JP2020518777A - 特に冷却及び加熱プラント用の流体圧接続ユニット - Google Patents

特に冷却及び加熱プラント用の流体圧接続ユニット Download PDF

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Abstract

特に冷却及び加熱プラント用の流体圧接続ユニット(10)は2つのそれぞれの連絡中空ボールシャッタ(16,36)を受ける一体に形成される本体(11)を有し、これは流体圧ユニットの様々な作動条件を可能にするためにレバー(23,39)によって外部から作動される異なる流路(17,17’,18,37,38)を備え複数の位置に回転される。このようにして組み立てが容易で流体密封性が高く寸法が小さい流体圧接続ユニットが得られる。【選択図】図5

Description

本発明は、特に冷却及び加熱プラントに適用されることを意図した流体圧接続ユニットに関する。
冷却及び加熱プラントに適用される流体圧接続ユニットは、熱伝達流体の熱発生器、熱伝達流体を供給する供給ネットワーク、及び熱伝達流体を使用する一連の端末ユニット、例えばファンコイルユニットを提供することが知られている。
流体圧接続ユニットは供給ネットワークを端末ユニットに接続し、保守、清掃、及び洗浄を実行するために流体を遮断するための、接続機能、バイパス機能、濾過機能、及び異なるタイプの流体遮断機能を含むいくつかの機能を実行する。
通常公知の流体圧接続ユニットは、それぞれ異なる別個の遮断バルブと互いに密封的に組み立てられたフィルタを有する。
これは組み立て中に異なる接続を行うことを必要とし、従って製造コストを増大させる。
さらにこのような接続は密封され、従って密封接着または密封リングの使用を必要とする。必要な数の連結シールを考慮すると、流体圧接続ユニットの使用中にシールを通る水の漏れ及び損失の危険性が高い。
公知のバルブユニットは大きく、従って設置されるべき一定の大きさの空間を必要とし様々なバルブの手動操作を必要とすることが追加されなければならない。
本発明の目的は上述の欠点を克服することができる流体圧接続ユニットを提案することである。
この目的は請求項1に記載の流体圧接続ユニットによって達成される。
本発明をより良く理解するために添付の図面に示し、本発明の非限定的で例示的な実施形態について以下に説明する。
本発明による流体圧接続ユニットの斜視図である。 図1の流体圧接続ユニットの平面図である。 図1の流体圧接続ユニットの矢印IIIより見た図である。 図1の流体圧接続ユニットの矢印IVより見た図である。 図1の流体圧接続ユニットの分解斜視図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧接続ユニットの7つの機能タイプのうちの1つを示し、流体圧接続ユニットの平面断面図と、平面断面図の平面に垂直な平面X−Xに沿った流体圧ユニットの断面図である。 図1の流体圧ユニットの構成要素の異なる変形例を示す斜視図である。
図示された流体圧接続ユニットを基本的に10とする。
流体圧接続ユニット10の詳細な説明のために、特に図5を参照する。
流体圧接続ユニット10は一体に形成される本体11を備え、そこでは90°で交差する2つの貫通円筒形シート12及び13が得られ、一方は円筒形シート14を通過し、さらに(図5)交差した円筒形シート12及び13を円筒形シート14に接続するバイパス導管15を有する。円筒形シート12の軸線とバイパス導管15の軸線は平行であり、円筒形シート13及び14の軸線は互いに平行であり、円筒形シート12及びバイパス導管15の軸線に垂直であり、更に前述の軸線は全て同じ平面上に存在する。
円筒形シート12には2つの同軸の対向する孔17(その1つのみが図5に示されている)を有する中空ボールシャッタ16が挿入されており、一方の孔17’(図13にはっきりと見える)は孔17の軸に対して垂直に配置され、バイパス導管15の軸に対して平行に配置され、より小さな直径のさらなる孔18は孔17及び17’の軸に対して傾いて配置され、中空ボールシャッタ16の中心に向けられた軸を有し、この中空ボールシャッタ16は環状シールワッシャ20が取り付けられる中空ステム19を備えている。中空ボールシャッタ16はその中空ステム19と共に、本体11の円筒形シート12内にねじ締めされたリングナット21によって円筒形シート12内に保持されている。リングナット21には、本体11と所定の位置で連結するインジケータリング22が取り付けられている。インジケータリング22には外側作動レバー23が挿入されており、中空ボールシャッタ16の中空ステム19と形状結合することによって回転して接続される貫通軸方向孔24が1つ設けられている。最後にナットヘッド27を備えた円筒形ボディ26からなるフィルタ25が設けられ、中空円筒形本体26は一方の側にフィルタメッシュ28によって形成された壁を有し、反対側に開口29を有し、ナットヘッド27は円筒形ボディ26の内側を外側と連通させ、孔30にねじ込まれた取り外し可能なキャップ31によって密封閉鎖される1つの貫通孔30を備える。フィルタ25は外側作動レバー23の軸方向ホール24、インジケータリング22、リングナット21、中空ステム19、中空ボールシャッタ16に密封挿入され中空ステム19にねじ結合され、フィルタ25が中空ボールシャッタ16に挿入されて固定されると、フィルタメッシュ28及び反対側の開口29が孔17に位置する。
