JP2021014079A - 搬送位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板状の材料を加工制御用データに従って加工装置で加工する場合、材料の端縁を掴んでいると、そのまま加工できない部分ができる。切断装置内で位置決めをした状態で加工をすることができる材料の搬送位置決め装置を提供する。【解決手段】材料14の搬送方向(矢印A方向)に平行で、所定の間隔を空けて配列された2本以上の支持レール26と、材料14の端縁15を掴んで、支持レール26の間をこの支持レール26と平行に往復動する2台以上のハンド28と、各ハンド28の往復動作をそれぞれ独立に制御する制御装置22とを備える。制御装置22は、加工制御用データ16により加工装置の動作範囲34を予測して、その加工制御前もしくは制御中に、いずれかのハンド28の上記の動作範囲34への進入を阻止し、もしくは上記の動作範囲34から待避させる。【選択図】図1

Description

本発明は、住宅用の建材等に使用される板状の材料を、切断したり、金具を取り付けたり、印字をしたりするための加工装置に使用される、材料の搬送位置決め装置に関する。
住宅用の建材等に使用される板状の材料を、プレカットし、印字、穴開け、面取り等の様々な加工を施すために、材料を正確に効率良く位置決めする装置が開発されている(特許文献1)。さらに、材料を切断等の加工場所に搬送して位置決めし、排出するための機構が開発されている(特許文献2)。
特開平2012−51320号公報 特許4668485号公報
原材料から製品を切り出すには、CADデータ等から得られた加工制御用データに従って、切断装置を制御する。位置決め装置は、切断処理の直前に板状の材料の端縁を掴んで、指定された位置まで搬送する。その後、切断が開始されると、材料を確実に掴んだまま保持する。ここで、切断加工の前あるいは後の製品に、印字や穴開け加工等の処理を施す。簡単な加工の場合には、切断装置内で位置決めをした状態で、材料を掴んだまま別の加工を施すと効率が良い。しかしながら、材料を掴んだ位置に近い場所に印字加工をしたり穴開け加工をしたりする要求もある。このような加工が多いときは、材料を切断装置から取りだして別の手段で加工をすることになる。本発明はこのような場合でも、切断装置内で位置決めをした状態で加工をすることができる材料の搬送位置決め装置を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
板状の材料を加工制御用データに従って加工装置で加工する場合に、上記の板状の材料の端縁を掴んで搬送し、かつ位置決めをするためのものであって、
上記の材料の搬送方向に平行で、所定の間隔を空けて配列された2本以上の支持レールと、
上記の材料の端縁を掴んで、上記の支持レールの間をこの支持レールと平行に往復動する2台以上のハンドと、
各ハンドの往復動作をそれぞれ独立に制御する制御装置とを備え、
上記の制御装置は、上記の加工制御用データにより上記加工装置の動作範囲を予測して、材料を搬送し位置決めをするとともに、その加工制御前もしくは制御中に、いずれかのハンドを選択して上記の動作範囲への進入を阻止し、もしくは上記の動作範囲から待避させるように制御することを特徴とする材料の搬送位置決め装置。
<構成2>
上記の制御装置は、2台以上のハンドを、上記の材料の端縁を掴んだ状態で互いに同期させて、上記支持レールの間を往復動させる第1のモードと、いずれかのハンドを選択して、上記の材料の端縁を掴んだ状態を解除して、上記支持レールの間を、その材料の端縁から遠ざかる方向に待避させる第2のモードと、待避している状態のハンドを選択して、上記支持レールの間を、上記の材料の端縁に近づく方向に移動させて、上記の材料の端縁を掴んだ状態に復帰させる第3のモードを組合わせて、上記材料の搬送および位置決め制御を実行することを特徴とする構成1に記載の材料の搬送位置決め装置。
<構成3>
上記制御装置は、いずれかのハンドが上記の材料の端縁を掴んだ状態を解除したとき、残りのいずれかのハンドは上記の材料の端縁を掴んだ状態を維持するように制御することを特徴とする構成1または2に記載の材料の搬送位置決め装置。
<構成4>
上記の全ての加工装置は、材料の搬送方向と直行する基準線上に配置され、この基準線の方向に往復動し、材料の表面に垂直な方向に上下動するように構成されており、制御装置は、上記ハンドを制御して、材料の加工場所が上記基準線の直下にくるように搬送と位置決め制御を行なうことを特徴とする構成1乃至3のいずれかに記載の材料の搬送位置決め装置。
<構成5>
コンピュータを、構成1乃至4のいずれかに記載の制御装置として機能させる搬送位置決め装置用コンピュータプログラム。
<構成6>
構成5に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
