュール管理サービス、オンラインストレージサービス、情報共有(グループウェア)サービス、顧客関係管理サービス、名刺管理サービス、アプリケーション管理サービス、会計サービス、人事労務管理サービス、会議室予約サービス、及び、テレビ会議(ビデオ会議)サービスなどの各種のサービスと連動してユーザに対して各サービスを提供する構成を有している。
また、例えば、情報処理システム1は、上記に加えて、ユーザ(すなわち、当該情報処理システム1の利用者)が希望する情報(所定の商品やサービスに関する問い合わせ内容の他に、画像や音声などのコンテンツを含む。)を提供すること、又は、商品やサービスの売買に関する情報や当該売買を行うことなどのオンラインショッピングサービスを提供することも可能である。
そして、情報処理システム1は、会議室の予約や確認を完了すること、日報などの報告書を登録や編集すること、各ユーザ自身のスケジュールを登録や確認すること、又は、ユーザが希望するデータの取得や登録、電子メールの受信・送信・作成、又は、情報の掲示や閲覧など、各サービスを利用するための各サービスを享受するための各種の処理を実行する構成を有している。
具体的には、情報処理システム1は、予め規定されたシナリオを用いるとともに、当該シナリオに基づいて、ユーザからの入力に応じて対話を行いつつ、当該ユーザからの問い合わせ、質問、又は、検索要求の他に、当該サービスを利用するための情報の登録・取得(閲覧)・削除、当該サービスを利用するための各種の設定、及び、当該サービスの利用に対する各種のサポートを行う構成を有している。
そして、本実施形態の情報処理システム1は、ユーザによって用いられるユーザ用端末装置10と、当該ユーザ用端末装置10のユーザに対して、入力されたコマンドに基づいて、チャットボットを用いて各サービスを提供するサーバシステム50と連動しつつ、シームレスに各種のサービスを提供するチャットボットサーバ装置30と、を備えている。
なお、ユーザ用端末装置10、チャットボットサーバ装置30及びサーバシステム50は、ネットワーク20を介して通信接続されている。
ユーザ用端末装置10は、ユーザによって利用されるPC(パーソナルコンピュータ)、タブレット型情報通信端末装置、スマートフォン、携帯型電話機等の通信端末装置である。
特に、ユーザ用端末装置10は、キーボード、マウス、テンキー等の操作機能と、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等の表示素子によって構成される表示機能を有している。
また、ユーザ用端末装置10は、所定のアプリケーションを実行するCPUを有し、チャットボットサーバ装置30とデータ通信を実行し、ユーザが所望するサービスを享受するための構成を有している。
具体的には、ユーザ用端末装置10は、ユーザによってテキストが入力された場合には、入力されたテキストをテキストデータとしてチャットボットサーバ装置30に送信し、ユーザの入力によって音声データや画像データを受け付けた場合には、所与の音声解析や画像解析を実行して入力された音声データや画像データをテキストデータに変換し、変換したテキストデータをチャットボットサーバ装置30に送信する。
チャットボットサーバ装置30は、各種のデータベース(以下、「DB」という。)を有するコンピュータシステムであり、かつ、ユーザに対してネットワーク20上の異なるサービスを提供するサーバシステム50と連動し、ユーザが各種のサービスを享受するためのサポートを行うためのサーバ装置である。
また、チャットボットサーバ装置30は、異なるサービスを提供する各サーバシステム50とそれぞれ連動し、対話形式によって該当するサーバシステムに対する当該ユーザのコマンド入力をサポートして所与のサービスを該当するユーザに享受させる構成を有している。
そして、チャットボットサーバ装置30は、ユーザに対して提供される各種のサービスを享受させるために、ユーザによって入力された所与のテキスト(以下、「入力テキスト」という。)を解析し、かつ、当該入力テキストに対応する応答が規定されているチャットボットとして機能するためのシナリオを用いて、各種のサーバシステム50にコマンドを送信する構成を有している。
具体的には、チャットボットサーバ装置30は、入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化された2以上のシナリオデータと、各シナリオデータに対応付けて記憶されている該当するサービスを該当するユーザが享受する際にサーバシステム50から要求される各ユーザに関するユーザ情報と、を管理する構成を有している。
そして、チャットボットサーバ装置30は、
(A1)ユーザによって入力された入力テキストを認識するテキスト認識処理、
(A2)テキストを入力するユーザを特定ユーザとして特定するユーザ特定処理、
(A3)複数のシナリオデータの中から、使用するシナリオデータを選択する選択タイミングであると判定した場合に、当該選択タイミング及び認識したテキストの少なくともいずれか一方に基づいて、当該使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する選択処理、
