JP2021010117A - 情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿に含まれる文字の色ムラを解消して、原稿の再現性を向上したデータ化を行う情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】 原稿をデータ化する情報処理装置であって、原稿の入力データから原稿に含まれる文字の色情報を生成するレイヤ生成550と、色情報を画素ごとに色相分割し、同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行う画素のグループに分類する補正グループ判定部563と、グループごとに、同一の補正値によって、色情報を補正する補正処理部565とを含む。【選択図】 図7

Description

本発明は、読み取った原稿をデータ化する情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラムに関する。
印刷物などの原稿を読み取り、圧縮してデータ化するMFP(Multi-Function Peripheral)などの装置が普及している。このような装置では、原稿の内容に応じた処理をすることで、データを効率的に圧縮して保存する技術が開発されている。
上記のようなデータ化技術では、読み取り時におけるノイズなどに起因して、原稿に含まれる文字などに色ムラが発生する場合がある。このような場合にデータ化されたファイルは、文字の色ムラによって原稿の再現性が低下し、また、画面上に表示した場合の画質が低下するという問題が生じていた。
この点につき、特許第4649498号公報(特許文献1)では、補正領域単位で文字を色補正する技術が開示されている。特許文献1によれば、テキスト画像を含む画像データにおけるテキスト内部に生じたノイズに起因するカラー変動を補正することができる。
しかしながら、特許文献1では、文字内で領域が区切られた場合には、依然として色ムラを解消できず、原稿の再現性は低下することとなっていた。そのため、原稿の再現性を向上するさらなる技術が求められていた。
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、原稿に含まれる文字の色ムラを解消して、原稿の再現性を向上したデータ化を行う情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
すなわち、本発明によれば、原稿をデータ化する情報処理装置であって、
前記原稿の入力データから、前記原稿に含まれる文字の色情報を生成する生成手段と、
前記色情報を画素ごとに色相分割し、同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行う画素のグループに分類する分類手段と、
前記グループごとに、同一の補正値によって、前記色情報を補正する補正手段と
を含む、画像処理装置が提供される。
本発明によれば、原稿に含まれる文字の色ムラを解消して、原稿の再現性を向上したデータ化を行う情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラムが提供できる。
本実施形態における画像処理システム全体のハードウェアの概略構成を示す図。 本実施形態において原稿をデータ化した場合のレイヤを説明する図。 データ化された原稿に含まれる文字の色ムラを説明する図。 本実施形態の画像処理装置に含まれるハードウェア構成を示す図。 本実施形態の画像処理装置に含まれるソフトウェアブロック図。 本実施形態の画素識別部におけるデータフローを示す図。 本実施形態の文字色レイヤ補正部におけるデータフローを示す図。 本実施形態における文字色レイヤ補正部が行う補正処理を示すフローチャート。 本実施形態における一連の補正処理の具体的な例を示す図。 本実施形態における一連の補正処理の具体的な例を示す図。 本実施形態の補正処理がされたファイルを展開したイメージの例を示す図。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
図1は、本実施形態における画像処理システム100全体のハードウェアの概略構成を示す図である。本実施形態の画像処理システム100は、図1に示すように、画像処理装置110と、情報処理装置120とが、インターネットやLANなどのネットワーク130を介して接続されて構成される。
画像処理装置110は、例えばMFPのような画像形成装置であって、画像の読み取り(スキャン)、印刷(プリント)、コピー、FAXなど種々の機能を備える。画像処理装置110は、スキャンした原稿のデータについて、種々の処理を行い、保存したり、情報処理装置120に送信したりできる。以下では、画像処理装置110の一例としてMFPを例に実施形態を説明するが、特に実施形態を限定するものではない。
