JP2020519326A - フットプリントインレー前十字靭帯(acl)再建技術 - Google Patents

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Abstract

ACL再建のために骨上の領域を調製する方法において、それぞれ同じ第一の深さを有する一対の穴が骨内に提供される。粉砕ツールが、穴の間に位置する骨材料を除去して床領域またはフットプリントを形成するために使用される。床領域は拡張され、削られて、骨−腱−骨(BTB)法移植片の同じ形状部分を受け入れるように第一の深さの長方形形状を有する床領域を提供する。【選択図】なし

Description

膝の前十字靭帯(ACL)損傷再建は、典型的には軟組織または骨−腱−骨(Bone−Tendon−Bone:BTB)法による自家移植片または同種移植片を使用して行われる。慣例的なACL再建は、大腿骨および脛骨トンネルをドリル加工すること、ACL移植片をトンネルを通すこと、ならびに大腿骨先端および脛骨挿入領域にしっかりと移植片を固定することによって行われる。
ACL修復のための移植片の形成、挿入、および固定に向けた改善されたアプローチが必要となる。
一つのアプローチでは、ACL再建のための骨の調製方法は、骨内にそれぞれ同じ第一の深さを有する一対の穴を形成することと、穴に隣接して位置する骨材料を粉砕してくぼみを形成することと、くぼみを拡張して第一の深さの第一の形状を有するくぼみを提供することと、くぼみの第一の形状が所定の寸法のセットに合致するか判定することと、くぼみの第一の形状が所定の寸法のセットに合致しないと判定された場合、くぼみから粉砕された材料を除去することによりくぼみをさらに成形することと、を含む。
他のアプローチでは、ACL再建のための骨の調製方法は、骨内にそれぞれ同じ第一の深さを有する一対の穴を形成することと、穴に隣接して位置する骨材料を粉砕ツールで粉砕して床領域を形成することと、床領域を拡張ツールで拡張して第一の深さの第一の形状を有する床領域を提供することと、床領域に床テンプレートツールを適用することにより、床領域の第一の形状が所定の寸法のセットに合致するか判定することと、床領域の第一の形状が所定の寸法のセットに合致しないと判定された場合、湾曲したやすりを使って床領域から粉砕された材料を除去することにより床領域をさらに成形することと、を含む。
さらに別のアプローチでは、ACL再建の方法は、一対の平行なガイドワイヤを遠位前内側(Far Antero Medial:FAM)ポータルに挿入して、骨の表面上で床領域を特定することと、ガイドワイヤをオーバードリルして、床領域に骨中の所定の深さまで一対の穴を形成することと、ガイドワイヤで粉砕ツールを床領域までガイドすることと、粉砕ツールで穴の間の骨材料を粉砕することと、ガイドワイヤで拡張ツールを床領域にガイドすることと、拡張ツールで床領域を拡張して所定の深さを有する長方形形状の床領域を提供することと、湾曲したやすりをALポータルに挿入することと、FAMポータルに挿入された衝撃ツールで湾曲したやすりを叩いて粉砕された材料を除去することにより床領域をさらに成形することと、を含む。
本開示による少なくとも一つの実施形態の様々な態様が、添付図面を参照して以下に論じられる。当然のことながら、図示の簡略化および明瞭化のため、図面に示される要素は必ずしも正確または正しい縮尺で描かれてはいない。例えば、一部の要素の寸法は、明確化のため、他の要素に対して誇張され得、またはいくつかの物理的構成要素が一つの機能的ブロックまたは要素に含まれ得る。さらに、適切と考えられる場合、対応する要素または類似の要素を示すために複数の図面間で参照番号が繰り返され得る。明確化のため、全ての構成要素が全ての図面で標識付けされ得ない。図面は、例示および説明の目的で提供されるものであり、本発明の限界を定義することを意図するものではない。図面において、
図1Aおよび1Bは、骨−腱−骨(BTB)法移植および調製ジグを示す。 図2は、BTB法移植の骨プラグの適切なサイズを確認するために使用されるサイズ設定テンプレートを示す。 図3は、大腿骨上のACLフットプリントの位置を特定するオブチュレーターを備えたカニューレの概念図である。 図4は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図5は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図6は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図7は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図8は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図9は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図10は、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図11A及び図11Bは、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図12A及び図12Bは、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図13Aは、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図13B及び図13Cは、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図14A及び図14Bは、大腿部上に受入れ床を調製する本開示の態様による工程を示す。 図15A〜図15Cは、ACL修復のための脛骨を調製する本開示の態様による工程を示す。 図16A及び図16Bは、ACL修復のためのBTB法移植片を挿入するための本開示の態様による工程を示す。 図16C〜図16Eは、ACL修復のためのBTB法移植片を挿入するための本開示の態様による工程を示す。
