JP2021002790A - カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム - Google Patents

カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021002790A
JP2021002790A JP2019116324A JP2019116324A JP2021002790A JP 2021002790 A JP2021002790 A JP 2021002790A JP 2019116324 A JP2019116324 A JP 2019116324A JP 2019116324 A JP2019116324 A JP 2019116324A JP 2021002790 A JP2021002790 A JP 2021002790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
vehicle
state
parameter setting
camera parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019116324A
Other languages
English (en)
Inventor
理恵 城本
Rie Shiromoto
理恵 城本
雄太 溝口
Yuta Mizoguchi
雄太 溝口
芳朋 杉
Yoshitomo Sugi
芳朋 杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2019116324A priority Critical patent/JP2021002790A/ja
Publication of JP2021002790A publication Critical patent/JP2021002790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、車両の姿勢等が変化した場合であっても、迅速に適正なカメラパラメータを設定することが可能なカメラパラメータ設定装置を提供することを目的とする。【解決手段】本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置は、車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶する記憶部と、車両の状態を取得する取得部と、記憶部に記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得部により取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択する選択部と、車載カメラからの出力データを校正するために、選択部により選択されたカメラパラメータを出力する出力部と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムに関し、特に車両に搭載されたカメラのカメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムに関する。
イメージセンサを使用する車両の周辺監視システムは、車載カメラの適切な校正(キャリブレーション)を前提とする。校正には、まず精度要件を満足させたい状況を設定し、その状況下での精度を満足するような工場での校正環境(特徴点を有する校正用ターゲット、校正用ターゲットの設置位置、外乱抑制、照度要件など)を設計する必要がある。校正結果はカメラパラメータとして算出されるが、通常一種類のカメラパラメータしか算出しない。
また、誤差の全くないカメラ校正を行うことは難しい。それは、工業製品としての校正用ターゲットの設置や車両の設置、カメラ取り付け等に公差が必ず存在すること、画面解像度に限界があること、及びロジック上、多変数の求解を行うときには真の解でなく局所解に陥ることによる。
したがって、誤差を含んだカメラパラメータではあるが、特定のシーンでの精度要件を満足するような結果を校正結果として用いることになる。この誤差を含んだ校正結果は、設計時に想定した状況以外の状況下の精度については、通常保証しない。
また、一種類のカメラパラメータであらゆるADAS(先進運転支援システム)のシーンに対応するのは不可能である。システムが提供する機能について、画面合成、歩行者・車両認識、車線認識、駐車支援など、高精度を要求するシーンが多岐にわたり、範囲も拡大しているからである。従って、全シーンでの要求精度を満足するような完璧なカメラ校正は、工業製品として設計公差などがある以上、実現は困難である。また、校正時の車両の状態が実際に使用される状態と大きく異なることも想定される。このため、特定の条件下の校正結果を他の条件下でも用いることになるが、この場合、要求された精度を満足しないことがある。
また、カメラ校正を自動車工場に相当する環境で行うのではなく、工場出荷後、校正に適した特徴点(車線等)が映った映像が入力されるタイミングで動的にカメラを校正する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特徴点によってカメラ校正が行われた後に、車両の姿勢等が変動してしまうと、合成画像の品質低下や、対象物の認識及び距離測定の精度悪化が生じるという問題がある。
特開2017−78923号公報
