JP2020527297A - インタリーブを伴う連接ポーラ符号 - Google Patents

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Abstract

インタリーブを伴う連接ポーラ符号化に関連するシステム及び方法が開示される。 いくつかの実施形態において、無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための、当該無線ノードの動作方法は、第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器を用いて複数のデータビットを符号化することを含み、第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、複数のデータビットとを含む。本方法は、複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って第1の複数の符号化ビットをインタリーブすることと、無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器を用いて複数のインタリーブ済みビットを符号化することと、
を更に含む。

Description

関連出願
本出願は、2017年1月10日に提出された仮特許出願番号62/444,560の利益を主張し、その開示はその全体が本明細書で援用される。
技術分野
本開示の実施形態は、無線通信の分野に関するものであり、より具体的には、インタリーブを伴う連接ポーラ符号を実装するための方法、装置、及びシステムに関するものである。
Arikan[1]によって提案されたポーラ符号は、低複雑度の逐次除去(SC:Successive Cancellation)復号器の下で、バイナリ入力離散メモリレスチャネルの対称容量を達成するために証明可能な発展的な符号化方式の最上位である。しかし、SCの下でのポーラ符号の有限長性能は、低密度パリティ検査(LDPC)符号やターボ符号等の、他の最新のチャネル符号化方式と比べて競争力がない。その後、SCリスト(SCL:SC List)復号器が[2]で提案され、これは最適な最尤(ML:Maximum-Likelihood)復号器の性能に近づくことができる。単純な巡回冗長検査(CRC)符号化を連接することにより、連接ポーラ符号の性能が、最適化されたLDPC符号及びターボ符号の性能と競合することが示された。その結果、ポーラ符号は、将来の第5世代(5G)無線通信システムの候補と考えられている。
ポーラ符号化の主なアイデアは、同一のバイナリ入力チャネルのペアを、元のバイナリ入力チャネルよりも優れた品質と悪い品質の、異なる品質の2つの異なるチャネルに変換することである。バイナリ入力チャネルの2M個の独立した使用のセットでこのようなペアワイズ分極(polarizing)動作を繰り返すことにより、様々な品質の2M個の「ビットチャネル」のセットが得られる。これらのビットチャネルの一部はほぼ完璧(即ち、エラー無し)である一方で、残りのビットチャネルはほとんど役に立たない(即ち、全体的にノイズが多い)。ポイントは、ほぼ完全なチャネルを使用してデータを受信機に送信する一方で、役に立たないチャネルへの入力を、受信機に既知の固定値又は凍結値(例えば、0)に設定することである。このため、ほとんど役に立たないチャネル及びほぼ完全なチャネルへの入力ビットは、一般に、それぞれ凍結ビット及び非凍結(又は情報)ビットと称される。非凍結ビットのみが、ポーラ符号でデータを伝送するために使用される。図1には、長さ8のポーラ符号の構成の図が示されている。
Arikan[1]によって提案された元のポーラ符号は、低複雑度のSC復号器で容量を達成することが証明されたが、SCの下でのポーラ符号の有限長性能は、LDPC符号やターボ符号等の他の最新のチャネル符号化方式と比べて競争力がない。より複雑な復号器、つまりSCL復号器が[2]で提案されており、そこでは、復号プロセスにおいて複数の生き残り決定パスのリストが維持されるが、結果として得られる性能はまだ不十分である。[2]では、線形外符号、つまりCRC符号を、元のポーラ符号を内符号として連接することにより、外符号を使用して、リスト内の候補パスのいずれかが正しく復号されるかを検査できることが更に提案された。このような2ステップの復号プロセスにより、性能が大幅に向上し、ポーラ符号が最適化されたLDPC符号及びターボ符号の性能と競合するようになる。ただし、このような2ステップの復号プロセスは、各ステップが他の(内又は外)符号の構成を考慮していないため、一般的には準最適である。
インタリーブを伴う連接ポーラ符号化に関連するシステム及び方法が開示される。いくつかの実施形態において、無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための、当該無線ノードの動作方法は、第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器を用いて複数のデータビットを符号化することを含み、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む。本方法は更に、複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブすることと、前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器を用いて前記複数のインタリーブ済みビットを符号化することと、を含む。いくつかの実施形態において、データビットとパリティビットのインタリーブを伴うこの連接ポーラ符号化により、受信機における単一ステップ復号が可能になる。いくつかの実施形態において、データビットとパリティビットのインタリーブにより、復号プロセスの早い段階でパリティビットのビット単位の検査が可能になり、復号プロセスの遅延が削減される。
いくつかの実施形態において、前記インタリービングマッピングは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器の入力へマッピングする。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記線形符号器を用いて前記複数のデータビットを符号化することは、生成器行列
Figure 2020527297
に従って前記複数のデータビットを符号化することを含み、ここで、Iは、サイズK×Kの単位行列であり、Kは、前記複数のデータビットに含まれるデータビットの数であり、Pouterは、前記複数のパリティビットのそれぞれを、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数として定めるパリティ行列である。更に、インタリービングマッピングφ(・)は、
Figure 2020527297
として定義され、bは、複数のインタリーブ済みビットを、ポーラ符号器の複数の非凍結入力へマッピングし、φcは、行置換行列Φrと共に
Figure 2020527297
を提供する列置換行列Φcの列置換マッピングであり、ここで、G' outerは、Kがちょうど単位行列Iのものである上ブロック三角行列である。
いくつかの実施形態において、線形符号器は、巡回冗長検査(CRC)符号器である。
無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための当該無線ノードの実施形態も開示される。いくつかの実施形態において、無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための当該無線ノードは、第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器を用いて複数のデータビットを符号化するように構成され、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む。無線ノードは更に、複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブし、前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器を用いて、前記複数のインタリーブ済みビットと1つ以上の凍結ビットとを符号化するように構成される。
