JP2020517146A - 監視情報放送方法及び監視情報放送装置 - Google Patents

監視情報放送方法及び監視情報放送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020517146A
JP2020517146A JP2019554546A JP2019554546A JP2020517146A JP 2020517146 A JP2020517146 A JP 2020517146A JP 2019554546 A JP2019554546 A JP 2019554546A JP 2019554546 A JP2019554546 A JP 2019554546A JP 2020517146 A JP2020517146 A JP 2020517146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
transmission
mobile platform
period
slice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2019554546A
Other languages
English (en)
Inventor
ラオ、ションビン
ゴン、ミン
リン、シンセン
ワン、ナイボ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SZ DJI Technology Co Ltd
Original Assignee
SZ DJI Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SZ DJI Technology Co Ltd filed Critical SZ DJI Technology Co Ltd
Publication of JP2020517146A publication Critical patent/JP2020517146A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C39/00Aircraft not otherwise provided for
    • B64C39/02Aircraft not otherwise provided for characterised by special use
    • B64C39/024Aircraft not otherwise provided for characterised by special use of the remote controlled vehicle type, i.e. RPV
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/008Registering or indicating the working of vehicles communicating information to a remotely located station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/18502Airborne stations
    • H04B7/18504Aircraft used as relay or high altitude atmospheric platform
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Abstract

監視情報放送方法はモバイルプラットホームのシステム時間へ合わせられた一連の送信セッションを判断する段階を含む。各送信セッションは第1の期間及び第2の期間を含む。第1の期間は複数の第1のタイムスライスを含み、第2の期間は複数の第2のタイムスライスを含む。本方法はさらに、送信セッションのうちの1つの送信セッションの第1の期間における第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを放送すること、又は送信セッションのうちの1つの送信セッションの第2の期間における第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送することのうちの1つを行う段階を含む。