材料を掴んで搬送するハンドを複数設け、それらを個々に独立させて支持レールに平行に直線的に往復動させるだけで、加工の妨げにならないように材料を掴むハンドを選択したり自由に個別にハンドを待避させることができるので、制御が単純化されるとともに、材料の搬送と位置決めのための機械的な精度も高く維持できる。
実施例1の装置の一例を示す斜視図である。 材料の位置決めと加工処理の動作説明図である。 材料の搬送や切断加工処理の動作説明図である。 実施例2の装置の加工処理の動作説明図である。 実施例3の装置の加工処理の動作説明図である。 本発明の装置を使用するラインの一例の側面図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1(a)は搬送位置決め装置12が材料14を位置決めした直後の状態を示し、図1(b)は2台のハンド28が材料14を掴んだ状態からこれを解放して退避した状態を示している。なお、ここでは、ハンド28とそれらを駆動する駆動装置とその制御を行う制御装置を含めて搬送位置決め装置12と呼んでいる。
図1を使用して、実施例1の装置の具体的な構造例と動作を説明する。なお、本発明の搬送位置決め装置12が使用されるラインは、は、例えば、図6に示すように材料の供給部38と加工部40と排出部42とを備えている。この構成は上記の特許文献2等と同様である。搬送位置決め装置12は、この装置の加工部40に対して、材料を搬送し位置決め固定するために使用される。そのため、この搬送位置決め装置12は加工部40に隣接して配置される。
この搬送位置決め装置12は、図1(a)に示すように、板状の材料14を加工制御用データ16に従って加工装置で加工する場合に、その板状の材料14の端縁15を掴んで搬送し、かつ位置決めをする機能を持つ。材料14は、2本の支持レール26上を滑らすようにして矢印Aの方向に搬送される。2本の支持レール26は、材料14の搬送方向に平行で、所定の間隔を空けて配列されている。
加工部40には、この例では、印字装置32と穿孔装置36と切断装置18とが設けられている。切断装置18は、材料14を所定の寸法形状に切断加工して製品20を得て、切れ端21を切り離す機能を持つ。切れ端21に相当する部分も加工処理をした製品になる場合もある。印字装置32は材料14の指定された箇所に製品番号その他の文字を印刷加工する機能を持つ。穿孔装置36は、材料14の指定された箇所に孔開け加工等をするルータ等である。
また、この搬送位置決め装置12には、例えば、4台のハンド28が設けられている。ハンド28は、材料14の端縁15を掴んで、支持レール26の間をこの支持レール26と平行に往復動する駆動機構を備えている。この駆動機構の駆動部分は図示していないが、例えば、シリンダーやサーボモータ等により構成される。
制御装置22は、各ハンド28の駆動機構による往復動作をそれぞれ個々に独立に制御する機能を持つ。この制御装置22は、さらに、加工制御用データ16により上記加工装置の印字装置32や穿孔装置36や切断装置18の動作をコンピュータプログラムにより制御する。なお、例えば、加工制御用データの演算処理はサーバコンピュータが実行し、搬送位置決め装置12や加工装置の動きを直接制御するシーケンサはシーケンサプログラムが実行するが、いずれもコンピュータプログラムにより制御されるものと表現して説明をする。
上記の全ての加工装置は、材料14の搬送方向(矢印Aの方向)と直行する基準線B上に配置され、この基準線の方向に往復動し、材料14の表面に垂直な方向に上下動するように構成されている。制御装置22は、各ハンド28を制御して、材料14の加工場所が上記の加工装置の直下(基準線の直下)にくるように搬送と位置決め制御を行なう。
このような制御をすると、加工装置の移動制御は基準線に沿う方向と上下方向だけでよい。材料は常にその加工位置を基準線の直下まで移動させるという制御を行えばよい。即ち、材料や加工装置の移動制御と方向が単純化し、駆動系も単純化するので、加工精度を向上させることができる。これで、材料を位置決めして、基準線の方向に横切るように切断する加工ができる。さらに、材料をハンドで送りながら切断装置を基準線の方向に移動させて材料を斜めに切断することもできる。
ここで、例えば、印字装置32が材料14の端縁15付近に印刷をする場合には、一部のハンド28が邪魔になる。そこで、制御装置22は、印字装置32の動作範囲34を予測して、いずれかのハンド28をその動作範囲34から待避させるように制御する。
例えば、製品20の搬送を開始する加工制御前に、該当するハンド28を選択して移動させないように、即ち、上記の動作範囲34への進入を阻止するように制御する。また、あるいは、製品20の搬送位置決め制御の完了後の、印字装置32の動作が開始される直前に、図1(b)の例では、2台のハンド28を上記の動作範囲34から待避させるように制御する。いずれの動作も、ここでは待避動作ということにする。
