JP2020533719A - 画像の評価のための方法および装置、運転支援方法、ならびに運転装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(i)それぞれ対応する画像マトリクスとして与えられた第1と第2の画像の間の対応仮説を、対応する仮説マトリクス内の要素として準備すること、
(ii)仮説マトリクスの評価および対応仮説の条件付きの検証、ならびに
(iii)評価結果として、検証された画像対応仮説を、対応マトリクス内の画像対応として準備すること。
本発明の意味においては、対応仮説の全体を、仮説画像または仮説マトリクスとも解釈し、仮説画像または仮説マトリクスの個々の構成要素を、要素またはピクセルとも言う。個々の対応仮説は、1つのスカラ成分を有することができ、またはより多くのスカラ成分を有することもでき、例えば、基礎となる空間内の仮説画像内および/または射影面内の異なる動き方向u、vに関する値を有することができる。したがって対応仮説はベクトル値であることができる。さらに対応仮説は、オプティカルフロー(OFとも言う)のコンセプトに基づくことができ、かつ/またはステレオ視差を表すことができ、ただしこれは必ずしもそうでなくてよい。
本発明による方法の好ましい一実施形態では、仮説マトリクスの所与のそれぞれの要素に対してヒストグラムの形成が行われ、これは、この所与の要素の周囲内の仮説マトリクスの(とりわけすべての)要素に関し、対応仮説のそれぞれの成分を、所与のヒストグラム区分で振り分けて、合計または重み付け合計することによって行われる。
本発明による方法が特に柔軟になるのは、好ましい一変形形態によれば、それぞれのヒストグラムの形成の際に、仮説マトリクスの所与のそれぞれの要素に対する周囲がそれぞれ、全体的または部分的に仮説マトリクスと重なり合っているウィンドウにより、とりわけ長方形、多角形、オーバル形、楕円形、または円形の方式で、与えられている場合である。
これに関して特に有利なのは、仮説マトリクスのすべての要素に対し、形状および/または広さが同一または類似のそれぞれの周囲またはそれぞれのウィンドウを使用する場合であり、なぜならこの状況では、仮説マトリクスの異なる要素に対し、結果の高い比較可能性が生じるからである。
この技術的措置とはとりわけ、動作の数、例えばメモリアクセス、加算、および/または乗算の数を減らすことであってもよい。これは、より速い実施の意味における時間的加速、実施のためのリソースの減少、または同時に両方のために活用することができる。
本発明はさらに、画像を捕捉し、かつ本発明による方法に基づく1つの方法によって評価し、かつ評価の結果を装置の運転制御の際に使用する、装置およびとりわけ車両のための運転支援方法およびとりわけ走行支援方法に関する。
さらに本発明により、コンピュータまたはデジタル信号処理機構上で実行される場合に本発明による方法を実行するように適応されているコンピュータプログラムが提示されている。
添付の図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、画像B1およびB2を評価するための本発明による方法Sの一実施形態をフロー図の形態で概略的に示しており、かつ基礎となる画像B1、B2と、仮説マトリクス10と、対応マトリクス100との間の対応を図解している。
対応仮説を外れ値として評価すべきか否かについて判定するために、第2のステップS2で仮説マトリクス10または仮説画像を評価し、評価結果に基づいてその後のステップS3で検証する。これは詳しくは、各対応仮説[u,v]または成分uおよびvの各々に関し、対応仮説[u,v]または成分u、vを拒絶および拒否または承認するかどうかを判定することを意味している。
図1ではさらに、画像B1、B2と、仮説画像とも解釈される仮説マトリクス10と、対応画像とも解釈される対応マトリクス100とがそれぞれ、互いに対応しているマトリクスとしておよび/または相応に適応されたメモリもしくはメモリ領域として表せることを示している。これは、簡略化した表現のために用いられているが、画像B1、B2の少なくとも1つと、仮説マトリクス10と、対応マトリクス100との間の、およびそれらのそれぞれの要素またはピクセルの間のそれぞれの1対1の対応が作り出せるのであれば、必要なことではない。
