JP2020523919A - 信号伝送方法、関連装置、およびシステム - Google Patents

信号伝送方法、関連装置、およびシステム Download PDF

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Abstract

本出願は、信号伝送方法を開示しており、方法は、ネットワークデバイスから第1の設定情報を受信するステップであって、第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含み、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する、ステップと、時間単位のインデックスおよび第1の設定情報に基づいて、インデックスによって表される時間単位に対応する制御チャネルパラメータを決定するステップとを含み得る。制御チャネルパラメータの柔軟な設定は、前述のソリューションを実行することによって実施されることができる。

Description

本出願は、無線通信技術の分野に関し、詳細には、信号伝送方法、関連装置、およびシステムに関する。
現在、ニューレディオ(New Radio、NR)通信技術の研究に際して、制御チャネルリソースについて制御リソースセット(control resource set、CORESET)の概念が導入されている。CORESETは、時間周波数リソースに対応する。1つのCORESETは、1つのユーザグループに対応する。ユーザグループの物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)はCORESET上で送信される。CORESET内に、各ユーザは1つのサーチスペース(search space)を有し、サーチスペースにおける時間周波数リソースのサイズは、CORESET内の時間周波数リソースのサイズ以下である。
将来のニューレディオ通信システムでは、モバイルブロードバンドの高度化(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)、大規模マシンタイプ通信(Massive Machine Type Communication、mMTC)、超高信頼・低遅延通信(Ultra Reliable&Low Latency Communication、URLLC)などの複数のシナリオをサポートするために、異なるサービスシナリオをサポートするために、システムにおいて異なるパラメータ(numerology)が設定され得る。パラメータ(numerology)は、時間周波数リソースの属性を表す。時間領域スケジューリング間隔、サブキャリア間隔(Subcarrier spacing)、シンボル区間(Symbol duration)、サイクリックプレフィクス(cyclic prefix、CP)の長さなどのパラメータグループが含まれる。
図1Aに示されるように、ハイブリッドのNumerologyシナリオでは、異なるNumerologyに関連付けられたCORESETは、異なるサービス属性を有するユーザグループに対応する。たとえば、Numerology3に関連付けられたCORESETは、URLLCユーザのグループに対応し、URLLCユーザのグループは、Numerology3に関連付けられたCORESET上でPDCCHを送信する。
URLLCサービスのタイムリーな伝送を確実にするために、URLLCサービスは、別のNumerologyに関連付けられたリソース(たとえば、eMBBサービスをベアリングするリソース)をプリエンプトすることができる。図1Bに示されるように、URLLCサービスが、別のNumerologyに関連付けられたリソース内の最初のいくつかのシンボル上のリソースをプリエンプトするとき、Numerology3に関連付けられたCORESETと別のNumerologyに関連付けられたCORESETとの間で競合が発生し得る。その結果、ユーザ(またはいくらかのユーザ)は、サーチスペースにおいて、URLLCサービスに対応する制御情報を送信するために、使用可能なPDCCHリソースを見つけられない場合がある。
従来技術では、図2に示されるように、URLLCに関連付けられたCORESETと別のNumerologyに関連付けられたCORESETとの間の競合を回避するために、いかなるシンボル上でもURLLCに関連付けられたCORESETと別のNumerologyに関連付けられたCORESETとの間で競合が可能な限り少なくなるように、URLLCに関連付けられたCORESETは、比較的小さな周波数領域範囲内に常に制限される。その結果、各シンボル上で、URLLCに関連付けられたCORESETは、比較的小さな周波数領域範囲内に固定的に制限される。したがって、このリソース設定方法には柔軟性がない。
本出願は、制御チャネルパラメータの柔軟な設定が実施されることができるように、信号伝送方法、関連装置、およびシステムを提供する。
第1の態様によれば、本出願は、ネットワークデバイス側に適用される信号伝送方法を提供する。方法は、ネットワークデバイスによって、端末のために少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを設定するステップと、次いで、第1の設定情報を端末に送信するステップとを含む。第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含む。少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する。
第2の態様によれば、本出願は、端末側に適用される信号伝送方法を提供する。方法は、端末によって、ネットワークデバイスから第1の設定情報を受信するステップと、次いで、時間単位のインデックスおよび第1の設定情報に基づいて、インデックスによって表される時間単位に対応する制御チャネルパラメータを決定するステップとを含む。第1の設定情報は、ネットワークデバイスによって設定された少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含み得る。少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する。
第1の態様および第2の態様で説明される方法では、制御チャネルパラメータの柔軟な設定が実施されることができるように、端末は、時間単位(またはいくつかの時間単位)について、ネットワークデバイスによって設定された少なくとも2セットの制御チャネルパラメータから適切な制御チャネルパラメータを選択し得る。
本出願では、ネットワークデバイスによって決定された複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータは、指定されたNumerologyに関連付けられた制御チャネルパラメータであり得る。本出願では、指定されたNumerologyは、第1のNumerologyと称され得る。第1のNumerologyは、URLLCサービスにマッチするNumerologyであり得るか、または別の指定されたNumerologyであり得、それは本出願では限定されない。
ネットワークデバイス側では、ネットワークデバイスは、複数の時間単位内の既知のリソーススケジューリング条件に基づいて、複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータを決定する。1つの時間単位内でのリソーススケジューリング状況は、時間単位内に、別のNumerologyに関連付けられたCORESETが存在するかどうか、ブランクリソース(blank resource)が存在するかどうか、または共通チャネル(同期チャネルSCH、ブロードキャストチャネルBCH、およびアップリンクランダムアクセスチャネルUL−RACHなど)によって使用されるリソースが存在するかどうかなど、ということを含み得る。本出願では、別のNumerologyに関連付けられたCORESET、ブランクリソース、共通チャネルなどは、第1のリソースと称され得る。このようにして、ネットワークデバイスは、第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと複数の時間単位内の第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避されるように、複数の時間単位のそれぞれにおけるリソーススケジューリング状況に基づいて、複数の時間単位のそれぞれに対応する制御チャネルパラメータを決定し得る。
端末側では、第1のNumerologyにマッチするサービス(URLLCサービスなど)が存在するとき、端末は現在サービスをベアリングしている1つの時間単位(またはいくつかの時間単位)に対して適切な制御チャネルパラメータを選択し得る。ネットワークデバイスは複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータを事前設定しているため、端末は、ネットワークデバイスによって送信された第1の設定情報に基づいて、時間単位(またはいくつかの時間単位)に対応する制御チャネルパラメータを直接決定し得ることが理解され得る。さらに、時間単位(またはいくつかの時間単位)内で、第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと第1のリソースとの間に競合はないか、または第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと第1のリソースとの間の競合は最小である。
本出願では、第1の設定情報は、以下の2つの方法で提示され得、すなわち、第1の提示方法では、1つの時間単位インデックスは1セットの制御チャネルパラメータに対応する。第2の提示方法では、1セットの制御チャネルパラメータは複数の時間単位インデックスに対応する。
第1の提示方法では、いくつかの時間単位に対応する制御チャネルパラメータは同じであるが、第1の設定情報は各時間単位に対応する制御チャネルパラメータを示し得る。言い換えれば、ネットワークデバイスは、各シンボルに対応する制御チャネルパラメータを設定し得る。
第2の提示方法では、第1の設定情報は、複数のシンボル上で同じ制御チャネルパラメータを繰り返して示す代わりに、同じリソーススケジューリング状況で複数のシンボルに対応する制御チャネルパラメータを統一的に示し得る。第1の提示方法と比較して、第2の提示方法ではシグナリングオーバーヘッドが減らされ得る。
本出願における制御チャネルパラメータ(制御チャネルパラメータ)は、以下のもの、すなわち、
(1)制御リソースセット(CORESET)のリソース位置、
(2)制御リソースセット(CORESET)における制御チャネルエレメント(CCE)とリソースエレメントグループ(REG)との間のマッピング方法(連続または不連続マッピング)、
(3)物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)とCCEとの間のマッピング方法(連続または不連続マッピング)、
(4)制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベル(AL)の物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)によって使用されるリソースの位置、および
(5)制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベル(AL)の物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)によって使用されるリソース共有方法(基本的なネスティング方法またはグループのネスティング方法)、
のうちの少なくとも1つを含み得る。
制御チャネルパラメータは、CORESETのリソース位置によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内のCCEとREGとの間のマッピング方法によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内のPDCCH candidateとCCEとの間のマッピング方法によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法によって異なる、ことが理解され得る。本出願では、可能な限り競合を回避するために制御チャネルパラメータが調整され得、周波数ダイバシティ利得がさらに改善され得る。本出願における制御チャネルパラメータを決定するための方法の詳細については、後続の実施形態を参照されたい。
第1の態様または第2の態様を参照しつつ、第1の実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でのCORESETのリソース位置を決定し得る。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、全帯域幅において時間単位内でのCORESETの周波数領域のスパンの割合は、第1のしきい値(たとえば、80%)よりも大きいものであり得、言い換えれば、CORESETは、可能な限り大きな帯域幅を占有し得る。第1のしきい値の値は、本出願では限定されず、実際のアプリケーション要件に基づいて決定され得る。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESETは、第1のリソース以外の、時間単位内での周波数領域を占有する。
第1の実施形態では、制御リソースセットに対応するリソース位置は、制御リソースセットに対応するリソース開始位置およびリソース終了位置を含み得る。任意選択的に、第1の設定情報は、制御リソースセットに対応するリソース開始位置、ならびに制御リソースセットに対応する周波数領域のスパンおよび時間領域のスパンも含み得る。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、制御リソースセットのリソース位置を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
