JP2020525187A - 収納可能エクササイズベンチ - Google Patents

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Abstract

収納可能エクササイズベンチが提供される。エクササイズベンチは、第1及び第2の床支持体に作動的に連結された少なくとも1つのビームと、少なくとも1つのビームと連結された部材とを有している。エクササイズベンチは、第1及び第2の床支持体が少なくとも1つのビームとこの部材を支持し、少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ水平に延びる作動ポジションに位置決めできる。エクササイズベンチは、第2の床支持体とこの部材が少なくとも1つのビームと第1の床支持体を支持し、少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ垂直に延びる収納ポジションに位置決めできる。【選択図】図1

Description

〔関連出願への相互参照〕
本願は、引用により、その出願全体が本願に組み込まれる2017年6月26日出願の「収納可能エクササイズベンチ」という発明の名称の米国仮特許出願第62/524、749号の優先権を主張するものである。
本明細書は、概略的には身体運動及びパーソナルトレーニングに、より詳細には、収納可能エクササイズベンチに関する。
フィットネストレーニング運動を実行する種々の装置及びシステムが存在している。例として、筋力トレーニングまたはフィットネスプログラムの一部として多様なエクササイズやワークアウトを行うためのプラットフォームまたは支持面をユーザーへ提供するためのエクササイズベンチが存在している。しかしながら、これらのエクササイズベンチは、大きくて扱いにくく、調節が難しく、且つ、使用しないときの収納が困難である。
そのため、上述の課題の少なくとも一部に対処し、及び/または、既存の設備の改良または代替物をより広く提供する、改良されたエクササイズベンチを提供することが望まれている。
本明細書は概略的に収納可能エクササイズベンチを提供する。エクササイズベンチは、ユーザーの嗜好に応じて展開、あるいは折りたたむことができる。例えば、エクササイズベンチは、ユーザーが種々の運動を行うことができるような、作動即ち使用ポジションをとることができるように構成されている。エクササイズベンチは、エクササイズベンチの設置面積を作成/縮小し、エクササイズベンチを比較的小さいスペースで収納できる収納ポジションをとることができるように構成されている。いくつかの実施形態では、エクササイズベンチの一部分は、収納ポジションでエクササイズベンチを収納するだけでなく、種々のエクササイズもサポートする。例えば、エクササイズベンチは、第1と第2のポジションの間を移動可能な部材を有している。第1ポジションでは、この部材は、例えば、ユーザーの下半身を支持する足首パットを有することによってユーザーが種々のエクササイズを行うことができるように、位置決めされる。第2ポジションでは、この部材は、直立ポジションのような収納ポジションでエクササイズベンチを支持する。例えば、その第2ポジションでは、この部材は、エクササイズベンチのフレームと組み合わさってベースを形成し、エクササイズベンチを直立ポジションで支持する。
本明細書の実施形態は、収納可能ベンチを有している。エクササイズベンチは、第1及び第2の床支持体と作動的に連結された少なくとも1つのビームを有するフレームと、少なくとも1つのビームと作動的に連結された部材と、を有している。エクササイズベンチは、第1と第2の床支持体が、少なくとも1つのビームと部材を支持する作動ポジションに位置決めされ、少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ水平に延びる。エクササイズベンチは、第2の床支持体と部材が、少なくとも1つのビームと第1の支持体を支持する収納ポジションに位置決めされ、少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ垂直に延びる。
本明細書の実施形態は、収納可能ベンチを有している。エクササイズベンチは、第1及び第2の床支持体に作動的に連結された少なくとも1つのビームを有するフレームと、ホイールと、ホイールに関連しホイールを少なくとも部分的に覆うホイールハウジングと、を有している。ホイールハウジングは、少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ垂直に延びる直立ポジションで、エクササイズベンチを支持するように配置されている。
本明細書の実施形態は、収納可能ベンチを有している。エクササイズベンチは、ブラケットと、シートと、バックレストを支持する第1ビーム部分及びシートを支持する第2ビーム部分を有するフレームと、を有している。エクササイズベンチが直立収納ポジションにあるとき、第1ビーム部分と第2ビーム部分の幾何学的配置は、第1と第2のビーム部分がエクササイズベンチの支持点の内部に配置されるようになっている。
更なる実施形態及び特徴は、次の説明の各部分で述べられ、明細書及び図面の考察の下で当業者にとって明確になり、あるいは開示された内容の実施によって取得される。特徴の更なる理解及び本明細書の利点は、本明細書の一部を構成する明細書の残りの部分及び図面を参照することで理解される。
本明細書の種々の形態と特徴が、場合によっては、別々に、あるいは他の場合は、明細書の他の形態と特徴と組み合わさって、有利に使用されることを当業者は理解している。それに応じて、本開示が実施形態によって表されたときは、あらゆる実施形態の個別の形態が別々に、あるいは、あらゆる他の実施形態の形態や特徴と組み合わさって特許請求の範囲に記載されることを受け入れなければならない。特定の実施形態の本開示は、単なる特徴の例示に過ぎず、特許請求の範囲に記載された発明またはその用途、あるいは使用を制限することを意図していない。他の実施形態が利用される、あるいは、構成及び/または論理の変更は、本開示の思想と概念から離れることなく行うことができる。
本開示は、本出願において、詳述の種々のレベルが述べられており、特許請求の範囲の記載に関する模倣が、本概要の要素、成分などの含有されるもの、または含有されないもののいずれかによって意図されることはない。場合によっては、本開示の理解に必ずしも必要でない、あるいは、他の詳述を難しいと認めさせる詳述は、省略することができる。更に、明確性を目的として、特定の特徴が当業者にとって明らかであるときは、本開示の説明をわかりにくくしないため、これらは説明されない。発明特定事項は、必ずしも本開示で図示される特定の実施形態または配置に限定される必要はなく、本開示の範囲は、添付の請求項によってのみ規定されることが理解されるべきである。
本明細書で説明されるエクササイズマシンの種々の実施形態を表す、要素が縮尺で製図されていない次の図を参照することによって、本開示の内容がより詳細に理解されるが、図面はエクササイズマシンの概念の完全な説明として解釈されるべきでないことは理解されるだろう。
