JP2021000065A - 家虫キャッチャー - Google Patents

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木村 薫
Kaoru Kimura
薫 木村
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Abstract

【課題】家で見つけた様々な虫を恐れずにスムーズに捕獲でき、殺虫剤を巻き散らかすことなく使用し死骸の処理を容易にできる捕獲器を提供する。【解決手段】虫の上から箱を被せる捕獲器で、箱1の開口部の淵にL字の厚みのあるつば2があり開口面は水平で箱を床に置くと箱内は密閉状態となる箱と、蓋の端にコの字の溝7があり本体箱のつばにスライドさせ嵌合させることでしっかり蓋をする捕獲機である。蓋をすることで片手で持ち移動することができ窓などから虫を逃がすことができる。殺虫剤を箱の中で噴射し殺傷することもでき、伸縮角度調整可能な柄4をつけることで壁でも捕獲ができ捕獲者と虫との距離が離れるので虫への恐怖心も軽減され、柄から箱を取り外し箱ごと虫を捨てることができ殺傷後の処理の負担も軽減される。【選択図】図3

Description

本発明は、家で見つけた虫などの生き物を容易に捕獲し逃がしたり、捕獲器内でスプレーにて殺傷することもできる、家の虫捕獲器に関するものである。
現在の家の虫対策としてはゴキブリやハエ、ネズミなどの害虫を対象としているものが多く、発見した虫に対してはスプレーなどで殺傷する方法が多い。捕獲式であっても粘着などのもので「解放する・逃がす」という発想のものはあまりない。しかしながら、家で見つける虫は殺傷したい害虫ばかりではなく実に様々な種類の虫が屋内に入り込み発見することがある。蜘蛛、蛾、ヤモリ、カナブン、アリ、バッタ等殺傷するには抵抗がある生き物を家で見つけることもある。また、ゴキブリなどの害虫であっても殺傷したくないと考える人もおり、できるだけ生物の殺傷を好まない人もいる。逆にゲジゲジ、ムカデ等を家で発見したら大変恐怖であり戦いである。
殺傷を目的とする場合、殺虫剤などのスプレー式殺虫剤は殺虫成分をまき散らし部屋を汚すし、害虫が天井や高い壁にいると殺虫剤を使うと更にスプレーをまき散らすことにもなるし目的を果たすのは難しい。又、殺傷後に死骸を捨てる処理もおそるおそる新聞紙に乗せてくるんでごみ箱に捨てるなど嫌なものである。特に一人暮らしで虫が苦手な女性にとっては家で様々な虫を見つけてしまった場合大変対処に苦労をする。
ペットボトルを切り使用する方法や、箱状や筒状のものを使用してゴキブリを捕獲する方法が民間方法としてあるが、箱を被せたはいいが捕獲後蓋が無くそのまま動かすことができない、という欠点がある。
英国特許出願公開第2294858号明細書 特開2003−310130号公報 実願昭54−040794(実開昭55−140381号のマイクロフィルム) 特許4427673号 特開2003−310130号 特開2013−042698号 特表平5−508536号 特開2000−157137号 実用新案登録第3214803号
蜘蛛やアリ、小型のゴキブリなどの小さな虫は少しの隙間でも逃げてしまう為、少しの隙間も無い密閉度が必要である。蓋をする際にも隙間を作ることなく蓋を閉めることができ、蓋がずれたり落とすことなく安全に片手で持ち運べる仕組みが必要である。先に挙げた先行文献においてはいずれも少しの隙間や不安定さがあり箱の密閉度又は強度が低い。
先行技術文献に挙げた特許4427673号を例に挙げると箱の内側に蓋を引っかけるつばがある仕組みでは、蓋をスライドして入れ込む為の隙間が箱に必要である。その隙間から小さな虫は逃げてしまう。また箱の内側にあるつばでは蓋をスライドする際に虫がいる床・壁面と差し込む板の間に内側つば厚さ分の隙間があり小さな虫などは隙間に入ってしまったりうまく蓋の上に虫が乗らず捕獲できないという欠点がある。また先行文献で挙げた英国特許出願公開第2294858号では外向きのツバであるが、蓋がくの字になっており蓋にひっかけるように使用する為、構造的に大変不安定であり大きく重たい虫などではとても不安である。虫に箱を被せた際と蓋をする際に隙間を作らない密閉空間であり、片手で安心に持ち運びができ、かつ安定した箱と蓋の仕組みが大きな課題である。