Description

本開示は、一般的には無人航空機監視に関し、具体的には無人航空機の監視情報を放送する方法、システム及び媒体に関する。
近年、無人航空機(UAV:unmanned aerial vehicle)はますますポピュラーになった。新体験を消費者へもたらすことに加えて、UAVはさらに、いくつかの潜在的リスクを社会へもたらし得る、又は市民の安全などを危険にさらし得る。例えば、無人航空機は私有地を侵し得る、又は個人のプライバシーを侵し得る。別の例として、無人航空機は国の軍事地域などの制限領域内へ飛行し得る。したがって、UAVを監視及び規制するための効果的な通信機構の必要がある。
本開示によると、モバイルプラットホームのシステム時間に合わせられた一連の送信セッションを判断する段階を含む監視情報放送方法が提供される。各送信セッションは第1の期間及び第2の期間を含む。第1の期間は複数の第1のタイムスライスを含み、第2の期間は複数の第2のタイムスライスを含む。本方法はさらに、送信セッションのうちの1つの送信セッションの第1の期間における第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを放送すること、又は送信セッションのうちの1つの送信セッションの第2の期間における第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送することのうちの1つを行う段階を含む。
さらに本開示によると、ハードウェアプロセッサ、メモリ及び送信機を含む監視情報放送装置が提供される。メモリは、ハードウェアプロセッサにより実行されるとハードウェアプロセッサにモバイルプラットホームのシステム時間に合わせられた一連の送信セッションを判断させるプログラムコードを格納する。各送信セッションは第1の期間及び第2の期間を含む。第1の期間は複数の第1のタイムスライスを含み、第2の期間は複数の第2のタイムスライスを含む。プログラムコードはさらに、ハードウェアプロセッサに、送信セッション中に情報を放送するための命令を生成させる。命令は、送信セッションのうちの1つの送信セッションの第1の期間における第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを、又は送信セッションのうちの1つの送信セッションの第2の期間における第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送することを命令する。送信機は命令に従って情報を放送するように構成される。
さらに本開示によると、タイミング信号に従ってモバイルプラットホームのシステム時間を判断する段階とシステム時間に合わせられた一連の送信セッションを判断する段階とを含む監視情報放送方法が提供される。各送信セッションは第1の期間及び第2の期間を含む。第1の期間は複数の第1のタイムスライスを含み、第2の期間は複数の第2のタイムスライスを含む。本方法はさらに、送信セッションのうちの第1の送信セッションの第1の期間における第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを放送する段階と、送信セッションのうちの第2の送信セッションの第2の期間における第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送する段階と、送信セッションのうちの第1の送信セッションの第1の期間における、送信セッションのうちの第1の送信セッションの第2の期間における、送信セッションのうちの第2の送信セッションの第1の期間における、第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に、及び送信セッションのうちの第2の送信セッションの第2の期間における第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に同報通信することを一時中断する段階とを含む。
本開示の様々な目的、特徴及び利点は、別途規定しない限り同様な参照符号が同様な要素を識別する添付図面に関連して考察されると実施形態の以下の詳細説明を参照して十分に理解され得る。添付図面は様々な開示された実施形態による例示的目的のためだけの例であり、本開示の範囲を制限するように意図されていないということに注意すべきである。
本開示のいくつかの実施形態による無人航空機の監視情報を放送するための例示的時間セグメント分割構造の概要図を示す。 本開示のいくつかの実施形態による監視情報を放送するための無人航空機の例示的処理の概略流れ図を示す。 本開示のいくつかの実施形態による2つの無人航空機により監視情報を放送するための例示的処理の概略時間流れ図を示す。 本開示のいくつかの実施形態による様々なパラメータに基づく例示的非競合確率の概略シミュレーション図を示す。 本開示のいくつかの実施形態による様々なパラメータに基づく例示的非競合確率の概略シミュレーション図を示す。 本開示のいくつかの実施形態による監視情報を放送するための例示的無人航空機の概略構造図を示す。
本開示の例示的実施形態は添付図面を参照して以下にさらに詳細に説明される。説明される実施形態は本開示の実施形態の一部であるがすべてではない。開示された実施形態に基づき、当業者は、本開示に整合する他の実施形態を導出し得るが、そのすべては本開示の範囲内である。
既存UAV通信機構は通常、非同期方式を含む2点間通信を含む。したがって、UAVの規制は複数のアクセスを必要とし得る。本開示は、監視情報などの情報を放送するための方法、システム及び媒体を提供する。
様々な実施形態によると、開示される方法、システム及び媒体は、多重モバイルプラットホーム監視のための監視情報通信を実現し得る。加えて、本開示はさらに、複数のモバイルプラットホームにより送信される複数の監視信号の衝突確率を低減するためにタイムスライスの割り振りに対応する一組のパラメータの設計基準を提供する。
開示される方法、システム及び媒体は、無人監視のための任意の好適なモバイルプラットホームへ適用可能であり得る。例えば、開示される方法、システム及び媒体は無人航空機(UAV)、自立走行車両、無人宇宙船などへ適用され得る。別の例として、開示される方法、システム及び媒体はモバイルフォン、タブレットコンピュータ、スマートウェアラブル装置などへ適用され得る。以下の説明では、複数の無人航空機(UAV)が、情報を放送するための開示された方法、システム及び媒体を実証するためにモバイルプラットホームの例として使用される。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による無人航空機の情報を放送するための例示的時間セグメント分割構造の概要図を示す。情報は例えば監視情報であり得る。
UAVは、UAVの様々な部品の操作を連携させるためのシステム時間と関連付けられ得る。図1に示すように、システム時間は、それぞれがHの時間長を有する複数の送信時間間隔(TTI:transmission time interval)100に分割され得る。各TTIはさらに、それぞれがTの時間長を有する複数の単位時間に分割され得る。各TTIはN個の単位時間Tを含むということを仮定すると、各単位時間はH/N秒に等しく、ここでNは正の整数である。
一般的に、UAVは複数の異なるタイプに類別され得る。いくつかの実施形態では、各TTIにおいて、複数の単位時間Tは、2つ以上のグループの連続単位時間に分割され得る。連続単位時間の各グループは「チャネル時間」(当該タイプのUAVへ割り振られ得る)とも呼ばれる送信セッションを形成し得る。いくつかの実施形態では、各TTIは、通信のために様々なタイプのUAVに対応するために同数の送信セッションを含み得る。したがって、あらゆるタイプのUAVは、監視情報などの情報を放送するためにTTI内に排他的送信セッションを有し得る。したがって、様々なタイプのUAVは情報を放送する際に互いに競合しないであろう。
例えば、UAVは2つのタイプ(すなわち特殊タイプUAVと通常タイプUAV)に類別され得る。特殊タイプUAVは、例えば、軍事UAV、警察署UAV、消防署UAVなどの政府使用のためのUAVを含み得る。通常タイプUAVは、例えば商業用UAV、娯楽UAVなどの様々な市民使用のためのUAVを含み得る。以下の説明は、一例として2つのタイプのUAVに関与するシナリオを使用するが、3タイプ以上のUAVに関与するシナリオへ一般化され得る。
2つのタイプのUAVが関与するシナリオでは、各TTIは、図1に示すように2つの送信セッション(すなわち第1の送信セッション110と第2の送信セッション120)を含み得る。第1の送信セッション110は前半のN個の単位時間Tsを含み、第2の送信セッション120は後半のN=N−N個の単位時間Tsを含み、ここで、N及びNは正の整数でありN+N=Nである。第1の送信セッション110は通信のための特殊タイプUAVへ割り振られ得、第2の送信セッション120は通信のための通常タイプUAVへ割り振られ得る。
いくつかの実施形態では、UAVはさらに、任意の他の好適な数のタイプに類別され得、各TTIは、通信のための様々なタイプのUAVに対応するために同数の送信セッションを含み得る。例えば、すべてのUAVは1つのタイプに類別され得、したがってTTIは複数の送信セッションに分割される必要はない。すなわち、1つのTTIは1つの送信セッションを含み得る。別の例として、UAVは3つ以上のタイプに類別され得、TTIはそれに応じて、3つ以上の送信セッションに分割され得る。
いくつかの実施形態では、UAVは情報をデータパケットで送信し得る。いくつかの実施形態では、UAVは2つのタイプのデータパケット(すなわち長いデータパケットと短いデータパケット)を送信し得る。「第1のタイプのデータパケット」又は「タイプIデータパケット」とも呼ばれる長いデータパケットは例えばUAVの監視データを含み得、「第2のタイプのデータパケット」又は「タイプIIデータパケット」とも呼ばれる短いデータパケットはUAVの更新監視データを含み得る。長いデータパケット内の監視データは、UAVに関するより完全な又は充分な情報を含み得、「全監視データ」とも呼ばれることがある。他方で、短いデータパケット内の更新監視データは、以前の時点(第1の時点)と後の時点(第2の時間点)との間のUAVの監視データの変化を示し得る。いくつかの実施形態では、更新監視データは、情報が放送される2つの連続時点間のUAVの監視データの変化を示す増分監視データを含み得る。
いくつかの実施形態では、第1の時点は、最後のデータパケット(長いデータパケット又は別の短いデータパケットのいずれかであり得る)が放送された時点又はその前の時点であり得、第2の時点は、現在の短いデータパケットが放送された時点又はその前の時点であり得る。すなわち、短いデータパケット内の更新監視データは、最後のデータパケットが長いデータパケット又は短いデータパケットであるかにかかわらず、最後のデータパケット内に含まれる監視データに関する監視データの変化を示し得る。
他のいくつかの実施態様では、第1の時点は最後の長いデータパケットが放送された時点又はその前の時点であり得、第2の時点は現在の短いデータパケットが放送された時点又はその前の時点であり得る。すなわち、短いデータパケット内の更新監視データは、最後の長いデータパケットが、現在の短いデータパケットの前に放送された最後のデータパケットであるかどうかに関わらず、最後の長いデータパケット内に含まれる監視データに関するUAVの監視データの変化を示し得る。
例えば、長いデータパケットはUAVに関するプラットホーム情報を含み得、短いデータパケットはUAVに関する更新プラットホーム情報を含み得る。更新プラットホーム情報は、第1の時点と第2の時点との間のプラットホーム情報の変化を示し得る。長いデータパケットと短いデータパケットとの一方又は両方はさらに、UAVの識別情報又はUAV又はセキュリティ情報などのUAVの他の好適な情報を含み得る。
いくつかの実施形態では、プラットホーム情報はUAVの位置を示すリアルタイム位置情報を含み得る。これに応じて、更新プラットホーム情報はUAVの位置変化情報を含み得る。位置変化情報は、第1の時点のUAVの位置に関するUAVの移動量を示し得る。
いくつかの実施形態では、リアルタイム位置情報は、UAVの緯度を示すリアルタイム緯度情報、UAVの経度を示すリアルタイム経度情報、UAVの高度を示すリアルタイム高度情報、又はUAVの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含み得る。これに応じて、位置変化情報は、UAVの現在の緯度と第1の時点のUAVの緯度との間の緯度の差を示すリアルタイム緯度変化情報、UAVの現在の経度と第1の時点のUAVの経度との間の経度差を示すリアルタイム経度変化情報、UAVの現在の高度と第1の時点のUAVの高度との間の高度の差を示すリアルタイム高度変化情報、又はUAVの現在の高さと第1の時点のUAVの高さとの間の高さの差を示すリアルタイム高さ変化情報のうちの少なくとも1つを含み得る。
本開示の実施形態と整合して、UAVに関して、様々なタイプのデータパケットが当該送信セッションにおける様々な期間中に放送され得る。いくつかの実施形態では、各送信セッションは、「第1のタイプの期間」又は「タイプI期間」とも呼ばれる第1の期間と「第2のタイプの期間」又は「タイプII期間」とも呼ばれる第2の期間とを含み得る。第1の期間は長いデータパケットの放送に使用され得、第2の期間は短いデータパケットの放送に使用され得る。例えば、図1に示すように、通信のために特殊タイプUAVへ割り振られる各第1の送信セッション110は第1の期間112及び第2の期間114を含み得る。同様に、通信のために通常タイプUAVへ割り振られる各第2の送信セッション120は第1の期間122及び第2の期間124を含み得る。
情報のタイミング関連性と、長いデータパケットと短いデータパケットとの組み合わせとを使用することにより、情報を放送するための帯域幅要件が低減され得る。下の表1は、長いデータパケット(すなわちタイプIデータパケット)と短いデータパケット(すなわちタイプIIデータパケット)との比較を示す。
上述のように、UAVは1タイプに類別され得る(換言すれば、UAVは類別されない)。このシナリオでは、各TTIは1つの送信セッションだけを含む。したがって、UAVの1カテゴリの送信セッションは連続期間を含む。すなわち、1つのUAVの複数の第1の期間と複数の第2の期間は交互に配置され互いに対し連続である。いくつかの他の実施形態では、UAVは複数のタイプに類別され、各TTIは2つ以上の送信セッションを含む。したがって、1つのタイプのUAVの送信セッションは連続的に配置されない。すなわち、1つのTTI内の第1の期間と第2の期間との各対は、隣のTTI内の別の一対の第1の期間と第2の期間に対して不連続である。