無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための当該無線ノードは、送信機と、少なくとも1つのプロセッサとを備え、当該少なくとも1つのプロセッサは、第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器を用いて複数のデータビットを符号化するように動作可能であり、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む。前記少なくとも1つのプロセッサは更に、複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブし、前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器を用いて前記複数のインタリーブ済みビットと、1つ以上の凍結ビットとを符号化するように動作可能である。
いくつかの実施形態において、前記インタリービングマッピングは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器の入力へマッピングする。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
前記線形符号器を用いて前記複数のデータビットを符号化するために、前記無線ノードは、更に、生成器行列
Figure 2020527297
に従って前記複数のデータビットを符号化するように動作可能であり、ここで、Iは、サイズK×Kの単位行列であり、Kは、前記複数のデータビットに含まれるデータビットの数であり、Pouterは、前記複数のパリティビットのそれぞれを、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数として定めるパリティ行列である。更に、インタリービングマッピングφ(・)は、
Figure 2020527297
として定義され、bは、複数のインタリーブ済みビットを、ポーラ符号器の複数の非凍結入力へマッピングし、φcは、行置換行列Φrと共に
Figure 2020527297
を提供する列置換行列Φcの列置換マッピングであり、ここで、G' outerは、Kがちょうど単位行列Iのものである上ブロック三角行列である。
いくつかの実施形態において、線形符号器は、CRC符号器である。
無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための、当該無線ノードの動作方法の実施形態も開示される。いくつかの実施形態において、無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための、当該無線ノードの動作方法は、第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号することを含み、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む。本方法は更に、インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすることによって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供することを含む。
いくつかの実施形態において、前記複数の符号化ビットを復号することは、修正逐次除去リスト(SCL)ポーラ復号器を用いて、前記複数の符号化ビットの複数の入力対数尤度比(LLR:Log-Likelihood Ratios)を復号することを含み、前記複数の符号化ビットは、前記複数のインタリーブ済みビットのポーラ符号化により生じる複数のポーラ符号化ビットであり、当該複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットと、前記インタリービングマッピングに従って前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットとを含み、前記修正SCLポーラ復号器は、前記インタリービングマッピングを考慮するSCLポーラ復号器である。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のデータビット及び前記複数のパリティビットは、前記複数のデータビットのCRC符号化の結果である。
無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための当該無線ノードの実施形態も開示される。いくつかの実施形態において、無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための当該無線ノードは、第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号するように構成されており、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む。前記無線ノードは更に、インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすることによって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供するように構成されている。
いくつかの実施形態において、無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための当該無線ノードは、送信機と、少なくとも1つのプロセッサと、を備え、当該少なくとも1つのプロセッサは、第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号することであって、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む、復号することと、インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすることによって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供することと、を行うように構成されている。
いくつかの実施形態において、前記複数の符号化ビットを復号するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、更に、修正SCLポーラ復号器を用いて、前記複数の符号化ビットの複数の入力LLRを復号するように動作可能であり、前記複数の符号化ビットは、前記複数のインタリーブ済みビットのポーラ符号化により生じる複数のポーラ符号化ビットであり、当該複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットと、前記インタリービングマッピングに従って前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットとを含み、前記修正SCLポーラ復号器は、前記インタリービングマッピングを考慮するSCLポーラ復号器である。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数である。更に、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。
いくつかの実施形態において、前記複数のデータビット及び前記複数のパリティビットは、前記複数のデータビットのCRC符号化の結果である。
本明細書に組み込まれて本明細書の一部を形成する添付図面は、本開示のいくつかの態様を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するのに用いられる。
図1は、本開示の種々の実施形態に係る、N=8のポーラ符号構成の例である。
図2は、本開示のいくつかの実施形態に係るセルラ通信ネットワークの一例を示す。
図3は、本開示の一実施形態に係る、インタリーブ連接ポーラ符号の符号器構成の図である。
図4は、本開示のいくつかの実施形態に係る、図3の符号器構成の動作を示すフローチャートである。
図5は、本開示の一実施形態に係る、インタリーブ連接ポーラ符号のための1ステップ復号器構成の図である。
図6は、本開示のいくつかの実施形態に係る、図5の復号器構成の動作を示すフローチャートである。
図7は、本開示の例示的な実施形態に係る、インタリーバの設計のフローチャートである。
図8は、本開示の種々の例示的な実施形態に係る、無線アクセスノードの例示的なブロック図である。
図9は、本開示の種々の実施形態に係る、無線アクセスノードの実施形態の例示的なブロック図である。
図10は、本明細書に記載の種々の実施形態に係る、例示的な仮想化無線アクセスノードの図である。
図11は、本明細書に記載の種々の実施形態に係る、例示的なユーザ装置デバイス(UE)のブロック図である。
