JP2020528706A - サブセット制限を伴う広帯域幅でのueランダム・アクセスのためのシステムおよび方法 - Google Patents

サブセット制限を伴う広帯域幅でのueランダム・アクセスのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

いくつかの実施形態によれば、基地局(BS)は、BSへのユーザ機器(UE)の競合伝送のために複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの第1の割当を送信する。第1の割当は、各UEが競合ベースのメカニズムを用いてUEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルのみを競合することができるように、各UEに1つ以上のチャネル・サブセットを割り当てる。第1の割り当ての受信に応答して、1つ以上のUEが、1つ以上のUEによって決定された上りリンク伝送のためのチャネルのアクセスを要求する要求をBSに送信する。BSは、UEによって送信された要求に少なくとも基づいて、上りリンク伝送を実行するためにUEに割り当てられるチャネルを決定し、割り当てられたチャネルを示す第2の割当を送信する。次いで、UEは、第2の割当に基づいて上りリンク伝送を実行する。

Description

この出願は、「System and Method for UE Random Access over Wide Bandwidth with Subset Restriction」と題する、2017年7月26日に出願された米国非仮特許出願第15/660,769号に対する優先権を主張し、その全体が複製されたかのように参照により本明細書に組み込まれている。
本開示は、概して、無線通信に関し、特定の実施形態において、サブセット制限を伴う広帯域でのUEランダム・アクセスのためのシステムおよび方法のための技術およびメカニズムに関する。
単一チャネルまたはキャリアにおいて次世代ノードB(gNB)とのユーザ機器の競合ベースの伝送において、UEは、キャリア検知多重アクセス(CSMA)スキームを用いて、チャネルが利用可能かどうかを決定し、gNBと通信するためにチャネルを予約することがある。
技術的利点は、概して、サブセット制限を伴う広帯域でのUEランダム・アクセスのためのシステムおよび方法を説明するこの開示の実施形態によって達成される。
本開示の一態様によれば、基地局(BS)によって、第1のメッセージを送信することであって、該第1のメッセージは、該BSへの複数のユーザ機器(UE)の競合伝送のために該複数のUEへの第1の複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含み、該第1の割当は、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、それぞれのUEが競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、該第1の複数のチャネル・サブセットはアンライセンス周波数スペクトルにおいて複数のチャネルを含む、送信することと、前記BSによって、前記第1のメッセージの受信に応答して前記複数のUEによって送信された1つ以上の要求を受信することであって、各要求は、UEが上りリンク伝送のために前記複数のチャネル内のチャネルにアクセスすることを要求することを示す、受信することと、前記BSによって、前記複数のUEに第2のメッセージを送信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当られたチャネルを介して前記BSと通信するために、前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示し、該第2の割当は、前記1つ以上の要求に少なくとも部分的に基づいて決定される、送信することと、を含む方法が提供される。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第1のメッセージは、前記競合ベースのメカニズムを用いて前記UEの割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスするためのUEの優先度レベル情報を含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記優先度レベル情報は、リスン・ビフォア・トーク閾値、アクセス優先度レベル、または競合ウィンドウ・パラメータを含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第1のメッセージは、UEが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの下りリンク・チャネル品質測定を実行するための情報を含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、方法は、前記第2のメッセージを送信する前に、前記UEのうちの1つ以上のUEが、割り当られたチャネルを介して前記BSと通信するための1つ以上の要求を送信するUEへのチャネルの割り当てを決定することをさらに含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、方法は、前記第2のメッセージを送信する前に、前記BSによって、第3のメッセージを送信することであって、該第3のメッセージは、前記BSとの前記UEの競合伝送のために、前記UEへの第2の複数のチャネル・サブセットの第3の割当を示す情報を含み、各UEには、それぞれのUEが、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、前記第2の複数のチャネル・サブセットは前記複数のチャネルを含む、送信することと、前記複数のUEのうちのUEからの要求を受信し、該要求は、前記BSとの通信のために前記複数のチャネル内のチャネルへのアクセスを要求し、前記UEは、前記BSに前記1つ以上の要求を送信したUEとは異なる、受信することと、をさらに含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、方法は、前記BSによって、UEからの伝送を受信することであって、該伝送は、前記第2のメッセージに従って該UEに割り当られたチャネルにおいて該UEによって送信されている、受信することをさらに含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、該第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて該第1のUEによって選択されており、前記第2のメッセージは該第1のUEへの該第1のチャネルの割り当てを示す。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて該第1のUEによって選択されており、前記第2のメッセージは該第1のUEへの第2のチャネルの割り当てを示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記第2のチャネルは、前記第1のUEによって送信されたチャネル品質測定レポートに少なくとも部分的に従って割り当てられ、該チャネル品質測定レポートは、前記第2のチャネルのチャネル品質情報を含む。
任意には、前述の態様のいずかにおいて、前記BSによって受信される要求は、前記複数のチャネル内の少なくとも1つのチャネルに関するチャネル品質測定レポートを含む。
本開示の他の態様によれば、ユーザ機器(UE)によって、基地局(BS)への複数のUEの競合伝送のために該複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含む第1のメッセージを受信することであって、該第1の割当は、該BSによって、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、受信することと、前記UEによって、前記第1のメッセージの受信に応答して前記BSに要求を送信することであって、該要求は、前記UEが前記第1のメッセージに従って前記UEに割り当てられた第1のチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示す、送信することと、前記UEによって、前記BSからの第2のメッセージを受信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介して前記BSと通信するために前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示す、受信することと、を含む方法が提供される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて受信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて受信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて受信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージは、前記UEが、前記UEに割り当られた前記第1のチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスするための前記UEの優先度レベル情報を含み、該優先度レベル情報は、リスン・ビフォア・トーク閾値、アクセス優先度レベル、または競合ウィンドウ・パラメータを含む。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージは、前記UEが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの下りリンク・チャネル品質測定を実行するための情報を含む。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記要求は、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネル品質測定レポートを含む。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第2のメッセージは、前記第1のチャネルが前記UEに割り当られることを示す。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第2のメッセージは、第2のチャネルが前記UEに割り当てられることを示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記UEによって、前記第2のメッセージに従って割り当られたチャネルにおいて前記BSに上りリンク伝送を送信することをさらに含み、該チャネルは前記UEによって送信された前記要求に少なくとも部分的に基づいて割り当てられる。