さらに、いくつかの実施形態では、各送信セッション内の第1の期間は「第1のタイプのタイムスライス」又は「タイプIタイムスライス」とも呼ばれる複数の第1のタイムスライスを含み得、各送信セッション内の第2の期間は「第2のタイプのタイムスライス」又は「タイプIIタイムスライス」とも呼ばれる複数の第2のタイムスライスを含み得る。いくつかの実施形態では、長いデータパケットは、第1のタイムスライスのうちの任意のスライス中に放送され得、短いデータパケットは第2のタイムスライスのうちの任意のスライス中に放送され得る。
例えば、図1に示すように、通信のために特殊タイプUAVへ割り振られる各第1の送信セッション110では、第1の期間112はM01個の第1のタイムスライス112−1を含み、第2の期間114はM02個の第2のタイムスライス114−1を含む。通信のために通常タイプUAVへ割り振られる各第2の送信セッション120では、第1の期間122はM11個の第1のタイムスライス122−1を含み、第2の期間124はM12個の第2のタイムスライス124−1を含む。表2は、図1に関連する例において説明したような時間セグメント分割を示す。
いくつかの実施形態では、各第1のタイムスライスは長いデータパケットを送信するための第1のデータ送信部分と情報送信を一時中断するための第1のギャップ部分とを含み得る。各第2のタイムスライスは短いデータパケットを送信するための第2のデータ送信部分と情報送信を一時中断するための第2のギャップ部分とを含み得る。すなわち、第1のギャップ部分及び第2のギャップ部分中は、いかなる情報も放送されない。本開示では、第1のデータ送信部分は「第1のタイプのデータ送信部分」又は「タイプIデータ送信部分」とも呼ばれ、第1のギャップ部分は「第1のタイプのギャップ部分」又は「タイプIギャップ部分」とも呼ばれ、第2のデータ送信部分は「第2のタイプのデータ送信部分」又は「タイプIIデータ送信部分」とも呼ばれ、第2のギャップ部分は「第2のタイプのギャップ部分」又は「タイプIIギャップ部分」とも呼ばれる。例えば、図1に示すように、各第1のタイムスライス122−1は第1のデータ送信部分122−3及び第1のギャップ部分122−5を含み、各第2のタイムスライス124−1は第2のデータ送信部分124−3及び第2のギャップ部分124−5を含む。
いくつかの実施形態では、各第1のタイムスライスはA個の単位時間Tsを含み得、ここでAはN以下の正の整数である。同様に、各スライスはB個の単位時間Tsを含み得、ここでBはN以下の正の整数である。いくつかの実施形態では、第1のタイムスライス内のA個の単位時間Tsは第1のデータ送信部分内にAdata個の単位時間Tsを、そして第1のギャップ部分内にAGI個の単位時間Tsを含み得、ここでAdata及びAGIは正の整数でありA=Adata+AGI。同様に、第2のタイムスライス内のB個の単位時間Tsは第2のデータ送信部分内にBdata個の単位時間Tsそして第2のギャップ部分内にBGI個の単位時間Tsを含み得、ここでBdata及びBGIは正の整数でありB=Bdata+BGI。タイムスライスの分割は下の表3に示される。
図1、表2及び表3に示す例におけるパラメータ間の定量的関係は次のように要約される:
N=N+N
=M01×A+M02×B,
=M11×A+M12×B,
A=Adata+AGI
B=Bdata+BGI。 (1)
上述の時間分割によると、第1の期間内の第1のデータ送信部分及び第1のギャップ部分は交互に配置される。すなわち、第1のギャップ部分は隣接第1のデータ送信部分同士を分離し得る。同様に、第2の期間内の第2のデータ送信部分及び第2のギャップ部分は交互に配置される。すなわち、第2のギャップ部分は隣接第2のデータ送信部分同士を分離し得る。このような構成は、以下にさらに詳細に説明されるように、隣接データ送信部分において放送される様々なUAVからの信号間の潜在的クロストークをなくし得る又は低減し得る。
いくつかの実施形態では、監視局が2つ以上のUAVを監視し得る。UAVから監視局までの距離は異なり得る、すなわち波経路差が様々なUAV間に存在し得る。波経路差のおかげで、様々な時刻において(例えば隣接データ送信部分において)様々なUAVにより放送された信号は、監視局に同時に到達してクロストークを引き起こし得る。
例えば、監視局は、監視局から離れた距離D及びD(D≧Dを仮定する)にそれぞれ存在する2つのUAV(UAV1及びUAV2)を監視し得、したがって、2つのUAV間の波経路差はd=D−Dであり得る。したがって、タイプIデータ送信部分中にUAV1により送信された長いデータパケットが後続のタイプIデータ送信部分中にUAV2により送信された長いデータパケットより早く監視局に到達するために、UAV2からの長いデータパケットは、UAV1からの長いデータパケットが送信された後のd/cより後の時刻に送信される必要があり得、ここで、cは光速を表し、約3×10m/sである。すなわち、タイプIギャップ部分(AGI×Ts)は少なくともd/cである必要がある。換言すれば、AGI×Tsの長さを有するタイプIギャップ部分は、d(AGI)=AGI×Ts×cより小さな波経路差を有するUAVが、隣接タイプIデータ送信部分においてUAVにより送信された長いデータパケット間のクロストーク無しに同じ監視局により監視され得るようにし得る。
同様に、BGI×Tsの長さを有するタイプIIギャップ部分は、d(BGI)=BGI×Ts×cより小さな波経路差を有するUAVが、隣接タイプIIデータ送信部分においてUAVにより送信された短いデータパケット間のクロストーク無しに同じ監視局により監視され得るようにし得る。本開示では、d(AGI)及びd(BGI)はそれぞれ、タイプIギャップ部分及びタイプIIギャップ部分により耐えられ得る波経路差とも呼ばれ、これらの波経路差を計算するための式は次のように要約され得る:
d(AGI)=AGI×Ts×c,
d(BGI)=BGI×Ts×c。 (2)
式(2)に基づき、所与の監視距離dthのタイプIギャップ部分及びタイプIIギャップ部分の必要とされる時間長は次のように計算され得る:
GI×Ts≧dth/c,
GI×Ts≧dth/c。 (3)
本開示では、監視距離は、当該UAVと監視局の位置における別のUAVとの間のクロストークを回避し得るUAVから監視局までの最も遠い距離を指す。
上述のパラメータの例示的値範囲及び/又は定量的関係が以下の表4に示される:
図2は、本開示のいくつかの実施形態による情報を放送するためのUAVの例示的処理の概略流れ図を示す。
図2に示すように、210において、UAVはUAVに関連付けられた受信機を介し少なくとも1つのタイミング信号を取得する。受信機は例えば全地球航法衛星システム(GNSS:global navigation satellite system)であり得る。GNSS受信機はUAV内又はその周囲の位置(UAV上など)に配置され得る。いくつかの実施形態では、少なくとも1つのタイミング信号は、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、全地球航法衛星システム(GLONASS:Global'naya Navigatsionnaya Sputnikovaya Sistema)、ガリレオ測位システム、又はBeiDou航法衛星システムなどの任意の好適なGNSSにより送信される少なくとも1つのパルス信号を含み得る。
受信された少なくとも1つのタイミング信号に従って、UAVのハードウェアプロセッサがシステム時間を判断し得る。GNSSは通常、高精度を有する原子時計を含み、少なくとも1つのタイミング信号は通常、マイクロ秒レベル内で制御され得る。受信された少なくとも1つのタイミング信号に基づき判断されるUAVのシステム時間もさらに高精度を有し得、さらにGNSSからのタイミング信号に基づき判断される他のUAVのシステム時間と同期され得る。
220において、UAVのハードウェアプロセッサはタイミング信号に基づき一連のTTIを判断する。いくつかの実施形態では、210において判断されたシステム時間に従って、UAVのハードウェア処理は、複数のTTIを含む送信期間を判断し得る。いくつかの実施形態では、送信期間は例えば、長いデータパケットを送信するためのTTIの始めから次の長いデータパケットを送信するためのTTIの始めまでの期間を含み得る。
UAVのシステム時間は他のUAVのシステム時間と同期されるので、TTIの境界は様々なUAVのために合わせられ得る。したがって、いくつかの実施形態では、送信期間の基準時間が判断されると、複数のTTIの境界が固定され得る。送信期間の基準時間は、送信期間の開始時刻、送信期間の終了時刻又は送信期間内の中間時刻などの送信期間内の任意の好適な時点であり得る。
いくつかの実施形態では、送信期間の開始時刻は、1送信期間内の多くのTTIに基づき判断され、UAVの情報を識別し得る。例えば、識別情報UAV_IDを有するUAVに関して、各送信期間はX個のTTIを含み得る。UAVが離陸した後の第K番目の送信期間の開始時刻tは、次式により計算され得る:t=X×K+F(UAV_ID)。識別情報UAV_IDは、UAVの識別子又はシリアル番号などの特定の識別子であり得る。F(.)はランダムマッピング関数などのマッピング関数を含み得る。
いくつかの実施形態では、1送信期間内のTTIの数XはUAVの定数であり得る。他のいくつかの実施態様では、1送信期間内のTTIの数XはUAVのリアルタイム速度に基づき判断され得る。より小さなXはUAVのより速い速度に対応し得、より大きなXはUAVのより遅い速度に対応し得る。
230において、プロセッサは、UAVのカテゴリに基づき情報を放送するための各TTI内の送信セッションを選択する。上述のように、各送信セッションは、複数の第1のタイムスライスを含む第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む第2の期間とを含み得る。
上述のように、各TTIは、当該タイプのUAVへ割り振られる複数の送信セッションをそれぞれ含み得る。例えば、図1に示すように、各TTIは、通信のために特殊タイプUAVへ割り振られた第1の送信セッションと通信のために通常タイプUAVへ割り振られた第2の送信セッションとを含む。したがって、UAVのタイプに従って、各TTI内の当該送信セッションは、監視情報などの情報を放送するためにUAVに対し選択され得る。未選択の1つ又は複数の送信セッションはUAVのために未使用のまま残され得る。すなわち、監視情報の放送は各TTI内の未選択の1つ又は複数の送信セッション中に一時中断される。
240において、プロセッサは、UAVの監視情報を含む長いデータパケットを取得する。いくつかの実施形態では、プロセッサは、UAVの別の部品からデータパケットを受信又は取り出すことによりデータパケット(例えば、以下に説明される長いデータパケット又は短いデータパケット)を取得し得る。いくつかの実施形態では、プロセッサはデータパケットを生成することによりデータパケットを取得し得る。上述のように、長いデータパケットは、ある時点におけるUAVの全監視データを含み得る。UAVの全監視データは、UAVの識別情報、UAVのセキュリティ情報、UAVに関するプラットホーム情報、又はUAVの任意の他の好適な情報のうちの1つ又は複数を含み得る。UAVの識別情報は例えばUAVのシリアル番号などのUAVの特定の識別子であり得る。UAVのセキュリティ情報は例えばUAVのデジタル署名であり得る。
いくつかの実施形態では、プラットホーム情報は、例えばUAVの姿勢を示すリアルタイム姿勢情報又はUAVの位置を示すリアルタイム位置情報のうちの少なくとも1つを含み得る。いくつかの実施形態では、リアルタイム位置情報は、例えばUAVの緯度を示すリアルタイム緯度情報、UAVの経度を示すリアルタイム経度情報、UAVの高度を示すリアルタイム高度情報、UAVの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含み得る。
250において、UAVの送信機はTTIのうちの1つのTTIの送信セッション内の第1の活性スライス内に長いデータパケットを放送する。
長いデータパケットはある時点におけるUAVの全監視データを含むので、長いデータパケットは比較的大きなサイズを有し、比較的低い送信周波数を有し得る。例えば、X個のTTIを含む各送信期間では、長いデータパケットは、送信期間の第1のTTIにおいて選択された送信セッション内に一回放送され得る。
いくつかの実施形態では、第1の活性スライスは、送信期間の第1のTTI内の選択された送信セッション内の第1の期間内の複数の第1のタイムスライスからランダムに選択される第1のタイムスライスである。長いデータパケットは、ランダムに選択された第1のタイムスライス(すなわち第1の活性スライス)の第1のデータ送信部分内に放送され得る。
選択された送信セッション内の第1の期間内の選択されていない他の第1のタイムスライスは非活性スライスと呼ぶことがある。すなわち、未選択の第1のタイムスライス中、及びランダムに選択された第1のタイムスライスの第1のギャップ部分中、UAVの放送動作は一時中断され得る。
260において、プロセッサはUAVの更新監視情報を含む短いデータパケットを取得する。上述のように、短いデータパケットは、長いデータパケットが放送された後の別の時点にUAVの更新監視データを含み得る。上述のように、更新監視データは、以前の時点(第1の時点)と後の時点(第2の時点)との間のUAVの監視データの変化を示し得る。例えば、更新監視データは長いデータパケット内の全監視データに基づきUAVの監視データの変化を示し得る。
いくつかの実施形態では、短いデータパケットは、UAVの識別情報、UAVのセキュリティ情報、UAVに関する更新プラットホーム情報、又はUAVの任意の他の好適な情報のうちの少なくとも1つを含み得る。更新プラットホーム情報は、第1の時点と第2の時点との間のUAVのプラットホーム情報の変化を示し得る。いくつかの実施形態では、更新プラットホーム情報は、例えば長いデータパケット内に含まれるUAVの位置などの第1の時点におけるUAVの位置に関するUAVの移動量を示し得る位置変化情報を含み得る。