図12は、本明細書に記載の種々の実施形態に係る、例示的なUEのブロック図である。
以下に記載される実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にし、実施形態を実施する最良の形態を例示するための情報を表す。添付図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は本開示の概念を理解し、本明細書で特に対処されていないこれらの概念の応用を認識するであろう。これらの概念及び応用は本開示の範囲内にあることを理解されたい。
以下の説明では、多数の特定の詳細が示されている。しかしながら、本開示の実施形態は、これらの特定の詳細なしで実施されうることが理解される。他の例では、この説明の理解を不明瞭にしないために、周知の回路、構造、及び技術については詳細に示されていない。当業者は、含まれている説明を用いて、過度の実験なしに適切な機能を実装することができるであろう。
本明細書における「一実施形態」、「実施形態」、「実施形態例」等への言及は、記載された実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含みうることを示すが、全ての実施形態が必ずしも特定の特徴、構造、又は特性を含むとは限らない。また、そのような表現が必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。更に、特定の特徴、構造、又は特性が実施形態に関連して説明される場合、明示的に記載されているか否かによらず、他の実施形態に関連してそのような特性、構造、又は特性を実装することは当業者の知識の範囲内である。
以下の説明及び請求項では、「結合された(coupled)」及び「接続された(connected)」という用語をそれらの派生語とともに使用する場合がある。これらの用語は互いに同義語として意図されていないことが理解されるべきである。「結合された」は、互いに直接物理的又は電気的に接触している場合とそうでない場合とがある、2つ以上の要素が互いに協調又は相互作用することを示すために用いられる。「接続された」は、互いに結合された2つ以上の要素間の通信の確立を示すために用いられる。
以下に記載される実施形態は、当業者が実施形態を実施することを可能にし、実施形態を実施する最良の形態を例示するための情報を表す。添付図面に照らして以下の説明を読むと、当業者は本開示の概念を理解し、本明細書で特に対処されていないこれらの概念の応用を認識するであろう。これらの概念及び応用は本開示の範囲内にあることを理解されたい。
無線ノード:本明細書で使用される「無線ノード」は、無線アクセスノード又は無線デバイスである。
無線アクセスノード:本明細書で使用される「無線アクセスノード」は、信号を無線で送信及び/又は受信するように動作するセルラ通信ネットワークの無線アクセスネットワーク内の任意のノードである。無線アクセスノードのいくつかの例には、基地局(例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークの拡張又は発展型ノードB(eNB)、又はgNBと称される第5世代(5G)New Raio(NR)の基地局)、高電力又はマクロ基地局、低電力基地局(例えば、マイクロ基地局、ピコ基地局、ホームeNB等)、及びリレーノードが含まれるが、これらに限定されない。
コアネットワークノード:本明細書で使用される「コアネットワークノード」は、コアネットワーク内の任意のタイプのノードである。コアネットワークノードのいくつかの例には、例えば、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW:Packet Data Network Gateway)、サービス能力公開機能(SCEF:Service Capability Exposure Function)などが含まれる。
無線デバイス:本明細書で使用される「無線デバイス」は、(複数の)無線アクセスノードに信号を無線で送信及び/又は受信することにより、セルラ通信ネットワークにアクセスする(即ち、セルラ通信ネットワークによるサービスを受ける)任意のタイプのデバイスである。無線デバイスのいくつかの例には、3GPPネットワークのユーザ装置デバイス(UE)及びマシン型通信(MTC)デバイスが含まれるが、これらに限定されない。
ネットワークノード:本明細書で使用される「ネットワークノード」は、無線アクセスネットワークの一部と、セルラ通信ネットワーク/システムのコアネットワークとのいずれかである、任意のノードである。
本明細書で与えられる説明は、3GPPセルラ通信システムに焦点を合わせており、それ故に、3GPP LTE若しくはNRの用語、又は3GPP LTE若しくはNRの用語に類似した用語が頻繁に使用されることに留意されたい。しかしながら、本明細書で開示される概念は、LTE、NR、又は3GPPシステムに限定されない。
本明細書で開示されるように、線形外符号(例えば、巡回冗長検査(CRC)符号)とポーラ内符号との間にビットインタリーバを追加する方法、システム、及び装置が開示される。このようなインタリーバにより、外符号によって生成されたパリティビットの一部を早期に使用して、ポーラ内符号用の修正逐次除去リスト(SCL)復号器で行われた決定にプラスの影響を与えることができる。典型的な利点によれば、これにより、連接符号全体の単一ステップ復号が可能になるとともに、その対応する2ステップのものよりも優れた性能が得られる。
本明細書で説明するように、インタリーバの設計は、線形外符号の組織生成行列の行及び列の置換によって達成できる。結果として得られるインタリービングマッピングが与えられると、修正SCL復号器は、線形外符号によって生成されたパリティビットを考慮しながら、ポーラ内符号を復号できる。
種々の実施形態によれば、本明細書の特徴の利点は、ポーラ内符号が最初に復号され、次に外符号が復号される2ステップ復号プロセスとは対照的に、インタリーバの賢明な設計を通じて、任意の線形外符号とポーラ内符号との連接のための単一ステップ復号プロセスを可能にすることである。このような単一ステップ復号では、ポーラ内符号及び線形外符号の構成を一緒に考慮することで、2ステップのソリューションと比べて性能が向上する。また、ハードウェアで必要なインタフェースの量も削減されるため、全体的なデ復号遅延も削減される。
更に、CRC検査は、個々のCRCビットについてビットごとに実行できる。これは、CRCビットの長さKCRCのベクトル全体がCRC検査で使用される既存の方法とは対照的であり、KCRCは、CRC符号によって生成されるパリティビット又はCRCビットの数を示す。
CRC検査は、SCL復号中に実行できる。これは、SCL復号の最後でのみCRC検査を実行する既存の方法とは対照的である。
以下の詳細な説明及び図面に照らして、当業者には他の様々な特徴及び利点が明らかになるであろう。
図2は、本開示のいくつかの実施形態に係るセルラ通信ネットワーク200の一例を示す。本明細書に記載の実施形態では、セルラ通信ネットワーク200は5G NRネットワークである。この例では、セルラ通信ネットワーク200は、LTEではeNBと称され、5G NRではgNBと称される基地局202−1及び202−2を含み、これらは対応するマクロセル204−1及び204−2を制御する。基地局202−1及び202−2は、本明細書では集合的に基地局202と一般的に称されるとともに、個別に基地局202と称される。マクロセル204−1及び202−2は、本明細書では集合的にマクロセル204と一般的に称されるとともに、個別にマクロセル204と称される。セルラ通信ネットワーク200は、対応するスモールセル208−1〜208−4を制御するいくつかの低電力ノード206−1〜206−4も含む。低電力ノード206−1〜206−4は、スモール基地局(ピコ又はフェムト基地局等)又はリモートラジオヘッド(RRH)等であってもよい。特に、図示されていないが、スモールセル208−1〜208−4の1つ以上は、基地局202によって代替的に提供されてもよい。低電力ノード206−1〜206−4は、本明細書では集合的に低電力ノード206と称されるとともに、個別に低電力ノード206と称される。スモールセル208−1〜208−4は、本明細書では集合的にスモールセル208と一般的に称されるとともに、個別にスモールセル208と称される。基地局202(及びオプションとして低電力ノード206)は、コアネットワーク210に接続されている。
