JP2021018472A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2021018472A
JP2021018472A JP2019132029A JP2019132029A JP2021018472A JP 2021018472 A JP2021018472 A JP 2021018472A JP 2019132029 A JP2019132029 A JP 2019132029A JP 2019132029 A JP2019132029 A JP 2019132029A JP 2021018472 A JP2021018472 A JP 2021018472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
information processing
avatar
image
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019132029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7279555B2 (ja
Inventor
春菜 西野
Haruna Nishino
春菜 西野
多恵 前田
Tae Maeda
多恵 前田
泉 山口
Izumi Yamaguchi
泉 山口
真帆 澤田
Maho Sawada
真帆 澤田
杏美 東
Ami Higashi
杏美 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2019132029A priority Critical patent/JP7279555B2/ja
Publication of JP2021018472A publication Critical patent/JP2021018472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7279555B2 publication Critical patent/JP7279555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】グループの他のメンバーとの緩い繋がりが感じられ、しかも、プライベート空間を確保できる技術を提供すること。【解決手段】情報処理システム1は、複数の車両9、11に配置された情報処理装置3、5とサーバ15とを備えている。この情報処理システム1では、複数の車両9、11は、所定のグループを構成する各メンバーが使用する車両9、11として設定されている。各情報処理装置3、5は、第1、第2通信部67、85と第1、第2表示部77、95とアバター表示制御部101とを備えている。アバター表示制御部101は、グループのメンバーのうち、第1のメンバーが搭乗する第1車両9の第1表示部77に、第1のメンバーの分身を示す画像である第1アバターの画像と、第1のメンバー以外の第2のメンバーの分身を示す画像である第2アバターの画像と、を表示するように構成されている。【選択図】図2

Description

本開示は、複数の車両間で情報の送受信が可能な情報処理システムに関する。
最近では、コスプレサミットなどイベントが充実しており、アニメーション(即ち、アニメ)をきっかけに来日する外国人も増えている。
また、趣味でゲームやSNSやアニメ等を挙げる若者も少なくなく、近年のアニメ産業市場は右肩上がりに大幅に増加している。また、映画業界でも興業収入のトップ10の大半をアニメが示すように変化しており、アニメを身近に感じる人が増えている。
なお、SNSとは、Social Networking Servesの略であり、インターネットを介して情報のやり取りをすることで、人間関係を構築できるツールである。
さらに、近年では、アニメや映画の舞台となった場所(即ち、聖地)を訪れる聖地巡礼が人気となっており、聖地巡礼を行う人が増加している。そのため、聖地巡礼を行う人の増加によって、その舞台となった場所では、大きな経済効果が生じている。
なお、このように旅先での観光の利便性を向上させる技術として、例えば下記特許文献1などには、例えばスマートフォン等の携帯端末に、各種の情報を提示する技術が知られている。
特許第6229655号公報
ところで、実際に聖地巡礼のような旅行に行きたいと考える若者が増える中、疲れたらすぐに戻れるプライベート空間がほしいと答える若者がいる。
しかし、例えば複数のメンバーにて自動車等で旅行する場合には、目的地の往復の移動時間は他のメンバーと一緒に移動するため、リラックスできないことがある。だからと言って、一人で往復を移動するとなると、他のメンバーと繋がっている感覚が途絶えてしまう。
つまり、他のメンバーとの繋がりを維持したいという欲求と、リラックスできる空間を確保したいという欲求があり、その両方を考慮した技術は存在しないのが現状である。
本開示の一つの局面は、グループの他のメンバーとの緩い繋がりが感じられ、しかも、プライベート空間を確保できる技術を提供することにある。
本開示の一態様の情報処理システム(1)は、複数の車両(9、11)のそれぞれに配置された情報処理装置(3、5)と、各情報処理装置との間で情報の送受信が可能なサーバ(15)と、を備えている。
この情報処理システムでは、複数の車両は、所定のグループを構成する各メンバーが使用する車両として、それぞれ設定されている。
さらに、各情報処理装置は、通信部(67、85)と表示部(77、95)とアバター表示制御部(101)とを備えている。
通信部は、サーバとの間で情報の送受信が可能なように構成されている。
表示部は、画像の表示が可能なように構成されている。
アバター表示制御部は、グループのメンバーのうち、第1のメンバーが搭乗する車両の表示部に、第1のメンバーの分身を示す画像である第1アバターの画像と、第1のメンバー以外の第2のメンバーの分身を示す画像である第2アバターの画像と、を表示するように構成されている。
このような構成によれば、グループの他のメンバーとの緩い繋がりが感じられるとともに、車両おいてプライベート空間を確保できる。
つまり、複数のメンバーで例えば聖地巡礼のような旅行に行く場合に、各車両に各メンバーが搭乗するときに、例えば第1のメンバーの搭乗する車両の情報処理装置の表示部に、第1のメンバーを示す第1アバターの画像を表示するとともに、他のメンバーである第2のメンバーを示す第2アバターの画像を表示する。
これにより、第1のメンバーは、自身の車両で移動する際に、自身の車両の表示部にて、自身の第1アバターの画像と、他の車両に搭乗した他のメンバーの第2アバターの画像とを見ることができるので、一人で旅行しているという孤独感が少なく、他のメンバーとの繋がりも感じられる。
しかも、同じ車両に他のメンバーが同乗している訳ではないので、両アバターの表示によって、同乗している場合に比べて、緩い繋がりが感じられる。
また、同じ車両に他のメンバーが同乗している訳ではないので、同乗している場合に比べて、十分にプライベート空間が保たれており、リラックスできるという効果がある。
このように本開示では、グループの他のメンバーとの緩い繋がりが感じられ、しかも、プライベート空間も確保できる、という両方の要求を好適に満たすことができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態の情報処理システムの概略を示す説明図。 実施形態の情報処理システムの構成を機能的に示すブロック図。 メインサーバの構成を機能的に示すブロック図。 アバターデータベースの構成を示す説明図。 作品データベースの構成を示す説明図。 聖地データベースの構成を示す説明図。 グループデータベースの構成を示す説明図。 動画シーンデータベースの構成を示す説明図。 予約データベースの構成を示す説明図。 車両データベースの構成を示す説明図。 第1情報処理装置の構成を機能的に示すブロック図。 情報処理システムの登録処理を示すフローチャート。 メインサーバの予約処理を示すフローチャート。 情報処理装置の画像表示処理を示すフローチャート。 表示部に表示されるアバター等の画像を示す説明図。 情報処理システムの途中集合処理を示すフローチャート。 情報処理システムの聖地チャックイン処理を示すフローチャート。 情報処理システムの動画再生処理を示すフローチャート。
