JP2020519105A - 予測に基づくメッセージ送信トリガ - Google Patents

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Abstract

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおける方法は、第1の期間に、物体の動的特性(たとえば、方位、場所、速度、および加速度等)に基づいて、物体の第1のステータスを検出することと、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達することと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、第2の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出することと、予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、第2のステータス(たとえば、CAM、DENM等)をネットワーク要素に伝達することと、を含む。【選択図】図5

Description

特定の実施形態は、無線通信に関し、より詳細には、無線デバイスまたはセンサの予測対実際のダイナミクスに基づくメッセージ送信のトリガに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)リリース12は、商業的および公共的両者の安全なアプリケーションを目的としたデバイス間(D2D)(「サイドリンク」とも称する)機能をサポートする。一部のアプリケーションとしてはデバイスディスカバリが挙げられ、デバイスおよびアプリケーションの識別情報を搬送するディスカバリメッセージをブロードキャストして検出することにより、デバイスが近傍の別のデバイスとの接続を確立する。別のアプリケーションとしては、デバイス間で直接終端する物理チャネルに基づく直接通信が挙げられる。3GPPにおいて、これらのアプリケーションは、近傍サービス(ProSe)の下で規定されている。
ProSeフレームワークの拡張としてV2X通信が挙げられるが、これは、車両、歩行者、およびインフラ間の直接通信の任意の組み合わせを含む。V2X通信は、ネットワークインフラが利用可能な場合にこれを利用し得るが、カバレッジが欠如している場合であっても基本的なV2X接続は可能となり得る。LTEのスケールメリットにより、LTEに基づくV2Xインターフェースを提供するのが経済的に有利と考えられる。LTEに基づくV2Xインターフェースは、専用のV2X技術の使用と比較して、ネットワークインフラ(V2I)、歩行者(V2P)、および他の車両(V2V)通信との通信間のより密な統合を容易化し得る。コネクテッドカーに関する進行中の研究プロジェクトおよびフィールド試験は、既存のセルラーインフラに基づくプロジェクトを含めて、さまざまな国または地域で発生している。
V2X通信は、安全および安全以外の両情報を搬送し得る。アプリケーションおよびサービスはそれぞれ、(たとえば、レイテンシ、信頼性、容量等に関して)特定の要件集合と関連付けられていてもよい。アプリケーションの観点から、V2Xは、V2V、V2I、V2P、およびV2Nのような通信/サービスを含む。一例を図1に示す。
図1は、さまざまな種類のV2X通信を示している。たとえば、図1は、車両とネットワークとの間の通信(V2N)、車両と歩行者等の人間との間の通信(V2P)、車両と図示の交通信号等のインフラとの間の通信(V2I)、および車両と別の車両との間の通信(V2V)を示している。
V2V(車両間)は、V2Vアプリケーションを用いた車両間の通信を表し、主としてブロードキャストに基づく。V2Vは、各車両のデバイス間の直接通信またはセルラーネットワーク等のインフラを介して実現可能である。
V2Vの一例は、近傍の他の車両に繰り返し(100ms〜1sごとに)送信される車両ステータス情報(位置、方向、および速度等)を含む協調認識メッセージ(CAM)の送信である。別の例は、車両に注意を喚起するイベントトリガメッセージである分散型環境通知メッセージ(DENM)の送信である。これら2つの例は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)のV2Xアプリケーションに関する高度道路交通システム(ITS)仕様に由来するが、この仕様は、メッセージが生成される条件も指定している。V2Vアプリケーションの特性として、(衝突前警報メッセージのための)20msから他の道路安全サービスのための100msまで変化し得るレイテンシに関する厳格な要件がある。
V2I(車両−インフラ間)は、車両と路側ユニット(RSU)との間の通信を表す。RSUは、近傍の車両と通信する固定された交通インフラエンティティである。V2Iの一例は、RSUから車両への速度通知のほか、待ち行列情報、衝突リスク警告、カーブ速度警報の送信である。V2Iの安全関連性により、遅延要件はV2Vの要件と類似する。
V2P(車両−歩行者間)は、V2Pアプリケーションを用いた車両と被害に遭いやすい道路ユーザ(歩行者等)との間の通信を表す。V2Pは通常、直接またはセルラーネットワーク等のインフラを介して、異なる車両と歩行者との間で行われる。
V2N(車両−ネットワーク間)は、V2Nアプリケーションを用いるとともにインフラ(セルラーネットワーク等)を介した車両と集中型アプリケーションサーバ(または、ITS交通管理センター)との間の通信を表す。例として、広域のすべての車両に送られる不良道路状況警報またはV2Nアプリケーションが車両に速度を提案するとともに信号機を調整する交通流最適化が挙げられる。
したがって、V2Nメッセージは通例、集中型エンティティ(すなわち、交通管理センター)により制御され、小さなエリアではなく大きな地理的エリアの車両に供給される。また、V2V/V2Iと異なり、V2Nにおいては、レイテンシ要件が緩和されている。これは、安全以外の目的に使用されるためである(たとえば、1秒のレイテンシ要件が典型的と考えられる)。
アプリケーションレイヤを含むV2X規格の開発は、ETSIの高度道路交通システム(ITS G5)およびIEEE WAVE(Wireless Access in Vehicular Environments)仕様群等、電気電子技術者協会(IEEE)802.11pの狭域通信(DSRC)に基づいてきた。これらの技術は、5.9GHz帯で動作するように設計されている。
DSRCに基づくV2X通信は本質的に、狭域(250〜500m等)を与える。広域カバレッジの提供は、中継装置として使用可能な路側ユニット(RSU)の配置に依拠する。さらに、DSRCに基づくRSUを交通管理センターに接続することによって、図2に示すように、DSRC上でV2Nアプリケーションを使用することができる。
図2は、路側ユニット(RSU)を用いたDSRCに基づくV2X通信を示している。交通管理センター8は、ネットワーク12を介して車両10と通信可能である。路側ユニット14は、交通管理センター8から車両10までの通信または2台以上の車両10間の通信を中継し得る。たとえば、交通管理センター8は、車両10に対して、他の2台の車両10間の衝突を報告するようにしてもよい。
純粋な中継機能を提供するほか、RSUは通常、車両−インフラ間(V2I)通信にも関与する。RSUが関与する使用事例としては、たとえばインフラを介したV2I緊急停止、待ち行列警報、自動駐車システム、およびV2X道路安全サービスがある。
一部のV2X実装には、LTEを使用する。DSRCの距離制限ならびにV2Xだけのための新しい別個の技術および/もしくは無線インフラの展開の回避のため、セルラーネットワークをV2X通信に再利用するのが有益である。
ただし、セルラーネットワークインフラのみに依拠するV2V通信は、単独ですべての種類の車両アプリケーションをサポートできない。たとえば、セルラーインフラは、非常に多くの近傍車間で情報を高速に交換するアプリケーションをサポートできない。このため、補完として、直接無線通信が依然として使われている場合がある。
3GPPは、無線技術としてLTEを含むエボルブドパケットシステム(EPS)をV2Xサービスに使用可能である。たとえば、リリース14は、3GPP TR 22.885 V14.0.0(2015−12)「Study on LTE support for Vehicle to Everything (V2X) services」に記載の通り、V2Xのサポートを含み得る。3GPPリリース12に導入された近傍ベースのサービス(ProSe)(すなわち、デバイス間通信(D2D))は、サイドリンク(すなわち、3GPPリリース12に導入されたUE間の直接リンク)を介してV2Xサービスの直接通信をサポートする基本機能を提供する。さらに、eMBMS等のLTEに基づくブロードキャストサービスであれば、V2Xサービスの付加的な機能を提供することも可能である。一例を図3に示す。
図3は、V2X通信にLTEを使用する例を示している。特定の例としては、サイドリンク(D2D/PC5)およびアップリンク/ダウンリンクの融合が挙げられる。V2Xコンテキストの車両が(車両)UEを含むことになり、これがUuインターフェースのほか、サイドリンクインターフェースに対応するPC5インターフェースを提供する。さらに、UEに基づくRSU(車両UEとのPC5接続を提供)およびeNBに基づくRSU(車両UEとのUu接続のみを提供)の両者は、RSUの2つの選択的な具現化である。