上述のように、位置変化情報は、リアルタイム緯度変化情報、リアルタイム経度変化情報、リアルタイム高度変化情報、又はリアルタイム高さ変化情報のうちの少なくとも1つを含み得る。リアルタイム緯度変化情報は、UAVの現在の緯度と長いデータパケット内のリアルタイム位置情報内に含まれる緯度との差などの第1の時点におけるUAVの緯度に関するUAVの緯度の変化を示す。リアルタイム経度変化情報は、UAVの現在の経度とリアルタイム位置情報内に含まれる緯度との差などの第1の時点におけるUAVの経度に関するUAVの経度の変化を示す。リアルタイム高度変化情報は、UAVの現在の高度とリアルタイム位置情報内に含まれる高度との差などの第1の時点におけるUAVの高度に関するUAVの高度の変化を示す。リアルタイム高さ変化情報は、UAVの現在の高さとリアルタイム位置情報内に含まれる高さとの差などの第1の時点におけるUAVの高さに関するUAVの高さの変化を示す。
270において、送信機は、長いデータパケットを放送するためのTTIの直後のTTIなどのTTIのうちの別のTTIの送信セッション内の第2の活性スライスにおいて短いデータパケットを放送する。
短いデータパケットはUAVの更新監視データを含むので、短いデータパケットは比較的小さいサイズを有し得、比較的高い送信周波数を有し得る。例えば、X個のTTIを含む各送信期間では、短いデータパケットは、第1のTTIに続く送信期間のX−1個のTTIのそれぞれのTTI内の選択された送信セッション内に放送され得る。
いくつかの実施形態では、第2の活性スライスは、長いデータパケットを放送するためのTTIの直後のTTIなどの送信期間のTTIのうちの他のTTI内の選択された送信セッション内の第2の期間内の複数の第2のタイムスライスからランダムに選択された第2のタイムスライスである。短いデータパケットはランダムに選択された第2のタイムスライス(すなわち第2の活性スライス)の第2のデータ送信部分内に放送され得る。
選択された送信セッション内の第2の期間内の選択されない他の第2のタイムスライスは非活性スライスと呼ばれることがある。すなわち、未選択の第2のタイムスライス中及びランダムに選択された第2のタイムスライスの第2のギャップ部分中、UAVの放送動作は一時中断され得る。
280において、プロセッサは、連続的に放送される短いデータパケットの数が閾値より大きいかどうかを判断する。例えば、上述のように、送信期間はX個のTTIを含み得、閾値はX−1であり得る。
連続的に放送される短いデータパケットの数が閾値以上ではないということを判断することに関係して、本処理は別の短いデータパケットを取得するために260へ戻る。例えば、連続的に放送される短いデータパケットの数がX−1未満であると、現在の送信期間は終了していないということが判断され得る。したがって、追加の1つ又は複数の短いデータパケットが、それに続くTTIにおいて取得及び放送され得る。
連続的に放送される短いデータパケットの数が閾値以上であるということを判断することに関係して、本処理は別の長いデータパケットを取得するために240へ戻る。例えば、連続的に放送された短いデータパケットの数がX−1に等しいと、現在の送信期間は終了したということが判断され得る。したがって、新しい送信期間が開始され得、新しい長いデータパケットが、それに続くTTIにおいて取得及び放送され得る。
いくつかの実施形態では、各送信期間内のTTIの数XはUAVの定数であり得る。いくつかの他の実施形態では、1送信期間内のTTIの数Xは、次の送信期間内のUAVの期待速度に基づき判断され得る。次の送信期間内のUAVの期待速度は、短いデータパケット内の位置変化情報に基づき計算されたリアルタイム移動量と短いデータパケット同士間の時間差とを使用することにより推定され得る。いくつかの実施形態では、数Xは1〜20の範囲内であり得る。
UAVが速い期待速度を有する場合、より正確なUAVの位置を取得するために、UAVのリアルタイム位置情報をより頻繁に測定及び放送する必要があり得る。したがって、それに続く送信期間はより小さな数Xを含み得る。すなわち、長いデータパケットの数と短いデータパケットの数との比はUAVの期待速度が速ければ速いほどより大きくなり得る。
UAVが遅い期待速度を有する場合、連続的に放送された短いデータパケット内に含まれる複数の移動量は、UAVのリアルタイム位置情報を頻繁に測定及び放送しなくてもよいように、望ましくない誤差を蓄積しないかもしれない。したがって、それに続く送信期間はより大きなXを含み得る。すなわち、長いデータパケットの数と短いデータパケットの数との比はUAVの期待速度が遅ければ遅いほどより小さくなり得る。
図2は一例としてのみ提供された。図2に示され上にて説明された流れ図の処理は、同図に示され上にて説明された順番及びシーケンスに限定されない任意の順番又はシーケンスで行われ得る。さらに、図2の流れ図の上述の処理のうちのいくつかは、適切な場合はほぼ同時に、又は待ち時間及び処理時間を低減するために並列に、行われ得、同処理のうちの1つ又は複数は纏めて省略され得る。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による2つのUAV(UAV1、UAV2)により情報を放送するための例示的処理の概略時間流れ図を示す。
図3に示すように、2つの無人航空機UAV1、UAV2のシステム時間は両方ともGNSS時間へ同期されるので、UAV1、UAV2は複数個のTTI 100を共有し得る。UAV1の送信期間はX個のTTIを有し得、X個のTTIのうちの第1のTTIはUAV1の全監視データを含む長いデータパケットの放送に使用され、残りのX−1個のTTIはUAV1の更新監視データを含む短いデータパケットを放送するために使用される。同様に、UAV2の送信期間は、X個のTTIを有し得、X個のTTIのうちの第1のTTIはUAV2の全監視データを含む長いデータパケットを放送するために使用され、残りのX−1個のTTIはUAV2の更新監視データを含む短いデータパケットを放送するために使用される。
UAV1の送信期間の開始時刻310はUAV1の送信期間に含まれる第1のTTIの時間境界であり得る。送信期間の第1のTTIにおいて、UAV1は、ランダムに選択された第1のタイムスライス312内に長いデータパケットを放送し得る。残りのX−1個のTTIのそれぞれにおいて、UAV1は、ランダムに選択された第2のタイムスライス314内に短いデータパケットを放送し得る。
同様に、UAV2の送信期間の開始時刻320はUAV2の送信期間に含まれる第1のTTIの時間境界であり得る。送信期間の第1のTTIにおいて、UAV2はランダムに選択された第1のタイムスライス322内の長いデータパケットを放送し得る。残りのX−1個のTTIのそれぞれにおいて、UAV2はランダムに選択された第2のタイムスライス324内に短いデータパケットを放送し得る。
図3に示す第2のタイムスライス314及び第2のタイムスライス324の数は例示的に過ぎない。さらに、UAV1の送信期間の開始時刻310及びUAV2の送信期間の開始時刻320も例示的である。開始時刻310及び開始時刻320は互いに合わせられてもよいしあるいは互いに異なってもよい。
UAV1とUAV2が異なるカテゴリに属すれば、すなわちUAV1のタイプがUAV2のタイプと異なれば、UAV1とUAV2は、各TTI内の異なる送信セッションにおいてデータパケットを放送し、したがって情報を放送する際に互いに競合しないことになる。
UAV1とUAV2が同じカテゴリに属する又は同じタイプを有すれば、UAV1とUAV2はTTI内の同じ送信セッションにおいて放送する。このような場合、UAV1の放送がUAV1の放送と競合し得る一定の確率がある。しかし、このような競合は、長いデータパケットが送信セッション内の第1の期間中だけに放送され、短いデータパケットが送信セッション内の第2の期間中だけに放送されるので、UAV1により放送される長いデータパケットとUAV2により放送される短いデータパケットとの間又はUAV1により放送される短いデータパケットとUAV2により放送される長いデータパケットとの間に発生しない。
さらに、UAV1の送信期間の開始時刻310とUAV2の送信期間の開始時刻320とが互いに合わせられなければ、すなわち同じでなければ、UAV1による長いデータパケットの放送は、長いデータパケットが当該送信期間の第1のTTIにおいてだけ放送されるので、UAV2による長いデータパケットの放送と競合しないことになる。
以下では、本開示の実施形態と整合する放送競合解析について説明する。以下では、同じタイプを有するW個のUAV含むシステムについて考察する。W個のUAVのそれぞれのUAVの送信期間はX個のTTIを含み、W個のUAVの開始時刻は一様に分散される。W個のUAVのうちの1つのUAV(「ローカルUAV」とも呼ばれる)の放送がW個のUAVのうちの他のUAVと競合する確率が計算される。
上述のように、2つのUAVがそれらの送信期間の異なる開始時刻を有すれば、2つのUAVの長いデータパケットは異なるTTIにおいて放送され、互いに競合しない。X個のTTIを含む送信期間を有するシステムにおいて、別のUAVがローカルUAVと同じ送信期間の開始時刻を有する確率は1/Xである。したがって、W−1個のUAVのうちのL個のUAVがローカルUAVと同じ送信期間の開始時刻を有する確率は、
である。
各TTI内の第1の期間がM11個の第1のタイムスライスを含むということを仮定すると、別のUAVがローカルUAVと放送のための同じ第1のタイムスライスを選択する確率は
である。したがって、ローカルUAVと送信期間の同じ開始時刻を有する残りのW−1個のUAVのうちのL個のUAVに関して、ローカルUAVによる長いデータパケットの放送がL個のUAVによる長いデータパケットの放送と競合しない確率は
である。
したがって、W個のUAVを含むシステムにおいて、ローカルUAVによる長いデータパケットの放送がすべての他のUAVの長いデータパケットの放送と競合しない非競合確率は、
である。
式(5)を使用することにより、条件
を満たす各TTIの第1の期間内の第1のタイムスライスの数M11が判断され得、ここで
は長いデータパケット放送のための非競合確率閾値(例えば所望非競合確率)である。
W個のUAVのそれぞれに関して、送信期間内のX個のTTIのうちのX−1個のTTIが短いデータパケットの放送に使用される。したがって、短いデータパケットを放送するためにローカルUAVにより使用される所与のTTIに関して、別のUAVもこのTTI内に短いデータパケットを放送する確率は(X−1)/X=(1−1/X)である。したがって、残りのW−1個のUAVのうちのL個のUAVもこのTTIにおいて短いデータパケットを放送する確率は、
である。
各TTI内の第2の送信期間がM12個の第2のタイムスライスを含むということを仮定すると、別のUAVが、短いデータパケットを放送するためのローカルUAVと同じ第2のタイムスライスを選択する確率は
である。したがって、このTTI内に短いデータパケットを放送する残りのW−1個のUAVのうちのL個のUAVに関して、ローカルUAVによる短いデータパケットの放送がL個のUAVによる短いデータパケットの放送と競合しない確率は
である。
したがって、W個のUAVを含むシステムにおいて、ローカルUAVによる短いデータパケットの放送がすべての他のUAVの短いデータパケットの放送と競合しない非競合確率は、
である。
式(7)を使用することにより、条件
を満たす各TTIの第2の期間内の第2のタイムスライスの数M12が判断され得、ここで
は短いデータパケット放送のための非競合確率閾値(例えば所望非競合確率)である。
図4と図5は、本開示のいくつかの実施形態による様々なパラメータに基づく例示的非競合確率の概略シミュレーション図を示す。図4と図5に示す例では、本システム内のUAVの数Wは4であり、すべてのUAVの各送信期間内のTTIの数Xは40である。
図4の曲線は、長いデータパケット放送の非競合確率
対各TTIの第1の期間内の第1のタイムスライスの数M11を示す。図示のように、長いデータパケット放送の非競合確率
は各TTIの第1の期間内の第1のタイムスライスの数M11が増加すると増加する。
長いデータパケット放送の非競合確率閾値
を満たすために(すなわち
となるために)、各TTIの第1の期間内の第1のタイムスライスの数M11は次の第1の閾値
以上である必要がある。
同様に、図5の曲線は、短いデータパケット放送の非競合確率
対各TTIの第2の期間内の第2のタイムスライスの数M12を示す。図示のように、短いデータパケット放送の非競合確率
は各TTIの第2の期間内の第2のタイムスライスの数M12が増加すると増加する。
短いデータパケット放送の非競合確率閾値
を満たすために(すなわち
となるために)、各TTIの第1の期間内の第2のタイムスライスの数M12は次の第2の閾値
以上である必要がある。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による例示的UAV600の概略構造図を示す。図6に示すように、UAV600は、ハードウェアプロセッサ610、メモリ及び/又は格納装置620、GNSS受信機630、及び送信機640を含む。いくつかの実施形態では、UAV600はさらに、入力信号受信機、電力システム、航空制御システム、通信インターフェース、バス、1つ又は複数のカメラ、及び/又は任意の他の好適な部品を含み得る。さらに、図6に示すように、UAV600はUAV600の部品を収容するための筐体をさらに含む。
いくつかの実施形態では、UAV600は遠隔制御により制御され得る。遠隔制御は、UAV600用の特定遠隔制御装置であってもよいし、スマートフォン、タブレットコンピュータなどのモバイルスマート装置上に実装されるソフトウェアアプリケーションであってもよい。
ハードウェアプロセッサ610は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット(CPU:central processing unit)、ネットワークプロセッサ(NP:network processor)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field−programmable gate array)、又は別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理回路、ディスクリートハードウェア部品などの任意の好適なハードウェアプロセッサを含み得る。ハードウェアプロセッサ610は、上述の情報を放送する例示的方法のうちの1つなど本開示と整合する方法の一部又はすべてを実施又は実行するように構成される。