円筒形シート13の対向する開口部には、2つのそれぞれのリングナット32及び33が2つのそれぞれのシールリング34及び35を介してねじ止めされている。2つのリングナット32及び33は流体圧接続ユニット10の接続ポートを構成し、2つのシールリング34及び35は中空ボールシャッタ16のシートの一部である。
円筒形シート14にはさらに中空ボールシャッタ36が挿入され、それは2つの同軸対向する孔37(そのうちの1つのみが図5に見ることができる)と中空ボールシャッタ36の周縁部として外面に沿って延びる溝38とを有する。中空ボールシャッタ36は固定ネジ41によって制御ロッド40を介して外側作動レバー39に連結されている。外側作動レバー39と本体11との間にはインジケータリング42が介在されている。
円筒形シート14の対向する開口部には2つのそれぞれのリングナット43及び44が2つのそれぞれのシールリング45及び46を介して締め付けられている。2つのリングナット43及び44は流体圧接続ユニット10のさらなる接続ポートを構成し、一方2つのシールリング45及び46は中空ボールシャッタ36のシートの一部である。
2つの中空ボールシャッタ16及び36の回転軸は平行であり、従って部品16、21〜23、26、31及び39〜42は中空ボールシャッタ16及び36の回転軸と一致する同じ2つの平行な軸に沿って配置される。
中空ボールシャッタ16は外側作動レバー23によって3つの位置に回転させることができる。第1の位置では、中空ボールシャッタ16の孔17の軸線が円筒形シート13の軸線と整合し接続ポート32を接続ポート33と連通させるようにする。第2の位置では、外側作動レバー23を一方向に90°回転させることにより中空ボールシャッタ16の孔17の軸線は円筒形シート13の軸線に対して垂直になり、接続ポート32と接続ポート33との間の連通を閉鎖する一方、中空ボールシャッタ16の孔18は接続ポート32に面し接続ポート32を中空ボールシャッタ16の内側と連通させるようにする。第3の位置では、第1の位置から第2の位置とは反対方向に外側作動レバー23を90°回転させることにより中空ボールシャッタ16の孔17の軸は常に円筒形シート13の軸に対して垂直になり、接続ポート32と接続ポート33との間の連通を閉鎖する一方、中空ボールシャッタ16の孔18は接続ポート33に面し中空ボールシャッタ16の内側と連通させるようにする。これらの3つの位置はインジケータリング22上の適切なマークによって識別される。
中空ボールシャッタ36は同様に外側作動レバー39によって3つの位置に回転させることができる。第1の位置では、中空ボールシャッタ36の孔37の軸線が円筒形シート14の軸線と整合し接続ポート43を接続ポート44と連通させるようにする。第2の位置では、外側作動レバー39を一方向に90°回転させることにより中空ボールシャッタ36の孔37の軸線は円筒形シート14の軸線に対して垂直になり、接続ポート43と接続ポート44との間の連通を閉鎖する一方、中空ボールシャッタ36の溝38は接続ポート44をバイパス導管15と連通させる位置になるように配置される。第3の位置では、外側作動レバー39を第1の位置から第2の位置とは反対の方向に90°回転させることによって中空ボールシャッタ36の孔37の軸線は常に円筒形シート14の軸線に対して垂直になり、接続ポート43と接続ポート44との間の連通を閉鎖する一方、中空ボールシャッタ36の溝38は接続ポート43をバイパス導管15と連通させる位置になるように配置される。これらの3つの位置はインジケータリング42上の適切なマークによって識別される。
流体圧接続ユニット10は熱伝達流体の熱発生器と熱伝達流体を供給する供給ネットワークと熱伝達流体を使用する一連の端末ユニット、例えばファンコイルユニットとを提供する冷却及び加熱プラントに適用されるように意図されている。図6〜図12は外側作動レバー23及び39の位置に応じた流体圧接続ユニット10の7つの運転状態を示す。ブロックAでは供給ネットワークが示され、ブロックBでは端末ユニットが示されている。流体圧接続ユニット10は供給ネットワークAを端末ユニットBに接続する。
