JP2020530704A - 無線通信の制御チャネルリソースセットの構成可能グループ - Google Patents

無線通信の制御チャネルリソースセットの構成可能グループ Download PDF

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Abstract

説明される技術は、包括的には、複数の制御チャネルリソースセット(CORESET)がCORESETグループに構成される無線通信システムに関する。CORESETグループは、使用シナリオ/サービス品質要件に関連付けられ、ユーザー機器によって、使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するのに用いることができる。例えば、或るCORESETグループは、URLLCトラフィックのために用いることができ、別のものはeMBBタイプのために、別のものはmMTCトラフィックのために用いることができる。異なるCORESETグループを用いて、異なるアグリゲーションレベルセット、異なるDMRSパターン構成、異なる探索空間、異なる送信プロトコル/スキーム、異なるビーム管理及び復元手順、異なる無線リンクモニタリング及び無線リンク失敗手順等を提供することができる。異なるCORESETグループを異なる送信ポイントに関連付けることができる。【選択図】図7

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、「CONFIGURABLE GROUPS OF CONTROL CHANNEL RESOURCE SETS FOR WIRELESS COMMUNICATION」と題する2017年8月10日に出願の米国特許出願第15/674,118号の優先権を主張し、その出願は引用することにより本明細書の一部をなす。
無線通信システムにおいて、ユーザー機器がダウンリンク制御情報の復号を試みるリソース要素グループ(REG:resource element groups)のセットとして制御チャネルリソースセット(CORESET:control channel resource set)が定義される。現行の標準規格、及びNew Radio(NR:新無線)アクセスネットワークとも称することができる第5世代(5G)アクセスネットワーク向けに開発されている標準規格は、制御チャネルリソースセットを定義している。ユーザー機器は、1つ以上の制御チャネルリソースセットを有することができる。
各制御チャネルリソースセットは、ユーザー機器が物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channels)を発見することができる制御チャネル要素(CCE:Control Channel Element)ロケーションのセットを示す探索空間に関連付けられる。探索空間は、PDCCHごとの送信のためにアグリゲートされた制御チャネル要素の数として定義された1つ以上のアグリゲーションレベル、及びアグリゲーションレベルごとの復号候補の数を含む。少なくとも1つの探索空間を含む時間/周波数リソースは、システム情報である管理情報ベース(MIB:management information base)から得られるか、又は初期アクセス情報から暗黙的に導出される。追加の探索空間を含む時間/周波数リソースは、専用の無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングを用いて構成することができる。
NRネットワークにおける探索空間は、単一の制御チャネルリソースセットに関連付けられる。異なる制御リソースセットにおける探索空間は、独立して定義される。
本明細書において説明される技術は、例示として示されるものであり、添付図面に限定されない。図面において、同様の参照符号は、類似した要素を示している。
ネットワークノードデバイス(例えば、ネットワークノード)及びユーザー機器(UE)が本開示の種々の態様及び実施態様を実施することができる一例示の無線通信システムを示す図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、一例示の制御チャネルリソースセット(CORESET)グループを示す図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、複数のCORESETからなるCORESETグループを使用シナリオに関連付ける一例を示す図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、或る使用シナリオの場合にCORESETグループを構成する一例を示す図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、CORESETグループを送信ポイントに関連付ける一例を示す図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、CORESETグループを構成し、使用シナリオに関連付ける動作の一例のフロー図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、或るユーザー機器が用いるべきCORESETグループを判断し、対応する情報をそのユーザー機器に送信する動作の一例のフロー図である。 本開示の種々の態様及び実施態様による、或る送信ポイントについてCORESETグループを判断し、対応する情報をユーザー機器に送信する動作の一例示のフロー図である。 本明細書において説明される1つ以上の実施形態による、無線通信を容易にするシステムアーキテクチャにおいて関与するように動作可能な一例示のモバイルハンドセットの一例示のブロック図である。 本明細書において説明される1つ以上の実施形態による、無線通信を容易にするシステムアーキテクチャにおいて関与するように動作可能な一例示のコンピューターの一例示のブロック図である。
簡潔に述べると、本明細書において説明される技術の1つ以上の態様は、包括的には、制御チャネルリソースセット(CORESET)のグループの概念に関し、これらのグループの各々は、或る使用シナリオに関連付けることができる。例えば、制御チャネルリソースセットの或るグループは、送信ポイント(TRP)ごと、又はサービス品質要件ごとに関連付けることができる。
例示として、異なるタイプのネットワークデータトラフィックが異なるサービス品質要件を有することを検討する。より詳細には、超高信頼低遅延通信(URLLC:Ultra Reliable and Low Latency Communications)トラフィックは、満たす必要がある厳格なレイテンシー(アップリンク及びダウンリンクについてユーザープレーン上で0.5ms)及び信頼度要件を有し、一方で、拡張モバイルブロードバンド(eMBB:enhanced Mobile Broadband)トラフィックは、比較的緩和されたレイテンシー及び信頼度要件を有する。異なる要件を有する別の使用シナリオは、マッシブマシンタイプ通信(mMTC:massive Machine Type Communications)であることに留意されたい。
それゆえ、使用シナリオのファミリーの各々は、搬送波周波数、アグリゲートされるシステム帯域幅、ユーザー機器分布、サービスプロファイル等を含む種々の展開シナリオを有する。本明細書において説明される1つ以上の態様において、異なる使用シナリオの場合のサービス品質要件のこれらの違いは、制御チャネルリソースセットの各グループが異なるタイプのトラフィックに対応するような異なる制御リソースセットグループの定義につながる。理解されるように、本明細書において説明される態様は、使用シナリオに応じた制御チャネルリソースの構成に関する。そのために、本明細書において説明される技術は、定義がトラフィックのタイプに応じた構成可能CORESET特性をサポートするような制御チャネルリソースセットの定義を可能にする。
CORESETグループは、送信ポイント(TRP)ごと、又はサービス品質要件ごとに関連付けることができる、複数の制御チャネルリソースセットとして定義することができ、すなわち、CORESETグループは、特定の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するように構成された複数の制御チャネルリソースセットからなるグループを含む。このようなCORESETのグループ化は、NRの種々のアプリケーションとともに機能して、種々のトラフィック需要にサービスを提供するとともに、種々のサービス品質レベルに対応する制御プレーン手順とユーザープレーン手順とを区別化する。CORESETの構成可能グループ化は、このように、対応するダウンリンク制御情報によってサービングされるトラフィックのサービス品質要件に基づいて定義することができる。上記の例において、CORESETグループは、レイテンシー及び信頼度要件が厳格であるURLLCトラフィックに対応することもできるし、レイテンシー及び信頼度要件はより緩和されるが、必要とされるデータレートは高くなるeMBBタイプトラフィックに対応することもできる。
1つの態様では、CORESETグループごとに異なる探索空間を定義することができ、CORESETグループごとの制御チャネルリソースセットのための探索空間を含む時間/周波数リソースは、各CORESETグループに対応する使用シナリオのサービス品質要件に従って異なるように構成されるようになっている。
別の態様では、異なる復調参照信号(DMRS:demodulation reference signals)構成パターンセットを、CORESETグループに応じて用いることができる。例えば、NRにおけるデータ復調のために定義された異なるDMRS構成パターンがある。これらの構成のうちの少なくとも1つは、前方DMRSパターン(front-loaded DMRS pattern)をサポートし、この前方DMRSパターンにおいて、前方DMRSが、1つ又は2つの隣接したOFDMシンボル上にマッピングされる。スロットの後半部分のために追加のDMRSパターンを構成することができる。より詳細な例として、4つの可能なDMRSパターン構成からなるセットがあるものとすると、各CORESETグループは、このセットの中の構成のサブセットを用いて構成することができる。1つのDMRS構成をCORESETグループ1のために定義することができ、その一方で、3つの候補構成から選び出すために、これらの3つの候補構成をCORESETグループ2のために定義することができる。これは、ポートの数、MIMOスキームのためのレイヤの数、及び使用シナリオごとの所望の性能に依存する。
CORESETグループ化の別の態様では、CORESETは、送信ポイント(TRP)ごとにCORESETグループが形成されるようにグループ化することができ、送信ポイントの各々は、1つ以上のサービス品質要件に対応する1つ以上の使用シナリオにサービスを提供することができる。
一般に、ネットワークデバイスは、CORESETグループにグループ化された1つ以上の制御チャネルリソースセットにおいてダウンリンク制御情報をユーザー機器に通信する。ネットワークは、グループ情報を、ユーザー機器に明示的に通信する場合もあるし、通信しない場合もある。1つ以上の実施態様において、ユーザー機器は、その場合、CORESETグループを用いて、特定の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号することで、例えば、上記で説明されたように、サービス品質要件を満たす。
簡潔にするために、「ネットワークデバイス」、「無線ネットワークノード」又は「ネットワークノード」という非限定的な用語は、本明細書において、ユーザー機器にサービングし、及び/又は、他のネットワークノード(複数の場合もある)若しくはネットワーク要素(複数の場合もある)に接続される任意のタイプのネットワークノード、又はユーザー機器が信号を受信する送信元である任意の無線ノードに向けて用いることができる。無線ネットワークノードの非限定的な例は、Node B、基地局(BS)、マルチスタンダード無線(MSR)ノード、例えば、MSR BS、gNB、eNodeB、ネットワークコントローラー、無線ネットワークコントローラー(RNC)、基地局コントローラー(BSC)、中継器、ドナーノード制御中継器、ベース送受信機局(BTS:base transceiver station)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノード、RRU、RRH、分散アンテナシステム(DAS:distributed antenna system)におけるノード等である。