第1ポジションにあるエクササイズ装置のバックレストを備えた作動ポジションにあるエクササイズベンチの等測図である。 第2ポジションにあるバックレストを備えた図1のエクササイズベンチの等測図である。 第3ポジションにあるバックレストを備えた図1のエクササイズベンチの等測図である。 第2ポジションにあるバックレストを備えた作動ポジションにあるエクササイズベンチのシートの部分拡大断面図である。 第3ポジションにあるバックレストを備えた収納ポジションにある図4のシートの部分拡大等測図である。 収納ポジションにある図1のエクササイズベンチの等測図である。 図6の部分拡大等測図である。 エクササイズベンチの可動部材が第1と第2のポジション間を動くように作動可能な調節組立体の図7の8−8線に沿った、断面図である。 直立収納ポジションにあるエクササイズベンチの等測図である。 エクササイズベンチのホイールハウジングの部分拡大側立面図である。 ホイールハウジングの部分拡大等測図である。 他のエクササイズベンチの等測図である。 図12のエクササイズベンチの部分拡大等測図である。 図12のエクササイズベンチの他の部分拡大等測図である。 エクササイズベンチの可動部材が第1と第2のポジション間を動くように作動可能な、もう一つの調節組立体の図14の15−15線に沿った断面図である。 他のエクササイズベンチの等測図である。 図16のエクササイズベンチの部分拡大等測図である。 図16のエクササイズベンチのもう一つの部分拡大等測図である。 エクササイズベンチのフレームに対する、所望の角度位置でバックレストを解放可能に固定するように作動可能なロック機構の図18の19−19線に沿った断面図である。 他のエクササイズベンチの等測図である。 図20のエクササイズベンチの部分拡大等測図である。 図20のエクササイズベンチの図21の22−22線に沿った断面図である。 変形例のハンドル構造の部分等測図である。 変形例のハンドル構造の部分等測図である。 変形例のハンドル構造の部分等測図である。 変形例のハンドル構造の部分等測図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 作動ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。 収納ポジションにあるエクササイズベンチのデザイン図である。
図1ないし図22は、作動即ち使用構成(例えば、図1〜図5参照)と収納ポジション(例えば、図6と図9参照)との間を動かすことができる収納可能エクササイズベンチ100の実施形態を表している。本明細書で説明されているように、作動即ち使用ポジションでは、エクササイズベンチ100は、ユーザーがベンチ上で様々な筋力エクササイズ及び/またはフィットネスエクササイズ(例えば、ダンベルエクササイズ、バーベルエクササイズ、抵抗バンドエクササイズ、自重エクササイズなど)のような、多様なエクササイズを行うことを可能にしている。収納ポジションでは、直立ポジションのような比較的小さいスペースにエクササイズベンチ100を収納することができるように、エクササイズベンチ100の設置面積を作成及び/または縮小することができる。例えば、エクササイズベンチ100の収納設置面積は、エクササイズベンチ100が収納ポジションにあるときに作られる場合がある。収納設置面積は、エクササイズベンチ100が作動ポジションにあるときの設置面積より小さい。これは、エクササイズベンチ100が小さいスペース(例えば、クローゼットの中、混雑したエクササイズルームの小さいスペース、など)で安全に収納できるように、エクササイズベンチ100の手軽な収納を容易にしている。一例では、エクササイズベンチ100は、鉛直に配向されたポジションで収納されるように直立状態に配向される。
後述のように、エクササイズベンチ100の一部分は、エクササイズベンチ100を作動及び収納ポジションに位置決めるように複数のポジション間で動くことができる。一実施形態では、エクササイズベンチ100の可動部分は、エクササイズベンチ100が収納ポジションにあるときのエクササイズベンチ100の収納のみならず、エクササイズベンチ100が作動ポジションにある間中の多様なエクササイズの実行の両方をサポートする。例えば、下記でより詳述するように、少なくとも1つのエクササイズの実行を容易にするエクササイズベンチ100の一部分は、エクササイズベンチ100が直立ポジションで収納されることが可能なポジションに選択的に動かされる。
エクササイズベンチ100の実施形態は、フレーム102と、フレーム102に作動的に連結された可動部材104とを有している。バー、脚支持体または足首パッド支持体などと関連している部材104は、枢動軸110を中心に揺動可能にフレーム102に連結されているように、フレーム102に可動に連結されている。いくつかの実施形態では、部材104は足首パッド112と作動的に連結されている。例えば、部材104は、後述するように、多様な筋力及び/またはフィットネスエクササイズの実行を促進させるポジションで、足首パッド112を支持している。
本明細書で説明されているように、部材104は、第1ポジションと第2ポジションの間をフレーム102に対し選択的に動かすことができる(図1と図6のそれぞれ参照)。第1ポジションでは、部材104は、ユーザーが多様なエクササイズを実行できるように第1構成状態のフレーム102から伸びている。例えば、第1ポジションでは、部材104は、運動中にユーザーの下半身(例えば、ユーザーの足首、ふくらはぎ、及び/または向う脛領域)に係合するユーザーを支持するように位置決めされている。例えば、部材104が第1ポジションに位置決めされたときには、ユーザーが多様なエクササイズを実行するための安定したベースが提供されるように、足首パット112がユーザーの足首、ふくらはぎ、及び/または向う脛領域に係合するように位置決めされる。第2ポジションでは、部材104は、エクササイズベンチ100の収納を可能にするように第2構成状態のフレーム102から伸びている。例えば、第2ポジションでは、部材104は、フレーム102(図6参照)と組み合わせてベース120を形成するように位置決めされ、後述するように直立ポジションのような収納ポジションでエクササイズベンチ100を支持する。本明細書で説明されるように、部材104は枢動軸110を中心に回転し、第1と第2のポジションの間を動く。
エクササイズベンチ100はバックレスト130とシート132とを有している。バックレスト130とシート132の各々はフレーム102により支持されている。例えば、エクササイズベンチ100は、可動(例えば揺動可能)に、バックレスト130に連結され、フレーム102と係合し(または係合可能な)、バックレスト130を、複数の段階的なポジションまたは無段階のポジションのような複数のポジションで支持する支柱104を有している。例えば、支柱140は、(バックレスト130の後方中央部分に隣接するように)バックレスト130に揺動可能に連結され、フレーム102に摺動可能に連結されている。このような実施形態では、フレーム102の一部分に沿った支柱140の摺動運動は、バックレスト130を複数のポジション間で移動させる。同様に、後述のように、エクササイズベンチ100は、シート132に可動(例えば揺動可能)に連結され、シート132を複数のポジション(複数の段階的なポジションまたは無段階のポジションのどちらか)で支持するようにフレーム102に係合した(または係合可能な)シートポスト142を有している。