一部のD2Dシナリオには、マルチキャリア動作が有益と考えられる。たとえば、V2X道路安全使用事例においては、十分な信頼性で特定のメッセージを受信することが重要と考えられる。送信側のV2Xデバイスは、たとえば複数のキャリア上で特定のメッセージを複製可能である。ITS安全サービスの1つの目標は、交通死亡事故または交通事故の数を減らすことである。これは、ITS安全チャネルの通信信頼性および干渉環境に厳しい要件を課す。別の利点としては、サイドリンクのデータレートが増すことにより、たとえばインフォテインメントサービス、自動運転等のより高いデータレートを必要とするより広範なアプリケーションに対してD2Dが開かれ得る。
また、V2Xは5.9GHzで動作し得るが、この帯域では、DSRC等の他のITS技術も動作する。UEの送受信機の考え得る一構成では、レガシーUu動作との共存が要件となるITS帯およびLTE帯における5.9GHzでの同時送信/受信をサポートし得る。
モバイルデバイスと他の道路要素(車両および道路インフラを含み得る)との間の認識を可能にすることによって、多くのサービス(ほとんどが道路安全に関するものの、すべてが道路安全に関するわけではない)を提供可能である。モバイルデバイスは、車両に埋め込まれていてもよいし、歩行者、自転車に乗る人、あるいは車両の乗員が携行していてもよい。
他の車両と通信するモバイルデバイスの上述の例は、2つのカテゴリにグループ化可能である。第1のカテゴリは、直接通信であって、サイドリンク、D2D、DSRC等の直接通信プロトコルによりデバイスが互いに直接通信する。第2のカテゴリは、間接通信であって、デバイスがメッセージをネットワークインフラに送信し、これがメッセージを関心のある受信機に転送する。
協調認識メッセージ(CAM)は、ETSI仕様EN 302 637−2(www.etsi.orgの/deliver/etsi_en/302600_302699/30263702/01.03.02_60/en_30263702v010302p.pdfで入手可能)によるコンテンツおよび生成手順に関して規定されている。メッセージは、送信機に関する位置、速度、および付加的な情報を搬送し得る。これらは、送信機の動態に応じて、100ms〜1sのメッセージ間隔で周期的に生成される。CAM仕様は、2つのトリガ条件を含む。
1)最後のCAM生成からの経過時間がT_GenCam_Dcc以上であり、以下のITS−Sダイナミクス関連条件のうちの1つが与えられる。
発信ITS−Sの現在の方位と発信ITS−Sにより過去に送信されたCAMに含まれる方位との間の絶対差が4°を超える。
発信ITS−Sの現在の位置と発信ITS−Sにより過去に送信されたCAMに含まれる位置との間の距離が4mを超える。
発信ITS−Sの現在の速度と発信ITS−Sにより過去に送信されたCAMに含まれる速度との間の絶対差が0.5m/sを超える。
2)最後のCAM生成からの経過時間がT_GenCam以上かつT_GenCam_Dcc以上である。
センサ共有仕様に関しても、同様の原理が考えられる。デバイスは他の車両(または、他の交通関連要素)を検出し、検出した要素に関する情報を他の車両またはインフラサーバと共有し得る。これらのアプリケーションはすべて、メッセージコンテンツの大幅な変更によってメッセージ送信がトリガされるという一般原理を含む。同様の原理に従って、他のITSメッセージがトリガされる場合もある。
ただし、現行能力の問題として、100ms〜1sごとに周期的なメッセージを送信すると、モバイルデバイスのバッテリが大きく消費され、関連するサービスの展開が事実上制限されてしまう可能性がある。別の問題として、メッセージの数がネットワークの大きな負担となり、サービスプロバイダにとって相当なコストになる可能性がある。実際、一部のサービスは、過剰なトラフィック負荷のため、未だに展開されていない。
本明細書に記載の実施形態は、メッセージ送信トリガ条件を修正する。メッセージは、物体と関連付けられたステータスの進化の予測/外挿に有用な情報を提供するものと仮定する。物体のステータスが変化した場合に送信をトリガする代わりに、特定の実施形態では、物体の実際のステータスが物体の予測ステータスと異なる場合に送信をトリガする。特定の実施形態には、メッセージ受信機による対応する動作を含む。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおける方法は、第1の期間に、物体の動的特性(たとえば、方位、場所、速度、および加速度等)に基づいて、物体の第1のステータスを検出することと、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達する(たとえば、CAM、DENM等)ことと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、第2の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出することと、予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、第2のステータス(たとえば、CAM、DENM等)をネットワーク要素に伝達することと、を含む。
特定の実施形態において、予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定は、予測したステータスおよび第2のステータスが少なくとも1つの閾値量だけ異なると判定することを含む。物体のステータスを予測することは、第1のステータスの線形外挿を含む。
特定の実施形態において、この方法は、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達してから閾値時間が経過した旨の判定に応答して、第2のステータスをネットワーク要素に伝達することをさらに含む。
特定の実施形態において、ネットワーク要素は、別の無線デバイス、ネットワークノード、またはクラウドサーバを含む。
特定の実施形態において、物体は、無線デバイスである。あるいは、物体は、無線デバイスの近傍の物体である。物体は、車両を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスは、第1の期間に、物体の動的特性(たとえば、方位、場所、速度、加速度等)に基づいて、物体の第1のステータスを検出することと、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達する(たとえば、CAM、DENM等)ことと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、第2の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出することと、を行うように動作可能な処理回路を備え、処理回路が、予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、第2のステータスをネットワーク要素に伝達する(たとえば、CAM、DENM等)ように動作可能である。
特定の実施形態において、処理回路は、予測したステータスおよび第2のステータスが少なくとも1つの閾値量だけ異なると判定するように動作可能である。処理回路は、第1のステータスの線形外挿を用いて、物体のステータスを予測するように動作可能であってもよい。
特定の実施形態において、処理回路は、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達してから閾値時間が経過した旨の判定に応答して、第2のステータスをネットワーク要素に伝達するようにさらに動作可能である。
特定の実施形態において、物体は、無線デバイスである。あるいは、物体は、無線デバイスの近傍の物体である。ネットワーク要素は、別の無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む。物体は、車両を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態によれば、ネットワーク要素に使用する方法は、無線デバイスから、第1の期間に、物体の第1のステータスを受信する(たとえば、CAM、DENM等)ことと、第1のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、予測したステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、予測したステータスと異なる、物体の第2のステータスを受信する(たとえば、CAM、DENM等)ことと、第2のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、を含む。
特定の実施形態において、物体の第1のステータスは、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つに基づく。物体のステータスを予測することは、第1のステータスの線形外挿を含む。
特定の実施形態において、ネットワーク要素は、無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む。
特定の実施形態において、物体は、無線デバイスまたは無線デバイスの近傍の物体である。物体は、車両を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態によれば、ネットワーク要素は、無線デバイスから、第1の期間に、物体の第1のステータスを受信することと、第1のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、予測したステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、予測したステータスと異なる、物体の第2のステータスを受信することと、第2のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、を行うように動作可能な処理回路を備える。