受信側でも同様に、「ユーザー機器」(又は「UE」)という非限定的な用語が、本明細書において用いられる。この用語は、セルラー通信システム又はモバイル通信システムにおいて無線ネットワークノードと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す。UEの非限定的な例は、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、マシンタイプUEすなわちマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、PDA、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、 ラップトップ組み込み型機器(LEE:laptop embedded equipped)、ラップトップ搭載型機器(LME:laptop mounted equipment)、モバイル通信対応USBドングル、モバイル機能を有するコンピューター、モバイルデバイス、例えば携帯電話、ラップトップ組み込み型機器(LEE、例えばモバイルブロードバンドアダプター)を有するラップトップ、モバイルブロードバンドアダプターを有するタブレットコンピューター、ウェアラブルデバイス、仮想現実(VR)デバイス、ヘッドアップディスプレイ(HUD)デバイス、スマートカー、マシンタイプ通信(MTC)デバイス等を含む。ユーザー機器UE102は、無線通信するIOTデバイス等も含むことができる。
本明細書において用いられる例及び用語のいずれも非限定的なものであることを理解すべきである。例えば、それらの例は、スマートフォン等として例示化されるユーザー機器とネットワークデバイスとの間のNew Radio(NR、5Gと称されることもある)通信に基づいているが、一方で、実質的に任意の通信デバイスが、本明細書において説明される技術から利益を得ることができ、及び/又は異なるスペクトルにおけるそれらの使用が、同様に利益を得ることができる。それゆえ、本明細書において説明される実施形態、態様、概念、構造、機能又は例のいずれも非限定的なものであり、その技術は、無線通信全般において利益及び利点を提供する種々の方法において用いることができる。
図1は、本技術の種々の態様及び実施形態による一例示の無線通信システム100を示している。1つ以上の実施形態において、システム100は、1つ以上のユーザー機器UE102(1)〜102(n)を備えることができる。
種々の実施形態において、システム100は、1つ以上の無線通信ネットワークプロバイダーによってサービングされる無線通信ネットワークであるか、又はこの無線通信ネットワークを含む。例示の実施形態において、UE102は、ネットワークノード104を介して無線通信ネットワークに通信可能に結合することができる。ネットワークノード(例えば、ネットワークノードデバイス)は、ユーザー機器(UE)と通信することができ、それゆえ、UEとより広範なセルラーネットワークとの間の接続性が提供される。
例示の実施態様において、UE102(1)等の各UEは、ネットワークノード104に対して無線リンクを介して通信データを送信及び/又は受信することが可能である。ネットワークノード104からUE102への破線矢印線は、ダウンリンク(DL)通信を表し、UE102からネットワークノード104への実線矢印線は、アップリンク(UL)通信を表す。
システム100は、ネットワークノード104を介して、UE102(1)〜102(n)を含む種々のUEに無線通信サービスを提供することを容易にする1つ以上の通信サービスプロバイダーネットワーク106、及び/又は、1つ以上の通信サービスプロバイダーネットワーク106内に含まれる種々の更なるネットワークデバイス(図示せず)を更に含み得る。1つ以上の通信サービスプロバイダーネットワーク106は、セルラーネットワーク、フェムトネットワーク、ピコセルネットワーク、マイクロセルネットワーク、インターネットプロトコル(IP:internet protocol)ネットワーク、Wi−Fiサービスネットワーク、ブロードバンドサービスネットワーク、エンタープライズネットワーク、クラウドベースネットワーク等を含むがそれに限定されない、種々の型の異種ネットワークを含み得る。例えば、少なくとも1つの実施態様において、システム100は、種々の地理的エリアに及ぶ大規模無線通信ネットワークであり得るか又は大規模無線通信ネットワークを備え得る。この実施態様によれば、1つ以上の通信サービスプロバイダーネットワーク106は、無線通信ネットワーク及び/又は無線通信ネットワークの種々の更なるデバイス及び構成要素(例えば、更なるネットワークデバイス及びセル、更なるUE、ネットワークサーバーデバイス等)であり得るか又はそれらを備え得る。
ネットワークノード104は、1つ以上のバックホールリンク108を介して1つ以上の通信サービスプロバイダーネットワーク106に接続され得る。例えば、1つ以上のバックホールリンク108は、T1/E1電話線、デジタル加入者線(DSL:digital subscriber line)(例えば、同期又は非同期)、非対称DSL(ADSL)、光ファイバーバックボーン、同軸ケーブル等の有線リンク構成要素を含み得る。1つ以上のバックホールリンク108は、限定はしないが、地上エアインターフェース又はディープスペースリンク(deep space links)(例えば、ナビゲーション用の衛星通信リンク)を含み得る見通し線(LOS:line-of-sight)又は非LOSリンク等の無線リンク構成要素も含み得る。
無線通信システム100は、種々のセルラーシステム、技術及び変調スキームを使用して、デバイス(例えば、UE102及びネットワークノード104)間の無線通信を容易にし得る。例示の実施形態は、5G New Radio(NR)システム向けに説明されている場合があるものの、実施形態は、任意の無線アクセス技術(RAT)又はUEが複数の搬送波を用いて動作するマルチRATシステム、例えば、LTE FDD/TDD、GSM/GERAN、CDMA2000等に適用可能であるものとすることができる。例えば、システム100は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)、ユニバーサルモバイル電気通信サービス(UMTS)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE周波数分割複信(LTE FDD)、LTE時分割複信(TDD)、高速パケットアクセス(HSPA:high speed packet access)、符号分割多重アクセス(CDMA:code division multiple access)、ワイドバンドCDMA(WCMDA)、CDMA2000、時分割多重アクセス(TDMA:time division multiple access)、周波数分割多重アクセス(FDMA:frequency division multiple access)、マルチキャリア符号分割多重アクセス(MC−CDMA:multi-carrier code division multiple access)、シングルキャリア符号分割多重アクセス(SC−CDMA:single-carrier code division multiple access)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA:single-carrier FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT拡散OFDM:discrete Fourier transform spread OFDM)、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA:single carrier FDMA)、フィルターバンクベースマルチキャリア(FBMC:Filter bank based multi-carrier)、ゼロテイルDFT拡散OFDM(ZT DFT−s−OFDM:zero tail DFT-spread-OFDM)、汎用周波数分割多重(GFDM:generalized frequency division multiplexing)、フィックスドモバイルコンバージェンス(FMC:fixed mobile convergence)、ユニバーサルフィックスドモバイルコンバージェンス(UFMC:universal fixed mobile convergence)、ユニークワードOFDM(UW−OFDM:unique word OFDM)、ユニークワードDFT拡散OFDM(UW DFT拡散OFDM:unique word DFT-spread-OFDM)、サイクリックプレフィックスOFDM(CP−OFDM)、リソースブロックフィルタード(resource-block-filtered)OFDM、Wi Fi、WLAN、WiMax等に従って動作することができる。しかしながら、システム100の種々の特徴及び機能が特に説明され、ここで、システム100のデバイス(例えば、UE102及びネットワークデバイス104)は、データシンボルを、複数の周波数サブキャリアを通じて同時に送信することができる1つ以上のマルチキャリア変調スキーム(例えば、OFDM、CP−OFDM、DFT拡散OFMD、UFMC、FMBC等)を用いて無線信号を通信するように構成される。実施形態は、UEのシングルキャリア及びマルチキャリア(MC)又はキャリアアグリゲーション(CA)動作に適用可能である。キャリアアグリゲーション(CA)という用語は、「マルチキャリアシステム」、「マルチセル動作」、「マルチキャリア動作」、「マルチキャリア」送信及び/又は受信とも呼ばれる(例えば、同義で呼ばれる)。いくつかの実施形態は、いくつかの搬送波上のマルチRAB(無線ベアラ)にも適用可能である(すなわち、データ+音声が同時にスケジューリングされる)ことに留意されたい。
種々の実施形態において、システム100は、5G無線ネットワーク接続特徴及び機能を提供及び利用するように構成することができる。帯域幅をいくつかのサブバンドに分割する波形を用いることができる5Gネットワークを用いて、最適な波形及びヌメロロジーを有する異なるサブバンドにおいて異なるタイプのサービスを適応させることができ、これにより、5Gネットワークのためのスペクトル利用が改善される。それにもかかわらず、mm波(mmWave)スペクトルにおいて、ミリメートル波は、他の通信波と比較して短い波長を有し、したがって、mm波信号は、深刻なパスロス、侵入損失、及びフェージングを被る可能性がある。一方で、mm波周波数における相対的に短い波長により、同じ物理的寸法により多くのアンテナを収容させることが可能になり、これにより、大規模な空間多重化及び高度に指向性のビームフォーミングが可能になる。
送信機及び受信機の双方に複数のアンテナが搭載される場合、性能を改善することができる。マルチアンテナ技術は、無線通信システムのデータレート及び信頼度を大幅に高めることができる。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において導入され、(LTEとともに含めて)使用されている多入力多出力(MIMO)技術の使用は、送信のスペクトル効率を改善することができ、したがって、無線システムの全体のデータ搬送容量を大幅に高めるマルチアンテナ技術である。多入力多出力(MIMO)技術の使用は、mm波通信を改善することができ、MIMOは、ダイバーシティ利得、空間多重化利得及びビームフォーミング利得を達成するために用いることができる。