以下に、本開示の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
まず、本実施形態の情報処理システムの全体構成について説明する。
<情報処理システムの適用例>
ここでは、本実施形態の情報処理システムが用いられる適用例について説明する。
本実施形態では、図1に示すように、情報処理システム1は、例えば、複数のメンバーからなるグループがある場合に、そのグループの各メンバーが、画像を表示できる第1情報処理装置3を備えた車両(即ち、自動車)9と、画像を表示できる第2情報処理装置5を備えた車両11とに、それぞれ搭乗する場合に適用できる
具体的には、情報処理システム1は、各車両9、11に各メンバーがそれぞれ1名ずつ搭乗して、アニメや映画の物語の舞台となった場所を訪れる、いわゆる聖地巡礼を行う場合に用いることができる。
なお、ここでは、各メンバーが、それぞれスマートフォンのような携帯可能な第1情報端末10及び第1情報端末12を所持している場合を例に挙げる。
そして、聖地巡礼を行う際には、例えばインターネットのような通信網を利用して、各情報処理装置3、5とサーバ7との間で通信を行う。これにより、サーバ7からの情報等に基づいて、各情報処理装置3、5に所望の画像を表示することができる。
この聖地巡礼を行う場合には、各メンバーは、例えば、それぞれ自動運転の車両9、11に乗って、予めアニメ等の物語(即ち作品)に応じて選択された所定のコースに従って移動することができる。なお、ここでは、メンバー毎に個別に例えば一人乗りの車両9、11が割り当てられている場合を例に挙げる。
なお、前記車両9、11としては、本実施形態では、運転者による運転操作が不要な自動運転の車両を例に挙げるが、これに限定されない。例えば運転者が運転操作する自動車であってもよい。また、メンバーの移動目的としては、聖地巡礼に限らず、東京や京都等の各地を目的地とした旅行などであってもよい。
<情報処理システムの構成>
次に、本実施形態の情報処理システム1の構成について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の情報処理システム1は、車載の情報処理装置3、5と、各情報処理装置3、5との間で情報の送受信が可能なサーバ7と、を備えている。なお、各情報端末10、12も、本情報処理システム1に含まれる。
情報処理装置3、5としては、ここでは、例えば2名のメンバーに応じて2個の情報処理装置3、5、即ち第1情報処理装置3と第2情報処理装置5とを挙げているが、台数に限定はなく、3台以上の複数台でもよい。つまり、ここでは、メンバーが2名のグループを例に挙げているが、メンバーが3名以上であってもよい。
そして、車両9、11のうち、第1車両9に第1情報処理装置3が設けられ、第2車両11に第2情報処理装置5が設けられている。
なお、以下では、あるグループのメンバーとして、第1車両9に搭乗して第1情報処理装置3を用いるメンバーを第1のメンバーとし、第2車両11に搭乗して第2情報処理装置5を用いるメンバーを第2のメンバーとする。なお、各メンバーを、各情報処理装置3、5を使用するユーザと記すこともある。
サーバ7としては、メンバーの個人情報を管理する例えばローカルサーバである情報サーバ13と、各車両9、11や後述するアバターや作品等の情報を管理するメインサーバ15と、を備えている。なお、メインサーバ15が情報サーバ13の機能を有するように構成してもよい。
[1−2.各構成]
次に、本実施形態の情報処理システム1の各構成について詳細に説明する。
[1−2−1.情報サーバ]
図2に機能的に示すように、情報サーバ13は、副サーバ記憶部21と、副サーバ情報処理部23と、副サーバ通信部25と、を備えている。
副サーバ情報処理部23は、CPUと、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリと、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。副サーバ情報処理部23の各種の機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、半導体メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。
副サーバ通信部25は、各情報処理装置3、5や各情報端末10、12との通信を実現するための無線通信デバイスである。通信の方式、規格等は、何ら限定されない。例えば、上述したインターネットによる通信のような、コンピュータネットワークを利用した無線通信により、各情報処理装置3、5や各通信端末10、12と通信を行うことが考えられる。
副サーバ記憶部21は、フラッシュメモリ等の半導体メモリやハードディスク等によって構成される記憶装置である。
この副サーバ記憶部21には、グループの各メンバー(即ち、各ユーザ)の個人情報であるユーザ情報が記憶されている。このユーザ情報としては、各ユーザを特定するユーザID、氏名、性別、年齢、住所、ログインパスワードなどが挙げられる。このユーザ情報は、例えばユーザIDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
この情報サーバ13では、各情報端末10、12から送信されたユーザ情報を受信した場合には、副サーバ情報処理部23の処理によって、そのユーザ情報が、この副サーバ記憶部21に記憶される。
一方、各情報端末10、12などから、何らのユーザ情報の出力が要求された場合には、副サーバ情報処理部23の処理によって、副サーバ記憶部21に記憶されているユーザ情報が、副サーバ通信部25を介して、各情報端末10、12などに送信される。
なお、情報サーバ13とメインサーバ15との間では、所定の条件が満たされた場合には、情報の送受信が可能である。
[1−2−2.メインサーバ]
メインサーバ15は、主サーバ記憶部27と、主サーバ情報処理部29と、主サーバ通信部31と、を備えている。
主サーバ情報処理部29は、CPUと、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリと、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。主サーバ情報処理部29の各種の機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、半導体メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。
主サーバ通信部31は、各情報処理装置3、5や各情報端末10、12との通信を実現するための無線通信デバイスである。通信の方式、規格等は、何ら限定されない。例えば、上述したインターネットによる通信のような、コンピュータネットワークを利用した無線通信により、各情報処理装置3、5や各情報端末10、12と通信を行うことが考えられる。
主サーバ記憶部27は、フラッシュメモリ等の半導体メモリやハードディスク等によって構成される記憶装置である。
図3に機能的に示すように、主サーバ記憶部27は、各種の情報を記憶する構成として、アバタ−素材情報部35と、作品情報部37と、聖地情報部39と、グループ情報部41と、作品動画情報部43と、予約情報部45と、車両情報部47とを備えている。なお、これらの情報部35〜47は後述するデータベース(即ち、DB)として構成されている。
一方、主サーバ情報処理部29は、各種の情報を処理するために、アバタ−処理部49と、作品処理部51と、聖地処理部53と、グループ処理部55、作品動画処理部57と、予約処理部59と、車両処理部61とを備えている。
