JP2020524093A - パーツ・ツー・ビルドのための方法、デバイス、およびシステム - Google Patents

パーツ・ツー・ビルドのための方法、デバイス、およびシステム Download PDF

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Abstract

パーツ・ツー・ビルドデータ(840、910)に基づいて3次元印刷機(880)のジョブファイル(870、990、1050)を決定するための方法、デバイス、およびシステム。実施形態は、受け取ったコンピュータ支援設計(CAD)ファイル(1010)からパーツデータを決定し(815)、方向データを生成し(810、1021)、サポートデータを生成し(811、1022)、フィーチャデータを生成し(812、1023)、スライスデータを生成する(813、1024)ことに基づいて、パーツ・ツー・ビルドデータ(840、910)を決定する。いくつかの実施形態では、ジョブファイルの決定(870、990、1050)は、さらに、パーツ・ツー・ビルドデータ(840、910)に関連するネスティング行列(852、970、1042)の生成に基づく。【選択図】図8

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年6月2日に出願された米国仮特許出願第62/514,730号の優先権と利益を主張し、その内容はすべての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の分野は、付加製造および3D印刷、ならびにそれらのシステムに関し、より具体的には、ユーザからの繰り返し入力およびデータの計算を排除しながら、3D印刷のモデルのより効率的な造形を提供する方法、デバイス、およびシステムに関する。
付加製造(AM)は、3D印刷とも称され、より大きな原材料から材料が除去され、機械加工される従来の除去加工に対して、より小さなベースに材料を追加することによってパーツを造形するさまざまな製造プロセスを指す。粉末床付加製造では、熱源が粉末を層ごとに溶かし、直接金属堆積では、一般に固体または粉末として、材料が熱源によって作られた溶融プールに追加される。AMパーツは、製造指示を追加する必要がある3D CADモデルとして最初に記述され、その後、すべてのデータがAMマシンの駆動に使用されるジョブファイルに変換される。
AMプロセスによるパーツの造形には、使用するAM方法とモデルのサイズ及び複雑さとによって、数時間から数日かかる場合がある。したがって、処理時間は依然として非常に長く、手間がかかり、多くの非効率性の余地が残されている。
3D印刷とも称される付加製造は、3Dコンピュータ支援設計(CAD)ファイルによって定義されるパーツを造形する。1つまたはそれ以上の3D CADファイルを組み合わせて、それらを造形するために必要な製造情報で造形する準備をし、3D印刷機がパーツを造形するために使用するジョブファイルに変換する。ジョブファイルには、特定の3D印刷機でパーツを造形するために必要なすべての情報が含まれる。
一実施形態では、システムはパーツ・ツー・ビルド(part−to−build)コンポーネントを含み、パーツ・ツー・ビルドコンポーネントはプロセッサおよびアドレス可能なメモリを含み、プロセッサは、少なくとも1つのコンピュータ支援設計(CAD)ファイルを受け取り、受け取ったユーザ入力に基づいて少なくとも1つのCADファイルからパーツデータを決定し、方向付けコンポーネントを介して決定されたパーツデータに関連付けられた方向データを生成し、サポート生成コンポーネントを介して決定されたパーツデータに関連するサポートデータを生成し、フィーチャタイプコンポーネントを介して決定されたパーツデータに関連するフィーチャデータを生成し、スライスコンポーネントを介して決定されたパーツデータに関連するスライスデータを生成し、およびパーツ・ツー・ビルドファイルを生成するよう構成されており、パーツ・ツー・ビルドファイルは、少なくとも1つのCADファイルと、パーツデータ、方向データ、サポートデータ、フィーチャデータ、スライスデータ、ジョブ生成コンポーネントのうちの少なくとも1つを含んでおり、ジョブ生成コンポーネントは、プロセッサとアドレス可能なメモリとを含んでおり、プロセッサは、生成されたパーツ・ツー・ビルドファイルを受け取り、ネスティングされたコンポーネントを介して受信したパーツ・ツー・ビルドファイルに関連するネスティングマトリックスを決定し、ジョブファイルを生成するよう構成されており、ジョブファイルは、3次元プリンタを操作するためのデータを含んでおり、3次元印刷機にジョブファイルを出力する。
また、別の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドコンポーネントプロセッサは、ユーザインタフェースからユーザ入力を受け取るよう構成される。
さらなる実施形態では、パーツデータは、コンピュータ支援設計(CAD)ファイル内に含まれる少なくとも1つのパーツに関するデータを含む。
また、さらに別の実施形態では、サポートデータの生成は、生成された方向データに基づいている。
また、さらに別の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドコンポーネントプロセッサが、決定されたパーツデータに関連する表面認識データを外部表面認識コンポーネントから受け取るよう構成される。
さらに別の実施形態では、フィーチャデータの生成は、受け取った表面認識データに基づいており、決定されたパーツデータの特徴的なフィーチャを規定する。
また、さらに別の実施形態では、スライスデータの生成は、方向データ、サポートデータ、およびフィーチャデータに関連している。
別の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイルは、少なくとも1つのCADファイル、パーツデータ、方向データ、サポートデータ、フィーチャデータ、およびスライスデータを含む。
また、追加の実施形態では、ジョブ生成コンポーネントプロセッサは、ユーザインタフェースからユーザ入力を受け取るよう構成される
また、さらに別の実施形態では、ネスティングマトリクスの決定は、受け取ったユーザ入力に基づいている。
さらに追加的な実施形態では、ジョブファイルは、ジョブファイル内に含まれるデータを機械加工するように三次元印刷機に指示することができる。
さらに別の実施形態では、方法が、所望のビルドに関連するデータを含むジョブ入力データの受け取りに基づいて、マシン固有のデータの要求を三次元(3D)印刷機に送信し、パーツ・ツー・ビルドファイルを受け取ることを含んでおり、パーツ・ツー・ビルドファイルは、少なくとも1つの3次元コンピュータ支援設計(CAD)ファイルに関連するジオメトリデータ、およびパーツ方向データ、サポート構造データ、フィーチャデータ、スライスデータの少なくとも1つを含む製造情報データのセットを含んでおり、フィーチャタイプデータの決定し、露光方策データを生成し、ネスティングマトリックスデータを決定し、生成された露光方策データと決定されたネスティングマトリックスデータとに基づいてマシンジョブファイルを生成する。