特定の実施形態において、物体の第1のステータスは、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つに基づく。処理回路は、第1のステータスの線形外挿を用いて、物体のステータスを予測するように動作可能であってもよい。
特定の実施形態において、ネットワーク要素は、無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む。
特定の実施形態において、物体は、無線デバイスまたは無線デバイスの近傍の物体である。物体は、車両を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスは、検出モジュール、予測モジュール、および通信モジュールを備える。検出モジュールは、第1の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第1のステータスを検出するように動作可能である。通信モジュールは、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達するように動作可能である。予測モジュールは、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測するように動作可能である。検出モジュールは、第2の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出するようにさらに動作可能である。予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の処理回路の判定に応答して、通信モジュールは、第2のステータスをネットワーク要素に伝達するようにさらに動作可能である。
いくつかの実施形態によれば、ネットワーク要素は、受信モジュールおよび予測モジュールを備える。受信モジュールは、無線デバイスから、第1の期間に、物体の第1のステータスを受信するように動作可能である。予測モジュールは、第1のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測することと、予測したステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新することと、を行うように動作可能である。受信モジュールは、予測されたステータスと異なる、物体の第2のステータスを受信するようにさらに動作可能である。予測モジュールは、第2のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新するようにさらに動作可能である。
また、コンピュータプログラム製品が開示される。このコンピュータプログラム製品は、プロセッサにより実行された場合に、第1の期間に、物体の動的特性(たとえば、方位、場所、速度、および加速度等)に基づいて、物体の第1のステータスを検出するステップと、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達する(たとえば、CAM、DENM等)ステップと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測するステップと、第2の期間に、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出するステップと、予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、第2のステータス(たとえば、CAM、DENM等)をネットワーク要素に伝達するステップと、を実行する持続性コンピュータ可読媒体に格納された命令を含む。
別のコンピュータプログラム製品は、プロセッサにより実行された場合に、無線デバイスから、第1の期間に、物体の第1のステータスを受信する(たとえば、CAM、DENM等)ステップと、第1のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新するステップと、第1の期間の後の第2の期間に、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測するステップと、予測したステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新するステップと、予測したステータスと異なる、物体の第2のステータスを受信する(たとえば、CAM、DENM等)ステップと、第2のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新するステップと、を実行する持続性コンピュータ可読媒体に格納された命令を含む。
特定の実施形態は、以下の技術的利点のうちの一部を示し得る。たとえば、特定の実施形態では、基本的な動態のモデルに依拠することによって、認識メッセージと関連付けられたシグナリングを大幅に低減する。他の技術的利点については、以下の図面、説明、および特許請求の範囲によって、当業者に容易に明らかとなるであろう。
以下、各実施形態ならびにそれぞれの特徴および利点をより完全に理解するため、添付の図面と併せて、以下の説明を参照する。
さまざまな種類のV2X通信を示した図である。 路側ユニット(RSU)を用いたDSRCに基づくV2X通信を示した図である。 V2X通信にLTEを使用する例を示した図である。 いくつかの実施形態に係る、例示的な無線ネットワークを示したブロック図である。 いくつかの実施形態に係る、無線デバイスにおける例示的な方法を示したフロー図である。 いくつかの実施形態に係る、ネットワーク要素における例示的な方法を示したフロー図である。 無線デバイスの例示的な一実施形態を示したブロック図である。 無線デバイスの例示的な構成要素を示したブロック図である。 ネットワークノードの例示的な一実施形態を示したブロック図である。 ネットワークノードの例示的な構成要素を示したブロック図である。 クラウドサーバの例示的な一実施形態を示したブロック図である。 クラウドサーバの例示的な構成要素を示したブロック図である。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)リリース12は、商業的および公共的両者の安全なアプリケーションを目的としたデバイス間(D2D)(「サイドリンク」とも称する)機能をサポートする。3GPPにおいて、これらのアプリケーションは、近傍サービス(ProSe)の下で規定されている。ProSeフレームワークの拡張としてV2X通信が挙げられるが、これは、車両、歩行者、およびインフラ間の直接通信の任意の組み合わせを含む。
アプリケーションレイヤを含むV2X規格の開発は、ETSIの高度道路交通システム(ITS G5)およびIEEE WAVE(Wireless Access in Vehicular Environments)仕様群等、IEEE 802.11pの狭域通信(DSRC)に基づいてきた。
協調認識メッセージ(CAM)は、送信機に関する位置、速度、および付加的な情報を搬送し得る。これらは、送信機の動態に応じて、100ms〜1sのメッセージ間隔で周期的に生成される。たとえば、CAMトリガ条件は、時間間隔のほか、方位、位置、速度等の変化に基づいていてもよい。物体のダイナミクスに基づく同様の原理を他のセンサ共有アプリケーションが含み得る。
ただし、現行能力の問題として、100ms〜1sごとに周期的なメッセージを送信すると、モバイルデバイスのバッテリが大きく消費され、関連するサービスの展開が事実上制限されてしまう可能性がある。別の問題として、メッセージの数がネットワークの大きな負担となり、サービスプロバイダにとって相当なコストになる可能性がある。
特定の実施形態では、上述の問題を取り除いて、物体の実際のステータスが物体の予測ステータスと異なる場合に送信をトリガする。特定の実施形態では、基本的な動態のモデルに依拠することによって、認識メッセージと関連付けられたシグナリングを大幅に低減する。
以下の説明は、多くの具体的詳細を明記する。ただし、これらの具体的詳細なく実施形態が実現され得ることが了解される。他の例では、本明細書の理解が曖昧になることのないように、周知の回路、構造、および技術を詳しく示していない。当業者であれば、本明細書の説明によって、必要以上の実験なく、適当な機能を実装可能となるであろう。
本明細書において、「一実施形態(one embodiment、an embodiment)」、「例示的な一実施形態(an example embodiment)」等に関する言及は、当該記載の実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得るものの、すべての実施形態が必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含んでいなくてもよいことを示す。さらに、このような表現は、必ずしも同じ実施形態を表していない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が一実施形態に関連して記載されている場合は、明示的な説明があろうとなかろうと、このような特徴、構造、または特性を他の実施形態に関連して実現することが当業者に既知と考えられる。
ETSIにより指定されたCAMに関して特定の例を説明するが、本明細書に記載の実施形態は、(たとえば、移動を伴うために)ステータスが動的であるノードにより生成された如何なる種類のメッセージにも拡張可能である。高度道路交通システム(ITS)には、CAM、DENM、SPAT、BSM等、上記のような特性を有する多くのメッセージ群を含む。また、同様のメッセージが独自のプロトコルにより規定されている場合もある。特定の実施形態は、センサ共有メッセージ(すなわち、送信ノードにより検出された物体と関連する情報を搬送するメッセージ)にも適用可能である。
