JP2020520610A - リッスンアフタートークおよび関係するネットワークノードを使用してマルチキャスト/マルチユーザ送信をサポートする方法 - Google Patents

リッスンアフタートークおよび関係するネットワークノードを使用してマルチキャスト/マルチユーザ送信をサポートする方法 Download PDF

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Abstract

無線通信ネットワークのアクセスノードを動作させるための方法が提供され得る。第1のヘッダと、第1の無線端末および第2の無線端末についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームが提供され得る。ヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。第1の無線端末および第2の無線端末への第1のフレームの送信が開始され得る。第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージを受信したことに応答して、第2のヘッダと、第2の無線端末についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームが提供され得る。第2の無線端末への送信を延期する一方、第2の無線端末への第2のフレームの送信が開始され得る。【選択図】図14

Description

本開示は通信に関し、より詳細には、無線通信方法、ならびに関係するアクセスノードおよび無線端末に関する。
モバイルブロードバンドは、無線アクセスネットワークにおける高い全体的なトラフィック容量と高い達成可能なエンドユーザデータレートとに対する需要を高め続けるであろう。将来におけるいくつかのシナリオが、ローカルエリアにおいて最高10Gbpsのデータレートを必要とし得る。極めて高いシステム容量と極めて高いエンドユーザデータレートとに対するこれらの需要は、屋内展開での数メートルから屋外展開でのほぼ50メートルまでにわたるアクセスノード間の距離を有する、すなわち、今日の最も密なネットワークよりもかなり高いインフラストラクチャ密度を有する、ネットワークによって満たされ得る。10Gbpsまでおよびそれ以上のデータレートを提供するために必要とされる広い送信帯域幅は、新しい技術からのみ取得される可能性があり得る。干渉を緩和する一方、システムスループットを増加させるために、多数/大量のアンテナを用いる(典型的には、アレイアンテナを用いて実現される)高利得ビームフォーミングが使用され得る。そのようなネットワークは、以下の開示においてNR(新しい無線)システムと呼ばれる。
旧来のライセンス済み専用帯域のほかに、NR(新しい無線)システムは、特に企業ソリューションのために未ライセンス帯域上でも動作することが予想される。したがって、異なるオペレータまたは他のシステム間のスペクトル共有を可能にするための共存サポートが必要とされ得る。リッスンビフォアトーク(LBT:Listen−Before−Talk)機構が、そのような共存を達成するフレキシブルなやり方を提供し得る。顕著な理由は、LBT機構が分散機構であり、したがって、より困難であり得る異なるシステム間で情報を交換する必要がないことがあるということである。LBTは、広いビーム幅送信のためのスペクトル共存を提供するのに有効であったが、(たとえば、図3に関して以下で説明されるような)多数の研究が、LBTが高度方向性送信にとって信頼できないことがあることを示している。
古典的な全方向性送信および受信アンテナ放射パターンとは異なり、方向性通信は、異なる隠れ(hidden)端末問題およびさらし(exposed)端末問題を有し得る。その上、狭いビーム幅の方向性送信が、より広いビーム幅の送信と比較してデフネス(deafness)問題をより受けやすいことがある。隠れ端末問題は、トランスミッタが、レシーバにおいて(干渉を引き起こす)パケット衝突を生じる潜在的干渉物をリッスンすることができない事例を指す。さらし端末問題は、潜在的トランスミッタが、進行中の送信をオーバーヒアし、トランスミッタ自体の送信がレシーバにおいて進行中の送信に干渉しないであろうが、トランスミッタ自体の送信を控える事例を指す。デフネス問題は、レシーバがトランスミッタからの(方向性)送信を聴取することができない事例を指す。
大きい/大規模アンテナ事例における上述の隠れノード問題およびさらしノード問題に対処するために、リッスンアフタートーク(LAT:Listen−After−Talk)方式が導入される。そのような問題がLBTの場合に存在する理由は、高利得ビームフォーミング事例における、ソースノード(SN:source node)側における検知された電力と宛先ノード(DN:destination node)側における干渉電力との間の大きい差異である。LBTは、レシーバ側において干渉があるかどうかを決定するためにトランスミッタ側においてリッスンすることに依拠し、したがって、その2つの間の大きい差異が顕著な問題を生じ得る。干渉問題を低減するために、LATは、チャネルを直接検知するためのレシーバを伴うことを考慮する。LATについての別の動機づけは、単純な直接送信についての低干渉環境(すなわち、低い数の衝突)である。この理由で、LATは、以下のように説明される、LBTと比較して異なる論理を採用する。トランスミッタのためのLATのためのデフォルトモードは、データを「送ること」であり、LBTとは異なり、データ送信は、干渉送信によってチャネルが占有されていないことを確認した後まで遅延されない。LATでは、SNは、データパケットが送信のために到着するときに送信し、次いで、協調シグナリングを使用してDNによって検出された衝突を解決する。
しかしながら、既存のLAT方式は、データが複数の無線端末に送られるマルチキャストおよび/またはマルチユーザ送信に関係する問題点に適切に対処しないことがある。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、無線通信ネットワークのアクセスノードを動作させるための方法が提供され得る。第1のヘッダと、第1の無線端末および第2の無線端末についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームが提供され得る。ヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。第1の無線端末および第2の無線端末への第1のフレームの送信が開始され得る。第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージを受信したことに応答して、第2のヘッダと、第2の無線端末についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームが提供され得、第2の無線端末への送信を延期する一方、第2の無線端末への第2のフレームの送信を開始すること(1415)が、開始され得る。
発明的概念のいくつかの他の実施形態によれば、無線通信ネットワークのアクセスノードは、第1のヘッダと、第1の無線端末および第2の無線端末についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームを提供するように適応され得る。ヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。アクセスノードは、第1の無線端末および第2の無線端末への第1のフレームの送信を開始するように適応され得る。第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージを受信したことに応答して、アクセスノードは、第2のヘッダと、第2の無線端末についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームを提供するように適応され得る。アクセスノードは、第2の無線端末への送信を延期する一方、第2の無線端末への第2のフレームの送信を開始するようにさらに適応され得る。
発明的概念のさらに他の実施形態によれば、無線通信ネットワークのアクセスノードは、第1のフレーム提供モジュールと、第1のフレーム送信モジュールと、第2のフレーム提供モジュールと、第2のフレーム送信モジュールとを含み得る。第1のフレーム提供モジュールは、第1のヘッダと、第1の無線端末および第2の無線端末についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームを提供し得る。ヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。第1のフレーム送信モジュールは、第1の無線端末および第2の無線端末への第1のフレームの送信を開始し得る。第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージを受信したことに応答して、第2のフレーム提供モジュールは、第2のヘッダと、第2の無線端末についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームを提供し得る。第2のフレーム送信モジュールは、第2の無線端末への送信を延期する一方、第2の無線端末への第2のフレームの送信を開始し得る。
発明的概念のまた他の実施形態によれば、アクセスノードは、トランシーバと、トランシーバに結合されたプロセッサとを含み得る。トランシーバは、無線通信ネットワークにおける無線通信を提供するように設定され得、プロセッサは、トランシーバを通して無線通信を提供するように設定され得る。さらに、プロセッサは、第1のヘッダと、第1の無線端末および第2の無線端末についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームを提供するように設定され得る。ヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。プロセッサは、第1の無線端末および第2の無線端末への第1のフレームの送信を開始するようにさらに設定され得る。プロセッサは、第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージを受信したことに応答して、第2のヘッダと、第2の無線端末についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームを提供するようにも設定され得る。さらに、プロセッサは、第2の無線端末への送信を延期する一方、第2の無線端末への第2のフレームの送信を開始するように設定され得る。
発明的概念のさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークにおける無線端末を動作させるための方法が提供され得る。干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドが受信され得る。第1の制御フィールドは第1のアイドル期間リソースを示し得、第2の制御フィールドは第2のアイドル期間リソースを示し得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。干渉アクセスノードからの干渉に基づいて、第1のアイドル期間リソースは選択され得る。第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、第1のアイドル期間リソースを使用して干渉アクセスノードに通知メッセージが送信され得、通知メッセージを送信した後に、サービングアクセスノードから複数のデータフレームが受信され得る。