(A4)選択されたシナリオデータに沿って、特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理、及び、
(A5)選択されたサーバシステムに対して生成されたコマンドを出力するコマンド出力制御処理、
を実行する構成を有している。
特に、本実施形態のチャットボットサーバ装置30は、(A3)の選択処理においては
(B1)例えば、ユーザのスケジュール、管理している名刺又はデータ管理などのユーザに関連するデータを示すユーザ関連データを管理するためのシナリオ(以下、「ユーザ関連データ用シナリオ」ともいう。)から構成されるシナリオデータ、
(B2)例えば、クライアントとのミーティング、会議室予約、及び、出退勤管理などの当該ユーザに関連するイベントを示すユーザ関連イベントのデータ管理をするためのシナリオから構成されるシナリオデータ(以下、「イベント管理用シナリオ」ともいう。)、又は、
(B3)ユーザ関連データ用シナリオ及びイベント管理用シナリオの双方のシナリオから構成されるシナリオデータ、
が規定されたシナリオデータを選択するようになっている。
また、チャットボットサーバ装置30は、(A4)のコマンド生成処理において、選択されたシナリオデータに沿って、ユーザに対して入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、選択されたサーバシステムに対するコマンドを生成するようになっている。
このような構成により、本実施形態の情報処理システム1は、ユーザによってシナリオに基づいて誘導されたテキストを入力すれば、各種のサービスをユーザに享受させることができるので、当該ユーザによってサービス毎にログインし、又は、それぞれサービスに合わせて各種のコマンドを入力するなど煩雑な操作を行うことなく、サービスを享受することができるとともに、シームレスに複数の異なるサービスを利用させることができるようになっている。
すなわち、本実施形態の情報処理システム1は、シナリオに事前に組み込んでおけば、コマンドを出力するまでに必要な情報を収集することだけでなく、サーバシステム50からコマンドの出力に必要な情報を問い合わせて収集すること、及び、複数のコマンド(異なるサービスを提供するサーバシステムに出力する場合も含む。)を出力することもできるので、サービスを享受するユーザにおいてはシナリオに沿って入力テキストを入力すれば、簡易な操作によって、各種のサービスを享受することができるようになっている。
したがって、本実施形態の情報処理システム1は、簡易なユーザインターフェースによって複数のネットワーク型サービスをシームレスに利用することができるとともに、ユーザの操作性及び利便性を向上させることができるようになっている。
[2]チャットボットサーバ装置
[2.1]構成
次に、図2及び図3を用いて本実施形態のチャットボットサーバ装置30の構成について説明する。なお、図2は、本実施形態のチャットボットサーバ装置30の構成を示す機能ブロック図であり、図3は、本実施形態のユーザ情報DB333に記憶されているデータの一例を示す図である。
通信制御部310は、所定のネットワークインターフェースであり、各ユーザ用端末装置10と通信チャネルを構築し、各種データの授受を行う。
ROM/RAM320には、チャットボットサーバ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記憶されている。また、ROM/RAM320は、各種の処理が実行される際のワークエリアとして用いられる。
データ記憶部330は、HDD、又は、SSD(Solid State Drive)により構成される。
また、データ記憶部330には、各種のアプリケーションが記憶されるアプリケーションDB331と、生成されたシナリオデータが記憶されるシナリオDB332と、主にチャットボットを利用する各ユーザに関するユーザ情報(以下、「チャットボットユーザ情報」という。)が記憶されるユーザ情報DB333と、が構築される。
アプリケーションDB331には、少なくとも、ユーザの入力に基づき予め設定されたシナリオ及びチャットボットを用いて各種のサービスを提供するためのアプリケーション(以下、「サービス運用アプリケーション」という。)及び当該チャットボットを用いて提供するサービスのシナリオを生成するためのアプリケーション(以下、「シナリオ生成編集アプリケーション」という。)と、当該各アプリケーションを実行する際に用いる各種のデータと、が記憶されている。
シナリオDB332には、各シナリオデータを識別するためのID(以下、「シナリオID」ともいう。)に対応付けて、管理者によって設定され、入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化された2以上のシナリオデータが記憶されている。
シナリオデータとは、各サーバシステム50と連動し、チャットボットを用いたサービスを提供するために、管理者によって設定されたデータであって、ユーザの希望するサービスを提供するための複数の処理を規定し、各処理の内容とその順序、及び、当該処理を実行する際に必要なデータの種別やその内容が規定されているデータである。
