JP2021015434A - リクエスト生成装置、および、リクエスト生成プログラム - Google Patents

リクエスト生成装置、および、リクエスト生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者がリクエスト内容を思案する作業を必要とすることなく、放送局へのリクエストを生成することができるリクエスト生成装置を提供する。【解決手段】キーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得するキーワード取得部と、キーワード取得部が取得したキーワードに基づき、楽曲を検索する楽曲検索部と、楽曲検索部が検索した楽曲に関する情報に基づき、リクエストを生成するリクエスト生成部と、リクエスト生成部が生成したリクエストを出力する出力部を備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、放送局へのリクエストを生成するリクエスト生成装置およびリクエスト生成プログラムに関する。
従来、車両にはラジオ放送等を受信するオーディオ装置が搭載され、車両の運転者は、運転中に放送を視聴することができる。また、車両の運転者が運転中に、番組を放送している放送局へリクエストを送信することを可能とする技術も知られている。
例えば、特許文献1には、視聴者からの電子メールを受け付ける番組のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに、運転者が発声した、リクエストしたい旨とリクエストする曲名の音声に基づき、リクエストする曲名を記載した電子メールを送信するオーディオ装置が開示されている。
特開2006−338323号公報
特許文献1に開示されているようなオーディオ装置の技術に代表される従来技術では、リクエストする曲名を、運転者が思案しなければならないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、リクエストする曲名をユーザが思案する必要なく、放送局宛のリクエストを自動的に生成することができるリクエスト生成装置を提供することを目的とする。
この発明に係るリクエスト生成装置は、放送局宛のリクエストを生成するリクエスト生成装置であって、キーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得するキーワード取得部と、キーワード取得部が取得したキーワードに基づき、楽曲を検索する楽曲検索部と、楽曲検索部が検索した楽曲に関する情報に基づき、リクエストを生成するリクエスト生成部と、リクエスト生成部が生成したリクエストを出力する出力部を備えたものである。
この発明によれば、リクエストする曲名をユーザが思案する必要なく、放送局宛のリクエストを自動的に生成することができる。
実施の形態1に係るリクエスト生成装置の構成例を示す図である。 実施の形態1において、記憶部が記憶している優先順位付種別情報の一例を示す図である。 実施の形態1において、キーワードリスト生成部が生成したキーワードリストの一例を示す図である。 実施の形態1において、定型リクエストメッセージの一例を説明するための図である。 実施の形態1に係るリクエスト生成装置の動作について説明するためのフローチャートである。 図5のステップST502でキーワード取得制御部が行うキーワード取得処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 図6のステップST604の動作を詳細に説明するためのフローチャートである。 図5のステップST503で楽曲検索部が行う楽曲検索の動作の詳細を説明するためのフローチャートである。 図9A,図9Bは、実施の形態1に係るリクエスト生成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
以下の実施の形態1において、「ユーザ」とは、車両を運転中の運転者を想定している。
図1は、実施の形態1に係るリクエスト生成装置1の構成例を示す図である。
実施の形態1において、リクエスト生成装置1は、放送受信装置100に搭載される。
放送受信装置100は、車両に搭載されたオーディオ装置(図示省略)に備えられる。放送受信装置100は、放送局の放送波を受信する受信部101、および、放送局宛のリクエストを送信する送信部102を備える。実施の形態1では、受信部101が受信する放送波は、ラジオ局が送信するラジオ放送の放送波、または、テレビ局が送信するテレビ放送の放送波等を想定している。また、放送受信装置100は、インターネット等のネットワークを介して外部のサーバ等と接続されている。実施の形態1では、送信部102が送信する放送局宛のリクエストは、放送局のメールアドレス宛の電子メールであって、例えば、その本文に、リクエストの対象となる楽曲(以下「リクエスト曲」という。)の曲名が記載されたものを想定している。
なお、放送局宛のリクエストの態様は、電子メールに限られず、対象とする放送局に対してリクエスト曲の曲名が伝達されるように、ネットワークを介して当該リクエスト曲の曲名を送信できる態様であればいかなるものでもよい。以下、種々の態様を含めた「放送局宛のリクエスト」を、単に「リクエスト」という。
リクエスト生成装置1は、放送受信装置100が放送局に送信するリクエストを生成する。実施の形態1において、リクエスト生成装置1は、リクエストとして電子メールを生成する。より具体的には、実施の形態1において、リクエスト生成装置1は、リクエストとして、電子メール送信用の電子データを生成する。また、実施の形態1において、リクエスト生成装置1が生成するリクエストには、リクエスト曲の曲名を示す文字列データに加えて、リクエスト曲を演奏もしくは歌唱するアーティスト名を示す文字列データ、または、リクエストメッセージを示す文字列データが含まれるものとする。以下、リクエスト曲の曲名を示す文字列データ、または、リクエスト曲の曲名を示す文字列データにリクエスト曲を演奏もしくは歌唱するアーティスト名を示す文字列データを加えた文字列データを、「リクエスト曲データ」という。また、リクエストメッセージを示す文字列データを、「メッセージデータ」という。なお、リクエストメッセージとは、例えば、電子メール本文において、リクエスト曲の曲名に加えて記載される、挨拶等の文である。リクエスト曲データ、および、メッセージデータの詳細は、後述する。
リクエスト生成装置1は、車両に搭載されている各種機器に車内ネットワークを介して接続される。実施の形態1において、リクエスト生成装置1と接続される各種機器は、GPS受信機2、ドライバーモニタリングシステム(Driver Monitoring System,DMS)3、カーナビゲーション装置4、マイク5、および、表示装置6である。マイク5および表示装置6は、例えば、オーディオ装置に備えられている。
リクエスト生成装置1は、情報取得部11、キーワード取得制御部12、楽曲検索部13、リクエストメッセージ生成部14、リクエスト生成部15、表示制御部16、指示受付部17、および、出力部18を備える。キーワード取得制御部12は、キーワード取得部121およびキーワードリスト生成部122を備える。
情報取得部11は、リクエスト生成装置1において、リクエストを生成する際のキーワードを取得する元となる情報(以下「キーワード取得用情報」という。)、を取得する。キーワードとは、リクエスト生成装置1が、リクエスト曲の候補となる楽曲を検索する際に使用される文字または文字列である。なお、後述のように、実施の形態1において、キーワードは、リクエスト生成装置1がリクエストメッセージを生成する際にも使用される。
情報取得部11は、キーワード取得用情報を、例えば、GPS受信機2、DMS3、カーナビゲーション装置4、または、マイク5から取得する。