以下の詳細な説明では、本開示の実施形態を完全に理解するために多数の具体的な詳細が記載されている。当業者であれば、これらの具体的な詳細のいくつかを行うことなくこれらの実施形態を実施することができることが理解されるであろう。他の例では、周知の方法、手順、構成要素および構造は、本開示の実施形態を不明瞭しないよう、詳細に記述されていない場合がある。
少なくとも一つの実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は、その用途において、以下の説明に記載されるまたは図面に図示される、構造の詳細、および構成要素の配置に限定されないことが理解されるべきである。実施または実行されるその他の実施形態またはその他の方法が可能である。また、本明細書に使用される表現および用語は、説明のみを目的とするものであり、限定するものとみなされるべきではないことが理解されるべきである。
明確化のため、特定の特徴は、別々の実施形態の文脈で説明されているが、単一の実施形態において組み合わせて提供され得ることが理解されよう。逆に、様々な特徴は、簡潔さのために、単一の実施形態の文脈で説明されたものであるが、別々にまたは任意の好適な部分的組合せで提供されてもよい。
ここで図1Aおよび図1Bを参照すると、まず腱部分104およびそれぞれの端部に骨プラグ108、109を有するBTB移植片100がジグに設けられ、患者の解剖学的構造(例えば、骨サイズ、構造など)に基づく特定の患者における移植に適合される。骨プラグ108は、例えば6.5×13mmの長方形形状を有するように形成される。次に、ジグ112のガイド部分116が骨プラグ108上に位置付けられ、当業者に公知の選ばれた固定方法に応じて、例えば直径1.2mmの二つの穴113、114、または代替的には、直径2.0mmの一つの穴の形成を容易にする。穴113、114が形成されると、それぞれが、例えば、テネシー州メンフィスのSmith&Nephew社から入手可能なSUTUREFIXアンカー縫合糸などの縫合糸120を備える。
骨プラグ108がドリル加工され、縫合糸120が挿入されると、サイズ決定テンプレート200を使用して骨プラグ108が適切にサイズ調整されているか確認する。図2に示すように、複数の基準開口部202、204、206は、適切なサイズを確認するために、サイズ決定テンプレート200で画定される。一つの非限定的な例では、開口部202は、6.5×13mmの骨トンネルを通過する骨プラグ108をシミュレートするために使用されうる。
ACLが修理されると、図3を参照して、および公知の技術により、大腿骨(例として左膝が示されている)上のACLフットプリント304を特定するために、オブチュレーターを備えたカニューレ300が遠位前内側(FAM)ポータル(図示せず)を通して提供される。
ここで図4を参照すると、骨モデル400は、当業者に公知のように、第一の皮層404、海綿層408、および第二の皮層412を有する大腿部を表すために使用される。オブチュレーター300は除去され、例えば、公知のRFマーキング装置によって二つのマークが設けられる。一つのマークは前内側(AM)マーク416であり、もう一つは後外側(PL)マーク420である。
図5に示すように、AMガイドワイヤ504は、FAMポータルを介してAMマーク416内に挿入されて通され、もう一方の側に出る。一例では、ガイドワイヤ504は2.4mmの直径を有する。
その後、図6に示すように、ピンガイド/骨粉砕装置604が、AMガイドワイヤ504の上にFAMポータルを介して提供される。
次にPLガイドワイヤ704は、ピンガイド/骨粉砕装置604を介して、図7に示すように、PLマーク420によって識別された位置に挿入される。この挿入によって、ピンガイド/骨粉砕装置が他方の側を通過してから抜け出た両方のガイドワイヤで除去された時に、図8に示す構成になる。
図9に示すように、例えば直径6mmのドリルビット904が、AMおよびPLガイドワイヤ504、704の各々の上に提供される。図10に示すように、例えば5mmの深さの対応する穴1016、1020が、各位置416、420で形成される。この例では、穴1016、1020は、中央に、互いに約6mmの間隔で位置する。
ここで図11Aおよび図11Bを参照すると、ピンガイド/骨粉砕装置604は次に、FAMポータルを介して、AMおよびPLガイドワイヤ504、704上に再挿入され、二つの穴1016、1020の間に位置する骨ブリッジ1104の残りの大部分の粉砕に使用される。ピンガイド/骨粉砕装置604の遠位部分1108は、骨を粉砕して、フットプリントまたは骨床1302とも称されるくぼみを形成するために、例えばステンレス鋼などの十分に硬い材料から作製される(図13A参照)。
ピンガイド/骨粉砕装置604は除去され、図12Aおよび図12Bに示すようにFAMポータルを介してピンガイド/床拡張器1204と取替えられる。ピンガイド/床拡張器1204は、床をより明確な長方形形状にするために使用される遠位部分1208を有する。