基地局202及び低電力ノード206は、対応するセル204及び208内の無線デバイス212−1〜212−5にサービスを提供する。無線デバイス212−1〜212−5は、本明細書では集合的に無線デバイス212と一般的に称されるとともに、個別に無線デバイス212と称される。無線デバイス212は、本明細書ではUEと称されることもある。
様々なネットワークノードが、以下で説明する機能を実行しうる。例えば、基地局202又は206のようなアクセスノード(例えば、eNB又はgNB)は、本明細書で提供される様々なインタリービングステップを実行しうる。一例によれば、当業者は、受信機(例えば、無線デバイス212又はUEの受信機)が対応する復号を実行できることを理解するであろう。当然ながら、本明細書で説明する機能を実行するために無線ノードの様々な組み合わせが実装されうることは、当業者によって容易に理解されるであろう。
本明細書で説明する様々な実施形態は、わずかに修正されたSCLポーラ復号器を使用して、内符号器と外符号器との両方の構成を一緒に活用するために単一パス又は単一ステップ復号を実行できるように、線形外符号とポーラ内符号との連接の間に慎重に設計されたインタリーバを追加することを対象としている。このようなインタリーバにより、外符号によって生成されたパリティビットの一部を早期に使用して、ポーラ内符号用の修正SCL復号器で行われた決定にプラスの影響を与えることができる。これにより、連接符号全体の単一ステップ復号が可能になるとともに、その対応する2ステップのものよりも優れた性能が得られる。
インタリーバは本明細書の特徴の重要な側面でありうるため、線形外符号の行及び列の置換によってインタリーバの設計をどのように達成できるかについても詳細に説明する。
一実施形態によれば、外符号からのパリティビット及びデータビットの依存構成を考慮した、ポーラ内符号のリスト復号を容易にするために、CRC符号等の線形外符号とポーラ内符号との間にインタリーバが追加されうる。図3には、提案された符号全体の符号器構成が示されている。
この点について、図3は、本開示のいくつかの実施形態に係るインタリーブ連接ポーラ符号器300を示す。インタリーブ連接ポーラ符号器300は、例えば基地局202若しくは204又は無線デバイス212等の無線ノードで実装される。図示のように、インタリーブ連接ポーラ符号器300は、線形(外)符号器302と、インタリーバ304と、ポーラ(内)符号器306とを含む。線形符号器302、インタリーバ304、及びポーラ符号器306は、当業者によって理解されるように、ハードウェアで又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実装されうる。
図3に示すように、情報を運ぶデータビットu(ここではデータビットuとも称される)は、データビットuと共にいくつかの外部パリティビットpouterを生成するために線形外符号によって最初に符号化される。これらの全てのビット
Figure 2020527297
は、インタリーブされ、全体の符号化ビットxを生成するために、凍結ビットとともにポーラ(内)符号器306に入力される。インタリーバ304は、予め定められたインタリービングマッピングφ(・)に基づいて動作する。
図4は、図3のインタリーブ連接ポーラ符号器300の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、上記で提供されたインタリーブ連接ポーラ符号器300の動作の説明に相当する。図示されるように、インタリーブ連接ポーラ符号器300は、線形符号器302を使用してデータビットuを符号化することで、第1の符号化ビット(xouter)を提供する(ステップ400)。本明細書で説明するように、いくつかの実施形態では、線形(外)符号器302はCRC符号器である。第1の符号化ビット(xouter)は、データビット(u)といくつかのパリティビット(pouter)とを連接したもの(即ち、
Figure 2020527297
)であるビット系列を形成する。インタリーバ304は、第1の符号化ビット(xouter)をインタリーブし、特に、インタリービングマッピングφ(・)に従ってパリティビット(pouter)をデータビット(u)とインタリーブすることで、インタリーブ済みビットを提供する(ステップ402)。本明細書で説明するように、インタリービングマッピングφ(・)は、パリティビット(pouter)をデータビット(u)とインタリーブし、結果として得られたインタリーブ済みビットを、ポーラ符号器306の非凍結入力にマッピングする。その後、ポーラ符号器306は、インタリーブ済みビット及びいくつかの凍結ビットのポーラ符号化を実行することで、符号化ビット(x)を提供する(ステップ404)。
本明細書で説明するように、インタリーブ済みビットは、データビット(u)とインタリーブされたパリティビット(pouter)を含むビット系列であり、インタリービングマッピングφ(・)は、当該パリティビットのうちの少なくとも1つが、このビット系列における当該データビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである。また、本明細書で説明されるように、いくつかの実施形態では、各パリティビットは、データビットのそれぞれのサブセットの関数であり、インタリービングマッピングφ(・)は、パリティビットの少なくとも1つが、インタリーブ済みのビット系列内の、(a)データビットのサブセットであって、当該パリティビットが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)当該インタリーブ済みのビット系列内の当該データビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。また、本明細書で説明されるように、いくつかの実施形態では、各パリティビットは、データビットのそれぞれのサブセットの関数であり、インタリービングマッピングφ(・)は、パリティビットの少なくとも1つが、インタリーブ済みのビット系列内の、(a)データビットのサブセットであって、当該パリティビットが当該インタリーブ済みのビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)当該インタリーブ済みのビット系列内の当該データビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである。インタリーブ済みのビット系列内にこの方法でパリティビットを配置することにより、復号中に、少なくとも一部のパリティビットが、データビットの最後が復号される前に復号されることができ、それ故に、(例えば、復号されたパリティビットが正しい場合にはSCL復号プロセスの特定のブランチを続行することによって、又は、復号されたパリティビットが正しくない場合にはSCL復号プロセスの特定のブランチを打ち切ることによって)復号プロセスにプラスの影響を与えるために使用できる。
以下で詳細に説明するように、いくつかの実施形態では、線形符号器302を用いてデータビット(u)を符号化することは、生成行列
Figure 2020527297
に従って、線形符号器302を用いてデータビット(u)を符号化することを含み、ここで、Iは、サイズK×Kの単位行列であり、Kは、複数のデータビットに含まれるデータビットの数であり、Pouterは、複数のパリティビットのそれぞれを、複数のデータビットの個別のサブセットの関数として定めるパリティ行列である。更に、インタリービングマッピングφ(・)は、
Figure 2020527297
として定義され、bは、複数のインタリーブ済みビットを、ポーラ符号器の複数の非凍結入力へマッピングし、φcは、行置換行列Φrと共に
Figure 2020527297
を提供する列置換行列Φcの列置換マッピングであり、ここで、G' outerは、Kがちょうど単位行列Iのものである上ブロック三角行列である。
図3及び図4は、送信機におけるインタリーブ連接ポーラ符号器300の動作に焦点を合わせているが、図5及び図6は、受信機における1ステップ復号器500及びその動作を説明している。受信機において、1ステップ復号器500の構成が図5に示されており、ここでは、符号化ビット入力対数尤度比(LLR)yが、修正SCLポーラ復号器502を用いて最初に復号され、当該復号器の出力は、その後、復号されたデータビットuを抽出するデインタリーバ504を通過する。デインタリーバ504は、インタリーブ連接ポーラ符号器300で使用されるインタリービングマッピングφ(・)に依存する。修正SCLポーラ復号器502の動作は、通常のSCLポーラ復号器と同様であり、ただし、インタリービングマッピングφ(・)によって示されるように、逐次的な復号プロセスの実行中に外部パリティビットに到達すると、その値が、外符号の生成行列の対応する列によって示される、以前のデータビットに基づいて計算されることを除く。