具体的には、情報取得部11が取得するキーワード取得用情報は、例えば、GPS受信機2から出力される車両の現在地の情報、DMS3から出力されるユーザの状態に関する情報、カーナビゲーション装置4から出力されるルート案内情報、または、マイク5から出力される発話音声である。
キーワード取得用情報は、記憶部(図示省略)が記憶している、過去にユーザが「いいね」と評価した楽曲の情報であってもよい。ユーザは、例えば、記憶部に楽曲を記憶させておき、記憶させている楽曲のうち、お気に入りの楽曲に「いいね」情報を付与しておく。なお、記憶部は、オーディオ装置等、リクエスト生成装置1が参照可能な場所に備えられる。
なお、これらは一例に過ぎず、情報取得部11は、リクエストを生成する際のキーワードとして用いることができる情報を、キーワード取得用情報として取得するようになっていればよい。
情報取得部11は、キーワード取得用情報を取得すると、取得したキーワード取得用情報に、当該キーワード取得用情報の取得元に応じて、キーワード取得処理種別を付与する。実施の形態1において、キーワード取得処理種別は、キーワード取得用情報が、どのようなルートで取得されたかを特定するための情報である。
実施の形態1では、一例として、例えば、情報取得部11は、GPS受信機2からキーワード取得用情報を取得した場合、当該キーワード取得用情報に、キーワード取得処理種別「GPS」を付与する。また、例えば、情報取得部11は、DMS3からキーワード取得用情報を取得した場合、当該キーワード取得用情報に、キーワード取得処理種別「DMS」を付与する。また、例えば、情報取得部11は、マイク5からキーワード取得用情報を取得した場合、当該キーワード取得用情報に、キーワード取得処理種別「会話」を付与する。また、例えば、情報取得部11は、カーナビゲーション装置4からキーワード取得用情報を取得した場合、当該キーワード取得用情報に、キーワード取得処理種別「ナビ」を付与する。また、例えば、情報取得部11は、楽曲を記憶した記憶部からキーワード取得用情報を取得した場合、当該キーワード取得用情報に、キーワード取得処理種別「楽曲情報」を付与する。
情報取得部11は、取得したキーワード取得用情報を、キーワード取得制御部12に出力する。
キーワード取得制御部12は、キーワード取得用情報に基づいてキーワードを取得し、取得したキーワードからキーワードリストを生成する。
キーワード取得制御部12のキーワード取得部121は、キーワード取得処理種別に応じたアルゴリズムを用いて、キーワード取得用情報に基づきキーワードを取得する。
キーワード取得部121がキーワードの取得のために用いるアルゴリズムは、予め決められている。より具体的には、キーワード取得処理種別とアルゴリズムとが対応付けられて、記憶部に記憶されている。キーワード取得部121は、キーワード取得用情報と、キーワード取得処理種別と、記憶部に記憶されたアルゴリズムとに基づいて、キーワードを取得する。
例えば、キーワード取得処理種別「GPS」に対しては、キーワード取得用情報としての車両の現在地の情報から、当該現在地の情報が示す地名をキーワードとして取得するようなアルゴリズムが定められている。したがって、キーワード取得用情報がGPS受信機2から出力された現在地情報である場合、キーワード取得部121は、現在地の情報が示す地名を、キーワードとして取得する。
また、例えば、キーワード取得処理種別「会話」に対しては、キーワード取得用情報としての発話音声に対して音声認識処理を行い、予め定められた語句の有無を検出し、検出された語句をキーワードとして取得するようなアルゴリズムが定められている。したがって、キーワード取得用情報がマイク5から出力された発話音声である場合、キーワード取得部121は、発話された内容に含まれる語句を、キーワードとして取得する。なお、音声認識処理は、既知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
実施の形態1では、例えば、キーワード取得用情報がマイク5から出力された発話音声である場合、上記アルゴリズムでは、発話された内容に含まれる名詞を、キーワードとして取得すると予め定められているものとする。例えば、ユーザが、「プレゼント欲しいなあ」と発話した場合、キーワード取得部121は、当該発話音声から、「プレゼント」をキーワードとして取得する。また、例えば、ユーザが、「アップルパイ食べたい」と発話した場合、キーワード取得部121は、当該発話音声から、「アップルパイ」をキーワードとして取得する。
また、例えば、キーワード取得処理種別「DMS」に対しては、キーワード取得用情報としてのユーザの状態に関する情報を、当該状態を示す語句に変換することで、当該語句をキーワードとして取得するアルゴリズムが定められている。したがって、キーワード取得用情報がDMS3から出力されたユーザの状態に関する情報である場合、キーワード取得部121は、ユーザの状態を示す、「覚醒している」、「眠い」、「明るい」、または「落ち込んでいる」等の語句をキーワードとして取得する。
また、例えば、キーワード取得処理種別「ナビ」に対しては、キーワード取得用情報としてのルート案内情報から、目的地を特定し、当該目的地の地名をキーワードとして取得するアルゴリズムが定められている。したがって、キーワード取得用情報がカーナビゲーション装置4から出力された、ルート案内情報である場合、キーワード取得部121は、目的地の地名をキーワードとして取得する。
また、例えば、キーワード取得処理種別「楽曲情報」に対しては、キーワード取得用情報としての、過去にユーザが「いいね」と評価した楽曲の情報から、当該「いいね」と評価された楽曲の曲名をキーワードとして取得するアルゴリズムが定められている。したがって、キーワード取得用情報が、予め記憶部に記憶されている、過去に「いいね」と評価した楽曲の情報である場合、キーワード取得部121は、当該情報から、曲名をキーワードとして取得する。
キーワード取得部121は、互いにキーワード取得処理種別の異なる複数種類のキーワード取得用情報から、それぞれキーワードを取得することができる。キーワード取得部121が何れの複数種類のキーワード取得用情報からキーワードを取得するかは、予め定められている。
複数種類のキーワード取得用情報からキーワードを取得する場合、キーワード取得部121は、優先順位に従って、優先順位の高い種類のキーワード取得用情報から、予め定められた種類数のキーワード取得用情報に対して、キーワード取得処理を行う。
キーワード取得用情報の優先順位は、キーワード取得処理種別に応じて予め定められ、キーワード取得処理種別と優先順位とが対応付けられた情報(以下「優先順位付種別情報」という。)が、記憶部に記憶されている。キーワード取得部121は、キーワード取得用情報に付与されたキーワード取得処理種別と、記憶部に記憶されている優先順位付種別情報とをつきあわせることで、どのキーワード取得用情報から順番に、当該キーワード取得用情報に基づくキーワードを取得するかを決定すればよい。
なお、キーワード取得部121がキーワードを取得するキーワード取得用情報の種類、キーワード取得処理を行うキーワード取得用情報の種類数、および、キーワード取得用情報の優先順位については、ユーザが設定することが可能な構成としてもよい。
ここで、図2は、実施の形態1において、記憶部が記憶している優先順位付種別情報の一例を示す図である。
図2は、キーワード取得処理種別「GPS」のキーワード取得用情報は優先順位が1位であり、キーワード取得処理種別「DMS」のキーワード取得用情報は優先順位が2位であり、キーワード取得処理種別「会話」のキーワード取得用情報は優先順位が3位であり、キーワード取得処理種別「ナビ」のキーワード取得用情報は優先順位が4位であることが定義された優先順位付種別情報である。
キーワード取得制御部12のキーワードリスト生成部122は、キーワード取得部121が取得したキーワードから、キーワードリストを生成する。