床の端部がピンガイド/床拡張器1204で形成した後に直角でない場合、床上で追加的な操作が実施される。ここで図13A〜図13Cを参照すると、AMおよびPLガイドワイヤ504、704は、床内にさらに進められる。やすり1304は、前外側(AL)ポータルを介して導入され、ヒッティングシャフト1308はFAMポータルを介して導入される。やすり1304は、床1302に真直ぐの壁および直角を提供する切断面1316で構成される遠位部分1312を含む。ヒッティングシャフト1308は、ハンマーおよびやすり1304を備えたチゼルに似た手法で使用される。
外科医は、図14Aおよび図14Bに示す通り、正しい寸法の遠位部分1408を有する床テンプレート1404を提供することによって、床1302の形状をチェックすることができる。サイズが正しくない場合、望ましい床形状が得られるまで、やすり1304を再度かけることができる。
図15A〜図15Cを参照して、脛骨フットプリントを特定するために、脛骨ガイド1504を挿入して脛骨トンネルが作製される。例えば2.4mmのガイドワイヤは、公知の技術によって関節空間内にドリル加工される。脛骨トンネルは、皮質を破壊するために、例えば13mmのドリル1508を使用してオーバードリルされる。次に、例えば、6.5×13mmなどの長方形の拡張器1512が、脛骨トンネルを長方形形状に拡張させて、移植片100の骨プラグ部分108を通過させるために使用される。
ACL修復を完成するために、図16A〜図16Eに示されるように、BTB法移植片100の骨プラグ108が導入され、固定される。移植片100は、脛骨トンネル入口から導入される。各縫合糸120は、例えば、アイレットを有する通しピンを使用して、脛骨トンネル入口から大腿骨外側皮質出口へと導入される。固定は、例えば、公知の技術による、大腿側外側皮質上のダブルスパイクプレート1604および固定ポスト1608を使用することによって完了する。
有利なことに、上述のように、大腿骨の外側皮質上の懸垂固定、または大腿骨トンネル内に干渉ねじを配置することより、本開示の実施形態は、大腿骨の骨ストックを保全しながら、移植片の元の大腿骨先端の骨床への接触を最大化する。これは、測定ツールを使用して適切にサイズ設定されたフットプリントを形成すること、および、例えば、長方形のプリズム構成および5mmの深さを有するフットプリントにサイズ調整された移植片を調製することによって達成される。さらに、移植片固定は、例えば、EndoButton、干渉ねじ、縫合糸アンカー、縫合糸、ワッシャ、ポスト、またはこれに類するものなどの懸垂固定のいずれかで達成できる。
本発明の実施形態の詳細な説明は、例証としてのみ提供されるものであり、本発明の範囲を限定することを意図していないことが理解されるべきである。一つの実施形態に関して説明した特徴および/または工程は、他の実施形態と併用されてもよく、本発明の全ての実施形態は、特定の図に示される、または実施形態の一つに関して記載される、特徴および/または工程の全てを有しない。説明した実施形態の変形が、当業者に発生するであろう。
本開示は特定の材料および実施形態を参照して本明細書に記述されているが、本開示は本明細書に開示される特定のものに限定されるものではなく、むしろ、本開示は、添付の特許請求の範囲内など、全ての機能的に同等な構造、方法および使用にまで及ぶ。

Claims (27)

  1. 前十字靭帯(ACL)再建のための骨を調製する方法であって、
    前記骨内にそれぞれが同じ第一の深さを有する一対の穴を形成することと、
    前記穴に隣接して位置する骨材料を粉砕してくぼみを形成することと、
    前記くぼみを拡張して、前記第一の深さの第一の形状を有する前記くぼみを提供することと、
    前記くぼみの前記第一の形状が所定の寸法のセットに合致するかどうかを判定することと、
    前記くぼみの前記第一の形状が前記所定の寸法のセットに合致しないと判定された場合、前記くぼみから粉砕された材料を除去することによって前記くぼみをさらに成形すること、を含む、方法。
  2. 前記骨内に前記一対の穴を形成することが、
    一対のガイドワイヤを前記骨の表面上に挿入することと、
    それぞれのガイドワイヤをオーバードリルして、前記骨内に前記一対の穴を形成することと、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記二つのガイドワイヤを互いに平行に挿入すること、をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記一対のガイドワイヤが、遠位前内側(Far Antero Medial:FAM)ポータルを介して挿入される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記骨材料を粉砕することが、
    前記FAMポータルを介して前記一対のガイドワイヤの上に粉砕ツールを提供すること、をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記くぼみを拡張することが、
    前記FAMポータルを介して前記一対のガイドワイヤの上に提供された拡張ツールを提供すること、をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記くぼみの前記第一の形状が、所定の寸法のセットに合致するかどうかを判定することが、