本発明は、車両の姿勢等が変化した場合であっても、迅速に適正なカメラパラメータを設定することが可能なカメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムを提供することを目的とする。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置は、車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶する記憶部と、車両の状態を取得する取得部と、記憶部に記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得部により取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択する選択部と、車載カメラからの出力データを校正するために、選択部により選択されたカメラパラメータを出力する出力部と、を有することを特徴とする。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法は、車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶し、車両の状態を取得し、記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択し、車載カメラからの出力データを校正するために、選択されたカメラパラメータを出力する、ステップを有することを特徴とする。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定プログラムは、車載カメラのカメラパラメータを設定するカメラパラメータ設定装置に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶し、車両の状態を取得し、記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択し、車載カメラからの出力データを校正するために、選択されたカメラパラメータを出力する、ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムによれば、車両の姿勢等が変化した場合であっても、迅速に適正なカメラパラメータを設定することができる。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置を含む画像表示システムの構成図である。 カメラを搭載した車両の平面図である。 本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置の構成図である。 カメラパラメータである位置の座標軸と車両との関係を示す平面図である。 カメラパラメータである位置の座標軸と車両との関係を示す側面図である。 カメラパラメータであるパン角とフロントカメラの光軸との関係を示す図である。 カメラパラメータであるチルト角とフロントカメラの光軸との関係を示す図である。 カメラパラメータであるロール角とフロントカメラの光軸との関係を示す図である。 近距離用のカメラパラメータを校正する際のターゲットの設置位置を示す平面図である。 遠距離用のカメラパラメータを校正する際のターゲットの設置位置を示す平面図である。 乗車人数が少ない場合のカメラパラメータを校正する際のカメラの位置を示す車両の側面図である。 乗車人数が多い場合のカメラパラメータを校正する際のカメラの位置を示す車両の側面図である。 複数のモードのそれぞれの状態の組み合わせと校正により得られたカメラパラメータとを対応させた表である。 (a)は正しいカメラパラメータを有するカメラで撮像された画像から作成した車両の鳥瞰図であり、(b)は適正でないカメラパラメータを有するカメラで撮像された画像から作成した車両の鳥瞰図である。 本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法の手順を説明するためのフローチャートである。 本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法における、複数のモードのそれぞれにおける状態の決定手順を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係るカメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムについて説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1に本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置を含む画像表示システムの構成図を示す。画像表示システム100は、車両に搭載される電子装置であり、車両の周辺を撮影して画像を生成し、車室内に表示する機能を備えている。画像表示システム100は、車両の周囲の様子を撮影する撮影部5と、撮影部5が撮影した画像を処理する機能を有するECU(Electronic Control Unit)である画像処理部10と、処理した画像を表示する表示部21とを備えている。
撮影部5は、画像処理部10に電気的に接続され、画像処理部10からの信号に基づいて動作する。撮影部5は、車載カメラであるフロントカメラ51、サイドカメラ52、及びバックカメラ53を備えている。各車載カメラ51〜53は、レンズと撮像素子とを備えており電子的に画像を取得する。さらに、車内への乗車人数を検出するために室内カメラ54を設けることが好ましい。
これらの複数の車載カメラ51〜53は、車両の異なる位置にそれぞれ配置される。図2は、車載カメラ51〜53が車両200に配置される位置を示す平面図である。