情報処理装置120は、例えば、パーソナルコンピュータのような情報処理端末であって、ユーザが操作することによって、画像処理装置110に印刷ジョブを送信するほか、画像処理装置110がスキャンした原稿のデータを取得して、各種処理をしたり、表示したりすることができる。
本実施形態の画像処理システム100では、画像処理装置110がスキャンした原稿のデータを種々の表示デバイスで表示できる形式のファイルに変換し、出力することができる。ここで、出力ファイルは、複数のレイヤから構成されるファイルとし、レイヤごとに画像処理をすることで、効率的な圧縮を行うことができる。図2は、本実施形態において原稿をデータ化した場合のレイヤを説明する図である。
図2(a)は、データ化の対象となる原稿の例を示している。図2(a)に示す原稿には、「カレー」、「スパゲティ」、「コーヒー」などの黒色の文字と、「MENU」、「FOOD」、「DRINK」などの黒色以外の文字(以下、黒色以外の色の文字を「色文字」として参照する)と、メニューの項目に対応する種々の画像とが含まれている。図2(a)に示す原稿を画像処理装置110でスキャンし、ファイルを出力する場合には、一例として、図2(b)〜(e)に示す4つのレイヤを生成することができる。
図2(b)は、黒文字マスクレイヤの例を示している。黒文字マスクレイヤは、黒色の文字の情報を表す2値データであり、図2(b)の例では、「カレー」、「スパゲティ」、「コーヒー」などの文字列が含まれる。
図2(c)は、色文字マスクレイヤの例を示している。色文字マスクレイヤは、黒色以外の色で記載された文字を表す2値データであり、各文字の色相は含まない。図2(c)の例では、「MENU」、「FOOD」、「DRINK」などの文字列が含まれる。
図2(d)は、文字色レイヤの例を示している。文字色レイヤは、各色文字の色を表す多値データであり、図2(d)の例では、「MENU」、「FOOD」、「DRINK」などの各色文字の色を含む。文字色レイヤは、圧縮可能な形式とすることができ、一例としてJPEG形式とすることができるが、特に実施形態を限定するものではない。
図2(2)は、画像レイヤの例を示している。画像レイヤは、原稿に含まれる文字以外の種々の画像を表す多値データであり、図2(e)の例では、メニューの項目に対応する種々の画像が含まれる。画像レイヤは、圧縮可能な形式とすることができ、一例としてJPEG形式とすることができるが、特に実施形態を限定するものではない。
出力ファイルは、上記のようなレイヤから構成され、特に、文字色レイヤや画像レイヤを圧縮処理することで、効率的な圧縮が可能となる。なお、上述した出力ファイルを構成するレイヤは一例であって、実施形態を限定するものではない。したがって、上述したもの以外のレイヤを含むものであってもよいし、例えば、画像レイヤを含まないものであってもよい。また、黒文字マスクレイヤと色文字マスクレイヤとを一つの文字マスクレイヤとし、文字色レイヤに黒色の情報を含むこととしてもよい。
上述したように、画像処理装置110がスキャンした原稿のデータは、原稿に含まれる文字や画像などに応じた画像処理や圧縮処理を行うことで、データ容量を小さくでき、効率的な扱いが可能となる。一方で、原稿のデータ化においては、読み取り時のノイズに起因して各種処理の過程で、原稿に含まれる文字部分に色ムラが発生し、画面上に表示した場合の原稿の再現性が低下する場合がある。
ここで、文字の色ムラについて説明する。図3は、データ化された原稿に含まれる文字の色ムラを説明する図である。図3(a)は、原稿に含まれる文字の例を示しており、ここでは「サンプル」という文字列が含まれる原稿を読み取った場合について考える。図3(a)に示すように、文字列は、全て同一色で構成されている。
図3(b)は、図3(a)の文字列をスキャンしてデータ化した場合における、理想的な例を示している。図3(b)に示すように、理想的にデータ化された文字列は、色ムラが発生せず、各文字が同じ色合いで構成されている。すなわち、図3(a)のように、文字列が全て同一色で構成されていることから、図3(b)に示される文字列は、原稿の再現性が高い。
一方で、図3(c)は、色ムラが発生した文字列を示している。色ムラは、スキャン時におけるノイズや各種誤差に起因し、データ化する処理の過程で発生する。図3(c)に示すように色ムラが発生した文字列は、画質が低く、また、元となった原稿の再現性も低いものとなる。したがって、色ムラの発生を抑制した画像処理を行うことが好ましい。
次に、画像処理装置110のハードウェア構成について説明する。図4は、本実施形態の画像処理装置110に含まれるハードウェア構成を示す図である。画像処理装置110は、CPU410と、RAM420と、ROM430と、記憶装置440と、プリンタ装置450、スキャナ装置460、通信I/F470と、表示部480と、操作部490とを含んで構成され、各ハードウェアはバスを介して接続されている。