図4および図5は、基準ピクセル1、26が仮説画像10の端にある場合の、したがってこの事例では基準ピクセル1、26が、仮説画像10の端からはみ出ているスライディングウィンドウ20の中心ピクセルとして機能している場合の、基準ピクセル1、26およびとりわけスライディングウィンドウ20の取扱いを説明している。
これらの関連は、下に続く段落でさらに説明する。
図8〜図10は、本発明による方法Sの実施形態を加速させるためにとり得る措置を説明している。これらの措置は、以下の段落で詳細に説明し、とりわけ、基礎となる仮説マトリクス10の複数の隣接する基準ピクセル1、26についての対応仮説[u,v]の同時の評価に関する。
対応形成というテーマには、コンピュータビジョンの分野で、つまり機械またはコンピュータを用いて見ることにおいて、とりわけオプティカルフローおよびステレオ視差の場合に遭遇する。
ステレオビジョンの場合、両方の画像がほぼ同時に、異なる場所にある2つのカメラによって捕捉される。その際、カメラの相対的な配置は一般的に固定されており、かつ分かっている。対応形成は、3Dシーン内の点に対する距離を三角測量によって決定することを可能にする。
対応形成の結果は、最初は仮説として用いられ、つまり潜在的対応であり、これらの潜在的対応のうちの少数または多数が誤っている可能性があり、その場合は外れ値またはアウトライアとも言う。
本発明の課題は、対応仮説を検証するためのできるだけ信頼性の高い方法を提示し、これにより、できるだけ多くの外れ値を認識および場合によっては除外し、かつ有効な値またはインライアとしての正しい仮説を概ね維持することである。
本発明の1つの中心的態様は、ヒストグラムに基づいて対応仮説を検証する方法を提供することである。これに関しては、第1の画像から第2の画像へと移行する際に画像点のローカルな隣接部がたいていは維持されるという仮定を基礎としている。
− 2つの1次元ヒストグラム
一方の1次元ヒストグラムは、第1の動き成分、例えば水平な動きuに用いられる。第2の1次元ヒストグラムは、それに垂直な動き成分、例えば鉛直な動き成分vに用いられる。
− 1つの多次元ヒストグラム(複合ヒストグラム)
1つの多次元ヒストグラム(複合ヒストグラムとも言う)の場合、例えば1つの2次元ヒストグラムの場合、両方の成分u、vを互いに独立に考察するのではなく、一緒に考察している。
例えば幅Bおよび高さHでの図2に基づく長方形のウィンドウ20または例えば図3に基づく別の形状のウィンドウ20は、仮想的に、仮説またはそれらの成分の画像10およびまたはメモリの上でずらされる。図2および図3では、それぞれスナップショットを示している。スライディングウィンドウ(英語:sliding window)としてのウィンドウ20は、例えばピクセル列ごとに左から右へと、対応仮説の画像10の上で、またはそれぞれ対応仮説の成分、例えばu成分を内包している画像10の上でずらされる。ウィンドウ20の移動は、例えば矢印23によって特徴づけられる。
図5は、それぞれ画像10の右端および左端でのスライディングウィンドウ20の方向転換を伴う、画像10の処理に関する特殊な一形式を示している。
図6は、成分uまたはvに関するヒストグラム63および64の典型的なスナップショットを示しており、これらのヒストグラムは、ここでは1ピクセルの分解能(区間幅)で実装されている。ウィンドウ20内の支配的動きを示すピーク65が形成されているのが分かる。ヒストグラムの分解能に応じて、ピーク65は、たいていは1個または数個のビンに分配されている。
古典的なヒストグラム63、64では現象がカウントされる。しかし既に論じたように、仮説[u,v]をそれぞれ同一の重み1ではなく、異なる個別の重みで考慮することが有利であり得る。これによりそれぞれの仮説に対し、例えば信用に関する尺度を考慮することができる。