第1の実施形態では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
第1の態様または第2の態様を参照しつつ、第2の実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でのCORESET内のREGとCCEとの間のマッピング方法を決定し得る。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、CORESET内のCCEに含まれるREGは、時間単位内に分散化して分布させられる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESET内のCCEに含まれるREGは、時間単位内に集中化して分布させられる。
第2の実施形態では、CCE内のREG bundleのサイズは、ネットワークデバイスが第1のポリシに対応する制御チャネルパラメータを設定するのか、それとも第2のポリシに対応する制御チャネルパラメータを設定するのか、を示すために使用され得る。NRシステムでは、REG bundleが6つのREGを含むとき、CCE内のREGは集中化して分布させられることが理解され得る。REG bundleが2つまたは3つのREGを含むとき、CCE内のREGは分散化して分布させられる。
第2の実施形態では、REGとCCEとの間のマッピング方法は、CCE内のREG bundleに含まれるREGの数、言い換えれば、第2のリソースグループの1つのグループに含まれる第2のリソースグループの数、を含み得る。本出願はそれには限定されず、第1の設定情報は、CCEとREGとの間のマッピング方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
第2の実施形態では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
第1の態様または第2の態様を参照しつつ、第3の実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でのCORESET内のCCEとPDCCHとの間のマッピング方法を決定し得る。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、CORESET内のPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内に分散化して分布させられる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESET内のPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内に集中化して分布させられる。
第3の実施形態では、CCEとPDCCHとの間のマッピング方法は、物理ダウンリンク制御チャネル候補が、周波数領域で連続するL個の第1のリソースグループに対応することを示すために使用される指示情報、または物理ダウンリンク制御チャネル候補が、周波数領域で不連続なL個の第1のリソースグループに対応することを示すために使用される指示情報、を含み得、Lは正の整数であり、物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、CCEとPDCCHとの間のマッピング方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
第3の実施形態では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
第1の態様または第2の態様を参照しつつ、第4の実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置を決定し得、言い換えれば、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法を決定し得る。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、第2のリソース共有方法が、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される。このようにして、ブロッキングの確率が減らされることができる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、第1のリソース共有方法が、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される。このようにして、チャネル推定が、より再利用されることができる。
第4の実施形態では、第1のリソース共有方法で、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースが可能な限り多く重複される。具体的には、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置は、最も多くのリソースを占有する、1つのアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置の一部またはすべてである。
第4の実施形態では、第2のリソース共有方法で、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateは、2つ以上のグループに分割される。第1のリソース共有方法が、各グループに対して使用される。
第4の実施形態では、制御チャネルパラメータは、制御リソースセットにおけるリソース(CCEなど)のインデックスと、リソースにマッピングされている1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補とを特に含み得る。このようにして、端末は、リソースのインデックスに基づく分析を通じて、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソースの位置を把握し得、最終的に、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによってどのリソース共有方法が使用されるかを決定する。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
任意選択的に、制御チャネルパラメータは、第1のリソース共有方法の指示情報、または第2のリソース共有方法の指示情報、も特に含み得る。たとえば、第1の設定情報内で、リソース共有方法を示すためのフラグビットが設定される。フラグビットが「1」のとき、第1のリソース共有方法が示される。フラグビットが「0」のとき、第2のリソース共有方法が示される。前述の例は、本出願を説明するために単に使用されているにすぎず、限定として解釈されてはならない。
第4の実施形態では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
第3の態様によれば、本出願は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、第1の態様で提供される方法または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つで提供される方法を、それに対応して実行するように適合された複数の機能モジュールを含み得る。
第4の態様によれば、本出願は、端末を提供する。端末は、第2の態様で提供される方法または第2の態様の可能な実施態様のいずれか1つで提供される方法を、それに対応して実行するように適合された複数の機能モジュールを含み得る。
第5の態様によれば、本出願は、第1の態様で説明される信号伝送方法を実行するように適合されたネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、メモリと、メモリに連結されたプロセッサと、トランシーバとを含み得る。トランシーバは、別の通信デバイス(端末など)と通信するように適合される。メモリは、第1の態様で説明される信号伝送方法を実施するためのコードを記憶するように適合され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを実行する、言い換えれば、第1の態様で提供される方法または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つで提供される方法を実行するように適合される。
第6の態様によれば、本出願は、第2の態様で説明される信号伝送方法を実行するように適合された端末を提供する。端末は、メモリと、メモリに連結されたプロセッサと、トランシーバとを含み得る。トランシーバは、別の通信デバイス(ネットワークデバイスなど)と通信するように適合される。メモリは、第2の態様で説明される信号伝送方法を実施するためのコードを記憶するように適合され、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを実行する、言い換えれば、第2の態様で提供される方法または第2の態様の可能な実施態様のいずれか1つで提供される方法を実行するように適合される。
第7の態様によれば、通信システムが提供される。通信システムは、ネットワークデバイスと端末とを含む。
ネットワークデバイスは、端末のために少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを設定し、次いで、第1の設定情報を端末に送信する、ように適合される。第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含む。少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する。
端末は、ネットワークデバイスから第1の設定情報を受信し、次いで、時間単位インデックスおよび第1の設定情報に基づいて、時間単位インデックスに対応する制御チャネルパラメータを決定する、ように適合される。
具体的には、ネットワークデバイスは、第3の態様または第5の態様で説明されるネットワークデバイスであり得る。端末は、第4の態様または第6の態様で説明される端末であり得る。
第8の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。可読記憶媒体は命令を記憶する。命令がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、第1の態様で説明される信号伝送方法を実行することを可能にされる。
第9の態様によれば、別のコンピュータ可読記憶媒体が提供される。可読記憶媒体は命令を記憶する。命令がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、第2の態様で説明される信号伝送方法を実行することを可能にされる。
第10の態様によれば、命令を含むコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、第1の態様で説明される信号伝送方法を実行することを可能にされる。
第11の態様によれば、命令を含む別のコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、第2の態様で説明される信号伝送方法を実行することを可能にされる。
本出願に係るハイブリッドのNumerologyシナリオにおけるリソースの概略図である。 本出願に係るハイブリッドのNumerologyシナリオにおけるリソース競合の概略図である。 従来技術においてハイブリッドのNumerologyシナリオにおけるリソース競合を解決するためのリソースマッピングの概略図である。 本出願に係る無線通信システムのアーキテクチャの概略図である。 本出願の一実施形態に係る端末のハードウェアアーキテクチャの概略図である。 本出願の一実施形態に係る基地局のハードウェアアーキテクチャの概略図である。 本出願に係る制御リソースセットの概略図である。 本出願に係る、サーチスペースと、物理ダウンリンク制御チャネル候補と、制御チャネルエレメントと、リソースエレメントグループとの間のマッピング関係の概略図である。 本出願に係る、サーチスペースと、物理ダウンリンク制御チャネル候補と、制御チャネルエレメントと、リソースエレメントグループとの間のマッピング関係の概略図である。 本出願に係る制御チャネルパラメータを示すための2つの方法の概略図である。 本出願に係る制御チャネルパラメータを示すための2つの方法の概略図である。 本出願の一実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願の一実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願の一実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願の別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらなる実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願のさらなる実施形態に係る制御チャネルパラメータを設定するためのポリシの概略図である。 本出願に係る、無線通信システム、端末、およびネットワークデバイスの機能ブロック図である。
本出願の実施態様において使用される用語は、本出願の具体的な実施形態を説明するために使用されているにすぎず、本出願を限定することは意図されていない。
