JP2021013389A - 植物栽培システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の観点によれば、植物を栽培するための照明手段、前記照明光を制御する照明光制御手段、前記植物に肥料を供給する肥料供給手段、前記肥料供給を制御する肥料供給制御手段から構成されたことを特徴とする植物栽培システムが提供される。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーと商品供給センターが設けられ、前記サーバーは前記ユーザ植物栽培システムの肥料データを取得し肥料の追加が必要な時は前記サーバセンターから商品供給センターに肥料カートリッジ配送情報が送付され商品供給センターでは該当ユーザシステムのユーザに肥料カートリッジ配送処理を行うとしてもよい。
さらに、前記ユーザの栽培システムにはユーザIDが付与されており、サーバセンターでは前記ユーザIDと対応させて該当ユーザに送付する肥料カートリッジに消耗品IDを生成し、商品供給センターは該当消耗品IDと実際の配送する肥料カートリッジIDとを紐づけし、前記ユーザ栽培システムは肥料カートリッジ読み取り手段を設けて置き前記サーバセンターで生成した消耗品IDと一致しているかを判定する判定手段を有するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培監視手段は成長監視手段を含むとしてもよい。
また、前記成長監視手段はカメラから構成され前記カメラにより取得した画像を解析することにより成長を監視するとしてもよい。
前記植物栽培監視手段は異常判定手段を有しており、異常が発生した際にユーザ端末に警告信号を送信するとしてもよい。
前記植物栽培監視手段は肥料の残量を測定する肥料残量測定手段を有しており、肥料の残量が一定以下の場合にはユーザ端末に肥料残量信号を送信するとしてもよい。
前記植物栽培監視手段は肥料の残量を測定する肥料残量測定手段を有しており、肥料の残量が一定以下の場合にはユーザに新たな肥料の送付要求処理を行うとしてもよい。
前記監視手段はネットに接続されたユーザ端末からアクセス可能でありユーザは前記植物の状態を前記監視手段を通じて確認可能であるとしてもよい。
ここで、前記ユーザシステムのデータを収集するユーザデータ収集手段は植物の生長データを含むとしてもよい。
また、前記成長データはユーザシステムに設けられたカメラにより画像を取得し解析することによって収集するとしてもよい。
前記解析は該当植物の高さ、面積、あるいは両者のデータを解析するとしてもよい。
前記ユーザシステムのデータを収集するユーザデータ収集手段は各ユーザシステムの植物の栽培条件をセンサーにより収集したデータを含むとしてもよい。
前記センサーは温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度、風量、水のPHから選ばれた少なくとも1つのセンサーであるとしてもよい。
前記サーバセンターにおいては前記ユーザデータ収集手段を通して収集したデータを解析するユーザデータ解析手段を有するとしてもよい。
前記ユーザデータ解析手段は、各ユーザのデータを比較し植物成長に最適な条件を探索する最適条件探索手段を有しているとしてもよい。
前記最適条件探索手段は更に各ユーザの植物栽培システムの各データが前記探索された最適条件に対して貢献した割合を演算するユーザ貢献度演算手段を有しているとしてもよい。
前記貢献度演算手段は前記探索された最適条件と該当ユーザの条件の類似度を演算するとしてもよい。
前記ユーザシステムはユーザの評価を収集するユーザ評価入力手段を有し前記ユーザデータ収集手段により収集されるデータに前記ユーザ評価入力手段により収集されたデータは含まれるとしてもよい。
前記ユーザの評価はユーザの食感であるとしてもよい。
ここで、前記制御対象の各種条件は、肥料、照明光を含みさらに、温度、湿度、水、二酸化炭素濃度、風かを必要に応じて制御対象とするとしてもよい。
ここで、前記ユーザはユーザの要望事項をユーザ端末から入力し前記サーバで要望を解析し該当ユーザに最適な栽培条件を探索し栽培条件を設定しユーザ栽培システムにおいて該栽培条件で栽培されるとしてもよい
ここで、肥料の種類の制御は複数の種類の異なった肥料を有する肥料カートリッジをユーザシステムに設け前記肥料カートリッジを選択することによって肥料の種類を選択するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、照明光制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記気体二酸化炭素制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、前記二酸化炭素水溶化制御手段は二酸化炭素カートリッジ(ボンベ)により二酸化炭素を加えるとしてもよい。