例えば、制御装置22は、上記の4台のハンド28を、3種類のモードで制御し、それらのモードを組合わせて、材料14の搬送および位置決め制御を実行する。第1のモードでは、4台のハンド28を、材料14の端縁15を掴んだ状態で互いに同期させて、一斉に支持レール26の間を往復動させる。同期させるというのは、同時に同方向に同じ速度で動くことを意味する。
第2のモードでは、いずれかのハンド28を選択して、材料の端縁15を掴んだ状態を解除して、支持レール26の間を、その材料の端縁15から遠ざかる方向に待避させる。先に説明したように、選択したハンド28を残して残りのハンドで材料14を掴んで搬送する場合も、一部を待避させたことになる。
第3のモードでは、待避している状態のハンド28を選択して、支持レール26の間を、材料の端縁15に近づく方向に移動させて、材料の端縁15を掴んだ状態に復帰させる。もちろん、支障がなければハンド1台で材料の搬送をすることもできる。
図2以下を用いて本発明の装置による、さらに具体的な動作を説明する。図2〜図5の左側には搬送位置決め装置12の平面図を示し、右側にはそれぞれの状態での処理内容をフローチャートのように図示した。
まず図1と図2を参照しながら説明する。ステップS1で、制御装置22(図1)は加工制御用データ16(図1)を読んで、加工制御を開始する。ステップS2で、4台のハンド28が材料14をつかむ。最初に印字加工をするので、ステップS3で材料14の印字位置を算出する。ハンド28は材料14を支持レール26上でこれに沿って搬送し、ステップS4で材料14の印字位置が印字装置の直下にくるように位置決めをする。
印字位置を算出した結果、いずれかのハンド28が印字の妨げになると判断すると、印字開始直前のステップS5で制御装置22は該当する2台のハンド28を後方に退避させる。
その後ステップS6で印字装置32が材料14上に下降して、印字を開始する。さらに、制御装置22は、続いて印字をする箇所を算出して、ステップS7で、退避していた2台のハンド28を元に戻すとともに、別の2台のハンド28を退避させて、ハンド28の持ち替えを行う。印字装置の印字動作を中断させず、その移動を妨げないように、1台ずつハンド28を順番に待避させ、持ち替えを行うようにしてもよい。
なお、この持ち替え処理の際に、常にいずれかのハンド28が材料14を掴んでいる状態を保持する。これで、材料14の位置決め状態を狂わせることがない。こうしてステップS8で最後まで印字加工を行った後に、次の穿孔工程と切断工程へ進む。
次は図1と図3を参照しながら説明をする。
ステップS9で、制御装置22は穿孔装置36を制御して、材料14に孔あけ加工を行う。この場合にも、制御装置22は加工制御用データ16を読み取って、材料14の孔あけ加工位置を算出して、ハンド28により材料14の加工位置が穿孔装置36の直下にくるように材料14の搬送制御を行なう。この実施例では、2台のハンド28のみで材料14の搬送を行い、他の2台は待避させてしまう。
その後、材料14を切断して製品20を切り離す。このために、ステップS10では、2台のハンド28が材料14を掴んで、切断装置18が動作する場所まで材料14を搬送する。ステップS11では、切断装置18が制御装置22(図1)の制御によって材料14を切断して製品20を得る。なお、図中、他の装置を破線で示した。これらの装置は切断装置18の移動を妨げないように上方に移動させてあることを意味している。
ステップS12では、切断装置18による切断が完了して、材料14の一部が切り落とされる。その後、ステップS13で、加工の終了した製品20を、2台のハンド28で図の左方に搬送して排出する。4台のハンド28を使用した場合には以上のような制御が出来る。
次は、図4と図5の例を説明する。図2や図3の制御と共通する部分の説明は省略したり簡略化したりして説明をする。図4の例では、全部で2台のハンド28で材料14を搬送する。ステップS21では、2台のハンド28で材料14を掴んでいる。
ここで、制御装置22(図1)はステップS22で印字装置32の印字位置を算出する。そして、1台のハンド28を解放して退避させる。このときも残りのハンド28で、位置決め状態を確保している。
そして、ステップS24では、切断装置18によって材料14を切断する直前に、ハンド28を復帰させる。こうして2台のハンド28で材料14の製品20部分を確実に掴んだ状態で材料を搬送して、図3のステップS11のような状態に位置決めした後に、切断装置18を動作させる。これによって高い位置決め精度で切断加工が可能になる。
図5の例は、3台のハンド28を使用している。ステップS31で、3台のハンド28が材料14を掴んで位置決めをする。ステップS32で、これまでの例と同様に制御装置22が印字装置32の印字位置を算出する。そしてステップS33で、印字のために1台のハンド28を退避させる。
その後、2台のハンド28で材料14を掴んだ状態で、材料14を搬送して印字処理と切断処理を実行する。この場合には、1台のハンド28を退避させても残りの2台で材料14の位置決め固定ができるため、他の例と同様に加工精度を確保できる。