図6は流体圧接続ユニット10の通常運転状態を示している。外側作動レバー23及び39は第1の位置にある。供給ネットワークAからの熱伝達流体は接続ポート32から流体圧接続ユニット10に入り、中空ボールシャッタ16を通過しフィルタメッシュ28で濾過され接続ポート33を出て端末ユニットBに至る。流体は端末ユニットBを出て接続ポート43から流体圧接続ユニット10に入り、中空ボールシャッタ36を通って接続ポート44を出て供給ネットワークAに戻る。この通常運転状態ではバイパス導管15が閉鎖され流入流出の流れが混入することを防止する。
図7は流体圧接続ユニット10のバイパス状態を示している。外側作動レバー23及び39は第2の位置にある。供給ネットワークAからの熱伝達流体は接続ポート32から流体圧接続ユニット10に入り、孔18を通って中空ボールシャッタ16に入り、バイパス導管15を通り中空ボールシャッタ36の溝38を通って接続ポート44から出て供給ネットワークAに戻る。この場合端末ユニットBはプラントの運転から除外される。
図8は全遮断及びフィルタメンテナンスの状態を示している。外側作動レバー23及び39は第3の位置にある。中空ボールシャッタ16及び36は閉位置にあり、従って供給ネットワークAと端末ユニットBとの間の接続は遮断される。この状態で中空ステム19からねじを緩めることでフィルタ25を取り外し、さらに本体11からフィルタ25を引き抜くことによってフィルタ25の清掃を進めることが可能である。
図9は端末ユニットBの第1の直接洗浄状態を示している。外側作動レバー23、39は第1の位置にある。供給ネットワークAから来る流体は接続ポート32を通って流体圧接続ユニット10に入り、中空ボールシャッタ16を通過しフィルタメッシュ28によって濾過され接続ポート33を出て洗浄のために端末ユニットBに到達する。端末ユニットBを出る流体は接続ポート43の前に配置された排水コックCによって排出される。この第1の洗浄状態ではバイパス導管15は閉じられている。
図10は端末ユニットBの第2の直接洗浄状態を示している。外側作動レバー23は第3の位置にあり、外側作動レバー39は第2の位置にある。供給ネットワークAから来る流体は接続ポート44を通って流体圧接続ユニット10に入り、中空ボールシャッタ36の溝38及びバイパス導管15を通過し、中空ボールシャッタ16に入り、接続ポート33の方向に中空ボールシャッタ16の孔18を出て洗浄の為に端末ユニットBに至る。端末ユニットBを出た流体は排水コックCによって排出される。この第2の洗浄状態では接続ポート32及び接続ポート33を通る送出分岐が閉じられる。
図11は端末ユニットBの第1向流洗浄状態を示している。外側作動レバー23は第3の位置にあり外側作動レバー39は第1の位置にある。さらにフィルタ25のナットヘッド27からキャップ31を取り外す。供給ネットワークAからの流体は接続ポート44から流体圧接続ユニット10に入り、中空ボールシャッタ36を通って接続ポート43から出て端末ユニットBに至る。流体は洗浄の為に端末ユニットBを向流で流れ、接続ポート33から再び流体圧接続ユニット10に入り、孔18を通って中空ボールシャッタ16に入りフィルタ25の円筒形本体26から外部に排出される。この向流洗浄状態ではバイパス導管15と接続ポート32及び接続ポート33を通る送出分枝が閉じられる。
図12は端末ユニットBの第2向流洗浄状態を示している。外側作動レバー23は第2の位置にあり、外側作動レバー39は第3の位置にある。供給ネットワークAからの流体は接続ポート32を通って流体圧接続ユニット10に入り、孔18を通って中空ボールシャッタ16に入り、バイパス導管15を通り中空ボールシャッタ36の溝38を通り接続ポート43を出て端末ユニットBに至る。流体は洗浄の為に端末ユニットBを向流で流れ、端末ユニットBを出て接続ポート33の前に配置された排水コックDを通って排出される。この状態で接続ポート43及び接続ポート44を介して供給ネットワークに戻る分枝は閉じられる。
図13を参照すると中空ボールシャッタ16には単一の孔18の代わりに2つの対になった孔18A及び18Bを設けることができ、それぞれの孔は孔17及び17’の軸に対して傾斜し中空ボールシャッタ16の中心に向けられた軸を有する。
流体圧接続ユニット10は顕著な利点を有する。
第1に、流体圧接続ユニット10は一体に形成される本体で構成されており、従って組立中に流体圧接続ユニットを作るために別個のバルブを互いに接続する必要がなく、これにより組立を単純化し製造コストを低減する。
異なるバルブを互いに接続する必要がないのでシール接続が回避され、従って流体圧ユニットの使用中にシールを通る流体の漏れ及び損失の危険がない。
最後に、流体圧接続ユニット10はバルブ要素及びフィルタ要素を組み込んだ同一平面上の一体構成のためにコンパクトであり、従って設置のためのスペースを殆ど必要としない。
上記で開示され例示されてきたものの変形及び/又は追加が提供され得ることは明らかである。
特にバルブユニットの様々な構成要素の構成及び数は必要に応じて変えることができる。