前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ前記ユーザは培地の種類を入力可能で培地の種類をサーバーに送信するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記湿度調整制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記送風制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
本発明の第2の観点によれば、植物を栽培する照明手段、前記照明光を制御する照明光制御手段、前記植物栽培の植物の成長状態のデータを含む植物栽培データを収集する栽培データ収集手段から構成される複数の植物栽培システムから構成され、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワーク上にサーバセンターを設け前記サーバセンターにおいてはそれぞれのユーザの前記植物栽培システムのデータを収集するユーザデータ収集手段を有していることを特徴とする植物栽培システムが提供される。
本発明の第3の観点によれば、植物を栽培する照明手段、前記照明光を制御する照明光制御手段、前記植物栽培の1以上の栽培条件、1以上の植物の成長状態のデータを含むデータを収集する栽培データ収集手段から構成される複数の植物栽培システムから構成され、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワーク上にサーバセンターを設け前記サーバセンターにおいてはそれぞれのユーザの前記植物栽培システムのデータを収集するユーザデータ収集手段を有していることを特徴とする植物栽培システムが提供される。
ここで、前記肥料供給手段は前記水供給手段の水に供給するとしてもよい。
前記肥料供給を制御する肥料供給制御手段は肥料の種類を選択制御可能であるとしてもよい。
前記肥料供給手段は目的別に肥料を調整した肥料カートリッジから構成され前記肥料の種類の制御は前記肥料カートリッジを選択することにより植物に供給する肥料の種類を制御するとしてもよい。
前記ユーザの栽培システムにはユーザIDが付与されており、サーバセンターでは前記ユーザIDと対応させて該当ユーザに送付する肥料カートリッジに消耗品IDを生成し、商品供給センターは該当消耗品IDと実際の配送する肥料カートリッジIDとを紐づけし、前記ユーザ栽培システムは肥料カートリッジ読み取り手段を設けて置き前記サーバセンターで生成した消耗品IDと一致しているかを判定する判定手段を有するとしてもよい。
前記ネットワークにはさらに商品供給センターが設けられ、前記サーバーは前記ユーザ植物栽培システムの肥料データを取得し肥料の追加が必要な時は前記サーバセンターから商品供給センターに肥料カートリッジ配送情報が送付され商品供給センターでは該当ユーザシステムのユーザに肥料カートリッジ配送処理を行うとしてもよい。
前記ユーザの栽培システムにはユーザIDが付与されており、サーバセンターでは前記ユーザIDと対応させて該当ユーザに送付する肥料カートリッジに消耗品IDを生成し、商品供給センターは該当消耗品IDと実際の配送する肥料カートリッジIDとを紐づけし、前記ユーザ栽培システムは肥料カートリッジ読み取り手段を設けて置き前記サーバセンターで生成した消耗品IDと一致しているかを判定する判定手段を有するとしてもよい。
ここで、前記成長監視手段はカメラから構成され前記カメラにより取得した画像を解析することにより成長を監視するとしてもよい。
ここで、前記制御対象の各種条件は、照明光を含みさらに、肥料、温度、湿度、水、二酸化炭素濃度、風かを必要に応じて制御対象とするとしてもよい。
ここで、前記成長データはユーザシステムに設けられたカメラにより画像を取得し解析することによって収集するとしてもよい。
ここで、前記解析は該当植物の高さ、面積、あるいは両者のデータを解析するとしてもよい。
ここで、前記センサーは温度、湿度、照度、二酸化炭素濃度、風量、水のPHから選ばれた少なくとも1つのセンサーであるとしてもよい。
ここで、前記ユーザデータ解析手段は、各ユーザのデータを比較し植物成長に最適な条件を探索する最適条件探索手段を有しているとしてもよい。
また、前記最適条件探索手段は更に各ユーザの植物栽培システムの各データが前記探索された最適条件に対して貢献した割合を演算するユーザ貢献度演算手段を有しているとしてもよい。
前記貢献度演算手段は前記探索された最適条件と該当ユーザの条件の類似度を演算するとしてもよい。
前記ユーザの評価はユーザの食感であるとしてもよい。
ここで、前記肥料の種類の制御は複数の種類の異なった肥料を有する肥料カートリッジをユーザシステムに設け前記肥料カートリッジを選択することによって肥料の種類を選択するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、照明光制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、前記二酸化炭素制御手段は気体二酸化炭素カートリッジ(ボンベ)により供給するとしてもよい。