特に、各シナリオデータは、例えば、シナリオが、所定のタイミングにおいて実行されるプログラム(アルゴリズム)として規定されてデータ化、すなわち、シナリオがデータ化されたものであり、該当するサーバシステム50と連動して各種のサービスを提供することが可能なデータ構成を有している。
なお、「シナリオ」とは、ユーザの希望するサービスを提供するための複数の処理を規定するものであり、各処理の内容とその順序、及び、当該処理を実行する際に必要なデータの種別やその内容が規定されたものである。
ユーザ情報DB333には、各シナリオデータに対応付けられた該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報が記憶されている。
例えば、ユーザ情報DB333には、図3に示すように、チャットボットを利用した情報処理システム1へのログイン(すなわち、各サービスを統合するチャットボットサービスへのログイン)ID(以下、「チャットボットユーザID」ともいう。)、ログイン用のパスワード(以下、「チャットボットパスワード」という。)、及び、ユーザ用端末装置10のID(以下、「端末ID」ともいう。)を含むチャットボット用ユーザ情報と、各シナリオIDに対応付けられた各サービスにおいて要求されるユーザ情報(以下、「サービスユーザ情報」ともいう。)及び、その他のユーザに関する情報が記憶されている。
特に、サービスユーザ情報には、図3に示すように、各サービス用のログインID(以下、「サービスID」ともいう。)毎に、ユーザ名(以下、「サービス用ユーザ名」ともいう。)、ログイン用のパスワード(以下、「サービス用パスワード」ともいう。)、ユーザが所属するグループIDやグループ名称、及び、ユーザの属性(年齢や年代、性別、居所や国)などが規定される。
なお、サービス用ログインIDやパスワードなどは、複数のサービスにおいて共通であってもよし、サービス毎に異なっていてもよく、シナリオデータに対応付けて該当するユーザ情報が記憶されている。すなわち、各シナリオデータに対応付けてユーザ情報が記憶されていてもよいし、2以上のシナリオデータに対応付けて共通するユーザ情報が記憶されていてもよい。
管理制御部340は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、チャットボットサーバ装置30の各部を統合制御する。
データ処理部200は、管理制御部340と同一の中央演算処理装置(CPU)によって、又は、管理制御部340と異なる中央演算処理装置(CPU)によって構成され、アプリケーションを実行することによって各種の処理を実現する。
特に、データ処理部200は、管理者によって設定されたシナリオに基づいて、各サーバシステム50と連動し、チャットボットを用いた各サービスを提供するためのサービス提供処理を実行するサービス制御部210と、管理者の指示に基づいて、新規なシナリオの生成、又は、既に生成されたシナリオの編集を行うシナリオ生成編集処理を実行するシナリオ生成編集制御部220と、を実現する。
そして、本実施形態におけるサービス制御部210の詳細及びその動作については後述する。
シナリオ生成編集制御部220は、管理者の指示に基づいて、シナリオデータを生成及び編集を実行する。
表示部370は、CRT、LCD、タッチパネル型ディスプレイ、又は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などによって実現され、シナリオデータの登録などにおいて所定の画像を表示する。
描画制御部380は、配置されたシナリオ構成データを含むオブジェクト空間及び判定処理の結果を表示部370に表示させるための画像を生成する。
操作部390は、管理者による操作データを入力するためのものであり、その機能は、タッチパネル又はタッチパネル型ディスプレイなどにより実現できる。
すなわち、操作部390は、表示部370に画像が表示される画面上における2次元の指示位置座標(x,y)を検出可能な検出部(タッチパネル)を備え、指先又はタッチペンなどの入力機器を用いたタッチパネル上の接触操作を検出する。
なお、操作部390は、指示位置以外の操作情報(操作信号)を入力可能なボタンやレバー、キーボード、マイク、加速度センサ、マウス、トラックパッド又は視線を用いた入力デバイス(視線入力装置)などを備えていてもよい。
[2.2]サービス提供処理
次に、本実施形態のサービス制御部210によって実行されるサービス提供処理の詳細について説明する。
サービス制御部210は、サービス提供処理を実行するため、サービス運用アプリケーションを実行することによって、シナリオデータを管理しつつ、チャットボットサービス全体を制御するチャットボット管理部211と、ユーザ用端末装置10においてユーザに入力された入力テキストなどのデータ(以下、「入力テキストデータ」という。)を受け付けるユーザ入力受付部212と、入力された入力テキストデータを解析してユーザの指示を認識する認識処理を実行する認識処理部213と、シナリオデータ及びサーバシステム50を選択する選択処理を実行する選択処理部215と、選択されたシナリオデータに基づいて、該当するサーバシステム50に指示するコマンドを生成し、生成したコマンドを該当するサーバシステム50に出力するコマンド生成処理部216と、から構成されている。