CPU410は、画像処理装置110の動作を制御するプログラムを実行し、所定の処理を行う装置である。RAM420は、CPU410が実行するプログラムの実行空間を提供するための揮発性の記憶装置であり、プログラムやデータの格納用、展開用として使用される。ROM430は、CPU410が実行するプログラムやファームウェアなどを記憶するための不揮発性の記憶装置である。
記憶装置440は、画像処理装置110を機能させるOSや種々のソフトウェア、設定情報、各種データなどを記憶する、読み書き可能な不揮発性の記憶装置である。記憶装置440の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などが挙げられる。
プリンタ装置450は、レーザ方式やインクジェット方式などによって、用紙に画像を形成する構成の装置である。スキャナ装置460は、印刷物の画像を読み取り、データ化する構成の装置である。また、例えば画像処理装置110は、スキャナ装置460とプリンタ装置450の協働により、印刷物のコピーを行うことができる。
通信I/F470は、画像処理装置110とネットワーク130とを接続し、ネットワーク130を介して、他の装置との通信を可能にする。ネットワーク130を介した通信は、有線通信または無線通信のいずれであってもよく、TCP/IPなどの所定の通信プロトコルを使用し、各種データを送受信できる。
表示部480は、各種データや画像処理装置110の設定状態などを、ユーザに対して表示する装置であり、例として、LCD(Liquid Crystal Display)パネルなどが挙げられる。操作部490は、ユーザが画像処理装置110を操作するための装置であり、一例として、複数のボタンによって構成される。なお、表示部480と操作部490は、それぞれ別個の装置であってもよいし、タッチパネルディスプレイのような両方の機能を備えるものであってもよい。
以上、本実施形態の画像処理装置110に含まれるハードウェア構成について説明した。次に、本実施形態における各ハードウェアによって実行される機能手段について、図5を以て説明する。図5は、本実施形態の画像処理装置110に含まれるソフトウェアブロック図である。
画像処理装置110は、読取部510、ガンマ補正部520、画素識別部530、ACS処理部540、レイヤ生成部550、文字色レイヤ補正部560、圧縮ファイル生成部570、記憶部580の各機能手段を含む。以下に各機能手段の詳細を説明する。
読取部510は、スキャナ装置460を制御し、原稿を読み取る手段である。読取部510は、読み取った原稿のデータを、例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色8ビットのRGB信号として出力することができる。以下では、読取部510が読み取った原稿の信号データを「入力データ」として参照する。
ガンマ補正部520は、読取部510から入力データを受領し、入力データに含まれるRGB信号についてガンマ補正し、色ごとの階調バランスを揃えるために各色信号に一次元変換処理を行う手段である。ガンマ補正された入力データは、画素識別部530に出力されるが、記憶部580に一時的に格納されてもよい。
画素識別部530は、入力データの各画素が、文字を構成するものであるか、画像を構成するものであるかを判定して識別する手段である。また、画素識別部530は、各画素が有彩画素であるか、無彩画素であるか判定して識別することができる。画素識別部530が識別した結果は、文字/画像識別情報および色彩識別情報を含む画素識別情報として出力される。なお、画素識別部530における処理については後述する。
ACS処理部540は、入力データに基づいて、原稿がカラー原稿であるかグレースケール原稿であるかを判定するACS(Auto Color Selection、自動色判定)処理を行う手段である。ACS処理部540は、カラー/グレースケールの判定をした結果を出力する。
レイヤ生成部550は、入力データや画素識別情報など基づいて各種レイヤを生成する手段である。説明する実施形態では、レイヤ生成部550は、黒文字マスクレイヤ、色文字マスクレイヤ、文字色レイヤ、画像レイヤの4つのレイヤを生成する。レイヤ生成部550は、文字色レイヤを文字色レイヤ補正部560に出力する。また、レイヤ生成部550は、黒文字マスクレイヤと、色文字マスクレイヤと、画像レイヤとを圧縮ファイル生成部570に出力する。
文字色レイヤ補正部560は、文字色レイヤに対して種々の補正処理を行う手段である。文字色レイヤは、文字色レイヤ補正部560において、各文字の色ムラが低減されるように補正処理される。補正された文字色レイヤは、圧縮ファイル生成部570に出力される。なお、文字色レイヤ補正部560における処理については後述する。
