JP2021011685A - 二酸化炭素の地下貯留方法 - Google Patents

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【課題】二酸化炭素の地下貯留を簡単かつ低コストで実現することができ、地球温暖化対策にも寄与することができる二酸化炭素の地下貯留方法を提供する。【解決手段】砂質系地盤1中に二酸化炭素3を貯留する二酸化炭素3の地下貯留方法であって、砂質系地盤1中の間隙に相当する量の二酸化炭素3を、砂質系地盤1に貫入したケーシングパイプ16を介して砂質系地盤1中の間隙に注入する。【選択図】図2

Description

本発明は、サンドコンパクションパイル工法を活用した二酸化炭素の地下貯留方法に関する。
地球温暖化対策の実効的手段として、二酸化炭素回収貯留技術(Carbon dioxide Capture and Storage:CCS)がある。このCCSは、発電所などの大規模排出源の排出ガスから二酸化炭素(CO2)を回収し、地中の深部塩水層や枯渇した油ガス田に貯留することにより、大気中の二酸化炭素濃度の上昇を抑えるものである。
また、CCSの実証試験または商業運転は、世界中で実施が始まっており、日本でも2003年から2005年まで新潟県で行われた実証試験を皮切りに国内での実用化へ向けて動き出している。例えば、回収した二酸化炭素を地下約1000メートル付近の地下深部塩水層に圧入するように形成された二酸化炭素圧入井と、二酸化炭素を圧送する圧送管とを備え、1996年から現在まで年間約100万トンの二酸化炭素を圧入し、最終的に約2000万トンの二酸化炭素を貯留する予定である二酸化炭素貯留設備が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
IPCC(2005)Special Report on Carbon Dioxide Capture and Storage:Prepared by Working Group III of the International Panel on Climate Change.Cambridge University Press,Cambridge and New York,422 pp.
しかしながら、前記二酸化炭素回収貯留技術(CCS)では、大気中に排出される高濃度の二酸化炭素などを含むガスから二酸化炭素を分離・回収する設備や、分離・回収された二酸化炭素を圧縮して地層中に圧入する設備が非常に大掛かりでコストがかかるという問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、二酸化炭素の地下貯留を簡単かつ低コストで実現することができ、地球温暖化対策にも寄与することができる二酸化炭素の地下貯留方法を提供することを目的とする。
本発明は、砂質系地盤中に二酸化炭素を貯留する二酸化炭素の地下貯留方法であって、前記砂質系地盤中の間隙に相当する量の二酸化炭素を、前記砂質系地盤に貫入したケーシングパイプを介して前記砂質系地盤中の間隙に注入することを特徴とする。
本発明によれば、砂質系地盤に貫入したケーシングパイプにより砂質系地盤中の間隙に二酸化炭素を注入するようにしたことで、二酸化炭素の地下貯留を簡単かつ低コストで実現することができ、地球温暖化対策にも寄与することができる。
本発明の実施形態の方法実施用の装置の一例を示す側面図である。 上記装置の要部による二酸化炭素の砂質系地盤中への注入を説明する正面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態の方法実施用の装置の一例を示す側面図、図2は同装置の要部による二酸化炭素の砂質系地盤中への注入を説明する正面図である。
図1及び図2示すように、砂質系地盤1中に二酸化炭素3を貯留する場合に、砂質系地盤1中にケーシングパイプ16内の砂2を圧縮空気を使用しながら排出するサンドコンパクションパイル(SCP)工法を活用し、圧縮空気の代わりに圧縮された二酸化炭素3を使用し、砂質系地盤1中の間隙に相当する量の二酸化炭素3を、砂質系地盤1に貫入したケーシングパイプ16を介して砂質系地盤1中の間隙に注入するようにしている。