図面中の図4〜図9Bを参照して特定の実施形態を説明するが、さまざまな図面の同等および対応部分には、同等の番号を使用している。本開示の全体を通して、LTEを例示的なセルラーシステムとして使用するが、本明細書に提示の着想は、他の無線通信システム(たとえば、5G NR等)にも同様に当てはまり得る。
図4は、特定の一実施形態に係る、例示的な無線ネットワークを示したブロック図である。無線ネットワーク100は、1つまたは複数の無線デバイス110(携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、MTCデバイス、V2Xデバイス、または無線通信を提供し得るその他任意のデバイス等)と、複数のネットワークノード120(基地局またはeNodeB等)とを具備する。無線デバイス110は、UEとも称し得る。ネットワークノード120は、カバレッジエリア115(セル115とも称する)をサーブする。
一般的に、ネットワークノード120のカバレッジ(たとえば、ネットワークノード120がサーブするセル115)内の無線デバイス110は、無線信号130の送受信によって、ネットワークノード120と通信する。たとえば、無線デバイス110およびネットワークノード120は、音声トラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を含む無線信号130を伝達し得る。
音声トラフィック、データトラフィック、および/または制御信号を無線デバイス110に伝達するネットワークノード120は、無線デバイス110のサービングネットワークノード120と称する場合がある。無線デバイス110とネットワークノード120との間の通信は、セルラー通信と称する場合がある。無線信号130は、(ネットワークノード120から無線デバイス110への)ダウンリンク送信および(無線デバイス110からネットワークノード120への)アップリンク送信の両者を含んでいてもよい。LTEにおいて、ネットワークノード120と無線デバイス110との間で無線信号を伝達するインターフェースは、Uuインターフェースと称する場合がある。
各ネットワークノード120は、信号130を無線デバイス110に送信する1つまたは複数の送信機を有していてもよい。いくつかの実施形態において、ネットワークノード120は、多入力多出力(MIMO)システムを備えていてもよい。同様に、各無線デバイス110は、ネットワークノード120または他の無線デバイス110から信号130を受信する1つまたは複数の受信機を有していてもよい。
無線デバイス110は、無線信号140の送受信によって、互いに通信するようにしてもよい(すなわち、D2D動作)。たとえば、無線デバイス110aは、無線信号140を用いて、無線デバイス110bと通信するようにしてもよい。無線信号140は、サイドリンク140と称する場合もある。2つの無線デバイス110間の通信は、D2D通信またはサイドリンク通信と称する場合がある。LTEにおいて、無線デバイス110間で無線信号140を伝達するインターフェースは、PC5インターフェースと称する場合がある。
特定の実施形態において、無線信号140は、無線信号130の搬送周波数と異なる搬送周波数を使用するようにしてもよい。たとえば、無線デバイス110aは、第1の周波数帯を用いてネットワークノード120aと通信し、同じ周波数帯または第2の周波数帯を用いて無線デバイス110bと通信するようにしてもよい。無線デバイス110aおよび110bに対しては、同じネットワークノード120がサーブするようにしてもよいし、異なるネットワークノード120がサーブするようにしてもよい。特定の実施形態においては、無線デバイス110aおよび110bの一方または両方が如何なるネットワークノード120のカバレッジ外であってもよい。無線信号130および140は、図1〜図3に関して説明したV2X通信のうちのいずれかを含んでいてもよい。
ネットワーク100は、サーバ150を具備していてもよい。特定の実施形態において、サーバ150は、相互接続ネットワークを介して、ネットワーク100のその他の構成要素(たとえば、無線デバイス110、ネットワークノード120等)と連動するようになっていてもよい。相互接続ネットワークは、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、またはこれらの任意の組み合わせを送信可能な如何なる相互接続システムをも表し得る。相互接続ネットワークは、公衆交換電話網(PSTN)、パブリックもしくはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネット等のローカル、リージョナル、もしくはグローバル通信もしくはコンピュータネットワーク、有線もしくは無線ネットワーク、企業イントラネット、またはこれらの組み合わせを含むその他任意の好適な通信リンクのうちの全部または一部を含んでいてもよい。サーバ150は、たとえばRSUまたは交通管理センター等、図1〜図3に関して説明したV2X構成要素のうちのいずれかを備えていてもよい。
特定の実施形態において、無線デバイス110は、物体(たとえば、無線デバイス自体または無線デバイスの近傍の別の物体)の動的特性(たとえば、方位、場所、速度、加速度等)に基づいて、物体の第1のステータスを検出する。無線デバイス110は、物体の第1のステータスをネットワーク要素(たとえば、別の無線デバイス110、ネットワークノード120、サーバ150等)に伝達するようにしてもよい。その後(たとえば、周期的な間隔で)、無線デバイス110は、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測するようにしてもよい。この予測には、第1のステータスに基づく外挿(たとえば、過去の速度および方位に基づく場所の外挿)を含んでいてもよい。また、これと同時または近くに、無線デバイス110は、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出するようにしてもよい。無線デバイス110は、予測したステータスおよび第2のステータスが同一または類似であると判定した場合、更新メッセージを送信する必要がない。予測したステータスが第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、無線デバイス110は、第2のステータスをネットワーク要素に伝達するようにしてもよい。
無線ネットワーク100において、各ネットワークノード120は、ロングタームエボリューション(LTE)、5G NR、LTEアドバンスト、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、NR、WiMax、Wi−Fi、および/または他の好適な無線アクセス技術等、任意の好適な無線アクセス技術を使用するようにしてもよい。無線ネットワーク100は、1つまたは複数の無線アクセス技術の任意の好適な組み合わせを含んでいてもよい。例示を目的として、特定の無線アクセス技術の背景にて種々実施形態を説明可能である。ただし、本開示の範囲は、これらの例に限定されず、他の実施形態において異なる無線アクセス技術を使用することも可能である。
上述の通り、無線ネットワークの実施形態は、1つまたは複数の無線デバイスと、当該無線デバイスと通信可能な1つまたは複数の異なる種類の無線ネットワークノードとを含んでいてもよい。また、ネットワークは、無線デバイス間または無線デバイスと別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の付加的な要素を含んでいてもよい。無線デバイスは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組み合わせを含んでいてもよい。たとえば、特定の実施形態において、無線デバイス110等の無線デバイスは、以下の図7Aに関して説明する構成要素を具備していてもよい。同様に、ネットワークノードは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組み合わせを含んでいてもよい。たとえば、特定の実施形態において、ネットワークノード120等のネットワークノードは、以下の図8Aに関して説明する構成要素を具備していてもよい。特定の実施形態において、サーバ150等のサーバは、以下の図9Aに関して説明する構成要素を具備していてもよい。
一般的に、無線デバイス110等の送信機は、以下のステップを実行し得る。第1の時間t1に、送信機は、物体のステータス(たとえば、その位置および速度)を検出する。送信機は、物体のステータスをネットワーク要素(たとえば、クラウドサーバ、RSU、交通管理センター等)または他のデバイス(たとえば、無線デバイス110、ネットワークノード120)にシグナリングする。第2の時間t2に、送信機は、少なくとも物体の過去にシグナリングされたステータスに基づいて、物体の予測ステータスを決定する。同じ第2の時間t2に、送信機は、物体の実際のステータスを決定するとともに、物体の予測および実際のステータスを比較する。これらが少なくとも一部のパラメータにおいて、何らかの閾値を超えて異なる場合、送信機は、物体の実際のステータスのシグナリングをトリガする。
たとえば、物体のステータスが位置および速度を含む場合、合理的な予測アルゴリズムは、(a)一定速度(初期速度と同じ)を仮定することと、(b)線形モデルを用いることにより、時間の関数として新たな位置を外挿すること(すなわち、初期位置から移動しつつ、一定速度を仮定すること)とから成る。
特定の実施形態において、このモデルは、たとえばステータスが加速度を含む場合に精緻化され得る。特定の例を説明したが、任意の予測モデルがサポートされる。
