JP2021007672A - 透過度分析装置 - Google Patents

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光利 瀬藤
Mitsutoshi Seto
光利 瀬藤
裕子 中嶋
Yuko Nakajima
裕子 中嶋
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Seto Mitsutoshi
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【課題】撮像画像から透明感に関する指標を容易に算出することが可能な透過度分析装置を提供すること。【解決手段】近接配置される発光部10と撮像部11とに接触した状態で撮像された被験者Hの撮像画像を用いて、被験者Hの肌の透過度を分析する透過度分析装置1であって、発光部10の発光中に撮像部11に撮像された被分析画像と、発光部10の発光なしで撮像部11に撮像された基準画像とを取得する撮像画像取得部13と、被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得するともに、基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する輝度取得部14と、被分析画像の最大輝度及び最少輝度の比と、基準画像の最大輝度及び最少輝度の比との差を透過度として算出する透過度算出部15と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、透過度分析装置に関する。
従来より、人の肌の状態を表す「透明感」と呼ばれる指標が知られている。「透明感」は、美しく健康的な肌の指標の1つとされている。一方で、「透明感」は、個人の主観や経験などの心理的要因に影響を受ける感覚的な指標であるため、定量的に評価することが有用である。そこで、人の肌を撮像した撮像画像に基づいて、透明感を評価する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際特許公報第2014/196532号公報
特許文献1に記載された装置は、明るさ成分の値または色成分のいずれか一方の値が局所的に変化するマイナス因子の発生量を第1の肌評価指標として算出している。また、特許文献1に記載された装置は、明るさ成分の変化の滑らかさまたは色成分の変化の滑らかさのいずれか一方を第2の肌評価指標として算出している。そして、特許文献1に記載された装置は、第1の肌評価指標と、第2の肌評価指標とを含む複数の評価指標を互いに組み合わせて肌の透明感に関する総合指標を算出している。
このように、撮像画像から透明感に関する指標を算出することは有用である。他の手法を用いて透明感を定量化することができれば、これもまた有用である。
本発明は、撮像画像から透明感に関する指標を容易に算出することが可能な透過度分析装置を提供することを目的とする。
本発明は、近接配置される発光部と撮像部とに接触した状態で撮像された被験者の撮像画像を用いて、被験者の肌の透過度を分析する透過度分析装置であって、前記発光部の発光中に前記撮像部に撮像された被分析画像と、前記発光部の発光なしで前記撮像部に撮像された基準画像とを取得する撮像画像取得部と、前記被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得するともに、前記基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する輝度取得部と、前記被分析画像の最大輝度及び最少輝度の比と、前記基準画像の最大輝度及び最少輝度の比との差を透過度として算出する透過度算出部と、を備える透過度分析装置に関する。
また、前記透過度算出部は、(前記被分析画像の最少輝度値)/(前記被分析画像の最大輝度値)−(前記基準画像の最少輝度値)/(前記基準画像の最大輝度値)を透過度として算出するのが好ましい。
本発明によれば、撮像画像から透明感に関する指標を容易に算出することが可能な透過度分析装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る透過度分析装置によって解析される撮像画像を撮像する状況を示す模式図である。 一実施形態の透過度分析装置を示すブロック図である。 一実施形態の透過度分析装置によって分析される被分析画像を示す一例である。 一実施形態の透過度分析装置によって分析される基準画像を示す一例である。 一実施形態の透過度分析装置によって分析された透明度を示す一例である。
以下、本発明の一実施形態に係る透過度分析装置1について、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態に係る透過度分析装置1は、被験者の肌を撮像した撮像画像を解析することで、被験者Hの肌の透明度を分析する装置である。本実施形態の透過度分析装置1を説明する前に、撮像画像について説明する。
撮像画像は、被験者Hの肌を撮像した画像である。撮像画像は、例えば、互いに近接配置される発光部10及び撮像部を有するスマートフォン等の携帯端末を用いて撮像される画像である。撮像部11及び発光部10は、例えば、携帯端末の一面に並べて配置される。本実施形態において、撮像画像には、発光部10を発光中に撮像部11に撮像される被分析画像と、発光部10の発光なしで撮像部11に撮像される基本画像との一組が含まれる。
被分析画像は、図1に示すように、被験者Hの肌に接触される発光部10及び撮像部11を用いて撮像される撮像画像である。すなわち、撮像画像は、発光部10の発光によって肌を透過した光を受光した撮像部11を用いて撮像される。
基準画像は、被験者Hの肌に接触される撮像部11を用いて撮像される画像である。すなわち、基準画像は、発光部10の発光なしに、外部からの光のうち肌を透過した光を受光した撮像部11を用いて撮像される。
なお、本実施形態において、「透明感」とは、被験者Hの肌の質感に対する主観的な感覚を示す用語として用いられる。また、本実施形態において、「透明度」とは、被験者Hの肌の質感に対して定量的に評価した値を示す用語として用いられる。
本実施形態に係る透過度分析装置1は、例えば、発光部10及び撮像部11を有するスマートフォンである。透過度分析装置1はさらに、図2に示すように、撮像制御部12と、撮像画像取得部13と、輝度取得部14と、透過度算出部15と、を備える。
撮像制御部12は、例えば、CPUが動作することにより実現される。撮像制御部12は、撮像部11及び発光部10の動作を制御する。撮像制御部12は、例えば、撮像部11による撮像の制御と、発光部10の発光とを制御する。