このサンドコンパクションパイル工法では、施工機10と、砂2を昇降バケット15に運ぶトラクタショベル20と、圧縮した二酸化炭素3を貯めておくタンク21と、二酸化炭素3を圧縮するコンプレッサ22と、搬入した二酸化炭素3を貯蔵するタンク23と、圧縮された二酸化炭素3を砂入れ用のケーシングパイプ16まで送る圧送パイプ24を用いている。
また、施工機10は、施工機本体11と、リーダ12と、三点支持装置13と、発動発電機14と、昇降バケット15と、ケーシングパイプ16と、砂入れホッパ17と、バイブロハンマ18と、ショックアブソーバ19などを有している。
次に、砂質系地盤1中にコンプレッサ22で圧縮された二酸化炭素3を注入して、地下に二酸化炭素3を貯留する手順を説明する。
まず、施工機10のケーシングパイプ16を砂質系地盤1の地表面1a上の所定位置に据える。
次に、施工機10のバイブロハンマ18を起動し、ケーシングパイプ16を砂質系地盤1中に貫入する。所定深度に達すると、ケーシングパイプ16内に一定量の砂2を投入する。
そして、を規定の高さに引き上げながら、図2に示すように、ケーシングパイプ16内の砂2を圧縮された二酸化炭素3を使用しながら、排出する。
次に、ケーシングパイプ16を打ち戻し、排出した砂柱を締め固める。このケーシングパイプ16の打ち戻しによる砂柱の拡径時に二酸化炭素3を挿入して地下に貯留する。
そして、上記の一連の動作を繰り返し、砂質系地盤1中の間隙に相当する量の二酸化炭素3を、砂質系地盤1に貫入したケーシングパイプ16を介して砂質系地盤1中の間隙に注入し、所定の深さまで砂杭を造成する。この砂杭の造成は、地下水位以下の緩い砂地盤を対象としているため、地震時の液状化対策も兼ねることができる。
この際、1台の施工機10の日当たりの改良対象土量を、例えば、1200m3とした場合、砂質系地盤1の間隙比を0.7とすると、500m3が対象となる間隙であり、この間隙に二酸化炭素3を砂質系地盤1中に注入して地下に貯留することができる。サンドコンパクションパイル施工直後では地盤の飽和度が70%〜90%とかなりの程度低下しているとの報告もあり、地下水で飽和状態の地盤では間隙の約10%〜30%程度の二酸化炭素を気泡状態で取り込むことが期待される。また、二酸化炭素は空気より水に溶解しやすく、ある程度の二酸化炭素が地下水中に溶け込み残存すると期待される。また、地中は土水圧により地上より大きな圧力が作用しているので、さらに多くの二酸化炭素を貯留することが可能である。
気体はただパイプを挿入して吹き込むだけではなかなか大量には地中に入らない。サンドコンパクションパイル工法により砂杭を造成する際に“空洞拡張”により、周辺の砂層に80%におよび大きなせん断ひずみが生じ、それによって砂粒が動かされ、その間隙に気体(二酸化炭素)が入っていく。
施工にあたっては、事前に間隙の量V0を計算し、それに二酸化炭素の残留期待係数αを掛けたV0・α1を目標使用二酸化炭素量として求める。残留期待係数αは地盤の間隙に対する二酸化炭素の残留比率の期待値で、過去の実績値に基づき決定することが望ましいが、データがない場合は少し大きめの値とし、例えば40%程度の値で設定しても良い。
二酸化炭素の貯留量は土質の状態や土層構成により異なるので、施工中は地表における二酸化炭素濃度を計測し、二酸化炭素濃度が上昇した場合には使用する二酸化炭素の量を減らし、二酸化炭素が地中より漏れ出さない修正残留期待係数α1を求め、修正した目標使用二酸化炭素量V0・α1で施工を行う。施工中は常に地表における二酸化炭素濃度を計測し、二酸化炭素の使用量を適正に管理する必要がある。
空気を使用した砂杭の施工では、打設中に砂2をケーシングパイプ16に投入する時には、ケーシングパイプ16に設置されたエアー弁を開放してケーシングパイプ16内の圧縮された空気を大気中に放出している。二酸化炭素3を使用した施工ではエアー弁から排出された二酸化炭素3を大気中に放出せずに回収し、再利用できるようエアーホースなどの管路を用いた回収機構を追加しても良い。
また、砂質系地盤1の地表面1a付近に達したら、ケーシングパイプ16内の砂2を圧縮された二酸化炭素3の代わりに圧縮空気を使用しながら排出して砂杭を造成すれば、地下に貯留された二酸化炭素3が地表に漏出するのを防ぐことができる。これにより、周辺環境の安全性を確保することができる。