マルチアンテナを使用することは、MIMOが用いられているということを常に意味するわけではないことに留意されたい。例えば、或る構成は、2つのダウンリンクアンテナを有することができ、これらの2つのアンテナは、種々の方法において用いることができる。2×2MIMOスキームにおいてアンテナを用いることに加えて、これらの2つのアンテナは、MIMO構成ではなくダイバーシティ構成において用いることもできる。複数のアンテナを有する場合であっても、特定のスキームは、複数のアンテナのうちの1つのみを用いることもある(例えば、LTE仕様の送信モード1。これは、単一の送信アンテナ及び単一の受信アンテナを用いる)。或いは、種々の異なる多重化、プリコーディング方法等で、1つのアンテナのみを用いることができる。
MIMO技術は、送信システムの一方の終端上の送信アンテナの数(M)及び受信アンテナの数(N)の観点でMIMO構成を表すのに、一般に知られている表記(M×N)を用いる。種々の技術のために用いられる共通のMIMO構成は、(2×1)、(1×2)、(2×2)、(4×2)、(8×2)及び(2×4)、(4×4)、(8×4)である。(2×1)及び(1×2)によって表される構成は、送信ダイバーシティ(又は空間ダイバーシティ)及び受信ダイバーシティとして知られるMIMOの特別な事例である。送信ダイバーシティ(又は空間ダイバーシティ)及び受信ダイバーシティに加えて、他の技術、例えば空間多重化(開ループ及び閉ループの双方を含む)、ビームフォーミング、及びコードブックベースプリコーディングも用いて、効率性、干渉及びレンジ等の問題に対処することができる。
図1では、本明細書において説明されるように、ネットワークノードは、ユーザー機器(例えば、102(1))に、制御情報を復号する際に用いるためのCORESETグループデータ110を提供するように構成される。理解されるように、ネットワークノードは、ユーザーシナリオ、例えば通信するべきデータトラフィックのタイプを認識するか又は他の方法で評価して、送信するべきCORESETグループデータ110を判断する。例えば、使用シナリオが超高信頼低遅延通信(URLLC)トラフィックに対応する場合、CORESETグループは、URLLCサービス品質要件のために適切である種々のリソース要素グループを有するCORESETによって選択される。
より詳細な一例として、異なるアグリゲーションレベルセットは、異なるCORESETグループに対応することができ、ここで、アグリゲーションレベルは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ごとの送信のためにアグリゲートされる制御チャネル要素(CCE)の数として定義される。アグリゲーションレベルが高くなるほど、ユーザー機器は、より多くのCCE、ひいてはより多くのビットを占有し、よりロバストな符号化を用いるので、ダウンリンク制御チャネルを復号する尤度が高くなる。異なるアグリゲーションレベルを有する異なるCORESETグループを用いて、例えば、URLLC制御情報を搬送するチャネルは、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)データを搬送するチャネルとは異なる(より高い)アグリゲーションレベルセットを有して定義することができる。
図2において表されるように、CORESET224は、リソース要素グループ(REGS)から構成され、リソース要素グループは、ひいては、リソース要素(個々には図示せず)から構成される。CORESET222において表されるように、リソース要素グループは、PDCCH候補を表すことができ、PDCCH候補は、例えば、第1のOFDM(直交周波数分割多重)シンボル、第2のOFDMシンボル、又は拡散OFDMシンボルにおいて存在することができる。CORESETグループ226は、2つ以上のCORESET、例えば、図2におけるCORESET222及び224、の情報を組み合わせる。
1つ以上の実施態様において、ネットワークデバイスは、制御情報を復号する際に用いるべきCORESETグループをユーザー機器に送信することができる。1つの代替的な実施態様では、ユーザーは、CORESETグループ情報を暗黙的に推測することができる。別の代替的な実施態様では、ユーザー機器は、CORESETグループ内の1つのCORESETに対応するダウンリンク制御情報をブラインド復号することができる。1つの代替的な実施態様では、ユーザー機器は、複数のCORESETのうちのいずれがグループとして用いられるのかのインジケーション(例えば、識別子のセット)とともに、ユーザー機器に送信されるCORESETの数を有することができる。図3は、異なる使用シナリオ330(1)〜330(n)を、異なるCORESETグループ332(A)〜332(m)にマッピングすることができる方法を示している。CORESETグループは、図示するように個々のCORESET336(aaa)〜336(zzz)の利用可能なセット334から構成される(しかし、所与の実施態様において任意の実用的な数のCORESETが存在することができることが理解される)。
図4において表されるように、構成可能CORESETグループ(例えば、332(1))の構成は、所与の使用シナリオ330(1)の需要を満たすように、例えば、サービス品質要件を満たすように、ユーザー444によって手動で実行(例えば、CORESETを構成及び/又は選択)することができる。手動構成の代わりに、又は手動構成に加えて、アプリケーションプログラム446等を用いることができ、例えば、サービス品質要件を満たすCORESET/CORESETグループ化を出力するプログラムに、パラメーターとしてサービス品質要件(例えば、レイテンシー、信頼度、データレート等)を入力する。
図5の例において一般的に表されるように、異なる送信ポイントを、異なるCORESETグループに関連付けることができる。例えば、1つの送信ポイント550(1)を、URLLCデータに通信するのに専用とすることができ、ひいては、CORESETグループ552(1)に関連付けることができ、その一方で、他の送信ポイント550(2)及び550(3)を、同じCORESETグループ552(2)に関連付けることができ、その一方で、更に別の送信ポイント550(j)を、更に別のCORESETグループ552(k)に関連付けることができる。理解されるように、CORESETグループは、所与の実施態様のために適宜種々のリソースに柔軟に関連付けることができる。
複数のステップとして例示化された図6の例示の動作において一般的に表されるように、ステップ602は、CORESETグループが望まれる使用シナリオを選択することを表している。使用シナリオに基づいて、ステップ604は、ユーザー及び/又はプログラムがCORESETグループを構成し、選択された使用シナリオに関連付けることを表している。容易に理解することができるように、CORESETグループは、既存のCORESET(複数の場合もある)、新たに構成されたCORESET、又は既存のCORESET(複数の場合もある)及び新たに構成されたCORESET(複数の場合もある)の組み合わせから構築することができる。
ステップ606及び608は、CORESETグループが望まれる他の使用シナリオごとにプロセスを繰り返す。新たな使用シナリオ/異なる特性が確立されるときはいつでも、新たなCORESETグループを構成し、新たな使用シナリオに関連付けることができることに留意されたい。
図7の例示の動作において、ステップ702では、送信するべきデータに基づいて使用シナリオが判断される。例えば、ネットワークデバイスは、送信するべきデータのソース、又は送信するべきデータのタイプから、そのデータに対応する使用シナリオを認識することができる。データのソースが、使用シナリオを(例えば識別子を介して)示すことも考えられ得る。
ステップ704は、ステップ702において判断された使用シナリオに基づいてCORESETグループを選択することを表している。ステップ706は、CORESETグループ情報をユーザー機器に送信することを表している。ステップ708は、ダウンリンク制御情報をユーザー機器に送信することを表しており、ユーザー機器は、このダウンリンク制御情報を、ステップ706において送信されたCORESETグループ情報に基づいて復号することができる。
複数のステップとして例示化された図8の例示の動作において一般的に表されるように、ステップ802は、送信するべきデータに対応する使用シナリオを判断することを表している。ステップ804は、ステップ802において判断された使用シナリオを介して、データを送信する送信ポイントを選択する。
ステップ806は、使用シナリオのためのCORESETグループを選択する。ステップ808は、CORESETグループ情報をユーザー機器に送信することを表している。ステップ810は、ダウンリンク制御情報をユーザー機器に送信することを表しており、ユーザー機器は、このダウンリンク制御情報を、ステップ808において送信されたCORESETグループ情報に基づいて復号することができる。それゆえ、ユーザー機器は、送信ポイントを介して適切にデータを送受信することが可能である。
見て取ることができるように、使用シナリオ及びサービス品質要件に基づいた制御チャネルリソースセットのグループ化により、種々のタイプの想定されるトラフィックについての性能要件を満たすことにおいて多大な柔軟性が可能になる。グループ化技術により、いくつかの手順及びメカニズムを種々のタイプの使用シナリオに対応して実施することが可能になり、信頼度及びレイテンシーが性能メトリックである場合に改善された性能がもたらされる。このグループ化から利益を得る手順及びメカニズムは、限定するものではないが、種々のMIMO送信スキーム、ビーム管理及び復元手順、無線リソース管理、無線リンクモニタリング/無線リンク失敗手順を含む。これは、次世代無線ネットワークの種々の使用シナリオのサービス品質要件に基づいたCORESETグループ化設計を介して促進することができる。
1つ以上の態様は、制御チャネルリソースセットの第1のグループを、第1の使用シナリオに関連付けることであって、制御チャネルリソースセットの第1のグループは、第1の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するように構成されることと、制御チャネルリソースセットの第2のグループを、第2の無線使用シナリオに関連付けることであって、制御チャネルリソースセットの第2のグループは、第2の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するように構成されることとに関する。態様は、ダウンリンク制御情報を、制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応する情報に関連したユーザー機器に送信することを含む。
第1の使用シナリオは、トラフィックの第1のタイプに対応することができ、第2の使用シナリオは、トラフィックの第2のタイプに対応することができる。第1の使用シナリオは、第1のサービス品質要件に対応することができ、第2の使用シナリオは、第2のサービス品質要件に対応することができる。第1の使用は、拡張モバイルブロードバンドプロトコルを遵守する第1のトラフィックに対応することができ、第2の使用シナリオは、超高信頼低遅延通信プロトコルを遵守する第2のトラフィックに対応することができる。第1の使用シナリオは、マッシブマシンタイプ通信プロトコルを遵守するトラフィックに対応することができる。
態様は、制御チャネルリソースセットの第3のグループを、第3の無線使用シナリオに関連付けることを含むことができ、制御チャネルリソースセットの第3のグループは、第3の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するように構成される。
制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2のアグリゲーションレベルセットとは異なる第1のアグリゲーションレベルセットを含むことができる。
制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の復調参照信号パターン構成とは異なる第1の復調参照信号パターン構成を含むことができる。制御チャネルリソースセットの第1のグループは、第1の送信ポイントに対応することができ、制御チャネルリソースセットの第2のグループは、第2の送信ポイントに対応することができる。