さらに追加の実施形態では、製造情報データは、パーツ方向データ、サポート構造データ、フィーチャデータ、およびスライスデータを含む。
さらに別の実施形態では、フィーチャタイプデータの決定は、受け取ったパーツ・ツー・ビルドファイルから抽出されたフィーチャデータに基づいている。
さらに別の実施形態では、露光方策データの生成は、決定されたフィーチャタイプデータおよび機械固有のデータの少なくとも一方に基づいている。
別のさらなる実施形態では、ネスティングマトリクスデータの決定は、受け取ったジョブ入力データに基づいている
また、別の追加的な実施形態では、マシンジョブファイルの生成は、スライスデータ、サポート構造データ、フィーチャデータ、およびマシン固有データの少なくとも1つの3次元CADファイルに関連するジオメトリデータに基づいている。
さらに追加的実施形態では、ジョブファイルを生成するためのデバイスが、プロセッサおよびアドレス可能メモリを含んでおり、プロセッサが、少なくとも1つのコンピュータ支援設計(CAD)ファイルを受け取り、少なくとも1つのCADファイルからのパーツデータを決定し、決定されたパーツデータに関連する方向データを生成し、決定されたパーツデータに関連するサポートデータを生成し、決定されたパーツデータに関連するフィーチャデータを生成し、決定されたパーツデータに関連するスライスデータを生成し、パーツ・ツー・ビルドファイルを生成するよう構成されており、パーツ・ツー・ビルドファイルは、少なくとも1つのCADファイルに関連するジオメトリデータと、パーツデータ、方向データ、サポートデータ、フィーチャデータ、スライスデータの少なくとも1つを含んでおり、パーツ・ツー・ビルドファイルに基づいて露光方策データを生成し、ネスティングするパーツデータを決定し、ジョブファイルを生成する。
さらに追加の実施形態では、サポートデータの生成は、生成された方向データに基づいている。また、さらに別の実施形態では、スライスデータの生成は、方向データ、サポートデータ、およびフィーチャデータに関連している。
さらに別の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイルの生成は、少なくとも1つのCADファイルに関連するジオメトリデータ、パーツデータ、方向データ、サポートデータ、フィーチャデータ、およびスライスデータを含む。
また、さらに別の実施形態では、ネスティングパーツデータの決定は、受け取ったパーツ・ツー・ビルドファイルに関連している。追加のさらなる実施形態では、ジョブファイルの生成は、パーツ・ツー・ビルドファイル内の受け取ったデータ、露光方策データ、およびネスティングされたパーツデータに関連する。
実施形態は、添付図面の図に限定ではなく例として示す。
図1Aは、3D印刷の現在のシステムを示す。 図1Bは、現在の3D印刷プロセスの機能ブロック図を示す。 図2は、本実施形態の様々な態様によるパーツ・ツー・ビルド3D印刷プロセスの機能ブロック図を示す。 図3は、パーツ・ツー・ビルドの実施形態のトップレベル機能プロセスのフローチャートである。 図4は、パーツ・ツー・ビルドを使用した3D機械加工プロセスの実施形態のトップレベル機能プロセスのフローチャートである。 図5は、図5は、本実施形態の様々な態様によるパーツ造形システムの機能ブロック図である。 図6は、本実施形態の様々な態様によるパーツ・ツー・ビルドシステムにおける最適化されたワークフローのフローチャートを示す。 図7は、本実施形態の様々な態様によるパーツ造形システムの機能ブロック図を示す。 図8は、本実施形態の様々な態様によるパーツ造形システムの別の機能ブロック図を示す。 図9は、本実施形態の様々な態様によるパーツ間データを利用するマシンジョブファイルの生成のデータワークフローを示す。 図10は、本実施形態の様々な態様によるパーツ・ツー・ビルドシステムのワークフローを示す
さまざまな図面の同じ参照番号は、同じ構成要素を示す。
図1Aは、典型的な3D印刷プロセス100の例示的な機能ブロック図を示しており、3D印刷デザインは、例えば、StereoLithography(STL)ファイル115のファイル形式で保存される。STLファイル115は、生の、構造化されていない三角形の表面の3次元オブジェクトの表面形状を記述する。STLファイル115が作成されると、ファイルはスライサコンポーネント120によって処理される必要がある。スライサコンポーネント120は、物理ファイル(STLファイル、115)に格納されたモデルを一連の薄いレイヤーに変換し、ジョブファイル125、すなわち、特定のタイプの3Dプリンタに合わせた命令を含むプリンタ命令ファイルを生成する。次に、ジョブファイル125は、それ自体がジョブファイル125をロードし、それを使用して3D印刷プロセス中に3Dプリンタに指示することができる3D印刷クライアントコンポーネント180で印刷することができる。次いで、3D印刷プロセスは、印刷オブジェクト190を作成する。
図1Bは、受信したコンピュータ支援設計(CAD)データファイルに基づく従来の3D印刷プロセス101の例示的な機能ブロック図を示している。CADファイル1 103およびCADファイル2 104は、最初にパーツを準備し105、次に造形を準備し106、107、変換された造形を造形1 108および造形2 109として出力する段階を経る。一般に、プロセス101は、CADファイル103、104で開始し、そして、各パーツが造形前に準備される105。造形用のパーツの準備105には、CADファイルに複数のパーツが含まれる可能性があるため、各CADファイルのどのパーツを特定の造形に含めるかを決定することが含まれ、これらのパーツのサブセットのみがユーザによる印刷に必要となる。造形の準備106、107には、例えば、CADファイル103、104のSTLファイルへの変換、STLファイルのスライサコンポーネントへの送信、およびデータのネイティブプリンタージョブファイルへの変換が含まれ、ジョブファイルはその後、3Dプリンタに送信されて印刷される。この方法では、すべてのパーツが造形の準備106、107中に印刷用に準備およびフォーマットされる。例えば、CADファイル103、104から選択されたパーツ1とパーツ2が与えられた場合、造形の準備106、107の間に、双方が印刷用にスライスおよびフォーマットされる。この例では、パーツ1の10ユニットとパーツ2の20ユニットを3D印刷する必要がある場合、造形の準備106の最後にスライスされる。すなわち、パート1の部分を10回スライスし、パート2の部分を20回スライスする必要がある。この方法で明らかなように、通常、各CADファイルと造形には複数のパーツが必要となる。図示されているように、所望の造形を達成するには、複数のパーツの準備、スライス計算、およびデータフォーマットプロセスが必要になる場合がある。