なお、例えば、本実施形態におけるチャットボット管理部211は、本発明の管理手段及び特定手段を構成し、認識処理部213は、本発明の認識手段を構成する。また、例えば、本実施形態の選択処理部215は、本発明の選択処理部215を構成し、コマンド生成処理部216は、本発明のコマンド生成処理手段及びコマンド出力制御手段を構成する。
チャットボット管理部211は、入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化された2以上のシナリオデータのシナリオ、及び、各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報のシナリオDB332への登録、編集及び削除を実行する。
また、チャットボット管理部211は、ユーザ用端末装置10と連動し、ユーザによってチャットボットサービスにアクセスされた場合に、ユーザ認証を実行する。
なお、チャットボット管理部211は、ユーザ用端末装置10と連動を開始するための各種の処理を規定したシナリオ(以下、「ログイン用シナリオ」)を提供してユーザ認証などを実行してもよい。
また、このとき、チャットボット管理部211は、サービスの提供を享受するユーザを示す特定ユーザを特定する特定処理を実行する。
例えば、チャットボット管理部211は、入力されたログインIDに基づいて(入力テキストにチャットボットログインIDが含まれている場合には、認識処理部213に認識された当該チャットボットログインIDに基づいて)、ユーザ情報DB333に記憶されている各ユーザ情報のログインIDを検索し、受信したログインIDに一致するIDを有するユーザIDを、特定ユーザのID(以下、「特定ユーザID」ともいう。)として、特定することによって、特定ユーザを特定する。
ユーザ入力受付部212は、ユーザによって入力されたテキストデータを受け付けてもよいし、音声データ、又は、画像データを受け付けてもよい。
そして、ユーザ入力受付部212は、テキストデータを受け付けた場合には、当該受け付けたデータを認識処理部213に出力し、音声データや画像データを受け付けた場合には、所与の音声解析や画像解析を実行してテキストデータに変換し、変換したテキストデータを認識処理部213に出力する。
認識処理部213は、入力されたテキストデータ、すなわち、ユーザによって入力された入力テキストに対して、形態素解析、かな漢字変換、校正支援、係り受け解析、キーフレーズ抽出、及び、自然言語理解などの各種の自然言語処理を実行し、受け付けたユーザの指示を認識する認識処理を実行する。
選択処理部215は、シナリオデータ及びサーバシステム50を選択する選択処理を実行する。
具体的には、選択処理部215は、ログインしたタイミング(すなわち、時刻)と、ログインしたユーザ(すなわち、特定ユーザ)のユーザID(すなわち、特定ユーザID)に基づいて、当該特定ユーザが享受するサービスを特定し、当該サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該サービスを提供するサーバシステム50を選択する。
例えば、選択処理部215は、特定ユーザIDに基づいて、ログインした当日にスケジュールを有するユーザや営業職のユーザなどの特定の属性を有するユーザであって、始業時刻又は当該始業時刻を含む前後所定の時間内(例えば、±30分)の場合には、享受するサービスとしてスケジュール管理サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該特定ユーザのスケジュールを管理するサーバシステム50と、を選択する。
また、選択処理部215は、例えば、ログイン用シナリオに基づいて、受付かつ認識された入力テキストに基づいて、当該特定ユーザが享受するサービスを特定し、当該サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該サービスを提供するサーバシステム50を選択してもよい。
例えば、この場合には、選択処理部215は、チャットボット管理部211によって、ログイン用シナリオに基づいて、ユーザが希望するサービスを入力テキストによって入力させるための誘導が実行され、かつ、それに基づいて入力されて認識された入力テキストから当該特定ユーザが享受するサービスを特定し、当該サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該サービスを提供するサーバシステム50を選択する。
なお、選択処理部215は、ログインしたタイミング及びログインした特定ユーザの特定ユーザIDに加えて、ログインしたユーザ用端末装置10の端末IDに基づいて、当該特定ユーザが享受するサービスを特定してもよい。
例えば、選択処理部215は、特定ユーザID及びログインタイミングに基づいて、その日に新規クライントとミーティングを有する特定ユーザ、及び、ログインタイミングが当該ミーティング後のタイミングであることが特定された場合であって、アクセスしたユーザ用端末装置10から受信した端末IDが携帯情報端末装置を示す端末IDの場合には、享受するサービスとして名刺管理サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該特定ユーザの名刺を管理するサーバシステム50と、を選択する。