ヒストグラムカウンタを重み和と置き換えることで、このような尺度を、ヒストグラム63、64への登録の際に考慮することができる。このためには、相応の値域が用意されていなければならない。これに関して有利なのは、さらに、スライディングヒストグラムにおいては整数値または固定小数点数で処理するということである(浮動小数点数ではなく)。というのも、連続的な加算および引算の際に、相殺されていない丸め誤差による狂いが生じないことが、できるだけ保証されているのが望ましいからである。この危険は、浮動小数点数の場合には存在するであろう。場合によっては必要な丸めは前もって行われることが望ましく、これによりスライディングヒストグラム63、64の場合に、登録された重みがその後、丸めによって発生した端数を残すことなく再び削除されることが保証される。
上で述べたようにアップデートが実施され、かつヒストグラム63、64の内容が所与のウィンドウ20の下にある動き仮説を表した後は、基準ポジションでのおよび場合によっては基準ポジションの周りの小さな周囲内での仮説に対し、検証ステップを実施することができる。
2つの1次元ヒストグラム63、64の場合、このチェックが成分ごとに個々に実施され、結果が、例えば両方の結果の悪い方を参照することで組み合わせられるか、または両方の結果を別のやり方で、例えば加算により、互いに結び付けることで組み合わせられる。
− それぞれのヒストグラム63、64において、仮説の動き(成分)に相当する位置1、16で読み出しアクセスする。例えば仮説のu成分が−1.7ピクセルの場合には、区間幅が1ピクセルのヒストグラムをu=−2の位置で、さらに任意選択でu=−1の位置で読み出すであろう。なぜなら値−1.7はu=−2とu=−1の間だからである。
重みは、仮説の(丸められたまたは丸められていない)値に応じて選択することができる。例えば上で挙げた値−1.7の場合、重み0.7および0.3を、u=−2およびu=−1で読み出されたヒストグラム登録に対して適用することができる。つまり、−1.7は−1より−2に近いので、u=−2でのヒストグラム登録をより強く重み付けるだろう。すべての重み付けは、整数値、例えば固定小数点表示でも行えることが好ましい。
− 場合によっては組み合わされるこの評価値を、その仮説がヒストグラムに基づく評価からの十分な支持に基づいて信用に値するか否かを判定するために、閾値と比較することができる。
− 例えばどの動きに支配的ピークが相当するかを確かめることにより、1つのヒストグラム63、64または複数のヒストグラム63、64から、各時点で、支配的動きを確定することができる。どのビンに支配的ピークを割り当てるべきかは、例えば次のように規定することができる。
− それぞれ、より小さいかまたは同じ重みをもつ隣接するビンの1個と合計して、すべてのそのようなビンペアのうちの最大の重みをもつビンによって、
− 予め定義された隣接部のビンの全体を重み付き平均した場合に最大の重みが確定されるビンによって(例えば対称係数[c2,c1,c0,c1,c2](ここでc0≧c1≧c2≧0)を用いた、例えばヒストグラムの畳み込みによって実装可能)。
− 支配的ピークポジションの確定は、様々なやり方で行うことができる。
− インクリメンタルサーチ:ヒストグラム内容の各変化後に、またはある数の変化後に、またはある程度の時間後に、支配的ピークが「さらに移って」いるか、例えば1ビンポジションだけ左もしくは右へ、または数ビンポジション移っているかどうかをチェックする。このチェックには少しの作業しか必要ない。
− 「第1の」支配的ピークポジションだけでなく、さらに第2のまたは2番目に良いピークポジションも、場合によっては第3のなども確定することができる。これはとりわけ、ウィンドウ20内に複数の支配的動きがある場合に有利かつ実用的に重要である。
例えば、仮説を受容するために、仮説の両方の成分が、それぞれのヒストグラム63、64内のピークから3ビンより遠くには離れていないことを要求することができる。
このことは、本方法が難しいデータに、例えば信号対雑音比が小さい場合、動きが不鮮明な場合、または隠れている場合などに適用される際には、とりわけ限定範囲内で該当する。本方法を、品質劣化の種類および幾つかの特徴的な特性に関して良く認識しておかなければならない。例えば、