本開示のさらに別の態様によれば、命令を含む非一時的なメモリ・ストレージと、前記メモリ・ストレージと通信している1つ以上のプロセッサと、を含み、該1つ以上のプロセッサが該命令を実行して、第1のメッセージを送信することであって、該第1のメッセージは、複数のユーザ機器(UE)の競合伝送のために該複数のUEへの第1の複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含み、該第1の割当は1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、それぞれのUEが競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該第1の複数のチャネル・サブセットはアンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、送信することと、前記第1のメッセージの受信に応答して前記複数のUEによって送信された1つ以上の要求を受信することであって、各要求は、UEが上りリンク伝送のために前記複数のチャネル内のチャネルへのアクセスを要求することを示す、受信することと、前記複数のUEに第2のメッセージを送信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介して上りリンク伝送を実行するために、前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示し、該第2の割当は、前記1つ以上の要求に少なくとも部分的に基づいて決定される、送信することと、をする、装置が提供される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDDCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて送信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当てられたチャネル・サブセット内にある第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて選択され、前記第2のメッセージは前記第1のUEへの前記第1のチャネルの割り当てを示す。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内にある第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて選択され、前記第2のメッセージは前記第1のUEへの第2のチャネルの割当を示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる。
本開示のさらに別の態様によれば、命令を含む非一時的なメモリ・ストレージと、前記メモリ・ストレージと通信している1つ以上のプロセッサと、を含み、該1つ以上のプロセッサが該命令を実行して、ユーザ機器(UE)によって、基地局(BS)との複数のUEの競合伝送のために複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの割り当てを示す情報を含む第1のメッセージを受信することであって、該第1のメッセージは、該BSによって、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、受信することと、前記第1のメッセージの受信に応答して前記BSに要求を送信することであって、該要求は、前記UEが前記第1のメッセージに従って前記UEに割り当てられた第1のチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示す、送信することと、前記BSからの第2のメッセージを受信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが割り当てられたチャネルを介して前記BSと通信するために前記複数のUEへの前記複数のチャネルの割り当てを示す、受信することと、をする、装置が提供される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて受信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて受信される。
任意には、前述の態様のいずれかにおいて、前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて受信される。
本開示およびその利点をより完全に理解するために、添付の図面と併せて以下の説明を参照する。
実施形態の無線通信ネットワークの図を示す。 複数のUEが複数のチャネルにアクセスすることを示す概略図を示す。 複数のUEがサブセット制限を伴って複数のチャネルにアクセスすること示す別の概略図を示す。 競合ベースの伝送のための実施形態の方法のフローチャートを示す。 競合ベースの伝送のための別の実施形態の方法のフローチャートを示す。 競合ベースの伝送のためのさらに別の実施形態の方法のフローチャートを示す。 一実施形態の処理システムの図を示す。 一実施形態のトランシーバの図を示す。
異なる図における対応する数字および記号は、特に指示のない限り、一般に対応する部分を指す。図は、実施形態の関連する態様を明確に示すために描かれており、必ずしも縮尺通りに描かれているわけではない。
この開示の実施形態の製造および使用は、以下で詳細に論じられる。しかし、本明細書に開示される概念は、広範な特定の文脈において具現化されることができ、本明細書に論じられる特定の実施形態は、単なる例示であり、特許請求の範囲を限定する役割を果たさないと理解されるべきである。さらに、添付の特許請求の範囲によって定義されるこの開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更、置換および交代を本明細書において行うことができると理解されるべきである。
本開示の実施形態は、複数のユーザ機器(UE)の基地局への競合伝送のための方法を提供する。いくつかの実施形態では、BSは、複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの第1の割当を送信し、各UEには、それぞれのUEが、競合ベースのメカニズムを用いてUEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられる。
第1の割当の受信に応答して、実行される上りリンク伝送を有する各UEは、上りリンク伝送を実行したいチャネルを決定または選択し、決定または選択されたチャネルのアクセスを要求する要求をBSに送信する。
BSは、1つ以上のUEによって送信された要求に基づいて、要求を送信した1つ以上のUEに割り当てられるチャネルを決定し、割り当てられたチャネルを示す第2の割当を複数のUEに送信し、1つ以上のUEは、割り当てられたチャネルを介してBSに上りリンク情報を送信することができる。
実施形態の方法は、UE間で発生し得るチャネル衝突を低減し、チャネル衝突を解決するためのシステム・オーバヘッドを低減する。
一実施形態では、第1の割当は、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせで送信されてもよい。別の実施形態では、第1の割当は、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせで送信されてもよい。別の実施形態では、第1の割当は、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングで送信されてもよい。BSは、さらに、競合ベースのメカニズムを用いて、UEの割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスするためのUEの優先度レベル情報を送信してもよい。BSはまた、チャネルの下りリンク・チャネル品質測定を実行するUEによって使用される情報を第1の割当と共に送信してもよい。UEによって送信される要求は、複数のチャネル内の少なくとも1つのチャネルに関するチャネル品質測定レポートを含んでもよい。
図1は、データを通信するためのネットワーク100を示す。ネットワーク100は、カバレッジ領域101と、複数のユーザ機器(UE)120と、バックホール・ネットワーク130と、を含む基地局(BS)110を含む。図示されるように、基地局110は、UE120と上りリンク(破線)および/または下りリンク(点線)接続を確立し、UE120は、UE120から基地局110へ、およびその逆へデータを搬送する役割を果たす。上りリンク/下りリンク接続を介して搬送されるデータは、UE120間で通信されるデータ、及びバックホール・ネットワーク130を通ってリモート・エンド(図示せず)に/から通信されるデータを含んでもよい。本明細書で使用される「基地局」という用語は、ネットワークへの無線アクセスを提供するように構成された任意の構成要素(または構成要素の集合)を指し、例えば、拡張基地局(eNB)、次世代ノードB(gNB)、マクロセル、フェムトセル、Wi−Fiアクセスポイント(AP)、他の無線で可能なデバイス等である。基地局は、1つ以上の無線通信プロトコル、例えば、ロングターム・エボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、高速パケットアクセス(HSPA)、Wi−Fi 802.11a/b/g/n/ac等に従って無線アクセスを提供してもよい。本明細書で使用される「ユーザ機器」という用語は、基地局との無線接続を確立することができるモバイル・デバイス、移動局(STA)、他の無線で可能なデバイス等の任意の構成要素(または構成要素の集合)を指す。いくつかの実施形態では、ネットワーク100は、リレー、低電力ノード等の種々の他の無線デバイスを含んでもよい。
gNBなどのBSとのUEの上りリンク通信は、スケジュール・グラント・メカニズムまたは競合メカニズムを用いて実行されてもよい。スケジュール・グラント・メカニズムでは、UEはスケジュール・要求をgNBに送信する。gNBは上りリンク伝送スケジューリングを実行し、UEが上りリンク伝送を行うための上りリンク・リソース割当と共に上りリンク・グラントをUEに送る。競合ベースのメカニズムでは、UEは、上りリンク伝送が実行される前に、チャネルまたはキャリアにアクセスするために、他のUEと競合する。例えば、UEは、キャリア検知を実行して、チャネルが任意の他のUEによって占有されているかどうかを決定してもよく、チャネルが占有されていない場合に、UEは、そのチャネルにおいて上りリンク・データを送信する。