制御チャネルリソースセットの第1のグループは、第1の探索空間に対応することができ、制御チャネルリソースセットの第2のグループは、第2の探索空間に対応することができる。制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の多入力多出力送信プロトコルとは異なる第1の多入力多出力送信プロトコルを用いるように対応することができる。
制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2のビーム管理及び復元手順とは異なる第1のビーム管理及び復元手順を含むことができる。制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の送信スキームとは異なる第1の送信スキームを含むことができる。制御チャネルリソースセットの第1のグループは、制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の無線リンクモニタリング及び無線リンク失敗手順とは異なる第1の無線リンクモニタリング及び無線リンク失敗手順を含むことができる。
1つ以上の態様は、プロセッサを備えるシステムによって、制御チャネルリソースセットの第1のグループを構成することに関し、ここで、制御チャネルリソースセットの第1のグループは、データ通信トラフィックの第1のタイプに対応する第1のダウンリンク制御情報を復号するように構成される。態様は、システムによって、制御チャネルリソースセットの第2のグループを構成することを含み、ここで、制御チャネルリソースセットの第2のグループは、データ通信トラフィックの第2のタイプに対応する第2のダウンリンク制御情報を復号するように構成される。他の態様は、システムによって、制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応するデータをユーザー機器に送信することと、システムによって、データ通信トラフィックの第1のタイプを用いた使用のためにユーザー機器に第1のダウンリンク制御情報を送信することとを含む。
制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応するデータを送信することは、ユーザー機器に第1のグループ識別子を送信することを含むことができる。制御チャネルリソースセットの第1のグループを構成することは、データ通信トラフィックの第1のタイプに関連付けられたサービス品質要件を判断することを含むことができる。
1つ以上の態様は、データトラフィックの第1のタイプに関連付けられた第1のサービス品質要件を判断することと、制御チャネルリソースセットの第1のグループ化を含む第1の制御チャネルリソースセットグループを構成することとに関し、この構成することは、第1のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含む。態様は、データトラフィックの第2のタイプに関連付けられた第2のサービス品質要件を判断することと、制御チャネルリソースセットの第2のグループ化を含む第2の制御チャネルリソースセットグループを構成することとを含み、この構成することは、第2のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含む。他の態様は、データトラフィックの第1のタイプ又はデータトラフィックの第2のタイプのいずれがユーザー機器に通信されるべきかに基づいて、第1の制御チャネルリソースセットグループ又は第2の制御チャネルリソースセットグループを用いるようにユーザー機器に命令することを含む。
態様は、データトラフィックの第3のタイプに関連付けられた第3のサービス品質要件を判断することと、制御チャネルリソースセットの第3のグループ化を含む第3の制御チャネルリソースセットグループを構成することとを含むことができ、この構成することは、第3のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含む。第1の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、拡張モバイルブロードバンドサービス品質要件を満たすことに基づくことができ、第2の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、超高信頼低遅延通信サービス品質要件を満たすことに基づくことができ、第3の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、マッシブマシンタイプ通信サービス品質要件を満たすことに基づくことができる。
ここで図9を参照すると、本明細書において説明される1つ以上の実施形態による、無線通信を容易にするシステムアーキテクチャにおいて関与するように動作可能な一例示のモバイルハンドセット900の一例示のブロック図が示されている。モバイルハンドセットが本明細書で示されているが、他のデバイスがモバイルデバイスであり得ること、及び、モバイルハンドセットが、本明細書に述べる種々の実施形態のうちの実施形態についての状況を提供するために示されているにすぎないことが理解されるであろう。以下の議論は、種々の実施形態がそこで実装され得る、適した環境の例についての簡潔な一般的説明を提供することを意図している。説明は、機械可読記憶媒体上で具現化されるコンピューター実行可能命令の一般的な状況を含むが、革新が、他のプログラムモジュールと組み合わせて及び/又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとしても実装され得ることを当業者は認識するであろう。
一般に、アプリケーション(例えば、プログラムモジュール)は、特定のタスクを実施するか又は特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、構成要素、データ構造等を含み得る。さらに、本明細書で述べる方法が、他のシステム構成であって、それぞれが、1つ以上の関連するデバイスに動作可能に結合され得る、シングルプロセッサ又はマルチプロセッサシステム、ミニコンピューター、メインフレームコンピューター、並びに、パーソナルコンピューター、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、マイクロプロセッサベース又はプログラマブル消費者向け電子機器等を備える、他のシステム構成によって実施され得ることを当業者は理解するであろう。
コンピューティングデバイスは、通常、種々の機械可読媒体を含み得る。機械可読媒体は、コンピューターによってアクセスされ得る任意の入手可能な媒体である可能性があり、揮発性及び不揮発性媒体、取外し可能及び取外し不能媒体の両方を備える。限定としてではなく例として、コンピューター可読媒体は、コンピューター記憶媒体及び通信媒体を含み得る。コンピューター記憶媒体は、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータ等の情報を記憶するための任意の方法又は技術で実装される、揮発性及び/又は不揮発性媒体、取外し可能及び/又は取外し不能媒体を含み得る。コンピューター記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、ソリッドステートドライブ(SSD)若しくは他のソリッドステートストレージ技術、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD ROM)、デジタルビデオディスク(DVD)、Blu−ray(登録商標)ディスク、若しくは他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶デバイス、又は、所望の情報を記憶するために使用することができ、かつ、コンピューターによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得るが、それに限定されない。これに関連して、本明細書においてストレージ、メモリ又はコンピューター可読媒体に適用されるような「有形」又は「非一時的」という用語は、修飾語として単に伝搬するだけの一時的信号それ自体を除外するものと理解されるべきであり、単に伝搬するだけの一時的信号それ自体ではない全ての標準的なストレージ、メモリ又はコンピューター可読媒体に対する権利を放棄するものではない。
通信媒体は、通常、搬送波又は他の搬送機構等の被変調データ信号内で、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータを具現化し、任意の情報送達媒体を備える。「被変調データ信号(modulated data signal)」という用語は、信号であって、その信号内に情報を符号化するように設定又は変更されたその特性のうちの1つ以上を有する、信号を意味する。限定としてではなく例として、通信媒体は、有線ネットワーク又は直結される接続等の有線媒体、並びに、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体等の無線媒体を含む。上記のうちの任意のものの組み合わせも、コンピューター可読媒体の範囲に含まれるべきである。
ハンドセットは、全てのオンボード動作及び機能を制御及び処理するためのプロセッサ902を備える。メモリ904は、データ及び1つ以上のアプリケーション906(例えば、ビデオプレイヤーソフトウェア、ユーザーフィードバック構成要素ソフトウェア等)を記憶するためにプロセッサ902にインターフェースする。他のアプリケーションは、ユーザーフィードバック信号の始動を容易にする所定の音声コマンドの音声認識を含み得る。アプリケーション906は、メモリ904及び/又はファームウェア908に記憶され、メモリ904及び/又はファームウェア908のいずれか又は両方からプロセッサ902によって実行され得る。ファームウェア908は、ハンドセット900を初期化するときに実行するためのスタートアップコードも記憶し得る。通信構成要素910は、外部システム、例えば、セルラーネットワーク、VoIPネットワーク等との有線/無線通信を容易にするためにプロセッサ902にインターフェースする。ここで、通信構成要素910は、対応する信号通信のために、適したセルラートランシーバー911(例えば、GSMトランシーバー)及び/又は免許不要トランシーバー913(例えば、Wi−Fi、WiMax)も含み得る。ハンドセット900は、セルラーフォン、モバイル通信能力を有するPDA、及びメッセージングセントリックデバイス等のデバイスであり得る。また、通信構成要素910は、地上無線ネットワーク(例えば、ブロードキャスト)、デジタル衛星無線ネットワーク、及びインターネットベース無線サービスネットワークからの通信受信を容易にする。
ハンドセット900は、テキスト、画像、ビデオ、電話機能(例えば、呼出し側ID機能)、セットアップ機能を表示するための、また、ユーザー入力のためのディスプレイ912を備える。例えば、ディスプレイ912は、マルチメディアコンテンツ(例えば、音楽メタデータ、メッセージ、壁紙、グラフィックス等)の提示を収容し得る「スクリーン(screen)」とも呼ばれ得る。ディスプレイ912は、ビデオも表示することができ、ビデオクオート(video quote)の生成、編集、及び共有を容易にし得る。シリアルI/Oインターフェース914は、プロセッサ902と通信状態で設けられて、ハードワイヤ接続及び他のシリアル入力デバイス(例えば、キーボード、キーパッド、及びマウス)を通した有線及び/又は無線シリアル通信(例えば、USB及び/又はIEEE 1394)を容易にする。これは、例えば、ハンドセット900を更新すること及びトラブルシューティングすることをサポートする。オーディオ能力は、オーディオI/O構成要素916によって提供され、オーディオI/O構成要素916は、例えば、ユーザーフィードバック信号を始動するために適切なキー又はキー組み合わせをユーザーが押したというインジケーションに関連するオーディオ信号を出力するためのスピーカーを含み得る。また、オーディオI/O構成要素916は、データ及び/又は電話音声データを記録するために、また、電話会話のための音声信号を入力するために、マイクロフォンを通したオーディオ信号の入力を容易にする。