図3は、本出願に係る無線通信システムを示している。無線通信システムは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムであり得るか、または将来の発展型第5世代(the 5th Generation、5G)の移動通信システム、ニューレディオ(NR)システム、マシン・ツー・マシン(Machine to Machine、M2M)通信システムなどであり得る。図3に示されるように、無線通信システム100は、1または複数のネットワークデバイス101と、1または複数の端末103と、コアネットワーク115とを含み得る。
ネットワークデバイス101は、基地局であり得る。基地局は、1または複数の端末と通信するように適合され得るか、またはいくつかの端末機能(たとえば、アクセスポイントなど、マクロ基地局とマイクロ基地局との間の通信)を有する1または複数の基地局と通信するように適合され得る。基地局は、時分割・同期・符号分割多重アクセス(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access、TD−SCDMA)システムにおけるベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であり得るか、またはLTEシステムにおける発展型NodeB(Evolutional Node B、eNB)、または5Gシステムもしくはニューレディオ(NR)システムにおけるgNBであり得る。さらに、基地局は、代替的に、アクセスポイント(Access Point、AP)、伝送ノード(Trans TRP)、中央ユニット(Central Unit、CU)、または別のネットワークエンティティであり得、前述のネットワークエンティティの機能の一部またはすべてを含み得る。
端末103は、無線通信システム100全体に分散されていてもよく、静止していてもよく、または移動できてもよい。本出願のいくつかの実施形態では、端末103は、モバイル機器、移動局(mobile station)、モバイルユニット(mobile unit)、M2M端末、無線ユニット、リモートユニット、ユーザエージェント、モバイルクライアントなどであり得る。
具体的には、ネットワークデバイス101は、ネットワークデバイスコントローラ(図示せず)の制御下で無線インタフェース105を介して端末103と通信するように適合され得る。いくつかの実施形態では、ネットワークデバイスコントローラは、コアネットワーク115の一部であり得るか、またはネットワークデバイス101に統合され得る。具体的には、ネットワークデバイス101は、バックホール(backhaul)インタフェース113(S1インタフェースなど)を介して制御情報またはユーザデータをコアネットワーク115に伝送するように適合され得る。具体的には、ネットワークデバイス101は、バックホール(backhaul)インタフェース111(X2インタフェースなど)を介して互いに直接または間接的に通信し得る。
図3に示される無線通信システム100は、本出願における技術ソリューションをより明確に説明することを単に意図しているにすぎず、本出願を限定することは意図されていないことが留意されるべきである。当業者は、ネットワークアーキテクチャが発展し、新しいサービスシナリオが出現するにつれて、本出願で提供される技術ソリューションが同様の技術的問題にも適用可能であることを知り得る。
図4は、本出願のいくつかの実施形態に係る端末200を示している。図4に示されるように、端末200は、1または複数の端末プロセッサ201と、メモリ202と、通信インタフェース203と、レシーバ205と、トランスミッタ206と、カプラ207と、アンテナ208と、ユーザインタフェース209と、入出力モジュール(オーディオ入出力モジュール210、キー入力モジュール211、ディスプレイ212などを含む)とを含み得る。これらのコンポーネントは、バス204を使用して、または別の方法で接続され得る。たとえば、図4では、コンポーネントはバスを使用して接続されている。
通信インタフェース203は、端末200と別の通信デバイス、たとえばネットワークデバイスとの間の通信のために使用され得る。具体的には、ネットワークデバイスは、図5に示されるネットワークデバイス300であり得る。具体的には、通信インタフェース203は、ロングタームエボリューション(LTE)(4G)の通信インタフェースであり得るか、または5Gもしくは将来のニューレディオの通信インタフェースであり得る。端末200は、無線通信インタフェースに限定されず、有線通信インタフェース203、たとえば、ローカルアクセスネットワーク(Local Access Network、LAN)インタフェースが備えられ得る。
トランスミッタ206は、端末プロセッサ201によって出力される送信用の信号を処理するように適合され得、たとえば、信号変調を実行し得る。レシーバ205は、アンテナ208によって受信される受信用の移動通信信号を処理するように適合され得、たとえば、信号復調を実行し得る。本出願のいくつかの実施形態では、トランスミッタ206およびレシーバ205は、1つの無線モデムと見なされ得る。端末200には、1または複数の、トランスミッタ206およびレシーバ205が存在し得る。アンテナ208は、伝送線内の電磁エネルギを自由空間内の電磁波に変換し、または自由空間内の電磁波を伝送線内の電磁エネルギに変換する、ように適合され得る。カプラ207は、アンテナ208によって受信された移動通信信号を複数の信号に分割し、複数の信号を複数のレシーバ205に割り当てる、ように適合される。
図4に示されるトランスミッタ206およびレシーバ205に加えて、端末200は、別の通信コンポーネント、たとえば、GPSモジュール、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))モジュール、またはワイヤレスフィデリィティ(Wireless Fidelity、Wi−Fi)モジュールを含み得る。端末200は、前述の無線通信信号に限定されず、別の無線通信信号、たとえば衛星信号または短波信号をサポートし得る。端末200は、無線通信に限定されず、有線通信をサポートするために有線ネットワークインタフェース(LANインタフェースなど)が備えられ得る。
入出力モジュールは、端末200とユーザ/外部環境との間のやりとりを実行するように適合され得、オーディオ入出力モジュール210、キー入力モジュール211、ディスプレイ212などを主に含み得る。具体的には、入出力モジュールは、カメラ、タッチスクリーン、センサなどをさらに含み得る。すべての入出力モジュールは、ユーザインタフェース209を介して端末プロセッサ201と通信する。
メモリ202は、端末プロセッサ201に連結され、さまざまなソフトウェアプログラムおよび/または複数の命令セットを記憶するように適合される。具体的には、メモリ202は、高速ランダムアクセスメモリを含み得、不揮発性メモリ、たとえば、1または複数のディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスを含み得る。メモリ202は、オペレーティングシステム(以下ではシステムと簡潔に称される)、たとえば、Android、iOS、Windows、またはLinux(登録商標)などの組込みオペレーティングシステムを記憶し得る。メモリ202は、ネットワーク通信プログラムをさらに記憶し得る。ネットワーク通信プログラムは、1または複数の追加のデバイス、1または複数の端末デバイス、および1または複数のネットワークデバイス、と通信するために使用され得る。メモリ202は、ユーザインタフェースプログラムをさらに記憶し得る。ユーザインタフェースプログラムは、グラフィカルオペレーションインタフェースを介してアプリケーションプログラムのコンテンツを鮮明に表示し得、メニュー、ダイアログボックス、ボタンなどの入力制御を使用して、アプリケーションプログラム上でユーザによって実行される制御オペレーションを受信し得る。
本出願のいくつかの実施形態では、メモリ202は、本出願の1または複数の実施形態において提供される信号伝送方法を、端末200側で実施するためのプログラムを記憶するように適合され得る。本出願の1または複数の実施形態において提供される信号伝送方法の実施態様については、後続の実施形態を参照されたい。
端末プロセッサ201は、コンピュータ可読命令を読み出して実行するように適合され得る。具体的には、端末プロセッサ201は、メモリ202に記憶されたプログラム、たとえば、端末200側で、本出願の1または複数の実施形態において提供される信号伝送方法を実施するためのプログラムを呼び出し、プログラムに含まれる命令を実行する、ように適合され得る。
端末200は、図3に示される無線通信システム100における端末103であり得、モバイル機器、移動局(mobile station)、モバイルユニット(mobile unit)、無線ユニット、リモートユニット、ユーザエージェント、モバイルクライアントなどとして実施され得る、ことが理解され得る。
図4に示される端末200は、本出願の実施形態の単なる一実施態様にすぎないことが留意されるべきである。実際のアプリケーションでは、端末200はより多くのまたはより少ないコンポーネントを含み得、それは本出願では限定されない。
図5は、本出願のいくつかの実施形態に係るネットワークデバイス300を示している。図5に示されるように、ネットワークデバイス300は、1または複数のネットワークデバイスプロセッサ301と、メモリ302と、通信インタフェース303と、トランスミッタ305と、レシーバ306と、カプラ307と、アンテナ308とを含み得る。これらのコンポーネントは、バス304を使用して、または別の方法で接続され得る。たとえば、図5では、コンポーネントはバスを使用して接続されている。
通信インタフェース303は、ネットワークデバイス300と別の通信デバイス、たとえば端末デバイスまたは別のネットワークデバイスとの間の通信に使用され得る。具体的には、端末デバイスは、図4に示される端末200であり得る。具体的には、通信インタフェース303は、ロングタームエボリューション(LTE)(4G)の通信インタフェースであり得るか、または5Gもしくは将来のニューレディオの通信インタフェースであり得る。ネットワークデバイス300は、無線通信インタフェースに限定されず、有線通信をサポートするために有線通信インタフェース303が備えられ得る。たとえば、ネットワークデバイス300と別のネットワークデバイス300との間のバックホール接続は、有線通信接続であり得る。
トランスミッタ305は、ネットワークデバイスプロセッサ301によって出力される送信用の信号を処理するように適合され得、たとえば、信号変調を実行し得る。レシーバ306は、アンテナ308によって受信される受信用の移動通信信号を処理するように適合され得、たとえば、信号復調を実行し得る。本出願のいくつかの実施形態では、トランスミッタ305およびレシーバ306は、1つの無線モデムと見なされ得る。ネットワークデバイス300には、1または複数の、トランスミッタ305およびレシーバ306が存在し得る。アンテナ308は、伝送線内の電磁エネルギを自由空間内の電磁波に変換し、または自由空間内の電磁波を伝送線内の電磁エネルギに変換する、ように適合され得る。カプラ307は、移動通信信号を複数の信号に分割し、複数の信号を複数のレシーバ306に割り当てる、ように適合され得る。
メモリ302は、ネットワークデバイスプロセッサ301に連結され、さまざまなソフトウェアプログラムおよび/または複数の命令セットを記憶するように適合される。具体的には、メモリ302は、高速ランダムアクセスメモリを含み得、不揮発性メモリ、たとえば、1または複数のディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスを含み得る。メモリ302は、オペレーティングシステム(以下ではシステムと簡潔に称される)、たとえば、uCOS、VxWorks、またはRTLinux(登録商標)などの組込みオペレーティングシステムを記憶し得る。メモリ302は、ネットワーク通信プログラムをさらに記憶し得る。ネットワーク通信プログラムは、1または複数の追加のデバイス、1または複数の端末デバイス、および1または複数のネットワークデバイス、と通信するために使用され得る。
ネットワークデバイスプロセッサ301は、無線チャネルを管理し、呼出しおよび通信リンクを、確立および切断し、ローカル制御エリア内のユーザのためのセルハンドオーバ制御を提供する、などするように適合され得る。具体的には、ネットワークデバイスプロセッサ301は、管理通信モジュール(Administration Module/Communication Module、AM/CM)(通話チャネル切替えおよび情報交換のための中心)、基本モジュール(Basic Module、BM)(呼出し処理、シグナリング処理、無線リソース管理、無線リンク管理、および回線メンテナンス機能を完了するように適合される)、トランスコーダおよびサブマルチプレクサ(Transcoder and Submultiplexer、TCSM)(マルチプレクス/デマルチプレクスおよびトランスコード機能を完了するように適合される)などを含み得る。
本出願のこの実施形態では、ネットワークデバイスプロセッサ301は、コンピュータ可読命令を読み出して実行するように適合され得る。具体的には、ネットワークデバイスプロセッサ301は、メモリ302に記憶されたプログラム、たとえば、ネットワークデバイス300側で、本出願の1または複数の実施形態において提供される信号伝送方法を実施するためのプログラムを呼び出し、プログラムに含まれる命令を実行する、ように適合され得る。
ネットワークデバイス300は、図3に示される無線通信システム100の基地局101であり得、ベーストランシーバ基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、NodeB、eNodeB、アクセスポイント、TRPなどとして実施され得ることが理解され得る。