いくつかの場合では、UEが競合ベースの伝送を実行する、例えば、UEがアンライセンス・キャリアで送信することは、キャリア検知多重アクセス(CSMA)スキームに従って、伝送前にリスン・ビフォア・トーク(LBT)手順を実行する。UEは、τの期間で送信することを計画しているキャリアについてリスンする(すなわち、キャリア検知を実行する)し、τの期間はCSMAのために費やされる最小時間である。そのキャリアについてτ内で受信された信号が閾値より大きい電力レベルを有する場合、UEは送信を控える。これは、UEが他のUEとの干渉を引き起こすのを防ぐのに役立つ。このケースでは、UEは、次の送信を試みる前に、ある量の時間バックオフしてもよい。バックオフ・カウンタが、UEがある期間バックオフするために、UE側に維持されてもよい。そのキャリアについてτの期間内で受信された信号が閾値未満の電力レベルを有する場合、UEはキャリアが占有されていないと決定し、UEは送信を続行することができる。UEは、送信前にキャリアを予約するために予約信号を送信してもよい。
gNBは、1つの単一チャネルまたは複数チャネルを介してUEと通信してもよい。いくつかの実施形態では、アクセスネットワーク内の単一のgNBは、N個のチャネルのバンドを介して複数のM個のUEと通信する。N個のチャネルは、隣接するバンドおよび/または非隣接バンドを含んでもよい。各UEはN個のチャネルにアクセスすることができる。図2は、N個のチャネル(すなわち、Ch1,Ch2,…,ChN)にアクセスするM個のUE(UE1,UE,…,UE M)を示す概略図を示す。M個のUEは、競合ベースの伝送メカニズムを用いて、N個のチャネルを介して同じgNBに送信しようと試みてもよい。すなわち、M個のUEは上りリンク伝送のためにN個のチャネルを競合する。各UEは、N個のチャネルのいずれか1つを競合してもよい。いくつかの実施形態において、各UEは、同時にN個のチャネルをリスンすることができるリスニング・デバイスを有してもよい。UEのリスニング・デバイスは、チャネルのいずれかに何らかの伝送があるかどうかを知らせる(全体チャネル可視性と呼ばれる)ように構成される。代替的には、各ユーザは、N個のチャネルをリスンする(個別チャネル可視性と呼ばれる)ことができるN個のリスニング・デバイスを有してもよい。各リスニング・デバイスnは、n番目のチャネルに何らかの伝送があるかどうかを知らせるように構成される。N個のリスニング・デバイスは、同時にN個のチャネルをリスンするように構成されてもよい。通常、UEは、全体チャネル可視性よりも個別チャネル可視性を有するためにより洗練されたハードウェアを必要とする。
M個のUE(上りリンク伝送においては送信デバイスと呼ばれる)が、gNB(上りリンク伝送においては受信デバイスと呼ばれる)への上りリンク伝送を実行するためのN個のチャネルを競合する場合に、一実施形態において、各送信デバイスは、受信デバイスと通信するために1つのチャネルを選択してもよい。この場合、異なるシナリオが発生する可能性がある。例えば、ある時間で、2つの送信デバイスは、受信デバイスと通信するために同じチャネルを選択することがあり、受信デバイスは、いずれの送信デバイスからも信号を復号することができず、従って、2つの送信デバイスによって送信された信号の受信に失敗する。別の例では、特定のチャネルが、ある時間で、送信デバイスでバッファされているデータが依然としてある間に、受信デバイスと通信するための送信デバイスのいずれによっても選択されないことがある。この場合、非選択のチャネル、すなわち利用可能なリソースが無駄になる。さらに別の例では、ある時点で、1つの送信デバイスのみが受信デバイスと通信するために特定のチャネルを選択する。この場合、受信デバイスは、1つの送信デバイスからの信号を首尾よく復号することができる。複数のチャネルがUEとgNBの間の通信に使用される場合に、1つのUEが送信するときに排他的に1つのチャネルを占有することが望まれる。
UEが競合ベースのメカニズムに従って複数のチャネルを介してgNBへの上りリンク・データ伝送を実行する場合に、各UEは複数のチャネルをリスンする必要がある可能性があり、これはキャリア検知オーバヘッドを増加させる。さらに、各UEは複数のチャネルの各々を競合する可能性があるため、競合が大きく増加し、従って、競合を解決するためのオーバヘッドが増加する。いくつかの実施形態において、オーバヘッドは、各UEがチャネルのサブセットのみ競合できるように、UEを制限することによって、低減され得る。制限は、それぞれのサブセット内のチャネルのみを競合するUEおよびUEにシグナリングされてもよい。
いくつかの実施形態において、N個のチャネル(すなわち、Ch1,Ch2,…,ChN)は、Q個のチャネル・サブセットS1,S2,…,SQに分割されてもよく、チャネル・サブセットSqは、Nq個のチャネルを含み、Nq≧1である。一実施形態では、Q個のチャネル・サブセットの各々は、互いに異なるチャネルを含む。この場合、N1+N2+ … +NQ=Nである。例えば、10個のチャネルは3つのサブセット(Ch1,Ch2)、(Ch3,Ch4,Ch5,Ch6,Ch7)および(Ch8,Ch9,Ch10)に分割されてもよい。別の実施形態では、1つのチャネル・サブセットは、他のチャネル・サブセットと1つ以上の同じチャネルを有してもよい。この場合、N1+N2+ … +NQ>Nである。例えば、10個のチャネルは、3つのサブセット(Ch1,Ch2,Ch3,Ch4)、(Ch3,Ch4,Ch5,Ch6,Ch7)および(Ch8,Ch9,Ch10)に分割されてもよい。N個のチャネルは、様々な基準に従って分割されてもよい。例えば、N個のチャネルは、各々が同じ数のチャネルを有するQサブセットに均等に分割されてもよい。別の例では、N個のチャネルは、特定のサブセットに競合するUEの数に基づいて分割されてもよい。各UEには、1つ以上のチャネル・サブセットが割り当てられてもよく(すなわち、1つ以上のチャネル・サブセットへのアクセスに制限される)、割り当てられたサブセット内のチャネルへのアクセスを競合することが許される。
図3は、M個のUEがチャネル・サブセット制限を伴ってN個のチャネルにアクセスすることを示す概略図である。図3は、各UEが1つの割り当てられたサブセット内のチャネルにのみアクセスできることを示す。この例では、N個のチャネル(すなわち、Ch1,Ch2,…,ChN)は、Q個のサブセットに分割され、各ユーザ(UE1,UE2,…,UE M)に1つのサブセットが割り当てられる。各UEへのサブセットの割り当てにより、各UEは割り当てられたサブセットに制限され、競合ベースの伝送のために割り当てられたサブセット内のアクセスチャネルにのみ競合してアクセスすることができる。すなわち、UEは、割り当てられたチャネルのみをリスンし、割り当てられたチャネルを競うことができる。図示されるように、UE1、UE2、UE3およびUE4には、2つのチャネル、すなわちCh1およびCh2を含むサブセット1が割り当てられる。したがって、チャネル1に対して、競合するUEの数は(Mの代わりに)4つのみであり、UE1,UE2,UE3、UE4はサブセット1内のチャネルのみ(すなわち、チャネル3,4,…,Nではなく、チャネル1と2)を競うことになる。その結果、潜在的に競うUEの数は、チャネルに対するUEの制限なしの場合よりも少ない。サブセット割当または制限は、負荷分散、待ち時間、信頼性、スループット、ネットワーク容量、またはトラフィック量などの種々の伝送要求に基づいて、予め構成されてもよく、あるいは動的に構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、各UEには、サブセットにアクセスするための優先度レベルでサブセットに割り当てられてもよい。異なる優先度レベルは、競合によってチャネルへのアクセスを得る可能性が異なることを示す。例えば、図3におけるUE1、UE2、UE3およびUE4には、異なる優先度レベルでサブセット1が割り当てられてもよい。UE1がUE2、UE3およびUE4より高い優先度レベルを有する場合、4つのUEがgNBに送信するためにサブセット1内のチャネルへのアクセスを競う場合、UE1はサブセット1内のチャネルへのアクセスを得る可能性がより高い可能性がある。
いくつかの実施形態では、UEには、割り当てられた各サブセットに対してある優先度レベルで複数のサブセットが割り当てられてもよい。UEが送信される上りリンク・データを有する場合に、UEは、割り当てられたサブセットのうちの1つを選択し、対応する優先度レベルで選択されたサブセット内のチャネルへのアクセスを競合することができる。例えば、図3におけるUE1には、優先度レベル1(例えば、高い優先度)でサブセット1と、優先度レベル2(例えば、低い優先度)でサブセット2が割り当てられてもよい。上りリンク・データが伝送のために到着した場合に、UE1は、競合ベースの伝送のためにサブセット2を選択し、優先度レベル2でサブセット2内のチャネルを他のUEと競ってもよい。複数のサブセットで割り当てられたUEは、競合ベースの伝送のためのサブセットをランダムに選択してもよい。UEはまた、送信される上りリンク・データのタイプ、伝送レイテンシ等の他の要件に基づいて、割り当てられたサブセットからサブセットを選択してもよい。
いくつかの実施形態では、UEは、「Always Yes」の優先度レベルでサブセットに割り当てられてもよい。この場合、UEは常にこのサブセットを競うことができる。別の実施形態では、UEは、「Always No」の優先度レベルでサブセットに割り当てられてもよい。この場合、UEはこのサブセットを競合することが許容されない。さらに別の実施形態では、UEは、いずれのチャネルも競合することが許容されない。この場合、UEにはいかなるチャネルも割り当てられないか、あるいはUEに割り当てられたサブセットはチャネルを含まない(ゼロチャネルを含む)。当業者であれば、UEがサブセット内のチャネルを競うための優先度レベルを定義するために、多くの変形、代替および修正を認識するであろう。
優先度レベルでUEへのサブセットの割り当ては、様々な方法で示され得る。表1は、4つのUEに割り当てられたチャネルの3つのサブセットの割り当てを示す。この例では、サブセット1(すなわちS1)は3つのチャネル(Ch1〜Ch3)を含み、サブセット2(すなわちS2)は2つのチャネル(Ch4〜Ch5)を含み、サブセット3(すなわちS3)は2つのチャネル(Ch6〜Ch7)を含む。表1は、UE1は、それぞれ、優先度レベルP1、P2およびP3でS1、S2およびS3に割り当てられていることを示す。UE2は、それぞれ、優先度レベルP2、P2およびP1でS1、S2およびS3に割り当てられている。UE3は、AlwaysでS1に割り当てられ、UE4は、優先度レベルP1でS2に割り当てられている。