殺虫剤使用に際しスプレー成分を巻き散らすことなくより的確に殺傷し清潔でスムーズに死骸の処理を行うことや、蛾やハエなど飛ぶ虫など高所にいる虫も捕獲できることも課題である。
本発明に係る家の虫捕獲器の発明は、箱の1面が開口しており、開口面を虫に対し被せ捕獲する使用であり、開口面の周囲の淵に対し外側にL字となるつばを有した箱と、平面の板の端にコの字状の溝を有する蓋とからなる虫などの捕獲器であって、前記箱のつばに蓋のコの字状の溝が引っかかるようにスライドさせて篏合させることにより隙間をほぼ作らない内部の密閉状態の維持と片手での持ち運びを可能とし、L字のつばは厚みを持たせることにより蓋のコの字状の溝にしっかり嵌合することができより安定して捕獲でき、殺虫剤スプレーノズル差込穴を設けることで限られた空間での殺虫剤使用を可能とし、箱の上部に伸縮可能で柄の角度の変更可能である柄を取り付けることにより高所の虫にも対応可能とし、柄と箱の取り外しができるようにしたことにより殺虫剤を使用後虫の死骸を箱ごと捨てることを可能としたことにより虫への恐怖感も軽減し簡単に虫の対処ができ課題を解決した。
本発明の家の虫捕獲器は、常に隙間の無い、しっかりと安定感のある構造であり、蓋をしっかり留め安心して片手で持つことが出来るため、家のドアや窓を空けることも容易く、家で見つけた小さな虫から大きな虫まで様々な生物を捕獲し屋外に簡単に逃がすことができるようになる。柄があることにより高い壁の虫も捕まえられ、殺虫剤を箱の中だけで噴射することで部屋を汚すこともなく、柄と箱を取り外せることで殺虫剤を使用後、虫の死骸を箱ごと捨てることができ、虫嫌いな人でも虫の死骸の処理を清潔にスムーズに行うことができ、虫に対する恐怖感の気持ちの負担を軽減できる。箱を取り外し箱だけで使用することもできる。
本発明の本体箱を示した説明図である。 スライド式蓋を示した説明図である。 本体箱にスライド式蓋をしめようとしている説明図である。 本体箱にスライド式蓋を完全に閉めた説明図である。 本体箱にノズル差込穴から殺虫剤を使用する説明図である。 柄から本体箱を取り外した説明図である。 本体箱と蓋のずれ防止につばと蓋に貫通した穴に棒を刺した説明図である。 本体箱と蓋のずれ防止にクリップなどで固定した説明図である。 本体箱のつばの厚みと強度出しに補強棒を交互に置いた説明図である。
本発明に係る家の虫捕獲器は、本体箱1の1面が開口しており、開口面を虫に対し被せ虫を捕獲する使用であり、開口面の周囲の淵に対し外側にL字となるつば2を有した本体箱1と、平面の板の端にコの字状の溝7を有するスライド式蓋6からなる虫などの捕獲器であって、前記箱のつば2に蓋6のコの字溝7が引っかかるように蓋6の溝の無い面8からスライドさせて篏合させ、奥もコの字状の溝7に差し込み完全に蓋をすることで、本体箱1を持ち上げても蓋6は落ちず内部の密閉状態を維持でき片手で持ち運ぶことができる。(図3、図4)
スライド式蓋6を本体箱1の床との接合面に差し込む際に極力隙間が出来ないように、スライド式蓋6は薄い素材とする。本体箱1のつば2は数ミリの厚みを作りコの字溝7に完全に嵌合し隙間を作らない構造とすることで、小さい虫がより逃げられなくなり、箱としての安定感も増し、心理的にも大変安心することができる。平板のPET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)シートなど薄い板から組み立てで製作する場合、つば2の厚みを出す為に補強棒14をつば2に取り付け厚みを調整することができる。その際は本体箱1の切込みに対して切れている部分をつなげるように交互になるように補強棒14を取り付けるとしっかり取り付けることができる。(図9)また補強棒をスポンジなどの素材にし、床面のデコボコにも対応できるようにすることも考えられる。