特定の実施形態では、予測ステータスが予測されたものと異なる場合にいつでも、ステータスメッセージの新たな送信をトリガする。いくつかの実施形態では、付加的な送信条件(たとえば、何らかの最小の周期性による送信のトリガ)を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、将来ステータスの予測に複数の過去ステータスを使用するようにしてもよい。
特定の実施形態では受信機側を含むが、これには、別のデバイス(たとえば、無線デバイス110)も可能であるし、別のネットワーク要素(たとえば、サーバ150等のクラウドサーバ、ネットワークノード120等)も可能である。受信機は、以下のステップを実行し得る。受信機は、物体の第1のステータス(たとえば、その位置および速度)を受信するようにしてもよい。受信機は、少なくとも物体の過去にシグナリングされたステータスに基づいて、後の時点で物体の予測ステータスを決定するようにしてもよい。受信機は、予測されたものを置き換える物体の更新ステータスを受信するようにしてもよい。
受信機が受信したステータス情報をどのように利用するかについては、詳しく説明しないものの、衝突回避、警報、自動運転等のITSアプリケーションが挙げられる。
上述の例は、(無線デバイス等の送信機に関する)図5および(ネットワークノード120、サーバ150、または別の無線デバイス110等の受信機に関する)図6のフローチャートによって大略表され得る。
図5は、いくつかの実施形態に係る、無線デバイスにおける例示的な方法を示したフロー図である。特定の実施形態において、図5の1つまたは複数のステップは、図4に関して説明した無線デバイス110により実行され得る。
この方法はステップ512で開始となり、無線デバイスは、物体の動的特性に基づいて、物体の第1のステータスを検出する。たとえば、無線デバイス110は、それ自体が地理的場所Xに存在し、特定の方位Hに沿って、速度Sで走行していると判定するようにしてもよい。特定のパラメータを一例として使用するが、特定の実施形態では、物体自体または物体の環境の任意の好適なパラメータを物体のステータスの基準としてもよい。
ステップ514において、無線デバイスは、物体の第1のステータスをネットワーク要素に伝達する。たとえば、無線デバイス110は、第1のステータスを別の無線デバイス110、ネットワークノード120、またはサーバ150にシグナリングするようにしてもよい。
ステップ516において、無線デバイスは、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測する。たとえば、無線デバイス110は、最後のステータス決定から方位Hに沿って距離Dだけ移動したと予測するようにしてもよい。この予測は、速度Sおよび方位Hが一定のままであるという仮定に基づいていてもよい。ステータスの予測には、地理的場所Xの新たな値を含んでいてもよい。他の実施形態では、任意の好適な予測アルゴリズムを使用するようにしてもよい。
ステップ518において、無線デバイスは、物体の動的特性に基づいて、物体の第2のステータスを検出する。たとえば、無線デバイス110は、その実際の地理的場所X、速度S、および方位Hを決定する。
第1のステータスの決定から、無線デバイス110が速度または方向を変えていない場合は、予測ステータスおよび第2のステータスがおそらくは同一または類似である。この場合、第1のステータスを受信したネットワーク要素は、無線デバイスのステータスを正確に予測することも可能である。無線デバイスは、ネットワーク要素を更新する必要がないため、帯域幅およびネットワークリソースを一定に保つ。
第1のステータスの決定から、無線デバイス110が速度または方向を変えた場合は、予測ステータスおよび第2のステータスがおそらくは整合しない。この場合、方法はステップ520に続く。
ステップ520において、無線デバイスは、第2のステータスをネットワーク要素に伝達する。たとえば、無線デバイス110は、第2のステータスを別の無線デバイス110、ネットワークノード120、またはサーバ150に伝達する。
方法500に対しては、改良、追加、または省略が可能である。また、図5の方法500の1つまたは複数のステップは、並列に実行されるようになっていてもよいし、任意の好適な順序で実行されるようになっていてもよい。方法500の各ステップは、必要に応じて経時的に繰り返されるようになっていてもよい。
図6は、いくつかの実施形態に係る、ネットワーク要素における例示的な方法を示したフロー図である。特定の実施形態において、図6の1つまたは複数のステップは、図4に関して説明したサーバ150により実行され得る。
この方法はステップ612で開始となり、ネットワーク要素は、物体の第1のステータスを受信する。たとえば、サーバ150は、無線デバイス110の地理的場所を示す第1のステータスを受信するようにしてもよい。他の実施形態において、第1のステータスは、無線デバイスの任意の好適な属性を含んでいてもよい。
ステップ613において、ネットワーク要素は、第1のステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新する。たとえば、サーバ150は、物体の現在のステータスをメモリ930に保存するようにしてもよい。サーバ150は、衝突回避、警報、自動運転等のITSアプリケーションに現在のステータスを利用するようにしてもよい。
ステップ614において、ネットワーク要素は、物体の第1のステータスに基づいて、物体のステータスを予測する。たとえば、サーバ150は、第1のステータス中の情報に基づいて新たなステータスを予測する(たとえば、同じ速度および方位の仮定に基づいて場所を予測する)ことにより、物体のステータスを周期的に更新するようにしてもよい。サーバ150は、新たなステータスが受信されるまで、このようにしてステータスを更新し続けるようにしてもよい。
ステップ615において、ネットワーク要素は、予測ステータスを用いて、物体の現在のステータスを更新する。たとえば、サーバ150は、物体の予測ステータスをメモリ930に保存するようにしてもよい。サーバ150は、衝突回避、警報、自動運転等のITSアプリケーションに予測ステータスを利用するようにしてもよい。
ステップ616において、ネットワーク要素は、物体の第2のステータスを受信する。たとえば、サーバ150は、無線デバイス110の更新ステータスを受信するようにしてもよい。
ステップ618において、ネットワーク要素は、予測ステータスの代わりに、受信した第2のステータスを用いて、その物体のステータスを更新する。特定の実施形態において、ネットワーク要素は、別のステータス更新が受信されるまで、第2のステータスに基づいて、物体のステータスを予測し続ける。
方法600に対しては、改良、追加、または省略が可能である。また、図6の方法600の1つまたは複数のステップは、並列に実行されるようになっていてもよいし、任意の好適な順序で実行されるようになっていてもよい。方法600の各ステップは、必要に応じて経時的に繰り返されるようになっていてもよい。
図7Aは、無線デバイスの例示的な一実施形態を示したブロック図である。無線デバイスは、図4に示した無線デバイス110の一例である。特定の実施形態において、無線デバイスは、物体のステータスの検出、物体のステータスの予測、物体のステータスの送信、物体の予測および検出ステータスの比較、ならびに物体のステータスの受信を行うことができる。
無線デバイスの特定の例としては、携帯電話、スマートフォン、PDA(個人用デジタル補助装置)、携帯型コンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサ、モデム、マシンタイプ(MTC)デバイス/マシン間(M2M)デバイス、ラップトップ埋め込み型デバイス(LEE)、ラップトップ搭載型デバイス(LME)、USBドングル、デバイス間能力デバイス、車両間デバイス、または無線通信を提供し得るその他任意のデバイスが挙げられる。無線デバイスは、送受信機710、処理回路720、メモリ730、および電源740を具備する。いくつかの実施形態において、送受信機710は、(たとえば、アンテナを介した)無線ネットワークノード120に対する無線信号の送信および無線信号の受信を容易化する。処理回路720は、無線デバイスが提供する本明細書に記載の機能のうちの一部または全部を提供する命令を実行する。メモリ730は、処理回路720が実行する命令を格納する。電源740は、送受信機710、処理回路720、および/またはメモリ730等、無線デバイス110の構成要素のうちの1つまたは複数に電力を供給する。
処理回路720は、1つまたは複数の集積回路またはモジュールにおいて実装され、命令の実行およびデータの操作によって、無線デバイスの上記機能のうちの一部または全部を実行するハードウェアおよびソフトウェアの任意の好適な組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、処理回路720は、たとえば1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数のプログラム可能な論理素子、1つもしくは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、ならびに/または他の論理、ならびに/またはこれらの任意の好適な組み合わせを含んでいてもよい。処理回路720は、無線デバイス110の上記機能のうちの一部または全部を実行するように構成されたアナログおよび/またはデジタル回路を含んでいてもよい。たとえば、処理回路720は、抵抗、キャパシタ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、および/またはその他任意の好適な回路部品を含んでいてもよい。