Figure 2020528706
表1のサブセット割り当ては、表2に示されるように、別の方法で示されてもよい。表2は、優先度レベルと共にUEへの7つのチャネルの割り当て(またはUEに対するチャネル制限の設定)を示す。見られるように、表2は明示的にはサブセットを示していない。しかし、各UE対して割り当てられたサブセットは黙示的に示されている。例えば、表2に示されるように、UE1およびUE2に対するサブセットは7個のチャネルすべてであり、UE4に対するサブセットはチャネル4およびチャネル5である。当業者であれば、競合ベースの伝送のためにUEへのチャネルのサブセットの割り当てを示すための多くの変形、代替および修正を認識するであろう。
Figure 2020528706
図4は、競合ベースの伝送のための実施形態の方法400のフローチャートを示す。この例では、gNB410は、複数のチャネルを介して複数のUE(UE420〜UE430)と通信する。UEがgNBに送信される上りリンク・データを有する場合に、それらは、CSMAスキームのような競合ベースのメカニズムを用いて複数のチャネルにおけるチャネルへのアクセスを競合する。この例では、各UEは、割り当てられたチャネルを競合する。UEは割り当てられたチャネルをリスンし、1つのチャネルが伝送に利用可能である(あるいは占有されていない)と決定した場合に、チャネルでの伝送の実行を直接的に進めない。その代わり、そのチャネルで送信することを要求し、伝送のためにこのチャネルを割り当てるようにgNB410に要求することを示す要求をgNB410に送信する。要求に応答してチャネルが割り当てられる場合に、UEはこのチャネルでその上りリンク伝送の実行を進める。実施形態の方法は、発生し得るチャネル衝突を低減し、従って、チャネル衝突を解決するためのシステム・オーバヘッドを低減する。
図示されるように、ステップ432では、gNB410は、競合ベースの伝送のためにUEによる競合のためのチャネル割当(または制限)を示すメッセージをUEに送信してもよい。この段階でのチャネル割当は、チャネルが競合目的のためにUEに割り当てられるため、競合チャネル割当と呼ばれることがある。メッセージは、競合チャネル割当メッセージと呼ばれることがある。競合チャネル割当メッセージに示されている競合チャネル割当は、UEが競合によって得られるチャネルを介した上りリンク伝送を実行するためのものではない。その代わり、UEは、例えば、競合によってチャネルを決定し、次いで、上りリンク伝送のための決定されたチャネルのアクセスを要求することを可能にする。すなわち、競合チャネル割当は、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルのアクセスを要求するために送信される。競合チャネル割当はUEをあるチャネルのサブセットに制限し、UEは制限されたサブセット内のチャネルのみを競合することができる。競合チャネル割当は、各UEに割り当てられたかつ/あるいは制限されたチャネルの1つ以上のサブセットを示すように示されてもよい。競合チャネルの割当はまた、サブセットの代わりに、各UEに割り当てられたかつ/あるいは制限された1つ以上のチャネルを示すように示されてもよい。チャネル割当は、UEがチャネル・アクセスを競合する場合に有することができる優先度レベルを含んでもよい。UEは、競合チャネル割当情報に従って、CSMAスキームを用いてチャネルへのアクセスを競合してもよい。いくつかの実施形態では、メッセージは、UEのための競合チャネル割当を示すトリプレットを含んでもよい。一実施形態では、トリプレットは、UEインデックス、チャネル・インデックスおよび制限状態または優先度レベルを含んでもよい。UEインデックスはUEを識別し、チャネル・インデックスは制限状態または優先度レベルが適用されるチャネルを識別し、制限状態は識別されたチャネルが競合に許容されるかどうかを示し、優先度レベルは識別されたUEが競合のためにどの優先度レベルを有するかを示す。例えば、トリプレットは、(UE1,Ch1,P1)であってもよく、これは、チャネル1が、競合ベースの伝送のために優先度レベル1でUE1に割り当てられることを示す。別の例では、トリプレットは、チャネル1が、競合ベースの伝送のためにUE1に割り当てられることを示す(UE1,Ch1,Y)、またはチャネル1が、競合ベースの伝送のためにUE1に割り当てられないこと示す(UE1,Ch1,N)であってもよい。メッセージは、UEが競うことができるチャネルを示す複数のトリプレットを含んでもよい。表3は、gNB410によって送信されるメッセージに含まれ得るトリプレットの例を示す。
Figure 2020528706
一実施形態では、トリプレットは、UEインデックス、チャネル・サブセット・インデックス、および優先度レベルを含んでもよい。チャネル・サブセット・インデックスはチャネル・サブセットを識別し、優先度レベルは、UEが識別されたサブセットを競合するための優先度レベルを示す。そのようなトリプレットの例は、(UE1,S1,P1)であり得る。別の実施形態では、UEに対するチャネル割当は、UEインデックス、チャネル・インデックス、および制限状態ならびに優先度レベルを含むクワドラプレットによって示されてもよい。例えば、クワドラプレットは、(UE1,Ch1,Y,P1)であってよく、これは、チャネル1が、競合ベースの伝送のための優先度レベル1でUE1に割り当てられることを示す。
競合チャネル割当情報を送信するためのメッセージは、UEに向けられた他の情報も含んでもよい。例えば、メッセージは、UEがチャネルのチャネル品質を推定するために下りリンク測定を実行するための参照信号を含んでもよい。参照信号は、1つ以上のチャネルが競合ベースの伝送のためにUEに割り当てられているかどうかにかかわらず、UEが任意の1つ以上のチャネルを測定するために送信されてもよい。別の例では、競合チャネル割当メッセージは、例えば信号電力レベル閾値である、リスン・ビフォア・トーク閾値、アクセス優先度レベル、例えばキャリア検知が実行され得る期間である、競合ウィンドウ・パラメータ等の制御情報を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、競合チャネル割当は、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、任意の他の適用可能な下りリンク・チャネル、またはそれらの組み合わせで送信されてもよい。例えば、競合チャネル割当情報の一部はブロードキャスト・チャネルで送信されてもよく、例えば、UEの第1のグループへのチャネルのサブセットの割り当ては、ブロードキャスト・チャネルで送信されてもよく、残りの情報、例えば、UEの残りの部分へのサブセットの割り当ては、制御チャネルで送信されてもよい。いくつかの実施形態では、競合チャネル割当は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、または媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングを用いて送信されてもよい。いくつかの実施形態では、競合チャネル割当は、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせを用いて送信されてもよい。例えば、競合チャネル割当情報の一部は、ライセンス・キャリアで送信され、残りの情報は、アンライセンス・キャリアで送信されてもよい。
UEによって受信された競合チャネル割当情報により、UEが上りリンク伝送をgNBに送信したい場合に、UEは、競合チャネル割当情報に従って、競合ベースのチャネル・アクセスを実行するためのチャネル(またはチャネル・サブセット)を決定し、決定されたチャネルをリスンする。この実施形態の方法400では、UE420、422、424および426に競合のために2つのチャネル、すなわちCh1およびCh2が割り当てられ、UE428および430に競合のために4つのチャネル、すなわちCh3、Ch4、Ch5およびCh6が割り当てられる。Ch1およびCh2はサブセット1とみなされることができ、Ch3、Ch4、Ch5およびCh6はサブセット2と見なされることができる。この割当は、表4に示すように示されてもよい。この例では、割当はアクセス優先度レベルの情報を含まない。UE420、422、424および426が各々送信される上りリンク・データを有する場合、各UEは、対応するUEがその上りリンク伝送を実行したいチャネルを選択または決定する。いくつかの実施態様では、ステップ434、436、438、440において、UE420、422、424および426は、それぞれサブセット1内のチャネルに対してLBTのようなCSMAを実行して、チャネルを選択する。UEに複数のサブセットで割り当てられている場合、UEは1つのサブセットを選択し、選択したサブセットに対してLBTを実行してもよい。UE428および430には、Ch3、Ch4、Ch5およびCh6が割り当てられているが、なされる上りリンク伝送を有さず、LBTを実行しない。
Figure 2020528706
UE420がステップ434中にCh1が利用可能であると決定した場合に、ステップ442において、Ch1で上りリンク・データを送信することを要求する要求をgNB410に送信する。ここでの要求は、要求を送信することによってあるチャネル介して送信するためのUE要求としての送信要求と呼ばれることがある。UE420はまた、Ch1を予約したことを示す予約信号を送信してもよい。同様に、UE422は、Ch2がステップ436中に利用可能であると決定した場合に、ステップ444において、Ch2で上りリンク・データを送信することを要求する要求をgNB410に送信する。UE422は、Ch2を予約したことを示す予約信号を送信してもよい。UE424、426は、例えば、UE420、422によって送信された予約信号を検出することによって、Ch1およびCh2の両方が占有されることを決定し、Ch1およびCh2のいずれへの競合によるアクセスを取得しない。この場合、いくつかの実施形態では、UE424、426の各々は依然として、チャネル、例えばCh1またはCh2で上りリンク・データを送信することを要求する要求をgNB410に送信してもよい。例えば、UE424、426の各々は、ステップ446、448において、それぞれCh2で送信することを要求する。そのような要求は、上りリンク伝送チャネルの割り当てのためのUEの必要性も示す。ステップ432において送信された競合チャネル割当メッセージは、キャリア検知を実行し、キャリア検知を実行した後に決定されたチャネルを介して送信することを要求する要求を送信するために実行される上りリンク伝送を有するUEのためのトリガとみられてもよい。競合チャネル割当メッセージの受信により、各UEは、上りリンク伝送を実行するためのあるチャネルにアクセスするために、gNB410がUEからの要求の受信を開始することを理解する。