発明的概念のまたさらなる実施形態によれば、無線通信ネットワークにおける無線端末が、干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信するように適応され得る。第1の制御フィールドは第1のアイドル期間リソースを示し得、第2の制御フィールドは第2のアイドル期間リソースを示し得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。干渉アクセスノードからの干渉に基づいて、無線端末は第1のアイドル期間リソースを選択し得る。第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、無線端末は、第1のアイドル期間リソースを使用して干渉アクセスノードに通知メッセージを送信するように適応され得る。通知メッセージを送信した後に、無線端末は、サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信するように適応され得る。
発明的概念のより多くの実施形態によれば、無線通信ネットワークにおける無線端末が、干渉受信モジュールと、選択モジュールと、通知送信モジュールと、データフレーム受信モジュールとを含み得る。干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉受信モジュールは、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信し得る。第1の制御フィールドは第1のアイドル期間リソースを示し得、第2の制御フィールドは第2のアイドル期間リソースを示し得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。干渉アクセスノードからの干渉に基づいて、選択モジュールは第1のアイドル期間リソースを選択し得る。第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、通知送信モジュールは、第1のアイドル期間リソースを使用して干渉アクセスノードに通知メッセージを送信し得る。通知メッセージを送信した後に、データフレーム受信モジュールは、サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信し得る。
発明的概念のまたより多くの実施形態によれば、無線端末は、トランシーバと、トランシーバに結合されたプロセッサとを含み得る。トランシーバは、無線通信ネットワークにおける無線通信を提供するように設定され得る。プロセッサは、トランシーバを通して無線通信を提供するように設定され得る。プロセッサは、干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信するようにも設定され得る。第1の制御フィールドは第1のアイドル期間リソースを示し得、第2の制御フィールドは第2のアイドル期間リソースを示し得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースとは異なり得る。プロセッサは、干渉アクセスノードからの干渉に基づいて、第1のアイドル期間リソースを選択することと、第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、第1のアイドル期間リソースを使用して干渉アクセスノードに通知メッセージを送信することとを行うようにさらに設定され得る。さらに、プロセッサは、通知メッセージを送信した後に、サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信するように設定され得る。
本開示のさらなる理解を提供するために含まれ、本出願に組み込まれ、本出願の一部を構成する、添付の図面は、発明的概念のいくつかの非限定的な実施形態を示す。
リンクAN1−>UE1がリンクAN2−>UE2に干渉するリッスンアフタートークプロシージャの一例を示すシグナリング図である。 平均対象(mean object)およびセルエッジユーザエクスペリエンスレート対サーブされるシステムのスループットを示すグラフである。 発明的概念のいくつかの実施形態による、直交リソースを使用するLATベースマルチユーザ送信を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、同じリソースブロック中のマルチユーザ送信を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、マルチユーザ送信を提供するためのUEグループ化の一例を示す概略図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、データパディングの一例を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、UEの複数のグループとのマルチキャスト送信を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、LBTおよびLATを用いたマルチキャスト送信を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、データ通信に関与するUEをカバーするための広いビーム送信の一例を示す図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、マルチユーザフィードバックを示すシグナリング図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、マルチユーザ送信を行うためのアクセスノード動作を示すフローチャートである。 発明的概念のいくつかの実施形態による、無線端末UEのブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、アクセスノード(たとえば、eNB)のブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、アクセスノード動作を示すフローチャートである。 図14の動作に対応するモジュールを有するアクセスノードメモリを示すブロック図である。 発明的概念のいくつかの実施形態による、無線端末動作を示すフローチャートである。 図16の動作に対応するモジュールを有する無線端末メモリを示すブロック図である。
次に、発明的概念の実施形態の例が示されている添付の図面を参照しながら、発明的概念が以下でより十分に説明される。しかしながら、発明的概念は、多くの異なる形態で実施され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明概念の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。これらの実施形態が相互排他的でないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素が、別の実施形態において存在する/使用されると暗に仮定され得る。
以下の説明は、開示される主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示され、開示される主題の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。たとえば、説明される実施形態のいくらかの詳細は、説明される主題の範囲から逸脱することなく、変更、省略、または拡大され得る。
図12は、発明的概念の実施形態による、無線通信を提供するように設定された(無線デバイス、無線通信デバイス、無線通信端末、ユーザ機器、ユーザ機器ノード/端末/デバイスなどとも呼ばれる)無線端末UEのエレメントを示すブロック図である。図示のように、無線端末UEは、アンテナ1207と、無線アクセスネットワークの(1つまたは複数の)基地局とのアップリンク無線通信およびダウンリンク無線通信を提供するように設定されたトランスミッタおよびレシーバを含む(トランシーバとも呼ばれる)トランシーバ回路1201とを含み得る。無線端末UEは、トランシーバ回路に結合された(プロセッサとも呼ばれる)プロセッサ回路1203と、プロセッサ回路に結合された(メモリとも呼ばれる)メモリ回路1205とをも含み得る。メモリ回路1205は、プロセッサ回路1203によって実行されたとき、プロセッサ回路に、本明細書で開示される実施形態による動作を実施させる、コンピュータ可読プログラムコードを含み得る。他の実施形態によれば、プロセッサ回路1203は、別個のメモリ回路が必要とされないようなメモリを含むように規定され得る。無線端末UEは、プロセッサ1203に結合された(ユーザインターフェースなどの)インターフェースをも含み得、および/または無線端末UEは車両に組み込まれ得る。
本明細書で説明されるように、無線端末UEの動作は、プロセッサ1203および/またはトランシーバ1201によって実施され得る。たとえば、プロセッサ1203は、ネットワーク基地局(または別のUE)に、無線インターフェース上でトランシーバ1201を通して通信を送信し、および/または無線インターフェース上でネットワーク基地局(または別のUE)からトランシーバ1201を通して通信を受信するように、トランシーバ1201を制御し得る。その上、モジュールがメモリ1205に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1203によって実行されたとき、プロセッサ1203がそれぞれの動作(たとえば、例示的な実施形態に関して以下で説明される動作)を実施するように、命令を提供し得る。
図13は、発明的概念の実施形態による、無線/セルラー通信を提供するように設定された無線アクセスネットワーク(RAN)の(ネットワークノード、基地局、eNB、eノードBなどとも呼ばれる)アクセスノード(AN)のエレメントを示すブロック図である。図示のように、アクセスノードは、無線端末とのアップリンク無線通信およびダウンリンク無線通信を提供するように設定されたトランスミッタおよびレシーバを含む(トランシーバとも呼ばれる)トランシーバ回路1301を含み得る。アクセスノードは、RANの他のノードとの(たとえば、他の基地局との)通信を提供するように設定された(ネットワークインターフェースとも呼ばれる)ネットワークインターフェース回路1307を含み得る。アクセスノードは、トランシーバ回路に結合された(プロセッサとも呼ばれる)プロセッサ回路1303と、プロセッサ回路に結合された(メモリとも呼ばれる)メモリ回路1305とをも含み得る。メモリ回路1305は、プロセッサ回路1303によって実行されたとき、プロセッサ回路に、本明細書で開示される実施形態による動作を実施させる、コンピュータ可読プログラムコードを含み得る。他の実施形態によれば、プロセッサ回路1303は、別個のメモリ回路が必要とされないようなメモリを含むように規定され得る。
本明細書で説明されるように、アクセスノードの動作は、プロセッサ1303、ネットワークインターフェース1307、および/またはトランシーバ1301によって実施され得る。たとえば、プロセッサ1303は、1つまたは複数のUEに、無線インターフェース上でトランシーバ1301を通して通信を送信し、および/または無線インターフェース上で1つまたは複数のUEからトランシーバ1301を通して通信を受信するように、トランシーバ1301を制御し得る。同様に、プロセッサ1303は、1つまたは複数の他のネットワークノードにネットワークインターフェース1307を通して通信を送信し、および/または1つまたは複数の他のネットワークノードからネットワークインターフェースを通して通信を受信するように、ネットワークインターフェース1307を制御し得る。その上、モジュールがメモリ1305に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1303によって実行されたとき、プロセッサ1303がそれぞれの動作(たとえば、例示的な実施形態に関して以下で説明される動作)を実施するように、命令を提供し得る。