− 仮説の相互承認に基づく結果のクラスタ化の形成に関し、
− 1つの支配的ピーク65からもう1つの支配的ピーク65への移り変わりに基づく物体エッジでの鋭い急変(ぼやけることなく)に関し、および/または
− 外れ値仮説がほぼ残っていないという意味における、インプットとアウトプットの比較の際の良好な実効性に関し。
本発明は、例えばCPU、FPGA上での、およびASICまたはASIC IPとしての実装に適しており、かつすべてのプラットフォーム上で実装することができる。
カメラセンサは、3D世界を射影した2D点を内包する画像を生成することができる。OFの場合、異なる捕捉時刻に撮影された画像を分析し、そして両方の画像でそれらの座標を位置確定できる点に関し、いわゆる対応を生成する。対応ベクトルは、第1の画像内のピクセルの座標を第2の画像内の同じ2D点の座標と結んでいる。オプティカルフローの場合、対応ベクトルをフローベクトルとも言う。
以下に説明する手順は、追加的な態様として、検証プロセス中のリアルタイム処理を達成するための、または検証プロセスのための計算作業を減らすための、上述の基本的な方法に関する加速の可能性を論じている。この場合、上述の検証プロセスに変更が加えられ、これは異なる結果を生じさせる可能性もある。これらの結果の違いは、実際の適用では大した欠点にならないほど小さい。
運転者支援カメラシステムは、自動的な介入システム、例えば緊急ブレーキ支援機能を可能にするため、例えば60枚のフルHD画像/秒の処理スループットの場合に高くとも数ワットの少ない電力消費を達成しなければならない。このようなカメラシステムでは、ヒストグラムに基づく検証をすべての対応仮説に実施するにはメモリバンド幅が不十分である。ヒストグラム63、64を計算しなければならない画像領域の大きさが、アルゴリズムを処理するための計算作業または時間を決定する。大きな領域または範囲に関しては、ヒストグラムの更新および内容分析に必要な時間が、システムを妨げるかもしれず、組み込まれたシステム上で画像B1、B2をリアルタイムで処理するのを妨げるかもしれない。範囲が小さい場合には、外れ値と正しい仮説の区別を高い信頼性で可能にするために十分に強くはヒストグラム63、64のピークが現れないかもしれない。
以下に説明する態様は、その時々にメモリ内に存在するヒストグラム63、64の内容を使用して対応ベクトル仮説を検証するための、ヒストグラムに基づく手続きの処理時間を減らし、これに関しては複数の仮説を並列的にチェックする。
第1の加速方法は、ヒストグラム63、64の評価中のクロックサイクルを節減することにある。この場合、その時々の中央ピクセルおよびそれに隣接する最高4個のビンまたはヒストグラム区間の値を得るために1クロックサイクルで十分であるように、ヒストグラム63、64を記憶するメモリを構成する。これを図8に示している。読み出しアドレスは、中央または中心のピクセルについて記憶された値を加算または引算することで計算されなければならない。例えば、8個のヒストグラムビンを1つのアドレス内にグループ化することにより、最高8個の隣接するビンを1サイクル内だけで読み出すことができる。ヒストグラム63、64の中央ピクセルが例えばビン番号11に割り当てられている状況を考慮すると、読み出しアドレスは、第1のポートにはアドレス番号0および第2のポートにはアドレス番号1とセットしなければならない。両方のポートが一緒にビン番号0〜ビン番号15までの全部で16個のビンを内包している。第1の読み出しポートは、その時々の中心(ビン番号11)から左側に4番目のビン(ビン番号7)をもたらす。第2のポートは、そのほかの左に向かって3個のビン(ビン8〜10)および右側でのそのほかの4個のビン(ビン12〜15)を内包している。
結果が非対称性によって強く変わりすぎないためには、N=4の値が、結果の品質と処理時間との優れた妥協点であることが分かった。N=4の場合、図9に示したようにスライディングウィンドウ20は12行を有しており、かつヒストグラムの更新および評価は24+4クロックサイクル内で実施することができ、これは、4個の入力対応仮説を検証するために28クロックサイクルというスループットをもたらす。結果として生じる7クロックサイクル/入力対応仮説のスループットは、上述の方法またはアルゴリズムのリアルタイム処理を、フルHD画像および低いクロック周波数の場合にも可能にし、この低いクロック周波数は、組み込まれた機器での少ない電力消費のために必要である。