圧縮ファイル生成部570は、黒文字マスクレイヤ、色文字マスクレイヤ、補正された文字色レイヤ、画像レイヤのうち圧縮可能なレイヤについて圧縮処理を行い、各レイヤをまとめて圧縮ファイルとして出力する手段である。圧縮ファイルの形式は、一例としてPDF形式とすることができるが、特に実施形態を限定するものではなく、PDF形式以外の形式で圧縮されたファイルとして出力されてもよい。圧縮ファイル生成部570が生成した圧縮ファイルは、記憶部580に格納することができるほか、情報処理装置120などに出力することしてもよい。
記憶部580は、記憶装置440を制御し、種々のデータの格納や読み出しなどを行う手段である。記憶部580には、例えばガンマ補正された入力データや、出力された圧縮ファイルなどを格納することができる。
なお、上述したソフトウェアブロックは、CPU410が本実施形態のプログラムを実行することで、各ハードウェアを機能させることにより、実現される機能手段に相当する。また、各実施形態に示した機能手段は、全部がソフトウェア的に実現されても良いし、その一部または全部を同等の機能を提供するハードウェアとして実装することもできる。
さらに、上述した各機能手段は、必ずしも全てが図5に示すような構成で含まれていなくてもよい。例えば、他の実施形態では、各機能手段は、画像処理装置110と、情報処理装置120との協働によって実現されてもよい。
次に、画素識別部530における処理について、図6を以て説明する。図6は、本実施形態の画素識別部530におけるデータフローを示す図である。図6に示すように、画素識別部530は、文字判定部531と、色判定部532とを含んで構成される。また、文字判定部531は、エッジ検出ブロック531a、白地背景検出ブロック531b、網点検出ブロック531c、文字判定ブロック531dを含む。画素識別部530には、各画素のR信号、G信号、B信号の各色信号が入力される。
エッジ検出ブロック531aでは、各画素のG信号に基づいて、当該画素がエッジ部分の画素であるか否かを検出し、エッジ検出結果として出力する。白地背景検出ブロック531bでは、各画素のRGB信号に基づいて、当該画素が白地背景を構成する画素であるか否かを検出し、白地背景検出結果として出力する。網点検出ブロック531cでは、各画素のRGB信号に基づいて、当該画素が網点を構成する画素であるか否かを検出し、網点検出結果として出力される。
文字判定ブロック531dでは、各画素についてのエッジ検出結果、白地背景検出結果、網点検出結果に基づいて、当該画素が文字領域の画素であるか、画像領域の画素であるかを判定する。文字判定ブロック531dが判定した結果は、文字/画像識別情報として出力される。
また、色判定部532では、各画素のRGB信号に基づいて、各画素が有彩画素であるか、無彩画素であるかを判定する。色判定部532が判定した結果は、色彩識別情報として出力される。
画素識別部530は、各画素についての文字/画像識別情報と色彩識別情報とを画素識別情報として出力する。
次に、文字色レイヤ補正部560における処理について、図7を以て説明する。図7は、本実施形態の文字色レイヤ補正部560におけるデータフローを示す図である。レイヤ生成部550は、RGB信号と画素識別情報とに基づいて、各種レイヤを生成する。そして、レイヤ生成部550は、図7に示すように、文字色レイヤのデータを、文字色レイヤ補正部560に出力する。なお、レイヤ生成部550が生成した文字色レイヤ以外のレイヤのデータは、圧縮ファイル生成部570に出力される。
文字色レイヤ補正部560は、図7に示すように、色相分割部561と、色相ラベリング部562と、補正グループ判定部563と、補正値算出部564と、補正処理部565とを含んで構成される。
色相分割部561は、文字色レイヤデータに基づいて、各画素を色相ごとに分類し、色相分割を行う。ここで色相分割部561、一例として、R、G、B、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、Wh(白)、Bk(黒)の8色相に分割する。色相分割部561は、色相分割した文字色レイヤデータを、色相分割結果として出力する。
色相ラベリング部562は、色相分割結果に基づいて、各画素と隣接する画素とを比較して、同一の色相であるか否かを判定し、同一の色相である場合には、同一のラベルを付加するラベリング処理を実行する。色相ラベリング部562は、ラベリング処理結果を、色相分割結果とともに出力する。
補正グループ判定部563は、ラベリング処理結果と色相分割結果とに基づいて、同一のラベルが付加された画素群(以下、「同一ラベル画素群」として参照する)について、各画素の相関性を評価し、同じ補正の対象となる画素群(以下、「補正グループ」として参照する)を判定する。さらに、補正グループ判定部563は、補正グループごとに、各補正グループを識別する符号を割り当てて分類する。
補正値算出部564は、補正グループ判定部563が判定し、分類した各補正グループついて、当該グループを構成する各画素の平均値を算出し、この平均値を当該グループの補正値として決定する。