いくつかの他の実施形態によれば、アクセスノードは、トランシーバがない制御ノードとして実装され得る。そのような実施形態では、無線端末への送信は、無線端末への送信が、トランシーバを含むネットワークノードを通して、たとえば、基地局を通して提供されるように、アクセスノードによって開始され得る。アクセスノードが、トランシーバを含む基地局である実施形態によれば、送信を開始することは、トランシーバを通して送信することを含み得る。
LATのより良い理解を提供するために、アイドル時間、送信可通知メッセージおよび送信不可通知メッセージについての以下の定義が導入される。
・ アイドル時間が連続的データ送信の後に仮定される。これは、典型的にはチャネル占有制限ルール(channel occupation limitation rule)があり、たとえば、SNが、連続する送信時間が所与のしきい値を超えた後に送信することを停止し、アイドル状態に入らなければならないので、共有スペクトル(たとえば、未ライセンス帯域)の場合妥当である。
・ 送信可通知(NTS:Notify−To−Send)メッセージ:このメッセージは、SNまたはDNによって送信され得、データと、予想される占有持続時間とを送信するリンク情報を含む。
・ 送信不可通知(NNTS:Notify−Not−To−Send)メッセージ:このメッセージは、DNから送信され、そのSNに、示された持続時間においてデータを送信しないように伝える。
図1は、リンクAN1−>UE1がリンクAN2−>UE2に干渉するリッスンアフタートークプロシージャの一例を示すシグナリング図である。最初に、DN側(UE2)におけるリスニング機能は、DN側(UE2)が(AN1−>UE1リンクからの)干渉を検出し、SN(AN2)からデータを受信することに失敗したときトリガされる。次いで、被干渉リンクのDN(UE2)は、データ送信を(1つまたは複数の)干渉リンクのSN(AN1)と協調させることになる。最終的に、協調は、干渉リンクのアイドル時間において実施されることになる。図1における非限定的な例では、AN1−>UE1リンクはAN2−>UE2リンクに干渉する。UE2がデータを復号することに失敗したとき、UE2は、干渉リンクのアイドル期間を探し始め、AN2方向に向かってNTS(送信可通知)メッセージを送る。UE2はAN1によって干渉されるので、AN1は、同様にメッセージを受信し、次いで、NTSが示すように送信を延期することができる。その上、NTSはまた、AN2がいつ送信を停止し、リッスンすることになるか、すなわち、AN2−>UE2のアイドル期間を示し得る。次いで、AN1は、UE2によって受信され得るNTSを送信する。最終的に、NNTS(送信不可通知)がUE2によって中継されて、UE2のトランスミッタAN2に、どのリソースが干渉リンクによって占有されるかを知らせ、送信することを控えさせる。この方式によって、この干渉ペア(すなわち、AN1−UE1およびAN2−UE2)の送信は、交代しながら効率的に送信を行うために分散的に協調される。
異なる共存メカニズムを比較するために、異なるトラフィック設定の下で平均対象ユーザエクスペリエンスレートと5%セルエッジユーザレートの両方を研究するためにシミュレーションが行われてきた。図2Aおよび図2Bは、平均対象およびセルエッジユーザエクスペリエンスレート対サーブされるシステムのスループットを示すグラフである。図2Aおよび図2B中の破線曲線から、LBTが単純な方式(すなわち、協調がない直接送信)よりも良く機能し得、1アンテナ事例においてLATの性能と同様の性能を提供し得ることが観測され得る。これは、LBTが現在のシステムにおいて選好され得ることを意味する。しかしながら、図2Aおよび図2Bの実線で示されている100アンテナアレイ事例では、LBTは、低いトラフィック事例において単純な方式の性能と同様である性能を提供し、高いトラフィック事例において単純な方式よりも悪い性能を提供し得る。一方、LATは、平均および5%セルエッジエクスペリエンスレートに関してLBTよりも良好な性能を提供し得る。
上記で説明されたように、既存のLAT方式は、データが所与の時間のみにおいて1つのUEのみに送られる、たとえば、1つのデータブロックが1つのビームフォーミング方向におけるAN1−>UE1またはAN2−>UE2についてのものであると仮定し得る。この仮定は、LAT方式の設計を簡略化し得る。しかしながら、それは、データ送信および多重化利得のフレキシビリティを限定し得る。たとえば、異なるユーザに対して複数の異なるデータブロックがあるか、または異なるユーザに対して同じマルチキャストデータがあるとき、LAT設計は、異なるUEに連続的に1つずつデータを送ることのみを許可し得る。したがって、LAT方式を使用するマルチユーザデータ送信を可能にすることが望まれ得る。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、マルチユーザおよび/またはビーム送信情報は、データパケットのヘッダ中に含まれ得、非アクティブ化は、干渉する/干渉される(1つまたは複数の)ユーザ/ビームのみに制限され得る。この事例では、協調シグナリングを送るためのヘッダフォーマットおよびアイドル期間は変更され得る。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、ヘッダは、マルチユーザ/マルチキャストデータ送信に対応する異なるビームフォーミング方向において送信される複数の制御フィールドを含み得る。
発明的概念のいくつかの他の実施形態によれば、アイドル期間におけるリソースは、協調シグナリングのために複数の部分に分割される必要があり得る。リソースマッピングルールが、各ヘッダ部分において対応して示され得る。最初に、他のノード(ビクティムノードとも呼ばれる、干渉を受けるUE)は、LAT方式に従ってチャネルをリッスンするために、そのノードが干渉されるとき、ヘッダのどの(1つまたは複数の)部分が干渉源であるかを検出し、送信を停止する。次いで、ビクティムノードは、対応するアイドル期間において送信可通知(NTS)シグナリングを送信する。図3中の非限定的な例を考えると、UE2がヘッダのドット影付き部分において干渉を識別した場合、UE2は、AN1−>UE1データによって干渉される。次いで、UE2は、次の期間においてUE1への送信を停止するようにAN1に命令するためのNTSシグナリングを送ることになる。最終的に、AN1は、旧来のLAT方式の場合のように、すべての送信を停止するのではなく、UE3およびUE5にデータを送ることになる。
本明細書で開示されるいくつかの実施形態によれば、リッスンアフタートーク機構のためのマルチユーザ/マルチキャスト送信が可能にされ得、そのような実施形態は、以下の利点のうちの1つまたは複数を提供し得る。
・ より多くの送信フレキシビリティを有することによってリッスンアフタートーク機構のための使用事例を拡張すること、
・ LATを使用するときにマルチユーザ/マルチキャスト送信を採用することによってスペクトル効率を改善すること。これは、送信ノードにおけるより小さい遅延(送信シグナリング遅延、キューイング遅延)を暗黙的に可能にし得、達成可能なデータレートを増加させ得る、および/または
・ 複数のユーザへの送信を直交リソースにおいてまたは非直交リソースにおいて行うための、ランタイムにおける適応的判断を通した効率的なリソース利用。スペクトルコストは、ネットワークを運用するために重要であり得(たとえば、ER−NAPプレゼンテーションによれば、スペクトルは、北米においてネットワークを動作させるための総コストのほぼ50%であり得)、したがって、高データレート送信のための高スペクトル効率は有益であり得る。
発明的概念の実施形態の例を示すために、本開示では3GPP NRからの用語が使用されるが、これは、発明的概念の範囲に関して上述の(1つまたは複数の)システムのみに限定するものと見なされるべきでない。Wi−Fiなどの他の無線システムも、本開示内でカバーされる発明的概念を活用することから恩恵を受け得る。
cm−Waveおよびmm−Wave周波数のために方向性通信を使用する理由があり得るが、本明細書で説明される発明的概念は、方向性送信が使用され得る他のより低い周波数について等しく有効であり得る。発明的概念は、未ライセンススペクトル、ライセンス共有スペクトルおよびライセンス済みスペクトルにも適用され得る。
基地局/eノードBおよびUEなどの用語は、非限定的であると見なされるべきであり、そのような用語は、基地局/eノードBとUEとの間の一定の階層関係を暗示しない。概して、「eノードB」はデバイス1と見なされ得、「UE」はデバイス2と見なされ得、これらの2つのデバイスは、何らかの無線チャネル上で互いと通信する。デバイスはまた、D2D(デバイスツーデバイス)様式で、およびネットワーク支援D2D様式で互いと直接通信し得る。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、マルチユーザ/ビーム送信情報は、データパケットのヘッダ中に含まれ得、非アクティブ化は、干渉する/干渉される(1つまたは複数の)ユーザ/ビームのみに限定され得る。この事例では、協調シグナリングを送るためのヘッダフォーマットおよびアイドル期間は変更され得る。
第1の実施形態として、ヘッダは、マルチユーザ/マルチキャストデータ送信に対応する異なるビームフォーミング方向において送信される複数の制御フィールドを含み得る。
直交リソースを使用するLATベースマルチユーザ送信についてのマルチユーザデータ送信フォーマットの非限定的な例が図3に示されている。UE1と、UE3と、UE5とについての送信が異なるビームフォーミング方向にあると仮定される。対応して、ヘッダは、異なるビームフォーミング方向を有する3つの異なる部分に分割されるべきである。
第2の実施形態として、アイドル期間におけるリソースは、協調シグナリングのために複数の部分に分割される必要があり得る。リソースマッピングルールは、各ヘッダ部分において対応して示されるべきである。最初に、ビクティムノードは、LAT方式に従ってチャネルをリッスンするために、そのノードが干渉されるとき、ヘッダのどの(1つまたは複数の)部分が干渉源であるかを検出し、送信を停止する。次いで、ビクティムノードは、アイドル期間における対応するリソースにおいて送信可通知(NTS)信号を送る。たとえば、UE2がヘッダのドット影付き部分において干渉を識別した場合、それは、UE2がAN1−>UE1データによって干渉されることを意味する。次いで、UE2は、次の期間においてUE1への送信を停止するようにAN1に命令するためのNTSシグナリングを送ることになる。最終的に、AN1は、従来のLATの場合のように、送信を全面的に完全に停止するのではなく、UE3およびUE5にデータを送ることになる。
上記で説明された発明的概念はまた、他のマルチユーザ送信フォーマットに適用され得る。図3中の例は、直交マルチユーザデータ送信(すなわち、直交(独立)リソースブロックにおける複数のユーザのための送信)を示している。複数のユーザのための送信は、また/代替的に、図4に示されているように、同じリソースブロックにおいて実施され得る。以下のように2つの事例が例として説明される。
・ 空間再利用マルチユーザデータ送信:各ユーザについての異なるデータ、および複数のユーザの区別が、異なるプリコーディング行列を用いて空間領域中で行われる、および
・ マルチキャストデータ送信:同じデータが、同じリソースを使用して複数のユーザに送信される。
いつ、およびどのようにマルチユーザおよびマルチキャストデータ送信を進めるべきかに関する実施形態が、それぞれ、ヘッダ「マルチユーザダウンリンクデータ送信」および「マルチキャストダウンリンクデータ送信」に続く以下のセクションにおいて説明される。フィードバック機構に関する実施形態は、ヘッダ「フィードバック機構」に続く以下のセクションにおいて説明される。