メモリ及び/又は格納装置620は、いくつかの実施形態では、プログラム、データ、命令、UAVの情報、長いデータパケット、短いデータパケット、及び/又は任意の他の好適なコンテンツを格納するための任意の好適なメモリ及び/又は格納装置であり得る。例えば、メモリ及び/又は格納装置620は、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、読み取り専用メモリ、フラッシュメモリ、ハードディスク格納装置などの不揮発性メモリ、光学的媒体、及び/又は任意の他の好適な格納装置を含み得る。いくつかの実施形態では、メモリ及び/又は格納装置620は、命令を格納する非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、ハードウェアプロセッサ610により実行されると、ハードウェアプロセッサ610に、上述の情報を放送する例示的方法のうちの1つなど本開示と整合する方法を行わせる非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含む。
GNSS受信機630は、全地球航法衛星システムの衛星からタイミング信号を受信するように構成された任意の好適な受信機であり得る。いくつかの実施形態では、GNSS受信機630は、GPS受信機、GLONASS受信機、ガリレオ測位システム受信機、又はBeiDou航法衛星システム受信機のうちの少なくとも1つを含み得る。
送信機640はUAV600の情報を無線で放送するように構成され得る。例えば、送信機640は、上述の長いデータパケット及び短いデータパケットに基づき無線信号を生成し得る。無線信号は、赤外線信号、無線信号、レーダ信号、光信号、音響信号、WiFi信号、セルラデータ信号、モバイル衛星信号など情報を担持し自由空間内で伝播し得る任意の好適な信号であり得る。
いくつかの実施形態では、送信機640は、1つ又は複数の無線通信ネットワークとインターフェースするための任意の好適な回路を含み得る。例えば、送信機640は、無線ネットワークインターフェースカード回路、無線通信回路、アンテナ、及び/又はインターネット、Wi−Fiネットワーク、BlueTooth(登録商標)ネットワーク、セルラデータネットワーク、モバイル衛星ネットワーク、HiperLANネットワーク、広域ネットワーク、ローカルネットワーク、都市域ネットワークなどのうちの1つ又は複数の無線通信ネットワークとインターフェースするための任意の他の好適な回路を含み得る。
いくつかの実施形態では、無線通信ネットワークは、無線パーソナルネットワーク(WPAN:wireless personal area network)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)、無線アドホックネットワーク、無線都市域ネットワーク(WMAN:wireless metropolitan area network)、無線広域ネットワーク(WWAN:wireless wide area network)、グローバルエリアネットワーク(GAN:global area network)、Wi−Fiネットワーク、WiMaxネットワーク、衛星ネットワーク、モバイルフォンネットワーク、モバイルデータネットワーク、及び/又は任意の他の好適な通信ネットワーク、又はこのようなネットワークのうちの任意のネットワークの任意の組み合わせなどのうちの1つ又は複数の無線ネットワークの任意の好適な組み合わせであり得る。
いくつかの実施形態では、様々な実施形態において開示される方法の処理は、ハードウェア復号プロセッサ、又はハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールを含む復号プロセッサにより直接実行され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、電気的消去可能プログラム可能メモリ、レジスタなどの任意の好適な格納装置/メモリ媒体内に常駐し得る。記憶媒体は、メモリ及び/又は格納装置620内に配置され得る。ハードウェアプロセッサ610は、ハードウェアと、メモリ及び/又は格納装置620から読み出された情報とを使用することにより、開示された方法の処理を実施し得る。
したがって、情報を放送するための方法、システム及び媒体が提供される。情報を放送するための開示された方法、システム及び媒体は複数のUAVの監視に使用され得る。しかし、本方法は、複数のモバイルプラットホームを含む任意の他の好適なシステムへさらに一般化され得る。
添付図面内のフローチャート及びブロックは、コンピュータプログラム製品により実現され得るアーキテクチャ、機能、及び動作だけでなく開示された方法及びシステムの様々な実施形態を示し得る。この場合、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、モジュール、コードセグメント、プログラムコードの一部分を表し得る。各モジュール、各コードセグメント、及びプログラムコードの各部分は、所定論理機能を実施するための1つ又は複数の実行可能命令を含み得る。
ブロック図及び/又はフローチャート内の各ブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャート内のブロックの組み合わせは、特定機能を実行するための専用ハードウェアベースシステムにより実現されてもよいし、ハードウェア及びコンピュータ命令を含む専用システムにより実現されてもよいということにも留意すべきである。
本明細書で説明される例(及び「など」「例えば」「含む」などとして表される条項)の提供は、請求された主題を特定例へ限定するものと解釈されるべきでなく、むしろ、このような例は多くの可能な態様のうちのいくつかだけを示すように意図されている。
さらに、本開示は単に一例としてなされたということと本開示の実施形態の詳細の多くの変更は本開示の精神及び範囲から逸脱することなくなされ得るということとが理解される。開示された実施形態の特徴は様々なやり方で組み合わせられ再配置され得る。本開示の精神及び範囲から逸脱することなく、本開示に対する修正、等価物、又は改善は当業者にとって理解可能であり、本開示の範囲内に包含されるように意図されている。同様な参照符号及び英字は添付図面内の同様なものを指すということに注意すべきであり、したがって、物品が1つの図において定義されると、後続図において同物品についてさらに定義及び/又は説明する必要はない。
本明細書において、本発明の好ましい実施形態を図示し、説明したが、当業者にとっては、このような実施形態が例として提供されたにすぎないことが明白であろう。ここで当業者は、本発明から逸脱せずに、様々な改変、変更、及び置換を着想するであろう。本明細書に記載されている本発明の実施形態に対する各種の代替案を本発明の実施において利用してよいと理解すべきである。本明細書に記載されている実施形態の何種類もの組合せが可能であり、このような組合せは本開示の一部とみなされる。それに加えて、本明細書において何れか1つの実施形態に関連して述べられたすべての特徴は、本明細書の他の実施形態でも使用するように容易に適応させることができる。以下の特許請求の範囲は本発明の範囲を定義し、これらの特許請求の範囲及びその均等物の中に含まれる方法と構造もそれによって包含されるものとする。
[項目1]
モバイルプラットホームのシステム時間へ合わせられる一連の送信セッションをハードウェアプロセッサにより判断する段階であって、各送信セッションは複数の第1のタイムスライスを含む第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む第2の期間とを含む、段階と、
上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第1の期間における上記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを、上記モバイルプラットホーム上に取り付けられた送信機により放送すること、又は上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第2の期間における上記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを上記送信機により放送することの一方を行う段階と、を含む監視情報放送方法。
[項目2]
上記送信セッションは監視データを放送するための指定期間内にあり、上記指定期間は、非連続であり、上記モバイルプラットホームのカテゴリにより判断される、項目1に記載の方法。
[項目3]
上記送信セッションは連続期間を含む、項目1に記載の方法。
[項目4]
上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間において上記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に及び上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第2の期間中に、上記第1のタイプの上記データパケットを放送することに関係して放送することを一時中断する段階、をさらに含む項目1に記載の方法。
[項目5]
上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間に上記第1のタイムスライスから上記第1の活性スライスをランダムに選択する段階をさらに含む項目4に記載の方法。
[項目6]
上記第1のタイムスライスから上記第1の活性スライスをランダムに選択する段階は、上記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づくランダム選択処理を使用して、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間に上記第1のタイムスライスから上記第1の活性スライスを判断する段階を含む、項目5に記載の方法。
[項目7]
上記特定の識別子は、上記モバイルプラットホームの識別子又は上記モバイルプラットホームのシリアル番号のうちの少なくとも1つを含む、項目6に記載の方法。
[項目8]
上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間中に及び上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第2の期間において上記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、上記第2のタイプの上記データパケットを放送することに関係して放送を一時中断する段階、をさらに含む項目1に記載の方法。
[項目9]
上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第2の期間において上記第2のタイムスライスから上記第2の活性スライスをランダムに選択する段階をさらに含む項目8に記載の方法。
[項目10]
上記モバイルプラットホーム上の受信機を介しタイミング信号を取得する段階と;
上記タイミング信号に従って上記システム時間を上記ハードウェアプロセッサにより判断する段階と、をさらに含む項目1に記載の方法。
[項目11]
上記システム時間を判断する段階は、上記モバイルプラットホームの上記システム時間と少なくとも別のモバイルプラットホームのシステム時間とを同期させる段階を含む、項目10に記載の方法。
[項目12]
上記送信セッションのうちの少なくとも2つの送信セッションのそれぞれは約0.2秒〜約2秒の時間範囲を有し、
上記第1のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第1のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
上記第2のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第2のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
上記第1のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第1のタイムスライスは上記第2のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第2のタイムスライスより長い、項目1に記載の方法。
[項目13]
上記第1のタイムスライスのそれぞれは情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
上記第1の活性スライス中に上記第1のタイプの上記データパケットを放送する段階は、上記第1の活性スライスの上記データ送信部分中に上記第1のタイプの上記データパケットを放送する段階を含む、項目1に記載の方法。
[項目14]
上記第2のタイムスライスのそれぞれは情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
上記第2の活性スライス中に上記第2のタイプの上記データパケットを放送する段階は、上記第2の活性スライスの上記データ送信部分中に上記第2のタイプの上記データパケットを放送する段階を含む、項目1に記載の方法。
[項目15]
上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションを含む送信期間の基準時間を上記ハードウェアプロセッサにより判断する段階をさらに含む項目1に記載の方法。
[項目16]
上記送信期間の上記基準時間を判断する段階は上記送信期間の開始時刻を判断する段階を含む、項目15に記載の方法。
[項目17]
上記基準時間を判断する段階は上記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づき上記基準時間を判断する段階を含む、項目15に記載の方法。
[項目18]
上記モバイルプラットホームの上記特定の識別子に基づき上記基準時間を判断する段階は、上記基準時間を判断するためにマッピング関数を、上記モバイルプラットホームに関連付けられた上記特定の識別子へ適用する段階を含む、項目17に記載の方法。
[項目19]
上記第1のタイプの上記データパケットは上記モバイルプラットホームの監視データを含む、項目1に記載の方法。