Claims (15)
- 画像(B1、B2)の評価およびとりわけ画像(B1、B2)の対応仮説([u,v])の評価のための方法(S)であって、
− それぞれ対応する画像マトリクスとして与えられた第1と第2の画像(B1、B2)の間の対応仮説([u,v])を、対応する仮説マトリクス(10)内で準備すること(S1)、
− 前記仮説マトリクス(10)の評価(S2)および前記対応仮説([u,v])の条件付きの検証(S3)、ならびに
− 評価結果として、検証された画像対応仮説([u,v])を、対応マトリクス(100)内の画像対応として準備すること(S4)を有している、方法(S)において、
前記仮説マトリクス(10)の前記評価(S2)が、前記仮説マトリクス(10)の基準要素としての各要素(1)に対し、前記基準要素(1)の周囲内で、前記対応仮説([u,v])の少なくとも1つの成分(u、v)に関し、前記成分(u、v)の値についてのヒストグラム(63、64)を形成(S2−1)および評価(S2−2)することによって行われる、方法(S)。 - 前記仮説マトリクス(10)の所与のそれぞれの要素(1)に対してヒストグラム(63、64)の前記形成(S2−1)が行われ、これは、前記所与の要素(1)の周囲内の前記仮説マトリクス(10)の(とりわけすべての)要素(11)に関し、前記対応仮説([u,v])の前記それぞれの成分(u、v)を、所与のヒストグラム区分で振り分けて、合計または重み付け合計することによって行われる、請求項1に記載の方法(S)。
- それぞれのヒストグラム(63、64)の前記形成(S2−1)の際に、前記仮説マトリクス(10)の所与のそれぞれの要素(1)に対する前記周囲がそれぞれ、全体的または部分的に前記仮説マトリクス(10)と重なり合っているウィンドウ(20)により、とりわけ長方形、多角形、オーバル形、楕円形、または円形の方式で、与えられている、請求項2に記載の方法(S)。
- ヒストグラム(63、64)の前記評価(S2)およびとりわけ前記形成(S2−1)の際に、前記仮説マトリクス(10)のすべての要素(1)が、とりわけそれぞれの周囲またはそれぞれのウィンドウ(20)によって捕捉され、
− 前記それぞれの周囲もしくはそれぞれのウィンドウ(20)が、前記仮説マトリクス(10)のすべての要素(1)に対し、形状および/もしくは広さが同一であり、かつ/または
− 前記それぞれの周囲もしくはそれぞれのウィンドウ(20)が、スライディング周囲もしくはスライディングウィンドウ(20)として形成されている、請求項2または3に記載の方法(S)。 - 前記仮説マトリクス(10)の所与のそれぞれの要素(1)に関するヒストグラム(63、64)の前記評価(S2−2)の際に、前記ヒストグラム(63、64)に基づいて評価値が生成され、とりわけ、
− 前記所与の要素(1)に割り当てられた前記対応仮説([u,v])またはその少なくとも1つの成分(u、v)に対する少なくとも1つのヒストグラム区間における、前記ヒストグラム(63、64)の1つまたは複数の値が読み出され、かつ前記評価値を形成するために合計または重み付け合計され、かつ好ましくは、
− 追加的に、前記割り当てられたヒストグラム区間に隣接する1つもしくは複数のヒストグラム区間からの、または隣接するヒストグラム区間の周囲からの、1つまたは複数の値が考慮されることにより、評価値が生成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法(S)。 - 前記検証(S3)の際、前記仮説マトリクス(10)のそれぞれ所与の要素(1)についての対応仮説([u,v])またはその成分(u、v)の検証が、前記評価値が、ローカルまたはグローバルな設定閾値に少なくとも達する場合に認定される、請求項5に記載の方法(S)。