いくつかの実施形態では、競合によって第1のチャネルへのアクセスを取得したUEは、第1のチャネルと同じか、あるいは異なるチャネルで送信することを要求してもよい。チャネルは、UEに割り当てられたチャネル・サブセットから、あるいはUEに割り当てられていないサブセットから選択されてもよい。例えば、UE422は競合によってCh1へのアクセスを取得しているが、サブセット1内のCh2で送信することを要求することができる。別の例では、UE422は競合によってサブセット1内のCh1へのアクセスを取得しているが、サブセット2内のCh3で送信することを要求してもよい。いくつかの実施形態において、競合によって割り当てられたサブセット内のいずれのチャネルへのアクセスも取得しなかったUEは、UEに割り当てられたサブセットまたはUEに割り当てられていないサブセット内にあるチャネルで送信することを要求してもよい。例えば、UE424は、サブセット1内のCh1またはサブセット2内のCh4で送信することを要求してもよい。いくつかの実施形態において、UEは、競合によってチャネルへのアクセスを取得したかどうかにかかわらず、チャネル、例えばCh1〜Ch6のうちの任意の1つを選択し、選択されたチャネルで送信することを要求するオプションを有してもよい。
いくつかの実施形態では、UEは、UEが送信する送信要求とともに、チャネルでのチャネル品質推定などの測定レポットをgNB410に送信してもよい。UEは、1つ以上のチャネルに対してチャネル推定を実行することができる。1つ以上のチャネルは、UEの割り当てられたサブセット内のチャネル、UEの割り当てられたサブセット内にはないチャネル、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。チャネル品質推定は、競合チャネル割当情報と共にgNB410によって送信された参照信号に基づいて実行されてよい。チャネル品質推定は、後にgNB410によって実行される下りリンク・スケジューリングに有用である。チャネル品質推定は、送信要求とは別に送信されてもよい。
上記のステップ432〜448は、図示のように、例えば、競合サイクル1などの競合サイクルを形成するものとみられてもよい。競合サイクルは、UEが上りリンク伝送を競合するためにUEに競合チャネルを割り当てることから開始し、選択/決定されたチャネルで上りリンク伝送を実行するためのUEが要求を受信することで終了する。具体的には、競合サイクルは、競合のためにUEにチャネルを割り当てるgNB410からUEへの下りリンク・メッセージの送信、下りリンク・メッセージに従ってチャネルへのアクセスのためのUEによる競合の実行、および選択されたチャネルで送信することを要求するUEからgNBへの上りリンク・メッセージの送信を含む。下りリンク・メッセージは、競合のために各UEに割り当てられたチャネル・サブセットなどのUEサブセット制限に関する情報、競合のために各UEが有する優先度レベルなどの優先度設定、および参照信号のような下りリンク・チャネル測定情報を含んでもよい。上りリンク・メッセージは、あるチャネルで上りリンク伝送を実行することを要求する送信要求、および/またはチャネル品質推定フィードバックを含んでもよい。
競合サイクルの終了時に、gNB410は、1つ以上のチャネルに対して1つ以上の要求を受信してもよい。要求に基づいて、ステップ450において、gNBは、要求を送信したUEに対する伝送のためのチャネル割り当てを決定してもよい。ステップ450での割り当ては、UEがこのステップで割り当てられたチャネルを介した伝送を実行するため、伝送チャネル割当と呼ばれることがある。決定は、受信された要求および/または測定レポート、例えばチャネル品質推定、および伝送要件、例えばレイテンシ、信頼性、伝送速度等の他の情報に基づいてなされてもよい。いくつかの実施形態では、gNBは、UEによって要求されるチャネルをUEに割り当ててもよい。例えば、gNB410は、要求に応じてCh1をUE420に割り当ててもよい。いくつかの他の実施形態において、gNB410は、UEによって要求されていないチャネルをUEに割り当ててもよい。例えば、UE420がCh1を要求したけれども、gNB410は利用可能なCh3をUE420に割り当ててもよい。これは、UE420によって送信される上りリンク・データのレイテンシ要件などの伝送要件をCh1が満たすことができない場合、またはCh1のチャネル品質が閾値を満たさないことを測定報告が示す場合であり得る。gNB410はまた、例えば、利用可能なチャネルがない場合に、要求を送信するUEにいかなるチャネルも割り当てなくてもよい。同じチャネルで送信することを2つ以上のUEが要求する場合、衝突が発生する。この場合、gNB410は、衝突を解決するためにチャネル割り当てを調停するアルゴリズムを走らせ、あるいは所定のルールまたはポリシーに基づいて衝突を解決してもよい。例えば、2つのUEが同じチャネルを要求した場合、gNB410は、UEの要求が受信された時間に基づいて、2つのUEのうちの1つにチャネルを割り当ててもよい。要求がgNBに早く到着したUEは、要求したチャネルを取得してもよい。次いで、gNBは他方のUEに別のチャネルを割り当ててもよく、あるいは他方のUEにチャネルを割り当てなくてもよい。
この実施形態の方法400では、上記のように、UE420はCh1が占有されていないことを決定した後にCh1を要求し、UE422はCh2が占有されていないことを決定した後にCh2を要求し、UE424、426は占有されていないチャネルは見つけなかったが、両方ともCh2を要求した。gNB410が要求を受信した場合に、UE422、424および426またはCh2を要求するすべてのUEの間で衝突があると決定する。一例では、gNB410は、早くにUE424の要求を受信する場合にCh2をUE424に割り当て、占有されていないCh3およびCh4をUE422および426に割り当てもよい。別の例では、gNB410はまた、チャネルをUE426に割り当てることなく、占有されていないCh3をUE422のみに割り当てることができる。
衝突解決およびチャネルの調停の後、および伝送のためのチャネル割り当ての後、gNB410は、Ch5、Ch6等のいくつかの他のチャネルが利用可能であること、すなわち、占有または要求されていないことを見出してよい。この場合、gNB410は、例えば、別の競合サイクル、例えば図示されている競合サイクル2を発行して、引き続き利用可能なリソースをUEに割り当ててもよい。同様に、競合サイクル2は、gNB410が競合のためのチャネルを割り当て、あるチャネルで送信することを要求するUEからの要求を受信することを含む。ステップ452において、gNB410は、競合チャネル割当を示す別の下りリンク・メッセージをUEに送信する。下りリンク・メッセージはまた、UEが割り当てられたチャネルを競合するための優先度レベル、下りリンク参照信号、または他の下りリンク制御情報、例えば、LBT閾値を含んでもよい。このサイクル中の競合チャネル割当は、競合サイクル1の場合のものと同じか、あるいは異なるように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、チャネルは、競合サイクル1のものとは異なるグループに分割されてもよい。他の実施形態では、UEには、異なるサブセットまたはチャネルが割り当てられてもよい。例えば、gNB410が、UE420にCh1を、UE422にCh2を伝送のために割り当てることを決定し、競合サイクル1の後にUE424、426にいずれのチャネルも割り当てしないと決定した場合、競合サイクル2の間に、gNB410は、競合サイクル1で用いられたものと同じ競合割当設定を用いて、同じ競合割当をUEに送信してもよい。すなわち、上記の表4に示されるように、Ch1およびCh2はUE420、422、424および426に割り当てられ、Ch3、Ch4、Ch5およびCh6はUE428および430に割り当てられる。代替的には、gNB410は、伝送のために割り当てられ、かつ利用可能であるチャネルに従って、競合チャネル割当を再設定してもよい。例えば、下りリンク・メッセージは、UE420、422、424にはチャネルCh1、Ch2、Ch3のセットが競合のために割り当てられ、UE426、428、430にはチャネルCh4、Ch5、Ch6のセットが競合のために割り当てられることを示してもよい。この場合、下りリンク・メッセージを受信した後、UE426、428、430は、送信される上りリンク・データを有する場合、ステップ454、456、458において、それぞれ、割り当てられたチャネルを競合して、そのチャネルでLBTを実行することができるチャネルのセットを決定することができる。UE426、428、430は、各々、Ch4、Ch5、Ch6をそれぞれ予約してもよく、ステップ460、462、464において、予約済みチャネルでの伝送を要求する要求をgNB410にそれぞれ送信する。競合サイクル2は、gNBがUE426、428、430からの要求を受信したときに終了する。
ステップ466において、要求を受信した後、gNB410は、要求を送信するUE、すなわちUE426、428、430に対する伝送のためのチャネル割当を決定してもよい。例えば、gNB410は、UE426、428、430によって要求されたチャネルを伝送のためにUEに割り当てることを決定してもよい。別の例において、gNB410は、チャネルをUEに割り当てないことを決定してもよい。さらに別の例では、gNB410は、UEが要求したものとは異なるチャネルをUEに割り当てることを決定してもよい。いくつかの実施形態において、gNB410は、要求を送信したすべてのUE、すなわち、UE420〜430に対する伝送のためのチャネル割り当てを決定してもよい。一例では、gNB410は、UE426〜430からの要求に基づいて、チャネルを1つ以上のUE420〜426に再割り当てしてもよい。別の例では、gNB410は、UE420〜426への伝送チャネル割当およびUE426〜430から受信された要求に基づいて、チャネルをUE426〜430に割り当ててもよい。ステップ466は、ステップ450と同様に実行されてもよい。gNB410は、上りリンク伝送に利用可能なチャネルが依然としてある場合、1つ以上の競合サイクルを発行してもよい。いくつかの実施形態において、gNB410は、すべての競合サイクルが完了するまで、伝送チャネル割当を決定しない、すなわち、ステップ450、466を実行しなくてもよい。