ここで、後述するように、主として、アバタ−処理部49がアバタ−素材情報部35の情報を処理し、作品処理部51が作品情報部37の情報を処理し、聖地処理部53が聖地情報部39の情報を処理し、グループ処理部55がグループ情報部41の情報を処理し、作品動画処理部57が作品動画情報部43の情報を処理し、予約処理部59が予約情報部45の情報を処理し、車両処理部61が車両情報部47の情報を処理するように構成されている。
なお、ここで、情報の処理とは、例えば情報の書き込み、読み出し、加工等の各種の処理を意味している。
以下、各構成ついて詳細に説明する。
<主サーバ記憶部の各構成>
前記アバタ−素材情報部35は、各情報処理装置3、5のユーザの分身を示す画像であるアバターを表示するための素材を記憶したデータベース(即ち、アバターDB)である。つまり、アバタ−素材情報部35は、アバターの画像の構成するために必要な画像データを記憶したデータベースである。
図4にアバターDBの構成例を示す。図4に示すように、アバターテーブル(即ち、アバターtable)には、アバターの構成要素、例えば顔や服装等のアバターの一部であるパーツを特定するパーツID、ユーザを特定するユーザID、パーツIDに対応したアバターの画像情報であるアバターデータが、互いに関連付けられて記憶されている。例えば、このアバターテーブルの情報は、ユーザIDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
これにより、あるユーザIDが指定されると、そのユーザIDに関連するパーツIDのアバターデータが選択される。従って、あるユーザIDが指定されると、そのユーザIDに関連する複数のパーツIDのアバターデータを用いて、あるユーザに対応する画像の描画が可能になる。つまり、後述するように、このアバターデータが受信された各情報処理装置3、5にて、所定のユーザに対応した所定のアバターの画像を表示することが可能になる。
前記作品情報部37は、アニメや映画の作品に関する情報(即ち、作品情報)記憶したデータベース(即ち、作品DB)である。
図5に作品DBの構成例を示す。図5に示すように、例えばアニメを例に挙げると、アニメ作品テーブル(即ち、アニメ作品table)には、作品を特定する作品ID、作品名、監督者名、放送年が、互いに関連付けられて記憶されている。例えば、このアニメ作品テーブルの情報は、作品IDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
前記聖地情報部39は、アニメや映画の作品に登場する特徴のある場所、即ち訪問したくなるような人気のある場所(即ち、聖地)を示す情報(即ち、聖地情報)記憶したデータベース(即ち、聖地DB)である。
図6に聖地DBの構成例を示す。図6に示すように、聖地テーブル(即ち、聖地table)には、聖地を特定する聖地ID、その聖地を含む作品を特定する作品ID、その聖地の動画や静止画の画像を示す聖地シーン、聖地の位置を示す聖地所在地が、互いに関連付けられて記憶されている。
例えば、この聖地テーブルの情報は、作品IDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。なお、聖地所在地としては、通常の地図上の地名に加えて、その聖地所在地に対応した個別の名前(例えば、「二人が出会った橋」等)を付与してよい。
前記グループ情報部41は、両情報端末10、12を保持する全メンバーによって構成されるグループに関して、従って両情報処理装置3、5のユーザから構成されるグループについて、各ユーザの情報を記憶したデータベース(即ち、グループDB)である。
図7にグループDBの構成例を示す。図7に示すように、グループテーブル(即ち、グループtable)には、グループを特定するグループID、ユーザを特定するユーザID、ユーザのうち代表のユーザを特定する代表ユーザID、このグループの目的とする聖地に関する作品を特定する作品ID、この作品に対応した聖地巡礼の道順を示すコース情報とが、互いに関連付けられて記憶されている。
例えば、このグループテーブルの情報は、グループIDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。なお、グループが複数ある場合には、グループ毎に異なるグループIDが設定される。
ここでは、グループDBに、全てのユーザIDと全てのグループIDと全ての代表ユーザID等が記憶されている。
前記作品動画情報部43は、両情報処理装置3、5に表示させる動画の情報を記憶したデータベース(動画シーンDB)である。
図8に動画シーンDBの構成例を示す。図8に示すように、動画シーンテーブル(即ち、動画シーンtable)には、作品の聖地に関連する一部の動画シーンを特定する動画シーンID、聖地を特定する聖地ID、動画の切り出し位置を示す動画切り出し位置情報が、互いに関連付けられて記憶されている。例えば、この動画シーンテーブルの情報は、聖地IDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
なお、作品から切り出される動画は、後述するように再生が可能である。また、この切り出される動画は、動画の切り出し位置から所定の範囲(例えば、所定の再生時間)の動画であり、この切り出される範囲の動画の情報(例えば、画像情報や音声等の音情報)は、例えば、この動画シーンDBに記憶されている。
前記予約情報部45は、聖地巡礼を行う際に利用する自動運転の車両9、11の予約に関する情報を記憶したデータベース(予約DB)である。
図9に予約DBの構成例を示す。図9に示すように、予約テーブル(即ち、予約table)には、ユーザを特定するユーザID、グループを特定するグループID、使用する車両を特定する車両ID、車両の配送先である各ユーザの住所や配送基地から各ユーザの自宅までの配送経路や配送日時等の情報(即ち、配送情報)、各ユーザの自宅から目的地である聖地まので移動経路等のコース情報が、互いに関連付けられて記憶されている。例えば、この予約テーブルの情報は、ユーザIDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
前記車両情報部47は、自動運転の車両の情報を記憶したデータベース(車両DB)である。
図10に車両DBの構成例を示す。図10に示すように、車両テーブル(即ち、車両table)には、車両、ここでは配送基地に登録されている全ての車両を特定する車両ID、予約されている車両の情報、例えば使用する日時等を示す情報(即ち、予約情報)、空き車両を示す空き情報が、互いに関連付けられて記憶されている。例えば、この車両テーブルの情報は、車両IDに関連付けられて(即ち、紐付されて)記憶されている。
<主サーバ情報処理部の各構成>
次に、主サーバ情報処理部27の各構成について説明する。
前記図3に示すように、前記アバター処理部49は、アバター素材情報部35の情報を処理する。
例えば、各情報端末10、12からの指示に基づいて、アバター素材情報部35に記憶されているアバターのパーツから、希望するアバターを生成するためのパーツが選択されると、そのパーツに基づいてアバターが生成される。つまり、各ユーザの指示によってパーツが選択されるので、その選択されたパーツのID(即ち、パーツID)が、ユーザIDと紐付けされてアバターDBに記憶される。
そして、後述するように、各情報処理装置3、5に、各アバターを表示する場合には、このアバターを生成するための情報、即ち、アバターの全体像を生成するための各パーツのアバターデータからなる全体のデータ(即ち、アバターの画像情報)が、アバタ−処理部49から、主サーバ通信部31を介して、各ユーザの各情報処理装置3に送信される。
なお、第1情報端末10及び第1情報処理装置3と、第2情報端末12及び第2情報処理装置5とは、それぞれ同様な構成であるので、以下では、主として、第1情報端末10及び第1情報処理装置3を例に挙げて説明する。