[項目20]
上記監視データは上記モバイルプラットホームに関するプラットホーム情報を含む、項目19に記載の方法。
[項目21]
上記プラットホーム情報は上記モバイルプラットホームの位置を示すリアルタイム位置情報を含む、項目20に記載の方法。
[項目22]
上記リアルタイム位置情報は、上記モバイルプラットホームの緯度を示すリアルタイム緯度情報、上記モバイルプラットホームの経度を示すリアルタイム経度情報、上記モバイルプラットホームの高度を示すリアルタイム高度情報、又は上記モバイルプラットホームの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含む、項目21に記載の方法。
[項目23]
上記第2のタイプの上記データパケットは上記モバイルプラットホームの更新監視データを含み、
上記更新監視データは、最後のデータパケットが放送された第1の時点又はその前の第1の時点と、上記第2のタイプの上記データパケットが放送された第2の時点又はその前の時点であるが上記最後のデータパケットが放送された後の第2の時点との間の上記モバイルプラットホームの監視データの変化を示す、項目1に記載の方法。
[項目24]
上記更新監視データは上記モバイルプラットホームに関する更新プラットホーム情報を含み、上記更新プラットホーム情報は上記第1の時点と上記第2の時点との間の上記プラットホーム情報の変化を示す、項目23に記載の方法。
[項目25]
上記更新監視データは、上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの上記位置に関する上記モバイルプラットホームの移動量を示すリアルタイム位置変化情報を含む、項目24に記載の方法。
[項目26]
上記リアルタイム位置変化情報は、上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの緯度に関する上記モバイルプラットホームの緯度の変化を示すリアルタイム緯度変化情報、上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの経度に関する上記モバイルプラットホームの経度の変化を示すリアルタイム経度変化情報、上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの高度に関する上記モバイルプラットホームの高度の変化を示すリアルタイム高度変化情報、又は上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの高さに関する上記モバイルプラットホームの高さの変化を示すリアルタイム高さ変化情報のうちの少なくとも1つを含む、項目25に記載の方法。
[項目27]
ハードウェアプロセッサと;
上記ハードウェアプロセッサにより実行されると、上記ハードウェアプロセッサに、モバイルプラットホームのシステム時間へ合わせられた一連の送信セッションであってそれぞれが複数の第1のタイムスライスを含む上記第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む上記第2の期間とを含む一連の送信セッションを判断させ、そして上記送信セッション中に情報を放送するための命令を生成させるプログラムコードを格納するメモリであって、上記命令は、上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第1の期間における上記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを放送する、又は上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第2の期間における上記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送するように命令する、メモリと:
上記命令に従って情報を放送するように構成された送信機と、を含む監視情報放送装置。
[項目28]
上記送信セッションは監視データを放送するための指定期間内にあり、上記指定期間は、非連続であり、上記モバイルプラットホームのカテゴリにより判断される、項目27に記載の装置。
[項目29]
上記送信セッションは連続期間を含む、項目27に記載の装置。
[項目30]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間において上記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に及び上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第2の期間中に、上記第1のタイプの上記データパケットを放送することに関係して放送することを一時中断させる、項目27に記載の装置。
[項目31]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間に上記第1のタイムスライスから上記第1の活性スライスをランダムに選択させる、項目30に記載の装置。
[項目32]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づくランダム選択処理を使用して、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間に上記第1のタイムスライスから上記第1の活性スライスを判断させる、項目31に記載の装置。
[項目33]
上記特定の識別子は上記モバイルプラットホームの識別子又は上記モバイルプラットホームのシリアル番号のうちの少なくとも1つを含む、項目32に記載の装置。
[項目34]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第1の期間中に及び上記送信セッションのうちの1つの送信セッションの上記第2の期間において上記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、上記第2のタイプの上記データパケットを放送することに関係して放送を一時中断させる、項目27に記載の装置。
[項目35]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションの上記第2の期間において上記第2のタイムスライスから上記第2の活性スライスをランダムに選択させる、項目34に記載の装置。
[項目36]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記モバイルプラットホーム上の受信機を介しタイミング信号を取得させ、上記タイミング信号に従って上記システム時間を判断させる、項目27に記載の装置。
[項目37]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記モバイルプラットホームの上記システム時間と少なくとも別のモバイルプラットホームのシステム時間とを同期させる、項目36に記載の装置。
[項目38]
上記送信セッションのうちの少なくとも2つの送信セッションのそれぞれは約0.2秒〜約2秒の時間範囲を有し、
上記第1のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第1のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
上記第2のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第2のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
上記第1のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第1のタイムスライスは上記第2のタイムスライスのうちの少なくとも1つより長い、項目27に記載の装置。
[項目39]
上記第1のタイムスライスのそれぞれは、情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記第1の活性スライスの上記データ送信部分中に上記第1のタイプの上記データパケットを放送させる、項目27に記載の装置。
[項目40]
上記第2のタイムスライスのそれぞれは、情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記第2の活性スライスの上記データ送信部分中に上記第2のタイプの上記データパケットを放送させる、項目27に記載の装置。
[項目41]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信セッションのうちの上記1つの送信セッションを含む送信期間の基準時間を判断させる、項目27に記載の装置。
[項目42]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記送信期間の開始時刻を判断させる、項目41に記載の装置。
[項目43]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づき上記基準時間を判断させる、項目41に記載の装置。
[項目44]
上記プログラムコードはさらに、上記ハードウェアプロセッサに、上記基準時間を判断するためにマッピング関数を上記モバイルプラットホームに関連付けられた上記特定の識別子へ適用させる、項目43に記載の装置。
[項目45]
上記第1のタイプの上記データパケットは上記モバイルプラットホームの監視データを含む、項目27に記載の装置。
[項目46]
上記監視データは上記モバイルプラットホームに関するプラットホーム情報を含む、項目45に記載の装置。
[項目47]
上記プラットホーム情報は上記モバイルプラットホームの位置を示すリアルタイム位置情報を含む、項目46に記載の装置。
[項目48]
上記リアルタイム位置情報は、上記モバイルプラットホームの緯度を示すリアルタイム緯度情報、上記モバイルプラットホームの経度を示すリアルタイム経度情報、上記モバイルプラットホームの高度を示すリアルタイム高度情報、又は上記モバイルプラットホームの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含む、項目47に記載の装置。
[項目49]
上記第2のタイプの上記データパケットは上記モバイルプラットホームの更新監視データを含み、
上記更新監視データは、最後のデータパケットが放送された第1の時点又はその前の第1の時点と、上記第2のタイプの上記データパケットが放送された第2の時点又はその前の時点であるが上記最後のデータパケットが放送された後の第2の時点との間の上記モバイルプラットホームの監視データの変化を示す、項目27に記載の装置。
[項目50]
上記更新監視データは上記モバイルプラットホームに関する更新プラットホーム情報を含み、上記更新プラットホーム情報は上記第1の時点と上記第2の時点との間の上記プラットホーム情報の変化を示す、項目49に記載の装置。
[項目51]
上記更新監視データは、上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの上記位置に関する上記モバイルプラットホームの移動量を示すリアルタイム位置変化情報を含む、項目50に記載の装置。
[項目52]
上記リアルタイム位置変化情報は、
上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの緯度に関する上記モバイルプラットホームの緯度の変化を示すリアルタイム緯度変化情報、
上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの経度に関する上記モバイルプラットホームの経度の変化を示すリアルタイム経度変化情報、
上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの高度に関する上記モバイルプラットホームの高度の変化を示すリアルタイム高度変化情報、
又は上記第1の時点における上記モバイルプラットホームの高さに関する上記モバイルプラットホームの高さの変化を示すリアルタイム高さ変化情報、のうちの少なくとも1つを含む、項目51に記載の装置。
[項目53]
タイミング信号に従ってモバイルプラットホームのシステム時間をハードウェアプロセッサにより判断する段階と、
上記システム時間へ合わせられた一連の送信セッションを上記ハードウェアプロセッサにより判断する段階であって、各送信セッションは複数の第1のタイムスライスを含む第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む第2の期間とを含む、段階と、
上記送信セッションの第1の送信セッションの上記第1の期間における上記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを、上記モバイルプラットホーム上に取り付けられた送信機により放送する段階と、
上記送信セッションのうちの第2の送信セッションの上記第2の期間における上記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを上記送信機により放送する段階と、
上記送信セッションの上記第1の送信セッションの第1の期間における、上記送信セッションの上記第1の送信セッションの上記第2の期間における、上記送信セッションのうち上記第2の送信セッションの上記第1の期間における、上記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に、及び上記送信セッションの上記第2の送信セッションの上記第2の期間における上記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、放送することを一時中断する段階と、を含む監視情報放送方法。
[項目54]
上記第1のタイプの上記データパケットは上記第1のタイプの2つの連続的に放送されたデータパケットのうちの1つであり、
上記第2のタイプの上記データパケットは上記第1のタイプの上記2つの連続的に放送されたデータパケット間に放送される方法であって、さらに、
上記第1のタイプの上記2つの連続的に放送されたデータパケットを放送する間に、上記送信セッションの第3の送信セッションの上記第2の期間の第3の活性スライス中に上記第2のタイプの別のデータパケットを上記送信機により放送する段階を含む、項目53に記載の方法。