ステップ468において、gNB410は、上りリンク伝送のためのチャネルの割当を示すメッセージをUEに送信する。メッセージは、伝送チャネル割当メッセージと呼ばれることがある。そのメッセージは、gNBがこれ以上の競合サイクルが必要とされない決定した後に送信され、伝送チャネル割当を完了する。gNB410が別の競合サイクルが必要とされると決定した場合、この競合サイクルが完了するまでステップ468を実行しない。メッセージは、送信電力制御設定、送信タイミング・アドバンス・パラメータ等の他の伝送パラメータ設定を含んでもよい。ステップ470で、UEは、ステップ468において割り当てられたチャネルを介して上りリンク伝送を実行する。
実施形態の方法400は、2つの期間、すなわち、第1の期間480および第2の期間490を定義してもよい。第1の期間480は、ステップ432〜468を含むアクセス要求期間と呼ばれ、第2の期間490は、ステップ470を含め、伝送期間と呼ばれる。アクセス要求期間中、gNB410は、各UEが競合してアクセスでき、チャネルを示し、各UEはチャネルを競合し、上りリンク伝送のためのチャネルを要求する。伝送期間中、上りリンク伝送を要求する各UEは、割り当てられたチャネルに従ってデータを送信する。アクセス要求期間は、gNB410が第1の競合チャネル割当メッセージをUEに送信したときに開始し、gNB410が伝送チャネル割当メッセージをUEに送信したときに終了する。gNB410は、第1の期間の長さを動的に調整してもよい。例えば、競合サイクルの後で、かつ上りリンク伝送に利用可能なチャネルが依然としてある場合に、gNB410は、別の競合サイクルを開始して、アクセス要求期間の長さを増加させてもよい。他の例では、gNB410は、上りリンク伝送に利用可能なチャネルが依然としてあっても、アクセス要求期間を停止することを決定してもよい。この場合、gNB410は、第1の期間480の終了を示す伝送チャネル割当メッセージをUEに送信する。伝送チャネル割当メッセージの受信により、各UEは、アクセス要求期間が終了し、いかなる要求メッセージも送信しないことを理解する。各UEはまた、伝送期間が開始し、割り当てられたチャネルを有するUEが上りリンク伝送を開始することを理解する。gNB410は、次のアクセス要求期間、すなわち、現在の伝送期間を終了させる別の競合チャネル割当メッセージを送信することによって開始してもよい。
図5は、例えば複数のチャネルを介して、UEとBS、例えばgNBの間の競合ベースの伝送のための実施形態の方法500のフローチャートを示す。方法500は、BSによって実行されてもよい。図示のように、ステップ502において、方法500は、第1のメッセージを送信する。第1のメッセージは、BSへの複数のUEの競合伝送のために、複数のUEへの第1の複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含む。第1の割当は、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、それぞれのUEが、競合ベースのメカニズムを用いてUEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられる。各チャネル・サブセットはゼロ、1つ以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは、互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含む。第1の複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルにおいて複数のチャネルを含む。
ステップ504において、方法500は、第1のメッセージの受信に応答して複数のUEによって送信された1つ以上の要求を受信し、各要求は、UEが上りリンク伝送のために複数のチャネル内のチャネルへのアクセスを要求することを示す。1つ以上の要求における要求は、UEが、最初のメッセージに従ってUEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルへのアクセスを要求することを示すことができる。チャネルは、競合ベースのメカニズムを用いてUEによって選択されてもよい。ステップ506において、方法500は、それら複数のUEに第2のメッセージを送信する。第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介してBSと通信するために、複数のUEへの複数のチャネルの第2の割当を示す。第2の割当は、1つ以上の要求に少なくとも部分的に基づいて決定される。
図6は、複数のチャネルを介したUEとgNBの間の競合ベースの伝送のための別の実施形態の方法600のフローチャートを示す。方法600は、UEによって実施されてもよい。図示のように、ステップ602において、方法600は、BSとの複数のUEの競合伝送のために複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含む第1のメッセージを受信する。第1の割当は、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルのアクセスを要求するためにBSによって送信され、各UEには、それぞれのUEが競合ベースのメカニズムを用いてUEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられる。各チャネル・サブセットは、ゼロ、1つ以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは、互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含む。複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルの複数のチャネルを含む。ステップ604において、方法600は、第1のメッセージの受信に応答してBSに要求を送信する。要求は、UEが第1のメッセージに従ってUEに割り当てられた第1のチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示す。UEは、リスン・ビフォア・トーク技術を用いて、第1のチャネル・サブセットから第1のチャネルを選択してもよい。ステップ606において、方法600は、BSから第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介してBSと通信するために、複数のUEへの複数のチャネルの第2の割当を示す。
図7は、ホスト・デバイスにインストールされ得る、本明細書に記載の方法を実行するための実施形態の処理システム700のブロック図を示す。示されるように、処理システム700は、プロセッサ704、メモリ706、およびインタフェース710〜714を含み、これらは、図7に示されるようにアレンジされても(されなくても)よい。プロセッサ704は、計算および/または他の処理関連タスクを実行するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合であってもよく、メモリ706は、プロセッサ704による実行のためのプログラミングおよび/または命令を記憶するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合であってもよい。一実施形態では、メモリ706は、非一時的なコンピュータ読取り可能媒体を含む。インタフェース710、712、714は、処理システム700が他のデバイス/構成要素および/またはユーザと通信することができる任意の構成要素または構成要素の集合であってもよい。例えば、インタフェース710、712、714のうちの1つ以上は、プロセッサ704からのデータ、制御、または管理メッセージを、ホスト・デバイスおよび/またはリモート・デバイスにインストールされたアプリケーションに通信するように適合されてもよい。別の例として、インタフェース710、712、714のうちの1つ以上は、ユーザまたはユーザ・デバイス(例えば、パーソナルコンピュータ(PC)など)が処理システム700と対話/通信することができるように適合されてもよい。処理システム700は、長期間のストレージ(例えば、不揮発性メモリなど)のような、図6に示されていない追加の構成要素を含んでもよい。
いくつかの実施形態では、処理システム700は、電気通信ネットワークにアクセスしている、そうでなければその一部であるネットワーク・デバイスに含まれる。一例では、処理システム700は、基地局、中継局、スケジューラ、コントローラ、ゲートウェイ、ルータ、アプリケーションサーバ、電気通信ネットワーク内の任意の他の装置等、無線または有線の電気通信ネットワーク内のネットワーク側デバイス内にある。他の実施形態では、処理システム700は、移動局、ユーザ機器(UE)、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット、ウェアラブル通信デバイス(例えば、スマートウォッチなど)、電気通信ネットワークにアクセスするように適合された任意の他のデバイスなどの、無線または有線の電気通信ネットワークにアクセスするユーザ側デバイス内にある。
いくつかの実施形態では、インタフェース710、712、714のうちの1つ以上は、電気通信ネットワークを介してシグナリングを送信および受信するように適合されたトランシーバに処理システム700を接続する。図8は、電気通信ネットワークを介してシグナリングを送信または受信するように適合されたトランシーバ800のブロック図を示す。トランシーバ800は、ホスト・デバイスにインストールされてもよい。示されるように、トランシーバ800は、ネットワーク側インタフェース802、結合器804、送信機806、受信機808、信号プロセッサ810、およびデバイス側インタフェース812を含む。ネットワーク側インタフェース802は、無線または有線の電気通信ネットワークを介してシグナリングを送信または受信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。結合器804は、ネットワーク側インタフェース802を介した双方向通信を容易にするように構成された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。送信機806は、ネットワーク側インタフェース802を介した伝送に適した変調搬送波信号にベースバンド信号を変換するように構成された任意の構成要素または構成要素の集合(例えば、アップコンバータ、電力増幅器など)を含んでもよい。受信機808は、ネットワーク側インタフェース802を介して受信されたキャリア信号をベースバンド信号に変換するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合(例えば、ダウンコンバータ、低雑音増幅器など)を含んでもよい。信号プロセッサ810は、デバイス側インタフェース812を介した通信に適したデータ信号にベースバンド信号を変換する、あるいはその逆をするように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含むことができる。デバイス側インタフェース812は、信号プロセッサ810とホスト・デバイス内の構成要素(例えば、処理システム700、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)ポートなど)との間でデータ信号を通信するように適合された任意の構成要素または構成要素の集合を含んでもよい。