前記作品処理部51は、作品情報部37の情報を処理する。
例えば、第1情報端末10から、作品を検索する検索ワードが送信された場合には、作品DBの情報を検索する。そして、検索ワードに該当すると思われる候補となる作品が見つかった場合には、その候補の作品に関する情報を、第1情報端末10に送信する。
例えば、候補となる作品が複数見つかった場合には、各候補の作品の作品名、監督名、放送年等の情報を、第1情報端末10に送信する。なお、これらの処理を、第1情報端末10ではなく、第1情報処理装置3にて行ってもよい。
従って、第1情報端末10或いは情報処理装置3では、上述の送信された作品に関する情報を表示することができる。
前記聖地処理部53は、聖地情報部39の情報を処理する。
例えば、第1情報端末10から、前記候補の作品の中から選択された特定の作品名が送信された場合には、聖地DBの情報を検索する。そして、聖地DBに基づいて、作品名に対応する聖地ID、聖地シーン、聖地所在地の情報を抽出し、その聖地シーンや聖地所在地の情報を、第1情報端末10に送信する。なお、これらの処理を、第1情報端末10ではなく、第1情報処理装置3にて行ってもよい。
従って、第1情報端末10或いは第1情報処理装置3では、上述の送信された聖地に関する情報を表示することができる。
なお、作品処理部51にて、検索ワードに対応した作品名が抽出された場合には、聖地処理部53にて、自動的に聖地DBを検索して、前記作品名に応じた聖地の情報を抽出して、第1情報端末10或いは第1情報処理装置3に送信してもよい。
前記グループ処理部55は、グループ情報部41の情報を処理する。
例えば、第1情報端末10から、ユーザを特定するユーザIDが送信された場合には、グループDBに、そのユーザIDを記憶する。ここでは、聖地巡礼のコースを決定したユーザのユーザIDを代表ユーザIDとして、グループDBに記憶する。
また、前記ユーザが聖地に関する作品を決定した場合には、その作品を特定する作品IDをグループDBに記憶する。さらに、前記ユーザが聖地巡礼のコースを決定した場合には、その聖地巡礼に行くグループを規定するために、グループを特定するグループIDを自動発行し、そのグループIDをグループDBに記憶する。なお、グループDBに記憶する情報は、互いに関連づけられて記憶される。
従って、第1情報端末10以外の他の情報端末、ここでは、例えば第2情報端末12から、ユーザIDが送信された場合には、グループDBを参照することにより、そのユーザIDを有するユーザ(即ち、メンバー)が、どのグループに属するかを認識することができる。
前記作品動画処理部57は、作品動画情報部43の情報を処理する。
例えば、各車両9、11が聖地に到達した場合に、各情報処理装置3、5から、その聖地に関する動画の再生が指示されたときには、動画シーンDBから、その聖地に対応する聖地IDを抽出する。そして、その聖地IDが示す動画シーンIDに対応する作品の動画を切り出す。つまり、聖地IDに対応する作品に対して、動画切り出し位置から所定の範囲の動画の情報(即ち、画像や音声の動画情報)を切り出し、その切り出した動画情報を各情報処理装置3、5に送信する。
従って、各情報処理装置3、5では、送信された動画情報に基づいて、作品の一部を再生することができる。
前記予約処理部59は、予約情報部45の情報を処理する。
例えば、各情報端末10、12から、ユーザID、グループIDに加え、車両9、11の配送先である例えばユーザの自宅の住所や配送日時等の情報(即ち、配送情報)が送信された場合には、車両情報部47に記憶されている空き車両のうちから、そのユーザが使用する車両9、11を予約車両として決定する。なお、聖地巡礼に関して選択されたコースの情報(即ち、コース情報)は、例えばグループDBから取得することができる。
そして、その予約された車両を特定する車両IDと、前記ユーザID、グループID、配送情報、コース情報とは、互いに関連づけて記憶される。
前記車両処理部61は、車両情報部47の情報を処理する。
例えば、車両情報部47には、全ての車両の情報を記憶されているので、予約処理部59からの要求がある場合には、車両処理部61では、その要求に従って空き車両を抽出することができる。従って、予約処理部59では、空き車両から予約車両を決定して予約することができる。
なお、車両処理部61は、予約済みの車両の情報を車両情報部47に書き込むことができる。
また、予約が完了した場合には、メインサーバ15から、各ユーザの各情報端末10、12に、搭乗コードが送信される。従って、各車両9、11が自動運転によって各ユーザの自宅等の配送先に配送された場合には、各情報端末10、12に記憶された搭乗コードを用いて、各車両9、11に搭乗することができる。
例えば、配送された各車両9、11に搭乗する際には、各情報端末10、12から、メインサーバ15に搭乗コードが送信され、メインサーバ15では、その搭乗コードに基づいて、各車両9、11に対してドアを開錠する命令を出力する。
[1−2−3.車載装置]
次に、両車両9、11に搭載された各種の車載装置ついて説明する。
前記図2に示すように、第1車両9は、車載装置として、第1情報処理装置3を備えるとともに、第1撮影部63や第1センサ部65を備えている。
第1情報処理装置3は、第1通信部67と、第1入力部69と、第1案内部71と、第1制御部73と、第1記憶部75と、第1表示部77と、第1音出力部79と、を備えている。
また、第2車両11は、車載装置として、第1情報処理装置3と同様な第2情報処理装置5を備えるとともに、第1撮影部63や第1センサ部65と同様な第2撮影部81や第2センサ部83を備えている。
第2情報処理装置5は、第1通信部67と同様な第2通信部85と、第1入力部69と同様な第2入力部87と、第1案内部71と同様な第2案内部89と、第1制御部73と同様な第2制御部91と、第1記憶部75と同様な第2記憶部93と、第1表示部77と同様な第2表示部95と、第1音出力部79と同様な第2音出力部97と、を備えている。
なお、第1車両9の第1情報処理装置3等の車載装置と、第2車両11の第2情報処理装置5等の車載装置とは、同様な構成であるので、以下では、主として第1車両9の車載装置を例に挙げて説明する。
また、第1情報処理装置3とそのユーザ(即ち、第1ユーザ)の第1情報端末10との間、第2情報処理装置5とそのユーザ(即ち、第2ユーザ)の第2情報端末12との間は、短距離無線通信によって情報の送受信が可能となっている。
<第1情報処理装置>
第1通信部67は、前記主サーバ通信部31と同様に、サーバ7との通信を実現するための無線通信デバイスである。通信の方式、規格等は、何ら限定されない。例えば、上述したインターネットによる通信のような、コンピュータネットワークを利用した無線通信により、サーバ7との通信を行うことができる。
第1入力部69は、マニュアルによって第1情報処理装置3への入力を行う入力装置であり、例えばスイッチや後述するディスプレイに配置されたタッチパネルなどが挙げられる。また、音声入力する際に用いられるマイクが挙げられる。
第1案内部71は、地図情報や第1センサ部65からの情報等に基づいて、例えばディスプレイに表示した地図上に第1車両9の現在位置を示したり、地図情報に従って、第1車両9を目的地に案内することができる周知のナビゲーション装置である。
第1表示部77は、例えば液晶等によって画像等を表示できるディスプレイを備えている。このディスプレイによって、地図情報を表示したり、地図上に第1車両9や第2車両11の位置を表示したり、アバターの画像などを表示することができる。また、他のユーザと通信する場合に、文字や記号などの情報を表示することができる。
第1音出力部79は、スピーカやイヤホーン端子等の音声等の音を出力する装置を備えている。この第1音出力部79により、音声によって経路案内をすることができる。また、両車両9、11に搭乗した各ユーザ間で、音声にて会話(即ち、チャット)を行うことができる。