一実施形態では、バックレスト130とシート132の各々は、フレーム102に対するバックレスト130とシート132の各々の角運動を可能にさせるようにフレーム102に揺動可能に連結されている。例えば、後述するように、バックレスト130とシート132の各々は、(フレーム102から伸びるブラケット150によって)フレーム102上に規定される共通枢動軸144(例えば図9参照)を中心に、フレーム102に対するバックレスト130とシート132の各々の角度位置に希望に応じて回転する。例えば、バックレスト130は、所望の運動特性または基礎を提供するため、傾斜面(図1参照)、平坦面(図5参照)、または傾斜面(図6参照)を提供するように共通枢動軸144を中心に回転する。シート132は、同様に、共通枢動軸144を中心に希望に応じて揺動する。一実施形態では、シート132が、共通枢動軸144を中心に回転し、エクササイズベンチ100を作動ポジション及び収納ポジションに位置決めすることを可能にする。例えば、シート132は第1ポジションと第2ポジションの間を移動可能である(図4及び図5参照)。第1ポジションでは、シート132は、部材104が第2ポジションへと動くのを抑制する。例えば、シート132の第1ポジションでは、第2ポジションに向かう部材104の動きは、部材104が第2ポジションに位置決めされる前に、部材104の足首パッド112をシート132へ係合させる。シート132の第2ポジションでは、部材104は、第2ポジションに自由に動く。例えば、第2ポジションでは、足首パッド112の動きが部材104を第2ポジションへと位置決めできるように、シート132が位置決めされている。同様に、複数のポジション間の部材104の動きは、シート132の調和した動きを必要とする。
一実施形態では、フレーム102はエクササイズベンチ100に構造的な支持を提供する少なくとも1つのビーム158を有している。特定の用途に応じて、ビームは、溶接及び/またはモノリス型ビームによって接合された2つまたは3つ以上の個別のビームセグメントとして形成された第1及び第2ビーム部分160、162を有している。このような実施形態では、第1ビーム部分160が、バックレスト130を支持する。第2ビーム部分162が、シート132を支持する。図示のように、支柱140は、所望のポジションでバックレスト130を支持するように、第1ビーム部分160と係合している(または係合可能である)。同様に、シートポスト142は、シート132を所望の位置、本明細書で説明した第1ポジションと第2ポジションを含むが、それらに限定されない位置で支持するように、第2ビーム部分162と係合している(または係合可能である)。以下により詳細に述べるように、支柱140は第1ビーム部分160に対するバックレスト130のポジションを変えるために移動可能(例えば摺動可能)に第1ビーム部分160に連結されている。同様に、シートポスト142は、第2ビーム部分162に対するシート132のポジションを変えるために移動可能に第2ビーム部分162に連結されている。
ビーム158は、作動ポジションと収納ポジションとでエクササイズベンチ100を支持するように、寸法決めされ、形作られ、及び/または位置決めされている。一実施形態では、エクササイズベンチ100が作動ポジションに位置決められたときにビーム158が支持面に対してほぼ水平に延びる即ち伸びている。同様に、エクササイズベンチ100が収納ポジションに位置決められたときは、ビーム158が支持面に対してほぼ垂直に延びる即ち伸びている。本明細書で説明するように、「ほぼ水平」と「ほぼ垂直」という用語は、ビーム158が鉛直要素と水平要素の両方を有する実施形態のように、ビーム158が支持面に対して完全に水平または垂直でない実施形態を包含している。例えば、少なくとも図1に示すように、エクササイズベンチ100が作動ポジションに位置決めされているときは、ビーム158は水平要素と鉛直要素の両方を有しているが、ビーム158は水平方向に支配的に延びている。同様に、少なくとも図9に示すように、エクササイズベンチ100が収納ポジションに位置決められているとき、ビーム158は鉛直要素と水平要素の両方を有しているが、ビーム158は垂直方向に支配的に延びている。
第1と第2のビーム部分160、162は多数の異なる形態を有していてもよい。例えば、そして制限なしに、第1と第2のビーム部分160、162は、近位端と遠位端164、166各々を有する細長い部材でもよい。第1と第2のビーム部分160、162の近位端164は、モノリス状に一緒に形成されているように一緒に連結されている。一実施形態では、第1と第2のビーム部分160、162は、それらの間にわずかな曲げ部を設けて位置決めされている。例えば、第1、第2ビーム部分160、162は一緒に、支持面から離れるように凸状に湾曲された弧状形状を形成してもよい。このような実施形態では、共通枢動軸144は、第1と第2のビーム部分160、162の近位端164の近接のような、湾曲した形状の頂点の隣接(例えば上部)に位置決められる。本明細書で説明した各実施形態では、第1と第2のビーム部分160、162は、作動ポジションと収納ポジションとの間のエクササイズベンチ100の動きを可能にするように寸法決めされ、形作られている。例えば、第1ビーム部分160は、バックレスト130が上述した複数のポジションに位置決めされるのを可能にするように寸法決めされ、形作られている。同様に、第2ビーム部分162は、シート132が、少なくとも第1と第2のポジションに位置決めされるように寸法決めされ、形作られている。
特定の用途に応じて、フレーム102は、少なくとも作動ポジションでエクササイズベンチ100を支持する床支持体の2つまたは3つ以上を有している。このような実施形態では、ビーム158は床支持体に作動的に連結されている。一実施形態では、フレーム102は、第1ビーム部分160(例えば、第1ビーム部分160の遠位端166に)に連結された第1の床支持体180と、第2ビーム部分162(例えば、第2ビーム部分162の遠位端166)に連結された第2の床支持体182とを有している。このような実施形態では、第1と第2の床支持体180、182は、エクササイズベンチ100の前方(または頭部)、後方(または基部)をそれぞれ支持している。一実施形態では、後述するように、床支持体180、182(例えば、第2の床支持体182)の一方が、部材104と組み合わせて直立収納ポジションでエクササイズベンチ100を支持するように配置されている。図示のように、第1と第2の床支持体180、182の各々は、一対の末端184を有している。このような実施形態では、第1と第2の床支持体180、182の末端184は、作動ポジション及び/または収納ポジションにあるエクササイズベンチ100を支持するように支持面に係合している。第2の床支持体182の末端184は、エクササイズベンチ100が、動作ポジション(図1参照)と収納ポジション(図9参照)の両方に位置決めされているときに支持面と係合する。
各床支持体はエクササイズベンチ100を横方向に支持するのに十分な幅を有し、両側方へのエクササイズベンチ100の転倒を抑制または制限している。加えて、第1と第2の床支持体180、182は、エクササイズベンチ100の前方または後方への転倒を抑制あるいは制限するように、エクササイズベンチ100の長さに沿って間隔をおいている。図示のように、各床支持体は望ましい美的または機能的特性を提供するように寸法決めされ、形作られている(例えば、U字形状、T字形状)。例えば、第2の床支持体182は、快適な着座ポジションを提供するように、支持面から離れてシート132(及びバックレスト130)と間隔をおくように形作られている。後述のように、第2の床支持体182の形状は、直立収納ポジションにあるエクササイズベンチ100を支えるように、可動部材104と組み合わさって安定したベースも提供している。例えば、部材104が第2ポジションに移動させられると、エクササイズマシンは、支持面に対向する第2の床支持体182(例えば、第2の床支持体182の末端184)及び部材104(図9参照)が係合するように一方に傾く。一実施形態では、部材104は、第2の床支持体182の末端184と組み合わさって三角状ベース120または三脚状支持構造(図6参照)を形成している。本明細書で説明するように、第2の床支持体182の一部分及び支持面と接触している部材104は、その間で領域186を形成している(図6参照)。特定の用途に応じて、領域186は三角形、四角形、または多角形の形状である。