図6は、図5の1ステップ復号器500の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、上記で提供された1ステップ復号器500の動作の説明に相当する。図示されるように、1ステップ復号器500は、(オプションで)符号化ビットのLLRを(例えば、従来の方法で)取得する(ステップ600)。修正SCLポーラ復号器502は、符号化ビットのLLRを復号することで、復号ビットを提供する(ステップ602)。上述のように、符号化ビットは、データビット(u)と、インタリービングマッピングφ(・)に従ってデータビット(u)とインタリーブされたパリティビット(pouter)とを含む、インタリーブ済みビットのポーラ符号化から生じる、ポーラ符号化ビットである。修正SCLポーラ復号器502は、インタリービングマッピングφ(・)を考慮するSCLポーラ復号器である。より具体的には、上述のように、修正SCLポーラ復号器502の動作は、通常のSCLポーラ復号器と同様であり、ただし、インタリービングマッピングφ(・)によって示されるように、逐次的な復号プロセスの実行中に外部パリティビットに到達すると、その値が、外符号の生成行列の対応する列によって示される、以前のデータビットに基づいて計算されることを除く。
復号ビットには、データビット(u)とインタリーブされたパリティビット(pouter)が含まれる。したがって、デインタリーバ504は、データビット(u)及びパリティビット(pouter)をデインタリーブする(ステップ604)。
以下では、本開示のいくつかの実施形態によるインタリーバ304の設計及び特にインタリービングマッピングφ(・)の説明が提供される。本明細書では、外符号としての任意の線形ブロック符号についての連接符号の1ステップ復号の性能を最適化するインタリービングマッピングφ(・)(及びそれ故にインタリーバ304)を設計するための一般的な手順を説明する。外符号は一般に任意の線形ブロック符号にすることができるが、本例では、外符号はCRC符号であると想定されている。同じ原理を拡張して他のタイプの外符号もカバーできる。図7にはこの手順のフローチャートが示されている。
ステップ700:外符号のK×(K+KCRC)の組織生成行列
Figure 2020527297
が最初に取得され、ここで、I及びPouterは、外符号の単位行列及び対応するパリティ行列を示す。
ステップ702:行及び列の置換行列Φr及びΦcを計算し、これは、
Figure 2020527297
が、ちょうどK個の列が単位行列Iの列である上ブロック三角行列となるように決定される。φr:{1, 2, ..., K} → {1, 2, ..., K} 及び φc:{1, 2, ..., K+KCRC} → {1, 2, ..., K+KCRC} を、それぞれ、Φr及びΦcの対応する行及び列置換マッピングとする。
ステップ704:列置換マッピングΦcと、インタリーバの出力をポーラ(内)符号器306の入力にマッピングする、ポーラ内符号の情報ビットマッピング b:{1, 2, ..., K+KCRC} → {1, 2, ..., N} とを組み合わせることで、所望のインタリービングマッピング
Figure 2020527297
を形成し、ここで、Nはポーラ内符号の符号長を表す。
好適な実施形態は、CRC符号を外符号として使用することである。以下は、1ステップ復号の性能を向上させるインタリービングマッピングを取得できる方法の例を用いた説明である。インタリービングマッピングの設計は、例示された方法によって限定される必要がないことが当業者には既知のはずである。この例から、他の設計方法を同様に導出することで、いくつかのCRCビットを逐次復号プロセスにおける以前の位置に再配置するインタリーバを構築できる。
まず、CRC生成多項式からCRC符号の生成行列を取得できる方法を示す。gCRC(D)を、CRC符号の生成多項式とする。LTE下りリンク制御チャネルの場合、生成多項式により以下の16ビットCRCが生成される:gCRC(D)=D16+D12+D5+D+1。u及びxouterが、それぞれデータビットベクトル及びCRC符号化ビットベクトルを表す場合に、
Figure 2020527297
を満たす、対応する組織生成行列
Figure 2020527297
のi番目の行は、 i=1, 2, ..., Kのそれぞれについて、gCRC(D)によるDK-i+1の長い除算によって得られ、Kはデータビットの数を示す。
例えば、K=KCRC=8 及び gCRC(D)=D8+D7+D4+D3+D+1 について、以下が得られる。
Figure 2020527297
本明細書の方法は、ポーラ内符号のSCL復号の実行中にCRC外符号の構成を考慮する。しかし、式(1)に示されるように、Pouterに基づいて計算されるパリティビットは、情報ビットの任意のサブセットに依存しうる。例えば、Pouterの第1列に対応するパリティビットは、Gouterの第2行、第6行、第7行、及び第8行にマッピングされた情報ビットの関数である。その結果、全てのパリティビットが復号プロセスの最後に配置される必要がある。SCL復号は本質的にシーケンシャルであるため、誤った決定パスを早期に除去できるように、パリティビットを以前のビット決定に依存させることが望ましい。CRC外符号の場合、CRCビットjは、CRCビットjの処理前に行われたビット決定のみに依存することが望ましい。
これは、
Figure 2020527297
の行と列とを並べ替えることによってある程度達成できる。具体的には、これを
Figure 2020527297
に変換可能であり、ここで、
Figure 2020527297
は、上ブロック三角行列である。 上記の例では、式(1)は、
Figure 2020527297
に変換でき、ここで、太字のエントリは、以下の置換マッピングに従って、行及び列がそれぞれ並べ替えられた場合の、
Figure 2020527297
のエントリである:
Figure 2020527297
上記の例では、式(2)は、
Figure 2020527297
に更に変換でき、ここで、太字のエントリは、以下の置換マッピングに従って、行及び列が並べ替えられた場合の、
Figure 2020527297
のエントリである:
Figure 2020527297
これは、対応する列置換マッピングφc(・)を定義している。 なお、G' outerは上ブロック三角行列である。
ポーラ内符号のための情報ビットマッピング b:{1, 2, ..., K+KCRC} → {1, 2, ..., N} が与えられると、インタリービングマッピング全体は、k∈ {1, 2, ..., K+KCRC} に対してφ(k)=b(φc(k))によって与えられる。
この例のインタリービングマッピングは、1番目のパリティビットを有効にし、当該パリティビットは、G' outerの第3列に対応し、かつ、1番目及び2番目の情報ビットのみの関数であり、1番目及び2番目の情報ビットについての判定が行われた直後に検査される。1番目のパリティビットの検査は、全ての情報ビットについての判定が行われるまで待つ必要がない。その結果、復号プロセスの早い段階で1番目のパリティビットについてCRC検査を実行できる。1番目のパリティビットについてのCRC検査が失敗した場合、この特定の判定パスの復号を終了できる。1番目のパリティビットについてのCRC検査がパスした場合、この特定の判定パスの復号は、2番目のパリティビットに到達するまで継続する。次に、2番目のパリティビットについてCRC検査が行われる。CRC検査にパスしなかったことに起因して全ての判定パスが終了した場合、復号器は、復号プロセス全体を終了し、誤った符号ブロックが検出されたことを宣言しうる。このようにして、復号プロセスの早い段階でパリティビットを考慮することにより、平均復号時間を減少させるという観点で復号にプラスの影響を与えることができる。
提案された設計又は他のバリアント設計には、少なくとも以下の機能及び利点が含まれる。
a.CRC検査は、個々のCRCビットについてビットごとに実行できる。これは、CRCビットの長さKCRCのベクトル全体が、CRC検査で使用される既存の方法とは対照的である。
b.CRC検査は、SCL復号中に実行できる。これは、SCL復号の最後でのみCRC検査を実行する既存の方法とは対照的である。