トランシーバ800は、任意のタイプの通信媒体を介してシグナリングを送信および受信してもよい。いくつかの実施形態では、トランシーバ800は、無線媒体を介してシグナリングを送信および受信する。例えば、トランシーバ800は、セルラ・プロトコル(例えば、ロングターム・エボリューション(LTE)など)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)プロトコル(例えば、Wi−Fiなど)、任意の他のタイプの無線プロトコル(例えば、Bluetooth、近距離通信(NFC)など)等の無線電機通信プロトコルに従って通信するように適合された無線トランシーバであってもよい。そのような実施形態では、ネットワーク側インタフェース802は、1つ以上のアンテナ/放射素子を含む。例えば、ネットワーク側インタフェース802は、単一アンテナ、複数の別個のアンテナ、またはマルチ・レイヤ通信、例えば、単入力多出力(SIMO)、多入力単出力(MISO)、多入力多出力(MIMO)などのために構成されたマルチ・アンテナ・アレイを含んでもよい。他の実施形態では、トランシーバ800は、有線媒体、例えば、ツイスト・ペア・ケーブル、同軸ケーブル、光ファイバなどを介してシグナリングを送信および受信する。特定の処理システムおよび/またはトランシーバは、示された構成要素のすべて、または構成要素のサブセットのみを利用することができ、集積化のレベルは、デバイスごとに変えることができる。
本明細書で提供される実施形態の方法の1つ以上のステップは、対応するユニットまたはモジュールによって実行され得ると理解されるべきである。例えば、信号は送信ユニットまたは送信モジュールによって送信され得る。信号は、受信ユニットまたは受信モジュールによって受信され得る。信号は、処理ユニットまたは処理モジュールによって処理され得る。他のステップは、決定ユニット/モジュール、割当ユニット/モジュール、要求ユニット/モジュール、測定ユニット/モジュール、CSMAユニット/モジュール、チャネル競合ユニット/モジュール、および/またはチャネル推定ユニット/モジュールによって実行されてよい。各ユニット/モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせであってもよい。例えば、1つ以上のユニット/モジュールは、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)または特定用途向け集積回路(ASIC)のような集積回路であってもよい。
記載は詳細に説明されてきたが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の精神および範囲から逸脱することなく、種々の変更、置換および交代がなされ得ることが理解されるべきである。さらに、開示の範囲が本明細書で説明された特定の実施形態に限定されることは意図されておらず、当業者は、この開示から、現在存在しているかあるいは後に開発されるプロセス、機械、製造、物質の組成物、手段、方法、またはステップが、本明細書に説明された対応する実施形態と実質的に同一の機能を実行するか、あるいは実質的に同一の結果を達成することができると容易に理解するであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、その範囲内に、そのようなプロセス、機械、製造、物質の組成物、手段、方法、またはステップを含むことが意図されている。
任意には、前述の態様において、前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて送信される。
図3は、M個のUEがチャネル・サブセット制限を伴ってN個のチャネルにアクセスすることを示す概略図である。図3は、各UEが1つの割り当てられたサブセット内のチャネルにのみアクセスできることを示す。この例では、N個のチャネル(すなわち、Ch1,Ch2,…,ChN)は、Q個のサブセットに分割され、各UE(UE1,UE2,…,UE M)に1つのサブセットが割り当てられる。各UEへのサブセットの割り当てにより、各UEは割り当てられたサブセットに制限され、競合ベースの伝送のために割り当てられたサブセット内のアクセスチャネルにのみ競合してアクセスすることができる。すなわち、UEは、割り当てられたチャネルのみをリスンし、割り当てられたチャネルを競うことができる。図示されるように、UE1、UE2、UE3およびUE4には、2つのチャネル、すなわちCh1およびCh2を含むサブセット1が割り当てられる。したがって、チャネル1に対して、競合するUEの数は(Mの代わりに)4つのみであり、UE1,UE2,UE3、UE4はサブセット1内のチャネルのみ(すなわち、チャネル3,4,…,Nではなく、チャネル1と2)を競うことになる。その結果、潜在的に競うUEの数は、チャネルに対するUEの制限なしの場合よりも少ない。サブセット割当または制限は、負荷分散、待ち時間、信頼性、スループット、ネットワーク容量、またはトラフィック量などの種々の伝送要求に基づいて、予め構成されてもよく、あるいは動的に構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、UEは、UEが送信する送信要求とともに、チャネルでのチャネル品質推定などの測定レポートをgNB410に送信してもよい。UEは、1つ以上のチャネルに対してチャネル推定を実行することができる。1つ以上のチャネルは、UEの割り当てられたサブセット内のチャネル、UEの割り当てられたサブセット内にはないチャネル、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。チャネル品質推定は、競合チャネル割当情報と共にgNB410によって送信された参照信号に基づいて実行されてよい。チャネル品質推定は、後にgNB410によって実行される下りリンク・スケジューリングに有用である。チャネル品質推定は、送信要求とは別に送信されてもよい。

Claims (34)

  1. 基地局(BS)によって、第1のメッセージを送信することであって、該第1のメッセージは、該BSへの複数のユーザ機器(UE)の競合伝送のために該複数のUEへの第1の複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含み、該第1の割当は、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、それぞれのUEが競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、該第1の複数のチャネル・サブセットはアンライセンス周波数スペクトルにおいて複数のチャネルを含む、送信することと、
    前記BSによって、前記第1のメッセージの受信に応答して前記複数のUEによって送信された1つ以上の要求を受信することであって、各要求は、UEが上りリンク伝送のために前記複数のチャネル内のチャネルにアクセスすることを要求することを示す、受信することと、
    前記BSによって、前記複数のUEに第2のメッセージを送信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当られたチャネルを介して前記BSと通信するために、前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示し、該第2の割当は、前記1つ以上の要求に少なくとも部分的に基づいて決定される、送信することと、を含む方法。
  2. 前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて送信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて送信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のメッセージは、前記競合ベースのメカニズムを用いて前記UEの割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスするためのUEの優先度レベル情報を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記優先度レベル情報は、リスン・ビフォア・トーク閾値、アクセス優先度レベル、または競合ウィンドウ・パラメータを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のメッセージは、UEが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの下りリンク・チャネル品質測定を実行するための情報を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2のメッセージを送信する前に、前記UEのうちの1つ以上のUEが、割り当られたチャネルを介して前記BSと通信するための1つ以上の要求を送信するUEへのチャネルの割り当てを決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第2のメッセージを送信する前に、前記BSによって、第3のメッセージを送信することであって、該第3のメッセージは、前記BSとの前記UEの競合伝送のために、前記UEへの第2の複数のチャネル・サブセットの第3の割当を示す情報を含み、各UEには、それぞれのUEが、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、前記第2の複数のチャネル・サブセットは前記複数のチャネルを含む、送信することと、