以上説明したとおり、この装置は、住宅などの建材に使用される屋根材や断熱ボードなど様々な材料の加工に利用できる。材料の印字処理、穴あけ、切断など任意の加工に利用できる。材料を掴んで搬送するためのハンドの構造は、実施例に限定されない。上下に配置した爪を用いて材料を挟むようにクランプする例を示したが、材料に吸着するバキューム式のようなものでも構わない。
材料は、支持レールの上に乗せた状態で滑らせながら搬送する。レールはローラー式のものであっても構わない。材料を加工装置まで直線的に滑らかに搬送できる構造であればよい。加工の順序もハンドを待避させる順序も加工の種類も任意である。
複数台のハンドをそれぞれ独立に往復動できるようにしておけば、任意のハンドを選んで待避できる。3台以上のハンドがあれば、2台待避させることもできる。残り1台だけで材料を掴んでいても、緩みの無いように材料を掴んでいれば、加工を終えて排出するまで、1台のハンドだけで材料を搬送して構わない。
また、材料を外力に負けずにしっかりと位置決め固定するには、少なくとも2箇所で2台のハンドで掴むことが好ましい。従って、いずれかのハンドを随時解放することができるようにするために、少なくとも3台以上のハンドを設けることが好ましい。
ハンドが支持レールの間を支持レールに平行に移動する構造にしたのは、支持した材料の上方の空間を空けて、様々な加工装置を駆動制御しやすくする構造にしたためである。
加工制御用データを読み取れば、材料のどの位置を加工装置の直下に位置決めするかを予測し、搬送量を高精度に算出することができる。この時、加工処理の邪魔になるハンドを個別にあらかじめ待避させることで、材料の位置決めをしたままの状態で様々な加工処理をすることができる。
上記の例では印字装置と穿孔装置と切断装置を例示したが、これらの他に様々な加工装置を採用することができる。さらに、材料の性質に応じて、あるいは効率よく加工を行うために、これらの加工装置による加工順序を任意に選択することができる。
12 搬送位置決め装置
14 材料
15 材料の端縁
16 加工制御用データ
18 切断装置
20 製品
21 切れ端
22 制御装置
26 支持レール
28 ハンド
32 印字装置
34 動作範囲
36 穿孔装置
38 供給部
40 加工部
42 排出部

Claims (6)

  1. 板状の材料を加工制御用データに従って加工装置で加工する場合に、上記の板状の材料の端縁を掴んで搬送し、かつ位置決めをするためのものであって、
    上記の材料の搬送方向に平行で、所定の間隔を空けて配列された2本以上の支持レールと、
    上記の材料の端縁を掴んで、上記の支持レールの間をこの支持レールと平行に往復動する2台以上のハンドと、
    各ハンドの往復動作をそれぞれ独立に制御する制御装置とを備え、
    上記の制御装置は、上記の加工制御用データにより上記加工装置の動作範囲を予測して、材料を搬送し位置決めをするとともに、その加工制御前もしくは制御中に、いずれかのハンドを選択して上記の動作範囲への進入を阻止し、もしくは上記の動作範囲から待避させるように制御することを特徴とする材料の搬送位置決め装置。
  2. 上記の制御装置は、2台以上のハンドを、上記の材料の端縁を掴んだ状態で互いに同期させて、上記支持レールの間を往復動させる第1のモードと、いずれかのハンドを選択して、上記の材料の端縁を掴んだ状態を解除して、上記支持レールの間を、その材料の端縁から遠ざかる方向に待避させる第2のモードと、待避している状態のハンドを選択して、上記支持レールの間を、上記の材料の端縁に近づく方向に移動させて、上記の材料の端縁を掴んだ状態に復帰させる第3のモードを組合わせて、上記材料の搬送および位置決め制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の材料の搬送位置決め装置。
  3. 上記の制御装置は、いずれかのハンドが上記の材料の端縁を掴んだ状態を解除したとき、残りのいずれかのハンドは上記の材料の端縁を掴んだ状態を維持するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の材料の搬送位置決め装置。
  4. 上記の全ての加工装置は、材料の搬送方向と直行する基準線上に配置され、この基準線の方向に往復動し、材料の表面に垂直な方向に上下動するように構成されており、制御装置は、上記ハンドを制御して、材料の加工場所が上記基準線の直下にくるように搬送と位置決め制御を行なうことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の材料の搬送位置決め装置。
  5. コンピュータを、請求項1乃至4のいずれかに記載の制御装置として機能させる搬送位置決め装置用コンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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