図2に示すように、フロントカメラ51は、車両200の前端にあるナンバープレート取付位置の近傍に設けられ、その光軸51aは車両200の直進方向に向けられている。バックカメラ53は、車両200の後端にあるナンバープレート取付位置の近傍に設けられ、その光軸53aは車両200の直進方向と逆方向に向けられている。これらフロントカメラ51やバックカメラ53の取り付け位置は、左右中央であることが望ましいが、左右中央から左右方向に多少ずれた位置であってもよい。サイドカメラ52は左右のサイドミラー93にそれぞれ設けられ、その光軸52aは車両200の左右方向(直進方向と直交する方向)に沿って車両200の外側に向けられている。
これらの車載カメラ51〜53のレンズとしては魚眼レンズなどが採用されており、車載カメラ51〜53は180度以上の画角を有している。このため、車載カメラ51〜53は、それぞれの光軸51a〜53aを中心として、斜め下方や斜め上方の範囲の視野も撮影画像に映すことができる。撮影部5は、4つの車載カメラ51〜53を利用することで車両200の全周囲の撮影が可能となっている。
図1に示すように、画像処理部10は、撮影部5で取得された撮影画像を処理して表示用の画像に変換する画像変換部3と、各種の演算処理を行うCPU1と、表示部21との間で通信を行う通信部42とを備えている。画像変換部3で生成された画像は通信部42から表示部21に出力されて表示される。
画像変換部3は、撮影部5の複数の車載カメラ51〜53で取得された複数の撮影画像に基づいて仮想視点からみた合成画像を生成できる。画像変換部3は、このような画像処理に必要な輝度調整部31、多重化部32、及び視点変換部33を備えたハードウェア回路として構成されている。
輝度調整部31は、撮影部5で取得された撮影画像の全体としての明るさを示す平均輝度を参照し、撮影画像のゲイン調整を行う。具体的には、撮影画像の平均輝度が比較的高い場合はゲイン調整値を小さくし、比較的低い場合はゲイン調整値を大きくする。これにより、車両200の周辺環境がある程度暗い場合などにおいて撮影画像の明るさが調整されることとなる。
多重化部32は、複数の車載カメラ51〜53で取得されてゲイン調整された複数の撮影画像を一つの画像に合成して多重化画像とする。視点変換部33は、多重化部32で生成された多重化画像を用いて、車両200の周辺の任意の仮想視点からみた合成画像を生成する。
CPU1は、車両の姿勢等の変化に対応してカメラパラメータを設定するカメラパラメータ設定装置7と、メモリ11とを有している。
CPU1は、画像表示システム100の各部を統括的に制御する制御部として機能する。CPU1の各種の制御機能は、CPU1が備えるメモリ11などに予め記憶されたプログラムに従って演算処理が実行されることによりソフトウェア的に実現される。
メモリ11として、電源オフ時においても記憶内容を維持可能なフラッシュメモリ等を用いることができる。メモリ11は、CPU1によって実行される各種プログラム、CPU1によって用いられる各種データ等を記憶する。メモリ11は、アプリケーションソフトウェアの一つであるカメラパラメータ設定プログラムを不揮発的に記憶する。カメラパラメータ設定プログラムは、例えば、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いてメモリ11にインストールするようにしてもよい。
画像表示システム100の画像処理部10は、信号入力部41をさらに備えており、CPU1に接続されている。
信号入力部41は、車両に設けられた各種装置からの信号を入力する。この信号入力部41を介して、画像表示システム100の外部からの信号がCPU1に入力される。本開示の実施形態では、車両電源制御装置84からの信号が信号入力部41を介してCPU1に入力される。
車両電源制御装置84からは車両のACC(アクセサリー電源)をオン/オフする信号が入力される。ACCは、車両200の画像表示システム100を含む付属品に対して、電力を供給する供給線をオン/オフするスイッチである。
画像表示システム100には、シフトセンサ81及び車速度センサ82から信号が入力される。シフトセンサ81からは、車両の変速装置のシフトレバーの操作の位置、即ち、「P(駐車)」、「D(前進)」、「N(ニュートラル)」、「R(後退)」等のシフトポジションを示すシフト位置信号が入力される。車速度センサ82からは、車両の停止状態又は移動状態を検出する、車速パルスに基づく状態信号が入力される。
また、画像表示システム100には、表示内容を切り替える指示をユーザから受け付ける切替スイッチ83からの信号が入力される。これにより、画像表示システム100は、表示部21に対するユーザの操作、及び、切替スイッチ83に対するユーザの操作の双方に応答した動作が可能となっている。切替スイッチ83は、ユーザが操作しやすいように、画像表示システム100とは別に車両の適切な位置に配置される。
さらに、画像表示システム100には、重量センサ85、車高センサ86、及び乗員検知センサ87からの信号が入力される。重量センサ85は、車両に乗った人員及び積載された荷物の総重量を検出する。重量センサ85の検出値は、信号入力部41を介してCPU1に入力される。
車高センサ86は、車両200の高さを検出する。車両200の高さが変動することにより車載カメラ51〜53の高さも変動する。車高は車両200への積載量が増えると低くなり、また運転モードに応じて上下する。車高センサ86の検出値は、信号入力部41を介してCPU1に入力される。
乗員検知センサ87は、車両200に乗り込んだ乗員を検知する。車両200の各シートの近傍にセンサを設けることで、どのシートに乗員が乗っているかを検知することができる。乗員検知センサの代わりに着座センサや、シートベルトリマインダセンサを用いるようにしてもよい。乗員検知センサ87の検出値は、信号入力部41を介してCPU1に入力される。