複数のUEへの異なるデータがマルチユーザダウンリンク送信のためにバッファされるとき、(基地局またはアクセスノードとも呼ばれる)eNBは、以下の実施形態に従ってどのように送信すべきかを判断し得る。第1の実施形態として、複数のUEへの送信は、LAT方式を選好するために1つのしきい値よりも狭い1つのビーム幅に限定され得る。非限定的な例が図5に示されている。図5では、隣接するビーム内のUEが一緒にグループ化され、1つのUEグループへのデータは、1つのデータブロックとして一緒に送信され得る。たとえば、UE1とUE3とUE5とは、一緒にグループ化され得、UE1とUE3とUE5とを含むグループへの送信は、図3および/または図4に関して上記で説明されたような送信を使用して実施され得る。たとえば、ビーム6〜8は、隣接するビームグループを規定し得、ビーム6はUE1との通信のために使用され、ビーム7はUE5との通信のために使用され、ビーム8はUE3との通信のために使用される。
ビーム幅しきい値は、検出された環境(トポロジーに関係する情報、展開セットアップ、ノードのロケーション、ノードの密度、リソース利用、リソース割り当てなどを参照)、または干渉ステータスに基づいて適応され得る。たとえば、同じチャネル上で動作しているノードが周囲にない、またはほとんどないことが検出された場合、マルチユーザデータ送信を有するためのビーム幅しきい値はより大きくなり得る。
別の実施形態として、eNBは、これらのユーザについてのチャネルステータスとデータバッファリングステータスとに基づいて、直交マルチユーザデータ送信を使用すべきか、空間再利用マルチユーザデータ送信を使用すべきかを決定することができる。複数のユーザについてのバッファされたデータ量の間の差が大きい場合、図3に関して上記で説明されたように、直交マルチユーザデータ送信を使用することが望ましいことがある。このようにして、eNBは、より少ないバッファデータを有する(1つまたは複数の)UEにより少数のリソースを割り当て得る。異なるUE(たとえば、UE1、UE3およびUE5)に割り振られたチャネルの分離がユーザ間干渉を低減/避けるのに十分である場合、図5に関して上記で説明されたように、空間再利用送信を使用することが望ましいことがある。この場合、MCS(変調符号化方式)レベルが調整され得るか、または図6に示されているように、すべてのユーザに同じリソースを占有させるために、小さいパディングデータ(たとえば、図6)が追加され得る。空間チャネル分離が十分でない場合、また/依然として、直交マルチユーザデータ送信を使用することが望ましいことがあることに留意されたい。
マルチキャストダウンリンクデータ送信のために同じバッファデータが複数のUEに送信されるべきであるとき、(基地局とも呼ばれる)アクセスノードeNBは、以下の実施形態に従ってどのように送信すべきかを判断し得る。
第1の実施形態として、UEは、上記で説明された図5の実施形態に関して上記で説明されたのと同様にして、複数のグループに分割され得る。次いで、マルチキャストデータ送信は、グループごとに行われ得る。たとえば、図7の左側に示されているように、マルチキャストデータは、UE1、UE3、およびUE5に送信される。次いで、そのデータは、図7の右側に示されているように、UE2とUE4とを含む異なるUEグループに別に送られることになる。
追加の実施形態によれば、eNBはまた、マルチキャストデータ送信を進めるために、LBTとLATの両方を実施することができる。特に、eNBは、チャネルをリッスンし得、次いで、図8に示されているように、マルチキャストデータを同じブロックにおいてUEに送信する。
いくつかの実施形態によれば、送信は、通信に関与するUEに送信するために必要とされる最も小さいビーム幅を使用し得る。もちろん、実際には、デフネス問題を低減/回避するためにビーム幅のための必要なマージンが導入され得る。データ通信に関与するUEをカバーするために広いビーム送信が使用される非限定的な例が図9に示されている。
図1に示されているように、LAT方式では、データ送信の後にフィードバックが有用であり得る。各UEが独立したACK/NACKフィードバックを提供する場合、それは非効率的であり得、長い遅延を導入し得る。したがって、複数のユーザからのアグリゲートされたフィードバックが、図10に示されているように、遅延を減少させるために提供され得る。
時間、周波数、コードまたは空間領域における複数のユーザのためのマッピングルールが、以下で説明されるように提供され得る。第1の実施形態として、マッピングルールは、各ヘッダ中で明示的に示され得る。たとえば、複数のユーザのためのACK/NACKフィードバックを提供するためのリソースが、1つの指定されたグラント、たとえば、ARQ(自動再送要求)グラントにおいてスケジュールされ得る。第2の実施形態として、マッピングルールは、既存のUE固有パラメータを用いて暗黙的に示され得る。たとえば、異なるUEの区別のためにCDMAが使用され得る。限定された数のシーケンスがあり得、各UEは、UEの割り当てられたUE IDと一定のルールとに基づいて、UEのフィードバックのために使用されるシーケンスIDを計算することができる。
マルチユーザ/マルチキャスト送信をサポートするためのアクセスノード(たとえば、eNB)における動作が、図11のフローチャートに示されている。ブロック1101において、アクセスノードプロセッサ1303は、そのカバレッジエリア中の無線端末UEへの送信のために(たとえば、ネットワークインターフェース1307を通して)ダウンリンクデータの到着についてバッファステータスを監視し得る。ブロック1103において、バッファデータが単一の無線端末UEへの送信のために利用可能であることに応答して、アクセスノードプロセッサ1303は、図1に関して上記で説明されたように、ブロック1105において、(トランシーバ1301を通して)リッスンアフタートーク送信を実施し得る。
ブロック1103において、バッファデータが複数の無線端末UEのために利用可能であることに応答して、およびブロック1113において、そのデータが複数の無線端末UEについて異なることに応答して、アクセスノードプロセッサ1303は、ブロック1115において、これらの無線端末UEの各々についてのサービングビームステータスと(1つまたは複数の)チャネルステータスとを検査し得る。ブロック1107において、(各無線端末UEについてのサービングビームステータスと(1つまたは複数の)チャネルステータスとに基づいて)マルチユーザデータ送信が実施されるべきでないと決定したことに応答して、アクセスノードプロセッサ1303は、図1に関して上記で説明されたように、ブロック1105において、各無線端末UEについて(トランシーバ1301を通して)リッスンアフタートーク送信を別々に実施し得る。ブロック1107において、(各無線端末UEについてのサービングビームステータスと(1つまたは複数の)チャネルとに基づいて)マルチユーザデータ送信が実施されるべきであると決定したことに応答して、アクセスノードプロセッサ1303は、図5および/または図6に関して(すなわち、ヘッダ「マルチユーザダウンリンクデータ送信」に続くセクションにおいて)上記で説明されたように、ブロック1109において、LATを使用して(トランシーバ1301を通して)マルチユーザ送信を実施し得る。
ブロック1103において、バッファデータが複数の無線端末UEのために利用可能であることに応答して、およびブロック1113において、そのデータが複数の無線端末UEについて同じであることに応答して、アクセスノードプロセッサ1303は、図7、図8、および/または図9に関して(すなわち、ヘッダ「マルチキャストダウンリンクデータ送信」に続くセクションにおいて)上記で説明されたように、ブロック1117において、LATを使用して(トランシーバ1301を通して)マルチキャストダウンリンクデータ送信を実施し得る。
ブロック1109または1117に続いて、アクセスノードプロセッサ1303は、ブロック1111において、次の送信のために設定し、および/またはフィードバックを待ち得る。
発明的概念のいくつかの実施形態によれば、リッスンアフタートーク(LAT)機構に基づくマルチユーザ/マルチキャスト送信を可能にするための方法が、このようにして提供される。いくつかの実施形態によれば、マルチユーザ/ビーム送信情報は、干渉する/干渉される(1つまたは複数の)ユーザ/ビームのみの非アクティブ化が行われ得るように、フレームヘッダ中に含まれ得る。これは、高いスペクトル効率を有するマルチユーザ/マルチキャスト送信を許可し得る。協調シグナリングを送るためのヘッダフォーマットおよびアイドル期間は、本明細書で開示されるいくつかの実施形態によって可能にされる拡張をサポートするために元のLAT方式で変更され得る。
次に、図14のフローチャートおよび図15のモジュールを参照しながら、ネットワークノードの動作が説明される。たとえば、図15のモジュールは、図13のアクセスノードメモリ1305に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1303によって実行されたとき、プロセッサ1303が図14のフローチャートのそれぞれの動作を実施するような命令を提供し得る。
図14のブロック1401において、プロセッサ1303は、(たとえば、グループ/ビーム規定モジュール1501を使用して)マルチユーザ/マルチキャスト通信のためのグループの各無線端末UEのために使用されるべき無線端末UEグループとそれぞれのビームとを規定し得る。例として、図14のフローチャートは、第1の無線端末UE1と第2の無線端末UE3と第3の無線端末UE5とを含む無線端末グループに関して説明され、ダウンリンクビーム6が無線端末UE1への送信のために使用され、ダウンリンクビーム7が無線端末UE5への送信のために使用され、ダウンリンクビーム8が無線端末UE3への送信のために使用される。その上、無線端末UE2は、無線端末UE1、UE3、および/またはUE5のうちの1つへの送信による干渉を受ける被干渉無線端末として説明される。例として3つの無線端末のグループが説明されるが、無線端末のグループは、マルチユーザおよび/またはマルチキャスト送信のために2つまたはそれ以上の無線端末を含み得る。
ブロック1403において、(たとえば、ネットワークインターフェース1307を通した)ブロック1403におけるUEグループについてのデータの受信に応答して、プロセッサ1303は、グループの無線端末UE1、UE3、およびUE5への送信のためにフレームの準備を始め得る。さらに/随意に、プロセッサ1303は、フレームを送信するために使用されるべき(1つまたは複数の)周波数が利用可能であるかどうかを決定するために、ブロック1404においてクリアチャネルアセスメント(すなわち、リッスンビフォアトーク評価)を実施し得る。ブロック1403におけるグループについてのデータの受信、およびブロック1404においてチャネルがクリアであると決定したことに応答して、プロセッサ1303は初期送信を進め得る。
ブロック1405において、プロセッサ1303は、(たとえば、第1のフレーム提供モジュール1503を使用して)受信データに基づいてグループのすべてのビーム/UEについてのフレームを提供し得る。たとえば、フレームを提供することは、プロセッサ1303が、受信データに基づいてフレームを生成すること、および/またはネットワークの別のノードからフレームを受信することを含み得る。ブロック1405のフレームは、ヘッダと、無線端末UE1、UE3、およびUE5についてのデータを有するデータブロックとを含み得る。ブロック1405のヘッダは、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドと、第3のアイドル期間リソースを示す第3の制御フィールドとを含み得、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースと第3のアイドル期間リソースとは異なる。図3に示されているように、第1のアイドル期間リソースと第2のアイドル期間リソースと第3のアイドル期間リソースとは、使用される周波数(たとえば、サブキャリアグループ)に対して直交であり得る。以下でより詳細に説明されるように、フレームのデータブロックは、マルチユーザ送信のために無線端末UE1、UE3、およびUE5の各々についての異なるデータを含み得るか、または、フレームのデータブロックは、マルチキャスト送信のために無線端末UE1、UE3、およびUE5の各々についてのいくらかのデータを含み得る。