ハンドセット900は、カード型加入者識別モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)又はユニバーサルSIM920のフォームファクターのSIC(加入者識別構成要素(Subscriber Identity Component))を収容するための、また、SIMカード920をプロセッサ902にインターフェースするためのスロットインターフェース918を含み得る。しかし、SIMカード920がハンドセット900に入るように製造され、データ及びソフトウェアをダウンロードすることによって更新され得ることが理解される。
ハンドセット900は、通信構成要素910を通してIPデータトラフィックを処理して、ISP又はブロードバンドケーブルプロバイダーを通して、例えば、インターネット、企業イントラネット、ホームネットワーク、パーソナルエリアネットワーク等のようなIPネットワークからIPトラフィックを収容し得る。そのため、VoIPトラフィックは、ハンドセット900によって利用することができ、IPベースマルチメディアコンテンツは、符号化フォーマット又は復号フォーマットで受信され得る。
ビデオ処理構成要素922(例えば、カメラ)は、符号化されたマルチメディアコンテンツを復号するために設けられ得る。ビデオ処理構成要素922は、ビデオクオートの生成、編集、及び共有を容易にするのを支援し得る。ハンドセット900は、電池及び/又はAC電力サブシステムの形態の電力源924も備え、その電力源924は、電力I/O構成要素926によって外部電力システム又は充電機器(図示せず)にインターフェースし得る。
ハンドセット900は、受信されたビデオコンテンツを処理し、ビデオコンテンツを記録及び送信するためのビデオ構成要素930も含み得る。例えば、ビデオ構成要素930は、ビデオクオートの生成、編集、及び共有を容易にし得る。ロケーショントラッキング構成要素932は、ハンドセット900を地理的に位置特定することを容易にする。上記で述べたように、これは、ユーザーがフィードバック信号を自動的に又は手動で始動するときに起こり得る。ユーザー入力構成要素934は、ユーザーが品質フィードバック信号を始動することを容易にする。ユーザー入力構成要素934も、ビデオクオートの生成、編集、及び共有を容易にし得る。ユーザー入力構成要素934は、例えば、キーパッド、キーボード、マウス、スタイラスペン、及び/又は、タッチスクリーン等のこうした従来の入力デバイス技術を含み得る。
再度アプリケーション906を参照すると、ヒステリシス構成要素936は、アクセスポイントに関連付けるときを決定するために利用されるヒステリシスデータの解析及び処理を容易にする。Wi−Fiトランシーバー913がアクセスポイントのビーコンを検出するとヒステリシス構成要素936のトリガリングを容易にするソフトウェアトリガー構成要素938が設けられ得る。SIPクライアント940は、ハンドセット900が、SIPプロトコルをサポートし、SIPレジスターサーバーに加入者を登録することを可能にする。アプリケーション906は、マルチメディアコンテンツ、例えば、音楽の、少なくとも発見、再生、及び記憶の能力を提供するクライアント942も含み得る。
ハンドセット900は、通信構成要素910に関連して上記で示したように、室内ネットワーク無線トランシーバー913(例えば、Wi−Fiトランシーバー)を備える。この機能は、デュアルモードGSMハンドセット900についてIEEE 802.11等の室内無線リンクをサポートする。ハンドセット900は、無線音声及びデジタル無線チップセットを組み合わせて単一ハンドヘルドデバイスにし得るハンドセットを通して少なくとも衛星無線サービスを収容し得る。
ここで図10を参照すると、本明細書において説明される1つ以上の実施形態による、無線通信を容易にするシステムアーキテクチャにおいて関与するように動作可能な一例示のコンピューター1000の一例示のブロック図が示されている。コンピューター1000は、有線又は無線通信ネットワークと、サーバー(例えば、Microsoft社のサーバー)及び/又は通信デバイスとの間のネットワーク接続及び通信能力を提供し得る。その種々の態様について更なる状況を提供するために、図10及び以下の議論は、革新の種々の態様が実装されて、エンティティと第3者との間のトランザクションの確立を容易にし得る、適したコンピューティング環境の簡潔な一般的説明を提供することを意図している。上記説明は、1つ以上のコンピューター上で実行され得るコンピューター実行可能命令の一般的な状況内にあるが、革新が、他のプログラムモジュールと組み合わせて及び/又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとしても実装され得ることを当業者は認識するであろう。
一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施する又は特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、構成要素、データ構造等を含む。さらに、本発明の方法が、他のコンピューターシステム構成であって、それぞれが、1つ以上の関連するデバイスに動作可能に結合され得る、シングルプロセッサ又はマルチプロセッサコンピューターシステム、ミニコンピューター、メインフレームコンピューター、及び、パーソナルコンピューター、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、マイクロプロセッサベース又はプログラマブル消費者向け電子機器等を備える、他のコンピューターシステム構成によって実施され得ることを当業者は理解するであろう。
革新の例示される態様は、或る特定のタスクが通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理デバイスによって実行される分散型コンピューティング環境において実施することもできる。分散型コンピューティング環境では、プログラムモジュールをローカルメモリ記憶デバイス及びリモートメモリ記憶デバイス内の両方に配置することができる。
コンピューティングデバイスは通常、種々の媒体を含み、それらの媒体はコンピューター可読記憶媒体又は通信媒体を含むことができ、その2つの用語は、以下のように、本明細書において互いに異なるように使用される。
コンピューター可読記憶媒体は、コンピューターによってアクセスすることができる任意の入手可能な記憶媒体とすることができ、揮発性及び不揮発性媒体、取外し可能及び取外し不能媒体の両方を含む。例であって、限定はしないが、コンピューター可読記憶媒体は、コンピューター可読命令、プログラムモジュール、構造化データ又は非構造化データ等の情報を記憶するための任意の方法又は技術に関連して実現することができる。コンピューター可読記憶媒体は、限定はしないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタルバーサタイルディスク(DVD)若しくは他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶デバイス、又は所望の情報を記憶するために用いることができる他の有形及び/又は非一時的媒体を含むことができる。コンピューター可読記憶媒体は、媒体によって記憶される情報に関する種々の動作のために、例えば、アクセス要求、問い合わせ又は他のデータ検索プロトコルを介して、1つ以上のローカル若しくはリモートコンピューティングデバイスによってアクセスすることができる。
通信媒体は、被変調データ信号、例えば、搬送波又は他の搬送機構等のデータ信号において、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他の構造化若しくは非構造化データを具現することができ、任意の情報送達又は搬送媒体を含む。「被変調データ信号」又は信号という用語は、1つ以上の信号内に情報を符号化するように設定又は変更される特性のうちの1つ以上を有する信号を指している。例であって、限定はしないが、通信媒体は、有線ネットワーク又は直結される接続等の有線媒体、並びに、音響、RF、赤外線及び他の無線媒体等の無線媒体を含む。
本明細書において説明される技術は、プログラム及びプロセスを実行することが可能である任意のデバイス又はデバイス(機械)のセットに適用することができる。したがって、物理及び/又は仮想機械、パーソナルコンピューター、ラップトップ、ハンドヘルドデバイス、ポータブルデバイス及び他のコンピューティングデバイスを含むサーバー、及び、携帯電話、タブレット/スレートコンピューター、ゲーミング/エンターテイメントコンソール等を含む全ての種類のコンピューティングオブジェクトが、本明細書において例示化される実施態様を含む種々の実施態様に関連した使用のために想定されることを理解することができる。したがって、図10を参照して以下で説明される汎用コンピューティングメカニズムは、コンピューティングデバイスの1つの例にすぎない。
開示された主題の様々な態様の状況を提供するために、図10及び以下の論述は、開示された主題の様々な態様を実施することができる、適した環境の簡潔な一般的説明を提供することを意図している。本主題は、単数及び/又は複数のコンピューター上で動作するコンピュータープログラムのコンピューター実行可能命令の一般的な状況において上記で説明されているが、当業者であれば、開示された主題は、他のプログラムモジュールと組み合わせて実施することもできることを認識するであろう。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し及び/又は特定の抽象データタイプを実施するルーチン、プログラム、構成要素、データ構造体等を含む。
本明細書において、「ストア」、「ストレージ」、「データストア」、「データストレージ」、「データベース」という用語、並びに構成要素の動作及び機能に関連する実質的に任意の他の情報記憶構成要素は、「メモリ構成要素」、「メモリ」において具現化されるエンティティ又はメモリを備える構成要素を指している。本明細書に説明するメモリ構成要素は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのいずれかとすることもできるし、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの双方を含むこともでき、限定ではなく例示として、揮発性メモリ1020(以下参照)、不揮発性メモリ1022(以下参照)、ディスクストレージ1024(以下参照)、及びメモリストレージ1046(以下参照)を含むことができることが理解されるだろう。さらに、不揮発性メモリには、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM)、又はフラッシュメモリを含めることができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。限定ではなく例示として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM)、及びダイレクトラムバスRAM(DRRAM)等の多くの形態で入手可能である。加えて、本明細書におけるシステム又は方法の開示されたメモリ構成要素は、限定するものではないが、これらのタイプのメモリ及び他の任意の適したタイプのメモリを含むことを意図している。
その上、開示された主題は、他のコンピューターシステム構成を用いて実施することができることに留意されたい。これらのコンピューターシステム構成には、シングルプロセッサコンピューターシステム又はマルチプロセッサコンピューターシステム、ミニコンピューティングデバイス、メインフレームコンピューターに加えて、パーソナルコンピューター、ハンドヘルドコンピューティングデバイス(例えば、PDA、電話機、腕時計、タブレットコンピューター、ネットブックコンピューター、...)、マイクロプロセッサベースの電子機器又はプログラマブル消費者向け電子機器若しくはプログラマブル産業用電子機器等が含まれる。例示した態様は、タスクが、通信ネットワークを通じてリンクされたリモート処理デバイスによって実行される分散型コンピューティング環境においても実施することができる。ただし、本主題の開示の全てではないにしてもいくつかの態様は、スタンドアローンコンピューター上で実施することができる。分散型コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、ローカルメモリ記憶デバイス及びリモートメモリ記憶デバイスの双方に配置することができる。