第1制御部73は、CPUと、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリと、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。第1制御部73の各種の機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、半導体メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。
なお、図11に機能的に示すように、第1制御部73は、ディスプレイにアバターを表示する(即ち、描画する)ための処理を行うアバター表示制御部101を備えている。
第1記憶部75は、フラッシュメモリ等の半導体メモリやハードディスク等によって構成される記憶装置である。この第1記憶部75には、第1ユーザのアバター(即ち、第1アバター)の画像情報を記憶している。
<他の車載装置>
第1撮影部63は、第1車両9の前方等の周囲を撮影して、周囲の画像(即ち、周囲画像)を得ることができるカメラ(例えば、CCDカメラ)を備えている。
第1センサ部65は、第1車両9の地図上の位置情報を取得できる周知のGPS装置を備えている。また、東西南北等の方向を検出できるジャイロ装置や、車速を検出するセンサ等を備えている。
[1−3.各処理]
次に、本実施形態にて実施される各処理について説明する。
なお、ユーザに関する個人情報(即ち、ユーザ情報)は、第1情報端末10を使用する第1ユーザや、第2情報端末12を使用する第2ユーザによって、各処理に先だって、予め情報サーバ13に登録されている。
また、両情報端末10、12での処理は同様であるので、以下では、主として、第1情報端末10での処理を例に挙げて説明する。
<情報処理システムの登録処理>
まず、情報処理システムにて実施される、グループIDをメインサーバ15に登録するための登録処理について説明する。
なお、この同じグループIDを有する同じグループのメンバー(即ち、ユーザ)とは、今回同じ聖地巡礼に出かけるとともに、後述するように、同じメンバーのアバターの画像を、それぞれの情報処理装置3、5のディスプレイに表示する人達である。
本処理は、第1情報端末10にて、本処理を実施するためのプログラムであるアプリケーション(即ち、アプリ)が起動され場合に実施される。
つまり、第1情報端末10のディスプレイ上で、前記アプリを示すアイコンがタッチされて、当該アプリが選択された後に実施される。
図12に示すように、ステップ(以下、Sと記す)100では、グループIDの入力か聖地巡礼の作品の選択かを判定する。つまり、ディスプレイ上のアプリの画面に、例えば、グループIDの入力か聖地巡礼の作品を選択するかを選ばせる表示がなされるので、この選択に応じてどちらの処理を行うかが決定される。
S110では、前記ディスプレイに作品の選択画面が表示されるので、その選択画面から作品が選択されるとS120に進む。
例えば、第1情報端末10にて、作品を検索するための検索ワードが入力されると、この検索ワードがメインサーバ15に送信され、メインサーバ15にて検索ワードに対応した作品の候補が選ばれる。この選ばれた作品の候補は、第1情報端末10に送信されてディスプレイに表示されるので、その表示画面から目的とする作品を選択することができる。
S120では、第1情報端末10にて選択された作品やユーザの現在位置に応じて、聖地巡礼のコースに応じた複数のコースが提案されて、ディスプレイに表示されるので、その選択画面からコースが選択されるとS130に進む。このコースの選択結果は、メインサーバ15に送信される。
S130では、メインサーバ15にて、選択されたコースに応じてグループIDを自動発行する。
続くS140では、メインサーバ15にて、ユーザID、グループID、代表ユーザID、作品ID、選択されたコースの情報(即ち、コース情報)を、グループDBに記憶し、一旦本処理を終了する。なお、ここでは、前記コースを決定した前記ユーザのIDを代表ユーザIDとする。
一方、S100で否定判断されて進むS150では、グループIDの入力の処理が選択されているので、メインサーバ15では、例えば第2情報端末12に入力されたグループIDが適正であるか否かを判定する。例えば該当するグループIDが存在するか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS160に進む。
S160では、入力されたグループIDが適正であるので、このユーザのユーザIDをグループIDに関連づけて、グループDBに記憶し、一旦本処理を終了する。
従って、グループIDが決まると、そのグループに属するメンバー(即ち、各ユーザ)を特定できるとともに、各車両9、11及び各情報処理装置3、5及び各情報端末10、12を特定することができる。
<メインサーバの予約処理>
次に、メインサーバ15にて実施される、自動運転の第1車両9の予約処理について説明する。なお、第2車両11の予約も同様である。
予約には各車両9、10の配送先等の個人情報が必要であるので、ここでは、各ユーザが個別に行う例を挙げる。また、予約は、各ユーザが保持する各情報端末10、12で行うが、その際には、各情報端末10、12に記憶されたユーザIDを用いて予約を行う。
本実施形態では、自動運転の車両9、11を予約すると、予約した日時に、その車両9、11が所定の配送基地から各ユーザの自宅等の配送先に自動運転で移動するシステム構成となっている。
図13に示すように、S200では、メインサーバ15では、車両9、11の予約の処理を行うか否かを判定する。ここで肯定判断されるとSS210に進み、一方否定判断されると一旦本処理に終了する。
つまり、例えば第1情報端末10のディスプレイの予約画面から予約が選択された場合には、その予約を行うという情報が、メインサーバ15に送信されるので、メインサーバ15では、その情報に基づいて、予約の有無を判定できる。なお、第1情報端末10から、予約を行う第1ユーザを示すユーザIDも送信される。
S210では、メインサーバ15は、第1ユーザIDが送信した予約に必要な情報に基づいて、第1ユーザが聖地巡礼に使用する第1車両9を決定する。つまり、車両DBを参照して、聖地巡礼に使用可能な空き車両の情報等から、特定の車両を第1車両9として決定する。
続くS220では、第1車両9の情報(例えば、車両ID)や、その第1車両9の使用に関する情報(例えば、配送情報やコース情報)や、ユーザの情報(例えば、ユーザIDやグループID)等の予約に関する情報を、予約DBに記憶し、一旦本処理を終了する。
<情報処理装置の画像表示処理>
次に、第1情報処理装置3にて実施される、アバターの画像を表示する画像表示処理について説明する。
本処理は、第1ユーザが第1車両9に搭乗した後に、第1情報処理装置3にて、本処理を実施するためのアプリが起動された場合に実施される。なお、例えば、第1ユーザの搭乗後には、第1ユーザのユーザIDが、メインサーバ15から第1情報処理装置3に送信されるので、以後は、第1情報端末10と第1情報処理装置3とが同じユーザIDで連携して機能する。
図14に示すように、S300にて、第1情報処理装置3のディスプレイに、各ユーザに対応した各アバターを表示する。
具体的には、図15に示すように、第1表示部77のディスプレイ78上に、詳しくは、ディスプレイ78の所定の領域78aに、第1ユーザの第1アバターと第2ユーザの第2アバターとを並べて配置して表示する。なお、第2アバターの画像情報が得られない場合には、第1アバターの画像のみを表示する。また、各アバターを表示する位置や大きさ等は、予め設定することができるが、表示状態を見て任意に調節できる。
第1アバターの画像情報は、メインサーバ15から得られるので、この画像情報を用いて、第1アバターをディスプレイ78に表示すること(即ち、描画すること)ができる。