図5に示されるネットワークデバイス300は、本出願の実施形態の単なる一実施態様にすぎないことが留意されるべきである。実際のアプリケーションでは、ネットワークデバイス300はより多くのまたはより少ないコンポーネントを含み得、それは本出願では限定されない。
無線通信システム100、端末200、およびネットワークデバイス300に対応する実施形態に基づいて、本出願の一実施形態は、信号伝送方法を提供する。詳細は以下に説明される。
本出願の理解を助けるために、以下はまず本出願の基本概念を説明する。
(I)PDCCHのアグリゲーションレベル(Aggregation Level、AL)
アグリゲーションレベルは、1つのPDCCHをベアリングするために使用される制御チャネルエレメント(Control Channel Element、CCE)数を指す。制御チャネルエレメント(CCE)は、制御チャネルの物理リソースの基本単位である。1つのCCEは、複数のリソースエレメントグループ(Resource Element Group、REG)を含む。LTEシステムでは、1つのCCEは9つのREGを含み、NRシステムでは、1つのCCEは6つのREGを含む。1つのREGは、複数のリソースエレメント(resource element、RE)を含む。LTEシステムでは、1つのREGは4つのREを含む。NRシステムでは、1つのREGは、1つのOFDMシンボル内に1つのリソースブロック(resource block、RB)を含む。REは、1つのOFDMシンボル内に1つのサブキャリアを含み、LTEシステムおよびNRシステムにおける最小の物理時間周波数リソースである。本出願では、特に指定がない限り、シンボルと時間領域シンボルとは互いに等価であり、交換可能である。OFDMシンボルは時間領域シンボルの一例であるが、時間領域シンボルはOFDMシンボルには限定されない。
LTEシステムでは、一般的なアグリゲーションレベルは1、2、4、および8である。NRシステムでは、アグリゲーションレベル16および32も使用され得る。
ネットワーク側は、ダウンリンク制御インジケータ(Downlink Control Indicator、DCI)ペイロードのサイズおよび無線チャネルの品質などのファクタに基づいて、PDCCHのアグリゲーションレベルを決定する。より大きなDCIペイロードは、対応するPDCCHのより高いアグリゲーションレベルにつながる。無線チャネルの品質がより悪いとき、PDCCH伝送品質を確保するためには、PDCCHのより高いアグリゲーションレベルが要求される。
(II)制御チャネルのサーチスペース(search space)
端末については、各PDCCHのCCE数は変化し、シグナリングを介して端末に通知されず、したがって、端末はすべての可能なアグリゲーションレベルのPDCCH candidate上でブラインド検出を実行しなければならない。端末のために、ブラインド検出を実行する回数を減らし、ブラインド検出の複雑さを軽減するために、システムはアグリゲーションレベルセットを事前定義し得る。たとえば、アグリゲーションレベルセット{1、2、4、8}が定義され得、具体的には、ネットワーク側は1、2、4、または8つのCCEを使用してPDCCHを送信し得る。対応して、端末は、アグリゲーションレベルが1、2、4、および8のPDCCH上でブラインド検出を別個に実行する必要がある。
端末のために、ブラインド検出を実行する回数をさらに減らし、ブラインド検出の複雑さを軽減するために、システムは、各アグリゲーションレベルについて制御リソースエリア内で一連の可能なPDCCH位置を定義し、これらの位置はPDCCH候補と称される(PDCCH candidate)。端末によってモニタリングされる必要があるPDCCH candidateセットは、サーチスペース(search space)と称される。1つのアグリゲーションレベルに対応するPDCCH candidateセットは、アグリゲーションレベルでのサーチスペースと称される。
(III)制御リソースセット(CORESET)
図6は、本出願に係る一例として制御リソースセット(CORESET)を示している。図6に示されるように、1つのCORESETは1つの時間周波数リソースである。1つのCORESETは、1つのユーザグループ(UE1、UE2、UE3など)に対応する。ユーザグループの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)がCORESET上で送信される。1つのCORESET内で、各ユーザは1つのサーチスペース(search space)を有し、search space内のリソースのサイズは、CORESET内のリソースのサイズ以下である。1つのユーザは、URLLCのCORESETおよびeMBBのCORESETなど、異なるNumerologyに関連付けられた複数のCORESETに対応し得る。図6では、14個の時間領域シンボルのうちの最初の4つが制御エリアとして使用され、最初の4つの時間領域シンボル内の一部のリソースのみが1つのCORESETに対応するリソースとして定義され得る。
図7Aおよび図7Bは、一例として、REGと、CCEと、PDCCH candidateと、search spaceとの間のマッピング関係を説明している。詳細は以下のとおりである。
図7Aは、一例として、search spaceとPDCCH candidateとの間の論理的なマッピング関係を示している。図7Aに示されるように、1つのユーザは、複数の異なるアグリゲーションレベルのsearch spaceを有する。図7Aの端末Aが一例として使用される。端末Aは、4つの異なるアグリゲーションレベルのsearch spaceを有する。アグリゲーションレベルが8(AL=8)のsearch spaceは、アグリゲーションレベルが8(AL=8)の2つのPDCCH candidateを含む。アグリゲーションレベルが4(AL=4)のsearch spaceは、アグリゲーションレベルが4(AL=4)の2つのPDCCH candidateを含む。アグリゲーションレベルが2(AL=2)のsearch spaceは、アグリゲーションレベルが2(AL=2)の6つのPDCCH candidateを含む。アグリゲーションレベルが1(AL=1)のsearch spaceは、アグリゲーションレベルが1(AL=1)の6つのPDCCH candidateを含む。
図7Aは、一例として、PDCCH candidateとCCEとの間の論理マッピング関係も示している。制御エリア内のCCEはすべて、システムによって番号付けされる。CCEの番号は論理番号であり、CCEの物理リソース位置を一意に決定するために使用される。PDCCH candidate上のCCEの番号が連続しているということは、PDCCH candidate上のCCEが物理リソース上で連続していることを表すものではない。物理リソース上での、CCEと、PDCCHと、search spaceとの間のマッピング関係については、図7Bを参照されたい。
図7Bは、一例として物理リソース上のCCE分布を示している。図7Bに示されるように、CCEが物理リソースにマッピングされるとき、CCE内のREGは分散化または集中化され得る。たとえば、CCE 1、CCE 2、およびCCE 3のREGは分散化され、CCE 4のREGは集中化されている。言い換えれば、1つのCCE番号によって一意に示される物理リソース位置は、連続した集中化されたリソース位置で得るか、または一連の分散化されたリソース位置であり得る。
図7Bは、一例として、CCEと物理リソース上のPDCCH candidateとの間のマッピング関係も示している。図7Bに示されるように、1つのPDCCH candidateの物理リソース位置は、物理リソースにマッピングされているPDCCH candidate上のCCEの位置セットを含む。1つのPDCCH candidate上のCCEは、物理リソース上で分散化してまたは集中化して分布させられ得る。たとえば、図7Bに示されるように、PDCCH candidate1上のCCE1およびCCE2は両方とも物理リソース上に分散化して分布させられ、PDCCH candidate2上のCCE3は物理リソース上に分散化して分布させられ、PDCCH candidate2上のCCE4は物理リソース上に集中化して分布させられている。前述の例は、本出願を説明するために単に使用されているにすぎず、限定として解釈されてはならない。
図7Bは、一例として、search spaceと物理リソース上のPDCCH candidateとの間のマッピング関係をさらに示している。図7Bに示されるように、1つのsearch space上のPDCCH candidateの物理リソース位置セットは、search spaceの物理リソース位置を含む。たとえば、図7Bに示されるように、UE1のsearch spaceの物理リソース位置は、PDCCH candidate1の物理リソース位置およびPDCCH candidate2の物理リソース位置を含む。前述の例は、本出願を説明するために単に使用されているにすぎず、限定として解釈されてはならない。
本出願では、CCEは第1のリソースグループと称され得、REGは第2のリソースグループと称され得、REG bundleは第3のリソースグループと称され得る。第1のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む。第1のリソースグループは、少なくとも1つの第3のリソースグループを含む。第3のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む。
本出願では、時間単位は、時間領域シンボル、ミニスロット(mini−slot)、スロット、サブフレーム、またはフレームのいずれかであり得る。
本出願におけるREG、CCE、PDCCH、search spaceなどのリソース概念については、既存の定義(たとえば、LTE規格およびNR通信システムで提供される規定)を参照されたいが、リソース概念は既存の定義に限定されないことが留意されるべきである。将来の通信規格におけるこれらのリソースの概念の定義は異なる場合があり、そのことは本出願の実施には影響しない。
次に、本出願の主要な発明原理は、ネットワークデバイスが、複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータを決定し、端末のためにネットワークデバイスによって設定された少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを示すために使用される指示情報を端末に送信し、制御チャネルパラメータの各セットが少なくとも1つの時間単位に対応する、ということを含み得る。対応して、端末は、指示情報および時間単位インデックス(またはいくつかの時間単位インデックス)に基づいて、時間単位(またはいくつかの時間単位)に対応する制御チャネルパラメータを決定し得る。本出願では、指示情報は、第1の設定情報と称され得る。このようにして、端末は、制御チャネルパラメータの柔軟な設定が実施されることができるように、時間単位(またはいくつかの時間単位)に対して適切な制御チャネルパラメータを選択し得る。
本出願では、ネットワークデバイスによって決定された複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータは、指定されたNumerologyに関連付けられた制御チャネルパラメータであり得る。本出願では、指定されたNumerologyは、第1のNumerologyと称され得る。第1のNumerologyは、URLLCサービスにマッチするNumerologyであり得るか、または別の指定されたNumerologyであり得、それは本出願では限定されない。
ネットワークデバイスについては、複数の時間単位内でのリソーススケジューリング状況が知られている。1つの時間単位内でのリソーススケジューリング状況は、時間単位内に、別のNumerologyに関連付けられたCORESETが存在するかどうか、ブランクリソース(blank resource)が存在するかどうか、または共通チャネル(同期チャネル(synchronization channel、SCH)、ブロードキャストチャネル(broadcasting channel、BCH)、アップリンクランダムアクセスチャネル(uplink random access channel、UL−RACH)など)によって使用されるリソースが存在するかどうか、などということを含み得る。本出願では、別のNumerologyに関連付けられたCORESET、ブランクリソース、共通チャネルなどは、第1のリソースと称され得る。このようにして、ネットワークデバイスは、第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと複数の時間単位内の第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避されるように、複数の時間単位のそれぞれにおけるリソーススケジューリング状況に基づいて、複数の時間単位のそれぞれに対応する制御チャネルパラメータを決定し得る。
本出願では、ブランクリソース(blank resource)は、以下のリソース、すなわち、1.NRがLTEと共存するとき、NRによって避けられる必要があり、LTEにあるいくつかの共通チャネル(同期チャネルSCH、ブロードキャストチャネルBCH、アップリンクランダムアクセスチャネルUL−RACHなど)、パイロット信号、などによって使用されるリソース、ならびに、2.将来の拡張のために予約されているリソース、を含み得るが、これらに限定されない。要約すると、NRはいくつかの時間周波数リソースをblank resourceとして設定し得る。