いくつかの実施形態によれば、フレームは、したがって、図3に示されているように、ヘッダとデータブロックとを含み得る。フレームのヘッダおよびデータブロックは、周波数領域中の複数の連続するサブキャリアグループ(たとえば、図3の例における4つのサブキャリアグループ)と、時間領域中の複数のシンボルとを占有し得る。フレームのヘッダは、たとえば、時間領域中の2つのシンボルを占有し得、フレームのデータブロックは、時間領域中のヘッダに続く14個のシンボルを占有し得る。
ブロック1407において、プロセッサ1303は、(たとえば、第1のフレーム送信モジュール1505を使用して)無線端末UE1、UE3、およびUE5への(トランシーバ1301を通した)フレームの送信を開始し得る。
いくつかの実施形態によれば、第1のビーム(たとえば、図5のビーム6)は、無線端末UE1のために使用され得、第2のビーム(たとえば、図5のビーム8)は、無線端末UE3のために使用され得、第3のビーム(たとえば、図5のビーム8)は、無線端末UE5のために使用され得る。したがって、第1の制御フィールドと無線端末UE1についてのデータとは、第1のビーム(たとえば、ビーム6)を使用して送信され得、第2の制御フィールドと無線端末UE3についてのデータとは、第2のビーム(たとえば、ビーム8)を使用して送信され得、第3の制御フィールドと無線端末UE5についてのデータとは、第3のビーム(たとえば、ビーム7)を使用して送信され得る。したがって、異なるアイドル期間リソースがマルチユーザ/マルチキャスト送信の各無線端末および/またはビームについて規定されるように、第1のアイドル期間リソースは無線端末UE1および/または第1のビームに対応し得、第2のアイドル期間リソースは無線端末UE3および/または第2のビームに対応し得、第3のアイドル期間リソースは無線端末UE5および/または第3のビームに対応し得る。
いくつかの他の実施形態によれば、異なるビームを使用せずに図3のフレームにおいて示されているように、ヘッダの制御フィールドの送信のために、および無線端末UE1、UE3、およびUE5についてのデータの送信のために直交リソースが使用され得る。
ブロック1405および1407の動作は、グループのすべての無線端末への送信が初期送信期間にわたるブロック1408において繰り返され得る。言い換えれば、複数のマルチユーザ/マルチキャストフレームは、干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)をリッスンするためのアイドル期間リソースが提供される前に、無線端末UE1、UE3、およびUE5を含むグループに送信され得る。図1のLATの例では、アイドル期間リソースが提供される前に、3つのフレームが送信される。したがって、複数のフレームの各々は、それぞれのアイドル期間リソースを識別するブロック1405に関して上記で説明されたようなヘッダを含む。
ヘッダの第1の制御フィールド、第2の制御フィールド、および第3の制御フィールドはまた、第1の無線端末および/またはビーム、第2の無線端末および/またはビーム、ならびに第3の無線端末および/またはビームに対応するそれぞれの第1のACK/NACKフィードバックリソース、第2のACK/NACKフィードバックリソース、および第3のACK/NACKフィードバックリソースを示し得る。したがって、グループの各無線端末からの別個のACK/NACKフィードバックを許可するために、異なるACK/NACKフィードバックリソースが各無線端末に提供され得る。ACK/NACKフィードバックリソースは、たとえば、異なる時間、周波数、コード、および/または空間リソースを使用してグループの各無線端末に提供され得る。したがって、第1のACK/NACKフィードバックリソースは、時間、周波数、ビーム、および/またはコードのうちの少なくとも1つにおいて第2のフィードバックリソースおよび第3のフィードバックリソースに対して直交であり得、第2のACK/NACKフィードバックリソースは、時間、周波数、ビーム、および/またはコードのうちの少なくとも1つにおいて第1のACK/NACKフィードバックリソースおよび第3のACK/NACKフィードバックリソースに対して直交であり得、第3のACK/NACKフィードバックリソースは、時間、周波数、ビーム、および/またはコードのうちの少なくとも1つにおいて第1のACK/NACKフィードバックリソースおよび第2のACK/NACKフィードバックリソースに対して直交であり得る。
(異なるデータがグループの各無線端末に送信される)マルチユーザ送信の場合、プロセッサ1303は、各ダウンリンクフレーム送信の後にグループの各無線端末からそれぞれのACK/NACKフィードバックを(トランシーバ1301を通して)受信し得、したがって、ブロック1405(または1413)において、先行するフレームに対応するACK/NACKフィードバックに基づいて次のフレームが提供され得る。ACKの場合、プロセッサ1303は、次のフレームにおいてそれぞれの無線端末についての新しいデータを提供し得、NACKの場合、プロセッサ1303は、次のフレームにおいてそれぞれの無線端末についての前のデータを提供し得る。
(同じデータがグループのすべての無線端末に送信される)マルチキャスト送信の場合、プロセッサ1303は、各ダウンリンクフレーム送信の後にグループの各無線端末からそれぞれのACK/NACKフィードバックを受信し得る。しかしながら、マルチキャスト送信の場合、グループの1つの無線端末からの単一のNACK(他の無線端末はACKで応答する)は、次のフレームにおいてグループのすべての無線端末への前のデータの再送信を生じ得る。いくつかの他の実施形態によれば、再送信は、電力消費および/または干渉を低減するために、次のフレームにおいて、(1つまたは複数の)NACKに対応する(1つまたは複数の)無線端末および(1つまたは複数の)ビームのみに提供され得る。
したがって、干渉を受けていることがある他の無線端末からの干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)をリッスンするための第1のアイドル期間の前にブロック1405、1407、および1408において、複数のダウンリンクフレームがグループのすべての無線端末に送信され得る。ブロック1408において送信期間が完了すると、プロセッサ1303は、送信期間中に送信される(1つまたは複数の)フレームの(1つまたは複数の)ヘッダのそれぞれの制御フィールドにおいて示されるアイドル期間リソースを使用して、他の無線端末によって送られる干渉通知メッセージをリッスンし得る。各アイドル期間リソースがグループ送信のそれぞれのビームに関連するので、被干渉無線端末UE2は、干渉を生じたビームに対応するアイドル期間リソース上で被干渉無線端末UE2の干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)を送信し、それにより、プロセッサ1303が、通知が受信されたアイドル期間リソースに基づいて、問題があるビームを効率的に識別することを許可し得る。いくつかの実施形態によれば、各制御フィールドは、対応するビームについてのそれぞれのビーム識別情報をも含み得、それぞれのビーム識別情報は、被干渉無線端末から送信された干渉通知メッセージ中に含まれ得る。
ブロック1409において、無線端末グループへの送信のためのより多くのデータがあるとすれば、プロセッサ1303は、干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)をリッスンし得、ブロック1411において、そのようなメッセージが受信されない場合、プロセッサ1303は、グループのすべての無線端末に送信する次の送信期間の間、ブロック1405、1407、および1408の動作を続け得る。
ブロック1411において、(たとえば、通知受信モジュール1507を使用して)無線端末UE1および/またはビーム6に対応する第1のアイドル期間リソースを使用して無線端末UE2から干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)を受信したことに応答して、プロセッサ1303は、ブロック1413において、(たとえば、第2のフレーム提供モジュール1509を使用して)ヘッダと、無線端末UE3およびUE5についての第2のデータを有するデータブロックとを含むフレームを提供し得る(1413)。ヘッダは、無線端末UE3および無線端末UE5についてのそれぞれの制御フィールドを含み得、各制御フィールドは、ブロック1405に関して上記で説明されたように、それぞれのアイドル期間リソースを示し得る。しかしながら、無線端末UE1およびビーム6についての制御フィールドおよびアイドル期間リソースが省略され得る。
ブロック1415において、プロセッサ1303は、無線端末UE1への送信を延期する一方、無線端末UE3およびUE5への(トランシーバ1301を通した)第2のフレームの送信を開始し得る。ブロック1413および1415の動作は、ブロック1417においてデータがグループへの送信のために利用可能である限り、ブロック1419における延期期間の間繰り返され得る。ブロック1405に関して上記で説明されたように、プロセッサ1303は、ブロック1413において無線端末UE3およびUE5から受信されたACK/NACKフィードバックに基づいてフレームを提供し得る。ACKに応答して、新しいデータがそれぞれの無線端末に送信され得、NACKに応答して、前のデータが再送信され得る。
いくつかの実施形態によれば、第2のビーム(たとえば、図5のビーム8)は無線端末UE3のために使用され得、第3のビーム(たとえば、図5のビーム8)は無線端末UE5のために使用され得る。したがって、制御フィールドと無線端末UE3についてのデータとは、第2のビーム(たとえば、ビーム8)を使用して送信され得、制御フィールドと無線端末UE5についてのデータとは、第3のビーム(たとえば、ビーム7)を使用して送信され得る。したがって、異なるアイドル期間リソースがマルチユーザ/マルチキャスト送信の各無線端末および/またはビームについて規定されるように、第2のアイドル期間リソースは無線端末UE3および/または第2のビームに対応し得、第3のアイドル期間リソースは無線端末UE5および/または第3のビームに対応し得る。
いくつかの他の実施形態によれば、異なるビームを使用せずに図3のフレームにおいて示されているように、ブロック1415において、ヘッダの制御フィールドの送信のために、および無線端末UE3およびUE5についてのデータの送信のために直交リソースが使用され得る。
したがって、ブロック1413および1415の動作は、延期期間が完了するまで(無線端末UE1への送信を延期する一方)無線端末UE3およびUE5に送信される複数のフレームについて繰り返され得る。延期期間の持続時間は、たとえば、システム設定に基づいて、アクセスノードから無線端末に送信されるシステム情報に基づいて、および/または干渉通知メッセージ(たとえば、NTSメッセージ)中で被干渉無線端末UE2によって提供される情報に基づいて規定され得る。