    前外側(AL)ポータルを介して床テンプレートを提供すること、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記くぼみが前記所定の寸法のセットに合致するまで前記判定する工程を繰り返すこと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記穴に隣接して位置する骨材料を粉砕することが、
    前記穴の間に位置する骨材料を粉砕することを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第一の形状が長方形である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記くぼみを拡張することが、
    骨移植片の一部に対応する前記第一の形状を前記くぼみに提供すること、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記くぼみをさらに成形することが、
    湾曲したやすりを提供することと、
    衝撃ツールを用いて湾曲したやすりを叩くことと、を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記衝撃ツールが前記FAMポータルを介して提供され、前記湾曲したやすりがALポータルを介して提供される、請求項12に記載の方法。
  14. 前十字靭帯(ACL)再建のための骨を調製する方法であって、
    前記骨内にそれぞれが同じ第一の深さを有する一対の穴を形成することと、
    粉砕ツールで前記穴に隣接して位置する骨材料を粉砕して床領域を形成することと、
    拡張ツールで前記床領域を拡張して、前記第一の深さの第一の形状を有する前記床領域を提供することと、
    前記床領域に床テンプレートツールを適用することによって、前記床領域の前記第一の形状が所定の寸法のセットに合致するかどうかを判定することと、
    前記床領域の前記第一の形状が前記所定の寸法のセットに合致しないと判定された場合、湾曲したやすりを使って前記床領域から粉砕された材料を除去することによって前記床領域をさらに成形することと、を含む、方法。
  15. 前記骨内に前記一対の穴を形成することが、
    一対のガイドワイヤを前記骨の表面上に挿入することと、
    それぞれのガイドワイヤをオーバードリルして、前記骨内に前記一対の穴を形成することと、を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記二つのガイドワイヤを互いに平行に挿入すること、をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記一対のガイドワイヤが、遠位前内側(FAM)ポータルを介して挿入される、請求項15に記載の方法。
  18. 前記FAMポータルを介して、前記粉砕ツールが前記一対のガイドワイヤの上に提供される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記FAMポータルを介して、前記拡張ツールが前記一対のガイドワイヤの上に提供される、請求項17に記載の方法。
  20. 前記床テンプレートが前外側(AL)ポータルを介して提供される、請求項14に記載の方法。
  21. 前記床領域が前記所定の寸法のセットに合致するまで前記判定する工程を繰り返すこと、をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  22. 前記穴に隣接して位置する骨材料を粉砕することが、
    前記穴の間に位置する骨材料を粉砕することを含む、請求項14に記載の方法。
  23. 前記床領域を拡張することが、
    骨移植片の一部に対応する前記第一の形状を前記床領域に提供すること、をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  24. 前記湾曲したやすりで前記床領域をさらに成形することが、
    前記湾曲したやすりを衝撃ツールで叩いて、前記床領域をさらに成形することを含む、請求項14に記載の方法。
  25. 前記衝撃ツールが前記FAMポータルを介して提供され、前記湾曲したやすりが前外側(AL)ポータルを介して提供される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記第一の形状が長方形である、請求項14に記載の方法。
  27. 前十字靭帯(ACL)再建方法であって、
    一対の平行なガイドワイヤを遠位前内側(FAM)ポータルを通して挿入して、骨の表面上の床領域を特定することと、
    前記ガイドワイヤをオーバードリルして、前記床領域内で一対の穴を前記骨内の所定の深さに形成することと、
    前記ガイドワイヤで、粉砕ツールを前記床領域にガイドすることと、
    前記粉砕ツールで、穴の間の骨材料を粉砕することと、
    前記ガイドワイヤで、拡張ツールを前記床領域にガイドすることと、
    前記拡張ツールで前記床領域を拡張させて、前記床領域に前記所定の深さを有する長方形形状を提供することと、
    前外側(AL)ポータルを通して湾曲したやすりを挿入することと、
    前記湾曲したやすりを前記FAMポータルを通して挿入された衝撃ツールで叩いて、粉砕された材料を除去することによって前記床領域をさらに成形することと、を含む、方法。
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