キーワードリスト生成部122は、キーワード取得部121が優先順位に従ってキーワードを取得する都度、当該キーワード取得部121が取得したキーワードを、キーワードリストに追加していく。具体的には、キーワードリスト生成部122は、キーワード取得部121が取得したキーワードを、キーワードリストの最後に追加する。このとき、キーワードリスト生成部122は、キーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、キーワードリストに追加する。これにより、キーワードリストにおいて、キーワードは、優先順位の高いキーワード取得用情報から取得された順番に、並べられる。実施の形態1において、優先順位の高いキーワード取得用情報から取得されたキーワードほど、後述する楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いられる優先順位(以下「検索用優先順位」という。)が高いものとする。
ここで、図3は、実施の形態1において、キーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストの一例を示す図である。
図3に示すように、キーワードリストは、キーワード取得部121が取得したキーワードと、当該キーワードが取得されたキーワード取得用情報に付与されているキーワード取得処理種別の情報とが対応付けられたリストである。図3では、検索用優先順位の情報も対応付けられるものとしている。
図3では、検索用優先順位が高いキーワード順に、言い換えれば、優先順位の高いキーワード取得用情報から取得されたキーワード順に、「AAA」、「眠たい」、「アップルパイ」、「BBB」であることを示している。
キーワードリスト生成部122は、生成したキーワードリストを、楽曲検索部13に出力する。
楽曲検索部13は、キーワード取得部121が取得したキーワードに基づいて、楽曲検索を行う。
より詳細には、楽曲検索部13は、キーワードリスト生成部122が、キーワード取得部121が取得したキーワードに基づいて生成したキーワードリストを用いて、当該キーワードリストで定義された検索用優先順位に従って、当該キーワードリストで定義されたキーワードのうちの1つ以上のキーワードを含む楽曲を検索する。
楽曲検索部13が行う楽曲検索について、詳細に説明する。
まず、キーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストで定義されたキーワードが複数ある場合の楽曲検索について説明する。
楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードが複数ある場合、当該キーワードリストに含まれるすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。楽曲検索部13は、例えば、様々なジャンルの様々な楽曲が収録され、一般に公開されている、楽曲データベース(図示省略)を参照し、楽曲を検索すればよい。
楽曲検索部13は、キーワードリストに含まれるすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲が検索できた場合、楽曲が検索できた、とする。
楽曲検索部13は、キーワードリストに含まれるすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲が検索できなかった場合は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、一番優先順位の低いキーワードに、無効フラグを付与する。
そして、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されたキーワードを除いたキーワードを用いて、楽曲の検索をやり直す。具体的には、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。
楽曲検索部13は、上述の方法で検索を繰り返し、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードが1つになった場合、無効フラグが付与されていない1つのキーワードを指定キーワードとする。そして、楽曲検索部13は、当該指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。
楽曲検索部13は、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できた場合、楽曲を検索できた、とする。
楽曲検索部13は、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できなかった場合は、キーワードリストの検索用優先順位に従って、次の検索用優先順位のキーワードを指定キーワードとするよう、指定キーワードを1つ進める。そして、楽曲検索部13は、再び、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。楽曲検索部13は、楽曲が検索できるまで、キーワードリストで定義された複数のキーワードをそれぞれ指定キーワードとした楽曲の検索を続ける。
楽曲検索部13は、キーワードリストで定義された複数のキーワードのうち、1つ以上のキーワードをすべて曲名または歌詞に含む楽曲が検索できなかった場合、かつ、当該複数のキーワードのうち、それぞれを指定キーワードとして当該指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲が検索できなかった場合は、楽曲は検索できなかったとする。
次に、キーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストで定義されたキーワードが1つだけである場合の楽曲検索について説明する。
楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードが1つだけである場合、当該1つのキーワードを指定キーワードとして、当該指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。楽曲検索部13は、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できた場合、楽曲を検索できた、とする。
楽曲検索部13は、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できなかった場合は、楽曲は検索できなかったとする。
楽曲検索部13は、楽曲を検索できた場合、検索できた楽曲に関する情報を、リクエスト生成部15に出力する。また、楽曲検索部13は、検索できた楽曲を検索した際に用いたキーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、リクエストメッセージ生成部14に出力する。楽曲に関する情報には、少なくとも、楽曲の曲名が含まれる。楽曲に関する情報には、例えば、楽曲を演奏または歌唱しているアーティスト名が含まれるようにしてもよい。楽曲検索部13は、例えば、楽曲データベースに、楽曲の曲名とともに登録されているアーティスト名を抽出することにより、検索できた楽曲の曲名に加えて、その楽曲のアーティスト名を取得することができる。
楽曲検索部13がリクエスト生成部15に出力する楽曲に関する情報は、具体的には、楽曲の曲名を示す文字列データ、または、楽曲の曲名を示す文字列データに楽曲を演奏若しくは歌唱するアーティスト名を示す文字列データを加えた文字列データであり、リクエスト生成部15において、「リクエスト曲データ」として利用される。
楽曲検索部13による楽曲検索処理について、具体例を挙げて説明する。
以下の具体例では、キーワードリスト生成部122は、例えば、図3に示すようなキーワードリストを生成したものとする。