図3に、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置7の構成図を示す。カメラパラメータ設定装置7は、記憶部71と、取得部72と、選択部73と、出力部74とを有する。
車両の状態に影響を与える複数のモードが存在する。この複数のモードにおける状態が変化することにより車両の位置姿勢が変化し、車載カメラの位置姿勢も変化する。その結果、予め設定されたカメラパラメータを有する車載カメラで撮像された画像を用いて画像処理を行うと誤差が生じることとなる。そこで、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置は、車載カメラの位置姿勢の変化に応じた適正なカメラパラメータを用いて、処理画像の誤差を少なくするものである。
複数のモードには、距離モード、車高モード、重量モード、及び乗車人員モードのうちの少なくとも1つが含まれる。そして、複数のモードのそれぞれは、下記のように複数の状態を有する。
距離モードは、車両から車載カメラが撮像しようとする対象物までの距離を表すモードである。例えば、距離モードによって決まる状態には、車両から近い距離を撮像する場合の「近距離」及び車両から遠い距離を撮像する場合の「遠距離」が含まれる。ただし、このような例には限られず、これらの中間の状態を表す「中距離」の状態を含むようにしてもよい。
この距離モードは撮影画像の使用用途等により切り替えられるもので、例えば、広い範囲の車両周辺合成鳥瞰画像を生成表示する場合は「遠距離」範囲の画像を撮影し、狭い範囲の車両周辺合成鳥瞰画像を生成表示する場合は「近距離」範囲の画像を撮影することになるものであって、これらの場合で距離モードが切り替えられる。
車高モードは、車両の高さ(車高)を表すモードである。例えば、車高モードによって決まる状態には、車高が通常の状態を表す「ノーマル」、車高が通常よりも低い状態を表す「ロー」、及び車高が通常より高い状態を表す「ハイ」が含まれる。ただし、このように3つの状態を含むような例には限られず、「ロー」及び「ハイ」の2つの状態、あるいは、「ノーマル」と「ハイ」の中間の状態を表す「ミドルハイ」等を含めた4つ以上の状態を含むようにしてもよい。
重量モードは、車両に積載された荷物の重量を表すモードである。例えば、重量モードによって決まる状態には、積載物がない状態を表す「なし」、積載物の重量が軽い状態を表す「軽」、及び積載物の重量が重い状態を表す「重」が含まれる。ただし、このように3つの状態を含むような例には限られず、「なし」及び積載物が有る状態を表す「有り」の2つの状態、あるいは、重量が「軽」と「重」の中間の状態を表す「中」等を含めた4つ以上の状態を含むようにしてもよい。
乗車人員モードは、車両のどのシートに人が乗っているかを表すモードである。車内のどのシートに人が乗っているかに関する情報は、室内カメラ54の画像や乗員検知センサ87からの信号により検出することができる。例えば、乗車人員モードによって決まる状態には、運転席のみに乗車している状態を表す「D」、運転席と助手席に乗車している状態を表す「D+P」、運転席と後部座席右側の座席に乗車している状態を表す「D+BR」、運転席と後部座席左側の座席に乗車している状態を表す「D+BL」、全席に乗車している状態を表す「全席」が含まれる。ただし、このような例には限られず、2シーターの車両の場合は、「D」及び「全席」の2つの状態を含み、後部座席が複数列存在する場合には座席数に応じて状態の数を増加させるようにしてもよい。
記憶部71は、車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶する。記憶部71は、フラッシュメモリ等の記憶装置で構成することができる。
カメラパラメータには、位置(x,y,z)、姿勢(パン角、チルト角、ロール角)、レンズ歪み係数kが含まれる。
図4に、カメラパラメータである位置の座標軸と車両との関係を表す平面図を示し、図5に、カメラパラメータである位置の座標軸と車両との関係を表す側面図を示す。図4及び図5に示すように、車載カメラの位置(x,y,z)の座標軸として、車両200の進行方向と直交する方向にx軸、車両200の進行方向にy軸、路面に対して鉛直方向にz軸をとる例を示したが、このような例には限られない。上述した複数のモードにおける状態が変化することにより、車載カメラの位置が変化する場合がある。
図6にカメラパラメータであるパン角とフロントカメラ51の光軸51aとの関係を示す。図7にカメラパラメータであるチルト角とフロントカメラ51の光軸51aとの関係を示す。図8にカメラパラメータであるロール角とフロントカメラ51の光軸51aとの関係を示す。パン角は、車載カメラ51の水平方向の角度を補正するためのカメラパラメータである。チルト角は、車載カメラ51の鉛直方向の角度を補正するためのカメラパラメータである。ロール角は、車載カメラ51のレンズの鉛直方向に沿った車載カメラ51の角度を補正するためのカメラパラメータである。上述した複数のモードにおける状態が変化することにより、車載カメラの姿勢(パン角、チルト角、ロール角)が変化する場合がある。
本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置においては、複数のモードにおける状態の組み合わせのそれぞれに対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを予め設定する。