- 前記仮説マトリクス(10)のそれぞれ所与の要素(1)についての対応仮説([u,v])またはその成分(u、v)の前記検証(S3)の際に、割り当てられて検証される対応またはその成分がそれぞれ評価値によって規定され、かつ好ましくは、対応している要素としての対応またはその成分として、前記対応マトリクス(100)に登録される、請求項5または6に記載の方法(S)。
- 前記仮説マトリクス(10)の前記評価(S2)および/または前記対応仮説([u,v])の前記条件付きの検証(S3)の処理作業を加速および/または削減するために、とりわけヒストグラムメモリ内に記憶されるそれぞれその時々に生成されたヒストグラム(63、64)が、複数の対応仮説([u,v])の並列的および/または逐次的な検証のために使用される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法(S)。
- 基礎となる1クロックサイクルが、前記ヒストグラム(63、64)から、前記仮説マトリクス(10)のそれぞれその時々の要素(1)についての値と、前記ヒストグラム(63、64)の1つまたは複数のさらなる区間についての値とを読み出すのに十分であるように、前記ヒストグラムメモリが構成される、方法であって、とりわけ(i)基礎となる読み出しアドレスが、前記仮説マトリクス(10)内の前記その時々の要素(1)について記憶された値への値1の加算もしくは引算によって、および/または(ii)とりわけ前記基礎となるヒストグラムメモリのデュアルポートに関連して、前記ヒストグラム(63、64)の区間のクラスタ化によって、計算される、請求項8に記載の方法(S)。
- 前記仮説マトリクス(10)の前記評価(S2)および/または前記対応仮説([u,v])の前記条件付きの検証(S3)を加速させるために、
− 前記仮説マトリクス(10)の相応の複数の要素(1)についての複数の対応仮説([u,v])に対し、前記条件付きの検証(S3)が並列的および/もしくは同時に実施され、かつ/または
− ヒストグラム(63、64)の前記更新の際に、前記それぞれ所与の要素(1)の周囲内の、およびとりわけ前記基礎となるスライディングウィンドウ(20)内の、前記仮説マトリクス(10)のすべての要素(11)が考慮されるのではなく、多くとも規定数が考慮される、方法(S)であって、前記ウィンドウ(20)内のポジションに応じた優先順位が、どの順位で前記それぞれ所与の要素(1)の周囲内の前記仮説マトリクス(10)の前記要素(11)が優先的に考慮されるかを規定する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法(S)。 - − 画像(B1、B2)が捕捉され、かつ請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法によって評価され、ならびに
− 前記評価の結果が装置の運転制御の際に使用される、
装置およびとりわけ車両のための運転支援方法およびとりわけ走行支援方法。 - − 請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法を実行するように適応されており、かつ
− とりわけ、ASICとして、自由にプログラム可能なデジタル信号処理装置として、またはその組合せとして形成されている、
画像(B1、B2)の評価およびとりわけ画像(B1、B2)の対応仮説([u,v])の評価のための装置。 - 運転中、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法を使用して制御されるように適応されており、かつこのためにとりわけ請求項12に記載の装置を有している運転装置およびとりわけ車両。
- コンピュータまたはデジタル信号処理機構上で実行される場合に請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法(S)を実行するように適応されているコンピュータプログラム。
- 請求項14に記載のコンピュータプログラムが記憶されている機械可読メモリ媒体。
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