いくつかの実施形態では、1つまたは2つ以上の支持パッドが、支持面との係合のために、床支持体180、182及び/または部材104に連結されている。例えば、第1と第2の床支持体180、182は、エクササイズベンチ100が作動ポジションにあるときに支持面に係合するように位置決めされている2つまたは3つ以上の第1支持パッド190を有している。第2支持パッド192は、部材104が第2ポジションにあり、エクササイズベンチ100が一方に傾いているとき、支持面に係合するように部材104(例えば部材104の底)と連結されている。このような実施形態では、領域186は、第2の床支持体182及び支持面と接触している部材104の構成の間に形成される。支持パッド190、192の各々はゴム製バンパーまたは類似したタイプの支持体である。いくつかの実施形態では、支持パッド190、192は、平らでないまたは凸凹した支持面でエクササイズベンチ100を支持するために調節可能となっている。
一実施形態では、エクササイズベンチ100の大きさと形状は、収納ポジションで直立に位置決めされるように、ベンチが収納用に位置決められたときのエクササイズベンチ100の転倒を制限している。例えば、フレーム102の幾何学的配置(例えば、第1と第2のビーム部分160、162の幾何学的配置)は、エクササイズベンチ100の一方の側が傾き直立収納ポジションに位置決めされたときに、エクササイズベンチ100の重心が領域186の横方向領域内に位置決めされるように規定する。一例として、第1と第2のビーム部分160、162は、エクササイズベンチ100が直立収納ポジションに位置決めされたときには、エクササイズベンチ100の支持点の内部に配置されている。このような構成は、エクササイズベンチ100が直立収納ポジションから倒れることによって引き起こされる潜在的なけがや所有物のダメージを制限するように、エクササイズベンチ100の望まれない転倒を制限している。
エクササイズベンチ100は、部材104を第1と第2のポジションに選択的に位置決めするように作動可能である調節組立体200を有している。一例として、調節組立体200は、フレーム102と部材104の間に対応する係合特徴部を有している。例えば、調節組立体200はフレーム102と作動的に関連した第1と第2の戻り止め202、204を有している。一実施形態では、第1と第2の戻り止め202、204は第2ビーム部分162に連結されたブラケット206上に形成されている。このような実施形態では、部材104は、例えば枢動軸110で、ブラケット206に揺動可能に連結されている。特定の用途に応じて、少なくとも部分的にブラケット206は、シート132と第2ビーム部分162の間に位置決めされる。いくつかの実施形態では、調節組立体200は、少なくとも部分的に部材104内で伸びる。
図7と図8に最も良くに示すように、第1と第2の戻り止め202、204は、ビーム158(例えば、ブラケット206)内で形成されるトラック210の一部分として形成される。トラック210は、第1と第2の戻り止め202、204の間に形成される移行部分212を有する。このような実施形態では、部材104の一部分はトラック210内で伸び、後述のように、フレーム102に対する部材104の動きを規定している。例えば、部材104の一部分はトラック210内で伸び、第1戻り止め202から移行部分212を沿って第2戻り止め204の中に横方向に伸び、部材104を第1ポジションから第2ポジションへ動かす。同様に、部材104の一部分はトラック210内で伸び、第2戻り止め204から移行部分212に沿って第1戻り止め202の中に横方向に伸び、部材104を第2ポジションから第1ポジションへ動かす。図示のように、移行部分212は、枢動軸110を中心とした部材104の回転を可能にするように第1と第2の戻り止め202、204の間に弧状に形成される。第1と第2の戻り止め202、204は、それぞれ、部材104の第1と第2のポジションのための強固な止め具を形成するように、移行部分212から角度をなして伸びている。
引き続き図7と図8を参照すると、調節組立体200は、部材104に可動に連結され、部材104を第1と第2のポジションにそれぞれ位置決めるように、第1と第2の戻り止め202、204内に選択的に位置決めされるピン220を有している。例えば、ピン220は、部材104の長さに沿って部材104の第1と第2の対向端222、224の間のように、動くように部材104と摺動可能に連結されている。このような実施形態では、部材104の第1端222は、フレーム102(例えば、枢動軸110のブラケット206)に揺動可能に連結されている。足首パッド112は、部材104の第2端224と作動的に連結されている。ピン220は、枢動軸110と部材104の末端(例えば、第1端222)の間で動くことができるように部材104に連結されている。
本明細書で説明したように、ピン220は、部材104がフレーム102に対して動くと、トラック210に沿って動く。例えば、部材104が枢動軸110を中心に回転すると、ピン220は、移行部分212に沿って第1と第2の戻り止め202、204の間で動く。ピン220が第1戻り止め202または第2戻り止め204のどちらかの近傍に位置決めされると、ピン220は部材104の長さに沿って、戻り止め内へ動く。例えば、第1戻り止め202の近傍に位置決めされると、ピン220は、枢動軸110に向かって部材104の長さに沿って動き、第1戻り止め202内に動く。同様に、第2戻り止め204の近傍に位置決めされると、ピン220は、枢動軸110に向かって部材104の長さに沿って動き、第2戻り止め204内に動く。部材104が複数のポジション間を移行するには、ピン220はそれぞれの戻り止めから外に動かされ、トラック210の移行部分212内へ動く。例えば、第1ポジションから部材104を移行するには、ピン220が、部材104の長さに沿って動かされ、枢動軸110から離れてピン220を第1戻り止め202から外すように、ピン220をトラック210の移行部分212内に位置決めする。同様に、第2ポジションから部材104を移行するには、ピン220が、部材104の長さに沿って動かされ、枢動軸110から離れてピン220を第2戻り止め204から外すように、ピン220をトラック210の移行部分212内に位置決めする。ピン220がトラック210の移行部分212内に位置決めされると、部材104は、枢動軸110を中心として自由に回転し、部材104を第1と第2のポジション間で動かす。上述した例は、図示を目的としただけであり、他の構成の可能性を容認している。例えば、第1と第2の戻り止め202、204は、ピン220が枢動軸110に向けて動かされ、ピン220を戻り止めから外すように配置されてもよい(図12〜図15参照)。