図9に近距離用のカメラパラメータを校正する際のターゲットの設置位置を表す平面図を示す。図10に遠距離用のカメラパラメータを校正する際のターゲットの設置位置を表す平面図を示す。距離モードの状態が「近距離」である場合は、図9に示すように車両200から近い位置に複数のターゲット61〜64を設置して、所望の精度が得られるように車載カメラ51〜53のカメラパラメータを設定する。一方、距離モードの状態が「遠距離」である場合は、図10に示すように車両200から遠い位置に複数のターゲット61〜64を設置して、所望の精度が得られるように車載カメラ51〜53のカメラパラメータを設定する。
図11に乗車人数が少ない場合のカメラパラメータを校正する際のカメラの位置を表す車両の側面図を示す。図12に乗車人数が多い場合のカメラパラメータを校正する際のカメラの位置を表す車両の側面図を示す。図11に示すように、乗車人数が少ない場合、例えば1名のみ乗車している場合のフロントカメラ51の高さをh1とする。また、図12に示すように、乗車人数が多い場合、例えばN(N>1)名乗車している場合のフロントカメラ51の高さをhNとする。そうすると、h1>hNとなる。hNの大きさは乗車人数によって変化するため、乗車人数に応じて所望の精度が得られるようにカメラパラメータを設定することが好ましい。
以上のようにして、複数のモードにおける状態の組み合わせのそれぞれに対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正した複数のカメラパラメータを設定する。図13に、複数のモードのそれぞれの状態の組み合わせと校正により得られたカメラパラメータとを対応させた表を示す。記憶部71は、複数の車両の状態の組み合わせと複数のカメラパラメータとを対応させたルックアップテーブルを記憶することが好ましい。複数の状態の組み合わせと校正されたカメラパラメータとを対応させたルックアップテーブルから、状態の変化に応じて適正なカメラパラメータを選択することができるため、状態の変化のたびにカメラパラメータを算出する必要がない。そのため、各モードの状態の変化に対して、リアルタイムで適正なパラメータを設定することができる。
図13において、「A」は「距離モード」を表し、「a1」は距離モードにおける状態が「近距離」であることを示し、「a2」は距離モードにおける状態が「遠距離」であることを示している。
また、「B」は「車高モード」を表し、「b1」は車高モードにおける状態が「ノーマル」であることを示し、「b2」は車高モードにおける状態が「ロー」であることを示し、「b3」は車高モードにおける状態が「ハイ」であることを示している。
また、「C」は「乗車人員モード」を表し、「c1」は乗車人員モードにおける状態が「運転席(D)」であることを示し、「c2」は乗車人員モードにおける状態が「運転席及び助手席(D+P)」であることを示し、「cn」は乗車人員モードにおける状態が「全席」であることを示している。
また、「D」は「積載重量モード」を表し、「d1」は積載重量モードにおける状態が「なし」であることを示し、「d2」は積載重量モードにおける状態が「軽」であることを示し、「d3」は積載重量モードにおける状態が「重」であることを示している。
図13に示した表の第2行目は、複数のモードA〜Dの状態が(a1,b1,c1,d1)である場合において、校正されたカメラパラメータが「P0」であることを示している。同様に、図13に示した表の第3行目は、複数のモードA〜Dの状態が(a1,b1,c1,d2)である場合において、校正されたカメラパラメータが「P1」であることを示している。以下、同様にして、複数のモードA〜Dにおける状態の組み合わせのそれぞれに対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを決定し、記憶部71に記憶する。
図13に示した表において、記憶部71の容量との関係でカメラパラメータの数を削減することが好ましい場合は、精度上共通化可能なカメラパラメータについては、表におけるi番目のカメラパラメータPiを、j番目のカメラパラメータPjと共通化(Pi=Pj)するようにしてもよい。
上記の例では、あるモードの複数の状態のそれぞれについて、校正を実行してターゲットを用いてカメラパラメータを決定する例を示したが、このような例には限られない。即ち、あるモードの複数の状態のうちの1つの状態についてターゲットを用いて校正を実行して基準となるカメラパラメータを決定し、その他の状態については基準となるカメラパラメータと状態に対応するデータを用いて計算により求めるようにしてもよい。例えば、車高モードについて、車高をノーマルに設定した状態で校正を実行してカメラパラメータを決定し、車高がロー及びハイの場合は、それぞれノーマルの場合のカメラパラメータとノーマルの状態からの車高の変化量からカメラパラメータを幾何学的計算により算出するようにしてもよい。同様に、乗車人数、積載重量の各モードについても、基準となるカメラパラメータ及び各モードにおける車高の変化量から、各状態におけるカメラパラメータを算出するようにしてもよい。このように複数のカメラパラメータの少なくとも一部を計算により算出することにより、全てのカメラパラメータについて校正を実行して決定する場合に比べて工数を削減することができる。
取得部72は、車両の状態を取得する。取得部72が車両の状態を取得するタイミングの例として、撮影部5から車載カメラ51〜53の距離モードが変更された旨の情報を取得したタイミングが挙げられる。その他の例として、重量センサ85、車高センサ86、及び乗員検知センサ87からの情報により、重量モード、車高モード、及び乗車人数モードのうちの少なくともいずれか1つに含まれる状態が変化したタイミングが挙げられる。