また、選択処理部215は、特定ユーザID、ログインタイミング及び端末IDの何れか、又は、2以上の要素と、ログイン用シナリオに基づいて、特定ユーザが享受するサービスを特定し、当該サービスにおけるシナリオを実現するシナリオデータと、当該サービスを提供するサーバシステム50を選択してもよい。
コマンド生成処理部216は、選択されたシナリオデータに基づいて、該当するサーバシステム50に特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理を実行し、選択されたサーバシステム50と連動して特定されたサービスを特定ユーザに享受させるための処理を実行する。
特に、コマンド生成処理部216は、コマンド生成処理を実行する際に、選択されたシナリオデータに沿って、ユーザに対して入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、選択されたサーバシステムに対するコマンドを生成する。
そして、コマンド生成処理部216は、選択されたシナリオデータに沿って生成されたコマンド及び特定ユーザのユーザ情報を、選択されたサーバシステム50に出力するコマンド出力制御処理を実行する。
なお、本実施形態のコマンド生成処理部216における誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理の詳細については後述する。
[2.3]誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理
次に、図4及び図5を用いて本実施形態のコマンド生成処理部216によって実行される誘導制御処理を含むコマンド生成処理の詳細について説明する。なお、図4及び図5は、本実施形態の誘導制御処理を含むコマンド生成処理を説明するための図である。
コマンド生成処理部216は、選択処理部215によって選択されたシナリオデータに沿って、ユーザに対して入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、選択されたサーバシステム50に対するコマンドを生成するコマンド生成処理を実行する。
具体的には、コマンド生成処理部216は、特定ユーザIDに基づいて、ユーザ情報DB333を検索し、例えば、ロインIDやログインパスワードなど特定ユーザのユーザ情報を特定し、特定したユーザ情報を選択されたサーバシステム50に出力する。
そして、コマンド生成処理部216は、ユーザに対して(すなわち、ユーザが有するユーザ用端末装置10に対して)、生成するコマンドに関する入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行しつつ、入力されて認識された入力テキストに基づいて、例えば、電子メールの閲覧、スケジュールの登録、会議室予約などの特定されたサービスを享受するためのコマンドを生成し、生成したコマンドを選択されたサーバシステム50に出力する。
例えば、図4に示すように、選択処理によって電子メールサービスが選択されている場合には、コマンド生成処理部216は、当該電子メールサービスへのログイン認証を行う場合のユーザ情報を特定して電子メールサービスを提供するサーバシステム50に出力する。
そして、図4に示すように、コマンド生成処理部216は、誘導制御処理によって、電子メールを送信する相手先の情報(メールアドレス又はメールアドレスに対応付けられたニックネーム)を入力テキストによって入力させるための誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されたニックネームに対して送信メールを行うためのコマンドを生成して出力する。
なお、図4は、ユーザ用端末装置10に表示される画面の一例であって、チャットボットID及びパスワード(パス)に基づいてチャットボットサービスにログインしつつ、誘導制御処理によって、電子メールサービスが選択され、かつ、「のぶさん」宛(ニックネーム)に電子メールを送信する旨が入力された場合に、当該「のぶさん」のメールアドレス宛に電子メールを送信するコマンドを生成し、サーバシステム50と連動して電子メール用のアプリを起動することを示す図である。
また、ニックネームに対して送信メールを行うためのコマンドとは、送信先に、当該ニックネームに対応付けられた電子メールアドレスが設定され、電子メールの内容部分(すなわち、メールデータのボディ部分)にテキスト入力可能な状態のメールファイルをユーザ用端末装置10のwebブラウザ上に表示するコマンドを示す。
一方、コマンド生成処理部216は、シナリオデータに沿って、例えば、サービスを利用するための日時や場所などの利用条件、サービスを享受するユーザの使用目的、及び、サービスを享受するための補足情報など、特定のコマンドに基づいて前記ユーザが前記サービスを享受する際に用いる情報を、コマンド関連情報として、入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行してもよい。