ブロック1419において延期期間が終わると、プロセッサ1313は、ブロック1421において、被干渉無線端末UE2に、干渉ビーム上でのアクセスノード送信が再開することになることを通知するための通知(たとえば、NTSメッセージ)を(たとえば、通知送信モジュールを使用して)送信し得る。プロセッサ1313は、次いで、動作1405に戻って、マルチユーザ/マルチキャストグループのすべての無線端末UE1、UE3およびUE5へのグループ送信を再開し得る。
いくつかの実施形態によれば、図14の動作は、したがって、ダウンリンクフレームがグループの異なる無線端末についての異なるデータを含むマルチユーザグループ送信をサポートし得る。ブロック1405のフレームは、したがって、各無線端末についてのデータが異なるような、(ビーム6上で送信されるべき)無線端末UE1についてのデータと、(ビーム8上で送信されるべき)無線端末UE3についてのデータと、(ビーム7上で送信されるべき)無線端末UE5についてのデータとを含み得る。そのような異なるデータは、フレームの異なる/直交する時間/周波数リソースを使用して送信され得るか、または異なるデータは、(異なるビームの空間分離に依拠して)フレームの同じ時間/周波数リソースを使用して送信され得る。(図3に示されているように)異なる時間/周波数リソースが使用される場合、無線端末UE1についてのデータは、ビーム6を使用して、およびデータブロックの第1の時間/周波数データリソースを使用して送信され得、無線端末UE3についてのデータは、ビーム8を使用して、およびデータブロックの第2の時間/周波数データリソースを使用して送信され得、無線端末UE5についてのデータは、ビーム7を使用して、およびデータブロックの第3の時間/周波数データリソースを使用して送信され得る。より詳細には、データリソースの各々は、時間および/または周波数のうちの少なくとも1つにおいてデータブロックの他のデータリソースの各々に対して直交であり得る。
同じ時間/周波数が(図4に示されているように)マルチユーザ送信のために使用される場合、異なるビームの使用は、無線端末UE1、UE3、およびUE5が同じフレームを使用してそれぞれの送信を受信するために十分であり得る。そのような送信では、図6に関して説明されたように、無線端末UE1、UE3、およびUE5の各々についてのデータが送信中に同じ時間および周波数リソースを占有するように、無線端末UE1、無線端末UE3、および/または無線端末UE5についてのデータのうちの少なくとも1つにパディングが提供され得る。
いくつかの他の実施形態によれば、図14の動作は、同じデータがグループのすべての無線端末(たとえば、UE1、UE3、およびUE5)に送信されるマルチキャストグループ送信をサポートし得る。そのような送信は、図7および図8に関して説明される。
図14の様々な動作および/または図15のモジュールは、ネットワークノードおよび関係する方法のいくつかの実施形態に関して随意であり得る。たとえば、図14のブロック1401、1403、1404、1408、1409、1411、1417、1419、および1421の動作は随意であり得、関係するアクセスノードに関して、図15のモジュール1501、1507、および1513は随意であり得る。
次に、図16のフローチャートおよび図17のモジュールを参照しながら、無線端末の動作が説明される。たとえば、図17のモジュールは、図12の無線端末メモリ1205に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ1203によって実行されたとき、プロセッサ1203が図16のフローチャートのそれぞれの動作を実施するような命令を提供し得る。
ブロック1601において、無線端末プロセッサ1203は、(たとえば、干渉検出モジュールを使用して)干渉を検出し得る。たとえば、プロセッサ1203は、周波数リソースを使用してサービングアクセスノードからダウンリンク通信を復号する際の失敗に基づいて干渉を検出し得る。ブロック1601においてダウンリンク通信を復号することに失敗したことに応答して、プロセッサ1203は、周波数リソースを使用して(たとえば、リスニングモジュール1701を使用して)干渉フレームをリッスンし得る。(たとえば、干渉受信モジュール1705を使用する)ブロック1605における干渉フレームに応答して、プロセッサ1203は、ブロック1607において、(たとえば、制御フィールド受信モジュール1707を使用して)干渉フレームのヘッダの第1および第2の制御フィールドを受信し得、第1の制御フィールドは第1のアイドル期間リソースを示し、第2の制御フィールドは、第1のアイドル期間リソースとは異なる第2のアイドル期間リソースを示す。干渉アクセスノードからの干渉に基づいて、プロセッサ1203は、ブロック1609において、(たとえば、選択モジュール1709を使用して)第1のアイドル期間リソースを選択し得る(1609)。第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、プロセッサ1203は、ブロック1611において、(たとえば、通知送信モジュール1711を使用して)第1のアイドル期間リソースを使用して干渉アクセスノードに通知メッセージ(NTS)を送信し得る。通知メッセージを送信した後に、プロセッサ1203は、ブロック1613において、(たとえば、データフレーム受信モジュール1713を使用して)サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信し得る(1613)。
サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信した後に、プロセッサ1213は、ブロック1615において、(たとえば、通知受信モジュール1715を使用して)干渉アクセスノードから通知メッセージを受信し得る。通知メッセージを受信したことに応答して、プロセッサ1203は、ブロック1617において、(たとえば、NNTS送信モジュール1717を使用して)サービングアクセスノードに送信不可通知メッセージを送信し得る。
いくつかの実施形態によれば、ブロック1607の制御フィールドは、それぞれのビーム識別情報を含み得、ブロック1611の通知メッセージは、選択されたアイドル期間リソースについてのビーム識別情報を含み得る。
図16の様々な動作および/または図17のモジュールは、無線端末および関係する方法のいくつかの実施形態に関して随意であり得る。たとえば、図16のブロック1601、1603、1605、1615、および1617の動作は随意であり得、関係する無線端末に関して、図17のモジュール1701、1703、1705、1715、および1717は随意であり得る。
略語
略語 説明
ACK 確認応答
AN アクセスネットワーク
AP アクセスポイント
ARQ 自動再送要求
BO バックオフ
BS 基地局
CCA クリアチャネルアセスメント
CFP 無競合期間
CW 競合ウィンドウ
DCF 分散協調機能
DIFS DCFフレーム間隔
DL ダウンリンク
DN 宛先ノード
DRS 発見参照信号
eNB エボルブドノードB、基地局
LAT リッスンアフタートーク
LBT リッスンビフォアトーク
MCS 変調符号化方式
MU−MIMO マルチユーザ多入力多出力
NR 新しい無線(5G無線インターフェースを指す)
NNTS 送信不可通知
NTS 送信可通知
QoS サービス品質
RB リソースブロック
RF 無線周波数
SCell 2次セル
SIFS 短いフレーム間隔
SN ソースノード
STA 局
UE ユーザ機器
UL アップリンク
さらなる規定および実施形態
本発明的概念の様々な実施形態の上記の説明では、本明細書で使用される専門用語は、具体的な実施形態を説明するためのものにすぎず、本発明的概念を限定するものではないことを理解されたい。別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本発明的概念が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。通常使用される辞書において規定される用語など、用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
エレメントが、別のエレメントに「接続された」、「結合された」、「応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、そのエレメントは、他のエレメントに直接、接続され、結合され、または応答し得、あるいは介在するエレメントが存在し得る。対照的に、エレメントが、別のエレメントに「直接接続された」、「直接結合された」、「直接応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、存在する介在するエレメントが存在しない。同様の番号は、全体を通して同様のエレメントを指す。さらに、本明細書で使用される、「結合された」、「接続された」、「応答する」、またはそれらの変形態は、無線で結合された、無線で接続された、または無線で応答する、を含み得る。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。簡潔および/または明快のために、よく知られている機能または構成が詳細に説明されないことがある。また、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1つまたは複数の任意のまたは全部の組合せを含む。
様々なエレメント/動作を説明するために、第1の、第2の、第3の、などの用語が本明細書で使用され得るが、これらのエレメント/動作は、これらの用語によって限定されるべきでないことを理解されよう。これらの用語は、あるエレメント/動作を別のエレメント/動作から区別するために使用されるにすぎない。したがって、本発明的概念の教示から逸脱することなしに、いくつかの実施形態における第1のエレメント/動作が、他の実施形態において第2のエレメント/動作と呼ばれることがある。同じ参照番号または同じ参照符号は、本明細書全体にわたって同じまたは同様のエレメントを示す。
本明細書で使用される、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」、「備える、含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語、またはそれらの変形態は、オープンエンドであり、1つまたは複数の述べられた特徴、整数、エレメント、ステップ、構成要素または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、整数、エレメント、ステップ、構成要素、機能またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される、「たとえば(exempli gratia)」というラテン語句に由来する「たとえば(e.g.)」という通例の略語は、前述の項目の一般的な1つまたは複数の例を紹介するかまたは具体的に挙げるために使用され得、そのような項目を限定するものではない。「すなわち(id est)」というラテン語句に由来する「すなわち(i.e.)」という通例の略語は、より一般的な具陳から特定の項目を具体的に挙げるために使用され得る。