本実施形態の態様において、パーツ・ツー・ビルドシステムの実施形態は、ジョブファイルを準備するプロセスを2つのステップに分割し、再利用可能な中間ファイル、すなわち、パーツ・ツー・ビルドデータファイルを作成する。3Dプリント造形に必要な製造情報を再定義または再計算することなく、所定のパーツ・ツー・ビルドファイルを、1つ以上のジョブファイルの生成に使用できる。限定ではなく一例として、パーツ・ツー・ビルドシステムの利点のいくつかは、次のとおりとなっている。製造情報を繰り返し定義する必要性を排除することで、処理時間を節約する。ジョブファイルに関係なく、パーツが造形される毎に、パーツの造形の一貫性が向上する。各造形は元の3D CADファイルおよび関連する製造情報までさかのぼることができるため、トレーサビリティを維持する。一例では、生産された各パーツの造形をトレースする機能により、対応するジョブと、対応するパーツ・ツー・ビルドの識別が可能となる。すなわち、所定のパーツ・ツー・ビルドデータファイルから造形されたパーツを識別し、同じパーツ・ツー・ビルドデータから生成されたパーツ間の差異を追跡することができる。
一実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイルは、オリジナルの3D CADファイルを、それを造形するのに必要な製造情報とともに含む。すなわち、次のような製造情報が含まれ得る。
・造形用の3D空間のパーツ方向データ
・方向付けられたパーツに追加されるサポート構造データ
・印刷用の元のパーツのフィーチャを規定するフィーチャデータ
・後続のジョブファイルを生成する時間を節約するために実行されるスライス
図2に示すように、3D印刷、または付加製造は、CADファイル203、204によって規定されるパーツを造形し、CADファイル203、204は、本実施形態の様々な態様による3D CADファイルである。例えば、システム200は、図1Bと同じCADファイル、すなわちCADファイル1 203およびCADファイル2 204を受け取る。パーツ・ツー・ビルドシステム200では、1つ以上の3D CADファイル203、204が、それらの造形に必要な製造情報を追加して造形するために、選択され、組み合わされ、準備され213、214、パーツ・ツー・ビルドファイル223、224に変換される。多くの実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイル223、224は、XMLスタイルの形式のファイルである。多くの実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイル223、224は、少なくとも1つの3D CADファイルと、3D CADファイルの3D印刷に関連する製造情報とを含む。様々な実施形態において、パーツ・ツー・ビルドファイルは、造形の準備233、234で利用される。特定の実施形態において、3D印刷造形243、244は、複数のパーツ・ツー・ビルドファイル223、224を用いて準備される233、234。他の実施形態では、造形の準備233、234は、パーツを造形243、244するためにマシンによって使用されるジョブファイルを生成する。ジョブファイルには、特定のマシンでパーツを造形するために必要なすべての情報が含まれる。パーツ・ツー・ビルドシステム200のジョブファイルには、以下が含まれる。
・1つ以上のパーツ・ツー・ビルドファイルから取得した製造情報データ
・造形に必要なネスティングされ且つ繰り返されるマトリックスデータ
・各フィーチャに対応する露光方策
・マシン固有の入力形式でフォーマットされた加工データ。
この実施形態では、スライスは元のCADファイル203、204に対して実行されてもよく、すなわち、パーツスライサは、最高レベルの性能と精度のために元の3D CADモデルから造形層を直接計算(すなわち、スライス)する。次いで、パーツ・ツー・ビルドシステム200は、パーツの準備213、214を実行し、パーツ・ツー・ビルドファイル223、224生成の中間ステップを導入する。パーツ・ツー・ビルドデータ生成プロセスは、パーツ・ツー・ビルドファイル223、224にフィーチャ情報とともに保存できるスライスを決定し、複数のジョブでその後再利用できる構造生成をサポートすることにより、時間を節約し、造形ごとに一貫性を提供する。
限定的ではなく例として、パーツ・ツー・ビルドシステム200が使用される場合、中間的なパーツ・ツー・ビルドファイル223、224がない図1Bに示された前の使用方法と比較して、計算効率が実現できる。図1Bの議論で概説されたプロセスと同様に、パーツ1は1回準備することができ、準備ステップ213、214の終わりに1回スライスする必要がある。その後、パーツ2を1回準備することができ、準備ステップ213、214の最後に1回だけスライスする必要がある。すなわち、パーツ1の10ユニットとパーツ2の20ユニットは、図1Bの例による合計30個のスライスと比較して、2つのスライス計算のみが実行される状態で、造形準備223、224中に造形チャンバに配置される。したがって、造形ファイルを生成してエクスポートするために、スライスデータが繰り返され(さらに、チャンバ内のパーツの位置と向きに対応して変換され)、これにより、(30個のパーツを生産するために30回スライスする場合と比較して)30個のパーツを生成するために2回だけスライス計算を生成する必要がある。パーツを作成するための後続のジョブでは、以前に準備されたパーツ・ツー・ビルドファイル223、224および/またはジョブファイルを、パーツ1およびパーツ2の3D印刷に使用する。したがって、後続のジョブが異なる数のパーツを要する、例えば、パーツ1の10ユニットとパーツ2の10ユニットの場合、ネスティングにより、後続のジョブファイルは、(3D CADモデルとスライスデータを含む製造情報を含む)パーツ・ツー・ビルドファイル223、224で事前に準備されたパーツに基づく。一実施形態では、スライスはスライス方法に基づいて後続のジョブに対して異なる方法で行われ、同様に、製造情報は後続のジョブで更新または変更されるが、以前に準備された各パーツに関連するデータがビルド準備で利用できることで、プロセスにより、処理時間が短縮される可能性がある。
図3は、パーツ・ツー・ビルドファイル314が3D CADモデルからインポートされた元の3D CADファイル302を含む、パーツ・ツー・ビルドシステムワークフローのフローチャートを示す。302でインポートされると、システム300は、適切な方向空間にパーツを配置し、方向データを生成することにより、パーツを方向付ける304ことができる。パーツの方向付け304に続いて、システム300は、方向付けられたパーツデータに追加される適切なサポート305構造データをサポートおよび作成するための領域を検出することができる。次いで、システム300は、任意のフィーチャ306、すなわちボリュームの認識を介して、フィーチャデータの生成にどのフィーチャが含まれるべきかを自動的に決定する。特定の実施形態では、ツールパス決定ステップがその後実行され、元のパーツの露光方策データ307およびその関連サポート構造データの作成が決定される。他の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドファイル314は、露光方策データ307なしで生成される。次いで、スライスステップ308を実行して、モデルの内部スライスに関連するスライスデータを決定し、後続のジョブファイルを準備する時間を節約する。この時点で、パーツ・ツー・ビルドステップは、CADファイルをインポートし302、印刷作製用にCADファイルを準備している。そして、パーツ・ツー・ビルドファイル314は、将来のジョブファイル生成310のために保存されている。パーツ・ツー・ビルドファイル314が作成されると、パーツ・ツー・ビルドを使用してジョブ316をセットアップするためにジョブ316の選択が実行され、作業範囲とパーツの処理を最適化する。ジョブ316は、ネスティング309によって実行され、ジョブ内の異なるパーツを自動的に配置および方向付けすることができる。ジョブファイルが作成および/または生成され310、その後実行される。最後に、実際に付加的な機械加工を実行して、以前に生成されたパーツ・ツー・ビルドファイル314に基づいてパーツを造形する312。