まず、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。ここでは、楽曲検索部13は、「AAA」、「眠たい」、「アップルパイ」、および、「BBB」を、曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。
キーワードリストで定義されたすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲が見つからない場合、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、一番優先順位の低いキーワードを除くキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。具体的には、例えば、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、一番優先順位の低いキーワード「BBB」に、無効フラグを付与する。そして、楽曲検索部13は、無効フラグが付与されていないキーワード「AAA」、「眠たい」、および、「アップルパイ」を、曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。
楽曲検索部13は、「AAA」、「眠たい」、および、「アップルパイ」を、曲名または歌詞に含む楽曲も見つからない場合は、さらに、一番優先順位の低いキーワードに無効フラグを付与し、無効フラグが付与されていないキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を、再び検索する。
楽曲検索部13は、キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲が検索できるまで、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、楽曲検索に使用するキーワードを優先順位の低いものから順番に減らしながら、楽曲の検索を続ける。
キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードが1つ以下になった場合、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードを、優先順位の高いものから1つずつ順番に指定キーワードとし、当該指定キーワードを用いて、楽曲の検索を行う。
例えば、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードが「AAA」のみになった場合、楽曲検索部13は、「AAA」を指定キーワードとし、「AAA」を曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。「AAA」を曲名または歌詞に含む楽曲がみつからない場合、楽曲検索部13は、次に、「眠たい」を指定キーワードとし、「眠たい」を曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。「眠たい」を曲名または歌詞に含む楽曲もみつからない場合、楽曲検索部13は、「アップルパイ」、「BBB」の順で指定キーワードとし、当該「アップルパイ」、または、「BBB」をそれぞれ曲名または歌詞に含む楽曲を検索する。
このように、楽曲検索部13は、楽曲を検索する際のキーワードの組み合わせを適宜変更して、楽曲を検索する。キーワードリストで定義されているキーワードも、キーワード取得部121がキーワードを取得する際の状況等に応じて、適宜変わる。楽曲検索部13は、適宜変わるキーワードの組み合わせを適宜変更して楽曲を検索することで、毎回異なった楽曲の検索結果を得ることができる。
楽曲検索部13は、検索できた楽曲に関する情報を、リクエスト生成部15に出力する。上述のとおり、この楽曲に関する情報は、リクエスト生成部15において、「リクエスト曲データ」として利用される。
また、楽曲検索部13は、検索できた楽曲を検索した際に用いたキーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、リクエストメッセージ生成部14に出力する。
例えば、上述の例で、楽曲検索部13は、「AAA」および「眠たい」を曲名または歌詞に含む楽曲が検索できたとする。この場合、楽曲検索部13は、「AAA」および「眠たい」を曲名または歌詞に含む楽曲に関する情報を、リクエスト生成部15に出力する。また、楽曲検索部13は、「AAA」および「眠たい」を、それぞれ、キーワード取得処理種別「GPS」または「DMS」と対応付けて、リクエストメッセージ生成部14に出力する。
リクエストメッセージ生成部14は、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードに基づき、リクエストメッセージを生成する。
具体的には、リクエストメッセージ生成部14は、キーワードと、キーワード取得処理種別と、定型リクエストメッセージとに基づき、リクエストメッセージを生成する。リクエストメッセージ生成部14がリクエストメッセージの生成に利用するキーワードは、楽曲検索部13から出力された、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードである。リクエストメッセージ生成部14がリクエストメッセージの生成に利用するキーワード取得処理種別は、楽曲検索部13から出力された、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードに対応付けられたキーワード取得処理種別である。リクエストメッセージ生成部14がリクエストメッセージの生成に利用する定型リクエストメッセージは、キーワード取得処理種別およびキーワードと関連付けて記憶された、挨拶等の文を表す文字列である。
定型リクエストメッセージは、予め、キーワード取得処理種別およびキーワードと関連付けられて記憶部に記憶されている。なお、ユーザ等は、記憶部に記憶されている定型リクエストメッセージを適宜変更し、新たな定型リクエストメッセージとして記憶部に記憶させるようにすることも可能である。
ここで、図4は、実施の形態1において、定型リクエストメッセージの一例を説明するための図である。
図4に示すように、定型リクエストメッセージは、キーワード取得処理種別およびキーワードと関連付けられて記憶部に記憶されている。
例えば、キーワード取得処理種別「DMS」で、キーワードが「眠たい」であったとすると、リクエストメッセージ生成部14は、「眠くなってきました。」というリクエストメッセージを生成する。また、例えば、キーワード取得処理種別「GPS」で、キーワードが現在地の地名「○○」であったとすると、リクエストメッセージ生成部14は、「今、○○付近を通行しています。」というリクエストメッセージを生成する。なお、図4に示すように、例えば、キーワード取得処理種別「GPS」およびキーワード「現在地の地名○○」に、複数種類の定型リクエストメッセージが関連付けられている場合、リクエストメッセージ生成部14は、当該、複数種類の定型リクエストメッセージから、いずれか一つをランダムに選択すればよい。
また、定型リクエストメッセージは、複数のキーワード取得処理種別と関連付けられるようにしてもよい。
例えば、記憶部には、キーワード取得処理種別「ナビ」と対応付けられた目的地の地名、および、キーワード取得処理種別「GPS」と対応付けられた現在地の地名と関連付けられた定型リクエストメッセージが記憶されるようにしておくこともできる。例えば、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードが目的地の地名△△および現在地の地名〇〇であった場合、リクエストメッセージ生成部14は、「〇〇から△△への移動中に聞いています。」という定型リクエストメッセージを生成することもできる。
リクエストメッセージ生成部14は、生成したリクエストメッセージを、リクエスト生成部15に出力する。リクエストメッセージ生成部14がリクエスト生成部15に出力するリクエストメッセージは、具体的には文字列データであり、リクエスト生成部15において、「メッセージデータ」として利用される。