選択部73は、記憶部71に記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得部72により取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択する。選択部73は、既に存在している複数のカメラパラメータの中から、複数の状態の組み合わせに対応したカメラパラメータを選択することができるため、その都度計算によりカメラパラメータを算出する場合に比べて迅速に適正なカメラパラメータを設定することができる。
出力部74は、車載カメラ51〜53からの出力データを校正するために、選択部73により選択されたカメラパラメータを出力する。出力部74が、選択されたカメラパラメータを画像変換部3に出力することにより、画像変換部3は複数のモードの状態が変化した場合であっても適正なカメラパラメータを用いて画像処理を行うことができる。
図14(a)に、正しいカメラパラメータを有するカメラで撮像された画像から作成した車両の鳥瞰図を示す。フロントカメラで撮像された画像301には左側の白線の一部L1と右側の白線の一部R1が表示されている。サイドカメラで撮像された画像302及び304には、それぞれ右側の白線の一部R2及び左側の白線の一部L2が表示されている。リアカメラで撮像された画像303には左側の白線の一部L3と右側の白線の一部R3が表示されている。401は、画像301と304との境界を示し、402は、画像301と302との境界を示す。同様に、403は、画像302と303との境界を示し、404は、画像303と304との境界を示す。図14(a)に示すように、カメラパラメータが正しい場合、左側の白線L1、L2、L3は連続して1つの直線を描き、右側の白線R1、R2、R3は連続して1つの直線を描く。
図14(b)に、適正でないカメラパラメータを有するカメラで撮像された画像から作成した車両の鳥瞰図を示す。カメラパラメータが適正でない場合、左側の白線L1、L2、L3は不連続となり、右側の白線R1、R2、R3も不連続となる。このように、複数のモードにおけるいずれかの状態が変化し、カメラパラメータが適正でなくなった場合、そのままで画像処理を行うと図14(b)に示すように、合成画像が歪む場合が考えられる。これに対して、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置により、複数のモードにおけるいずれかの状態が変化した場合であっても、変化後の状態に適したカメラパラメータで校正を行えば画像処理を正常に実行することができる。鳥瞰画像における歪みは、車両の状態の変化が原因であるため、変化後の状態に適したカメラパラメータを用いて画像処理を行うことにより、歪みがない鳥瞰画像を得ることができる。
以上の説明において、カメラパラメータに影響を与える複数のモードには、車載カメラが撮像する対象物までの距離、車高、乗車人数、積載重量の各モードが含まれ、それぞれのモードにおける状態が変化する例を示したが、このような例には限られない。即ち、カメラパラメータに影響を与えるモードに、これら複数のモードのうちの少なくとも1部のモードのみを含むようにしてもよい。あるいは、カメラパラメータに影響を与えるモードに、タイヤの交換による車高の変化等、状態が変化するその他のモードを含むようにしてもよい。
次に、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法について説明する。図15に、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法の手順を説明するためのフローチャートを示す。図15に示したカメラパラメータ設定処理はメモリ11に記憶したプログラムにより実行することができる。
まず、ステップS101において、記憶部71が、車両の状態に対して、複数のカメラパラメータを記憶する。このステップS101の処理は、画像表示システム100を含む搭載装置がカメラパラメータの記憶モードとなったとき、例えば製造工場やメンテナンス店、販売店等で、特殊操作により記憶モードにした場合に実行されることになる。
尚、以降の処理は、搭載装置の通常起動時に実行される。
次に、ステップS102において、取得部72が、車両の状態を取得する。
次に、ステップS103において、選択部73が、車両の状態に対応するカメラパラメータを選択する。
次に、ステップS104において、出力部74が、車載カメラからの出力データを校正するために、選択されたカメラパラメータを出力する。
ここで、ステップS102において取得部72が取得する状態であって、複数のモードにおけるそれぞれの状態の決定方法について説明する。図16に、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定方法における、複数のモードのそれぞれにおける状態の決定手順を説明するためのフローチャートを示す。
図16に示すフローチャートは、例えば、車載カメラや各種センサからの情報により、各モードのうちの少なくともいずれか1つに含まれる状態が変化したタイミングで開始される。
まず、ステップS201において、距離モードの状態が変更されたか否かを判断する。
距離モードの状態が変更された場合は、ステップS202において、距離モードの状態を変更された新たな状態に設定する。
一方、距離モードの状態が変更されなかった場合は、ステップS203において、車高モードの状態が変更されたか否かを判断する。
車高モードの状態が変更された場合は、ステップS204において、車高モードの状態を変更された新たな状態に設定する。
一方、車高モードの状態が変更されなかった場合は、ステップS205において、重量モードの状態が変更されたか否かを判断する。
重量モードの状態が変更された場合は、ステップS206において、重量モードの状態を変更された新たな状態に設定する。