図8は、本開示のいくつかの実施形態に係る無線アクセスノード800の概略的なブロック図である。無線アクセスノード800は、例えば、基地局202又は206でありうる。図示されるように、無線アクセスノード800は、1つ以上のプロセッサ804(例えば、中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、及び/又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等)、メモリ806、及びネットワークインタフェース808を含む制御システム802を含む。また、無線アクセスノード800は、1つ以上のアンテナ816に結合された1つ以上の送信機812及び1つ以上の受信機814をそれぞれ含む、1つ以上の無線ユニット810を含む。いくつかの実施形態では、(複数の)無線ユニット810は、制御システム802の外部にあり、例えば有線接続(例えば光ケーブル)を介して制御システム802に接続される。しかし、いくつかの他の実施形態では、(複数の)無線ユニット810及び潜在的には(複数の)アンテナ816は、制御システム802と一緒に統合される。1つ以上のプロセッサ804は、本明細書で説明される無線アクセスノード800の1つ以上の機能を提供するように動作する。いくつかの実施形態では、(複数の)機能が、例えばメモリ806に格納され、かつ、1つ以上のプロセッサ804によって実行されるソフトウェアで実装される。
図9は、本開示のいくつかの実施形態に係る無線アクセスノード800の仮想化された実施形態を示す概略的なブロック図である。この説明は、他のタイプのネットワークノードにも同様に適用可能である。更に、他のタイプのネットワークノードも、同様の仮想化アーキテクチャを有しうる。
本明細書で使用される「仮想化」無線アクセスノードは、無線アクセスノード800の機能の少なくとも一部が(例えば、(複数の)ネットワーク内の(複数の)物理処理ノードで実行されている(複数の)仮想マシンを介して)(複数の)仮想コンポーネントとして実装された無線アクセスノード800の実装である。図示されるように、この例では、無線アクセスノード800は、上述のように、1つ以上のプロセッサ804(例えば、CPU、ASIC、及び/又はFPGA等)、メモリ806、及びネットワークインタフェース808を含む制御システム802と、1つ以上のアンテナ816に結合された1つ以上の送信機812及び1つ以上の受信機814をそれぞれ含む1つ以上の無線ユニット810とを含む。制御システム802は、例えば光ケーブル等を介して(複数の)無線ユニット810に接続される。制御システム802は、ネットワークインタフェース808を介して(複数の)ネットワーク902に結合されるか又は(複数の)ネットワーク902の一部として含まれる1つ以上の処理ノード900に接続される。各処理ノード900は、1つ以上のプロセッサ904(例えば、CPU、ASIC、及び/又はFPGA等)、メモリ906、及びネットワークインタフェース908を含む。
この例では、本明細書で説明される無線アクセスノード800の機能910は、1つ以上の処理ノード900で実施されるか、又は所望の方法で制御システム802及び1つ以上の処理ノード900にわたって分散される。いくつかの特定の実施形態では、本明細書で説明される無線アクセスノード800の機能910の一部又は全てが、(複数の)処理ノード900によってホストされる(複数の)仮想環境に実装される1つ以上の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装される。当業者によって理解されるように、所望の機能910の少なくともいくつかを実行するために、(複数の)処理ノード900と制御システム802との間の追加のシグナリング又は通信が使用される。とりわけ、いくつかの実施形態では、制御システム802は含まれなくてもよく、その場合、(複数の)無線ユニット810が、適切な(複数の)ネットワークインタフェースを介して(複数の)処理ノード900と直接通信する。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、当該少なくとも1つのプロセッサに、本明細書で説明される実施形態のいずれかに係る仮想環境における無線アクセスノード800の1つ以上の機能910の機能を実装する無線アクセスノード800又はノード(例えば、処理ノード900)の機能を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態では、前述のコンピュータプログラムプロダクトを含むキャリアが提供される。キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(メモリ等の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体)のいずれかである。
図10は、本開示のいくつかの他の実施形態に係る無線アクセスノード800の概略的なブロック図である。無線アクセスノード800は、1つ以上のモジュール1000を含み、各モジュールはソフトウェアで実装される。(複数の)モジュール1000は、本明細書で説明される無線アクセスノード800の機能を提供する。この説明は、モジュール1000が処理ノード900の1つで実装されるか又は複数の処理ノード900に分散される、及び/又は(複数の)処理ノード900及び制御システム802に分散される、図9の処理ノード900に等しく適用可能である。
図11は、本開示のいくつかの実施形態に係るUE212の概略的なブロック図である。図示されるように、UE212は、1つ以上のプロセッサ1100(例えば、CPU、ASIC、及び/又はFPGA等)、メモリ1102、並びに、1つ以上のアンテナ1110に結合された1つ以上の送信機1106及び1つ以上の受信機1108をそれぞれ含む、1つ以上の送受信機1104を含む。いくつかの実施形態では、上述のUE212の機能は、例えばメモリ1102に格納され、(複数の)プロセッサ1100により実行されるソフトウェアで完全に又は部分的に実装されうる。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、本明細書に記載の実施形態のいずれかに従って少なくとも1つのプロセッサにUE212の機能を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。いくつかの実施形態では、前述のコンピュータプログラムプロダクトを含むキャリアが提供される。キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体(メモリ等の非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体)のいずれかである。
図12は、本開示のいくつかの他の実施形態に係るUE212の概略的なブロック図である。UE212は、1つ以上のモジュール1200を含み、各モジュールはソフトウェアで実装される。(複数の)モジュール1200は、本明細書で説明されるUE212の機能を提供する。
図面内のプロセスは、本開示の特定の実施形態によって実行される動作の特定の順序を示しうるが、そのような順序は例示的であることを理解されたい(例えば、代替の実施形態は、異なる順序で動作を実行する、特定の動作を組み合わせる、特定の動作をオーバーラップする等してもよい。)
本開示をいくつかの実施形態に関して説明してきたが、当業者は、本開示が、説明された実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内で修正及び変更を加えて実施できることを認識するであろう。したがって、説明は、限定するのではなく例示と見なされるべきである。
本開示では、以下の略語の少なくともいくつかが使用されうる。略語間に矛盾がある場合には、上記の使用方法を優先する必要がある。以下に複数回リストされる場合には、最初のリストが後続のリストより優先される必要がある。
‐3GPP:Third Generation Partnership Project(第3世代パートナーシッププロジェクト)
‐5G:Fifth Generation(第5世代)
‐ASIC:Application Specific Integrated Circuit(特定用途向け集積回路)
‐CPU:Central Processing Unit(中央処理装置)
‐CRC:Cyclic Redundancy Check(巡回冗長検査)
‐eNB:Enhanced or Evolved Node B(拡張又は発展型ノードB)