パーツ・ツー・ビルドファイル314にパーツを造形するのに必要な製造情報を保存することにより、製造情報を再定義することなく、ファイル314を1つ以上のジョブファイルで使用することができる。この製造情報は、パーツが造形用空間でどのように方向付けられているか(つまり、回転および変換)に関する情報を提供し、それ自体が1つまたは複数のパーツ・ツー・ビルドファイル314を含むジョブファイルの作成に使用され、必要に応じて繰り返され、マシン固有の形式にフォーマットされる。
図4は、システム400が、すべての中間オブジェクト、すなわちCADパーツ420、パーツ・ツー・ビルドファイル440、ジョブファイル460、ログファイル480、及びこれらのファイル間の全てのリンクが中央データベース410に保存されるデータベース410を使用するパーツ・ツー・ビルドシステム400の機能ブロック図を示す。データベース410は、異なるオブジェクトをリンクする中央ノードとして機能する。したがって、CADパーツ420は、パーツ・ツー・ビルドファイルが決定され、データベース410に格納されるパーツ・ツー・ビルドコンポーネント430への入力である。パーツ・ツー・ビルドファイル440が決定されると、次に、ジョブモジュール450でそれを使用してジョブファイル460を作成し、ジョブファイル460はデータベース410にも保存される。次に、ジョブファイル460は、その後ログファイル480を作成する3D印刷機470への入力として使用され、ログファイルもデータベース410に保存される。
図5は、パーツ・ツー・ビルドシステム500の機能ブロック図を示しており、システム500は、3D CADモデルデータベース541からの3D CADファイル551、552の入力またはインポートを可能にするユーザインタフェース550を含む。製造情報を生成し、パーツの方向を決め、サポートを決定し、フィーチャを認識し、(オプションで)露光方策、すなわちツールパスを決定するために、システムによってプランニングコンポーネント510を実行することができる。次に、プランニングコンポーネント510は、パーツ・ツー・ビルドファイルを決定し、そのファイルをパーツ・ツー・ビルドデータベース542に格納することができる。特定の実施形態では、スライスコンポーネント520は、プランニングモジュール510からの入力として読み取り、スライス用に、パーツ・ツー・ビルドデータベース542に保存されているパーツ・ツー・ビルドファイルの1つ以上を使用することができる。他の実施形態では、スライスコンポーネント520が、製造データの生成においてプランニングコンポーネント510によって利用され、パーツ・ツー・ビルドファイルの生成および保存の前に3D CADファイル551、552をスライスする。スライスコンポーネント520は、1つ以上のパーツ・ツー・ビルドファイルまたは3D CADファイル551、552に格納された3Dモデルを、ジョブ準備のためにいくつかの水平層に分割する。追加の実施形態では、ジョブ生成コンポーネント530は、その後にジョブファイル作成のためにパーツに必要であり、それに関連付けられているすべてのデータ521を、スライスコンポーネント520から受け取る。さらなる実施形態では、ジョブ生成コンポーネント530は、プランニングコンポーネント510またはパーツ・ツー・ビルドデバイス502からジョブファイルの作成に必要なデータ521を受け取る。その後、ジョブ生成コンポーネント530は、ジョブ内の異なるパーツの自動配置および向きによって、パーツ・ツー・ビルドファイルを使用してジョブをセットアップするためのネスティング543を作成し、造形544のためにパーツを処理する。
パーツ・ツー・ビルドシステム500の一実施形態では、再利用可能な中間ファイル、パーツ・ツー・ビルドファイルを決定することにより、システムの異なるコンポーネントにジョブファイルの準備を配布する。異なるコンポーネントとステップ、たとえば2つのステップに処理を割り当てることにより、各ジョブの製造情報を再定義する必要がなくなる。すなわち、コンピュータ支援製造(CAM)コンポーネントは、すべてのエンティティのすべてのパラメータを含むジョブファイルを作成し、付加機械のコンピュータ数値制御(CNC)コンポーネントは、所定のすべてのパラメータから軌跡を直接生成できる。このスキームでは、所定のすべてのパラメータをジョブファイルにグループ化される。したがって、スライス後の粉末床では、各領域のすべての輪郭が各層で溶けるファイルが作成される。任意選択的に、パーツ・ツー・ビルドシステム500を利用する追加のCAMコンポーネントにおいて、スライスが実行された後、輪郭がスライスファイルに保存される。次に、パーツがジョブモジュールにネスティングされる。ジョブをエクスポートすると、スライスファイルは、ジョブ内のパーツの位置を考慮してレイヤーファイル(.sliまたは.clf)にエクスポートされる。次に、レイヤーファイルとフィーチャパラメータがジョブファイルにグループ化される。ジョブファイルには、軌跡の作成に必要なすべての情報が含まれる場合があるが、軌跡はCNCによって直接作成される。したがって、レイヤーファイル、たとえば.sliまたは.cliまたは.clfにそのような輪郭をエクスポートする必要性が、それらのパーツが既にネスティングされているため、減少する可能性がある。
図6は、パーツ・ツー・ビルドシステムにおける最適化されたワークフローのフローチャートを示している。パーツ・ツー・ビルドファイルのセットを決定することにより、各パーツ610、620、630、640が、そのパーツを作成するために必要なパーツ・ツー・ビルド情報615、625、635、645とともにどの時点でも保存され、これらの異なるパーツ610、620、630、640は、ジョブ選択650に簡単に入れられ、造形される312。すなわち、パーツ・ツー・ビルドファイルは、より高速なアクセスのためにデータベースまたはアドレス可能なメモリに保存されているかどうかにかかわらず、すべての中間オブジェクトへのリンクを提供し、システムがすべてのファイル、例えばCADパーツ、造形するパーツ、ジョブファイル、ログファイルなどをリンクできるようにする。図示のように、ジョブ選択コンポーネントでは異なるジョブ番号を使用し、システムは、多数のパーツ・ツー・ビルドファイルを取り込んでそれらを適切な構成にネスティングする309ことによってジョブ選択650を実行し、ジョブファイルを生成し310、加工ステップによってパーツを造形する312。