補正処理部565は、各補正グループ内の画素の色データ値を、補正値算出部564が算出した補正値に置き換えることで、補正する処理を行う。これによって、各補正グループの画素の色を統一することができ、圧縮されたファイルを展開した場合における色ムラを抑制することができる。
なお、補正処理部565が補正した結果は、補正された文字色レイヤデータとして圧縮ファイル生成部570に出力される。
続いて、補正処理の具体的な処理について図8を以て説明する。図8は、本実施形態における文字色レイヤ補正部560が行う補正処理を示すフローチャートである。文字色レイヤ補正部560は、レイヤ生成部550からの文字色レイヤデータの入力を受けて、ステップS1000から処理を開始する。
ステップS1001では、色相分割部561は、文字色レイヤの色相を分割する。次に、ステップS1002では、色相ラベリング部562が色相分割結果に対して、色相ごとにラベリングを行い、同一ラベル画素群を生成する。
その後、補正グループ判定部563は、各同一ラベル画素群について補正グループを判定する。まず補正グループ判定部563は、ステップS1003において、1の同一ラベル画素群のうち、1つの注目画素について隣接する各画素と相関性を比較し、相関性が所定の閾値以上であるか否かによって処理を分岐する。相関性が所定の閾値以上である場合には(YES)、ステップS1004に進み、注目画素と隣接画素とを連結し、同一の補正グループとして分類する。一方で、相関性が所定の閾値よりも小さい場合には(NO)、ステップS1005に進み、注目画素と隣接画素とを異なる補正グループとして分類する。
ステップS1004またはS1005の後、補正グループ判定部563は、ステップS1006において、同一ラベル画素群内の全画素を参照して、補正グループの判定を行ったか否かによって処理を分岐する。同一ラベル画素群内の全画素を参照していない場合には(NO)、ステップS1003に戻り、他の画素を注目画素として、上述した処理を繰り返す。同一ラベル画素群内の全画素を参照した場合には(YES)、ステップS1007に進む。
ステップS1007では、補正グループ判定部563は、全ての同一ラベル画素群について判定をしたか否かによって処理を分岐する。全ての同一ラベル画素群について判定していない場合には(NO)、ステップS1003に戻り、他の同一ラベル画素群について上述した処理を繰り返す。全ての同一ラベル画素群について判定した場合には(YES)、ステップS1008に進む。
ステップS1008では、補正値算出部564は、各補正グループ内の各画素の色データ値の平均値を補正値として算出する。その後、ステップS1009において、補正処理部565は、ステップS1008で算出した補正値で以て、補正グループごとに補正する。ステップS1009で補正処理を行った後、ステップS1010で、文字色レイヤ補正部560は、処理を終了する。
上述した処理によって、同一の補正グループと判定された画素群の画素の色データ値を、同じ補正値で以て置き換えることができるので、文字の色ムラを抑制することができる。
以下では、より具体的な例を以て、本実施形態を説明する。図9および図10は、本実施形態における一連の補正処理の具体的な例を示す図である。図9(a)は、「1.2」という文字が記載されている原稿の例を示している。なお、原稿に含まれる「1」と、「.(ピリオド)」と、「2」の各文字は、それぞれ異なる色で記載されているものとして説明する。また、以下の例では原稿に含まれる「1」と、「.(ピリオド)」は、異なる色ではあるが類似する色相であるものとして説明する。
図9(b)は、図9(a)の原稿をスキャンしたデータの例を示している。スキャンデータを構成する各画素は、読み取り時におけるノイズなどに起因して、図9(b)に示すように同じ文字であっても異なる色となる場合があり、ファイルを展開した際の色ムラの原因となる。
図9(b)のスキャンデータについて、レイヤ生成部550がレイヤ生成処理をすると、図9(c)のような色文字マスクレイヤと、図9(d)のような文字色レイヤとが生成される。図9(c)の色文字マスクレイヤにおける濃い色の画素は、色文字の画素を示しており、薄い色の画素は、それ以外の画素を示している。また、図9(d)の文字色レイヤは、スキャンデータにおける縦横2画素からなるブロックを1画素として生成される。これによって、文字色レイヤのデータ量を低減でき、処理の効率化やファイルの高圧縮化を図ることができる。但し、文字色レイヤにおける1画素の構成は、上述したものに限られない。図9(d)の文字色レイヤは、文字色レイヤ補正部560において補正処理される。
なお、以下の説明では、文字色レイヤの各画素について、横方向をx方向、縦方向をy方向として、(x,y)の座標で示すものとする。例えば、文字色レイヤの一番左上の画素は、座標(1,1)として示し、一番右下の画素は、座標(4,3)として示す。