‐FPGA:Field Programmable Gate Array(フィールドプログラマブルゲートアレイ)
‐gNB:New Radio Base Station(新型無線基地局)
‐LDPC:Low-Density Parity-Check(低密度パリティ検査)
‐LLR:Log-Likelihood Ratio(対数尤度比)
‐LTE:Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)
‐ML:Maximum-Likelihood(最尤)
‐MME:Mobility Management Entity(モビリティ管理エンティティ)
‐MTC:Machine-Type Communication(マシン型通信)
‐NR:New Radio
‐P-GW:Packet Data Network Gateway(パケットデータネットワークゲートウェイ)
‐RRH:Remote Radio Head(リモートラジオヘッド)
‐SC:Successive Cancellation(逐次除去)
‐SCEF:Service Capability Exposure Function(サービス能力公開機能)
‐SCL:Successive Cancellation List(逐次除去リスト)
‐UE:User Equipment(ユーザ装置)
当業者は、本開示の実施形態に対する改良及び修正を認識するであろう。そのような改良及び修正は全て、本明細書に開示された概念の範囲内であると見なされる。
参考文献
[1]E. Arikan, "Channel Polarization: A Method for Constructing Capacity-Achieving Codes for Symmetric Binary-Input Memoryless Channels," IEEE Transactions on Information Theory, vol. 55, pp. 3051-3073, Jul. 2009.
[2]I. Tal and A. Vardy, "List Decoding of polar codes," in Proceedings of IEEE Symp. Inf. Theory, pp. 1-5, 2011.

Claims (30)

  1. 無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための、当該無線ノードの動作方法であって、
    第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器(302)を用いて複数のデータビットを符号化すること(400)であって、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む、符号化することと、
    複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブすること(402)と、
    前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器(306)を用いて前記複数のインタリーブ済みビットを符号化すること(404)と、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記インタリービングマッピングは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器(306)の入力へマッピングする、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである、方法。
  4. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、方法。
  5. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、方法。
  6. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記線形符号器(302)を用いて前記複数のデータビットを符号化すること(400)は、生成器行列
    Figure 2020527297
    に従って前記複数のデータビットを符号化すること(400)を含み、Iは、サイズK×Kの単位行列であり、Kは、前記複数のデータビットに含まれるデータビットの数であり、Pouterは、前記複数のパリティビットのそれぞれを、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数として定めるパリティ行列であり、
    前記インタリービングマッピングは、
    Figure 2020527297
    として定義され、
    bは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器(306)の複数の非凍結入力にマッピングするビットマッピングであり、
    φcは、行置換行列Φrと共に
    Figure 2020527297
    を提供する列置換行列Φcの列置換マッピングであり、G' outerは、は、Kがちょうど単位行列Iのものである上ブロック三角行列である、方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法であって、前記線形符号器(302)は巡回冗長検査(CRC)符号器である、方法。
  8. 無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための当該無線ノードであって、前記無線ノードは、
    第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器(302)を用いて複数のデータビットを符号化することであって、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む、符号化することと、
    複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブすることと、
    前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器(306)を用いて前記複数のインタリーブ済みビットと、1つ以上の凍結ビットとを符号化することと、
    を行うように構成されている、無線ノード。
  9. 請求項8に記載の無線ノードであって、前記無線ノードは、請求項2から7のいずれか1項に記載の方法を実行するように更に構成されている、無線ノード。
  10. 無線ノードによる送信用の複数のデータビットの符号化を行うための当該無線ノードであって、前記無線ノードは、
    送信機(812, 1106)と、
    少なくとも1つのプロセッサ(804, 904, 1100)と、を備え、当該少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の複数の符号化ビットを提供するために、線形符号器(302)を用いて複数のデータビットを符号化することであって、前記第1の複数の符号化ビットは、複数のパリティビットと、前記複数のデータビットとを含む、符号化することと、
    複数のインタリーブ済みビットを提供するために、インタリービングマッピングに従って前記第1の複数の符号化ビットをインタリーブすることと、
    前記無線ノードによる送信対象の第2の複数の符号化ビットを提供するために、ポーラ符号器(306)を用いて前記複数のインタリーブ済みビットと、1つ以上の凍結ビットとを符号化することと、
    を行うように動作可能である、無線ノード。
  11. 請求項10に記載の無線ノードであって、前記インタリービングマッピングは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器(306)の入力へマッピングする、無線ノード。
  12. 請求項10又は11に記載の無線ノードであって、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである、無線ノード。
  13. 請求項10又は11に記載の無線ノードであって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、無線ノード。
  14. 請求項10又は11に記載の無線ノードであって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、無線ノード。
  15. 請求項10又は11に記載の無線ノードであって、