また、このとき、コマンド生成処理部216は、誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストを示すコマンド関連情報を、生成されたコマンドとともに、又は、当該コマンドとは別に、選択されたサーバシステム50に、出力する。
さらに、コマンド生成処理部216は、選択されたサーバシステム50から、当該サーバシステム50に提供すべきコマンド関連情報を要求する要求指示を受信し、当該要求指示によって特定されるコマンド関連情報の入力テキストとしての入力を誘導する誘導制御処理を実行してもよい。
そして、コマンド生成処理部216は、誘導制御処理として、選択されたシナリオデータに沿って、1又は複数のコマンド関連情報の入力を誘導し、当該入力されて認識されたコマンド関連情報に基づいてコマンドを生成してもよい。
例えば、図5に示すように、選択処理によって会議室予約サービスが選択されている場合には、コマンド生成処理部216は、当該会議室予約サービスへのログイン認証を行う場合のユーザ情報を特定して会議室予約サービスを提供するサーバシステム50に出力する。
そして、図5に示すように、コマンド生成処理部216は、会議室を予約するためのコマンドを生成して出力するとともに、誘導制御処理によって、会議の予約日時、会議に参加する人数、参加者、及び、必要な設備などのコマンド関連情報を入力テキストによって入力させるための誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されたコマンド関連情報を、会議室予約サービスを提供するサーバシステム50に出力する。
なお、図5は、ユーザ用端末装置10に表示される画面の一例であって、チャットボットID及びパスワード(パス)に基づいてチャットボットサービスにログインしつつ、誘導制御処理によって、会議室予約サービスが選択され、かつ、「7月25日13:00〜2時間、参加人数10人でマイクとプロジェクターが必要設備」である旨が入力された場合に、各条件にマッチする「A会議室とB会議室」の双方が提案されて、特定ユーザによって決定されたA会議室を予約するためのコマンドを生成し、サーバシステム50と連動してユーザ用端末装置10のwebブラウザ上において会議室予約アプリ(API)を起動することを示す図である。
また、このとき、出力したコマンド関連情報に基づいて、予約ができず、予約日時などのサーバシステム50から送信された変更要求指示を受信した場合には、該当する項目について、予約ができない旨、及び、代替の予約日時などのコマンド関連情報を入力テキストによって入力させるための誘導制御処理を実行し、当該誘導制御処理によって入力されたコマンド関連情報を、会議室予約サービスを提供するサーバシステム50に再度出力する。
そして、コマンド生成処理部216は、予約が可能なコマンド関連情報が出力されるまで、コマンド関連情報を要求する要求指示の受信及び誘導制御処理を繰り返し、最終的に予約が可能になった状態において予約を完了するコマンドを出力する。
なお、コマンド生成処理部216は、入力されて認識された入力テキストに基づいて、複数のコマンドを生成してもよい。
例えば、上記の会議室予約サービスを提供する場合には、コマンド生成処理部216は、異なる会議室の予約を行うための誘導制御処理及び出力制御処理を実行してもよいし、会議室の予約終了後に、各ユーザのスケジュール管理を行うサービスと連動し、当該会議室を予約した特定ユーザや参加するユーザのスケジュールを登録してもよい。
この場合には、コマンド生成処理部216は、スケジュール管理するサーバシステム50を選択し、当該サーバシステム50に特定ユーザのユーザ情報に基づいてログインしつつ、等が日時において会議室が実行されるスケジュールを登録するためのコマンドを出力する。
[3]誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理の動作
次に、図6を用いて本実施形態のチャットボットサーバ装置30において実行される誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理の流れについて説明する。
なお、図6は、本実施形態のチャットボットサーバ装置おいて実行される誘導制御処理及び出力制御処理を含むコマンド生成処理を示すフローチャートである。
本動作は、各種のシナリオデータが既にシナリオDB332に記憶されており、該当するユーザの各種のユーザ情報がユーザ情報DB333に既に記憶されているものとする。
まず、チャットボット管理部211は、通信制御部310を介して、ユーザ用端末装置10からチャットボットサービスにアクセスしてきたことを検出すると(ステップS101)、ログイン用シナリオデータに基づいて、当該ユーザ用端末装置10と連動しつつ、ユーザ入力受付部212及び認識処理部213と連動し、当該チャットボットサービスにログインするユーザ認証を実行してログイン処理を実行する(ステップS102)。