メモリ730は、コンピュータ実行可能コードおよびデータを格納するように大略動作可能である。メモリ730の例としては、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくはリードオンリーメモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または情報を格納するその他任意の揮発性もしくは不揮発性の持続性コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
電源740は、電力を無線デバイス110の構成要素に供給するように大略動作可能である。電源740には、リチウムイオン、リチウム空気、リチウムポリマー、ニッケルカドミウム、ニッケル金属水素化物、または電力を無線デバイスに供給するその他任意の好適な種類の電池等、任意の好適な種類の電池を含んでいてもよい。
特定の実施形態において、送受信機710と連通した処理回路720は、物体のステータスの検出、物体のステータスの予測、物体のステータスの送信、物体の予測および検出ステータスの比較、ならびに物体のステータスの受信を行う。
無線デバイスの他の実施形態には、上述の機能のうちのいずれかおよび/または任意の付加的な機能(上述の解決手段への対応に必要な任意の機能)を含めて、無線デバイスの機能の特定の態様の提供を担う(図7Aに示したもの以外の)付加的な構成要素を含んでいてもよい。
図7Bは、無線デバイス110の例示的な構成要素を示したブロック図である。構成要素としては、検出モジュール750、予測モジュール752、および通信モジュール754が挙げられる。
検出モジュール750は、無線デバイス110の検出機能を実行するようにしてもよい。たとえば、検出モジュール750は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図5のステップ512および518)に従って、物体のステータスを検出するようにしてもよい。特定の実施形態において、検出モジュール750は、処理回路720を含んでいてもよいし、処理回路720に含まれていてもよい。特定の実施形態において、検出モジュール750は、予測モジュール752および通信モジュール754と連通していてもよい。
予測モジュール752は、無線デバイス110の予測機能を実行するようにしてもよい。たとえば、予測モジュール752は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図5のステップ516、図6のステップ614)に従って、物体のステータスを予測するようにしてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール752は、処理回路720を含んでいてもよいし、処理回路720に含まれていてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール752は、検出モジュール750および通信モジュール754と連通していてもよい。
通信モジュール754は、無線デバイス110の通信機能を実行するようにしてもよい。たとえば、通信モジュール754は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図5のステップ514および520、図6のステップ612および616)に従って、物体のステータスを送信または受信するようにしてもよい。特定の実施形態において、通信モジュール754は、処理回路720を含んでいてもよいし、処理回路720に含まれていてもよい。特定の実施形態において、通信モジュール754は、検出モジュール750および予測モジュール752と連通していてもよい。
図8Aは、ネットワークノードの例示的な一実施形態を示したブロック図である。ネットワークノードは、図4に示したネットワークノード120の一例である。特定の実施形態において、ネットワークノードは、物体に関するステータス情報を受信して予測することができる。
ネットワークノード120としては、eNodeB、nodeB、基地局、無線アクセスポイント(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、送受信基地局(BTS)、送信ポイントもしくはノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、または他の無線アクセスノードが挙げられる。ネットワークノードは、少なくとも1つの送受信機810、処理回路820、少なくとも1つのメモリ830、および少なくとも1つのネットワークインターフェース840を具備する。送受信機810は、(たとえば、アンテナを介した)無線デバイス110等の無線デバイスに対する無線信号の送信および無線信号の受信を容易化する。処理回路820は、ネットワークノード120が提供する上述の機能のうちの一部または全部を提供する命令を実行する。メモリ830は、処理回路820が実行する命令を格納する。ネットワークインターフェース840は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コントローラ、および/または他のネットワークノード120等のバックエンドネットワーク構成要素に信号を伝達する。処理回路820およびメモリ830としては、上記図7Aの処理回路720およびメモリ730に関して説明したものと同じ種類が可能である。
いくつかの実施形態において、ネットワークインターフェース840は、処理回路820に連通結合され、ネットワークノード120への入力の受信、ネットワークノード120からの出力の送信、入力もしくは出力または両者の好適な処理の実行、他のデバイスへの伝達、あるいはこれらの任意の組み合わせを行うように動作可能な任意の好適なデバイスを表す。ネットワークインターフェース840は、ネットワークを通じた通信を行う適当なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカード等)およびソフトウェアを含む(プロトコル変換およびデータ処理機能を含む)。
特定の実施形態において、送受信機810と連通した処理回路820は、物体に関するステータス情報を受信して予測する。
ネットワークノード120の他の実施形態には、上述の機能のうちのいずれかおよび/または任意の付加的な機能(上述の解決手段への対応に必要な任意の機能)を含めて、ネットワークノードの機能の特定の態様の提供を担う(図8Aに示したもの以外の)付加的な構成要素を含んでいてもよい。さまざまな異なる種類のネットワークノードには、同じ物理的ハードウェアを有するものの、(たとえば、プログラミングによって)異なる無線アクセス技術をサポートするように構成された構成要素を含んでいてもよいし、一部または全部が異なる物理的構成要素を表していてもよい。
図8Bは、ネットワークノード120の例示的な構成要素を示したブロック図である。構成要素としては、受信モジュール850および予測モジュール852が挙げられる。
受信モジュール850は、ネットワークノード120の受信機能を実行するようにしてもよい。たとえば、受信モジュール850は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図6のステップ612および616)に従って、物体に関するステータス情報を受信するようにしてもよい。特定の実施形態において、受信モジュール850は、処理回路820を含んでいてもよいし、処理回路820に含まれていてもよい。特定の実施形態において、受信モジュール850は、予測モジュール852と連通していてもよい。
予測モジュール852は、ネットワークノード120予測機能を実行するようにしてもよい。たとえば、予測モジュール852は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図6のステップ614)に従って、物体のステータスを予測するようにしてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール852は、処理回路820を含んでいてもよいし、処理回路820に含まれていてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール852は、受信モジュール850と連通していてもよい。
図9Aは、サーバの例示的な一実施形態を示したブロック図である。サーバは、図4に示したサーバ150の一例である。特定の実施形態において、サーバは、物体のステータスを受信して予測することができる。
サーバは、処理回路920、少なくとも1つのメモリ930、および少なくとも1つのネットワークインターフェース940を具備する。いくつかの実施形態において、処理回路920は、サーバが提供する本明細書に記載の機能のうちの一部または全部を提供する命令を実行する。メモリ930は、処理回路920が実行する命令を格納する。ネットワークインターフェース940は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コントローラ、ネットワークノード12、および他のサーバ150等の他のネットワーク構成要素に信号を伝達する。
処理回路920は、1つまたは複数の集積回路またはモジュールにおいて実装され、命令の実行およびデータの操作によって、サーバの上記機能のうちの一部または全部を実行するハードウェアおよびソフトウェアの任意の好適な組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、処理回路920は、たとえば1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数のプログラム可能な論理素子、1つもしくは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、ならびに/または他の論理、ならびに/またはこれらの任意の好適な組み合わせを含んでいてもよい。処理回路920は、サーバ150の上記機能のうちの一部または全部を実行するように構成されたアナログおよび/またはデジタル回路を含んでいてもよい。たとえば、処理回路920は、抵抗、キャパシタ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、および/またはその他任意の好適な回路部品を含んでいてもよい。