一方、重量モードの状態が変更されなかった場合は、ステップS207において、乗車人数モードの状態が変更されたか否かを判断する。
乗車人数モードの状態が変更された場合は、ステップS208において、乗車人数モードの状態を変更された新たな状態に設定する。
一方、乗車人数モードの状態が変更されなかった場合は、ステップS209において、各モードにおける状態の組み合わせを決定する。
以上のようにして、複数のモードにおける状態の組み合わせを決定し、ステップS103において複数の状態の組み合わせに対応するカメラパラメータを選択することができる。
以上説明したように、本開示の実施形態に係るカメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラムによれば、車両の姿勢等が変化した場合であっても、迅速に適正なカメラパラメータを設定することができる。
1 CPU
3 画像変換部
5 撮影部
7 カメラパラメータ設定装置
10 画像処理部
21 表示部
51 フロントカメラ
52 サイドカメラ
53 バックカメラ
54 室内カメラ
71 記憶部
72 取得部
73 選択部
74 出力部
100 画像表示システム
200 車両

Claims (5)

  1. 車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶する記憶部と、
    車両の状態を取得する取得部と、
    前記記憶部に記憶された複数のカメラパラメータの中から、前記取得部により取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択する選択部と、
    車載カメラからの出力データを校正するために、前記選択部により選択されたカメラパラメータを出力する出力部と、
    を有することを特徴とするカメラパラメータ設定装置。
  2. 前記記憶部は、複数の車両の状態の組み合わせと複数のカメラパラメータとを対応させたルックアップテーブルを記憶する、請求項1に記載のカメラパラメータ設定装置。
  3. 車両の状態に影響を与える複数のモードが存在し、複数のモードには、車載カメラが撮像する対象物までの距離、車高、乗車人数、積載重量のそれぞれに関するモードのうちの少なくとも1つが含まれる、請求項1または2に記載のカメラパラメータ設定装置。
  4. 車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶し、
    車両の状態を取得し、
    記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択し、
    車載カメラからの出力データを校正するために、選択されたカメラパラメータを出力する、
    ステップを有することを特徴とするカメラパラメータ設定方法。
  5. 車載カメラのカメラパラメータを設定するカメラパラメータ設定装置に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    車載カメラの位置姿勢に影響を与える車両の状態に対して、所望の精度が得られるように車載カメラの出力データを校正する複数のカメラパラメータを記憶し、
    車両の状態を取得し、
    記憶された複数のカメラパラメータの中から、取得された車両の状態に対応するカメラパラメータを選択し、
    車載カメラからの出力データを校正するために、選択されたカメラパラメータを出力する、
    ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするカメラパラメータ設定プログラム。
JP2019116324A 2019-06-24 2019-06-24 カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム Pending JP2021002790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116324A JP2021002790A (ja) 2019-06-24 2019-06-24 カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019116324A JP2021002790A (ja) 2019-06-24 2019-06-24 カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021002790A true JP2021002790A (ja) 2021-01-07

Family

ID=73994273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019116324A Pending JP2021002790A (ja) 2019-06-24 2019-06-24 カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021002790A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115134496A (zh) * 2022-06-24 2022-09-30 重庆长安汽车股份有限公司 一种智能驾驶控制方法、系统、电子设备及存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3968375B2 (ja) * 2005-02-15 2007-08-29 松下電器産業株式会社 周辺監視装置および周辺監視方法