図9(d)に示すように、文字色レイヤ上で文字「1」を構成する画素は、座標(1,1)、(1,2)、(1,3)である。文字色レイヤ上で文字「.(ピリオド)」を構成する画素は、座標(2,3)である。文字色レイヤ上で文字「2」を構成する画素は、座標(3,1)、(4,1)、(4,2)、(3,3)、(4,3)である。また、座標(2,1)、(2,2)、(3,2)は、文字色レイヤ上ではブランクとなる画素である。
文字色レイヤ補正部560における文字色レイヤの補正処理について説明する。図10(a)は、文字色レイヤ補正部560に入力された補正前の文字色レイヤであり、図9(d)に示したものと同じものである。図10(b)は、色相分割部561が、文字色レイヤを色相分割した結果の例を示している。「1」と、「.(ピリオド)」とは異なる色であるが、同じ色相であるため、色相分割を行うと、図10(b)に示すように、座標(1,1)、(1,2)、(1,3)と(2,3)とは、同じ色相として分割される。また、文字「2」を構成する座標(3,1)、(4,1)、(4,2)、(3,3)、(4,3)は、座標(1,1)などとは異なる色相として分割される。
そして、色相ラベリング部562が色相分割結果に対してラベル付加処理を行うと、図10(c)のようなラベル付加結果が出力される。すなわち、座標(1,1)と、(1,2)と、(1,3)と、(2,3)とは、それぞれが隣接し、同一の色相であるため、同一のラベル「1」が付加される。また、座標(3,1)と、(4,1)と、(4,2)と、(3,3)と、(4,3)とは、それぞれが隣接し、同一の色相であるため、同一のラベル「2」が付加される。
その後、補正グループ判定部563は、同一ラベル画素群の注目画素と、隣接する画素の相関性に基づいて、補正グループを判定する。相関性は、例えば、画素識別情報などに基づいて判定することができる。ここで、ラベル「1」が付加された画素群では、座標(1,1)、(1,2)、(1,3)は、文字「1」を構成する子から相関性が高いため、同一の補正グループ「1a」として割り当てられる。一方で、座標(1,3)と、座標(2,3)とは異なる文字を構成するものであるため、相関性が低い。したがって、座標(2,3)は、「1a」と異なる補正グループ「1b」として割り当てられる。なお、ラベル「2」が付加された画素群は、文字「2」を構成するものであるため、相関性が高く、したがって、同じ補正グループ「2a」として補正グループが割り当てられる。
補正値算出部564は、上記のようにして割り当てられて分類された各補正グループについて、算出した平均値を補正値として出力する。すなわち、補正グループ「1a」の画素の平均値が「1a」の補正値となり、補正グループ「1b」の画素の平均値が「1b」の補正値となり、補正グループ「2a」の画素の平均値が「2a」の補正値となる。そして、補正処理部565は、文字色レイヤの各補正グループを構成する各画素の色データ値が、補正値となるように置き換えることで補正する。
図10(e)は、文字色レイヤを補正処理した結果を示したものである。補正処理部565には、補正前の文字色レイヤと、補正グループの分類結果と、補正値とが入力され、補正処理が行われる。これによって、図10(e)に示すように、文字「1」を構成する座標(1,1)、(1,2)、(1,3)の画素が同じ色となり、文字「2」を構成する座標(3,1)、(4,1)、(4,2)、(3,3)、(4,3)の画素が同じ色となる。また、文字「1」を構成する画素と、文字「.(ピリオド)」を構成する画素とが、異なる色として補正される。
上述したようにして補正された文字色レイヤを圧縮処理することで、展開後に表示される文字の色ムラを抑制することができる。図11は、本実施形態の補正処理がされたファイルを展開したイメージの例を示す図である。図11には、対比例として、文字色レイヤの補正をしていない場合の展開イメージも示している(図11(a)、(b))。
図11(a)は、文字色レイヤの補正をしていないファイルの例であり、圧縮ファイルには、図9(c)に示した色文字マスクレイヤと、図9(d)に示した文字色レイヤとが含まれる。図11(a)に示す圧縮ファイルを展開すると、図11(b)に示すように、文字「1」や文字「2」などに色ムラが発生し、原稿の再現性が低下する。
一方で、本実施形態の補正処理をした場合には、図11(c)に示すように、圧縮ファイルには、図9(c)に示した色文字マスクレイヤと、図10(e)に示した補正後の文字色レイヤとが含まれる。そして、図11(c)に示した圧縮ファイルを展開すると、図11(d)に示すように、各文字を構成する画素の色が同じ色で表示され、色ムラの発生が抑制される。すなわち、図11(b)の場合と比較して、原稿の再現性を向上して圧縮ファイルを生成することができる。
以上、説明した本発明の実施形態によれば、原稿に含まれる文字の色ムラを解消して、原稿の再現性を向上したデータ化を行う情報処理装置、画像処理装置、方法およびプログラムを提供することができる。