また、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記気体二酸化炭素制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、前記二酸化炭素水溶化制御手段は二酸化炭素カートリッジ(ボンベ)により酸素を加えるとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、ユーザはネットワークを通じて培地の種類を入力可能であるとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記湿度調整制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、前記植物栽培システムはネットワークに接続されており、前記ネットワークにはサーバーが設けられ、前記送風制御手段はネットワークから制御あるいは必要情報を前記サーバーからネットワークを通じてダウンロードし、ダウンロードしたデータで制御、あるいはサーバーからネットワークを通じて直接制御するとしてもよい。
ここで、図示していないが湿度をコントロールするための湿度調整装置を設けて湿度を制御すすることとする。湿度調整は必要に応じて加湿器・空気中の水分を取り去る乾燥装置を使えばよい。
また同様に図示はしていないが送風機を設けて風の動きを制御するといった機能を必要に応じて付加すればよい。
ここでは光はIR、R、Bの各LEDとしているが、例えば光ファイバーで導入した太陽光、あるいは悪影響の研究のための紫外線といったものを設けてもよい。また温度制御、二酸化炭素濃度制御といった機能は高価になるため安価なシステムを提供するため温度制御、二酸化炭素濃度制御を省いた栽培システムでもよい。
2 サーバセンター
3 商品供給センター
4 ユーザ端末
5 ユーザ
6 データベース
Claims (6)
- ユーザが植物を栽培するシステムにおいて、植物を栽培するための照明光を照射する照明手段、前記照明光を制御する照明光制御手段、前記植物に肥料供給する肥料供給手段、前記肥料供給を制御する肥料供給制御手段から構成されるユーザ植物栽培システムと、ネットワークに接続されたサーバセンターと商品供給センターが設けられ、前記肥料供給手段は、前記サーバセンターで生成された消耗品配送データに基づいて配送処理された、肥料を調整した着脱自在の肥料カートリッジにより肥料供給されることを特徴とする植物栽培システム。
- 前記ユーザ植物栽培システムはさらに前記植物に水を供給する水供給手段、前記水供給手段を制御する水供給を制御する水供給制御手段を有し、前記肥料供給手段は前記水供給手段の水に肥料の肥料を供給することによって行われ、前記肥料供給を制御する肥料供給制御手段は肥料の種類を選択制御可能であり前記肥料供給手段は目的別に肥料を調整した肥料カートリッジから構成され前記肥料の種類の制御は前記肥料カートリッジを選択することにより植物に供給する肥料の種類を制御することによって行われ、前記肥料供給制御手段は目的別に肥料を調整した肥料の種類と供給量を制御可能であることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の植物栽培システム。
- 前記肥料の種類の制御は複数の種類の異なった肥料を有する肥料カートリッジをユーザ植物栽培システムに設け前記肥料カートリッジを選択することによって肥料の種類を選択することを特徴とする特許請求範囲2項記載の植物栽培システム。
- 前記ユーザ植物栽培システムはさらにユーザIDが付与され、ネットワークに接続されており、前記サーバセンターでは前記ユーザIDと対応させて該当ユーザに送付する肥料カートリッジに消耗品IDを生成し、商品供給センターは該当消耗品IDと実際の配送する肥料カートリッジIDとを紐づけし、前記ユーザ植物栽培システムは肥料カートリッジ読み取り手段を設けて置き前記サーバセンターで生成した消耗品IDと一致しているかを判定する判定手段を有することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の植物栽培システム。
- 前記ユーザ植物栽培システムには植物栽培監視手段が設けられ、さらにネットワークに接続されており、前記植物栽培監視手段は肥料の残量を測定する肥料残量測定手段を有しており、肥料の残量が一定以下の場合には前記肥料残量測定手段で、取得した肥料残量信号をサーバセンターに送信することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の植物栽培システム。
- 前記肥料残量信号が送信された場合には該当ユーザに新たな肥料カートリッジの送付要求処理を行うことを特徴とする特許請求範囲第5項記載の植物栽培システム。
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