端末側では、第1のNumerologyにマッチするサービス(URLLCサービスなど)が存在するとき、端末はサービスを現在ベアリングしている1つの時間単位(またはいくつかの時間単位)に対して適切な制御チャネルパラメータを選択し得る。ネットワークデバイスは複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータを事前設定しているため、端末は、ネットワークデバイスによって送信された第1の設定情報に基づいて、時間単位(またはいくつかの時間単位)に対応する制御チャネルパラメータを直接決定し得ることが理解され得る。さらに、時間単位(またはいくつかの時間単位)内で、第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと第1のリソースとの間に競合はないか、または第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと第1のリソースとの間の競合は最小である。
本出願では、第1の設定情報は、以下の2つの方法で提示され得、すなわち、第1の提示方法では、1つの時間単位インデックスは1セットの制御チャネルパラメータに対応する。第2の提示方法では、1セットの制御チャネルパラメータは複数の時間単位インデックスに対応する。
図8Aに示されるように、第1の提示方法では、いくつかの時間単位に対応する制御チャネルパラメータは同じであるが、第1の設定情報は各時間単位に対応する制御チャネルパラメータを示し得る。本出願では、各時間単位は、より長い時間スパンでの時間単位の1つの時間単位インデックスとして、前述の対応に反映される。たとえば、1つの時間領域シンボルが時間単位として使用される。ネットワークデバイスは、各時間領域シンボルに対応する制御チャネルパラメータを設定し得る。対応する時間単位インデックスは、ミニスロットでの時間領域シンボルのインデックス、またはスロットでのインデックス、またはサブフレームでのインデックス、または無線フレームでのインデックスであり得る。
図8Bに示されるように、第2の提示方法では、第1の設定情報は、複数のシンボル上で同じ制御チャネルパラメータを繰り返して示す代わりに、同じリソーススケジューリング状況で複数のシンボルに対応する制御チャネルパラメータを統一的に示し得る。第1の提示方法と比較して、第2の提示方法ではシグナリングオーバーヘッドが減らされ得る。
本出願における制御チャネルパラメータ(制御チャネルパラメータ)は、以下のもの、すなわち、
(1)制御リソースセット(CORESET)のリソース位置、
(2)制御リソースセット(CORESET)における制御チャネルエレメント(CCE)とリソースエレメントグループ(REG)との間のマッピング方法(連続または不連続マッピング)、
(3)物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)とCCEとの間のマッピング方法(連続または不連続マッピング)、
(4)制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベル(AL)の物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)によって使用されるリソースの位置、および
(5)制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベル(AL)の物理ダウンリンク制御チャネル候補(PDCCH candidate)によって使用されるリソース共有方法(基本的なネスティング方法またはグループのネスティング方法)、
のうちの少なくとも1つを含み得る。
制御チャネルパラメータは、CORESETのリソース位置によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内のCCEとREGとの間のマッピング方法によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内のPDCCH candidateとCCEとの間のマッピング方法によって変化し、制御チャネルパラメータは、CORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法によって異なる、ことが理解され得る。本出願では、可能な限り競合を回避するために制御チャネルパラメータが調整され得、周波数ダイバシティ利得がさらに改善され得る。本出願における制御チャネルパラメータを決定するための方法の詳細については、後続の実施形態を参照されたい。
前述の発明原理に基づいて、以下は、いくつかの実施形態を使用して、本出願で提供される制御チャネルパラメータを設定するための方法を詳細に説明する。以下の実施形態1から実施形態4は、実施のために組み合わせられてもよい。
(I)実施形態1
この実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でのCORESETのリソース位置を決定し得る。この実施形態では、異なる制御チャネルパラメータは、CORESETの異なるリソース位置を指す。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、全帯域幅において時間単位内でのCORESETの周波数領域のスパンの割合は、第1のしきい値(たとえば、80%)よりも大きいものであり得、言い換えれば、CORESETは、可能な限り大きな帯域幅を占有し得る。第1のしきい値の値は、本出願では限定されず、実際のアプリケーション要件に基づいて決定され得る。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESETは、第1のリソース以外の、時間単位内での周波数領域を占有する。
Numerology3(つまり、前述の第1のNumerology)に関連付けられたCORESETを設定することが、一例として使用される。図9Aから図9Cは、前述の2つのポリシを一例として説明している。Numerology1に関連付けられたCORESETと、Numerology2に関連付けられたCORESETとの両方が第1のリソースに属することが仮定されている。
図9Aに示されるように、時間単位内に第1のリソースが存在しない(Numerology1またはNumerology2に関連付けられたCORESETが存在しない)場合、Numerology3に関連付けられたCORESETは、時間単位内で可能な限り広い帯域幅を占有し得るか、または帯域幅全体を占有し得る。
図9Bに示されるように、1つの第1のリソース(Numerology1に関連付けられたCORESET)が時間単位内に存在する場合、Numerology3に関連付けられたCORESETは、周波数領域において、第1のリソースの1つの側に、または第1のリソースの2つの側に、第1のリソースと重複することなく分布させられ得る。
図9Cに示されるように、少なくとも2つの第1のリソース(Numerology1に関連付けられたCORESETおよびNumerology2に関連付けられたCORESET)が時間単位内に存在する場合、Numerology3に関連付けられたCORESETは、周波数領域において、少なくとも2つの第1のリソースの間に、少なくとも2つの第1のリソースと重複することなく分散化して分布させられ得る。
前述の2つのポリシは、CORESETの周波数領域の位置を調整する方法を説明しているが、本出願はそれには限定されず、CORESETの時間領域の位置はさらに調整され得る。時間単位が、サブフレーム(またはフレーム)、ミニスロット、またはスロットなどの比較的長い時間間隔であるとき、CORESETのリソース位置を調整することは、CORESETの時間領域の位置を調整することをさらに含み得ることが理解され得る。時間単位がシンボルであるとき、CORESETの時間領域の位置を調整することを考慮する必要はない。
図10に示されるように、時間単位はスロット(slot)であることが仮定されている。第1のリソース(Numerology1に関連付けられたCORESET)がスロットに存在する場合、周波数領域において、前述の第2のポリシ(図9Bまたは図9Cを参照)に係る、Numerology3に関連付けられたCORESETの位置を設定することに加えて、時間領域において、Numerology3に関連付けられたCORESETの位置がさらに設定され得る。任意選択的に、Numerology3に関連付けられたCORESETは、スロット内の一部またはすべてのシンボルを占有し得る。
実施形態1では、第1の設定情報は、制御リソースセットに対応する、リソース開始位置およびリソース終了位置を含み得る。任意選択的に、第1の設定情報は、制御リソースセットに対応するリソース開始位置、ならびに制御リソースセットに対応する周波数領域のスパンおよび時間領域のスパンも含み得る。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、制御リソースセットのリソース位置を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
実施形態1では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
実施形態1では、シンボル上で制御リソースセットと第1のリソースとの間に競合が存在しないように、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内での制御リソースのリソース位置を決定し、それによってPDCCHブロッキングの可能性を減らす、ということが理解され得る。
(II)実施形態2
まず、REGはREGバンドル(REG bundle)にグループ化され得、1つのREG bundleは少なくとも2つのREGを含み得、たとえば、1つのREG bundleは、2つまたは3つまたは6つのREGを含み得る、ということが学習されるべきである。1つのREG bundleは時間周波数リソース上で連続しているが、CCEに含まれるREG bundleは、時間周波数リソース上で必ずしも連続しているとは限らない。NRシステムでは、1つのCCEは6つのREGを含む。1つのREG bundleが6つのREGを含むとき、1つのCCEは1つのREG bundleのみを含み、REG bundleは時間周波数リソース上で連続している、ということが理解され得る。したがって、CCEに含まれるREGが連続しているかどうかは、REG bundleのサイズ(2つまたは3つまたは6つのREG)によって反映され得る。
この実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でCORESET内のREGとCCEとの間のマッピング方法を決定し得る。この実施形態では、異なる制御チャネルパラメータは、CORESET内のREGとCCEとの間の異なるマッピング方法を指す。異なる制御チャネルパラメータでは、CORESETのリソース位置は同じであっても異なっていてもよい。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、CORESET内のCCEに含まれるREGは、時間単位内に分散化して分布させられる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESET内のCCEに含まれるREGは、時間単位内に集中化して分布させられる。
eMBBの制御リソースセットは第1のリソースに属し、時間単位はシンボルであることが仮定されている。URLLCの制御リソースセットを設定することが一例として使用され、実施形態2における2つのポリシが、図11を参照しつつ説明される。
図11に示されるように、eMBBの制御リソースセットは、3番目のシンボルおよび4番目のシンボル上に存在しておらず、したがって、CCEに含まれるREGは、3番目のシンボルおよび4番目のシンボル上では分散化して分布させられる。CCE内のREG bundleは、2つまたは3つのREGを含む。このようにして、より多くの周波数ダイバシティ利得が得られることができる。
図11に示されるように、eMBBの制御リソースセットは、1番目のシンボルおよび2番目のシンボル上に存在しており、したがって、CCEに含まれるREGは、1番目のシンボルおよび2番目のシンボル上では集中化して分布させられる。CCE内のREG bundleは、6つのREGを含む。このようにして、CCEに含まれるREGとeMBBの制御リソースセットとの間の競合は、可能な限り回避されることができる。
本出願では、CCEに含まれるREGは、2つの集中化された分布方式で提示され得、すなわち、1.図11のCCE2に示されるように、CCEに含まれるREGは、周波数領域において連続してかつ集中化して分布させられる。2.図11のCCE1に示されるように、CCEに含まれるREGは、同じ周波数領域位置に配置され、時間領域において連続してかつ集中化して分布させられる。
実施形態2では、CCE内のREG bundleのサイズは、ネットワークデバイスが第1のポリシに対応する制御チャネルパラメータを設定するのか、それとも第2のポリシに対応する制御チャネルパラメータを設定するのか、を示すために使用され得る。NRシステムでは、REG bundleが6つのREGを含むとき、CCE内のREGは集中化して分布させられることが理解され得る。REG bundleが2つまたは3つのREGを含むとき、CCE内のREGは分散化して分布させられる。
実施形態2では、第1の設定情報は、CCE内のREG bundleに含まれるREGの数、言い換えれば、第2のリソースグループの1つのグループに含まれる第2のリソースグループの数、を含み得る。本出願はそれには限定されず、第1の設定情報は、CCEとREGとの間のマッピング方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
実施形態2では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