例示的な実施形態が、コンピュータ実装方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート例示を参照しながら本明細書で説明された。ブロック図および/またはフローチャート例示のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート例示中のブロックの組合せが、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実装され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/またはマシンを製造するための他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路に提供され得、したがって、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行される命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するために、およびそれにより、ブロック図および/またはフローチャートの(1つまたは複数の)ブロックにおいて指定された機能/行為を実装するための手段(機能性)および/または構造を作成するために、トランジスタ、メモリロケーションに記憶された値、およびそのような回路要素内の他のハードウェア構成要素を変換および制御する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができる、有形コンピュータ可読媒体に記憶され得、したがって、コンピュータ可読媒体に記憶された命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装する命令を含む製造品を生成する。したがって、本発明的概念の実施形態は、ハードウェアで、および/または「回路要素」、「モジュール」またはそれらの変形態と総称して呼ばれることがある、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で動作する(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)ソフトウェアで具現され得る。
いくつかの代替実装形態では、ブロック中で言及される機能/行為は、フローチャート中で言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、関与する機能性/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。その上、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能性が、複数のブロックに分離され得、ならびに/あるいはフローチャートおよび/またはブロック図の2つまたはそれ以上のブロックの機能性が、少なくとも部分的に統合され得る。最後に、他のブロックが、示されているブロック間に追加/挿入され得、および/または発明的概念の範囲から逸脱することなく、ブロック/動作が省略され得る。その上、図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
本発明的概念の原理から実質的に逸脱することなしに、実施形態に対して多くの変形および変更が行われ得る。すべてのそのような変形および変更は、本発明的概念の範囲内で本明細書に含まれるものとする。したがって、上記で開示された主題は、例示であり、限定するものではないと見なされるべきであり、実施形態の例は、本発明的概念の趣旨および範囲内に入る、すべてのそのような変更、拡張、および他の実施形態を包含するものとする。したがって、法によって最大限に許容される限りにおいて、本発明的概念の範囲は、実施形態およびそれらの等価物の例を含む、本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、上記の詳細な説明によって制限または限定されるべきでない。

Claims (34)

  1. 無線通信ネットワークのアクセスノードを動作させる方法であって、前記方法は、
    第1のヘッダと、第1の無線端末(UE1)および第2の無線端末(UE3)についての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームを提供すること(1405)であって、前記ヘッダが、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み、前記第1のアイドル期間リソースと前記第2のアイドル期間リソースとが異なる、第1のフレームを提供すること(1405)と、
    前記第1の無線端末(UE1)および前記第2の無線端末(UE3)への前記第1のフレームの送信を開始すること(1407)と、
    前記第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージ(NTS)を受信したことに応答して、第2のヘッダと、前記第2の無線端末(UE3)についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームを提供すること(1413)と、
    前記第2の無線端末(UE3)への送信を延期する一方、前記第2の無線端末への前記第2のフレームの送信を開始すること(1415)と
    を含む、方法。
  2. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末のために第1のビームを使用し、前記第2の無線端末のために第2のビームを使用することを含み、前記第1の制御フィールドが、前記第1のビームを使用して前記第1の無線端末に送信され、前記第2の制御フィールドが、前記第2のビームを使用して前記第2の無線端末に送信され、前記第1のアイドル期間リソースが前記第1のビームに対応し、前記第2のアイドル期間リソースが前記第2のビームに対応し、
    前記第2のフレームの送信を開始することが、前記第1のビームを使用する送信を延期する一方、前記第2の無線端末のために前記第2のビームを使用することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデータが、前記第1の無線端末(UE1)と、前記第2の無線端末(UE3)と、第3の無線端末(UE5)とについてのものであり、
    前記ヘッダが、第3のアイドル期間リソースを示す第3の制御フィールドを含み、
    前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末(UE1)、前記第2の無線端末(UE3)、および前記第3の無線端末(UE5)への前記第1のフレームの送信を開始することを含み、
    前記第2のデータが、前記第2の無線端末と前記第3の無線端末とについてのものである、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末のために第1のビームを使用することと、前記第2の無線端末のために第2のビームを使用することと、前記第3の無線端末のために第3のビームを使用することとを含み、
    前記第1の制御フィールドが、前記第1のビームを使用して前記第1の無線端末に送信され、前記第2の制御フィールドが、前記第2のビームを使用して前記第2の無線端末に送信され、前記第3の制御フィールドが、前記第3のビームを使用して前記第3の無線端末に送信され、
    前記第1のアイドル期間リソースが前記第1のビームに対応し、前記第2のアイドル期間リソースが前記第2のビームに対応し、前記第3のアイドル期間リソースが前記第3のビームに対応し、
    前記第2のフレームの送信を開始することが、前記第1のビームを使用する送信を延期する一方、前記第2の無線端末のために前記第2のビームを使用し、前記第3の無線端末のために前記第3のビームを使用する、前記第2の無線端末(UE3)および前記第3の無線端末(UE5)への前記第2のフレームの送信を開始することを含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1の制御フィールドが、前記第1の無線端末に対応する第1のフィードバックリソースを示し、前記第2の制御フィールドが、前記第2の無線端末に対応する第2のフィードバックリソースを示し、前記第3の制御フィールドが、前記第3の無線端末に対応する第3のフィードバックリソースを示し、前記第1のフィードバックリソースと前記第2のフィードバックリソースと前記第3のフィードバックリソースとが異なる、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記第2のデータブロックが、前記第2のフィードバックリソースを使用して前記第2の無線端末から確認応答(ACK)を受信したことに応答して、前記第2の無線端末(UE3)についての新しいデータを含み、前記第2のデータブロックが、前記第3のフィードバックリソースを使用して前記第3の無線端末から否定応答(NACK)を受信したことに応答して、前記第3の無線端末(UE5)についての前記第1のフレームの、以前に送信されたデータを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のフィードバックリソースが、時間および/または周波数のうちの少なくとも1つにおいて前記第2のフィードバックリソースおよび前記第3のフィードバックリソースに対して直交であり、前記第2のフィードバックリソースが、時間および/または周波数のうちの少なくとも1つにおいて前記第1のフィードバックリソースおよび前記第3のフィードバックリソースに対して直交であり、前記第3のフィードバックリソースが、時間および/または周波数のうちの少なくとも1つにおいて前記第1のフィードバックリソースおよび前記第2のフィードバックリソースに対して直交である、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記第1のフィードバックリソース、前記第2のフィードバックリソース、および前記第3のフィードバックリソースが、それぞれの異なるビームおよび/またはコードを使用して規定される、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1のビーム、前記第2のビーム、および前記第3のビームが、それぞれの第1のビームフォーミング方向、第2のビームフォーミング方向、および第3のビームフォーミング方向を規定し、前記第1のビームフォーミング方向と前記第2のビームフォーミング方向とが異なり、前記第1のビームフォーミング方向と前記第3のビームフォーミング方向とが異なり、前記第2のビームフォーミング方向と前記第3のビームフォーミング方向とが異なる、請求項4から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1のデータが、前記第1の無線端末(UE1)についての第1のデータと前記第2の無線端末(UE3)についての第1のデータとを含み、前記第1の無線端末についての前記第1のデータが、前記第2の無線端末についての前記第1のデータとは異なる、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第1のデータが、前記第1の無線端末(UE1)についての第1のデータと前記第2の無線端末(UE3)についての第1のデータとを含み、前記第1の無線端末についての前記第1のデータが、前記第2の無線端末についての前記第1のデータとは異なり、
    前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1のビームを使用する前記第1の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することと、前記第2のビームを使用する前記第2の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することとを含む、