また、第2情報処理装置5にて本処理と同様なアプリが起動されている場合、詳しくは、同様なアバターが表示できる状態となっている場合には、第2情報処理装置5から、メインサーバ15を介して、第2アバターの画像情報が第1情報処理装置3に送信される。従って、第1情報処理装置3は、この送信された第2アバターの画像情報を用いて、第2アバターをディスプレイ78に表示することができる。
なお、第2情報処理装置5にて前記アプリが起動していない場合には、第1情報処理装置3に第2アバターは表示されない。
続くS310では、前記図15に示すように、ディスプレイ78の表示画面のうち、アバターを表示する領域78aとは異なる領域78bに、後述する動画再生のためのアイコン(即ち、動画再生アイコン)103を表示し、一旦本処理を終了する。
(第2情報処理装置での処理)
ここで、第2情報処理装置5での処理について説明する。
本処理は、第2ユーザが第2車両11に搭乗した後に、第2情報処理装置5にて、本処理を実施するためのアプリが起動された場合に実施される。なお、例えば、第2ユーザの搭乗後には、第2ユーザのユーザIDが、メインサーバ15から第2情報処理装置5に送信されるので、以後は、第2情報端末12と第2情報処理装置5とが同じユーザIDで連携して機能する。
ここでは、第1情報処理装置3での前記アバターを表示するアプリの起動後に、第2情報処理装置5にて同様なアプリが起動された場合を例に挙げて説明する。なお、第2ユーザは第1ユーザと同じグループIDを有する。
第2情報処理装置5にて前記アプリが起動されると、アプリの起動を示す情報とともに、第2ユーザを示すユーザIDが、メインサーバ15に送信される。また、メインサーバ15から、第1情報処理装置3に、第2ユーザのアプリの起動の情報が送信される。
従って、メインサーバ15では、第2ユーザのユーザIDから、この第2ユーザが第1ユーザと同じグループに属することを認識できる。
また、第1情報処理装置3から、メインサーバ15を介して、第2情報処理装置5に、第1ユーザのアバターの画像情報が送信される。
従って、第2情報処理装置5のディスプレイ78には、前記図15に示すように、第2ユーザ自身の第2アバターと、第1アバターと、動画再生アイコン103とが表示される。
なお、両情報処理装置3、5のディスプレイ78に、第1アバターと第2アバターとを表示する場合には、第1ユーザと第2ユーザとは、両情報処理装置3、5及びメインサーバ15を介して、第1アバター及び第2アバターの画像情報以外の各種の情報の送受信が可能である。
例えば、両情報処理装置3、5間(従って、両ユーザ間)で、両入力部69、87や両音出力部79などを用いて、音声による会話(即ち、チャット)が可能である。また、文字情報を送受信することにより、文字情報での会話も可能である。
<情報処理システムの途中集合処理>
次に、情報処理システム1にて実施される、聖地巡礼の途中で車両9、11が一旦集合する途中集合処理について説明する。
本実施形態では、聖地巡礼の途中にて、各車両9、11の位置情報が、各情報処理装置3、5からメインサーバ15に送信されるので、各車両9、11はメインサーバ15から他の車両9、11の位置情報が得られる。
図16に示すように、S400にて、メインサーバ15は、例えば第1情報処理装置3から、全車両9、11の途中集合の要求が送信されたか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS410に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
S410では、メインサーバ15では、各車両9、11の現在位置の情報から、途中集合に適した位置を求める。例えば、全車両9、11の位置情報や、全車両9、11の周囲の道の駅等の休憩場所などの集合場所の情報に基づいて、各車両9、11から集合場所までの到達時間の差が最も少ない集合場所を求める。
続くS420では、前記S410で求めた集合場所を、各車両9、11に報知する。
続くS430では、全てのユーザが、前記集合場所に同意したか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS440に進み、一方否定判断されると例えばS410に戻って、他の集合場所を求める。或いは、一旦本処理を終了してもよい。
例えば、集合場所が報知された各情報処理装置3、5のディスプレイに、集合場所に同意するか否かのアイコンが表示される場合に、全ての情報処理装置3、5のアイコンが押されたときには、その情報がメインサーバ15に送信されるので、メインサーバ15では、全てのユーザが、前記集合場所に同意したか否かを判定することができる。
S440では、集合場所が合意されたので、各車両9、11の各情報処理装置3、5では、各案内部71、89により、自身の車両9、11を集合場所に案内する処理を開始し、一旦本処理を終了する。
<情報処理システムの聖地チェックイン処理>
次に、情報処理システム1にて、第1車両9が聖地に到達した際に実施される聖地チェックイン処理について説明する。なお、第2車両11についても同様である。
図17に示すように、S500にて、第1情報処理装置3では、第1車両9のGPS装置等からの情報に基づいて、第1車両9が、聖地を中心にした所定の第1圏内に到達したか否かを判定する。例えば、第1車両9が、聖地の半径10km以内の範囲に入った場合には、前記第1圏内に入ったと判定する。ここで、肯定判断されるとS410に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。なお、聖地の位置情報は、メインサーバ15から得ることができる。
S510では、第1車両9が、聖地の近傍に達したことを、例えば第1情報処理装置3のディスプレイ78に表示して第1ユーザに報知する。
続くS520では、第1車両9が更に聖地に近づいて、聖地の近傍の所定の第2圏内に到達したか否かを判定する。例えば、第1車両9が、聖地の半径100mm以内の範囲に入った場合には、前記第2圏内に入ったと判定する。ここで、肯定判断されるとS530に進み、一方否定判断されると待機する。
S530では、メインサーバ15では、第1車両9の位置情報を受けて、聖地に対応した動画(即ち、再生する動画)を、例えば、動画シーンDBを参照して決定し、一旦本処理を終了する。
この処理によって、後述するように、全車両9、11にて動画再生アイコン103が押された場合には、動画が再生される。なお、この再生する動画が決定されて動画の再生が可能な状態(即ち、動画再生スタンバイの状態)を、動画再生アイコン103の点滅等によって、各ユーザに報知してもよい。
<情報処理システムの動画再生処理>
次に、情報処理システム1にて、聖地において動画を再生する動画再生処理について説明する。
図18に示すように、S600にて、メインサーバ15では、いずれかの情報処理装置3、5において、動画再生アイコンが押されたか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS610に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
なお、各情報処理装置3、5にて、動画再生アイコンが押された場合には、その情報がメインサーバ15に送信される。
S610では、メインサーバ15から、同じグループの全てのメンバー(即ち、ユーザ)に対して、いずれかの情報処理装置3、5にて、動画再生アイコンが押されたことが報知される。
続くS620にて、メインサーバ15では、全てのメンバーの情報処理装置3、5において、動画再生アイコンが押されたか否かを判定する。ここで肯定判断されるとS630に進み、一方否定判断されると待機する。また、所定時間待機した後に、一旦本処理を終了してもよい。
S630では、全てのメンバーの情報処理装置3、5において、前記図17の処理にて決定された動画を同じタイミングで再生し、一旦本処理を終了する。
なお、再生される動画は、前記動画シーンDBにて設定されている動画切り出し位置から所定の範囲で再生される、聖地に関連した作品の動画である。