いくつかの実施形態では、ピン220は、ピン220を第1戻り止め202内、第2戻り止め204内、または第1と第2の戻り止め202、204の両方へ付勢するようにバネ作動されてもよい。例えば、図8と図15に示すように、調節組立体200は、ピン220を枢動軸110に向けて、または枢動軸110から離して傾けるようにピン220と連結されたばね230を有している。例えば、ばね230は、ピン220が第1戻り止め202または第2戻り止め204の近傍に位置決めされたときに、ばね230がピン220を付勢して戻り止めに係合(例えば自動的に係合)させるように、配置されている。同様に、部材104が、枢動軸110を中心に第1ポジションまたは第2ポジションのどちらかに向けて回転したとき、ピン220は、ばね230の付勢で、第1戻り止め202または第2戻り止め204内にそれぞれ自動的に着座される。これは、第1と第2のポジションへの部材104の有効な係止も提供する。このような実施形態では、第1と第2の戻り止め202、204からのピン220の解放が有効な場合のみ、部材104はフレーム102に対して動かされる。
いくつかの実施形態では、調節組立体200は、第1と第2の戻り止め202、204からピン220を解放するように作動可能なアクチュエータ232を有している。例えば、アクチュエータ232は、図8と図15に示すように、ロッド234を介してばね230の付勢に抗してピン220を選択的に動かすように、ピン220に連結されている。特定の用途に応じて、アクチュエータ232は、プッシュプレート機構(図8参照)またはレバー式機構(図15参照)となる。プッシュプレート機構の実施形態のときは、アクチュエータ232は、部材104の第2端224に(例えば、足首パッド112に隣接して)、位置決めされる。レバー式機構の実施形態のときは、アクチュエータ232は、第2支持パッド192の後ろに隠れるまたは第2支持パッド192内のように、第2支持パッド192に隣接して位置決めされる(図14及び図15参照)。上述の例は限定的なものではなく、調節組立体200の他の部品のみならずアクチュエータ232が、他の適切な構成を含んでいてもよい。
部材104と同様に、シート132は、第1と第2のポジションに選択的に位置決めされる。限定的でない一例として、第2ビーム部分162に連結されたブラケット206内のように、ビーム158内に形成されたシートトラック250内に、シートポスト142が少なくとも部分的に受けられる。例えば、シートポスト142は、シートトラック250内に少なくとも部分的に受けられたピン252を有している。このような実施形態では、シートトラック250は、シートトラック250内でのシートポスト142(例えば、ピン252)の動きが、シート132を第1と第2のポジションの間で動かすように形作られている。調節組立体200と同様に、シートトラック250は、シート132を第1と第2のポジションで積極的に係合させるように形作られている。例えば、図7に最も良く示すように、シートトラック250は、シート132の第1と第2のポジションをそれぞれ規定する第1トラック部分254及び第2トラック部分256を含む逆V字形状または逆U時形状部分を含んでいる。図示のように、第1と第2のトラック部分254、256は、支持面に向けて少なくとも部分的に下方に伸びている。このような実施形態では、ピン252が、第1トラック部分254または第2トラック部分256のいずれかの中に位置決めされたとき、少なくともシート132の重さが、ピン252を1つのトラック部分に確実にかかり、他のトラック部分へのピン252の動きを制限する。
本明細書で説明するように、部材104が第2ポジションへ位置決めを容易にする状態でシート132を位置決めるように、シート132及び/またはシートトラック250は、寸法決めされ、形作られている。例えば、シートトラック250は、シート132の第2ポジションへの位置決めが、部材104の足首パッド112をシート132によって動かすことが可能なように形作られている。例えば、シートトラック250は、シート132が第2ポジションにあり、部材104が第2ポジションにあるときに、シート132がフレーム102と足首パッド112との間に位置決めされるように形作られている。いくつかの実施形態では、シート132は、(少なくとも部材104が第2ポジションにあるとき)部材104を少なくとも部分的に受けるように寸法決めされ、形作られたカットアウト260を有している。
シート132及び部材104と同様に、バックレスト130は、希望に応じて選択的に位置決められる。例えば、エクササイズベンチ100は、バックレスト130を所望の角度位置に維持即ち効率的に係止するように作動可能であるロック機構270を有している。一実施形態では、ロック機構270は解放可能なラッチ構造272を有している。ラッチ構造272は、複数のキャッチ274と固定機構276を有している。固定機構276は、フレーム102に対するバックレスト130の段階的なポジションを規定するキャッチ274と解放可能に係合するように、キャッチ274に選択的に固定することができる。例えば、特定のキャッチ274との固定機構276の係合は、バックレスト130の最上位ポジション(図1参照)と、バックレスト130の中間ポジション(図2〜図5参照)と、バックレスト130の最下位ポジション(図6参照)などを規定する。
キャッチ274と固定機構276は、多くの適切な構成を呈する。例えば、一例として、固定機構276は、第1ビーム部分160内に形成された対応する開口穴282(図1〜図6参照)に解放可能に係合するように作動可能であるポップピン構造280を有している。他の例として、固定機構276は、第1ビーム部分160に形成されたくぼみ292(図20〜図22参照)内に開放可能に固定されるロッドまたはバー290を有している。このような実施形態では、ロッドまたはバー290は、第1ビーム部分160内に形成されている通路294内のように、第1ビーム部分160に摺動可能に連結されている。このような実施形態では、くぼみ292は通路294の長さに沿って形成されている。手動または、第1ビーム部分160内に摺動可能に受けられたランプ構造296を介して、ロッドまたはバー290をくぼみ292から持ち上げることにより、ロッドまたはバー290は、くぼみ292から外される(図22参照)。例えば、レバー298の動作は、第1ビーム部分160内のランプ構造296を動かし、ロッドまたはバー290と係合し、次いでこれらをくぼみ292から持ち上げる。ロッドまたはバー290がくぼみ292から外されると、ロッドまたはバー290は、通路294内を自由に摺動し、バックレスト130をフレーム102に対して上昇または降下させる。
ロック機構270は他の適切な構成を呈する場合がある。例えば、図18と図19に示すように、ロック機構270は、バックレスト130に対する支柱140の回転を制限するように作動可能であるラチェット装置310を有している。一例では、ラチェット装置310は、ラチェットホイール312と、ロックバー312と、解放組立体316とを有している(図19参照)。ポスト140に固定的に連結されたラチェットホイール312は、バックレスト130の段階的ポジションを形成するためのラチェット歯320の複数を有している。例えば、ロックバー314は、所望のラチェット歯320の1つに解放可能に係合し、バックレスト130に対する支柱140の角度位置即ち、フレーム102に対するバックレスト130の角度位置を規定する。図19に示すように、ラチェット歯320は指向性があり、ラチェットホイール312はロックバー314に対して一回転方向(例えば、図19では反時計回り)に回転するが、反対の回転方向(例えば図19では、時計回り)に回転することは制限されている。同様に、支柱140は、ユーザーがバックレスト130を直立ポジションに操作できるように、バックレスト130に対して一方向に回転することを可能にされている。しかしながら、ラチェット歯320の指向的性質は、ユーザーがエクササイズを行うための安定したベースを提供できるように、バックレスト130に対する支柱140の反対方向の回転を制限または抑制している。例えば、バックレスト130を直立ポジションから下げるためには、最初にロックバー314をラチェット歯320から外さなければならない。