    請求項3から9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1のデータブロックの第1のデータリソースを使用する前記第1の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することと、前記第1のデータブロックの第2のデータリソースを使用する前記第2の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することとを含み、前記第1のデータリソースと前記第2のデータリソースとが異なる、請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記第1のデータブロックの前記第1のデータリソースが、時間および/または周波数のうちの少なくとも1つにおいて前記第1のデータブロックの前記第2のデータリソースに対して直交であり、前記第2の無線端末への送信を延期することが、前記第1のデータリソースを使用する送信を延期することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のフレームの送信を開始することが、同じ時間および周波数リソースを使用する、前記第1の無線端末についての前記第1のデータおよび前記第2の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することを含む、請求項10または11に記載の方法。
  15. 前記第1のフレームを提供することは、前記第1の無線端末についての前記第1のデータおよび前記第2の無線端末についての前記第2のデータが、送信中に同じ時間および周波数リソースを占有することを提供するために、前記第1の無線端末についての前記第1のデータおよび前記第2の無線端末についての前記第2のデータのうちの少なくとも1つにパディングを提供することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末と前記第2の無線端末とへの同じ第1のデータの送信を開始することを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記通知メッセージが、被干渉無線端末から受信された送信可通知メッセージを含む、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記第1の制御フィールドが前記第1のビームについての第1のビーム識別情報を含み、前記第2の制御フィールドが前記第2のビームについての第2のビーム識別情報を含み、前記通知メッセージが前記第1のビーム識別情報を含む、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記第1のフレームの送信を開始する前に、前記第1のフレームを送信するために使用されるべき周波数のクリアチャネルアセスメントを実施すること
    をさらに含み、
    前記第1のフレームの送信を開始することは、前記周波数が干渉送信がないという決定に応答して前記第1のフレームの送信を開始することを含む、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 無線通信ネットワークのアクセスノード(AN)であって、前記アクセスノードが、請求項1から16のいずれか一項に記載の動作を実施するように適応された、アクセスノード(AN)。
  21. 無線通信ネットワークにおける無線通信を提供するように設定されたトランシーバと、
    前記トランシーバに結合されたプロセッサと
    を備えるアクセスノード(AN)であって、前記プロセッサが、前記トランシーバを通して無線通信を提供するように設定され、前記プロセッサは、
    第1のヘッダと、第1の無線端末(UE1)および第2の無線端末(UE3)ついての第1のデータを有する第1のデータブロックとを含む第1のフレームを提供することであって、前記ヘッダが、第1のアイドル期間リソースを示す第1の制御フィールドと、第2のアイドル期間リソースを示す第2の制御フィールドとを含み、前記第1のアイドル期間リソースと前記第2のアイドル期間リソースとが異なる、第1のフレームを提供することと、
    前記第1の無線端末(UE1)および前記第2の無線端末(UE3)への前記第1のフレームの送信を開始することと、
    前記第1のアイドル期間リソースを使用して通知メッセージ(NTS)を受信したことに応答して、第2のヘッダと、前記第2の無線端末(UE3)についての第2のデータを有する第2のデータブロックとを含む第2のフレームを提供することと、
    前記第2の無線端末(UE3)への送信を延期する一方、前記第2の無線端末への前記第2のフレームの送信を開始することと
    を行うように設定された、アクセスノード(AN)。
  22. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末のために第1のビームを使用し、前記第2の無線端末のために第2のビームを使用することを含み、前記第1の制御フィールドが、前記第1のビームを使用して前記第1の無線端末に送信され、前記第2の制御フィールドが、前記第2のビームを使用して前記第2の無線端末に送信され、前記第1のアイドル期間リソースが前記第1のビームに対応し、前記第2のアイドル期間リソースが前記第2のビームに対応し、
    前記第2のフレームの送信を開始することが、前記第1のビームを使用する送信を延期する一方、前記第2の無線端末のために前記第2のビームを使用することを含む、
    請求項21に記載のアクセスノード。
  23. 前記第1の制御フィールドが、前記第1の無線端末に対応する第1のフィードバックリソースを示し、前記第2の制御フィールドが、前記第2の無線端末に対応する第2のフィードバックリソースを示し、前記第1のフィードバックリソースと前記第2のフィードバックリソースとが異なる、請求項21または22に記載のアクセスノード。
  24. 前記第1のデータが、前記第1の無線端末(UE1)についての第1のデータと前記第2の無線端末(UE3)についての第1のデータとを含み、前記第1の無線端末についての前記第1のデータが、前記第2の無線端末についての前記第1のデータとは異なる、
    請求項21から23のいずれか一項に記載のアクセスノード。
  25. 前記第1のデータが、前記第1の無線端末(UE1)についての第1のデータと前記第2の無線端末(UE3)についての第1のデータとを含み、前記第1の無線端末についての前記第1のデータが、前記第2の無線端末についての前記第1のデータとは異なり、
    前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1のビームを使用する前記第1の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することと、前記第2のビームを使用する前記第2の無線端末についての前記第1のデータの送信を開始することとを含む、
    請求項21から24のいずれか一項に記載のアクセスノード。
  26. 前記第1のフレームの送信を開始することが、前記第1の無線端末と前記第2の無線端末とへの同じ第1のデータの送信を開始することを含む、請求項21から23のいずれか一項に記載の方法。
  27. 無線通信ネットワークにおいて無線端末を動作させる方法であって、前記方法は、
    干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信すること(1607)であって、前記第1の制御フィールドが第1のアイドル期間リソースを示し、前記第2の制御フィールドが第2のアイドル期間リソースを示し、前記第1のアイドル期間リソースと前記第2のアイドル期間リソースとが異なる、第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信すること(1607)と、
    前記干渉アクセスノードからの前記干渉に基づいて、前記第1のアイドル期間リソースを選択すること(1609)と、
    前記第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、前記第1のアイドル期間リソースを使用して前記干渉アクセスノードに通知メッセージ(NTS)を送信すること(1611)と、
    前記通知メッセージを送信した後に、サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信すること(1613)と
    を含む、方法。
  28. 前記サービングアクセスノードから前記複数のデータフレームを受信した後に、前記干渉アクセスノードから通知メッセージを受信すること(1615)と、
    前記通知メッセージを受信したことに応答して、前記サービングアクセスノードに送信不可通知メッセージを送信すること(1617)と
    をさらに含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記第1の制御フィールドが第1のビーム識別情報を含み、前記第2の制御フィールドが第2のビーム識別情報を含み、前記通知メッセージが前記第1のビーム識別情報を含む、実施形態27または28に記載の方法。
  30. 前記第1の制御フィールドおよび前記第2の制御フィールドを受信する前に、周波数リソースを使用して前記サービングアクセスノードからのダウンリンク通信を復号することに失敗すること(1601)と、
    前記ダウンリンク通信を復号することに失敗したことに応答して、前記周波数リソースを使用して干渉フレームについてリッスンすること(1603)と
    をさらに含み、
    前記第1の制御フィールドおよび前記第2の制御フィールドを受信することが、干渉フレームについてリッスンしたことに応答して前記第1の制御フィールドおよび前記第2の制御フィールドを受信することを含む、請求項27から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 無線通信ネットワークにおける無線端末(UE)であって、前記無線端末が、請求項27から30のいずれか一項に記載の動作を実施するように適応された、無線端末(UE)。
  32. 無線通信ネットワークにおける無線通信を提供するように設定されたトランシーバ(1201)と、
    前記トランシーバに結合されたプロセッサ(1203)と
    を備える無線端末(UE)であって、前記プロセッサが、前記トランシーバを通して無線通信を提供するように設定され、前記プロセッサは、
    干渉アクセスノードからの干渉に応答して、干渉フレームのヘッダの第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信することであって、前記第1の制御フィールドが第1のアイドル期間リソースを示し、前記第2の制御フィールドが第2のアイドル期間リソースを示し、前記第1のアイドル期間リソースと前記第2のアイドル期間リソースとが異なる、第1の制御フィールドおよび第2の制御フィールドを受信することと、
    前記干渉アクセスノードからの前記干渉に基づいて、前記第1のアイドル期間リソースを選択することと、
    前記第1のアイドル期間リソースを選択したことに応答して、前記第1のアイドル期間リソースを使用して前記干渉アクセスノードに通知メッセージ(NTS)を送信することと、
    前記通知メッセージを送信した後に、サービングアクセスノードから複数のデータフレームを受信することと
    を行うように設定された、無線端末(UE)。
  33. 前記プロセッサは、
    前記サービングアクセスノードから前記複数のデータフレームを受信した後に、前記干渉アクセスノードから通知メッセージを受信することと、
    前記通知メッセージを受信したことに応答して、前記サービングアクセスノードに送信不可通知メッセージを送信することと
    を行うようにさらに設定された、請求項32に記載の無線端末。
  34. 前記第1の制御フィールドが第1のビーム識別情報を含み、前記第2の制御フィールドが第2のビーム識別情報を含み、前記通知メッセージが前記第1のビーム識別情報を含む、請求項32または33に記載の無線端末。
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