図10は、一実施形態による開示されるシステム及び方法を実行するように動作可能なコンピューティングシステム1000のブロック図を示している。例えばシステム1020のハードウェアの一部とすることができるコンピューター1012は、処理ユニット1014、システムメモリ1016、及びシステムバス1018を備える。システムバス1018は、これに限定されるものではないがシステムメモリ1016を含むシステム構成要素を処理ユニット1014に結合する。処理ユニット1014は、様々な入手可能プロセッサのうちの任意のものとすることができる。デュアルマイクロプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャも処理ユニット1014として用いることができる。
システムバス1018は、任意の様々な利用可能なバスアーキテクチャを用いたメモリバス若しくはメモリコントローラー、周辺バス若しくは外部バス、及び/又はローカルバスを含むバス構造(複数の場合もある)のいくつかのタイプのうちの任意のものとすることができる。バスアーキテクチャは、産業標準アーキテクチャ(ISA)、マイクロチャネルアーキテクチャ(MSA)、拡張ISA(EISA)、インテリジェントドライブエレクトロニクス、VESAローカルバス(VLB)、周辺機器相互接続(PCI)、カードバス、ユニバーサルシリアルバス(USB)、アドバンストグラフィックスポート(AGP)、パーソナルコンピューターメモリカード国際協会バス(PCMCIA)、Firewire(IEEE 1094)、及びスモールコンピューターシステムインターフェース(SCIS)を含むが、これらに限定されるものではない。
システムメモリ1016は、揮発性メモリ1020及び不揮発性メモリ1022を備えることができる。起動中等にコンピューター1012内の要素間で情報を転送するルーチンを含む基本入出力システム(BIOS)は、不揮発性メモリ1022に記憶することができる。限定ではなく例示として、不揮発性メモリ1022は、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、又はフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリ1020は、外部キャッシュメモリとして機能するRAMを含む。限定ではなく例示として、RAMは、SRAM、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM)、ラムバスダイレクトRAM(RDRAM)、ダイレクトラムバスダイナミックRAM(DRDRAM)、及びラムバスダイナミックRAM(RDRAM)等の多くの形態で入手可能である。
コンピューター1012は、取外し可能/取外し不能の揮発性/不揮発性コンピューター記憶媒体も備えることができる。図10は、例えば、ディスクストレージ1024を示している。ディスクストレージ1024は、磁気ディスクドライブ、フロッピーディスクドライブ、テープドライブ、フラッシュメモリカード、又はメモリスティックのようなデバイスを含むが、これらに限定されるものではない。加えて、ディスクストレージ1024は、記憶媒体を単独で又は他の記憶媒体と組み合わせて含むことができる。他の記憶媒体は、コンパクトディスクROMデバイス(CD−ROM)、CD記録可能ドライブ(CD−Rドライブ)、CD再書き込み可能ドライブ(CD−RWドライブ)又はデジタルバーサタイルディスクROMドライブ(DVD−ROM)等の光ディスクドライブを含むが、これらに限定されるものではない。システムバス1018へのディスク記憶デバイス1024の接続を容易にするために、インターフェース1026等の取外し可能又は取外し不能のインターフェースが通常用いられる。
コンピューティングデバイスは通常、種々の媒体を含み、それらの媒体はコンピューター可読記憶媒体又は通信媒体を含むことができ、その2つの用語は、以下のように、本明細書において互いに異なるように使用される。
コンピューター可読記憶媒体は、コンピューターによってアクセスすることができる任意の入手可能な記憶媒体とすることができ、揮発性及び不揮発性媒体、取外し可能及び取外し不能媒体の両方を含む。例であって、限定はしないが、コンピューター可読記憶媒体は、コンピューター可読命令、プログラムモジュール、構造化データ又は非構造化データ等の情報を記憶するための任意の方法又は技術に関連して実現することができる。コンピューター可読記憶媒体は、限定はしないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、ソリッドステートドライブ(SSD)若しくは他のソリッドステートストレージ技術、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD ROM)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、Blu−ray(登録商標)ディスク若しくは他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶デバイス、又は所望の情報を記憶するために使用することができる他の有形及び/又は非一時的媒体を含むことができる。これに関連して、本明細書においてストレージ、メモリ又はコンピューター可読媒体に適用されるような「有形」又は「非一時的」という用語は、修飾語として単に伝搬するだけの一時的信号それ自体を除外するものと理解されるべきであり、単に伝搬するだけの一時的信号それ自体ではない全ての標準的なストレージ、メモリ又はコンピューター可読媒体に対する権利を放棄するものではない。一態様では、有形媒体は、非一時的媒体を含むことができ、ここで、本明細書においてストレージ、メモリ、又はコンピューター可読媒体に適用することができるような「非一時的」という用語は、修飾語として、単に伝播する一時的信号それ自体を除外するように理解されるものであり、単に伝播する一時的信号それ自体ではない全ての標準的なストレージ、メモリ又はコンピューター可読媒体の包含範囲を放棄しない。疑念を回避するために、「コンピューター可読記憶デバイス」という用語は、本明細書において一時的媒体を除外するように用いられるとともに定義される。コンピューター可読記憶媒体は、媒体によって記憶される情報に関する種々の動作のために、例えば、アクセス要求、問い合わせ又は他のデータ検索プロトコルを介して、1つ以上のローカル若しくはリモートコンピューティングデバイスによってアクセスすることができる。
通信媒体は通常、被変調データ信号、例えば、搬送波又は他の搬送機構等のデータ信号において、コンピューター可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他の構造化若しくは非構造化データを具現化し、任意の情報送達又は搬送媒体を含む。「被変調データ信号」又は信号という用語は、1つ以上の信号内に情報を符号化するように設定又は変更される特性のうちの1つ以上を有する信号を指している。例であって、限定はしないが、通信媒体は、有線ネットワーク又は直結される接続等の有線媒体、並びに、音響、RF、赤外線及び他の無線媒体等の無線媒体を含む。
図10は、ユーザーと、適した動作環境1000において表されたコンピューターリソースとの間の仲介として機能するソフトウェアを表していることに留意することができる。そのようなソフトウェアは、オペレーティングシステム1028を含む。ディスクストレージ1024に記憶することができるオペレーティングシステム1028は、コンピューターシステム1012のリソースを制御及び配分するように動作する。システムアプリケーション1030は、システムメモリ1016又はディスクストレージ1024のいずれかに記憶されたプログラムモジュール1032及びプログラムデータ1034を通じて、オペレーティングシステム1028によるリソースの管理を利用する。開示された主題は、様々なオペレーティングシステム又はオペレーティングシステムの組み合わせとともに実施することができることに留意されたい。
ユーザーは、入力デバイス(複数の場合もある)1036を通じてコンピューター1012にコマンド又は情報を入力することができる。一例として、モバイルデバイス及び/又はポータブルデバイスは、ユーザーがコンピューター1012とインタラクトすることを可能にするタッチセンシティブディスプレイパネルにおいて具現化されるユーザーインターフェースを含むことができる。入力デバイス1036は、マウス、トラックボール、スタイラス等のポインティングデバイス、タッチパッド、キーボード、マイク、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナー、TVチューナーカード、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラ、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピューター等を含むが、これらに限定されるものではない。これらの入力デバイス及び他の入力デバイスは、インターフェースポート(複数の場合もある)1038を経由してシステムバス1018を通って処理ユニット1014に接続する。インターフェースポート(複数の場合もある)1038は、例えば、無線サービス等に関連したシリアルポート、パラレルポート、ゲームポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)、赤外線ポート、Bluetoothポート、IPポート、又は論理ポートを含む。出力デバイス(複数の場合もある)1040及び移動は、入力デバイス(複数の場合もある)1036と同じタイプのポートのうちのいくつかを用いる。
したがって、例えば、USBポートは、コンピューター1012への入力を提供するとともに、コンピューター1012からの情報を出力デバイス1040に出力するのに用いることができる。出力デバイス1040の中でもとりわけ特殊なアダプターを用いるモニター、スピーカー、及びプリンターのようないくつかの出力デバイス1040が存在することを示すために、出力アダプター1042が設けられる。出力アダプター1042は、限定ではなく例示として、出力デバイス1040とシステムバス1018との間の接続手段を提供するビデオカード及びサウンドカードを含む。他のデバイス及び/又はデバイスのシステムは、リモートコンピューター(複数の場合もある)1044等の入力及び出力の双方の能力を提供することに留意されたい。
コンピューター1012は、リモートコンピューター(複数の場合もある)1044等の1つ以上のリモートコンピューターへの論理接続を用いてネットワーク接続環境において動作することができる。リモートコンピューター(複数の場合もある)1044は、パーソナルコンピューター、サーバー、ルーター、ネットワークPC、クラウドストレージ、クラウドサービス、ワークステーション、マイクロプロセッサベース器具、ピアデバイス、又は他の一般的なネットワークノード等とすることができ、通常、コンピューター1012に関して説明した要素の多く又は全てを備える。
簡略にするために、メモリ記憶デバイス1046のみがリモートコンピューター(複数の場合もある)1044とともに示されている。リモートコンピューター(複数の場合もある)1044は、ネットワークインターフェース1048を通じてコンピューター1012に論理的に接続され、さらに、通信接続1050を経由して物理的に接続される。ネットワークインターフェース1048は、ローカルエリアネットワーク(LAN)及びワイドエリアネットワーク(WAN)等の有線通信ネットワーク及び/又は無線通信ネットワークを包含する。LAN技術は、ファイバー分散データインターフェース(FDDI)、銅分散データインターフェース(CDDI)、Ethernet、トークンリング等を含む。WAN技術は、ポイントツーポイントリンク、サービス統合デジタルネットワーク(ISDN)及びそれらの変形形態のような回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワーク、並びにデジタル加入者線(DSL)を含むが、これらに限定されるものではない。以下で言及するように、無線技術は、上記のものに加えて又は上記のものに代えて用いることができる。