リクエスト生成部15は、キーワード取得部121が取得したキーワードに基づき楽曲検索部13が検索した楽曲に関する情報と、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードに基づきリクエストメッセージ生成部14が生成したリクエストメッセージとに基づき、リクエストを生成する。
例えば、楽曲検索部13が検索した楽曲が「XYZ」、リクエストメッセージ生成部14が生成したリクエストメッセージが「眠くなってきました。」であった場合、リクエスト生成部15は、リクエスト曲「XYZ」、および、リクエストメッセージ「眠くなってきました。」が含まれるリクエストを生成する。リクエスト生成部15は、リクエスト曲「XYZ」を演奏または歌唱しているアーティスト名を、リクエストに含めるようにしてもよい。
実施の形態1において、リクエスト生成部15は、より具体的には、ヘッダに放送局のメールアドレスを含み、メッセージ本体に、リクエスト曲データとして、リクエスト曲の曲名「XYZ」の文字列データ、および、メッセージデータとして、リクエストメッセージ「眠くなってきました。」の文字列データが含まれる、電子メール送信用の電子データを生成する。リクエスト生成部15は、楽曲検索部13から取得した楽曲に関する情報にアーティスト名が含まれる場合には、メッセージ本体のリクエスト曲データに、リクエスト曲の曲名に加えて当該アーティスト名の文字列データも含めて、電子メール送信用の電子データを生成する。
なお、実施の形態1において、具体的には、放送受信装置100の受信部101は、放送局がリクエストを受け付けているメールアドレスを受信し、当該メールアドレスをリクエスト生成部15に出力している。
リクエスト生成部15は、生成したリクエストを、表示制御部16および出力部18に出力する。
表示制御部16は、リクエスト生成部15が生成したリクエストに関する情報を、表示装置6に表示する。具体的には、例えば、リクエスト生成部15は、リクエスト曲の曲名、アーティスト名、および、リクエストメッセージを、表示装置6に表示する。
ユーザは、表示装置6に表示されたリクエストに関する情報を確認することで、リクエスト生成装置1が生成したリクエストの内容を確認する。
指示受付部17は、表示制御部16が表示装置6に表示したリクエストに関する情報に基づく、リクエストの出力指示を受け付ける。
ユーザは、表示装置6に表示されたリクエストを確認し、当該リクエストを放送局に送信すると判断した場合、送信ボタンを押下する。送信ボタンは、例えば、表示制御部16が表示装置6に表示させている。なお、この場合、表示装置6は、タッチパネルディスプレイを想定している。送信ボタンは、例えば、ステアリングホイールに備えられるものであってもよい。
指示受付部17は、ユーザによって送信ボタンが押下された場合、リクエストの出力指示を受け付ける。指示受付部17は、リクエストの出力指示を受け付けると、リクエストの出力指示を受け付けた旨の情報を、出力部18に出力する。
なお、指示受付部17は、リクエストの再生成指示を受け付けることもできる。ユーザは、表示装置6に表示されたリクエストを確認し、当該リクエストを放送局に送信しないと判断した場合、更新ボタンを押下する。更新ボタンは、例えば、表示制御部16が表示装置6に表示させている。また、更新ボタンは、例えば、ステアリングホイールに備えられるものであってもよい。
指示受付部17は、ユーザによって更新ボタンが押下された場合、リクエストの再生成指示を受け付ける。指示受付部17は、リクエストの再生成指示を受け付けると、リクエストの再生成指示を受け付けた旨の情報を、情報取得部11に出力する。この場合、リクエスト生成装置1は、リクエストを再生成する。
出力部18は、指示受付部17から、リクエストの出力指示を受け付けた旨の情報が出力された場合、リクエスト生成部15が生成したリクエストを、放送受信装置100の送信部102に出力する。
放送受信装置100の送信部102は、出力部18が出力したリクエストを、視聴中の放送局に送信する。実施の形態1において、送信部102は、電子メール送信用の電子データのヘッダに含まれる放送局のメールアドレス宛に、電子メールを送信する。なお、送信部102は、例えば、特開2008−269107号公報、または、特開2006−211691号公報に開示されているような既知の技術を用いて、視聴中の放送局とのリンクを確立すればよい。
実施の形態1に係るリクエスト生成装置1の動作について説明する。
図5は、実施の形態1に係るリクエスト生成装置1の動作について説明するためのフローチャートである。
リクエスト生成装置1は、図5で説明する動作を、リクエスト生成装置1の電源が投入されている間、継続的に行うものとしてもよいし、ユーザからの指示があった場合に、都度、行うものとしてもよい。
情報取得部11は、キーワード取得用情報を取得する(ステップST501)。
情報取得部11は、キーワード取得用情報を取得すると、取得したキーワード取得用情報に、当該キーワード取得用情報の取得元に応じて、キーワード取得処理種別を付与する。
情報取得部11は、取得したキーワード取得用情報を、キーワード取得制御部12に出力する。
キーワード取得制御部12は、キーワード取得用情報に基づいてキーワードを取得し、取得したキーワードからキーワードリストを生成するキーワード取得処理を行う(ステップST502)。
図6は、図5のステップST502でキーワード取得制御部12が行うキーワード取得処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
キーワード取得制御部12は、優先度カウンタを「1」で初期値化する(ステップST601)。
キーワード取得制御部12は、優先度カウンタが、予め決められたキーワード取得用情報の種類数よりも大きいか否かを判定する(ステップST602)。
ステップST602において、キーワード取得制御部12が、優先度カウンタは予め決められたキーワード取得用情報の種類数よりも大きいと判定した場合(ステップST602の“YES”の場合)、キーワード取得制御部12は、キーワード取得処理を終了する。
ステップST602において、キーワード取得制御部12が、優先度カウンタは予め決められたキーワード取得用情報の種類数以下であると判定した場合(ステップST602の“NO”の場合)、キーワード取得部121は、優先順位付種別情報に基づき、図5のステップST501にて情報取得部が取得したキーワード取得用情報のうち、当該キーワード取得用情報に付与されているキーワード取得処理種別の優先順位が優先度カウンタと等しいキーワード取得用情報、があるか否かを判定する(ステップST603)。
ステップST603において、キーワード取得用情報に付与されているキーワード取得処理種別の優先順位が優先度カウンタと等しいキーワード取得用情報があると判定した場合(ステップST603の“YES”の場合)、キーワード取得部121は、キーワード取得用情報に付与されているキーワード取得処理種別の優先順位が優先度カウンタと等しいと判定したキーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得する(ステップST604)。
ここで、図7は、図6のステップST604の動作を詳細に説明するためのフローチャートである。
キーワード取得部121は、ステップST603において、キーワード取得用情報に付与されているキーワード取得処理種別の優先順位が優先度カウンタと等しいと判定したキーワード取得用情報において、キーワードを検索する(ステップST701)。
キーワード取得部121は、ステップST701においてキーワードを検索した結果、キーワード取得用情報からキーワードを取得できたか否かを判定する(ステップST702)。