Claims (54)

  1. モバイルプラットホームのシステム時間へ合わせられる一連の送信セッションをハードウェアプロセッサにより判断する段階であって、各送信セッションは複数の第1のタイムスライスを含む第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む第2の期間とを含む、段階と、
    前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第1の期間における前記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを、前記モバイルプラットホーム上に取り付けられた送信機により放送すること、又は前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第2の期間における前記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを前記送信機により放送することの一方を行う段階と、を含む監視情報放送方法。
  2. 前記送信セッションは監視データを放送するための指定期間内にあり、前記指定期間は、非連続であり、前記モバイルプラットホームのカテゴリにより判断される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信セッションは連続期間を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間において前記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に及び前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第2の期間中に、前記第1のタイプの前記データパケットを放送することに関係して放送することを一時中断する段階、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間に前記第1のタイムスライスから前記第1の活性スライスをランダムに選択する段階をさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のタイムスライスから前記第1の活性スライスをランダムに選択する段階は、前記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づくランダム選択処理を使用して、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間に前記第1のタイムスライスから前記第1の活性スライスを判断する段階を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記特定の識別子は、前記モバイルプラットホームの識別子又は前記モバイルプラットホームのシリアル番号のうちの少なくとも1つを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間中に及び前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第2の期間において前記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、前記第2のタイプの前記データパケットを放送することに関係して放送を一時中断する段階、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第2の期間において前記第2のタイムスライスから前記第2の活性スライスをランダムに選択する段階をさらに含む請求項8に記載の方法。
  10. 前記モバイルプラットホーム上の受信機を介しタイミング信号を取得する段階と;
    前記タイミング信号に従って前記システム時間を前記ハードウェアプロセッサにより判断する段階と、をさらに含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記システム時間を判断する段階は、前記モバイルプラットホームの前記システム時間と少なくとも別のモバイルプラットホームのシステム時間とを同期させる段階を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記送信セッションのうちの少なくとも2つの送信セッションのそれぞれは約0.2秒〜約2秒の時間範囲を有し、
    前記第1のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第1のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
    前記第2のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第2のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
    前記第1のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第1のタイムスライスは前記第2のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第2のタイムスライスより長い、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1のタイムスライスのそれぞれは情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
    前記第1の活性スライス中に前記第1のタイプの前記データパケットを放送する段階は、前記第1の活性スライスの前記データ送信部分中に前記第1のタイプの前記データパケットを放送する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第2のタイムスライスのそれぞれは情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
    前記第2の活性スライス中に前記第2のタイプの前記データパケットを放送する段階は、前記第2の活性スライスの前記データ送信部分中に前記第2のタイプの前記データパケットを放送する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションを含む送信期間の基準時間を前記ハードウェアプロセッサにより判断する段階をさらに含む請求項1に記載の方法。
  16. 前記送信期間の前記基準時間を判断する段階は前記送信期間の開始時刻を判断する段階を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記基準時間を判断する段階は前記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づき前記基準時間を判断する段階を含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記モバイルプラットホームの前記特定の識別子に基づき前記基準時間を判断する段階は、前記基準時間を判断するためにマッピング関数を、前記モバイルプラットホームに関連付けられた前記特定の識別子へ適用する段階を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1のタイプの前記データパケットは前記モバイルプラットホームの監視データを含む、請求項1に記載の方法。
  20. 前記監視データは前記モバイルプラットホームに関するプラットホーム情報を含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記プラットホーム情報は前記モバイルプラットホームの位置を示すリアルタイム位置情報を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記リアルタイム位置情報は、前記モバイルプラットホームの緯度を示すリアルタイム緯度情報、前記モバイルプラットホームの経度を示すリアルタイム経度情報、前記モバイルプラットホームの高度を示すリアルタイム高度情報、又は前記モバイルプラットホームの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第2のタイプの前記データパケットは前記モバイルプラットホームの更新監視データを含み、
    前記更新監視データは、最後のデータパケットが放送された第1の時点又はその前の第1の時点と、前記第2のタイプの前記データパケットが放送された第2の時点又はその前の時点であるが前記最後のデータパケットが放送された後の第2の時点との間の前記モバイルプラットホームの監視データの変化を示す、請求項1に記載の方法。
  24. 前記更新監視データは前記モバイルプラットホームに関する更新プラットホーム情報を含み、前記更新プラットホーム情報は前記第1の時点と前記第2の時点との間の前記プラットホーム情報の変化を示す、請求項23に記載の方法。
  25. 前記更新監視データは、前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの前記位置に関する前記モバイルプラットホームの移動量を示すリアルタイム位置変化情報を含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記リアルタイム位置変化情報は、前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの緯度に関する前記モバイルプラットホームの緯度の変化を示すリアルタイム緯度変化情報、前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの経度に関する前記モバイルプラットホームの経度の変化を示すリアルタイム経度変化情報、前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの高度に関する前記モバイルプラットホームの高度の変化を示すリアルタイム高度変化情報、又は前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの高さに関する前記モバイルプラットホームの高さの変化を示すリアルタイム高さ変化情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項25に記載の方法。
  27. ハードウェアプロセッサと;
    前記ハードウェアプロセッサにより実行されると、前記ハードウェアプロセッサに、モバイルプラットホームのシステム時間へ合わせられた一連の送信セッションであってそれぞれが複数の第1のタイムスライスを含む前記第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む前記第2の期間とを含む一連の送信セッションを判断させ、そして前記送信セッション中に情報を放送するための命令を生成させるプログラムコードを格納するメモリであって、前記命令は、前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第1の期間における前記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを放送する、又は前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第2の期間における前記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを放送するように命令する、メモリと:
    前記命令に従って情報を放送するように構成された送信機と、を含む監視情報放送装置。
  28. 前記送信セッションは監視データを放送するための指定期間内にあり、前記指定期間は、非連続であり、前記モバイルプラットホームのカテゴリにより判断される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記送信セッションは連続期間を含む、請求項27に記載の装置。
  30. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間において前記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に及び前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第2の期間中に、前記第1のタイプの前記データパケットを放送することに関係して放送することを一時中断させる、請求項27に記載の装置。
  31. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間に前記第1のタイムスライスから前記第1の活性スライスをランダムに選択させる、請求項30に記載の装置。
  32. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づくランダム選択処理を使用して、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間に前記第1のタイムスライスから前記第1の活性スライスを判断させる、請求項31に記載の装置。
  33. 前記特定の識別子は前記モバイルプラットホームの識別子又は前記モバイルプラットホームのシリアル番号のうちの少なくとも1つを含む、請求項32に記載の装置。
  34. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第1の期間中に及び前記送信セッションのうちの1つの送信セッションの前記第2の期間において前記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、前記第2のタイプの前記データパケットを放送することに関係して放送を一時中断させる、請求項27に記載の装置。
  35. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションの前記第2の期間において前記第2のタイムスライスから前記第2の活性スライスをランダムに選択させる、請求項34に記載の装置。
  36. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記モバイルプラットホーム上の受信機を介しタイミング信号を取得させ、前記タイミング信号に従って前記システム時間を判断させる、請求項27に記載の装置。
  37. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記モバイルプラットホームの前記システム時間と少なくとも別のモバイルプラットホームのシステム時間とを同期させる、請求項36に記載の装置。
  38. 前記送信セッションのうちの少なくとも2つの送信セッションのそれぞれは約0.2秒〜約2秒の時間範囲を有し、
    前記第1のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第1のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
    前記第2のタイムスライスのうちの少なくとも2つの第2のタイムスライスのそれぞれは約0.1ミリ秒〜約10ミリ秒の時間範囲を有し、
    前記第1のタイムスライスのうちの少なくとも1つの第1のタイムスライスは前記第2のタイムスライスのうちの少なくとも1つより長い、請求項27に記載の装置。
  39. 前記第1のタイムスライスのそれぞれは、情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
    前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記第1の活性スライスの前記データ送信部分中に前記第1のタイプの前記データパケットを放送させる、請求項27に記載の装置。
  40. 前記第2のタイムスライスのそれぞれは、情報送信のためのデータ送信部分と情報送信を一時中断するためのギャップ部分とを含み、
    前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記第2の活性スライスの前記データ送信部分中に前記第2のタイプの前記データパケットを放送させる、請求項27に記載の装置。
  41. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信セッションのうちの前記1つの送信セッションを含む送信期間の基準時間を判断させる、請求項27に記載の装置。
  42. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記送信期間の開始時刻を判断させる、請求項41に記載の装置。
  43. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記モバイルプラットホームに関連付けられた特定の識別子に基づき前記基準時間を判断させる、請求項41に記載の装置。
  44. 前記プログラムコードはさらに、前記ハードウェアプロセッサに、前記基準時間を判断するためにマッピング関数を前記モバイルプラットホームに関連付けられた前記特定の識別子へ適用させる、請求項43に記載の装置。
  45. 前記第1のタイプの前記データパケットは前記モバイルプラットホームの監視データを含む、請求項27に記載の装置。
  46. 前記監視データは前記モバイルプラットホームに関するプラットホーム情報を含む、請求項45に記載の装置。
  47. 前記プラットホーム情報は前記モバイルプラットホームの位置を示すリアルタイム位置情報を含む、請求項46に記載の装置。
  48. 前記リアルタイム位置情報は、前記モバイルプラットホームの緯度を示すリアルタイム緯度情報、前記モバイルプラットホームの経度を示すリアルタイム経度情報、前記モバイルプラットホームの高度を示すリアルタイム高度情報、又は前記モバイルプラットホームの高さを示すリアルタイム高さ情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項47に記載の装置。
  49. 前記第2のタイプの前記データパケットは前記モバイルプラットホームの更新監視データを含み、
    前記更新監視データは、最後のデータパケットが放送された第1の時点又はその前の第1の時点と、前記第2のタイプの前記データパケットが放送された第2の時点又はその前の時点であるが前記最後のデータパケットが放送された後の第2の時点との間の前記モバイルプラットホームの監視データの変化を示す、請求項27に記載の装置。
  50. 前記更新監視データは前記モバイルプラットホームに関する更新プラットホーム情報を含み、前記更新プラットホーム情報は前記第1の時点と前記第2の時点との間の前記プラットホーム情報の変化を示す、請求項49に記載の装置。
  51. 前記更新監視データは、前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの前記位置に関する前記モバイルプラットホームの移動量を示すリアルタイム位置変化情報を含む、請求項50に記載の装置。
  52. 前記リアルタイム位置変化情報は、
    前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの緯度に関する前記モバイルプラットホームの緯度の変化を示すリアルタイム緯度変化情報、
    前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの経度に関する前記モバイルプラットホームの経度の変化を示すリアルタイム経度変化情報、
    前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの高度に関する前記モバイルプラットホームの高度の変化を示すリアルタイム高度変化情報、
    又は前記第1の時点における前記モバイルプラットホームの高さに関する前記モバイルプラットホームの高さの変化を示すリアルタイム高さ変化情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項51に記載の装置。
  53. タイミング信号に従ってモバイルプラットホームのシステム時間をハードウェアプロセッサにより判断する段階と、
    前記システム時間へ合わせられた一連の送信セッションを前記ハードウェアプロセッサにより判断する段階であって、各送信セッションは複数の第1のタイムスライスを含む第1の期間と複数の第2のタイムスライスを含む第2の期間とを含む、段階と、
    前記送信セッションの第1の送信セッションの前記第1の期間における前記第1のタイムスライスのうちの第1の活性スライス中に第1のタイプのデータパケットを、前記モバイルプラットホーム上に取り付けられた送信機により放送する段階と、
    前記送信セッションのうちの第2の送信セッションの前記第2の期間における前記第2のタイムスライスのうちの第2の活性スライス中に第2のタイプのデータパケットを前記送信機により放送する段階と、
    前記送信セッションの前記第1の送信セッションの第1の期間における、前記送信セッションの前記第1の送信セッションの前記第2の期間における、前記送信セッションのうち前記第2の送信セッションの前記第1の期間における、前記第1のタイムスライスのうちの非活性な第1のタイムスライス中に、及び前記送信セッションの前記第2の送信セッションの前記第2の期間における前記第2のタイムスライスのうちの非活性な第2のタイムスライス中に、放送することを一時中断する段階と、を含む監視情報放送方法。
  54. 前記第1のタイプの前記データパケットは前記第1のタイプの2つの連続的に放送されたデータパケットのうちの1つであり、
    前記第2のタイプの前記データパケットは前記第1のタイプの前記2つの連続的に放送されたデータパケット間に放送される方法であって、さらに、
    前記第1のタイプの前記2つの連続的に放送されたデータパケットを放送する間に、前記送信セッションの第3の送信セッションの前記第2の期間の第3の活性スライス中に前記第2のタイプの別のデータパケットを前記送信機により放送する段階を含む、請求項53に記載の方法。
JP2019554546A 2017-05-31 2017-05-31 監視情報放送方法及び監視情報放送装置 Ceased JP2020517146A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2017/086607 WO2018218507A1 (en) 2017-05-31 2017-05-31 Information broadcasting method and system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020517146A true JP2020517146A (ja) 2020-06-11