図7は、パーツ・ツー・ビルドシステム700の一実施形態の機能ブロック図を示している。この実施形態では、ユーザ入力データを受け入れるためのユーザインタフェース710を設けることができる。パーツ・ツー・ビルドコンピューティングデバイス720は、プロセッサおよびアドレス可能なメモリを具えており、リンク機能を介して異なるコンポーネントを同期させる。一実施形態では、造形する必要があるパーツのセット、パーツ・ツー・ビルド740は、パーツ準備コンポーネント750に造形する必要があるすべてのパーツを送ることができ、パーツ準備コンポーネント750は造形すべき様々なパーツを決定し、すなわち、例えばリストのパーツを準備する。次に、造形準備コンポーネント760を実行して造形を準備するが、造形準備コンポーネント760は、到着時にパーツ準備コンポーネント750から受け取ったすべてのパーツを準備せず、代わりに、各パーツが一度準備される。パーツ準備コンポーネント750によって各パーツが準備されると、造形準備760の終わりに、スライスコンポーネント770は、準備された各パーツをスライスする。一実施形態では、各パーツを造形準備の間に造形チャンバに配置する。その後、造形ファイルをエクスポートするために、スライスされたパーツが繰り返され、チャンバ内のパーツの場所に対応して変換される。いくつかの実施形態では、パーツ・ツー・ビルドコンピューティングデバイスは、3D印刷機による機械加工790のためのデータを出力する。
図8は、パーツ・ツー・ビルドシステム800の機能ブロック図を示す。この実施形態では、パーツ・ツー・ビルドコンポーネント830は、例えば3D CADファイルといった入力CADデータを取り込み、そして、例えば、パーツ・ツー・ビルドファイル840として出力するパーツ・ツー・ビルドデータを決定し、パートツービルドファイル840は、ユーザインタフェース851と通信するジョブ処理コンポーネント850自体に送信され、ネスティングコンポーネント852およびポストプロセッサコンポーネント860を利用して、入力に基づいてジョブファイル870を生成および出力する。一実施形態では、システムは、3D CADファイルに格納された多くのパーツデータから、印刷を目的とする特定のパーツのパーツデータ815を選択する。すなわち、パーツおよびパーツデータの完全なセットのうちの1つまたは複数のパーツのサブセットおよび関連するパーツデータを、処理のためにCADファイルから抽出する。システム800は、生成されたジョブファイル870を使用して、1つまたはそれ以上のパーツの所望の造形を機械加工880する。
パーツ・ツー・ビルドコンポーネント830は、例えば、ユーザデータを受け入れおよび/または出力するためのユーザインタフェース820、および表面認識コンポーネント825と通信する。パーツ・ツー・ビルドコンポーネント830は、フィーチャタイプコンポーネント812、サポート生成コンポーネント811、方向付けコンポーネント810、およびスライスコンポーネント813を具える。この実施形態の一態様では、方向付けコンポーネントは、入力CADファイルの選択された向きに基づいて方向データを生成する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース820は、3D CADファイルに含まれる3Dモデルからどのパーツ815が選択され、造形プロセスに含まれるべきかに関する入力をユーザから提供する。いくつかの実施形態では、3D CADファイル内の3Dモデルから選択された方向付けられたパーツは、サポートデータを生成するためのサポート生成コンポーネント811の入力として利用される。他の実施形態では、3Dモデルから生成されたサポートされおよび方向付けされるパーツは、方向付けられた3Dモデルおよび関連するサポートのフィーチャを分析することがフィーチャタイプコンポーネント812の入力として利用する。一実施形態では、フィーチャは、印刷する部分を記述するモデルであり、いくつかのフィーチャに分割され得る。例えば、ソリッドやボリュームなどの各フィーチャには、固有の製造方策が関連付けられている。さらに、フィーチャタイプは、例えば、粗い、薄い壁、ネット、支持体などの一般的フィーチャの特性である。
いくつかの実施形態では、表面認識コンポーネント825を利用して、フィーチャタイプを分析および決定するのに必要な追加データを提供する。一実施形態では、ユーザインタフェース820は、決定されたフィーチャに関するフィードバックをユーザに提供し、パーツ・ツー・ビルドコンポーネント830によって利用され得る選択および/またはソリューションデータの入力を可能にし、生成されたデータを修正および/または選択する。いくつかの実施形態では、関連付けられた方向データ、サポートデータ、およびフィーチャタイプデータを伴う3Dモデルは、パーツ・ツー・ビルドファイル840のスライスデータを生成するスライスコンポーネント813の入力として利用される。代替的実施形態では、方向付けられた3Dモデルおよび関連するサポート生成データに基づいて分析されたフィーチャデータを使用して、パーツ・ツー・ビルドファイル840を決定し、次いで処理のための入力データとしてジョブ処理コンポーネント850に送信する。特定の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドコンポーネント830は、将来のパーツ・ツー・ビルドファイル840生成における代替的データタイプへの包含を可能にし得るオプションのコンポーネント828への入力を有する。
いくつかのの実施形態では、パーツ・ツー・ビルドシステム800は、機械加工880を指示するために3Dプリンタが使用するジョブファイル870を生成するジョブ処理コンポーネント850を含む。一実施形態では、ユーザインタフェース851は、ジョブ処理コンポーネント850と通信する。いくつかの実施形態においては、ユーザインタフェース851は、送信されたパーツ・ツー・ビルドファイル840に部分的に基づいてジョブファイル作成パラメータを入力するためのユーザインタフェース851である。一実施形態では、ジョブ処理コンポーネント850は、ネスティングコンポーネント852およびポストプロセッサ860を含む。いくつかの実施形態では、ネスティングコンポーネント852は、ユーザインタフェース851からの入力を利用して、所望の造形内の様々なパーツのネスティングを可能にし得るネスティング行列を生成する。一実施形態では、ネスティング行列データは、すべての利用可能なデータを利用して3Dプリンタで使用するジョブファイル870を生成することができるポストプロセッサ860に出力される。いくつかの実施形態では、ジョブファイル870は、所望のビルドの機械加工880を可能にするために必要な命令のすべてを含む。