JP2009227197A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpine Electronics Inc 車両用異常検出装置
JP2009253571A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Clarion Co Ltd 車両用モニタ映像生成装置
JP2017078923A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 クラリオン株式会社 キャリブレーション装置、キャリブレーション方法、及び、キャリブレーションプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3968375B2 (ja) * 2005-02-15 2007-08-29 松下電器産業株式会社 周辺監視装置および周辺監視方法
JP2009227197A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Alpine Electronics Inc 車両用異常検出装置
JP2009253571A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Clarion Co Ltd 車両用モニタ映像生成装置
JP2017078923A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 クラリオン株式会社 キャリブレーション装置、キャリブレーション方法、及び、キャリブレーションプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115134496A (zh) * 2022-06-24 2022-09-30 重庆长安汽车股份有限公司 一种智能驾驶控制方法、系统、电子设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210152784A1 (en) Multi-camera calibration method for a vehicle moving along a vehicle assembly line
EP3357793B1 (en) Parking assist apparatus
US11535154B2 (en) Method for calibrating a vehicular vision system
EP2990265B1 (en) Vehicle control apparatus
JP5561566B2 (ja) 運転支援装置
CN108621943B (zh) 用于在车辆电子显示器上动态显示图像的系统和方法
US20080143835A1 (en) Image Display Apparatus
EP2012271A2 (en) Image processing system and method
JP6213567B2 (ja) 予測進路提示装置及び予測進路提示方法
WO2011090163A1 (ja) パラメータ決定装置、パラメータ決定システム、パラメータ決定方法、及び記録媒体
US20170282813A1 (en) Image display control device and image display system
US9994157B2 (en) Periphery monitoring apparatus and periphery monitoring system
US11295704B2 (en) Display control device, display control method, and storage medium capable of performing appropriate luminance adjustment in case where abnormality of illuminance sensor is detected
US20170024851A1 (en) Panel transform
US20180288371A1 (en) Assistance apparatus
EP3326146B1 (en) Rear cross traffic - quick looks
JP7000383B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2021002790A (ja) カメラパラメータ設定装置、カメラパラメータ設定方法、及びカメラパラメータ設定プログラム
JP2015106777A (ja) 画像処理装置並びに運転支援装置およびナビゲーション装置およびカメラ装置
JP2021116013A (ja) 車両および画像処理装置
US20230150361A1 (en) Method For Adjusting a Vehicle Mirror and/or a Screen, and System For Carrying Out the Method
JP2018113622A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、及び、画像処理方法
JP2008230561A (ja) 撮像制御装置および測光領域調整方法
JP2021160435A (ja) 車両および画像処理装置
JP2019068343A (ja) 自動二輪車用カメラ装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20211116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230711