Claims (10)

  1. 流体圧接続ユニット(10)であって、特に冷却及び加熱プラントに適用され、一体に形成される本体(11)には2つの円筒形シート(13、14)を備え、その2つの円筒形シート(13、14)を接続する接続導管(15)を備え、2つの円筒形シート(13、14)において外側から制御可能な2つのそれぞれの中空ボールシャッタ(16、36)が配置され、各中空ボールシャッタ(16;36)は流体圧ユニットをプラントに接続するために一体に形成される本体(11)に接合された2つのそれぞれの接続ポート(32、33;43、44)の間の流体が遮断され、前記第1の中空ボールシャッタ(16)は接続導管(15)と連通する2つの同軸の対向する開口部(17)と、さらなる開口部(17’)とを有し、さらに2つのそれぞれの接続ポート(32、33)の一方または他方を前記第1の中空ボールシャッタ(16)の内側に接続するための通路(18)を有し、前記第2の中空ボールシャッタ(36)には2つの同軸の対向する開口部(37)と通路(38)が設けられ、2つのそれぞれの接続ポート(43,44)の一方または他方を接続導管(15)に接続され、前記第1の中空ボールシャッタ(16)は3つの位置で回転するよう形成され、第1の位置は2つのそれぞれの接続ポート(32,33)の間を流体の通路とし、第2の位置は2つのそれぞれの接続ポート(32,33)の間の通流を閉鎖し中空ボールシャッタ(16)の内部と通流するように孔(18)が接続ポート(32,33)のどちらか一方に向いて位置し、第3の位置はそれぞれの接続ポート(32、33)の間の通流を閉鎖し、中空ボールシャッタ(16)の内部と通流するように孔(18)が接続ポート(32,33)の第2の位置とは別の一方に向いて位置し、前記第2の中空ボールシャッタ(36)は3つの位置で回転し、第1の位置では2つのそれぞれの接続ポート(43、44)の間を流体の通路とし、第2の位置は接続ポート(43、44)の間の通流を閉鎖し通路(38)は接続ポート(43、44)のどちらか一方に向いて位置し接続導管(15)と連通させ、第3の位置はそれぞれの接続ポート(43、44)の間の通流を閉鎖し通路(38)は接続ポート(43、44)の第2の位置とは別の一方を向いて位置し接続導管(15)と連通させる流体圧接続ユニット(10)。
  2. 前記第1の中空ボールシャッタ(16)は前記第1の中空ボールシャッタ(16)の第1の位置において前記流体を濾過するための取り外し可能なフィルタ(25)を受ける請求項1に記載の流体圧接続ユニット。
  3. 前記フィルタ(25)は一方の側にフィルタメッシュ(28)によって形成された壁を有し、反対側に前記流体の通路のための開口(29)を有する中空円筒形ボディ(26)を備える請求項2に記載の流体圧接続ユニット。
  4. 前記中空円筒形ボディ(26)は外部に突出し、かつ前記中空円筒形ボディ(26)の内部を外部と連通させ、かつ取り外し可能なキャップ(31)によって密閉される貫通孔(30)を有するナットヘッド(27)を備えることを特徴とする請求項3に記載の流体圧接続ユニット。
  5. 前記2つのシート(13、14)の軸と前記接続導管(15)の軸とが同一平面上にある請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体圧接続ユニット。
  6. 前記2つの中空ボールシャッタ(16、36)の回転軸が平行である請求項1〜5のいずれか1項に記載の流体圧接続ユニット。
  7. 前記第1の中空ボールシャッタ(16)の通路は前記第1の中空ボールシャッタ(16)の開口部(17、17’)の軸に対して傾斜し、前記第1の中空ボールシャッタ(16)の中心に向けられた軸を有する少なくとも1つの孔(18)からなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の流体圧接続ユニット。
  8. 前記第1の中空ボールシャッタ(16)の通路は一対の双子孔(18A、18B)からなり、各孔は前記第1の中空ボールシャッタ(16)の開口部(17、17’)の軸に対して傾斜し前記第1の中空ボールシャッタ(16)の中心に向けられた軸を有する請求項7に記載の流体圧接続ユニット。
  9. 前記第2の中空ボールシャッタ(36)の通路は円周部について前記第2の中空ボールシャッタ(36)の外面に沿って延びる溝(38)である請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体圧接続ユニット。
  10. 前記2つの中空ボールシャッタ(16、36)は、2つのそれぞれの外側作動レバー(23、39)に接続され、前記中空ボールシャッタ(16、36)の前記位置に対応する外側作動レバー(23、39)の位置を識別するために外側マーク要素が設けられている請求項1〜9のいずれか1項に記載の流体圧接続ユニット。
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