実施形態2では、制御リソースセットと第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避されるように、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、制御リソースセット内のCCEとREGとの間のマッピング方法を決定し、PDCCHについての周波数ダイバシティ利得も改善され得る、ことが理解され得る。
(III)実施形態3
この実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でCORESET内のCCEとPDCCHとの間のマッピング方法を決定し得る。この実施形態では、異なる制御チャネルパラメータは、CORESET内のCCEとPDCCHとの間の異なるマッピング方法を指す。異なる制御チャネルパラメータでは、CORESETのリソース位置は同じであっても異なっていてもよい。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、CORESET内のPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内に分散化して分布させられる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、CORESET内のPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内に集中化して分布させられる。
実施形態3における2つのポリシは、図12Aおよび図12Bを参照しつつ説明される。
図12Aに示されるように、時間単位内に第1のリソースが存在しない(たとえば、ブランクリソースが存在しない)場合、アグリゲーションレベルが4(AL=4)であるPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内の周波数領域に分散化して分布させられる。このようにして、より多くの周波数ダイバシティ利得が得られることができる。
図12Bに示されるように、時間単位内に第1のリソースが存在する(たとえば、ブランクリソースが存在する)場合、アグリゲーションレベルが4(AL=4)または8(AL=8)であるPDCCHに含まれるCCEは、時間単位内の周波数領域に集中化して分布させられる。このようにして、PDCCHに含まれるCCEと第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避され得る。
実施形態3では、第1の設定情報は、物理ダウンリンク制御チャネル候補が周波数領域で連続するL個の第1のリソースグループに対応することを示すために使用される指示情報、または物理ダウンリンク制御チャネル候補が周波数領域で不連続なL個の第1のリソースグループに対応することを示すために使用される指示情報、を含み得、Lは正の整数であり、物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、CCEとPDCCHとの間のマッピング方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
実施形態3では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
実施形態3では、制御リソースセットと第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避されるように、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、制御リソースセット内のCCEとPDCCHとの間のマッピング方法を決定し、周波数ダイバシティ利得も改善され得る、ことが理解され得る。
さらに、実施形態2で決定されたREGとCCEとの間のマッピング方法が不連続マッピング(実施形態2の第1のポリシで使用されるマッピング方法)である場合、PDCCHに含まれる基本ユニットCCEが物理リソース上で分散化してマッピングされるため、CCEとPDCCHとの間のマッピング方法も、実施形態3を実施することなく不連続マッピングになり得る、ことが理解されるべきである。
(IV)実施形態4
NRでは、チャネル推定を再利用するために、同じユーザのsearch space内の複数のPDCCH candidateが物理リソースにマッピングされるとき、ネスティング構造が使用され得ることがまず学習されるべきである。言い換えれば、チャネル推定を再利用するために、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateが、ネスティング方法でリソースを共有する。共有されたリソース上で、チャネル推定は1回だけ実行される必要があり、チャネル推定を繰り返し実行する必要はない。さらに、複数のアグリゲーションレベルに対応する総search spaceがより小さくなり得る。
図13Aおよび図13Bは、一例として2つのネスティングされたリソース共有方法をそれぞれ示している。説明が以下に個別に提供される。
第1のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースが可能な限り多く重複される。具体的には、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置は、最も多くのリソースを占有する、1つのアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置である。
図13Aに示されるように、アグリゲーションレベルが8(AL=8)である2つのPDCCH candidateは、最も多くの時間周波数リソース、合計16つのCCEを占有する。図13Aにおいて、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置は、アグリゲーションレベルが8(AL=8)である2つのPDCCH candidateによって占有される時間周波数リソースの位置である。図13Aにおいて、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateは、アグリゲーションレベルが8(AL=8)である2つのPDCCH candidate、アグリゲーションレベルが4(AL=4)である2つのPDCCH candidate、アグリゲーションレベルが2(AL=2)である6つのPDCCH candidate、およびアグリゲーションレベルが1(AL=1)である6つのPDCCH candidate、を含む。
第2のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateは、2つ以上のグループに分割される。第1のリソース共有方法が、各グループに対して使用される。
図13Bに示されるように、異なるアグリゲーションレベルのすべてのPDCCH candidateは、2つのグループ、すなわちグループAおよびグループBに分割される。グループAは、AL=8およびAL=4であるPDCCH candidateを含み、グループBは、AL=2およびAL=1であるPDCCH candidateを含む。グループAにおいて、AL=8およびAL=4であるPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置は、AL=8であるPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置である。グループBにおいて、AL=2およびAL=1であるPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置は、AL=2であるPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置である。
図13Aおよび図13Bから、前述の2つのリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置が異なることが学習され得る。異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置を学習するとき、端末は、分析を通じて、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法が第1のリソース共有方法であるか、それとも第2のリソース共有方法であるかを把握し得る。
第1のリソース共有方法では、チャネル推定が、より再利用されることができることが理解されるべきである。第2のリソース共有方法では、ブロッキングの可能性が削減されることができる。
この実施形態では、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される時間周波数リソースの位置を決定し得、言い換えれば、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法を決定し得る。この実施形態では、異なる制御チャネルパラメータは、CORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される異なるリソース共有方法を指す。異なる制御チャネルパラメータでは、CORESETのリソース位置は同じであっても異なっていてもよい。具体的なポリシは以下のとおりである。
1.時間単位内に第1のリソースが存在しない場合、第2のリソース共有方法が、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される。このようにして、ブロッキングの確率が減らされることができる。
2.時間単位内に第1のリソースが存在する場合、第1のリソース共有方法が、時間単位内でCORESET内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用される。このようにして、チャネル推定が、より再利用されることができる。
実施形態4では、第1の設定情報は、制御リソースセットにおけるリソース(CCEなど)のインデックスと、リソースにマッピングされている1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補とを含み得る。このようにして、端末は、リソースのインデックスに基づく分析を通じて、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソースの位置を把握し得、最終的に、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによってどのリソース共有方法が使用されるかを決定する。本出願はそれには限定されず、制御チャネルパラメータは、異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法を示すために使用され得る他の情報をさらに含み得、それは本出願では限定されない。
任意選択的に、第1の設定情報は、第1のリソース共有方法の指示情報、または第2のリソース共有方法の指示情報、も含み得る。たとえば、第1の設定情報内で、リソース共有方法を示すためのフラグビットが設定される。フラグビットが「1」のとき、第1のリソース共有方法が示される。フラグビットが「0」のとき、第2のリソース共有方法が示される。前述の例は、本出願を説明するために単に使用されているにすぎず、限定として解釈されてはならない。
実施形態4では、ネットワークデバイスは、上位層シグナリング(RRCシグナリングなど)を使用して第1の設定情報を送信し得るか、または物理層シグナリング(DCIなど)を使用して第1の設定情報を送信し得る。第1の設定情報を送信するために使用されるシグナリングは、この実施形態では限定されない。
実施形態4では、周波数ダイバシティ利得が可能な限り改善されることができ、チャネル推定がより再利用されることができるように、ネットワークデバイスは、時間単位内に第1のリソースが存在するかどうかに依存して、制御リソースセット内の異なるアグリゲーションレベルのPDCCH candidateによって使用されるリソース共有方法を決定する、ことが理解され得る。
さらに、本出願は、制御チャネルパラメータを設定するための2つの方法をさらに提供する。以下は、図14Aおよび図14Bを参照しつつ、2つの方法をそれぞれ説明する。
図14Aに示されるように、異なる時間単位内の制御リソースセット(CORESET)のすべてのリソース位置は同じであり得る。時間単位内に第1のリソース(たとえば、PBCHによって使用されるリソース)が存在するとき、制御リソースセットは、第1のリソースを「バイパス」することと似たように、シンボル上の第1のリソースの両側に分布させられ得る。
図14Bに示されるように、異なる時間単位内の制御リソースセット(CORESET)のすべてのリソース位置は同じであり得る。時間単位内に第1のリソース(たとえば、PBCHによって使用されるリソース)が存在するとき、第1のリソースにマッピングされたデータは、制御リソースセットを「パンクチャリング」することと似たように、シンボル上の制御リソースセット内で破棄され得る。
具体的には、第1の設定情報は指示情報をさらに含み得、指示情報は、第1のリソースが存在する時間単位内で、制御チャネルパラメータによって、図14Aに示される方法か、それとも図14Bに示される方法が、使用されるのかを示すために使用される。
図15は、本出願に係る、無線通信システム、端末、およびネットワークデバイスを示している。無線通信システム10は、端末400とネットワークデバイス500とを含む。端末400は、前述の実施形態における図4の端末200であり得、ネットワークデバイス500は、前述の実施形態における図5のネットワークデバイス300であり得、無線通信システム10は、図3で説明される無線通信システム100であり得る。以下は、説明を個別に提供する。
図15に示されるように、端末400は、処理ユニット401と通信ユニット403とを含み得る。