解放組立体316は、ラチェットホイール312からロックバー314を選択的に解放するように動作することができる。例えば、解放組立体316は、レバーアーム332の選択的な回転が結合組立体330を動かすように、レバーアーム332に連結された結合組立体330(図18参照)を有している。図19に示すように、結合組立体330は、ラチェットホイール312からロックバー314を選択的に外すためのロックバー314に選択的に連結されている。例えば、レバーアーム332の一方向への回転は、ラチェットホイール312からロックバー314を外す第1方法で、結合組立体330を動かす。同様に、レバーアーム332の反対方向への回転は、ロックバー314をラチェットホイール312と係合する第2方法で、結合組立体330を動かす。いくつかの実施形態では、ロックバー314はラチェットホイール312に抗して付勢されている。例えば、解放組立体316は、ロックバー314をラチェットホイール312と係合するように付勢するように配置されたばね334を有している。このような実施形態では、ロック機構270を解放させるユーザーからの指向性のある力が作用しないときには、ばね334は、ロックバー314をラチェットホイール312とのロックされた係合状態に付勢している。
図10と図11を参照すると、エクササイズベンチ100は、ホイール350と、ホイール350を少なくとも部分的に覆うようにホイール350と作動的に関連しているホイールハウジング352と、を有している。いくつかの実施形態では、エクササイズベンチ100は、複数のホイール350(例えば、2つのホイール)と、対応する数のホイールハウジング352を有している。各ホイール350は、支持面上でフレーム102を回転可能に支持するように作動可能である。例えば、ホイール350は、第2床支持182(例えば、第2床支持182の末端184)に連結されている。このような実施形態では、ユーザーは、支持面と回転的に係合するようにエクササイズベンチ100を傾けさせることができる。ホイール350が支持面に係合すると、エクササイズベンチ100は再び位置決めされるか、または一方で、ホイール350を介して支持面に沿って動かされる。
ホイールハウジング352は、直立収納ポジションでエクササイズベンチ100を支持するように配置されている。しかしながらホイール350を介して支持面に沿ってエクササイズベンチ100を動かすことができるように、ホイールハウジング352は、エクササイズベンチ100が作動ポジションにあるときには支持面に係合しないように構成されている。例えば、エクササイズベンチ100がホイール350を介して支持面に沿って再度位置決めされることができるように、ホイールハウジング352は、エクササイズベンチ100の第1傾斜角度領域360(図10参照)内では支持面に係合しないように構成されている。このような実施形態では、ホイールハウジング352は、第1傾斜角度領域360とエクササイズベンチ100の直立収納ポジションとの間の角度で支持面に係合し、その角度内で支持面に沿って動くことを制限するように構成されている。特定の用途に応じて、第1傾斜角度領域360は、約25度までの角度を含む。一実施形態では、第1傾斜角度領域360は約0度から約25度の間であり、したがって第1傾斜角度領域360は他の角度領域を包含している(例えば、約0度から約15度の間、約0度から約20度の間、約0度から約30度の間、約5度から約25度の間、約10度から約25度の間など)。このような実施形態では、エクササイズベンチ100が第1傾斜角度領域360内で傾けられたとき、ユーザーは、ホイール350を介して、支持面を横切って、エクササイズベンチ100を横切る。
第1傾斜角度領域360を超えてエクササイズベンチ100を傾けることにより、支持面がホイールハウジング352を係合し、支持面に沿うエクササイズベンチ100の更なる動き(例えば、収納のための動き)が制限される。いくつかの実施形態では、ホイールハウジング352は、支持パッド362を形成即ち含んでいる。このような実施形態では、エクササイズベンチ100が直立収納ポジションにあるとき、ホイールハウジング352の支持パッド362は支持面に係合する。ホイールハウジング352の支持パッド362は、部材104の第2支持パッド192と組み合わさって領域186を形成する。
図23ないし図26を参照すると、エクササイズベンチ100は利便性のための他の特性を有している。例えば、エクササイズベンチ100は、ユーザーにバックレスト130及び/またはエクササイズベンチ100の操作を可能にさせるように、バックレスト130に連結されたハンドル370を有している。例えば、ユーザーは、バックレスト130をそのポジション間で動かすための、ハンドル370を操作する。加えてあるいはその代わりに、ユーザーは、エクササイズベンチ100を傾けるようにハンドル370を操作する。エクササイズベンチ100が第1傾斜角度領域360内に傾けられたときには、ユーザーはハンドル370を操作し、エクササイズベンチ100をホイール350を介して支持面に沿って動かすことができる。ハンドル370は、多数の適当な構成を含む。例えば、ハンドル370は、U字形状(図25参照)またはT字形状(図24参照)などである。いくつかの実施形態では、ハンドル370は平滑なグリップ部分372(図24及び図26参照)を有している。
エクササイズベンチ100の操作の詳細を以下で説明する。ユーザーの嗜好と空間的制約に応じて、クローゼット内、部屋の角など、ユーザーが、エクササイズベンチ100を収納することを望むことがある。エクササイズベンチ100の収納のために位置決めするため、ユーザーがバックレスト130を最下位ポジションに位置決めすることができる。例えば、バックレスト130を降下させるため、ユーザーはロック機構270を外し、バックレスト130を第1ビーム部分160に向けて動かす。バックレスト130が最下位ポジションになると、バックレスト130は、そのポジション(例えば、ロック機構270を介して)に解放可能に固定される。加えてまたはその代わりに、ユーザーはシート132を第2ポジションに位置決めしてもよい。例えば、上述のように、ユーザーはシート132を押し上げ、第1トラック部分254から第2トラック部分256にシートポスト142のピン252を移行させる。ピン252が第2トラック部分256内に入ると、シート132は第2ビーム部分162に向けて降下され、第2ポジションになる。
シート132が第2ポジションをとると、部材104は、作動ポジションから第2ポジションに動くことができる。部材104を第2ポジションに動かすために、ユーザーが調節組立体200を作動させる。例えば、ユーザーは、アクチュエータ232を押し下げる、回転させる、または他の方法で作動させ、ピン220を第1戻り止め202から外し、トラック210の移行部分212内にピン220を位置決めする。ピン220がトラック210の移行部分212内に位置決めされると、部材104は、枢動軸110を中心にシート132に向かって上方に回転される。部材104は、ピン220が第2戻り止め204の近傍に位置決めされるまで枢動軸110を中心に回転し、位置決めされる点で、ピン220は調節組立体200のばね230の付勢によって第2戻り止め204に自動的に係合する。