通信接続(複数の場合もある)1050は、ネットワークインターフェース1048をバス1018に接続するのに用いられるハードウェア/ソフトウェアを指す。通信接続1050は、説明を明瞭にするためにコンピューター1012の内部に示されているが、コンピューター1012の外部にすることもできる。ネットワークインターフェース1048への接続用のハードウェア/ソフトウェアは、例えば、正規電話グレードモデム、ケーブルモデム及びDSLモデムを含むモデム、ISDNアダプター、並びにEthernetカード等の内部技術及び外部技術を含むことができる。
要約書において記述されることを含む、本開示の例示される実施形態の上記の記述は、網羅的に述べることを意図するものではなく、開示される実施形態を開示されるのと全く同じ形態に限定することを意図するものでもない。例示のために、本明細書において具体的な実施形態及び例が記述されるが、当業者が認識できるような、そのような実施形態及び例の範囲内で考えられる種々の変更が可能である。
この関連で、開示される主題は種々の実施形態及び対応する図に関連して記述されてきたが、適用可能な場合には、開示される主題から逸脱することなく、他の類似の実施形態を用いることができるか、又は開示される主題の同じ機能、類似の機能、代替機能又は代用機能を実行するために記述される実施形態に対して変更を加えること及び追加することができることは理解されたい。それゆえ、開示される主題は、本明細書において記述される任意の単一の実施形態に限定されるべきではなく、以下に添付の特許請求の範囲による広さ及び範囲内で解釈されるべきである。
本主題の明細書に用いられるような「プロセッサ」という用語は、シングルコアプロセッサ、ソフトウェアマルチスレッド実行能力を有するシングルプロセッサ、マルチコアプロセッサ、ソフトウェアマルチスレッド実行能力を有するマルチコアプロセッサ、ハードウェアマルチスレッド技術を有するマルチコアプロセッサ、パラレルプラットフォーム、及び分散共有メモリを有するパラレルプラットフォームを含むがこれらに限定されない、実質的に任意のコンピューティング処理ユニット又はデバイスを指すことができる。加えて、プロセッサは、本明細書に説明した機能を実行するように設計された集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックコントローラー(PLC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)、離散ゲート若しくはトランジスタロジック、離散ハードウェア構成要素、又はそれらの任意の組み合わせを指すことができる。プロセッサは、空間利用の最適化又はユーザー機器の性能向上を図るために、分子及び量子ドットに基づくトランジスタ、スイッチ及びゲート等であるがこれらに限定されないナノスケールアーキテクチャを利用することができる。プロセッサは、コンピューティング処理ユニットの組み合わせとしても実施することができる。
本明細書において、「ストア」、「ストレージ」、「データストア」、「データストレージ」、「データベース」、という用語、並びに構成要素の動作及び機能に関連する実質的に任意の他の情報記憶構成要素は、「メモリ構成要素」、「メモリ」において具現化されるエンティティ又はメモリを備える構成要素を指している。本明細書に説明するメモリ構成要素は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのいずれかとすることもできるし、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの双方を含むこともできる。
本出願に用いられるような「構成要素」、「システム」、「プラットフォーム」、「レイヤ」、「セレクター」、「インターフェース」等の用語は、1つ以上の特定の機能を有するコンピューター関連エンティティ又は作動装置に関連したエンティティを指すように意図され、このエンティティは、ハードウェア、ハードウェア及びソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアのいずれかとすることができる。一例として、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピューターであり得るが、それに限定されない。例証として、限定はしないが、サーバー上で実行されるアプリケーション及びサーバーの双方が構成要素であり得る。1つ以上の構成要素は、プロセス及び/又は実行スレッド内に常駐することができ、構成要素は、1つのコンピューター上に位置し得る及び/又は2つ以上のコンピューターの間に分散し得る。加えて、これらの構成要素は、種々のデータ構造がその上に記憶されている種々のコンピューター可読媒体、デバイス可読ストレージデバイス、又は機械可読媒体からも実行され得る。構成要素は、1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム内で、分散システム内で、及び/又は、信号による他のシステムに関するインターネット等のネットワークにわたって別の構成要素と相互作用する1つの構成要素からのデータ)を含む信号に従って等で、ローカル及び/又はリモートプロセスを介して通信し得る。別の例として、構成要素は、プロセッサによって実行されるソフトウェア又はファームウェアアプリケーションによって動作する電気又は電子回路要素によって動作する機械部品によって提供される特定の機能を有する装置であり得る。ここで、プロセッサは、装置の内部又は外部にある可能性があり、ソフトウェア又はファームウェアアプリケーションの少なくとも一部を実行する。更なる別の例として、構成要素は、機械部品なしで電子構成要素を通して特定の機能を提供する装置であり得る。その電子構成要素は、電子構成要素の機能を少なくとも部分的に与えるソフトウェア又はファームウェアを実行するために内部にプロセッサを備え得る。
加えて、「又は」という用語は、排他的な「又は」ではなく、包含的な「又は」を意味することを意図している。すなわち、別段の指示がない限り、又は文脈において明らかでない限り、「XがA又はBを利用する」は、自然な包含的置換のいずれかを意味することを意図している。すなわち、XがAを利用する、XがBを利用する、又はXがA及びBの両方を利用する場合には、上記の事例のうちのいずれのもとにおいても、「Xが、A又はBを利用する」が満たされる。さらに、本主題の明細書及び添付の図面において用いられる冠詞「一("a" and "an")」は、一般に、別段の指示がない限り又は単数形を対象とすることが文脈から明らかでない限り、「1つ以上」を意味すると解釈されるべきである。
その上、「ユーザー機器(UE)」、「モバイル局」、「モバイル加入者局」、「加入者機器」、「アクセス端末」、「端末」、「ハンドセット」のような用語及び類似の術語は、無線通信サービスの加入者又はユーザーが、データ、制御、音声、ビデオ、サウンド、ゲーミング、又は実質的に任意のデータストリーム若しくはシグナリングストリームを受信又は伝達するのに利用する無線デバイスを指す。上記用語は、本主題の明細書及び関連図面において同義で利用される。同様に、「アクセスポイント(AP)」、「基地局」、「NodeB」、「進化型NodeB(eNodeB)」、「ホームNodeB(HNB)」、「ホームアクセスポイント(HAP)」、「セルデバイス」、「セクター」、「セル」等の用語も、本主題の出願において同義で利用され、データ、制御、音声、ビデオ、サウンド、ゲーミング、又は実質的に任意のデータストリーム若しくはシグナリングストリームを一組の加入者局又はプロバイダー対応デバイスへ/から供給/受信する無線ネットワーク構成要素又は無線ネットワーク器具を指す。データストリーム及びシグナリングストリームは、パケット化されたフロー又はフレームベースのフローを含むことができる。
加えて、「コアネットワーク」、「コア」、「コアキャリアネットワーク」、「キャリア側」という用語又は類似の用語は、通常、アグリゲーション、認証、呼制御及びスイッチング、課金、サービス呼び出し、又はゲートウェイのうちのいくつか又は全てを提供する電気通信ネットワークの構成要素を指すことができる。アグリゲーションは、サービスプロバイダーネットワークにおける最高レベルのアグリゲーションを指すことができる。コアノード下の階層における次のレベルは、分散ネットワークと、次にエッジネットワークである。UEは、通常、大規模サービスプロバイダーのコアネットワークに直接接続せず、スイッチ又は無線エリアネットワークを経由してコアにルーティングすることができる。認証は、電気通信ネットワークにサービスを要求するユーザーがこのネットワーク内でサービスを要求する権限を有するか否かに関する判断を指すことができる。呼制御及びスイッチングは、呼信号処理に基づく、キャリア機器全体にわたる呼ストリームの今後の進路に関連した決定を指すことができる。課金は、様々なネットワークノードによって生成される課金データの照合及び処理に関するものとすることができる。今日のネットワークに見られる2つの一般的なタイプの課金メカニズムは、プリペイド課金及びポストペイド課金とすることができる。サービス呼び出しは、或る明示的な動作(例えば、呼転送)に基づいて行うこともできるし、暗黙的(例えば、呼待機)に行うこともできる。サービス「実行」は、サードパーティーネットワーク/ノードが実際のサービス実行に関与している場合があるので、コアネットワーク機能である場合もあるし、ない場合もあることに留意されたい。ゲートウェイは、他のネットワークにアクセスするためにコアネットワークに存在することができる。ゲートウェイ機能は、別のネットワークとのインターフェースのタイプに依存することができる。
さらに、「ユーザー」、「加入者」、「顧客(customer)」、「消費者(consumer)」、「生産消費者(prosumer)」、「代理業者(agent)」等の用語は、コンテキストが用語の間で特定の区別(複数の場合もある)を保証しない限り、本主題の明細書全体を通して同義で使用される。こうした用語が、人間エンティティ、又は、シミュレートされたビジョン、音認識等を提供し得る自動化構成要素(例えば、複雑な数学公式(complex mathematical formalisms)に基づいて推論する能力を通すように、人工知能を通してサポートされる)を指し得ることが理解されるべきである。
本主題の態様、特徴、又は利点を、実質的に任意の、又は任意の、有線、ブロードキャスト、無線電気通信、無線技術又はネットワーク、又はこれらの組み合わせにおいて活用することができる。このような技術又はネットワークの非限定的な例は、ジオキャスト技術、ブロードキャスト技術(例えば、サブHz、ELF、VLF、LF、MF、HF、VHF、UHF、SHF、THzブロードキャスト等)、Ethernet、X.25、電力線タイプネットワーク接続(例えば、電力線AV Ethernet等)、フェムトセル技術、Wi−Fi、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX:worldwide interoperability for microwave access)、拡張汎用パケット無線サービス(拡張GPRS)、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP又は3G)ロングタームエボリューション(LTE)、3GPPユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)又は3GPP UMTS、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、高速パケットアクセス(HSPA)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、GSMエボリューション用GSM拡張データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(RAN)又はGERAN、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、又はLTEアドバンストを含む。