通信ユニット403は、ネットワークデバイス500から第1の設定情報を受信し、第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含み、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に関する情報に対応する、ように適合され得る。
処理ユニット401は、時間単位インデックスおよび第1の設定情報に基づいて、時間単位インデックスに対応する制御チャネルパラメータを決定するように適合され得る。本出願では、時間単位インデックスは、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータに対応する時間単位に属する。
具体的には、端末400に含まれる機能ユニットの詳細な実施態様については、前述の実施形態を参照されたい。詳細は本出願で再度説明されない。
図15に示されるように、ネットワークデバイス500は、通信ユニット501と処理ユニット503とを含み得る。
処理ユニット503は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを設定し、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に関する情報に対応する、ように適合され得る。
通信ユニット501は、第1の設定情報を端末400に送信し、第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含む、ように適合され得る。
具体的には、ネットワークデバイス500に含まれる機能ユニットの詳細な実施態様については、前述の実施形態を参照されたい。詳細は本出願で再度説明されない。
結論として、本出願では、ネットワークデバイスは、複数の時間単位にそれぞれ対応する制御チャネルパラメータを決定し、ネットワークによって端末のために設定された少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを示すために使用される指示情報を端末に送信する。対応して、端末は、指示情報および時間単位(またはいくつかの時間単位)に基づいて、時間単位(またはいくつかの時間単位)に対応する制御チャネルパラメータを決定し得る。制御チャネルパラメータの柔軟な設定は、前述のソリューションを実行することによって実施されることができる。
本出願の実施形態がネットワークデバイスチップに適用されるとき、ネットワークデバイスチップは、前述の方法の実施形態におけるネットワークデバイスの機能を実施する、ことが理解され得る。ネットワークデバイスチップは、第1の設定情報をネットワークデバイス内の別のモジュール(無線周波数モジュールまたはアンテナなど)に送信する。第1の設定情報は、ネットワークデバイス内の別のモジュールを使用して端末に送信される。
本出願の実施形態が端末チップに適用されるとき、端末チップは、前述の方法の実施形態における端末の機能を実施する。端末チップは、端末内の別のモジュール(無線周波数モジュールまたはアンテナなど)から第1の設定情報を受信し、第1設定情報は、ネットワークデバイスによって端末に送信される。
当業者は、実施形態における方法のプロセスのすべてまたは一部が、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施され得ることを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。プログラムが実行されたとき、方法の実施形態のプロセスが実行され得る。前述の記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリRAM、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
10 無線通信システム
100 無線通信システム
101 ネットワークデバイス、基地局
103 端末
105 無線インタフェース
111 バックホールインタフェース
113 バックホールインタフェース
115 コアネットワーク
200 端末
201 端末プロセッサ
202 メモリ
203 有線通信インタフェース
204 バス
205 レシーバ
206 トランスミッタ
207 カプラ
208 アンテナ
209 ユーザインタフェース
210 オーディオ入出力モジュール
211 キー入力モジュール
212 ディスプレイ
300 ネットワークデバイス
301 ネットワークデバイスプロセッサ
302 メモリ
303 有線通信インタフェース
304 バス
305 トランスミッタ
306 レシーバ
307 カプラ
308 アンテナ
400 端末
401 処理ユニット
403 通信ユニット
500 ネットワークデバイス
将来のニューレディオ通信システムでは、モバイルブロードバンドの高度化(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)、大規模マシンタイプ通信(Massive Machine Type Communications、mMTC)、超高信頼・低遅延通信(Ultra-Reliable and Low Latency Communications、URLLC)などの複数のシナリオをサポートするために、異なるサービスシナリオをサポートするために、システムにおいて異なるパラメータ(numerology)が設定され得る。パラメータ(numerology)は、時間周波数リソースの属性を表す。時間領域スケジューリング間隔、サブキャリア間隔(Subcarrier spacing)、シンボル区間(Symbol duration)、サイクリックプレフィクス(cyclic prefix、CP)の長さなどのパラメータグループが含まれる。
ネットワークデバイス101は、基地局であり得る。基地局は、1または複数の端末と通信するように適合され得るか、またはいくつかの端末機能(たとえば、アクセスポイントなど、マクロ基地局とマイクロ基地局との間の通信)を有する1または複数の基地局と通信するように適合され得る。基地局は、時分割・同期・符号分割多重アクセス(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access、TD−SCDMA)システムにおけるベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であり得るか、またはLTEシステムにおける発展型NodeB(Evolved Node B、eNB)、または5Gシステムもしくはニューレディオ(NR)システムにおけるgNBであり得る。さらに、基地局は、代替的に、アクセスポイント(Access Point、AP)、伝送/受信ポイント(Transmission/Reception Point、TRP)、中央ユニット(Central Unit、CU)、または別のネットワークエンティティであり得、前述のネットワークエンティティの機能の一部またはすべてを含み得る。
ネットワークデバイスについては、複数の時間単位内でのリソーススケジューリング状況が知られている。1つの時間単位内でのリソーススケジューリング状況は、時間単位内に、別のNumerologyに関連付けられたCORESETが存在するかどうか、ブランクリソース(blank resource)が存在するかどうか、または共通チャネル(同期チャネル(synchronization channel、SCH)、ブロードキャストチャネル(broadcast channel、BCH)、アップリンクランダムアクセスチャネル(uplink random access channel、UL−RACH)など)によって使用されるリソースが存在するかどうか、などということを含み得る。本出願では、別のNumerologyに関連付けられたCORESET、ブランクリソース、共通チャネルなどは、第1のリソースと称され得る。このようにして、ネットワークデバイスは、第1のNumerologyに関連付けられたCORESETと複数の時間単位内の第1のリソースとの間の競合が可能な限り回避されるように、複数の時間単位のそれぞれにおけるリソーススケジューリング状況に基づいて、複数の時間単位のそれぞれに対応する制御チャネルパラメータを決定し得る。

Claims (29)

  1. ネットワークデバイスから第1の設定情報を受信するステップであって、前記第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含み、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する、ステップと、
    時間単位のインデックスおよび前記第1の設定情報に基づいて、前記インデックスによって表される前記時間単位に対応する制御チャネルパラメータを決定するステップと
    を含む信号伝送方法。
  2. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットに対応するリソース位置を含み、前記制御リソースセットに対応する前記リソース位置は、前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置およびリソース終了位置か、または前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置および前記制御リソースセットに対応するリソーススパン、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットにおける第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの第1のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含み、第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、前記第1のリソースグループ内の1つの第3のリソースグループに含まれる第2のリソースグループの数を含み、前記第1のリソースグループは、少なくとも1つの第3のリソースグループを含み、前記第3のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記制御チャネルパラメータは、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの物理ダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも1つの第1のリソースグループで運ばれ、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続するL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ、または
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続しないL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ
    を含み、
    Lは、正の整数であり、前記物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置を含み、前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおけるリソースのインデックス、および前記リソースにマッピングされる、1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補、を特に含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソース共有方法を含み、前記制御チャネルパラメータは、第1のリソース共有方法の指示情報または第2のリソース共有方法の指示情報を特に含み、
    前記第1のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置は、最も多くのリソースを占有する1つのアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置の一部またはすべてであり、前記第2のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補が2つ以上のグループに分割され、各グループに対して前記第1のリソース共有方法が使用される、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記時間単位は、以下のもの、すなわち、時間領域シンボル、ミニスロット、スロット、サブフレーム、およびフレームのうちの1つである、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを決定するステップであって、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する、ステップと、
    第1の設定情報を端末に送信するステップであって、前記第1の設定情報は、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含む、ステップと
    を含む信号伝送方法。