図9は、本実施形態の様々な態様に係るパーツ・ツー・ビルドデータ910を利用するマシンジョブファイル990の生成のデータワークフロー900を示す。多くの実施形態では、ワークフロー900は、外部ソースおよび/または内部ソースから、パーツ・ツー・ビルドデータ910、例えばパーツ・ツー・ビルドファイルを取り込む。特定の実施形態では、ソースは3Dプリンタからのものである。追加的実施形態では、外部ソースは、ユーザがサードパーティの印刷ステーションで造形されるパーツを提出できるようにするリモートユーザ端末である。いくつかの実施形態では、外部ソースは、機械ジョブファイル生成コンポーネントに何らかの形式(物理的または無線)で取り付けられたコンピューティングデバイスである。図9の実施形態では、マシンジョブファイル990は、ジョブ940としてユーザによって選択されると、マシンジョブファイル990に含めるために選択されたパーツに基づいて決定される。ジョブ940は、マシン930に送られてマシン固有の情報データ932を決定し、このデータには、マシンブランド、造形チャンバの寸法などが含まれるが、これらに限定されない。次に、マシン固有データ932をプリプロセッサコンポーネント925に送信する。いくつかの実施形態では、フィーチャタイプ922を表すデータは、ブロック920でパーツ・ツー・ビルドデータ910に基づいて決定される。一部の実施形態では、生成されたフィーチャタイプデータは、プリプロセッサコンポーネント925の入力データとして利用される。いくつかの実施形態では、フィーチャタイプデータは、それぞれが特定の製造方策を必要とする可能性のあるトポロジー的特異性を有する、複数のフィーチャに分割され得るパーツ・ツー・ビルドデータ910の閉じた本体または形状を表す。限定するのではなく例として、サポート、大規模な領域、およびメッシュ領域で構成されるパーツ・ツー・ビルドファイルは、各フィーチャ(サポート、大規模な領域、およびメッシュ)が様々な関連する製造方策を有するため、3つの異なるフィーチャに分割される。さらに別の実施形態では、プリプロセッサコンポーネント925は、フィーチャタイプデータ922および機械固有データ932に基づいて、使用のための各フィーチャタイプに関連するデータセットとして出力され得る露光方策960を生成する。一実施形態において、露光方策960は、露光方策をフィーチャタイプデータ922および機械固有データ932に関連付けることに基づいて、ジョブに対して決定される。
一実施形態では、露光方策データ960は、例えば、樹脂上にトレースされたパターンを硬化および固化し、下の印刷層に接合するための紫外線の使用および方向付け用である。一実施形態では、パーツ・ツー・ビルドデータは、CADファイルから抽出された幾何学的データおよび/またはCADファイルに格納されたすべてのデータを含む。いくつかの実施形態では、パーツ・ツー・ビルドデータ910は、スライスデータ決定のためにスライサコンポーネント915に供給される。特定の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドデータ910は、パーツ・ツー・ビルドファイルの準備中に行われた以前のスライス計算に基づいたスライスデータを既に含む(図8、参照番号813を参照)。これらの場合、スライサコンポーネント915は、さらなるスライス計算を必要とせずに、スライスデータを単に渡すだけでよい。他の実施形態では、関連するスライスデータがパーツ・ツー・ビルドデータ910に存在しない場合、スライサコンポーネント915は、ポストプロセッサコンポーネント955に渡すために必要なスライスデータを生成する。すなわち、パーツ・ツー・ビルドデータ910にスライスデータが含まれているかどうかをフラグを介して判断するスライサコンポーネントによって、チェックが実行され、スライスデータが既に含まれている場合は、そのデータをフィルター処理してポストプロセッサコンポーネント955に渡す。スライスデータが以前に判断されず、パートツービルドデータ910に含まれていない場合、スライサコンポーネント915はスライスを実行し、汎用スライスデータ950を決定してポストプロセッサコンポーネント955に渡す。したがって、スライサコンポーネント915は、ポストプロセッサコンポーネント955に汎用スライスデータ950を渡す。
ユーザが選択したジョブ940は、ビルドの効率を上げるために、パーツをネスティングする必要がある。いくつかの実施形態では、ジョブ940は、使用のためにポストプロセッサコンポーネント955に供給され得るネスティングマトリックス970および/またはネスティングされた部分の決定のためにネスティングコンポーネント935に渡される。追加の実施形態では、ポストプロセッサコンポーネント955は、ネスティングされた印刷ジョブで使用するために汎用スライスデータ950を変換するために、ネスティングマトリックスデータ970を利用する。一実施形態では、ジョブ940は、3D印刷機980にデータを提供し、マシン980は、マシン固有の属性に関するデータを決定し、ポストプロセッサコンポーネント955に送信する。いくつかの実施形態では、マシン固有データは、マシンジョブファイル990で生成される必要があるデータをより良く決定するために、ポストプロセッサコンポーネント955によって利用される。いくつかの実施形態では、ポストプロセッサコンポーネント955は、汎用スライスデータ950、露光方策データ960、ネスティング行列および/またはネスティングされたパーツデータ970、および/または所望のユーザ選択ジョブを造形および印刷するよう3Dプリンタに指示するマシンジョブファイル990を生成するためのマシン固有のデータを含むがこれらに限定されない利用可能なすべての入力データを利用する。
図10は、パーツ・ツー・ビルドシステム1000の機能性ワークフローを示す。一実施形態では、ワークフロー1000は、初期入力として、パーツ・ツー・ビルドブロック1020に供給されるCADファイル1010をとる。パーツツーブロック1020では、CADファイルデータは、方向データを生成するために方向付けコンポーネント1021を通過し、次いで、サポートデータを生成するためにサポート生成コンポーネント1022を通過する。いくつかの実施形態では、CADファイル1010、方向データ、およびサポートデータは、フィーチャタイピングコンポーネント1023によって利用され、特徴データを生成する。特定の実施形態では、スライスは、パーツ・ツー・ビルドブロック1020によって行われず、パーツ・ツー・ビルドデータを含むパーツからビルドファイル1030が、方向データ、サポートデータ、およびフィーチャデータを含む製造情報と共に3D CADファイル1010に基づいて生成される。他の実施形態では、パーツ・ツー・ビルドブロック1020が、スライスコンポーネント1024を介してスライスデータを生成し、生成されたパーツ・ツー・ビルドファイル1030内に製造データとしてスライスデータを組み込む。一実施形態では、生成されたパーツ・ツー・ビルドファイル1030は、一度作成されると、変更されず、または、変更されることを意図していない。すなわち、生成されたパーツ・ツー・ビルドファイル1030は、生成時に検証されて、将来の変更および/またはファイル構造の改ざんの可能性を低減する。このようにして、追跡可能性のために、パーツ・ツー・ビルドファイルを使用する。パーツ・ツー・ビルドファイルの検証は、CADファイルに基づいて生成されたパーツ・ツー・ビルドデータの状態を示すフラグの設定を介する。フラグを使用して、何らかの変更を防ぎ、現在の状態でデータを修正および/または保存して、ジョブ生成プロセスを通したデータの追跡可能性を確保し、さらに、パーツとパーツ・ツー・ビルドデータファイルとの関連付けが可能となる。