[1−4.効果]
上記第実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1a)本実施形態の情報処理システム1では、複数の車両9、11は、所定のグループを構成する各メンバーが使用する車両9、11として、それぞれ設定されている。
そして、自動運転によって各メンバーが各車両9、11によって聖地巡礼を行う際には、例えば、第1車両9の第1情報処理装置3の第1表示部77には、グループのメンバーのうち、第1のメンバー(即ち、第1ユーザ)の分身を示す第1アバターの画像と、第1のメンバー以外の第2のメンバー(即ち、第2ユーザ)の分身を示す第2アバターの画像と、が表示される。なお、第2車両11の第2情報処理装置5も同様である。
これにより、第1のメンバーは、自身の第1車両9で移動する際に、自身の第1車両9の第1表示部77にて、自身の第1アバターの画像と他のメンバーの第2アバターの画像とを見ることができるので、一人で旅行しているという孤独感が少なく、他のメンバーとの繋がりも感じられる。
しかも、同じ第1車両9に他のメンバーが同乗している訳ではなく、前記両アバターの表示がなされるので、同乗している場合に比べて、緩い繋がりが感じられる。
また、同じ第1車両9に他のメンバーが同乗している訳ではないので、同乗している場合に比べて、十分にプライベート空間が保たれており、リラックスできるという効果がある。
言い換えれば、各車両9、11内という一人のプライベート空間を保ちつつ、自分の分身を介して他者とのコミュニケーションを行うことができる。これにより、対面による会話と同様の濃度の濃いコミュニケーションを実現しつつ、自身のしぐさや身なりに気を使う必要がないため、他者との繋がりを持っているのに、まるで家に一人でいるかかのようなリラックス感を失わずに済む。
このように本実施形態では、グループの他のメンバーとの緩い繋がりが感じられ、しかも、プライベート空間も確保できる、という両方の要求を好適に満たすことができる。
(1b)本実施形態の情報処理システム1では、第1のメンバーが搭乗する第1車両9の第1表示部77に、第1アバターの画像と第2アバターの画像とを表示する場合には、第2のメンバーが搭乗する第2車両11の第2表示部95にも、前記第1表示部77に表示したような、第1アバターの画像と第2アバターの画像とを表示する。
また、両情報処理装置3、5に両アバターの画像を表示する際には、両情報処理装置3、5を利用して、両メンバー間で音声や文字等を利用して会話を行うことができる。
従って、メンバー間で繋がりを維持することができ、同じ聖地巡礼をしているという共感が高まるという利点がある。
(1c)本実施形態の情報処理システム1では、両情報処理装置3、5に両アバターの画像を表示する際には、両情報処理装置3、5の各表示部77、95に、同じタイミングで、作品の動画を再生して表示できる。従って、作品に関する感動を共有することができる。
(1d)本実施形態の情報処理システム1では、各車両の位置情報を利用して、聖地巡礼の途中で、聖地とは異なる集合場所を決めて集合することができる。これによって、聖地巡礼の途中でメンバーが集まることができるので、聖地巡礼をより楽しむことができる。
(1e)本実施形態の情報処理システム1では、各車両の位置情報を共有することによって、他のメンバーの車両9、11がどこを走行しているかが分かるので、共に聖地巡礼しているという共感だけでなく、安心感が高まるという利点がある。
また、各車両9、11の位置情報を共有することによって、待ち合わせ場所や合流場所を設定し易いという効果がある。
[1−5.文言の対応関係]
本実施形態において、情報処理システム1が情報処理システムに対応し、第1情報処理装置3及び第2情報処理装置5が情報処理装置に対応し、メインサーバ15がサーバに対応し、第1通信部67及び第2通信部85が通信部に対応し、第1表示部77及び第2表示部95が表示部に対応し、アバター表示制御部101がアバター表示制御部に対応する。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2a)本開示に記載のサーバや情報処理装置での処理の手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載のサーバや情報処理装置での処理の手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。
もしくは、本開示に記載のサーバや情報処理装置での処理の手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。
また、サーバや情報処理装置に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(2b)前記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(2c)また、上述したサーバや情報処理装置の他、当該サーバや情報処理装置を構成要素とするシステム、当該サーバや情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実体的記録媒体など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1:情報処理システム、3:第1情報処理装置、5:第2情報処理装置、15:メインサーバ、67:第1通信部、85:第2通信部、77:第1表示部、95:第2表示部、101:アバター表示制御部

Claims (7)

  1. 情報処理システム(1)であって、
    複数の車両(9、11)のそれぞれに配置された情報処理装置(3、5)と、
    前記各情報処理装置との間で情報の送受信が可能なサーバ(15)と、
    を備え、
    前記複数の車両は、所定のグループを構成する各メンバーが使用する車両として、それぞれ設定されており、
    前記各情報処理装置は、
    前記サーバとの間で情報の送受信が可能なように構成された通信部(67、85)と、
    画像の表示が可能なように構成された表示部(77、95)と、
    前記グループのメンバーのうち、第1のメンバーが搭乗する前記車両の前記表示部に、第1のメンバーの分身を示す画像である第1アバターの画像と、第1のメンバー以外の第2のメンバーの分身を示す画像である第2アバターの画像と、を表示するように構成されたアバター表示制御部(101)と、
    を備えた、情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記第1のメンバーが搭乗する前記車両の前記表示部に、前記第1アバターの画像と前記第2アバターの画像とを表示する場合に、
    前記第2のメンバーが搭乗する前記車両の前記表示部に、前記第1アバターの画像と前記第2アバターの画像とを表示するように構成された、
    情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記第1のメンバーが搭乗する前記車両の前記表示部と前記第2のメンバーが搭乗する前記車両の前記表示部とに、前記第1アバターの画像と前記第2アバターの画像とを表示する場合に、
    前記両表示部に、前記第1アバターの画像及び前記第2アバターの画像以外の同じ画像を再生して表示するように構成された、
    情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記両表示部にて、前記同じ画像を再生する場合には、同じタイミングで再生するように構成された、
    情報処理システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記複数の車両の目的地が設定されている場合に、前記複数の車両の現在位置の情報に基づいて、前記目的地とは異なる集合場所を決定するように構成された、