上記で説明されたものには、開示される主題を例示するシステム及び方法の例が含まれる。当然、本明細書において構成要素又は方法の全ての組み合わせを説明することは可能ではない。当業者であれば、本開示の多くの更なる組み合わせ及び順列が可能であることを認識することができる。さらに、「含む、備える(includes)」、「有する(has)」、「所有する(possesses)」等の用語が詳細な説明、特許請求の範囲、付属書類及び図面において用いられる限り、これらのような用語は、「備える、含む(comprising)」が請求項内で移行語として利用される場合に解釈されるように「備える、含む(comprising)」という用語と同様に包括的であることが意図される。
種々の実施形態が種々の変更形態及び代替的な構成余地を有するものの、これらの或る特定の例示の実施態様が、図面において示されるとともに、上記で詳細に説明された。しかしながら、種々の実施形態を開示された特定の形式に限定する意図はなく、反対に、その意図は、種々の実施形態の趣旨及び範囲内に入る全ての変更形態、代替的な構成、及び均等物を包含するというものであることを理解すべきである。
本明細書において説明された種々の実施態様に加えて、対応する実施態様(複数の場合もある)の同じ機能又は均等な機能をそれらから逸脱することなく実行するために、他の類似の実施態様を用いることができるか、又は、説明された実施態様(複数の場合もある)に対して変更及び追加を行うことができることが理解される。またさらに、複数の処理チップ又は複数のデバイスが、本明細書において説明された1つ以上の機能の性能を共有することができ、同様に、ストレージを、複数のデバイスにわたって有効にさせることができる。したがって、本発明は、いずれの単一の実施態様にも限定されるのではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲による広範な趣旨及び範囲内あるものと解釈される。

Claims (20)

  1. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されると、動作の実行を容易にする実行可能命令を記憶するメモリと、
    を備え、前記動作は、
    制御チャネルリソースセットの第1のグループを、第1の使用シナリオに関連付けることであって、前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記第1の使用シナリオに対応する第1のダウンリンク制御情報を復号するように構成されることと、
    制御チャネルリソースセットの第2のグループを、第2の使用シナリオに関連付けることであって、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループは、前記第2の使用シナリオに対応する第2のダウンリンク制御情報を復号するように構成されることと、
    第1のダウンリンク制御情報を、前記制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応する情報に関連したユーザー機器に送信することと、
    を含む、無線ネットワークデバイス。
  2. 前記第1の使用シナリオは、トラフィックの第1のタイプに対応し、前記第2の使用シナリオは、トラフィックの第2のタイプに対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  3. 前記第1の使用シナリオは、第1のサービス品質要件に対応し、前記第2の使用シナリオは、第2のサービス品質要件に対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  4. 前記第1の使用シナリオは、拡張モバイルブロードバンドプロトコルを遵守する第1のトラフィックに対応し、前記第2の使用シナリオは、超高信頼低遅延通信プロトコルを遵守する第2のトラフィックに対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  5. 前記第1の使用シナリオは、マッシブマシンタイプ通信プロトコルを遵守するトラフィックに対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  6. 前記動作は、制御チャネルリソースセットの第3のグループを、第3の無線使用シナリオに関連付けることを更に含み、前記制御チャネルリソースセットの第3のグループは、前記第3の使用シナリオに対応するダウンリンク制御情報を復号するように構成される、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  7. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2のアグリゲーションレベルセットとは異なる第1のアグリゲーションレベルセットを含む、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  8. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の復調参照信号パターン構成とは異なる第1の復調参照信号パターン構成を含む、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  9. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、第1の送信ポイントに対応し、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループは、第2の送信ポイントに対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  10. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、第1の探索空間に対応し、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループは、第2の探索空間に対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  11. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の多入力多出力送信プロトコルとは異なる第1の多入力多出力送信プロトコルを用いるように対応する、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  12. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2のビーム管理及び復元手順とは異なる第1のビーム管理及び復元手順を含む、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  13. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の送信スキームとは異なる第1の送信スキームを含む、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  14. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループの第2の無線リンクモニタリング及び無線リンク失敗手順とは異なる第1の無線リンクモニタリング及び無線リンク失敗手順を含む、請求項1に記載の無線ネットワークデバイス。
  15. プロセッサを備えるシステムによって、制御チャネルリソースセットの第1のグループを構成することであって、前記制御チャネルリソースセットの第1のグループは、データ通信トラフィックの第1のタイプに対応する第1のダウンリンク制御情報を復号するように構成されることと、
    前記システムによって、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループを構成することであって、前記制御チャネルリソースセットの第2のグループは、データ通信トラフィックの第2のタイプに対応する第2のダウンリンク制御情報を復号するように構成されることと、
    前記システムによって、前記制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応するデータをユーザー機器に送信することと、
    前記システムによって、前記データ通信トラフィックの第1のタイプを用いた使用のために前記ユーザー機器に前記第1のダウンリンク制御情報を送信することと、
    を含む、方法。
  16. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループに対応する前記データを送信することは、前記ユーザー機器に第1のグループ識別子を送信することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記制御チャネルリソースセットの第1のグループを構成することは、前記データ通信トラフィックの第1のタイプに関連付けられたサービス品質要件を判断することを含む、請求項15に記載の方法。
  18. プロセッサによって実行されると、動作の実行を容易にする実行可能命令を含む機械可読記憶媒体であって、前記動作は、
    データトラフィックの第1のタイプに関連付けられた第1のサービス品質要件を判断することと、
    制御チャネルリソースセットの第1のグループ化を含む第1の制御チャネルリソースセットグループを構成することであって、該構成することは、前記第1のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含むことと、
    データトラフィックの第2のタイプに関連付けられた第2のサービス品質要件を判断することと、
    制御チャネルリソースセットの第2のグループ化を含む第2の制御チャネルリソースセットグループを構成することであって、該構成することは、前記第2のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含むことと、
    前記データトラフィックの第1のタイプ又は前記データトラフィックの第2のタイプのいずれがユーザー機器に通信されるべきかに基づいて、前記第1の制御チャネルリソースセットグループ又は前記第2の制御チャネルリソースセットグループを用いるように前記ユーザー機器に命令することと、
    を含む、機械可読記憶媒体。
  19. 前記動作は、データトラフィックの第3のタイプに関連付けられた第3のサービス品質要件を判断することと、制御チャネルリソースセットの第3のグループ化を含む第3の制御チャネルリソースセットグループを構成することとを更に含み、該構成することは、前記第3のサービス品質要件を満たすリソース要素グループを選択することを含む、請求項18に記載の機械可読記憶媒体。
  20. 前記第1の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、拡張モバイルブロードバンドサービス品質要件を満たすことに基づいており、前記第2の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、超高信頼低遅延通信サービス品質要件を満たすことに基づいており、前記第3の制御チャネルリソースセットグループを構成することは、マッシブマシンタイプ通信サービス品質要件を満たすことに基づいている、請求項19に記載の機械可読記憶媒体。
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