Family

ID=64454238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019554546A Ceased JP2020517146A (ja) 2017-05-31 2017-05-31 監視情報放送方法及び監視情報放送装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11166259B2 (ja)
EP (1) EP3610663B1 (ja)
JP (1) JP2020517146A (ja)
CN (1) CN110226335A (ja)
WO (1) WO2018218507A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102629186B1 (ko) * 2020-04-29 2024-01-26 한국전자통신연구원 무인 항공기들의 위치를 탐지하는 식별 방법 및 그 방법을 수행하는 무인 항공 탐지 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630765A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-01 Saab Ab STDMA collision avoidance system
JP2015526984A (ja) * 2012-09-26 2015-09-10 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線lanシステムにおいてアクセス実行方法及び装置
JP2017504247A (ja) * 2013-12-20 2017-02-02 京セラ株式会社 セル識別子を持つ装置間(d2d)サブフレーム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424029B1 (en) * 2003-05-30 2008-09-09 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Stochastic unified multiple access to a communications channel
US9072005B2 (en) * 2011-04-20 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Quality of service control in a multicast transmission
US9024817B2 (en) * 2011-12-09 2015-05-05 Honeywell International Inc. Systems and methods for receiving aircraft position reports
US9635653B2 (en) * 2012-04-26 2017-04-25 Nokia Solutions And Networks Oy Switching between downlink and uplink
US20150085834A1 (en) * 2013-09-26 2015-03-26 Qualcomm Incorporated Time division long term evolution (td-lte) frame structure modification
US9853715B2 (en) * 2014-02-17 2017-12-26 Ubiqomm Llc Broadband access system via drone/UAV platforms
WO2015175440A1 (en) * 2014-05-12 2015-11-19 Unmanned Innovation, Inc. Unmanned aerial vehicle authorization and geofence envelope determination
WO2016026128A1 (en) * 2014-08-21 2016-02-25 SZ DJI Technology Co., Ltd. Unmanned aerial vehicle communications methods and systems
US9875657B2 (en) * 2014-09-05 2018-01-23 Precision Hawk Usa Inc. Automated un-manned air traffic control system
EP3254404A4 (en) * 2015-03-31 2018-12-05 SZ DJI Technology Co., Ltd. Authentication systems and methods for generating flight regulations
CN105353341B (zh) * 2015-10-16 2017-07-28 温州大学 一种基于无人自主飞行器的无线传感器网络定位方法
KR101700535B1 (ko) * 2015-11-10 2017-01-26 한국항공우주연구원 무인 비행기
CN105554842B (zh) * 2015-12-08 2018-10-12 深圳大学 一种多移动中继最佳通信位置的搜寻方法及搜寻系统
CN105676856B (zh) * 2016-02-24 2018-05-29 陈昊 无人飞行器的交互方法、交互装置及交互系统
US10321461B2 (en) * 2016-05-06 2019-06-11 Bridgewest Finance Llc Unmanned aerial vehicle (UAV) beam pointing and data rate optimization for high throughput broadband access
CN106257944B (zh) * 2016-08-05 2020-08-25 广州极飞科技有限公司 基于无人机的多媒体数据处理方法及系统
US20180097560A1 (en) * 2016-10-05 2018-04-05 Ubiqomm, LLC Apparatus and methods to provide communications to aerial platforms
CN106656307B (zh) * 2016-12-09 2020-01-21 清华大学 基于调频数据广播的无人机飞行限制管理方法、无人机和管理中心
EP3609252A1 (en) * 2018-08-10 2020-02-12 Fraunhofer Gesellschaft zur Förderung der Angewand User equipment and method with improved critical communication notification in wireless communications

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630765A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-01 Saab Ab STDMA collision avoidance system
JP2015526984A (ja) * 2012-09-26 2015-09-10 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線lanシステムにおいてアクセス実行方法及び装置
JP2017504247A (ja) * 2013-12-20 2017-02-02 京セラ株式会社 セル識別子を持つ装置間(d2d)サブフレーム

Also Published As

Publication number Publication date
CN110226335A (zh) 2019-09-10
US11166259B2 (en) 2021-11-02
EP3610663A1 (en) 2020-02-19
EP3610663A4 (en) 2020-04-15
EP3610663B1 (en) 2021-04-21
WO2018218507A1 (en) 2018-12-06
US20200092847A1 (en) 2020-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6241518B2 (ja) ミリ波通信システム
US11979845B2 (en) Method for transmitting and receiving signal in wireless communication system and apparatus supporting same
US11645920B2 (en) Secure unmanned aerial vehicle flight planning
US20110019558A1 (en) Distributed latency measurement system for communication system analysis
WO2018024941A1 (en) Methods and apparatuses relating to determination of locations of portable devices
US20220224498A1 (en) Method for transmitting or receiving signal in wireless communication system, and device for supporting same
WO2015175054A2 (en) LOCATION-BASED SERVICES PROVIDED VIA UNMANNED AERIAL VEHICLES (UAVs)
US10078960B2 (en) Communication device and communication method
CN106998589B (zh) 一种无人机通信方法及装置
US9715004B2 (en) Radio positioning of a mobile receiver using a virtual positioning reference
JP2018514125A5 (ja)
US9989619B2 (en) Bulk propagation timing measurement messaging
US20220263621A1 (en) Method for transmitting and receiving signal in wireless communication system, and apparatus for supporting same
CN112204414A (zh) 蜂窝网络中的载波相位定位
KR20210070701A (ko) 3차원 이미지 생성 방법 및 시스템
JP6577364B2 (ja) 飛行支援システム、飛行支援方法、及びコンピュータプログラム
CN106851551A (zh) 一种位置信息获取方法和装置
JP2014048287A (ja) ナビゲーションデータを同期させる方法及び装置
US9955499B2 (en) Bulk fine timing measurement message scheduling
US20240014895A1 (en) Waiting duration determination method and apparatus
US11166259B2 (en) Information broadcasting method and system
CN111766891A (zh) 用于控制无人机飞行的方法和装置
JP2014048286A (ja) ナビゲーションデータを同期させる方法及び装置
CN113892290A (zh) 一种定时提前值上报方法、装置及存储介质
US20220264491A1 (en) Method for transmitting and receiving signals, and apparatus for supporting same in wireless communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210601

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210601

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210608

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210615

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210730

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210803

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211109

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220104

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220201

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220308

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220308

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20220726