上述した本発明の実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)等で記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROM等の装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…画像処理システム、110…画像処理装置、120…情報処理装置、130…ネットワーク、410…CPU、420…RAM、430…ROM、440…記憶装置、450…プリンタ装置、460…スキャナ装置、470…通信I/F、480…表示部、490…操作部、510…読取部、520…ガンマ補正部、530…画素識別部、531…文字判定部、531a…エッジ検出ブロック、531b…白地背景検出ブロック、531c…網点検出ブロック、531d…文字判定ブロック、532…色判定部、540…ACS処理部、550…レイヤ生成部、560…文字色レイヤ補正部、561…色相分割部、562…色相ラベリング部、563…補正グループ判定部、564…補正値算出部、565…補正処理部、570…圧縮ファイル生成部、580…記憶部
特許第4649498号公報

Claims (9)

  1. 原稿をデータ化する情報処理装置であって、
    前記原稿の入力データから、前記原稿に含まれる文字の色情報を生成する生成手段と、
    前記色情報を画素ごとに色相分割し、同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行う画素のグループに分類する分類手段と、
    前記グループごとに、同一の補正値によって、前記色情報を補正する補正手段と
    を含む、情報処理装置。
  2. 前記補正手段は、前記グループを構成する画素の平均値を算出し、当該グループの全画素を前記平均値で更新することで補正することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、
    前記入力データに基づいて、前記原稿に含まれる文字の情報を含む第1のレイヤと、前記文字の前記色情報を含む第2のレイヤとを生成することを特徴とする、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のレイヤは、前記入力データの画素数よりも少ない画素数で構成されることを特徴とする、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、
    文字領域の画素であることを識別する情報と、各画素の色彩を識別する情報とに基づいて、前記第1のレイヤおよび前記第2のレイヤを生成することを特徴とする、請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記補正手段は、前記第2のレイヤについて補正することを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 原稿をデータ化する画像処理装置であって、
    前記原稿を読み取る読取手段と、
    前記原稿の入力データから、前記原稿に含まれる文字の色情報を生成する生成手段と、
    前記色情報を画素ごとに色相分割し、同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行う画素のグループに分類する分類手段と、
    前記グループごとに、同一の補正値によって、前記色情報を補正する補正手段と
    を含む、画像処理装置。
  8. 原稿をデータ化する方法であって、
    前記原稿を読み取る読取ステップと、
    前記読取ステップにおいて前記原稿を読み取った入力データから、前記原稿に含まれる文字の色情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにおいて生成された前記色情報を画素ごとに色相分割する色相分割ステップと、
    同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行う画素のグループに分類する分類ステップと、
    前記グループごとに、同一の補正値によって、前記色情報を補正する補正手段と
    を含む、方法。
  9. 画像処理装置の読取手段によって読み取られた原稿をデータ化する情報処理装置が実行するプログラムであって、前記情報処理装置を、
    前記原稿の入力データから、前記原稿に含まれる文字の色情報を生成する生成手段、
    前記色情報を画素ごとに色相分割し、同一色相の画素群に含まれる、注目画素と当該注目画素と隣接する画素との相関性に基づいて、同じ補正処理を行うグループに分類する分類手段、
    前記グループごとに、同一の補正値によって、前記色情報を補正する補正手段
    として機能させる、プログラム。


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