    前記複数のUEのうちのUEからの要求を受信し、該要求は、前記BSとの通信のために前記複数のチャネル内のチャネルへのアクセスを要求し、前記UEは、前記BSに前記1つ以上の要求を送信したUEとは異なる、受信することと、をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記BSによって、UEからの伝送を受信することであって、該伝送は、前記第2のメッセージに従って該UEに割り当られたチャネルにおいて該UEによって送信されている、受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、該第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて該第1のUEによって選択されており、前記第2のメッセージは該第1のUEへの該第1のチャネルの割り当てを示す、請求項1に記載の方法。
  12. 前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて該第1のUEによって選択されており、前記第2のメッセージは該第1のUEへの第2のチャネルの割り当てを示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第2のチャネルは、前記第1のUEによって送信されたチャネル品質測定レポートに少なくとも部分的に従って割り当てられ、該チャネル品質測定レポートは、前記第2のチャネルのチャネル品質情報を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記BSによって受信される要求は、前記複数のチャネル内の少なくとも1つのチャネルに関するチャネル品質測定レポートを含む、請求項1に記載の方法。
  15. ユーザ機器(UE)によって、基地局(BS)への複数のUEの競合伝送のために該複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含む第1のメッセージを受信することであって、該第1の割当は、該BSによって、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、受信することと、
    前記UEによって、前記第1のメッセージの受信に応答して前記BSに要求を送信することであって、該要求は、前記UEが前記第1のメッセージに従って前記UEに割り当てられた第1のチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示す、送信することと、
    前記UEによって、前記BSからの第2のメッセージを受信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介して前記BSと通信するために前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示す、受信することと、を含む方法。
  16. 前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて受信される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて受信される、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて受信される、請求項15に記載の方法。
  19. 前記第1のメッセージは、前記UEが、前記UEに割り当られた前記第1のチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスするための前記UEの優先度レベル情報を含み、該優先度レベル情報は、リスン・ビフォア・トーク閾値、アクセス優先度レベル、または競合ウィンドウ・パラメータを含む、請求項15に記載の方法。
  20. 前記第1のメッセージは、前記UEが前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つの下りリンク・チャネル品質測定を実行するための情報を含む、請求項15に記載の方法。
  21. 前記要求は、前記複数のチャネルのうちの少なくとも1つのチャネル品質測定レポートを含む、請求項15に記載の方法。
  22. 前記第2のメッセージは、前記第1のチャネルが前記UEに割り当られることを示す、請求項15に記載の方法。
  23. 前記第2のメッセージは、第2のチャネルが前記UEに割り当てられることを示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる、請求項15に記載の方法。
  24. 前記UEによって、前記第2のメッセージに従って割り当られたチャネルにおいて前記BSに上りリンク伝送を送信することをさらに含み、該チャネルは前記UEによって送信された前記要求に少なくとも部分的に基づいて割り当てられる、請求項15に記載の方法。
  25. 命令を含む非一時的なメモリ・ストレージと、
    前記メモリ・ストレージと通信している1つ以上のプロセッサと、を含み、該1つ以上のプロセッサが該命令を実行して、
    第1のメッセージを送信することであって、該第1のメッセージは、複数のユーザ機器(UE)の競合伝送のために該複数のUEへの第1の複数のチャネル・サブセットの第1の割当を示す情報を含み、該第1の割当は1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、それぞれのUEが競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当てられたチャネル・サブセット内のチャネルを競合することができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該第1の複数のチャネル・サブセットはアンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、送信することと、
    前記第1のメッセージの受信に応答して前記複数のUEによって送信された1つ以上の要求を受信することであって、各要求は、UEが上りリンク伝送のために前記複数のチャネル内のチャネルへのアクセスを要求することを示す、受信することと、
    前記複数のUEに第2のメッセージを終了することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが前記第2のメッセージに従って割り当てられたチャネルを介して上りリンク伝送を実行するために、前記複数のUEへの前記複数のチャネルの第2の割当を示し、該第2の割当は、前記1つ以上の要求に少なくとも部分的に基づいて決定される、終了することと、をする、装置。
  26. 前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDDCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて送信される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて送信される、請求項25に記載の装置。
  28. 前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて送信される、請求項25に記載の装置。
  29. 前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当てられたチャネル・サブセット内にある第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて選択され、前記第2のメッセージは前記第1のUEへの前記第1のチャネルの割り当てを示す、請求項25に記載の装置。
  30. 前記1つ以上の要求における第1の要求は、第1のUEが前記第1のメッセージに従って該第1のUEに割り当られたチャネル・サブセット内にある第1のチャネルへのアクセスを要求することを示し、前記第1のチャネルは前記競合ベースのメカニズムを用いて選択され、前記第2のメッセージは前記第1のUEへの第2のチャネルの割当を示し、前記第2のチャネルは前記第1のチャネルとは異なる、請求項25に記載の装置。
  31. 命令を含む非一時的なメモリ・ストレージと、
    前記メモリ・ストレージと通信している1つ以上のプロセッサと、を含み、該1つ以上のプロセッサが該命令を実行して、
    基地局(BS)との複数のユーザ機器(UE)の競合伝送のために複数のUEへの複数のチャネル・サブセットの割り当てを示す情報を含む第1のメッセージを受信することであって、該第1のメッセージは、該BSによって、1つ以上のUEが上りリンク伝送のためのチャネルへのアクセスを要求するために送信され、各UEには、競合ベースのメカニズムを用いて該UEに割り当られたチャネル・サブセット内のチャネルに競合してアクセスすることができるように、チャネル・サブセットが割り当てられ、各チャネル・サブセットはゼロ個以上のチャネルを含み、各チャネル・サブセットは互いに異なる少なくとも1つのチャネルを含み、該複数のチャネル・サブセットは、アンライセンス周波数スペクトルにおける複数のチャネルを含む、受信することと、
    前記第1のメッセージの受信に応答して前記BSに要求を送信することであって、該要求は、前記UEが前記第1のメッセージに従って前記UEに割り当てられた第1のチャネル・サブセット内の第1のチャネルへのアクセスを要求することを示す、送信することと、
    前記BSからの第2のメッセージを受信することであって、該第2のメッセージは、少なくとも1つのUEが割り当てられたチャネルを介して前記BSと通信するために前記複数のUEへの前記複数のチャネルの割り当てを示す、受信することと、をする、装置。
  32. 前記第1のメッセージが、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH)、ブロードキャスト・チャネル、またはそれらの組み合わせにおいて受信される、請求項31に記載の装置。
  33. 前記第1のメッセージが、ライセンス・キャリア、アンライセンス・キャリア、またはそれらの組み合わせにおいて受信される、請求項31に記載の装置。
  34. 前記第1のメッセージが、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは媒体アクセス制御制御要素(MAC−CE)シグナリングにおいて受信される、請求項31に記載の装置。
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