撮像画像取得部13は、例えば、CPUが動作することにより実現される。撮像画像取得部13は、図3に示すような、発光部10の発光中に撮像部11に撮像された被分析画像を取得する。また、撮像画像取得部13は、図4に示すような、発光部10の発光なしで撮像部11に撮像された基準画像を取得する。
輝度取得部14は、例えば、CPUが動作することにより実現される。輝度取得部14は、被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。また、輝度取得部14は、基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。具体的には、輝度取得部14は、図3に示す被分析画像に含まれる輝度の最大値と、最小値とを取得する。また、輝度取得部14は、図4に示す基準画像に含まれる輝度の最大値と、最小値とを取得する。
透過度算出部15は、例えば、CPUが動作することにより実現される。透過度算出部15は、被分析画像の最大輝度及び最少輝度の比と、基準画像の最大輝度及び最少輝度の比との差を透過度として算出する。具体的には、透過度算出部15は、
(被分析画像の最少輝度値)/(被分析画像の最大輝度値)−(基準画像の最少輝度値)/(基準画像の最大輝度値)
を透過度として算出する。
次に、透過度分析装置1の動作について説明する。
まず、撮像制御部12による撮像部11及び発光部10の制御により、被分析画像及び基準画像が撮像される。撮像画像取得部13は、順次撮像された被分析画像及び基準画像を取得する。撮像画像取得部13は、例えば、一人の被験者Hごとに、一組の被分析画像及び基準画像を取得する。
輝度取得部14は、撮像画像取得部13によって取得された、被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。輝度取得部14は、例えば、図3に示す被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。また、輝度取得部14は、撮像画像取得部13によって取得された、基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。輝度取得部14は、例えば、図4に示す基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する。
次いで、透過度算出部15は、透過度を算出する。その後、算出された透過度は、ディスプレイ等の表示部(図示せず)に出力される。
(実施例)
被験者HA及びBの二人について、透過度分析装置1を用いて透過度を算出した。具体的には、被験者HA及びBの二人のそれぞれについて、撮像する肌の位置に、透過度を改善することがわかっているローションを塗布する前後で透過度を算出した。被験者HAについて、図5に示すように、ローション塗布前の透過度は0.22であった。一方、被験者HAについて、ローション塗布後の透過度は0.32であった。被験者HBについて、ローション塗布前の透過度は0.23であった。一方、被験者HBについて、ローション塗布後の透過度は0.25であった。このように、透過度分析装置1は、改善する透過度を算出することが可能であることがわかった。
以上の一実施形態の透過度分析装置1によれば、以下の効果を奏する。
(1)近接配置される発光部10と撮像部11とに接触した状態で撮像された被験者Hの撮像画像を用いて、被験者Hの肌の透過度を分析する透過度分析装置1であって、発光部10の発光中に撮像部11に撮像された被分析画像と、発光部10の発光なしで撮像部11に撮像された基準画像とを取得する撮像画像取得部13と、被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得するともに、基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する輝度取得部14と、被分析画像の最大輝度及び最少輝度の比と、基準画像の最大輝度及び最少輝度の比との差を透過度として算出する透過度算出部15と、を備える。これにより、撮像画像から透明感に関する指標を容易に算出することができる。
(2)透過度算出部15は、(被分析画像の最少輝度値)/(被分析画像の最大輝度値)−(基準画像の最少輝度値)/(基準画像の最大輝度値)を透過度として算出する。これにより、撮像画像から具体的に透明感に関する指標を算出することができる。
以上、本発明の透過度算出装置の好ましい一実施形態につき説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、被分析画像及び基準画像は、輝度を取得できる画像であればよい。したがって、撮像部11は、撮像画像の合焦の有無に関係なく、被験者Hの肌の画像を撮像してよい。また、撮像部11は、被分析画像及び基準画像のそれぞれを複数撮像して、最大輝度及び最少輝度のそれぞれの平均値または中央値を分析に用いてもよい。
1 透過度分析装置
10 発光部
11 撮像部
13 撮像画像取得部
14 輝度取得部
15 透過度算出部
H 被験者

Claims (2)

  1. 近接配置される発光部と撮像部とに接触した状態で撮像された被験者の撮像画像を用いて、被験者の肌の透過度を分析する透過度分析装置であって、
    前記発光部の発光中に前記撮像部に撮像された被分析画像と、前記発光部の発光なしで前記撮像部に撮像された基準画像とを取得する撮像画像取得部と、
    前記被分析画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得するともに、前記基準画像に含まれる画素の最大輝度及び最少輝度を取得する輝度取得部と、
    前記被分析画像の最大輝度及び最少輝度の比と、前記基準画像の最大輝度及び最少輝度の比との差を透過度として算出する透過度算出部と、
    を備える透過度分析装置。
  2. 前記透過度算出部は、
    (前記被分析画像の最少輝度値)/(前記被分析画像の最大輝度値)
    −(前記基準画像の最少輝度値)/(前記基準画像の最大輝度値)
    を透過度として算出する請求項1に記載の透過度分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021058784A (ja) * 2018-09-18 2021-04-15 京楽産業.株式会社 遊技機
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