メモリ930は、コンピュータ実行可能コードおよびデータを格納するように大略動作可能である。メモリ930の例としては、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)もしくはリードオンリーメモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)もしくはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または情報を格納するその他任意の揮発性もしくは不揮発性の持続性コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスが挙げられる。
いくつかの実施形態において、ネットワークインターフェース940は、処理回路920に連通結合され、サーバ150への入力の受信、サーバ150からの出力の送信、入力もしくは出力または両者の好適な処理の実行、他のデバイスへの伝達、あるいはこれらの任意の組み合わせを行うように動作可能な任意の好適なデバイスを表す。ネットワークインターフェース940は、ネットワークを通じた通信を行う適当なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカード等)およびソフトウェアを含む(プロトコル変換およびデータ処理機能を含む)。
特定の実施形態において、送受信機910と連通した処理回路920は、物体に関するステータス情報を受信して予測する。
サーバの他の実施形態には、上述の機能のうちのいずれかおよび/または任意の付加的な機能(上述の解決手段への対応に必要な任意の機能)を含めて、サーバの機能の特定の態様の提供を担う(図9Aに示したもの以外の)付加的な構成要素を含んでいてもよい。
図9Bは、サーバ150の例示的な構成要素を示したブロック図である。構成要素としては、受信モジュール950および予測モジュール952が挙げられる。
受信モジュール950は、サーバ150の受信機能を実行するようにしてもよい。たとえば、受信モジュール950は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図6のステップ612および616)に従って、物体に関するステータス情報を受信するようにしてもよい。特定の実施形態において、受信モジュール950は、処理回路920を含んでいてもよいし、処理回路920に含まれていてもよい。特定の実施形態において、受信モジュール950は、予測モジュール952と連通していてもよい。
予測モジュール952は、サーバ150の予測機能を実行するようにしてもよい。たとえば、予測モジュール952は、上述の例または実施形態のうちのいずれか(たとえば、図6のステップ614)に従って、物体のステータスを予測するようにしてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール952は、処理回路920を含んでいてもよいし、処理回路920に含まれていてもよい。特定の実施形態において、予測モジュール952は、受信モジュール950と連通していてもよい。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示のシステムおよび装置に対する改良、追加、または省略が可能である。これらシステムおよび装置の構成要素は、統合されていてもよいし、分離されていてもよい。さらに、これらシステムおよび装置の動作は、より多くの構成要素により実行されるようになっていてもよいし、より少ない構成要素により実行されるようになっていてもよいし、他の構成要素により実行されるようになっていてもよい。また、これらシステムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他の論理を含む任意の好適な論理を用いて実行されるようになっていてもよい。本明細書において使用する「各(each)」は、ある集合の各部材またはある集合の部分集合の各部材を表す。
本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示の方法に対する改良、追加、または省略が可能である。これらの方法は、より多くのステップを含んでいてもよいし、より少ないステップを含んでいてもよいし、他のステップを含んでいてもよい。また、任意の好適な順序でステップが実行されるようになっていてもよい。
以上、特定の実施形態に関して本開示を説明したが、上記実施形態の改変および変形が当業者には明らかとなるであろう。したがって、上記実施形態の説明は、本開示を制限するものではない。以下の特許請求の範囲により規定する本開示の主旨および範囲から逸脱することなく、他の変更、置換、および改変が可能である。
上記説明において使用した略語は、以下の通りである。
3D 3次元
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
BTS 送受信基地局
CAM 協調認識メッセージ
C−MTC クリティカルマシンタイプ通信
D2D デバイス間
DENM 分散型環境通知メッセージ
DL ダウンリンク
DSRC 狭域通信
eNB eNodeB
EPS エボルブドパケットシステム
FDD 周波数分割複信
ITS 高度道路交通システム
LTE ロングタームエボリューション
MAC 媒体アクセス制御
M2M マシン間
MIMO 多入力多出力
MTC マシンタイプ通信
NR 新規無線
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
ProSe 近傍サービス
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
RAN 無線アクセスネットワーク
RAT 無線アクセス技術
RB 無線ベアラ
RBS 無線基地局
RNC 無線ネットワークコントローラ
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRU リモート無線ユニット
RSU 路側ユニット
SINR 信号対干渉・雑音比
TDD 時間分割複信
UE ユーザデバイス
UL アップリンク
UTRAN ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
V2X 車両−あらゆるもの間
V2V 車両間
V2P 車両−歩行者間
V2I 車両−インフラ間
WAN 無線アクセスネットワーク
WAVE Wireless Access in Vehicular Environments

Claims (38)

  1. 無線デバイスに使用する方法であって、
    第1の期間に、物体の動的特性に基づいて、前記物体の第1のステータスを検出すること(512)と、
    前記物体の前記第1のステータスをネットワーク要素に伝達すること(514)と、
    前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測すること(516)と、
    前記第2の期間に、前記物体の動的特性に基づいて、前記物体の第2のステータスを検出すること(518)と、
    前記予測したステータスが前記第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、前記第2のステータスを前記ネットワーク要素に伝達すること(520)と、
    を含む、方法。
  2. 前記物体の前記動的特性が、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記予測したステータスが前記第2のステータスと異なる旨の判定が、前記予測したステータスおよび前記第2のステータスが少なくとも1つの閾値量だけ異なると判定することを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記物体の前記ステータスを予測することが、前記第1のステータスの線形外挿を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記物体の前記第1のステータスを前記ネットワーク要素に伝達してから閾値時間が経過した旨の判定に応答して、前記第2のステータスを前記ネットワーク要素に伝達することをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記物体が、前記無線デバイスである、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記物体が、前記無線デバイスの近傍の物体である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ネットワーク要素が、別の無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記物体が、車両を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1または第2のステータスを伝達することが、協調認識メッセージ(CAM)を送ることを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 第1の期間に、物体の動的特性に基づいて、前記物体(10)の第1のステータスを検出することと、
    前記物体の前記第1のステータスをネットワーク要素(110、120、150)に伝達することと、