さらなる実施形態において、ジョブ生成ブロック1040は、入力としてパーツ・ツー・ビルドデータファイル1030を取り込み、プリプロセッサコンポーネント1041において露光方策データを生成することに進む。ネスティングされたパーツを有する実施形態において、ネスティングプロセス1042はネスティングされたパーツデータ1043を生成する。様々な実施形態では、パーツ・ツー・ビルドデータファイル1030は、ジョブ生成ブロック1040がスライスデータの生成のためのスライスコンポーネント1044へネスティングされたパーツデータ1043を渡すことを必要とするジョブ生成ブロック1040による使用のためのスライスデータを埋め込まない場合がある。多くの実施形態では、ジョブ生成ブロック1040内のポストプロセシングコンポーネント1045は、スライスコンポーネント1044または事前にスライスされたネスティングされたパーツデータ1043からスライスデータを取得し、選択した造形を促進するため3Dプリンタで使用するための最終ジョブデータファイル1050を生成する。いくつかの実施形態では、ファイナライズされたジョブデータファイル1050は、印刷ジョブ内の各スライスに関連付けられたマシン固有の位置データおよび露光方策を含んでいる。
実施形態が、実施形態による方法、装置(システム)およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して説明された。そのような図の各ブロック/またはそれらの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実施することができる。コンピュータプログラム命令は、プロセッサに提供されるとマシンを生成し、プロセッサを介して実行される命令は、フローチャートおよび/またはブロック図で特定される機能/動作を実装する手段を作成する。フローチャート/ブロック図の各ブロックは、実施形態を実施するハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュールまたはロジックを表す。代替的実施では、ブロックに記載されている機能は、図に記載されている順序以外で、あるいは同時に、等により発生する。
コンピュータプログラム(すなわち、コンピュータ制御ロジック)は、メインメモリおよび/または二次メモリに保存される。また、コンピュータプログラムは、通信インタフェースを介して受信することができる。そのようなコンピュータプログラムは、実行されると、コンピュータシステムが本明細書で説明される実施形態のフィーチャを実行することを可能にする。特に、コンピュータプログラムは、実行されると、プロセッサおよび/またはマルチコアプロセッサがコンピュータシステムのフィーチャを実行できるようにする。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステムのコントローラを表す。
図面の視覚表示は、コンピューティングデバイスおよび/またはシステム/プラットフォーム上のローカルまたはクラウドベースのアプリケーションのモジュールによって生成され、ユーザとのやり取りのためにコンピューティングデバイスの電子ディスプレイに表示され、ここに開示されたシステム/プラットフォームとのやり取りのためのグラフィカルユーザインターフェイスを形成する。
図中のフローチャートおよびブロック図は、本発明のさまざまな実施形態によるシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の可能な実装のアーキテクチャ、機能、および動作を示している。これに関して、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、特定の論理機能を実施するための1またはそれ以上の実行可能な命令を含むモジュール、セグメント、またはコードの一部を表す。また、いくつかの代替的実施では、ブロックに記載されている機能は、図に記載されている順序とは異なる順序で発生する場合があることに留意されたい。たとえば、実際には、連続して示される2つのブロックは、実質的に同時に実行される場合があり、または、機能が関係する場合は、ブロックが時として逆の順序で実行される場合がある。また、ブロック図および/またはフローチャート図の各ブロック、およびブロック図および/またはフローチャート図のブロックの組み合わせは、特定の機能または行為を実行する専用ハードウェアベースのシステムによって、または専用ハードウェアとコンピュータの指示の組み合わせによって実装できることに留意されたい。
上記の実施形態の特定のフィーチャおよび態様の様々な組み合わせおよび/またはサブコンビネーションを作成することができ、これらも本発明の範囲内に含まれると考えられる。したがって、開示された発明の様々なモードを形成するために、開示された実施形態の様々なフィーチャおよび態様を互いに組み合わせたり、置換したりできることに留意されたい。さらに、例として本明細書で開示される本発明の範囲は、上述の開示された特定の実施形態によって限定されるべきではないことが意図される。

Claims (20)

  1. パーツ・ツー・ビルド(part−to−build)コンポーネントとジョブ生成コンポーネントとを具えるシステムであって、
    前記パーツ・ツー・ビルドコンポーネントは、プロセッサとアドレス可能なメモリとを具え、前記プロセッサは、
    受け取った少なくとも1つのコンピュータ支援設計(CAD)ファイルからパーツデータを決定し、
    方向付けコンポーネントを介して、決定された前記パーツデータに関連付けられた方向データを生成し、
    サポート生成コンポーネントを介して、決定された前記パーツデータに関連付けられたサポートデータを生成し、
    フィーチャタイプコンポーネントを介して、決定された前記パーツデータに関連付けられたフィーチャデータを生成し、
    スライスコンポーネントを介して、決定された前記パーツデータに関連付けられたスライスデータを生成し、
    前記受け取った少なくとも1つのCADファイルに関連付けられたジオメトリデータと、決定されたパーツデータ、生成された方向データ、生成されたサポートデータ、生成されたフィーチャデータ、生成されたスライスデータの少なくとも1つとに基づいて、パーツ・ツー・ビルドファイルを決定する、
    よう構成されており、
    前記ジョブ生成コンポーネントは、プロセッサとアドレス可能なメモリと具え、前記プロセッサは、
    ネスティングコンポーネントを介して、受け取った決定されたパーツ・ツー・ビルドファイルに関連付けられたネスティングマトリックスを生成し、