ステップST702において、キーワード取得部121が、キーワードを取得できなかったと判定した場合(ステップST702の“NO”の場合)、キーワード取得部121は、図7のフローチャートの動作を終了する。
ステップST702において、キーワード取得部121が、キーワードを取得できた場合(ステップST702の“YES”の場合)、キーワードリスト生成部122は、ステップST702にてキーワード取得部121が取得したキーワードから、キーワードリストを生成する。具体的には、キーワードリスト生成部122は、キーワード取得部121が取得したキーワードを、キーワードリストの最後に追加する。このとき、キーワードリスト生成部122は、キーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、キーワードリストに追加する(ステップST703)。
図6のフローチャートに戻る。
キーワード取得制御部12は、優先度カウンタを「1」進める(ステップST605)。
キーワード取得制御部12は、ステップST602に戻り、ステップST602にて優先度カウンタは予め決められたキーワード取得用情報の種類数よりも大きいと判定するまで、ステップST602以降の処理を繰り返す。
なお、キーワード取得制御部12は、図6の動作を終了する際は、キーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストを、楽曲検索部13に出力する。
図5のフローチャートに戻る。
楽曲検索部13は、ステップST502にてキーワード取得部121が取得したキーワードに基づいて、楽曲検索を行う。より詳細には、楽曲検索部13は、ステップST502にてキーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストで定義された検索用優先順位に従って、複数のキーワードのうちの1つ以上のキーワードを含む楽曲を検索する(ステップST503)。
ここで、図8は、図5のステップST503で楽曲検索部13が行う楽曲検索の動作の詳細を説明するためのフローチャートである。
楽曲検索部13は、図5のステップST503にてキーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードの総数が「1」よりも大きいか否かを判定する(ステップST801)。
ステップST801において、無効フラグが付与されていないキーワードの総数が「1」よりも大きいと判定した場合(ステップST801の“YES”の場合)、楽曲検索部13は、図5のステップST503にてキーワードリスト生成部122が生成したキーワードリストに含まれるすべてのキーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する(ステップST802)。
ステップST802において、楽曲が検索できた場合(ステップST803の“YES”の場合)、楽曲検索部13は、検索できた楽曲に関する情報を、リクエスト生成部15に出力する。また、楽曲検索部13は、検索できた楽曲を検索した際に用いたキーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、リクエストメッセージ生成部14に出力する。そして、楽曲検索部13は、図8の動作を終了する。
ステップST802において、楽曲検索ができなかった場合(ステップST803の“NO”の場合)、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、一番優先順位の低いキーワードに、無効フラグを付与し(ステップST804)、ステップST801の動作を行う。
一方、ステップST801において、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードの総数が「1」以下であると判定した場合(ステップST801の“NO”の場合)、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義されたキーワードのうち、無効フラグが付与されていないキーワードがあるか否かを判定する(ステップST805)。
ステップST805において、無効フラグが付与されていないキーワードがないと判定した場合(ステップST805の“NO”の場合)、楽曲検索部13は、図8の動作を終了する。
ステップST805において、無効フラグが付与されていないキーワードがあると判定した場合(ステップST805の“YES”の場合)、楽曲検索部13は、キーワードリストで定義された、無効フラグが付与されていない1つのキーワードを指定キーワードとし、当該指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索する(ステップST806)。
ステップST806において、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できた場合(ステップST807の“YES”の場合)、楽曲検索部13は、検索できた楽曲に関する情報を、リクエスト生成部15に出力する。また、楽曲検索部13は、検索できた楽曲を検索した際に用いたキーワードを、キーワード取得処理種別と対応付けて、リクエストメッセージ生成部14に出力する。そして、楽曲検索部13は、図8の動作を終了する。
ステップST806において、指定キーワードを曲名または歌詞に含む楽曲を検索できなかった場合(ステップST807の“NO”の場合)、楽曲検索部13は、現在の指定キーワードに無効フラグを付与し、キーワードリストの検索用優先順位に従って、次の優先順位のキーワードの無効フラグを削除することにより、キーワードを1つ進める(ステップST808)。楽曲検索部13は、次の優先順位のキーワードが存在しない場合、現在の指定キーワードに無効フラグを付与する処理のみを行う。そして、楽曲検索部13は、ステップST805の動作に戻る。
図5のフローチャートに戻る。
リクエストメッセージ生成部14は、楽曲検索部13から楽曲に関する情報が出力されると(ステップST504の“YES”の場合)、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードに基づき、リクエストメッセージを生成する(ステップST505)。リクエストメッセージ生成部14は、生成したリクエストメッセージを、リクエスト生成部15に出力する。
リクエストメッセージ生成部14が、楽曲検索部13から楽曲に関する情報が出力されなかったと判定した場合(ステップST504の“NO”の場合)は、リクエスト生成装置1の動作はステップST501に戻る。
リクエスト生成部15は、ステップST503にて楽曲検索部13が検索した楽曲に関する情報と、ステップST505にてリクエストメッセージ生成部14が生成したリクエストメッセージとに基づき、リクエストを生成する(ステップST506)。
リクエスト生成部15は、生成したリクエストに関する情報を、表示制御部16および出力部18に出力する。
表示制御部16は、ステップST506にてリクエスト生成部15が生成したリクエストに関する情報を、表示装置6に表示する(ステップST507)。
指示受付部17は、ステップST507にて表示制御部16が表示装置6に表示したリクエストに関する情報に基づく、リクエストの出力指示を受け付けたか否かを判定する(ステップST508)。
ステップST508にて指示受付部17がリクエストの出力指示を受け付けない場合(ステップST508の“NO”の場合)、リクエスト生成装置1は、図5の動作を終了する。ここで、指示受付部17がリクエストの出力指示を受け付けない、とは、指示受付部17が、予め設定された時間、リクエストの出力指示も、リクエストの再生成指示も受け付けないことをいう。
ステップST508にて指示受付部17がリクエストの出力指示を受け付けた場合(ステップST508の“YES”の場合)、指示受付部17は、リクエストの出力指示を受け付けると、リクエストの出力指示を受け付けた旨の情報を、出力部18に出力する。