部材104が第2ポジションに位置決めされると、ホイールハウジング352と部材104上に形成された支持パッド362、192が支持面に係合するように、ユーザーは、エクササイズベンチ100を一方に傾けることができる。図9に示すように、関連した幾何学的配置と要素の位置決めは、エクササイズベンチ100を実質的に垂直に収納するためのものである。エクササイズベンチ100が垂直に位置決めされたとき、エクササイズベンチの重心は、エクササイズベンチ100のあらゆる方向への所望しない転倒を制限し、故に、エクササイズベンチ100が転倒することに起因するケガや所有品のダメージの可能性を減らすように位置決めされる。
上述とは、ほぼ逆の順番で、エクササイズベンチ100は、収納場所から取り出され、作動ポジションに位置決めすることができる。例えば、ユーザーは、垂直ポジションから、第1と第2の床支持体180、182が支持面に係合するまで、エクササイズベンチ100を降下させることができる。エクササイズベンチ100を降下させると、ピン220を第2戻り止め204から解放し、ピン220が調節組立体200を介して第1戻り止め202に自動的に係合するまで、部材104を下方に回転させることにより、第1ポジションに移動させることができる。部材104が第1ポジションへ降下させられると、シートトラック250の第1トラック部分254内にピン252が受けられるまでシート132を上昇させることによって、シート132を第1ポジションへ上昇させることができ、シート132は第1ポジションに降下させられる。行われるエクササイズに応じて、バックレスト130をフレーム102に対する所望ポジションまで上昇させることができる。
エクササイズベンチ100は種々の材料及び手段から形成することができる。例えば、エクササイズベンチ100は金属、プラスチック、または十分な強度を有する他の適切な材料から形成できる。いくつかの実施形態では、エクササイズベンチ100の複数の部分(例えば、フレーム102、部材104など)は、金属または他の熱成形可能な材料から押し出し成形できる。金属は、アルミニウム、鋼、チタン、または他のあらゆる適切な材料、あるいは合金、または合成物を含む。プラスチックは、熱可塑性素材(自己強化または繊維強化)、ナイロン、低密度ポリエチレン、ABS、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリスチレン、PVC、ポリアミド、及び/またはPTFEなどを含み、プラグ成形、ブロー成形、射出成形、押し出し成形などのようにあらゆる適切な方法で形成または成形できる。いくつかの実施形態では、エクササイズベンチ100の要素(例えば、フレーム102、第1と第2の床支持体180、182、及び部材104など)の少なくともいくつかは、耐久性増加のために、ビニル、ゴム加工された材料、または他のコーティングで被覆されている。
全ての相対な及び方向に関する表現(上方、下方、上向き、下向き、左、右、左向き、右向き、トップ、ボトム、横、上、下、前、中間、後ろ、垂直、水平などを含む)は、本明細書で説明される特定の実施形態を読者が理解することを目的にした例により与えられている。これらの表現は、特許請求の範囲で明確に特定されない限りは、要件または制限として、特に、ポジション、配向、または使用として読まれるべきではない。接続に関する表現(例えば、取り付けられる、連結される、接続される、接合されるなど)は幅広く解釈されるようになっており、要素の接続部間の中間部材及び部材間の相対運動を含む。特許請求の範囲で明確にされない限り、接続に関する表現が2つの要素が直接接続されている、相互に固定関係にあることを必然的に意味しない。
当業者は、本明細書に開示された実施形態が、例示であり、ただし制限的なものでないことを理解する。したがって、上述の説明または添付図が含有している事項は、例示であり、制限的なものとされるべきではない。以下の特許請求の範囲は、本明細書で説明された全ての包括的な且つ特定の特徴及び語義の問題で表現しきれない本発明の方法とシステムの概念の全ての表現を含むように意図されている。

Claims (29)

  1. 収納可能エクササイズベンチであって、
    第1の床支持体及び第2の床支持体に作動可能に連結されている少なくとも1つのビームを有するフレームと、
    前記少なくとも1つのビームと作動可能に連結されている部材と、を備え、
    前記第1の床支持体及び前記第2の床支持体が前記少なくとも1つのビーム及び前記部材を支持し、前記少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ水平に延びる作動ポジションに、前記エクササイズベンチが位置決めでき、
    前記第2の床支持体及び前記部材が前記少なくとも1つのビーム及び前記第1の床支持体を支持し、前記少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ垂直に延びる収納ポジションに、前記エクササイズベンチが位置決めできる、
    ことを特徴とする収納可能エクササイズベンチ。
  2. 前記部材は、前記エクササイズベンチを前記収納ポジションに安定的に支持するために前記部材を使用できない第1ポジションと、前記エクササイズベンチを前記収納ポジションに安定的に支持するために前記部材を使用できる第2ポジションとの間を、選択的に移動可能である、
    請求項1に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  3. 前記部材が第1ポジションから第2ポジションへの動きを抑制される第1ポジションと、前記部材が第1ポジションから第2ポジションへと自由に動く第2ポジションとの間を移動可能なシートを更に備える、
    請求項2に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  4. 前記部材に作動可能に連結された足首パッドを更に備え、
    前記足首パッドは、前記シートが前記第1ポジションにあるとき、前記シートに接触することによって第2ポジションへの前記部材の動きを抑制する、
    請求項3に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  5. 前記少なくとも1つのビーム内に形成されたトラック内に少なくとも部分的に受けられるシートポストを備え、
    前記トラックは、前記トラック内の前記シートポストの動きが、第1ポジションと第2ポジションの間で前記シートを動かすように形作られている、
    請求項3に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  6. 前記トラックは、V字形状あるいはU字形状である、
    請求項5に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  7. 前記部材は、前記収納ポジションで前記エクササイズベンチを支持するように、前記第2の床支持体と組み合わさって三脚状支持構造を形成する、
    請求項1に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  8. 前記第2の床支持体は、U字形状である、