  9. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットに対応するリソース位置を含み、前記制御リソースセットに対応する前記リソース位置は、前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置およびリソース終了位置か、または前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置および前記制御リソースセットに対応するリソーススパン、を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットにおける第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの第1のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含み、第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、前記第1のリソースグループ内の1つの第3のリソースグループに含まれる第2のリソースグループの数を含み、前記第1のリソースグループは、少なくとも1つの第3のリソースグループを含み、前記第3のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記制御チャネルパラメータは、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの物理ダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも1つの第1のリソースグループで運ばれ、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続するL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ、または
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続しないL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ
    を含み、
    Lは、正の整数であり、前記物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す、
    請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセット内で異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置を含み、前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセット内のリソースのインデックス、および前記リソースにマッピングされる、1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補、を特に含む、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソース共有方法を含み、前記制御チャネルパラメータは、第1のリソース共有方法の指示情報または第2のリソース共有方法の指示情報を特に含み、
    前記第1のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置は、最も多くのリソースを占有する1つのアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置の一部またはすべてであり、前記第2のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補が2つ以上のグループに分割され、各グループに対して前記第1のリソース共有方法が使用される、
    請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記時間単位は、以下のもの、すなわち、時間領域シンボル、ミニスロット、スロット、サブフレーム、およびフレームのうちの1つである、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. ネットワークデバイスから第1の設定情報を受信し、前記第1の設定情報は、少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含み、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する、ように適合された通信ユニットと、
    時間単位インデックスおよび前記第1の設定情報に基づいて、前記インデックスによって表される時間単位に対応する制御チャネルパラメータを決定するように適合された処理ユニットと
    を含む端末。
  16. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットに対応するリソース位置を含み、前記制御リソースセットに対応する前記リソース位置は、前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置およびリソース終了位置か、または制御リソースセットに対応するリソース開始位置および前記制御リソースセットに対応するリソーススパン、を含む、請求項15に記載の端末。
  17. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおける第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの第1のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含み、第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、前記第1のリソースグループ内の1つの第3のリソースグループに含まれる第2のリソースグループの数を含み、前記第1のリソースグループは、少なくとも1つの第3のリソースグループを含み、前記第3のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む、請求項15または16に記載の端末。
  18. 前記制御チャネルパラメータは、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの物理ダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも1つの第1のリソースグループで運ばれ、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続するL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ、または
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続しないL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ
    を含み、
    Lは、正の整数であり、前記物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す、
    請求項15から17のいずれか一項に記載の端末。
  19. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置を含み、前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおけるリソースのインデックス、および前記リソースにマッピングされる、1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補、を特に含む、請求項15から18のいずれか一項に記載の端末。
  20. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソース共有方法を含み、前記制御チャネルパラメータは、第1のリソース共有方法の指示情報または第2のリソース共有方法の指示情報を特に含み、
    前記第1のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置は、最も多くのリソースを占有する1つのアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置の一部またはすべてであり、前記第2のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補が2つ以上のグループに分割され、各グループに対して前記第1のリソース共有方法が使用される、
    請求項15から18のいずれか一項に記載の端末。
  21. 前記時間単位は、以下のもの、すなわち、時間領域シンボル、ミニスロット、スロット、サブフレーム、およびフレームのうちの1つである、請求項15から20のいずれか一項に記載の端末。
  22. 少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを決定し、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータの各セットは、少なくとも1つの時間単位に対応する、ように適合された処理ユニットと、
    第1の設定情報を端末に送信し、前記第1の設定情報は、前記少なくとも2セットの制御チャネルパラメータを含む、ように適合された通信ユニットと
    を含むネットワークデバイス。
  23. 前記制御チャネルパラメータは、制御リソースセットに対応するリソース位置を含み、前記制御リソースセットに対応する前記リソース位置は、前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置およびリソース終了位置か、または前記制御リソースセットに対応するリソース開始位置および前記制御リソースセットに対応するリソーススパン、を含む、請求項22に記載のネットワークデバイス。
  24. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおける第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの第1のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含み、第1のリソースグループと第2のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、前記第1のリソースグループ内の1つの第3のリソースグループに含まれる第2のリソースグループの数を含み、前記第1のリソースグループは、少なくとも1つの第3のリソースグループを含み、前記第3のリソースグループは、少なくとも1つの第2のリソースグループを含む、請求項22または23に記載のネットワークデバイス。
  25. 前記制御チャネルパラメータは、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間のマッピング方法を含み、1つの物理ダウンリンク制御チャネル候補は、少なくとも1つの第1のリソースグループで運ばれ、物理ダウンリンク制御チャネル候補と第1のリソースグループとの間の前記マッピング方法は、
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続するL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ、または
    物理ダウンリンク制御チャネル候補を、周波数領域において連続しないL個の第1のリソースグループにマッピングするステップ
    を含み、
    Lは、正の整数であり、前記物理ダウンリンク制御チャネル候補のアグリゲーションレベルを表す、
    請求項22から24のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  26. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置を含み、前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおけるリソースのインデックス、および前記リソースにマッピングされる、1または複数のアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補、を特に含む、請求項22から25のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  27. 前記制御チャネルパラメータは、前記制御リソースセットにおいて異なるアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソース共有方法を含み、前記第1の設定情報は、第1のリソース共有方法の指示情報または第2のリソース共有方法の指示情報を含み、
    前記第1のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置は、最も多くのリソースを占有する1つのアグリゲーションレベルの物理ダウンリンク制御チャネル候補によって使用されるリソースの位置の一部またはすべてであり、前記第2のリソース共有方法では、異なるアグリゲーションレベルのすべての物理ダウンリンク制御チャネル候補が2つ以上のグループに分割され、各グループに対して前記第1のリソース共有方法が使用される、
    請求項22から26のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  28. 前記時間単位は、以下のもの、すなわち、時間領域シンボル、ミニスロット、スロット、サブフレーム、およびフレームのうちの1つである、請求項22から27のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  29. 端末とネットワークデバイスとを含む通信システムであって、
    前記端末は、請求項15から21のいずれか一項に記載の端末であり、
    前記ネットワークデバイスは、請求項22から28のいずれか一項に記載のネットワークデバイスである、
    通信システム。
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