さらに、砂質系地盤1中の硬質地層にケーシングパイプ16を貫入する際は、掘削水として炭酸水を使用すれば、ケーシングパイプ16を砂質系地盤1中にスムーズに貫入することができる。
さらに、砂質系地盤1中に、その間隙に相当する量の二酸化炭素3を注入した施工後の地表面1aを気密シート4或いは透水性の低い土(透水性の低い材料)5で覆っておけば、地下に貯留された二酸化炭素3が地表から外へ漏れ出すのを確実に防止することができ、周辺環境の安全性を確保することができる。
このように、現有のサンドコンパクションパイル工法に使用する施工機10を活用し、砂質系地盤1中の間隙に二酸化炭素3を注入するようにしたことで、二酸化炭素3の地下貯留を簡単かつ低コストで実現することができ、地球温暖化対策にも寄与することができる。
また、昨今の土木研究の詳細な調査(2004年7月、新潟での第39回地盤工学研究発表会:SCP地盤改良の飽和度の調査)により、27年前にサンドコンパクションパイル工法で砂杭を打設した地盤において、施工中に使用した空気が現在も残存していることが分かっている。このため、二酸化炭素も長期的に地表から漏れ出ることがなく、地下に簡単かつ確実に貯留することができる。
尚、前記実施形態によれば、工場などから大気中に排出される高濃度の二酸化炭素などを含むガスから分離・回収した二酸化炭素をタンクに貯めておき、このタンクからコンプレッサで圧縮した二酸化炭素をケーシングパイプに投入したが、ケーシングパイプに二酸化炭素分離・回収装置を設け、ケーシングパイプより現場で大気中に排気された二酸化炭素を回収して再利用するようにしても良い。これにより、地盤改良の現場で排気される二酸化炭素を相殺して減少或いはマイナスとすることが可能となる。
ここまで、陸上における施工を例として記載したが、これに限らず水上施工においても適用が可能である。水上施工においては、二酸化炭素の大気中への漏洩は水面に放出される気泡により容易に知ることができると共に、水面から地盤面までの水中にも二酸化炭素が溶解することも期待できる。
1 砂質系地盤
1a 地表面
3 二酸化炭素
4 気密シート
5 透水性の低い土(透水性の低い材料)
16 ケーシングパイプ

Claims (6)

  1. 砂質系地盤中に二酸化炭素を貯留する二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記砂質系地盤中の間隙に相当する量の二酸化炭素を、前記砂質系地盤に貫入したケーシングパイプを介して前記砂質系地盤中の間隙に注入することを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
  2. 請求項1記載の二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記砂質系地盤の地表面付近には、前記ケーシングパイプを介して圧縮空気を注入することを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
  3. 請求項1または2記載の二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記砂質系地盤中の硬質地層に前記ケーシングパイプを貫入する際は、掘削水として炭酸水を使用することを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記砂質系地盤中に前記二酸化炭素を注入した施工後の地表面を気密シート或いは透水性の低い材料で覆うことを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記砂質系地盤中に前記ケーシングパイプ内の砂を圧縮空気を使用しながら排出する工法を活用し、前記圧縮空気の代わりに圧縮された二酸化炭素を使用することを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の二酸化炭素の地下貯留方法であって、
    前記ケーシングパイプより大気中に排気された二酸化炭素を回収して再利用することを特徴とする二酸化炭素の地下貯留方法。
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