    請求項7に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  9. 前記フレームを前記支持面上で回転可能に支持するように作動可能なホイールと、
    前記ホイールを少なくとも部分的に覆うようにホイールと作動的に関連しているホイールハウジングと、を更に備え、
    前記ホイールハウジングは、直立ポジションで前記エクササイズベンチを支持するように配置されている、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  10. 前記部材を前記第1ポジション及び前記第2ポジションに選択的に位置決めするように作動可能な調節組立体を更に備える、
    請求項1ないし9のいずれか1項に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  11. 前記調節組立体が、
    前記フレームに関連して作動可能である第1及び第2の戻り止めと、
    前記部材と可動に連結され、前記部材を第1ポジション及び第2ポジションにそれぞれ位置決めするように、前記第1及び前記第2の戻り止めと選択的に係合されたピンと、を備える、
    請求項10に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  12. 前記ピンが、前記部材を第1ポジション及び第2ポジションにそれぞれ位置決めするように前記第1及び前記第2の戻り止め内に選択的に位置決めされている、
    請求項11に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  13. 前記ピンは、前記ピンを付勢して第1及び第2の戻り止めと係合させるようにバネ作動されている、
    請求項11または請求項12に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  14. 前記ピンを第1及び第2戻り止めから選択的に外すように作動可能なアクチュエータを備える、
    請求項11ないし13のいずれか1項に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  15. 前記アクチュエータが、前記メンバーと関連するレバーまたはプッシュプレートである、
    請求項14に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  16. 収納可能エクササイズベンチであって、
    第1の床支持体及び第2の床支持体に連結された少なくとも1つのビームを有するフレームと、
    ホイールと、
    前記ホイールを少なくともの部分的に覆うように前記ホイールと作動可能に関連しているホイールハウジングであって、前記少なくとも1つのビームが支持面に対してほぼ垂直に伸びている直立収納ポジションでエクササイズベンチを支持するように配置されているホイールハウジングと、を備える、
    ことを特徴とする収納可能エクササイズベンチ。
  17. 前記ホイールハウジングは、前記エクササイズベンチが前記少なくとも1つのビームが前記支持面に対してほぼ垂直に延びている作動ポジションにあるとき、前記支持面に係合しないように構成されている、
    請求項16に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  18. 前記ホイールハウジングは、前記エクササイズベンチが前記ホイールを介して、前記支持面に沿って再度位置決めされることが可能なように、前記エクササイズベンチの第1傾斜角度領域内で前記支持面に係合しないように構成されている、
    請求項16または請求項17に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  19. 前記ホイールハウジングは、前記エクササイズベンチが前記支持面に沿って動かされるのを制限するように、前記第1傾斜角度領域と前記エクササイズベンチの直立収納ポジションの間の角度で前記支持面に係合するように構成されている、
    請求項18に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  20. 前記第1傾斜角度領域が約25度までの角度を含む、
    請求項18または請求項19に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  21. 前記第1傾斜角度領域が約0度と約25度の間である、
    請求項20に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  22. 収納可能エクササイズベンチであって、
    バックレストと、
    シートと、
    前記バックレストを支持するための第1ビーム部分と前記シートを支持するための第2ビーム部分を有するフレームと、を備え、
    前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の幾何学的配置は、前記エクササイズベンチが直立収納ポジションにあるとき、前記第1及び前記第2のビーム部分が前記エクササイズベンチの支持点の内部に配置されるようになっている、前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の幾何学的配置である、
    ことを特徴とする収納式エクササイズベンチ。
  23. 前記第1及び前記第2ビーム部分の各々が、支持面上で前記エクササイズベンチを支持するように、そこへ連結された床支持体を含む、
    請求項22に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  24. 前記シート近傍の前記床支持体が前記エクササイズベンチを直立収納ポジションで支持するように配置されている、
    請求項23に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  25. 前記フレームと揺動可能に連結され、第1ポジションと第2ポジションの間を前記フレームに対して選択的に移動可能な部材を更に備え、前記部材は、前記第2ポジションにおいて、前記エクササイズベンチを前記直立収納ポジションで支持するように、前記シート近傍の前記床支持体と組み合わさってベースを形成している、
    請求項24に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  26. 前記部材は、前記シート近傍で前記床支持体と組み合わさって三角状ベースを形成している、
    請求項25に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  27. 各床支持体は、U字形状である、
    請求項23ないし請求項26のいずれか1項に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  28. 前記バックレストに揺動可能に連結され、複数のポジションで前記バックレストを支持するように前記第1のビーム部分と係合されている支柱を更に備えている、
    請求項22ないし請求項27のいずれか1項に記載の収納可能エクササイズベンチ。
  29. 前記支柱が前記第1のビーム部分に摺動可能に連結されている、
    請求項28に記載の収納可能エクササイズベンチ。
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