    情報処理システム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記第1アバターの画像と前記第2アバターの画像とが表示された前記各車両の前記情報処理装置では、前記サーバを介して、文字、記号、画像、及び音声のうち少なくとも1種を用いた通信が可能なように構成された、
    情報処理システム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記第1アバターの画像と前記第2アバターの画像とが表示された前記各車両の前記情報処理装置では、前記サーバを介して、前記各車両の位置情報を送受信して共有できるように構成された、
    情報処理システム。
JP2019132029A 2019-07-17 2019-07-17 情報処理システム Active JP7279555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019132029A JP7279555B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019132029A JP7279555B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021018472A true JP2021018472A (ja) 2021-02-15
JP7279555B2 JP7279555B2 (ja) 2023-05-23

Family

ID=74566140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019132029A Active JP7279555B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7279555B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023167212A1 (ja) * 2022-03-01 2023-09-07 株式会社KPMG Ignition Tokyo コンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248841A (ja) * 2001-12-20 2003-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd バーチャルテレビ通話装置
JP2008032563A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合場所決定方法および移動体情報端末及びサーバー装置
JP2009049558A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Yahoo Japan Corp 仮想空間提供サーバ及びシステム
JP2016024555A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 本田技研工業株式会社 メッセージの交換を行うプログラム、方法、及び電子機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248841A (ja) * 2001-12-20 2003-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd バーチャルテレビ通話装置
JP2008032563A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 集合場所決定方法および移動体情報端末及びサーバー装置
JP2009049558A (ja) * 2007-08-15 2009-03-05 Yahoo Japan Corp 仮想空間提供サーバ及びシステム
JP2016024555A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 本田技研工業株式会社 メッセージの交換を行うプログラム、方法、及び電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023167212A1 (ja) * 2022-03-01 2023-09-07 株式会社KPMG Ignition Tokyo コンピュータプログラム、情報処理方法及び情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7279555B2 (ja) 2023-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11451499B2 (en) Embedded programs and interfaces for chat conversations
US11050694B2 (en) Suggested items for use with embedded applications in chat conversations
US7079925B2 (en) Agent apparatus
US9452361B2 (en) Network game system
US10332495B1 (en) In vehicle karaoke
US20150241219A1 (en) Method and Apparatus for Providing a Navigation Route Having Multiple Associated Points of Interest
JP4259054B2 (ja) 車載装置
JP6898445B2 (ja) リスト作成プログラム、リスト作成方法、リスト作成装置、リスト作成システム、および記憶媒体
JP7279555B2 (ja) 情報処理システム
KR20180133629A (ko) 모바일 단말, 서비스 서버 및 이를 포함하는 원격 여행 서비스 제공 시스템 및 원격 여행 서비스 제공 방법
CN103917998A (zh) 有感知力的环境
JP4258607B2 (ja) 車載装置
JP7052617B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及び、情報処理方法
JP7272157B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
JP2004053251A (ja) 車載装置、データ作成装置、及びデータ作成プログラム
WO2023145849A1 (ja) プログラム、情報処理方法、端末、サーバ
JP2020187569A (ja) 車両用コミュニケーションシステム
JP2004050975A (ja) 車載装置、データ作成装置、及びデータ作成プログラム
JP2021018474A (ja) 情報処理システム
WO2024018603A1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、及びプログラム
JP2023110792A (ja) プログラム、情報処理方法、端末、サーバ
JP2023110793A (ja) プログラム、情報処理方法、端末、サーバ
JP2023110794A (ja) プログラム、情報処理方法、端末、サーバ
CN116170395A (zh) 用于车载社交的信息处理方法、装置、存储介质以及车辆
JP2021060321A (ja) 車両、情報処理システム、プログラム及び制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230424

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7279555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151