ノズル差込穴3より殺虫剤等のスプレーノズルを差込み、本体箱1の中で噴射することもできる。平時は穴に蓋をつけるかシールを張り完全に穴を塞いでおく。(図5)
本体箱1の上部に伸縮可能で角度変更可能な持ち手となる柄4を取り付けることで、天井や高い壁にいるゴキブリだけでなく蛾やハエなどの飛ぶ虫などの捕獲も可能となる。持ち手の柄4の伸縮方法と角度変更の方法は様々な方法を想定する。角度変更は本体箱1と持ち手の柄4の接合部分によるものなどがある。
本体箱1の開口面は床や壁の面に対し水平であり床や壁に置いた時、接合面に隙間は無く内部は密閉状態となること。本体箱1と蓋6は四角形、長方形、円柱、円錐などでも可能で、つば2は向かい合う2箇所以上で可能だが3箇所か4箇所あると安定性が高まる。スライド式蓋6の溝無しの端8は蓋の持ち手として本体箱と同じ長さでも少し長めでもよい。
スライド式蓋6をはめる際に虫が床面におりスライド式蓋6が閉めづらいのではと懸念があるかもしれないが、虫はスライド式蓋6に触れると壁などに逃げるか蓋の上に乗るし、動きづらい虫でも本発明の方式ではスライド式蓋6にて床壁面にある虫の足を刺激するので虫もより移動せざる得ない状態となるので懸念を解決するものである。また、捕獲後の蓋の開け方は底のスライド式蓋に虫がいるので、ひっくり返して蓋を上か横にした状態で開けるとスムーズに蓋を開けることができる。
柄4と本体箱1はマジックテープなどで取り外しができることにより、本体箱1の中で殺虫剤使用後に虫の死骸を本体箱1ごと捨てることができる。殺虫剤使用後は蓋を半分空け殺虫剤成分を十分逃してから捨てることとする。虫嫌いの人にとって死骸を割りばしで触ったりすることもなく簡単に処理が可能となる。本体箱1を捨てた後は新しい箱と取り換え可能である。また、本体箱1は使い捨てだけではなく使用後に本体箱1と蓋6を水洗いしてまた利用することも可能である。柄4から取り外し本体箱1だけで洗えるので洗いやすい。(図6) 柄4から本体箱1を取り外し、箱本体1のみで使用することも可能でありクモやアリなどは柄4が無いほうが捕獲しやすく取り扱いやすい。
本体箱1を傾けた時に蓋6が本体箱1からずり落ちないように本体箱1と蓋6をしっかり留める仕組みがあると尚よい。本体箱1のツバ2と蓋6に貫通する穴10を設け下に落ちない棒11などを差し込み、本体箱1と蓋6がずれないように固定する方法(図7)やダブルクリップ12やコの字型で挟む道具13などで本体箱1のツバ2と蓋6を一緒に留める方法(図8)、などが考えられる。
本体箱1と蓋6は透明、半透明、不透明、のいずれの素材でも可能である。透明の材料の場合は中の虫がよく観察でき子供にも観察させることができ大変興味深い。だが虫嫌いな人にとっては嫌悪感が増す為、透明の素材にした場合、半透明・不透過のマスキングテープなどで周囲を囲い嫌悪感を軽減するとよい。
1 本体箱
2 開口面淵のつば
3 ノズル差込穴
4 持ち手の柄
5 柄と箱の取り付け板
6 スライド式蓋
7 コの字溝
8 溝無しの端
9 マジックテープ
10 蓋ずれ防止用の棒を差し込む穴
11 蓋ずれ防止用の棒
12 ダブルクリップ
13 蓋ずれ防止用留め具

Claims (1)

  1. 箱の1面が開口しており、開口面を虫に対し被せ捕獲する使用であり、開口面の周囲の淵に対し外側にL字となる厚みのあるつばを有した箱と、平面の板の端にコの字状の溝を有する蓋とからなる虫などの捕獲器であって、前記箱のつばに蓋のコの字状の溝が引っかかるようにスライドさせて篏合させることにより内部を密閉させることを特徴とする家の虫捕獲器であり、殺虫剤スプレーノズル差込穴があり、上部に倒伏可能に連結されている及び/又は伸縮自在に形成した柄を取り付け、柄と箱は取り外しが可能であることを特徴とする家の虫捕獲器である。
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