なお、図5のフローチャートでは記載を省略しているが、ステップST508にて、指示受付部17が、リクエストの再生成指示を受け付けた場合は、リクエスト生成装置1は、ステップST501に戻り、ステップST501以降の動作を繰り返す。
出力部18は、ステップST506にてリクエスト生成部15が生成したリクエストを、放送受信装置100の送信部102に出力する(ステップST509)。
このように、リクエスト生成装置1は、ユーザがリクエスト内容を思案する必要なく、放送局へのリクエストを自動的に生成する。
ラジオ等による放送では、番組で流す楽曲のリクエストを受け付けることがある。ユーザがリクエストを行うには、例えば、番組が放送されている時間内に、ユーザが、楽曲名、アーティスト名、または、リクエストメッセージ等を考え、番組のホームページに掲載されている入力フォーム、または、メールアドレスを利用して、リクエストを入力し、放送局へ送信しなければならない。これは、ユーザにとって、負担の大きい作業となる。
そこで、例えば、上述の特許文献1に開示された従来技術のように、視聴者からの電子メールを受け付ける番組のメールアドレスを取得し、当該メールアドレスに、運転者が発声した、リクエストしたい旨とリクエストする曲名の音声に基づき、リクエストする曲名を記載した電子メールを送信するオーディオ装置が知られている。しかし、上述したような従来技術では、ユーザは、リクエストの内容を自ら思案しなければならない。そのため、依然として、ユーザが運転中にリクエストを送信するためには、ユーザにとって負担の大きい作業が必要となっていた。
これに対し、実施の形態1に係るリクエスト生成装置1は、上述のとおり、ユーザがリクエスト内容を思案する作業を必要とすることなく、放送局へのリクエストを自動的に生成する。ユーザは、リクエスト内容を思案する、または、複雑な入力作業を行う等、負担の大きい作業を行うことなく、運転中にリクエストを送信することができる。
なお、ラジオ等による放送では、番組で流す楽曲のリクエストの受け付けに付随して、プレゼント応募も受け付けることがある。実施の形態1に係るリクエスト生成装置1は、例えば、会話において、ユーザが「プレゼント」に関連する発話をした場合、自動的に、リクエストメッセージに、プレゼントが欲しい旨の内容を含めることもでき、ユーザにとって、より利便性の高いサービスを提供することができる。
図9A,図9Bは、実施の形態1に係るリクエスト生成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施の形態1において、情報取得部11と、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17と、出力部18の機能は、処理回路901により実現される。すなわち、リクエスト生成装置1は、放送受信装置100が放送局に送信するリクエストを生成する制御を行うための処理回路901を備える。
処理回路901は、図9Aに示すように専用のハードウェアであっても、図9Bに示すようにメモリ906に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)905であってもよい。
処理回路901が専用のハードウェアである場合、処理回路901は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路901がCPU905の場合、情報取得部11と、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17と、出力部18の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。すなわち、情報取得部11と、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17と、出力部18は、HDD(Hard Disk Drive)902、メモリ906等に記憶されたプログラムを実行するCPU905、システムLSI(Large−Scale Integration)等の処理回路により実現される。また、HDD902、メモリ906等に記憶されたプログラムは、情報取得部11と、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17と、出力部18の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。ここで、メモリ906とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
なお、情報取得部11と、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17と、出力部18の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。例えば、情報取得部11と、出力部18については専用のハードウェアとしての処理回路901でその機能を実現し、キーワード取得制御部12と、楽曲検索部13と、リクエストメッセージ生成部14と、リクエスト生成部15と、表示制御部16と、指示受付部17については処理回路901がメモリ906に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
また、リクエスト生成装置1は、GPS受信機2、カーナビゲーション装置4、マイク5、または、表示装置6等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置903および出力インタフェース装置904を備える。
以上の実施の形態1では、キーワード取得部121は、複数種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から複数のキーワードを取得することができるものとしたが、これは一例に過ぎない。キーワード取得部121は、1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から、キーワードを1つのみ、取得するようにしてもよい。
この場合、情報取得部11は、1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報のみを取得すればよく、キーワード取得部121は、当該キーワード取得用情報からキーワードを取得する。
キーワード取得部121が1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から、キーワードを1つのみ取得する場合、キーワードリストを生成しなくてもよい。この場合、リクエスト生成装置1は、キーワードリスト生成部122を備えない構成としてもよい。
また、以上の実施の形態1では、キーワード取得部121は、1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報からは、キーワードを1つのみ、取得することを前提とした(例えば、図4参照)が、これは一例に過ぎない。キーワード取得部121は、1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から、複数のキーワードを取得するようにしてもよい。この場合、1種類のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から、複数のキーワードが取得され得るアルゴリズムが、予め決められている。また、アルゴリズムにおいて、同一のキーワード取得処理種別のキーワード取得用情報から複数のキーワードが取得された場合の、当該複数のキーワードの優先順位も、決められているものとする。