    生成された前記ネスティングマトリックスに基づいて3次元プリンタを操作するためのデータを具えるジョブファイルを決定し、
    3次元印刷を実行するために3次元印刷機に前記ジョブファイルを出力する、
    よう構成されていることを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記パーツ・ツー・ビルドコンポーネントの前記プロセッサが、さらに、ユーザインタフェースからユーザ入力を受け取るよう構成されていることを特徴とするシステム。
  3. 請求項1に記載のシステムにおいて、前記パーツデータが、受け取った前記CADファイルに保存された少なくとも1つのパーツのジオメトリック情報に関するデータを具えることを特徴とするシステム。
  4. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記サポートデータの生成は、前記生成された方向データに基づくことを特徴とするシステム。
  5. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記パーツ・ツー・ビルドコンポーネントの前記プロセッサが、さらに、外部表面認識コンポーネントから前記決定されたパーツデータに関連する表面認識データを受け取るよう構成されていることを特徴とするシステム。
  6. 請求項5に記載のシステムにおいて、
    前記フィーチャデータの生成が、受け取った前記表面認識データに基づいており、前記決定されたパーツデータの特徴的なフィーチャを規定することを特徴とするシステム。
  7. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記ジョブ生成コンポーネントの前記プロセッサが、さらに、前記受け取った決定されたパーツ・ツー・ビルドファイルに関連付けられた生成された前記ネスティングマトリックスに基づいてスライスデータを生成するよう構成されていることを特徴とするシステム。
  8. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記ジョブ生成コンポーネントの前記プロセッサが、さらに、ユーザインタフェースからユーザ入力を受け取るよう構成されていることを特徴とするシステム。
  9. 請求項8に記載のシステムにおいて、
    前記ネスティングマトリックスの決定が、さらに、受け取った前記ユーザ入力に基づくことを特徴とするシステム。
  10. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記ジョブファイルが、前記ジョブファイル内に含まれる前記パーツデータを機械加工するように3次元印刷機に指示することを特徴とするシステム。
  11. 所望の造形に関連するデータを具えるジョブ入力データの受け取りに基づいて、コンピューティングデバイスによって、マシン固有データの要求を3次元(3D)印刷機に送るステップと、
    前記コンピューティングデバイスによって、パーツ・ツー・ビルド(part−to−build)データを受け取るステップであって、前記パーツ・ツー・ビルドデータは、少なくとも1つの3次元コンピュータ支援設計(CAD)ファイルに関連するジオメトリデータと、パーツ方向データ、サポート構造データ、フィーチャデータ、及びスライスデータのうちの少なくとも1つを具える製造情報のセットとを具える、ステップと、
    前記コンピューティングデバイスによって、フィーチャタイプデータを決定するステップと、
    前記コンピューティングデバイスによって、露光方策データを生成するステップと、
    前記コンピューティングデバイスによって、ネスティングマトリックスデータを決定するステップと、
    生成された前記露光方策データと決定された前記ネスティングマトリックスデータとに基づいて、前記コンピューティングデバイスによって、マシンジョブファイルを決定するステップと、
    を具えることを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、
    前記製造情報のデータは、パーツ方向データ、サポート構造データ、フィーチャデータ、およびスライスデータを具えることを特徴とする方法。
  13. 請求項11に記載の方法において、
    前記フィーチャタイプデータの決定は、前記受け取ったパーツ・ツー・ビルドデータから抽出された前記フィーチャデータに基づくことを特徴とする方法。
  14. 請求項11に記載の方法において、
    前記露光方策データの生成は、決定された前記フィーチャタイプのデータおよび要求され且つ受け取った前記マシン固有データのうちの少なくとも1つに基づくことを特徴とする方法。
  15. 請求項11に記載の方法において、
    前記ネスティングマトリクスデータの決定が、受け取った前記ジョブ入力データに基づくことを特徴とする方法。
  16. ジョブファイルを生成するためのデバイスであって、
    プロセッサとアドレス可能なメモリとを具えており、前記プロセッサは、
    少なくとも1つのコンピュータ支援設計(CAD)ファイルを受け取り、
    前記少なくとも1つのCADファイルからパーツデータを決定し、
    決定された前記パーツデータに関連する方向データを生成し、
    決定された前記パーツデータに関連するサポートデータを生成し、
    決定された前記パーツデータに関連するフィーチャデータを生成し、
    決定された前記パーツデータに関連するスライスデータを生成し、
    パーツ・ツー・ビルド(part−to−build)ファイルであって、少なくとも1つのCADファイルに関連するジオメトリデータと、パーツデータ、方向データ、サポートデータ、フィーチャデータ、スライスデータのうちの少なくとも1つとを具えるパーツ・ツー・ビルドファイルを生成し、
    前記パーツ・ツー・ビルドファイルに基づいて露光方策データを生成し、
    ネスティングパーツデータを決定し、
    ジョブファイルを生成する、
    よう構成されていることを特徴とするデバイス。
  17. 請求項16に記載のデバイスにおいて、前記サポートデータの生成は、生成された前記方向データに基づくことを特徴とするデバイス。
  18. 請求項16に記載のデバイスにおいて、
    さらに、前記スライスデータの生成は、方位データ、サポートデータ、およびフィーチャデータに関連することを特徴とするデバイス。
  19. 請求項16に記載のデバイスにおいて、
    前記ネスティングパーツデータの決定は、受け取った前記パーツ・ツー・ビルドファイルに関連することを特徴とするデバイス。
  20. 請求項16に記載のデバイスにおいて、
    前記ジョブファイルの生成は、前記パーツ・ツー・ビルドファイル内の受け取ったデータ、露光方策データ、およびネスティングされたパーツデータに関連することを特徴とするデバイス。
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