次いで、チャットボット管理部211は、ユーザ認証によってログインを実行すると(ステップS103)、当該ユーザ認証を実行した際のログインIDなどの情報に基づいて、アクセスしてきたユーザを特定ユーザとして特定する(ステップS104)。
次いで、選択処理部215は、ユーザ入力受付部212及び認識処理部213と連動し、特定ユーザのユーザIDと、ログイン用シナリオに基づいて入力されて認識された入力テキストと、からシナリオデータ及びサーバシステム50を選択する(ステップS105)。
次いで、コマンド生成処理部216は、ユーザ用端末装置10と連動し、選択されたシナリオデータに基づいて、コマンド関連情報の入力を誘導する誘導制御処理を実行しつつ、該当するサーバシステム50に特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理を実行する(ステップS106)。
次いで、コマンド生成処理部216は、通信制御部310を介して、生成したコマンドを該当するサーバシステム50に出力する出力制御処理を実行する(ステップS107)。
最後に、コマンド生成処理部216は、通信制御部310を介して、該当するサービスを享受するための情報を取得すると(ステップS108)、取得した情報を該当するユーザ用端末装置10に送信して(ステップS109)本動作を終了させる。
[4]変形例
次に、本実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
本実施形態においては、同一のサービスを提供する複数のサーバシステム50が設けられていてもよく、この場合には、ユーザ毎に、サービスの提供を受けるランク毎に、又は、ユーザが属する地域毎などによってサービスを提供するサーバシステム50が切り替わるようになっている。
(変形例2)
上記実施形態においては、チャットボットサーバ装置30内に各DBを設け、これらのDBをチャットボットサーバ装置30のみにおいて管理及び制御する構成としたが、各DBの管理、制御主体は、各々、別個なコンピュータシステムを用いるようにしてもよい。
(変形例3)
上記実施形態においては、チャットボットサーバ装置30によってコマンド生成処理を実行しているが、複数のサーバ装置を連動させてサーバシステムを構築し、当該構築したサーバシステムを用いてコマンド実行処理を実行してもよい。
(変形例4)
上記実施形態においては、選択処理部215は、選択処理において、複数のシナリオデータの中から、及び、複数のサーバシステム50の中から、使用するシナリオデータ及びサーバシステム50を選択しているが、単一のシナリオデータであって複数のサーバシステムから使用するサーバシステムのみ選択してもよいし、単一のサーバシステムであって複数のシナリオデータから使用するシナリオデータを選択してもよい。
なお、選択処理部215は、選択処理として、シナリオデータの使用の可否、サーバシステムの使用の可否、又は、双方の使用の可否を選択してもよい。
1 …情報処理システム
10 …ユーザ用端末装置
20 …ネットワーク
30 …チャットボットサーバ装置
200 …データ処理部
210 …サービス制御部
211 …チャットボット管理部
212 …ユーザ入力受付部
213 …認識処理部
215 …選択処理部
216 …コマンド生成処理部
220 …シナリオ生成編集制御部
310 …通信制御部
320 …ROM/RAM
330 …データ記憶部
331 …アプリケーションDB
332 …シナリオDB
333 …ユーザ情報DB
340 …管理制御部
370 …表示部
380 …描画制御部
390 …操作部

Claims (7)

  1. ユーザに対してネットワーク上の異なるサービスを提供する各サーバシステムとそれぞれ連動し、対話形式によって該当するサーバシステムに対する当該ユーザのコマンド入力をサポートして所与のサービスを該当するユーザに享受させる対話型入力支援システムであって、
    前記ユーザによって入力された入力テキストを認識する認識手段と、
    前記入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化されたシナリオデータと、各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報と、が記憶されている記憶手段を管理する管理手段と、
    前記入力テキストを入力する前記ユーザを特定ユーザとして特定する特定手段と、
    使用する前記シナリオデータを選択する選択タイミングであると判定した場合に、当該選択タイミング及び前記認識したテキストの少なくともいずれか一方に基づいて、当該使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する選択手段と、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、前記特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理手段と、
    前記選択されたサーバシステムに対して前記生成されたコマンドを出力するコマンド出力制御手段と、