    前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測することと、
    前記第2の期間に、前記物体の動的特性に基づいて、前記物体の第2のステータスを検出することと、
    を行うように動作可能な処理回路(720)を備えた無線デバイスであって、
    前記処理回路が、前記予測したステータスが前記第2のステータスと異なる旨の判定に応答して、前記第2のステータスを前記ネットワーク要素に伝達するように動作可能である、無線デバイス。
  12. 前記物体の前記動的特性が、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載の無線デバイス。
  13. 前記処理回路が、前記予測したステータスおよび前記第2のステータスが少なくとも1つの閾値量だけ異なると判定するように動作可能である、請求項11または12に記載の無線デバイス。
  14. 前記処理回路が、前記第1のステータスの線形外挿を用いて、前記物体の前記ステータスを予測するように動作可能である、請求項11から13のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  15. 前記処理回路が、前記物体の前記第1のステータスを前記ネットワーク要素に伝達してから閾値時間が経過した旨の判定に応答して、前記第2のステータスを前記ネットワーク要素に伝達するようにさらに動作可能である、請求項11から14のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  16. 前記物体が、前記無線デバイスである、請求項11から15のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  17. 前記物体が、前記無線デバイスの近傍の物体である、請求項11から15のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  18. 前記ネットワーク要素が、別の無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む、請求項11から17のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  19. 前記物体が、車両を含む、請求項11から18のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  20. 前記処理回路が、協調認識メッセージ(CAM)を送ることによって、前記第1または第2のステータスを伝達するように動作可能である、請求項11から19のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  21. ネットワーク要素に使用する方法であって、
    無線デバイスから、第1の期間に、物体の第1のステータスを受信すること(612)と、
    前記第1のステータスを用いて、前記物体の現在のステータスを更新すること(613)と、
    前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測すること(614)と、
    前記予測したステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新すること(615)と、
    前記予測したステータスと異なる、前記物体の第2のステータスを受信すること(616)と、
    前記第2のステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新すること(618)と、
    を含む、方法。
  22. 前記物体の前記第1のステータスが、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つに基づく、請求項21に記載の方法。
  23. 前記物体の前記ステータスを予測することが、前記第1のステータスの線形外挿を含む、請求項21または22に記載の方法。
  24. 前記ネットワーク要素が、無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む、請求項21から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記物体が、前記無線デバイスである、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記物体が、前記無線デバイスの近傍の物体である、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記物体が、車両を含む、請求項21から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記第1または第2のステータスを受信することが、協調認識メッセージ(CAM)を受信することを含む、請求項21から27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 無線デバイス(110)から、第1の期間に、物体(10)の第1のステータスを受信することと、
    前記第1のステータスを用いて、前記物体の現在のステータスを更新することと、
    前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測することと、
    前記予測したステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新することと、
    前記予測したステータスと異なる、前記物体の第2のステータスを受信することと、
    前記第2のステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新することと、
    を行うように動作可能な処理回路(720、820、920)を備えたネットワーク要素(110、120、150)。
  30. 前記物体の前記第1のステータスが、方位、場所、速度、および加速度のうちの少なくとも1つに基づく、請求項29に記載のネットワーク要素。
  31. 前記処理回路が、前記第1のステータスの線形外挿を用いて、前記物体の前記ステータスを予測するように動作可能である、請求項29または30に記載のネットワーク要素。
  32. 無線デバイス、ネットワークノード、およびクラウドサーバのうちの少なくとも1つを含む、請求項29から31のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  33. 前記物体が、前記無線デバイスである、請求項29から32のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  34. 前記物体が、前記無線デバイスの近傍の物体である、請求項29から32のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  35. 前記物体が、車両を含む、請求項29から34のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  36. 前記処理回路が、協調認識メッセージ(CAM)を受信することによって、前記第1または第2のステータスを受信するように動作可能である、請求項29から35のいずれか一項に記載のネットワーク要素。
  37. 検出モジュール(750)、予測モジュール(752)、および通信モジュール(754)を備えた無線デバイスであって、
    前記検出モジュールが、第1の期間に、物体の動的特性に基づいて、前記物体(10)の第1のステータスを検出するように動作可能であり、
    前記通信モジュールが、前記物体の前記第1のステータスをネットワーク要素(110、120、150)に伝達するように動作可能であり、
    前記予測モジュールが、前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測するように動作可能であり、
    前記検出モジュールが、前記第2の期間に、前記物体の動的特性に基づいて、前記物体の第2のステータスを検出するようにさらに動作可能であり、
    前記予測したステータスが前記第2のステータスと異なる旨の処理回路の判定に応答して、前記通信モジュールが、前記第2のステータスを前記ネットワーク要素に伝達するようにさらに動作可能である、無線デバイス。
  38. 受信モジュール(950)および予測モジュール(952)を備えたネットワーク要素(110、120、150)であって、
    前記受信モジュールが、無線デバイス(110)から、第1の期間に、物体(10)の第1のステータスを受信するように動作可能であり、
    前記予測モジュールが、
    前記第1のステータスを用いて、前記物体の現在のステータスを更新することと、
    前記第1の期間の後の第2の期間に、前記物体の前記第1のステータスに基づいて、前記物体のステータスを予測することと、
    前記予測したステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新することと、
    を行うように動作可能であり、
    前記受信モジュールが、前記予測されたステータスと異なる、前記物体の第2のステータスを受信するようにさらに動作可能であり、
    前記予測モジュールが、前記第2のステータスを用いて、前記物体の前記現在のステータスを更新するようにさらに動作可能である、ネットワーク要素(110、120、150)。
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