    前記線形符号器(302)を用いて前記複数のデータビットを符号化するために、前記無線ノードは、更に、生成器行列
    Figure 2020527297
    に従って前記複数のデータビットを符号化するように動作可能であり、Iは、サイズK×Kの単位行列であり、Kは、前記複数のデータビットに含まれるデータビットの数であり、Pouterは、前記複数のパリティビットのそれぞれを、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数として定めるパリティ行列であり、
    前記インタリービングマッピングは、
    Figure 2020527297
    として定義され、
    bは、前記複数のインタリーブ済みビットを、前記ポーラ符号器(306)の複数の非凍結入力にマッピングするビットマッピングであり、
    φcは、行置換行列Φrと共に
    Figure 2020527297
    を提供する列置換行列Φcの列置換マッピングであり、G' outerは、は、Kがちょうど単位行列Iのものである上ブロック三角行列である、無線ノード。
  16. 請求項10から15のいずれか1項に記載の無線ノードであって、前記線形符号器(302)は巡回冗長検査(CRC)符号器である、無線ノード。
  17. 無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための、当該無線ノードの動作方法であって、
    第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号すること(602)であって、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む、復号することと、
    インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすること(604)によって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供することと、
    を含む、方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、前記複数の符号化ビットを復号すること(602)は、修正逐次除去リスト(SCL)ポーラ復号器(502)を用いて、前記複数の符号化ビットの複数の入力対数尤度比(LLR)を復号すること(602)を含み、
    前記複数の符号化ビットは、前記複数のインタリーブ済みビットのポーラ符号化により生じる複数のポーラ符号化ビットであり、当該複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットと、前記インタリービングマッピングに従って前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットとを含み、
    前記修正SCLポーラ復号器(502)は、前記インタリービングマッピングを考慮するSCLポーラ復号器である、方法。
  19. 請求項17又は18に記載の方法であって、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである、方法。
  20. 請求項17又は18に記載の方法であって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、方法。
  21. 請求項17又は18に記載の方法であって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、方法。
  22. 請求項17から21のいずれか1項に記載の方法であって、前記複数のデータビット及び前記複数のパリティビットは、前記複数のデータビットの巡回冗長検査(CRC)符号化の結果である、方法。
  23. 無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための当該無線ノードであって、前記無線ノードは、
    第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号することであって、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む、復号することと、
    インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすることによって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供することと、
    を行うように構成されている、無線ノード。
  24. 請求項23に記載の無線ノードであって、前記無線ノードは、請求項18から22のいずれか1項に記載の方法を実行するように更に構成されている、無線ノード。
  25. 無線ノードによって受信された複数の符号化ビットの復号を行うための当該無線ノードであって、
    送信機(812, 1106)と、
    少なくとも1つのプロセッサ(804, 904, 1100)と、を備え、当該少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の複数の復号ビットを提供するために、ポーラ復号器を用いて複数の符号化データビットを復号することであって、前記複数の復号ビットは、複数のデータビットとインタリーブされた複数のパリティビットを含む、復号することと、
    インタリービングマッピングに従って前記複数の復号ビットをデインタリーブすることによって、前記複数のパリティビット及び前記複数のデータビットを提供することと、
    を行うように構成されている、無線ノード。
  26. 請求項25に記載の無線ノードであって、前記複数の符号化ビットを復号するために、前記少なくとも1つのプロセッサ(804, 904, 1100)は、更に、修正逐次除去リスト(SCL)ポーラ復号器(502)を用いて、前記複数の符号化ビットの複数の入力対数尤度比(LLR)を復号するように動作可能であり、
    前記複数の符号化ビットは、前記複数のインタリーブ済みビットのポーラ符号化により生じる複数のポーラ符号化ビットであり、当該複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットと、前記インタリービングマッピングに従って前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットとを含み、
    前記修正SCLポーラ復号器(502)は、前記インタリービングマッピングを考慮するSCLポーラ復号器である、無線ノード。
  27. 請求項25又は26に記載の無線ノードであって、前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における前記複数のデータビットのうちの少なくとも1つよりも先行するようにするものである、無線ノード。
  28. 請求項25又は26に記載の無線ノードであって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが当該サブセットの関数である、当該サブセットの全てより後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、無線ノード。
  29. 請求項25又は26に記載の無線ノードであって、
    前記複数のインタリーブ済みビットは、前記複数のデータビットとインタリーブされた前記複数のパリティビットを含むビット系列であり、
    前記複数のパリティビットの各パリティビットは、前記複数のデータビットの個別のサブセットの関数であり、
    前記インタリービングマッピングは、前記複数のパリティビットのうちの少なくとも1つが、前記ビット系列における、(a)前記複数のデータビットの前記サブセットであって、前記複数のパリティビットのうちの前記少なくとも1つが前記ビット系列内の当該サブセットの関数である、当該サブセットの最後の直後の、かつ、(b)前記ビット系列内の前記複数のデータビットの最後より前の位置に置かれるようにするものである、無線ノード。
  30. 請求項25から29のいずれか1項に記載の無線ノードであって、前記複数のデータビット及び前記複数のパリティビットは、前記複数のデータビットの巡回冗長検査(CRC)符号化の結果である、無線ノード。
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