    を備え、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、前記ユーザに対して前記入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、
    当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、前記特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、前記選択されたサーバシステムに対する前記コマンドを生成することを特徴とする対話型入力支援システム。
  2. 請求項1に記載の対話型入力支援システムにおいて、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、特定の前記コマンドに基づいて前記ユーザが前記サービスを享受する際に用いる情報を、コマンド関連情報として、前記入力テキストの入力を誘導する前記誘導制御処理を実行し、
    前記コマンド出力制御手段が、
    前記誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストを示す前記コマンド関連情報を、前記生成されたコマンドとともに、又は、当該コマンドとは別に、前記選択されたサーバシステムに、出力する、対話型入力支援システム。
  3. 請求項2に記載の対話型入力支援システムにおいて、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記選択されたサーバシステムから、当該サーバシステムに提供すべき前記コマンド関連情報を要求する要求指示を受信した場合に、当該要求指示によって特定されるコマンド関連情報の前記入力テキストとしての入力を誘導する前記誘導制御処理を実行する、対話型入力支援システム。
  4. 請求項1に記載の対話型入力支援システムにおいて、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、特定の前記コマンドに基づいて前記ユーザが前記サービスを享受する際に用いる複数の情報を、コマンド関連情報として、前記入力テキストの入力を誘導する前記誘導制御処理を実行し、
    前記入力されて認識された複数のコマンド関連情報に基づいて前記コマンドを生成する、対話型入力支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の対話型入力支援システムにおいて、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記入力されて認識された入力テキストに基づいて、複数のコマンドを生成する、対話型入力支援システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の対話型入力支援システムにおいて、
    前記シナリオデータには、
    前記ユーザに関連するデータを示すユーザ関連データを管理するためのシナリオデータ及び当該ユーザに関連するイベントを示すユーザ関連イベントのデータ管理をするためのシナリオデータの少なくともいずれか一方のシナリオデータが含まれる、対話型入力支援システム。
  7. ユーザに対してネットワーク上の異なるサービスを提供する各サーバシステムとそれぞれ連動し、対話形式によって該当するサーバシステムに対する当該ユーザのコマンド入力をサポートして所与のサービスを該当するユーザに享受させるプログラムであって、
    前記ユーザによって入力された入力テキストを認識する認識手段、
    前記入力された入力テキストに対応して各サービスを享受させるためのシナリオがデータ化されたシナリオデータと、各シナリオデータに対応付けて、該当するサービスを該当するユーザが享受する際に前記サーバシステムから要求される各ユーザに関するユーザ情報と、が記憶されている記憶手段を管理する管理手段、
    前記入力テキストを入力する前記ユーザを特定ユーザとして特定する特定手段と、
    使用する前記シナリオデータを選択する選択タイミングであると判定した場合に、当該選択タイミング及び前記認識したテキストの少なくともいずれか一方に基づいて、当該使用するシナリオデータ及び連動するサーバシステムを選択する選択手段、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、前記特定ユーザに該当するサービスを提供する際に指示するコマンドを生成するコマンド生成処理手段、及び、
    前記選択されたサーバシステムに対して前記生成されたコマンドを出力するコマンド出力制御手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記コマンド生成処理手段が、
    前記選択されたシナリオデータに沿って、前記ユーザに対して前記入力テキストの入力を誘導する誘導制御処理を実行し、
    当該誘導制御処理によって入力されて認識された入力テキストと、前記特定ユーザのユーザ情報と、に基づいて、前記選択されたサーバシステムに対する前記コマンドを生成することを特徴とするプログラム。
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