また、以上の実施の形態1では、リクエスト生成装置1は、リクエスト生成部15がリクエストを生成すると、表示制御部16が表示装置6に当該リクエストに関する情報を表示させ、ユーザに対して、リクエストの送信可否を判断させる機能を有するものとした。しかし、リクエスト生成装置1が、ユーザに対して、リクエストの送信可否を判断させる機能を有することは必須ではない。リクエスト生成装置1は、リクエスト生成部15がリクエストを生成すると、自動的に出力部18が放送受信装置100の送信部102に当該リクエストを出力するようにしてもよい。この場合、リクエスト生成装置1は、表示制御部16と指示受付部17は備えない構成とすることができる。
また、以上の実施の形態1では、リクエストには、楽曲に関する情報およびリクエストメッセージが含まれるものとしたが、これは一例に過ぎない。
リクエストは、リクエストメッセージが含まれていることを必須とせず、リクエストには、少なくとも、楽曲に関する情報が含まれていればよい。
リクエストにはリクエストメッセージが含まれていないものとする場合、リクエスト生成装置1は、リクエストメッセージ生成部14を備えない構成とすることができる。
また、以上の実施の形態1では、リクエスト生成装置1は、車両に搭載されていることを前提としたが、これは一例に過ぎない。リクエスト生成装置1の構成部の一部または全部が、サーバに備えられるようにしてもよい。
また、リクエスト生成装置1は、車両に搭載されていることを必須としない。例えば、リクエスト生成装置1は、船舶等の移動体に搭載されているものであってもよい。この場合、「ユーザ」とは、車両または移動体の運転者に限らず、例えば、車両または移動体の同乗者であってもよい。
また、リクエスト生成装置1は、いかなる場所に設置されている放送受信装置100に対しても、適用することができる。「ユーザ」も、放送受信装置100によって受信される放送局の放送波を視聴するあらゆる人とすることができる。
例えば、リクエスト生成装置1は、家庭内に設置された放送受信装置100に対して適用されてもよい。この場合、「ユーザ」は、例えば、家庭内に存在する人である。
以上のように、実施の形態1に係るリクエスト生成装置1は、キーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得するキーワード取得部121と、キーワード取得部121が取得したキーワードに基づき、楽曲を検索する楽曲検索部13と、楽曲検索部13が検索した楽曲に関する情報に基づき、リクエストを生成するリクエスト生成部15と、リクエスト生成部15が生成したリクエストを出力する出力部18を備えるように構成した。そのため、ユーザは、リクエスト内容を思案する必要なく、放送局へのリクエストを生成することができる。
また、リクエスト生成装置1は、上記構成に加え、楽曲検索部13が楽曲を検索する際に用いたキーワードに基づき、リクエストメッセージを生成するリクエストメッセージ生成部14を備え、リクエスト生成部15は、楽曲検索部13が検索した楽曲に関する情報と、リクエストメッセージ生成部14が生成したリクエストメッセージとに基づきリクエストを生成するようにしてもよい。これにより、リクエスト生成装置1は、番組で流す楽曲のみならず、番組で流すメッセージをリクエストに含めることができ、楽曲のみのリクエストを自動生成する場合に比べ、ユーザにとってより利便性の高いサービスを提供することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 リクエスト生成装置、11 情報取得部、12 キーワード取得制御部、121 キーワード取得部、122 キーワードリスト生成部、13 楽曲検索部、14 リクエストメッセージ生成部、15 リクエスト生成部、16 表示制御部、17 指示受付部、18 出力部、100 放送受信装置、101 受信部、102 送信部、2 GPS受信機、3 DMS、4 カーナビゲーション装置、5 マイク、6 表示装置、901 処理回路、902 HDD、903 入力インタフェース装置、904 出力インタフェース装置、905 CPU、906 メモリ。

Claims (10)

  1. 放送局宛のリクエストを生成するリクエスト生成装置であって、
    キーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得するキーワード取得部と、
    前記キーワード取得部が取得したキーワードに基づき、楽曲を検索する楽曲検索部と、
    前記楽曲検索部が検索した楽曲に関する情報に基づき、前記リクエストを生成するリクエスト生成部と、
    前記リクエスト生成部が生成したリクエストを出力する出力部
    を備えたリクエスト生成装置。
  2. 前記楽曲検索部が楽曲を検索する際に用いた前記キーワードに基づき、リクエストメッセージを生成するリクエストメッセージ生成部を備え、
    前記リクエスト生成部は、
    前記楽曲検索部が検索した楽曲に関する情報と、前記リクエストメッセージ生成部が生成したリクエストメッセージとに基づき前記リクエストを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のリクエスト生成装置。
  3. 前記リクエスト生成部が生成したリクエストに関する情報を表示する表示制御部と、
    前記表示制御部が表示した前記リクエストに関する情報に基づく、前記リクエストの出力指示を受け付ける指示受付部を備え、
    前記出力部は、
    前記指示受付部が前記リクエストの出力指示を受け付けた場合、前記リクエストを出力する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のリクエスト生成装置。
  4. 前記キーワード取得部は、前記キーワード取得用情報に基づき、検索用優先順位に従って、前記キーワードを取得する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  5. 前記キーワード取得部は、複数の前記キーワード取得用情報に基づき、優先順位に従って複数の前記キーワードを取得し、
    前記楽曲検索部は、
    前記キーワード取得部が前記優先順位に従って取得した複数の前記キーワードに基づき、前記優先順位に従って、複数の前記キーワードのうちの1つ以上の前記キーワードを含む楽曲を検索する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  6. 前記キーワード取得用情報は、
    車両の現在地の情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  7. 前記キーワード取得用情報は、
    車両の運転者の状態に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  8. 前記キーワード取得用情報は、
    車両のルート案内情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  9. 前記キーワード取得用情報は、
    発話音声に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載のリクエスト生成装置。
  10. 放送局から放送を受信する放送受信装置において当該放送受信装置が前記放送局に送信するリクエストを生成するリクエスト生成プログラムであって、
    コンピュータを、
    キーワード取得用情報に基づき、キーワードを取得するキーワード取得部と、
    前記キーワード取得部が取得したキーワードに基づき、楽曲を検索する楽曲検索部と、
    前記楽曲検索部が検索した楽曲に関する情報に基づき、前記リクエストを生成するリクエスト生成部と、
    前記リクエスト生成部が生成したリクエストを出力する出力部
    として機能させるためのリクエスト生成プログラム。
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